今年も終わりが見えてきましたが、ありがたいことに以前教えていただいたものの後回しになっていたネタが幾つかあるので今回はそれについてを。
日常的なオタクの活動に関してもイロイロな日中の違いがあるかと思いますが、中国オタク界隈でもそういった感覚の違いに関して話題になることがあるのだとか。
そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「日本の創作界隈では活動をやめる時に垢消して作品まで全消しするのが多いのは何故か?」
などといったことに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。
日本の創作界隈では活動をやめる時に垢消して作品まで全消しするのが多いのは何故だろう?
言っては何だけど非常にもったいないと思うんだが……
それは俺も気になっていた
作品、ジャンルに飽きたから別垢を作るというのは分かるし、嫌になったから作品を消してしまうというのも分からなくもないが、アカウント消して作品も消してしまうことが多いというか、そうするのが普通になっているようなのは不思議
作者さんが好きにするものではあるが、やはり作品消さないで欲しいよね……久々に見に行ったらアカウントごと消えていてガッカリしたことが何度もある
さっぱり関係を断つために全消しする考えになる、それが正しいというのが日本の創作界隈の思想なのかね
もっと単純に、他にやらなければならないことがあるから未練を絶つために徹底的に消すとか?
消すくらいなら売るか譲ればいいのに……中の人が変わったと告知すればそこまで問題にはならないのに……
それはそれでリスクがある
日本は著作権関連の取締りが厳しいから作品によっては訴えられるリスクが現実的なものとして存在するし、全部消した方が安全ということになるのだろう
日本のネットでは実名制、身分証との紐づけがないからアカウントを作りやすいし消しやすいという事情も影響していると思う
消す前のアカウントに思い入れが無くなった、嫌になった面倒になったとかで気軽に消してしまうのでは
身バレを防ぎたいからでは?
ネット上の痕跡を減らせば減らすほどリスクも下がる
転職など新しい所に行く際に過去のSNSをキレイにするのは当然だろう
昔なにやってた?とか聞かれたり調べられたりされると楽しいことにはならない
中国のSNSと比べて日本のSNS、同人プラットフォームは閲覧制限がやり難いから、それが理由で全消しに行く可能性も考えられる
日本のプラットフォームでも鍵垢にするとかフォロワー限定とかはできるけど、閲覧制限の設定に関してはあまり細かくやれないのよ
同人界隈だと珍しく感じるかもしれないけど、こっちでもコスプレイヤー界隈はアカウントと画像と動画を消して消えるとか、bilibiliで活動しているVtuberが卒業や転生する際にアカウントと動画全消しするとかは結構あるぞ
中日ではアカウントの評価基準、重視される所やリスクが違うというのもある
こっちでは運営からのペナルティがかなり「強い」しアカウントの評価が下がるとランキングや評価にもすぐ影響が出るから問題のありそうな作品は最初からファン限定可視化などの閲覧制限つけて出す
それに対して日本ではまず警告から始まるので問題になったら隠すか消せばいい、運営に怒られたら修正すればいいという考えだ
炎上したら消したくなるのは分かるし、ヘンな評価が付くようになったらバッサリやりたくなるのも分かる
日本は金を稼ぐ、或いはそれを目指すアカウントが相対的に少ないから消すのに抵抗が無いように見えるというのもあるかと
同人創作では目立つと歓迎しない人も増えるし、エロなどの尖った作品を出した際の批判や炎上につながるリスクも上がるから趣味でやっている場合はアカウントごと消しちゃうのもあり得る
同意する
私もpixivでは作品発表用のアカウントと個人閲覧用のアカウントは分けているし、キャラも使い分けてるよ
アカウントの価値よりも探されることの厄介さの方が上ということか
日本のSNSって商売よりも趣味でやっている人が多いのは何となく見て取れるが……
こっちの同人創作界隈って半分商業圏だし、過去作を消すのはもったいない、まだ稼げるからバッサリ削除するのではなく一部限定閲覧可能みたいに粘ろうとする考えになる
それに対して日本の創作界隈も商業圏と変わらないアカウントは少なくないが、それ以上に収支を気にせず遊びでやっている、支出の方が多くて実際は収益が出ているわけではないアカウントの方が多いし、自分が持ち出しでやってる遊びだから嫌になったらやめるしあっさり全消しする
こっちだと育てたアカウントは価値がある、データ的な資産という面があるのに対して、日本だと遊ぶため交流のための場所、個人の人格的なものという面が強い
だから中国ではアカウントや作品を残そうという考えになるしアカウントの譲渡や引継ぎも行われるけど、日本では消すことに抵抗は無い、むしろ消した方がスッキリするということになるのでは
その見方は何となく理解できる
しかし国内の作者も自分の過去の痕跡を抹消したいから垢消し作品全消しすることはある
日本に限らず創作やってる人がたまにやる行動ではあるのだろう
でも普通はアカウント消すくらいなら非公開で……とかにならない?
