以前書いたものの使う所がなくなってしまったネタをnoteの方にアップしましたのでよろしければご参照ください
中華ファンタジーで見かける桃白白みたいに剣に乗って飛ぶ技「御剣飛行」とは
それはさておき、ありがたいことに手頃なネタを教えていただきましたので今回はそれについてを。
中国オタク界隈では良くも悪くも作品の恋愛要素が大きな話題になっているそうですし、推しヒロインを決めてヒロインレースをしながら作品を追いかける「党争」という楽しみ方も定着しているそうです。
しかし作品内の恋愛要素が中国オタクの面々の望んだ通りに進むことはなかなか無いらしく、嘆きや愚痴混じりの話題が盛り上がってしまうこともあるのだとか。
そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「少年マンガの人気作品は最初のヒロインとくっつかない」
などといったことに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。
少年マンガの人気作品は最初のヒロインとくっつかないという話を聞いたが真偽や皆の解釈を知りたい
私は「NARUTO」や「BLEACH」を思い浮かべたし、「ONE PIECE」も怪しいと思ってしまったのだが……
最近終わった「ヒロアカ」も「呪術廻戦」もそんな感じだったよね
「呪術」はともかく「ヒロアカ」には期待していた人もいただろうに
ヒロイン交代以前にヒロインとくっつかない、そういう話が無いというのも少なくないと思う
少年マンガが強調するのは友情努力勝利であって地位美女勝利ではないのだよ
少年ジャンプ系作品だとヒロインキャラが戦闘で活躍する、存在感を発揮することってほぼ無いからね
必然的に感情面の描写も少なくなり恋愛方面のイベントも作品本編では発生しないからくっつくイベントが起こらないのだろう
友情努力勝利は少年ジャンプの掲げるもので、他の雑誌だとそうとは限らないが……「進撃の巨人」とかを見るとやはり普通にヒロインとくっつくのは少ないのかとも考えてしまう
元々そういう描写をしない作品もあれば、作者がそういう方向にするのを嫌ったと思われる作品もあるな
どちらにしろ少年マンガだと最初からヒロイン固定で最後にくっつくのが珍しいのは間違いないと思う
そんな中で輝くのが公式カップリングを推してくれる「FAIRY TAIL」の安心感
ジャンプ系じゃないけど
何となく言いたいことは理解できる
主人公が結婚することはあっても最初のヒロインキャラではなかったりするし、私は若い頃悟空とブルマとくっつかなかったのにずっとモヤモヤしたものを感じていた
「鋼の錬金術師」はカップリングも含めて王道で終わったし、最初のヒロインとくっつく少年マンガ系人気作品も探せば出てくる
ただ有名な作品には少ない傾向も感じられるのは確かだ
少年マンガにおける恋愛要素って話題性はあるけど実際の需要、雑誌の読者や単行本買う層に対する効果は限定的
そっちに重点置いて描いたらランキングは下がるし編集者も止めるだろう
それならまだエロで釣った方がいいけど現代の環境では永井豪みたいな「攻略法」は無理だ
とは言え、ヒロインとくっつけないまま終わるのは日本の作品の独特な所ではあると感じる
ウチの国でそういう展開るなら最初からヒロイン出さないで「ヒロイン無し」をアピールした方が良いということになるのに
ヒロイン無しをアピールして効果があるウチの国もかなり独特だと思うぞ……
そうなった原因の一つが恋愛描写で引き伸ばしてキャラも話もグダグダになる作品が多発したからだし、私は日本の少年マンガでヒロインとくっつく描写を優先しないのも分かる気がする
日本の作品は冒険の報酬に財宝と美女を求めない、無私或いは俗な欲が無いのが典型的なヒーロー像だけど、見ている分にはもっと冒険や戦いにうまみがあっても良いと思ってしまうよ!
「遊戯王」みたいに代表的な所ではくっついていないけど、シリーズを通してみるとくっついている作品の方が多いような作品もある。
現代の環境では初期ヒロインと予定調和的にくっつく展開が飽きられているから王道作品でもその部分にこだわらなくなっているのでは?
