ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。7月の新作アニメのシーズンが始まる前に教えていただいたネタを消化していきたい所です。

中国オタク界隈ではなんだかんだで
「中国人のキャラ」や「中華要素を備えたキャラ」
が注目され、話題になりやすい傾向があります。

近年は「現在の中国人の考える正しい中国描写」への要求も強く、日本のアニメやマンガに中華系のキャラが出てくると辛口な反応も多くなってしまうそうですが、中国オタクの面々の中には
「自分の萌える要素を備えた中華系キャラが見たい」
といった欲求のある人もいるらしく、中国オタク界隈では時折その手の好みの組み合わせに関する話題が出ているのだとか

中国のソッチ系のサイトではそういった方向の話題の一つとして
「二次元における中華系キャラと褐色肌」
といったことなどに関するやり取りが行われていましたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


私は二次元の褐色キャラが大好きなんだが、二次元であるアニメやマンガに中華系褐色キャラってほとんどいないよね?
何となく出ない理由は分かるんだが、少しは増えてくれないもんだろうか。

中華系キャラで肌の色が変わるのはキョンシーとかになるときくらいじゃないか?
灰色になったり青くなったりと!

それはね、エロくなり過ぎるからさ。
一般向けで褐色で肌を強調するために露出度上げるのは危険。

国内作品でも白髪は大人気でも、褐色キャラはまだあまり人気ジャンルではないからね……そう言えば「魔法少女特殊戦あすか」のラウ・ペイペイが再登場した時は褐色金髪になってちょっと話題になったことがある。

あったな。ラウ・ペイペイに関しては公式であそこまでキャラのモデルチェンジをやるとは思わなかったから驚いた。

ただあのキャラも褐色になると特徴が消えたよね。
そういう中華要素の設定が不要だと判断された結果なのかもしれないけど。

確かに褐色系中華キャラは少ない。でも褐色にすると二次元の「中華系キャラらしさ」が消えるという問題が発生する。

あのキャラって、そこら中でよく言われる「日本のアニメやマンガには現代の中国人的なキャラがいない」という不満が解消されるタイプのキャラでもなかったしね……

言っては何だが中国人キャラを褐色で設定するのは、学園モノのスポーツキャラの日焼けで褐色とはちょっと違ってくる。

ウチの国の人間にも肌の色が濃いのはたまにいるし、広州辺りまで行くと結構褐色寄りの肌の人いるんだけどな。

中国人にも肌の黒い人ってのは探せばいる。
ただ日焼けや手入れの関係からだと思うが、全般的に日本人より肌が荒れ気味で黒いという印象はあるかも。手入れしている若い女の子とかは違いが無いけど、歳とったオバサンはその差が顕著な印象だ。

中国の少数民族だと、ワ族とかが肌の色が黒い民族だね。

現実だと肌が黒くてかわいい中国人ってのがあまりいないし、二次元描写に反映されないのも分からなくはない。

中国の国産作品でも、褐色肌は扱いが難しいじゃないか。ダサい、洗練されていないイメージが付きかねない。
白髪の仙人キャラに付く属性ではないだろ?

今の時代、下手に肌を黒くすると政治的に正しくないと非難されるから……
日本の学校だから全員日本人だとか、異世界で地球人不在みたいな前提の世界観でもないと難しいんじゃないか。

自分は褐色肌のキャラ大好きだけど、中国人設定との組み合わせのキャラはちょっと出てこないわ。

そもそも褐色キャラの需要がマニアックだからあまりいないというのもあるのでは。日本のアニメやマンガはポリコレに関してそんなに厳しくない。

中国人については置いておいて、褐色キャラがメインヒロイン扱いで人気の高い作品キャラってなんだろう。私は「ふしぎの海のナディア」くらいしかすぐに思いつかないが。

新作の「キャロル&チューズデイ」とかあるぞ。
個人的に思い出すのは「トップをねらえ2!」とか「∀ガンダム」辺りだろうか。

ウチの国はなんだかんだで白い方が好まれるし、健康的な肌の黒さというのは好みとしてはやや弱い。日本でも「色白」という褒め言葉があるくらいだから、肌の色の好みはそこまで変わらないはずだ。そうなると中国人という属性に褐色を加えることはあまり有力な選択肢にはならないのでは?

