ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを
「オーバーロード」は近年の中国で日本以上に大人気になった作品の一つですが、その「オーバーロード」のソーシャルゲーム「纳萨力克之王」が中国で始まるそうです。
事前登録開始だという公式サイト(中国語)はコチラでPVはコチラです。
しかしこのゲーム、現在の中国の規制に引っかかってしまっているようで主人公の顔がマスク着用状態に修正されているとのことです。PVでもいきなり修正済みの顔で出てきますね。
そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「オーバーロードの中国版のソシャゲの主人公の顔がマスクで修正」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。
今度ウチの国で始まるオーバーロードのソシャゲ、主人公の顔が髑髏だから仮面装着状態に修正された模様……
原作の骨王のデザインを知っていると仮面状態なだけで期待できなくなって来るな
あのデザインが秀逸だったのに
そう言えば髑髏はウチの国だと規制対象だったな……
FGOでもハサンがこれで大きな修正入ったからね
しかし「オーバーロード」だと主役が規制対象なのはちょっと気の毒
アインズの顔って髑髏そのものではなく髑髏モチーフなデザインの顔なんだけど、それでもダメなのか
こういうのは規制する側、通報する側がどう認定するかだからデザイン側が違いを主張しても意味が無いのだよ
やれやれ、君たちはアインズ様の真意が分からないのかね?
アインズ様は未知の市場に対して慎重に事を進めようとしているに違いない
その一言で何となくネタ扱いして流せるファン界隈は強いな……でもゲームの方にはみんな期待してないよね
それは否定できない。版権IP頼みで作られるスマホゲーに期待するのはさすがに無理だ。
この手のゲームはアイドル系の音ゲーなら歌の分まだマシかも?というくらいかな。
しかしこれって日本で展開されているソシャゲ版をそのままなの?それとも別物?
「正版授権」を掲げているから中国開発の別ゲームなのかね
PVでもゲーム画面はまだ出てないし
そこがよく分からない。確か昨年末に出ていた輸入ゲーム申請リストに「二ノ国」とかと一緒に載っていたはず。
ゲーム番号の手続きで遅れていた作品だろうし、ここから開発で更に遅れるというのは無いと思うのだが。
ここ数年のゲームにありがちな審査で止まっていたケースか……その結果IPの流行のピークを逃してしまったと
仮面をつけなきゃいけなくなったアインズもだけど、それ以上にゲームが出るのが遅過ぎるものも厳しいよね。
今ほど全体的な再生数が膨張していなかった時代に各シリーズ億越えの再生数を叩き出していたがそれは一般人気の高さでもあった。時間が経つと一般層は作品を忘れて次に行ってしまうから手続きや開発で時期を逃した一般層からの支持も強い大人気作品はゲームでもアニメでも実写化でも爆死しやすい。
アニメが人気になったから作られたソシャゲで生き残れたゲームってあるの?俺は知らないぞ?
IPの人気が高い間にリリースできれば意外に長生きしてたりする
「リゼロ」や「NARUTO」なんかは結構長いはず
ソシャゲは初動で客を掴めば惰性で遊んでもらえたりするからね
同じゲームなのかは分からないけど、「オーバーロード」のソシャゲも日本ではかなり続いているはず
日本版は4年くらい続いているようだ
でも今の時代にウチの国であのクオリティのゲームを出してもダメだろ
こういうのってどのくらいいけば成功なんだろう?
採算については外部からは分からないのでユーザーの印象だけで考えた場合……「マギアレコード」くらいか?
「マギレコ」は去年の10月に中国版サービス終了だから、こっちでのサービス期間は約2年か。「まどか☆マギカ」のIPでさえそんなものだから、こっちは更に難しそうだなあ
PVにゲーム画面は無いけど、今出ている情報や関わっている会社を見るととてもありがちなIPだけ獲得して作ったゴミゲーという印象だ
こういうのにいったい誰が課金するというのか
単純に上の順位になりたいヤツとか?序盤のバラマキで人は集まったりするからね
それに作品の人気が高かった時期、一昨年辺りまでならばまだ望みはあったんじゃないかと
カード集めてターン制バトルというのはウチの国だとそこまで需要無いだろうし、アニメの第四期も中国国内向けの配信は無かったからウチの国ではもう厳しいんじゃないか
ウチの国で大人気だった時期は間違いなくあったけど、こっちは熱が冷めるのも速い
アニメIP頼みで作られたソシャゲはやはり期待できないよね
今の二次元界隈の皆は何かしらそれで痛い目を見た経験があるだろうからこの手のゲームは警戒されてしまう
テンセントやネットイースがIP獲得してな独自に資金つぎ込んで開発したゲームならともかく、輸入でIP頼みっぽいのではね
原作的にナザリックを攻略するキャラを育成し自動で出撃させるとかメトロイドヴァニアにするとかなら良いのにと思うけどそういうのは二次元IPのソシャゲでわざわざ開発しないだろうな……
bilibiliの流行りのIPで作ったゲームってIPの熱がほぼ冷めて自分でも事前予約したのを忘れたような頃になって急にβ開始のメッセージが来ることが多い印象だ
計画ではそこでIPとキャラのバフがかかるという計算なんだろうけど「オーバーロード」は仮面付きになってしまったのはどうなんだろう
確かAFKアリーナがオーバーロードコラボやった時もあの赤いマスクつけていたと記憶しているが、なぜいつも赤いマスクなんだ?
