最近の中国では日本の新作アニメがほぼタイムラグ無しで配信されるような環境になってきてはいますが、さすがに全てのジャンル全ての作品が随時入っているというわけではありませんし、旧作のリメイクや日本の最新バージョンの作画を見て以前との違いに驚く人が出るといったケースも珍しくないようです。

例えば「ドラえもん」

などは原作漫画や、断片的に入っていたアニメのイメージでいた所に
「最近中国で公開された新しい劇場版や日本の最新のアニメ画像を見てキャラクターデザインの変化に驚いた」
などといったことも起こっているそうです。

中国のソッチ系のサイトでは
「同じ作品同じキャラの、キャラクターデザインの変化」
といったことに関するやり取りが行われていましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


しずかちゃんが非常に萌えるキャラデザになっていて驚いたんだが、他のキャラデザの変化が大きいキャラや作品について知りたい。良い方向でも悪い方向でも、萌えでもリアル化でも構わないので教えてくれ。

アニメは時代ごと、漫画も連載の時期によって変わるよね。

だいたいどの漫画も長く続いていると絵柄、キャラデザは変わるからな……例えば安定しているように思える「ONE PIECE」も結構変化している。
アニメは作画崩壊しなければ、大体は制作会社の作風になる。

キャラデザの変化が大きいアニメ?
ならば「遊戯王」を見よう。色んな所がどんどん先鋭的になっているぞ!

尖ってきていると言えば、「名探偵コナン」も昔より尖っているよね。

変化を知りたいなら近年リメイクされたり映画化、再アニメ化された作品を見るのから始めてみると良い。あと日本だけじゃなくアメリカの作品もスゴイ。「トランスフォーマー」のオプティマスプライムとか比較してみると良いよ。

しずかちゃんに萌えか……その驚きは私も理解できる。
私は劇場版で最近のデザインを知ったんだけど、初見ではリルルのような劇場版のゲストヒロインかと思ってしまったくらいだ。

最近のしずかちゃんは色気のあるデザインなんだな。

うーむ……純粋な少年の心を失った自分にはとても薄い本に出て来そうなデザインに見える。教えてくれ……お風呂シーンはどうなっているんだ?

残念ながら最近の一般アニメの規制で放映されるシーンは少なくなっているらしい。だが劇場版ではサービスシーンがそれなりにあるらしい。
ただ、ウチの国で上映されたバージョンに関しては私も知らない。

長い漫画はだいたい最初と最後で絵柄が別物になっている気がするが……
個人的によく覚えているのは「ああっ女神さまっ」かな。プラスの方向じゃないのが残念だが。

アメコミは制作体制的に当然ではあるが、作者が個人の日本の漫画でもそういうのあるからね。「BLEACH」や「D.Gray-man」とかも。

漫画は作者の画力の向上や劣化による変化と、アシスタントなどの制作体制の変化による作画の変化があるからな。アニメのキャラデザとは少々異なる気がする。
アニメは根本的なデザインを変更するから。

「ToLoveる」の矢吹健太朗も並べてみると絵柄の変化が分かる。あれだけ長いことやってるのに良い方向に変化しているのはスゴイと思う。

萌え強化方向の変化ならピカチュウはどう?
当初はゲームの1キャラでしかなかったが、アニメの扱いと共にどんどん萌えが強化されていっている。

「ポケモン」はゲームの方は技術の進化による変化といった程度だが、アニメの方はポケモンもキャラクターも変化しているよね。

この手の絵柄の変化で面白いのが「鬼太郎」だ。
60年代、70年代、80年代、90年代、00年代にそれぞれアニメ化されていて、新しい方だと原作漫画とは完全に別物のデザインになっている。また近年は原作の絵柄に近付けたキャラデザインの「墓場鬼太郎」も制作されている。

ヒロインの猫娘だっけ。
以前あれの変化まとめ画像見たけど確かに面白かった。当初は普通の怪物っぽい所のある少女なんだが、最新版は普通に萌えを感じるデザインになっている。

猫娘は最新版だとコスプレしたりするあざといキャラになってるな。それもまた悪くないが!
あと鬼太郎のアニメは主題歌のアレンジも時代ごとに違って面白いよ。

同じ会社の同じシリーズの同じキャラでもキャラデザ担当の人間が変更になることは普通にあるし、権利が移動したりスポンサーが代わったりでスタッフが総入れ替えなんてのが珍しくないアニメやゲームだとキャラデザの大きな変更は避けられないわな。
自分はKOFの草薙京や八神庵の最近のキャラデザは微妙に感じてしまうが、作品の扱い的にしょうがないと諦めているよ。

