「鬼滅の刃」のアニメ第二期遊郭編の発表が行われましたが、ありがたいことに「鬼滅の刃」関係でネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

劇場版でトンデモナイ数字を叩き出した「鬼滅の刃」ですが、当ブログの過去の記事でも紹介させていただいた通りそのニュースが中国オタク界隈にも大きな衝撃を与えました。

中国オタク「なぜ日本であんなに鬼滅の刃が売れているんだ!?あの劇場版の興収はいったい?私は普通に良い程度の作品にしか思えない!」

中国オタク「日本で鬼滅の刃の興収が300億を超え「千と千尋」超えも間近になった模様」「何と言えばいいのか分からん事態になってる……」

中国のソッチ系のサイトでは
「劇場版鬼滅の刃に関する事前の予想を思い出してみる」
といったことに関するやり取りが行われていましたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


鬼滅のアニメ第二期が正式に発表された。
そこで記念に「劇場版鬼滅の刃」が封切りされる前の、自分の評価や予想の発言を思い出して当時の気分で書き込んでみようぜ!
ここだけ2020年の10月初めくらいな!まずは俺から。
原作はかなり売れているけどそんなに長くないし、「進撃の巨人」より明らかに上ってわけでもないから目立った成功にはならないんじゃないかな。失敗もしないだろうけど。

この20年で一番成功する日本のアニメ映画になるよ!
……ネタでこう書いたら釣り扱いされた。うん、まぁ実際に釣りというか煽りの気分も混じってはいたが。

この10年くらいなら分からなくもない。でも20年となると「千と千尋」があるから無理だろー

そうそう。宮崎駿を除外すれば分からないが、そこはほぼ無理。

そこまで大きな数字にはならないよ。
ディスクの売り上げだって2万枚ちょっとだぞ?「まどか☆マギカ」の劇場版を超えるかも怪しいと思うね。
……俺の知識は偏見に満ちていたようだ。

興収で比較を始めると日本の映画史上には「千と千尋」という興収面でも偉大な作品にぶつかるわけだし鬼滅についてはファンもアンチもそんなに興収にこだわらなくてもいいだろうに。興収だけで作品の価値が決まるわけじゃない。
こんな感じで上から目線だったような覚えがある。

当時の私の見方は「1クール、2クールの作品のなかならば突出した存在ではあるけど、劇場版となるとなんとも言えない。大コケは無いだろうし大人気になる可能性は低くないと思うが」といった所だったね。

「鬼滅の刃」が失敗するとは言わないが、この10年くらいでもテレビアニメの神作は断続的に出現していて、それの劇場版はそこそこの成功だったりするからなあ

「鬼滅の刃」の日本のTVアニメではここ10年で最も熱いという評価だぞ。

10年に一人の才能みたいなのは毎年聞こえてくる話だし10年で最高の作品というのも煽り文句ではありがちだから映画が始まってみるまで興収は分からないというのが正直な所だ

「進撃の巨人」以降でならば最も凄い人気の作品ではあると思う。でも鬼滅の各巻の売り上げ自体はまだ進撃の巨人以下だ。そこから考えると、劇場版はアニメとしてはそれなりに成功というレベルになるんじゃないかと。

「エヴァ」や「名探偵コナン」と比べて上に行けるかが分からなくて評価に迷う
中国からは日本の映画関係の空気、一般の空気が分からないから

日本にいると感じられるものを総合的に見たらこの数年では屈指の人気作品なのは間違いないんだよ。主題歌の紅蓮華がテレビどころかコンビニとかでも頻繁に流れてくるからいつの間にか歌えるようになるレベルだし劇場版の数字の伸びはどこまでいくのかという気にはなる。「君の名は。」と勝負できるんじゃないか?