あれは一応原作再現ではある
序盤に現地人と接触する際にアンデッドなのを隠すために付けていたアイテムなんだよ
原作を魔改造!ではなく序盤でつけていたネタアイテムの仮面だから、設定上は問題無いのだが逆にそれが微妙な印象になるような……
もしや、真っ赤な仮面で関羽と誤認させる作戦なのでは……!
それにしても国内では本当にもう髑髏は出せなくなってしまったんだな
規制の分かりやすい実例なのは興味深いが、それとは別に規制のめんどくささに頭痛がしてくる
とまぁ、こんな感じで。
現在の中国の環境や規制事情も含めてイロイロな話が出ていました。
ちなみにこのネタを教えてくれた方からは
「昨年12月末に中国では久々に多くのゲームに対してゲーム番号が発行されました。またそのリストの128本のゲームのうち44本が外国の輸入ゲームで、この『纳萨力克之王』の名前もそこにありました」
「これは恐らく中国でゲーム番号の発行が止まってしまった時期に遭遇して運営開始がかなり遅れた作品なのでしょう。bilibili側も本来ならもっと早く、オーバーロードの勢いと記憶が残っている頃に出したかったはずです。それにもっと早ければ規制の影響も少なかったでしょう」
などといった話もありました。
この作品に関しては嫉妬マスク装着状態に修正されたアインズもですが、サービス開始の遅れなどイロイロな意味で中国の規制に翻弄されている作品なのかもしれませんね。
とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。
中国オタク「気が付いたら『オーバーロード』が大人気作品扱いになっているが、なぜだ」
「オーバーロード」は近年の中国で日本以上に大人気になった作品の一つですが、その「オーバーロード」のソーシャルゲーム「纳萨力克之王」が中国で始まるそうです。
事前登録開始だという公式サイト(中国語)はコチラでPVはコチラです。
しかしこのゲーム、現在の中国の規制に引っかかってしまっているようで主人公の顔がマスク着用状態に修正されているとのことです。PVでもいきなり修正済みの顔で出てきますね。
そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「オーバーロードの中国版のソシャゲの主人公の顔がマスクで修正」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。
今度ウチの国で始まるオーバーロードのソシャゲ、主人公の顔が髑髏だから仮面装着状態に修正された模様……
原作の骨王のデザインを知っていると仮面状態なだけで期待できなくなって来るな
あのデザインが秀逸だったのに
そう言えば髑髏はウチの国だと規制対象だったな……
FGOでもハサンがこれで大きな修正入ったからね
しかし「オーバーロード」だと主役が規制対象なのはちょっと気の毒
アインズの顔って髑髏そのものではなく髑髏モチーフなデザインの顔なんだけど、それでもダメなのか
こういうのは規制する側、通報する側がどう認定するかだからデザイン側が違いを主張しても意味が無いのだよ
やれやれ、君たちはアインズ様の真意が分からないのかね?
アインズ様は未知の市場に対して慎重に事を進めようとしているに違いない
その一言で何となくネタ扱いして流せるファン界隈は強いな……でもゲームの方にはみんな期待してないよね
それは否定できない。版権IP頼みで作られるスマホゲーに期待するのはさすがに無理だ。
この手のゲームはアイドル系の音ゲーなら歌の分まだマシかも?というくらいかな。
しかしこれって日本で展開されているソシャゲ版をそのままなの?それとも別物?
