ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。
先日、アルファポリスのファンタジー小説大賞の大賞と読者賞を受賞して書籍化の企画も進行していた作品が、作品の大部分がAIを使って制作されていたことが判明したこといより書籍化が取りやめとなったというニュースがありましたが、この件が中国オタク界隈の方でもちょっとした話題になっているそうです。
AI生成作品が小説大賞を獲得→書籍化中止 本人「後出し規約変更」で撤回と説明、運営の意図は(オタク総研)
そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「日本で小説大賞の大賞を受賞したネット小説がAI使用判明で商業化諸々をはく奪されたらしい」
などといったことに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。
日本で小説大賞の大賞を受賞したネット小説がAI使用判明で商業化諸々をはく奪されたらしい
やはり日本のラノベ界隈でもAI問題はあるのか
こっちでも何かともめている部分だからな……
個人的にはAIは好きじゃないけど、それとは別に人がパクるのとAIが効率的にパクることの違いはどうなのか?という問題や、使わないと競争に負ける環境になっていくという問題が出てくるのがね
AI使用は実質的に剽窃なわけだし受賞をはく奪されるのは仕方が無いだろうな
私は批判されるのはともかく、資格まではく奪されるのは厳し過ぎない?と思った
俺は日本はまだ随分と緩いんだと感じたな
ウチの国のネット小説界隈だとAI使用がバレたら返金騒ぎで済めばマシな方だし
もしかしたらこっちの感覚で分からない事情があるのかもしれないけど、自分は作者側の反論を見ると、ここまで言うなら最初からAI使っているというのを明言していればよかったのに。それなら問題にならなかったのでは?とか思ってしまった
日本語のニュース呼んでみたけど、AI使用に関する規定が後出しということで作者は抗議しているようだ。
作者の抗議はさておき、商業出版の賞だからAI使用が判明した時点で弾かれるのも仕方ない気はする
それやったら賞や出版社の権威にダメージが来るわけだし、大部分にAI使用のイメージが付いた作品が売れるかという問題もある
ニュースでは出版取りやめとあるけど賞金はもらえたのか?そこまではく奪なら俺も出版社側のやり方はどうかと思わなくもないが
こっちだと今はどこのプラットフォームもAIは補助ツールとして、それも制限付きでの許容という規定になってるよね
起点は特に厳しいけど晋江も概ねAI作品はアウト、大体どこもAI使用関係の違反だと判定されたら削除や返金、ランキング除外などになるわけで
日本のネット小説サイトは規約を見た感じだとまだ禁止ラインが曖昧だし当面はもめるんじゃないか?
こっちでも最初はひどかったし、今でも大きな火種になりがち
読者はAI疑惑の作品に対して非常に敏感だしプラットフォーム側の審査も誤判定含めてイマイチ信用が無い
しかし結局の所、問題はAI以下の作品しか書けない他の応募者では?
それだと、AIを超える人間がどれだけいるんだという問題になるのでは?