こっちのオタクの間では「響け!ユーフォニアム」とかの方がよほど盛り上がっているからな。

日本では国民的レベルにはなってるのかね。自分はこっちの動画サイトの再生数と原作の売り上げしか凄そうな理由が思いつかないのだが。

円盤売り上げが「プリコネ」に及ばないし、どうなんだろうね。凄いという根拠と凄くないという根拠が両方見つかる。

現在の日本のアニメの円盤売り上げはコアなファンがどれだけいるかの指標だから、「鬼滅の刃」にはコアなファンがそれほどいないという意味でもある。一応2万枚というのは近年の環境ではかなり手堅い数字ではあるよ。

ディスクがあまり売れていなくても、この劇場版で原作マンガは更に売れるから集英社としても何も問題ない。結局、日本のアニメはマンガの広告だしそういったビジネスモデルだから。

「DX日輪刀の売り上げが年間一位になると予測されている!」
確かこの当時はマンガの売り上げやアニメ総集編の視聴率の他にこのDX玩具というネタを武器にアンチとやりあっていたっけな。
そしてその後、アンチの予想をぶちのめすだけでなく俺の予想もぶちのめされる興収の勢いに、自分も実は理解していなかったのかと少し怖くなったな。

鬼滅のアニメの持ち上げるポイントは視聴率で、批判的に言われる所はディスクの販売枚数だったよな。

比較対象としては「けいおん!」くらいじゃないかと思っていた。あれも時代を象徴する作品だったから。
興収に関しては日本の映画市場や映画館の環境も変わっているから何とも言えないと思っていた。

えーと……確か……
記録という意味では宮崎駿の他に、直近の怪物として「君の名は。」がいる。この壁があるからイメージ的には気の毒な戦いになるだろう。
とか言ってたよ!!

ここだけの話として言うけど大嫌いな「僕のヒーローアカデミア」をぶっ潰してくれそうなんで応援していたら俺の推しの「進撃の巨人」の地位が危なくなったな

深夜枠のアニメで一番興収が高いのは「ラブライブ!」の28億円。作品の勢いからして恐らくこの数字は超えるだろうね。

人気が凄いと言われてはいるけどその理由が伝わってこないんだよね。
仮に国内で上映されても見に行く気にはならないし。

人気の凄さがよく分からない。こっちでも再生数は億単位ですごいが、これが日本の映画の興収の参考になるのかと言うと……
ディスクの売り上げ、マンガの売り上げ、いったい何を基準にすればいいんだ……!と当時はほぼ予想するのを諦めていたな。

「お前達は日本でどれだけ鬼滅が人気なのか全く知らない。来週になったらウチの国のフォーラムのいる人間は鬼滅が塗り替える記録のニュースに驚くだろう」
と書いたらスルーされたり冷笑されたりしたのは忘れないからな。
でもさすがに俺も日本の映画界の歴史を塗り替えるとは思ってなかったなあ

悪い作品ではない、現時点で大人気な作品ではある。
ただ10年単位で見ると突出したものではないから、劇場版もそれなりの数字で成功或いは大成功くらいになるんじゃないかな。

アニメは賛否が激しいけど原作マンガの売り上げを見ても今世紀の作品の中で10位以内の人気にはなっていると思う。映画は「名探偵コナン」クラスの数字は叩き出せるんじゃないかと。

そもそも新型コロナが流行している最悪の環境で記録が出るとか期待するのは無理な話なのでは……?

ファンは持ち上げたがるのも分かるけど、あまり熱くなり過ぎない方が良いんじゃないかと心配になる。
日本のアニメは劇場版では宮崎駿という怪物が存在するし、IPでもポケモンみたいなのが存在するのだから。

「人気は高いんだろうけど、どういう理由での人気なのか分からない」
正直いまだになぜ鬼滅の刃が人気になったのかは分からないままだ。



とまぁ、こんな感じで。
現在の中国オタク界隈における作品人気に関する判断基準や注目するデータ、そしてその受け止め方などもイロイロと出ているようでした。

ちなみにこのネタを教えてくれた方からは
「劇場版の公開前ではファンは直前の日本のテレビ放映での視聴率の高さや原作の販売数の記録で優位なものを持ち出してスゴイと宣伝し、否定する側はディスク枚数や過去のアニメ映画の興収を持ち出してそんなにスゴくないとやりあっていました」

「ファンの中にはこれまでにない記録的な大人気になるだろうという希望込みの予測をする人もいました。たださすがに300億の男が出現することまで本気で予測していた人はいなかったのではないかと……」

といった話がありました。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

3/3修正:タイトルなど派手に誤字脱字をやっておりました……ご指摘ありがとうございます。