どうにかお盆休みに入れましたがグダグダな状態なので、今日は以前教えていただいた手頃なネタで一つ。

中国のオタクな人達も世代が広がり、世代間のギャップというものが出てきているそうですが、上の方の世代では自分の好みが現在の流行と合わない、下の世代のオタクと話がかみ合わなくなって来るといったことになってくる人も出ているそうです。
また歳をとって自分の好みが変化しているのを意識してか、自分のオタクとしてのスタイルの変更を模索する人も出ているとかなんとか。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「歳をとった自分にオススメのアニメ」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


おっさんになってしまった自分にオススメのアニメを教えてくれ。
最近は新作アニメを追っかけるのも厳しくなってきたし、新作アニメに対する感性もズレてきたように思えてね……最近のオタクネタもなんか合わないし。

自分はそういう気分になった時は古い名作、例えば「CLANNAD」とかを通して見たりするが……

自分もおっさんになってからも楽しめる作品を知りたい。
なんて言うか学生の恋愛モノ、萌えでお色気サービスな作品とか結婚しちゃって子供も生まれると厳しいんだよね。

別に新作見なくても一昔前の定番作品、00年代か前世紀の作品を見ていけば良いのでは。段々とテーマの古臭さとか気にならなくなるしね。

「ピンポン」みたいにスポーツ系で少年マンガ系じゃないやつは良いぞ。競技の環境や大人も交えての人間模様も出てくると、大人側の方に感情移入できたりする。

やはりこういう話題で挙げるならまずは「紅の豚」だろうか。

「恋は雨上がりのように」なんてのはどう?
恋愛モノだけど、主人公のおっさんとヒロインがそれぞれ再出発するおっさんの青春ストーリー。歳とった感覚で見ると、くっつかないのが良いという話。

一昔前の作品の方が見ていて楽なのは確かにあるね。
あと我ながら不思議なことに「ジョジョ」なんかは昔の作品なのにアニメが合わなかったりする。

「ジョジョ」はアニメが作られたのは最近だし、演出がなんだかんだで最新のものだからな……もっと前の世代、前世紀の海賊版マンガ時代から追っかけているならともかく、30代くらいだと「ジョジョ」が合わないのも無理はない。

「ジョジョ」は作品自体はともかく、オタク同士で飛び交うジョジョネタとかは新しい部類だからなあ

私も人気が高くてネタにもなっている作品、「ジョジョの奇妙な冒険」の他にもトリガー制作の作品とかは正直ついていけないものがあるな……評価が良い理由も分からなくは無いんだが。

昔なら地味だと思ってスルーしていた作品が意外に面白く感じたりするかな。最近だと「風が強く吹いている」は良かった。あれオタク界隈だと話題にならんし若い時は絶対スルーしていたよ。

仕事初めた当初は見るのがきつかった「SHIROBAKO」が、今ではふと思い出してまた見るような作品になっている。

「プリキュア」良いぞ!
日本ではおっさんもターゲットにしたマーケティングが行われているんだぜ!

ネタではなくプリキュアはおっさん向けとしても悪くないと思う。
中二病系の好み、子供向けへの抵抗が薄れれば普通に面白いしクオリティの高さを感じられる作品となる。日本のアニメ界でずっと人気を維持している長寿シリーズというだけはあるよ。

「進撃の巨人」はおっさん層にも根強いファンがいる作品という印象だ。

「四畳半神話大系」が思い浮かんだが、同時に以前知り合いに「あれは大人向けじゃなくてマニア向けだ」と言われたのも思い出してしまった……!
まぁ分かりやすく「アニメ」を見たいときには選択肢には入らないよね。

昔の定番「NARUTO」や「BLEACH」は大体見ているだろうからそこから少し外した定番、例えば「HUNTER×HUNTER」なんかはどう?

「HUNTER×HUNTER」で思い出したが、昔の作品のアニメというなら「レベルE」は話の区切りが短くて内容も濃くて良いんじゃないかな。

自分は「カウボーイビバップ」は時々思いついては見るような作品になっている。1話完結だし気軽に見れるのも良い。

00年代か前世紀の作品で大人向けだとされていた作品とか良いよ。あの頃のオタクは今よりも大人だったからね。例えば「攻殻機動隊」や「パトレイバー」なんかどうだろう。

そういう流れだと比較的最近のでは「PSYCHO-PASS」なんかもいけるか。
でも昔の大人向け(と評価される)名作は思想や社会感覚が合わないとかなり引っかかる作品も多いし、ダメならダメで別の作品を探した方が良さそう。00年代か前世紀ってオタクが良くも悪くも含蓄を求めた時代だし作品にも特有のめんどくささがある。

