艦これのイベント、どうにかE2も甲で突破できましたが、特効艦の札縛りが怖いのでサブのイタリア戦艦をE2を削りながら育成して改にした後、どうやらE3は英米艦中心でいいという情報を知りメインの方を投入するというグダグダ具合です……

さて今回の更新を。
ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので、それについてを。

中国では「オタク」の文化的な側面、若者世代にとってのカルチャー的な面が日本よりもかなり強調されていることから、
「含蓄に富んだ作品を見る、語る」
「意義や価値のある作品を見る、語る」
というのを意識する人も多いそうです。

またそういった
「オタクとしてのカッコ良さにこだわる」
空気から、表立っては語り難くなってしまう作品もあるのだとか。

中国のソッチ系のサイトではそういった方向の話題で
「あまり公言できないが自分にとって大事な作品、影響を受けた作品」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


オタクとしてはあまり公言できないけど、大きな影響を受けた作品ってあるよね。
作品の評価が微妙だったり、欠点を叩かれがちだったり、倫理的に難しかったり等々、色んな理由で自分はこの作品から影響を受けている!と言えないようなのがあると思うがこの場でちょっと語ってみないか?
自分はスタジオディーン版のFate。あれがきっかけでFateにハマって今でもFGOやってるから、自分への影響は計り知れない。

よし、俺も続こう。
オタク同士ではネタっぽく扱ってしまうんだけど、内心では本気で「ラブライブ!」からは影響を、大きな感動を受けている。ああいう優しくて努力して自分の憧れたものを手に入れる作品に出合えたことを感謝している。

分かる。みんな頻繁にネタ混じりで語っているけど、実は本気で影響受けた作品ってのはあるもんだ。俺にとっての「ヨスガノソラ」のように!

私にとっては「俺、ツインテールになります。」だろうか。
作画崩壊とか、オタに媚びた作品だとか言われているけど、俺はこの作品が大好きだ。そして性癖にも大きな影響を受けた。

「ソードアート・オンライン」かな。公言できないってほどではないんだが、一番大事な作品というには少し恥ずかしいものがある。
主人公とヒロインは自分の妄想ネタに関して非常に大きな影響を与えたし、アニメ第一話の「ゲーム世界に入り込んだ描写」の衝撃は本当に大きかった。

俺の場合は「鉄血のオルフェンズ」だろうか。
好きになった作品が制作サイドの思い込みと暴走で崩壊していく、醜態を晒すというのを体験させられたから、作品に対する態度が良くも悪くも変わった。ただそれでも俺の中では作品としては普通に好きというレベルではある。

私にとって「鉄血」は私のリアリティ重視の幻想をぶっ壊したという意味でも影響大きいな。好きな作品ではあるが自分の中では複雑という意味でも公言し難い。
制作者が考えるリアルさも結局は一種のご都合主義であること、そういうこだわりが作品の面白さと結びつくとは限らない、他の部分の整合性を壊すということを理解できたという意味でも自分への影響は大きい。

みんなはバカにしたりネタにするし、実際そういう部分も否定できないが、「ガンダムSEED DESTINY」は自分の好みにとても大きな影響を与えている。
素材は素晴らしいんだよ、あの作品。

私もそうだ。「SEED DESTINY」は私がガンダムに入ったきっかけの作品だから、自分に対する影響は最も大きな作品だと思っている。

「ひぐらしのなく頃に」
熱い展開の友情と推理、衝撃に当時は興奮したしオタクとしては重要な知識になった。でも終わり方がアレなせいで今では作品について語り難い。

ひぐらしはまだ良い。間違いなくオタク界に大きな影響のあった歴史的作品だ。俺なんか「うみねこのなく頃に」の方だぞ……
作者関連も含めた墜落ぶりは後になって知ったが、そういう情報を知らなかった純真な頃の自分が影響を受けたこと自体は否定できんのよね。

「灼眼のシャナ」だね。今の感覚であの作品を見たら欠点だらけかもしれないが、俺が作品に初めて触れた当時は唯一無二のレベルの作品だったんだよ。

その時代特有の評価、時代を超えた名作にはなれなかったけど自分にとっては重要な、オタク的なセンスに影響を受けた作品ってあるよね。自分にとっては「緋弾のアリア」がそれだ。
人気作品やファンの入れ替わりが激しく、否定的な評価、欠点の情報が目立つ今の時代ではそういう作品を思い出補正込みで悠長に語っていられない。

時代によるものと言えば、私にとっては「ハヤテのごとく」だ。
今の時代の目でみたらオタク向けで特徴が無い、批判も多い作品だ。しかし自分にとっては完結までずっと追いかけたのは幸せな体験だったし、この作品のおかげでオタクとしてのネタを把握する感覚も育った。

「ローゼンメイデン」のおかげで俺はロリコンになり、友達はドール趣味にガチハマりした。俺達はもう戻れない……そして性癖もその原因もなかなか表に出せない……

「うたわれるもの」のストーリー展開、世界観はかなり自分の好みに影響を与えている。
エロゲというのと、その後の作品展開が微妙なんであまり理解してもらえないから公言することはない。

子供の頃に見てしまった「学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD」は俺の嗜好に極めて大きな影響を……エログロ……そして特に女キャラの好みが……

影響と衝撃、ということなら「School Days」だな。学生時代に初めて見た時は寝込んでしばらく鬱状態が続いた。でも全く見ないで切り捨てることもできず、そのうち楽しんでみるようになってしまった。

エロ関係、特殊な好みが出てくるのはキツイな。
でもなぜか「ぼくのぴこ」辺りまでいくと気軽にネタにできるのは不思議。

よし、ここで告白するが「対魔忍」だ!バカなネタを笑うつもりでドはまり。
あのSFでハードな世界観は非常に好みだ!そしてそんなのをすぐに放棄してバカなエロに走る制作方針も好きだ!