少年マンガでこのテーマのような形で男主人公とヒロインをくっつけるのは前世紀の作品に多かった。例えば「るろうに剣心」や「地獄先生ぬ〜べ〜」のような作品だ。
待て、「ぬ〜べ〜」は典型的な人気が出た女二号(サブヒロイン)の昇格で「NARUTO」と同類だ。
あと前世紀の作品もそうとは限らないよ。例えば桂正和作品もラブコメに特化した作品でなければメインヒロインと明確にくっつく描写なかったりするしね。
最近実写化された「ウイングマン」とかも最後はメインヒロインとくっつかずに読者の想像に任せる的な終わり方だったからな
この話題を見てから記憶を探ってみたけど、俺も少年マンガ系作品で恋愛メイン要素が薄い作品だと大体くっつかない印象はあるな
高橋留美子やあだち充など、ラブコメが明確な特徴となっている作家だとそうでもないのだろうけど
こういう話をする場合、「BLEACH」のヒロインが織姫ではなくルキアという前提で語る人ばかりなのを見ると、作者の想定するヒロインとファンのヒロイン認識がズレてこのテーマのような認識になっている作品もあるように思えてくるのだけど……
日本の少年マンガの主人公には女に興味あるのか分からんキャラも多いし、恋愛関係のエピソードにつなげるのが難しいというのもある
あまり押し付けるとヒロインが邪魔なキャラになってしまうわけだしね
少年ジャンプ系の王道人気作品って女性キャラは旅の仲間扱いが多いし、最初に出てくるヒロインと恋愛や結婚をさせる必要はないことが多い
私もそういう話を期待する気持ちは理解できるけど、期待し過ぎても無駄になるのは明らかなジャンルだと思う
恋愛モノでなければ男性主人公とヒロインの恋愛関係での単独エピソードに一話〜数話も使うことは少ないだろうし最後までくっつかないのも仕方が無いのでは
エピローグでどの相手にしろ主人公の結婚描写があれば十分以上のサービスだろう
結局は需要の問題が大きい
少年マンガ、バトルや冒険の作品では恋愛感情の描写は重要じゃないし、読者の大多数が望んでいるというわけでもない
それに作者が恋愛要素描きたいとも限らないわけだしね
日本の作品はクリエイターの嗜好が強めに出る傾向があるから、作者が恋愛を描きたいタイプだとしても、次にその過程がドロドロしていないか、ハッピーエンドになる方向なのかなど描写や価値観が合うかどうかという問題が出てくるので、現状のバランスくらいで妥協する方が良いような気もする
それで思いついたんだが、最初のヒロインと違ってサブヒロインからメインヒロインに昇格したキャラには明確に読者の人気という背景がある
だから作者側も需要のある展開としてサービスとしてカップリングやエンディングでくっつくような「読者サービス」を意識するようになるのでは?
少年マンガだとカップリング扱いされる人気の高い女性キャラが戦友、相棒的なポジションなので恋愛方面に繋ぎにくいという問題もある
ただいるだけ、或いは戦いの足手まといになるようなヒロインは人気にならないし存在感も出番も消えていくからくっつくことも無くなる
カップリングで人気になるのは大体が冒険や戦闘に参加して活躍する、主人公と濃厚な関係が構築される女性キャラだからね
現代を舞台にした学校やオフィスでの恋愛のように扱うのは簡単ではないし、そっちを掘り下げる需要もそんなに重要ではない
和月伸宏作品みたいに作者が最初からヒロインとの恋愛を意識している作品でもなければ期待できない気がする
しかもそういう作者でも作品評価を気にして恋愛要素を悲劇にしたりバッドエンドにしてしまうことがあるし……
王道と言えば、日本の少年マンガの王道作品は伝統的に恋愛の代わりに友情を強調するから、恋愛要素を求めて見るにはあまり向いていないジャンルだと思う。
そういうのが見たければ最初からラブコメ、カップリングを前面に出している作品を探した方が良い。
その結果がBL方面のカップリングだからなあ
ナルトの相手はサスケ、孫悟空の相手はベジータが有力だし、他のカップリング相手も何かと豊富だ
そういう組み合わせだと途端に重量級になる男主人公は少なくない!
