ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

中国オタク界隈では日本の二次元系作品における定番要素について定期的にイロイロな話題が出てくるそうですが、その一つに
「髪や装備の色によるキャラ分け」
というのがあるそうです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「ピンク系キャラはヒドイ目に遭う?」
といったことなどに関するやり取りを、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


近頃はピンク系キャラが迫害されているように思うんだが。作品内の扱いでも、ファンからの扱いでも……

メインヒロイン枠や男性キャラ内に一人だけ女性キャラのイメージがあって、そこに女神キャラに関するヘイトが重なっているような?

時代に合わない、需要に合わない「女の子」を強調しているキャラのカラーになっているからでは?

最近はネタ扱いされることが多いけど、ピンクの基本的な特徴は「やさしい」というのがある。それに加えて外交的、元気といったものがある。それがストーリー上では罠としての効果に?

魔法少女系でもそんな感じはあるかなー

近頃はメインキャラでピンクってそこまで多くないはずだが、出るとネガティブなネタ扱いはされる気がする。

ピンクの特徴は温和とかではなく、腹黒では?

そうそう、「粉切黒」だ。
(訳注:「粉切黒」というのは外見がピンク(粉紅)であっても割ってみれば中は黒いといった意味で、外見ピンクの腹黒キャラを指す中国オタク用語です)

そっちだとキャラは立つけど一発ネタで終わりがちな気もする。

男キャラであれば赤に配置されるようなのが女性キャラ中心だとピンクに来る。だから元気キャラなピンクが目に付くのだろうか?そしてそういう作品はジャンルが偏りがちなのでヒドイ目に遭うことが多いように見えるとか?

元気キャラは今の時代だと人気にならないからね。

複合属性ならともかく、元気が看板だと厳しい。
私はプリキュアとか見ていないので子供向けについては分からないが、オタ向けだとこの傾向は確かにある。

このスレを見て改めて考えてみたけど、私も昔はピンク=腹黒属性だと捉えていたな。いつから変わったのだろうか……

こっちのオタクのイメージに関しては、女神的な部分も含めて腹黒解釈されるからピンクはヘイトを集めたりネタにしていい、叩いていいみたいなイメージが形成されていったような所はあるだろう。

それよりも個人的に気になるのがピンクは好色、淫乱というイメージについてだよ!
この前も「マギアレコード」の環いろはに関してそのネタが出ていたけど俺はどうもよく分からなかった。コスチュームのフェチ度が高いとは認めているのだが。

どっちもエロゲーの方を調べないと難しそうに見えるが、そっちはさすがに時代と資料の問題でよく分からないんだよね……

エロ関係だとFateのアストルフォが近年最も働いているピンクキャラという説も。

ちょっとだけ納得してしまう自分が……
ただアストルフォも人気はあるようだけどこっちのFateファンの間では裏切り者として嫌う人も多かったからな。ヘイト面でもいかにもなピンクだったのかもしれない。

実際の所「ピンクだから」ヒドイ目に遭うというわけでは無いのでは?近頃人気の百合系キャラ配置の作品では主人公にピンクが配置されることも少なくないし、ヒドイ目というのが主人公に降りかかる困難というものでもあるかと。

真面目に考えるとピンクキャラに配置されるのって善良で可愛くて心が強いといった属性のキャラだからね。それが近年の異能バトル、魔法少女だと否定される、滅茶苦茶にされる愉悦の対象として配置される。

私の中ではピンクキャラってズタボロになって倒れながら涙を流して叫ぶとか手を伸ばすとかのイメージが……

そのシリーズまとめあったな
ヤサシイ系の特徴を持たされると近年はほぼ愉悦の対象になる。

かと言って今の時代は女神属性だとファンからのヘイトが集まりがちだからな……戦いを否定するだけでは肯定的に見てもらえない。

今は綺麗事を言う存在は嫌われる。更に守られるポジションのヒロインの評価や需要自体が微妙だし、中二病的な感覚からの否定もある。

ピンクズタボロのイメージはだいたい「結城友奈」と「まどか☆マギカ」のせいでは。

ピンクキャラって主人公カラーのわりには強キャラの印象が無いし、活躍していないか苦戦しがちなキャラが多いんじゃないかと。

鹿目まどかや結城友奈は強キャラじゃないか。

その辺りのキャラについては舞台装置的な強さになるというか、本編ストーリーでは本人の強さや頼もしさの描写が無いので……

私の印象ではピンクキャラって悩みも無く気楽な日々を送っている可愛いキャラといった扱いになっている。
これはダーク系や中二病系では叩かれる、否定されるべきものとされるし作者からも視聴者からもヒイド目に遭って崩壊するのが求められる……ピンクの扱いに関しては時代と流行が悪いのかもしれない。

そもそも、今の時代は人気キャラにピンクがいない。
ネタになる前の時代、ヒロインと言えばピンク系という時期はあったけどこの10年ほどの間に人気のピンクって誰がいる?

こっちのピンクの頂点はなんだろう。「ガンダムseed」のラクス・クライン辺りか?

「NARUTO」のサクラの頃はもう微妙な感じだったような記憶が。

一応近年では「まちカドまぞく」の千代田桃とかがいる。魔法少女などのいわゆる女の子向けの中心キャラに与える分かりやすいカラーとしてのピンクの意義はまだ存在するとは思うが、ネタではなく正統派だと見なくなっているのも間違いないか。

魔法少女もだけど、オタク向けだと夢を否定して愉悦や理想通りにならない現実をぶつけられる展開が定番になってしまっている。ピンクは旧来の「都合の良い夢」(実際の所、昔から都合の良い魔法少女なんていないという説もあるけど)の象徴として扱われているから、ヒドイ目に遭わされるのも当然ということに……

日本のコンテンツでは「女の子」のカラーがピンクから別の色に移行している。
これは言ってみればピンクで女の子というのは古臭いということにもなるし、キャラデザインでも良い役割を与えられないことにつながる。

「ラブライブ!」なんかを見ても分かりやすいピンクキャラっていないからね……近頃は赤に寄せた色だけどピンク枠に入るかな……みたいなのが多くなっているように思う。

今はキャラ人気としてのピンクの需要はあまりないようだからピンクが使われるのはキャラとしての役割としての色なのかな。
とりあえずピンクキャラに明るいとか楽観的なイメージが重なるというのは間違いないだろう。そういうキャラがヒドイ目に遭う……これもある種のギャップ萌えと言えるのだろうか?



とまぁ、こんな感じで。
中国オタク界隈におけるピンク系キャラのイメージがイロイロと出ていました。

上のやり取りにも出ている「粉切黒」などから、中国オタク界隈ではピンク系のキャラに関しては腹黒といった面が強く意識されネタ方面での話題が中心だった時期がかなり続いていたようですが、今のイメージはそれだけではないそうです。
こういった変化が発生した理由、影響を与えた作品などについて追いかけて見るのも面白そうですね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

2014年の記事です。
中国オタク「ピンク髪キャラは淫乱?腹黒じゃなくて?」