ありがたいことに
「からくりサーカスのアニメの中国での反応は?」
という質問を複数いただいておりますので今回はそれについてを。

「からくりサーカス」

は私も大好きな作品ですし中国での反応についても調べているのですが、現時点では残念ながらあまり大きな話題にはなっていない模様です。

とりあえず今の時点で目に付いた中国のソッチ系のサイトで行われていた
「からくりサーカス」
に関するやり取りなどを、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。
(ネタバレっぽい所もありますので一応お気を付けください)


「からくりサーカス」のアニメ、どこまでやれるんだろうか。
36話で原作48巻だぞ……

「うしおととら」は原作33巻でアニメ39話なのにエピソード削られまくってたからなあ……

前より更に悪化してるじゃないか!!

私は原作知らないけど、アニメ派OPやED含めて今の所かなり良いと感じている。原作はどういう評価なの?

後になればなるほどスゴイことになる名作。
この作者は多くの伏線を配置してそれを後の方で爆発させる作風だし、今アニメでやってる序盤部分が終わってからの展開は評価が高いというか神作扱い。

やはりかなり広い世界の話になるのか……

おう、世界規模だぞ。学校内でどうにかなるような話じゃない!

10年くらい前に薦められて画が微妙だからスルーしていたが、アニメ化されたというので見ている。自分は普通に楽しめているけど原作党からは不満が多いようだな。

様子見だったけど、第一話を見てそのまま追っかけ続けるくらいは面白いと感じる作品だ。
感想については肯定否定が真っ二つになっている印象だが、正直そこまで極端な反応になる内容だとは思えないんだけど……

内容削られる、改変されるのが確定しているからそっちの愚痴が出てしまうんでなあ。36話じゃどうにもならんとね。
自分も原作党ではあるが、アニメについて今のところは悪くないと感じているよ。

上手くアニメにして欲しいものだね。「からくりサーカス」は私も大好きな作品だから。

この話数だとエピソードを削ると同時に改変しないと無理だろうし不安だ。あと原作通りにやっても今の時代だと視聴者が離れそうなのも。

既に今期の新作の中では下の方の扱いになっているし、もうそこは気にしてもしょうがないだろう。

実際どうにもならん。原作が古いから作品展開が今の時代の売り方には合っていない。「ジョジョ」だって固定ファンが付いてから続編の初動が安定したわけだしね。
原作が名作で面白いだけで人気になれる時代ではない。

残念だが今の時代に最初から人気になれるフォーマットの作品ではない。
それに原作を知っていても話数や「うしおととら」のアニメの経験から様子見が少なくないだろうし。

盛り上がりに関しては、この作品のメインストーリーがまだ始まってないのもあるだろう。
序盤に力を入れていないわけじゃないけど現在の作品程初動に全力ではないから現在の競争環境ではちょっとね。あと原作党が基本的にネガティブな態度だからそれで見るのやめるのも出ているんじゃないか?

90年代の古いマンガだからな。
私も日本のマンガの中ではトップクラスの作品の一つだとは思っているけど、アニメ化するのが20年遅かった。

絵柄が独特だから特に古く感じるのかもしれんが原作始まったのは97年で、終わったのは06年だぞ。20年前だと連載序盤だ!

原作を知らずに1話を見て面白いと感じて追っかけるリストに加えた。
その後原作の話も聞いたんで原作を見たら36話でこれ無理だろ!どうするんだよ!?という追っかける際のドキドキに別の要素も加わってしまった。

36話でどう料理するのかは分からんが、とりあえず現時点では好みの作品だと吹いて回ることはできるな。

良くも悪くも古いアニメを見ている感覚になる。
逆にそれで驚くこともあるが。

私にとっては今の時代にちょっと昔の形式のアニメで出て来てくれたから嬉しいってのもあるけどね。
この調子で進めてくれるなら歓迎する。

アニメは画がなあ……鳴海が軽く見えてちょっと。
あと林原めぐみは相変わらずスゴイわ。

絵柄については原作の特色ありすぎるのをアニメにするのも難しいはずだ。
「うしおととら」の時はCGでチープになって厳しかったが、こっちはそれなりに見れる感じになっているように感じられるかな。

「からくりサーカス」に出てくるキャラは皆死ぬシーンまで含めてのカッコ良さだから、ストーリーの削減がそのままキャラの魅力の低下に大きな影響を及ぼすのではないかと心配でしょうがないよ。