考えてみれば王道少年マンガ系のヒロインって主人公からの感情は信頼する戦友みたいなことになりがちだし、ファンの妄想ならともかく本編ストーリーで恋愛、カップリング的な決着をつけるのはあまり期待してはいけないのかもね
俺もそう感じている
昔の少年マンガは友情路線だし、現代の少年マンガはスポーツ系ジャンルなど意識してヒロインを消すから最初に出てくるヒロインに見えるキャラをカップリング相手として認識して語り始めるのではなく少し様子を見た方が良いと思うのだが
これに関してはウチの国のオタクがカップリングを意識し過ぎているのもあるのでは
日本の読者にもカップリング需要があるのは確かだけど、いわゆるこっちの党争的なヒロインレースで炎上するような争いにはあまりならない
私はたまに現在のウチの国のオタク界隈ではカップリングが話題として強過ぎるのが困ると思ってしまう時があるよ
恋愛はいらないという話をする人間も、自分の追いかけている作品のヒロインの扱いに関しては自分の期待通りでないと批判しだしたりするし何とも難しい所だ。
とまぁ、こんな感じで。
現在の中国オタク界隈の認識も含めてイロイロな話が出ていました。
ちなみに今回のネタを教えてくれた方からは
「中国の読者にある『ヒロインはいらない』という考えは、恋愛を書くのが下手な作者が恋愛を書くと話が迷走したり主人公のキャラが崩壊したりする危険性が高まるのでヒロインも恋愛も最初から無しにしてほしいというものです。これは国産ネット小説作品などでガッカリした経験からくるものでしょう」
「それとは別に、アニメやマンガでヒロインを出すと語りやすい煽りやすいということでカップリングネタばかり語る、別の話題にもカップリングネタで割り込む人が出てきますし、作品の展開によっては炎上の原因にもなるのでヒロインはいらない、男キャラだけで良いという考えになる人もいます」
などといった話もありました。
とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。
それからnoteの方の記事ですが、具体的なペースは特に決めていないのですがブログとは別に7日〜10日に1回くらい更新出来たらなどと考えております。ただやって見ないと分からないのであまり期待せずにお待ちいただければ幸いです……
中国オタク「主人公交代はそれなりに聞くがヒロイン交代する作品ってどんなのがあるかな?」
中華ファンタジーで見かける桃白白みたいに剣に乗って飛ぶ技「御剣飛行」とは
それはさておき、ありがたいことに手頃なネタを教えていただきましたので今回はそれについてを。
中国オタク界隈では良くも悪くも作品の恋愛要素が大きな話題になっているそうですし、推しヒロインを決めてヒロインレースをしながら作品を追いかける「党争」という楽しみ方も定着しているそうです。
しかし作品内の恋愛要素が中国オタクの面々の望んだ通りに進むことはなかなか無いらしく、嘆きや愚痴混じりの話題が盛り上がってしまうこともあるのだとか。
そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「少年マンガの人気作品は最初のヒロインとくっつかない」
などといったことに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。
少年マンガの人気作品は最初のヒロインとくっつかないという話を聞いたが真偽や皆の解釈を知りたい
私は「NARUTO」や「BLEACH」を思い浮かべたし、「ONE PIECE」も怪しいと思ってしまったのだが……
最近終わった「ヒロアカ」も「呪術廻戦」もそんな感じだったよね
「呪術」はともかく「ヒロアカ」には期待していた人もいただろうに
ヒロイン交代以前にヒロインとくっつかない、そういう話が無いというのも少なくないと思う
少年マンガが強調するのは友情努力勝利であって地位美女勝利ではないのだよ
少年ジャンプ系作品だとヒロインキャラが戦闘で活躍する、存在感を発揮することってほぼ無いからね
必然的に感情面の描写も少なくなり恋愛方面のイベントも作品本編では発生しないからくっつくイベントが起こらないのだろう
友情努力勝利は少年ジャンプの掲げるもので、他の雑誌だとそうとは限らないが……「進撃の巨人」とかを見るとやはり普通にヒロインとくっつくのは少ないのかとも考えてしまう
元々そういう描写をしない作品もあれば、作者がそういう方向にするのを嫌ったと思われる作品もあるな
どちらにしろ少年マンガだと最初からヒロイン固定で最後にくっつくのが珍しいのは間違いないと思う
