現在ゴタゴタしておりまして新作アニメの反応や、配信状況まとめはちょっと遅れそうです。
とりあえずストックしてある簡単なネタを……

中国では
「穿越」
と呼ばれて日本以上に一般的なネタとなっている異世界転移というかトリップな展開ですが、アニメでの扱い、特に変化球的な扱いの場合はイロイロと引っかかりや疑問のようなものが出たりもするそうです。

中国のソッチ系のサイトでは
「異世界トリップとは逆に、現代社会にトリップしてくる作品は?」
といったことに関するやり取りが行われていましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


ふと疑問に思ったんだけど、異世界や過去の歴史的な世界へのトリップの逆、現代に異世界や過去の歴史的な世界からトリップしてくる作品ってどうなの?アニメや漫画ってどんなのがある?珍しかったりする?

いわゆる「穿越」じゃなくて「反穿越」か。

同人だと多いネタだよね。キャラが現実に出て来て主人公が現代社会の身分や財力で「保護」するようなヤツ。

商業的な作品だと、「犬夜叉」とかかな?
主な舞台は現代からの転移先だが、犬夜叉が現代法に来ることもある。

魂だけだが「ヒカルの碁」も現代へのトリップじゃないか。

「Re:CREATORS」は反穿越ネタやってくるのかという驚きもあった。同人ネタでよくある話を、商業作品がやってくるのかと!

二次元じゃない、異世界というトリップならば題材的には昔からあるヤツだと思うぞ。今のテンプレの俺TUEEEEEな作品ではないかもしれないが。
「反穿越」なんて言われているが、こっちの方が先に広まってるように思う。

ちょっと前に聖杯からたくさん召喚されてたぞ。今度は大戦だ!
異世界ってわけじゃないけど、Fateなんかはまさに現代社会、現代の環境への逆トリップの形じゃないかね。どのサーヴァントも現代社会やそこで暮らす人間に接触するわけだから。

「Re:CREATORS」は厳密にはトリップ系じゃない気がする。
創作から現実へだから。言ってしまえば二次元から三次元。

「Re:CREATORS」は次元の壁を超える作品ってことで衝撃的だったよね。ネット小説ではちょこちょこ見かけるテーマだけど、アニメでは初めて見た。

ゲームの中に入ってしまうのは次元の壁には入らんのか。

ゲームの場合はログアウト不能のデスゲームになるのと、転移するのでまた違うから受け取り方に違いが出るのはしょうがない。

「SAO」がゲームに、VRMMOに閉じ込められた作品としては初めてのアニメとして当時非常に大きな衝撃を与えたし、あれも題材的には凄かったよな。
「Re:CREATORS」は説明多過ぎる展開や主人公のダメさ加減はアレだが、設定やアニメにしたこと自体は評価できる。

「穿越」や「反穿越」というジャンルの定義で考えると弾かれてしまうかもしれないけど、あるキャラが異世界から現代社会に来るという設定って、常識や法則の違う場所や世界から現代社会に飛び込んでくるキャラと考えれば昔から様々な作品で使われているといった見方もできる。
細かい設定、常識や能力の違い、世界観の影響なんかは作品次第だろうけどね。

落ちもの系ヒロインのほとんどは異世界的な場所から現代にというパターンかもね。未来だったりパラレルワールドだったりもするけど。

でも主人公的存在が異世界的な所の出身ってのは比較的珍しいかも?
探せばあると思うんだが、私は「はたらく魔王さま!」以外がすぐには思い付かない。

最近のラノベだと「エイルン・ラストコード」が逆パターンだね。

映画だがちょっと前に見た「ちょんまげぷりん」が江戸時代の武士が現代社会に来る話だったな。この手のネタは実写作品探せばわりと出て来るはず。
逆トリップとか現代トリップみたいに言うと珍しい気もするが、要素自体はむしろ使い古されたパターンじゃないかね。

異世界出身、トリップ主人公か……転生だとかはわりとありそうだが。

高橋留美子作品だと「うる星やつら」は宇宙人ではあるけど普通に現代社会へのトリップと見ることが出来るか?

高橋留美子作品で考えると、SF系作品だと定番ネタの一つだったように思えなくもない。

伝奇系の現代社会の裏側でというのも、異世界転移ネタと構造的には同じか。伝奇世界側のヒロインなりなんなりが出て来て、現代社会で暮らす主人公が引っ張り込まれる。

「ドラえもん」をそれに当てはめることも出来るぞ。
特に21世紀になった今から見ると、ドラえもんの世界の22世紀は明らかに我々にとっての異世界となっている。

異世界系ヒロインは多いな……「toloveる」なども色んな意味で典型的な作品だと思っていたが、言われてみればトリップ系枠と見ることも可能だな。

こうやって考えてみると映画なんかでも普通にあるし、二次元でも昔のアニメや漫画、ラノベを探すと出て来そうだな……

現代社会の生活に戸惑うけど、ここぞという時に異世界的な特殊能力で活躍する主人公。
いや、あるよ!田舎で修行していて普通の学校に転校してくる主人公、ヒロインは普通の学生みたいな話が。すぐに思いついたのは「伊賀野カバ丸」だが、探せば絶対にもっとたくさん出て来る。

これって異世界や異文化や不思議な集団から現代社会に来るネタが使い尽くされたから、こっちから異世界に行くネタになっているような所もあるのかもね。

なんだか同意したくなる意見だな。
それに現代社会は情報が増えすぎている、不思議が無くなっているしね。まだ妄想で異世界なりゲーム世界なりに転移した方が、まだ知らない不思議だと思ってもらえることを好き勝手に書ける。
現代社会ネタで書いた場合、今の時代ネットの情報やwikiやドキュメンタリーとかであっさりと集団による答え合わせが行われて矛盾へのツッコミが入る。そりゃ書き難いよ。



とまぁ、こんな感じで。
中国オタクの面々のやり取りを見ていると、中国の方でも色んな意味でトリップネタのイメージが固まってきているのだと感じてしまいますね。

ちなみに個人的に好きだった逆転移系?の作品は
「わたしの勇者様シリーズ」

ですね。特に外伝の「ぼくの女神さま」の一臣君とリミア姫のストーリーは個人的にかなり理想的なボーイミーツガールでした。
この記事を書くときに調べたらちょっと前に電子書籍版が出ていたのが分かったので早速購入してしまったのですが、考えてみたらもう二十数年前になるんですね、この作品……


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。