自分にとっては「ランス」だな。
人間の愚かさと残酷さと英雄性の描写されるストーリー、政治描写まで含めて展開される架空の世界の架空の歴史。エロゲーだけど恐ろしいレベルの世界が構築されている。
更にそれを30年間かけて完結させるとかもうね……

ランスはファンとして作品に接するスタンスも難しい。作品の内容を語るだけならまだしも、本気でファンになってアリスソフトの歴史を追いかけだしたりすると特に。
あの会社はエロゲの海賊版が広まったせいで発生した日本国外経由で規制の圧力を受けた時代も経験しているから、自社作品が国外に広まることを避けたがっている。そして当然ながらランスシリーズにもその影響を受けた時代がある。
その後に正規品を買ったが私も最初は海賊版からなわけだし、中国でランスに関して語っている人間のほとんどが海賊版で遊んでいるわけで、会社にとっては面白い状況ではないというのは容易に想像できる。
だから私は作品のファンだというのを外国であるこちらで公言していいのかと悩んでいる。

イロイロとあるが最近の作品だと「ありふれた職業で世界最強」だな。仲間が仲間ではない、そして裏切られたあとに力を手に入れて復讐するというのがハマった。復讐劇、アンチヒーローのテンプレだとは分かっているけどこういうのが好みなんだと自分の中でハッキリ確認できたんでね。

同感だ。「ありふれた職業で世界最強」って力を持たないモブキャラ同然の主人公、同じ待遇のはずなのに力を手に入れて更に主人公を陥れてくるクラスメイトという設定や、力を持っていなければ良い人であっても何も意味はないとか、雑な内容でもあの設定と展開には刺さるものがある。

私もこの作品に一票。
自分の事を振り返ってみると、「ありふれた職業で世界最強」ってなんか周りの環境で上手くいっていないようなときに見るとハマるように思う。ある種の中二病?

中二病方面だと自分は「ギルティクラウン」だね。
キャラやストーリーに関する批判は全く否定できないが、それでもあの作品から自分が受けた中二病の影響は否定できん。

「デュラララ!!」は自分に大きな衝撃を与えた。日常からつながる非日常や、独特な構成、そして中二病。
ただその中二病が強烈になり過ぎていったし、それに加えて女性ファンが増えてその関係でゴタゴタしたのもあってちょっと公言し難くなった覚えがある。

自分も似たような経験がある。こっちは「家庭教師ヒットマンREBORN!」だ。

少年マンガ系で女性人気も高くてオタクの入門になる作品って今のオタク界の空気だとちょっと難しいよね。ネタが女性向けになりがちだし、一般向けのリソースがなかなか見つからないしと。

この流れで思い出したが、自分にとっては「終わりのセラフ」かな。
完璧な作品ではなく欠点も多いけど、自分の感じるカッコ良さや好きなキャラクターの関係はオタクになったばかりの頃にハマったこの作品の影響が大きい。

「東京喰種」のヒロインとの出会い、関係性、世界観は今の自分のオタク的感性を形作っている基礎の一つだ。
しかしファン層に加えて作品の迷走がなあ……

「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」
今の時代だと駄作扱い。

あれはラストが炎上してそのイメージのまま扱われているだけな所もあるからなあ
もちろん当時だから価値があった部分もあるけど、私は今ネタ無しでも普通に語れる作品だと思っているよ。当時の影響力やネタ、ヒロイン関係などなど。特に党争最大級の作品でもあったから。

「インフィニット・ストラトス」だ。メカと美少女とハーレムもだが、女尊男卑世界で活躍するという展開が好きになった。
あの当時はウチの国のオタクの間では萌豚になる、キャラ萌えに走るというのがオタクとしては軽蔑されていたし、今は今で作者の言動含めて作品評価ズタボロのネタ扱い、そして女尊男卑のガバガバ設定の世界で俺TUEEEEEするとかオタクの間でも一般向けでも公言にしにくい。

天原老師の貞操逆転世界と時間停止……あれに出会ってエロの好みが本当に変わった。
老師の作品は本当に危険。

「けものフレンズ2」、アニメ作品を取り巻くクリエイターやプロデューサーの欲望みたいなものも見えて、アニメ作品を考えるうえでかなり影響を受けた。それに作品自体も俺はネタや作品周辺事情込みで楽しんだから嫌いじゃない。
でも本当に心の底から嫌っている人も少なくないからあまり話題にはできないね。



とまぁ、こんな感じで。
現在の中国オタク界隈で気にしてしまう要素、カッコ良くはないとされる作品の傾向のようなものも出ていました。

ちなみに今回のネタを教えてくれた方からは、
「中国のフォーラムは基本的に匿名ではなく個人アカウントでの発言になるので、オタクとしてのカッコ良さ、評価に拘ってしまうのは、中国のオタクが討論する環境も影響しているように思えます」
という話も教えていただきました。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。