それにフォーマットが確立された後のAIの仕事をAIだと見抜く人間がどれだけいるのかという問題もある
今は全部AI任せで書かせるのではなく補助ツール的に使う作者も多いし、それだと作者が独力でやるより描写を深くできるし知識面での補助も強いからね
アニメみたいにAIが全部やってくれるみたいなイメージな人もいるけど、今はAIに出力させまくってそこから当たりを集める、その際にプロンプトで指定を上手くやれるか、或いはプロットや大まかな草稿を叩き台にして肉付けしていくような使い方が多そう
雑にAI任せだとダメだけど、使い方次第では小説でも一定以上の品質を量産することはできるし、だから何かと問題が……
AIって結局既存の作品の継ぎ接ぎだしオリジナルを作る能力が無い
出版社が受賞取消すのも無理はないけど、それを通してしまった賞の審査員も問題だよね
取消の方がまだダメージは少ないという判断なのかもしれないが
今のAIは創作スピードを大幅にブーストするようなツールにもなっている
ある程度のプロット、細部の指定があればそれを基礎にして書き上げられるし不具合のある部分を人力で修正してやれば良い感じの作品が完成だ
だから私は昔と違って作品を読んでいる時に何となく警戒するようになってしまった……
でもAI作品って描写がばらつくし、キャラの性格も不安定で会話をやらせるとおかしなことになるんだよな
今のAIだとキャラのブレも含めて設定の矛盾や無視が弱点として目立つと思う
AIは長く書かせると設定忘れたり矛盾を吐き出しがちなので娯楽作品の好みが設定重視、特に矛盾に敏感なウチの国ではAI任せだけの小説で商売するのはまだ厳しそう
でも日本の出版社の大賞みたいに作品単体だとAI作品も通ってしまうのかもな
AIという他人の創作物パクって継ぎ接ぎにした作品を投稿して稼ぐのを許すとか、日本のネット小説界隈はかなりヒドイと思う
日本のネット小説は課金読者が少ないから問題があまり大きくならないままだったというのもあるかと
だから小説大賞で大爆発したということなのかも
日本のネット小説プラットフォームはランキングがAI作品に占領されて使い難なるというSNS界隈と似たような問題の方が読者からは嫌われている感じだな
AIもツールの一種なわけだし、最初からAI使っている作品でそれが面白いというなら私も別に文句は無い
でも後から「実はAIでした」というのは感情的にはまだ受け入れ難いし、現実ではそれが多過ぎる
商売だとそういうことになるよね
ウチの国のネット小説プラットフォームでもずっともめている部分だ
今では概ね補助ツールとしてのAI使用のみが許されるという規定になっているようだが、どこまで信用できるかというと……
そもそも継ぎ接ぎだなんだというなら、過去のネット小説自体が流行りのテンプレ使った継ぎ接ぎみたいなものばかりで……ランキング関連の裏工作まで考えるとAI作品だけで勝負するならまだ健全という見方も……
そっちで考えていくと極端な話、AIの方が安くたくさん読めるから嬉しいみたいな話も出てくるのがヤヤコシイ
ただ現時点ではAI作品は読めるレベルだけど自分の理想に合う好みのネット小説を期待するのはまだ厳しいという感じだしAIにランキングや新規投稿の表示を占領されるのは困る
読者の感想や直接の質問で好みの展開を引き出す、その展開に寄せる、或いはやらかした際のリカバリーをAIがやるのは厳しいからな
ウチの国のネット小説は作品というよりサービスで「体験」を提供しているようなものだし、それがあるからネット小説家連中はAI何か気にしないと豪語している(少なくとも表面上は)わけで
ツールとして考えた場合、AIで校正するのと人の脳で校正するのとどう違うのかという話にもなるし自分としてはそこまで気にしない
でも金払ってる人間からすればそう単純なものではないというのも何となく想像はできる
現在のAI生成の問題として大きいのはやはりどこの資料から学習したかということだろう
著作権関連の問題は常について回るし、昔のものならともかく最新の創作のデータまで「AIが食う」状況になったらさすがに好意的な支持は難しい
近頃の状況を見ていて、私はAIに対する批判はリソースが何かという倫理的なものに加えて、AIの作ったものと人が作ったものを区別できない、AIで満足できる人間だとレッテルを貼られること、AIが作ったものに金を払うことなどに対する感情の処理ができてないというのも影響しているように思える
昔からパクリでやる商売は続いていたし、リソースとなった対象、パクリ元を尊重していない人気作品も珍しくかったわけだしね
今の時点ではAIに関しては作者よりも読者の方が反発強いよね
読者は金を使う、時間を使う方だからな
自分の体験がAIによって作られた、Aiで作ったような作品でも楽しんで金を払っちゃうものの良さが分からない人間と突き付けられるのはつらいし、納得できずにキレるのもありがち
でも読者の需要をくみ取る、その方向の作品を作るサービスをAiがやれるようにならないとは思えないのがな
