「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む

記憶が薄れる前に書いておこうと、北京において行った「文化交流」という名のオタク活動やその方面のネタを適当に綴っております。

オタクin中国

中国オタク「Fateでは諸葛孔明なのか諸葛亮なのか」

ありがたいことにネタのタレコミをいただいたのと、FGOの1000万DL記念の好きな星4サーヴァント配布の情報が嬉しかったので今回は微妙にFateなネタで。

アメリカ版のFGOでは100万DL記念の中で諸葛孔明のピックアップが行われたそうです。


この英語版のピックアップの情報が中国オタク界隈にも伝わっているそうですが、そこで
「英語版での名前が諸葛孔明ではなく、諸葛亮(Zhuge Liang)になっている」
というのが注目され、ちょっとした話題になっているそうです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「Fateなどの日本の作品に出てくる三国志武将の名前の表記」
に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


アメリカ版で孔明ピックアップの告知が出たらしいんだが、そこで諸葛孔明の英語表記が「Zhuge Liang」、つまり「諸葛亮」になっていた。
今更ながら疑問に思ったんだが、Fateでは諸葛孔明なのか諸葛亮なのか、どっちが正式な表記なんだ?

翻訳の結果だろうけど、こういうのって混乱するよね

なるほど。これは確かに少々不思議な翻訳だ。
日本のオリジナル表記では「諸葛孔明」だよな。
ウチの国の中文版でも諸葛孔明だったし、てっきり諸葛孔明がFateの公式だと思っていたが。

日本人の三国志武将名の表記が一定しないのはツッコミネタとして有名だが、これは新しい矛盾というヤツか?
アメリカ版で諸葛亮にしたのは手抜きなのか明確な意図がある翻訳なのか。

いわゆる「名前の現地化」じゃないだろうか?
アニメの吹き替え版にもよくあるが、オリジナルそのままよりも現地で分かり易い形にするというヤツだ。
例えば「ポケモン」ではサトシがAsh、カスミがMistyになっていたりするが、それと比べれば諸葛孔明と諸葛亮はまだマシな方にも思える。

ソシャゲも商売だから客に合わせないといけないからね。
アメリカではFateの知名度が低いから尚更だ。英語圏では諸葛亮で覚えている人が多いし、日本のゲームだとコーエー系作品の影響もあるだろうから諸葛亮にしたんじゃないかと。

英語圏の翻訳って日本語の原文を維持することにそこまでこだわらない、英語圏の一般的な表記に合わせる傾向が強いように思う。
この翻訳もその流れの結果じゃないだろうか。

中日の翻訳だと漢字をそのまま使えるから、あえて原文表記を崩す必要が無いことも多いしね。
英語にする場合、日本語のオリジナル表記に合わせ過ぎると新規の人には厳しくなりそうだ。そういうことなら諸葛亮への翻訳改変も理解できるかな。

ようはあれか、アメリカ人は諸葛孔明だとピンと来ないから課金してくれないという考えか!

私も諸葛亮の方が慣れているというか、ウチの国でも基本的には諸葛亮で覚えていると思う。ただウチの国では字の孔明も普通に諸葛亮関係の知識として備えている。

字で呼ぶのは尊称的な意味もあるからね。
あの時代は名で呼ぶのは失礼になる。

そうそう。だからアメリカ版の諸葛亮呼びは、サーヴァント本人(メインの人格はウェイバーだが)に対してと考えるとかなり失礼とも考えられるんだが。
直接の会話なら孔明と呼ぶ方が良さそう。

直接「諸葛亮」と呼んだら、罵倒みたいにとられるんだっけか。

しかし字の扱いは日本の作品だと混乱している……諸葛孔明はまだいいが、諸葛亮孔明だと引っかかる。

他の作品ではどうだったっけか?
「一騎当千」が全部姓名字のスタイルなのは覚えている。

日本の二次元作品においては諸葛孔明呼びが多い印象だ。
日本ではこの呼び方がメジャーなのか、それともこの呼び方が好まれるのか。

確か近年の作品では「監獄学園」が諸葛孔明と呼んでいたはず。
ただうろ覚えだが同じ作品内で関羽雲長と呂布奉先と呼んだりしていたはずだから、日本人の基準はホントによく分からん。

日本の作品って劉備玄徳とか関羽雲長、諸葛亮孔明、趙雲子龍とかの呼び方が多かったような……ちょっと作品が思い出せないが、日本の作品で三国志ネタが出るとこの呼び方になるので引っかかった記憶がある。

趙子龍のように姓と字だったらまだ違和感は無いんだが、たまに趙雲子龍みたいに姓名字の出てくるとツッコミを入れたくなるわ。

しかしだがその辺は時代ごとに使い方が変わっているし近代だとハッキリしなくなる。
とりあえず名呼び、諸葛亮の場合は亮で呼ぶことは無いはず。謙遜的に亮と自称することはあってもね。孔明先生とは呼んでも、亮先生とは呼ばない。

耳慣れない人もいるかもしれんが、とりあえず諸葛孔明だと尊称的な意味合いも出るから間違いではないよ。

翻訳と言えば、あとは文字の長さの問題も考えられるか。
英語表記だといよいよ長くなるし、読み方も初見では分からないだろうし。

諸葛亮はまだいいんだよ
Fateのツッコミ所は呂布だ。「呂布奉先」になっているし明らかにおかしいだろ。

あそこはツッコミ所だよね。
日本人の好みなのか習慣なのか。

以前聞いた話では、日本語の場合は呂布奉先とか関羽雲長といった表記にした方が、日本人の感覚にある名前のリズムとして違和感が少ないのだとか。

その名前だと戦国武将とかと並べても長さや日本語の発音的に違和感が少なくなるってことなのかね。
もしや、諸葛孔明は二文字の復姓だから諸葛亮孔明呼びを免れることができたのか?

中国人の名前だと、日本人の姓と同じ長さだから短すぎて重さが無いと感じることがあると聞いた覚えがあるな。
これはあれか、中二病感が足りないということか!?

日本の作品に多い姓名字の呼び方に関しては田中芳樹が間違っているとツッコミ入れまくっていたはず。
ただ田中芳樹先生には悪いんだが実は諸葛亮孔明的な書き方が完全に間違いというわけではないというか……

一応その姓名字の表記も無いわけでは無いんだよな。
曹丕の典論論文では今の文人に関してその表記になっている。

それはよく出る話かも。
「今之文人、魯国孔融文挙、広陵陳琳孔璋、山陽王粲仲宣、北海徐幹偉長、陳留阮瑀元瑜、汝南応瑒徳院東平劉聾幹」
となっている部分。ただどの程度使われていたのか、口語ではどうだったのかという疑問も残るが。

文章では基本的に姓名の方を使ったはずだけど、姓名字が完全に間違いと断言できるかと言うと迷うね。
とりあえず二次元の作品でよくあるキャラ同士の呼び合いで、諸葛亮孔明や関羽雲長とかやるのがツッコミ所なのは間違いないと思うけど。



とまぁ、こんな感じで。
現在の中国オタク界隈における字に関する認識のようなものも出ていました。

現代の中国では字は使われていませんが、現在の中国オタクな人達の場合、有名な三国志武将の字については普通の知識として備えられているような所もあるそうで、日本の作品における三国志武将の呼び方の不揃いさに関しては引っ掛かりを覚える人も少なくない模様です。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

それにしても、FGOの星4のサーヴァントは誰をもらうか悩みますね。
管理人が現在未所持で欲しい所を考えると李書文、剣ランスロット、トリスタン、術ギルといった辺りでしょうか。
当ブログのネタ的には李書文なのでしょうけど、狙って爆死した術ギル、それから散々狙ったのになぜかガウェインばかりが来る円卓勢という個人的な事情もあるので非常に迷う所です。李書文もわりと好きなキャラではありますし……

中国本土で公開の始まった「聲の形」、中国の反応は賛否両論で加熱中

ありがたいことに
「中国本土での公開も始まった『聲の形』に関する中国の反応は?」
「中国で『聲の形』が叩かれているらしいのですが、どの辺りが問題視されているのでしょうか?」
といった質問をいただいておりますので、今回はそれについてを。

京アニ制作「映画 聲の形」中国3000館で公開決定(映画.com)

「聲の形」

の映画は9月8日から中国での上映も開始となりましたが、作品の内容に関しては賛否両論のようで、現在中国のオタク界隈では作品関連の話題がかなりゴタゴタしている模様です。

作品関連の議論の加熱から長文になっている発言も多く、私もどの辺りから反応を紹介すればいいのか迷っていたのですが、ありがたいことに話題の中心からちょっと離れた所でのやり取りを教えていただきました。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「聲の形」
に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


「聲の形」に関する議論の火力がなかなか落ちない。
どこのフォーラムでも長文のレスの応酬が続いているよね。

良いもの見たという感じじゃなくて、納得できない、どの程度まで受け入れられるかみたいな所もあるからスレは伸びるわ。

この作品はファンとアンチが極端すぎる。
近年最もファンとアンチの対立がとんでもないことになっている作品かもしれない。

ついに環球時報とかにも「聲の形」に関するネットの評論が熱くなっている的な記事が載ったりしているし、話題としてかなり大きくなっているのかね。取り上げやすいだけかもしれんが。
(訳注:環球時報は中国の人民日報系列のタブロイド新聞で主に海外のニュースを扱っており民族主義的なスタンスとされています。また海外関係のニュースを炎上狙いの煽りネタにも受け取れるような形で扱ったりもするので、一部ではネタ扱いされたりもしているとかなんとか)

「聲の形」に関しては日本では感動ポルノだと批判されているだとか、そういう話も紹介されているが……

確か「いじめっ子向け感動ポルノ」だという批判だったかな。
原作漫画の時からあった話だし、今更だと思わなくもないが、こっちで予備知識無しの気軽な気分で映画を見に行っちゃったら反発も出て来るのかな。

実際、「君の名は。」の大ヒットがあったわけだし、そういうものを期待して見に行った人は少なくないと思う。
彼女と見に行って彼女とのケンカになってしまったり空気が悪くなってしまったのを数組知っている。

見終わった後に爽快感が残る作品じゃないからなあ

内容はともかく語り易い作品ではある。そして語る人にはめんどくさいのが少なくない。

日本では聴覚障害者をネタにして儲けてるくせに字幕版作ってなかったとか、障害者を消費するアニメという批判も出ている。
実際、私も障害の無い健全な人間向けの作品という印象は受けてしまったかな。障害者やいじめについて考えさせられると言って終わりにするには少々引っかかった。

加害者が許される展開だと受け取ってしまうと不快感は残るよね。
特定のキャラに感情移入する、評価を固定するような見方でいくと引っ掛かりが出てくるかも。

ヒロインにしても「聖母」という皮肉な意味での評価が出回っているしそこが受け入れられないという声も強い。
彼女の感じた痛みや恨みをどう受け止めるかが人それぞれで、そこで既に作品への評価の齟齬が。

復讐するしないというのはともかく、ヒロインが謝られただけで多数の人間を許すという話は納得できなかったわ。

主人公やヒロインや植野とかそもそも加害者と被害者を二分して考えていいのかという話でもあるからなあ……それにどこにリアリティを感じるか、どこに御都合主義を求めてどこに現実的なものを求めるかというのも難しい。
議論なのか好みの解釈の押し付け合いなのか分からなくなってきている。

いじめていた人間が許される、良い目を見ていいのかというのは難しい所だね。
結局は受け取り方次第かもしれないが、なかなか難しい議論のテーマになる。

私は普通にパワーもらえたんだが。
もし身近に障害者がいたら仲良くなったり手助けしたいと思った。もし必要とされなくても、いじめるようなことをするのは絶対にやめようと思った。

日本はいじめに関してはいじめられる方に問題があるとする社会だから、謝って終わりというのでも構わないんだろう。価値観が違う。

障害者関係は何とも言えないが、いじめられた経験のある人間からもあまり共感が得られていないのは作品としてどうなのか。
ウチの国では本来のターゲットとなる層以外も見に行ったような印象だけど、そういった層からの評価は悪い。

この作品に対する批判って以前からあったはずなのになんで最近こんなに炎上しているんだ?原作が批判されているのは承知していたが、ここ最近の空気はかなり意外。

中国と日本では視聴者の環境や感覚が違うってのも考えられる。
原作マンガからして一般大衆向けではないが、アニメ映画ということでこっちでは一般大衆的な視聴者がたくさん見た結果とか。

最近の日本のアニメ映画の流れに加えて漫画版の高評価に関する情報もあったからね。様々な方面のハードルが高かったのはあるんじゃないかと。

原作からして好みじゃなかったが、映画もダメだった。
「NARUTO」とかもそうだが、日本のいじめネタはストーリー展開も登場人物もおかしい。世界観も価値観も人生観も狂っている。

だがこの作品の主人公のようないじめた側ってどういう扱いになれば納得するんだ?
主人公はどういうことなら許される、贖罪とはどのレベルだ?
批判しているヤツは主人公が死ねばいいと言うのか?

私の場合、許され方が納得いかないという感じかな。
そこだけ主人公補正入り過ぎに感じられた。
過ちを認めて贖罪する、乗り越えるストーリー自体は別に否定しない。

映画は原作から削られている所もあるから感じ方が違うのかもね。
ヒロインがいじめられていることは意識されているが、主人公がいじめられていることに関してはあまり意識されていないのは気になる。

学校のいじめがテーマのアニメだと受け取られてしまっているのも問題じゃないかな。
いじめは確かに主要なテーマの一つではあるが、この作品はそれだけではない。交流できない、交流が限られ不足することによる理解の不足といったことにも注目して欲しいんだが。

しかし賛否両論なのはともかく「聲の形」のウチの国の興収が4000万元超えたのは朗報だ。

うむ。悪くない数字だし、今後京アニ系の劇場版の中国本土上映にも希望の持てる材料だと思う。

でも批評サイトの評価はどんどん下がってついに7点くらいになっちゃっているんだが……

上でも言われているがファンとアンチが極端だからな……足して割った結果なのかもしれん。同時期のSAOは高得点だけど、あっちは内容に加えてファン中心に見ているだろうしなー

4000万は悪くないけどもっといけたと思う。
「君の名は。」よりも面白い作品なんだから、「君の名は。」くらい宣伝していればと思ってしまうね。

いや明らかに「聲の形」の方が宣伝面では有利だろ。
「君の名は。」からの日本のアニメ映画の注目を利用していた形になっている。

その見方に同意だ。
そして「聲の形」を「君の名は。」第二シーズンだと思って見に行ったらいじめ作品で反発する人多数ってことじゃないかな……

京アニだからと「メイドラゴン」の延長、厳しくてもせいぜい「響けユーフォニアム」くらいだと思ってダメージ受けた自分みたいなのもいるんですよ!

さすがに「君の名は。」みたいな数字と評価は出せないだろう。
この作品のストーリーって万人向けじゃないから。

現実的なテーマではある。
だが現実のいじめはもっと残酷だし、もやもやする。あとヘンな所で笑いを取ったり、笑うシーンを入れたりするのがどうにも合わなかったな。

こっちで見た人間の反応ではいじめによる影響や感情描写、その結果の行動とかにリアリティを感じないというツッコミが多い気もするんだけど。

いじめの問題を美化しているという意見もあるが、創作でもあるわけで。確かに昔自分をいじめた相手を好きになるとか、現実でも無くは無いが特殊すぎる。
だがそこは分けて考えるべきだろう。

ややこしくなるのは障害者軽視的な視点からの批判も混じることだね。
いじめ問題と障害者問題を合わせたから、扱い難くなったし受け入れられる範囲も狭くなったように思う。
いじめで孤立とかならまだ共感できるだろうけど、そこに障害者の社会的な扱い、子供の社会での扱いみたいなのも加わるから。

障害者を聖母ヒロインにしたのも受け入れ方をややこしい問題にしている。
ウチの国では元々聖母系キャラって嫌われる属性だから、キャラが嫌いなのか障害者関係の表現が受け入れられないのか、自分もちょっと混乱してるよ!

主人公の男の方は好き嫌いはともかく理解できなくはない、それに自分の過ちを認めているのも伝わってくる。
だがヒロインは謎だ。自分をいじめて来る人間を笑顔で受け入れるのはいったい……

いじめへの対処やそれに関する人間関係もあまり表立って扱われるテーマじゃないからね。過激さ、加害者被害者が分かり易いいじめの関係じゃないからそこにも戸惑う。
復讐すればそれでいいのか、間違いを犯した者には贖罪や汚名を返上する機会は無いのか。作品のジャンルによってはバッサリでも良いけど、この作品はそういうのじゃないからね。

俺はヒロインがこの後無残に殺され電子撹拌能力を付与され悪人と社会に復讐するとかいう展開でも構わないぞ!

何はともあれ、こういう作品がウチの国に入って上映されるようになったという点に関してはとても良いことだと思う。



とまぁ、こんな感じで。
イロイロな所で議論が巻き起こっている模様です。

現在の中国オタク界隈における「「聲の形」に関する反応は肯定否定が真っ二つになっているような空気もあり、ちょっと加熱し過ぎな所も見受けられます。

教えていただいた話によると、この辺りに関してはテーマの扱いや内容が中国でどのような形で受け止められたかということに加えて、上のやり取りにもあるように
「『君の名は。』的なものを求めて見に行ったのに鬱になるイジメがテーマの作品を見せられたのでイヤな気分になった」
的な所もあるという話です。

それにしても、この反応の熱さを見ると「聲の形」」は良くも悪くも中国オタク界隈にグッサリといった作品と言えるのかもしれませんね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「メイドインアビスは一体何なんだ!?最初はあんなに良い空気だったのに、後になると……」「前から警告していたじゃないか!」

ありがたいことに
「メイドインアビスはストーリーが進むとかなりきつい描写が頻繁に出てくるようになりますが、中国ではどんな反応が出ていますか?最初の部分を見て宮崎アニメだと受け取ってしまった人もいるようなのでその後がとても気になります!」
といった質問を複数いただいておりますので今回はそれについてを。

「メイドインアビス」のアニメ

も四層に入りタマウガチやナナチの出てくるエピソードになってきましたし、エグイ描写もいよいよ増えていくことになっていきますが、それを見て衝撃を受ける中国オタクの人も出ているようです。

ちなみに最初の頃の評判はコチラにありますのでよろしければご参照ください。
中国オタク「メイドインアビスが凄い良いんだが」「日本のオタクはこういう作品を評価しない」「ウチの国で人気になる可能性の方が低いんじゃないか?」

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「メイドインアビスのエグイ描写」
に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


「メイドインアビス」は一体何なんだ!?
最初はあんなに良い空気だったのに、後になると……

最新話のアレか。
いや、あれがこの作品にとっては正常なんだよ、うん。

とは言え、今後も萌え描写や作者の性癖は相変わらずだけどな。

寄生だとか擬態だとか、精神的に結構来る描写が出てくるからね。
虫とかがダメなら覚悟するべし。

自分もとても大きな衝撃を受けた……

最新話これか……キャプ画像見て、ちょっと見たくないような気分に……

え……メイドインアビスって最新話こんなことになってんのか……時間のある時にまとめて見ようと思っていたのに。
キャプ画像見ても何のアニメだか言われるまで分からなかった。

これ、今年の「魔法少女まどか☆マギカ」枠じゃないか?