日本のSNSは本当にすぐアカウントも作品も消す
pixivとかをやって見ると分かるが、日本はアカウント作るのが楽だから消すのも躊躇わないのだろう
こっちだとSNSの登録に身分証の実名認証と電話番号、更に審査が必要になるのを考えるとこんなに簡単で良いのかと思ってしまうよ
一応ウチの国のSNSやフォーラムの審査は日本より簡単なくらいだった時代もあったんだよ……今は法律をはじめイロイロな面から無理だけどね!
日本はプラットフォーム運営側からのペナルティは緩いけど、IP権利者側から怒られる場合のダメージは大きいし現実的なものとして意識されている
だから18禁な二次創作が人目を集め過ぎて公式にバレたから消すというのも珍しくない
消さないで!という人達が作者を守ってくれるわけではないからね
同人誌の時代と違って今はダウンロード数で損害額を具体的に計算するから怖い数字になると聞くし、そりゃ消すよ
つまりある種のサイバーセプク・オプションである
どこの国でも創作界隈の警察案件は怖いし、アカウントと作品全消しも仕方が無いと思えるようになるよ
日本のアカウントも作品も消す行動の多さに関しては、創作環境が開放的だからというのも理由としてあるだろう。その根底には問題が起こってから対処すれば良い、アカウントを消して新しくやり直せばいいという考えがある。
ウチの国だとアカウント新しく作ってやり直すのは難しいし、問題が起こった際のペナルティはきついし炎上と通報は更に怖い。だから最初から閲覧制限などで自衛するし、問題が起こっても隠すだけで済むならそれでいきたいという方針になる。
とまぁ、こんな感じで。
中国オタク界隈の空気なども含めてイロイロな話が出ていました。
ちなみに今回のネタを教えてくれた方からは
「中国のネットではフォロワー数の多いアカウントには広告的な価値がある、営業資産であるという考えが強く、日本よりも表立ってフォロワー数やフォロワー数のあるアカウントの売買が行われています。その感覚は中国オタク界隈にもあります」
「中国オタク界隈にもアカウントの売買に対する拒否感はありますし、極端なやり方をすると批判されます。しかしアカウント(とそのフォロワー数)には価値があるという考えもあり、消してしまうよりも譲渡する(表面上は)ことはそれなりにあります」
「中国のプラットフォームではフォロワー数に加えて投稿した発言や作品の数や評価などの投稿履歴の質もアカウントの価値に影響するので、作品を消すとアカウントの価値が落ちます。だから中国では消すよりも閲覧制限を強く細かくかけて対応しようとする考えになります。全部消すよりも、見せたい人だけに見せる形で問題に対応していくわけですね」
「アカウントが譲渡された後、引継ぎをした新しい中の人が前の中の人の作品を削除せず残すこともあります。これは過去作品のブックマークやコメントもアカウントの価値につながるということや、過去作アーカイブを維持して界隈に貢献するという意味もあります。残しておいた方が喜ばれる、譲渡された新しい中の人の新作も見てくれるようになるだろうという考えもあります」
「あともちろん中国でもアカウントの売買は規約違反、BANされるリスクはあります……」
などといった話もありました。
とりあえず、こんな所で。
今回の内容に関しては私もあまり詳しくないので、いつも以上にツッコミ&情報提供お待ちしております。
日常的なオタクの活動に関してもイロイロな日中の違いがあるかと思いますが、中国オタク界隈でもそういった感覚の違いに関して話題になることがあるのだとか。
そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「日本の創作界隈では活動をやめる時に垢消して作品まで全消しするのが多いのは何故か?」
などといったことに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。
日本の創作界隈では活動をやめる時に垢消して作品まで全消しするのが多いのは何故だろう?