個人的に驚いたというか変化を意識してしまったのは「ローゼンメイデン」だね。自分は古い方のアニメで入ったから、そっちの方で好みが固定されている気がする。

日本の二次元作品における絵柄の変化ネタで有名なのは「こちら葛飾区亀有公園前派出所」だ。
作者の嗜好の変化やアシスタントの入れ替わりによりキャラクターデザインが変化している。そして200巻もある作品だから変化も大きいし、作中で定期的に絵柄やキャラ設定の変化、それに関する矛盾を自前でネタにしてツッコミ入れてるんだよね。

長期にわたって続く作品、時代を超えて制作されるような作品はデザインの「現代化」は必然的なモノなんだろうな。
それが昔から見ているファンにとって良いか悪いかは別として。

新しい方のキャラデザから古い方のキャラデザを見ると衝撃を受けることもある。
私は昔の「デビルマン」のアニメがちゃちいデザインだったのに衝撃を受けた。

デビルマンに限らず永井豪系の作品は変化が激しいね。
企画したアニメも多いし、スーパーロボット系をはじめ様々なジャンルに影響を与えているから同名のキャラやロボでも媒体、派生作品ごとに様々なデザインになっている。
更に現在も様々なクリエイターが関連作品を手掛けているから、古典から最新、子供向けから大人向けにエログロまで揃っている。

こういうのは同じタイトルか同じキャラで、作られた時代が異なる作品を見ると、時代によるキャラデザの変化というのが分かり易いと思う。有名なタイトルは何度かアニメ化されているから。

アニメは作画担当によって結構変わるけど、そういう話じゃないよね?

そこはこのスレの話題とは違うだろ。作画担当が違っても、同じシリーズ内であればベースのキャラクターデザインは変わらないはず。

でも「クレヨンしんちゃん」は段々と変化しているぞ。

クレヨンしんちゃんのデザインは時代というか好みに逆行した変化をしているような気がする。私は90年代後半頃のが好みなんだが……

「クレヨンしんちゃん」は眉毛や目、輪郭と結構変わっているよね。
私も最近のは一般的なデザインからズレてきているように感じる。

逆行と言えば「セーラームーン」のリメイク版はキャラデザが原作に近くなったという話も聞いたが、なんか退化した印象を受けた。
当時のあのキャラデザの衝撃が強過ぎたってのもあるかもしれないけどね。

長寿作品はスタッフが入れ替わる際に徐々に変化していくという感じなんじゃないかな。
それとは別に何代目、第何期とかいう作品に関しては、スタッフもキャラデザも一新されて変化がハッキリと出るのでは。

エロゲだが「ランス」のキャラデザの変化は興味深い。鬼畜王、リメイクとデザインがその時代に合わせて変更されている。

「ランス」のメインヒロインのシィルって、エロゲなのに出てくる女性キャラの中で一番デザインが微妙に思えたのが不思議だったが、初代が出た時は日本のオタク界ではあのデザインが人気のフォーマットの一つだったらしいね。
さすがに近年の作品ではマイナーチェンジをしたり、バッサリとデザインを変更したりという対応をしているようだが。

ギャルゲー系のゲームってリメイクされる際にキャラデザ変更が入る。「EVE burst error」や「YU-NO」とか。
ああいうのは新規ユーザー獲得を狙った絵柄の現代化なのか、それとも過去のスタッフが起用できないからなのか。

ゲームに関してもイラスト担当の絵柄の変化が結構出るよ。
漫画と一緒で同じ人がずっと同じ絵というわけじゃない。特徴は一緒でも並べてみると違うことが結構ある。
漫画ほど顕著じゃないけどこれはアニメにもある。

そう言えばガンダムもアムロやシャアの顔が結構変わってるな……年齢の変化だけではないレベルで。

おいおい、「ガンダム」に関するデザインの変化ならキャラじゃなくてMSだろ。
昔と今のガンダムの顔やプロポーションの違いを知ってるだろう!

確かにそうだ……!RX-78が何度リファインされたか。
実物大ガンダムとか初期のアニメのRX-78とはかなり異なるデザインになってるしな。



とまぁ、こんな感じで。
キャラデザの変遷についてや好みについてなどイロイロな話が飛び交っていました。

中国オタク界隈では以前からキャラクターデザインに関する話題、特に好みや良し悪しについての話題は多かったのですが、近頃はそれに加えて他の作品や過去の作品と比較しての話題もかなり目に付きます。

最近はネットでネタ込みの者も含めて様々な比較画像が出回っていますし、長いことオタクをやっている、一つの作品をずっと追いかけた経験のある人が増えていますから、イロイロな方向から語ったりネタにしたりということも増えている模様です。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。