ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので、今回はそれについてを。

7月新作アニメの一つ
「ようこそ実力至上主義の教室へ」

は中国の動画サイトでも配信されているそうですが、
作品の舞台となる学校の設定、なかでも
「学校の評価によって、生徒に現金と同価値のポイントが支給される」
というのが話題になっているそうです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「ようこそ実力至上主義の教室へ」
に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


「ようこそ実力至上主義の教室へ」って設定は魅力的な作品だよな。
キャラやストーリー展開はちょっと残念だが。

それは確かに。学校の成績ベースで金がもらえるのは夢があるな……

この作品を見ていて自分が過去に妄想したことや昔見たネット小説を思い出してしまった。テストの成績がお金になればなんと楽に暮らせるかと。

この学校みたいなシステムなら、自分も中の上の生活レベルを獲得できそうだわ。

裏があるんだろうけど、この作品に出て来る学校は良いと思う。ある意味では公平だ。

ヒドイ世界観の話かと思ったら、個人的にはわりと理想的な世界観だったよ!

試験の点数が生活に影響するというのなら「バカとテストと召喚獣」なんかもそうだったし、クラス分けによる学校生活レベルの変化なんてのは珍しくないが、この作品はとても直接的に来たなあ

現実で試験の成績と金が関わるようになるとしたら、もの凄く大変なことになりそうだが、それでも勉強すれば確実なリターンがあるというのは魅力を感じてしまう。
昔は違ったかもしれないが、今の時代は学力が無ければスタートラインに立てないが、スタートラインに立ったら学力以外の能力も無ければダメ、勉強したことへのリターンも不確実な時代だ。

そんな単純な世界観でもないだろ。
この作品の学校の中では勉強しかできないヤツは生きていけない。

つまりこれは教室が戦場ってこと?暗殺か!?

それでも学力ベースの評価の結果が金銭になるってのは心惹かれるものがある。
キャラの頭の悪さや矛盾があるように感じられる設定とか、問題が無いわけでは無いが設定もキャラデザも興味深い作品だ。

初っ端のヒロインキャラ?の初登場の席譲る譲らないのやり取りは酷かったが、世界観とシステムはなんだか否定する気になれないね。

ヒロインが主人公と出会う展開に関しては日本のオタク向け作品ではネタ切れが起こっているのでは。あの展開、私は作者が考え過ぎた結果にも感じられた。

ダメな方向の中二病的キャラが多いような……でも学校のシステムが気になるから3話までは見る。

これって主人公とヒロイン以外はアホになる、或いは主人公以外はアホになるパターンか?
最初に10万使いきるとか、いくらなんでもアホ過ぎるだろう。
普通は今後の生活や将来のことを考えて貯蓄しておくものだろう。

まぁそこは演出込みってことだろう。
原作党としては、作中のキャラのアホさはある程度スルーして見て欲しいと言わせてもらおう。頭脳戦になる所までいけば面白くなる。

それにしてもこの学校の生徒のレベルがよく分からん。
進学校という設定のはずなのに、明らかに勉強できないキャラも入っているし。いくらDクラスでも普通の学生として問題のあるレベル、社会のゴミレベルが入学しているのはどういうこと?そこは作者がちゃんと考えていないからスルーしてあげるべき矛盾なのか?

そこは学力のみじゃないみたいだぞ。日本の一芸入試制度みたいなもんがあるっぽい。

超高校級のなんとかが入るような感じか?
でもそれならば、どのキャラも何かもう少し優秀さや突出した能力があると思ってしまうんだが。

ヒロインがなぜDクラスに割り振られたのかというのも、ストーリーが進むうちに判明するのかね。今の所あの性格だけでも理由としてはそれなりに納得できてしまうが!!

単純に勉強していればいいわけではないという設定ではあるようだけど、良い生徒でいればいいということならウチの国には自信があるやついっぱいいるだろうし、なんか夢や妄想みたいな気分になってしまうかもな。

ヒロインが気に食わないという人が少なくないようだが、お前達一体いつからあのキャラがヒロインだと錯覚していた?
あのキャラ原作だとほぼかませキャラというか、主人公の踏み台。ヒロイン枠に近いのが二人別にいる!

なに!?デレるとかじゃないんですか!?