いやいや、前から警告していたじゃないか!
後の方はダークな展開になるって!

ストーリーに関する興味はあるが、ここまでエグイとなると厳しいものもあるわ。

これに耐えられないんだったら萌えアニメ見に行け。お前には合わない。

何言ってんだ。メイドインアビスも萌えアニメ要素は十分だろうが。
ナナチの描写で萌え無しとは言わせんぞ!
ただ単に同時に深淵的なダメージを与えて来るだけだ!

作中だけでなく、こっちのコミュニティでもアビスとは恐ろしいものだとあれだけ警告されていたろうに。
この作品を気楽に見れると思っていたなら、それはお前のミスだ。
「まどか☆マギカ」なんかと比べると、とても分かり易い危険な兆候が最初の頃から出ていたのにな。

俺にとってはここからが本番だわ。

本番ってどっちよ。
ダークな方?それともナナチ?

両方!

うーむ、なんというか、その……自分にはダメっぽいからやめておくわ。

原作でもアニメでもアビスが危険な所だというのが頻繁に描写されてはいたが、リコ達に対する直接の人体欠損的な描写はこのエピソードが初めてになるんだっけか?
主人公達は安全というか、主人公補正がかかっているという意識でいるとショックかもね。

ウチの国の反応を見ると、絵柄に騙されていた人も結構いたのかもしれない。
世界観やキャラの設定からして、普通の冒険ではないというのは明らかだったが、その辺りは子供が主人公のアニメということで軽く見られていたのかもしれない。私も原作の1巻を読んでいた頃はかなり「気軽な」「普通の」冒険に思っていたし。

キャラデザは子供向けというかロリショタだけど、背景の書き込みのレベルとか明らかに子供向けじゃないだろ。

そこは宮崎アニメとかの前例もあるし、クオリティが高いと思うだけじゃないか?
少なくとも私は第一話の時点で凄いクオリティの作品だと思ったし、その後追っかけようかとも考えた。しかし「展開はかなりダークだ」という話も出ていたから様子を見ていた……
その判断はどうやら間違いでは無かったらしい。猟奇的な作品は勘弁だ。

この作品は猟奇的な部分をアピールするだけの作品じゃない。
冒険というのが強い意味を持つ、心に訴えるものがあるストーリーの作品ではあるぞ。

普通の冒険が見たいなら「ONE PIECE」を見ろ。
俺TUEEEEEが見たいなら「異世界はスマートフォンとともに。」を見ろ。

スマン、ファンサブグループが原作の翻訳を放棄したという伝説を作った作品は勘弁してくれ……
俺TUEEEEEなら今期はロボ作ったり学園で頭脳戦やるのでいいじゃないか!

どこかで日常系のコメディみたいな所があると軽く見ていた人はいるだろうね。
或いは宮崎アニメ的な正統派の冒険だと。

でも原作知っている自分でもアニメの描写はかなり来たね。
演出や声優の演技の凄さを実感させられた。

確かに。私も原作以上のエグさだったと感じたよ。

気分が悪くなってしまった。
これまでの話は大丈夫だったんだが、第10話だけはダメだった。いまだに気持ち悪さが残っている。

気分が悪くなったという人と、だから言ったのに!警告してやってたのに!というので反応が二極化しているような気もする。
ただ10話は自分も一応警戒していたが、警戒していたのに驚いたし焦ったわ。

今回のエピソードはアビスの呪いを強く意識させる回だからな……あとはミーティか。

ミーティはグロ描写もあるがそれ以上に精神的な方への衝撃が大きいだろうね。

各層ごとのアビスの呪いはどれもきっちり食らうから、今後もこの調子が……、いやベクトルが変わるから同じではないか……?

今回のとはまた別のダメージを与えて来るのかよ!?

そうだぞ。だからみんな警告していたんだ。
これは爽やかな冒険じゃない、宮崎アニメなんかじゃない、深淵をのぞき込む冒険のアニメだと。

冒険という言葉の意味をもう一度考えて見るべきだな。
郊外をブラブラするのとは違う。

未知への冒険の意味するものや、その行先が明らかに違ったんですが……

しかしこれ、第二期やれるのだろうか?
クオリティも高いし、話も面白い。だがエグ過ぎる。
エロ以外で18禁になりそうなアニメを久々に見た気がするよ。



とまぁ、こんな感じで。
ショックを受けている人が出ていて、それに対して
「だから言ったのに!」
と追い打ちをかける人が出たりもしている模様です。

今回の「メイドインアビス」のアニメにおける負傷描写は中国の一般社会的な基準ではかなりアウトな部類に入るかと思われるますが、中国オタク界隈の耐性的にどうなのか、それも「原作党」的な原作の予備知識無しに見た場合はどうなのかといった辺りも気になりますね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国オタク「メイドインアビスが凄い良いんだが」「日本のオタクはこういう作品を評価しない」「ウチの国で人気になる可能性の方が低いんじゃないか?」

中国オタク「日本では違法アップよりネタバレの方が金になるのか?」

ありがたいことに
「少年ジャンプのネタバレサイトの摘発に関する中国での反応は?」
という質問をいただいておりますので今回はそれについてを。

人気漫画、発売前に掲載=「ネタバレサイト」初摘発−熊本県警(時事ドットコム)

ネットの「全文ネタバレ」に出版社が“断固たる措置”? サイト運営者が過去記事を削除する動き (ITmedia NEWS)

日本のオタク関係のニュースで話題になっている物に関しては、中国のニュースサイトでも紹介されていますし、この件も中国オタク界隈の一部で話題になっている模様です。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「日本のネタバレサイト摘発」
に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。」


少年ジャンプのネタバレ情報を画像付きで流していたサイトが捕まったらしい。
広告収入で3億5千万円も儲けたというのが驚きだ。

ニュースだとどうも分からんのだが、流出情報のソースって何?
本当に普通に店で買ってたの?

それで間違いない。早売りしている少年ジャンプを買ってスキャンしてまとめてネットにアップしていた。
でも正規で購入しているから流れ的には字幕組の活動より正規っぽく見えてしまうのは気のせいだろうか?

発売日前に書店で買えたというのがまず意外だったんだが……

実本だから流通の関係上、日本でもフライング販売というのは珍しくないらしい。
少年ジャンプのような人気雑誌では昔から行われていたとか。
ただネットにアップして世界中で即座にネタバレが読めるようになるのはさすがに許されないってことだろう。

もしかして村上春樹の新作ネタバレみたいなのも流れたりしたんだろうか?

紙媒体がいまだに強いのは日本の特徴だよな。
欧米とかはオンラインの方になっているし。

娯楽媒体としての日本の出版業とマンガがいよいよ特殊な存在になってきているからね。
ただ日本は雑誌、紙媒体で発売される商業モデルだから様々な作品や、人気作品に成長する作品が豊富になる。
オンラインメインになると検索で上に来る、そういう工作のできる作品しかなくなっちゃうような所もあるから。

これはやはり海賊版に打撃を与えるための行動というヤツか。「海賊王」だけに。

ネタバレ情報及び無断転載だから海賊版とは違うだろう。
著作権的な権利侵害ではあるが。

結果的にリスクの高い稼ぎ方だと判明したわけだが、それにしても3億5千万円ってのはスゴイな。これは危険でもやろうとする人間は出るわ。

「ONE PIECE」に関しては何とも思わんが、こういう俺に関係ない所でうまい儲け方をしているヤツが捕まるのはちょっと嬉しいぜ。

その辺の社長なんかよりもよほど稼いでいるとか、才能はあったわけか。

そりゃ捕まった連中はコスト負担なしに違法行為で稼いでいるからな。
雑誌に金払ったからって何してもいいわけじゃない。

これ自体は悪いことじゃない。
尾田と出版社へのダメージが減るんだからな。作品に対する負の影響は減る

自分もこの件は支持する。

ロジックは分かるんだが、なんだかしっくり来ないニュースだなあ。
日本では違法アップよりネタバレの方が金になるのか?

中国だとこういうのは成立しないだろうね。少なくともこんなに稼げない。

そもそも、オンラインで漫画タダで読むならウチの国だとテンセントのサイトが権利取って公式で運営しているからな。
日本だと有料だしかなり事情が異なるのだろう。

これって引用の範囲超えてるだろうし、多額の広告収入から明らかな営利目的だし、権利侵害案件だろうな。
日本の著作権法を厳密に適応すればネタバレ情報の拡散と画像転載行為はアウト、グレーではなく黒らしいけど全部取り締まるのは現実的ではないだろうし、完全に規制するとファンの交流も難しくなるから問題が大きくなりすぎるまでは放置だったのだろう。

ウチの国の海賊版取締りと似たようなもんだったのかね。

出版社側はこれまではコストを考えるとやらない方がマシと考えていただけだろうな。弁護士への依頼や手続き費用だけでなく、調査するだけでも人件費はかかる。
警告しても効果は無いというか儲けまくってる所はやめるわけがないから、やるとしたら力を入れてやる必要がある。

画像転載だけでなくネタバレ情報も逮捕の根拠なんだろうが、少々意外ではある。
発売前のネタバレ情報で金取ってたらアウトなのも言われてみれば理解できるんだが。

字幕組も最初に出す所が評価されやすいわけだし、ここまでの広告収入になるってことは最初に知ることの価値が日本では大きいのだろうなあ。

そしてネタバレを知ってしまうと買う気が失せると。

映画のネタバレサイトとかはどうなるんだろうね。
あとゲームの実況とかも。

そこは作品によって違うから、権利者側がプラスになると思うなら放置、無視できないダメージが来ると思うなら警告からの逮捕とかじゃないか?なんでもかんでも不許可規制だとファンを敵に回すから本当に作品次第だと思う。
主力となる熱心なファンの間でネタバレ行為が作品に対するダメージになるという認識が形成されていれば強気な対応ができるが、そうでなければ権利者側に対して横暴だとかの悪いイメージが出て反発される。

恐らくこのジャンプの件もだろうけど、やり過ぎて儲け過ぎている所は潰されるということになるのでは。

日本のネットで捕まった連中が中国人かその友人扱いされているのに笑った。まぁ過去に実例あるからね!

もしうちの国でこんな感じに厳格な取締りを行ったら馬鹿にされそう。

そして出てくる「中国は大き過ぎるし海賊版を取り締まるのは不可能だ、そもそも正規版は高過ぎる」とかなんとかの言い訳。

そういう反応ってどうなのかと毎回思う。
悪い事やってんのは変わらんのだから自己弁護の理屈を探しても意味は無い。いいから黙ってろと思う。

少年ジャンプって毎週月曜日発売のはずが、その前の週の水曜日にはこっちで中国語化されたのが流れていたりしたからな……
事前に入手できる連中ってどんだけ早く入手しているのやら。

こっちに流れてくるデータの大元ってどこなんだろうな。
前に中国人が捕まってたし、今回捕まった連中もそのリソースの一端なのだろうか?

中国語翻訳やってるファンサブグループの関係者が以前日本で捕まってたし、印刷会社や取次内部に裏切り者がいるんだろう。
この捕まったネタバレサイトの人間は書店の早売りでの購入だから、タイミング的には遅い部類に入るはず。ネットでの影響力や儲けが大きくなりすぎたから対処されたんじゃないかな。

逮捕されたネタバレサイトがどうなのかは知らんが、こっちはかなり早く流れてきていたからなあ。
ウチの国だと成立しないモデルだろう。

ところで、これってこっちに流れてくるネタバレ情報に影響出るの?
情報ルートがこれ一つとは思えないし、こっちへの影響は無いようにも思えるんだけど。

情報ルートがよく分からんから何とも言えん。
中国の他にも韓国やアメリカ、オーストラリアなんかでもネタバレソースは出ているが、それがどこからの流出なのか、どのくらい重なっているのかは分からん。
それに日本で早売りしている所で雑誌を手に入れるというルート自体は消えないだろうし。

日本で出回るのは水曜日、ウチの国では木曜日くらいか?

中国国内ではもうそんなに早く出回らないようになってるぞ。
どの辺でストップがかかっているのかは分からないが、良くも悪くもテンセントのマンガ正規配信の影響は大きいってことだ。

ネットの拡張に伴って一時期は色んなジャンルでこの手のネタバレや発売前の流出が起こっていたけど、最新部分の流出に関しては徐々に縮小しているよね。
ネット流出に対する対策のやり方が世界的に変わってきているように思う。



とまぁ、こんな感じで。
広告収入の大きさやネタバレで捕まるというのはちょっとした驚きだったようです。

ただ以前の字幕組関係者逮捕の件に比べると、衝撃の大きさに関してはやはり小さ目となっている模様です。
この辺りに関しては既に似たような事例があることに加えて、中国オタク界隈におけるマンガの存在感やオタク的な生活に占める経験の割合も影響しているのではないかと思われます。

マンガの存在感が非常に強い日本とは違い、現在の中国ではマンガの存在感はかなり薄れています。中国オタクの方から聞いた話によれば、マンガ関係の違法行為に関してもその影響する範囲や重要さというのが、知識としては理解できても実感に関してはイマイチという人も少なくないのだとか。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国オタク「ワンピースの取り込みで捕まり日本で裁判になった中国人について」

中国の大手古参字幕組の人間が日本で捕まり、中国にも衝撃が走っている模様

字幕組から更なる逮捕者で中国オタク界隈も混乱中

中国オタク「定番のギャグ系アニメを見たい、そしてネタにしたいんで教えてくれ!」

うっかり報告を忘れておりましたが、お陰様で艦これの夏イベは先週無事クリアできました。
今回は完全に後発、教えていただいた情報や既出の攻略情報を把握してのイベントとなりましたが、終わってみればE7以外は甲でもストレスを感じるような引っ掛かりはそれほど無く(掘りは除く)進められましたし、イベント期間と難度調整はわりと上手くいっていたような気もしますね。E7甲はさすがに諦めましたが。

さて次はネロ祭りのボックスガチャを回さねば……などという状況の中、
ありがたいことに
「中国では『梗』とも言われるギャグアニメ的なジャンルが特に再生数を稼いだり話題にのぼったりしているようですが、どんな作品が人気なのでしょうか」
という手頃な質問をいただきましたので、今回はそれについてを。

この手のギャグ、ツッコミ系アニメに関しては
「銀魂」

が現在の中国オタク界隈では一番の代表作になるのではないかと思われますが、他にもイロイロな作品が話題になっているようです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「定番のギャグ系アニメ」
といったことに関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


みんな普通にギャグ系作品やそこに出てくるネタを話題にしているけど、ギャグが面白くてネタの豊富なアニメってどんなのがあるの?
定番のギャグ系アニメを見たい、そしてネタにしたいんで教えてくれ!

定番と言えばまず「銀魂」だが……それはさすがに見ているよな?

熱心なファンではないけど「銀魂」は一通り見ているよ。他には「斉木楠雄のψ難」や「男子高校生の日常」とかも。
できれば作品と一緒にネタの方向も教えてもらえると嬉しい。

学校を舞台にした作品では「バカとテストと召喚獣」ほど笑えた作品は無いかもしれん。勉強ネタで笑えるってのは良い。

今期だと「アホガール」と「ゲーマーズ!」がギャグ系では面白いね。ネタ度も高い。
ツッコミの方向次第で好みが分かれるけど、オタク関連のネタはやはり面白いかな。

その流れって「らき☆すた」とかから続いているよね。

オタクネタと言えば「生徒会の一存」も面白かった。
「ゲーマーズ!」のアニメで作者がいまだ健在だと知れたのはちょっと嬉しい。

「ゲーマーズ!」いいよね。
ラブコメがメインではあるが、ギャグもなかなかのレベル。

「ケロロ軍曹」は一般向けみたいな扱いになっている気もするが、考えてみればガンダムネタとかが多いオタクネタアニメだよな。

オタクネタだと「這いよれ! ニャル子さん」もあげておかないと。
最近特撮ネタが分かるようになって来たので、前に見た時よりも楽しめるようになってたわ。

「ニャル子さん」は面白いんだがギャグもネタも濃い。
見ている作品が少ないと厳しい所もある。
注釈や解説テキストと一緒に見るというのも一つの手ではあるが……

「ニャル子さん」は把握しきれないネタをスルーできるかというのが楽しめるかどうかに関わってくると思う。
あの作品、特撮もそうだしアニメや漫画系も当然あって、それに加えてクトゥルー系のネタが基本的な所で関わってくるからな。

「瀬戸の花嫁」はリアルタイムで人気が出たわけではないけど、根強い人気で評価されているかな。

定番ということなら古くても良いんだよな。
なら「ハヤテのごとく!」の最初の方とかは定番でオススメ。

考えてみれば「ハヤテのごとく!」とか当時の自分はよく見ていたなと思う。
オタクの知識が濃くなってからもう一度見たら昔は理解していなかったネタがたくさん見つかったよ。

私は「ハヤテのごとく!」に関しては字幕組の方でネタ解説してくれるバージョンがあったおかげで助かった。
あと定番のギャグ系なら「絶望先生」も。
ただこれは「ハヤテのごとく!」以上にネタが難しいから注釈があるか、弾幕コメントで解説があるようなのじゃないと厳しいかもしれない。理解できると面白いし深みにはまってしまうんだけどね!

「絶望先生」はリアルタイムだと難しかったがネタの調べ易い現在なら新人でもいけるのだろうか?それとも世代間のギャップや社会的な変遷で更に理解し難くなっているのだろうか?

