ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

イロイロな規制が入る中国版FGOですが、また新たな規制の動きが出たそうです。
中国版FGOからの告知(中国語)によると、
3/4のメンテナンスで「関連政策の要求に応じて」
・サーヴァントの「玄奘三蔵」を「西行者」
・概念礼装の「魔性菩薩」を「天堂之孔」

への名称修正を行うとのことです。

また同じ時期に「三国殺online」などの他のゲームにも名称修正の動きなどが出ているそうで、これらの修正の動きに関して中国オタク界隈でもイロイロと話題になっているのだとか。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「FGOの玄奘三蔵や魔性菩薩の名称修正」
などに関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


なぜか玄奘三蔵、魔性菩薩がなぜか名称修正。
なぜだ、何が問題なんだ?

何となく分かるが、どうして今なのかというのは疑問だ。

しょうがない。石を幾つもらえるかで考えよう。

詫び石は20個だってさ。
正直持ってないキャラと礼装だから悪い気はしない。

Fateは規制される理由には事欠かないが、なんでこの二つなんだ?
女体化は今に始まった話じゃないし、魔性菩薩はオリジナルキャラのキアラだし。

荊軻や孔明ではなく三蔵かよ。

三蔵は分からなくもないが、魔性菩薩は分からんな……

「菩薩」が問題だという説が出ているね。あと疑似宗教的なネタは危険だとかいう説も。

歴史上の人物、そして宗教ネタは「敏感」なジャンルだ。問題視される前に手を打ったんじゃないか。

宗教?じゃあ聖杯でもうアウトだな!

宗教側からの抗議と見ている人もいるが、作品に宗教的要素が混じるのがマズイと判断された可能性も考えられる。ほら一応ウチの国って唯物主義の国だから。

考えてみれば中国の歴史上の人物で女体化されて更に宗教ネタまで加わるわけで……三蔵がこれまで生き残れていたこと自体が奇跡のようなものだったのかも。

あと名作古典西遊記のパロディも加わるぞ。
比較的パロに関して許されているとは言え、四大名著の一つだ。

三蔵に関してはFGO単体のネタでは無かったし、炎上していたわけでもなかったからね。コーエーの無双シリーズとかの方が問題視されていたように思えるくらいだし。

宗教ネタか、古典ネタか。
哪吒もちょっと危険になって来たような。

三蔵はその知名度の最大の根拠となっている西遊記での扱いからしてかなりアレなのもあるというのに。
いわゆる大国の尊厳を汚してはならないということか?中国国内の歴史や神話や宗教のネタは全部名前を修正しろと?

観音菩薩を女体化しているウチの国が文句を付けるのはどうかと思う話。

カードのイラストの修正が一番イヤだし、他は諦めるしかないか。
名前に関しては公式と自分たちが日ごろ使うものを同じにしなければいけないわけでもないし、そこまで痛手ではない。

「天堂之孔」はアリかな。変えるならマシな名称にしてもらえば不満も少ない。

殺生院キアラの宝具の読みが「アミダアミデュラ・ヘブンズホール」だからね。そっちから持ってきているのが分かるし、頑張った修正だろう。

「天堂之孔」は良いんだが、「西行者」はちょっと微妙。他に良い名前が思い付くわけでは無いけど。

俺は西行者への変更はむしろ歓迎する。今まで俺の中の玄奘のイメージとFGOの玄奘三蔵が合わなくて感情移入できなかった。玄奘のイメージは既に固まっていたし、今更女体化で露出度も高いキャラは受け入れ難かった。
名前が西行者に変更されれば自分の玄奘のイメージをあまり連想しないで済みそうだし、修正がここで止まるなら文句は無い。

これまでの流れだと「西行者」はイラストの方も変更されそうだよね……

FGOはまだマシ。三国殺の方がたいへんだぞ。

三国殺も修正入ってるらしいな。

物騒な名前のスキル、「ふさわしくない」スキンとかがアウトになっている模様。
「借刀殺人」が「借刀」になったりとかね。

何だよそれ。「借刀殺人」って成語になっているレベルの言葉じゃないか。それがダメって何を考えているんだ。文化を保護するどころか消しにいってるじゃないか。

「借刀殺人」がダメって、三十六計もアウトかよ……俺達は国の歴史の転換点にいるのかもなあ……

この数か月は本当に「キレイ好き」なお話ばかりだ!