「正版授権」を掲げているから中国開発の別ゲームなのかね
PVでもゲーム画面はまだ出てないし
そこがよく分からない。確か昨年末に出ていた輸入ゲーム申請リストに「二ノ国」とかと一緒に載っていたはず。
ゲーム番号の手続きで遅れていた作品だろうし、ここから開発で更に遅れるというのは無いと思うのだが。
ここ数年のゲームにありがちな審査で止まっていたケースか……その結果IPの流行のピークを逃してしまったと
仮面をつけなきゃいけなくなったアインズもだけど、それ以上にゲームが出るのが遅過ぎるものも厳しいよね。
今ほど全体的な再生数が膨張していなかった時代に各シリーズ億越えの再生数を叩き出していたがそれは一般人気の高さでもあった。時間が経つと一般層は作品を忘れて次に行ってしまうから手続きや開発で時期を逃した一般層からの支持も強い大人気作品はゲームでもアニメでも実写化でも爆死しやすい。
アニメが人気になったから作られたソシャゲで生き残れたゲームってあるの?俺は知らないぞ?
IPの人気が高い間にリリースできれば意外に長生きしてたりする
「リゼロ」や「NARUTO」なんかは結構長いはず
ソシャゲは初動で客を掴めば惰性で遊んでもらえたりするからね
同じゲームなのかは分からないけど、「オーバーロード」のソシャゲも日本ではかなり続いているはず
日本版は4年くらい続いているようだ
でも今の時代にウチの国であのクオリティのゲームを出してもダメだろ
こういうのってどのくらいいけば成功なんだろう?
採算については外部からは分からないのでユーザーの印象だけで考えた場合……「マギアレコード」くらいか?
「マギレコ」は去年の10月に中国版サービス終了だから、こっちでのサービス期間は約2年か。「まどか☆マギカ」のIPでさえそんなものだから、こっちは更に難しそうだなあ
PVにゲーム画面は無いけど、今出ている情報や関わっている会社を見るととてもありがちなIPだけ獲得して作ったゴミゲーという印象だ
こういうのにいったい誰が課金するというのか
単純に上の順位になりたいヤツとか?序盤のバラマキで人は集まったりするからね
それに作品の人気が高かった時期、一昨年辺りまでならばまだ望みはあったんじゃないかと
カード集めてターン制バトルというのはウチの国だとそこまで需要無いだろうし、アニメの第四期も中国国内向けの配信は無かったからウチの国ではもう厳しいんじゃないか
ウチの国で大人気だった時期は間違いなくあったけど、こっちは熱が冷めるのも速い
アニメIP頼みで作られたソシャゲはやはり期待できないよね
今の二次元界隈の皆は何かしらそれで痛い目を見た経験があるだろうからこの手のゲームは警戒されてしまう
テンセントやネットイースがIP獲得してな独自に資金つぎ込んで開発したゲームならともかく、輸入でIP頼みっぽいのではね
原作的にナザリックを攻略するキャラを育成し自動で出撃させるとかメトロイドヴァニアにするとかなら良いのにと思うけどそういうのは二次元IPのソシャゲでわざわざ開発しないだろうな……
bilibiliの流行りのIPで作ったゲームってIPの熱がほぼ冷めて自分でも事前予約したのを忘れたような頃になって急にβ開始のメッセージが来ることが多い印象だ
計画ではそこでIPとキャラのバフがかかるという計算なんだろうけど「オーバーロード」は仮面付きになってしまったのはどうなんだろう
確かAFKアリーナがオーバーロードコラボやった時もあの赤いマスクつけていたと記憶しているが、なぜいつも赤いマスクなんだ?
あれは一応原作再現ではある
序盤に現地人と接触する際にアンデッドなのを隠すために付けていたアイテムなんだよ
原作を魔改造!ではなく序盤でつけていたネタアイテムの仮面だから、設定上は問題無いのだが逆にそれが微妙な印象になるような……
もしや、真っ赤な仮面で関羽と誤認させる作戦なのでは……!
それにしても国内では本当にもう髑髏は出せなくなってしまったんだな
規制の分かりやすい実例なのは興味深いが、それとは別に規制のめんどくささに頭痛がしてくる
とまぁ、こんな感じで。
現在の中国の環境や規制事情も含めてイロイロな話が出ていました。
ちなみにこのネタを教えてくれた方からは
「昨年12月末に中国では久々に多くのゲームに対してゲーム番号が発行されました。またそのリストの128本のゲームのうち44本が外国の輸入ゲームで、この『纳萨力克之王』の名前もそこにありました」
「これは恐らく中国でゲーム番号の発行が止まってしまった時期に遭遇して運営開始がかなり遅れた作品なのでしょう。bilibili側も本来ならもっと早く、オーバーロードの勢いと記憶が残っている頃に出したかったはずです。それにもっと早ければ規制の影響も少なかったでしょう」
などといった話もありました。
この作品に関しては嫉妬マスク装着状態に修正されたアインズもですが、サービス開始の遅れなどイロイロな意味で中国の規制に翻弄されている作品なのかもしれませんね。
とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。
中国オタク「気が付いたら『オーバーロード』が大人気作品扱いになっているが、なぜだ」