ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれに付いてを。

アニメや漫画のキャラクターに関しては
「料理」
がイロイロなキャラ付けになったりしているかと思いますが、中国では料理のできる男性が多く身近なスキル的な認識もあることから、料理スキルの扱いや萌えに対する効果についてちょっと気になる人も出ているとのことです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「料理の出来る男と萌え」
といったことなどに関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


みんなは「料理の出来る男」に萌えを感じる?二次元では定番の要素の一つだけど、現実ではどうなんだろう。

構造的なギャップ萌えまでは分かる。しかし現実社会だとどうなのだろうか

飯なんて自分のために作るものだし、飯が作れるから評価されるとかは無いように思うんだが。
そもそも今の時代、仕事している男で料理出来ないヤツほとんどいないだろ。

女の場合、わりと飯が作れないのがいる。

確かに。ウチの国だと、男よりも女の方が料理のギャップ萌え来たりしないか?

そっちは一昔前のイメージになるし、作品内だとイロイロと扱いが……女権的に……

料理ができるというのが萌えになる、男の魅力扱いになるのってて日本だからじゃないの?
日本の男性は料理出来ないことが多いらしいし。

正直な話、ウチの国だと80年代以降に生まれた人間は男の方が料理できる人間が多いという印象だ。その前になるとみんな食堂で食ってたから料理スキル微妙、ただ地方によって男が料理する所と日本みたいに女が料理する所が分かれていたらしい。
(訳注:昔の中国は人民公社などの時代に、各家庭で料理せずに食堂で食事をするといった制度になっていました。ちなみに昔の中国の住宅の中には家庭で料理するのではなく「単位」の食堂で食事をするからと調理設備が無い所も普通にありました)

80後以前の世代も、男女平等や女性の社会進出的な面から女性の家事能力は相対的に低くなっているらしい。逆に男性は男女平等で家事料理もやるようになったから、解放後は料理に限らずウチの国の家事方面の技術やバランスはかなり変化した。
80後世代の特徴は環境や情報、嗜好の変化などにより料理スキルが高めになっていることじゃないかと。

萌えやアピールになるのはウチの国も変わらんだろう。料理はできて損は無いし、美味い食事は誰にだって喜ばれる。

料理ができて優しくて気配りができる主夫は普通に人気になりそうだが……

現実だと料理出来ても萌えにはならんぞ。証拠は俺。

ウチの国では料理スキルの価値って現実だとそれほどでも無いのでは……日本の二次元ならともかく。

日本だとどうなんだろう。男子厨房に入らずな人間が多いのだろうか?それに対するギャップが強調されてキャラ萌えのパターン、見せ方が構築されていったのだろうか?

女性に関しては日本の方が料理できるのは分かるけど、男性の扱いはちょっと分からなくなるな。

料理スキルでもてるかどうかではなく、萌えを感じるかどうかが気になるんだが。

女でも料理スキルあってもモテにはなれない。
あえて言おう、料理も出来て萌える男子を嫁にもらいたい……

自分は料理できるけど、全く需要が無い模様。

料理だけでなく家事も万能だが彼女おらんぞ。

料理スキル、家事能力と彼女ができるか、結婚できるかは別だよな。
萌えについては見せ方やキャラ次第だろう。

私は家事関係は全部問題無くできるけど、彼女できない。
知り合いの評価では「他人の考えを気にし過ぎているから条件とは別の問題」ということだ……

自分も家事料理はできる男なんだけど、彼女出来ないことに関して知り合いに愚痴ったら、性格の問題を指摘され、家事能力に関しては女性的過ぎる、保守的過ぎるという欠点の強調になると言われたこともあるなあ。

ウチの国だと料理を披露する機会を作るのがまず難しいんだが。
日本では弁当というシチュエーションがあるが、ウチの国では冷めた飯はほぼダメだし、そもそもみんなで弁当を食うという機会も無い。

