「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む

記憶が薄れる前に書いておこうと、北京において行った「文化交流」という名のオタク活動やその方面のネタを適当に綴っております。

漫画

中国オタク「NTR作品を寝取られる主人公以外の視点で見る人も少なくないってホント?」

艦これイベント、お陰様でどうにかE4までクリアしましたが後段作戦は海域も札管理もかなり難しいようなので当面は情報を待ちながら掘りをするという方針で。

さて、ありがたいことに頭の悪いネタを教えていただきましたので今回はそれについてを。

中国オタク界隈ではいわゆる「NTR」作品が妙に好まれる、話題になるといった話を度々聞きますが、そういった作品における寝取られ要素の楽しみ方については人それぞれな所もあるのだとか。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「NTR作品はどのキャラに感情移入するか、どの視点で見るか」
といったことなどに関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


NTR作品を寝取られる主人公以外の視点で見る人も少なくないってホント?
この間周りとの雑談で判明したんだが、その後調べたら寝取られる主人公以外に、寝取る男、寝取られる女、あとは神の視点というのもあるらしいと聞いてちょっと驚いている。

へえ、それは自分も意外だ。
結果的に不意打ちの遭遇になるならともかく、NTR作品って一般向けから薄い本まで主人公視点だからこそ意味があるジャンル、それを目的に見るものだと思っていたが。

その辺は視点の他に感情移入というのもあるから、人それぞれの楽しみ方がありそう。

今の時代、NTR系はタグとかで警告入るし商業系作品もNTR要素あるとすぐに炎上気味の話題になるから、知らずにぶつかることって案外無いよね。NTR系作品だと認識して接することが多いはず。
そして視点がNTRの被害者以外と……

エロ系だと凌辱系の作品の一種として見ているかもしれん。
一般向けだとはダメな主人公が転落していく作品みたいな所も。

きちんと感情移入させる形じゃないと、NTR的な鬱の混じった作品は楽しめない。エロでも一般でも

うーむ、私はやはり主人公視点だなあ
NTR作品の本質は精神的ダメージを受けることだと思っているし

このスレのテーマと似たような話題を以前見たことがあるけど、そこで出ていたのは主人公よりも寝取り男、寝取り男よりも寝取られる女の視点が多いという説もあるくらいだな。
ストレートに寝取られる主人公視点というのは意外に少ない気もする。

話題の方のネタにして楽しむのは好きだけど、自分のハマっている作品で発生することを嫌がる人はいるからな
実際、頻繁にNTRネタへの反発で炎上するし。

NTRがメインテーマではない、恋愛要素がある意味NTRみたいな場合は視点ずらして見ることもあるんじゃないか?
NTR系の主人公やヒロイン視点で感情移入して見るには、Mな素養も必要だし皆が皆受け入れ可能なわけではない。

このスレを見てちょっと考えたが、確かに自分は主人公視点で見ていないかも。あとMでもなさそう。
NTR系作品に求めるのはある種の爽快感、言ってみれば破壊衝動を満たす、美しいものが壊れることにある種の快感を、現実ではないからこそ楽しめるものを感じられるから……といった所もある。

俺はNTRを話題のネタとして扱うのには抵抗ないけど、感情移入した主人公とかのキャラがそういう目に遭うのは苦手だから主人公視点は避けているね。
一般向け作品でNTR解釈できる作品が出たら荒れるのも理解はできる。

良い人、まじめにやっている人がヒドイ目に遭うのがNTR作品だから、手を出す以上はそれが目的だと思っていたんだがな。そうでもないのか。

そうとは限らないかなあ……良い人ではあっても、恋愛的にはダメ、ヘタレみたいなNTR被害者としての説得力があるのもいるし。

NTRがあるとネタバレ?をしている場合は神の視点になりがちかな。良い作品だとそれでも引き込まれるけど。

薄い本的には寝取られる方も寝取る方もヒロインもどれもいける。
作品の内容次第で一番良いのを選ぶ感じかな。最も興奮できるのを。

俺としては、良いNTR作品は寝取られるヒロインのキャラや視点がきちんと描写されている、ヒロイン側にも感情移入できる作品だと思う。
もちろん作品全体のバランスとして、その部分の描写だけが多過ぎても困るが!

ダメージを避けるために尻軽なヒロイン視点というのもある。
人を傷つけるキャラや、人を守れないキャラがイヤだから、ヒロイン視点で見ていくというのもある。

このスレを見ていて、自分がズレているのかと少し不安になってきた。
みんなNTR作品って寝取る側、金髪チャラ男とかに感情移入して見ていたんじゃないの?俺の見方は邪悪だったのか?

作品の楽しみ方は人それぞれだし、楽しめる視点で見れば良いと思うぞ。ただ一般向けにしろ薄い本にしろ、他人に自分の流儀や基準を強要してはならない。特にエロ関係は。

私も考えてみれば主人公視点じゃないかな。これまでの好みの作品はヒロインに感情移入して楽しめる作品が多いかも。

この手の話題の印象では、ウチの国だと神の視点で見ている人が多いはず。
まぁエロ関係も混じるとどうしてもね。

いわゆる神の視点でも、感情移入の濃淡は出るし好みや願望の投影も入るから完全な神の視点ってことは無いと思う。
あと刺激的な作品や自分の好みに刺さる作品はそういう余裕をぶち抜いてくるから……

作品次第な所はあるよね。それにNTRとかはあまり意識せず、薄い本だとまずは絵で選ぶ人なんかもいるし。

私はあまり面白い作品じゃない場合は自動的に神の視点になるかな。その手の作品を読むときは特に決めずに面白い、興奮できる方に感情移入する。

NTRと言ってもイロイロな作品があるから、単純に主人公に感情移入する、主人公視点で見るとは限らないだろ。群像劇的なのもあるし、感情移入し難い主人公だっている。

自分は傍観者、のぞき見している人間のような気分で作品を見る自分のような人間もいます。

単純なモノじゃないんだな。
ネットを見ていると、人の好みは不思議だと感じるよ……

ジャンルや作品形式にもよるからね。一般向けや18禁とかに限った話ではない。
例えばゲームだと主人公に自然と感情移入させられることになるわけで。

エロ関係だとシチュエーションが重視されて、キャラはそれを活かすための道具みたいな作品も多いし、作者の演出意図も影響するから一概に言えることではないと思う。
個人的にはNTR作品では主人公の無力感を味わうのも好みなんだが、別の視点で楽しめる作品も少なくないのよね……

主人公の無力感と言えば、最近は主人公が何もしないから寝取られるような作品が結構良い感じ。主人公は悪い人間ではないが、恋愛で勝つための行動をしなかったが故の失敗も明白というのがなんか刺さる。

日本のそっちの業界だと最近はNTRのサブカテゴリにBSSというのがあるらしいな
「僕が先に好きだったのに」という、告白する勇気のない受け身キャラが片思いキャラをかっさらわれるみたいな展開。
正直、かなり好き。

オタ向け作品のハーレム系主人公ってそういう受け身なのが多いからな。
18禁でその反対というか主人公補正無しの展開が描写されるのは、何と言うか、かなり良いよね。



とまぁ、こんな感じで。
いざ話してみると自分とは違う意見にぶつかって驚くといった人もいるようでした。

こういう話を見る度に、ジャンルによる好みや人気への影響というのは詳しく調べずに安易な判断材料にしてはダメだというのを実感しますね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「NTR要素のある一般向けのアニメを知りたい。興味半分、地雷避け半分で」

中国オタク「なぜ日本のマンガは巨大資本に牛耳られた独占状態ではないように見えるのか?」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

以前の記事
中国オタク「ネット小説無料化反対の声が燃え上がっている件について」
でも触れた中国のネット小説界隈の炎上ですが、ピークは過ぎたものの話題はいまだに続いているそうです。

またこの話題に関連して他の国の娯楽コンテンツの環境についての話題が出たり、中国と比較してどうなのかといった話になったりもするとのことです。

中国のソッチ系のサイトではそんな話題の一つとして
「日本のマンガは巨大資本に牛耳られた独占状態になっていないように見えるのはなぜか?」
といったことなどに関するやり取りが行われていましたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


なぜ日本のマンガって巨大資本に牛耳られた独占状態にならないでいられたの?
ウチの国のテンセントやアメリカのDCとマーベルみたいな感じにならないの?

アメリカ式の大資本による独占とコントロールのもとにマンガが生産されるのが世界的に見れば一般的なモノだよな。

DCやマーベルよりも、そこはディズニーの方が例えとして近いのではと思えたり。

資本関係調べたらそうでもないぞ。普通に大資本が独占しているぞ。

中国のマンガ業界も昔は一定の規模の出版社と雑誌が乱立していたけど、今ではテンセントが独占して更にwebマンガの潮流も迅速に使い潰したからなあ
自分は国産カラーマンガの方が良いと思っている人間だけど、それでも現在の粗製乱造カラーマンガの氾濫を見ていると、ちょっと悲しくなる。

日本は保守的で変化が遅いから逆に生き残れているのでは。
現代の環境では資本での体力勝負、特に版権と訴訟リスクで押さえられたらどうにもならないが、日本は各所に旧来の環境によるストッパーが存在するようにも見える。

日本の業界は常に終わりと聞こえ続けているが、なんだかんだで生き延びているのは不思議。周りが更なるスピードで崩壊している可能性も?

日本は二次元関係の産業構造が成熟して良くも悪くも固まっている。
マンガに関してはアニメ原作となった際の制作委員会とかも良いらしいね。大作を作るのには向いていないが、安定した作品を作るのは上手い。でかい資金を投入したら一つの大作ではなく幾つかの小さな作品と関連商品がたくさんできて、想定とは違ったが得にはなったという笑い話もあるとか。

日本の場合は抜き取りまくりで下の旨味が皆無になるのではなく、各段階、関係者にそれなりの旨味が出ているように見えるのはちょっと不思議。
マンガ家の絶望的?な環境以外にもアニメーターの酷使とかも聞くが、ウチの国は更にヒドイし上昇するルートも無いから不思議な印象になったりするわ。

いや、日本のマンガ産業も大資本の制御下にあるのは変わらないぞ?
ウチの国とも違うし、アメリカとも違う形だけど。

資本側の都合の影響なら、打ち切り作品がどれだけ出ているか、終了できない作品がどれだけ出ているかを考えてみるといい。
一時期の少年ジャンプとかトンデモナイぞ。

しかしその結果、冨樫のような存在が許容されるようになってしまったのも興味深い。
作家との力関係はやはり独特な印象が……

日本のマンガ産業と大資本による壟断についてはまず少年ジャンプを出版している集英社の変わった立ち位置を知るべきだ。
日本のマンガというか出版の力関係が更によく分からなくなるぞ!!

分からなくなるのかよ!?
だがそこは否定できないかもしれん……集英社は元々小学館の娯楽部門が分かれたものだし、今でも一ツ橋グループとして資本関係はあるからな。集英社の筆頭株主が小学館だ。

え?じゃあ少年ジャンプって少年サンデーの下なの?

いや、そういう上下関係は無いみたい。普通に市場を奪いあっているから。

実際、集英社と小学館って協調している感じはほぼ無いよね?
私もむしろパイを奪い合っている印象なんだけど。市場コントロールしているようには見えん。

流通や不動産は一ツ橋グループが握ってコントロールしているらしいが、出版社としては小学館と集英社は独立させて競争させているらしい。
あと他に講談社や角川といった別グループがあるから、ウチの国のようなテンセント一強にはならないのだろう。ただ大資本のコントロール下に無いというわけでもないかと。

上の方でも少し言われているが出版分野の資本関係を見ていくと日本の出版関係は財閥経営という印象になるかな。
トップを見てもよくある同族経営企業。だからマンガも必然的にそうなるはずなんだが……イメージや実際に見ている作品の経験と重ならないんだよね。

日本は大きな所が複数あるから独占状態に持っていくのは難しい。それにアメリカとは制作体制や産業構造の比重が違うから個人の影響する部分も大きい。国内は経営も市場も独占だから単純に比較できるものじゃない。
個人的にあえて言うなら法務関係での力の差があまりにも大きいのが中国における厄介な問題だと感じているかな。

こっちのテンセントに近いイメージなのは日本の音楽産業じゃないか?
構造は違うけど権利の壟断や自らは作品を作らずに吸い上げるだけなイメージはかなり強い。しかしそれと同時に日本の音楽の世界的なビジネスとは切っても切れない関係。

基本的に娯楽文化産業が発達している所は大資本が発達して独占体制のある所だよ。大資本があると正規品も保護される。これは日本も変わらない。
日本のマンガが資本にあまり支配されていないように見えるのは、作品の権利の所在のせいもありそう。資本側ではなく作者側がかなり強い。

ここ最近のウチの国のネット小説のゴタゴタがひど過ぎて日本がとてもスバラシイように見えるが、日本は日本で版権のゴタゴタ、出版社と作者の衝突で出版社のひどさが暴露される事件はちょくちょく発生しているからなあ

日本の二次元が大資本に支配されていないなんて幻想は「けものフレンズ2」を見たら一気に醒めるよ。

私は「けものフレンズ2」は著作権が作者側にあることの弊害が明らかな例だと思うが。吉崎が認めなければたつきに続編は作れないし、売れるから、ファンの需要があるからというだけで押し通すことができない。KADOKAWAも揉めて作品関連ストップしたら損害でるし訴訟で負けたら大損害だ。

日本のマンガは作者が大部分の版権を持っているから商業展開をする際には作者の許可が必要というのはイロイロな意味で大きいだろうね。
もちろん作者と資本側の間に絶対的な力の差はあるし慣習的なもので飛ばされがちとはいえ、ここを軽んじると問題になるしこじれて版権引き上げみたいなことにもなるから一定の尊重は生まれる。

アメリカ式日本式どちらにも長所短所がイロイロとある。権利は結局のところ使う側次第だ。
テンセントのwebマンガの契約やネット小説の契約に関する情報が流れて炎上したのは、アメリカのように作品の素材や枠組み的なものすら提供せずに作者の創作物に対して版権は全部自分とやった、やろうとしたからだしな。

日本の業界がなんとなく良く見えるのは作品の権利関係じゃないかな。
大規模な商業展開するなら大資本主導が良いのだろうけど、作品をたくさん出して競わせるなら作者に権利持たせて競争できる環境にした方が良いのでは。

でも作者の権利が作品の成長、収益増加の際には邪魔になったりするからな。読者が喜ぶ良い作品が作られるのと資本家にとって金が儲かる良い作品が作られるのは別の話。

日本のマンガに関してはクリエイター側が権利的に有利なのと、同人などで売る場所があるというのも大きい。
商業は名誉のため、稼ぎは同人即売会みたいな作家もいる。もちろん商業で当たれば同人よりはるかに稼げるけど、当たる確率は低いからリスクを考慮してリソースや趣味を分散している。

昔漫画家がネットで作品発表して読者がそれを評価して収入につながるみたいな理想を聞いた覚えがあるんだが結局ダメだったのかな。

現在の環境だとマンガって動画に比べて量のわりに制作コスト高いし儲からないのよ。それに金銭的な利益に関しては結局プラットフォーム側次第だから……

ネットで個人が簡単に作品発表できるようになったのは間違いないが、商業的な意図の介入にも上限が無くなってしまったのがね。
金を稼ぐ=規模や課金プラットフォームが必須ということになるし、宣伝そして人気操作はリソースの勝負だから個人よりもチーム、チームよりも組織や大資本となるし、大資本は次々と新しい金儲けネタで市場を塗り替える。
個人が好きなようにやって食っていくのは昔と違った形で難しくなった。

資本側にコントロールされていても別に良いんだよ、金の卵を産む鶏を殺さなければ。
すぐに結果を出さなくてもいい、長期的にやれるというのが日本のマンガの多様性の一因だと思う。もちろんジャンプの作家の使い潰し事例はあるが、それにしたって今の時代では比較的穏やかな方だ。
すぐに結果を出す場合、連載なんかやってられないから既存の人気作品を使い潰すしかない。理屈は企業を育てないでM&Aでやっていくのと似たようなモノさ。

まぁ日本の場合、作品を終わらせないでグダグダにしてしまうことも多いのは問題だろうけどね。「銀魂」なんかは分かりやすい例だろう。

日本の娯楽出版は大資本に壟断されているという見方はできる、しかしそれはあくまで旧来の環境での話だ。現在の環境で大きく変化している他の国の環境、アメリカ、そしてウチの国などと比較してみるとまだ独占されていないように見える。
それだけの話だ。しかしそれが大きい。

今のネット環境などの影響で本当の意味での一極集中が発生している状況だと日本の変化の相対的な遅さが結果として良いものに見えてしまうような所もあるのでは?なんとも皮肉な話だ。



とまぁ、こんな感じで。
この所のゴタゴタに関する愚痴混じりではありますが、中国から見た日本のマンガ業界のイメージなどイロイロな話が出ていました。

今回の件は隣の芝は何とやらという面もあるかと思いますが、こういった話題を通じて現在の中国の業界や読者が抱えているモヤモヤのようなものも浮かび上がってくるのは興味深いですね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「あの宇宙の法則を乱す栗まんじゅうが提供されてしまうのか」

ありがたいことにネタのタレコミをいただいたので、今回はそれについてを。

中国の方でも「哆啦A梦」の名前で「ドラえもん」は大人気で小さい頃から見ていたという人も多いことから、中国オタク界隈でもちょくちょくドラえもん関係の話題で盛り上がったりしています。


そんな中国で先日
「藤子・F・不二雄ミュージアムでバイバインな栗まんじゅうが提供される」
というのがちょっとした話題になったそうです。
バイバインで無限くりまんじゅう!?(川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム)

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていたその辺に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


日本の藤子・F・不二雄ミュージアムで公式に、例の栗まんじゅうが提供されてしまう模様。
お替りを頼むたびに倍になる……!

あの宇宙の法則を乱す栗まんじゅうが提供されてしまうのか。

これは実際に食べてみたいな……あと藤子F不二雄ミュージアムの存在を初めて知ったが、かなり気になる場所だ。

無理だ!宇宙に捨てるしかない!

1000円って60から70元くらい?
そんなに払ってわざわざ「饅頭」食べるの? ファン向けでもちょっと……

漢字は一緒だけど日本の「栗饅頭」ってウチの国の主食の「饅頭」(マントウ)とは違うぞ?普通のマントウよりは美味しい。

日本語の「饅頭」って基本的にお菓子の意味だからね。あとはこっちの「包子」とかも日本語だと饅頭の範囲だったかな?

これはたくさん頼んで回収して売り払えば元を取れるのでは?
それか複数人数で1個だけ頼めばコスパ最高なのでは?

日本語でちゃんと「お持ち帰りはできません」と書いてあるぞ!
あと恐らくこういうのは基本的に一人で食べないといけないんじゃないかと。

恐らくバイキングみたいなもんだろう。席に着いたら各人が注文すると。
当然持ち帰りは無しで、シェア禁止とかは子供の客もいるだろうからそこまで厳格にはやっていないとかじゃないか?
どちらにしろ、ちょっと試してみたいメニューだなあ。

ドラえもんならどら焼きじゃないの?

これ元ネタはのび太が1個残った栗まんじゅうをもっと食べたいというのから始まるから、ドラえもんの方じゃないんだよ。

藤子不二雄作品は食い物が美味そうなんだよな……実際に本物を食べるとそんなでもないのに。

ああ、思い出してきた。
あの見終わったあとにうっすらと怖くなる話か。

当時の私は、宇宙が大丈夫なのかと心配になったっけなあ……

こういうサービス込みの食事は良いねえ
カフェのメニュー見てみたが、アンキパンなんかもあるんだね。あとウソ800が提供されているようだがこっちも非常に気になる……

日本のコンセプトレストランはいつも予想外のネタ、予想外のやり方で笑わせに来る。

ところで私は栗まんじゅうってドラえもんでしか知らないんだけど、実際の味はどうなの?食べたことのある人いない?

栗入り餡の餅って所かな……自分が食ったのはパサパサ気味で、いわゆるあんぱん系統の食い物にも思えた。

だから150円のお茶で稼ぐ……というわけではないか。
水分補給したら食えなくなるし、かと言って食わないとお茶のお替りが出ない。

時間内に食いまくって元を取るにはどれくらい食べれば良いんだろうか。

好きだとか興味あるだとかでなく、量だけが目的なら千円もまんじゅう食わずに別の食った方がいいんじゃないか?
日本のお菓子は安くておいしいのがイロイロとあるぞ。

倍で増えていくと……4皿まではいける……かな?

カップの大きさから考えると、3皿7個までなら食べられそうだがその後の8個追加は無理かも。

俺も4皿目の8個が壁だな。
そしてそれを乗り越えたら16個追加か……!

小さい頃にとても食べてみたいと思ったお菓子で、当時の自分はなぜみんなは食べきれないのかと不思議に思ったもんだよ。
でも今は食べられる量も把握しているし、ある程度増えてしまった時点で食べきるのは無理だと分かってしまう。

指数で増えていくのは無理だよな。

ところでこのエピソードってロケットで宇宙に捨てるというオチだったと思うが、あれって大気圏で爆散させたり燃え尽きさせるのじゃダメなんだろうか?
子供の頃からずっと疑問なんだが。

食べきれずに残ったら増殖を再開するから破壊はどうなんだろう?
爆破しようが焼こうが消滅するわけじゃない。

「食う」というアクション以外はリスクありそうなんだよね。
食べたものに関しては増殖しないというのしか分からない、

SCPにそういうケーキあったよな。
あれの元ネタはコレだったりするのだろうか?

子供の頃に思い付いたネタと言えば、俺はひみつ道具の「ミニ・ブラックホール」で処理するのはダメなのだろうかと不思議に思ったっけな。

それにしてもバイバインは小さい頃は特になんとも思わなかったが、今になって考察してみるとかなりトンデモナイことやってるように思える。制限なしに質量を創造してしまうわけだから。

最後は銀河系レベルになるんだっけか。

無限に増殖していくというのが強烈な恐怖につながるというのを子供に思い知らせる良い設定だった。まんじゅうから宇宙の危機を意識させられるとか本当に感心するネタだ。

ちょっと怖いけど、そのまま宇宙の存在を空想できるようになるSF的な話だよね。
こういう話があって藤子不二雄はやはり凄いと後から気付く。



とまぁ、こんな感じで。
栗まんじゅうとバイバインのエピソードに関しては、「あの話か」と気付く中国オタクの人も多いようでした。

子供の頃に無限に増殖する栗まんじゅうに恐怖を覚えたという人がそれなりにいるようでしたし、ドラえもん関係では中国オタクの面々にとって子供の頃のトラウマを刺激するエピソードやひみつ道具などが他にもまだイロイロとありそうですね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「女性主人公の少年マンガ作品って増えないのだろうか?」

ありがたいことに
「中国では百合萌えや女性主人公萌えが増えているという話を聞きますが、実際はどうなのでしょうか?声が大きいだけという話も同時に聞くもので……」
という質問とネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

いただいた質問にもある通り、近頃の中国オタク界隈では女性主人公が受け入れられ易くなっている、一昔前に比べて女性主人公の作品の人気や話題性が高まり易くなっている印象はありますね。
また男性向け女性主人公作品の傾向に関する考察もイロイロと出てきているのだとか。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「今後女性主人公の少年マンガが増える可能性は」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


女性主人公の少年マンガ作品って増えないのだろうか?
私は最近女性主人公の作品が見たくてずっと探し続けている。

今の状況から更に増えるかは分からんが、今の時点でも反発あるからなあ
「男性主人公がいないなら見ない」という人はなんだかんだで結構いるわけだし。

百合萌えは目立つが、作品の再生数を考えると数が多いわけではない。実際の需要と供給の状況がイマイチ分からん。

なんだかんだで「少年マンガ」だと女性主人公でずっとやっていく作品は珍しい。
もう少し狭い、オタク向けの作品だと珍しくなくなるんだけど。

最近の比較的人気の高いのだと「約束のネバーランド」とかかな?女性主人公の少年マンガ系作品って。

俺も一般向けの熱血系作品を女の子主人公でやって欲しい。できればライバルも女の子、味方にもたくさん女の子で!
ただそれが難しいのも理解はできる。

男性主人公と女性主人公では感情移入の問題があるからね。

直接的なものではないが、私は百合萌えの実数や、TSを許容できる人間の数がそこまで多くならない所からも、女性主人公作品が主流になるのは難しいように感じられる。人気作品が出てこないわけじゃないだろうけど。

そういうのを見たいなら百合作品を見ればいいのに、なんで少年マンガに侵攻しようとするの?

そもそも、少女マンガじゃだめなのか?
少女マンガでも女性主人公視点で成長していく、熱血な作品はあると思うんだが。

そういうのも悪くないけど、展開やキャラの行動原理が少女マンガ的なんだよね。私は少年マンガ的展開やキャラ描写を女性主人公で見たいんだよ!

分からなくもない。感情描写、人間関係の描写が少女マンガ、女性向け作品だと何か違う。ストーリー的には面白くても。
そして少年マンガだと百合かハーレムか、みたいな作品が選択肢の中心になってしまうのがもどかしい。

「CLAYMORE」みたいなので良いのかい?
ああいう作品だと、似たようなのを見つけるのは難しそうな気もするけど……

キャラ造形に成功している女性主人公が少ないのが問題なのでは。そこを上手くやれれば少年マンガでも女性主人公は増える。

うーむ、そこはどうだろう。
絵がキレイじゃなけりゃ見ないというのと近いレベルで、主人公が女なら見ないみたいな人はいるぞ。商業どころかネット小説でさえも。

そのうちたくさん出て来るようになるんじゃないの?
そういうのって時代と共に変化していくし、今では日本の漫画は女性キャラメインの男性向け作品も増加傾向にある。それに日本のマンガはどんどんオタク向けになっている。人気獲得を考えた場合、るなら男性向けなら女性キャラを中心に、女性向けなら男性キャラを中心にすればいいと思えるくらいだ。

ジャンプ系だと「めだかボックス」とかもあったね。
少年マンガだと女性が主役扱いでも段々と焦点が男性キャラにズレていく気がする。例えば古い作品だが「GS美神」は美神から横島に主人公が交代していった感がある。あ、でも「絶対可憐チルドレン」は女性主人公でいいのかな?

