艦これイベントのE0がようやく終わりましたが、今回は時間的に厳しいので情報待ちで難度に関しても楽な方に逃げようかと考えていたり。とりあえず赤城を改二でいくか戌でいくかで悩んでおります。私の所ではサラトガを装甲空母にしているので夜戦は欲しいですが艦載機数は改二の方が良いのがなんともかんとも。

それはそうと、今回の更新を。
ありがたいことに
「中国版FGOの第二部、Lostbelt No.1への反応」
に関する質問やネタのタレコミを複数いただいておりますので今回はそれについてを。

中国の方では5/6からの実装となった第二部第一章ですが、第一部とはガラッと変わるストーリー展開に対してイロイロな反応も出ているようです。
中国語版告知ページ(中国語)

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「Lostbelt No.1 永久凍土帝国 アナスタシア 獣国の皇女」
に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


第二部始まったが、聞いていた通りにモヤモヤが残る展開だなあ。
物語としては悪くないが、人理を救うという分かりやすく爽快感のあった第一部と比べて明確な正解の無いヘビーな展開が迫ってくる。

話の出来に関しては悪くないんだが、こういうシナリオはFGOという世界に要求される内容にあっているのか、ソシャゲという媒体にあっているのかと不安になる。
もちろん上手く描ければ素晴らしいものにはなるのだろうけど。

話が膨張してついにこんな規模に……

これホントにFate系作品なのかと思うような重たい展開だったな。

何もかも失わずに成功することはできない、全てのものを救うことができないのは型月のお約束だぞ。

パツシィの「こんな、強いだけの世界に負けるな」「おまえたちの世界の方がきっと、美しいんだ。だから、そちらが生き残るべきだ」というセリフは本当に良いと感じた。
設定規模が巨大になってイロイロなものが加わったけど、本質的には型月の話だと納得できた。

俺は逆にパツシィに関して引っかかった。
彼の恐れや裏切りや嫉妬とかは問題無いんだが、最後に美しい世界を羨ましがって自分の世界を同族ごと葬ろうとするのってどうなのよ?

同感。自分が虐げられて世界に希望が無いからって自分の世界を壊そうとするのは……伝聞で知った美しい世界の話だけで世界を売るのかよ。世界が残酷だから変えるのではなく世界を壊すのかよ。

パツシィに関しては前提として強者優先の生存というヤガの種族理念と、そこから弾かれた異端のヤガという背景があるから、思考や社会関係が汎人類史側だけでなく異聞帯の人間とも異なる。
それに加えてぐだと行動を共にすることにより新しい世界の可能性を見つけてしまったわけだ。彼は劇中で変化していく、変化せざるを得ない環境にあったわけだからその辺りにも注目してみるといいよ。

あの異聞帯での人間関係も含むパツシィのいた環境に加えて、彼が選択可能だった手段の範囲、彼が物語の果てに出会った世界を選ぶ選択肢という意味もあるあからな。

パツシィはカドックとは別の方向で普通の人間という側面がありとても味のあるキャラだった。カドックはボイスついてるんだしパツシィの方もボイス付きでセリフ実装されないかなー

でもパツシィの礼装、物凄い心に来るんだけど……

そんなあなたは次のシナリオを楽しみにするといいですよ。中国語でどう訳されるかはまだ分からないけど「ぴょーん」という言葉や意味を覚えておきましょう!

嫌っている層からわりと本気で叩かれてはいるがカドックは汎人類奸、バツシイは異聞帯奸呼びになっているのはちょっと笑った。

カドックは人類奸だし私は今の所好きになれないけど、やったこと自体はかなり有能だったな。最後に負けて全部失ったが、マスターとしては珍しく能力ではなく策謀で場を動かすのが出た気がする。
そしてだからこそ最後の勝ち負けがどうも納得できない。ぐだの弱さの設定を固めたのに、最後にカドックに強引に勝ててしまったように見えるのはどうなのかと。

そこは私も引っかかった。非常大権まで取得したアナスタシアと大令呪を持っているカドックがあそこだけ急にゲーム的に負けるのは引っかかった。まあ主人公補正と言えばそれまでなんだろうけど。