「絶望先生」の頃は字幕組全盛期だったが、ネタの多さに字幕組が死にそうになる番組としても知られていたな。ネタを把握できるか、解説できるか、そして面白く中国語に翻訳できるセンスがあるかで。

「絶望先生」みたいな作品は今の版権取って正規配信、動画サイトが公式で字幕つけるというのが主流になってきている環境だとウケなかっただろうな。
公式字幕だとネタの注釈までカバーしきれていないし。

今の環境だと動画サイトの弾幕コメントで野生の解説が出るから案外なんとかなるんじゃないか?
むしろ現在の字幕組では昔のような注釈がつけられなくなっている可能性の方が心配だ。センスのある人材もスキルのある人材も枯渇気味。

ギャグに関しては香港のテレビの広東語吹き替え版というのも良いよ。ギャグの現地化が上手い作品もあるからね。昔見た「ハヤテのごとく!」はかなり笑えた。

ネタ重視なら「げんしけん」かな……
ウチの国の一昔前のオタクのイメージはこの作品からかなり影響を受けていたような気がする。今で言うリア充ならぬ、オタク的な充実とは何かを。

オタクネタが多いというか、多過ぎたのが「AKIBA'S TRIP」だが、あんまり話題にならなかったよな。

あれはちょっとネタの範囲が広過ぎたのと、持ってくるのが日本のオタク向け過ぎたように思う。
ウチの国の普通のオタクで分かるネタもあるけど、全体を通してちゃんと分かるわけじゃないし、小ネタだけ分かってもあんまり盛り上がらんしな。

「AKIBA'S TRIP」は脱衣とかのエロ関係がクローズアップされ過ぎていたのでは。俺もギャグじゃなくてエロを目的に見ていたように思う……

人気や話題のせいで女専用みたいに思っているヤツもいるが、「おそ松さん」はギャグアニメとしても秀逸だぞ。特に第一期。

一般寄りの方向での定番だと「荒川アンダー ザ ブリッジ」や「よんでますよ、アザゼルさん。」は定番じゃないかな。

一般に近い方だと「貧乏神が!」なんかも良かった。

ここまで出ていないのだと「のうりん」かな。
下品な方向もあるから普通のオタク系とはまた違う感じで笑えていいぞ。

最近の人気作品だからみんな見ているだろうが「小林さんちのメイドラゴン」は高いレベルで萌えとギャグが融合している。オタクネタもあるし、キャラも不快じゃない。
でもOPは人によっては不快かもしれない。

あんまり人と語れる作品じゃないけど「じょしらく」はネタが合うなら楽しめるぞ。良くも悪くもネットのノリで政治的なネタを語っているが、こういうのも俺は嫌いじゃない。

古いのだったら「ぱにぽに」かな。ウチの国のオタクの古老には強烈なファンがいる。
更にさかのぼると「アベノ橋魔法☆商店街」や「フルメタル・パニック? ふもっふ」とかだろうか。



とまぁ、こんな感じで。
中国オタク界隈で語られるようなギャグ系作品の名前がイロイロとあがっていました。

現在の中国ではbilibiliなどのニコニコ動画的なスタイルの動画サイトでコメントと一緒に、ツッコミを見たり入れたりしながら楽しむ人が多いですし、その環境で楽しみやすいギャグ系作品は当たればかなり大きいとされています。
オタク層だけでなく一般寄りの層からも視聴者が稼げるうえに、作品完結後も継続的な再生の伸びを期待できるのだとか。

もっとも笑いのツボや理解できるネタが日本と中国では異なることも少なくないので、現地の感覚に刺さるギャグ作品なのかどうかが単純にして最大の問題らしいのですが……

「銀魂」からの影響も濃いとされる最近の中国国産系の「吐槽」(ツッコミ)的要素のあるアニメの中には日本で放映配信される作品も出ていますが、そういった作品のギャグは日本ではあまり刺さっていないようですし、当然ながらその逆の流れもなかなかに難しいのではないかと。
今回あがっている作品を見ていくと、中国でもウケるギャグ系作品の傾向が見えてくる……のかもしれませんが、私にはよくわかりません!


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「あんな正しい令呪の使い方はこれまでFateには無かった。教科書に載せたいようなマスター、カウレス」

ありがたいことに
「Fate/Apocryphaのその後の反応はどうでしょうか?序盤の炎上気味な空気もかなり収まってきているように感じられますが」
という質問やイロイロとネタのタレコミをいただいておりますので今回はそれについてを。

アニメ版は序盤の駆け足気味な展開や原作からの追加変更により、新規の人だけでなく中国のFateファンも混乱して炎上気味な空気になってしまった
「Fate/Apocrypha」

ですが、キャラが出揃い戦闘シーンが盛り上がるようになってからは炎上気味な空気も落ち着き、Fateファンによるイロイロな話題が飛び交うようになってきています。
またキャラクターに関してもイロイロと好みがハッキリしてきているようで、最近ではカウレスと中国オタク界隈では「肯娘」のあだ名で呼ばれているフランケンシュタインの人気が高まっているそうです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「聖杯戦争のマスターとして正しいカウレスの行動」
などに関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。
(Apocryphaや他の作品に関するネタバレも含まれていますので、一応お気を付けください)



カウレスとフランケンシュタイン組が退場となってしまったが、カウレスって実は聖杯戦争では珍しい優秀なマスターだったんじゃないだろうか?
少なくともカウレスは最も有効に令呪を使ったマスターだと思う。

彼は有能だよね。
あんな正しい令呪の使い方はこれまでFateには無かった。教科書に載せたいようなマスター、カウレス。

令呪を戦況に合わせて正しく運用するマスターってほんとこれまでいなかったように思う。

ピンチになったから呼ぶ、自殺させる、あとはサーヴァントが余計なことをしないようにと行動阻害とかか。

令呪の正しい使い方ってランサーを自害させるものだと思っていたよ!

これまで出た令呪の使用って、能力アップ系も演出的なのが多くて、戦いを有利にするためのバフって感じでは無いのが多かったよね。

基本的にサーヴァントが余計なことをしないように、言うことをきかせるためのものだから行動阻害も間違った使い方ではないんだがな。
でも作品内で戦況を読んでサーヴァントの援護として令呪が使われるのは珍しい。カウレスがとても有能なキャラに見える。

カウレスはマスターとしての能力は低いが、キャラとしては有能に見えるのが面白い。

あと獅子劫も令呪の使い方は悪くない。
実はApocryphaは成功例でも失敗例でも、令呪が戦局を動かすために使われることが多い作品だと思う。

よし、俺も正しい使い方を心がけよう。
令呪を以て命ずる、宝具を使えアーチャー!流星一条だ!

第六章を遊ぶとその大英雄ぶりにステラを気軽な気持ちでネタにできなくなるぞ。周回で気軽には使うが!
黒の陣営は戦略も選択も大体間違っていないんだけど、敵のサーヴァントも強過ぎるからなあ……

そもそも黒はサーヴァントもマスターも劣っているからね。
裏切り者が続出するしヴラドがどれだけ頑張っても厳しい。
黒の陣営のライダーバーサーカーアサシンはもうちょっと強いのにできなかったのか。

マスターもなあ……セレニケとかヘンタイなだけでホント何の役にも立ってない。Fateで最も役立たずなマスターという評判が理解できた。
カウレスはアストルフォを助けるために令呪を使ったような所もあるくらいなのに。

裏切り具合なら実は赤の陣営の方がスゴイことになっているという見方も……
あとサーヴァントとマスターの質に関しては地方領主と時計塔の差だからしょうがない。黒は防御側で地形効果をどう活かすかという戦略にならざるを得ない。

黒の側の失敗は、行動を縛る方にきちんと令呪使わなかったというのもあるだろう。
ゴルドのやらかしで霞んでいるけど、令呪は本来自分より強くて従わせるのが難しい英霊に対する命令権、安全装置だから。
実はカウレスのように戦闘面に令呪を全振りできるのは珍しいとも言える。これは別にカウレスの令呪使用の適確さを否定するわけではないよ。

モードレッドってサーヴァントの中ではそんなに強くないんだが、弱いサーヴァントだと正しい戦術を選んでも勝てないレベルではある。
関係が安定するサーヴァントであれば良いわけでは無い。やはり聖杯戦争は難しい。

カウレスとフラン、モードレッドと獅子劫を見ていると忘れそうになるが本来は言うこと聞くとは限らない上に利害が衝突したらマスター殺害に動く危険性すらあるのがサーヴァントだからね。
円卓の騎士の連中が強いとされているのは一定以上の能力が保証されているのに加えてマスターとの関係の安定が保証されているというのもあるだろう。

でもアニメの描写見るとモードレッド普通に強いような……しかも円卓にはこれより上のが何人もいるというか、FGO実装済みの円卓最弱がモードレッドの可能性もある。単純に冬木の第四次第五次がおかしいということか。

FGOのようなサーヴァントとの関係って例外だから。あっちは人理を守るためということでどの英霊も協力してくれる。
普通の……いや何が普通かは何とも言えないが、聖杯戦争だと絆Pを稼ぐ以前の関係になることすらある。

最初は黒を敵側のイメージで見ていたが、最近は逆になって来たような。

自分もそんな感じだ。
当初はモードレッド中心で見て、赤がメインだと捉えている人が多かったように思うが、ここ最近は黒寄りが増えてきているように感じる。

しかし、唯一のマトモなマスターが敗退してこの後はどうなるんだ!?

別に死んでないからこの後も普通に物語に参加するぞ。ゴルドとかも。
それにしてもカウレスは珍しいくらいちゃんとしたマスターだ。
ヘンタイでは無く自殺行為もしない、それに加えて堅実な思考をするとかFateでは本当に珍しい正常なマスター。逆に正常過ぎて異常に見えるくらい。

サーヴァントも弱い英霊を強化するためにバーサーカーのクラスにするという、本来のクラス用途に沿ったFateでは異常な存在だぞ!

カウレスはパートナー枠ではFateシリーズで一番好きなキャラかも。
見ていて普通に感情移入できる良いキャラだよね。サーヴァントも良いし、とても良いコンビだったのに……

このコンビは今の所嫌う人間がかなり少ない印象だ。
他は評価が人それぞれでファンもアンチも入り乱れているが。

もうカウレスが主人公でいいんじゃないか。

ジークと比べると引っ掛かったりイラついたりしないキャラだし、最近はカウレスを主人公的な認識で見ていた気がする。

カウレスは主人公補正による戦闘結果の水増しや人間関係補正を一身に受けるジークよりも好感を抱ける存在だ。キャラデザも悪くないし、ストーリー上で築かれるサーヴァントの関係の自然さも良かった。

ストーリー展開的にしょうがない所はあるが、ジークはアンチが量産されているというか、弾幕コメントでは叩きが凄いことになっているよな……

正直言って、モードレッドがジーク殺したところで喝采をあげているコメが乱れ飛んでたのにはちょっと引いた。

ジーク自身はそこまで叩かれるようなやらかしは無いんだが、今の空気だとどうしても叩かれるね。その場の空気のノリで叩くのも多いし。
まぁ今の所足を引っ張っている、余計な引っ掻き回しをやっているだけだからイラつく人が出るのはしょうがないが。

そもそもモードレッドはアニメ版だとかなり萌え描写が入っているからな。FGOから入った人も多いし、好感度かなり高い。
原作小説版のモードレッドはこの間実装されたばかりの六章の描写の方が近い所もあるのでは。。

ジークはこれまでのストーリーにおける扱いがFateに求める中二病要素とかみ合ってないから嫌う人とかウザイと感じる人が多くなっているのかもね。
カウレスも設定的には他のラノベ系作品の主人公になれそうな所はあるんだが、これはFateだからねえ。

カウレスも実は中二病向けの主人公要素を備えている。
思考は視聴者と同じ方向の現代的なもので、作中では現実的な選択肢を取れるし、覚悟をすれば姉だって殺せる上に引きずらないタイプ。
更にカトゥーンとかの二次元系趣味でPCとかの現代技術使いと。

問題は主人公補正くらいかも。
Fateだと能力差を覆すのは主人公補正が無いと無理。能力と相性の差は動かしようがない。
ただ勝てないけど無様な扱いでは無いのが救いか。

カウレスはFate/Zeroのウェイバー枠だろうね。

主人公じゃないのが惜しいという意見には私も同意する。
だが主人公だったらここまで的確な行動を取れたかという疑問が出てくる。
主人公補正は活躍の約束と同時に行動を縛るものだからな!

魔術師の中では普通の人間で思考も正常で、現代技術も使うってのもウェイバーと重なる。
あと、将来エルメロイ鏡い龍擬爾貌るというのは安心できる材料だな。

そうそう。それって結構な妄想材料になるよね
事件簿にも出ているし、Apocryphaでも人質として時計塔に行くから、そこでエルメロイ鏡い箸隆愀犬出るのだろうと妄想してしまう。

カウレスはヘンタイでもなければ自殺行為も行わい、堅実な思考で動く、ともて貴重な、正しいマスターだ。
だが型月の主人公としては正しくない。命を大事にせず、身体欠損レベルの大ダメージを受けたりしなければ主人公にはなれない……



とまぁ、こんな感じで。
キャラクターに関する好みや、Fate的な方面からの考察などが飛び交っている模様です。

ちなみに「Fate/Apocrypha」の主人公であるジークに関して、現在中国オタク界隈での人気はお世辞にも高くないというか、アンチ的な人がかなり優勢なようです。
ただ一時期は中国オタク界隈における屈指の嫌われキャラとなり、「土狼」などの蔑称とともに悪い方向で有名なキャラとなっていた衛宮士郎と比べると随分とマシな扱いに思えたりも。

衛宮士郎が嫌われていた時期(大雑把に言うとディーン版アニメの放映からUBWのアニメ放映までの間)は「正義の味方気取りの無能な熱血バカ」という扱いで肯定的な評価はかなり珍しかったのですが、ジークに関しては否定や嘲笑優勢ではあるものの、それなりに反論や擁護の意見が出たり、自分の見方や解釈を打ち出してくる人なども出ています。
この辺りの反応に関しては中国のFateファンの変化をかなり感じました。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国オタク「衛宮士郎のアンチがいつの間にか減った気がする」

中国オタク「最初から嫌われる主人公や敵ではないメインキャラってどんなのがいたっけ?」

中国オタク「いかん、またウチの国の邪神が日本にバレたぞ」「今度は『君の名は。』かよ……」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

中国で勝手に作られたらしい
「君の名は。」のグッズ
がなかなかにスゴイ出来だそうです。



中国で「君の名は。」の無版権フィギュアが発売、出来が酷い(fig速-フィギュア・プラモ 新作ホビー情報まとめ)

教えていただいた情報によると、恐らくここで売られている物ではないかとのことです。価格に関しては「 47.89 - 55.60 ( 约JPY 807 - 937)」とありますね。ご購入に関しては自己責任でお願いいたします。

中国オタク界隈でもヒドイ造形のフィギュアは「邪神」と呼ばれてネタにされていますが、この謎の「君の名は。」フィギュアに関してもイロイロと話題になっているもようです。
そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていたこの件に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


いかん、またウチの国の邪神が日本にバレたぞ。

今度は「君の名は。」かよ……

なんという馴染み深い造形!
近くの公園とかで見かけた気がする!!

恥をかき過ぎてもうなんだか慣れてしまったような気もする。

もう世界に笑いを提供できると誇ってもいいのではないだろうか。
俺も大笑いしたよ!コンチクショウ!!

我が国の特色ある社会主義の精神のもと、許可なくグッズを作るとこうなります!

いやいや、このフィギュアはコレクションのために手に入れないと。すぐに無くなってしまうよ!

ちょっと欲しい。ビジネス的な理由だが!

新たな邪神だ!コレクターは買いだぞ!

出来の悪いフィギュアも邪神レベルにまでなれば、ある種の芸術品、現代アートみたいなもんになるかもしれんぞ。

コレクションとしては価値がある……のか?

こういうのってきちんと保管しておいて、更に数が少なくないと価値が出ないからな。
通販のページだと在庫がまだ4万個近くあるぞ。

邪神セイバーの例もあるからな……

邪神セイバーってその辺のフィギュアより高価になってるよね。

邪神セイバーは雑誌の付録で数が少なかった上に当時は今のように簡単に通販で買える状況じゃなかった。そして更に日本で型月関係者がネタにしているから価値が出たわけで。

もし価値が出たら偽物の偽物が出る可能性もあるが、どれが初版か分かるヤツいないだろうな。

しかしどこのどいつがこんなものを作ったのか。
ウチの国だから儲けられると考えてやったはずだが。

この顔の作画、遊園地の謎の人形とかでよく出るタイプだ……!

でも邪神セイバーと比べるとさすがにパワー不足じゃないだろうか。

同意。あの当時とは環境が違うし、崩れ具合もあそこまでではない。
言ってはなんだが邪神度が足りないと思うわ。

ネタにはできるが、後世まで続くネタになれるかは分からんレベルだな。

邪神セイバー、それからマクドナルドのサスケ達には及ばない。

確かに。
不細工ではあるが、あのセイバーやサスケのような魔性の歪みは無いわ。

しかし邪神セイバーの出現から既に10年は経っているのに、まだこんなもんが出て来るのか。

なぜこんな不細工なものが、人類から少々外れてしまうようなものが量産されるのか、不思議でしょうがないよ……

ウチの国の立体造形もマシにはなっているはずなんだが、下限についてはずっと進歩していない。大小問わず定期的に邪神が出現している。

そういうのが通ってしまう、ダメなものをチェックして止める環境が構築できていないということなのではないだろうか。

もしかして、版権的な問題を回避するためだったのでは。
この造形であれば「君の名は。」のフィギュアじゃないとも言い張れる!
……いや、それは無いか。売れないし。

実際これって「君の名は。」って言われないと分からないよね。
セイバーやサスケと比べてパワー不足なのはそこだ。あっちは歪みの中に元ネタが見て取れてしまう。

背景に鳥居とか作っちゃってるから、やはり「君の名は。」だとは思うがそれだけでは弱いね。
鳥居の造形は悪くないようだし、ウチの国の邪神は顔が造形できないのだろうな。

背景がメインっぽいというか、卓上ライトのオマケパーツみたいな扱いだ。
通販だと値段は50元くらいだしフィギュア部分には金かけなかったんだろう。

どうしよう……お前達と一緒に画像見ながら語っていたら、なんだかコレはコレでカワイイのではないかと感じるようになってしまった……


とまぁ、こんな感じで。
その微妙な出来に笑ったり頭を抱えたりなようでした。
またネタアイテムとしての需要や希少性からの高騰の可能性などについての話も出ていたり。

中国オタク界隈でフィギュアはオタクのコレクションアイテムとして真っ先にあがるジャンルですし、フィギュアのクオリティに関する目も年々厳しくなっているように感じられます。
しかし受け手の感覚が変化しても、中国では相変わらずトンデモな造形のフィギュアが飛び出してくるということに関して微妙な気分になってしまったりもするそうです。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「銀魂は残念ながら次元の壁を超えられなかった」 実写版銀魂への中国オタクの反応

ありがたいことに
「中国本土で公開が始まった実写版銀魂への反応は?」
という質問や現地の反応に関するネタのタレコミをいただいておりますので今回はそれについてを。

9月1日から中国での公開が始まった
実写版「銀魂」

ですが、こちらのニュース(中国語)などによると、最初の週末の興収が6000万元(約10億円)を超え、中国本土における日本の実写映画の興収記録1位を記録するなど、なかなかに好調だそうです。
(ちなみにそれ以前は「寄生獣」の約4800万元だとか)

ただ現地ファンの間では
「ファンとして見に行こう」「興収に貢献しよう」
といった呼びかけの動きなどもあるそうですが、アニメで人気の作品をあえて実写化するということに対する反発も根強く、評価に関しても難しい所があったりもするそうです。

とりあえず以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「実写版銀魂」
に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


銀魂の実写版が公開になったけど、どんな感じ?
私は学校始まっちゃったから見に行くのはもう少し後になりそうだが、今更ネタバレも無いし情報教えて欲しい。

悪いわけじゃないが、なんか惜しい。
テレビ版から劇場版でも違和感が出るが、そこに実写化が入って更に違和感が拡大。私はファンとしての立場が無ければ見なかったかも。

原作再現に関して頑張っているのは理解できる。
だが問題無いわけでもない。
銀魂は残念ながら次元の壁を超えられなかった。

声が声優じゃなくてやや引っかかったが、お笑い系の映画の中では結構良い方。
ただアニメと比べちゃうと厳しいね。

とりあえず公開直後の興収は良い感じみたいだね。
爆死したらイヤだと思ってたから安心した。

この調子なら1億元はいけるか?
2億元はさすがに厳しいかな?

