FGOの夏イベのPU3が管理人的にとても危険なラインナップとなりそうなのが不安な今日この頃です。
うっかり事前情報をスルーしていた所にCMを見て衝撃を受けましたが、その時点で既に礼装狙いを口実に前半のPU1にかなり石を溶かしていたという間抜けな自分に後悔しております。そしてPU1はかすりもしませんでした。最近どうにも厳しい流れが続いているような。

さて、ありがたいことに書けば出る(かもしれない)という願掛けに使えそうなネタを教えていただきましたので、今回はそれについてを

現在の中国ではFateシリーズが日本系コンテンツの看板作品の一つといった扱いになっていますが、長年続いているだけあって中国でもそろそろ
「新規はどこから手を付ければ良いのか?」
といった問題が出ているそうです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「Fateをきちんと把握するにはどこから見始めれば良いのか」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


FGOやっていてFateをきちんと把握したくなってきたんだが、何から見れば良いんだろう?ガンダムよりヤヤコシイと感じられるんだが。

本格的に把握するとなったらFateはアニメだけだと足りないぞ。
大本はゲームだから……

アニメも原作に合わせてルート分岐しているしな。

順番通りだとダメらしいというのまでは分かるんだが……

順番にもイロイロとあるからなあ。
作中の時系列的にはZero、stay night、この間こっちでも上映したHFになるが……それだとFGOのネタを完全にカバーできるわけじゃないんだよな。

いや、順番だけで言うならZeroから直接HFだ。
ゲームではクリア後のルート増加だが、時系列的には直結している。

あまり難しいこと考えないでスタジオディーン版、そして「プリズマ☆イリヤ」から見れば大丈夫!

罠を張るのは止めろ!

良いじゃないか!
俺は先に「プリズマ☆イリヤ」を見たから他のFate作品をどれも広い心で見れるようになったんだぞ!
それに、Fateの派生作品の中でも最も早いのがコレだ。だからプリズマ先輩を見よう!プリズマ先輩から見れば時系列的に日本のオタクと同じになれるかもしれないぜ!

アニメだけでどうにかしたいなら結局はZero、06年のスタジオディーン版、UBWの三作品だろう。
これ以外の派生作品も多いけど、全部カバーしようとすると混乱するし、どのタイミングで見ても問題無い作品ばかりだからね。

第四次聖杯戦争のZero見た後は第五次聖杯戦争としてスタジオディーン版、ufotable版のUBWか映画のHFで好きなのを見ればいいんじゃないか。
原作の分岐3ルートでそれぞれ作られているから。

ApocryphaとExtraは見ない方が良いぞ。見たら時間を無駄にしたのを痛感するから。

Apocryphaもそこまでヒドイ作品じゃないというか、昔の「土狼」の評価と似たような所もある。ただ聖杯大戦という聖杯戦争を更に改造した舞台設定だから最初の方に見るのはやめておくべきだろうね。FGOに出てくるサーヴァントの言動、戦い方がアニメで見れるのも悪くないんだけど。Extraは私もよく分からなかったから評価は他の人に任せる。
(訳注:土狼は衛宮士郎に対する中国オタク界隈の蔑称です。その辺りの事情については中国オタク「衛宮士郎のアンチがいつの間にか減った気がする」などもよろしければご参照ください)

これは期待できる話題。自分もぼちぼちFateは押さえておきたい。

スタジオディーン版は見ても見なくても良いが、まずはZeroだろうね。snを先に見るとネタバレ踏む。

個人的には設定もキャラにも一貫した流れがあるZero→UBWを薦めたい。

手軽な所を押さえるなら、私もZeroとUBWで良いと思う。
他の外伝作品は好みと時間の余裕で決めればいい。評価が高いのは「えみやさんち」と「カーニバルファンタズム」、話題としては今やっている「事件簿」もアリだが完全新規ではちと厳しい。

Fateシリーズの理想的な見方はZero→snのゲーム、hollow ataraxiaだろうね。hollow ataraxiaがsnの続編だと知らないヤツが結構いるのはどうなのかと。