とてもスゴイ作品だとは思うが、ラスボスの動機もラストの対決の結末も微妙なのがちょっとだけ残念な作品。

ラスボスの処理は爽快感が無いという不満もよく聞くよね。まぁ別にそれで作品の評価が落ちるわけではないけど。

そこは人それぞれの好みの所もあるし……動機があんなのだから逆にヒドイ悪役として際立つとも言えるし、最後も単純に間違いを認めさせて叩き潰してごめんなさいさせる展開だったら、それはそれで批判が出たと思う。
あの終わり方や作中の好き勝手のせいで日本のオタク界に対して強烈な影響を与えた悪役キャラになったのだから、好き嫌いはともかく成功したキャラなのは確かだろう。

アニメから原作に興味を持ったなら、原作コミックの7巻まで一気に読んで欲しいね。そこから話が一気に広がるから。

序盤はまだ伏線配置だからな、そして世界が大きくなって後の方で回収してくる。
この作品もこれから一気に話が加速するし、対自動人形の戦闘力が出てくる。まぁこの作者の話だけあって戦う手段があったからってそれでどうにかなるわけじゃないけどな!

作品の世界観がこっちの予想よりはるかに大きくなるのは藤田和日郎作品にはありがち。あと急にハーレム展開になるのもありがち。でもハーレムエンドにはならない。

話が大きくなるって?そりゃそうだ、世界中の子供たちに愛と勇気を与えるために、その前提として絶望を与えてくる作家だぞ!

見ていると削られた部分が多いが重要なシーン、熱くなれるシーンはちゃんと残ってるから今の所は大丈夫だと思う。

序盤を駆け足にするのは予想できたが、問題はこの後だ。
鳴海がしろがねになってからをどう描くのか。ここに重点を置いてくるとは思うんだが。

私は鳴海のストーリーを見たい、勝の方は削除多めでも可。

俺も勝のエピソードはカッコいいババアとかが出ないから飛ばして読んでた覚えがあるぜ。

最初の方は勝の方の話はあまりパッとしないからね。逆に後の方では鳴海のキャラが迷走して勝の方が面白くなるような所もあるけど。
「からくりサーカス」は「うしおととら」と比べてカットしても問題無さそうだったりあんまり面白くないエピソードもあるから編集再構成は「うしおととら」よりも楽な気もする。

作者自身から「うしおととら」が上手く収まり過ぎた結果、次作の「からくりサーカス」におけるストーリーの迷走や伏線回収の苦労についての発言が出ていたからな。

第4話で序章終了!
駆け足だったのが気になるが、ここからが本番だ。

この後は笑わない鳴海になってしまうか……しかし4話のあのシーンはやはりスゴイ。よく連載当時にやれたな。

最後のあのシーンはアニメでずっと見たかったシーンだ。
ここからこっちの予想を上回る展開が続いて世界が広がっていくんだよな。



とまぁ、こんな感じで。
今期の新作アニメの中では埋もれ気味なようで、原作を知っている人からも原作の長さに対して話数が少な過ぎるのではという不安の声が出ているようでした。
またどこのエピソードや描写が削られたという声が頻繁に上がっているようですし、どこを削られるのかという不安もかなりあるようです。

ちなみに中国の反応とは全く関係ないのですが、個人的にはたまに入るギャグ描写はどのくらいアニメでやってくれるのかも少々気になっていたり。例えばなぜか今になって妙に思い出す人形相撲のエルフやフルーチェの話が36話と余裕皆無な状況で果たしてアニメ化されるのかなどと。

それから
「作中に出てくる中国ネタに対する反応は?」
といった質問もいただいているのですが、今の所鳴海の格好や中国武術については特に話題になっていないようですし、この後の中国関係の展開や登場人物についての話題も出ていないようです。(私が見て回った限りの話ではありますが)

実は私もこれまで何度か「からくりサーカス」や「うしおととら」の作中における中国要素に対する反応を探したりしているのですが、いまだにまとまった反応にはぶつかっていません。
梁師父などは中国拳法系強キャラの完成形の一つだと思うんですけどね……

ただ考えてみれば「からくりサーカス」の中国ネタの扱いは一昔前のいわゆる「中国四千年」的な方向での扱われ方ですし、近年の仙侠、玄幻といった中華ヒーロー、ファンタジーで育った現代の中国オタクの面々にとってはそれほど刺さるものでは無い、中国関係のネタとして話題にしたくなるようなものでは無くなっているのでしょうかね。

この辺りの「一昔前の中国拳法系、中華系のキャラ描写」が現在の中国オタク的にどうなのかというのは私も気になる所ですし、作品と合わせて引き続き追っかけてみようかと思います。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。