非常大権って戦闘面ではそこまで強烈ではないぞ。設定はB以上のカリスマで無効化できる強めのデバフって所だ。それにアナスタシア自身も別に正面決戦に強いサーヴァントじゃないからむしろ能力底上げしてようやくベオウルフとかと戦えるという見方もできる。
あとサーヴァント戦だから、カドックが経験面で劣るというのもそこまで無理な話ではないだろう。戦略や陰謀、魔術能力とはまた違う話になるから。

アナスタシアに関しては序章のイメージから非常に強力なサーヴァントだと思っている人も少なくなかったのでは。
実際はカルデア側の状況が悪かったというのも大きな理由だったわけで。

カドックとアナスタシアについてはもうちょっと経たないと評価が落ち着かないかなあ……ウチの国では事前情報もあってかそこまで荒れてはいないが、好意的なのと否定的なので対立しているのは確かだし。

しばらくどころか日本版の現時点のストーリーでもずっとあの世界を真っ白にした裏切り者を殺せないままだと知ってかなりショックです。

カドックに関しては区切りがついたと感じる人間と、やったことの落とし前をつけろと感じる人間が混在しているような。
ただ、主人公が直接手を下して殺すってのは無理だしここで死ななければ終盤まで死なないだろう。

可哀そうな皇女だという同情や、カドックに対しては努力したのに失敗した普通の人間ということから自己と同一視するような評価も出ているのかね。

カドックに関しては設定や能力は別として、性格描写が嫉妬したりするダメな部分や弟的なムーブとか、ぐだの聖人的な性格と比べて「普通」に感じられる部分も多いだろうからね。受け取り方や感情移入する場所が人それぞれで興味深いのは確かだ。これで個人の見方を他人に押し付けようとしてゴタゴタしなければあ……

あのカップリングに関する好き嫌いや無罪有罪の解釈とかがゴタゴタしているよな。
あとFGOの範囲が広がって型月厨界隈でもぐだ子とぐだ男がかなり持ち上げられているから、そこに対するカウンター的にカドックを持ち上げているのもいるように思えたりも。

この件に関してはFGOを神の視点で上から見るか、キャラに感情移入して見るかでまたかなり分かれているように見える。カドックを好む方も嫌う方も、両方共に神の視点とキャラ感情移入視点が混在している。
このゴタゴタがなかなか終わらない理由の一つはコレじゃないかと。

アナスタシアは異聞帯サーヴァントとカルデアのサーヴァントで別扱いになるから認識の切り分けができるけど、カドックはそのままだからね……
言動的にもぐだのやったことを否定して軽く扱うように取れるから、第一部からぐだに感情移入していた人からすればムカツクのも無理はない。それに日本の作品のキャラによくある「気の毒な過去があるから許してもらえる、やらかした非道な諸々も不可抗力扱いになる、場合によっては敵じゃなくなったり仲間になったりする」というのは上手く見せないとこっちでは反感を買いやすいからな。
日本ではどうだったんだ?人気が高いとも、嫌われているとも聞くが。

日本では当初からカップリングでの人気が高かった。嫌った人間もそれなりにいたけどね。
アナスタシアはその後ギャグイベントでの活躍が多くかなり持ち直した。ガッデムホット!
カドックに関しては声優が重度のFateファンでイベントなどにおけるパフォーマンスも熱心で、それによるプラスもあってか現在ではわりと安定した人気になっているようだが、こういった声優ネタの影響はウチの国だとそんなに出ないからどうなるやら。

でも正直な話、カドックとアナスタシアに関する肯定的な評価のかなり大きな部分がキャラデザによる所じゃないか?

キャラデザの強さについては確かに。
やったことを抜き出して見ていくとなかなかにドン引きするネタになるからな……カドックもアナスタシアも面白いキャラではあるが、解釈や受け止め方の違いが出るのも無理はない。
あとアナスタシアはゲーム性能的には強くも弱くもないといった所だから、純粋に好き嫌いが出ているように見えるのも面白い。次の北欧は性能の高いのがいるはずだからどうなるやら。

それにしてもソシャゲには向いていないとすら思えるストーリー展開だったよ。
後の方もこんな感じの展開なのか?この調子だと、ぐだもプレイヤーも異聞帯の人間と交流しようという考えにはなれないだろう。