私は「スクールランブル」を思い付いたが、あれも段々と播磨の方に移っていったからなあ

「プリキュア」のように、ファンは少なくとも燃える熱血女性主人公作品で百合じゃない作品には増えてほしいと思うね。

プリキュアは女の子向けで、そっちの方では大人気だぞ。女の子向け作品で少年マンガ的、ドラゴンボール的なことをやっているだけ。
ファンが少なく見えるのは男の方だけしか見ていないからだろう。

「魔法使いの嫁」とかはどう?女性主人公な少年マンガで面白い独特な作品だと思うけど。

「魔法使いの嫁」の掲載雑誌は少年マンガ誌じゃなくてオタク向けマンガの雑誌だな。そういうオタク向けや青年向けだと女性主人公はそこそこ多いはずだし、このスレの条件とはちょっと違うかと。

大人気になった女性主人公少年マンガなら「CCさくら」とかもあるし、今後も別に出てこないわけじゃないと思う。

「CCさくら」連載雑誌が明確に少女マンガ雑誌だよ。男のオタクが食いついただけ。「セーラームーン」とかもそうだ。
でも「ツバサ・クロニクル」は少年マガジンで連載されていた少年マンガの作品になるし、「CCさくら」のような作品を少年マンガでやるというのは一つの手段かもね。

私は面白い作品であれば主人公の性別どっちでもいいや。とりあえず「ジョジョの奇妙な冒険」の第六部みたいなのが増えるなら歓迎する。

ちょっと自分の好みを考えてみたが、「クロスアンジュ」みたいなのなら自分も歓迎できるが、少女マンガ的なキャラの内面描写や恋愛関連の選択や価値観が前に出てくると厳しいかもしれん。
ラブコメは好きなんだが、少女マンガ系作品のシリアスが入った恋愛はなんかついていけなくて……

昔より今の方が女性主人公作品は難しい気もする。
今は女性ウケするかどうか、言ってみれば主人公が女なら見ない女性読者をどうするかという問題がある。

男性向けで考えることに加えて、今の時代は女性人気というのも影響するからね……「聖闘士星矢」とかの時代から女性人気というのは大きかったそうだが、今は更に存在感が増しているように感じられるよ。

言われてみれば。
自分は女だけど、男性主人公やその周囲の男性キャラ目当てに少年マンガを読んでいるわ。

現時点の社会環境では無理な話。アジアに蔓延する男を持ち上げて女を叩く環境で固まった思考ではね。
アジア文化圏では女性を敵視するから女性を主人公にするなんて言うのは無理。独立した人間としての話す権利すらないから「女性も男主人公を好む」なんてレッテルで封殺される。

時代や社会的なものというより、普通の需要の問題じゃないかな。少年マンガって文化ではあるが同時に商業作品、消費コンテンツの最もたるものだから。
そもそも女性主人公作品は今に始まったわけではなく、昔からある。自分の思い出せた中で古いのは「キャッツアイ」や「ドクタースランプ」とかだ。女性主人公作品自体は少年マンガ雑誌で普通に連載されているけど、アニメ化までいくのはなかなか難しいってだけじゃないかと。

ウチの国のネット小説でも女性主人公でランキングの上位に入るのは難しいからね。

少年マンガってわけじゃないが、昔の影響力の大きな女主人公作品には「スレイヤーズ」なんかもある。
あと最近の少年マンガ系だと「アクタージュ」はかなり良い女主人公作品。

「アクタージュ」も面白いな。題材が少年マンガの定番とは異なるけどアニメ化かドラマ化される可能性は高いと思う。ただドラマ化で止まってしまうと、結局はマニア向けに留まってしまいそうな気もするな。

思い付いたのは「キルラキル」かな。ただ間違いなく女性主人公かつ少年マンガ的なノリだけど、非常にオタク向けだから少年マンガ的作品かと言われると迷うわ。

少年マンガの女性主人公で最初のハードルになるのは、「少年の好み」に合っているかだろう。
これは女性の地位がどうこうとは関係ないし、おっさんやオタクの好みでは判断できない。

異性の主人公をメインにした作品って小さいときはハードル高いからなー
例えば女の子みたいな趣味や感性の男の子であっても、女の子とはまた違うしね。結局、女性主人公人気になる男性向け作品が対象年齢層高めの作品になってしまうのは避けられないのかも。

上で例として出ている「約束のネバーランド」は見ている方が性別気にならないタイプのキャラだから例として妥当なのか判断に迷う。
このスレに書き込んでいる人の思い浮かべる「女性主人公」がどんなものなのかは結構あやふやなんじゃないか?

外見だけ女性にして中身は男キャラっぽい、そのまま外見男に変えたら男性主人公で成立するのもあるね。でも男の作家の描く、男性ファンにウケる女性キャラがちゃんと中身が女性的かとなるとまた怪しくなるからなあ……

スレ主に限らず、こういうジャンルの基本から外れた方向の要求をしだすとキリがないぞ。基本的な部分が合わなくなってきているんじゃないか?

そう言われると否定し難い。
実際、普通の少年マンガに飽きてきているのは確かだ。

それはもう別ジャンルに行った方がいいのでは?
あとは日本語勉強して日本のマニアックなマンガを探すとか?
大衆向けのアニメ化されるような人気作品を中心に探しても、最大公約数的な作品ばかりになる。



とまぁ、こんな感じで。
嗜好としては理解できるものの、主流になるには……といった印象の人も少なくないようでした。

以前中国オタクの方から聞いた話によると
「ラブライブ!」が大人気になった辺りから男性のオタクの間で
「登場人物全部女性の作品でも楽しめる」
「男主人公がいなくても感情移入の対象に困らない」
という傾向が中国オタク界隈でもかなり一般的になっていった所もあるそうですが、それでもライト寄りな層も含めた定番として考えた場合、やはり入り口は狭くなるようです。

ただ最近話題になった「メインキャラが女性」な作品を見ていくと、中国では比較的珍しいアニメの放映が終わっても話題が続くような作品人気や話題性を獲得していたりもします。
女性主人公、或いは女性主人公達で何をやるのかが重要なのだとは思いますが、オタク向けということではイロイロと気になる要素ではありますね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「歴代ジョジョで誰が好き?」

ありがたいことに
「近頃の中国ではアニメ化もあってジョジョ人気が盛り上がっていますが、歴代ジョジョの人気についてまとめてみませんか?」
といったネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

中国における「ジョジョの奇妙な冒険」

人気は、90年代の海賊版マンガで大量に日本の作品が入った頃から続いていますが、いただいたネタのタレコミにあるように近頃はアニメの影響もあり、中国においてこれまでで最もジョジョの人気が高い状況になっているかもしれません。
ディオなどを中心に大人気いキャラが出たり、ジョジョネタが中国オタクの一般的なネタになったりしているという話もあります。

ちなみに現在の中国では
「JOJO的奇妙冒険」
という中国語タイトルになっているようですが、昔は
「喬喬的奇妙冒険」
という中国語で広まっており、ジョジョの中国語表記が
「喬喬」
だったことから、各部の主人公のジョジョに関してpart1から順に
「大喬」、「二喬」、「三喬」
と呼ばれることも多いそうです。(もちろん他の個別のあだなもありますが)
さすがに検索などを見てもまだ三国志関係の大喬が圧倒的に強いものの、中国オタク界隈でジョジョ関連の話題で「大喬」と出たらそれはジョナサン・ジョースターのことになるのだとか。

とりあえず以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「歴代ジョジョで誰が好き?」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


「ジョジョの奇妙な冒険」のアニメで随分とジョジョファンが増え、ネタも通じるようになったがここでちょっと知りたいことが出てきた。
みんなは歴代ジョジョで誰が好き?主人公として見るのでも、普通のキャラとして見るのでも構わないから教えてくれ!

すぐに思いついたのが第三部だった。

一番好きなのは二部のジョジョかな。良くも悪くもクレーバーで面白い。

濃い所でも薄い所でも大体は第二部か第三部の人気が高くて、他はそこまで大きな差は内容に感じる。

ジョセフはアンチがほぼいないけど、承太郎は好き嫌いがハッキリと分かれるように思う。濃い方だと特に。

承太郎のキャラ、特に性格には好みが分かれるからね。なんだかんだで古い時代の中二病特化キャラでもあるし。

分かる。でも俺はやっぱり承太郎が大好き。
彼の言葉ではなく行動で表すもの、無言の強さと安心感は俺の心をつかんで離さない。

安心感なら私は仗助を思い浮かべる。
これは第四部の仗助達の関係から感じているものも大きいかな。

第一部も人気が低いわけじゃないんだけど、ファンの勢いとか二次創作ではどうしても厳しいものがある。

俺は第一部のジョジョ大好きだが、死に方が突然の展開だし、その後にジョジョの世界やキャラが急速に拡大していくから扱いが小さくなってしまうのもしょうがないとは思う。

第一部の頃はアニメ版ジョジョに対する注目が薄かったのもあるしね。
第二部はアニメで勢いが一気に増してネタも増えたしそれがそのままジョナサンの人気にもつながっていると思うんだけどね。

アニメ化の影響による人気の上昇は第一部が最も大きかったと思うけど、ディオへのものもあるから……

私の印象では人気が高いのは第二部、第三部、第五部なんだけど。

それって強さ談義も入ってないか?
キャラ人気になると第七部のジョニィや第四部の仗助も結構人気あるぞ。

まぁ第二部だね。有能で更にユーモアも愛もある。

ジョセフはややチンピラっぽい感じではあるが、内に秘めた熱さもある。友人になったら濃い関係になれそうだ。

ジョセフのちょっとチンピラな所のバランスは絶妙だ。
こっちの国産作品によくある微妙な俺TUEEEEE主人公と比べると、チンピラ具合と下品さの見せ方の違いを感じてしまう。

友達になりたいのは東方仗助、一番好きなキャラということなら第七部のジョニィかな。
ジョセフもカッコイイと思うが。

私もジョニィ・ジョースターが一番かも。
弱かったキャラが立ちあがり強くなるのが大好き。

自分は第一部と第三部。
あとは消去法で考えていくと、第五部が一番下になった。

うーむ、思い入れ補正もあってか第七部が自分の中では優位だ。第一部や第三部も大好きなんだが。
あと第五部が下になるのはなんとなく理解できる。

ジョルノは主人公力が低いから、こういう比較だと厳しい。
キャラとして落ち着いている上に精神や能力も完璧過ぎるんだよね。はっきりとした欠点や弱点が無いことが逆に印象を薄くしてしまうような……

第四部と第五部はジョジョ以外のキャラ、特に岸辺露伴とブチャラティの人気が高いから相対的に不利だと思う。

私はジョルノ好きだよ。彼は女性人気高い気がする。ただ私もそうだけど、カップリング的に好きな人も多いかも……
他に好きなのは徐倫で、ヒロイン的女性キャラとしてはわりと自分の理想像だったりする。

俺は普通に仗助好きだぞ。露伴も大好きだ。
自分の中では主人公だと第四部、第二部、第七部の順かな

仗助とジョニィまで絞ったけど、これ以上は無理だ……どれが一番かなんて決められない!

私も第四部かな。作風も一番好き。
ヘンな髪形も嫌いじゃない!

承太郎は主人公として理想的だ。
そしてあのタイプを目指そうとしてずっこけたキャラや、リアルの人間もたくさん出ているのでは。

承太郎は本当の「男」って感じだ。普段のそっけない態度と時折見せる無言の優しさが良い。

承太郎は徐倫関係になると印象が悪くなるのが弱点。
あの二人は父娘関係でかなり人気を落としているようにも感じる。

私はあの父娘が好きなんで、第三部と第六部のジョジョになるんだがなあ。
最後の展開に不満が出るのも理解できるが。

第六部は父親であったからこそ敗北につながったがそれは何も悪いことではないし、私の中の空条承太郎のイメージは別に崩れていない。
だからやはり承太郎と徐倫になるかな。私が好きなのは。

私は徐倫と結婚したいです!!

やはり第二部のジョジョ!
第三部にも出演するが、そっちは別。

ジョジョファンに対して大っぴらには言い難い所あるけど、私も第三部のジョセフは苦手だったり……

なかなか決められないが、若い時のジョセフ、それから承太郎かな。
第三部のジョセフはスタンドがパッとしないのもね。初期のスタンドだから他のキャラのスタンドが分かりやすくて派手だというのもあるだろうけど。

キャラの性格という点で一番気に入っているのは第七部のジョニィだね、荒木先生の描写も神ががっている。

性格だと仗助が一番好き。
古い不良の外見と中に宿す尊い精神性のギャップがたまらない。

ジョニィは本人の成長に加えて、ジャイロとの友情もあるからこういう比較では加点してしまうわ。

分かる。成長する主人公ってことで、ジョニィや徐倫を好きだという人も少なくない気がする。
ちなみに私はジョニィの自分の「マイナス」を「ゼロ」に戻したいだけだッ!と言うシーンのセリフを中国語でも日本語でも言えるようになってしまった。

好きなジョジョの主人公を決めるのは難しいが、ジョジョで一番好きなキャラは簡単。
ディオだッ

ディオまで入れたら人気全部持っていきそうだから無しだよ、無し!



とまぁ、こんな感じで。
近頃の中国オタク界隈ではジョジョを語り出すと止まらない人も出ている模様です。

ちなみにこの件について教えてくれた方によると
「中国と日本のジョジョ人気の傾向で違うのは、第七部の人気の高さではないかと思います。中国では第二部、第三部に次ぐ人気という見方もありますし、人気投票でも第二部や第三部に次ぐ位置に来ることが珍しくありません」
「恐らく現在の中国ではリアルタイムで追いかけた、或いは比較的新しい作品として読めたのが第七部からだという人が少なくないのも影響していると思マス。」
とのことでした。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

5/18修正:誤字脱字を修正しました。ご指摘ありがとうございます。

中国オタク「ウチの国の二次元ジャンルにアメコミって入るの?なんか違う気もするんだが」

ようやくゴタゴタに一区切りつきそうですが、体調の方がグダグダです。
ありがたいことに
「中国ではオタク向けジャンルが『二次元』と呼ばれるようになっていますが、二次元の範囲ってどんな感じなんでしょうか?」
という質問やそれに関係するようなネタのタレコミをいただいておりますので今回はそれについてを。

いただいた質問にもある通り、
近頃の中国ではオタク向けのジャンル名称として日本語から来ている「二次元」というのが定着して様々なコンテンツやスタイルに対して使われています。
しかしその範囲の認識については人それぞれな所もあるようで、時折「二次元の範囲」についての討論が行われたりもしているようです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「アメコミは二次元ジャンルに入るのか」
といったことなどに関するやり取りを、例によって


ウチの国の二次元ジャンルに関してふと思いついたんだが、アメコミって二次元に入るの?
オタクの話題としてのアメコミはそれなりにアリだと思うが、二次元扱いして良いのかは自信が無い。なんか違う気もするんだが。

私はアメコミは二次元の範囲内ではないと思っているが。

日本の作品もアメコミの影響で発展したわけだし、流れ的には二次元扱いしても良いんじゃないだろうか。

二次元の定義がわりと曖昧だからなあ……

自分はアメコミは二次元内だと認識している派だ。

二次元は日本の作品、日本のアニメやマンガだけだと言う人間もいるけど?

「マイリトルポニー」みたいなのは明らかに二次元扱いだし、今の時代にどこで作られたかというのは意味が無いわ。
結局は作品の内容、雰囲気次第じゃないか。

日本産だけが二次元とか言い出したら国産の二次元作品どうなるんだよ。

さすがに国産マンガやアニメは二次元だろ。

国産作品も二次元かどうかはわりと怪しい時があるしなあ……日本の作品の二次創作なら二次元だけど、国産CGアニメとかになると分からなくなる。

3Dは二次元じゃない気もするが、日本のアニメ風の3Dとかもあるしね。
定義を厳密に考え出すと色んな例外が出てきて分からなくなる!!

国産マンガに関しては明確な境界線は無いような。
ただアメコミを急に出されると二次元かどうかで迷うかも。

二次元とは文化だから、アニメやマンガやゲームのアートを指すものだ。
だからきちんとしさ国産アニメやマンガであれば二次元文化だし、子供だましの量産アニメは二次元文化にそぐわない。作品に関る態度の問題でもある。

アートだとか作品の価値だとか、子供向けじゃないとかやりだすと、プリキュアとかの子供向けアニメを二次元扱いにしていいのかという話も出てくるぞ!

アメコミに関する判断基準は簡単だ。アメコミはリア充の見るもの、彼女と一緒に見るものだ!
俺達キモオタとは関係ない。つまり二次元ではないんだ……

女の子と一緒に見に行く映画の選択肢とかをイメージしているのかもしれんが、実際はアメコミ見たがる女の子ってかなり少ないぞ。

アメコミ好きな女性がいるとかどこのバースの話だよ……

二次元文化って自然発生的と言うか、文化の定義から始まったものでもないし、結局は感覚的なものだから難しいな。
私は日本のアニメやマンガゲームの空気があれば二次元だと思うけど、純粋なアメコミの系譜の作品になると別ジャンルな気がしてくる。

そもそもの前提として「二次元」という言葉が日本語な時点で、日本の作品メイン、限定な印象になるのは確かだ。しかしそういうのを気にせずに使われている印象もある。
(訳注:日本語の「二次元」に相当する中国語は「二維」です)

アメコミもオタクとしての知識にはなる。
自分は最近のアメコミ映画は普通に楽しんでいるし、ネタの共有的なことはやる。しかし二次元枠かと言われると違う感じがする。

スーパーヒーローとか変身ヒーローはジャンル的に二次元だと思うんだけど……
強力な力と主人公補正で戦うのは良くも悪くも二次元に共通するネタだし、それをさかのぼるとアメコミに行きつくと思う。

アメコミも単純なパワーと主人公補正ばかりじゃないぞ。深い内容の作品もある。あまり広まらないだけで。

アメコミに関してはむしろそっちの深い、大人向けの部分の方が広まっているんじゃないか?評価の面でもね。
私はそのせいで逆にハードルが高くなっているようにも感じる。もっと単純な、良い意味で子供向けな作品であればいいのにとね。

そういう深い方に行ったり、現実世界とのつながりが常に存在したりするのが、アメコミ系作品が非二次元的に感じられる理由かもしれん。
現実の社会問題とかもテーマにされるし、二次元は二次元と割り切れない。それが悪いわけではないんだが。

話題としての扱いやすさの問題もある。
二次元界隈はアメコミネタよりも、純粋に日本の作品や日本の作品的な空気について語りたい人の方が主流だ。

アメコミ系は濃さ、知識量の個人差が大きいしね……映画だけ語るならいいけど、マニアな方向に行くとめんどくさくなる。
あと今思い付いたが内容に加えてビジュアル的なものも理由になるんじゃないか。

その意見は理解できる。私は「ジョジョの奇妙な冒険」があまり二次元に思えない……!!

とりあえずどこの国の作品かというのはあまり関係ないと思う。
マーベルやDC以外の、例えば上で出てる「マイリトルポニー」とか、あとはディズニーは二次元扱いでいいだろ?

ディズニーを二次元じゃないというヤツはいないと思うが、アメコミヒーローを二次元と言うかは判断が分かれるような。
ウチの国の二次元、その前のACGの流れでは日本のアニメやマンガ、ゲームが中心だったから。

ゲームならそれこそ「MARVEL VS. CAPCOM」みたいなのあるし、厳密に分けるのは不可能じゃないか。

日本の二次元作品を見ていると、普通にアメコミネタを取り込んでいるし二次元枠にしちゃってもいいんじゃないかなーと

FGOでもキャラそのままではないけどアメコミ系のお約束ネタを持ち込んでいるサーヴァントの一群がいるからな。

結局は感覚的なものだろうし、あまり難しく考えないでもいい。
自分の場合は近頃のアメコミヒーロー系の映画やドラマの実写までいくともう二次元じゃない。ビジュアル的にも、内容的にも。

2D平面な作品、或いは2D平面的な画風の作品であれば二次元でいいだろ。
アメコミは広義では二次元だけど、狭義では二次元じゃないくらいでさ。

2Dを基準にすると、特撮はどうするんだという話が来るぞ!
特撮は「真人動漫」でアニメ枠だったという背景がある。

あー……特撮とかはウチの国の二次元だと結構判断が分かれるな。伝統的に「動漫」カテゴリにされていたから、二次元の関係に思える。
日本の作品に関しても普通にオタク向けの作品扱いで出てくるし。

特撮は2.5次元くらい?
コスプレ単独よりは世界観や雰囲気的には二次元寄りだと思うんだけど。



とまぁ、こんな感じで。
グダグダなやり取りが続いていました。

上のやり取りにもありますが、「二次元」という言葉自体が日本語ですし、日本のコンテンツのオタクの間で使われていたのがボトムアップ的に広まった概念という話もありますから、いざ定義を考え出すと日本のコンテンツベースでのものになるようです。

ただ実際の所、現在の中国におけるオタク向け、場合によっては若者向けで非3Dなコンテンツに対して使われているような節もありますし、かなり好き勝手に使えるジャンル名称という印象も受けますね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「負けヒロインの処理方式はどうすればいいのだろうか」

年末が近くなって私の周辺もゴタゴタしております……ありがたいことに手頃なネタのタレコミと質問をいただいたので今回はそれについてを。

中国オタク界隈ではラブコメ作品に限らず、複数のヒロインが出る作品のヒロインの勝ち負けが定番の話題となっており、ヒロインごとに党派が形成され日夜不毛な争いで盛り上がっている模様です。

ただ作品本編でヒロインの恋愛模様に明確な勝ち負けが付くと、争いが本格的に荒れたりその後に禍根を残し易いというので難しい所もあるのだとか。

中国のソッチ系のサイトでは
「負けたヒロインはどういう扱いをすれば良いのか」
などといったに関するやり取りが行われていたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


みんなヒロイン党争大好きだけど、負けヒロインのその後はどう解決すれば問題無いのだろうか?
紛争が長引くのは作品ファンとして本意ではない。

紛争が長引くから作品の人気が維持できるような所もあるが……それはそうと、どういう負けヒロイン処理方式が良いかという話か。

処理方式って嫌な言い方だな……

ファンが納得する流れってのは難しいが、後を引きずらない、吹っ切ることができる流れを考えていけばいいのかね。
とりあえず主人公とは別の相手を見付けて幸せになるというのはどうなんだ?

それやると今の時代NTRとかの扱いになりかねんし、今度は相手として相応しいかという問題が出てくる。

ぽっと出のモブ、少なくとも見てる側が感情移入できないモブキャラとくっ付いてというのはわりと荒れるぞ。

でもハーレム系や純愛系の作品の主人公が恋人としてヒロインに相応しいか、ちゃんとしたマトモなキャラかという問題が……大体聴覚決断力判断力あと人格に問題が発生しているし。

やめろ!それを言い出したらキリがない!

閃いた。ヒロイン同士でくっ付けばいいんだよ!

好きな女のために命をかけてロボで戦う男がヒロインを百合に寝取られている作品あったな……

だから主人公以外とくっ付けばいいだけなんじゃないの?
別に負けヒロインが誰と結婚しようが問題無いだろ。高校の恋愛がそのまま結婚につながるなんてリアルだと逆に珍しいんだから。

そういう俺分かってる的な発言はいいから。
ここで話ているのは負け犬ヒロインのファンが納得する方向についてだ。

作品の中でヒロインから離れていくというのは?
そうすればヒロイン側の負け犬感が減る。

ある程度解釈というかその後の妄想の余地を残しておくのが良いのでは。
下手に結果を確定させると希望が無くなる。

外伝で新しいストーリーやキャラとの出会いを描写すれば良いと思う。
負けヒロインも別の所で良い人生を過ごしているみたいに。

それはそれで上手く描かないと負け犬ファンに追加攻撃が来ることになるんだが。

そういう外伝は描かない方が良いと思うんだけどなあ……結果的に未確定だからこその希望を打ち砕くことになる。

やはりその辺のぽっと出の主人公にのモブキャラとくっ付けてはいけない……

「いちご100%」は何がしたかったのか。
作者がやり残したことを今更やってみたのだろうか。

この手の話題ではよく出る対策だが、ギャルゲーの如く複数ルートを作っておくのはどうなんだろう?

それあんまりゴタゴタに対して効果が無いから、ファン対策としてはどうなのかと思うわ。

ゲームで別ルートあっても、大体の話題はアニメや原作小説とかだからね。
自分の経験でも紛争の解決手段にはなっていない。

IFルートを作っておくこと自体はマイナスにはならないんじゃないか?
メディアによっては広まらないが、ファンの心の支えになるのは確かだろう。

やはりゲームみたいに複数ルート作ればいいんじゃないの?
作る方は疲れるだろうけど、歓迎されるのは間違いない。

現実的な問題として各ヒロインとの関係を掘り下げた複数のルートを全てやるには放映時間も、連載の紙面も足りない。アニメやマンガは量に制限がかかっているんだよ。
やるとしたらヒロイン変更での連作短編みたいになってしまう。

複数ルートのための工夫を最初からやれば可能だろうけど、基本的に複数ルートはゲームだから成立するやり方だろう。
ネット小説のように量の制限の無いメディアではやれるかもしれないが、人気が出てアニメ化やマンガ化したら編集してルートを絞ることになるだろう。

ネット小説で複数ルートが流行っていないのは需要が無いということでは……
あとそれをやると話題が広がらないんだよね。それにヒロイン争いがサブ的な要素になっている(でもファンの話題はそっちに集中)タイプの作品だと複数ルートは使い難い。

勝ち負け、駆け引き、ドロドロがファンを引き付けて話題を盛り上げる所は間違いなくあるし、ヒロイン増やしてハーレム肯定にすると競争が無いと恋愛面での盛り上がりは無くなる。
俺TUEEEEE作品のようにヒロインが主人公の俺TUEEEEEの表現パーツ的な作品とヒロインの扱いならそれはそれで良いんだが。

俺はハーレム作品歓迎だから問題無い。ヒロインは全て歓迎。

お前が見ているのはどこの世界の二次元だ?
二次元には正しいハーレム作品は基本的に存在しない。

同意。正しいハーレム作品は少ない。ほとんどは一時的にハーレム的な状況に浸れるだけで一人しか選べない偽ハーレムだ。

ハーレム系でありながらヒロインを一人に絞るのはアレだが、純愛系で一人に絞るのは別に嫌いじゃなかったり。

複数ヒロインハーレムと見せかけて最初に正室を確定して他のヒロインキャラを各エピソードの舞台装置的に扱うというのもあるぞ。
問題は主人公の屑度が高まり易いということだが。

こういうのは主人公の親友枠とくっ付くのがベターじゃないかな。そういうのがいない作品については無理だけど。

うむ。負けヒロインを孤独なまま終わらせないために、主人公以外に優秀な男性キャラを複数出しておくべきなのでは。

それやるとガラスの心のオタクがダメージくらうぞ。恋愛系、特に男性向けは主人公に感情移入して見る人間が多いわけだし、優れた比較対象をすぐ近くに配置するのはマズイ。

主人公に感情移入する形だとそれも問題起こるからなー
こういう炎上って応援と同時に独占欲の問題もあるから、主人公以外とくっつくことに対して納得し難い感情が発生してしまう。

容易に想像できる勝敗が確定した直後とかはマズイが、10年後とか長めの時間を空けてのその後を書くならいけるんじゃないか?

