中国版FGOでは日本版から約1年遅れでストーリーやキャラが実装されていくので、昨年の夏イベントである
「サーヴァント・サマーキャンプ! 〜カルデア・スリラーナイト〜」
が8/17から9/7まで開催されていたそうです。
中国語版公式告知ページ(中国語)ちなみに配布の水着虞美人はイベントでの実装当時はイラスト修正無しだったそうです。

ありがたいことにこの件に関するネタのタレコミや質問もいただいており、
時間のある時にまとめようと準備はしていたのですが9月中旬に
中国版FGOで大部分の中華系サーヴァントの名前やイラストなどに修正が入り大混乱中

FGO中華系サーヴァント大規模修正の背景?になったとされる江南百景図岳飛事件とは

こんな事態が発生してしまったので完全に後回しになってしまいました。
イロイロと複雑なものもありますが、さすがに紹介無しはもったいないので今回はその辺りについてを。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「サーヴァント・サマーキャンプ!」
などに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。
(今回のやり取りは全て規制発動前のものになります)


FGOの今回の夏イベ面白いね。ホラーだけでなく推理要素も混じって更に脱線しない範囲でギャグもあるというバランスの良さ。
とても楽しく遊べるイベントだった。

しばらく引退していて久々に戻ってみたらイベントの進化と出来の良さに驚いたよ。演出のレベルが上がっていたしストーリーの見せ方や引き込み方はさすがだ。

私もキャストリア実装で戻ってきたが、やはりFGOは二次元系ソシャゲの中でストーリーに関しては突出しているよね。今回はホラー系で演出のパワーアップもよく分かったのは良いことなんだけど……夜に遊んだのを少し後悔した。

日本でも評価の高いシナリオだという話は聞いていたから期待していたが、期待通りに楽しめた。
ホラーもギャグもストーリー内で自然に展開されているし、きっちり伏線を回収してくる爽快感もあった。

今回のイベント評判良いよね。どれくらい良いかというと爆死した連中が放り投げずに普通に楽しんでストーリーの更新を待ち望んでいたレベル。

あえて言うなら徐福関係がちょっと微妙に感じたが不満と言うレベルではないかな
そして評価が急上昇した虞美人

殺生院さんがとても気の毒でした!これが噂に聞くFateの悪役のギャグ落ちですね?

ところで皆はどこが怖かった?
全然大丈夫だった人もいるのは分かるが、自分はビデオの所が怖かったしギャグになるとはいえスパルタクスの悪夢はよく考えるとかなりきついのに後から気付いてゾッとするものがあった。

やはりビデオかな。
他はそこそこのレベルだが、あそこだけは本当にゾクっと来て鳥肌が。

廃屋でビデオを再生するシーンは凄かったね。
私は高校の時に見た「リング」や「呪怨」の怖さまで思い出してしばらく落ち着かなかった。

ぐだが気が付いたら一人で和風の部屋にいて黒い何かに気付く所とか定番演出だけどやはり嫌なもので怖くなる。
そしてそんな時には頼りになる先輩!死んでも復活することの頼もしさを本当に実感した。

ホテルのコロンブス、テル、スパルタクスの顔が並ぶシーンは本当に驚いたし妙に怖かった。

俺はむしろ笑ったが。コロンブスの髭が伸びるとか、明らかに笑わせに来ているだろ

ヒゲはネタなことについては分かるが、あの3つ並ぶ顔は驚くよ……

あれは「シャイニング」の名場面のパロだね。FGOのライター陣はホラー系作品を好むのもあってか、今回の夏イベは有名なホラーネタのパロが多い。

元ネタを知っていれば笑えるし、お約束的展開を期待できるけど、知らないと普通にホラー展開だから怖いと感じたりも……俺はゾンビとショッピングモールネタくらいしか分からなかったから、かなり怖いのもあった。

元ネタが分かっていても怖いのはあった。呪いのビデオとかは明らかに怖がらせに来ていたからね。
知り合いは「リング」とか好きで耐性あるから笑ってたけど俺は元ネタ知っていても普通に怖かった。

ビデオはメディアの扱いに関して昭和の英霊赤アーチャーが精神的ダメージを負うのが笑いのネタでビデオ本体は普通に恐怖系だったな。あれでも初期からは怖さを減らして実装したらしい……

コロンブスの所はホラー展開のプレッシャーを緩めるポイントだろう。
あいつが出た瞬間ギャグだと分かる。私はホラー系ストーリーでこんなに笑ったのは初めてかもしれない。

個人的には蓬莱山賛歌の壊れていく演出が不気味で嫌だったな……最後は画面いっぱいの赤文字で「不想死」(しにたくない)

所々で怖かったけど、やはり鏡越しにマシュの後ろに偽のぐだが立つシーンが印象に残っている。

あの鏡は確かに怖かった。
そしてストーリーのギミックとも組み合わせって、怖くなると同時にテンションも上がった。

鏡に至るまでの性別変化、サーヴァントの陣容の違いといった伏線の見せ方はゲームにおける叙述トリックとしても良い出来だったね。
あと判明するまでずっとバグ疑惑の話が各所で出ていたのは面白い。私も何も知らなかったらまずバグを疑っただろうから他人事ではないが。

日本でも最初はバグ疑惑でかなり話題になった模様
こっちは日本版からのネタバレ情報があるからどれもそんなに広まらずに終わったようだけど、中国版運営に対する信頼度からバグだと即判断する人は結構いたように思う……

私が怖いと明確に感じたのは鏡に映るシーン、そしてやはりビデオだ。
特にビデオはイベントにテンション上がって進めていた所にぶつけられたから恐怖した。最初音が無くて何かと思っていたら恐ろしい音が鳴りだして画面にも……!思いっきり演出の意図通りに引っかかったよ……スマホ落としそうになった!!