それは納得だ。
現実の環境では料理できるという宣言だけで、実物が出ない。家に招待して料理をふるまうというのは色んな意味でハードルが高い。

二次元でも考えてみれば弁当のシチュエーションが多いね。あとは校外活動での料理(なぜかカレーばかり)とか?
屋外のバーベキューとかはちょっと違うかな。

日本では学校だけでなく、仕事をしていても弁当を持ってくる人が普通にいる。毎日料理スキルを発揮する機会があるという見方もできる。

確かに披露する機会が無い。日本の家庭料理と違ってウチの国ではそういうのに向いた料理や習慣があまり無い。それに外食に抵抗が無いから、料理ができる=家庭的という肯定的な評価にもあまりつながらない。

ウチの国の料理は冷めると味も食べる方の印象も何かと微妙になるからね。
もしやウチの国の場合、料理って萌えとか関係なくて、人付き合いの無い人間にとっての趣味と実益を兼ねたスキルでしかなかったり……?

自然に料理スキルをアピールできるのは、日本の社会というか日本のコンテンツ特有のものなのではないだろうか
ウチの国ではスマートにやる流れがすぐに思い付かん。

作品に出すにしてもシチュエーションをきっちり考えないといかんような。

突然火と鍋を持ち込んで料理を始めるイケメン!やだ……萌える!

カッコ良くも無くて金も無い男に対してはせいぜい「あなたは良い人」止まり。それか「あなたには男性としての興味がわかない」とか。

カッコ良くて料理も出来る男だから萌えられるんだぞ。
キモオタが料理するとなんかヘンなの混じってるんじゃないかという見方になるんだぞ。

私も結局は顔……と言おうと思ったけど、よく考えたらちょっと違うな。
料理スキル単独では評価にならないってことだろう。
二次元の場合は料理スキル特化になるレベルのキャラや料理に焦点を合わせたストーリーになるから萌えになるが、現実では料理だけを強調できる機会なんて無い。

就職の補助的な資格みたいなもんだよ。メインの職歴や学歴、主要な資格や点数とは違う。

社交的な人間が持ってれば役に立つスキル、或いは関係の維持に役立つスキルといった辺りなのでは。
二次元では役に立つシチュエーションがほぼ必ず成立しているわけだから、現実とは役立ち方や萌えアピール感は違うだろうね。

「とらドラ!」みたいに、家事能力料理能力が発揮されるのってヒロインと遭遇して生活部分が重なるようになってからだ。
現実ではそこに行く前の段階で脱落している……

言ってみればシンデレラで舞踏会に参加する前の段階さ!
ドレスと馬車が無ければ評価される場所にすら立てないのと同じで、料理を食べてもらえる関係にならなければ料理スキルは評価されない!
そして現実には童話のような魔法は無い!

その前の段階を、二次元のキャラは余裕でクリアできているわけだしね。
料理スキルに対して有利な設定と展開、更に「普通」なキャラデザのおかげでイケメンで清潔。

男性キャラに関しても自称平凡なだけで「何も特別なものは無い」というヒロインが、結局はキャラデザで美少女になっているようなもんか。

なんかどんどん萌えから離れている……
結局料理できる男性キャラの萌えって、ギャップ萌えというだけなのかね。

いや、女性の料理キャラと同じく萌えポイント扱いで問題無いと思うよ。
ギャップ演出を考慮せずとも、美味しい料理や菓子をふるまって相手を喜ばせる、笑顔にするってのは基本的なキャラ作り兼萌えポイントだしね。

ただし、料理ができれば彼女ができるというのは現実的ではないということだな。料理スキルが役に立つのは彼女が出来てからだろう。



とまぁ、こんな感じで。
料理できるけど萌えやモテには関係ないという声がポコポコと出ていました。

それから、「中国では料理を披露する機会を作るのがまず難しい」という指摘にはちょっと頷いてしまいましたね。中国の人付き合いの環境に加えて、中華料理の傾向から個人の料理スキルを発揮する機会というのは日本と比べてかなり少なくなるような……

あとこれは今回の話題に限らない話なのですが、
近年の中国オタク界隈では恋愛ネタになると
「結局は顔」「お前彼女いないだろ」
的なレスがかなり頻繁に飛び交うようになっており、恋愛関係における受け身の反応や愚痴が増えているような気もします。
近年の中国では草食系を飛び越えた「仏系」などの言葉も流行していますし、恋愛ネタに対する捉え方や感情移入についてもイロイロと変化しているのかもしれませんね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


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(中国の仏系ネタに関する話題も出た記事です)