以前の記事
中国オタク「予想していたのよりかなり良かった」銀英伝新作アニメに対する中国オタクの反応
に続いて、「銀河英雄伝説 Die Neue These」に関する反応を。


第1話では帝国側のラインハルト中心の話でしたが、第2話では同盟側のヤン中心の話ということで中国オタク界隈でもイロイロと盛り上がったり語ったりということになっている模様です。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「銀河英雄伝説 Die Neue These第2話」
に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます


何はともあれお久しぶりですヤン提督!イロイロ言いたいことはあるけど、またあなたの活躍が見れるのは嬉しい!

昔と比較してどうこうという発言が多いけど、旧作を見たことが無い自分としてはまあまあの作品という感じだね。

第一話はラインハルトで第二話はヤンの活躍描写だったけど、この構成は良いね。音楽とシーンもあっているし、戦闘シーンが随分と進歩し多様に思う。

戦闘シーンは一目瞭然になったけど、今まで目に付かなかったツッコミ所も増えてしまった気が……技術の進歩による悲劇というヤツなのかもしれん。

新作のヤンの顔は慣れなかったが、鈴村健一の声と演技が結構あっていて段々と安心できるキャラに思えてきた。

声や描写から感じる印象はラインハルトから覇気が減って、ヤンに鋭さが増したって所かなあ

なんとなく分かるな、その印象。
自分はキャラのイメージが旧作で作られているような所もあるから違和感が少なくない。もっとも今から見始める人にとって、これが良いのか悪いかはまだ何とも言えんが。

艦橋にいてベレー帽をかぶるヤンというだけで嬉しくなる。
だらしない所や紅茶とブランデー関連のシーンも見たいな。

OPの銀英伝っぽさにはテンション上がる。
あとEDは同盟側と帝国側でキャラの流れが違うのは良いね。制作の丁寧さが見て取れる。

ストーリー忘れかけてるのもあってか案外楽しめている。
それでも旧作と比べての好き嫌いはどうしても出てしまうが、旧作は10年近く費やして作られたものだし、制作環境も視聴者も様変わりしているから、新作は新作で独自のパフォーマンスを見せてくれればいい。

私もストーリーの細かい所は忘れているな。とりあえず第2話も良い感じだった。

2話の最後で元帥になる所、メインキャラが出ていると思われるので予想するのが楽しい。
ただ絵はキレイになったはずなんだが、旧作の方がなんか雰囲気あるような。あと皇帝若返ったな!まだまだ在位が続きそうに見える。

ちょっと単調だけど、戦闘シーンが初見に近い感じになるからわりと見れる。

おっさんの感性が古いんだろうけど、アスターテは昔の方が良いと感じた。
第二話見た後、昔のを見に行ってしまった。

だがどこを変えれば良くなるというのもよく分からんからねえ
今の時代向けの銀英伝ならこんなもんじゃないかという気はする。戦術関係は今の時代のネットで討論できる環境ではツッコミ所だらけだし、なんでも原作通りにやればいいというわけじゃないし。

残念に思う所もあるけど、今の所は受け入れられるレベルだしこのまま追っかけよう。
ところで旧作よりもかなりペースが速い気がするけど、どうだったかな。

見比べてみて分かったが、旧作は旧作で結構ペース早かったぞ。
あと悪いとは言わんが演出がなんだかんだで昔の作品だと感じる。

演出と言えばラップのフラグの立て方殺し方も違うよね。
個人的には新作の方が良い。ラップに限らず、旧作ではキャラの殺し方がわりと悪趣味な箇所もあったように思う。

CGモデルは頑張っているのは分かるが、なんか魚群探知機みたいな印象を受けてしまう。

CGは金がかかるからね……第2話までのCGでも十分以上に頑張っていると思うよ。旧作は止め絵や同じシーンの繰り返しが多かったし、新作アニメの戦闘シーンは進歩している。

旧作と比較して……となるとやはりキルヒアイスがなあ……
「これ以上をお望みになるのは、いささか欲が深いというものです」のシーンも、あのビジュアルと演技ではなんか暖かさが無いし、本気で諫言しているようにも見えてしまった。

