ありがたいことに
「中国のオタクな人達はよく党争などの推しヒロイン争いで熱くなっていますし、期待したヒロインと主人公がくっつかない展開に対して怒っているのもよく見かけます。そんな中国で多くのダメージを与えたヒロインが気になります。具体的にはどの作品の誰なのでしょうか?」
という質問をいただきましたので今回はそれについてを。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「くっつくと思ったのにくっつかなかったキャラ達」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


皆がくっつくと思ったのにくっつかなかったヒロインのいる作品について聞きたい。
トラウマとまではいかないが、心に少々のダメージ、モヤモヤを抱えるようなのってあるよね?

碇シンジと綾波レイ
後から考えてみると庵野の作品の傾向的にエヴァはくっ付くエンドになるはずが無いというのは分かるんだけど、昔はそういうのを考えずに純真に見ていたからね……

それなら一護とルキアだよ!
作品についてはあまり語らなくても、この二人に関しては定期的に語っているし語り合う相手もいる。

では私もここで江戸川コナンと灰原哀について語ってもいいのかな?

作品は終わってないけど、終わってる組み合わせだからね……作者的に幼馴染、メインヒロインの蘭が負けるのはありえないと皆理解はしている。

新海誠の昔の作品は大体そんな感じ。

「秒速5センチメートル」でその心の痛みやモヤモヤを自覚した人は多いだろう。その後にどっちに進んだかまでは知らないが。

いまだに思い出すレベルなのは真中淳平と東条綾、桂木桂馬と鮎川天理の二組かな

その辺りは有名だし理解できる。
しかしその二組は考えてみれば対照的だよね。「いちご100%」は読者人気の多数派に合わせて、「神のみぞ知るセカイ」は人気関係無くストーリーの予定に合わせた。

デジモンの太一と空については今でも不満が続いているという話は聞くが。

デジモンだと私はタケルとヒカリの方がくっつかないことにもモヤモヤしたものを感じていたかなあ

同意。太一と空もだけどそっちの方も。
正直いまだに自分の中では納得できないままだがデジモンシリーズのその後の展開を見るともっとダメージ受けている人もいるのであまり言う機会がない。

私はまさに太一と空に関して引きずっている。デジモンはカップリングに関してダメージを受けることが多い作品だし、制作側を信じ過ぎてはいけないというのも学んだ作品だ。
あとポケモンのサトシとカスミの扱いもわりと納得できなかったなあ

そういえばスレのテーマから外れるが「ちはやふる」の千早と太一は今はどうなっているのだろうか。
見ているうちにダメっぽいな……と思うようになってきたのと、やはり太一という名前はダメなのかと思ったな。

子供の頃というなら
北斗星司と南夕子

南夕子はメビウスと劇場版があるからまだ良い方だと思う

あの劇場版良いよね。子供の頃の引っかかりが一つ消えてくれた。

犬夜叉と桔梗!!
リアルタイムではこっちがくっつくべきだと思っていたよ!

桔梗の方が人気はあったけどかごめの方がメインというか、主人公枠だったろ……

そういう話の都合と感情はまた別ですよ。
桔梗と犬夜叉がくっつかなかったことについては当時かなり荒れていた。

「ハヤテのごとく!」でハヤテが桂ヒナギクとくっつかなかったのにはがっかりしたが、その後の「トニカクカワイイ」には感謝している。

そういう方向に信頼できる作者とそうじゃない作者がいるよね。
私は「ネギま!」でそういうのを学んだ。ネギとエヴァンジェリンがくっついて欲しいと思っていたのが外れたはいいんだ、でも他のヒロイン選択がね……赤松健は人気重視と言いつつ意味不明な展開をやる印象だ。

