ありがたいことに
「Fate/Apocryphaのその後の反応はどうでしょうか?序盤の炎上気味な空気もかなり収まってきているように感じられますが」
という質問やイロイロとネタのタレコミをいただいておりますので今回はそれについてを。

アニメ版は序盤の駆け足気味な展開や原作からの追加変更により、新規の人だけでなく中国のFateファンも混乱して炎上気味な空気になってしまった
「Fate/Apocrypha」

ですが、キャラが出揃い戦闘シーンが盛り上がるようになってからは炎上気味な空気も落ち着き、Fateファンによるイロイロな話題が飛び交うようになってきています。
またキャラクターに関してもイロイロと好みがハッキリしてきているようで、最近ではカウレスと中国オタク界隈では「肯娘」のあだ名で呼ばれているフランケンシュタインの人気が高まっているそうです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「聖杯戦争のマスターとして正しいカウレスの行動」
などに関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。
(Apocryphaや他の作品に関するネタバレも含まれていますので、一応お気を付けください)



カウレスとフランケンシュタイン組が退場となってしまったが、カウレスって実は聖杯戦争では珍しい優秀なマスターだったんじゃないだろうか?
少なくともカウレスは最も有効に令呪を使ったマスターだと思う。

彼は有能だよね。
あんな正しい令呪の使い方はこれまでFateには無かった。教科書に載せたいようなマスター、カウレス。

令呪を戦況に合わせて正しく運用するマスターってほんとこれまでいなかったように思う。

ピンチになったから呼ぶ、自殺させる、あとはサーヴァントが余計なことをしないようにと行動阻害とかか。

令呪の正しい使い方ってランサーを自害させるものだと思っていたよ!

これまで出た令呪の使用って、能力アップ系も演出的なのが多くて、戦いを有利にするためのバフって感じでは無いのが多かったよね。

基本的にサーヴァントが余計なことをしないように、言うことをきかせるためのものだから行動阻害も間違った使い方ではないんだがな。
でも作品内で戦況を読んでサーヴァントの援護として令呪が使われるのは珍しい。カウレスがとても有能なキャラに見える。

カウレスはマスターとしての能力は低いが、キャラとしては有能に見えるのが面白い。

あと獅子劫も令呪の使い方は悪くない。
実はApocryphaは成功例でも失敗例でも、令呪が戦局を動かすために使われることが多い作品だと思う。

よし、俺も正しい使い方を心がけよう。
令呪を以て命ずる、宝具を使えアーチャー!流星一条だ!

第六章を遊ぶとその大英雄ぶりにステラを気軽な気持ちでネタにできなくなるぞ。周回で気軽には使うが!
黒の陣営は戦略も選択も大体間違っていないんだけど、敵のサーヴァントも強過ぎるからなあ……

そもそも黒はサーヴァントもマスターも劣っているからね。
裏切り者が続出するしヴラドがどれだけ頑張っても厳しい。
黒の陣営のライダーバーサーカーアサシンはもうちょっと強いのにできなかったのか。

マスターもなあ……セレニケとかヘンタイなだけでホント何の役にも立ってない。Fateで最も役立たずなマスターという評判が理解できた。
カウレスはアストルフォを助けるために令呪を使ったような所もあるくらいなのに。

裏切り具合なら実は赤の陣営の方がスゴイことになっているという見方も……
あとサーヴァントとマスターの質に関しては地方領主と時計塔の差だからしょうがない。黒は防御側で地形効果をどう活かすかという戦略にならざるを得ない。

黒の側の失敗は、行動を縛る方にきちんと令呪使わなかったというのもあるだろう。
ゴルドのやらかしで霞んでいるけど、令呪は本来自分より強くて従わせるのが難しい英霊に対する命令権、安全装置だから。
実はカウレスのように戦闘面に令呪を全振りできるのは珍しいとも言える。これは別にカウレスの令呪使用の適確さを否定するわけではないよ。

モードレッドってサーヴァントの中ではそんなに強くないんだが、弱いサーヴァントだと正しい戦術を選んでも勝てないレベルではある。
関係が安定するサーヴァントであれば良いわけでは無い。やはり聖杯戦争は難しい。

カウレスとフラン、モードレッドと獅子劫を見ていると忘れそうになるが本来は言うこと聞くとは限らない上に利害が衝突したらマスター殺害に動く危険性すらあるのがサーヴァントだからね。
円卓の騎士の連中が強いとされているのは一定以上の能力が保証されているのに加えてマスターとの関係の安定が保証されているというのもあるだろう。

でもアニメの描写見るとモードレッド普通に強いような……しかも円卓にはこれより上のが何人もいるというか、FGO実装済みの円卓最弱がモードレッドの可能性もある。単純に冬木の第四次第五次がおかしいということか。

FGOのようなサーヴァントとの関係って例外だから。あっちは人理を守るためということでどの英霊も協力してくれる。
普通の……いや何が普通かは何とも言えないが、聖杯戦争だと絆Pを稼ぐ以前の関係になることすらある。

最初は黒を敵側のイメージで見ていたが、最近は逆になって来たような。

自分もそんな感じだ。
当初はモードレッド中心で見て、赤がメインだと捉えている人が多かったように思うが、ここ最近は黒寄りが増えてきているように感じる。

しかし、唯一のマトモなマスターが敗退してこの後はどうなるんだ!?

