ありがたいことに
「山本寛監督が破産したことに関して中国でも話題になっているそうですが、どうなんでしょうか?」
といった質問やネタのタレコミを複数いただいておりますので今回はそれについてを。

「ハルヒ」手がけた“ヤマカン”山本寛監督が破産(日刊スポーツ)

ヤマカンこと山本寛監督、破産手続き開始決定 映画「薄暮」には影響ないと説明(ねとらぼ)

山本寛監督は中国オタク界隈では一時期は期待のクリエイター、その後は色んな所と衝突したりネタになったりするアニメ監督、さらにその後は歴史ネタで大炎上する人という扱いになっていたそうで、良くも悪くも知名度は高かったことから、この件もネタニュースとして結構な話題になっているそうです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていたこの件に関するやり取りで、比較的穏当なものを選んで紹介させていただきます。


ヤマカン破産したってさ。何が何だか。

アニメ監督で破産というのがどうも分からん。
あと薄暮はどうなるの?

あー、ついに終わりが来たか。
逃げるたびに敵を作っていたから、いつかは終わりが来るとは思っていた。

ここ最近で一番笑ったニュースかもしれん。

日本語で言うと「草生える」だな。

ふむでは俺は「飯がうまい」と言ってみよう。

天網恢々疎にして漏らさず!

ヤマカンは自分の責任を見ないだけでなく、自分が攻撃している相手もよく見ていなかった印象がある。
見当違いの所や、普通に好意的な所にまで唐突に攻撃をして支持を失っていったなあ……

背中から刺してくる人間といった言葉だけでは表現しきれない炎上の仕方をやってたよね。
一時期は評判良かったのに、ここまで落ちるのか。作品の失敗という形ではないのが何とも言えん。

ちょっとした朗報。

予想されし正しい結末だな。

そして薄暮は?そこだけは気になる。

ヤマカン破産は別として、薄暮だけは気になる。

上映スケジュールは確定しているし、ニュースでも薄暮の方には影響しないと書かれているから大丈夫っぽいね。

それならいいか。
今回は今までで最も遺作な空気が濃厚だしディスク出たら買うかね。

恥知らずの行動もついに終わりか。
まあ破産したんだから嘲笑するのは止めにしておこう。

今ではもう何も言うことは無いかな。今のご時世に破産する人間なんて珍しくも無いし。結局は「WUG」と同じように死んだということかね。

「WUG」はヤマカン抜けてから盛り返してそれなりに成功したぞ。
声優の中には無事に新たなイメージを獲得して活躍している人もいる。

山本寛個人の破産だから薄暮の制作や制作会社への影響はないということでいいのか。形になった物を見てみたいのは間違いないからそこは悪い話じゃない。

薄暮はなあ……自分にとってはヒロインがかなり理想的なキャラだから困る。山本寛が監督でさえなければと、どれだけ思ったか。
とりあえず作品がダメだったら叩いて、良かったら賞賛する準備はしておくか。言葉だけなら金はかからん。

その気持ちはなんとなく分かる。自分も雰囲気的にかなり好み。山本寛作品でなければかなり宣伝して回ったと思う。
各種発言のせいでそういうことやる気は完全に失せてしまったが。

寛叔の最新遺作はちゃんと出るのかね。
正直、作品が完成するということ自体が現実感の無い話に思えてしまう。

破産というネタ発動のせいで、なぜか薄暮に期待したくなってきた。少なくとも一回は見なければという気分になっている。

出たら寛叔遺作シリーズの「新」や「最新」ではなく「寛叔真遺作」になりそう。

寛叔遺作の頃はまだ好意的なネタだったんだがなあ……
(訳注:中国オタク界隈では「フラクタル」のネタ呼称としての「寛叔遺作」が一時期とても広まっていました)

私は新人のオタクなんで山本寛についてよく知らないんだけど、ちょっと検索かけて調べただけでもヒドイ話しか出てこない……なにやら唾棄すべき人物にしか思えんのだが。

現在のまとめを見るとヒドイ人間といった印象になるが、一時期はネタ方向も強かったけど期待されてはいたんだよ。
当時をリアルタイムで体験している俺も一時期結構評価されていたというのは不思議に思えてしまうがな。

京アニブランドと同一視されていたような所もあったからね。
あの頃京アニ作品の関係者ではっきりと表に出てきたのはヤマカンくらいだったし。

そこで勘違いしたのか、そもそもダメだったのか。
ネタにされるのに耐えられない、なんでも自分に対する批判と受け止めて噛みつくという印象。

寛叔遺作が大爆死して単位ネタになっていた頃くらいならまだ戻れたかもしれんが、歴史や政治ネタで右翼的……ともまた違うか、なんか雑な発言で大炎上を繰り返すようになって、他の発言を見てもこれは触れる価値はない存在、めんどくさいから見ないでおこう的な存在になっていった……

一昨年の歴史ネタ大炎上以降はもうネタ扱いも消えちゃったような気がする。
私もこの破産ニュースで久々にネタを思い出した。

単純な疑問なんだけど、彼を使いたい会社とか今でもあるの?

作品は知らんが、ダンスシーンをやらせたい所とかはあるんじゃないかい?

真面目に答えると、日本のアニメのダンスシーンも珍しくはなくなっているしクオリティも上がっている。それに3Dを2D的に見せるダンスシーンも凄いことになっているから、「涼宮ハルヒ」や「らき☆すた」のダンスを今やっても衝撃は無いだろうし、需要もそれほど無い。

誰かの指揮下に入るとか、誰かと組んでやるとかはもう無理なんじゃないか。
スポンサーが付くかどうかだろうけど、クラウドファウンディングやってしかもあの態度だからなー

これでヤマカンはクレカすら使えなくなるし財産も強制的に競売にかけられて債権者に分配される。もうヤマカンは騒動を起こすことすらできないだろう。

いや、なんだかその辺も含めてよく分からん。
薄暮関係はどうなるのかと思って日本語の記事を調べているが、事態の流れがどうも意味不明だ。債権者であるアニメ制作会社側が破産手続きってどういうことだ。いわゆる自己破産じゃないようだぞ?

なんじゃそりゃ。
債権者破産って債権者側のメリットほとんど無いはずだが……またやらかしたのか、それともこれまでにやらかしたことの結果か。

本人の発言ではWUGの作画崩壊の修正費用の保証人になったからということのようだけど、日頃の言動からしてどこまで信用できるかは分からない。

破産に関してはこれまでの報いを受けたという印象に変わりはないが、結局監督としての評価は薄暮次第か。



とまぁ、こんな感じで。
イロイロな意味で話題性のあるニュースではあった模様です。

山本寛監督は中国では「寛叔」のあだ名で呼ばれているのですが、上のやり取りにもある通り一時期はかなり評価というか期待を集めていたクリエイターだったのは間違いありません。
ただその後のゴタゴタや炎上により、中国オタク界隈での評価はかなり変わってしまったそうです。

しかし現在も「薄暮」に関しては注目が集まっているようですし、方向性はイロイロと変化しているものの、相変わらず話題になる存在ではあるようです。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「山本寛って最近どうだろう?」
(2011年の記事になります。当時と今ではかなり中国オタク界隈での見方も変わってしまいましたね)