ありがたいことに
「中国で公開の始まった劇場版ソードアート・オンラインの反応は?」
という質問をいただいておりますので今回はそれについてを。

劇場版「ソードアート・オンライン」中国6000館規模で公開(映画.com)

中国本土では9/15から上映開始となっている
「ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-」

ですが、「銀魂」、「聲の形」に続いてこちらも中国オタク界隈でも話題になっているようです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「劇場版ソードアート・オンライン」
に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


「ソードアートオンライン」の劇場版どうだった?
私はかなり良い感じに思えた。

ファンとしては十分な出来だったように思う。
あのレベルの劇場版がもっと入って来てくれると嬉しい。

正直普通かな……取り立てて褒めるような所も無かった。

とりあえず合格レベルだと思う。
ストーリーが日本の作品にありがちな御都合主義的すぎるとか、説明不足だとかはあるが劇場版1本でまとめたと考えれば十分以上だ。
あとアスナがカワイイ。イチャイチャも甘い。これは素晴らしかった。

サービスも甘味も良好なバトルシーンもあったし、ファンなら一見の価値ありだね。
ストーリー展開や敵に関してはみんな言っている通りあまり評価できないというかツッコミ所多いが、最後の戦闘は非常に燃えたし、自分は大満足。

SAOのファンって程ではない、第一期をざっと見た程度だけど普通に楽しめた。
バトルシーンも音楽も良いし、MMORPGをやっているような人なら共感できる所が見付かるのでは。ストーリー?そこは気にするな!キャラと設定と俺TUEEEEEだ!

そう言えば劇場版ってTV版では欠けていたギルドの団体戦的なものが入っているんだよね。そこは少々意外で面白かった。
ストーリーとかボスの動機についてはあんまり評価できんが、作画は良かったしシリカもかわいかったしユウキ関係のサプライズもあったので個人的には見に行って良かったと思える映画だった。

ユウキって知っている人にとってはすごい思い入れあるんだろうな。あの1シーンでこの映画に誘ってくれた友人が無茶苦茶テンション上がってた。
ただ自分はSAOファンじゃないから特に感動する所はなかったし、普通としか……

メインストーリーが退屈で、途中で寝てしまった。そもそもアスナとキリトの甘い関係が良いというけど、そんなのこっちは知らんよ……

敵が結局パッとしなかったしな。動機も手法も。
音楽もバトルシーンも飛び抜けたレベルではないし、これなら別の作品見た方が良かったと感じたね。

世界観やストーリーの出来、特にボス敵なんかはツッコミ所もあってあまり出来はよくなかったが、なんだかんだでラストは感動できたかなあ。
他の人も言っている通りSAOを見たことのある人が見るには十分だろうけど、SAOを全く知らない人を連れて行くのはやめた方がいいかもしれない。

前半のストーリー展開のもどかしさと全く評価できないボス敵はマイナスだが、最後のバトルでそういった不満は吹っ飛んだ。ファンとしては納得、ただ初見だとツッコミ所にどの程度目を瞑れるかで評価は分かれるか?

作画も音楽もスバラシイ。歌も良かったし見た後に爽快になれる作品だった。
自分はSAOファンってレベルではないけど普通に楽しめしたし、予想よりもかなり良かったかな。

爽快な気分になれたという人もいるようだが自分にとってはイマイチだったよ。
ストーリーもなんか重要な所、描写すべき所が飛ばされていたし、問題解決のやり方も乱暴すぎてツッコミが追い付かなかった。

バトルシーンは良かった、素晴らしかった。
でも前のストーリーが退屈でもう一回見に行くのはかったるいかなー

俺の嫁のアスナに会うために見に行ったが、満足だ……

悪いな、アスナは俺の嫁なんだ!

みんなの評価を聞くと、作品の中身については微妙な評価だが、みんなアスナで加点している気もするんだが?

まぁな!ファン向けという贔屓目で見てもせいぜい10点満点中8点の所を、アスナで+1点とかしちゃうね!

私は直葉と詩乃の出番が少なかったことに関して強く抗議します!!