「スパイラル〜推理の絆〜」の主人公とヒロイン。作品のギミック込みだが、今でも記憶に残っているトラウマ。

最近のだと「無職転生」のルディとナナホシだろうか。

「XXXHOLiC」の四月一日と九軒ひまわり
昔はCLAMPをよく知らなくて普通に信じていたんだ。

私は小さい頃に「X」でそういうのを学んだものさ……

作品的に無理だったというケースもあるんだけど、そう簡単には割り切れないんだよね。このテーマだと俺の場合は「パトレイバー」の後藤喜一と南雲しのぶかな。
南雲しのぶに関しては作り手の側でも解釈が一定しないし仕方がないのだろうけど。

「ガンダムSEED」のアスランとカガリ。「DESTINY」の方ではもう笑えてくる。

アスランとカガリはさすがにもうちょっとなんとかならなかったのね……スパロボだけが心を癒してくれる。

SEEDは外部ネタも含めて最終的にシン・アスカとルナマリアが一番幸せな組み合わせという認識になってくるのはどうなんだと思わなくもない。

ナルトとサスケ……もとい、ナルトとサクラ
サクラに関しては作者の心無い扱いが悲しい

「ニセコイ」の小野寺小咲が思い浮かんだけど、改めて考えてみたら「ニセコイ」はどの党派にとってもグダグダでダメージが発生していたな……

作品ジャンル的に微妙にズレるかもしれないが、ハリー・ポッターとハーマイオニー・グレンジャーにガックリ来た人はとても多かったというか、ファンの大多数がそれなんじゃないの?

作者が意外性を重視したり、予想を裏切りたくて期待まで裏切るのはカップリングに限らず様々なジャンルにあるからね。
ただ日本の二次元はガッカリ展開もあるけどまだサービスは多いというか、読者の希望をそれなりに反映してくれる部分もある気がする。党争も何かしら決着がつくし。

まぁこっちのネット小説は恋愛切り捨ての方向になっているし、連載を引き延ばす際にカップリングを固定する、決着をつけるのは得にならないとなるからな。

日本の作品の恋愛関係で不満なのは主にハーレムというか、一人しか選べない偽後宮展開だろう。カップリング自体はそれなりに良い感じになる。

でも「デジモン」みたいなのがあるわけで……

上の方でもかなり言われているけど太一と空のモヤモヤが残り続けている人は多い。自分もその一人だ。
カップリングでファンの期待を外すというのは強弱はさておき、負のイメージをかなり長く抱かせてしまうことにつながるのでは。

長く続く人は続くよね。私の知り合いにブルマと悟空についてずっと言っている人がいる。確かに最初から作品を見ているとはそのイメージだった人も少なくないのかもしれないが。

思い込みというのもあるからね。例えば私は小さい頃に藤崎竜の「封神演義」で太公望と妲己がくっつくのだと思っていたことがある。
不思議だが当時の自分はそういうもんだと思っていた。

小さい頃の印象と、ある程度歳をとってから見た印象が全然違うこともあるからな。
俺は小さい頃「マクロス」の一条輝がリン・ミンメイではなく早瀬未沙とくっついたのが本当に納得できなかった。でも大人になってから見ると一条輝の選択に深く同意することに。

大人になってから見ると印象が変わる、そうなる必然性みたいなのが見えてくることもあるよね。
例えば自分にとっては「烈火の炎」がそんな感じだった。小さい頃は霧沢風子と雷覇がくっつくものだと思っていた。いや、くっ付いて欲しいと思っていたのかな?

そういうのなら桜木花道と赤木晴子だろうか。
明らかにくっ付かない方が面白いんだよね……オタクになってたくさんの作品を見てからは仕方がないのも分かった。



とまぁ、こんな感じで。
語り出すとキリがないようでイロイロな作品とキャラの組み合わせが出ていました。

こういった話の中には歳をとって感覚が変わったり、オタクになってからたくさんの作品を見て制作者の意図を考察するようになったりした後に、改めて考えると見え方が変わってくることも少なくないようです。

しかしいまだに引きずっている人が多く、
この手の話題が盛り上がっているのを見るとやはり
「理解はできるが納得できるかどうかは別」
ということなのでしょうね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。