ありがたいことに
「真・中華一番!のアニメ化」
に関する質問やネタのタレコミを複数いただいておりますので今回はそれについてを。

「真・中華一番!」I.G制作協力でアニメ化、小川悦司の描き下ろしイラスト公開(コミックナタリー)

「中華一番!」

はアニメが昔中国のテレビでも放映されて大人気になり、イロイロな意味で中国におけるグルメ系の作品に関するイメージを構築した作品とも言われています。
中国オタク界隈では「子供の頃の思い出の作品」的な認識のある人も少なくないそうですし、中国のソッチ系のサイトでもこの件に関してはちょっとした話題になっているとのことです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「真・中華一番!のアニメ化」
などに関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


「中華一番!」が再びアニメ化されるぞ!
でもキャラデザも昔のから大きく変わっている。

子供の頃の思い出シリーズ……今度はどうなるのかなあ。

あの作品は本当の意味で何度も繰り返し見た、自分にとっての名作。
しかし今になってまたアニメ化かあ……

春節にこんな情報が入ってくるなんて。
しかもこのキャラデザ。どうやら俺を落ち着いた気分で年越しさせる気はないらしい。

現時点で発表されているキャラデザだけを見ると、私は昔の方が好みだな。今の時代にあの古い絵柄でアニメ化されることが無いのも理解はできるけど。

またまた子供の頃の思い出の現代的アニメ化、リメイクだ。
去年は「CCさくら」が印象的だったが今年は「中華一番!」か!?

「CCさくら」は成長したキャラを上手く現代風のデザインにしていたけど、「中華一番」はガラッと変わっているね。

絵柄の変化が激しいが、原作漫画そのままでアニメ化されるよりは良いと思う。
マンガ版の絵には料理を通じて見ている人間を独特の世界に引き込むようなものが無いから。

昔の思い出にダメージを受けるようなことが無ければいいんだが。

制作にかかわる人間で昔のアニメと同じ人とか、同じ会社とかはいるの?
なんか子供っぽいデザインになってしまって……今のクリエイターってこんな絵柄ばかりだ。

キャラデザに慣れるまで厳しそうだね。
デジモンもそういう感じになったし、日本のアニメ視聴者の好みがそうなっているのだろうか。

原作の絵に近付けているということなんだろうか?
でも自分の中では旧作アニメのイメージが強いから、なんかパワーが無くなってしまったようにも感じられる。

主人公の顔を見ると、昔のが昭和風デザインで、新しいのが平成風デザインって所か。

平成はもう終わるぞ……新しい日本の年号はまだ不明だが、これが新年号時代風のイメージになるのかね。

中華一番のアニメも平成年代に制作されたアニメだぞ?
平成だけでもアニメのデザインの流行は変化している。中華一番の世代は90年代後半だから、ウチの国のテレビでも放映されていたアニメだと「爆走兄弟レッツ&ゴー!!‎」や「超魔神英雄伝ワタル」とかになるな。

「超特急ヒカリアン」も確か同時期なはず。

昔のキャラデザの方が良いな。色もそうだけど、陰影のつけ方が好みだ。

キャラデザよりも重要なことがある。
ちゃんと料理は光るんだろうな?私は子供の頃に見た光る料理のアニメが見たいんだ。

俺はこの作品で料理勝負のお約束を学んだ。
まず、先に料理を出した方が負ける……そして、光らない料理は負けるということだ!!

空腹感的に先に食わせた方が有利に思えるが、ストーリー構成的には後に強いのが出てくるのも当然だと大人になってみると分かる。

光る料理か……中華一番の影響を受けて料理が趣味になった。
だがなぜかいまだに俺の作る料理は光らない!これではもし勝負したら勝てない!!

正直に言わせてもらえば、アニメは原作漫画より面白かった。
このキャラデザで続編を作るならやめてほしい。元のアニメを汚すことになる。

続編じゃなくて原作の「真・中華一番!」部分のアニメ化だよ。
でも実際に見たら恐らく私も旧作と比較してしまいそうだ。

名作を今また作り直せるものなのか?