でもこれだけの人が見ているのなら自分は見なくてもいいやとか思ってしまったり。

あんまり良くない。中身スカスカ。
見に行くのに付き合ってくれた日頃アニメ見ない知り合いも面白くないという反応だった。

私の個人的な感想だが、正直面白くなかった。
自分がこだわり過ぎなんだと思うけど、アニメで見て聴いたセリフを実写の役者が喋るとダメだった。

内容には笑えなかったが、アニメと実写のギャップに乾いた笑いは出た。

確かに褒められる所があまり無いけど、アニメの実写化ではかなり良い方だと思うよ。

何とも言えない出来だった。ファン以外にはオススメできない。
しかし興収良いのか。ウチの地元の映画館、初日なのにガラガラだったんだが。

私も学校始まっちゃったから上映初日は無理だったんだけど、いつまでやってるかな?できれば10月頭の国慶節の連休までやっていてくれると助かるんだが。

その時期はもう別のが上映になってるだろ。
ウチの国で見るなら第一週以外は安定しない、恐らく第二週から上映する所はかなり減りそう。

二次元の三次元化への挑戦に関する意欲は感じられたが、やはり違和感が漂ってしまっていた。

演技とか特殊効果の問題じゃないんだよね。
アニメと現実の差というか、アニメでは問題無かった表現が実写でやると途端にダメになってしまったりする。

神楽とかちょっと残念な部分も目に付くが、金払って映画館に行って良かったと思えるレベルだったよ。

「デスノート」には及ばなかったくらいかなあ。
あと原作再現頑張ってるけど、残念ながらそれによって銀魂ファン以外は楽しみにくくなっている気がする。

原作ファンはそれなりに楽しめると思うんだけどね。
熱血部分は微妙だけど、ギャグ部分は普通に良かった。

私は原作よりも燃え度が高いように感じる部分もあった。
ただ予算不足なのかパワーダウンしている所もあった。

自分はギャグ部分が笑えないというか、ネタが分からんのが少なくなかった……
ガンダムとかはかろうじて分かったような気がするが?

私もガンダムネタはかろうじて分かった。
あとルパン三世ネタとか宇宙戦艦ヤマトネタもあったそうだが、そんなの分からねえよ!

自分はこれから見に行くんだが、実写版に出てくるネタに関しては、アニメや監督の過去作をかなり見ていないと厳しいという話も聞くから不安だ。

日本人でも分からないネタがあるらしいから、気にしてもしょうがないぞ。

ネタはともかく、銀魂的な笑いの空気の再現は頑張っているし結構笑える。
私は良い作品だったと思う。

彼女に連行されてついていったが、自分はそこそこ楽しめた。熱心な銀魂ファンの彼女もまぁまぁの出来とのことだった。

私は一人で見に行って後悔したよ。
誰かと一緒ならネタについて語ったり推測したりできたろうに……

なんだかんだで面白かった。ネタに走り過ぎ、やり過ぎと感じるくらいだ!
三次元に生きるリア充には分からんだろうな。

原作知ってても分からんネタをかなりぶち込んでいるから、逆に原作をあまり知らなくても問題無いと思う。結局、笑いのツボが合うかどうかだ。

でも銀魂のノリや空気くらいは知っていないと厳しいと思うぞ。

ウチの国のネットの評判は結構良いみたいだし、俺もそこそこ楽しめたけどちょっと難しい作品だな。
この手のツッコミの笑いってファン向け過ぎるし、動画コメントの弾幕と一緒の視聴が向いているからあまり映画館向きではないし、一般向けでは無い。映画館では途中で帰っちゃった人も何組かいた。

普通の人は理解できないかもしれんな。
熱血部分を除けば完成度も再現度もなかなかのレベルだと思うが。

銀魂の空気というか、アニメの空気やネタを知っているかどうかが大きいと思う。自分は銀魂あまり詳しくないが楽しめたよ。

映像技術が微妙だったのを除けば悪くなかった。むしろ意外に良いと言えるくらい。

想像していたより良い所もあれば悪い所もあった。ファンなら楽しめるというか、ファン向けの実写版だね。
それと実写版を見ると声優の力を感じてしまう、銀さんの魅力は杉田あってのものだと改めて実感した。

小栗旬は杉田の声、橋本環奈は釘宮の声と自動的に比較されてしまうからね。
小栗旬の演技は結構良かったし、事前に言われていたほど悪くは無い。ただファンなら見るべきというには足りない感じかな?
悪い作品じゃないから、あとは時間の余裕があるかで判断すればいい。

全体的に見たら、かなり良い実写版だよね。



とまぁ、こんな感じで。
ざっと見た印象では「悪くない」というレベルの評価が多かったように思えます。

ただ実写版ということでどうしても原作となった漫画やアニメと比較されてしまいますし、あえて実写版を見る、評価するということになると厳しい見方になってしまう所もあるようでした。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国での銀魂実写版上映確定に対する中国オタクの反応

中国オタク「『君の名は。』の最終的な興収は約5.8億(約94億円)か……」「やはり日本映画はアニメが一般向けだね」

なぜFateの中華系サーヴァントはこれまで問題にならなかったか 

中国国内版FGOはついに第六章が実装されたようですが、インターフェースの完全中国語化やバグ祭りになって炎上中だそうです。少し前の規制への同情からまた運営叩きな空気になっているとかなんとか。

それから質問をいただいている第六章の難敵ガウェイン(中国語表記は「高文」)についてですが、現時点の反応を見る限り、難しいとはされているもののそこまで厳しい敵だとは認識されていないようです。
これについては中国では第六章実装前に規制対応のために実質1週間の育成期間が入った上に、日本版での攻略情報が出回っていたので十分な対策を練っていたユーザーも多かったからでは……という話も。
そう言えば羅生門イベントでも日本実装時と比べて難度への反発は少なかったような。


それはそうと前回の
Fateと中国の相性の悪さ 中華系サーヴァントを今のFateに出すと炎上する理由
の続きになります。

炎上続きな最近はともかくFateに出ていた中華系サーヴァントはこれまであまり問題になっていなかったわけですが、その辺りの事情に関するイイカゲンな解釈を紹介させていただきます。

これまでの主なFateの中華系サーヴァント(候補も)とそれに対する中国の反応は以下のような感じでしょうか。

・李書文:日本と違って中国では知名度が低い。李書文は武侠枠ではないので超人のイメージも無く、武術ネタは中国のオタク層にとっては遠いものだった

・呂布:三国志枠ではあるものの、中国では呂布の扱いが日本と比べると軽く人気もそれ程では無いことからそれほど話題にはならなかった

・荊軻:女性化ではあるが、始皇帝の解釈と関係しなければそこまで問題にならなかった。もっとも最近の中国の「王者栄耀」叩きの苛烈さを見ると、若い世代以外には受け入れられないレベルな模様

・諸葛孔明:Zeroの人気キャラであるウェイバーとの合体キャラである上にゲーム内最強クラスの性能なのもあってか、ツッコミ所はあれど不満爆発という程ではない

・三蔵:女性化は日本の他の作品でも行われているのでFateからの話ではない。また西遊記は中国でも比較的翻案が活発な、「比較的自由度の高い」古典といった事情もあってか、不満は出ているものの炎上したわけではない

・哪吒:顔見せだけなので現時点では不明

・燕青:実装後の日本での話題が少なかったのもあってか、中国の方でもあまり話題にならずに存在感が薄れていくことに。キャラはあまり知られていないものの、キャラクターデザインは「イメージ通り」と評判は非常に良好

・始皇帝:地雷を踏み抜いて中国オタク史に残るレベルの大爆発炎上に。現在もその影響は続いている

・武則天:歴史枠での知名度の高さに加えて始皇帝からの延焼もあっての炎上に。ただ実装後は中国における扱いの相対的な軽さからやや鎮静化?



ここ1年程に関しては地雷を踏み抜いたケースが目に付きますが、実はそれ以前に関してはかなり上手く問題を回避していたようにも感じられます。
特に興味深いのが、
「比較的長い間Fateにおける中華系サーヴァントで目に付く、代表的な扱いになっていたのが李書文」
という点でしょうか。これは結果的に非常に上手いやり方になったようにも思えます。

前の記事にも書いた通り、現在の中国で歴史文化枠に入る中国の歴史上の有名な人物、伝説上の存在に関しては現在の中国社会における政治的、社会的な扱いや評価がガッチリと固まっています。

そんな訳で中華系サーヴァントに関しては
「現在の中国でマイナーな、中国でもイメージや『正しい歴史的な評価』が確定していない存在を持ってくる」
のが数少ない「中華系サーヴァントを出す安全なやり方」なのではないかと思われます

そして以前の記事でも書いた通り李書文に関しては当時の中国オタクにとっても
「誰だそれ」
というレベルだったそうですし、武術関係の描写や解釈メインでやっていく場合であればかなり自由な解釈が可能だと思われます。
中国オタク「Fateの李書文って強いの?」
それに加えてこれまで中華系のサーヴァントは「中国で注目されるアニメ媒体の作品で」メインになることはありませんでした。
(PSPのextraをきっちりとやり込んで理解するような人は少数派でした)

そして中国の一般寄りの所にも広まっているFGOも序盤のメインストーリーに出た荊軻と呂布は扱い的にそこまで目立たず、メインストーリーで存在感のある活躍をする、他のサーヴァントとのハッキリとした戦闘や強さの比較が発生した最初の中華系のサーヴァントが中国ではかなりマイナーな李書文だったわけで……

以上のような流れを振り返ってみると、実の所Fateの中華系サーヴァントはこれまでかなり上手く地雷を避けていたようにも見えますね。

現在の中国におけるFateの人気や話題性の高さは、ネット上などで簡単に情報が拡散して火種になり易い状況とも言えます。ネットで知識の補充や、炎上の燃料補給、悪意のある見方の拡散も容易になっているわけですから。

それに加えて政治的な解釈や社会的な許容のラインも常に変化しているので、現在中国で流通している他の「Fateより注目されていない作品」や、過去に中国で広まり人気になった歴史ネタのある作品が判断基準として使えないのがなんともかんとも。


これまでFateの中華系サーヴァントが炎上しなかったことに関しては、取り上げたキャラがマイナーだったことに加えてファン以外からはあまり注目されていなかった、見逃されていたといったような所もありますが、現在の人気や作品展開ではもうそのようなことは期待できません。

そんな中で中国の感覚による反発を招き易い
「Fate的な自己流の解釈の中華系サーヴァント」
を出すというのはどうにも厳しいものがあります。


それにしても、中国でFateが大人気になり、更に中国にFateが正規に進出したことにより、中華系サーヴァントを中国で受け入れられるように出すのが非常に難しくなってしまったということに関してはイロイロと皮肉なものを感じてしまいますね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

Fateと中国の相性の悪さ 中華系サーヴァントを今のFateに出すと炎上する理由

今回は夏休みの間にちょっとまとめてみたネタを。

「Fate」は中国での人気も高く、現在の中国オタク界隈では日本のオタク系コンテンツの看板的な扱いにもなっています。
また昨年サービスが開始されたFGOの中国国内版サービスによって、更に広い層のファンを獲得しており、現在中国で最も勢いのある日本系のコンテンツと言っても過言ではないかと思われます。

ですが人気や注目度の高まりと共に内容に関する炎上も頻発するようになり、ここしばらくの間でも
中国オタク「始皇帝を怪物にするなど許されることではない」「始皇帝がアーサー王ごときに匹敵だと?ふざけるな!!」
中国オタク的FGO新サーヴァント真名当て事情 予想と共に反発も
といったことが発生しており、最近はゴタゴタの起こり易い、特に中華系のサーヴァントに関しては非常に扱いが難しいといった印象も出てきています。

それらの炎上と直接関係のある話ではありませんが、先日電ファミニコゲーマーに掲載された対談記事で、現在の中国におけるFateの炎上に関する問題の理由となりそうな話が出ていましたので、ちょっとその辺りに関してイイカゲンな話を……
(対談自体は中国とか全く関係無く、とても面白いので是非!)
【寺田P×奈須きのこ:対談】庵野「シャアをエヴァに乗せて」→スパロボPはなぜ断ったのか! Pが語る原作とゲームの狭間の葛藤。そしてFGOがスパロボから継承したもの

この対談で出た以下の発言

奈須氏:そこは先ほど言った、拡大解釈の楽しさですね。たとえば元になった神話では、「クー・フーリンはゲイ・ボルグという槍を持っている。この槍は必ず敵の心臓に刺さって、破裂させたと言われている」みたいな、たった2行しかないんですよ。ということは逆に言えば、この2行を守ってさえいれば自己流の解釈もアリなのでは、と。
だから近代の偉人をサーヴァント化するのには、ずっと反対だったんです。なぜかというと、キチンと歴史が残っているから。『FGO』では英霊の人数が増えたために、そのタブーを犯しているんですが。


は中国オタク事情的には非常に興味深い部分でした。
この発言にはFateにおけるサーヴァント設計の手法が中国の歴史コンテンツ、伝説系コンテンツの扱いとは真逆だというのがハッキリ出ているかと思われます。
中国においては
「自己流の解釈はナシ」
となっていますから。

現在の中国で歴史文化枠に入る中国の歴史上の有名な人物、伝説上の存在に関しては現在の中国社会における政治的、社会的な扱いや評価がガッチリと固まっています。

歴史文化枠にも入るような主流の歴史関係のアレコレに関しては、現在の中国的に正しい歴史や正しい解釈というのがあり、そこから外れるのは許されないといった扱いになっていると言えるかもしれません。
そしてこれは上の方の政治的な扱いに限らず、一般庶民の間でも歴史文化枠のジャンルによっては自己流の解釈や再構成をタブー視する空気があります。

これは過去の記事にも書いた話になりますが、中国では伝統的な文芸作品の「再構成」自体をタブーにするある種の美意識のようなものもあり、歴史文化枠の「勝手な改変」に関しては難しい空気があります。

例えば三国演義や水滸伝などの四大名著クラスの作品は中国を代表する「経典」(名作)枠に入ってしまっているので、歴史文化枠かつ政治関係のコンテンツになっているということから、中国では日本のような娯楽扱いのパロディ作品、翻案作品がなかなか出てこないといった事情があります。

また過去の中国の偉人、それも有名な偉人となるとどうしても歴史や文化枠に入るので、娯楽扱いにして勝手な自己解釈を入れるといったことはある種「軽んじる」こととも受け止められるので根強い抵抗感があります。

そんな訳でこの奈須きのこ先生の手法というかFate的な
「自己流の解釈」
というやり方でやっていくのは非常に難しく、更にそれを外国人が、それも日本人がやるのは爆発する火種を生産するようなものだという見方もあります。

もちろん日本国内でやる分には何の問題も無いのですが、現在のようにアニメやFGOを通じてFateが中国に展開され、日本の「二次元系コンテンツ」の看板的な扱いで注目されている中でとなると、「娯楽作品だから」と割り切って受け取ってもらうのは難しくなってしまいますね。

中国にもFateを面白いと思って許容してくれる、楽しめる人達が普通にいることは間違いないのですが、これだけ規模が大きく話題性もある作品となってしまうと、
「解釈の許容度」「娯楽の扱い」
の違いなどによりどこかで反発を生み炎上するということになってしまいます。

そして中国では炎上が「歴史問題関係の炎上」となってしまった場合、非常に厄介なことになります。
中国の政治的なゴタゴタをご存じの方は想像が付くかと思いますが、中国では歴史関係の解釈が政治のカードやある種の例え、「上綱上線」とも言われる路線闘争のネタとして扱われることがあります。

歴史文化枠の解釈に関しては政治的な要素がかなり強く出てくる上に政治的な問題に「巻き込まれる」ことが珍しくありませんし、単体作品の問題から歴史認識問題、そして社会的、政治的な問題と延焼していく可能性は否定できません。
例えば最近の中国における大人気ソーシャルゲーム「王者栄耀」に対する強烈なバッシングも、こちらの方面に踏み込んでしまったからという面が少なからずあるそうです。

以上のような背景がある中で、更に日本と中国の創作における表現やキャラ描写に関する感覚の違いという、いつもの問題も関わってくるわけですから、Fateの中華系サーヴァントに関する扱いは極めて難しいことになってしまいます。

例えば以前の始皇帝炎上関係の記事にも書きましたが、山田風太郎的なノリや石川賢的なノリ、更にはホラー映画的なノリは中国の感覚ではわりとアウトだそうですし、日本の過去の伝奇系でも行われてきた「強大な存在、スゴイ強敵」を表現する、ある種のリスペクト的な手法も理解され難いのだとか。

対談記事にもあるようにFateでは面白くすると同時に「リスペクト、尊敬の念」に関して重視されている、どのキャラもいかにカッコ良く魅力的にするかを競ってはいるのでしょうけど、解釈の前提となる背景や、表現に関する感覚が「日本と中国では違う」といった事情があります。

現在の状況は言ってみれば
「中国の歴史における有名な英傑を日本の感覚に基づいてFateでサーヴァント化すると、中国ではほぼ炎上する」
といったものになっているわけですし、ここ最近の始皇帝や武則天に関する炎上はある意味必然であったと言えるのかもしれません。

長くなってしまったので次回
「なぜFateの中華系サーヴァントはこれまで問題にならなかったか」
に続きます。

9/9修正:リンク先を間違っていたので修正しました。ご指摘ありがとうございます

中国オタク「アニメの恋愛要素って胃の痛くなるドロドロ展開が無ければダメなのだろうか?人気にならないのだろうか?」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

アニメの中における恋愛要素は中国オタク界隈でもイロイロと話題になっていますし、恋愛をテーマにした作品で人気になっている作品もあります。

最近では
「月がきれい」

が中国オタク界隈では徐々に注目を集め、終了後にも語られ続けるといった面白い流れでの人気になったりしているようです。

またこの作品が出て以降、アニメの中の恋愛要素に関して、
具体的には
「精神的にキツイ展開」「ドロドロ展開」
についての議論が出て来たりもしているのだとか。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「アニメの中の恋愛要素におけるドロドロ展開の必要性」
といったことに関するやり取りを


アニメの恋愛要素って胃の痛くなるドロドロ展開が無ければダメなのだろうか?人気にならないのだろうか?