フラグの見せ方次第だと思う。負けヒロイン側に最初からカップリング相手、彼氏候補を出しておけば問題無いだろう。

彼氏持ちや彼氏候補持ちだとヒロインの方向性や属性が限定されるぞ。
少女漫画だとそこそこあるやり方だけど、男性向けラブコメ作品だとそういうのはなかなか無いし、恋愛メインじゃない場合は更に難しくなるような……

唐突にくっ付けるとどうしても批判は出る。別のキャラとくっ付ける際にはきちんとルート描写をしておく必要がある。
ただ多くの作品では本編のコントロールだけで精一杯だから、そっちまで描写している余裕が無い。

今の時代、見方によっては主人公より良い所がある的なキャラを出してくっ付けたらNTRだと言われるから放置しておくのが良いのかもなー

炎上や紛争の原因となっている支持者の目を逸らす、不満を拡散させるとなるとどうするばいいのか。
距離か恋愛以外の目的を持たせるとかになるのかね。

完全に決裂させる……のは作品によっては難しいし、留学や今は恋愛よりも仕事の成功のために生きるとかそんな感じで?

留学とかで国外に出すのは良いよね。物理的な距離による説得力が加わる。
あとは仕事や学問が恋人展開もいけるか?

紛争回避という点では完全に勝敗を決めない、未来を確定させないのが一番な気がする。
どこかで知らない誰かとくっつく、結婚するというのが現実的な話だというのは分かるが、二次元のラブコメ作品にそういうのが絶対に必要なわけではない。

やはり殺すか記憶を失わせるしか……

お前、ヒドイ奴だな……!

むしろ主人公を壊すのはどうだろう?
それだと決着の方向性が変わって来る。

分からなくもない。
個人的にはZガンダムみたいな終わり方も恋愛の決着ということでは嫌いじゃない。ただ逆のエルガイムはちょっと微妙かも。

恋愛系という扱いにはなっていないが「To LOVEる」みたいな投げっぱなしが良い。俺は二次元のイチャラブでは生ぬるい空気に浸っていたいんだよ!



とまぁ、こんな感じで。
愚痴やら理想やらに混じって現在の中国オタク界隈のヒロイン支持党関係の空気が語られていました。

こういうのは作品ごとに事情が異なるのでこれといった回答は無いかと思われますが、とりあえず心に棘の刺さったような状態で終わりたくはないというのは共通しているようですね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「藤田和日郎が中国大好きってホント?」

ありがたいことに以前の記事
からくりサーカスに対する中国オタクの反応
についてネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

「からくりサーカス」

のアニメが10月新作枠で配信されているのもあってか、中国オタク界隈の一部では藤田和日郎作品に関する話題が出たりしているそうです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「藤田和日郎は中国大好きなのか」
と言ったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。(ネタバレ的なものや勘違いしていると思われる発言もあるので一応お気を付けください)


藤田和日郎が中国大好きってホント?

私もそういう空気は感じるね。
彼の描く作品に関しては大体中国ネタが出てきてそれが重要な役割となるる。

「うしおととら」の獣の槍からして中国国産だし、「からくりサーカス」でも物語の発端の兄弟が中国人だからな。

「からくりサーカス」の次に描いた「月光条例」でも孫悟空もかなりの強さにしていたはずだ。

「月光条例」の孫悟空はキャラとしては後の方の扱いが微妙だが、能力は作中で別格の強さだったからね。
藤田和日郎作品では中国関係の背景を持つキャラやアイテムはかなり強くなる。

「からくりサーカス」の気功の扱いも強力で敵を倒すためのキーになっているからね。ただ気功の扱いについてはなんか違和感も……

気功の扱いというか、日本の作品の「気」はこっちの武侠的な軽功や内功とは違う、日本の二次元によくある日本的な気功だろう。

軽功や内功だったらむしろ「NARUTO」なんかの方が近い感じはあるよね。藤田和日郎が中国ネタを活用しようと考えているのはなんとなく読み取れるけど……

藤田和日郎は確か学生の時に中国武術にハマって中国びいきになったんじゃなかったっけ。

なるほど。
鳴海のキャラは作者の経験が投影されているんだろうな。

藤田和日郎の作品を見ていると日本における中国武術のイメージが分からなくなってくる。カッコイイのは間違いないんだが。

ウチの国でも武術に関しては戦闘技術的なものと、健康のためのものとがゴチャゴチャになってきているし、どっち寄りの視点になるかで日本の作品における中国武術の扱いも違って見えてくるような気もする。

結局は中国の巨大な市場狙いじゃないの。
あれだけ描いたのがわりと的外れなのはちょっと気の毒だが……

「うしおととら」も「からくりサーカス」も、それが描かれた時代は中国の市場価値はほとんど無い時代なんだが。

藤田和日郎作品は大ボスや重要なパートナーキャラが大体中国出身だよ。
今やっている「からくりサーカス」もそうだし、「うしおととら」も白面の者が中国から来ている。

そうだね。「うしおととら」のとらも元は中国人だ。

いや、それどっちもインド出身だぞ。
中国を通って来たから中国関係の影響はあるけど。

白面の者はインドから中国に来て、ウチの国の妖怪に勝てなかったから日本に逃げて悪さしてという流れだな。

とらと白面の者の原点になっているシャガクシャはインド人で、獣の槍を使い過ぎた成れの果ての字伏の中には中国人もいると思われる。

紅煉が確か元は三国時代の人間。重要なボスキャラではあるな。

藤田和日郎は中国ネタをよく使うけど、中国をそこまで持ち上げているという感じではない。
「うしおととら」にしても、世界観を広げて面白くするためのネタとしての活用。

昔の日本の作品を見るとよりハッキリと分かるんだが、「中国出身」「中国由来」って日本の作品では神秘性を持った特殊な背景を持つと見做される属性なんだよ。
恐らく俺達の認識している今の中国とは違う。だから違和感も生じる。

あるある。中国四千年という定番ネタ。あとは中国古代のナントカから来ているとか。

でも2000年前に作られた槍が最強武器ってのも変わった設定だよな。

獣の槍に関しては設定は面白いんだがデザインでちょっと引っかかる。
中国の矛はああいう形じゃない……
(訳注:「獣の槍」の中国語表記は「獣矛」になっているそうです)

なんかバランスが悪いよね。
大刀みたいな感じになっている。

そもそも2000年前に作られた武器で矛というのがなんかおかしい。あの時代なら戟になるんじゃないか。

その辺りは明確に区分があるわけでは無いぞ。
それに日本語の方では「槍」になっているしな。

そこは考え出すと翻訳も含めてキリが無い。そもそも日本の「槍」、「矛」の定義はウチの国の「槍」「矛」の定義とちょっと違うからヤヤコシイ。

獣の槍は元々は剣だから矛のデザインじゃないというのは野暮だろう。

作ろうとしたのは剣で、作っていた鍛冶職人が柄になり結果的に槍の形になっただけで矛とか戟を作ろうとしたわけではないぞ。

獣の槍って紅纓槍を藤田和日郎の絵柄でアレンジした感じがして私はわりと好きなんだけどなあ。

紅纓槍が元ネタで意識されているような所はあるのかもね。
布が封印アイテムとしてアレンジされていたが、絵柄の癖を除外してみるとデザイン的にはわりと定番な気がする。

しかし中国ネタが多いのに藤田和日郎作品はなかなか注目されないね。もうちょっと話題になっても良いと思う作品ばかりだ。

原作が古いし、絵柄に癖があるし、中国ネタもストレートな感じではないからね……
それにアニメも「うしおとら」の第一期が有料独占配信の流れの初期だったから、当時見て話題にする人が少なかった。

俺の知り合い「キャラの鼻がダメで読む気にならない」とか言ってる……

「うしおととら」のアニメの出来がそこまで良くなかったのも……
調べて見たが第一期の始まった2015年7月は「うまるちゃん」一強だったシーズンだな。どの作品もそこまで話題が盛り上がったえあけではなく「うしおととら」だけが特に悪かったわけでは無い。

当時の印象だと、tudouの有料会員にならないといけないというのがめんどくさくて作品について語る人もいなくなったような。

同じシーズンの話題作は確か「下ネタという概念が存在しない退屈な世界」や「Charlotte」とかもわりと話題になったっけ。
あと「オーバーロード」も同時期に第一期始まったけど当初の人気はそこまでじゃなかった。だが第三期の頃には再生数3億越えに。

藤田先生のアニメに関しては、原作党からの評価も低くて、なかなか話題にしようとする空気にならないんだよなあ

「うしおととら」も「からくりサーカス」も熱くて泣けて面白い。しかし藤田先生が中国好きかと言われると判断に迷う……中国関係のネタは好んでいるなんだろうけど。

例えば「らんま1/2」を描いていたから高橋留美子は中国好きと言いきるのは違和感あるしな。一昔前の日本の漫画では様々な作品が中国や中国ネタを不思議な存在を持つ属性として記号的に活用していたような所もある。

藤田和日郎はかなりの中国通だろう。中国武術を学んでいるというのは並みの中国好きと言うレベルじゃない。しかも「からくりサーカス」では鳴海という自分自身が学んだ武術を活用したキャラを創りだして活躍させているんだから。

そこは分かるんだが、彼の描くのは昔の日本のイメージの中国だから、私はちょっと複雑な気分になるんだよ。

極端な話をすると、藤田和日郎の描く中国は現代的な中国ではないし、きちんと資料を調べた中国でもないんだよね。
創作だから面白ければ良いのは間違いないが、中国の描写という点では厳しい評価になってしまう。

日本で言う「中国四千年」ってやつだな、なんで千年減ってんだよ。

そういや日本の作品は色んな所で中国四千年と言い続けてるな……あれも微妙な気分になるわ。

夏王朝辺りから計算すれば4000年だし、別にそこまで大きな間違いってわけでもないと思うが。
ただそういうネタの出る時って現実の中国ではない、日本人の中の幻想的な中国という扱いだから、ツッコミ所も多いんだよな。

私は今の感覚で見て違うからダメというのはもったいないと思う。
中国の悠久の歴史を使うと、色んなネタが作れるし、説得力のある架空のストーリーも構築できるから気にせず楽しむのも良いんじゃないかね。



とまぁ、こんな感じで。
中国ネタが多いというのは認識しているようですが、その描写について人によっては少々引っかかってしまう所もあるようです。

これは藤田和日郎作品に限った話ではなく、近年の中国では外国作品で描写される中国的要素に対する評価がかなり細かく厳しくなっていますし、上にも出ているようなちょっと前の「中国四千年」的な中国の描写についてはあまり良い印象にはならないという話も聞きますね。

それにしても、質問もいただいている「からくりサーカス」梁師父の強さについてのまとまったやり取りはなかなか見つかりませんね……
連載を読んでいた当時、梁師父のパンタローネ様を圧倒する強さは非常に衝撃的で、私の中の中華系強キャラではいまだにトップにあるくらいなのですが。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「異世界トリップして丸太で戦う作品が日本の商業作品にある。なぜ丸太……」

艦これのイベント開始前に第二期の海域開放を終わらせて8月分のEOも一通りクリアしようとして、資源とバケツの備蓄が心配になってきた今日この頃です。

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

最近は中国オタク界隈に日本の作品が伝わる速度や範囲が随分と凄いことになっているようで、一昔前ではまず伝わらなかったような作品が話題になったりするのを見かけます。
ですが作中で使われる、現在の日本のオタク界隈で飛び交うお約束ネタやパロディネタに関しては、普通に理解されるものもあれば、イマイチ理解されないものがあるようです。

丸太を武器に戦うネタのある作品
「神眼の勇者」

に関しても、作中の丸太の扱いが現地の感覚ではすんなりとネタとしては受け取れず、少々混乱したりもするとのことです。
(小説家になろうの方はアカBANで作品が消えているそうですが、コミック版はwebでも一部が読めるようです。
モンスターコミックス _ WEBコミックアクション

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていたその辺に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


異世界トリップして丸太で俺TUEEEEEする作品が日本の商業作品にある。
なぜ丸太……

なんだこれ
ネタにするにしたって、他にも選択肢あったろう

丸太って、最初にその場しのぎで使うとかじゃないの?

それなら俺も驚かないよ。
この異世界トリップ勇者は、ずっと丸太で戦う。

一応日本の異世界転移のお約束として神から「神眼」とかいうチート能力はもらっているけど、そういうの関係無く基本は丸太パワーで圧倒する。

「神眼の勇者」というタイトルや、物語の導入は特に変わった所は無いんだが、丸太がやたらと強調される変な作品だ。

剣術使いが中途半端な武器よりも木刀や鉄パイプが使い易いみたいな展開はあるが、丸太はそういうのから外れるよね。

使い続けた丸太の中からチート性能の剣が出るとかいった展開になると予想してみる。

これ木が鉄や不思議な金属にパワーアップするとかじゃないの?低級な武器からスゴイ武器にレベルアップさせて話のネタを稼ぐのはありがちな展開だ。

いや、コイツは少なくとも現在連載されている範囲ではずっと丸太。

ずっと丸太で、なんだか妙にバカにされているような気分になる作品だ……なんでどこでも丸太なんだよ!?

「ペルソナ」シリーズとかではバットやゴルフクラブで戦うし、丸太もアリなんじゃないの?

でもビジュアル面がな……文字だけだったらともかく、マンガで絵にするとアホな光景が発生する。

えーと……丸太で活躍って……桃白白?

あれは丸太じゃなくて柱だけどな。
まぁどっちにしろ単純な太い棒で戦うというのは……

主人公がずっと丸太抱えている画がとてもシュール。

漢たるもの、大きくて太いものを持って戦わねばならないということなのだろう!

鉄骨で戦うと考えれば強そうじゃあないか!
鉄骨を武器にするキャラだっていたはず。

棒状の太い打撃武器で戦うということなら普通にあるが、無加工(武器としてだが)の丸太は無いな。

だから強いんじゃないか?
日頃メイスとかの打撃武器最強と言っているお前らがなぜ丸太を拒否するのだ。

無理矢理好意的に見れば、破城槌を手持ちで扱えるチート能力……いや、それでも無いわ……

マジメに答えると、質量はあっても金属武器と比べて中途半端だし、武器としての加工も無いから面に加わる圧力を考えると微妙。
この作者はネタ重視した結果、リアリティ面に無視できない引っ掛かりを生んでしまった。別に何でもリアリティが言うつもりはないが、妄想する際に引っかかるようではダメだよ。

直接か間接かは分からんが、丸太を使うのって孫悟空の如意金箍棒をネタにして発展させたんじゃないか?日本人は西遊記大好きだから。
あれも大きさは変わるけど基本的な部分は未加工だぞ。

モンスターの武器としては昔からあるし珍しいものではないが、人間側に持たせるとなると発展性や強調する手法が無いし作品の人気やストーリー進行的に不利になるのでは。

ランスロットも丸太使ってるぞ。

騎士は徒手にて死せず!

Fateの?あいつが使ったのは鉄パイプだったと思うが。
確かに宝具の元ネタとしては木の枝で戦った故事もあるけど。

アニメじゃなくてFGOの幕間シナリオでぐだに丸太渡されて戦うシーンがあるんだよ。

まぁ石や岩で戦うキャラもいるし……

石は武侠系作品でもよく使われる。
投石は梁山泊の連中もボコボコにされる恐ろしい技術だ……!

昔見た「彼岸島」でも丸太で戦ってたな。あれアンデッド特効だぞ。

「彼岸島」って力のある強キャラみたいなのが丸太使ってるだけじゃなかった?

いや色んなキャラが丸太を持つ。あと「彼岸島」は日本刀では勝てない敵を丸太で倒せる。
キャラクターの成長(?)がトンデモナイことになる方がツッコミ所だけど。

このマンガ、たぶん基本的にはギャグだと思うんだが、ちょっと自信が無い。

日本の作品って普通にヘンな武器で戦わせることがあるからね。
冷凍マグロとかトイレのつまりを直すアレとか。

丸太を振り回して敵を圧倒できるような力があれば、別に丸太を使わなくても大抵の敵はなんとかなるのでは?

貧相な武器でも強大なパワーで扱えば強烈な威力になる。
超能力とか概念攻撃とか装飾過多にするのはありふれ過ぎているし、単純で圧倒的なパワーを売りにするのは一つの手だろう。

剣も刀も魔法もありふれているし、ちょっと変わった武器を出しても読者がついてこない。
そもそも現在の環境ではネット小説の作者が探せる範囲で珍しい武器を出しても、ほとんど前例が見付かる。

今は何書いてもパクリだとか言われるリスクがあるしね。
それなら開き直って丸太にするのも一つのアイデアではあるのか。



とまぁ、こんな感じで。
残念ながら中国オタク界隈では「みんな丸太は持ったな!!」というのは通じないようです。

「彼岸島」を知っている人もいることはいるようですが、近年の中国オタク界隈におけるマンガの影響力はアニメに比べてかなり小さくなっていますし、基本的にマンガ経由なネタではなかなか共通認識されることにはならないのかもしれません。
ちなみに上のやり取りにもある通り、丸太に関しては元ネタと思われる「彼岸島」ではなく、FGOなどのパロディから中心に広まっていたりもするようです。

それにしても中国では元ネタの作品が伝わっていない或いはあまり広まっていないことから、パロデイやオマージュの集大成的なFateが原典扱いされてしまうようなケースが頻繁にあるのですが、現在の中国におけるFGOの大人気ぶりを見るに、今後もオタク関係のパロネタがFate経由で広まっていくケースが出てきそうですね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「マンガみたいだった今年の甲子園、金足農業負けちゃったね……」

今年の夏の甲子園準優勝となった金足農業高校の活躍が中国の方でもちょっとした話題になっているそうです。
ありがたいことにこの件に関するネタのタレコミをいただきましたので、今回はそれについてを。

中国オタク界隈や日本文化系の所では日本の野球がたまに話題になったりもするのですが、今年の甲子園、特に金足農業高校については他の日本野球関連の話題とはちょっと違った盛り上がりになっているのだとか。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「金足農業高校の活躍」
などに関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


マンガみたいだった今年の甲子園、金足農業負けちゃったね……

まずは大阪桐蔭優勝おめでとう!
金足農業高校もよく頑張った!!

大阪代表が豪華過ぎたなあ、「農隊」の吉田はたった一人で投げなければならなかったし連日の登板だと体力も尽き果てていたな……

少しだけ熱血スポーツマンガのようになるのではないかと期待していたが、現実は残酷だ。
正々堂々と戦った吉田はカッコ良いが、哀しい。

吉田は球数多過ぎたし、どうにもならなかった。5回で代えてあげるべきだったのでは……

これまでも投げ過ぎていたし、コントロールも球のノビも無くなっていたからな。スタミナ面でも精神面でも限界なのは明らかだった。

予想はしていたが、ほぼ虐殺になってしまったね。
応援している農業チームの学生の子達が泣いていて、こっちも泣きそうになった。

私は彼らの戦いがまるで「タッチ」のストーリーのように思えた。
一人のエースに頼って決勝まで行った。上杉達也のように優勝はできなかったが……

あだち充作品も「タッチ」以降は優秀なエース投手だけで甲子園というのは無くなっていくし、徐々に現実に合わせていったんだろうね。

確かに現実的な方向にいくけど、「H2」とかは当時出現した甲子園の「怪物」松坂の影響が濃いから投手の「強さ」はむしろ「タッチ」の時より向上しているように思えたり。
現実路線で補強したのは、周囲の優秀なメンバーについてじゃないかな。

現実の甲子園でもエースで勝ちあがる学校というのは出ているし、すごい速球で抑えるエースとかも出ているけど、エース一人で優勝というのは難しいからね。勝ちあがれる所のほとんどは野手も優秀だったり、エースを休ませる二番手以降の投手がいたりする。

金足農業の甲子園におけるストーリーは主人公感が凄過ぎる、ただ主人公補正が最後まで続かなかったな……

いや、彼らは最後までマンガの主人公だったと思うよ。
だけど彼らのストーリーは少年マンガではなく、頑張ったが最後には赤い土の上に落涙する、苦さの残る青年マンガのストーリーだった。

相手の大阪桐蔭って他の所でも見かけた覚えがあるんだけど、他の分野でも強豪校なの?

野球が一番有名だけど、他のスポーツも強いし、吹奏楽でも強かったはず。そういった方面に予算を投入して学校の売り物にしている所なんだろう。

吹奏楽部と言えば日本の甲子園の応援歌とか、勝った時の校歌斉唱とかも面白いよね。
あれどうやって現場で指揮しているのかも気になる。

最近の甲子園関係のニュースを見て金足農について調べているんだが、あそこは公立校だったんだね。
確か公立校って近頃の甲子園では優勝どころか勝ち上がるのも難しいんじゃなかったか。

ちょっと聞きたいんだけど、金足のスタメンの半分以上が高校から野球はじめたという情報があったんだけど、ホント?
それだったら更にマンガみたいな展開になるんで気になっている。

いや、さすがにそれはデマだ。
金足農業は野球部の歴史もあるし、過去に複数回の甲子園出場経験がある。あと吉田は今年の甲子園が始まる前から注目されていた優秀な選手で、突然出現した選手ってわけではない。

地区では強豪校だけど、秋田県が全国レベルで見れば弱小地区なのよ。今年の甲子園が始まる前の実力評価でも金足農は下位ランク。
そして相手の大阪は誰もが認める最強の優勝候補、春の甲子園の覇者だったんで、どっちにしろ実力差がとても大きかった。

金足のスタメンは軟式野球出身で硬式野球に移行したのは高校になってからという選手が多いから、高校から野球はじめたというほどではないが、ずっと硬式野球の選手とは積み上げたものが違うとは言えるかも。

相手は今年の春の優勝校で、登録選手のうち1/3がU18の代表選手で、今の甲子園の世代での半ナショナルチーム状態だったはず。

今の日本のプロ野球も大阪桐蔭出身が目立つ。

秋田県どころか、日本の東北地区は今まで優勝したことがなくて、それに関しても期待がかかっていた。
これについては公立が勝てないということより悲惨な歴史かもしれない。

100回目の記念大会でこんな神話的な展開になるのはちょっと信じられないよ。
ところで金足農業の吉田の進路はどうなりそうなの?てっきりプロに入るもんだと思ったが、大学に進学するはずだという話も見かけるんだが。

吉田といえば投球数が甲子園歴代2位で、今後野球で十分に活躍するのは難しいだろうという話を見かけたが、実際はどうなんだろうか?
歴代一位とかやっぱり怪我で壊れちゃったの?

そのリスクはかなり高いと言わざるを得ない。
ただその後に活躍する選手もいないわけじゃないんだよ。歴代一位の斎藤も北海道のプロチームで普通にやっている。

斎藤は甲子園だけの活躍になっちゃった選手だろ。結局甲子園のような投球はできないままで、この間も二軍で炎上してた。

ハムチームの斎藤は六大学野球にいって壊れたという説もあるぞ。日本の大学野球は一人の投手にかかる負担がプロ以上という所もある。
ただ自分も根拠の出せる話では無いが、さすがに700球以上投げたらダメな気がする。

ふーむ、単純にまず大学に行ってダメだったときの進路を確保しておけば安全という感じではないのか。

ドラフト1位で指名されれば契約金も入るから、そこでひと稼ぎして大学に行って学位をとるというのも日本では可能らしい。
もちろん甲子園での名声を背景に大学に行って進路を考えるというのも間違いではない。ただ投手だから大学で野球を続けているうちに故障するリスクも低くは無いという感じじゃないかな。

一人の選手に負担がかかり過ぎるのは高校野球の弱いチームについて回る問題だ……ローテーションを組むだけの選手がいないんだよ。レベルでも数でも。
逆に強豪チームの場合は控えのレベルが高くて人数も豊富だから、一人だけでチームを引っ張る必要がない。
日本の報道を見ても甲子園の熱狂の報道と同時に選手の怪我の問題が常に指摘されている。中でも投手はチーム内に代わりがいないことが多く大きな問題になっている。

なるほど。
吉田が今後も甲子園と同じパフォーマンスを発揮できるかは分からないのか……プロにいけば面白いと思ったんだが。

甲子園の問題と言えば、ウチの国のニュースでは甲子園は戦術的にも保守的でレベルが低い、アメリカのような先進的な戦術が導入されていないとか言われていたけど、その辺りはどうなの?

そりゃアメリカは最先端だし、日本はそれより遅れているけど甲子園では特に問題にはならんぞ。

バントの多用とか明らかに一昔前のだけど、前提条件が違うからね。
一発勝負のトーナメントだし、精神的に脆い学生だし、そもそも選手層が薄いし。統計的なデータを揃えて分析して……というプロと同じような戦術は成立し難い。

学校ごとに選手の数も予算も違うから理想の戦術にはならない。
そう言えば金足が準々決勝で決めたスクイズでの2点も、「普通」なら成功しない戦術だろうな。

アメリカと差はあるけど、勝負にならないほどの差ではないよ。
あえて大きな問題を挙げるなら連戦や連投による選手の怪我のリスクだろうね。学校ごとの戦力が違うから難しい所でもあるんだろうけど。

甲子園は高校生が出場するわけだから、当然どの学校も選手がどんどん入れ替わっていくのも背景として大きい。
エースや優秀な選手や、能力が固まっている選手を前提とした戦術が採用できるとは限らない。

そこがまた面白い所でもあるんだろうけどね。
私は新旧の交代が日本の高校スポーツの特徴だと思う。

吉田って高三?もし高二なら今回の活躍で新戦力が入って面白いことになると思ったんだけど。

吉田も含めて金足農業のスタメンは全員高三。
だから彼らにとっては最後の大会だった。

そうか……まさに「最後の夏」だったんだな……あの大舞台は彼らにとって一生の記憶になるんだろうね。

この日の甲子園、決勝が終わった後に虹がかかったのが本当に印象的だった。
まさに物語の場面を見ているようだった。

それにしても、こういうのを見ると日本の高校生が全国的な活動、全国の学生による大会をしているのが羨ましくなる。

確かに。
あと自分は日本の部活では応援してくれるカワイイ女の子とか、チアガールの子とか、マネージャーの子とかがたくさんいるのにも改めて驚いた。
青春は、実在した……



とまぁ、こんな感じで。
この件については日本の野球が分かる層だけでなく、中国オタク界隈で野球をテーマにしたアニメや漫画を見ている程度の野球知識の人達の間でも話題になっているとのことです。

中国の感覚では日本の部活動自体がやや二次元世界特有の、創作的なものに思えてしまったりもするそうですし、そこで更に現実の甲子園でマンガのような展開を目の当たりにするのは結構な衝撃となったのかもしれませんね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「日本の二次元系で歴史ネタのある作品、現実世界の歴史を舞台にした作品で面白い作品ってある?」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので、今回はそれに付いてを。

近頃は中国に伝わった日本のコンテンツが歴史関係のネタの扱いで大炎上を起こすことが珍しくなくなっているような気もしてしまいます。
日本と中国では歴史関連で蓄積された知識や認識が異なる部分も少なくありませんし、中国では「正しいと認識しているもの」以外は排除されるというか、排除したがる傾向があり、歴史関係はその傾向が強い(自国の物は特に)ので、炎上した場合は収拾がつかないといったことになってしまう模様です。

ただそれとは別に、日本発の歴史ネタのある作品を普通に楽しんだり追っかけたりしている人も相変わらずいるそうです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「日本のアニメや漫画で歴史ネタを扱っている作品」
などに関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


日本の二次元系で歴史ネタのある作品、現実世界の歴史を舞台にした作品で面白い作品ってある?
正しいとか関係無く、その歴史的な空気を感じられる作品であれば良いんだが。

国産や香港のは含めず日本系だけで考えるのか。まぁ確かにそれを入れたら収拾がつかないか……

こういう題材だとマニア向けになるし、アニメよりもマンガの方が多いかな。とりあえず「ヒストリエ」は間違いなくオススメだ。

空気を感じられるというなら、「ゴールデンカムイ」も良いんじゃないか。アニメもマンガも日本のあの時代を独特な視点で描写している。
もちろんたまに……いや結構な割合で出てくる頭のおかしいキャラや描写も面白いんだが!

