ありがたいことにネタのタレコミと質問をいただきましたので今回はそれについてを。

日本のライトノベルは中国で「軽小説」と呼ばれていまして、中国オタク界隈でイロイロな意味で定番の話題となっています。

ただ近年は旧来のライトノベル作品と小説家になろうなどのネット小説出身の作品(およびそネット小説としての活動)が、どちらもひっくるめて「軽小説」として扱われるようになってきているので、議論の際にも何やら混乱が発生していたりもするそうです。
この辺りについては日本でもラノベ作品といわゆるなろう系作品などの違いがどんどん無くなってきているので、余計にヤヤコシイことになっている感もありますね。

また「軽小説」に関しては、中国が誇る自国産コンテンツという認識も強い中国のネット小説と比較してああだこうだ語られたりすることも多い模様です。
そしてそういったやり取りでは、現在の中国オタク界隈における日本のラノベに対するイメージや、それに関する批判などを通じて現在の中国の好みや評価(されるべきと認識される)ポイントがなんとなく浮かび上がってきたりもするそうです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「なぜ日本のラノベアニメのネタは時代遅れなものばかりになっているのか」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


日本のラノベ原作アニメは時代遅れのネタばかりだと批判されるが、日本のラノベ、ネット小説原作アニメが時代遅れな理由を考えてみよう。
それできちんと商業的に成立している理由も含めて。

日本のネット小説は商業モデルが旧来の出版ベースだからだろ。
中国国内のネット小説プラットフォームによる文字数課金、月額チケット課金モデルではないからフィードバックも競争も遅く、ネタの鮮度もウチの国の感覚からすれば古くなるんじゃないか。

昔は日本のラノベが持ち上げられていたが、今じゃバカにされるネタだからな。
ウチの国のネット小説を比較に出してはあんなのウチの国のネット小説市場じゃ生き残れないといわれる作品ばかりよ。

ネタが古いというか、テンプレの入れ替わりが遅い。中国だと1年もすれば人気のテンプレは入れ替わるのに日本のラノベはずっと同じことやっている。
そりゃウチの国のネット小説のネタは入れ替わりが速すぎる、既存のネタがどんどん時代遅れになるのはどうかと思うが日本は逆に変わらなすぎ。

一回当たったネタの二番煎じなんてのはどこの国でもどのジャンルでもあるが、その展開の仕方にはやはり国やジャンルごとの違いはあると思う。
ウチの国はその二番煎じが新たな二番煎じに乗り換えるスピードが特に速いのも、日本のラノベが時代遅れに感じられる理由なのでは?

日本の作家の思想は守旧的傾向が強く創造力が無い。同じテンプレを何年も何年も使いまわす。
我が国のネット小説は人気作品が出たらすぐにマネするのが大量に出るけど、すぐに新しいものが出てまたそれがすぐにテンプレ化して、その繰り返しで百花斉放的に発展しているんだけどな。

私が思い付いたのは、日本は最新のネタじゃなければ競争に勝てないわけじゃないという認識及びその実例が影響しているという見方だがどうだろう?

日本のネット小説が遅れているのは、ネット小説を課金プラットフォームによるビジネスモデルにできずにいまだに実本に頼った商売しているからだよ。それが新陳代謝を遅らせている。

こっちのネット小説プラットフォームでも実本宣伝しまくっているから、そこはどうなんだろうか。
直接稼げるから良くも悪くも市場が発展したのは間違いないとは思うが……

日本のラノベは市場が小さいから、動きもウチの国ほど活発じゃない。
中国ではあまり理想的な人気を取れなくても毎月そこそこ稼げるし、新ネタで勝負にも出られるが、日本ではマイナーな作品を書いたらそのまま死亡確定だから新しいネタに挑戦することもできない。

そこそこ稼げたのは昔の話で、今は本格的にやらんと稼げないぞ。一人で作品だけ書いていれば良かった時代はもう遥か彼方だ。新しいテンプレが出て入れ替わりまくるのも、そうして話題をつないで宣伝しないと沈没するからという面もある。

市場規模は小さいが、中短編や恋愛系でも生き残れる、商業枠にいけるのが日本のラノベ、ネット小説の強みじゃないかね。実写化枠なんかもあるし、文芸寄りのラノベレーベルもある。
こっちでは月額読み放題チケットで稼げないとダメだから文字数のある長編で、他と比較して目新しいテンプレで……とやれるの以外は沈む。内容もバトルや覇権争いやレベル上げが無ければ文字数も稼げず派手に爆死ではなく、消えていく。

日本の業界が作品をピックアップする、人気作品を活用するのが遅いんだよ。「ソードアート・オンライン」なんか2002年に連載始まったのに商業化されたのは2009年だぜ?

