ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

アニメの中における恋愛要素は中国オタク界隈でもイロイロと話題になっていますし、恋愛をテーマにした作品で人気になっている作品もあります。

最近では
「月がきれい」

が中国オタク界隈では徐々に注目を集め、終了後にも語られ続けるといった面白い流れでの人気になったりしているようです。

またこの作品が出て以降、アニメの中の恋愛要素に関して、
具体的には
「精神的にキツイ展開」「ドロドロ展開」
についての議論が出て来たりもしているのだとか。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「アニメの中の恋愛要素におけるドロドロ展開の必要性」
といったことに関するやり取りを


アニメの恋愛要素って胃の痛くなるドロドロ展開が無ければダメなのだろうか?人気にならないのだろうか?

癒し系の作品って大人気になれないだろ。
やはり商業的に成功するには対立やドロドロな要素が必要なのでは。

恋愛メインで評価が高い作品ってドロドロというか、胃の痛くなる展開がほぼあるのでは。
私は癒される純愛アニメが見たいけど、そういうのはほとんど無いような。

ぬるい萌えだけの作品って、大当たりは無いからな。

日本だと萌え特化で当たる作品も出るんじゃないの?ウチの国では評価されないが。

日本でも萌えだけだと大当たりは無いはず。
ネタ度や内容に尖った所が無いと。

ラブコメ要素がサブ扱いな作品だと恋愛面がぬるい話でも大丈夫なんだがな。
「インフィニット・ストラトス」みたいな作品が大当たりしているし、ドロドロした展開や胃の痛くなる展開が無ければダメってことは無いだろう。

でも恋愛系だとドロドロは必要なんじゃないの?
評価の高い有名な作品は大体そういう要素あるように思うが。現実ベースで恋愛メインだと胃の痛くなる展開は必須な気もする。

「月がきれい」が日本でどう評価されるのか、商業的にどうなのかというのは気になる。
ああいう作品が受け入れられるのか、商業的な需要があるのかと。

商業的な方は知らんが、日本のネットでの評価は結構良いはず。

「月がきれい」って恋愛系作品でありがちな展開のはずなのに、作品としては似たような作品が無いよね。

でもお前ら、何も波乱が無ければそれはそれで面白くないとか言うんじゃないの?

どのヒロインとくっつくか程度の波乱は無いとね

いや、波乱そのものを否定はしないよ。別に障害があっても問題は無い。
ただそれが常態化したり、ブレ幅が激しいのとか、ドロドロしたものを感じる展開がキツイってだけ。
俺は甘いストーリーを楽しみたいんだよ!

恋愛要素無しだとまた別か。
「ご注文はうさぎですか?」みたいなのは萌え特化で胃にも来ないで癒されるんだが……

その辺りのストレスが適度なレベルというか、優しいのって無いもんかね。
人気を獲得するためにはハッキリした物、極端な物の方が良いんだろうけど。

今の時代は話題にならなければ生き残れないからな。
それがネガティブな方向の炎上であっても、まずは注目される必要がある。ただ恋愛のドロドロ展開に関しては食傷気味というか

そこは男のオタクが求めるラブストーリーと一般的なラブストーリー、女性向けのラブストーリーが異なるという事情もあるのでは。
あと新海誠みたいに失恋やNTR大好きなタイプもいるわけで。

私は友達以上恋人未満な関係の日常のドタバタ、最後には二人がくっつくよ!なラブコメが見たいだけなのに!

そういうのって、今では序盤に恋人になってからすれ違いが起こって横から異性が入ってきて関係かきまわしてドロドロして良くなったり悪くなったりの時間稼ぎが続いて最後に元の鞘に戻るみたいなことになるよね?

でも最近の恋愛系作品に文句言うヤツって心が脆い。あまりにもガラス過ぎないか?

なんとなく言いたいことは分かる。
私も「月がきれい」にハマって恋愛モノが見たい!と言い出したヤツに「とらドラ!」を薦めたら、その後精神的なダメージに関する愚痴を言われた。作品自体については称賛していたが、なんなんだ。

「トラどら!」は各ヒロインのファン同士の多少の抗争はあったけど、作品内ではそこまで揉めなかった印象なんだがな……

揉めたのは「俺妹」だろう。
ただあれは最後大炎上したけど、間違いなく人気の原動力だった。

でも「俺妹」もストーリーに関しては胃の痛くなる展開ってそんなに無かったよね。
人気のラブコメにドロドロは必須というわけではないような。

キャラの死亡退場とかじゃなければ別にいいだろうに。

それは世界観の問題だから、ドロドロの有無や効果とはまた別だろ。
ストーリー上は実質死亡というか、ダメージくらう展開、主人公がヒドイ目に遭う展開、恋愛関係でなくても酷く恥をかくような展開は心と胃に来る。

ドロドロ系のストーリーは、過去の名作を超えないといけないからね。人は刺激に慣れてしまう。
そして新規は入り難くなるし、刺激に耐えられなくなった人も離れていく。

癒し系に関しても、癒し系の流行の後に癒し系の皮をかぶった鬱展開や愉悦展開みたいなのが出てこなかったっけ?

そもそもハーレム系作品にしても、案外恋愛関係の癒し要素って無いよね。

だって日本のハーレム系って偽ハーレム作品ばかりだし。
ハーレムエンドの作品は滅多になく、大体はハーレム破壊の時にダメージが来る!

自分は「月がきれい」は文芸的過ぎるというか、合わなかった。
ある程度ドロドロしても、少女漫画系の方が好みだと実感した。

ドロドロ要素も悪くは無いはずなんだが、合わないのを引いた時のダメージがキツイ。

恐らく、幸せな日常がある程度続くのであれば時々発生する波乱もそこまで胃に来ないのでは。
最近の作品は幸せな日常、距離が近づいて恋人になるまでのエピソードに割く時間が不足しているのでは?

見る側の耐性の違いというか、ドロドロな恋愛要素を最初から覚悟していたのとそうでないのとでは違う。
ターゲットが違うという問題もあるだろう。

当初は甘さに釣られてみていたのが、ストーリーが重くなって脱落して行ったりアンチになったりしていくのは珍しくない。
それだけに「月がきれい」はとても意外な展開に思えた。

ドロドロ作品を評価できるのは、それに耐えられた人間のみだし、深く語れる所も多いから作品の評価自体は高くなり易い傾向がある。
だがこのスレの発言からも分かるが、作品の出来とは別に恋愛関係の展開に求める物って人それぞれな所がかなりあるから、現在出回っている恋愛系作品の評価を単純に受け取るのは危険だと思うよ。

語れる、討論できるってのは大きいだろうね。
まぁ色んな作品があるし、耐えられる気分の時は重いものやドロドロした作品を、甘いのが見たい時は「からかい上手の高木さん」みたいのを見ればいい。

そうそう。最近の期待は「高木さん」だね。
アニメ化の情報が出たし、胃に優しいラブコメとして個人的にアニメが一番楽しみな作品。



とまぁ、こんな感じで。
恋愛関係のストーリーについては打たれ弱い人(?)の意見も出てきているようです。

中国オタク界隈でこれまでこういった話題が出なかったわけではありませんし、アニメや漫画の鬱展開に関しては以前からイロイロな意見が出ていましたが、恋愛系作品のドロドロ展開や鬱展開に関して自分の好みを前に出して語る動きが以前よりも活発になっているというのは確かだそうです。

こういった方向から考えてみると、「月がきれい」と言う作品が中国オタク界隈に現在進行形で与えている影響は、ちょっとしたものになっているのかもしれませんね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。