そういう「合わなくなってくる」ような感覚は理解できる。俺はあんまり設定が複雑だったりSFで濃かったりするのは厳しくなってきたな
日常系アニメなんかの方が今では楽に見れて重宝している。「ご注文はうさぎですか?」は疲れた心にオススメ。「猛男ならこれを見るべし」みたいなネタではなく、わりと本気で。

なんとなく分かる。昔は面白いと思えなかった「けいおん!」や「日常」が今では面白く感じる。きらら系も悪くない。

7月の新作アニメだと「ケンガンアシュラ」……ではなく、同じ原作者の「ダンベル何キロ持てる?」が良かった。バカで気楽に見れてちょっと運動しないといけない気分になれる。

最近のだと「MIX」はすごい見ていて楽。ただ今の主流の世代には退屈だという人も少なくないようだ。おっさんの感覚ならいけるのかも?

上の方のレスに合った「昔ならスルーしていた作品が意外に面白く感じたりする」というのには同意。
自分は「グラゼニ」にガッツリ感情移入してしまったよ。少年マンガ原作系、ラノベ原作系が合わないと感じるなら、青年マンガ原作系で作風や設定の合うのを探してみるのも良いんじゃないか。

バイオレンスな方もいけるなら「BLACK LAGOON」はどう?学生の時に見たのとはまた違って見えたりするよ。
私も青年向け作品には思わぬ収穫を見つけることがちょくちょくあるし、最近はチェックする方向が昔とは変化している。

好きなアニメ見たいアニメに年齢関係ないだろ。自分自身の趣味嗜好と精神状態が全てだ。
結局はレビューやランキング系の所で気分にあったジャンルと評価ランキングを見ればいいんじゃないの。

でもそういうのって、結局は現在元気な世代のオタクの感覚ベースだからなあ……おっさんになって感覚がズレてきた人向きではないような。
あと歳を取ると精神状態が変わるしそれに伴い趣味嗜好も変化していくのだよ……

あえてアニメ以外の趣味を探してみるのもいいんじゃないか。ちょっとアニメから離れてみるのも、アニメを楽しむ上では悪くない。離れた分だけ新鮮に接することができるようになる。

その感覚は分かるかも。私もしばらくアニメから離れていたけど、最近久々に見た「進撃の巨人」や「ワンパンマン」にハマった。
新番のアニメ追っかけようとしないで、評判の固まったのを見ていくのもいいんじゃないかな。

おっさんになってから本格的にガンダムにハマった自分としてはやはりガンダムを薦めたい。子供に玩具を買う口実に自分の分のガンプラを買ったりできるんだぜ!!

歳をとると時間があっても集中力が落ちるから長時間は意外に厳しくなる。
「マクロスプラス」なんかはさっと見れて内容濃くて、しかも昔の空気も濃いよ。

話の区切りがきっちりしていてそれほど長くないのは良いよね。私はクリフハンガーが続くのは厳しいから回避するようになってきた。
昔「名探偵コナン」や「金田一少年の事件簿」が広い年齢層、あまりオタクじゃない人にも人気だったことの理由が今は理解できる。

「クレヨンしんちゃん」の劇場版。
劇場版はかなり大人も意識した、ファミリー向けの作品になっている。見ごたえあって面白いのも少なくない。

「サムライチャンプルー」みたいなロードムービー的作品は歳とった人が見て楽しめるんじゃないかな。

ここまで出ていないのだと「氷菓」かな。推理系で特にあまりドロドロしていないから精神状態的に厳しいということもあまり発生しない。

私は相変わらず新作アニメを追っかけて楽しんでいるしおっさんになったからあえてそういう作品を……というのは無いね。
ただ昔と比べて好みがエロに進まなくなった、「肉」より「萌」になってきた気もする。エロが無くても、いやむしろエロはいらないという気分が。

カイジやトネガワとか福本伸行の作品は良いよ。歳をとると顎もキャラデザも気にならなくなった。

こういう話題で考えると、自分は結局「あずまんが大王」に帰り着く……萌えと癒しが欲しくなる時もあるんだよね。



とまぁ、こんな感じで。
自分自身の状態も振り返りながらの発言と一緒にイロイロな作品が出ていました。

上のやり取りにもありますが、中国オタクの面々は歳をとって尖ったような所が落ち着いてくると、かつて拒絶していた作品を見るようになったりするという話があります。
特にいわゆる「子供向け」な作品や、「含蓄が無いとされる萌え作品」への反発が薄れていく傾向もあるのだとか。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「歳を取ったら逆に子供向けアニメが面白くなる?」