7月の新作アニメが始まっていますが、ありがたいことにイロイロなネタのタレコミをいただいておりますので今回はそれについてを。

4月の新作は配信中止やらなにやらでゴタゴタしましたが、とりあえず7月も中国の動画サイトではイロイロな作品が配信される模様です。
そんな中で、中国オタク的に予想外に話題が盛り上がっている作品として
「ダンベル何キロ持てる?」

があるそうです。
そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「ダンベル何キロ持てる?」
に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


「ダンベル何キロ持てる?」が話題になっているがあの筋トレアニメはダメだね、有害な番組だ。アレを見て筋トレをしたらケガをする。

俺は普通に楽しめたし知識的にも収穫あったんだが。
クオリティ高いし、内容も別に間違ったこと言ってないと思うが?

私にとっては良い意味で予想外の作品だった。
エロが中心かと思いきやかなり笑わせに来ている……!

新人にいきなりバーベルでスクワットなんて高難度のやらせるなんて危険過ぎる。最初のベンチプレスだって難度高いんだから、間違ってケガしたらどうすんだよ。そもそも新人がいきなりバーベル使うとかありえん、普通はマシンだろうに。

本気でこのアニメを見てジムに行く、アニメそのままでやるようなのがいると思ってるの?
二次元が全て真実だと思っちゃってるの?

トレーナーのしっかりしたジムに行くならいいだろうけど、アニメ見て一人でやらかすのは出るんじゃないか。

アニメの描写で言うならベンチプレスは解説込みで更にトレーナーの補助入ってるし問題無いと思うけどねえ
あと黒髪ロングの方は新人じゃなくて経験者だぞ。完全な新人は黒い方でこっちは絵的に一人だけどトレーナー自体は近くにいるわけで。

別に最初からバーベルを持ち上げる、負荷をかけるのが危険ってわけじゃない。ヘンなフォームでやっちゃうのが危険。腰とかは特に。
このアニメだとトレーナーがいるし、ちゃんと間隔をあけてトレーニングしている描写もあるから問題無いと思う。

原作の方を見た限りでは、この後BIG3でまだ出ていないデッドリフトは間違ったフォームでやるとケガするから初心者は安易にやらない方が良いといった扱いで出てくるし、筋トレの事故に関する解説も結構しっかりしていると思うよ。

これも「科学普及」的な作品だと宣伝されていたし、正しさに拘るのは出そうだと思っていたがやはり出たか。
筋トレにもオタクがいるから一部で燃えそうだな……

筋トレは時間と金かけた経験で自分の流派みたいなのを持ってる人が多いからな。笑顔で教えるトレーナーがダメ、トレーナーは厳しくなければみたいな批判もあったし、素人としてはよく分からなくなってくる。

でも実際筋トレに役に立つという「科学普及」を理由に作品の宣伝する人がいるくらいだから、影響受けるのは出そう。
「はたらく細胞」と比べるとお色気特化だし題材もマニアックだから、素直に「ためになる作品」と扱うのは難しい所だ。

「黒子のバスケ」や「テニスの王子様」みたいなもんだろ。あれを見てそのままアニメのようなテニスをやろうとは思わん。

原作の日本での評価を見たが、日本のボディビル関係者からの評価は悪くないみたいだね。フォームの説明や回数、鍛える筋肉の部位とかは実用的だとか。エロ画だけど。

そう言えば服をマッスルで破ったトレーナーの声優、石川界人は趣味が筋トレだったな……オファーが来たのか、それともオーディションで勝ち取ったのかがちょっと気になる。

うーむ……トレーニング理論って国ごとに違うだろうし筋トレ部分の日中の認識の違いみたいなのが出るんだろうか?

アニメのクオリティがかなり高いし女の子も萌えるしテンポも良いしで悪くない作品だ。とりあえず追っかけることにするわ。
あと個人的に勉強になる部分は筋トレ以上に食い物部分だったり。こっちでは一般的ではない食い物も混じっているけど、アニメ見ながらの飲食が怖くなって減りそうだ!

実際の所、コレを見てジムに行ってケガするなんてことはそう無いだろ。
今の時代ちょっと大きい所だとトレーナーが目を配っているし、完全にアニメだけの知識で一人で間違ったことやろうとしたら指導が入る。ジムで事故が起こるのを最も恐れているのは金取ってるジム側だから。

ふと思いついたんだが、この作品は筋トレの様々な動作、トレーニングのやり方をネタにするアニメであって、登場人物を鍛えるアニメでは無いのが見ている人にとって引っかかっているのかもね。
メインの女の子はみんないわゆる一般人ではない。

「ケンガンアシュラ」と同じ時空の話だからね……

「ケンガンアシュラ」と同じ世界観の話なのに、リアルさがあると思う方がおかしい。

でも知識面に関してはあまり問題無いのが逆に問題だ。
取捨選択できないと混乱する。

真面目に筋トレやろうとするならこのアニメは娯楽の延長でちょっとした知識が学べる良い作品だと思うよ。筋トレについてちょっと調べておけばアニメのどこを取り入れればいいから分かるからね。
むしろアニメも見ないでいきなりジムに行って外れのトレーナーに食い物にされる方が問題。調べた知識に拘り過ぎるのも問題だけど、判断する上で一定の知識は必要だからね。