なんか既に三回見に行ってしまった……A1がこんなしっかりした作品を出してくるとは思わなかったよ。

そう言えば「銀魂」や「聲の形」に比べるとファンが何度も見に行ったって話を聞くな。最近の日本アニメ系(実写もあるが)3作品はそれぞれファンやその反応が違って興味深い。

評判通り、ファン向けの作品になっていたね。
キャラに思い入れがあれば、爽快感や甘い気持ちを提供してもらえる。
あと絶剣関係の描写は完全に予想外で感動した。

あれはスバラシイね。ユウキのあのシーンは涙が出たよ。

聖母聖咏(マザーズ・ロザリオ)は私も感動したよ。あそこで出して来るとはね。みんなあそこでテンション上がっているようだけど、細かいネタバレ予習して見に行った人は少なかったのかもね。SAOは定番過ぎるのが良かったのか。
それにしても、懐かしい作品の劇場版だという気持ちで映画を見に行く歳になるとは……

さて、興収は最初の週末で4000万元のようだが。

最初の週末で4000万元突破か。
突出しているわけでは無いが、悪くは無い数字か。6000万いってほしいけど、時期的に5000万超えくらいで止まるのかな。

さすがはA1大爆死だ。毎回あんな作画でよく商売をしようと思うもんだ。
こんな数字しか出ないのだからSAOのファンはもういないと明らかになった。A1はいよいよ過去の名作の再利用すらできなくなったわけだ。

お前何と比較して言ってんだよ……「君の名は。」か?一般向けの国内やハリウッドのの大作か?
これ以外の日本の映画の興収や、日本国内の興収と比較してみるといい。

A1でよく言われる作画崩壊も無いというか、恐らくA1ではトップクラスの作画レベルだったぞ。最終バトルとかは特に良い。
ストーリーや演出などの欠点を言い出したらきりがないが、原作党としてはとても満足だ。

深夜枠アニメの劇場版だからね。内容もファン向けだし大作のような集客力は無い。
でも日本の深夜枠アニメの劇場版が中国本土でも見れるようになったというのは感慨深いよ。

何度も見に行ったが、そのたびに人減ってる感じだし普通に勢いが落ちていくだろうね。
あと画面の情報密度が高いけど、そこは字幕の劇場版で見るのは不向きに感じた。
本気で何度か見るならディスク買った方が良いのかな?

銀魂が最初の週末で6000万元くらいだっけ?数字は予想以上かも。
なんだかんだでオタク向けでしばらくアニメ続編の無かった作品だしね。ここしばらくの興収は銀魂>SAO>聲の形ってことか。ただ聲の形も最初の週末ではないけど4000万いったはずだしどれも悪くは無いだろう。

なんか映画館では中高生はツッコミ入れたり笑いながら見ていて、俺の年代のはなんかウルっとしていたりした。世代の違いを感じた。

古いファンも多い作品だからな。若いのはツッコミアニメとして見ている節もあるし、古いファンは思い出のアニメとして見ている感じが。
自分は学生の頃にハマって、遠くの本屋まで行って天聞角川の実本買ったりしていたよ。

正直に言って、夏休みから外れたにしては健闘していると思う。そもそも輸入だから相対的にコストが低いという利点もある。

上映回数も少ないからな。今はどこもスパイダーマンがかかってるわけだし。
銀魂の時も感じたが、日本では中国の上映館数が凄いと持ち上げているのにはもやもやする。あれって実際に上映される回数がどれだけ少ないかを知らないのか、それともあえて無視しているのか。

ポスターあってもその映画館での上映が週末だけ、しかも微妙な時間帯なんてのも珍しくないからね……
でも自分が予想していたよりも高い興収になっている。深夜枠で更にファン向けでこれはスゴイと思うよ。
ところでBDに関しては買う人いる?

ファンだったらディスク買うより映画のチケット何枚も買う方が良いんじゃないか?それにBD版って中国語版の字幕無かったよな?それだとちょっと……

そう言えば、こっちで上映されたのはどれだけカットされてた?自分は特に引っ掛かりは感じなかった。

こっちで上映されたのは例によって削除シーンあるけど、本筋に関する問題は無い。戦闘シーンのダメージとかも「健康的」なやり方だし。ただアスナの入浴シーンがね……!
あとBDだと日本の映画版でも自主規制された入浴シーンの追加カットがあるぞ。

むむむ……そこは難しい問題だな。薄い本では無く公式だからな。

ウチの国での上映に関してはなかなか上映時期が決まらず苦戦していた印象だけど、この数字なら損にはならないんじゃないかな。
第三期や次の劇場版にも期待したいね。



とまぁ、こんな感じで
ざっと見た印象ではありますが、
「ファンならば楽しめるがファンでなければ厳しいかもしれない」
といった評価になっている模様です。

中国オタク界隈では「ソードアート・オンライン」は非常に息の長い作品で、第一期のアニメが配信された当時はこれがオタクにハマりこむきっかけ、或いは深みにハマる理由の一つとなったという人もかなり出ていましたし、今でもファンだという人も少なくありません。

そんな訳で中国オタクの面々が引っかかるツッコミ所の多さや、「ファン向け」という評価はあるものの、なんだかんだで楽しめる作品といった扱いになっている模様です。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

昔書いた記事ですが、よろしければご参照ください。
中国で「ソードアート・オンライン」が大人気な理由とは?(ダ・ヴィンチニュース)