癒し系の作品って大人気になれないだろ。
やはり商業的に成功するには対立やドロドロな要素が必要なのでは。

恋愛メインで評価が高い作品ってドロドロというか、胃の痛くなる展開がほぼあるのでは。
私は癒される純愛アニメが見たいけど、そういうのはほとんど無いような。

ぬるい萌えだけの作品って、大当たりは無いからな。

日本だと萌え特化で当たる作品も出るんじゃないの?ウチの国では評価されないが。

日本でも萌えだけだと大当たりは無いはず。
ネタ度や内容に尖った所が無いと。

ラブコメ要素がサブ扱いな作品だと恋愛面がぬるい話でも大丈夫なんだがな。
「インフィニット・ストラトス」みたいな作品が大当たりしているし、ドロドロした展開や胃の痛くなる展開が無ければダメってことは無いだろう。

でも恋愛系だとドロドロは必要なんじゃないの?
評価の高い有名な作品は大体そういう要素あるように思うが。現実ベースで恋愛メインだと胃の痛くなる展開は必須な気もする。

「月がきれい」が日本でどう評価されるのか、商業的にどうなのかというのは気になる。
ああいう作品が受け入れられるのか、商業的な需要があるのかと。

商業的な方は知らんが、日本のネットでの評価は結構良いはず。

「月がきれい」って恋愛系作品でありがちな展開のはずなのに、作品としては似たような作品が無いよね。

でもお前ら、何も波乱が無ければそれはそれで面白くないとか言うんじゃないの?

どのヒロインとくっつくか程度の波乱は無いとね

いや、波乱そのものを否定はしないよ。別に障害があっても問題は無い。
ただそれが常態化したり、ブレ幅が激しいのとか、ドロドロしたものを感じる展開がキツイってだけ。
俺は甘いストーリーを楽しみたいんだよ!

恋愛要素無しだとまた別か。
「ご注文はうさぎですか?」みたいなのは萌え特化で胃にも来ないで癒されるんだが……

その辺りのストレスが適度なレベルというか、優しいのって無いもんかね。
人気を獲得するためにはハッキリした物、極端な物の方が良いんだろうけど。

今の時代は話題にならなければ生き残れないからな。
それがネガティブな方向の炎上であっても、まずは注目される必要がある。ただ恋愛のドロドロ展開に関しては食傷気味というか

そこは男のオタクが求めるラブストーリーと一般的なラブストーリー、女性向けのラブストーリーが異なるという事情もあるのでは。
あと新海誠みたいに失恋やNTR大好きなタイプもいるわけで。

私は友達以上恋人未満な関係の日常のドタバタ、最後には二人がくっつくよ!なラブコメが見たいだけなのに!

そういうのって、今では序盤に恋人になってからすれ違いが起こって横から異性が入ってきて関係かきまわしてドロドロして良くなったり悪くなったりの時間稼ぎが続いて最後に元の鞘に戻るみたいなことになるよね?

でも最近の恋愛系作品に文句言うヤツって心が脆い。あまりにもガラス過ぎないか?

なんとなく言いたいことは分かる。
私も「月がきれい」にハマって恋愛モノが見たい!と言い出したヤツに「とらドラ!」を薦めたら、その後精神的なダメージに関する愚痴を言われた。作品自体については称賛していたが、なんなんだ。

「トラどら!」は各ヒロインのファン同士の多少の抗争はあったけど、作品内ではそこまで揉めなかった印象なんだがな……

揉めたのは「俺妹」だろう。
ただあれは最後大炎上したけど、間違いなく人気の原動力だった。

でも「俺妹」もストーリーに関しては胃の痛くなる展開ってそんなに無かったよね。
人気のラブコメにドロドロは必須というわけではないような。

キャラの死亡退場とかじゃなければ別にいいだろうに。

それは世界観の問題だから、ドロドロの有無や効果とはまた別だろ。
ストーリー上は実質死亡というか、ダメージくらう展開、主人公がヒドイ目に遭う展開、恋愛関係でなくても酷く恥をかくような展開は心と胃に来る。

ドロドロ系のストーリーは、過去の名作を超えないといけないからね。人は刺激に慣れてしまう。
そして新規は入り難くなるし、刺激に耐えられなくなった人も離れていく。

癒し系に関しても、癒し系の流行の後に癒し系の皮をかぶった鬱展開や愉悦展開みたいなのが出てこなかったっけ?

そもそもハーレム系作品にしても、案外恋愛関係の癒し要素って無いよね。

だって日本のハーレム系って偽ハーレム作品ばかりだし。
ハーレムエンドの作品は滅多になく、大体はハーレム破壊の時にダメージが来る!

自分は「月がきれい」は文芸的過ぎるというか、合わなかった。
ある程度ドロドロしても、少女漫画系の方が好みだと実感した。

ドロドロ要素も悪くは無いはずなんだが、合わないのを引いた時のダメージがキツイ。

恐らく、幸せな日常がある程度続くのであれば時々発生する波乱もそこまで胃に来ないのでは。
最近の作品は幸せな日常、距離が近づいて恋人になるまでのエピソードに割く時間が不足しているのでは?

見る側の耐性の違いというか、ドロドロな恋愛要素を最初から覚悟していたのとそうでないのとでは違う。
ターゲットが違うという問題もあるだろう。

当初は甘さに釣られてみていたのが、ストーリーが重くなって脱落して行ったりアンチになったりしていくのは珍しくない。
それだけに「月がきれい」はとても意外な展開に思えた。

ドロドロ作品を評価できるのは、それに耐えられた人間のみだし、深く語れる所も多いから作品の評価自体は高くなり易い傾向がある。
だがこのスレの発言からも分かるが、作品の出来とは別に恋愛関係の展開に求める物って人それぞれな所がかなりあるから、現在出回っている恋愛系作品の評価を単純に受け取るのは危険だと思うよ。

語れる、討論できるってのは大きいだろうね。
まぁ色んな作品があるし、耐えられる気分の時は重いものやドロドロした作品を、甘いのが見たい時は「からかい上手の高木さん」みたいのを見ればいい。

そうそう。最近の期待は「高木さん」だね。
アニメ化の情報が出たし、胃に優しいラブコメとして個人的にアニメが一番楽しみな作品。



とまぁ、こんな感じで。
恋愛関係のストーリーについては打たれ弱い人(?)の意見も出てきているようです。

中国オタク界隈でこれまでこういった話題が出なかったわけではありませんし、アニメや漫画の鬱展開に関しては以前からイロイロな意見が出ていましたが、恋愛系作品のドロドロ展開や鬱展開に関して自分の好みを前に出して語る動きが以前よりも活発になっているというのは確かだそうです。

こういった方向から考えてみると、「月がきれい」と言う作品が中国オタク界隈に現在進行形で与えている影響は、ちょっとしたものになっているのかもしれませんね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

ガンダムの中国語名翻訳問題、ついに決着?

ありがたいことに
「中国本土のガンダムの中国語訳名が来月から『高達』で統一されるらしい」
というネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

この件の真偽に関しては直接のソースとなる文章や発言が私の方では見付からなかったので何とも言えないのですが、大陸の方でも「高達」で統一されるという話に関してはイロイロと興味深いものがありますね。

当ブログでも以前にイロイロと書いたように、中国の大陸の方における「ガンダム」の中国語名はイロイロと混乱しておりまして、当初は主に海賊版ルートで入り広まっていたという香港での中国語名である
「高達」(gaoda)
表記が主流だったのですが、その後ガンダムの中国進出に伴う商標やマーケティングのアレコレもあったのか
「敢達」(gangda)
が公式の中国語名として扱われるようになりました。

しかしファンはずっと「高達」に慣れ親しんでいた上に、香港から入ってくる中国語の情報や日本の情報を翻訳するファンの活動、字幕組のファンサブ活動などではその後も「高達」が使われ続けていたので、広まり方や使われ方に関しては明らかに
「高達」>「敢達」
となっているような所も見受けられました。
私もガンダムの中国語名に関しては「高達」で覚えたので、ガンダム系MSの中国語名で先に出てくるのは「高達」の方ですね。

ガンダムの中国語名に関してはテレビアニメ進出関係や、現地でのアニメ配信、イベント開催など、そのたびにイロイロと話題になったり噂が聞こえて来たりもしていましたし、この件が正しいのかどうかは分かりません。

ですがこの件に関する中国のソッチ系のサイトにおけるやり取りでは
現在の中国本土で混在している
「ガンダムの中国語名」
「高達」(gaoda)「敢達」(ganda)「鋼弾」(gangdan)

などに関する現在の感覚が出ていて面白かったので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


大陸におけるガンダムの訳名、来月から正式に「高達」になるらしいぞ。
長年の「敢達」と「高達」のどっちが正しいかどっちを使うべきか問題に決着が付くかもしれん。

いいね!
私は支持するよ!

やっとこっちの公式で高達が使えるようになるのか……

商標問題は解決したのか。

商標問題も噂であって確実な話ではないぞ。この中国語名に関してはバンダイ上層部やマーケティングの考え、大陸では「敢達」で売り出す方が良いという方針だという話も聞く。

まだだ、まだ終わらんよ。
高達なんて名前にしたら我が国の南宋時代の名将と同名になってしまうではないか!

あれはあれで突然ガンダムが戦っているようなネタになって嫌いじゃない!

自分は台湾の「鋼弾」が良いと思っているんだが、こっちは広まらんなあ。

どれもガンダムの「ム」の発音が省略されてるけど、それってどうなのかと。

一応「剛大木」(gangdamu)というのもあるぞ。

確かに「剛大木」だと発音の省略は無くなるけど、発音するときに微妙。リズムが悪くなる。

日本語に比べて中国語で三文字だと長くなってカッコ悪く感じられるような所もあるからね。
私も言葉のリズムや発音の関係から二文字の方が良いと思う。

こういうのって音が正しくてもカッコ悪かったらダメだからな……

元々広東語発音での「高達」だから、標準語発音だと日本語のガンダムから離れてしまうのは当然なんだが、自分は「高達」で覚えたから「敢達」と言われてもヘンな名前に思えてしまう。

「敢達」の方が日本語の「ガンダム」の発音に近いのは間違いないんだが、使う上ではそう単純な物でもないのが面白い。

こっちでガンダム関係に接する上では基本的に「高達」だからね。ネットでの情報なんかもそうだ。
バンダイのオフィシャル展開に接して初めて「敢達」を意識する。

大陸の公式中国語名、あんまり広まらなかったよね。
自分は昔からずっと「高達」で通している。「敢」はなんか微妙に思えるし、周りもそんな感じで「高」の方ばかりだ。

それにしても、ずっと「変形金剛」でやっている「トランスフォーマー」と比べてガンダムは混乱しているな

そこは確かにめんどくさい。
私は一時期「高達」と「敢達」って別物だと思ってたし。

ファンもめんどくさいわ。
翻訳の細かい所を問題にしてすぐに炎上するし。

とりあえずこの変更自体は歓迎する。
ついに、そしてようやく……とも思うが。

それにしても、なんで「高達」の方が使われているんだ?
特に優れた所や、関連する名訳があるわけでもないだろうに。

単純に高達の方が広まったのが早かったのと、バンダイが公式で大陸の方にあんまり力を入れていなかったからだろう。昔は「机器猫」が主流だったけど今では普通に公式の「哆啦a梦」が強くなっている「ドラえもん」と比較してみるのも面白いぞ。

確か最初に「作品内」で出たのが高達の方(Gガンダムだったはず)だったという話もある。

地区は違うがどっちも一応公式だというのも難しい所だ。それに南方だと香港のTVBでガンダムを知ったというのも多いから、高達で刷り込まれているんだよね。

そうそう。当時見れたTVBでガンダムに入ったから、高達の方で慣れている。

俺の地元もずっと「高達」での取扱いになってたな。
それに日本語で覚えてしまうと、中国語訳の音の正しさはわりとどうでもよくなる。大事なのは日本語発音と形式番号で、中国語は通じればいいとなるから結局「高達」に。

ガンダムはまだその手の中国語訳名のブレが少ない方だと思うよ。
ポケモンとかはもっと大変。更に各ポケモンの名前も地区ごとの違いがある。更には「イロイロと利用」されたりしてしまうし。

タイトルだけでも「口袋妖怪」「神奇宝貝」「籠物小精霊」「精霊宝可夢」だからな……

それにしても大陸のガンダムの関連商品やジャンルも全部「高達」表記に変更となると、中の人はかなりめんどくさそうだ。

ソースとされていた関係者のweibo発言もそっちの愚痴があったな。
名前の入ったものは全とっかえだろうからね。愚痴るのも理解できる。

アニメ経由でガンダムに入った場合は「高達」で慣れてしまうのは当然だが、自分はその後ゲームの方でガンダムファンを続けているから「敢達」の方が慣れている感じだ。
むしろ今更「高達」にされても違和感が……

ゲームの方は版権取ってのものが多いからな。
そっちから入ると「敢達」にも抵抗無さそう。
ウチの国で高達派が多いのって結局は広まったルートの関係なのかもね。

自分も昔は「敢達」呼びは嫌だったけど、SDガンダムのゲームやるようになってから気にならなくなった。むしろ好みになったかも?

もし「高達」の方で統一されるとなると、今のSD敢達系作品も全部SD高達になるのか?
それとも既に商標とってたり展開中の作品はそのままでいくのか?

ガンプラはどうなるんだ。今は「鋼普拉」だよな。「鋼」を「高」にするの?

そう言えばガンプラに関しては「高」じゃなくて「鋼」で広まってるな。
こういうのを見ていくと、別にみんな発音にこだわっているわけじゃないのが分かるな。



とまぁ、こんな感じで。
現在もガンダムの中国語目に関しては「高達」の方が慣れていて良いという人が多いようでした。

ただ上にもある通り、最近中国で増えているゲームの方もカバーしているガンダムファンの人は「敢達」表記にも慣れているので特に違和感は無いそうですし、中国語名の定着に関しては広まるルートの強さや、その名前に触れるタイミングや時間の長さといった辺りが重要なのかもしれませんね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


香港のピカチュウ改名デモ、大陸側の反応は


中国オタク「女子力って日本語ではどういう時に使えば問題ないんだろうか?これって褒め言葉なんだよね?」

期間が4週間ということでだらだら進めている艦これのイベントですが、ようやくE5甲の攻略が終わりました。あとは難度を下げてゆっくりと進めていきたい所です。
それにしても今回のイベントについては
「E5くらいまでは練度高めであれば甲でも道中支援無しでわりといけます。E4は大和型と長門型、E5はギミック有でビスマルクや秋月型も投入できます」
というアドバイスをありがとうございました。
道中支援の全員キラ付けがめんどくさくて難度下げるか悩んでいたような所もあったので非常に助かるアドバイスでした。
今回は後発でゆっくりと進めているのでお札についてもそんなに問題無く、夕立や鳥海などの温存したまま終わりがちな夜戦火力を適宜投入できるのも楽しいですね。

さて今回の更新を。
ありがたいことに最近言葉関係のネタをイロイロと教えてもらっておりますが、今回は
「女子力」
という言葉についてを。

「女子力」という言葉自体は以前から中国に入っているようですし、
漢字の字面から感じられる意味でなんとなく使われているそうですが、
アニメや漫画、日本語学習などから
「日本での使われ方」
について改めて考えてしまう中国オタクの人もいるそうです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「日本語における女子力という言葉」
といったことに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


女子力って日本語ではどういう時に使えば問題ないんだろうか?
これって褒め言葉なんだよね?

なるほど、使い方についてか。
「女子力」という言葉自体はかなり前から、たぶん5年くらい前には既にこっちに入っているけど、日本における使い方に関する情報は結構怪しいな……

私も女子力ってどういう時に使うものなんだろうかという疑問はある。
例えば男が女に対して使っても大丈夫なんだろうか?

現在では気軽に使われているけど女子力って言葉自体は偏見に基づくものでもあるからね。使い方を間違ったら問題になってしまうのも確かだ。

漢字だし何となく意味は分かるけど、日本語で実際に使うのには躊躇してしまう。
女性としての魅力がどうこうと言う話だから、男が言っていいものなのか、言っていいとしてもどのようなシチュエーションなら良いのか迷う。

「人気」とかがいつのまにかこっちで使われるようになったのと同じようなもんなのだろうか。
私も昔「女子力MAX」という言葉に関して意味が分からなくて混乱した覚えがある。

それって確か男性に対して吸引力MAXな、魅力のある女性って意味だよな?

いや、実はそう簡単なものでもない。
「女子力」って女性が女性を評価する際にも使われるから、単純に男に好かれる女性としての能力とは限らない。

女性としての魅力のカテゴリというのは分かるんだが、具体的にどういう内容があるのだろうか?
例えばスタイルが良い、おっぱいが大きいみたいなのは女子力に入るの?

直接的な部分では無いはず。
何かしらの行動が伴った結果かと。

素材が良くて美人なのは女子力じゃないが、化粧の結果美人になるのは女子力の高さになるんじゃなかったっけ。
あとは女性的な方向での人格の良さ、社交能力の高さとかも。

私は顔よりも、爪の手入れとかの細やかさ、服装のオシャレさが女子力だと思っていたが?