私が最近見たのだと「信長協奏曲」が良かった。
よく知られている人物や事件に別要素を放り込んで話を動かすだけでなく、別の解釈を持ち込んで正史とは違うストーリーになっていくのが良い。

歴史ネタの扱いが面白い作品って、定説とは違う別解釈によるストーリーにしたりとかも上手いよね。

「センゴク」もそういう感じで面白い作品だよね。
あれは日本戦国時代マニアの間では賛否があるらしいけど。

でもまぁ、そういうのってゴタゴタするからね……マンガで一部のファンだけが語るのならともかく、アニメになって一般に広まってしまうとめんどくさそう。

そこは題材次第じゃないかな。
それに日本では織田信長は非常に「好き勝手できる」存在と化しているようだ。ウチの国の歴史人物とは違う。

「へうげもの」の織田信長のキャラも面白かった。
織田信長ネタは歴史メインの作品に限らず、色んな作品に出て来るので比較してみるのも面白いぞ。

確かに。
織田信長の改変は多過ぎて何が何だか分からない。日本人はどういう風に受け止めているのかずっと気になっていたり。

FGO関係を見た限りの話だが、ネタもマジメなのもどっちもいけるみたいだね。
ぐだぐだで召喚した場合と、普通に召喚した場合どちらについても勝敗やリスクが討論されているし、この間の帝都イベントで出てきた真面目な方の信長も好評だ。

「信長協奏曲」は良い。不満なのはペースが遅すぎるくらいだな。

「信長協奏曲」はまだマシだぞ!
心配なのは「ヒストリエ」とかだ。あれは良い作品だが、作者がどこまで描けるかだけが問題だ。

面白いけど続きが心配と言えば「ヴィンランド・サガ」なんかも。
アニメ化されるらしいけどどうなるんだろうね。

私が大好きなのは「軍靴のバルツァー」だ。
19世紀の近代欧州というだけでも大好物なのに、当時の変わり行く様々なアイテムや戦術が描写されているのが本当に素晴らしい。

自分も「軍靴のバルツァー」は好き。
そう言えば「軍靴のバルツァー」と「ゴールデンカムイ」の作者が同じ、スタッフが同じという説を見た事があるけど本当?

いやいや、どう見ても別だろ。どこに共通点があるんだよ……

テーマになっている時代の社会やそこにおける生活の描写、それに加えて当時使用されていた様々な道具に対する恐ろしいまでのこだわりを感じる描写とかが理由だったと思う。
ペンネームとかは何とでもなるし、制作側が一人とは限らないしで。

どっちもマニアックな作者だったというだけだろう。
それに全く別の地域の話だから、どっちも得意分野の人間が一人いると考えるよりも、それぞれ別に得意な人間がいると考えた方が自然だろう。

歴史というには近すぎる時代だが「憂国のラスプーチン」はなかなかに興味深い作品だ。伊藤潤二作画ということで手を出したが思わぬ拾い物だったね。
まぁ当然日本側の立場での話だから、イロイロと言いたくなる内容ではあったが……

現代ネタまで含めても良いなら「MASTERキートン」も面白いぞ。
基本的には20世紀後半の現代社会のストーリーだが、考古学ネタや歴史雑学ネタも頻繁に出てくる。

「MASTERキートン」もそう言えば歴史モノと言えるか。
あの作品は浦沢直樹が作画担当だけなのもあってか、他の浦沢直樹作品とは異なる所も多いよね。でも作風が内容と非常にマッチしているから、浦沢直樹作品が好きな人も合わない人も読む価値がある作品だ。

森薫の作品がまだ出てないか。
完結している「エマ」も現在連載中の「乙嫁語り」、も歴史の中の生活を描写するという面から見てもとても優れている作品だろう。

森薫作品は少女漫画的なストーリー展開だから人によっては合わないみたいだけど、歴史の中の生活、その地方の描写が良いよね。
確かに歴史の空気を感じられる作品と言えると思う。

ところで三国演義は?

それに関してはどのバージョン、どのメディア、どの作者かという情報も一緒に言ってもらおうか!日本の作品の三国志ネタは色んな所に飛び過ぎている!!

えーとじゃあ横山光輝の「三国志」で。
横山光輝は他にも歴史系作品をたくさん描いているからおすすめ。ウチの国の歴史ネタのもある。

なかなか扱いが難しいが、藤子不二雄Aの「毛沢東伝」は読む価値があると思う。
あの題材で漫画を描くのにまず驚くが、それを藤子不二雄が描いているというのもまた驚く。

あれは太祖様に関する「日本での認識」「作品が描かれた時代の認識」なども出ているから色んな意味で面白いよな。あと作中で描かれている時代が「確かにそこまでになるわ」的な所なのも。

ウチの国の歴史を扱っていると言えば「キングダム」はどう?

「キングダム」は史実から離れた架空の話になり過ぎているし、風景や生活の描写も架空のものになり過ぎてなあ……ちゃんとした歴史モノとして扱うのは拒否したくなる。

このスレの「歴史的な空気を感じられる」という方向からは間違いなく外れている。
歴史ネタをスルーできればそれなりに面白い作品だとは思うんだが……

理解できる話だ。
私も「キングダム」は悪い作品じゃないと思っているが、歴史ネタで考えてしまうと醒めるような所があるよね。



とまぁ、こんな感じで。
マンガなどを中心に、そこそこの数の作品が知られてはいるようです。

中国オタク界隈でこういった作品を追っかけているのは主にマニア寄りの層になるそうですし、内容に関してもそのまま受け入れるのではなく、歴史ネタの扱いに関しても「うるさい」所があるそうなのですが、それでも最近ちょくちょくあるような歴史ネタでの大炎上までいくようなことはあまり考えられないのだとか。

この1、2年程で目に付くようになっている、中国に伝わった日本のコンテンツの歴史ネタでの大炎上は、やはり一般層を中心に燃え上がっている所が大きいそうですし、炎上のきっかけや伝播拡散の環境が一昔前とはかなり変わってきているのを改めて実感してしまいますね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「カイジの次はヒカルの碁か……」ヒカルの碁が中国で実写化される件への反応

ありがたいことに
「中国でヒカルの碁が実写化される」
という件に関する質問やネタのタレコミをいただいておりますので今回はそれについてを。

「ヒカルの碁」が中国で実写ドラマ化!「棋魂」のタイトルで2019年夏に配信(コミックナタリー)

この件については中国でもコチラコチラ(どちらも中国語)などでニュースになっているようです。
ヒカルの碁の実写化に関しては一年前にテレビドラマとして発表されていましたが、今回の告知ポスターにある出品方には以前の時のものにiqiyiが加わっていますし、ニュースにもiqiyiによる発表とあるので、仕切り直してiqiyi系で配信されるネットドラマになるんでしょうかね。

現在の中国ではネットドラマがテレビドラマより更に熱いようなことになっているそうですし、教えていただいた話によるとアニメをそのまま流すよりもかなり広い範囲での「当たり」を期待できるとかなんとか。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「ヒカルの碁が中国のネットドラマで実写化」
といったことなどに関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


今度はヒカルの碁が国内で実写化になる模様。
期待するべきか、嘆くべきか。

どういう設定にするんだろうな。
またキャラ全員中国化するのか、その場合は古装にするのか。

キャストはほぼ間違いなく若いイケメン使ってというやつだろう。

主人公組のキャラをどうするんだろうね。本因坊とかを除けば、碁がテーマだから時代設定的にウチの国の古代の棋聖を持ってきても問題無いし、中国の特色は出せるだろうけど。

iqiyiか。ホント、金があれば何でもできるんだな……

金があるからというのはあるだろうけど、最近は金儲け的な部分も多くなってきたからなあ。ちょっと前のように金の勢いだけでスゴイことをやるというのは薄れてきた気がする。

ヒカルの碁に関しては、IP買ってイケメンスターを呼んで金を稼ぐというヤツだな。

韓国系がアウトになってから日本のドラマや実写化IPを買い漁るような感じはあるが、ウチの国の業界は本当にオリジナルを作れない。

オリジナルの企画を通すのが難しいのはどこの国もどこの業界も一緒さ!なんの慰めにもならんが!!

何が標的になるかと戦々恐々としていたが「ヒカルの碁」だった。勘弁してくれ!

でも1年前に情報出ていた企画だよね、精神的な備えはあったろ。
本土化されるというね。

本土化枠だとある種の開き直りが出るし、ダメ元で期待してもいいかも?

国内だとキャストに予算持ってかれるだろうからな……どこまで映像の方に予算が残るのやら。

囲碁ならリアルに柯潔というトンデモがいるんだから、そっちを主人公にすればいいのに。

柯潔が出てから、創作の天才囲碁プレイヤーがちょっと気の毒に思えたりするよね。
「ヒカルの碁」が人気だった時代とは碁に関するイメージ、現実に存在する若くて強い棋士のイメージがかなり変わった。その辺りをどうするのだろうか。

原作を毀損し過ぎないでくれよ!本当に頼むから!!

これってあらすじや大まかな設定だけ持ってきて使うの?それとも原作通りにやるの?

恐らく大まかな設定とあらすじだけだろう。キャストも監督も中国人で中国向けのネットドラマにするわけだから、原作通り日本を舞台に日本人キャラのままやる意味はあまり無い。

演技力のあるキャストにしてくれ……ガワだけのイケメンはやめてくれ……

実写化の悲劇がまた一つ……!

日本での実写化とどっちがマシだろうか。

日本の実写化って原作より良いケースほとんど無いし、どっちが下か争っても意味ないぞ。

最近の「亜人」や「るろうに剣心」とかは悪くないと思うよ。好みは分かれるかもしれないが、個人的には「監獄学園」も良かった。
あと「孤独のグルメ」だって実写化枠だし、日本の実写化が全部ハズレというわけではない。

本土化な実写枠だと「テニスの王子様」があるわけだが、それなりに見れたぞ。自分にとっては最後まで追っかけることのできたレベル。

あの実写化テニスの王子様は名前を中国化したのが一番のツッコミ所だが、そのせいでネタ扱いされてしまうことに……

あのテニスの王子様は主人公達の名前が笑えるが、他の部分はわりと良い出来だった。

それにしても、「カイジ」の次は「ヒカルの碁」か……
日本のマンガをウチの国で映画化する流れが加速するのかね。

「ヒカルの碁」も「カイジ」もちょっと前に話題になっていたが、作品として形になってきたということか。

その辺りの時期の話題ってウチの国の映画界が映画化の権利をイロイロと買いあさっていた時期と重なっているし、今後この手の本土化で実写化な作品がもっと出てくるのかね。

過去の香港映画にはそういうのが結構あったらしいけど、当時は無許可が多かったらしい。しかし最近はIPとしての確保も含めて一応映画化の権利をとっているんだよな。
自分の国の話ながらちょっと不思議な気分になる。

今の環境だと無許可でやっても得にならんしね

ただ今の環境ではタイトルをそのまま使えるかどうかという問題があるみたいなのが……
「カイジ」は「賭博黙示録」ではなく、「動物世界」になったんだっけ。

社会的な理由に加えて商標的な理由があるようだし理解できなくもないが、少々と引っかかるのも確かだね。

「カイジ」はともかく、「ヒカルの碁」って実写向きの題材には思えないんだが……ストーリー改変による悲劇しか想像できん。

IPの知名度を利用して扇情的なストーリーにして炎上させてアニメファンの目を集めようとするのはやめてほしい。結局作品のを好きな人間にはダメージしか残らん。

言っちゃなんだが熱心な原作ファンってのはターゲットとしてあまり意識されていないんじゃないか?知名度が高くて話題性がそれなりにありストーリーが既に整っているIPの活用というくらいじゃないかと。

今の時代のネットドラマだからねえ……
ただ若いイケメンを揃えた女性向けでも、一般向けの方にするのか腐った方にするのかがちょっと気になる。原作は普通にやっても腐った需要のある話なわけで、脚本演出次第でかなりあっさり傾きそう。

しかしちょっと前の作品だからか、ここ最近の実写化ネタの中ではみんなわりと冷静だよね。
もちろん多少の不満やアニメをこんな扱いにすることに関しての憤りはあるだろうけど。

出て来た情報や煽り方からすると、期待もできないし今更文句言って変えられるというもんでもないし……

ファンはいるけど、今も現役で熱狂的なのが多数いるというわけではないから、よほどのやらかしでもない限り大きな問題にはならないと思うが……

公式の続編ではなく、中国国内向けアレンジの実写映画化だからね。
ここまでクッションが挟まると逆になんとか。

不安も不満も無いわけじゃないぞ。
日本の作品的な心を揺さぶる作品がウチの国の制作陣に作れるのかという不安や、出来の悪いヘンなコスプレの国産ドラマになったらどうしようという不安とか言い出せばきりがない。

変なコスプレそのまま使ってネタになるドラマとかもあるからな……
とりあえず、ヘンな髪型のままストーリーが進むとかじゃなきゃいいや。髪型、特に髪の色に関してだけは原作再現したらマズイ。



とまぁ、こんな感じで。
中国オタク界隈ではやはり実写化に関してはあまり好意的に受け止められてはいないようです。

中国のネットドラマはここ数年の間、中国で最も熱い映像コンテンツのジャンルとなっていますが、人気と競争が一回りしてコンテンツ不足に加えてネタ切れ的な状況になっているという話も聞きます。

そういった背景から中国で知名度のある日本のアニメや漫画、或いは知名度のある作者の作品の実写化の動きについての話がイロイロと聞こえて来たりもしますし、今後もこの「ヒカルの碁」のような、中国本土での中国向けの実写化作品が出てくる可能性もありますね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「裁判官がドラえもんを読んで判決!」「さすがに日本のドラえもんが勝って無効になったか」

ありがたいことにネタのタレコミをいただいたので今回はそれについてを。

先日、中国で「ドラえもん」

に酷似したキャラクターの商標登録が著作権侵害にあたるとして、申請を無効とする判断が出たそうです。

偽「ドラえもん」ダメ、中国でキャラ登録認めず(YOMIURI ONLINE)

中国人裁判官「うーん、これはドラえもん!w」(ノム速)

この件はいつもの中国パクリネタということに加えて、審議の際に裁判官がドラえもんのマンガを読んでいると報道されていることなどから、中国オタク界隈でもちょっとした話題になっているそうです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていたこの件に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


「ドラえもん」の商標の権利侵害の判決が出て、ドラえもん側が勝った模様。

さすがに日本のドラえもんが勝って無効になったか。
しかし「裁判官がドラえもんを読んで判決」ってなんかネタみたいな展開だな。

裁判官がたくさんドラえもんを読んで判決を出す、とても不思議な光景!

法廷で争うのはそういうことだと頭で分かっていても、こうあからさまにアウトなものをたくさん資料を持ち出してどうのこうのとやるのは……

「机器猫」の商標のキャラクターイメージが基本的に一致しているというのをちゃんと認めたのね。

さすがにこれ認めちゃうと国内もヒドイことになるし、普及している中国語名称がいくつもある外資系の所もたいへんなことになるからなあ

文字だけなら商標取得いけるんじゃないか?国外国内のブランド問わず先に商標取得されちゃって問題になるケースは珍しくない。
これはあからさまにドラえもんの絵まで使ったから、そこも決め手になったのでは。

だから漫画を読んでいいというのか!
俺も漫画読んで仕事をしたことにできるようになりたい!!

これは中国の机器猫だから!日本のドラえもんじゃないから!と言い張るわけか……

このニュースに対してどう感じるかで年齢がバレる。
「机器猫」があの青いヤツだと即座に連想できるのはおっさん。
(訳注:ドラえもんの現在の中国における正式なタイトルは「哆啦A梦」ですが、海賊版漫画が活発だった時代は複数の中国語タイトルで流通しており、「机器猫」(機械猫)はその中でも一番有名なタイトルだったのではないかと)

すぐ出てくるのがどちらかで歳がばれるのは否定できない。
ただわりと長いこと「机器猫」で広まっていたし、その後も名称に関しては並列的に存在したから、中国ではまだ「机器猫」=「哆啦A梦」の認識の人が多いだろうね。

高達(ガンダム)とか阿童木(アトム)とかついた会社はどっかにあったはずだし、ジャンルやデザイン流用しなければ商標はいけるんじゃないかな。今でも普通に問題になってるしね。

乔丹(ジョーダン)とかもイロイロとあった……直接関係無い身としてはネタで笑っていられるんだが、権利者は大変だろうね。

今思い付いた疑問なんだが、逆に日本ではこういう現地化された名称、日本語名ってどうなってるんだろう。
あの国はカタカナで強引に外来語を表記するから、似たような商標が増殖しそうに思えるんだけど。

いつも通りの厚顔無恥ニュース。
こういうの、もうちょっと減らないもんかな。あまりにも定期的かつ頻繁だ。

定期的に出る国外に恥を晒すシリーズだな……しかもあまりネタにならないタイプの。
ウチの国で定期的にでる邪神的なパクリ商品のように、あまりにも似てないと逆に笑えるけど!

このドラえもんはほぼコピーの絵柄が使われていたから、それも問題になったのでは。

でもなんかよく見ると微妙に違う気はするんだよな……下手な方向で。あとあからさまに劣化したのも混じっている。
どっちにしろ、カラーや一目見て受ける印象でドラえもんを利用しようとする意図は明らかなのでダメだろうけど。

小日本がウチの国からパクッたものはもっと多いのに何言ってんだか。
それに日本も昔はアメリカの作品をそのままパクっている。

出たな、スレの話題的に来ると思ってたぜ!逆にこういうレスを見ないと落ち着かない。

時代が違うし、権利関連や意識が未整備の時代のネタを持って来られても……

水木しげるのパクリスーパーマンとか50年以上前の日本の作品とかをもってきてそういうことを言うやつもいるけど、我が国は50年前の日本より劣っていると言いたいのだな!?通報だ!

パクッたどうのこうのを遡り出すとキリが無いぞ。
そもそも現在のコンテンツのライセンスとは別の話だ。

このスレにいるのは金持ちの家の子供ばかりで、どいつもこいつも正規版を使って給料もたくさんもらっている人ばかりなんでしょうね。

いいかげんそういう言い方するのやめないか?
中国には貧乏人しかいないと言いたいの?
お前個人が貧乏で金を使いたくないだけだろ?

権利意識もそうだけど、こうやって儲けようとして中国の悪いイメージを世界に拡散するのは本当にキモいわ。

ドラえもんのコピーじゃなくて、ネタ元というか影響受けて作品を作るようにできればまだマシなんだがね。
国産アニメの中には明らかにキャラの関係や設定がドラえもんというか藤子不二雄作品の主人公と不思議なキャラだろうという作品があったけど、ストーリー展開が違うしキャラデザも違うからそれなりに評価できる。

この手のキャラクターの権利侵害で思い出したが、ウチの国の多くの子供のカバンについているアメリカ系ネズミはとかどうなってるんだろう。どこに文句付けて賠償請求すればいいか分からん!

ディズニーはそれでも弁護士からのお手紙を届けてきそう。

昔は野放しだったと思うけど、最近は厳しくなっているという話も聞く。

ネットでは逆に追跡やら警告やらが簡単になってきたという話もあるね。データ管理されてるし、商売する上でのアカウントも必須になるしで。

ゴタゴタは別にして、こういうのを捜査するのってなんか楽しそう。提出される資料や押収されたアイテムとかとても興味ある。

楽しそうと思ったけど、よく考えたら趣味で見るならともかく仕事で見るとなると飽きそうな気もする。

それでも良いんだ。裁判官はマンガを読み、捜査官はポルノディスクを鑑定する。
そんな仕事に私は就きたい。



とまぁ、こんな感じで。
中国でも「さすがにコレはダメだろう」と受け止められているようですし、正規版は高過ぎるなどの定番のやり取り的なモノについても段々と変化が起こっているようです。

またこのネタを教えてくれたかによると、判決自体とは別に、アニメや漫画が事件のテーマとして扱われる、裁判官が厳めしくマンガを扱うといったことに関しては、なんとなく不思議な気持ちになったり、なんだか滑稽なようにも感じられたりするとかなんとか。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「作者逮捕でるろうに剣心は発禁になってしまうのだろうか?」

ありがたいことに
「るろうに剣心の作者が逮捕された件で、中国の反応は?」
という質問をいただいておりますので、今回はそれについてを。

『るろうに剣心 北海道編』は当面の間休載へ 和月伸宏さん書類送検で(ねとらぼ)

「るろうに剣心」実写版、一挙放送が中止に 原作者の書類送検で、CSチャンネルが対応(J-CASTニュース)

「るろうに剣心」は中国でも非常に人気になった作品で、当時中国の学校でも箒でるろうに剣心ごっこをする学生が出現するようなことになっていました。
そういった背景もあるのでこのニュースは中国オタク界隈でも結構な衝撃と共に受け止められている模様です。

とりあえず以下に中国のソッチ系のサイトで行われていたこの件に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。
11/29追記:実際は書類送検ではありますが、中国オタク界隈では逮捕や捕まったという形で情報が広まっているようです。そのため、以下のやり取りに関してはその辺りを修正せずに元のまま紹介させていただきます。どうかご了承ください。


作者逮捕で「るろうに剣心」は発禁になってしまうのだろうか?
既に雑誌連載は休止でテレビではシリーズの放映を見合わせる所が出てきている。

北海道編どうなるんだよ……

政府の通達とか忖度ってことは無いだろう。
恐らく出版社やテレビ局側のリスク判断によるものではないかと。

ネタかと思ったら本当の話かよ。
作品はとても残念だが児童性犯罪だとしたらどうにもならんのでは。

これ、政府関係じゃなくてメディア側の方の判断だろうね。政策がどうこうじゃない。
児童ポルノに対する嗜好があると判明した作者の作品を放映した場合、数字は取れない社会的な批判も受けると良いことは無いだろうから放映を取りやめるのも当然だろう

作品の発禁に関しても、国ごとの事情があるんだな

この作品を抹消するのは普通のことだし別に批判することでもない
作者がやらかした場合、作品のイメージに大きな影響が出るわけだし今後も常に負のイメージが重なる作品となる。ここで消しといたほうが良いよ。

ペドフィリアは病気。

リアルの幼女を見てどうして興奮できるんだ……

作者は作者、マンガはマンガ、アニメはアニメだろう。
作品に罪は無い。

作品を作ったのはこの作者だろう。なぜ分けて考える?
作者に問題がある場合、作品を見た人間はそういった問題を意識するし悪い影響を与えることになる。

三次元のペド趣味とか理解できないが作者は罰を受けているわけだし、作品まで発禁にしてしまうのは惜しいと思ってしまうなあ

こんなキモイ作者は死ねばいいんだよ。キモ過ぎる。
こういうのが増えると社会がおかしくなるし、一人死ねばそれだけ世界がマトモになる。

作品と作者は別だとか擁護したり、政府流行り過ぎだとか言っているのもいるが、作者が道徳的に問題のある行為を行ったなら作品も抹殺されるのは当然だろう。何も間違っていない。
例えばドラッグやった芸人やドラッグやった人間が関わった作品がまた放映できるとでも思ってんのか?

少年ジャンプだとDVD所持じゃなく、児童買春やった漫画家がいるぞ。
連載強制終了で作品絶版になったが、かなり時間が経ってからだが復帰はしている。

あれは当時の法律だとアウトだが当時の日本社会ではまだセーフな範囲だったと聞いた覚えがある。
今回は本当に幼児関連の犯罪になるし、何より「少年漫画」の作家と作品だからかなりマズイというか、復帰できなくなるレベルじゃないだろうか。

実際の所、日本ではどういう風向きになっているの?
全部抹消から作者が処罰を受けるだけでいいみたいな話まで、どうにも状況が分からない。さすがに小畑健の時より重くなりそうなのは何となく分かるが。

とりあえずテレビでは放映自粛で、放映禁止ってわけではないみたい。
酒井法子の時とどっちがヤバいのかね。

とは言え、関連作品の動きは消滅せざるを得ないだろう。
新連載以外にも、実写映画や舞台とか全部ダメになってしまうんじゃないかな……これまでの名声を全て壊してしまうようなことをやらかしたのは、本当に残念だ。

天才はヘンタイな所があるのは分かるが、せめて現代社会でセーフな方向のヘンタイであってくれ!

奥さんのtwitterのつぶやきが何とも気の毒。

奥さん別にロリってわけじゃないのか。

結婚していて、同時にロリコン趣味があったってことだろう。お姉さんキャラ好きが皆ロリキャラを嫌っているとは限らない。

しかし、なんでバレたの?
ポルノDVD隠し持っていたってことだろ?どこからそういうのを捜査しにくるんだ。

この作者が邪魔なんで通報したのがいるんじゃないか?

いや、なんか最近日本で摘発されまくっているポルノ関係で巻き込まれたみたいよ。摘発した違法業者の顧客リストに「るろうに剣心」の作者の名前があったとか。

作者がアホだったか……何やってんだよ……

これ日本だとどの程度の罪になるんだ?もちろん社会的な罪というのは分かるんだが、現実の刑罰的な面ではどうなんだろう?
ウチの国でポルノ関係はよほど大量に販売しないと没収で済むような印象もあるんだが。

ウチの国も三次元の幼女に手を出したらアカンぞ。
二次元の非実在キャラとリアルの幼女は別。

児童ポルノは日本の法律でも明確に禁止されてる。
二次元と三次元の違いがかなりハッキリしていて、持っているだけでも捕まる。

しかし、ウチの国の反ポルノはこういう所をきちんと取り締まらないのは問題ではないだろうか?

中国の児童ポルノの状況って外国よりマシだから取締りが少ないんじゃないの?