そんな中で輝くのが公式カップリングを推してくれる「FAIRY TAIL」の安心感
ジャンプ系じゃないけど
何となく言いたいことは理解できる
主人公が結婚することはあっても最初のヒロインキャラではなかったりするし、私は若い頃悟空とブルマとくっつかなかったのにずっとモヤモヤしたものを感じていた
「鋼の錬金術師」はカップリングも含めて王道で終わったし、最初のヒロインとくっつく少年マンガ系人気作品も探せば出てくる
ただ有名な作品には少ない傾向も感じられるのは確かだ
少年マンガにおける恋愛要素って話題性はあるけど実際の需要、雑誌の読者や単行本買う層に対する効果は限定的
そっちに重点置いて描いたらランキングは下がるし編集者も止めるだろう
それならまだエロで釣った方がいいけど現代の環境では永井豪みたいな「攻略法」は無理だ
とは言え、ヒロインとくっつけないまま終わるのは日本の作品の独特な所ではあると感じる
ウチの国でそういう展開るなら最初からヒロイン出さないで「ヒロイン無し」をアピールした方が良いということになるのに
ヒロイン無しをアピールして効果があるウチの国もかなり独特だと思うぞ……
そうなった原因の一つが恋愛描写で引き伸ばしてキャラも話もグダグダになる作品が多発したからだし、私は日本の少年マンガでヒロインとくっつく描写を優先しないのも分かる気がする
日本の作品は冒険の報酬に財宝と美女を求めない、無私或いは俗な欲が無いのが典型的なヒーロー像だけど、見ている分にはもっと冒険や戦いにうまみがあっても良いと思ってしまうよ!
「遊戯王」みたいに代表的な所ではくっついていないけど、シリーズを通してみるとくっついている作品の方が多いような作品もある。
現代の環境では初期ヒロインと予定調和的にくっつく展開が飽きられているから王道作品でもその部分にこだわらなくなっているのでは?
少年マンガでこのテーマのような形で男主人公とヒロインをくっつけるのは前世紀の作品に多かった。例えば「るろうに剣心」や「地獄先生ぬ〜べ〜」のような作品だ。
待て、「ぬ〜べ〜」は典型的な人気が出た女二号(サブヒロイン)の昇格で「NARUTO」と同類だ。
あと前世紀の作品もそうとは限らないよ。例えば桂正和作品もラブコメに特化した作品でなければメインヒロインと明確にくっつく描写なかったりするしね。
最近実写化された「ウイングマン」とかも最後はメインヒロインとくっつかずに読者の想像に任せる的な終わり方だったからな
この話題を見てから記憶を探ってみたけど、俺も少年マンガ系作品で恋愛メイン要素が薄い作品だと大体くっつかない印象はあるな
高橋留美子やあだち充など、ラブコメが明確な特徴となっている作家だとそうでもないのだろうけど
こういう話をする場合、「BLEACH」のヒロインが織姫ではなくルキアという前提で語る人ばかりなのを見ると、作者の想定するヒロインとファンのヒロイン認識がズレてこのテーマのような認識になっている作品もあるように思えてくるのだけど……
日本の少年マンガの主人公には女に興味あるのか分からんキャラも多いし、恋愛関係のエピソードにつなげるのが難しいというのもある
あまり押し付けるとヒロインが邪魔なキャラになってしまうわけだしね
少年ジャンプ系の王道人気作品って女性キャラは旅の仲間扱いが多いし、最初に出てくるヒロインと恋愛や結婚をさせる必要はないことが多い
私もそういう話を期待する気持ちは理解できるけど、期待し過ぎても無駄になるのは明らかなジャンルだと思う
恋愛モノでなければ男性主人公とヒロインの恋愛関係での単独エピソードに一話〜数話も使うことは少ないだろうし最後までくっつかないのも仕方が無いのでは
エピローグでどの相手にしろ主人公の結婚描写があれば十分以上のサービスだろう
結局は需要の問題が大きい
少年マンガ、バトルや冒険の作品では恋愛感情の描写は重要じゃないし、読者の大多数が望んでいるというわけでもない
それに作者が恋愛要素描きたいとも限らないわけだしね
日本の作品はクリエイターの嗜好が強めに出る傾向があるから、作者が恋愛を描きたいタイプだとしても、次にその過程がドロドロしていないか、ハッピーエンドになる方向なのかなど描写や価値観が合うかどうかという問題が出てくるので、現状のバランスくらいで妥協する方が良いような気もする
それで思いついたんだが、最初のヒロインと違ってサブヒロインからメインヒロインに昇格したキャラには明確に読者の人気という背景がある
だから作者側も需要のある展開としてサービスとしてカップリングやエンディングでくっつくような「読者サービス」を意識するようになるのでは?