最近も不思議な時期にお偉いさんの会議があって、「かなりでかい変化」があったからねえ

「両会」の時期も時期だし発表された内容もアレだ。静かにしているしかないし、ゲームも我が身を守るために修正しないといけないのだろう。

別に大した問題じゃない。
日本の作品だって「殺す」という言葉は極力避けている。大体は「倒す」や「やっつける」になっている。そういうことが我が国でも起こっただけだ。

それは作品の内容や世界観、商業的なターゲットも加わっての表現の調整であって、使うなというのじゃないだろ……今後「殺」の字すら使えなくなるかもしれんのだぞ。

今の流れではシャレにならん。そもそも「三国殺」というゲームのタイトルでさえ怪しくなる。もしダメなら「殺」をどう言い換えればいいのやら。

ネットの「敏感なワード」はどんどん多くなるし、検索禁止ワードもどんどん多くなる。

これ現代版文字の獄だよね。
歴史は繰り返すというのを我が身で体験したくは無かった。

明確な基準は無く、上の風向き次第で行われる規制。我が国の法治システムはまだ長い道を発展中だ。

法的におかしいと批判されたら法を改正して問題無くする法治だぜ!

恐らくFGOで一番危ないのは始皇帝実装の時だろう。どうやっても批判は出るし、今の情勢だと以前の炎上とは違う危険につながりかねない。

その前にある武則天はどうなるのやら。武則天と呼ぶことができるのか?
ずっと真名に気配遮断でもするのか?

中国で召喚されることによる知名度補正だな!気配遮断:EXで真名看破も無効だ!

まったく……お前らもようやく中国国内の創作者の苦労が分かったか。

影響あるのは国内だけなんだよなあ……型月関係者、全くそういうの気にせず作ってるぞ。いや、ヘンなことして面白くなくなる方が嫌なんだけどさ。

そんな先の事考えてもしょうがない
それに日本版実装から中国版実装まで1年以上の時間があるわけだし、翻訳するにしても修正するにしてもそれなりに余裕がある。

「王者栄耀」の女性キャラ「荊軻」が批判され改名になったとき、FGOも含む他の作品は対象にならなかったからそこまで気にしなかった。そして今、お偉いさんの拳は無差別に降り注ぎ逃げることもできないというのがやっと分かったわけだな。



とまぁ、こんな感じで。
今回のFGOの名称修正に関してはそこまで大きな不満は出ていないようですが、徐々に強まる修正に関しては気分が良いものではない上に、今後のことを考えると不安になってしまう所もあるようです。

近頃の中国ではソーシャルゲームが社会への影響という方面から批判されることが多くなってきていますし、批判の規模や強さもかなりのものとなっています。例えば昨年の「王者栄耀」関係に対する批判はテンセントの株価が下落するレベルのものになっていました。
中国の人気ソシャゲ、荊軻が女は許されないのでキャラの名前修正
中国の大人気ソシャゲ、女神女カを出そうとして忖度して改名したら炎上してまた戻すことに?

更にコンテンツの内容に加えて、ゲーム課金に対する消費者保護的な方面からの問題提起や批判の流れも強まっていますし、中国のソーシャルゲーム界隈は景気こそ悪くはないものの、作品のかじ取りに関してはいよいよ難しくなってきているとのことです。

それからFGOの終章の反応についての質問を複数いただいておりますが、もうしばらくお待ちいただければ幸いです。3月上旬が終われば余裕ができるはずなので……

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。