女子力って結局何なんだ……
女性の優しさ、洗練されたセンスとかいったことなのか?

結局はウチの国で言う所の「女人味」みたいなものなんじゃないの。女性特有の魅力や人を惹きつける力とかの。

単純な女性の魅力とは違うぞ。日本社会では女性にとって憧れとなるライフスタイルを送っている女性も「女子力がある」と形容している。
ちなみにこのライフスタイルは、男社会の中で成功するというのとはまた違うし、結婚して主婦になって幸せになるというのともまた違うらしい……

私は日本語の女子力って家事能力の高さだと思ってたんだけど、違うのか。
アニメや漫画では家事関係のスキルの高いキャラに対して女子力が高いみたいな表現をしていたが。

うーむ……女性の魅力、家事や料理が出来てオシャレがうまい、言葉使いや振る舞いが優雅、こういった方面の能力の高さが女子力の高さとして称賛されるもんだと思っていたが、女性からの評価となるとまた別の話になってくるかも。

自分には女子力っぽいものは無いので意見できないわ

少なくともネガティブな意味ではないかな?
ただ男に面と向かって女子力がどうのと言われると微妙な気分になるかも。

女子力って自分を鍛えている女性ってことじゃないの?

それだと女子力、ただし属性は物理、或いはジャンルはスポーツみたいな話にもなるぞ!
そういうネタ既にありそうだけどね。「女漢子」的なノリで。

いやもうそれでいいだろ。
日本語の意味を理解しないで、こっちの言葉の漢字の意味で理解すればいい!
つまり女子力とは強さだ!

こっちでも色んな所で色んな意味で使われるのを見かけるし、そのうちウチの国独自の意味を持つようになるかもね。「御宅」から来ている「宅」とかがそうだし。
あと段々と軽い意味で使われる、ネタ混じりで使われるようになっていくことも考えられる。オタク用語ではNTRや傲娇(ツンデレ)のようにね。

しかし現時点でも一応褒め言葉なんだろうけど、どういうシチュエーションで使えばいいのか迷うよなあ。
日本語能力アピールで使うには不安があるというかやらかすリスクが高い気がする。

男女平等的な方向からはどうなのかという疑問が出てくる。
「長城に至らずんば好漢にあらず」が男女平等問題に引っかかるなんて話も出てる時代だからね。

まぁ現実的なことはちょっと置いておいて、二次元だとどういうケースが女子力の高さになるんだろうか。

そうだ、前から聞きたかったんだアニメや漫画に出てくる家事能力が万能なメイドキャラって「女子力が高い」って形容しても問題無いのか?日本のオタクってそういう風に呼ぶのか?

形容として合っているかどうかは別として、「女子力」という言葉は日本だと若い女性中心に使われる言葉のはずだから、オタクが使うことは無いんじゃないか?

アニメの中だと「女子力が高い」的な表現は女性キャラよりも男性キャラに対して使うケースの方が多いぞ?

「君の名は。」だと三葉が入っている状態の瀧の行動が「女子力高い」と言われているね。
あれは比較的最近の作品だし日本でも大人気の作品だから、良い例の一つじゃないかな。

内面的なモノではあるが、それを外に表現できる、ある程度技術的なモノでもあるという感じか。

「男らしさ」の対義語みたいな位置づけではダメなのか?

そっちには普通に「女らしさ」という言葉があるが、これは今の時代はあまり使わない方がいいと習った。
今の日本社会では「男らしい」という言葉も使うのが難しい時代になってきているから、「女子力」という言葉の使い方に関する不安は否定できん。

わざわざ日本語使ってやらかすのは避けたい。こっちに悪意が無くても空気は悪くなる。

でも「君の名は。」なんかを見る限り、男性に対して使ってもそんなに問題なさそうだよね。
家事能力が高いとかを言い表す言葉でもあるような。

「家庭的」とはどう違うのか。あと例えば「私は女子力の高い人が好き」みたいな言い方はどうなのだろうか……考えれば考えるほど疑問が出て来る。



とまぁ、こんな感じで。
漢字表記なのもあってか意味としてはなんとなく理解されているような雰囲気ですが、実際に使うとなると戸惑ったり難しく感じてしまう人もいるようです。

また現在の日本、それも女性の間で使われているニュアンスでの「女子力」についてもあまり認識されていないようです。
中国の方では「女子力」が漢字の意味からストレートに「女性の魅力」という形で言葉が広まっているような所もあるそうなのですが、これに関しては漢字文化圏の楽な所も難しい所も出ているような気がしますね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国での銀魂実写版上映確定に対する中国オタクの反応

ありがたいことに
「銀魂の中国本土上映決定に関する中国オタクの反応は?」
という質問を複数いただいておりますので、今回はそれについてを。
まさに桁違い! 実写映画「銀魂」、中国の8000館1万2000スクリーンで上映決定(ねとらぼ)

以前の記事
中国オタク「銀魂の実写版は役者が作品のイメージを壊すのではなく、作品が役者のイメージを壊しそうだな!」
にもある通り、実写版「銀魂」

の中国本土の上映スケジュールに関してはなかなか確定情報が出ず、現地のファンもやきもきしていたそうです。

この9月1日から上映開始という確報に関しても早速話題になっているようなので以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「実写版銀魂の上映確定」
に関するやりとりを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


「銀魂」の実写版が9月1日から中国本土でも上映だ!
ようやく正式な情報が出たたぞ

おお!確定したのか!?

こっちでも日本でも公式の報道が出ているし確定だろう。
それにしても9/1か……8月中ではないが、まだ本格的に忙しくなる前だな。よしよし。

9月1日は休み最後の週末に重なるし時間の方はなんとかなるな。

学校9月の第二週からだし男女混合グループで見に行くことも確定したのでもう何も怖くない!

私はちょうど学校が始まる日だ。
学校で友達と合流して映画館に行ってもいいかな。

なんと、空知からの感謝のメッセージもあるのか!

空知先生は上海動物園の空知秀明になりそうだった彼を覚えているかな……
(訳注:昔こんなことがありました。
上海動物園のゴリラの名前が「空知英秋」になりそうな件への中国オタクの反応とその後の流れ

監督は中国で8000スクリーン上映というのに驚愕しているというニュースもある。これが中国の実力だ!!

それで、興収の予想は?

……何はともあれチームを組んで見に行くための人員募集を開始だ!

ウチの国の銀魂人気の凄さは長いことファンやってる自分も強く感じているけど、実写映画の興収と結びつくかは何とも言えない。

ウチの国も日本経済に対して偏見あるけど、日本もウチの国の市場に対して偏見あるよね。

日本だったら出演するアイドルとの相乗効果で稼げるのだろうが、こっちは知らない、知っていても名前だけで思い入れはそれほどでもないというのがほとんどだろうからな。
ただでさえアニメの実写化って評判悪くなり易いマニアックなジャンルなのに。

スクリーン数よりも場所と上映回数だろうし、日本の監督はやはりこっちのビジネスと市場を知らないんだね。

自分も「君の名は。」の大当たりを全く予測できなかったから発言権無いが、これって結構なギャンブルなのでは。宣伝もそこそこやっているし、銀魂の知名度もあるしで勝算が無いわけではないと思うが、日本の映画で更に実写ということや上映時期の問題もあるし。

そう、上映の時期は問題だ。
俺の学校、来週から始まるんだよ……上映開始の日は学校始まって1週間経ってるよ!

自分もその時期はもう学校始まってるわ。
あんま期待できないし、見に行くか迷っていたが、学校始まってからだと見に行く気が無くなって来たな……

学校始まってるし9月から高三なので学校から出られるか分かりません!

中高だと宿舎から抜けるのも難しかったりするからね……特に受験の学年は……

9月から大学1年生な自分は大勝利だ!

羨ましい!まぁ上映自体は悪いことではないから切り替えていくよ。
時間の調整や一緒に見に行く人の確保で苦戦しそうだが、そういう悩みも悪くない。今後のエネルギーのためにどうにかして見に行きたい。

ところでみんなは何回見に行くつもり?
最近は好きな映画はファンなら何回も見に行くのが基本だけど。

実写だから1回。
知り合いには3,4回なんて言ってるのもいるが。

一緒に行ってくれる人がいれば……できれば女の子で……

頑張れ!銀魂ファンは女子率高いぞ!
要求されるネタや知識のレベルも高いがな!

評判を見てからだな。
それなり以上であれば見に行くつもりではある。

中学生の自分の懐具合では1回見に行くのが限界……

杉田じゃないからなあ……あんまり期待できない。

私も組長が声あててないのはちょっと。
(訳注:中国では杉田智和さんは「杉田組の組長」ということで、「組長」と呼ばれることも多いそうです)

気になるから見に行ってしまうだろうけど、期待はしないでおく。

小栗旬の顔芸を見た感じでは結構良さそうに思えた。
あとは自分の時間が取れるかだ。

小栗旬のファンが鬱陶しいので見る気がどんどん削られている。
日本の実写版によくあるアイドルを起用して声優の吹き替えも無しなヤツだろ?一応見には行くけど、イヤな気分にならないことを祈る。

この実写版のキャストってかなり豪華だよ。
それを目的に見てみるのも良いのではないかと。
まぁ私が「銀魂」をあまり知らないから言えることかもしれないけど。

日本の役者についてはよく知らんけど、一番良さそうなのは近藤かな。かなり良いゴリラ感が漂っている。

同意。原作のイメージに似ているし、みんな「あれはアリかも」な評価になってる。
少々カッコ良過ぎるかもしれないけど!

香港で見て来たけど、見る価値はあるよ!
実写版ではあるけどかなり良心的。

私も既に見たが、こっちで上映するならまた見に行く。
クオリティが凄いってわけではないけど、ちゃんと銀魂のノリで笑えた。この手の映画で心配なのは中国本土上映での内容一部カットだが、銀魂の映画ならそれほど問題無いだろう。

でも実写版って日本で爆死したんだろ?

日本では普通に好評だぞ。興収も伸びている!
……爆死したのはジョジョの方だ……

何を着て見に行こうか……コスプレしていきたくなる

私もコスプレしたくなるけど、さすがにそれはやめて、Tシャツくらいで我慢する

服は普通でいくけど、糖分の銀魂扇子は持っていく。まだまだ暑い時期だしね!

もしもエリザベスの格好で来たヤツがいたなら評価しないわけにはいかない。

あんまりやり過ぎるとファンじゃなくて頭のおかしい人になってしまうから、とりあえず普通の格好で行くことにするわ。



とまぁ、こんな感じで。
実写版ということで不安を感じている人も少なくないようですが、ファンの間ではとりあえず見に行くかという声もそれなりに出ているようでした。

ただ、上映開始が9月1日からというのは人によってはやや微妙なタイミングだったりする模様です。
中国では9月から新学年が始まりますし、9月1日前後は既に学校が始まっている人もいれば、まだ夏休み中という人もいる時期です。

中国の「銀魂」ファンは年齢層がかなり広く中高生のファンも多いそうですし、大学生と違って中高生は新学年が始まった直後は忙しく勉強に関するプレッシャーが強くなったりしますから、最初の週末に遊びに行くというのが難しいファンの人も出てきてしまうのかもしれませんね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「日本の新聞でFGOの課金、親の金を勝手に使った高額課金の事件が批判されているらしい」

FGO関係のネタが続いてしまいますが、一昨日アップする予定だったものを。

先日、産経新聞が一面でソーシャルゲームの課金問題を取り上げた際にFGOが課金の無間地獄の例として挙げられていたそうです。
ありがたいことにこの件に関して
「中国の反応はどうなのか」
という質問をいただいておりますので今回はそれについてを。

FGOが産経新聞に「無間地獄」として一面に取り上げられる(Togetterまとめ)

最近の中国ではFGO関係のニュースは話題になり易いのもあってか、日本のネットで話題になったことがかなり速いペースで伝わり、現地のネットニュースやオタク系コミュニティにより紹介されているそうです。

この件に関しても早速伝わっているようなので、以下に中国のソッチ系のサイトで行われていたこの件に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


日本の新聞でFGOの課金、親の金を勝手に使った高額課金の事件が批判されているらしい。
やはり日本でもソシャゲの問題やそれに対する批判の流れっ出ているんだな。しかもFGOが代表扱いとは。

親の金でがっつり課金するのってはさすがに後ろめたいわ。

うむ……私も親の仕送りを生活費じゃなくて課金に使う時は何とも言えない後ろめたさはある……それがここまで大きな額になると……

日本の新聞の記事によれば「現金を手にしていないから使っている感覚や罪悪感が無かった」か。
カード使って、数字だけしか見えないと確かに現実感無いかもしれん。

親の金遊びに使っちゃうなんてのは、言ってはなんだが昔からある話だ。でも最近は頻度と金額が上昇傾向にあると感じてしまう。

こっちでも親の金盗んでソシャゲに課金なんてのがちょくちょくニュースになる。しかも大体はカード関係だからね。

こっちはオンラインの決済が普及しているから、日本よりこういう話多いんじゃないか。
親のカードで勝手にかなりの額を課金したなんてニュースも別に意外ではない。

今は親も子もどれだけ使ったか分からない時代になってきているからね。

昔はタンス預金からこっそり抜いて……みたいな話もあったが、いくら盗ったいくら使ったかがハッキリわかったのはある種のストッパーだったのかもしれん……

使った金額や期間がいまいちハッキリしないが、記事の限度額合計の130万円としたらそこまで多いという感じではないな。

FGOなら130単か。無茶苦茶多いってわけではない。
ただ親父やお袋の金でやるのはさすがにクズ過ぎる。
(訳注:課金セットで一番高いもの、日本では9800円、中国では518元のものが中国では一「単」という単位で呼ばれているそうです)

どこの国にもこういう人間っているんだなー

こういうニュースを見るたびに、みんな金持ってるんだなと実感してしまうわ!

これってどのくらいのバッシングになるのやら。
ウチの国では「王者栄耀」がボコボコにされて大変なことになったが、日本だと政治的、社会的にどの程度叩かれるんだ?さすがにウチの国よりはマシだろうけど、過去の日本の二次元関係の規制の話からするとかなりヤバイようにも思える。

親が金持っているヤツがウラヤマシイが、この使っている感覚の無さというのは理解できてしまう。ネット決済の課金は悪い文明。

しかし……ウチの国のゲームに課金している連中って、大多数は経済的に独立しているわけではないよね。
何らかのルートで親の支援を受けている。生活費や住居確保、家事労働等々。正直あんまりネタ扱いのできる事件ではない気もする。

食費切り詰めて課金している自分も、元はと言えば親の金での課金だな……

オンラインの課金って確かに使っている方も実感無いからなあ。
ある時突然、まとまった金を使ったというのを思い知るんだよね。

ネット銀行の金って、数字にしか見えなかったりする。

課金しないと勝てない、優越感の感じられないゲームをやる方にも問題がある。
金かかるゲームは結局資金力の勝負になるんだから。
ただFGOって金で勝つというゲームだったっけ……?

ところでこの人はどんな星5をどれだけ当てたんだろう?
FGO遊んでいる身としてはその結果や、突っ込んだタイミングによって判断が分かれるかもしれんな!

FGOもさっさと個別キャラの確率を公開するべきだ。
こういう頭悪いヤツが騙されて社会問題になる。

確率出ても回すヤツはいるのが難しい……
むしろ計算できないヤツが回す。プールの数が変わらない前提なのに確率1%を100回まわしたら1回SSレアが出なければおかしい!と言う、確率の計算ができないような人間が。
導入するなら確率公開よりも天井じゃないか?

「グランブルーファンタジー」では天井導入して神石の超低確率公開したけど、あれどうなったんだろうね。自分も周りも回しているヤツは回している印象だが。

しかしウチの国では「王者栄耀」が、日本では「FGO」がバッシングされるのか。

「王者栄耀」は課金額はせいぜい数千元だから「FGO」よりまだ良心的。

「王者栄耀」も数千元から数万元いってるのあるが……まぁFGOよりは課金効率良いというか、課金するもの少ないけどね。
報道されてる事件では小学生が親の金で課金して問題なったとか、カードの不正利用をされたというので調べたら子供が課金していたなんてのもある。

日本のランキングでは大体FGOより上にいる「モンスターストライク」ってどうなの?
あっちはこういうニュース無いだろ。

確かに。モンストもセルランやプレイヤーの年齢層的に、未成年が親の金使って課金して騒ぎになる事件がありそうなもんだが……
あれは子供のプレイヤーも多いはずだし、どういうシステムや課金の傾向になっているんだろうか。

セルラン上位に来るゲームはそれぞれ課金の煽り方や課金の効果の方向性が違うからその辺りには自分も興味あるな。
それにしても日本語のニュースを読んでみたが、「ゲームの中ではほとんど何も出来なかった現実とは違い、自分を大きく見せられ、優越感に浸れた」ってどういうこと?ゲームの中ではそんな機能も場所もないような。

人民元だと7〜8万元くらいか?
それで優越感を得られるというのはなんかお得な印象を受けてしまう。
ウチの国だと凡人平民的なランクにしかなれんだろ。

ネットに晒すとか、そんな感じかもしれないが、何か微妙にずれている気もするな。
FGOの商業モデルって独特だからどうも違和感が……

FGOの課金衝動って、強くなれるとか優越感とか無課金を薙ぎ払って覇王になれるとかいうのとはまた違った怖さ、もっとおぞましい何かだからな!

日本のFGOでは以前スカサハ関係の課金でやらかしたのがいるというニュースを見た覚えがあるが、あんな感じの課金なのだろうか。

優越感を得たいならアカウント買えばいいのにというのは無しか?