SAOは作者が電撃文庫で「アクセルワールド」で大賞取った後に商業化したから、例としては特殊な方だ。
例として挙げるなら「魔法科高校の劣等生」の方が妥当。こっちは2008年にネット版が連載開始で商業化は2011年だ。そしてアニメ化は2014年。
ただツッコミは受けるがテンプレ枠として批判される作品では無いかな……今調べたら「オーバーロード」が2010年連載開始の2012年商業化だった。こっちならネタ的には古い扱いされることもある作品だろうか。

日本のラノベは近年のラノベ原作アニメの駄作の量産でイメージが地に落ちたね。こんなのでもアニメ化できるのかと、誰も評価しなくなった。

こっちでは基本的にアニメになったのしか目にしないわけだからアニメで評価決まるからなあ……規制が入ってから日本のラノベの商業ルートは細々としたものになったから尚更だ。
あとはこっちのラノベ読者の世代が歳をとって主流ではなくなったというのも理由になるかな。ネット小説は常に最新のが供給されているから勝負にならん。

そもそも現在批判している層が現在の日本のラノベもネット小説をきちんと読んでいるかという疑問が……
中国より少ないとはいえ膨大な量になる日本語テキストを手間かけて読んで批判しろとは言わんが、現状とのズレの有無くらいは認識しておいた方が良いよ。今は配信やIPビジネスが活発なのにディスクの売り上げ枚数で日本のアニメの人気や市場規模を語っちゃうようなもんだ。
そしてアニメ化作品だけで語るなら、アニメ化までにかかる時間でテンプレが一昔前のになる。まぁそれでもずっと似たような異世界転生から離れていないのは否定しないがな。

日本のラノベって内容に関して評価できるものがあるわけじゃないからな。
例えば日本のラノベは読者の要求や作者の制作スタイルから、大長編や複雑なストーリーが書けないのが本当にダメ。だからテンプレについても新しいのを導入して幅を増やしてってことも活発ではない。

日本のラノベ作家は政治ネタを書けないからね。そういう方面の掘り下げが出来ないから作品の幅が狭まってよくあるネタばかりになる。
まぁこれは昔からそういう傾向があるが、ラノベは特にヒドイ。

好みは別として、政治ネタがダメなのは日本の作品の特徴だしラノベだけの問題じゃないと思うよ。日本では政治ネタの人気が無いんだよ。
ウチの国で言われる政治ネタへの要求は国や世界レベルでのストーリー展開が良いといった要求とも重なるけど、日本でそれをやっても人気がそんな出ない所か作品の人気を下げることになりかねない。
日本の作品は局面が小さい、身の回りの話が多いだろ?あれウチの国だと馬鹿にされがちだけど日本だと需要がある。

そもそも政治ネタは日本の娯楽ジャンルでは評価され難い要素だ。それに敏感なネタや解釈が入るとツッコミが出て炎上する、こっちみたいな規制は入らないが人気は落ちる。
複雑な世界観や政治システムはテンプレで省略して進めるスタイルだから、そこもウチの国とは違うね。そしてそういう省略のためのテンプレは新しいものである必要はない。

なるほど。
ウチの国で世界観や政治なんかの設定で評価される、或いはそこに引っかかる人がいるのとは対照的だな。

長文で語りたがる層はそういう深さや設定に拘るけど、ウチの国の人気も実際は爽快感重視だからなあ……
現在のネット小説支持の根底にある爽快感と量による読み応えは中国も日本も変わらないだろうけど、構成するテンプレ要素で外部の評価や理論武装が変わっているようにも感じられる。