設定ではstay nightの前の話がZeroだけど、作品としては番外編だし制作の順番は逆だから作中の時系列に沿ってZeroからsnにするのはどうなんだろうと思ったり。

そうそう。むしろ先にZeroを見るとsnのネタバレ踏んだり、作風の違いに引っかかったりする可能性がある。
逆にZeroはsn前提の外伝だからsnを見てからZeroの方が良いかもしれない。今ならUBW→Zeroの流れで見ることができるしね。

実際はstay nightをベースにして作られたのがZeroだからな……そこを間違うと混乱するというか他と衝突する。
stay nightもZeroも幾つかある世界線の一つでしかないし、矛盾していても別世界線だからと許容はされるが、基礎という面で重要なのはstay nightの方。キャラの解釈も基本はstay night。

でもウチの国の人間はほとんどZeroからだし、Zeroを見てからの方が話題や認識の食い違いが出ないと思うんだけど。

最近はFGO経由の人も増えてZero派が絶対ではなくなってきている感もあるからそこはあまり気にしないで良いんじゃないか?
ファンやってればネタには慣れていくし、今はFGOのネタイベントでのキャラ把握も多いしね。

Zeroを先に見ても良いけど、あれは虚淵玄のカラーが良い意味で強烈だから、他のfate作品どころかきのこのfate本編すら合わないということになりかねん。ウチの国のFateファンはそれでかなりゴタゴタした、いや今でもゴタゴタしている。
FGOを既に知っているスレ主ならたぶん問題無いとは思うが。

私もZeroから入ったけど、最近はFGOメインだからZero基準での解釈の問題というのもなんとなく分かるし、今から見るというならZeroを先に見るのはオススメじゃないと思ってしまうね。
アニメならUBW、できればゲームでsnを先に把握した方が良い。Zeroは設定が微妙にずれているし、それが正しいと誤解すると後々厄介だ(私自身がそうだったんだよ!)

Zeroに関して日本のファンの間では「面白いから歓迎されている」のは間違いないけど、設定に関してはあまり正式なものとはされていない節もある。「別の世界線」扱いほど離れてはいないし、ネタや能力方面の強弱の判断基準とかには使われているようだが。
ガンダムで言うなら小説版みたいなものかも?

核になっている部分についてはstay nightのゲームを遊ばないと厳しい。設定もそうだがキャラの基礎、ネタの基礎があそこにあるから。
緩くやるならFGOとネットのまとめ見ればそれで十分じゃないかな。

snは最悪マンガ版でも良いんじゃないか。基礎的な所は押さえている。

上の方でもちょっと出ているが、型月の空気やネタということなら、snに加えてhollow ataraxiaも押さえたいかなあ

コスト度外視で、私が考える理想的な流れというならsnゲーム版(Realta Nua)、hollow ataraxia、Zero小説版かアニメ版、ゲームの方のExtraシリーズだろうか。

最近スルーされがちだけど、06年のスタジオディーン版はきちんと見た方が良い。
確かに問題も多い作品だがセイバーと士郎の関係をメインに描いているのはこれだけだし、FateというIPが羽ばたくきっかけになった作品なのだから。

月姫のアニメほどじゃないけど、スタジオディーン版は日本だとわりと黒歴史扱いだし「正式なもの」として見るのはオススメできないぞ。
まぁアレンジの強さという意味ではZeroもかなり強いんだが、虚淵だからね!

身も蓋も無い言い方になるが、ディーン版は06年頃の型月作品や関連情報が圧倒的に不足して、中国語化された情報さえ不確かな時代だったから価値があったものだ。今の時代にあえてFateを把握するために優先的に見るほどのものではないと思う。
私もディーン版からFateに入ったから自分の当時の体験を否定したくはないが、今の環境でのFateの情報精度と作品展開を考えるとね……