FGOの恐ろしい所は、コレクター系の欲望だろう。
誰それがいないと厳しいとかいうのは高難度の孔明とマーリンくらい。

あとは、好きなキャラを活躍させるというヤツとか?
最近は難度上がってるし、それを突破するための手段として宝具LVアップやレアプリの使用が入る

高難度だとそもそもマーリンや孔明いないと話にならんからね。
ただ石割ってのコンティニューをすればガチャやるより確実に安価に勝てる。

こういうのはネタのようにも感じるが、わりと身近な話でもある。
おそろしやおそろしや。

FGOの課金ネタと言えば島崎信長だが、稼いでいる上に仕事との関連もある声優ならともかく、普通の人が課金にハマると大変なことになったりするよね。



とまぁ、こんな感じで。
中国オタク界隈でもいつの間にか課金し過ぎていたという経験のある人は珍しくないようですし、親の金を使った課金というのもそこそこ聞こえてくる話だということで、かなり身近な問題として受け止められている節も見受けられました。

ただ中国のソーシャルゲームは日本よりも更に強烈に札束で殴り合うような作品や、課金前提なデザインのゲームも多く、その感覚で考えるとFGOの課金問題についても日本での報道とはちょっと違った見方にもなったりするようです。

また中国ではここしばらくの間、現在中国で最も人気のあるソーシャルゲーム「王者栄耀」に対するバッシングが続いていることから、この報道が及ぼす影響や日本のゲーム課金問題に関する具体的な問題が気になる人もいるようでした。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

8/22修正:誤字脱字を修正しました。ご指摘ありがとうございます

中国国内版FGO、ついに画像修正が入りお通夜状態に

今日のニトクリスのピックアップに備えて、触媒にシーツをかぶって回せばいいのかなどとアホなことをやっていたら、中国国内版FGOでは
「政策関連の原因によりキャラクターのイラストに修正が入る」
という大事件が発生していました。
ありがたいことにこの件に関する質問やネタのタレコミをいただいておりますので今回はその件についてを。

18日の夜に出たこの件に関する中国の運営からの通知は大雑把な所では以下のような内容となっています。
詳しくは原文(中国語)もご参照ください。

・政策関連の原因により、ライセンサーの意見を問い合わせた後に18日の21時からサーヴァント2名(ブーディカ、マタ・ハリ)の立ち絵の交換を行った

・22日の夜に予定していたver1.16.0へのアップデートを予定通りに行うことができないので、23日予定していた第六特異点の解放も延期する

・23日〜31日の期間は新しいイベントを開放することを計画している。具体的なイベント内容やピックアップに関しては既に日本側と緊急協議を行っており、最終的な確認後に告知する

・以上の臨時変更及び今後のイベントスケジュールへの影響に関して、聖晶石100個の補償を行う

(8/23追記:23日〜31日はAP半額と強化成功率アップを実施ということになったようです。中国の運営の告知文はコチラ

ちなみに修正の対象となったキャラは以下の二人で、
ブーディカ01マタハリ01










また送っていただいた昨夜の時点での修正後の画像は以下のようなものになっていました。日本語版と比較すると右側のステータスに使われている画像も強引な修正が入っているのが分かりますね。
マタハリ03マタハリ02




中国国内版FGOに関しては過去にも一部名称に関する修正が入ったりもしていましたが、ついに画像までということで現地ではかなり衝撃的に受け止められている模様です。
中国版FGO国の規定により「暗殺者」を使えなくなりカッコ悪いクラス名になったので、日本版のリリース600日記念と同レベルの詫び石配布

とりあえず以下に中国のソッチ系のサイトで行われていたこの件に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


FGOのカードの画像修正がついに来てしまった。
やはり避けられない問題だったのか。

カードの画像変更は最後のラインだしそれだけは無いんじゃなかったのか?
何でこんなことになってしまったんだ。

来るべきものが来たってことだ。
テキストがあんなことになったんだし、画像の修正もいずれ来る話ではあったのさ……きっとこれから更に厳しくなる。

言葉にできない複雑な気持ちだ。
「なんとかなってくれる」ことを祈るしかない。

貰える石が増えたけど、問題も更に大きくなっている。
水着イベントはどうなるんだ。水着サーヴァントへの影響はどうなるんだ。

ついにカードの画像の変更か……こっちのFGOの運営って、なんて言うか気の毒だ。政策問題とか、同じbilibili内部だとかに後ろから刺されているし、日本の運営からのケアも無い。
せめて我々だけでも理性的に動くしかない。この件に関しては騒いでも良いことは何もない。

ここ最近、外野からの火種が飛来し過ぎだ。
こっちの運営が特別優れているってわけではないが、この状況でそれなりにやっているだけで評価できる気がする。

日本の2周年のオマケ石増加でこっちはゴタついたがそれに関しては事前に知らなかったらしいし、NTRネタの挑発をbilibiliの別部門がやって炎上したり、やはり別部門のbilibili最萌えのゴタゴタで炎上して「メイドラゴン」のカンナのファンから恨まれアンチ巻き込んでの通報祭りくらったりと本気で気の毒になってくる。

bilibili最萌のあれもなあ……マシュへの投票が突如爆発的に伸びたし最萌え運営からの注意も入って揉めて、その挙句にマシュがカンナに勝ちってことになったからな。その結果カンナファンが死なばもろともとFGOを二次元から追い出してやると炎上させまくって……やっぱりゲームの運営関係ねえ!

そう言えばそのカンナファンやそれに乗っかったFateアンチが大量に通報しまくっているようだったが、今回の緊急対応がその影響によるものという説はどうなの?

陰謀論を肯定したくはないが、タイミングや慌てた対応、ウチの国の取締りの点数稼ぎ的に完全な否定もできないからな……

日本は消費者保護の通報だが、こっちは作品潰しの通報になるからな
この間の最萌の件に限らず、運営に不満を持ったら即通報するのが出る。
人気のコンテンツになるのは本当に難しい。

今回の件についてはいつもの「掃黄打非」(ポルノ・違法出版物取り締まり)の流れとも考えられるが、どこまで厳しくやるのか、いつまで続くのかもハッキリしないのがまた不安になる。

巡り合わせも悪いんだよね。
こっちで三蔵ピックアップ終了直後に日本版で強化されて炎上とかもあった。あとアメリカ版に実装される新機能がこっちには無いから炎上ってのもあったな。

今気の毒に思っている連中も少し前までは罵倒しまくってたからな
俺も含めて……

実際8月最初の頃の空気とはまるっきり反対になっている。
当時は運営に対する罵倒一色だったし、今のユーザーの団結ムードが信じられん。
そこだけを見るなら運が良い、挽回の余地はあるとも言える。
だがこっちのFGOそのものがどうなるか分からなくなってきている。

すまん、俺も日本でオマケ石増やすという発表があってこっちでなんのアクションも無かった時は素で運営罵倒していたわ!

あれも課金が集中するであろう水着イベントの実装時期が不透明な所に塩川が石のオマケ増やして合計167個になる!とぶちまけて、更にこっちの方では1周年イベントで実装する機能(ただし水着イベントの後になります)みたいなことになって揉めたわけだしな。
外部の要素に振り回されている……

えーとでもまぁ、聖晶石100個は凄いじゃないか。これはとても良い。

どういう形で規制されるか削除されるか分からない状況で石100個もらっても……かなり本気で受け取りたくない。
無理なのは分かるが石よりも今後の見通しや修正の動向を知りたい。

私もこんな形で石をもらいたくなかった。この2人の規制が始まりでしかないのは明らかだ。そして私が欲しいのは水着キャラなんだ!

この2人で終わるとは思えないよね。
100個の石は凄いが、逆の見方をすれば石を100個も配らなければならない程の事態ということでもある。

このゲームってカードの絵とボイスがかなりの部分を占めているのに、そこに規制が入るようになったら終わりの日も近いように感じてしまうよ。

21時のオンメンテ来たな。
立ち絵の修正ではなく、暫定としての表示無しになってるみたいだ。

カードの立ち絵表示無しに加えて、ステータスのバストアップ画像も肩の上くらいまでで胸は写らないように削られているな……

突貫でやったのか、ブーディカとマタ・ハリは胸の部分削った画像だと戦闘画面で画像の高さが足りなくなって顔の上にスキルアイコンが重なってる。
なんか乾いた笑いが出たわ。

これでは水着のピックアップは無理か。
さすがにおっぱい部分のチェックまでいちいちやっているとは思えないが、実際に修正しているしそういう状況なのか……?
騒ぐこともできないし、イヤな空気だけが濃くなる。

ブーディカやマタ・ハリがダメだとなると当然水着も危うくなるし、どこまで実装できるのかすら不安になってくるわ。

水着イベントでの配布のアサシン師匠は露出度が明らかに今回修正の二人より高いんだよなあ

酒呑童子とか、明らかにアウトだよ!

普通にマシュでさえアウトな可能性がある。
運営のアナウンスの最後に「マシュと一緒に」とあるからそこはまだ大丈夫なのかもしれないが。

前に戦艦少女でもこういう規制が入ってたし、前例も少なくないが夏イベの水着サーヴァントなんか全部ダメという判断にもなりかねんし、今後こっちに実装される日本の実装済サーヴァントも修正されそうな画像が多過ぎる。
こういう状況が続くならこっちのFGOは年を越せるかすら怪しいぞ。

第六章の新規実装キャラも危ない。静謐ちゃんもダメかもしれないし、乳上の北半球もダメかもしれない。
俺の嫁がついにこっちでも実装だとテンションが上がっていたのに、冷や水をぶっかけられた気分だ。

水着版はアカンだろうが、通常版の源頼光はどうなるんだ。そこが心配で心配で。

あー……あれは判断する側の性癖や深読み次第だろうな

過去に修正入っちゃったゲームってどうなったの?

「ミリオンアーサー」なんかは絵やテキストにイロイロ修正が入った挙句に持ち直せずに衰退。
自分はわりと課金していたから衰退が悲しかった。

でもそれ、どこまで政策だったのかハッキリしないしなあ
当時のアレは英語使用不可で中国語にしろというのも大きかったような

戦艦少女Rは隠しコマンドとかで抵抗したんだっけか。
画像の修正をするにしてもどこまで修正が入るのか……頼む!尻とフトモモは修正しないでくれ!

今のところ安全そうな水着立ち絵は信長とニトクリスだけかもしれん……

それも再臨させると明らかにダメだろ。
どちらにしろ、今後更に拡大する可能性が高いのには不安しか感じないよ。

こうなったらしょうがない、水着課金のために取っておいた金でウマイ飯でも食ってくるわ。もし復活したら石100個分使って回せばいいし!



とまぁ、こんな感じで。
中国のユーザーの間ではゲームの存続そのものに関する危機感も出ているようです。

中国では最近の「王者栄耀」に関するバッシングなど、ソーシャルゲームに対する風当たりが非常に厳しくなっていますし、FGOは中国の感覚ではどこにでも問題を見付けることができてしまうゲームですから、不安の種は尽きないようです。

今回の件がどのような背景で行われたのか、どういった方向に転がっていくのかは今の所ハッキリしませんが、中国のいわゆる二次元界隈に影響を及ぼす流れなのは間違いないでしょうし引き続き追っかけていこうかと思います。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国国内版FGO、羅生門イベント前で既に炎上 

中国版FGO国の規定により「暗殺者」を使えなくなりカッコ悪いクラス名になったので、日本版のリリース600日記念と同レベルの詫び石配布


8/19修正:誤字脱字、抜けていた文章の追加を行いました。ご指摘ありがとうございます。
8/24修正:リンクミスを修正しました。ご指摘ありがとうございます。

中国オタク「日本のコミケで手に入れた薄い本をどうやって安全に持ち帰ればいいんだ……」

ありがたいことに
「最近の中国のオタクな人は日本で手に入れた同人誌を何の問題も無く中国に持ち帰れるのでしょうか?」
という質問をいただいておりますので今回はそれについてを。

日本に来て様々な戦利品を確保する中国オタクの人達も、中国まで持って帰ることに関しては不安になったりもするそうです。
日本では問題無くても中国ではイロイロと引っかかるようなものもありますし、そういったものに関しては基本的に
「こっそりと持って帰る」
ことになりますが、運が悪いと税関で引っかかってしまうようです。

また郵送するにしても取締りのリスクはありますし、
過去には以下のような事件(?)も起こっています。
新聞公告にエロ同人誌列挙で“公開処刑”(ニコニコニュース)

一昨年の記事
中国オタク「求む、夏コミの戦利品の安全な持って帰り方」
でもその辺りに関するやり取りをまとめてみましたが、時間が経ってその辺りに関する状況や感覚もまた少々変わってきているそうです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「最近の中国オタク的戦利品持ち帰り事情」
などに関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


日本のコミケで手に入れた薄い本をどうやって安全に持ち帰ればいいんだ……
エロイのもエロくないのも合わせて数十冊になってしまった。

相談に乗るのは構わんが、それって割合的に大体エロイ方じゃないの?
エロくないなら気にせず持ち帰れるぞ?

ごめんなさい、実は18禁なのが30冊以上です……

そのくらいなら普通に持ち帰って大丈夫だろ。
日本からの郵送は避けた方が良い。結局は人間が持ち込むのが一番安全。

安全に持ち帰りたい?
それならバラしてスキャンするんだ!俺へのアドバイス料はデータの圧縮ファイルで良いぞ!

自分は日本の薄い本もヨーロッパのエロ本も問題無く持ち込んでいるんだが。

はじめての薄い本持ち帰りか?
心配するほどではないよ。自分も初めてAVのディスクや薄い本を持ち帰った時はドキドキしたっけな……

たぶん大丈夫。たぶん!

戦利品を失うということに加えて恥をかくのではないかという怖さもあるが、持ち帰るならば自分で持って帰るのが一番だね。
この手の戦利品で危ないのはやはり郵送。楽して恥かかないようにしようとするのはダメ。破損の危険性もあるし、一部だけ問題ありとされた場合も引き取る場所できっちり説明されるらしいからな!

ついこの間の話だが、上海だと預けた荷物をざっとX線検査しただけで終わった。個人的な印象では機内持ち込みでも預けても大して変わらないかな。

良いスレだ。ちょうど自分が見たかったスレだ!
俺は北京空港に帰るんだが、勢いで買ってしまった大量の同人誌をどうすればいいの今になって悩んでいる。たぶんスレ主以上に買ってしまっている。
しかも一緒に来ている友達に分割持ち込みの協力をお願いできないかと話したら、全員同じ問題を抱えていたことが判明してしまった!!

自分は昨日上海に帰ってきたが、薄い本もフィギュアも大丈夫だった。
恐らく持っていく人も物も分割するのがベターじゃないか?大量に持っているとそれだけで引っかかるリスクは高まる。

私も去年アニメイトととらのあなで買いまくった戦利品を持ち帰るときはとても心配だった。特にとらのあなの薄い本。
しかし空港では何のチェックも無く素通りだったので、なんだか複雑な気持ちになった。

空港は北京とかの方が厳しくて、郵送は南の方が厳しいという話も聞くが……
あとこの時期は人が多くて忙しいからそんなに厳しくは無いんじゃないか?

そういう時の方がヤバイんだぞ。
余裕が無くなると情も無くなる。

北京は「イベント」があるときは厳しいとは聞くね。色んな所の面子がかかっているのが容易に想像できる。

自分は北京から更に乗り継ぎで国内線に乗るから心配する回数が多い!

いわゆる印刷物の枠だが、薄い本程度のものなら基本的に検査は入らない。
ただ量が多いとカバン開けるように言われたりするのはあり得るかも。
別室に連行というレベルだと余程のことになるだろうが……

こんなスレ見るんじゃなかった。
俺は香港から帰るだけなのに、戦利品が検査されないか心配になってきてしまったじゃないか!!

早い時間帯の飛行機に乗るとリスクが下がるという話も聞くけど、どうなんだろう。

そんなに心配なら船で帰ってこいよ。
大荷物な人も多いし検査も特に無かった。

検査の際に空港の群衆の中で薄い本を公開され詰問されるということを考えると……ここでも他の所でもそういう悲劇を聞いたことがある。
俺は空港で羞恥プレイを楽しめるような人間じゃないんだ。

没収による損害、処罰のリスク、だが最も恐ろしいのは空港の衆人環視の中での公開処刑だよな……

ああ、そこはあるな。
酒を没収されるのと薄い本を没収されるのでは話が違う。

見付かった時の被害が多方面に及ぶから、みんな不安になるんだよね。
こういうのに「絶対」は無いから。

極端に量が多く無ければ大丈夫だとは思う。

以前話題になったのは、確かダンボール1箱全部が薄い本とかそういうレベルだったような。
被害額の大きさは気の毒だったが、さすがに見逃したらマズイような量だったろうというのも容易に想像できる。

ただでさえテロ関係でどこの空港もチェック厳しいし、見付けてしまって見逃せないレベルだと取り締まらんわけにはいかないだろうからなー

少しの書籍ならともかく、大量の印刷物だとチェックされるな。

そういうのって関税逃れや政治や宗教的なアレコレの可能性からのチェックもあるからね。

薄い本なら数十冊でもいけるような気はする。

印刷物って「敏感」な物品扱いになったりするし、引っかかったらまずカバン開けての検査だろう。
出来る限り分散する、一人が大量に持ちすぎないようにするというのが対処としては有効だが、買いすぎたのをどうするかとなると難しいな。

日本と違ってウチの国は出版、印刷物に関して厳しいからね。
出版コードが取れないない限り販売も頒布もダメだから同人誌というのが原則としてグレーどころか黒だし、検査の対象になったらどうしようもない。

出版物がメディアであり、政治的なアレコレに直結しているというのがウチの国の建前だからね。俺達の薄い本まで一律にやられるのは正直キツイ。

逆に日本の空港では、こっちから大量に海賊版ディスクを持ち込むとチェックされるなんて話もあったな。さすがに今はデータで持ち込むだろうしそういう話も過去のものだろうけど。

でもウチの国は税関抜ければそこでほぼ問題無くなるからね。
ダメなのは「敏感」な話題の内容だし、薄い本とかのポルノ関連だと没収と恥をかく程度で済むだろうという感覚はある。
もちろん実際にそれをくらったら被害甚大だが、こっち方面で更にヒドイ国や地域もあるんだよな……

確かに。ウチの国はポルノ禁止だが、エロの内容に関する敏感さは無いな。
薄い本って性癖関係が多方面カバーし過ぎているし、ロリ関係なんかは欧米だと社会的に殺されるから文字通りの公開処刑だ。

こっちはまだ恥をかく程度か……そう考えれば空港の検査も……いやいや、やっぱり怖いって!!

