ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

中国オタク界隈では日本の「鬼滅の刃」の大人気ぶりに関してどうにか納得できる話を見つけよう、分析しようとする動きが続いているそうですが日本で報道されている「キメハラ」という概念についても中国オタク界隈の一部で話題になっているそうです。

キメハラとは?「『鬼滅の刃』ハラスメント」という概念の誕生に、様々な意見(ハフポスト)

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「日本ではキメハラが発生している」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


日本では鬼滅の刃の大人気を背景にしたハラスメント行為が横行しているらしい。なんだかヒドイことになってるな……

日本はいつもこういう問題が発生するよな。なんなんだろねあの国。
「君の名は。」や「アナと雪の女王」のときもそうだったんだろ?

これは日本独特の問題、民族的な問題だろう。日本のファンはこちらのファンと比べてもおかしな歪んだ状態になっていく。

「アナと雪の女王」の時はウチの国のオタク界隈もかなりアレだったけどねえ

どこの国でもある話じゃないか?日本は集団意識が強いというしニュースになるレベルで明確に出てくるのかもしれないが、社会の人間関係における共通の話題としての人気作品を知らない、流行りモノに乗らないというのが「間違い」扱いされるのはウチの国でも実感できる話だよ。
言っては何だが今人気が高く作品評価で対立も生じている「鬼滅の刃」だから目立つという面もあるニュースなのでは。

11月11日の独身デーにこぞって乗せられるウチの国の人間が言えることじゃないのでは……国内のSNSの話題を見ても乗っからないヤツはおかしいとマウント取る言動はたくさんあるわけで。

ウチの国や欧米のファンコミュニティを見ると「ジョジョの奇妙な冒険」関連がこういうの多い印象。オタクならばジョジョを評価するべき、見ていないのはオタクとして失格。この二音のニュース的に言うならジョジョハラ?

私の知っている範囲では鬼滅の刃関係で荒れているのは主に国内で、日本ではそこまで衝突してはいない印象なんだけどな。
ニュースにあるハラスメントというのは一方的なものだし、そういう問題の扱いが国内と違うのだろうか?

ウチの国のオタクを見ても、「ソードアート・オンライン」や「進撃の巨人」、あと「東京喰種」とかは見ていない人間が悪いかのごとくマウント取るような状態になっていたし、日本の「鬼滅の刃」のハラスメントに関してもそれほどヘンだとは思わん。

自分の記憶では「進撃の巨人」の時のハラスメントが一番ヒドイものだった。その後配信禁止くらったから当時を知らない人には想像し難いかもしれないが。

「進撃の巨人」の時は確かにアレ過ぎたな……

ちょっと興味深いのは「巨人」の時騒いでいたのは二次元の主流の層〜一般層だったけど、鬼滅の刃は国内だとその層にとっては「分からない」「なぜあの作品が」という反応が目に付く。
このニュースの受け止め方についてはそれが影響しているようにも見えるかな。

「鬼滅の刃」はウチの国での人気は女性と下の世代が中心っぽいし、オタクの主流とはやや外れた扱いだったからなあ……ハラスメントを「される側」という意識が強く出る受け止め方になるのかな。

集団の大多数の人間と合わなければいじめられるというのはよくある。
ただ日本では集団のいじめがこっちよりも更にヒドイものになるということだ。

日本はいじめネタの作品多いしそういう社会だなというのは何となく想像できる。それに日本人は流行りのものを偏愛する所があるからな。それが合わさってのハラスメントなのでは。

日本は集団主義がヒドイからね。まぁ軍国主義の流行りに乗らないだけマシだよ!

日本社会は個性を否定する集団主義の傾向が極めて強いから大人気作品を見ないことにより発生する日常生活の支障が大きいというのは納得できる。日本人の自殺率が高いのもそういう所が原因の一つだからね。

日本は地理的な背景もあって高度な集団主義だし国家のために尽くさない人間は生きていくのが難しい。当然ながら個性に関しても否定されるから、その時の社会で良いとされるものを否定する、知らないというのはそれだけでネガティブな要素として扱われてしまうわけだ。

日本も個性の否定をウチの国に言われるのは心外なんじゃないかねえ……

そりゃ我が国にも似たような傾向はあるが日本と比べればよほど温かいよ。流行りのソシャゲを遊んでいなくても嫌がらせをされることは無い。

俺は日本の高校行ってたけどそんなことは無いぞ……話題に入れないだけで。まぁそれでダメージを食らう人間が多いのは日本人の特徴かもな。

日本には一緒に食事をする人間がいないのを気にして便所飯するなんてネタがあるくらいだから、友達がいないことのダメージは恐らくウチの国の感覚で想像するよりも大きい。

いや、ウチの国もヒドイ所はヒドいぞ。俺は学生時代、ルームメイト達が遊んでいるソシャゲを遊んでいないというので頻繁にいじめられたし、部屋の生活時間もソシャゲ中心で配信だなんだも加わってヒドイ目に遭わされた。

俺は子供の頃から数えて20年以上アニメ見ているけど人気のアニメでのハラスメント行為を受けたことなんてないぞ。上で言われている進撃の巨人に関しても1話で切ったけどクラスメートから作品を見ていないことで何か言われたことは無い。
まぁ好きになった作品でハラスメントっぽいことをやってしまった経験は何度かあるが、それにしたって陰湿なものではない。

それはもしや、お前の人付き合いが……

二次元分野で見るから別のことに思えるかもしれないが一般社会で見るとウチの国でもそんなに珍しいことではないぞ。
映画なら「戦狼」が社会現象レベルの大ヒットになった時とか極端な対応を要求する人にぶつかったり、逆に極端に否定したい人にぶつかったりで普通にしているのが難しい空気だった。

数字を見ても日本では国民的な人気レベルになっているのは明らかだから、見てない人間が排除される空気になるのは仕方がない気もするね。

ウチの国ではハラスメントじゃなくて排除だから中途半端に持続しないし目立たないという説を提案してみようか。

仲間と認定する以外の、仲間じゃない対象には残酷だからな。

人気作品、覇権作品のファンが他のファンを見下す言動はよくあるしこのキメハラとやらが発生するのは自然なことだと思うわ。

自分のハマった作品を面白いからと人に薦める際に、「まだ見てないの!?」と相手を否定するようなことを言ってしまうこともあるんだよ。私は昔、そういう失敗をしたことがある。

ウチの国にもあるだろうし他の国にもあるだろうけど、日本は特にヒドイことになっているのは間違いないだろう。あの国の同調圧力の強さはみんな知っているだろう?

