ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

当ブログの過去記事
中国で大手日本アニメ海賊版サイト運営者に有罪判決が確定 中国オタク「やはり捕まっていたのか」
などでも何度か海賊版サイトの取締りに関する話に触れていますが、近頃は中国オタク界隈でも日本の海賊版対策や関連組織が何かと意識されているそうで、それに関連した話題が伸びることもあるのだとか。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「近頃は日本の海賊版対策組織がすごい仕事しているように感じる」
などといったことに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


近頃は日本の海賊版対策組織がすごい仕事しているように感じる、国内外の海賊版サイトを次々にぶっ倒しているような……

国内だと櫻花動漫も日本の海賊版対策の関係だったっけ?

国内扱いの実感はあまり無いけどBato.toは摘発されたのが国内だな
あそこは外国向けで中国国内からはブロックしていたはずだから

あまりまとまった話題にならないがエロ関係の影響は特に大きいと思う
どこのサイトもかなり警戒するようになった印象が……

でも対外関係がアレなことになっていくから、今後は国内は大したことできなそう

いや、そうとは限らない
海賊版取締りに関しては中国国内でも上の方にとっては成果にしかならないから、あえて止める必要もないわけで

取締りの対象となるのはまず違法サイト、未登録の所とかだろうしね……

以前日本のCODAが潰したB9GOODもサーバーは中国だったし、中国国内も今は普通に協調して動いている節がある

ZzzFunの時もここの名前は出ていたな
何度か目にしたので覚えてしまった

正直に言えば、昔は日本の海賊版取締り組織なんて大したことやれてない、国の壁は所詮超えられないみたいな印象だったんだけどなあ

実際、初期の頃は大して活動の成果は出ていなかったように思う
今調べたけどCODAの設立自体は2001年、社団法人の資格を取得したのも2009年とかなり古い

日本は景気が悪いから海賊版に熱心になっている
ここ数年日本の経済は下がり続けているからな

海賊版に関してはむしろ金稼げる版権ホルダーのバックアップがあるから組織的に動けているという説が……

ネット上のプラットフォームが分かりやすくなって狙うべき場所がハッキリしたからという説も聞いたことがある
少なくとも現代では昔よりは効率的に海賊版に打撃を与えられるようになっているのは確かだし、目に見える成果は出しやすいはず

ここ数年の動向を見ると、現地政府とも連動して捕まえているというのが目に付くね
中国国内の中国向けではない海賊版サイトの運営が捕まっているから不安になるのも増える

「外国で」ではなく国内で捕まっているからなあ
一時期よく聞いた字幕組の版権関連の警告とはまた違った流れだ

大きなプラットフォームになってる所は中国国内でも面子というか主権の問題に絡むから本気で潰されるし外国とも協調するわな
そしてそれが見せしめになって国内のファンサブ界隈も萎縮して動きが鈍る

しかし海賊版に対する空気は昔と随分変わったよね

海賊版関連でも昔のように個人、小規模組織でやってるのではなく大規模にやって稼ぐ、ある種のプラットフォームにして総取りみたいなのが露骨になってきたからね
愛をエネルギーにという口実が全く信じられなくなっている

俺も今では海賊版取締り自体は普通のことだと考えるようになってるからなあ
でもリージョン規制はもうちょっと何とかしてくれないかね
見たい作品があるのにこっちには版権売ってない(或いは買う所が無い)、こっちから課金しての視聴もできないのは……

steamのゲームと違ってアニメやマンガは国内から見れないのが多過ぎるのがね
香港台湾のサイトまでいけば……というのも無くは無いが、現在のルールだとこれもアウト判定になる

日本の反海賊版組織と関係しているかは分からないけどsteamはsteamで海賊版対策やってるからな
大きなプラットフォームができると、そこの作品の海賊版は潰されるわけだし、こういった環境の変化も日本の反海賊版組織の成果につながっているのではないかと

リージョン規制?なのかは分からんが外国の海賊版サイトは日本のIP弾くようになっているらしいし、この手の組織の活動はかなり影響が出ているんだろうね

こういう反海賊版組織が大きいプラットフォームを潰しているけど、結局はそんなに意味ないんじゃないの?
今でも毎週中国語化されたデータは流れるし著作権砲が炸裂するのも見たことないぞ?

上でも言われているけど、大きい所を潰すのは見せしめにするのと簡単にファイルを見つけられないようにするためだろう
恐らく昔と違って海賊版の「消滅」は考えていない、効率重視になっているんだと思う

人気作品のフォーラムを見ても、昔は毎週最新話の投下スレがあったのが今は無くなり内容に関する議論スレばかりになっているわけだし影響は確実にある
無くなったわけではないが、昔みたいに好き勝手はできなくなっている

細かい個人レベルではいちいち取り締まらないけど、作品を拡散するハブとなる場所を取り締まる
そしてその取締りの効果が現代の環境では分かりやすい形で出てくるのよ

昔と違って今は手間がかかる海賊版、ファンサブ動画視聴をわざわざ見ようという人間は少なくなっているし、ファンサブやる人間も周囲の反応がないとモチベ維持できないから段々と廃れていく
昔と違って海賊版対策が完全に消すのではなく、大きな損害を与える所を優先して潰す戦術になっているから効果という意味ではかなり強くなっているのは確かだ

趣味でやっているような小さい所を金が動いて人が集まる所が淘汰してさらに巨大化してさすがにやり過ぎているので反海賊版組織だけでなく、政府機関もわりと本気で取り締まるようになっているのが現在の状況かな!

自分が外から見た印象でしかないが今は立ち回りが上手くなっているように感じる
中国国内でも版権ホルダーや政府関係機関と連動して動いているようだし

今の時代は各国、各言語圏で正規プラットフォームがあるし、そこと一緒に動きやすいというのもありそう
海賊版で得をする人間の割合がユーザーでもクリエイターでも一昔前と比べてかなり減っている

中国の作者も海賊版にブチ切れるのは珍しい話ではなくなっているからな
やられてみて実感として分かったダメージというか


とまぁ、こんな感じで。
中国オタク界隈の空気も含めてイロイロな話が出ていました。

ちなみに今回のネタを教えてくれた方からは
「中国オタク界隈も環境やオタク活動の方向が昔とはかなり変わっていますし、世代も入れ替わりアニメ視聴体験も昔とは異なります。昔あったような中国オタク界隈全体に存在する字幕組との連続性、一体感はかなり薄れています。現在は知り合いに字幕組関係者がいるという体験もそんなに無いでしょうし正規版による中国語字幕配信もあるので、字幕組や漢化組の作業が最新のコンテンツに触れるオタクにとってクールな作業というイメージは無くなっているかもしれません。今の中国国内の違法視聴は他の地域で配信されている中国語字幕版のアニメを運んでくるのも多くなっていますし……」

「最近の海賊版の取締りに対して、中国オタク界隈では冷静に受け止めることも増えています。特に字幕組関係ではない、金儲け重視な所に対しては文化的にも別の所なので取締りに対する微妙な感情はあっても、違法サイトを擁護する動きにはなりませんね。ただ中国でオタクをやっていると字幕組やファンサブ関連と全く無関係ではいられませんし、自分の普段いるコミュニティが巻き添えにならないかと少し心配になったりもします」

などといった話もありました。

以下は2014年の記事になります。この当時は大丈夫なのか?と不安になるような情報もかなりあったのを考えると、隔世の感みたいなものが出てきますね。

中国オタク「日本が世界規模の海賊版駆除作戦を展開するらしいぞ!」

とりあえず、こんな所で
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。