このシナリオって確か東出担当と言われていたよな……まーた裏切り者が出たぞ。東出シナリオは裏切り者が多過ぎる。

所属陣営に背くのは東出シナリオに限らずFateのお約束だからね。
あと東出担当キャラの再掘り下げを狙っている所もあると思う。アタランテはさておき、アヴィケブロンは明確に良い扱いになっているし、ベオウルフやビリーも描写が深まった。
あとメインストーリーは世界同士の闘争だから重い展開にならざるを得ないが、イベントはわりとあっさりギャグ展開になるからそこまで心配しないでもいい。アナスタシアは確か今度の夏の同人制作イベントでギャグ落ちする。

ところで、この異聞帯でもしアヴィケブロン先生を召喚できていなかったら、カルデア側はいきなり終了していたよね……?

それは否定できない。
アヴィ先生が大体ゴーレムでなんとかしてくれた。ゴーレム以外にも混乱するぐだに対してキャスターとして助言だってしてくれた。
更に車の修理までして、ドリルのオプションまで提示してくれた!!

アヴィ先生はApocryphaで裏切った過去を引きずって変化した霊基に、今度は裏切らずに自分の志を貫いたからな。まさか彼のゴーレムに熱いロボ魂を感じることになるとは。
パンチだ!ロボ!

アヴィケブロン先生は魔力消費の少なさや多数のゴーレムの活用による戦力や作業要員や要移動手段の確保とか便利過ぎたし、対雷帝の切り札まで制作。高コストの工房が必要な聖杯大戦特化で設定されたサーヴァントと思いきや、ロシア異聞帯特化のサーヴァントになるとは思いもしなかった。
あの追い詰められてばかりのシナリオの中でとても頼りがいのある、100点満点中120点の最優サーヴァントだったわ

それで結局、ぐだはこの後更に6つの世界滅ぼさないといけないのか……

だ、大丈夫だ……黒幕に関しても最後はボコボコにして大団円になるのがお約束だから……

きのこが総監修をやる以上バッドエンドで終わりってことは無いだろうけど、そこまでの過程でかなりの鬱展開が多そうでな……

正義の味方の選択みたいなことをまた突き付けられている件について。面白いけど重いまま進むんじゃないかという不安もある。

世界同士の生存闘争、交渉や譲歩の入る余地がない戦いだから、切嗣みたいなドライで手段を択ばないのがたくさん出てくるのかね。

日本版の先行情報を見た限りでは、第三章までの各世界はなりふり構わず生存重視って所はない感じだな。むしろ第一章が今の所一番生存競争を打ち出しているという意見もある。
ネタがかぶる問題もあるから、実際に手段を択ばない戦い方をしてくる所は一つか二つじゃないだろうか。

ぐだが世界の破壊者か……僕にその手を汚せと言うのか

日本の作品ってすぐにバトルロワイアル的な生存競争展開にしたがる印象もあるが、FGOもそうなったか……

「バトルロワイアル」に限らず、わりと色んな所である展開だろう。
私は「ぼくらの」を思い付いた。

「ドラゴンボール超」もそんな展開やってたよね。あっちの願望機であるドラゴンボールの安全性と比べて、Fateの聖杯ときたら……

「ぼくらの」に比べればまだ鬱展開少ないから!

そもそも聖杯戦争からして勝ち残れるのは一人と一騎という設定だし、世界単位で聖杯戦争やっているようなものと言えそう。
一つの世界ということで重さがどかっと来ることになったが……

中国は世界の闘争と関係ないしクリプターも闘争を求めるスタンスではないから安心なはず。たぶん。第三章?何のことかな?

コヤンスカヤのせいで解毒剤を求めてカルデアが滅ぼしに来るぞ!
それはともかく、順番はさておき最終的に残るのは一つの世界だけだから争わずに引きこもるというのは不可能だったりする。



とまぁ、こんな感じで。
ツッコんだ考察が行われたり一部で荒れたりとイロイロ盛り上がっている模様です。

新キャラ、新規実装キャラを中心に様々な評価も出ているようですが、FGOのキャラに関しては中国の方でもイベントの進行や二次創作などから、思わぬ所でネタがはじけてキャラの扱いが変わったりすることもありますし、キャラの人気や評価については今後も追いかけて見ようかと思います。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。