ウチの国はポルノを一律で取り締まっているから、児童ポルノが相対的に目立たないという所はあるんじゃないだろうか。欧米はポルノは大丈夫でも、児童ポルノ関係の取締りは非常に厳格だったりする。

ウチの国にも絶対にあるぞ……今だって北京の幼稚園で性的虐待が問題になっている。
学校内の問題や児童虐待とかもそうだけど、単純にその方面の犯罪取締りが重視されていないということの方が大きい気もする。

それにしても、これまでのヒロインの傾向からして性癖と取材と両方で活用していたか。

和月の場合、グロ関係の方がヤバそうなのが出てきそうなイメージなんだが。法に触れるかどうかは別として。

作者はクズなのは同意だが、作品が消えるのは惜しい。「るろうに剣心」は一時代を築いた名作なのも間違いないのだから……

こういうニュースを見ると強く感じるんだが、自分は三次元ロリの嗜好が無くて良かった。自分の所には怖い人が調べに来ないのだから。

中国では全部禁止だぞ。



とまぁ、こんな感じで。
受け止め方がイロイロと一定しない所もあるようですが、中国でも「るろうに剣心」にハマった経験のある人が少なくないのもあってか何とも微妙な空気が流れていました。

また「るろうに剣心」の扱いが今後どうなるのか、連載中止はともかく、作品自体が扱われなくなってしまうのではないかという心配も出ているようでした。

それから直接関係がある話ではありませんが、この件に関して「恋童癖」や「儿童色情」などといった言葉は使われていたのですが、中国でいわゆる「ロリ」「ロリコン」に対応する言葉として使われている「羅莉」という言葉があまり使われていないというのはちょっと興味深いものが。この辺りのニュアンスはどうなっているのでしょうかね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「伝説の中華料理アニメ、中華一番の続きが始まるらしい」

昔中国のテレビでも放映され大人気となり、中国のアニメ視聴者の心のアニメ的な作品の一つとされることもある
「中華一番!」

ですが、原作マンガの続編となる
「中華一番!極」
が始まるとのことです。
名作漫画「中華一番!」が約20年ぶりに復活 小川悦司先生による続編が「マガジンポケット」にて11月より連載開始(ねとらぼ)

現在の中国オタク界隈でも「中華一番!」のアニメは評価が高く、
劇中の中国や中華料理の描写に関しては
「中国を非常によく分かっている」
とされていますし、日本のグルメ系作品の話題になると頻繁に引き合いに出されている印象もありますね。

この「中華一番!」の続編の動きに関しては中国オタク界隈でも話題になっているようなので、以下に中国のソッチ系のサイトで行われていたその辺に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


あの伝説の中華料理アニメ、中華一番の続きが始まるらしい。
「中華一番!極」だと。

最近は昔の作品が復活しまくっているが、これは予想外だ……

いったいなぜ、今になって復活するんだ。
何が起こっているんだ。

日本ではグルメ漫画のブームがまた来ているようだし、それに乗っかるためじゃないか?
ただ最近の日本のグルメ系作品って最高の美食対決とかではなく、日常的な食事を食って反応したり語ったりする、例えば「孤独のグルメ」みたいなのが主流だから「中華一番!」がどうなるのか心配になってくる。

なんだマンガの方か……アニメほど面白くないからなー

「食戟のソーマ」みたいなのもあるから大丈夫じゃないか?
ちょっと創真と戦ってやって欲しいな!特級厨師として。

うーむ……私の印象では昔の作品って思い出のままにしておいた方が良かったというのが多いし、この企画に関しては嫌な予感を覚える。

子供の頃の思い出の続編か。俺達も歳を取ったもんだ……

やるならもっと前にやるべきだった。
今になってやるとか、作者も編集も何考えてんだ。

でも正直ちょっと期待したくなる。

俺が料理する気になったのって、「中華一番!」の影響が大きい。ある意味では恩義のある作品。
まぁ材料が飛んだり発光したりできるようにはなれなかったけどね!

いまだにあのアニメでどうやって調理していたのか、特に材料の加工方法がよく分からん。

完成品の再現を頑張るヤツはいても、さすがに調理方法の再現を頑張ったヤツは出ていないよな。

今の時代に超能力料理対決をやるのか……

ああ、なんか思い出してきたぞ。
小さい頃はなぜ続きをやらずに終わらせてしまったのかと思ったっけな。

でもマンガ版ってグダグダな終わり方だったからなあ
ライバルの蘭飛鴻や梁山泊の設定も全部活用できていなかったし、伝説の厨具もあまり活用されなかったし、後の方は残念なことになっている。

伝説の厨具についてはガッカリだよね。前半で時間をかけて集めたのに、ちょっと使って見せて終わり、重要な対決でも活用されないしすぐに特別な力も無くなるしで。

あの終わり方で続きを作ったとしても……日本のアニメやマンガの寿命があと数年で尽きるという話は間違いないようだ。

「中華一番!」のマンガ版の終盤の展開は連載漫画だとありがちだし、しょうがない気もするが。

伏線の活用は完全ではないがストーリーは基本的な所をきっちりやりきっている。比較的マトモな終わり方の漫画だろう。

今考えてみると、終盤は打ち切りに近い背景があったんじゃないかな。終盤はかなり急ぎの展開になっていたし。

この続編もアニメ化になるのだろうか?

それだったら、昔のアニメでアニメ化されなかった部分をアニメ化した方が……

確かアニメ版は漫画版に追いついてしまったから、終わり方が違うんだっけ。
自分のイメージはアニメ版だからなあ……

アニメ版では伝説の厨具を見つけてないからね。
ちなみに原作漫画はそこまで長いわけではなく、全17巻だ。

仮に続編をアニメ化するとして、今の時代だとどう表現するんだ……やはり発光現象か?

昔は料理が光ったが、今では料理を食うと服が激しく脱げる。

伝統的な美食と現代的なポルノ風美食の戦いというやつか。

発光現象や自然現象の猛威はアニメの方で誇大に演出した結果だから、実は原作ではアニメほど光ってなかったりする。

待て、冷静に考えてあの強烈に発光する料理を伝統的美食側の代表にするのもなんかおかしい。

まぁいい、とりあえず食戟のソーマに中華料理の何たるかとグルメアニメのなんたるかを教えてやってくれ。特級厨師の実力を見せてやれ!

そこは突然勝負になって、観客が「あれは特級厨師・劉昴星!」とやるべきではないだろうか。

しかしこれ、ストーリー的に続編ってこと?
なら歴史ネタにどう突っ込んでくるのやら。

八ヶ国連合軍の侵略から中華を守れ!
料理の力で祖国を防衛だ!!

そういや西太后まで出ていたし、清朝だったな。

無難な所で世界を相手に料理勝負とかじゃないか?

料理で中国を支配しようとしていた裏料理界は倒しちゃったわけで、そうなると次は世界か。

作者は続編のために中国に資料集めに来たりしてるのかね?昔と今では料理関連の資料も変化しているし大変そう。

そこはどうなんだろうね。中国に来るとかはするだろうけど……
実は昔のそこまで資料をきっちり調べたわけではないらしい。勢い重視な所の強い作品だし、よく見ていくと細かい所が歴史考察的に正しいというわけではないのが分かるからね。

「中華一番!」がとても良い中国描写のあるアニメとされているのは、舞台設定や背景描写など、作品の空気がウチの国の想像の中の歴史的中国と合致したからじゃないかな。良い意味での中国的なファンタジーとでも言うべきか。

しかしまた昔の名作の復活か。
日本ではどの程度需要があるんだ?新鮮さも何もないだろうに。

この作者の描いたグルメ漫画って、「中華一番!」以外は打ち切りだろ?今更描いても売れるのか?作者が金に困って昔の作品を汚すというのは複雑な気分になるよ。

ブランドのありがたさと懐かしさで売れるんじゃないの。
ただ絵柄は古いし新規ファン獲得は難しそうだ。

残念ながら画力も表現力も時代遅れになっているし、その点だけは「食戟のソーマ」の方が上だと、認めざるを得ない。せっかく描くのだから、何かしら進歩があるといいのだけど。

結局はこうだろ。作品のテーマ「冷えた飯でチャーハンを作ろう!」

……まさにそんな感じだよな。再利用。

今のネットの食い物の話題になると突然集まってくる自称美食家の数からすると、続編はツッコミの嵐になりそう。
よく考えてみると主人公の料理より敵の料理の方がちゃんとした料理だったし!

続編には麻婆豆腐が出ないことを祈る。
いや既に麻婆豆腐対決はやっているんだが、またやるんじゃないかと心配なんだよ。



とまぁ、こんな感じで。
昔を思い出したり、今になっての続編始動に不安を感じたりといった所のようです。

中国オタク界隈でマンガ版も押さえているような人は比較的マニアな層になりますし、近年の過去の名作の続編やリメイクが増加している動きに対しては厳しい評価をする空気になっているそうなので、「中華一番!」に関しても単純に続編を喜べる心境にはならないのだとか。

それに加えて中国で「中華一番!」の人気はアニメ版による所が大きいので、原作漫画の続編に関しては様子見的なスタンスの人も少なくないようです。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国オタク「『中華一番』が中国で作られたアニメだと思っていたヤツ集合」

中国オタク「日本のアニメの中華料理への理解が進んでいる、だが辛さに関する理解は微妙な所だ」


中国オタク「日本では違法アップよりネタバレの方が金になるのか?」

ありがたいことに
「少年ジャンプのネタバレサイトの摘発に関する中国での反応は?」
という質問をいただいておりますので今回はそれについてを。

人気漫画、発売前に掲載=「ネタバレサイト」初摘発−熊本県警(時事ドットコム)

ネットの「全文ネタバレ」に出版社が“断固たる措置”? サイト運営者が過去記事を削除する動き (ITmedia NEWS)

日本のオタク関係のニュースで話題になっている物に関しては、中国のニュースサイトでも紹介されていますし、この件も中国オタク界隈の一部で話題になっている模様です。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「日本のネタバレサイト摘発」
に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。」


少年ジャンプのネタバレ情報を画像付きで流していたサイトが捕まったらしい。
広告収入で3億5千万円も儲けたというのが驚きだ。

ニュースだとどうも分からんのだが、流出情報のソースって何?
本当に普通に店で買ってたの?

それで間違いない。早売りしている少年ジャンプを買ってスキャンしてまとめてネットにアップしていた。
でも正規で購入しているから流れ的には字幕組の活動より正規っぽく見えてしまうのは気のせいだろうか?

発売日前に書店で買えたというのがまず意外だったんだが……

実本だから流通の関係上、日本でもフライング販売というのは珍しくないらしい。
少年ジャンプのような人気雑誌では昔から行われていたとか。
ただネットにアップして世界中で即座にネタバレが読めるようになるのはさすがに許されないってことだろう。

もしかして村上春樹の新作ネタバレみたいなのも流れたりしたんだろうか?

紙媒体がいまだに強いのは日本の特徴だよな。
欧米とかはオンラインの方になっているし。

娯楽媒体としての日本の出版業とマンガがいよいよ特殊な存在になってきているからね。
ただ日本は雑誌、紙媒体で発売される商業モデルだから様々な作品や、人気作品に成長する作品が豊富になる。
オンラインメインになると検索で上に来る、そういう工作のできる作品しかなくなっちゃうような所もあるから。

これはやはり海賊版に打撃を与えるための行動というヤツか。「海賊王」だけに。

ネタバレ情報及び無断転載だから海賊版とは違うだろう。
著作権的な権利侵害ではあるが。

結果的にリスクの高い稼ぎ方だと判明したわけだが、それにしても3億5千万円ってのはスゴイな。これは危険でもやろうとする人間は出るわ。

「ONE PIECE」に関しては何とも思わんが、こういう俺に関係ない所でうまい儲け方をしているヤツが捕まるのはちょっと嬉しいぜ。

その辺の社長なんかよりもよほど稼いでいるとか、才能はあったわけか。

そりゃ捕まった連中はコスト負担なしに違法行為で稼いでいるからな。
雑誌に金払ったからって何してもいいわけじゃない。

これ自体は悪いことじゃない。
尾田と出版社へのダメージが減るんだからな。作品に対する負の影響は減る

自分もこの件は支持する。

ロジックは分かるんだが、なんだかしっくり来ないニュースだなあ。
日本では違法アップよりネタバレの方が金になるのか?

中国だとこういうのは成立しないだろうね。少なくともこんなに稼げない。

そもそも、オンラインで漫画タダで読むならウチの国だとテンセントのサイトが権利取って公式で運営しているからな。
日本だと有料だしかなり事情が異なるのだろう。

これって引用の範囲超えてるだろうし、多額の広告収入から明らかな営利目的だし、権利侵害案件だろうな。
日本の著作権法を厳密に適応すればネタバレ情報の拡散と画像転載行為はアウト、グレーではなく黒らしいけど全部取り締まるのは現実的ではないだろうし、完全に規制するとファンの交流も難しくなるから問題が大きくなりすぎるまでは放置だったのだろう。

ウチの国の海賊版取締りと似たようなもんだったのかね。

出版社側はこれまではコストを考えるとやらない方がマシと考えていただけだろうな。弁護士への依頼や手続き費用だけでなく、調査するだけでも人件費はかかる。
警告しても効果は無いというか儲けまくってる所はやめるわけがないから、やるとしたら力を入れてやる必要がある。

画像転載だけでなくネタバレ情報も逮捕の根拠なんだろうが、少々意外ではある。
発売前のネタバレ情報で金取ってたらアウトなのも言われてみれば理解できるんだが。

字幕組も最初に出す所が評価されやすいわけだし、ここまでの広告収入になるってことは最初に知ることの価値が日本では大きいのだろうなあ。

そしてネタバレを知ってしまうと買う気が失せると。

映画のネタバレサイトとかはどうなるんだろうね。
あとゲームの実況とかも。

そこは作品によって違うから、権利者側がプラスになると思うなら放置、無視できないダメージが来ると思うなら警告からの逮捕とかじゃないか?なんでもかんでも不許可規制だとファンを敵に回すから本当に作品次第だと思う。
主力となる熱心なファンの間でネタバレ行為が作品に対するダメージになるという認識が形成されていれば強気な対応ができるが、そうでなければ権利者側に対して横暴だとかの悪いイメージが出て反発される。

恐らくこのジャンプの件もだろうけど、やり過ぎて儲け過ぎている所は潰されるということになるのでは。

日本のネットで捕まった連中が中国人かその友人扱いされているのに笑った。まぁ過去に実例あるからね!

もしうちの国でこんな感じに厳格な取締りを行ったら馬鹿にされそう。

そして出てくる「中国は大き過ぎるし海賊版を取り締まるのは不可能だ、そもそも正規版は高過ぎる」とかなんとかの言い訳。

そういう反応ってどうなのかと毎回思う。
悪い事やってんのは変わらんのだから自己弁護の理屈を探しても意味は無い。いいから黙ってろと思う。

少年ジャンプって毎週月曜日発売のはずが、その前の週の水曜日にはこっちで中国語化されたのが流れていたりしたからな……
事前に入手できる連中ってどんだけ早く入手しているのやら。

こっちに流れてくるデータの大元ってどこなんだろうな。
前に中国人が捕まってたし、今回捕まった連中もそのリソースの一端なのだろうか?

中国語翻訳やってるファンサブグループの関係者が以前日本で捕まってたし、印刷会社や取次内部に裏切り者がいるんだろう。
この捕まったネタバレサイトの人間は書店の早売りでの購入だから、タイミング的には遅い部類に入るはず。ネットでの影響力や儲けが大きくなりすぎたから対処されたんじゃないかな。

逮捕されたネタバレサイトがどうなのかは知らんが、こっちはかなり早く流れてきていたからなあ。
ウチの国だと成立しないモデルだろう。

ところで、これってこっちに流れてくるネタバレ情報に影響出るの?
情報ルートがこれ一つとは思えないし、こっちへの影響は無いようにも思えるんだけど。

情報ルートがよく分からんから何とも言えん。
中国の他にも韓国やアメリカ、オーストラリアなんかでもネタバレソースは出ているが、それがどこからの流出なのか、どのくらい重なっているのかは分からん。
それに日本で早売りしている所で雑誌を手に入れるというルート自体は消えないだろうし。

日本で出回るのは水曜日、ウチの国では木曜日くらいか?

中国国内ではもうそんなに早く出回らないようになってるぞ。
どの辺でストップがかかっているのかは分からないが、良くも悪くもテンセントのマンガ正規配信の影響は大きいってことだ。

ネットの拡張に伴って一時期は色んなジャンルでこの手のネタバレや発売前の流出が起こっていたけど、最新部分の流出に関しては徐々に縮小しているよね。
ネット流出に対する対策のやり方が世界的に変わってきているように思う。



とまぁ、こんな感じで。
広告収入の大きさやネタバレで捕まるというのはちょっとした驚きだったようです。

ただ以前の字幕組関係者逮捕の件に比べると、衝撃の大きさに関してはやはり小さ目となっている模様です。
この辺りに関しては既に似たような事例があることに加えて、中国オタク界隈におけるマンガの存在感やオタク的な生活に占める経験の割合も影響しているのではないかと思われます。

マンガの存在感が非常に強い日本とは違い、現在の中国ではマンガの存在感はかなり薄れています。中国オタクの方から聞いた話によれば、マンガ関係の違法行為に関してもその影響する範囲や重要さというのが、知識としては理解できても実感に関してはイマイチという人も少なくないのだとか。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国オタク「ワンピースの取り込みで捕まり日本で裁判になった中国人について」

中国の大手古参字幕組の人間が日本で捕まり、中国にも衝撃が走っている模様

字幕組から更なる逮捕者で中国オタク界隈も混乱中

中国オタク「迷宮飯(ダンジョン飯)はタイトルからも何がやりたいかはよく分かる漫画だが……なんでこんな作品が生まれてしまったのだろうか」

ありがたいことに
「最近の中国で話題になった日本の漫画ってどんなのがありますか?」
という質問をいただいておりますので、今回はそれについてを。

アニメに比べるとかなり規模は小さくなりますが、現在も日本の漫画に関して中国オタク界隈では頻繁に話題になっていますね。
あくまで私の印象ですがここしばらくの間で幅広い層からの評価が高い作品としては
「ダンジョン飯」

辺りがあるのではないかと。
中国オタク界隈では「迷宮飯」、「舌尖上的地下城」といったタイトルで広まっている模様です。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「ダンジョン飯」
に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。
ネタバレ的な部分は無いつもりですが、一応お気を付けください。


「迷宮飯」(ダンジョン飯)はタイトルからも何がやりたいかはよく分かる漫画だが……なんでこんな作品が生まれてしまったのだろうか。

現代の感覚でも分かる料理に落とし込んでいるのが面白いよね。
材料はダンジョンの魔物や特産品?なのに。

日本ではグルメ系の作品がブームだし、なんでも美食と組み合わせているとネタにされていたが、ダンジョンでの冒険、しかも材料はモンスターなんて組み合わせは完全に予想外だよ!

うむ。だが料理自体はこっちの感覚でも想像できるものなのが恐ろしい!

現代の倫理観とファンタジーの倫理観を同時に崩される、結構考えさせられる作品だったりもするな。

読む前は日本で量産されている美食漫画の一発ネタだろうと思ったら、思いのほかしっかりした作品だった。
ファンタジー系のゲームをやっているなら読むべき作品だよ!

迷宮における冒険の無情さから、何でそうなるんだという迷宮食材料理の話になる展開が好き。

ファンタジーとして見るとかなりしっかりしているし、考察もわりとハードなんだよね。

日本の作品はこういうお約束ベースと見せかけた、独特な世界観を作るのが上手い。いつの間にか自分も「ダンジョン飯」の世界に引き込まれていた。

こういう作品に出会えると、周りに布教したくなるね。
ウチの国の基本的に武侠な世界観でも、欧米のハードな世界観でもない、二次元的な居心地のいい世界観って所か?

命も軽いから、ゲーム感覚で読んでるとショックを受けるな。
ギャグだけじゃない。

そもそも最初に主人公パーティの壊滅から始まるし、ダンジョン内で頻繁に新人冒険者パーティが壊滅して死んでるからな。

一応、主人公達は中級から上級のパーティなんだっけ?

少なくとも新人ではないはず。
あと私は最初D&D系かと思ったが、日本の読者のイメージだとWizardryのイメージの方が強いようだ。

この作品は読んだあと、ファンタジー系のゲームを見る感覚が明らかに変わる。
ネタ寄りの内容ではあるが、俺のこれまでやってきたゲームよりたぶんハードで厳しいバランスの世界だろう。

一応ゲームベースの世界観ではあるっぽいんだが……ダンジョン内部の生態系や料理などから妙な現実感があるのがまた興味深い。
妹復活の条件とか、ダンジョンでなぜ死者の蘇生が可能なのかといった部分はゲーム的な設定なんだが。

ファンタジーに現実を持ち込むのはどうなのかと思う作品も少なくないが、食という人間、いや生物の本能を持ち込むというのは良いアイデアだ。

ダンジョン飯ってとても王道の「バカな話」だよ。とてもスバラシイ!

他の作品だと鬱展開やダークな展開になりかねないのに、なんでこんなに緩い空気が成立しているんだろうなー

その辺りは九井諒子のセンスじゃないかな。
異世界系の作品というか、虚構と現実を混ぜた独特の空気を持った作品が描ける作家だから。

九井諒子の作品は実本で手元に置きたくなるね。過去に出た作品集もオススメだぞ。

3巻の中国語版はまだか……台湾の出版社もこういうのはあまり早く出してくれない……

ハードな世界観なのに暖かみのある空気なのが良い。
あとヒロインのマルシルの顔芸が楽しい。

マルシルは髪型が細かく変わったりしている。こういった細かい所まで手が込んでいるクオリティの高さも良い。ネタが突出して戦闘力が高くなっているが、それだけで終わっていない。

題材からして一発ネタ系の作品にも見えるが、読んでみるとしっかりと作り込まれた作品だというのが分かるよ。

マルシルはもう可愛過ぎるね。
それに見ているとお腹が減ってくる。

待て、お前は今どんな意味で言っている!?



とまぁ、こんな感じで。
最近の中国の日本の漫画読みの間ではかなり評価の高い作品となっているようです。

中国ではこの1〜2年程の間にオタク界隈だけでなく、一般社会でもグルメ系の番組や作品が増えてきていますが、そんな流れの中で「ダンジョン飯」は中国のオタク層にざっくりと刺さって高い評価を獲得しているとのことです。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「ジャンプの有名な元編集長が友情、努力、勝利の中の努力を否定!?」

ありがたいことにネタのタレコミ&質問をいただきましたので今回はそれについてを。

電ファミニコゲーマーの「ゲームの企画書」で公開された鳥嶋和彦氏と佐藤辰男氏の対談が、中国のネットの方に
「少年ジャンプの元編集長が友情努力勝利の中の努力を否定」
といった方向で伝わり話題になっているそうです。

【全文公開】伝説の漫画編集者マシリトはゲーム業界でも偉人だった! 鳥嶋和彦が語る「DQ」「FF」「クロノ・トリガー」誕生秘話

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていたこの件に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


ジャンプの有名な元編集長が友情、努力、勝利の中の努力を否定したぞ!?
努力はジャンプの基本ネタの一つじゃなかったのか……・?

友情努力勝利か。
よく考えてみるとこの3要素って別に連動するもんじゃないよな。

私も実は日本の漫画って熱血系はあるけど努力系って少ないんじゃないかと思う。

努力するのは愚か者って……そりゃ天才は凡人の努力の結果を努力もせずに得られるが、努力しなけりゃそもそも何も得られないのに。努力自体を否定するのはどうかと。

日本のアニメや漫画における努力系の作品ってのは、時折出て来る強迫観念か洗脳かというレベルの話くらいじゃないか?

この元編集長ってジャンプ批判をやりたいだけじゃね?
ジャンプの看板をとりあえず否定してみると。

努力するのがバカって……努力しなければ更に絶望するだけなんだがな。

ジャンプの作品で重要なのは努力では無い、才能でも無い。
血統だ!

確か「ドラゴンボール」の編集だろ、この人。「ドラゴンボール」が努力していないと言うのか?ボケてるの?

まぁ努力系のキャラって引き立て役か、間違った思い込みと力の入れ方している的な扱いになり易いしね。

むしろ最近の日本のアニメや漫画は努力してもどうにもならないことがあるというのを子供に教えている気がするよ。努力してもやっぱり勝てないサトシとかね。

あれ?少年ジャンプのテンプレには「勇気」って入ってなかったのか。

勇気はロボとかゲーム系じゃないか?

「ドラゴンボールでは努力はさせなかった。修行しましたとは言うが、あくまで結果で見せていく」か。こりゃ確かに正しいかもな。

アニメのオリジナル展開の修行回とかつまらないからね。俺達が見たいのは努力ではなくその結果である活躍だという見方もできるのかもしれん。

ドラゴンボールも原作漫画だと修行のエピソードや描写自体は頻繁に挿入されるし印象に残っているけど、ページ数やコマ数といった実際の長さで考えるとかなり短いな。

天才と競争するために努力をするのはバカという話も一理あるかもしれないが、努力を作品で表現するのも重要だろう。
今の時代でも俺TUEEEEEが嫌いな人間は多いのだから。

面白い作品の内容にはキャラの成長の過程もあるけど、実はそういうのをさらっと流している。それか修行の過程、強くなった結果を段階的に実演して見せつけているかだ。
俺TUEEEEEをやるにしても、強くなった結果を定期的に実演している。

なるほどなるほど。
単なるレベル上げの過程って、自分が遊んでいるとかでもない限り面白くないからなあ。

「バクマン。」や「ハイキュー!!」みたいに努力の過程に意味があって面白い作品もあるが、バトル系作品だと過度の努力描写は作品を面白くする上では必要ないかもな。

これ、努力を否定するのではなく、二次元における努力の描写や扱いについての話だな。努力がテーマに見える作品も、エンターテイメントの中心になるのは努力では無くチームワークと友情という指摘は面白い。

子供向け少年向けの漫画にきちんとした考え、努力の精神を描かずに何を描こうというんだ?子供向けにダークな作品や現実のイヤな所を見せつけるとか何がしたいんだ?

努力が必ず実を結ぶとは限らないが努力しないと絶対に成功も無い。

でも努力せずに成功する人も多いぞ。
才能、家庭の背景、顔面偏差値、運の巡り合わせなどがあれば大成功とはいかないかもしれないが、何もない人間が努力した結果程度の成功は得られる。
二次元作品なんてそんなのばかりだろ。

子供は努力に意味が無い、馬鹿がやることというのを本当に理解しているわけではないんだから、そんな作品を見せるのはどうなのかと。

子供を甘く見ない方が良いぞ。
毎回クラスの中で半分ほどの人間はテストで残念な気分になるし、1位を取るというのがどれだけ難しいか、努力でどうにかなるものではないというのを実感できるのだから。

その半分はそもそも努力していないだけだろ。

努力して成功するとは限らないが努力しないと成功しない。
努力に意味が無いと叫んでいる連中はそもそも努力していない連中だ。
俺の友人はとても努力していい大学に入ったりしている。お前らネットで恨み辛みを書き込んでないでちょっとは努力しろ。

むしろガキの方がそういう残酷な事情を理解しているぞ。
努力と正当な手段だけでは勝てないというのをね。能力でもそうだし、背景に関してもそうだ。
子供に努力とキレイ事ばかり教えようとするけど、幼稚園からコネとカネが蔓延しているわけだし、現実は明確にそれを否定してくれる。俺達も子供の頃は努力すれば成功すると思っていたのではなく、努力する以外の手段が無いから努力していたわけだろ?