ウチの国は多ければ多いほど良いが、日本は余計なものが入ると嫌われたりするんだよ。二次元全体を見ても、ジャンルを最初に明示して、そこで住み分けや作品探しを行う習慣が根強い。
事前に表示されているジャンル以外の内容になる、余計な部分が続くと読者が怒る或いは離れる。メインの部分以外で作品の広さや深さ、それに関する読みごたえをサービスするよりもテンプレで省略する。

こっちで「肉」のあるシーンやヒロインとのシーンを文字数稼ぎ兼サービスでやっても読者からは歓迎されず本編進めろや、ヒロイン邪魔だからいらないとか言われるようなものか。

それに近いかもね。日本のネット小説は一人で書くから、矛盾が出そうだとか、得意ではない分野、本編や作品の特徴となる部分とそんなに関係ない所はよくあるテンプレでスルーする。
そして人気が出る爽快感狙いのパートへと急ぐ。月額読み放題チケットの文字数評価みたいなのもないから、早い段階で人気を確保しないと厳しい。これはアニメの3話までに話を動かすのと似たようなものかも。
いきなり死んで神様にスキルもらって世界観ガバガバなファンタジー世界に転移するなんてのはその典型的なやり方だ

日本のネット小説プラットフォームには課金要素が無いから基本的には単独の作家による執筆で、チームを組んで得意パートごとの分業執筆みたいなのは成立しないんだよ。
中国は金を稼げるから書く人を増やして量と新しいテンプレを売りにする形になっているけど、日本は個人でテンプレ内での新たな解釈や追加要素を売りにする。
多方面で積み上げて数量をアピールする中国のネット小説と、省エネと取捨選択でやっていく日本では戦術も目指すアピールも違う。
ネット小説は金を稼ぐものという中国と、ネット小説は個人の趣味と成功体験(金はできれば稼ぎたいレベル)が目標の日本と言えるかもしれないな。

作者側もだけど、読者側も違うな。
日本でも更新や文章量が多いのは強みだけど、多くても無駄な文章や読者の読みたい所じゃないとダメ。恐らくウチの国のネット小説のテンプレの繰り返しでたくさん読めるアピールは合わない。
こっちは月額読み放題チケットの作品選択で、どれだけの文字数を読める作品かという基準があるから多ければ有利になる。それに対して日本のネット小説は基本的に全部タダで消費するのは読者の時間ということになるから、ある意味ではかなりシビアで正解の見つけ難い読者層だと思うよ。

古臭さや駄作感については近頃の投げっぱなしなラノベ原作アニメのイメージが強いけど、考えてみればアニメ化の時点では、いやその前のマンガ化の時点で既に最新ではないからね。
ウチの国の国産アニメを見ると、まだ日本のラノベ原作アニメは時代との乖離が少ないと感じたりする。アニメ化された作品の主人公タイプがどれも何世代も前の人気のタイプで、見ていて厳しいものがあったわ。ああいった時間のロスと流行からの脱落が日本のアニメにもあるんだろう……

日本のネット小説業界は人気作品をなぜすぐにアニメ化しないのかという疑問がある。
「盾の勇者」は最近ようやく、「無職転生」もやっとアニメ化の動きが出て来年アニメ化だろ?

「無職転生」みたいなのはアニメ化に向いていないということで企画が通らないんだよ。内容的に一般向けじゃないとされていて、最近ようやく風向きが変わった。
アニメになる作品は日本の社会的に「健康」「無難」というのも重要。スポンサーを探さないといけないから、日本では規制は受けないけど、尖っていて社会的な批判を受ける作品は商業化、特にアニメ化のハードルが高い。

日本は基本的には業界が時代遅れの実本中心主義で作家も作品もアップデートが周回遅れになっているんだろう。
しかしもう2020年代になろうとしているのに実本で収益をあげようとしているとか、日本の業界はどうなっているんだか。あの国の連中はスマホで何やってんの?

