昔中国のテレビでも放映され大人気となり、中国のアニメ視聴者の心のアニメ的な作品の一つとされることもある
「中華一番!」

ですが、原作マンガの続編となる
「中華一番!極」
が始まるとのことです。
名作漫画「中華一番!」が約20年ぶりに復活 小川悦司先生による続編が「マガジンポケット」にて11月より連載開始(ねとらぼ)

現在の中国オタク界隈でも「中華一番!」のアニメは評価が高く、
劇中の中国や中華料理の描写に関しては
「中国を非常によく分かっている」
とされていますし、日本のグルメ系作品の話題になると頻繁に引き合いに出されている印象もありますね。

この「中華一番!」の続編の動きに関しては中国オタク界隈でも話題になっているようなので、以下に中国のソッチ系のサイトで行われていたその辺に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


あの伝説の中華料理アニメ、中華一番の続きが始まるらしい。
「中華一番!極」だと。

最近は昔の作品が復活しまくっているが、これは予想外だ……

いったいなぜ、今になって復活するんだ。
何が起こっているんだ。

日本ではグルメ漫画のブームがまた来ているようだし、それに乗っかるためじゃないか?
ただ最近の日本のグルメ系作品って最高の美食対決とかではなく、日常的な食事を食って反応したり語ったりする、例えば「孤独のグルメ」みたいなのが主流だから「中華一番!」がどうなるのか心配になってくる。

なんだマンガの方か……アニメほど面白くないからなー

「食戟のソーマ」みたいなのもあるから大丈夫じゃないか?
ちょっと創真と戦ってやって欲しいな!特級厨師として。

うーむ……私の印象では昔の作品って思い出のままにしておいた方が良かったというのが多いし、この企画に関しては嫌な予感を覚える。

子供の頃の思い出の続編か。俺達も歳を取ったもんだ……

やるならもっと前にやるべきだった。
今になってやるとか、作者も編集も何考えてんだ。

でも正直ちょっと期待したくなる。

俺が料理する気になったのって、「中華一番!」の影響が大きい。ある意味では恩義のある作品。
まぁ材料が飛んだり発光したりできるようにはなれなかったけどね!

いまだにあのアニメでどうやって調理していたのか、特に材料の加工方法がよく分からん。

完成品の再現を頑張るヤツはいても、さすがに調理方法の再現を頑張ったヤツは出ていないよな。

今の時代に超能力料理対決をやるのか……

ああ、なんか思い出してきたぞ。
小さい頃はなぜ続きをやらずに終わらせてしまったのかと思ったっけな。

でもマンガ版ってグダグダな終わり方だったからなあ
ライバルの蘭飛鴻や梁山泊の設定も全部活用できていなかったし、伝説の厨具もあまり活用されなかったし、後の方は残念なことになっている。

伝説の厨具についてはガッカリだよね。前半で時間をかけて集めたのに、ちょっと使って見せて終わり、重要な対決でも活用されないしすぐに特別な力も無くなるしで。

あの終わり方で続きを作ったとしても……日本のアニメやマンガの寿命があと数年で尽きるという話は間違いないようだ。

「中華一番!」のマンガ版の終盤の展開は連載漫画だとありがちだし、しょうがない気もするが。

伏線の活用は完全ではないがストーリーは基本的な所をきっちりやりきっている。比較的マトモな終わり方の漫画だろう。

今考えてみると、終盤は打ち切りに近い背景があったんじゃないかな。終盤はかなり急ぎの展開になっていたし。

この続編もアニメ化になるのだろうか?

それだったら、昔のアニメでアニメ化されなかった部分をアニメ化した方が……

確かアニメ版は漫画版に追いついてしまったから、終わり方が違うんだっけ。
自分のイメージはアニメ版だからなあ……

アニメ版では伝説の厨具を見つけてないからね。
ちなみに原作漫画はそこまで長いわけではなく、全17巻だ。

仮に続編をアニメ化するとして、今の時代だとどう表現するんだ……やはり発光現象か?

昔は料理が光ったが、今では料理を食うと服が激しく脱げる。

伝統的な美食と現代的なポルノ風美食の戦いというやつか。

発光現象や自然現象の猛威はアニメの方で誇大に演出した結果だから、実は原作ではアニメほど光ってなかったりする。

待て、冷静に考えてあの強烈に発光する料理を伝統的美食側の代表にするのもなんかおかしい。

まぁいい、とりあえず食戟のソーマに中華料理の何たるかとグルメアニメのなんたるかを教えてやってくれ。特級厨師の実力を見せてやれ!

そこは突然勝負になって、観客が「あれは特級厨師・劉昴星!」とやるべきではないだろうか。

しかしこれ、ストーリー的に続編ってこと?
なら歴史ネタにどう突っ込んでくるのやら。

八ヶ国連合軍の侵略から中華を守れ!
料理の力で祖国を防衛だ!!

そういや西太后まで出ていたし、清朝だったな。

無難な所で世界を相手に料理勝負とかじゃないか?

料理で中国を支配しようとしていた裏料理界は倒しちゃったわけで、そうなると次は世界か。

作者は続編のために中国に資料集めに来たりしてるのかね?昔と今では料理関連の資料も変化しているし大変そう。

そこはどうなんだろうね。中国に来るとかはするだろうけど……
実は昔のそこまで資料をきっちり調べたわけではないらしい。勢い重視な所の強い作品だし、よく見ていくと細かい所が歴史考察的に正しいというわけではないのが分かるからね。

「中華一番!」がとても良い中国描写のあるアニメとされているのは、舞台設定や背景描写など、作品の空気がウチの国の想像の中の歴史的中国と合致したからじゃないかな。良い意味での中国的なファンタジーとでも言うべきか。

しかしまた昔の名作の復活か。
日本ではどの程度需要があるんだ?新鮮さも何もないだろうに。

この作者の描いたグルメ漫画って、「中華一番!」以外は打ち切りだろ?今更描いても売れるのか?作者が金に困って昔の作品を汚すというのは複雑な気分になるよ。

ブランドのありがたさと懐かしさで売れるんじゃないの。
ただ絵柄は古いし新規ファン獲得は難しそうだ。

残念ながら画力も表現力も時代遅れになっているし、その点だけは「食戟のソーマ」の方が上だと、認めざるを得ない。せっかく描くのだから、何かしら進歩があるといいのだけど。

結局はこうだろ。作品のテーマ「冷えた飯でチャーハンを作ろう!」

……まさにそんな感じだよな。再利用。

今のネットの食い物の話題になると突然集まってくる自称美食家の数からすると、続編はツッコミの嵐になりそう。
よく考えてみると主人公の料理より敵の料理の方がちゃんとした料理だったし!

続編には麻婆豆腐が出ないことを祈る。
いや既に麻婆豆腐対決はやっているんだが、またやるんじゃないかと心配なんだよ。



とまぁ、こんな感じで。
昔を思い出したり、今になっての続編始動に不安を感じたりといった所のようです。

中国オタク界隈でマンガ版も押さえているような人は比較的マニアな層になりますし、近年の過去の名作の続編やリメイクが増加している動きに対しては厳しい評価をする空気になっているそうなので、「中華一番!」に関しても単純に続編を喜べる心境にはならないのだとか。

それに加えて中国で「中華一番!」の人気はアニメ版による所が大きいので、原作漫画の続編に関しては様子見的なスタンスの人も少なくないようです。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国オタク「『中華一番』が中国で作られたアニメだと思っていたヤツ集合」

中国オタク「日本のアニメの中華料理への理解が進んでいる、だが辛さに関する理解は微妙な所だ」