こういうのって努力しない人間が自分を欺いて努力している人を見ないための方便だよね。この元編集長は往生際が悪い。

少年漫画で努力を否定してどうするんだよ。少年漫画で努力に意味が無いなんて現実のドロドロした所を描かないでもいいだろうに

そもそも少年ジャンプの有名な元編集長ってなんだよ。
現在の編集長じゃないってことはそういうことなんだろ。

非主流になったから過去の看板を否定して炎上させるのはよくあるやり方だしな。

こういうこと言っちゃうから編集長を続けられなかったのか、編集長をやめさせられたからこういうこと言うようになっちゃったのか。

努力するのがバカだとか、注目されたいがための炎上狙いの発言だろ。
コイツは鳥山明のおかげでデカい顔できてるだけだ。

いや鳥嶋和彦が有名な編集なのは間違いないし、現在も集英社系列の幹部だぞ。

この人は本当に有名というか、ジャンプ編集長で最も有名だし実績もある。

どんな実績だよ?大昔の「ドラゴンボール」以外に何かあるのか?

編集時代に「Dr.スランプ」や「ドラゴンボール」を成功させたり、編集長としても「NARUTO」や「ONE PIECE」を成功させて当時低迷していた少年ジャンプの復活に成功している。功績並べるだけでもう、何も反論できなくなるレベル。
この人がいなかったら「ドラゴンボール」は「Dr.スランプ」の二番煎じで終わっていたかもしれないし他にも桂正和とかも埋もれてしまったかもしれない。

努力ネタで反発しているヤツは元記事をちゃんと読めって。
努力を否定しているのではなく、読者の感性をどう意識するかや面白い作品を作る上での構成要素、見せ方についての話だ。子供はちゃんと世の中の理不尽さを知っている、馬鹿げた努力の描写だけでは納得しないという話だ。
他にも昔の日本のアニメ漫画、ゲーム事情が見えてきて面白いぞ。少年ジャンプと日本のゲーム業界の関係とか、俺も初めて知った。

ドラゴンクエストが少年ジャンプと強くかかわっていた時期もあるはずだしね。言われてみれば納得だ。
努力の描写に関しては自分もハッとした。言われてみれば俺が好きなのは努力の描写じゃなくて、それによる成長と結果、勝利だな。努力描写は成長と結果に感情移入する上で欲しいが、勝利と同等ではないわ。

ファミコンの特集記事がドラゴンボールに勝ったことがあるとか、当時どういう状況だったのか興味がわいてきた。

漫画の商業化に関する流れが面白かった。
これウチの国だと難しいというか、あんまり意識されとらんなあ。管理要求くらいはあるのかもしれないが。



とまぁ、こんな感じで。
中国にニュースが転載される過程で釣りタイトルになっているのもあってか、努力の否定という意味で受け取って反発してしまう人も結構いるようでした。

オタク関係で日本から中国に伝わっていったのは基本的にコンテンツ本体のみで周辺の情報が本格的に入るようになったのはここ最近の話になります。
その為中国オタク界隈でも、編集者の仕事についてはその辺りの情報に興味のある人以外には知られていませんし、鳥嶋和彦氏の編集としての活躍やそのキャラクターに関する凄さを知っている、或いは理解できる人はそんなにいない模様です。

ちなみに中国本土ではドラゴンクエストを実際にプレイしてハマった人がほとんどいないという話もありますし、SFC関係のゲームもマジコン以外ではほぼ広まっていないので、今回の元のインタビュー記事にある鳥嶋和彦氏がドラクエ関係でイロイロと仕掛けていたということの凄さはあまり伝わらないかもしれませんね……
(ちなみにクロノトリガーは中国の古い世代のゲーマーの間では非常に評価が高いそうです)


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「流行りを過ぎた絵柄の絵師ってどうなっちゃうの?」

ありがたいことに
「中国では作品のオワコン化のペースが日本より速いという話を聞きますが、どうなのでしょうか?」
という質問をいただいておりますので今回はそれについてを。

いただいた質問に関しては私も思い当たる節がありますね。
中国では日本のように関連商品に接したり、作品のイベントに手軽に参加できる環境ではありませんし、アニメの配信が終わってしまうとそれ以外の燃料が投下される事も少なく、人気が一気に萎んでしまうケースが多々あります。

また以前中国オタクの方から
「中国では最新の人気の作品を追いかけることにオタクの価値を見出す層が結構いる」
「流行やいわゆるオワコン化的な情報に関しても敏感な所がある」
といった話を聞いたこともあります。
個人的な印象では、二次創作が活発ではない男性向け作品、男性ファンの多い作品ではこの傾向が顕著な気もします。

そんな中国オタク界隈の流行事情やイメージについて何かないかと探してみた所、中国のソッチ系のサイトでは
「流行りが過ぎてしまった絵師はどうなるのか」
といったことに関するやり取りが行われていましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


流行りを過ぎた絵柄の絵師ってどうなっちゃうの?
日本のアニメや漫画には流行の絵柄、キャラデザがあるのはみんなもよく知っているだろうけど、その流行の絵柄で描いていた人は、その流行が過ぎてしまったらどうなるんだろう?

絵柄に関しては流行が即座に消滅するということはないし、段々と消えていくというか新しい流行に上書きされていくといったものだと思うが……絵師の方は流行に対応できる、単純に模倣して対応すればいいわけでは無いからなあ。

作家も時代に合わせた対応をしていくんだろうけど、それ以上に「時代が変わってしまった」的な絵柄、キャラデザを感じることはあるよね。

流行が過ぎ去るということは、絵師にとっての悲劇なのだろうか。

イラストは流行の影響が大きそう。
漫画は作家の能力次第だろう。

ハンコ絵だと流行から外れると厳しそうだねえ

商業作品、画集というカテゴリで考える場合も厳しそうだね。メカとか設定資料集とかの情報関係に価値が有る場合は時代が変わってもある程度の商業価値を維持しそうだが。

流行りを過ぎたケースだと、例えばTonyとかはどうなんだ?

確かに昔に比べてTonyの人気はかなり落ちているな。

でもtonyはシャイニングシリーズがあるし、今でも普通に人気はあるんじゃないか。一時期の爆発的な人気では無くても。

こっちでも人気が大爆発してその後Tonyっぽい絵を描ける人間が増えても、本人の価値はそんなに変動しなかったからな。

確かちょっと前に七瀬葵の画集が売れなかったというニュースがあったけど、あれなんかは流行が過ぎてどうしようもなくなってしまった例じゃないか?
七瀬葵はコミケカタログの表紙になるレベルの絵師だろ?過去のイラストを今見ても結構良い感じなのに、そういうことになってしまうというのは流行の影響というものの厄介さを感じる。

伝え聞く話からすると、七瀬葵の件は個人的な作品制作態度の問題であって流行の問題では無いような……

そもそもこっちでは七瀬葵の全盛期がよく分からんからなんとも。wikiとかを見た感じでは20年近く前がピークっぽいし、想像し難いったらないわ。

日本には同人市場があるけど、どうなんだろう?

同人市場こそ流行の影響が大きいだろう。毎年主要ジャンルが変動しているのだから。

でも同人市場では古参のプロ、大手サークルが稼げるとも聞く。
非主流になったとしても、固定ファンがいて需要があるならやっていけるんじゃないか?

物語の内容やジャンルに流行はあっても、絵柄の流行というのはそんなに無いと思うんだが。
人気になる作家は絵柄とか関係無く人気になる。
例えばCLAMPなんかは多少の変化はあるが特徴については昔のままで、現在も人気の作品を作り続けている。

過去のアニメや漫画を見れば絵柄の流行に関してはすぐに分かるぞ。20年前の絵柄は今では古い。比較画像なんかも探せばすぐに出て来る。

CLAMPは独自路線で人気を獲得しているから流行り廃りは関係ないんじゃないか?元々女性向けの漫画でやっていたわけだしね。

女性向けだろうが男性向けだろうが萌え重視だろうが、流行というものは存在するぞ……少女漫画だって前世紀の作品の絵柄が今では古く感じられるものになっている。

いや、CLAMPは主流、流行といったものになっていたレベルだと思うぞ。
90年代は本当に凄かった。そして現在も人気作品、人気のキャラデザを生み出しているのも凄い。流行と関係無いレベルの、強力なファン層を有する大家になっていると言うべきではないだろうか。

昔の作家で流行に乗った絵柄系の作家で、絵柄が旧く感じるレベルであっても、現在も普通に活動を続けているケースもあるからな。

時代に取り残される、画集が売れなくなるとかに関しては作家個人の問題もあるんじゃないかな。流行が過ぎてトップにたてなくなっても、人気自体は維持している作家はいる。ずっと人気な漫画家もいる。

昔と全く同じ絵柄の作家というのもそれほどいないから。
作家の絵柄というのは良くも悪くも変化していくものだ。その中で時代に合わせて進化できるかも大きいだろう。

絵柄も重要だが、それ以上にその絵柄が使われる作品が重要だと思う。
藤島康介は「テイルズ」でずっとブランドを維持し続けているし、鳥山明は「ドラゴンボール」や「ドラゴンクエスト」でずっと食っていけている。
作品さえあれば、絵柄が時代に取り残されても問題無くやっていける。

あとはパロディ、ネタとして絵柄が残るとかいうケースもあるんじゃないか?「北斗の拳」は明らかに時代遅れな絵柄だが、あの絵柄によるパロディは不死身なまま今も続いている。

なるほど。
ネタとして生き残るというのはありそうだな

だが、一度ネタとなってしまうとその方向で真面目に描くのは難しくなるんじゃないか?

「北斗の拳」は派生作品が出続けているし、パロディのイチゴ味もやってるしで、やり方次第でなんとかなるんじゃないか?

絵柄とは別に、環境の変化による影響とかもありそう。
今のデジタル環境に対応できているか、或いはデジタル環境に対応しないでもやっていける手法を展開できているのかでも生き残りの可否が出るのでは。

今の時代に合わせてリメイクしたら逆に劣化するケースもあるし、流行に合っているかどうかを気にし過ぎてもしょうがないのでは。流行とはまた別の、デザインの良さというのも存在するしね。
例えば「Zガンダム」とかは今の目で見ても旧バージョンの方が明らかに評価されているだろう?

人気の作品を作り、思い入れを持ったファンが出来て、ある種のブランドを形成できれば流行とかはあまり関係無くなるように思う。ウチの国のオタク界だと、美樹本晴彦なんかは流行関係無く評価されているように思う。「カバネリ」の時も当初は上の方の世代がやたらと反応していたし。

しかし、流行の変遷を考えると武内崇って実はスゴイ存在なのかもしれん。セイバー顔を武器にずっと活動しているのだから……

セイバーとか、十数年続いているからなあ……しかもFGOで普通に集金力高いし……流行の影響があっても、それが全てではないというのがよく分かる事例なのかもな。



とまぁ、こんな感じで。
思い浮かべる「流行」のレベルが人それぞれなのもあってか、ちょっとかみ合わない所もあるようでしたが流行りに関する見方がイロイロと出ていました。

近年中国に入る日本のオタクコンテンツはかなりの量になっていますし、中国語に訳されて広まるオタク関係の情報も一昔前と比べて段違いです。

しかしそれでも中国に入るのは、
「新しくて一定以上の人気のもの」
が中心ですし、一昔前の流行や流行のその後に関する情報はあまり入らない、入ってもそれほど広まらないといったことになっているようです。

そんな訳で中国オタク界隈では流行った作品やクリエイターのその後に関しては案外認識されていないのかもしれませんね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「大変だ!ジャンプで矢吹健太朗漫画賞が設立された!!」

手頃なネタのタレコミをいただきましたので、時間のあるうちにぼちぼち更新を。

「週刊少年ジャンプ」編集部の運営する「少年ジャンプルーキー」において
「矢吹健太朗漫画賞」
が創設されるそうですが、このニュースが早速中国にも伝わって話題になっている模様です。

「To LOVEる」矢吹神を唸らせろ!矢吹健太朗漫画賞が創設!(シネマトゥデイ)

矢吹健太朗先生は中国オタク界隈でも
「老湿」(中国語では「師」と「湿」はどちらも「shi」になります)
の異名で呼ばれるなど非常に有名ですが、その名前を冠した漫画賞が設立されたということでちょっとした話題になっている模様です。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていたこの件に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


大変だ!ジャンプで矢吹健太朗漫画賞が設立された!!

なに!?公式でそんなことを!

これほど「どんな作品が求められているか」が分かる賞も珍しいな。

ジャンプは「老湿」の後継者を育てようとしているのか!?

いいね、俺はこのコンテストはスバラシイと思う。

日本は恐ろしいことを考えつくもんだ……

賞を獲得するためにはエロが描けなければダメという賞か。

意図に関しては分からなくもないが、こういうのをジャンプが大々的にやるとはね。

鮑をうまく描く練習をすればいいのでしょうか?

これってエロ同人や成年漫画描いている所から引っ張ってくればいいんじゃないの?

それやって成功したのが「食戟のソーマ」だから、そっちの方面からの人材発掘の意図も確実にあるだろう。

今後は少年ジャンプじゃなくて成年ジャンプになっちゃうの?

18禁でジャンプの名前を冠した雑誌は無いが、青年向けのヤングジャンプ、成人向け(エロではない)のビジネスジャンプという雑誌は存在するぞ。

いや、これ案外難しいと思うぞ。
エロではあっても少年誌のレベルが要求される。18禁漫画や、エロ同人誌ではダメとも言える。

モザイクなし、合体なしでいかにエロく描くかということを競うのか……?

矢吹先生のエロ描写は既に特殊技術の域だからな。
裏のページまで使った透過表現や、瞳の中に映す表現とか、そういうアイデアを閃くことのできる人材を募集しているのだろう!

ジャンプは一体何がやりたいんだ?
「ヒーローアカデミア」も「ワールドトリガー」もアニメでうまくいかないからこっちを目指すのか?ジャンプはバトル系の作品を重視しなくなって、どんどん迷走しているように思う。

ジャンプは堕落した。でも俺はこういう生き残りの模索は大好きだ。やり方も内容も!

ジャンプの終わり……いや始まりか?

私はこれってスバラシイと思うよ!
ジャンプの未来は明るいぞ!!

実際の所、エロ要素アリの恋愛系作品ってジャンルとしては昔からある方向性だし、矢吹健太朗というブランドがある今、現代の感覚に合わせた作品の描ける新人を獲得しようという所じゃないかな?

ネットで簡単にエロが見られる、同人で簡単にエロが見られる今の時代でも18禁じゃないサービス描写で生き残れるってのはスゴイよね。

おっさんな俺は桂正和賞ではなく矢吹健太朗賞なのかと思ってしまう。

矢吹先生のような方向性の作品が増えるのはいいね。矢吹先生の作品のサービスは18禁の作品とはまたちょっと違う良さ、嬉しさがあるから18禁エロに負けずに頑張ってほしいジャンルだ。

とりあえずモブと主人公できちんとサービスの度合いを分けよう。
昨今は肝心な所は主人公にしか見えないようにしないと、NTR判定になる。

矢吹先生か……「BLACK CAT」で知った当初はそんなに意識はしていなかったが、その後「To LOVEる」でイヴを出して「多方面で」活躍させてくれたおかげで、私は一生ついていくことを決意した。

なんだかんだで矢吹健太朗ってキャラの扱いうまいよね。
自分の作品の世界観やキャラを活用して、いつの間にか公式で不快ではないエロパロを作り上げてしまう。王道、主流ってわけではないが非常に信頼できる作品を描く作者だと思うわ。

矢吹健太朗賞を取った漫画家には、読者に満足感を与える作品を作れるような方向で成長して欲しいと思う。読者の期待を裏切って作品の評価まで下げるようなことはしない、そんな漫画家になって欲しい。

なお、一応お題目としては「恋愛」関係な模様。日本で言う所の「ラブコメ」ジャンルだな。

エロだけでもだめ、ハーレムだけでもダメということか。

「ラブコメ」に関して人材募集するなら、まず自分の所の「ニセコイ」の迷走をなんとかしてくれませんかね……



とまぁ、こんな感じで。
矢吹先生の活躍は中国オタク界隈にもイロイロと刻み込まれているようです。

実際、矢吹先生と「To LOVEる」が中国オタク界隈に与えている影響は結構大きいのではないかと思われます。

元々中国ではポルノ関係、エロ関係は御法度的な空気や制度がありましたが、ネットが広まって以降はネット経由で一気にエロコンテンツが入り込んで0かモロかの二択になり、その間にあるセクシー枠、非18禁お色気枠、ちょっとしたエッチさなどといったものに関しては意識されない、需要があまり無いといった状態となってしまいました。

そういった傾向はオタク関係にもあり、
「少年漫画誌的なエロを見るより、エロ漫画やエロ同人誌を見る方がいい」
「エロ漫画やエロ同人誌があるのになぜ少年漫画の微妙なエロを見る必要があるのか」
「肌色は多ければ多いほどいい」
といった空気が漂うこととなりました。

一応海賊版漫画時代には桂正和先生の作品などの「ちょっとエッチな少年漫画」的な作品も入ってはいたものの、ネットの普及以降はその手の作品は段々と埋もれていってしまったという話です。

「To LOVEる」はそんな中国オタク界隈の状況や認識に対して風穴をあけたというか、ネット以降に忘れられていた非18禁のエロに関する需要を目覚めさせた(?)作品の一つです。
現在の「To LOVEる」は少年漫画というには過激過ぎる気もしますが、それでも日本の少年漫画的なエッチさやその手の話題に関する感性を中国オタク界隈に伝えるということに関しては非常に大きな存在のようにも感じられますね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております

中国オタク「マンガと心中しろと妻は言った……か」「つるぴかハゲ丸って俺が子供の頃にテレビでやってたぞ?」

中国オタク界隈では日本のアニメ業界や漫画業界ネタに関する需要がかなりあるようで、その手のニュースが頻繁に紹介されています。

そんな中、恐らくコココロアニキ連載の
「コロコロ創刊伝説」

からの話だと思われる、
「のむらしんぼ先生の栄枯盛衰」
『つるピカハゲ丸』覚えてる?作者・のむらしんぼ先生の転落人生(NAVER まとめ)
に関するニュースがこちら(中国語)などで紹介され話題になっているようです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていたこの件に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


日本の漫画家に関するニュースでキツイのが来た。
かつての人気漫画家が、仕事も減って妻から離婚を突きつけられ、それでも漫画を描き続けているというニュースだ……

やはり漫画家って厳しい職業なんだなあ。

これは気の毒な。

マンガと心中しろと妻は言った……か。

なんだかスゲエ話だな。現実がマンガみたいな話になってる気が。

代表作の連載が10年、漫画家生活35年?
それでこんなことになるのか……

家族を養えなければ男じゃない。離婚されてもしょうがない。きちんと家を大事にしていなかったようだし。

でも金が無くなった、仕事が無くなったらはい離婚というのもキツイ。人気がある時、成功している時は家族もそれを享受していたろうに。

やはり二次元が良い。三次元に価値などない。

それにしても漫画家になって更に結婚するとか、勝ち組ではあったんだな!

うむ。漫画家でも結婚できるってのはスゴイ。ニュースによればプロダクション立ち上げて成功者になってた時期もあるようだし。
まあ俺はこのニュースを見てやはり独身でいいやと思ってしまったが。

漫画家と離婚……矢吹先生のNTR案件とか、声優と結婚して離婚とかが思い浮かぶが、こういう類の離婚の仕方もあるのは当然か。

見た感じではバブル期に一回大当たりを飛ばした漫画家らしいね。それでもこうなるのか……

なんとも寂しくなる話だ。成功し続けないと全てを失ってしまうとは。

最近はこれよりもっとヒドイ話もあった。
香港の漫画家が失業状態が続いた末に飛び降り自殺をしたという話がね。

香港の方は、日本の漫画家で言う所のアシスタント的な作画担当だっけ?
関わった作品に90年代の人気作品の名前が出ていたから驚いた。

この人、冨樫と比べてどんな感じなの?

少年ジャンプの大成功者と比べると稼ぎはかなり落ちるよ。
そもそも、冨樫は日本の漫画界における有数の成功者の一人だ。さすがに日本でも麻雀やって暮らして金が無くなったら下書き描いて稼げばいいとかいうのは冨樫くらいだろう。でもこの人もアニメ化作品を一本持っているから漫画家の中では成功した部類に入るのは確かだろう。

活躍した時期的には冨樫よりも前、「聖闘士星矢」や「ドラゴンボール」と重なる漫画家だと思われる。あと子供向け漫画の方だから、商業的な規模は小さくなるだろうね。

「聖闘士星矢」よりは後のはず。
アニメに関しては、こっちで人気になった作品で言えば「魔神英雄伝ワタル」や「鎧伝サムライトルーパー」とかと同時期。80年代の終わり頃だな。
ちなみにデビューが79年だから、ウチの国で知られている人気漫画家の多くと比べても漫画家としての活動期間は長い。

スポーツ選手や芸能人でも同じようなことが起こっている。
人気がなくなってその仕事で稼げなくなった時のために、資産運用やサイドビジネスを身に着けておかないといけないのだろうな。

この老漫画家の先生、技術と経験は十分以上にあるんだし、同人で稼いで再起を狙うとかはダメなの?

絵柄が今の流行じゃないから売れないだろ……

もし再出発するにしても絵柄を変えないといけないし、しかも漫画はどんどん複雑になっている。技術や制作体制に大掛かりなアップデートをしなければいけないから同人という現在のオタクの最前線で商売するのは厳しいぞ。

同人はやってないけど、商業の仕事は細々と続いているから、プロの漫画家として全く仕事が無いわけではないようだぞ。

代表作として挙げられているのは「光頭仔阿丸」(つるぴかハゲ丸)だけど、これ俺が子供の頃にテレビでやってたぞ?
ケチな家族が吝嗇ネタで笑いを取る作品だった。

私も見ていた。自分にとっては「クレヨンしんちゃん」とかよりも好みだったよ。作品に関する記憶が曖昧になっていたので検索してみたが、やっぱり当時の情報あんまり引っかからないね。

香港のテレビでやってたよな。
まさか今になって作者の情報や、こんなニュースが入って来るとは……

こっちでも放映されるようなアニメになる作品を持っていても、こんなことになってしまうのか。人気商売はやはり怖い。

分かってはいたが、漫画かというのがずっと続けられる職業ではないのを改めて見せつけられた気分だ。人気作品が無いと食っていけないが、人気作品が出てもそれで食っていけるとは限らない。分かってはいたんだが。

ウチの国のネット小説やweb漫画で食っている連中も、こんな感じになってしまうのだろうか。



とまぁ、こんな感じで。
漫画家が厳しいという事例を目にして考えてしまう人もいるようですし、子供の頃に見たアニメの作者に関する情報に思わぬところで遭遇して考えてしまう人もいるようでした。

ちなみに私はちょうどつるぴかハゲ丸連載当時のコロコロを読んでいた世代なので、原作についてはイロイロと思い出せるのですが、アニメに関しては
「途中からドラゴンボールと同じ時間帯での放映となってしまった」
ということが今となっては一番印象深いものになっていますね。
好きな作品ではあったものの、子供心に
「いくらなんでも相手が悪すぎる」
と思ってしまいました。


とりあえず、こんな所で。
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中国オタク「日本の英語教科書のキャラはカワイイ。特に先生がカワイイ」「なぜ日本人は自然にこういうことをやるのか」

中学の英語の教科書
「NEW HORIZON」
の新しいバージョンに出て来る人物、特に英語の先生がカワイイと話題になっているそうですが、ありがたいことにこの件に関して
「中国オタクの反応はどうなのか?」
という質問をいただいております。

この件の日本での話題に関しては以下のサイト様の記事などをご参照ください。

【教科書】NEW HORIZON、萌化する(哲学ニュースnwk)

この件、やはりと言うかなんと言うか中国オタク界隈にも早速広まっているようです。
そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「日本の英語の教科書の萌える先生キャラ」
に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


日本の英語教科書のキャラはカワイイ。特に先生がカワイイ

おい、教科書ってのは勉強するためのモノでマンガのように楽しんで読むもんじゃない、そうじゃなかったのか!?

この絵柄は萌える。嫌いじゃない。

なぜかパッと見ではセイバーと思ってしまったがよく見たら違うな。こっちのソシャゲにも似たデザインのはいるし、無難な萌えによるデザインといった所か。

俺は死亡フラグ立ちそうな髪型のキャラだなーと。

英語とあと何か別のものに対する学習の欲望が沸いてきた。
この教科書、どこで買えるんだ?
日本にも教科書用の書店とかあるのかな?

学生が英語では無く創作活動を頑張ることになりそうだな……

中学生の男子の、英語の先生への初恋……アリだな!

一通りのキャラは揃っているようだし、ストーリー展開も幅広く行けそうだな。
教科書のキャラを使って、或いは自分がキャラ達と話すようにして例文のような会話をしよう、といったこともはかどりそう。

なぜ日本人は自然にこういうことをやるのか。とりあえず、国内にこの流れを持ち込むことを強烈に要求したい。

ウチの国の教育部がこんなん認めるわけねえだろ!!

むしろ、キャラデザが崩壊しているというか、あえて悪くしているというか。
きっとこの日本の教科書のようなキャラデザだと勉強に対する注意力が散漫になるからだ。きっとそうなんだ……

ところで薄い本はまだ?
このキャラデザならいける。

本は知らんが二次元絵ならもう既にたくさん……

やはりあるのか……
同人誌に出そうだとは思ったが。

旧版の英語の先生は納得というか、教科書っぽいという感じだが最新版は……

次の学年用のは金髪ツインテールでいきましょう。

俺は今日まで、英語の教科書の先生で同人誌を描くなんてことを想像したことも無かったよ。

教科書に顔くっ付けて先生と接触とかやりそう。俺ならやる。

これは悪影響が出る。学生と教師の恋愛が増える!

二次元だから大丈夫じゃないか?
現実の日本の英語教師が萌えるようになったという話は聞かないし……

正直な話、こういう教科書で勉強して見たかったなあ。
あと日本の教科書って英語以外の部分、日本語表記の部分も多いんだな。

それは自分も気になった。
ウチの国の教科書は表紙と奥付、あとは単語解説くらいしか中国語は無いのに。

とは言え、ウチの国の教科書も中学高校辺りまではカラフルだし絵もそこそこあるから悪くは無いと思う。大学に入ってからの、白黒で文字だけで理論がずっとならんでいる、辞書みたいな教科書に比べたら!!

でもさすがに日本のような漫画と比べられるレベルじゃないよね……

日本のアニメや漫画に出て来る教師が萌え属性を備えているのはこういう所から始まっているのだろうか?
絵が大きく進歩したのはこの版からなのかもしれないが、それ以前も設定上は萌え的な解釈ができるものだったのではないだろうか?