市場の方向が違うし、日本のラノベ、ネット小説は実本だけでなく二次元ジャンルとして見るべきだろう。薄い本も結局は商業出版でアニメ化まで行かないと盛り上がらないし、市場やファンのつながりがウチの国とは明らかに違う。
あと日本は出版のハードルがウチの国より低いのもネット小説の作品の傾向に影響しているんじゃないかと。
ウチの国はネット小説サイトのプラットフォーム上での生存競争だけですべてが決まる。市場規模は確かに大きいしその分野だけで見れば日本よりは上だろうけど、内容ではなく作品の商業展開の多様性という面では全然違う。例えばウチの国では中短編は死に絶えてしまった。

ネット小説って読者との距離が近いし人気の反映ペースが速いから、国ごと、文化ごとの嗜好が非常に強く出るし、その方面に特化した内容になる。
ウチの国の武侠ネタは外国で人気にならなかったが、そこからの流れで国内向けに先鋭化した仙侠、玄幻などのネット小説の定番ネタは更に外国の一般大衆にはウケない。日本でも一部のマニア以外には刺さっていない。これは日本のネット小説系ラノベがウチの国に入った場合でもある程度は当てはまるだろう。
駄作アニメ化されるような作品も、日本社会ではそれなりに人気だし需要はあるんだよ。俺達が日本のラノベ、ネット小説は便所紙の落書きだ、なんで人気なのか分からんとか言っているように、日本人はこっちのネット小説作品原作のアニメをなんで人気なのか分からんとか言っている。

中国の人気ネット小説が日本に入れば日本のラノベなんざ秒殺だとかいう話はあるが、あれ面白さのポイントが中国と日本で違うという前提を忘れているよね……
こっちの人気作品が日本で人気になる可能性は否定しないが、こっちで大人気だから日本でも確実に大人気になれるという意見は否定したい。

「マスターオブスキル全職高手」が日本では爆死して、国産アニメも死亡したのを見ると、ウチの国のネット小説は、ウチの国のネット小説市場に特化し過ぎたコンテンツという気もしてくるわ。
ネタは次々に新しいのを持ちこむけど、流行り廃りに使い捨てが激しく、古いのには価値が無いとなる。そしてタダみたいな金で読める大量の文字数で勝負となるから他のメディアに移行する際に編集能力が必要となるが、それに巡り合うのは難しい。

テンプレ認識、爽快感のポイント、不快感の引っかかりが違うからなあ……
それからウチの国は分業体制によってネット小説を書くというのが他所の国では珍しい独特な特徴だし、作品の量産や入れ替わりのペース、こだわりよりもランキングと課金という割り切りは日本のネット小説には無理だろうし、そういうのを求めてもしょうがない。

中国のネット小説の最大の問題は文字数の水増しがヒド過ぎることだ。これによって読む側への影響も出る。
国内のネット小説は何かと数字の大きさで飯を食おうとする。字数が多ければ多いほど稼げるし、競争に勝てる。そして文字数による競争、毎日毎週の更新、月額読み放題チケット獲得のための更新時の宣伝投下合戦は質の維持も難しくする。
逆に日本のラノベは一定の文字数(ページ数)制限もかかるからか、体験重視になる。ネット小説版と商業出版では構成も内容もかなり手が入って無駄な文字は削られる。
中心となる戦術も戦場も違うから中国から日本、或いは日本から中国に作品を持っていってもそのままでは人気にならんよ。

ウチの国のネット小説は文字数が多いことが段々と足かせになってきているからね。ネット小説を読まない理由に「文章の水増しが多過ぎる」というのはよく聞く。
実際内容もテンプレの繰り返しだったりするから、章のタイトルだけで十分なことも多い。こういうことやってるから、新規の客が入って来ないんじゃないかと。

わりと同意だ。ウチの国の若い世代も文章を読まなくなっていて、動画に盛り上がりの中心が移っているといった傾向も……ネット小説のIP展開も、本体がネット小説稼ぎに特化して進化し過ぎているから他のメディアで使い難い。