Zeroの衝撃とゲーム版の伝説級扱いから勘違いされがちだけど、アニメ版はどれも難点がある。
スタジオディーン版はルート混ぜてキャラも崩れているし、Zeroは出来は良いけど虚淵色が強くsnと矛盾するキャラ解釈が強調されている。UBWはTV版は後の方がグダグダになっているが、劇場版はすっ飛ばし過ぎ。
奈須きのこの描くfate世界ってアニメでは表現しきれないんじゃないかなあ……

UBWは劇場版とTV版を見てみると、Fateのアニメのめんどくささと難しさが分かって良いよな!片方は端折り過ぎで、もう片方は長く語り過ぎ。
別にアニメで把握しなくてもいいやと開き直れるようになる。

いくらアニメを見ても、ゲームでタイガー道場に行った経験が無いとあの世界観のノリは把握できないと思うのですよ。

参考にさせてもらおうと思ってスレを追っかけたが、これもしかしてガンダムよりヤヤコシイ?

ガンダムみたいにGジェネだけで大雑把に把握とはいかんが、好きなサーヴァント中心に設定追いかけていけばそれなりに把握できるし、実はそこまで難しくない。
私も作品を知った当初はかなり適当な知識で楽しんでいたよ。全部把握しようとすると大変なことになるのはガンダムに限らず長編シリーズに共通する事情だろう。

Fateがめんどくさいのは正確さを考えるとアニメだけで把握するのは不可能という点。むしろアニメだけでは分からないと思った方が良い。
でも全部把握する必要もない。正直に言わせてもらうと、全部正確に把握しているファンはほぼいないはず。長文レスも結構間違い多かったりコピペだったりする。
そもそも作者のきのこがわりと頻繁に設定ひっくり返すから気楽にいこう!!

アニメだけ見ていると、どんどん設定が分からなくなるからね……

結局、作品のメインルートということなら奈須きのこの手掛けた作品を追いかけるのが基本になるかな
Zeroは実は外伝だし、型月世界観全体で見るとそこまで重要ではない。ただウチの国のオタク界で話をするならZeroが必須なのも間違いない。

Fateって結局は聖杯戦争と世界観を把握しておけばほぼ問題ないから、ZeroとUBWを見ておけばいいと思うよ。UBWはエンディングの分岐ルートも含めて作られているのも、そういう手法の作品だと把握できていいね。
Zero以前の作品に関しては制作方面の都合から、どうしても「明らかに足りない」「明らかに問題がある」部分が出てしまっている。

Zeroは「教えてアインツベルン相談室」が色んな意味で聖杯戦争、そして型月の楽屋オチ的な空気と知識を把握できるのがナイスだ。

結局どういうのを知りたいかという話になるかな。
設定を追っかけるならアニメ本編はむしろ勘違いを生みかねないから設定と同時に見た方が良いし、日本の同人ネタ、パロディネタの空気を把握するなら「カーニバルファンタズム」を見ておくのが良いし、Fateの日常ネタやキャラの関係性を知りたいなら「衛宮さんちの今日のごはん」が向いていたりする。

最近、Fateの世界設定を知りたいなら「事件簿」が良いんじゃないかと思えてきた。
聖杯戦争以外の部分、FGO関係のバックグラウンドにも関係する有用な情報が結構出てくる。なにより三田先生がきのこの好き勝手広げた世界観を必死で整合性のあるものにまとめているから、魔術の扱いや協会の扱いなど現時点では最も正確っぽい扱いになっている。
ちょうどアニメもやっているしね。



とまぁ、こんな感じで。
重視する部分に関してイロイロな意見があるようでした。

上のやり取りにもありますが、一昔前の中国オタク界隈ではFateの知識やイメージは当時大人気だったFate/Zero一色だったりもしたのですが、近年はFGOの影響に加えて中国語のデータベースが整備されたこともあってか、作品の内容やキャラクター、特にサーヴァント関係のイメージがかなり変化しているとのことです。

またFGOという大量のテキスト(それも公式で中国語化されている)が投下されるゲーム作品が人気になったことから作品関連の情報も急増し、更に以前はあまり意識されなかった日常ネタやギャグシナリオなどが注目されるようになったことが中国におけるFateのイメージをかなり変化させているという話です。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。