ようやくワクチンの副反応も抜けて本調子ですが、今回は治りきらない状態がダラダラと長めに続いたのが結構厳しかったですね。
それはさておき、ありがたいことにネタのタレコミと質問をいただいておりますので今回はそれについてを。

「シン・ウルトラマン」の中国語字幕版の配信が11/18からテンセント、iqiyi、bilibili、西瓜などの中国の動画サイトで始まったそうです。
そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「シン・ウルトラマン」
などに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


シン・ウルトラマンが配信開始だ!映画館上映ではないのは少し残念だが今は仕方が無い

私は評価見てから見るか決めようと思っているんだけど、実際どうなの?
スコアは7点くらいだし不評っぽい声も聞こえてくるけどオタクが見る分には価値があるという話も聞こえてくる。

個人的に見て損は無かったという感じだが、予算と時間が足りなかったのは色んな所で見て取れた……

ストーリー展開速過ぎるという批判はあるが実質的にウルトラマン1シリーズ全部入れた話だからね。
個人的な感想で言わせてもらえば予算と時間と原作を考えると頑張った方だと思う

ノスタルジー的な物を期待して見る分にはかなり良い作品
ただ何かといわれているようにストーリー展開が速いし説明も十分ではないのでウルトラマンの設定やお約束をあまり知らないと置いてきぼりになるかも?

細かい不満はイロイロとあるし見た人のウルトラマンに求めるもの次第だけど、私としては全般的に悪くない感じだったよ。
ただ翻訳だけはわりと引っかかる所があったな。

ウルトラマンに限らず特撮のパロディネタが多過ぎるからある程度そういうネタを分からないと厳しいかもしれない

内容もだが削除シーンの有無と翻訳についても気になるな。

ファンコミュニティでは削除シーンあるという話が出ているね
どこのサイトの配信でも同じだとか

なんだっけ。日本の核兵器関係のシーンだったか?

そんなことよりも長澤まさみのシーンがどうなってるかだよ!脚とか巨大化とか!
頼む、教えてくれ!!

細かい所はないけど長澤まさみの脚に関して大きな削除は無いらしい。私が見た感じでも違和感のある所はなかった

よし!課金して見てくる!!

そう言えば「シン・ウルトラマン」は長澤まさみファンからも注目はされてたな……

長澤まさみとチェーンソー、それからストッキングは良いものです
古参のウルトラマンファンでもある庵野秀明が自分のウルトラマンに対する理想とこだわりを映像化したんだろうけど、初代ウルトラマンをしっかり見ていない自分は理解しきれてない気もする

本当に楽しめる、理解できるのは初代ウルトラマンファン、昭和ウルトラマンファンだという話も出ているけどそれに加えて特撮ファンじゃないとネタ把握できないんじゃないかと思う
にわか特撮ファンの自分は「たぶん元ネタがあるシーンや演出」に所々で引っかかってちょっと悔しかった。

見終わったし楽しめた。しかし6元(約120円)で見れたのは良いんだけど、やはり映画館で見たかったなあ……
(訳注:無料会員は6元、有料会員なら3元で見れるとのことです)

でも6元なら十分以上に元は取れた気がする。予算足りないのが察せられる所も少なくなかったが、視聴体験としては爽快に楽しめた。あとこれまでスルーしていた「シン・ゴジラ」の方も見てみようと思ったよ。

「シン・ゴジラ」は爽快感求めると期待外れになるかもしれない
特撮作品としての評価は「シン・ゴジラ」の方が「シン・ウルトラマン」より高いんだけど、例えば迷走する会議シーンとかこっちの感覚だと面白さがよく分からない部分も少なくない
私は「シン・ウルトラマン」の方が「シン・ゴジラ」よりも中国の観客向けだと思う

所々で翻訳が残念な感じになっていたけどこの御時勢で見れたのはありがたい
いつになれば外国の作品はいつになったら国内の映画館で見れるのか分からないし配信だろうが見れるときに見たい

翻訳の問題じゃないのかもしれないが「祸特对」がなぜそうなったのか分からなかった。いわゆる「科特隊」的な組織なのは理解できたが。

あれは「禍威獣特設対策室専従班」の略称だから間違いではないよ
ただ「科特隊」までは分かる人が多いから字幕が「祸特隊」を間違えて「祸特对」にしたんじゃないかと思う人が出るのも無理はないかな……
日本語の翻訳では中国語で考えると完全に同じ意味ではない原文の漢字表記そのまま持って来ることも多いけど、シン・ウルトラマンはそのやり方のせいで引っかかる部分がちょこちょこあったのも確かだ

「祸特隊」は問題じゃない。問題なのは「光の星」を「光之国」と訳してしまったという件だ。
シン・ウルトラマンは既存のマン兄さんとは色んな意味で別の存在なウルトラマンということなんだが、そういう意味で考えると「光の星」を「光之国」と誤訳したのはかなりヒドイ誤訳になる。

同意。
光の国から来るのがマン兄さんで、光の星から来るのが巨大人型生物ウルトラマンで別の存在なわけだから混同したらダメだ。

翻訳と言えば結局ゾーフィとゾフィーの区別は無くどっちも「佐菲」で確定か
一応百度百科の記事とかには日本語だと長音の場所がTV版とは違うという記述はあるが

ゾーフィ関係ではシン・ウルトラマンの最後の方もちょっと分からないな
光の国が地球を危険視して滅ぼそうと受け取っている人もいるが……

「光の星」(TV版のウルトラの星と同じものではない)が宇宙の秩序を乱す存在と判断した惑星を滅ぼす際に使用するのが「天体制圧用最終兵器」のゼットン
ただ担当の権限で起動できるようなのでゾーフィの判断=光の星なのかは映画だけだとよく分からない

そこは反発が出るのも仕方が無い部分だと思う
危険になりそうだから先に滅ぼしておくというのは過去のウルトラマンでは敵側の理屈だったからね

シン・ウルトラマンに関しては良くも悪くも庵野がオタク目線で解釈したウルトラマンという感じなのかな
オタク目線で見ればネタ満載で楽しめるけど普通のヒーローのウルトラマンを期待していくと引っかかる所も少なくないと

たぶんあんまりウルトラマン見てないオタクの方が楽しめる
特にエヴァを見ているならば

あー……言いたいことはなんとなく理解できる
ウルトラマンうろ覚えでもエヴァはきちんと覚えているのは多いからな

メフィラス星人戦はエヴァっぽいと感じた、あと技のモーションがなんだかエヴァっぽい?
あと脚フェチとか巨大女フェチとか庵野のこじらせたフェチも

フェチはさておきも変わったカットが妙に多かった印象がある
でもどれが噂に聞く実相寺昭雄的な構図というヤツなんだろうか……

結局は娯楽作品なのだしウルトラマンネタのSF映画を見るくらいの考えでも良いんじゃないかな
なんだかんだで私は最初のスペシウム光線のシーンはテンション上がったし、見た後につい動作込みでシン・ウルトラマン版のスペシウム光線ポーズをとってしまうくらいは印象に残っている



とまぁ、こんな感じで。
配信開始からまだあまり時間が経っていないので突っ込んだ考察は少ないようですが、楽しめている人はそれなりにいるようでした。

ちなみにこのネタを教えてくれた方によると
「中国では積極的に宣伝していないので配信に気付いている人は少ないかもしれません……」
などといった話もありました。
しかし近頃の中国における娯楽コンテンツ全般に対する扱いの厳しさを考えると、配信できただけで御の字な気もしてしまいますね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。