言っては何だけど非常にもったいないと思うんだが……
それは俺も気になっていた
作品、ジャンルに飽きたから別垢を作るというのは分かるし、嫌になったから作品を消してしまうというのも分からなくもないが、アカウント消して作品も消してしまうことが多いというか、そうするのが普通になっているようなのは不思議
作者さんが好きにするものではあるが、やはり作品消さないで欲しいよね……久々に見に行ったらアカウントごと消えていてガッカリしたことが何度もある
さっぱり関係を断つために全消しする考えになる、それが正しいというのが日本の創作界隈の思想なのかね
もっと単純に、他にやらなければならないことがあるから未練を絶つために徹底的に消すとか?
消すくらいなら売るか譲ればいいのに……中の人が変わったと告知すればそこまで問題にはならないのに……
それはそれでリスクがある
日本は著作権関連の取締りが厳しいから作品によっては訴えられるリスクが現実的なものとして存在するし、全部消した方が安全ということになるのだろう
日本のネットでは実名制、身分証との紐づけがないからアカウントを作りやすいし消しやすいという事情も影響していると思う
消す前のアカウントに思い入れが無くなった、嫌になった面倒になったとかで気軽に消してしまうのでは
身バレを防ぎたいからでは?
ネット上の痕跡を減らせば減らすほどリスクも下がる
転職など新しい所に行く際に過去のSNSをキレイにするのは当然だろう
昔なにやってた?とか聞かれたり調べられたりされると楽しいことにはならない
中国のSNSと比べて日本のSNS、同人プラットフォームは閲覧制限がやり難いから、それが理由で全消しに行く可能性も考えられる
日本のプラットフォームでも鍵垢にするとかフォロワー限定とかはできるけど、閲覧制限の設定に関してはあまり細かくやれないのよ
同人界隈だと珍しく感じるかもしれないけど、こっちでもコスプレイヤー界隈はアカウントと画像と動画を消して消えるとか、bilibiliで活動しているVtuberが卒業や転生する際にアカウントと動画全消しするとかは結構あるぞ
中日ではアカウントの評価基準、重視される所やリスクが違うというのもある
こっちでは運営からのペナルティがかなり「強い」しアカウントの評価が下がるとランキングや評価にもすぐ影響が出るから問題のありそうな作品は最初からファン限定可視化などの閲覧制限つけて出す
それに対して日本ではまず警告から始まるので問題になったら隠すか消せばいい、運営に怒られたら修正すればいいという考えだ
炎上したら消したくなるのは分かるし、ヘンな評価が付くようになったらバッサリやりたくなるのも分かる
日本は金を稼ぐ、或いはそれを目指すアカウントが相対的に少ないから消すのに抵抗が無いように見えるというのもあるかと
同人創作では目立つと歓迎しない人も増えるし、エロなどの尖った作品を出した際の批判や炎上につながるリスクも上がるから趣味でやっている場合はアカウントごと消しちゃうのもあり得る
同意する
私もpixivでは作品発表用のアカウントと個人閲覧用のアカウントは分けているし、キャラも使い分けてるよ
アカウントの価値よりも探されることの厄介さの方が上ということか
日本のSNSって商売よりも趣味でやっている人が多いのは何となく見て取れるが……
こっちの同人創作界隈って半分商業圏だし、過去作を消すのはもったいない、まだ稼げるからバッサリ削除するのではなく一部限定閲覧可能みたいに粘ろうとする考えになる
それに対して日本の創作界隈も商業圏と変わらないアカウントは少なくないが、それ以上に収支を気にせず遊びでやっている、支出の方が多くて実際は収益が出ているわけではないアカウントの方が多いし、自分が持ち出しでやってる遊びだから嫌になったらやめるしあっさり全消しする
こっちだと育てたアカウントは価値がある、データ的な資産という面があるのに対して、日本だと遊ぶため交流のための場所、個人の人格的なものという面が強い
だから中国ではアカウントや作品を残そうという考えになるしアカウントの譲渡や引継ぎも行われるけど、日本では消すことに抵抗は無い、むしろ消した方がスッキリするということになるのでは
その見方は何となく理解できる
しかし国内の作者も自分の過去の痕跡を抹消したいから垢消し作品全消しすることはある
日本に限らず創作やってる人がたまにやる行動ではあるのだろう
でも普通はアカウント消すくらいなら非公開で……とかにならない?