「プリズマ☆イリヤ」のクロエは褐色ロリの究極完成系の一つだと思われます。
あれも干将莫邪使うから中華要素はある、かもしれない。

二次元の褐色のキャラは髪の色を白髪などにすることもできるから良いんだよ。現実だとその組み合わせはできないのだから現実ベースで考えるのは無理がある。

そうそう。薄い色の髪と褐色肌良いよね!「GRAVITY DAZE」とかも良いぞ。
しかし褐色があまり中国人キャラと合わせる特徴じゃないというのは分かるが、じゃあどうすれば良いのかという話になるな。

中国人でも探せば肌の色の濃い人間はいるけど、それが中国人の肌の色のイメージというわけではない。
記号化した特徴を積み上げる二次元だと一般的なイメージから外れる属性を使うには特殊な理由が欲しい。地球人類で考えた場合の濃い肌の色に関しては、黒人系以外だと中東とかインドとか日差しが強そうだとか南方だとかのイメージが強い所じゃないと。

中国人キャラで褐色やるなら、少数民族出身や南方出身とかになるのかな。
そういうのを出したがる日本のアニメやマンガがどれだけあるかという疑問が今度は出てくるが。

アジア人枠で見ても、肌の色が濃い国や地方は普通にあるけど、二次元だとそこを表現するのは難しい。特に日本のマンガは白黒が基本だからね。

二次元の作品に出てくるキャラって計算と構築の結果や需要への対応によるものだから、現実世界では中国人がたくさんいる、中国人にも褐色肌の人間がいるといった事情を根拠にして出てくるのも当然となるわけではないんだよな。

同意。日本の作品で褐色属性乗せるなら普遍的に出てくる日本人か、或いはなんでも設定できる異世界人に乗せればいいわけで、「特殊な設定」である中国人を更に「特殊な属性」の褐色にするという考えはあまり出てこないのだろう。
こっちでも日本人キャラはあえて褐色にしないだろうし。いや待て、ギャル系ならあり得るのか?

ダークエルフとかでいいよね。美形にできるし白髪にもできるし、えっちだしで。

二次元のキャラにした場合、アジア人の肉体部分の差はあまりないから「中国人」に関しては服装や口癖で特徴付けの描写をすることになる。他に武器や武術で中国系の特色は出せるけど、そこに褐色を加えるとなると……うーむ。

テンプレを外したり、属性過多にしたりするのはリスク高いからな。当たれば良いけど、大抵は主流となっている需要から外れる。

まだ話題に出ていないが「魔法先生ネギま!」の古菲が褐色系黄髪中国人だ。
もっとも作中では特に容姿の特殊さに関する言及はなく、能力も肌の色以外の部分も典型的な旗袍(チャイナドレス)な中国武術娘だったが。

ああ、いたいた。
当時は超鈴音のカタカナ表記名がどう考えても間違いだろうとかツッコミ入っていたのに比べれば古菲に関してはまだ許容範囲だったかも。

上で出ているけど、古菲が黄髪褐色肌中国人だったのは南方出身だという意図があったんだろうか?作者のアジアへの作品展開ルート的に台湾を意識していた節もあるし。

作品が必要としているものと、現実的な設定というのは別だからなあ
旗袍(チャイナドレス)にお団子頭というテンプレ設定を使わない場合、一目で分かる中国人キャラというのは難しい。

カラフルな髪の色が乱舞している二次元世界だけど、皮膚の色は結構好みが分かれるんだよね。
それに皮膚の色は髪に比べて人種などの現実問題が意識されやすい。

その問題もあるよね。
それに褐色肌属性が萌えの中では比較的新しい属性だから、作品内での使われ方も一定しないのでは?キャラ属性を構築する上でもあまり積極的には使われないように思う。

日本人キャラなら褐色、日焼けで見てもらえても、外国人ということになると褐色なのか黒人系なのかが受け取り手によって変わる可能性が高い。
違いはあるし、リアルで見れば区別もつくんだろうけれど、二次元の塗りでそれを表現するのは現実的じゃないよ。

トラブルを避ける意味でも、それが好きな作者でもない限りあえて褐色にすることは無いのかもね。描く時の作業量だって増える!

確かに肌の色を褐色で塗るのは確実に工程が増えるな……



とまぁ、こんな感じで。
作品の外側の環境なども含めてイロイロな見方が出ていました。

中国オタク界隈でも萌える要素、守備範囲がどんどん拡大しているそうですが、私の知り合いの中国オタクの方曰く
「細分化してしまった自分の好みに合った作品やキャラを見つけるのは昔よりも大変です」
「萌えられるものが増えた結果、余計に大変なことになったような気もします」
とのことですし、オタクをやっていることによる悩みや欲求は尽きない模様です。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。