ありがたいことに以前の記事
中国オタク「皆のオタクになった切っ掛けの作品や周囲で流行っていた作品はなんだった?」
などに関して、
「近頃は動画の弾幕などでの摩擦も増えて対立するようになっていますが、これまでの中国ではオタクの男女交流が日本よりも活発で壁も小さかったように思えます」
「ブログの記事で親戚の女性や知り合いの女の子から影響を教えてもらったという話がたまに出ますが、どんな作品が女性から男性に伝わるのか知りたいです」

という質問をいただいておりましたが、先日ちょうどいい話を教えていただきました。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「女の子に教えてもらった作品」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


最近になって気付いたんだが、女性経由の情報である作品を見るようになったという話が意外に多いような気がする。
俺にはそんな経験が無いが、実際にどうなのかを知りたい。
だから経験者は教えてくれないか?俺の心の準備は出来ている。

親戚でもよければ。
高校の頃に「PSYCHO-PASS」を薦められてハマった。自分は絵が描けたからそれから「PSYCHO-PASS」や他の作品のキャラ絵を描いてあげているが、考えてみればこれも目的だったのかもなあ

恋愛関係ないなら意外にそういう話題、面白い作品についての話になるような気もする。中学の頃によく話をする子から「モノノ怪」を薦められたが、自分の守備範囲外だったから良い収穫になった。

小学校〜中学校の間で当時の主要なCLAMP作品は大体薦められた……

考えてみたら結構ある。
「鋼の錬金術師」「ガンダム00」とかは知り合いの女の子経由で見始めてハマった。

小学校の頃に、隣の席の子から「しゅごキャラ!」をおススメされたことがあります。

クラスメートの子に天使禁猟区を薦められてしまったせいで、自分の好きな絵柄の範囲が耽美系まで広がったのは良いのか悪いのか。

そういや一時期流行ってたよな、「天使禁猟区」
俺の高校のクラスの子も見ていたのを思い出した。その頃女子と語るのは普通の少年マンガ系だったから、新しいのをおススメされるというのはあまりなかったが。

自分の場合は「僕のヒーローアカデミア」がそうだった。個人的に楽しめたけど、薦めてきた人間の語りたいレベルには到達できなかった。
ちょっとだけ悪いことしたかなと思っている。ちょっとだけ。

私は「家庭教師ヒットマンREBORN!」を中学の時にクラスメートに薦められて、その後も頻繁に作品の話に付き合ってはいたが、俺は「BLEACH」くらいが限界だったから何言ってるか理解できない部分もあった。
まだ自分が腐女子というものを詳しく知らなかった時代の話だ。

そう言えば、俺も「ガンダムSEED」を見るようになったのはクラスの女の子経由だな……そしてその後は小さい頃の模型趣味の延長でガンプラに。
模型までいくと、女子とは話が合わなくなるなー

親戚の姉ちゃんに「GOSICK -ゴシック-」を見せられたせいで、今では立派なオタクさ!

俺は「あの花」はクラスの女の子経由で知ったよ。

「ユーリ!!! on ICE」と「BANANA FISH」を薦められた。どっちも面白かったが、新世界に到達しそうで危なかった……

俺も親戚の子(年下)に「ユーリ!!! on ICE」を熱心に薦められたなあ

自分は「四月は君の嘘」とかだな。
女性向け、乙女向けは絵柄と設定でどうしても後回しになるから、情報源として重宝している。

最近だと「青春ブタ野郎」は知り合いの女の子にオススメされた。実際、自分にとってはかなり好みの作品だった。

「十二国記」を教えてくれた高校のクラスメートの女の子には今でも感謝している。

そういう収穫があると良いね。羨ましい。
俺は親戚の姉ちゃんに「ヴァンパイア騎士」の視聴に強制的に付き合わされた……合わない作品に付き合わなきゃいけない場合はかなりつらい。

自分も「ヴァンパイア騎士」、あと「テニスの王子様」がそんな感じだった。幸いなことにそこそこ楽しめたが。

となりの席の子に薦められたのが「ジョジョ」だった。彼女は無茶苦茶ジョジョが好きだったなあ。

実は「ソードアート・オンライン」が知り合いの女経由でハマった作品。
女の方が周りに布教するのは積極的という印象だ。

見る作品も女の方が濃い方にいくよね。小学校の頃に近くの席の子に「ぬらりひょんの孫」や「黒執事」を薦められた。そこから俺はオタクの深みに引きずり込まれた。

こういうケースって、オタク向けで、完全に女性向けではない、男性も見れるのを薦めてくるような?「小林さんちのメイドラゴン」や「響け! ユーフォニアム」は大学の知り合いに薦められなければ見なかったと思う。