なんかよく分からん上から目線や全然驚きじゃない驚きの事実や鬱要素とかじゃないと良いな。3話までは見るつもりだけどそれまでに盛り上がらなかったら撤退する。

何をやりたい作品なのかまだよく分からんよね。

恋愛無しの作品にするのか?
あとやはり主人公SUGEEEEE!実力隠してたぜ系か?
主人公のカッコイイ活躍自体は好物だけど、周囲の知能が低下するようなのだとキツイ。

天才だけどめんどくさいのが嫌だから実力隠すわー系か?それとも学校では評価されない司馬達也系なのか?

ところで主人公が一ヶ月に使うのは2万ポイント=2万円か。
これ日本の学生の生活費だとどんな感じなんだろう?

人民元だと1200元くらいかな。
自分なら2〜3か月いけるが、中国の話だからな……日本だとどうなんだろう。

初期に配った10万円は人民元だと6000元か。普通に半年いけるわ。

日本の物価は高いから10万円ってそれほど多くない。ウチの国でもスマホやゲーム機や服買ったら金が飛んで行くし、日本なら尚更だ。

そこは日本の学生にとってはかなり多いってことなんじゃないか?

作中で無駄遣いした連中は毎月10万もらえると思い込んでいたわけだし、実際の感覚というのはやはり分からん。
主人公の使った額から考えると月2万というのは一般の高校生的には可もなく不可も無くということだろうとは思うが。

この作品だと寮生活で家賃関係の出費は無しで、食費は最低保証があるんだっけ?生活必需品だけの購入と考えれば月2万円でも余裕なんじゃないかな。

ゲームの知り合いの日本人の課金ペースで考えると安過ぎる気がする。
諭吉2枚で生活費まかなえるの?日本だろ?
家賃や電気代水道代暖房代取られないとしても……

10万が人民元だったら悪くないが、日本円だと微妙だな。

人民元だったら悪くないどころのレベルじゃねえよ!
そこまで稼げる人間が現実にどれだけいると思ってんだ。

日本だと成人男性でも月10万あれば住居関係費用込でも生活費足りるんじゃなかったかな?日本の生活って税金や初期費用を考えなければこっちのイメージより安いと思うよ。

10万だと東京じゃ家賃も払えないと思うんだが。

東京も家賃高い所ばかりじゃないって!
駅の近くや業者通したりすると跳ね上がるけどね。

とりあえずこの作品は恋愛じゃなくて勉強をするという話だと思っていいのかな?
成績以外の所に評価基準があるとしても、勉強から離れるほど独特の世界を構築するわけでは無いようだし。

いや、勉強というよりも学校という閉鎖空間と評価体系を使った「カイジ」みたいな作品かも。勉強だけでなく攻略法を見付けろという話。
原作だと夏休みに無人島生活ベースのゲームやったり豪華客船でグループ同士の頭脳戦やったりするから。

恋愛系じゃなくて頭脳バトル系の作品だと思う。

日本の作品によくある何でも学校を舞台にしたがる系統か。
興味はあるんだが、キャラが主人公とヒロインもあまり好みじゃないし、出て来るキャラがどいつもこいつも成績と改善に「頭が良い」ように見えないからキツイかも……

それについては受け取り方次第だろうしなんとも。
ただ原作で一番つらいのはたぶん1話相当の部分というか、キャラ紹介だと思うから、この後は少しマシになると思う。
あとサービスシーンはあっても恋愛要素は当面無いはず。



とまぁ、こんな感じで。
勉強の結果がそのまま金になるらしいという設定に、妙な魅力を感じてしまう人が出ている模様です。

一般的な所を比較した場合、中国の学生の勉強に関する圧力やこなさなければならない課題は日本以上に厳しいものとなっています。
ただその勉強は当然ながら将来のため、進学のためのものですからすぐに自分の利益につながるものではありません。また最近の中国では就職難から勉強していい学校に入ればそれで何とかなるという認識も薄れており、
「勉強だけではダメ、しかし勉強以外にできることもない」
という不安を抱える人も少なくないという話です。

そういった背景もあるので、この作品の設定は中国の学生の精神状態に対してかなり刺さるものがあるのかもしれませんね。

7/16追記:このネタを教えてくれた方によると
「中国の高校生はバイトができないので現金収入に餓えています!」

「最近は大学生になればバイトをする人も出ますが、日本のようにバイトするのが当然という感じではないですし、まともに稼げるバイトというのも少ないです」

「学校の成績でお金がもらえる設定を妄想した人の割合は日本より高いと思います!」

とのことでした。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。