アニメと実際のジムの流れとは違って、アニメの方は画面映え出来る所や重要な所だけ抜き出しているからそこを見て違う、正しくないと言っているのが出ているのもヤヤコシイ。
その問題を指摘する人間も出るだろうと思ってはいたが。

身体測定やトレーニングや食事のスケジュールの策定、ストレッチなどを省いて直接トレーニングの描写にするのは当然だ。
アニメなんだから重要なのはJKキャラと萌えとネタだし、OPED入れて一話24分しかないんだから

トレーニングビデオじゃなくて、筋トレをテーマにした萌えアニメだからね。長々と説明してもアニメとしては面白くならない。
最低限必要な説明部分にエロとツッコミを混ぜて視聴者にアピールするのは上手いやり方だと思うよ。

実際のジムの流れだって?それならまず「お得な」会員カードや各種コース、カードへのチャージ金額によるサービスの説明から始まるな!!

細かい所まで全部正しく解説付きでやったら1クールどころか1年でも終わらない。需要が皆無では無いかもしれんが、そんなアニメでは制作費を回収できないのは間違いない。
「はたらく細胞」とかの成功もあってか、近頃はアニメを見ることに意義がある、役に立つ「科普」(科学普及)な作品を求めて持ち上げたがる流れがあるけど、アニメはまず商業娯楽作品だというのを忘れたらダメだよ。

ところで自分はこのアニメって筋トレを口実にした美少女お色気アニメだと思って見ているんだが、この女の子達の服装ってどうなの?さすがにエロ設定つけ過ぎじゃない?

女性のトレーニングウェアのタンクトップとショートパンツやレギンスは別に問題無いよ。絵とカメラワークと雨宮天は擁護できないが。
あと男のパンイチもダメだったり規則があったりするはず。アニメのはさすがに強調し過ぎかと。

「ぐらんぶる」といい、男の嬉しくない裸が増えているなあ……
こっちはパンツだけは残して言い訳しているのは良いのか悪いのか。

あのトレーナー、着痩せするにも限度があるよ!
筋肉で服を破るにしても、通常状態との差が激しすぎるよ!

筋肉で服が爆発して脱げるのは「北斗の拳」からの伝統だから、そこから進化したのだろう……ちなみに原作だと北斗の拳ネタも当然出るぞ。

恐らく基礎的過ぎる質問なんだろうが、なんで女の子がダイエット目的で筋トレするの?その流れがまず分からん。

今はダイエットと言っても食事制限と運動だけじゃないんだよ。筋肉をつけて基礎代謝を向上させることが長期的な効果につながるし、身体を引き締めることにもつながる。
この作品の主人公は痩せるのと同時にセクシーなボディを手に入れてモテたいというのが動機だから筋トレに巻き込まれた。

ダイエットメインだと有酸素運動部分もあるんだろうけど、ルームランナーの上を延々と走るのはシーンとして面白くないだろうし、テーマの筋トレからもズレるから省くんだろう。

そこは作品の構成によるものもあるんだろう。
後の方で「体脂肪を燃焼させるなら有酸素運動もやるべき」という解説も出るし、脂肪を燃焼させる運動についてや、ルームランナーの回もかなり後の方であったはず。

あの主人公がケンガンアシュラ世界の人間だと分かるシーン辺りだね……
体つきと筋肉、ダイエットについては後の方で解説でるしそこでこの作品の科学普及方面のスタンスも結構見えてくる。

ざっと見た印象では腕立て伏せや腹筋程度は前提としてやっているくらいの書き方だし、何もやっていない人間用の入門アニメじゃないな。
あと個人的にスクワットの正しいやり方は勉強になったので、自分の中では「勉強になる作品」枠だと認識された。

でも運動していないオタク、特にデブなオタクがやる際にはちゃんとした筋トレのやり方、有酸素運動のやり方を把握しておかないとね。ウォーキングで膝をやっちゃった知り合いがいる……

デブとかだけでなく、自分が一番体が動いた時代とはもう違うというのは認識しておかないとね……ジムで一度にやり過ぎてケガするなんてのも珍しくない。
アニメ見て始めるような層は筋トレ自体よりもペース配分についてが重要なのでは。



とまぁ、こんな感じで。
原作を読み込んでいる人がいたり、筋トレのやり方について語る人がいたりと結構盛り上がっている模様です。

こういった盛り上がりは作品に対する注目が集まらないと始まらないものですし、この作品が新作アニメとして中国では良いスタートを切ったのは確かなようです。

ちなみに中国オタク界隈でこの作品は「科普」(科学普及)カテゴリとしても扱われているという話ですが、内容面に関する反応や批判を見ていくと、マンガやアニメで学ぶ的な作品の受け取り方、特に誇張や省略、取捨選択の受け止め方が日本と中国で異なる所もあるような気がしてきますね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

7/9修正:誤字脱字を修正しました。ご指摘ありがとうございます。