別に死んでないからこの後も普通に物語に参加するぞ。ゴルドとかも。
それにしてもカウレスは珍しいくらいちゃんとしたマスターだ。
ヘンタイでは無く自殺行為もしない、それに加えて堅実な思考をするとかFateでは本当に珍しい正常なマスター。逆に正常過ぎて異常に見えるくらい。

サーヴァントも弱い英霊を強化するためにバーサーカーのクラスにするという、本来のクラス用途に沿ったFateでは異常な存在だぞ!

カウレスはパートナー枠ではFateシリーズで一番好きなキャラかも。
見ていて普通に感情移入できる良いキャラだよね。サーヴァントも良いし、とても良いコンビだったのに……

このコンビは今の所嫌う人間がかなり少ない印象だ。
他は評価が人それぞれでファンもアンチも入り乱れているが。

もうカウレスが主人公でいいんじゃないか。

ジークと比べると引っ掛かったりイラついたりしないキャラだし、最近はカウレスを主人公的な認識で見ていた気がする。

カウレスは主人公補正による戦闘結果の水増しや人間関係補正を一身に受けるジークよりも好感を抱ける存在だ。キャラデザも悪くないし、ストーリー上で築かれるサーヴァントの関係の自然さも良かった。

ストーリー展開的にしょうがない所はあるが、ジークはアンチが量産されているというか、弾幕コメントでは叩きが凄いことになっているよな……

正直言って、モードレッドがジーク殺したところで喝采をあげているコメが乱れ飛んでたのにはちょっと引いた。

ジーク自身はそこまで叩かれるようなやらかしは無いんだが、今の空気だとどうしても叩かれるね。その場の空気のノリで叩くのも多いし。
まぁ今の所足を引っ張っている、余計な引っ掻き回しをやっているだけだからイラつく人が出るのはしょうがないが。

そもそもモードレッドはアニメ版だとかなり萌え描写が入っているからな。FGOから入った人も多いし、好感度かなり高い。
原作小説版のモードレッドはこの間実装されたばかりの六章の描写の方が近い所もあるのでは。。

ジークはこれまでのストーリーにおける扱いがFateに求める中二病要素とかみ合ってないから嫌う人とかウザイと感じる人が多くなっているのかもね。
カウレスも設定的には他のラノベ系作品の主人公になれそうな所はあるんだが、これはFateだからねえ。

カウレスも実は中二病向けの主人公要素を備えている。
思考は視聴者と同じ方向の現代的なもので、作中では現実的な選択肢を取れるし、覚悟をすれば姉だって殺せる上に引きずらないタイプ。
更にカトゥーンとかの二次元系趣味でPCとかの現代技術使いと。

問題は主人公補正くらいかも。
Fateだと能力差を覆すのは主人公補正が無いと無理。能力と相性の差は動かしようがない。
ただ勝てないけど無様な扱いでは無いのが救いか。

カウレスはFate/Zeroのウェイバー枠だろうね。

主人公じゃないのが惜しいという意見には私も同意する。
だが主人公だったらここまで的確な行動を取れたかという疑問が出てくる。
主人公補正は活躍の約束と同時に行動を縛るものだからな!

魔術師の中では普通の人間で思考も正常で、現代技術も使うってのもウェイバーと重なる。
あと、将来エルメロイ鏡い龍擬爾貌るというのは安心できる材料だな。

そうそう。それって結構な妄想材料になるよね
事件簿にも出ているし、Apocryphaでも人質として時計塔に行くから、そこでエルメロイ鏡い箸隆愀犬出るのだろうと妄想してしまう。

カウレスはヘンタイでもなければ自殺行為も行わい、堅実な思考で動く、ともて貴重な、正しいマスターだ。
だが型月の主人公としては正しくない。命を大事にせず、身体欠損レベルの大ダメージを受けたりしなければ主人公にはなれない……



とまぁ、こんな感じで。
キャラクターに関する好みや、Fate的な方面からの考察などが飛び交っている模様です。

ちなみに「Fate/Apocrypha」の主人公であるジークに関して、現在中国オタク界隈での人気はお世辞にも高くないというか、アンチ的な人がかなり優勢なようです。
ただ一時期は中国オタク界隈における屈指の嫌われキャラとなり、「土狼」などの蔑称とともに悪い方向で有名なキャラとなっていた衛宮士郎と比べると随分とマシな扱いに思えたりも。

衛宮士郎が嫌われていた時期(大雑把に言うとディーン版アニメの放映からUBWのアニメ放映までの間)は「正義の味方気取りの無能な熱血バカ」という扱いで肯定的な評価はかなり珍しかったのですが、ジークに関しては否定や嘲笑優勢ではあるものの、それなりに反論や擁護の意見が出たり、自分の見方や解釈を打ち出してくる人なども出ています。
この辺りの反応に関しては中国のFateファンの変化をかなり感じました。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国オタク「衛宮士郎のアンチがいつの間にか減った気がする」

中国オタク「最初から嫌われる主人公や敵ではないメインキャラってどんなのがいたっけ?」