ネット小説ジャンル自体が動画に押されて新規が入らない、ファン層が高齢化しているから楽観的ではいられない、いつまで続けられるかというのも考えてしまうよ
ツールだから使わないと負ける環境になっていくだろうし、いずれAIの方が人間より「人間が好む人間らしさ」ができるようになっていくのだろう
しかし現時点では学習元の問題に限らずダメな所が多過ぎるし、AIで書いた小説を自分とはまだ支持はできないかな
今後AIに対する感覚は世代や日常的に触れる分野で変わっていくんだろうけど、今はまだ火種になりがちだしAIをどこまで支持するかについては私自身もかなり迷っている
この日本のニュースに関しても、AIの翻訳で知ってAiの創作を批判するコメントで盛り上がっているわけだし、自分の中でも上手く処理できない何とも言えない気分になる
とまぁ、こんな感じで。
中国のAIに関するイメージや小説界隈でのAIの扱いなどてイロイロな話が出ていました。
ちなみに今回のネタを教えてくれた方からは
「中国語小説のAI利用に関してはかなり進んでいますし執筆支援ツールも活用されるようになっています。しかし読者側はAI作品を嫌いな人が多く、私の個人的な主観では日本よりも強い反発があるように思えます。正直に言えば、私も課金しているのにAI作品を読まされるのはなんだか嫌ですね」
などといった話もありました。
近頃のネット小説とAIの発展に関して個人的に気になっているのは、AIによって翻訳コストが劇的に下がり翻訳の質もどんどん上がっていることですね。
これまでネット小説が国の枠を超えて伝わるには内容以上に
「量と更新速度で勝負するネット小説の膨大な翻訳コスト」
がネックになっていて、過去に日本市場に入ってきた中国産ネット小説も翻訳の質とコストの壁にぶつかっていました。
しかしAIで低コスト高クオリティの翻訳ができるなら各国のネット小説の作品展開も変わっていくのでは……という気もしています。
ただそれと同時に翻訳による盗作の問題も発生するでしょうし、日本のネット小説サイトのランキングでもたまに無許可な翻訳転載っぽい作品が上がっているのを見かけることがありますから、当面は各所で混乱が絶えなそうですね。
とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。
先日、アルファポリスのファンタジー小説大賞の大賞と読者賞を受賞して書籍化の企画も進行していた作品が、作品の大部分がAIを使って制作されていたことが判明したこといより書籍化が取りやめとなったというニュースがありましたが、この件が中国オタク界隈の方でもちょっとした話題になっているそうです。
AI生成作品が小説大賞を獲得→書籍化中止 本人「後出し規約変更」で撤回と説明、運営の意図は(オタク総研)
そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「日本で小説大賞の大賞を受賞したネット小説がAI使用判明で商業化諸々をはく奪されたらしい」
などといったことに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。
日本で小説大賞の大賞を受賞したネット小説がAI使用判明で商業化諸々をはく奪されたらしい
やはり日本のラノベ界隈でもAI問題はあるのか
こっちでも何かともめている部分だからな……
個人的にはAIは好きじゃないけど、それとは別に人がパクるのとAIが効率的にパクることの違いはどうなのか?という問題や、使わないと競争に負ける環境になっていくという問題が出てくるのがね
AI使用は実質的に剽窃なわけだし受賞をはく奪されるのは仕方が無いだろうな
私は批判されるのはともかく、資格まではく奪されるのは厳し過ぎない?と思った
俺は日本はまだ随分と緩いんだと感じたな
ウチの国のネット小説界隈だとAI使用がバレたら返金騒ぎで済めばマシな方だし
もしかしたらこっちの感覚で分からない事情があるのかもしれないけど、自分は作者側の反論を見ると、ここまで言うなら最初からAI使っているというのを明言していればよかったのに。それなら問題にならなかったのでは?とか思ってしまった
日本語のニュース呼んでみたけど、AI使用に関する規定が後出しということで作者は抗議しているようだ。
作者の抗議はさておき、商業出版の賞だからAI使用が判明した時点で弾かれるのも仕方ない気はする
それやったら賞や出版社の権威にダメージが来るわけだし、大部分にAI使用のイメージが付いた作品が売れるかという問題もある
ニュースでは出版取りやめとあるけど賞金はもらえたのか?そこまではく奪なら俺も出版社側のやり方はどうかと思わなくもないが
こっちだと今はどこのプラットフォームもAIは補助ツールとして、それも制限付きでの許容という規定になってるよね
起点は特に厳しいけど晋江も概ねAI作品はアウト、大体どこもAI使用関係の違反だと判定されたら削除や返金、ランキング除外などになるわけで
日本のネット小説サイトは規約を見た感じだとまだ禁止ラインが曖昧だし当面はもめるんじゃないか?