いや……それは人それぞれだと思うよ。
私の知り合いが進めてくるのはどれも乙女向け要素が強いのばかりで、私はついていけない……

俺は「君に届け」を薦められてかなり楽しめた。自分の普段接するジャンルの感覚では知ろうとしないような作品を教えてくれるのは助かる。

前の彼女に自分のオタク趣味を知られておススメされたのが「ノラガミ」だった。

彼女持ちか……!
それはさておき、自分は高校の時のちょっと良いなと思っていた子から「進撃の巨人」を薦められて、共通の話題のために見るかくらいの気持ちでいたら本気でハマった
そしてその子とは何もないまま

すまん、俺も元カノから「夏目友人帳」を薦められてハマった経験がある。

自分も彼女のせいでオタクに引き込まれた、ラノベ原作系アニメをイロイロと教えてもらったが、中でも「下ネタという概念が存在しない退屈な世界」は「ONE PIECE」とかで止まっていた自分にはとても衝撃的だった。

あるよね、そういうの。
私にとっては「バカとテストと召喚獣」がそういう「自分が全く知らなかった作品」でラノベ系に手を出すきっかけにもなった。

空気を読んで面白いのを薦めてくる人ならいいんだけどな。
俺は中学の時に「世界一初恋」を薦められて、はじめて腐女子の存在やBLジャンルというものを知ってしまった。

高校の時の隣の席にいたのがそんな感じだったな……「最遊記」や「今日からマ王!」とか、さすがにダメだった。

「進撃の巨人」や伊藤潤二作品を教えてくれた高校のクラスメートには感謝しているが、教えた作品についてすぐに語り出して進撃の巨人のネタバレされまくったことを考えると複雑な気持ちになる。

男だと絵柄でスルーしてしまうような作品を教えてくれることが多いような?
本格的なオタクになる前って、絵柄だけでスルーしがちだ。そんな過去の私に「まどか☆マギカ」を教えてくれたクラスメートにはとても感謝している。

高校くらいまでは作品に対するアンテナは明らかに女子の方が高いし、作品の理解も女子の方が深いみたいな傾向はあったと思う。それに対して男子はいつも戦闘力やカッコ良さ重視。

分かる。
少年マンガ原作系でも女子の方が流行や人気作品に詳しい。男子が本格的に詳しくなるのって大学に入ってからくらいな気もするな、本格的にオタクになるのも大体その時期からが主流では。

改めて考えてみたら、自分のオタク生活の中心になった「ラブライブ!」がこのスレのテーマの作品だった。当初は大したものじゃないと軽く考えていたはずなのに。

中学の時によく話をしていたクラスメートから「黒執事」や「寄生獣」を薦められたが、その時は絵だけで拒絶してしまった。しかし大学になって、ある時ふと見てみたらドはまりした。
彼女はオタクとして俺のかなり先を行っていたのだとその時になってようやく実感した。

みんなイロイロな経験があるんだなあ……なんで俺には無かったんだろうなあ……



とまぁ、こんな感じで。
小さい頃から最近の話までイロイロと出ていました。

上のやり取りにもありますが、中国オタク界隈では基本的に女性の方が作品関連のアンテナは高く、新しい作品や情報を把握している傾向があるようです。
これに関しては女性のオタクはコミュニティが深く濃いということや、基本的に女性のオタクの方が日本語能力が高いという事情なども影響しているという話があります。

それから中国の方では日本のアニメやマンガが外国産コンテンツ枠となっていますし、いわゆる二次元系のオタク文化が現在の中国の若者独自の娯楽文化だという認識もあるので、若い世代では男女問わず一般の人が暇つぶしにアニメを見るのにも日本のようなレベルの抵抗は無いといった事情があります。

それに加えて対象年齢のやや高い日本のアニメが子供向けアニメとは別枠扱いになっていることもあってか、露骨なサービスシーンがあるような作品でなければ、日本と比べて随分と話題にしやすい空気もあるそうです。

そんな訳で、中国の方曰く
「マイナーな趣味や好みが分かれるような一般向け作品を話題にするよりも、人気アニメを話題にする方がよほど無難です」
とのことで、女性から面白い作品を教えてもらうということに関しても日本よりかなりハードルが低いような所もあるとかなんとか。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。