ウチの国のネット小説はネタは新しいかもしれないが、メディアとしてはもうそれほど新しくはない。日本のネット小説原作アニメの方がメディアとしては新しいような気もする。
そもそも、ウチの国のネット小説もランキング上位の人気作品が新しいネタをやっている先端を走っている作品ってわけじゃないからな。
今では古くなったネタの作品がランキング上位にもかなりあるし、時代に合わせた作品じゃなくて過去の人気と思い出補正で稼いでいるような所もある。

商業モデルの影響に関してはさておき、ネタに関しては流行のサイクルのズレのようにも見えるよ。こっちで最新のネタに思われたのが、日本では昔やったネタだと受け取られたりする。

こっちは新しいネタの取り込みには貪欲だけど、こっちのネタの流れの元ネタが欧米や日本の過去の作品というケースは珍しくないからね。直接でなくても、パクリのパクリの……と繰り返される。まぁそれがネット小説と言うジャンルだけど。

分かり易い所だと、トリップ系は人気になっていく初期の段階ではわりと大きな部分に「ゼロの使い魔」の影響あるからなあ……その前だと「龍狼伝」とかも。
例えばちょっと前まで流行った「種田流」、あれ日本では「内政系」ということで昔からあるジャンルで、ゼロの使い魔の二次創作なんかでも人気だったジャンルなんだよな……

ネット小説の無限流(複数の世界をクリアしながら渡り歩くジャンル)とかも他所の作品の世界観をパクったのを使いまくるパターンだからなー
あれを見ると、日本のラノベ原作系はどっかで見たネタばかりだとか言えない。

日本のネット小説、ラノベ(あえて分ける)は読者の共通認識、共有されているネタを前提に世界観を構築する商売でもあるからね。こっちも付和雷同な所はあるが、日本のラノベではより明確にそれが行われている。
そして「売れる作品」に関してはネタの新奇さよりも、安心感と爽快感が求められる傾向もある。定番ジャンルの模倣というかパクリが大量に出るのはこっちも日本も変わらないけど、その定番ジャンル内を掘り下げていく、そのままネタにする作品が化けるのも日本のネット小説の特徴じゃないかな。今期の新作アニメで人気のネット小説原作アニメはどれもその文脈の作品だ。
最近のネットの評論では「どこかで見たネタ」というだけでレッテル貼っちゃうけど、日本のネット小説作品は共通認識が形成されたテンプレネタの上にストーリーを展開する感じだから、批判が的外れになっていることもある。

文字数を稼ぐよりも、省略して本編に入りたがる傾向があるからね。
こっちだと長々と世界説明や攻略法を説明して「稼ぐ」けど、日本のネット小説は転生でスキル付与からの俺TUEEEEEを急ぐ。そこで読み応えとコスパに関する要求の違いみたいなものを最近考えてしまう。
日本のネット小説も量と更新ペースがあるのが人気の前提のはずだけど、文字課金ベースじゃないし商業へのステップアップ前の無給で書いている時期が長いのもあるから、勝負の仕方がなんかこっちと違う。

昔と今では、我が国のオタクの好みと日本のオタクの好みはかなり違いが出ているんだと思う。新作アニメやマンガなどの入る作品が増えたから、純粋なクオリティによる二次元的な人気作品の違いは縮小したが、細かい部分の嗜好の差、受け入れられない展開といったものは逆に目立つようになっている。
そしてラノベ、ネット小説のような好みが細分化して語りたい人間が多いジャンルではいよいよ矛盾が大きくなってきているんじゃないかね。



とまぁ、こんな感じで。
長文のレスが飛び交っていましたが、近頃の中国オタク界隈における日本のラノベやネット小説に対する認識や、それを通じて中国のネット小説事情などが語られていました。

ちなみに中国オタク界隈では何かと批判されがちな「よくあるネタ」「どこかで見たようなネタ」の作品ですがが人気にならないわけでもないようです。10月の新作アニメでも特に好調なのは「慎重勇者」「平均値」といった作品です。
また例えばここしばらくの間では「異世界はスマートフォンとともに。」などの流れにあるお手軽異世界ネタの作品が、ボロボロな評判のわりには順調に再生数を稼いでいたりします。

中国オタク界隈での評価と実際の人気や需要の違いについてついては私もイロイロと実感することも多いので、こういった方面も注意していきたいですね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。