こっちでも最初はひどかったし、今でも大きな火種になりがち
読者はAI疑惑の作品に対して非常に敏感だしプラットフォーム側の審査も誤判定含めてイマイチ信用が無い
しかし結局の所、問題はAI以下の作品しか書けない他の応募者では?
それだと、AIを超える人間がどれだけいるんだという問題になるのでは?
それにフォーマットが確立された後のAIの仕事をAIだと見抜く人間がどれだけいるのかという問題もある
今は全部AI任せで書かせるのではなく補助ツール的に使う作者も多いし、それだと作者が独力でやるより描写を深くできるし知識面での補助も強いからね
アニメみたいにAIが全部やってくれるみたいなイメージな人もいるけど、今はAIに出力させまくってそこから当たりを集める、その際にプロンプトで指定を上手くやれるか、或いはプロットや大まかな草稿を叩き台にして肉付けしていくような使い方が多そう
雑にAI任せだとダメだけど、使い方次第では小説でも一定以上の品質を量産することはできるし、だから何かと問題が……
AIって結局既存の作品の継ぎ接ぎだしオリジナルを作る能力が無い
出版社が受賞取消すのも無理はないけど、それを通してしまった賞の審査員も問題だよね
取消の方がまだダメージは少ないという判断なのかもしれないが
今のAIは創作スピードを大幅にブーストするようなツールにもなっている
ある程度のプロット、細部の指定があればそれを基礎にして書き上げられるし不具合のある部分を人力で修正してやれば良い感じの作品が完成だ
だから私は昔と違って作品を読んでいる時に何となく警戒するようになってしまった……
でもAI作品って描写がばらつくし、キャラの性格も不安定で会話をやらせるとおかしなことになるんだよな
今のAIだとキャラのブレも含めて設定の矛盾や無視が弱点として目立つと思う
AIは長く書かせると設定忘れたり矛盾を吐き出しがちなので娯楽作品の好みが設定重視、特に矛盾に敏感なウチの国ではAI任せだけの小説で商売するのはまだ厳しそう
でも日本の出版社の大賞みたいに作品単体だとAI作品も通ってしまうのかもな
AIという他人の創作物パクって継ぎ接ぎにした作品を投稿して稼ぐのを許すとか、日本のネット小説界隈はかなりヒドイと思う
日本のネット小説は課金読者が少ないから問題があまり大きくならないままだったというのもあるかと
だから小説大賞で大爆発したということなのかも
日本のネット小説プラットフォームはランキングがAI作品に占領されて使い難なるというSNS界隈と似たような問題の方が読者からは嫌われている感じだな
AIもツールの一種なわけだし、最初からAI使っている作品でそれが面白いというなら私も別に文句は無い
でも後から「実はAIでした」というのは感情的にはまだ受け入れ難いし、現実ではそれが多過ぎる
商売だとそういうことになるよね
ウチの国のネット小説プラットフォームでもずっともめている部分だ
今では概ね補助ツールとしてのAI使用のみが許されるという規定になっているようだが、どこまで信用できるかというと……
そもそも継ぎ接ぎだなんだというなら、過去のネット小説自体が流行りのテンプレ使った継ぎ接ぎみたいなものばかりで……ランキング関連の裏工作まで考えるとAI作品だけで勝負するならまだ健全という見方も……
そっちで考えていくと極端な話、AIの方が安くたくさん読めるから嬉しいみたいな話も出てくるのがヤヤコシイ
ただ現時点ではAI作品は読めるレベルだけど自分の理想に合う好みのネット小説を期待するのはまだ厳しいという感じだしAIにランキングや新規投稿の表示を占領されるのは困る
読者の感想や直接の質問で好みの展開を引き出す、その展開に寄せる、或いはやらかした際のリカバリーをAIがやるのは厳しいからな