この2話で明らかに失敗に思えたのは新版の赤毛だ。
キャラデザに加えてアニメ内での言動もよろしくない。赤毛を貶めている脚本だよ。

同意する。キルヒアイスが単なる副官みたいに感じられた。
演出の意図としてはヤンとラインハルトを強調したいのかもしれないけど……

今の所、新しい方の赤毛は腐ったカップリングの方での需要くらい?
赤毛に限らず、他のキャラのカップリングも盛り上がっているらしいが。

銀英伝は同人文化の起源という側面もあるしね。
昔もBL派と反BL派の動乱が起こっていたが、当時争っていた連中はもう結構な歳だろうな。

それ日本での話だろ。
ウチの国はBLより男の物語枠や戦術枠での扱いが強い。原作小説の大陸版、最初に少女漫画っぽい表紙が発表された時の炎上は本当に酷かった。

突出したジャンルではないけど、BLとしてはかなり古参だぞ。国内のイベントでの同人誌も見たことある。

キャラデザが黒子のバスケだし、予想された流れではある。
黒子のフライングボールみたいな外伝が出たりして……赤毛の外伝でフライングボールコートで戦う場面あったよね。

詳しい先輩に聞きたいんだけど、同盟ってヤンとその周辺以外は有能な人材がいない国ということでいいの?
2話までの印象では同盟の人材は無能過ぎる。一方面どころか一艦隊でさえ任せられるか怪しいように感じられたんだけど。

いや、この時点に限って言えば同盟はまだ人材がそれなりにいる。単純にラインハルトが天才過ぎるというだけで、通常の条件で戦うならそんなに差は無い(という描写だと思ってくれ)
実は今回のアニメではアスターテにおける帝国側の無能描写が省かれている。原作では環になった後に帝国側はエルラッハがラインハルトの命令を聞かずに反転しようとして戦死するなどのシーンがある。

ヤンの上司のパエッタもそこまで無能では無いんだよ、ラップの上司のムーアは擁護できんが。

そういえばパエッタは段々とアニメでの描写良くなってるな。新作だとヤンを実は評価していた的にもとれる感じだし。

同盟の人材が枯渇するのはアムリッツァで大敗して以降で、そこからは本当にヤンの周りしかマトモな人材がいなくなる。
だが私は盤古に乗るウランフの活躍が見れるのを期待しているよ!

同盟側のキャラと言えば、フィッシャー出るの早いな!
設定上はいるの知っていたけど、こんなに早く出て長いセリフもあるとは。

旧作だとフィッシャーが出るのはイゼルローン攻略からだっけか。
新作では艦隊の所属と地位も変わっているのかな?

描写が増えている所もあるけど、説明不足というかすっ飛ばしている部分も多い。
盛り上がりの強調でストーリーを加速させる最近のアニメ的な構成にしようという意図なんだろうけど。

アスターテに2話使うのは悪くないし、後でまとめてもう一度見るのも良さそう。
しかしどこまで今回のアニメでやるんだろう……今後のストーリーを思い浮かべるだけでタイトなスケジュールになるのが容易に想像できるが。

原作2巻分までを旧作では26話でやってるから、13話だと半分になるよね。
ただ劇場版を含めて26話までは予定しているらしいし、ちょっと区切り方が分からん。

今の日本の業界には百数十話の大作OVAを作るようなことはできないだろうし、どこまでやれるのやら。

そもそも銀英伝以外に超大長編なOVAって存在するの……?

「天地無用!」が比較的長いはずだけど、話数でみると30話くらいのはずだし、50話超えは銀英伝以外には無いはず。

これまでのアニメ化を考えるとそこまでタイトなスケジュールではないよ。
旧作OVAシリーズではアムリッツァ星域会戦が15話だけど、外伝のストーリーやオリジナル部分が入ったりしているから、恐らくみんなが想像しているよりは余裕がある。

なるほど。そういえばクロプシュトック事件とか第一部でやってたな。
今の所は普通に見れるアニメという感じだし、作品としての評価、銀英伝アニメとしての評価に関してはもうちょっと後で判断かな。

ところで、新作は次回予告無いの?
最後に「銀河の歴史がまた1ページ」で締めるのが大好きだったんで、それが聴けないのは残念。



とまぁ、こんな感じで。
ツッコミを入れつつも、なんだかんだで楽しんで見ているようです。

中国オタク界隈を見ていると私なんかよりも余程詳しいような人が頻繁にいますし、中国の銀英伝ファンの濃さを改めて実感してしまいますね。

また教えていただいた話によると、この新作アニメの影響で中国の銀英伝ファンに新しい人が入って来たり、現在の中国オタク的な作品の楽しみ方や盛り上がり方が出て来たりしているということなので、中国の銀英伝系コミュニティの変化も気になる所です。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。