少年マンガだとカップリング扱いされる人気の高い女性キャラが戦友、相棒的なポジションなので恋愛方面に繋ぎにくいという問題もある
ただいるだけ、或いは戦いの足手まといになるようなヒロインは人気にならないし存在感も出番も消えていくからくっつくことも無くなる
カップリングで人気になるのは大体が冒険や戦闘に参加して活躍する、主人公と濃厚な関係が構築される女性キャラだからね
現代を舞台にした学校やオフィスでの恋愛のように扱うのは簡単ではないし、そっちを掘り下げる需要もそんなに重要ではない
和月伸宏作品みたいに作者が最初からヒロインとの恋愛を意識している作品でもなければ期待できない気がする
しかもそういう作者でも作品評価を気にして恋愛要素を悲劇にしたりバッドエンドにしてしまうことがあるし……
王道と言えば、日本の少年マンガの王道作品は伝統的に恋愛の代わりに友情を強調するから、恋愛要素を求めて見るにはあまり向いていないジャンルだと思う。
そういうのが見たければ最初からラブコメ、カップリングを前面に出している作品を探した方が良い。
その結果がBL方面のカップリングだからなあ
ナルトの相手はサスケ、孫悟空の相手はベジータが有力だし、他のカップリング相手も何かと豊富だ
そういう組み合わせだと途端に重量級になる男主人公は少なくない!
考えてみれば王道少年マンガ系のヒロインって主人公からの感情は信頼する戦友みたいなことになりがちだし、ファンの妄想ならともかく本編ストーリーで恋愛、カップリング的な決着をつけるのはあまり期待してはいけないのかもね
俺もそう感じている
昔の少年マンガは友情路線だし、現代の少年マンガはスポーツ系ジャンルなど意識してヒロインを消すから最初に出てくるヒロインに見えるキャラをカップリング相手として認識して語り始めるのではなく少し様子を見た方が良いと思うのだが
これに関してはウチの国のオタクがカップリングを意識し過ぎているのもあるのでは
日本の読者にもカップリング需要があるのは確かだけど、いわゆるこっちの党争的なヒロインレースで炎上するような争いにはあまりならない
私はたまに現在のウチの国のオタク界隈ではカップリングが話題として強過ぎるのが困ると思ってしまう時があるよ
恋愛はいらないという話をする人間も、自分の追いかけている作品のヒロインの扱いに関しては自分の期待通りでないと批判しだしたりするし何とも難しい所だ。
とまぁ、こんな感じで。
現在の中国オタク界隈の認識も含めてイロイロな話が出ていました。
ちなみに今回のネタを教えてくれた方からは
「中国の読者にある『ヒロインはいらない』という考えは、恋愛を書くのが下手な作者が恋愛を書くと話が迷走したり主人公のキャラが崩壊したりする危険性が高まるのでヒロインも恋愛も最初から無しにしてほしいというものです。これは国産ネット小説作品などでガッカリした経験からくるものでしょう」
「それとは別に、アニメやマンガでヒロインを出すと語りやすい煽りやすいということでカップリングネタばかり語る、別の話題にもカップリングネタで割り込む人が出てきますし、作品の展開によっては炎上の原因にもなるのでヒロインはいらない、男キャラだけで良いという考えになる人もいます」
などといった話もありました。
とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。
それからnoteの方の記事ですが、具体的なペースは特に決めていないのですがブログとは別に7日〜10日に1回くらい更新出来たらなどと考えております。ただやって見ないと分からないのであまり期待せずにお待ちいただければ幸いです……
中国オタク「主人公交代はそれなりに聞くがヒロイン交代する作品ってどんなのがあるかな?」