萌え以上に気になるのは、教科書なのにすごいきちんとした絵が描かれているということだな……こっちの一筆書きみたいなのとは違う……

俺は絵柄よりも、例文のシチュエーションが気になる。
日本の英語教育はどこまで突き進んでいるんだ。

絵柄は萌えだが内容的には簡単なレベルの英語だと思ったら、これ中学生向けか。
いやまて、日本は中学生向けでこんな萌えベースのイラストになってんのか!?

でも日本人はこれでも英語能力低いんだから、興味では能力が上がらないことの証明にもなってしまったな。

そこは人それぞれだろう。俺自身に関しては趣味で語学力が上がったのは間違いない。

能力向上につながるかはともかく、好き嫌いには影響しそうだ。こういう教科書ならウチの国の英語嫌いの子供もちょっとは減るんじゃないかなー



とまぁ、こんな感じで。
普通に萌えを感じられるキャラだということで、ちょっとした衝撃にもなっている模様です。

この挿絵ほどではないですが、中国オタク界隈では
日本の教科書や参考書における漫画的な挿絵の活用について
「教科書っぽくない」
「勉強のためのものとは思えない」

などといった方向でちょくちょく話題になっています。

ですがこの「NEW HORIZON」の件に関しては、中国オタク的にも萌えを感じるデザインであることや、日本のネットでは既に二次創作が行われているということで、いつも以上に話題になっている感もありますね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「日本の漫画ってなんであんなに休載するの?」「あれは休載がきちんと告知されるだけマシと見るべきでは」

ダ・ヴィンチニュースの方で連載させていただいた中国オタク事情コラムが終了となりました。ダ・ヴィンチニュースの方で書いていたような中国オタクネタに関しては以前のようにこのブログの方で紹介させていただきますので、お暇な時にでも読んでいただければ幸いです。
さてそんな訳で(?)、今回は中国オタク界隈における連載や休載関係のネタについてを。

中国オタク界隈では、日本のニュースとして人気漫画の休載がちょくちょく紹介されているのですが、そういったニュースの影響か日本の漫画の休載に関するネタ混じりのイメージのようなものが固まりつつあるようです。

中国のソッチ系のサイトでは
「日本の漫画の休載」
に関するやり取りが行われていましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


日本の漫画ってなんであんなに休載するの?
しょっちゅうニュースが流れて来るが。

日本の漫画家にとって休載はありふれた事なんだろうけどね……
中でも冨樫義博はスゴイよな。

日本の休載に関しては、休載がきちんと告知されるだけマシと見るべきでは。
ウチの国ではそういうのさえ無く、突然休載とか中断とかになるし。

商業、非商業問わずネットのコンテンツとか掲載期間が延びていつの間にか掲載が止まるなんてのはありがちだよね。

冨樫義博は漫画描かないで麻雀やってるので有名。自分が主催の大会とかもやってる。

冨樫義博はずっと休んでいる状態で、再開がニュースになるくらいだからな。

休載に関しては冨樫義博をはじめとして有名な作家も少なくないが、日本の漫画の休載ってそんなに頻繁じゃないはずだぞ。ニュースとしてはそこそこ多いが……

「ベルセルク」も休載が凄い。
俺がガキの頃からあんまり進んでいない。

三浦建太郎は趣味や別の作品の手伝いとか、自分のやりたい事やり過ぎているからだろう。

漫画家は成功したらそんなに仕事しないでもいいというか、金がなくなれば仕事すればいい、あるときは遊ぶとかになるのだろう。

実際、日本の漫画が休載する原因って何?

表に出ている理由は作者の体調不良や取材だけど、なんか別の理由がありそうだと思えるケースも多い。

単純に体調、或いは漫画家の能力的な問題以外ではどうなんだろうか?

個人的に興味深かったのは、出版社側のスケジュールでの休載と言うケースだね。
日本の雑誌は連休や祝日に合わせて合併号を出すことが多いんだが、それが出版社と作家にとって一種の休載になっている。

自分も最初の頃は作者急病という情報を聞いて漫画家のことを心配していたが、最近は「遊ぶために休んでいるんじゃ」と思うようになってきている……

遊ぶために休むくらいなら作品引き延ばさないでさっさと終わりにすればいいのにと思ってしまう。

自分も心配から段々とイラつきになっていったかな。
もっとも仕事するようになってからは、休むのも描くのも作者の自由だからしょうがないと割り切るようになった。休載しても仕事があるというのは、成功者の特権でもあるからね。

うん……昔は作者急病をかなり深刻に捉えたファンが多かったんだが、最近は白ける人が多いよね……

あとは単純な週刊ペースでは無い、定期的な休載込で掲載されている作品もあるな。これは恐らく作者のスケジュールがそうなっている。忙しい人気漫画家に仕事をねじ込む上でも有効なんじゃないかな。

日本の休載って大きいニュースやネタになってはいるけど、日本で連載されている漫画作品の数を考えればそんなに頻繁じゃないぞ。
一部の人気漫画家以外は休載したら競争に負けるから休載したくてもできない。

休載する人気作品って、だいたいそれまでに長期連載しているケースがほとんどだからな。むしろそこまで休載せずにやってきたという風に見るべきかもしれん。

大きなニュースにならないだけで中国の漫画もわりと頻繁に突然休載になったり、雑誌ごと消えたりしているんだけど……

とりあえず冨樫義博、青山剛昌、高屋良樹、永野護が休載四天王だろう。

「ガイバー」の高屋良樹は本人ではなく、本人の巡り合わせの悪さが原因じゃないか。

休載に関しては井上雄彦も結構な頻度と長さだと思うが、冨樫義博に比べて全く叩かれないのはどうしてだろう。
井上雄彦もよく考えてみたら漫画以外の活動が多いんだが。

井上雄彦は下書きで掲載とかしないし、麻雀のために休載とかではないから。
そもそも井上雄彦の場合は制作に時間がかかるのが容易に想像できる。

「バガボンド」は月刊連載だぞ。それに対して冨樫義博は週刊なのにあんなに休んでいる。割合が全く異なる。

バガボンドの掲載誌って週刊じゃなかったっけ……?
それにもう不定期になっちゃっているしなあ。

井上雄彦は展覧会とかの活動で休んでいるけど、悪いイメージは無いよね。それに対して冨樫義博は出て来る理由が問題だし、掲載される作品の状態もアレだから……
職業に対する態度の違いみたいのを感じるんだよね。

漫画家の休載に関しては疑ってしまうけど、尾田栄一郎に関しては休載すると「どうか休んで下さい」という気持ちになる。

尾田栄一郎は仕事狂いだから、休載しているときに「本当に休んでいるのか?」が心配になるよな。

青山剛昌の休載のイメージって何?長期入院一度やったけど、それ以外は別に休んでいなかったような……?

たぶん艦これだろう。
艦これ関係の発言が出ているし、アップされたプレイ画面のレベルと編制からしてやり込んでいるのは間違いない。

青山剛昌は確かに艦これやり込んでいるし、休みの時にやりたいことだと公言したりしている。しかし休載しているわけではないし、入院のお見舞いネタとしての意味もあるのに、艦これでサボるというイメージになっちゃっているのはどうなんだろう。

web漫画のようにいつの間にか連載ペースが広がるのも一種の休載だろうし、週刊漫画雑誌という媒体での休載は単純に他と比較できんだろ。

実際、ゲームのために休載とかは珍しくないらしいが……

「FAIRY TAIL」の作者はゲームのために作品書きためておくらしいな。

なおそれを編集に発見されて、複数話掲載とかやられる模様。



とまぁ、こんな感じで。
中国オタク界隈では漫画に関しては昔に比べて話題にならなくなっている感もあるのですが、休載関係の話題に関しては昔より活発になっているように見えるのはちょっと不思議ですね。

有名作品の休載のニュースは目をひいて扱い易い話題なのもあってか、中国では大手のニュースサイト(オタク向けだけでなく、一般でも)からファンコミュニティまで、様々な場所で掲載されます。

ですが日本の漫画雑誌の連載状況について、日本でどれだけの漫画雑誌が出版されていて、どれだけの作品がどういったペースで連載されているかなどといった情報はあまり広まっていない、意識されていない状況です。

そういった環境にあるので、中国のオタクの中には
「日本の漫画は休載が多い」
的なイメージを抱く人も出てくるのかもしれませんね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「カラーじゃない漫画は見たくないという人、多いよね」

ありがたいことにネタのタレコミ&質問をいただきましたので、今回はそれについてを。

最近の中国ではweb漫画が盛り上がっていますが、配信されている作品はカラーの作品も多いそうです。また、日本の漫画に接するルートも書籍や雑誌ではなくネット経由という人が増えており、現在の中国オタク界隈では
「漫画はカラーがいい」
といった人も増えているとかなんとか。

中国のソッチ系のサイトでは
「漫画はカラーじゃないと」
といったことに関するやり取りが行われていましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


カラーじゃない漫画は見たくないという人、多いよね。

それ俺だ。
脳内補完能力が微妙だから、カラーじゃないとダメ。モノクロは疲れるんだよ……

自分は白黒で描かれた漫画の方が好きなんだがなあ。

アニメで見る分には問題無いんだが、モノクロの原作漫画を読む気にはならないわ。

アニメはいいけど漫画は……カラーじゃないし……というのは俺の知り合いにもいるな。

私も昔はカラーの方が好きだったけど、今は漫画も同人誌もモノクロの方が好み。カラーだとなんか足りない所というか、制限みたいなものを感じるようになってきて。

白黒での描画だと脳内で好みの色に着色できるからね。補正がでかくなる。

上手ければカラーだろうがモノクロだろうが関係ないと思うが、そうじゃない作品も多いしな。

香港やアメコミのカラーとか素晴らしいのもあるけど、それをすべての作者に要求するのは難しいというのも分かる。

自分だと……例えば「ジョジョの奇妙な冒険」はカラー版ならいいけど、モノクロ版だと読む気にならないかな。

同人誌だったら白黒でもOK。

俺は同人誌はやはりカラーじゃないと……

自分も同人誌はカラーじゃないと嫌だな。あえて白黒を買う気にはならん。

中国のサークルが出すのは画集が多いし、カラーじゃないと売れないよね。
だがストーリー重視で日本の同人誌を探すと基本的にモノクロを選ぶしかなくなるんで、自分はモノクロでもOKだな。

私は「To LOVEる」はカラー版で見る人間だが、単行本のラフ画も良いと思っている。結局は好きな方で、好きな作品を見ればいいんじゃないか。

基本的にカラーの方がモノクロより良いのは間違いないだろう。

同意だ。画力が同じならカラーの方が優れている。白黒テレビとカラーテレビの差みたいなもんだよ。

確かに同じ条件ならカラーの方が良いとは思う。
だが国内の作品を見ていくと、カラーを使いこなせていない作品もわりと……

漫画に関しては現実を映すのではなく、絵を描くものだからフルカラーが絶対的に優れているとは思わん。特殊効果のようなもので、考え無しに使い過ぎると作品が微妙なことになると思う。

上手なカラーなら大歓迎なんだけどね。
そう言えば俺がずっと読んでる作品がカラーに移行した当初はヒドイことになった……その後作者が慣れたのかカッコ良い感じにはなってくれたんだが。

今のウチの国は漫画はPCやスマホで見るものだから、カラーの方が強くなるのは当然かも。海賊版漫画の時代は印刷コストがそのまま出ていたけど、PCだと印刷コスト関係ないし、競争する上でもやらないわけにはいかなくなってきている。

描く方はカラーだと手間が増えるんだけどね。
いや、PCで描けるから手で書いていた昔に比べれば格段に楽になっているのは承知しているよ?でもカラー処理で工程が増えるのも間違いないんだ。

昔はモノクロで描く場合でも紙にペン、それからスクリーントーンが……
特にスクリーントーンはヤバイ。手に入らない、手に入れるにしても高過ぎる。

今の時代、商業作品を一人で描いているわけじゃないんだから分業でなんとかなる。モノクロに加えてカラー担当するアシスタントを増やせばいいだけだ。

お前、CGの塗りで印象が全く変わるの知らんな?
塗りは塗りで別のスキルやセンスが必要になる。それに人を雇うとコストがかかるんだぞ。

自分の場合、国産漫画だとやはりカラー優先で見る作品決めてしまうかな。

自分の好きになった作品は白黒の漫画ばかりなんだが……今の時代難しいのかな。私もカラーにも良い作品が有るのは知っているけど、少し寂しい。

カラーは良いんだけど、グラデーションや影のつけ方がヘンで妙な印象になっている作品もあるのがな……

ちゃんとやるなら範囲指定してベタ塗りってわけにはいかんからね。でもそういう問題のある作品って、白黒にすると更にヒドイことにならんか?

一番大事なのは漫画が面白いかどうかだけど、色塗りのスキルが微妙で作品の印象もヘンな事になる作品はあるね。もちろんその逆も。

モノクロでもカラーでもいけるけど、見ていて楽なのはやはりカラーだなあ。

モノクロの場合、読者に要求される想像力というか脳内補完能力が高めなんだと思う。読む方に慣れが必要だ。てかこの辺りで年齢がバレるな!

ああ、言われてみれば……!
モノクロに関する抵抗感の有無は年齢がばれる話題かも。



とまぁ、こんな感じで。
漫画がカラーじゃないと積極的に読む気にはならないといった方も少なくないようです。
最近の中国では国産のweb漫画はカラー系の作品が多くなっているそうで、モノクロ系の人気作品も存在するものの多数ウケするのはカラーだという話も聞きますね。

一昔前の海賊版時代と違って、現在の中国オタク界隈では漫画の影響力が随分と小さくなっていますし、視聴者の多いアニメと比べてしまうと漫画を読むのは少数派になるのも確かです。

また、以前中国関係の仕事をされている方から
「辺境地区出身で全く漫画に触れた経験のない人には漫画の読み方が分からない人もいた」
という話を聞いたこともありますし、
日本の漫画に触れる機会も変化してきている昨今の状況では、
「日本の漫画の伝わり方」
といった点に関しては昔と比べて難しくなってきているというか、日本の漫画のフォーマットが抵抗なく受け入れてもらえるものではなくなってきているのかもしれません。

今回のやり取りを見ていると、コストや手続きなどの問題をクリアできるなら中国向けにカラー化した漫画の展開を増やしてみるのも一つの手かもしれないなどと考えてしまいますね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「日本人って絵が描ける、漫画的な絵を描ける人が多くない?」

今年もあと少しですが、この時期はやはりゴタゴタしてしまいますね。
そんな訳で今回は軽めのネタで一つ。

オタクの活動においてイラストは重要な存在となっているかと思います。
それは中国オタク界隈でも変わりませんし、中国のネットでは様々なオタク関係のイラストが飛び交っています。

ただ、中国のオタクと日本のオタクを比べた場合、自前でイラストを描く、イラストを描いて楽しむような人の割合は日本よりもかなり低いのでは……という話もあるそうです。

中国のソッチ系のサイトでは
「日本人には絵が描ける、漫画的な絵を描ける人が多いような?」
といったことに関するやり取りが行われていましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


日本人って絵が描ける、漫画的な絵を描ける人が多くない?
学校時代や仕事でちょくちょく日本人と接する機会があるんだが、ちょっと引っかかっているというか、疑問に思っている。

それは考え過ぎだろ。
たまたまそういう人間にぶつかっただけだろう。

私はスレ主の言いたいこと、何となく分かる。
日本のネットで飛び交う絵を見ると、即興で絵を描いてネタにする、アップする人が多い印象。

人口に対する絵の描ける人間の比率は、明らかに中国より上だとは思う。

ウチの国のネットだと二次元三次元問わずのコピペやコラ画像が飛び交うが、日本の場合はそれに加えて普通にアップする人が描いたネタ二次元画像も多い。

そんなに違いは無いだろう。最近はpixivで中国人絵師が普通にランクインしたりしているし、別に日本人との差があるとは思えないが。

プロで比べると分からんが、趣味でやってる範囲で考えると日本人の絵師の多さは特殊だと思う。なんでなんだろうね。

日本人には絵描き方面の種族補正値があるのではないだろうか!

マジメな話、環境の影響じゃないか?
ウチの国だと絵画は実利、金銭まで行かなくても進学や社会的なステータスを伴うべきと考えられているから、趣味でイラストに手を出す人も少ないし、そういうのを楽しめる雰囲気や場所が無い。

個人的なイメージだが、日本人は多少なりとも絵を描ける、手描きでラフに描ける人が多いと思っている。

本業じゃなく、副業としてイラストを描いてるんだろう。

副業というか、収入と関係ない趣味じゃないの?
日本人はイラストで何かをやるというより、娯楽で描いているというイメージが。本業とは別にやってる人が多いんじゃないだろうか。

ウチの国の環境だと、二次元関係のイラストというかオタクの活動を本格的に始めるのは大学からになるしな。最近は若い時からハマれるし自分の時よりは大分マシに見えるけど、受験で断絶するのは相変わらずだし。

日本人というか、日本の同人活動見ていると、上手いに越したことは無いけど、上手く無くても普通に楽しんでいるような印象を受ける。
ウチの国だと上手く無ければ存在する価値が無い、同人でも売れないから意味が無いとかになる。

ウチの国だと、そういう趣味でやるのはネット小説に集中しているんじゃないか?
ネット小説もサクセスというかワナビ的な志向はあるが、同人よりは明確な商売になってないし、趣味としての面も強い。

言われてみれば。
ネット小説だと外に広がり難いから具体的には分からんが、自分もその印象は支持する。

絵より小説の方が初期投資コストかからないからね。今の時代PCだけでOK、紙もペンもいらんし、発表する場もある。
絵に関してはデジタルに移行してもPC以外のハードが無いと厳しい。ソフトを海賊版で手に入れてもマウスで絵を描くとかだと二次元はさすがに無理。本気で揃えると商売や仕事になってくる。

いちおうウチの国も、デジタル環境が普及してからは描ける人かなり増えてはいるんだよ。今世紀初頭、私が若い頃は絵が描ける人は極めて少なかったと言ってみる。

デジタル環境というか、ネットが発達したおかげで参考にできる手本や、描き方のノウハウに関する情報が増えたのは間違いない。それにpixivとかの趣味の発表の場も構築されているから、ウチの国でも昔よりも絵が描ける人の割合は確実に向上しているよ。

日本人も描けない人の方が圧倒的に多いんだろうけど、描けないと言いながらあっさり描く人もいたりするのがな……

日本人の出来ないって上と比較しての話だったりするからな。上手く描けない、下手とか言っておきながらなケースもあったな……

ウチの日本語の先生、絵で萌えを量産して人気を獲得している……

俺の学校の外国人教師も日本語の授業でイラストをちょいちょいと使って盛り上げてるな。こういうのを見ると、種族補正値というのを考えてしまうぜ。

日本人の絵画能力で驚くのは、日本語教師をやるようなおじさんやおばさんな年齢の人でも二次元系の絵を描ける人がいることだな。
最新の絵柄では無くても、アニメっぽい絵柄でちょいちょいと描ける人に会ったことがある。

ウチの国も若い世代は絵が描ける人が珍しいってわけではないけど、上の世代に関しては日本と明確な違いがあるよね。ウチの国ももう少し時間が経ったらそういう人が出て来るのかね。



とまぁ、こんな感じで。
アニメや漫画、オタクなどとは全く関係なさそうな日本人がそれっぽい絵を描ける、というのにぶつかって驚いた経験のある人も結構いるようです。

実際、私の印象でも中国では趣味で絵を、しかも漫画っぽい絵を描ける人は少ないですし、その手の趣味に関する交流の場も少ないのですよね。

私が中国の現地校に通っていた時のクラスメートなどにはアニメキャラのイラストを暇つぶしに描いている人もいたのですが、その手のイラストの描き方や描いた作品に関する交流の場も無くて、受験で忙しくなったら自動的に中止といったことになっていました。

ただ、上の発言にもありますが一応中国でも趣味で絵を描く、描ける人は増えているのではないかと思われます。
イラスト関係も、同人誌の絵のクオリティもここ10年程で格段の進歩を遂げています。もっとも、描く人と描かない人の壁が日本と比べて随分と厚いのは相変わらずですが……


追記:
コメ欄で「中国の美術の授業は?」という話題が出ているので、私の現地校での体験についてを。
中国の学校にも美術や音楽の授業は週1か隔週で1〜2時限くらいはありました。
もっとも、どちらも受験には関係ない課目だったので受ける方の態度もそれなり程度でしたし、自習になったり他の授業で潰れたりということも少なくなかったような。

内容に関しては日本と比べたらかなり薄い教科書を教えて、
あとは写生などの実技→課題回収で適当に終わり
といった感じでしたね。
日本の美術の授業と比べると密度は薄いですし指導や評価も放り投げ気味でしたが、教える内容や課題自体に関しては体育の授業ほど差はなかったように思います。

ちなみに生徒の態度が一番イイカゲンだったのは音楽で、睡眠時間にあてる生徒が続出していました。
選曲がとても中国的というか社会主義的(?)だったり、抗日系の音楽が入っていたりと違いが興味深かったり居心地が悪かったりということもあり、自分の中では音楽の授業の方が美術に比べて妙に印象に残っていますね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「日本政府はTPPから同人誌を守るだと!?」

ありがたいことに
「TPPと日本の二次創作の問題について、中国のオタクの反応は?」
という質問を以前からいただいておりました。

この件に関しては中国オタク界隈でも話題になってはいたのですが、入る情報が断片的なこともあってか、中国オタクの面々の認識も混乱しているような所が見受けられます。

先日、二次創作が非親告罪化の対象外になるという方向の話が出ましたが、これに関して中国のソッチ系のサイトで話題になっているのを見かけました。

2次創作は非親告罪化の対象外に 文化審議会の小委員会、方向性まとまる(ITmedia ニュース)

そんな訳で以下にその辺に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


日本政府がTPPで二次創作を保護するという態度を明確に表明したらしい。
つまり、日本政府は同人創作を守るということになった模様。

日本政府はTPPから同人誌を守るだと!?

え?同人が守られることになったの!?
ダメになるって話じゃなかったのか!?

これに関しては日本の政府はよくやったと感心する。

同人に関してはこうするべきだよ。
同人の権利侵害を明確にやったら文化も一緒に死んでしまう。

日本政府はちゃんと民のために尽くしているな。

まだだ。アメリカ帝国主義の連中が言うまで安心できない……

同人抑制しちゃうと創作意欲も抑制されちゃうしな。

パクリ大国と風刺されるどっかの国では難しそう。
そもそも作る方も受け取る方も同人に関する態度がアレだし。

またお前らの中国はダメ、な自国叩きかよ。
同人なんかが創作意欲に影響する、促進すると考えるなんて頭おかしいんじゃね?

同人誌とか言ってしまえば全部エロにしちまえという精神によるものだ。同人誌を文化とかほざくヤツはいるけど、同人誌の90、いや99%がエロ同人誌だという事実から目をそらすなよ。

エロから文化がうまれるわけないのに、アホなことするもんだね。個人的な嗜好としてはOKだが、国としてはダメだろう。

悪い事とは思わんが……エロ同人とオタクのためにアメリカと対立するとか、、日本政府は国の利益と釣り合うと本気で思っているのだろうか?
正直理解し難い。

お前はエロ同人しか見ていないかもしれんが、二次創作の範囲はかなり広いぞ。pixivやニコニコ動画のネタMADなんかもその範疇だ。
冗談じゃなくオタクどころか、日本の娯楽文化の今後がかかっていた問題。

ウチの国も一応同人は出てるしそこまで他人事ってわけじゃないんだけどね。
もっともウチの国では「比較的手間をかけないで売れる」イラストやグッズ、それにお色気要素が目立つが。日本のコミケに行った時、マンガ同人誌や評論同人誌がとても多いのに驚いた覚えがある。

人気ジャンルや18禁などを活用して「売れる」のを狙うのは日本も一緒なんだけど、日本はちゃんと漫画なんだよな……その辺りは確かになんか違う。

二次創作では革新は生まれない。
こんなことをやってると、今後も日本にはジョブスは生まれないだろう。

だから日本はジョブス的な革新産業ではなくアニメや漫画産業でガッツリやれているんじゃないの?
アメリカとはまた別の方向で生き残っているのは普通にスゴイと思うぞ。

なあ、お前らもしかして「同人」ってほぼ全部18禁、エロ同人だと考えてないか?
日本の同人創作、二次創作って一般向けの作品も多いし、ストーリーやら解釈やらである意味原作超えるようなのも出るんだぜ?
ネット上にあるのはエロ同人データばかりだし、金が動き易いのもエロ同人だけど、二次創作作品数で考えるとかなり別のものが見えてくるぞ。

日本の文化って伝統的にエロ方面を切り離していないのも特徴だよね
浮世絵なんかもそうだし、エロと普通のコンテンツが普通に共存している。オタク方面を見てもエロ方面と一般向けの境界が曖昧だし、同人と商業の境界も曖昧だ。規制も行われてはいるが、ウチの国のような規制一発で全滅させるようなやり方ではない。そこにアメリカ的な著作権管理が入るとダメージが来るだろうし、抵抗するのも当然だろう。

あの国、エロ同人誌描いていても少年ジャンプに作品連載してそれが人気アニメになれたりする国だからな……

ウチの国は最短で最適解の作品を創ろうとする。もちろん方法論が確立している所に大資本を投入するのは別に間違いじゃない。
でも日本のやり方はそれとは違うんだよ。大量の同人作品による混沌とした環境から、時折出現する優秀な作品や人材をすくい上げていく。もちろん最適解を狙った作品制作は日本でも行われているが、それと同時に趣味に走って好き勝手やる同人文化と市場が存在するのが日本のオタク市場の特徴だ。

同人もオタク市場の重要な部分だし、財政収入に関係しているんじゃないか?

いやこれ日本のコンテンツ、文化戦略の一環だろ。
ウチの国だとたかが同人、たかがアニメや漫画だけど、日本ではそれを文化的なツールとして認識、活用している。

一方、ウチの国では海外に売るために西遊記とかの表現を削りましたとさ……

日本はちゃんと文化を守る方向になってるのに、ウチの国は……

マジでどっかの国の、どっかの文化局はこの件を学ぶべきだよな!

まぁなんだ。
私は日本政府は嫌いだが、この件に関してはグッジョブと言わないわけにはいかない……!