日本人は集団に合わないことをとても恐れる傾向があるのは間違いないが「鬼滅の刃」に関してはどうなんだろうな……人気が高くなり過ぎたことから発生する反発や足の引っ張りという面も恐らく存在するだろうから……

同調圧力に関してはウチの国はわりとヒドイというか日本社会はまだそういった独自性を許容しているように感じられる。欧米社会と比べても日本社会はその辺りについて緩いと感じるよ。
らこのキメハラも日本での扱いは本気のハラスメントよりも揶揄するような作品批判といった所なのでは?関連ニュースもネタ混じりっぽい内容だし。

日本のメディアが重視する、ネタにしたがるというのもあるだろうからね。
むしろ日本では人と人の距離が遠いからこの手のハラスメントを意識する機会が少ないというか、問題を避けるために過剰に距離を置く傾向すらある。

いじめもハラスメントも日本ではかなり重視されて報道されるし、それがコンテンツの内容や周囲にも反映されている所はあるだろうね。
ウチの国だと話題にならないレベルが問題視されていると感じることもあるし。

これも流行りの鬼滅の刃に対する反発も兼ねたニュースという面があるようだから、全部そのまま受け取るのはどうかと思うぞ。
この「鬼滅の刃によるハラスメント」も変則的な作品批判という面があるだろうし。

それは否定できないね。「鬼滅の刃」にはアニプレックス独占で制作委員会方式ではないのでコラボ企画が迅速に展開され様々な場所で稼いでいるという特徴があるんだが、これは大手のスポンサーとどこかでつながっているということでもある。
だから日本では現在どのメディアも「鬼滅の刃」に対しての批判が難しいという状況になっている。これは良くない話に思えるかもしれないが、対立する所や騒ぎ立てたい所からの根拠無しでの批判が出難いということでもあるから現代の環境だと悪くない面もある。実際過去の人気作品は無責任な批判から空気が悪くなったこともあるのだから。

日本のニュースではこの次の段階、別に聞いてもいないのに突撃してきて作品を批判する逆キメハラまで報道されている。
なんかどこかで見たような光景だ。

現実ではアニメについて語る機会がそんなに無いけどネット上ではハラスメント的な発言くらうことはわりとあるな……
日本での社会現象レベルの人気を見た感じでは、ウチの国だと映画やソシャゲで例えるようなレベルなんだろう。それなら何となくわかるような?

ソシャゲの方がしっくりくる話かも。
ウチの国の二次元系でこの数年で人気に「なったとされる」作品ってどれも「何故遊ばないのか」「まだ他のを遊んでいるのか」というハラスメント的な発言が付随していた。

こういうのって言い返せばいい話だという人もいるけど、連続して言われたりこちらの反発を更に封じようとしてきたりされることもある。それに加えて周囲で常にその話題が見え隠れすることによる精神的なダメージ来るわけで。ハラスメントとはよく言ったものだ。

私は「日本だけの話」ではなく「日本でもある話」だと感じるニュースだった。
国内の映画では「戦狼」の時もそうだったし、ちょっと前の国産アニメ映画「哪吒」の時もそういう空気に巻き込まれてダメージ受けた。興味が無いだけで否定しているわけじゃないんだから放っておいて欲しいんだが、日常生活でもネットでも逃げ場が無くて……

「進撃の巨人」の時なかなかにキツイ空気やハラスメントだったが、オタク界隈でヤバかったのは「東京喰種」だった……その後アニメも原作も大失速していったのを見るのは正直ちょっと快感でしたね!!

全世界的にこういうのはある話なんだろうね。私の生活圏だとソシャゲがそれでハラスメントとまではいかんが、精神的なダメージは受けている。
自分の場合は日本のニュースになるようなレベルではない、噂に聞く村八分ほどヒドいものではないと思いたいが。

ウチの国にはそんなことは無いという人達は、実家に帰った時にカードや麻雀を強制されたり酒を飲めないのかとやられたりするようなことで、自分の趣味じゃないモノに関して考えて見るといいんじゃないかな……



とまぁ、こんな感じで。
イロイロな見方、受け止め方が出ていました。

このネタを教えてくれた方からは
「鬼滅の刃が日本で大人気過ぎる状況を受け止め切れない人は少なくないようで、日本市場や日本社会の特殊性に理由を求めてしまう人も出ているように感じられます」
「自分達があまり高く評価しなかった作品が社会現象レベルの人気になるというのは気持ち悪いというのもあるかもしれません。自分向けではない、自分には合わないと割り切れる人はまだそれほど多くないようです」
といった話も教えていただきましたし、まだまだ混乱は残っているようです。

こういったニュースを通じて現地の空気や過去の人気作品の扱いといった作品人気以外の興味深い話も出てきますし鬼滅の刃関係については引き続き追いかけてみたいですね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国オタク「なぜ日本であんなに鬼滅の刃が売れているんだ!?あの劇場版の興収はいったい?私は普通に良い程度の作品にしか思えない!」