自分はホラー展開は本当にダメなんだ……ビデオの所の時とかいつものプレイ習慣で寝る前に明かりを消して眠くなるまで遊ぶつもりだったから本当にもう……

それはさすがに自爆では?少し気の毒ではあるが。

バイオレンスや狂気はあっても、FGOで本気でホラーやって来るとは思わないだろ!!
俺はもう来年の夏イベは日本版のネタバレ全部見てから遊ぶ!!

私はFGOの動かないpptスタイルだった演出もついにこのレベルになったのか……と感心していたが、怖がってる人も少なくないのか。

演出の良さと不意打ち、ついでに日式ホラーに対する慣れという問題がね。
俺もストーリーアップデートしたから夜にゆっくり遊ぼうと思ってそこにぶち当たったからしばらく眠る気にならなくてネットをだらだら見ていたなあ……

助けて芥先輩!と素で思った。彼女はホラーの中の癒しで精神安定剤だった。
バイオレンスホラーはなんとかなるが、日式ホラーの空気は心にくる。

あまりに怖くてビデオは全スキップしてしまった。
ネタバレ知っている人に聞きたいんだけど、今後もこんな展開だったりする?そういう話ならもう諦めて全部スキップで行くわ

演出で増幅されているだけで本格的に怖い所はそこまで多くないよ。なんだかんだでいつものギャグ有な夏イベ。
このシナリオで怖いのをなんとかしたいなら音を消すのが良いかもね。音による効果が結構大きい。

ビデオは独特だったな……とは言え怖さのピークはここだった気がする。
鏡に映った後ろに立つ人間が!というゾクッと来るシーンもあるけどホラー的なのはほぼビデオで終わり。あとはギャグ混じりの展開が続く。

それにしても虞美人の社交能力……というのとは違うが、人間関係構築はかなりレベル高いね。どんどん好感度が上がっていって夏イベ前後で印象が大きく変わった。日本では中国サーヴァントでトップクラスの人気だというのも納得。

今回のイベントのぐっさんは本当にカワイイからね。
キャラ描写にメリハリがあって長命種であることによる博学ぶりや独特な処世術などの側面も自然に描写されていた。

それでいて項羽が絡むと恋愛脳の少女マンガムーブになるからな。おかげでギャップ萌え、カップル萌えというのが深く理解できたしセンパイはスゴイキャラだと思います!

強キャラでありながら戦術は結局自爆というポンコツぶりも、戦術なんか学ぶ必要ないレベルで隔絶した存在だったからという独特で納得できる特徴なのが面白い。
そして高スペックだけのダメ人間という面も萌える。

先輩はある意味では頭悪いムーブをしつつも、無能や足を引っ張るキャラではないというのが非常に上手い。
何度も死んでるけど要所ではきちんと活躍していた。

虞美人は人間の行いを嫌ってはいても、個別の人間を嫌っているわけではなく人付き合いは悪くないというのが絶妙だ。本編と幕間夏イベのギャップと連続性もきちんとしているし、評価が高くなるのも納得。

先輩がヒドイ目に遭うシナリオだけど、先輩の人気が高まるシナリオでもあったのは間違いない。
しかし先輩が不死身なのと本人の精神性がホラー系イベント特攻過ぎるよね。自爆した後も平然と引きずるものも無く出てくるしヒドイ目に遭うがある種の強キャラとして活躍も約束されていた……

そもそもホラー系なのにお化けを怖がるキャラがいないのはどうなんだろう。
イリヤでさえも騒ぐけど恐怖を煽るような怖がり方ではなかったし。

だって英「霊」なサーヴァントを怖がらせるのがまず難しいから……幽霊や怪異の上位的存在みたいなもんだぞ?
二次元キャラによくある「強いけど幽霊だけは怖い」みたいな属性もつけにくい。

恐怖側が火力不足なんだよ。特にスプラッタ系のように物理で対処できてしまうのは難度上げても結局は「強い敵」になってしまうからね。
だから日式ホラーを入れて対象を絞ってくるのは上手いやり方だと思う。

一応サーヴァントを殺すだけの力はあったが……やはり虞美人が特効過ぎる。



とまぁ、こんな感じで。
プレイした人からの評判は上々だったようです。そしてこのしばらく後に中華系サーヴァントに対する規制が……

ちなみにこのネタを教えてくれた方からは追加で以下のような話を教えていただきました
「中国のFGOはさすがに全盛期の頃のような人気はありませんが、システムや演出は進歩していましたし日本版の第二部第六章の高評価や月姫リメイクの成功などの情報は把握していたので気長に楽しめるだろうと思っていました」
「次の次に来る新シナリオ虚数大海戦は日本での評価は分かれているものの、中国のサーヴァントが重要な扱いになるということで少し不安の混じる期待をしていたのですが……」



とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。