日本の支柱産業になり得るジャンルだし、日本の経済発展に有利な分野だから政策でフォローしているという面もあるのは間違いないだろう。

日本は同人二次創作とオリジナル作品の相互補完がうまくいっているし、上の方からも保護する価値があると見做されているんだろうなー

日本のオタク界や漫画の産業構造から見ていくと、同人が死んだら原作もいずれは死に体になってしまうだろうからな。

正直、自分には同人二次創作が、国家間交渉のテーマ、それも自国産業保護を目指す材料になるのは想像し難い。
今回の件ではあの国を見る際に、自分の感覚があてにならんというのをまた実感してしまった。

日本は同人出身の作家、或いは同人もやっている商業作家が非常に多いからね。重要なものだときちんと認識されているし、政府に働きかける動きもきちんと出るのだろう。

日本の同人はファンの娯楽であると同時に、作家育成の場でもあるんだよね。しかも昔から機能している。高橋留美子とかも同人出身だと聞いたときは驚いたわ。



とまぁ、こんな感じで。
中国オタク的には朗報になるようですが、個々の反応に関してはちょっとした差もあるようです。

中国オタク界隈では個人個人の二次創作、同人作品のイメージに関する幅が、日本以上に大きいような所がありますし、TPPと二次創作、同人活動に関する捉え方も人によってかなり違うものになるのかもしれませんね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国国産実写版「ドラえもん」に対する中国オタクの反応

ありがたいことに
中国のショッピングサイトのタオバオが制作するという実写版ドラえもん
「拜托啦小叮当」
(日本語だと、「お願いドラえもん」といった意味になります)
に関して、
「中国オタクの反応はどうなのか?」
という質問を複数いただいておりますので、今回はそれについてを。

本物のネコがドラちゃんを演じる実写映画「ドラえもん」が中国で製作中! ウルトラマンっぽい何かもいる模様(ニコニコニュース)

【動画あり】中国の実写版『ドラえもん』が斜め上すぎ! ドラえもん役に本物の猫を起用!! ウルトラの母っぽい何かもいるカオス仕様と判明(ロケットニュース24)

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた、
「中国国産実写版ドラえもんの情報」
に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。
(本編はこの記事を書いている時点で既に公開されていますが、以下の内容は本編公開前、ビジュアルやPVが出た時点でのものになります)


中国国産版の「ドラえもん」のビジュアルとPVが出たぞ。
目玉なのかは分からんが、ドラえもんの映画では初めて本物の猫を起用した作品になるのか?

「真人版」ではなく、「真猫版」というヤツか……

本物の猫のドラえもんより、ポスターの一番左にいるウルトラマンの方が気になるんだが。

早速日本で話題になってツッコミを受けまくっているようだな!

実写版にした時点で二次元キャラとの違いにツッコミ所満載なのに、本物の猫だからなー

てかキャラが揃って歳とり過ぎ!

このドラえもん、耳があるじゃないか!!
ネタに走ること自体は構わんが、作品の大事な所を見失ってないか?

まさかこの猫の耳をバッサリやるなんて、恐ろしい展開が!?

いっそタヌキを起用していればネタと割り切れたのに……!

「トムとジェリー」の国産実写版かと思ってしまった。

一応、これまでで最も美形なドラえもんとかいう話が。

二次元パロなら美化されたのはちょっと探せば出てくるけどな。

しずかちゃんに関しては、以前ベトナムで制作された実写版の方が明らかに上だ。

ああ、あれか。
他はネタまみれだったが、しずかちゃんは確かに可愛かったな。

現代風に調整されてはいるが、大人がドラえもんのメンバーの格好をするとキツイ。ダメなコスプレ感が濃厚に漂っている。

どこのTMAかと思いました。

なんだ、「のぞえもん」の映像化じゃないのか。

こののび太、小学生なのにガタイ良過ぎだろ。
俺より普通に背が高そう。

だから左のウルトラマンは何なんだ。そっちを説明しろ!

これ、本当に権利取って作っているのか?
ドラえもんとウルトラマン一緒に出すとか、どういうルートで成立したんだ?

「哆啦A梦」の名前を使っているし、その実写版とうたっているからドラえもん関係の権利はとってそうだけど、ウルトラマンとのコラボは分からんな。

ドラえもんに関しては、配信するタオバオが権利取っているらしいという話はちらほらと出ているが、ウルトラマンに関してはマジで不明。

まぁドラえもんに関してはタオバオが公式でガンガン宣伝しているし、さすがに問題は無いだろう。
もっとも、どっちも無許可で勝手にパクって作っている可能性も否定できんが。

いいかげん、子供の頃の夢を破壊するシリーズは勘弁してくれよ……

笑えばいいのか泣けばいいのか。

最近のリメイクや実写化はそういうのばかりだよな。
あとどれくらい「俺達の子供の頃の夢」で壊せるものが残っているのだろう……

横にいるウルトラマンが全て持って行っている。
ヤツは何者だ?未来デパートの関係者か何かか?

見た感じではウルトラの母っぽいが……それからウルトラマンと関連すると思われる謎の鳥居もアレだな。

実写の猫ということは、オタク向けではなく一般向けでのあざとさを狙っているように思う。

PV見たけど、ポスターほどのインパクトは無いな。
このポスターが最初にして最大の盛り上がりになる可能性も。

PVはホラー系っぽい印象も受ける。もっとも、「魔界大冒険」ほどは怖くない。

ポスターの出来自体は悪くないと思っている自分がいる。
ネタにするにしろ、真面目なストーリーにするにしろ、やるならやるでキッチリやって欲しいね。グダグダな楽屋落ち的なパロで終わるのが一番嫌だ。

ヒドイことをすると思ったが、考えてみれば日本の西遊記や三国演義の実写化や女体化などのパロディもアレなことになっているし、ウチの国がちょっとくらいやらかしても良いんじゃないかと思っちゃったぜ!

それにしても……次元の壁というのを感じる作品だね。

でも引き付けられるものはある。俺はウルトラマンが何なのか気になって仕方がないから見てしまうだろう。

ところで、しずかちゃんのお風呂シーンは当然ありますよね?



とまぁ、こんな感じで。
やはりツッコミの嵐が巻き起こっていました。

中国のオタク界隈ではドラえもんについて語れる人は多いですし、最近は「STAND BY ME ドラえもん」の中国国内での大ヒットもあり、ドラえもん関係の話題がまた盛り上がっている所でした。
そこにこんな燃料が投下されたら燃え上がらないわけがありませんよね。

現在は本編も3話まで公開されており、どうやら1話2分程度のタオバオの宣伝CM的な作品だったようです。音楽や効果音は原作通りらしく、案外原作リスペクトな内容だとか。ちなみに2話ではしずかちゃんの入浴シーンもあるらしいですよ……?

この「実写版ドラえもん」の本編の反応に関してもそのうちまとめてみたいですし、引き続き追っかけて行こうかと思います。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「「巴マミの平凡な日常」という漫画があるんだがキツイ。哀しい、そして怖い」

今回は有難いことにネタのタレコミをいただいたものの、ちょっと後回しになっていた話題についてを……

「まどか☆マギカ」
は中国オタク界隈でも非常に人気が高く、さまざまな影響を与えた作品で現在もちょくちょく話題になります。
例えば先日日本のネットでも話題になった、中国のケンタッキーのピンク色と黒色のハンバーガーに対して
【画像あり】中国のケンタッキーが発売するピンク色のハンバーガー、ものすごい毒々しいwwww (おいしいお)

「この色の組み合わせ、広告の構図が『まどか☆マギカ』のまどかとほむらに見えて仕方がない」
「食い物としてはともかく、あの色の組み合わせの広告は確かに気になる」

といったネタにされたりもしているそうです。

そしてそんな「まどか☆マギカ」のパロディ漫画の一つ
「巴マミの平凡な日常」

が、中国オタク的にはちょっとショック(?)な内容だと受け止められているとのことです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていたその辺に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


「巴マミの平凡な日常」という漫画をがあるんだが、この作品はキツイ。
巴マミの日常が哀しい、そして怖い。

あれか、巴マミ先輩31歳のパロディ漫画か。私も読み終わった後にダメージを受けたよ。結婚せずにずっと一人とか、二次元の話にしてもさすがに哀しすぎる。
しかも恐ろしいことに本編ストーリーに関係しないとはいえ、公式の商業展開なんだよな。

あれって実はかなり重い話だよな
読み進めていくと悲しみに襲われる。リア充になりたいとは思わないが、あんな生活になるのも悲しい。

本当にカワイソウな設定とストーリーだよね。
しかし31歳であれか……自分は大学の頃はその歳で結婚していないなんて想像もしなかったが、社会に出て仕事始めてみると、あの巴マミみたいなことになりかねないというか、なる可能性が低くは無いことに気付いてしまう。

あの作品は読んでいて泣けてくる作品だった。
「まどか☆マギカ」で精神的ダメージをくらうこと自体は予想できるが、こっちの方向からの鬱展開が来るとは思わなかったよ!

俺は読み進めることができなかったよ。でも巴マミは仕事もあるし、生活していく分にはそれほど問題ないんだろうけどね。その心配が無いだけまだマシなのかも?

ネタではなく本当にヤバイ喪女というのを改めて確認できてしまう。
自分は30歳になったらどうなるかしっかり考えたことなかったけど、こうなる可能性も十分にあると理解できるのがまた……

なんだろね。自分の場合はこの巴マミと同じような歳になっちゃったんだけど、一応父親に家は買ってもらえているけど、給料はそこまで多くないし車も無い。仕事から帰ったらオタク趣味に没頭。そして彼女もできない友達も少ない。
こんな生活をいつまで続けられるのやら。こんなことを改めて考えてしまう、わりとシャレにならん作品だ。

未成年の自分にとっても恐ろしい作品。大学に入って、卒業して……と考えてもその先が見えなくなる。結婚とかもイメージできない。

私は家と車はあるけど彼女がいないから結婚とか無理そう。オタク趣味を優先してしまう。

カネと部屋と車があるならあとはやる気だけだろ。それが揃わない現実に直面している人が多いんだから、注意深く前進すればいいだけじゃね?

俺、あと数年で魔法使いになれてしまうんだ……頑張らないと……

自分は高校生だけどもう彼女いるから全く心配していないわ。

彼女とかはともかく、結婚までいくと難度跳ね上がるぞ。
特に大学卒業したら金に加えて住む部屋の問題が発生する。

それは避けて通れない問題だよな。
現在のウチの国では住む所を結婚の時点で購入しないといけないような扱いになっているからね。例えば日本だったら結婚して住む場所が賃貸でも特に問題にならないが、ウチの国では大問題だ。

それ、今の若者世代の難題だよなー
上の世代とは環境、前提条件が完全に異なる。現在の不動産価格では親から譲ってもらう、金出してもらうとかでもなければ極めて難しい、リスクが高いと言わざるを得ない。

自分はもうすぐ30歳だけど、仕事以外はもう何もない気がする。新番組アニメを追っかけるのも少なくなった。昔はこんなことになるなんて思いもしなかった。

おいおい……俺は30までまだ10年弱あるけど、すごい怖くなってきちゃったじゃないか。

卒業してから数年、給料は食うに困らない程度。
家と車は親父に買ってもらった。でも彼女はさすがにどうにもならない。仕事と帰宅、そしてオタクの日々が続いている。アラサー巴マミを笑えない。

お前それかなり幸せな方じゃないか。
住んでいる街の家が買えない人間のつらさが無いのはすごい大きいんだぞ。

上海の物価や不動産の値段を見ると「仕事を頑張ろう、金稼ごう」という気持ちにもならんわ。

昔は40歳くらいで結婚できればと思っていたが、今はそれも厳しいと思うようになってきた。いや自分も分かっているんだよ。40歳だと男でもすでに遅すぎるのは。

一通り読んだが、なんか気持ちが落ち込んでしまった……

そこまで気にしないでもいいんじゃないか?それにアレはアレで悪くない所もあると思ううぞ。
自分も結婚しなければとは考えている、なんかもう任務のようになってきているし、老後のリスクとかは承知で、この巴マミのような生活もいいかなーと考えてしまう自分がいる。

でも一人のクリスマスとかはまぁネタになるが、昔の仲間が既に家庭をもっていて、でも自分は昔の価値観や趣味にこだわってという展開はキツイ。

なんかここまでレスを読んでいて、自分の考えが変わってきた。
もっと焦って動かないと孤独な一生になってしまう!

私は普通に二十代で結婚できず、そのまま独り身の可能性を考えていたからそんなにショックは受けないが、みんな結構ショック受けてるのね。

しかし日本ではこれをきちんと楽しめているんだろうか?
ざっと見た所では普通にネタ系の商業作品として普通に人気のようだが……

日本のネットで見た限りでは、自虐ネタの方向も含めてきちんとウケているようだ。
恐らく独り身、結婚しないという事に関する感覚がウチの国とは違うのも影響しているんじゃないか?
それから日本の場合、大卒までに働き始める人が多数で仕事優先の考え方も存在する。そこら辺も30歳の感覚が異なることに影響しているのでは。

ウチの国は大学院までが基本的なイメージだからなぁ……そこから就職、そして結婚を30前くらいにはというのが理想的な流れか?実際は難しいがな!

まぁ今の時代、三十歳で独り身というのも普通だよ。それも別に悪くない。
三十歳になる心配とかしてもしょうがないさ!

お前、それだとさすがに後悔するぞ……

当たり前だ!
俺はとっくの昔に後悔している!そこから先をどうするかだよ!!年齢的にももうアウトだしな!!

私はマミさんのあれはネタとして楽しめたが、まさかこっちでこんなに重い話になるとは思わなかった。あんまり今から心配してもしょうがない所もあるから、もうちょっと気楽に行こうぜ。

巴マミのあれは突然現実を、十数年後の自分は?というのを目の前に突き付けられたようで、読んだあとかなり怖かった。迫りくる現実が下手なホラーよりキツイんだよな……



とまぁ、こんな感じで。
日本の感覚でもちょっと精神的に「刺さる」ような所のある作品ですが、中国オタクの中には「厳しい現実を突きつけてくる作品」と受け止めて深刻な精神的ダメージを受けてしまう方もいる模様です。

この辺に関しては中国の社会の理想的な人生設計、生活スタイルと、それを実現するのがどんどん難しくなっていく現在の状況といった辺りのギャップ、厳しい現実を意識してしまったりもするようです。

もちろん中国オタク界隈にはこの作品をネタとして楽しんでいる人もいるようですが、真面目にとらえ過ぎて上のコメントにもあるような憂鬱な気分になってしまう人もわりと出てしまうのかもしれません。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「日本のスーパーの店長の画力とオタ知識がおかしい」

ありがたいことにネタのタレコミと質問をいただきましたので今回はそれについてを。

日本のネットでもちょっと話題になった
近所のスーパーの店長(53)の画力がハンパなさすぎて『ご要望欄』が絵のリクエスト状態に (Togetterまとめ)
に関して、中国の方でも話題になっているそうです。

そんな訳で中国のソッチ系のサイトで行われていたこの件に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


日本のスーパーの店長の画力とオタ知識がおかしい。
これ描いたのは日本のあるスーパーの店長で53歳だって……

日本の店長、いや53歳は化物か!?

日本の店長が化物に思えるよ、本当に。
ウチの近くのスーパーの店長なんて作品やキャラすら知らない。

日本はタイアップ系の商品とかも活発だから、店長クラスであってもある程度子供や若者に人気のキャラを把握しておく必要があるとどっかで見た覚えがある。
ただこの店長に関しては普通にオタク趣味があるんだろうね。

驚きだ!日本はスーパーの店長、しかも53歳の人がここまで描けるの?

これが噂に聞く日本のオタク第一世代の作画力なのか!?

日本のオタクは古い世代でもこういうことができるんだね。
考えてみれば漫画家の活動も昔からだし、オタクや同人の活動もかなり続いているわけだよね。

横からの質問で悪いがオタクって世代が分かれているもんなの?古い世代の特徴ってどういうものなの?

ウチの国では明確ではないけど、日本のオタクは世代がそれなりに定義されているよ。第一世代が「宇宙戦艦ヤマト」と特撮、第二世代がガンダム、第三世代がエヴァといった辺りが代表作となる世代。
ただネットの発達以降はまだ明確な定義は無かったような?この店長は53歳ってことだから60年代生まれ、第一世代に該当するはず。

なんかウチの国のオタクのイメージと違う……

ああ、自分と同じ意見の人がいたか。
そうなんだよ。何かこう、ウチの国のオタクと微妙な差があるような気がするんだ。

そりゃウチの国は「宅」「死宅」にネガティブなイメージ、引きこもりのイメージが付いちゃっているからな。日本の「御宅」は活動のために外にも出る。PCの前に居座っているだけじゃない。

外で仕事して、サービスの一環で客にオタクな絵を描くとか、オタクのイメージから離れているよな。

日本のオタクの歴史はそれなりに長いし、仕事と両立している人だって当然いるだろ。
ウチの国はまだ学生が主流だし、社会に出ている上の世代もまだそこまで増えていないからそういった意識の差があるのかもね。

第一世代のオタクって社会的にはエリート層だから現在のオタクとはまた違うよ。それからSFオタクが非常に多い世代。

色んな絵柄を書き分けているのもスゴイな。
ところで横の日本語の文章はどんな意見なの?

絵のリクエストと店への要望って所かな。
ただ進撃の巨人の絵のやつは客の意見が絵のリクエストだけで、店側が意見もお願いしますと答えている。

日本のこの手の顧客意見と店の回答のやり取りって他にもヘンなのがあったよね。

確か前に日本のどこかの大学の店での絵+意見と、絵+回答のやり取りをいくつか見たことがある。でも、それは恐らく学生のバイトか若い店員がやったのだろうと思って面白いなーくらいで終わった。しかし今回は53歳。なんか不思議な気持ちになってしまった。

顧客の意見のためにこんなことまでするとは。大変だろうに。

でも店長がこんな絵と一緒に推薦してくれたら買いたくなっちゃうよな。

しかし53歳がこんなに描けるのに俺ときたら……何とも言えない微妙な気持ちになってしまった。

日本では53歳のオタクが絵を描けるというのは衝撃的すぎる。なんかこっちのオタクの未来が不安になってきた……

日本人というか日本のオタクって絵が描ける人多いよね。
明らかにウチの国のオタクより絵が描ける人間の割合が高いように思う。

一応ウチの国も老人のオタクがいないわけではないけど、ここまで創作活動のできる人となると極めて珍しいだろうね。
絵が描けるのって基本的にPCでツールを使いこなす若い世代のオタク。俺のような80年代生まれの古い世代は自分達で絵を描いて発表するという所までなかなかいかなかった。

自分も結構な歳でオタク。仕事でCG関係のツール使うし、絵は描けるけどこういうことをやる機会はあんまり無いなぁ。

この間のイベントで、白髪の老人が歩いていたのが印象的。グッズ買ったりしていたから普通にオタクの人だと思う。



とまぁ、こんな感じで。
ざっと見た所では53歳というのが特に大きな衝撃だったようです。

考えてみれば中国本土ではコンテンツが入った時期や社会的な理由もあり、日本のアニメや漫画関係のオタクは一番上の世代でもせいぜい80後(80年代生まれ)世代です。
そのため、今の中国ではその手の仕事に関わっていたとかでもなければ、40代以上でオタクだという人は結構珍しいかと思われます。

そういった背景もありますから53歳がアニメや漫画、しかも中国で人気になるようなオタク向けの作品の絵を描けるというのはちょっとした衝撃になったのかもしれませんね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「パワー系の主人公が少ないのはどうしてだろう?」

ありがたいことにネタのタレコミと質問をいただきましたので、今回はそれについてを。

中国のオタク界隈では作品の分析の中で主人公の傾向に関する話題やネタが飛び交ったりもしていますが、
「日本のアニメや漫画の主人公にはパワー重視、力強さを表に出したキャラが少ない」
と感じる人もいるようです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていたその辺に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


パワー系の主人公が少ないのはどうしてだろう?
日本のネットでパワー系の主人公が少ないと話題になったりしているそうだが、考えてみたら自分もパワー系の主人公をすぐには思い付けなかった。

主人公クラスだと確かに少ないか。
スピードが無いと相手に追いつけない、当たらない、的な展開になるし、技の演出も華麗にできない。

パワー型スピード型と明確に区別するのは問題アリじゃないか?確かに分かり易い区分ではあるが……

スピード型が多いとか、ゲームの遊び過ぎじゃないの?敏捷極振りで強くなるのはゲームの中だけ。実際は全体的に高能力というのが多いと思う。

そういった総合的な強さの中でスピード寄りかパワー寄りかってことなんじゃないか?
あとどっちかと言えばゲームの方がパワー系は活躍していると思うぞ。洋ゲーもそうだし、日本のRPGやSRPGでも最終的には火力が重要になる。

ゲーム以外では「レベル上がったから攻撃力も上がったから勝てました」じゃあダメだからな……

そりゃ公式でmはそのまま、vは二乗だからね!

パワー型だと大ダメージで決まっちゃうからバトルシーンの引き伸ばしが出来ないし……
あと主人公が強大なパワー型の場合、ボスとの力関係を描写するのも難しくなるんじゃないかな。最後に主人公のパワーによる一撃が決まる展開は悪くないが、ワンパターンになったり、下手したらネタになりかねない。

下手したら「ワンパンマン」みたいにオチ扱いにするしかないよな

いつのまにか筋肉ムキムキな兄貴キャラが主人公というのに違和感を覚えるようになっていた自分がいる。ジョジョは除いてだが。

昔は筋肉ムキムキな主人公はそれなりにいたはずなんだけどね。そう言えばケンシロウは?あれはパワー系でいいんじゃないか?

ケンシロウは今の感覚でデザインを見るとパワー系に見えるが作中の扱いで考えたらスピード系じゃないか?パワー系に関してはラオウの方が妥当だろう。

日本で人気になる主人公級のキャラは、パワー系のデザインにし難いんじゃないの?線の細い美形か、少年キャラが主流だ。逆にアメリカなんかはマッチョが人気なわけだし。

どこまでをパワー系とするかだよな。
パワーのみで戦うのか、作中で相対的に力が強いけどテクニックを駆使したり駆け引きができるやつも範疇に含めるのかなんてのも問題だ。

テクニック系みたいな分け方はダメ?
テクニック系はスピード系になり易い気もするが。

うーむ……テクニック系はスピード系と知能系に分かれる……ように思うが?

噂に聞く「キン肉マン」はパワー系らしいぞ。

パワー系は単純で分かり易いだけに、かませになり易いんだよな。
どうやってそのパワーを破るかというのが見せ場になるし。

ボロボロになりながらパワーで押し切るのがパワー系主人公じゃないだろうか?ルフィなんかが良い例だと思う。敵の攻撃を避けずにくらいながら最後にぶん殴る。

パワー系は分かり易い成長の描写が難しい。
新しい技とかそういうのがカッコよくできない。

自分も言われてみて気付いたが、案外無いな。
少年系主人公でパワー系とか、結構簡単に出てくると思っていたんだが、
「よく考えたらこいつパワー系じゃなくてスピード系か」
的なキャラが多い。

銀さんとかタイプ的にはどっちに入るんだろうな……

今ジャンプで人気が高まっている「僕のヒーローアカデミア」は主人公の特殊能力がパワー系だね。アメコミの強い影響が見て取れる作品だから、ある意味理想的なパワー系じゃないかな?

そう言えば、変身ヒーローの主人公を探せばパワー系が見付かりそうだな。変身して力が強くなるというのは分かり易い演出だし。

当初はパワー系だけど、段々と技やスピードに移行してしまうキャラも少なくない。
ナルトも最初はパワー系だったけど、演出上の問題なのかだんだんとスピード系になっていったように思う。

孫悟空とかの「ドラゴンボール」のキャラって、今見るとどれもパワー系に感じるんだが……

なんか日本では孫悟空はスピード型とされているらしいけど、意味が分からないよ。ドラゴンボールの後期とかはどのキャラも言わば万能型的な強さになっているじゃないか。

「ドラゴンボール」は初期からかなり明確にスピードが、「追いつけない」「当たらない」というのが強さの重要な表現だよ。もちろんパワーは前提として持っているから万能型と見ても良いとは思うけどね。

パワー系というのは分かり易いけど格上の存在が容易に想像出来るし、インフレにより「凄さ」が無くなってしまう。短編ならいいが、長期連載の作品とは相性がよくないのではないだろうか?
もちろんスピードに関してもインフレの影響はあるけど、そこは見せ方や種類、組み合わせ的なものによるカバーが難しくない。だからドラゴンボールもスピード基準で次にパワーというような印象になるのでは?

ここまでのやり取りを見ていてなんだが、パワー系の定義が曖昧だ。単純に物理攻撃だけで考えるのか?火力の高さをパワー系に入れても構わないか?
自分の場合、管理局の白い悪魔なんかはパワー系のイメージになっているんだが。

ジョジョはどうかと考えてみたが、大体はスピードか精密性、あとは特殊能力だな……現象はパワー系みたいなんだがなぁ

ジョジョでは単純なパワー系スタンドって他の作品に比べて更に厳しいと思うぞ。

日本はスピード系というよりも、「技」重視のキャラが多いんだと思う。「必殺技」が重要になるパターンが多いから。



とまぁ、こんな感じで。
イロイロと中国オタク界隈における主人公のイメージ的なものも出ていました。

この手の話は探せばイロイロな例が出てくるのも面白いですが、中国オタク界隈におけるイメージや受け取り方の傾向のようなものも見て取れるのも興味深いですね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。
百元籠羊
十数年の中国生活をとりあえず終えて帰国。のんべんだらりと生息中。
中国でのエネルギー源は刀削麺と煎餅果子(中華クレープ)でした。最近は日本でも刀削麺の美味しいお店が増えてきて嬉しいです。

中国に広まっちゃった日本のオタク文化や、中国のオタクな若者達に関する質問、更には当ブログへのネタ提供にツッコミなど大歓迎でございます。

コメントに書くのは何だというのでしたら、baiyuanlongyang「at」gmail.com (「at」を@にかえてください)の方にメールを送ってくださいませ。
このブログのまとめ+αな本 「オタ中国人の憂鬱 怒れる中国人を脱力させる日本の萌え力」 が出ています。
表紙は日本鬼子&小日本、帯の推薦は岡田斗司夫様と、本の外側については管理人が怖気づくようなレベルになっています。中身も表紙サギにならないようできる限り頑張ってみましたので、よろしくお願いします。 ちなみに「中國宅宅的憂鬱:日本萌力,平息中國人的怒氣」というタイトルで中国語繁体字版も出ております。 こちらの記事で書籍内容についての簡単な紹介をさせていただきました。
「日・韓・中 トンデモ本の世界」で、中国オタク事情に関するコラムを2本書かせていただきました。



ブログではまとめたり詳しく書いたりするのが難しい内容を書く機会をいただけたのはとても有難かったですし、トンデモ本シリーズなので読者層も濃いということで「ある程度濃い方向で書いてもOK」と、昔出したブログのまとめ本よりもツッコんだ内容を書けたのも楽しかったです。
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日本からだと存在そのものを疑われる事も有った北京の漫画喫茶B3は現地の制度変更や地価高騰の影響で伝説の彼方の存在となってしまいましたが、中の老板は相変わらず活発に動いてらっしゃいます。このブログもここのコンテンツの一つということになっている・・・のかしらん?

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