ありがたいことに手頃なネタを教えていただきましたので、今回はそれについてを。

中国でもオタク的な人達が活動するようになって随分と経ちますし、
「オタクが歳を取る」
ということも意識されるようになっているようです。
また日頃追っかけている新作アニメの設定などから自分の歳の変化を実感してしまうことも有るのだとか。

中国のソッチ系のサイトでは
「00後の主人公が出て来る時代になった」
といったことなどに関するやり取りが行われていましたので例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


現実ベースで自分より若い年齢の主人公が出ると凹む。ついに00後(00年代生まれ)を明記された主人公が……

誰?どのキャラだ?

ロリコン竜王……彼は2000年8月1日生まれだった。
自分は老いた……

例えば「16歳」「高二」とかの設定の場合はそんなにダメージは無いんだよね。
でもリアルな生年月日が設定されているとなんだかダメージが。

その感覚は分かる。
「りゅうおうのおしごと!」でついに00後の主人公が出てきてしまったと、明確に目の前に提示されたと感じるのもよく分かる。

「自分よりも」年上、年下を意識してしまうというか計算してしまうな。

今のアニメの中で、00年代生まれでなければどうやって高校生をやるというんだ?

分かっている、それは分かっているんだ!
でも改めて主人公の生年月日を見るとなんとも言えない虚ろな気分になるんだわ。

00年代生まれもいよいよ成人か……

日本では20歳からが成人だけど、ウチの国では18歳から。
こういう所で文化の違いが出る。別に作品が悪いわけじゃないが俺の心には不思議なダメージが。

自分が歳取ったのと、自分より若いのがハーレム築いているのとで、自分のこれからの暗澹たる人生を意識してしまうんだよ!

アニメや漫画の主人公の能力と自分自身を比べるなよ。八一は作中世界では超天才と言う設定だぞ。
現実の日本の将棋で将棋能力に関してはコイツを超えるような少年が出てきているのが恐ろしい所だが。

俺は八一より年下なんだが、そういうのを気にしたこともないが……

若い頃はそうでもなかったんだが、歳を取るとそういう違いが厳しくなるのはあるかもしれん。

自分も近頃は主人公の年齢から歳を取ったというのを感じてしまうようになった。

日本の作品によくある高校生キャラに関する印象も変わって来るね。
10代の頃はラノベの主人公に妄想し易かったけど、最近はちょっと恥ずかしくなる。

でも妄想するんだろ?

まあな!
ただ妄想する際に、主人公だけじゃなく、主人公の周りのおっさんポジションに自分を代入したりするようなことも増えた。

ヒロインもみんな年下になってしまった。

主人公との相対的な年齢差による年上キャラは、二次元にいる限り永遠だよ!

姉キャラ、お姉様キャラみんな全部自分が年上に。

だから二次元が良いとなるんだぞ
二次元であれば若い外見の年上キャラという矛盾した存在に出会える。

ロリに姉を、母性を求めるわけだな。
日本でそういったキャラが発達していた理由が最近徐々に分かってきた。

実際90年代生まれの自分も、もういい歳だからなあ……アニメや漫画の趣味は案外変わらなかったが。

エロサイトのお姉ちゃんの年齢も若くなってきているからな。そういうのを見ると、良いのか悪いのか判断に迷うわ。

でも00年代初めの世代と90年代の後ろの世代って実際の年齢以外はそれほど大きな違いは無いよね。それまでの世代間差に比べれば。もちろんオタク関係でも。

考えてみればそこまで環境が大きく変化しているわけではないか。
あくまで以前と比べての話だが。

80後のおっさんだけどオタク関係だと80後前半と後半でオタクネタの語学力が大きく変わったのや、90後辺りから絵師のレベルが一気に上がったのが印象深い。
90後世代くらいから同人で上手い人間が国内にたくさん出てきたのは当時衝撃的だったよ。

作品流通の変化とか、ネット環境の変化やハードの変化ってのがあったからね。
創作環境に関しては交流する場所や発表する場所の増加、それに伴って模倣する、したくなる物が増えたってのもあるのかな。

最近の大きな変化だとスマホだが、これの影響はもうちょっと後の世代になるのかね。
ウチの国では全体的に一気に普及した感もあるから。

違いはあるよ。金銭感覚とかね。
今の若い世代は電子決済に慣れているし課金関係への抵抗も薄いから趣味に使う。ただ大型の消費は収入や就職の希望が薄れた関係から微妙になってるし、結果的に損することへの反発も強いから炎上する。

確かに。そういうのに連動してオタク的な感覚、作品に関する態度の違い、あと将来設計やそれに伴う恋愛観の違いも出ているかな。

「仏系」なんてのが出ているくらいだし、自分の若い世代は一歩引いて見ている所はあるかも。
頑張った分のリターンが分からない時代になったから……

どっちにしろ、自分と同じ世代の主人公が段々と減っているのは感じる。
考えてみれば90年代生まれはもういい歳だからね……

90年代生まれとか、もうおじさんおばさん呼ばわりされる。

エヴァの主人公達は2001年生まれだから!まだ大丈夫だから!



とまぁ、こんな感じで。
中国オタク界隈にも年齢の上昇を実感する波が押し寄せているようです。

実際世代交代という感じではないですが、中国オタク界隈のやり取りを見ていると、若い世代が入ってきたこによる感覚の変化や嗜好の変化といったものは感じられますね。

また、現在中国で配信されている日本のアニメの再生数を見ていくと、話題になっている作品と再生数が伸びている作品に微妙なズレを感じることもありますし、私も話題になっている作品以外で人気になっている作品をきちんと認識しておかなければ失敗しそうだと思ってしまったりも。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。