日本のSNSは本当にすぐアカウントも作品も消す
pixivとかをやって見ると分かるが、日本はアカウント作るのが楽だから消すのも躊躇わないのだろう
こっちだとSNSの登録に身分証の実名認証と電話番号、更に審査が必要になるのを考えるとこんなに簡単で良いのかと思ってしまうよ
一応ウチの国のSNSやフォーラムの審査は日本より簡単なくらいだった時代もあったんだよ……今は法律をはじめイロイロな面から無理だけどね!
日本はプラットフォーム運営側からのペナルティは緩いけど、IP権利者側から怒られる場合のダメージは大きいし現実的なものとして意識されている
だから18禁な二次創作が人目を集め過ぎて公式にバレたから消すというのも珍しくない
消さないで!という人達が作者を守ってくれるわけではないからね
同人誌の時代と違って今はダウンロード数で損害額を具体的に計算するから怖い数字になると聞くし、そりゃ消すよ
つまりある種のサイバーセプク・オプションである
どこの国でも創作界隈の警察案件は怖いし、アカウントと作品全消しも仕方が無いと思えるようになるよ
日本のアカウントも作品も消す行動の多さに関しては、創作環境が開放的だからというのも理由としてあるだろう。その根底には問題が起こってから対処すれば良い、アカウントを消して新しくやり直せばいいという考えがある。
ウチの国だとアカウント新しく作ってやり直すのは難しいし、問題が起こった際のペナルティはきついし炎上と通報は更に怖い。だから最初から閲覧制限などで自衛するし、問題が起こっても隠すだけで済むならそれでいきたいという方針になる。
とまぁ、こんな感じで。
中国オタク界隈の空気なども含めてイロイロな話が出ていました。
ちなみに今回のネタを教えてくれた方からは
「中国のネットではフォロワー数の多いアカウントには広告的な価値がある、営業資産であるという考えが強く、日本よりも表立ってフォロワー数やフォロワー数のあるアカウントの売買が行われています。その感覚は中国オタク界隈にもあります」
「中国オタク界隈にもアカウントの売買に対する拒否感はありますし、極端なやり方をすると批判されます。しかしアカウント(とそのフォロワー数)には価値があるという考えもあり、消してしまうよりも譲渡する(表面上は)ことはそれなりにあります」
「中国のプラットフォームではフォロワー数に加えて投稿した発言や作品の数や評価などの投稿履歴の質もアカウントの価値に影響するので、作品を消すとアカウントの価値が落ちます。だから中国では消すよりも閲覧制限を強く細かくかけて対応しようとする考えになります。全部消すよりも、見せたい人だけに見せる形で問題に対応していくわけですね」
「アカウントが譲渡された後、引継ぎをした新しい中の人が前の中の人の作品を削除せず残すこともあります。これは過去作品のブックマークやコメントもアカウントの価値につながるということや、過去作アーカイブを維持して界隈に貢献するという意味もあります。残しておいた方が喜ばれる、譲渡された新しい中の人の新作も見てくれるようになるだろうという考えもあります」
「あともちろん中国でもアカウントの売買は規約違反、BANされるリスクはあります……」
などといった話もありました。
とりあえず、こんな所で。
今回の内容に関しては私もあまり詳しくないので、いつも以上にツッコミ&情報提供お待ちしております。

あっちの人達ってアカウントの売買に抵抗ないし、全消しに関して妙にMOTTAINAI精神というかそれを消すなんてとんでもないみたいな考えあるよね