俺達みたいな昔見ていた人間はターゲットじゃないんだろうけどなんか残念だね。
この間再アニメ化された「封神演義」みたいに小さい頃に見た思い出補正を除いても、明らかに作品をダメにしたのが分かってしまうようなことにならなければいいが。

うーむ……この新しい萌え寄りな絵柄で、料理が光るのを強引に納得させる展開はできるのだろうか?
アニメ感の強い旧作キャラデザなら大丈夫だと思えるが、新作の方のデザインだと不安だ。

片方は萌えで、片方はカッコイイという感じだけど……

表現の方では発光させるの難しいという説があるな。
ポケモンのアニメが事故を起こした結果、日本のアニメでは発光表現が控えられるようになって、視聴の際の注意が呼びかけられるようになったから。

そう考えると、発光成分と幻覚成分を多量に投入して問題になった劉昴星が出所してまた仕事を始めるという話でもあるのか!!

あー、そう言えば主人公の名前は劉昴星だったな。なんか間違えて覚えちゃうんだよね……

そうそう、多いのは「劉昴星」じゃなく「劉昂星」だよな。

私も結構後になってようやく読み間違えていたのに気付いたよ。

俺はヒロインの名前もハッキリしなかったわ!今ようやく調べて確認した!!

作品名もキャラ名も現地化されたりして混乱しているからな。
こっちで放映された時のヒロインの名前は「嘟嘟」だったし、中国語資料でも「趙梅麗」「丁梅麗」が混在しているし、日本語の方を調べると「周梅麗」だから、放映当時みんなヒロインの正しいフルネームは知らなかったんじゃないかな……

名前をそのまま使うと混乱したりヘンな印象になったりするし、それに加えて子供向けに名前をアレンジする当時の習慣でもあった。
例えばヒロインの父親の「及第師傅」とか、原作設定どおりの「周瑜」で出されたら当時でもツッコミ入ったんじゃないか?本名もこっちの資料だと「趙友」になってるようだし。

今アニメ化したらどうなるんだろうなあ……思い出補正ある俺達みたいなおっさんならともかく、今の若い世代とかアニメ興味無い層が最初から外人の作ったヘンな中国ネタアニメだと受け取ったら炎上しないか?

そういう人達って何を見ても怒るからしょうがないけど、ちょっと心配になるのは確かだね。
思い出補正に加えて、ウチの国で既に有名になっているというブランド補正もあるから他の完全新作と比べてリスクは小さいとは思うけど。

ガキの頃は普通に国産アニメだと思って見ていたし、設定も料理勝負も特に気にしてなかったね。面白ければそれでよかった。
この新作は料理ネタをリアルにし過ぎたり、ストーリーに現実感を持ち込み過ぎたりしなければいいんだが。

美食や正しい中華料理を語りたい人間増えたからな。あまりリアルにすると細かい所に文句言う人間が増える。
だから料理を光らせるんだ!光ったら勝ちだ!!

「神厨小福貴」のように国産料理アニメで良い作品もあるけど、中華一番のように面白さに徹する方向にはできなかったからな。
原作はバカバカしい娯楽を貫いたのが面白さにつながっていたように思う。リメイクするならあの勢いを消さないでほしいな。

あの頃は皆子供だったし、アニメの世界はそんなもんだと思って見ていたから気にしなかったし、今はまたツッコミながら楽しめる。
あと私自身もそうだけど、中国のアニメだと思い込んでいた人間も多かった。新作については……まぁヘンなネタやってこなければ問題ないだろう。

光らない料理はダメな料理、良い料理とは発光するものだということさえ遵守してくれるなら問題ないさ!!



とまぁ、こんな感じで。
キャラデザの変更が大きいことや、昔の思い出と比べてしまうことから不安になる人も少なくないようでした。また中国のテレビで放映されていた当時の印象や、現地化された部分に関する話なども出ていました。

ちなみに「中華一番」に関しては中華料理というテーマや当時としてはかなりしっかりした中国関係の描写から
「小さい頃は中国国産のアニメだと思って見ていた」
という人もかなりいるそうです。
中国オタク「『中華一番』が中国で作られたアニメだと思っていたヤツ集合」

上のやり取りにもありますが、最近の中国では美食関係が注目されていますし、中国オタク界隈でも美食ネタになると盛り上がったりマウント合戦で荒れたりといったことが珍しくありません。
「真・中華一番!」のアニメに関しては、旧作アニメの時とは見る側の環境や感覚も随分と変わっていますし、どういった評価になるのか本当に予想が難しいですね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。