ウチの国のネット小説は作品というよりサービスで「体験」を提供しているようなものだし、それがあるからネット小説家連中はAI何か気にしないと豪語している(少なくとも表面上は)わけで
ツールとして考えた場合、AIで校正するのと人の脳で校正するのとどう違うのかという話にもなるし自分としてはそこまで気にしない
でも金払ってる人間からすればそう単純なものではないというのも何となく想像はできる
現在のAI生成の問題として大きいのはやはりどこの資料から学習したかということだろう
著作権関連の問題は常について回るし、昔のものならともかく最新の創作のデータまで「AIが食う」状況になったらさすがに好意的な支持は難しい
近頃の状況を見ていて、私はAIに対する批判はリソースが何かという倫理的なものに加えて、AIの作ったものと人が作ったものを区別できない、AIで満足できる人間だとレッテルを貼られること、AIが作ったものに金を払うことなどに対する感情の処理ができてないというのも影響しているように思える
昔からパクリでやる商売は続いていたし、リソースとなった対象、パクリ元を尊重していない人気作品も珍しくかったわけだしね
今の時点ではAIに関しては作者よりも読者の方が反発強いよね
読者は金を使う、時間を使う方だからな
自分の体験がAIによって作られた、Aiで作ったような作品でも楽しんで金を払っちゃうものの良さが分からない人間と突き付けられるのはつらいし、納得できずにキレるのもありがち
でも読者の需要をくみ取る、その方向の作品を作るサービスをAiがやれるようにならないとは思えないのがな
ネット小説ジャンル自体が動画に押されて新規が入らない、ファン層が高齢化しているから楽観的ではいられない、いつまで続けられるかというのも考えてしまうよ
ツールだから使わないと負ける環境になっていくだろうし、いずれAIの方が人間より「人間が好む人間らしさ」ができるようになっていくのだろう
しかし現時点では学習元の問題に限らずダメな所が多過ぎるし、AIで書いた小説を自分とはまだ支持はできないかな
今後AIに対する感覚は世代や日常的に触れる分野で変わっていくんだろうけど、今はまだ火種になりがちだしAIをどこまで支持するかについては私自身もかなり迷っている
この日本のニュースに関しても、AIの翻訳で知ってAiの創作を批判するコメントで盛り上がっているわけだし、自分の中でも上手く処理できない何とも言えない気分になる
とまぁ、こんな感じで。
中国のAIに関するイメージや小説界隈でのAIの扱いなどてイロイロな話が出ていました。
ちなみに今回のネタを教えてくれた方からは
「中国語小説のAI利用に関してはかなり進んでいますし執筆支援ツールも活用されるようになっています。しかし読者側はAI作品を嫌いな人が多く、私の個人的な主観では日本よりも強い反発があるように思えます。正直に言えば、私も課金しているのにAI作品を読まされるのはなんだか嫌ですね」
などといった話もありました。
近頃のネット小説とAIの発展に関して個人的に気になっているのは、AIによって翻訳コストが劇的に下がり翻訳の質もどんどん上がっていることですね。
これまでネット小説が国の枠を超えて伝わるには内容以上に
「量と更新速度で勝負するネット小説の膨大な翻訳コスト」
がネックになっていて、過去に日本市場に入ってきた中国産ネット小説も翻訳の質とコストの壁にぶつかっていました。
しかしAIで低コスト高クオリティの翻訳ができるなら各国のネット小説の作品展開も変わっていくのでは……という気もしています。
ただそれと同時に翻訳による盗作の問題も発生するでしょうし、日本のネット小説サイトのランキングでもたまに無許可な翻訳転載っぽい作品が上がっているのを見かけることがありますから、当面は各所で混乱が絶えなそうですね。
とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。