空港の税関はそこまで怖くない。
薄い本もエロマンガも何度か持ち込んでいる。
一番怖いのはこっちの持ち物チェックしてくるオカンだ。

とてもよく理解できる。
ウチの国に多い子供の持ち物は全部把握していないと気が済まない親が一番厄介。実家に置くアイテムとか郵便物とかのリスクが高過ぎる。



とまぁ、こんな感じで。
もしかしたら……というのが頭に浮かぶ人も少なくないようです。

私も北京に留学していた頃はエロゲーやエロ漫画、原画集などを中国に持ち込んでいたので、空港で取り上げられるのではないかという不安はとてもよく分かってしまいます。

当時はさすがに箱ごと持っていくのは怖い上にカバンの容量にも限界があるのでディスク関係のものは基本的にディスクだけで持ち込んでいましたが、箱や特典を保管しておくような場所も無かったので一時帰国の際に買ったものに関しては持っていけない外側や特典はバッサリ捨てていました。
そのせいなのか、私は特典付きのコンテンツ、特にかさばるタイプの特典が付くものに関してはなかなか欲しいという気分にならないのですが、果たしてそれは良かったのか悪かったのか。

ちなみに留学生時代、日本人留学生が中国で買った海賊版のVCDやDVDを大量に日本に持ち込もうとして成田の税関で没収されたなんて話はそこそこ聞いた覚えがありますし、どこの空港でも大量に同じタイプの物を持ち込もうとすると引っかかるのかもしれませんね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「日本のコミケに出た武天老師のコスプレが凄い。とても筋肉!」「日本のコスプレイヤーはコスプレのために身体を鍛えるのか……」

遅ればせながら始めた艦これの夏イベ、とりあえずE2までは甲で進めましたが、この後がかなり厳しいようなので難度下げていくことを決めました、はい。
褒賞的にE5だけは甲で頑張りたい所ですが、それ以外はぬるま湯につかっていこうかと……

さて、ありがたいことに手頃なネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。
毎年日本のコミケの時期は中国オタク界隈にも日本のコミケ関連のニュースがイロイロと飛び交い話題になったりしていますが、先日の夏コミに出現した亀仙人のコスプレイヤーの方が中国オタク界隈でもちょっとした話題になっているそうです。



コミケにリアルすぎる武天老師(亀仙人)コスプレイヤー現る!正体は清水泰地さん(中2イズム)

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「夏コミに出現した亀仙人のコスプレ」
に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


この間の日本のコミケに出た武天老師のコスプレが凄い。とても筋肉!

これは凄い。
再現度が神レベルという言葉はありふれているが、こっちの方向で神レベルの再現度が来るなんて。

亀仙人のコスプレね。甲羅背負って長袖で夏は大変だろうな……と思って画像開いたら吹いた。そっちのモードの亀仙人かい!?

スゴイ強そうなコスプレですね。

この筋肉って肉襦袢みたいな装備じゃないの?
ホンモノとは限らんぞ。

これはホンモノの筋肉だぞ。
現場にいた人間の発言もその件に関して肯定している。

日本のコスプレイヤーはコスプレのために身体を鍛えるのか……

いったいどれくらい、どういう風に鍛錬すればこんな筋肉になるのやら。

自分は今、本当のコスプレというものを知った。

これはスバラシイcoserだよ。
こっちのイベントでは見かけないタイプ。

おいおい……殴られたら「こっちが」死にそうなコスプレじゃねえか……

アジア人がこんな筋肉になるなんてちょっと信じられない。
少なくとも自分は見たことないんだが。

この人ってプロのボディビルダーだという話もあるみたい。
以前にも筋肉系のコスプレをしていたとか。

前にザンギエフの筋肉コスプレあったけど、あれと同じ人だったりする?

筋肉あると良いコスプレができるというのに気付いてしまった。

自分は痩せてるんでダルシムとかいけるような気もするが、筋肉系は無理です!

中途半端な筋肉だと意味が無いからな!

これは亀派気功(かめはめ波)だって出せる。

私もそう感じた。こんな身体だったらかめはめ波を出されても驚かない。
まずこの身体でコスプレしているということに驚愕してしまったからね!

他のコスプレと一緒に並んでる写真も見たが、一緒に写る人がちょっと気の毒に思えた。この亀仙人と並んだらどんなコスでも弱そうに見えてしまう。

それにしてもこのおじいちゃん、夏コミのたった一日のために体を鍛えたの……?
そこまでやれた理由は何?

いやさすがにリアル年齢がジジイではないだろ。
ヒゲも眉毛も後付でサングラスもかけてるからそこは上手く仮装している。

なるほど。だがコスプレっぽい加工が眉毛とヒゲだけってのが逆に面白すぎるな。

恐らく前提としてムキムキボディがあって、そこから似合うコスを決めたんじゃないだろうか?

しかし、何とも趣のあるコスプレだ。
日本のコスプレはキャラへの愛を感じられる、楽しんでいるのが分かるコスプレがあって良いね。

美女とイケメン以外の方向のコスプレの素晴らしさが分かる写真だ。

ウチの国だとカッコ良さ重視でというのがメインになっちゃうからなあ。
もちろんそれが悪いわけでは無いし、ネタ系コスプレも段々と増えてきてはいるのだが。

この武天老師については、実力派のコスプレイヤーという形容がしっくりくるな!



とまぁ、こんな感じで。
中国オタク界隈で主流となっているコスプレの方向性からはまず出てこないであろう肉体系コスプレに衝撃を受けた中国オタクの方も少なくないようでした。

ちなみに上のやり取りにもありますが、中国オタク界隈ではコスプレに関しては「cos」、コスプレイヤーに関しては「coser」ということも多いそうです。
また「coser」にはエロ関係の方のイメージもあるそうで、使い所に関しては気をつけないといけないケースもあるのだとか。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタクに神と呼ばれるキャラ、兄貴と呼ばれるキャラ

ようやく休みになりましたので、積読や積アニメの消化や艦これのイベントやFGOのイベントなどをぼちぼち進めたりしてグダグダと過ごしていきたいと思います。
何はともあれ、手頃なネタで更新を……

中国語には
「哥」
を名前の後ろに付けた呼びかけがありますが、これは大雑把に日本語で言うなら「兄貴」や「兄さん」といった意味で使われる言葉かと思われます。
中国オタク界隈で有名なキャラ、人気のキャラの中には名前の後にこの「哥」をつける形で呼ばれているケースもあります。

このネタについて話した中国オタクの方曰く
「最近のオタク同士の使われ方は、語感や扱い的に日本のネット用語の『〇〇ニキ』が近いような気もします」
とのことでした。
確かに言われてみるとなんj語のニキに近い使われ方のような気も……

そしてそれ以外にも
「神」
を名前の後につけたあだ名、ある種のスラング化した名前で呼ばれるキャラもいます。

中国のソッチ系のサイトではこの
「神や哥付きで呼ばれるキャラ」
に関するやり取りが行われていましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


二次元のキャラを「哥」や「神」付きで呼んだりするけど、あの区別ってどんな感じなんだろうね。
「哥」はそこそこ見かけるけど、神は珍しいと思うんだが。

多いのはやはり「哥」かな。次が「叔」とか?
あとは「爺」とか「爹」もあるか。

確かに「神」は少ないね。「哥」は多いのに。

すぐに思いついた「神」は「To LOVEる」の結城リト(结城梨斗)の「梨神」だな。彼のラッキースケベアクションは「神摔」とすら呼ばれている。

あと「そらのおとしもの」の桜井智樹の「智神」や「ガンダムSEED」のキラ・ヤマト(基拉・大和)の「基神」とかも

神と呼ばれるにはやはり人気か?

いや、人気だけならもっと高いキャラもいるがそういうのも名前呼びか「哥」呼びかだったりする。

知名度と、ネタ度、あとは現実離れの度合いによって神になれるかどうかが分かれるんじゃないかと。

二次元ネタはどれも非現実的な所はあるが、神呼びのキャラはその中でも特にトンデモ度が高い気がするわ。

エロ関係のサービス……とも思ったが、それだとキラ・ヤマトが違うか。

基本的には呼び易さから名前が短縮されたりあだ名がついたりして、そこに呼称として「神」が付いたりする感じだよね。

そういった名前ベースの呼び方以外だと髪の色とか先輩呼びとかになったりするよね。
微妙な人気だと名前覚えてもらえない。

自分の場合、「哥」は呼び易さ重視かなあ

そんなの気にせず好きに呼べばいいじゃないか。

でもこういうのって通じて同意されないと意味が無いだろ。
他の人が認識していないのに「哥」、そして「神」で呼ぶと寒い。

同意だ。自分だけの呼び方だと寒いからね……
ファンや作品を知っている人の間における一定の共感は必要だろう。

攻略したヒロインが凄いとか、ハーレムのヒロインの数が凄いとかそんな感じな気もするが。

エロ関係でツワモノな主人公、不快ではない主人公は「哥」と尊称が付くことは多いように思う。ギャルゲー系やハーレム系主人公で嫌われているのはその呼び方にならない。
ただし伊藤誠はネタ方面の別格なので除くものとする!

年齢と作中の功績というのもあるのでは。
あまり小さい年齢だと神とは呼びにくい。

最近は作品とキャラの入れ替わりが激しいから、なかなか神になるまでいかないという事情もあるのではないだろうか。
神になるには広い範囲に対する衝撃とそこからの支持が必要だから。

その点「哥」は手軽だよなー

それで真っ先に思い浮かぶネタキャラはやはり「SchoolDays」の「诚哥」(伊藤誠)だな。

その呼び方になると、一定以上のファンの間でネタ枠に入れた、ヘイトをネタが上回ったような感もある。
伊藤誠に関しては人間のクズ呼ばわりも多かったけど、いつの間にか「诚哥」もかなり増えているよね。

そして日本人で「誠」という名前の人のイメージに飛び火する。新海誠のイメージとかはかなりとばっちり受けていると思うね!

「アマガミ」の橘純一、「ヨスガノソラ」の春日野悠はそれぞれ「纯哥」「悠哥」だよね。

あまり広い範囲ではないが、「ギルティクラウン」の「集哥」(桜満集)とかもいる。
しかし中二病枠では「基神」の存在が強過ぎる。

「セイレン」の主人公の嘉味田正一も見た人の間では「正哥」だったな。エロ寄りラブコメ枠は良い意味でネタになり易いということなのか。

そう言えば作中でそのまま神と呼ばれている桂木桂馬の「神大人」というのもあるな。

神大人もそうだが、名前やあだ名が既に偉そうだったりネタ度が高いとそのまま定着するよね。「大老師」(比企谷八幡)や「赤龍帝」とか。

あとはネタ度の高さかな?
伊藤誠も誠哥呼びで完全に固定しているが、別に好まれているキャラでは無い。しかし定番ネタにはなっている。

7月新作だと「ようこそ実力至上主義の教室へ」の綾小路清隆の「路哥」とかを見かけるようになってきた気がする。
あとは以前から呼ばれていたがFateの「飞哥」(ジークフリート)とかも。

ウチの国では呼び名が決まると一気に話題性が上昇するからキャラの注目度も上がる。そのキャラを通じて作品を見る人も増えるから、扱いを間違えると炎上したり作品批判の理由になり易いんだよね。
「Fate/Apocrypha」のジークフリートの説明不足はかなりまずかったと思う。予備知識なし、初見だと意味不明すぎる。

ちょっと話がそれるが、女性キャラは神つかないよな。
「哥」に対して「姐」になったりするが

それから「娘」だな。
年下系とか妹系とか萌え重視とかに「娘」が付くような

おいおいおい。「神」呼びは「圓神」こと鹿目まどかがいるじゃないか!

圓神は存在そのものが神だよね!

ヒロイン枠だから別の話になるが、「冴えない彼女の育てかた」の「聖人恵」とかキャラ固有の呼び方になるケースもあるね。

呼び易さ以外の理由を考えると、神はやはり普通の人間というか、人間的なキャラから飛び抜けているようなことをやったりネタになったりしているということじゃないか。
あとは自分とは隔絶したものへの崇拝とか。

「哥」の方もある種の敬服や崇拝はあるけど、もうちょっと親しみというか距離の近さはあるかもね。「诚哥」こと伊藤誠みたいなことをやりたいとは思わないけど、同時にあれはスゴイものだと思ったりもするわけで。

結城リトまでいくと、あれはもう宇宙の意志とかそういうレベルだからな。やろうと思ってやれるものではない!だから梨神と呼ばざるを得ない!

とりあえずファンの付くようなキャラで話題にし易いキャラにはわりと簡単に「哥」呼びになる気がする。
そのキャラのファンの間にとどまるか、作品のファン、更には動画サイトのネタ動画まで普及するかは人気やネタ度次第だろうけど。



とまぁ、こんな感じで。
中国オタク界隈でも「神」と呼ばれるのは簡単では無いようです。

日本のアニメや漫画に出てくるキャラ名、日本人名やカタカナ名について、中国の感覚では呼んだり入力したりするのがやた面倒なのもあってか、あだ名や名前の一字+「哥」「姐」などをつけた呼び名になることが多いようです。

方向性はキャラごとに違うものの、こういった呼び名が出てくるというのは頻繁にやり取りされる、注目されているということもでありますから、呼び名の有無はをキャラ人気や注目度の高さの基準の一つと見ることもできそうですね。

ちなみにFate関係はこの手の呼び名やあだ名が多くて予備知識無しだと混乱するのですが、今期の「Fate/Apocrypha」に関するやり取りでは、上の方や以前の記事に頂いたコメントでも出ているようにジークフリートはすまないさん呼びよりも、ジークフリートの中国語表記「齐格飞」からの「飞哥」呼びが多い印象を受けます。

また他にも、アストルフォの中国語表記「阿斯托尔福」からのあだ名と思われる「阿福」や、アニメと日本で現在開催されているFGOイベントの影響で人気が上昇しているフランケンシュタインの中国語表記「弗兰肯斯坦」からの「肯娘」、カルナの「小太陽」などが目に付きますね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「ギャルの定義って何?自分が理解していたギャルとアニメや漫画のギャルは何かズレている気がするんだが……」

ありがたいことにまた
中国オタク界隈で定番になっている、
「日本の作品でよく使われる言葉を中国語に翻訳した言葉」
それから
「その言葉の扱われ方に関する疑問や混乱」
といった辺りに関するネタを教えていただきましたので今回はそれについてを。

近頃は「はじめてのギャル」「おしえて! ギャル子ちゃん 」

といったギャルをテーマにした作品がアニメ化されていますし、中国の方にもその手の作品が伝わっているそうなのですがテーマである「ギャル」という存在に関して引っ掛かりを覚える人も出ているのだとか。

そんな訳で以下に中国の措置系のサイトで行われていた
「最近の日本のギャルとは」
といったことに関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


最近日本の「ギャル」をテーマにした作品が目に付くけど、ギャルの定義って何?自分が理解していたギャルとアニメや漫画のギャルは何かズレている気がするんだが……

確かに。自分もあれが二次元的な誇張の存在であるのは何となく分かるが、「ギャル」の定義ってのがいまいちハッキリしない。

調べてみると日本の1970年代頃の最新流行の格好をした女性だとか、バブル時代に流行した若い女の子に対する呼称だとかが出て来るんだが、明らかに違うよね。

バブル経済の影響とかじゃなくて、若者のスタイルの一種みたいな扱いだよな。

こっちだと「ギャル」はそのまま「辣妹」と訳されて終わりだが……

「辣妹」だと個人的にはなんかアメリカドラマの女性みたいなイメージになるな。
あれ確かスパイスガールズが元の言葉じゃなかったっけ。そっちでも間違いというわけではないだろうが。

百度百科とかでは普通に「辣妹は日本語のギャル」ってなってんだよな。
それで「小辣妹」が「コギャル」と。

ウチの国で使われる「辣妹」と同じような違うような……

そもそも「辣妹」も適用される範囲が広いし、イメージも人それぞれだしね。

「辣妹」じゃなくて「太妹」の方が日本語のギャルに近いという話もあるね。
街で遊び歩いてる未成年の女の子を指す言葉だし、明るくて流行のファッションでカワイイのを小太妹とか呼んだりするしで。

最近見た作品の話や、イロイロと調べてみた感じだと学校いかずにタバコや酒やって盛り場で遊んでそうな女ってことでいいのか?

私はスタイルが良くてキレイで性格がサバサバしている女性、更にオシャレも化粧も上手で流行の最先端という感じに受け取っているんだけど。

日本の二次元で言う所の「不良」の女性版じゃないの?

俺はなんかエッチで積極的な女の子だと思っていたんですけど!

現実にいないか、現実ベースの妄想だろうというのまでは分かるんだがなあ。
いたとしても男遊びが派手で性格もキツイとかそういう感じで。

オシャレ関係の方向性はどうなんだろう。
着崩して露出高めで、化粧してパーマかけてといった所か。

パーマはギャルの特徴にはならないんじゃないか?
ウチのオカンでもパーマはしているぞ。

パーマにも色んな種類があるから……
若い女の子、学生のうちはやらないってことだろう。

日本ではパーマよりも髪を染める方がイメージとしては普通の子じゃないという話を聞いた事がある、ただ学生を卒業してからは髪を染める人も多いとか。

しかしギャル系キャラか……どうもしっくりこない。「はじめてのギャル」とかの最近の作品以外だと、有名で人気の高いキャラって誰なんだろ。

「おしえてギャル子ちゃん」とかも最近か。
確か昔調べた時は日本社会では「ギャル」という言葉は既に死語扱いで過ぎ去った流行だという話が出てきたんだが、今でも普通に使われる言葉や概念だったのか。

「あの花」の安城鳴子みたいなのが日本の学生カテゴリではギャル系らしいよ。

「ダンガンロンパ」の江ノ島盾子が超高校級のギャルという肩書きだったな。
ああいう方向性のキャラだと思えばいいんじゃないかと。

「俺妹」の桐乃って外見やオタクを隠した対外的な行動はギャルに入るの?
中身オタクだけど、髪を染めて雑誌のモデルもやってとかなり派手な部類だと思うが。

髪や服装を崩すようなスタイルで、社交的で男性とも積極的に付き合う女でいいのかね

なんか自分の理解が正しいのか不安になってきた。
私は小規模のグループで人気になる女の子で、化粧品やブランド物のファッションにお金使いまくって、ボーイフレンドも頻繁に変わるみたいなのをイメージしていたんだけど……

どっちにしろ、ウチの国には「ギャル」に相当するのがいないと思う。似たような属性を持っているカテゴリはあるだろうけど。

ややこしいことに、最近のアニメのギャルって「日本のオタクが抱くギャルのイメージ」をネタにしたギャップ萌えだから、現実の「ギャル」ともまた少々違うらしい。

純情なギャルというのがオタクな妄想というのまでは分かっているつもりだったが、もう一段階あるのか。確かにややこしいな!

そういうギャップ萌えが出てくるってことは、逆に現実のギャルがどれほどヒドイのか気になって来たんですが。

オタクが普通は接しない、社交的で流行を追いかける強気な女性がギャルで、そこに関するギャップ萌えだろ

私もギャップ萌え狙いというのは理解できるんだが、どこまでがギャップの範囲なのかが分からなくてやや困惑。

えーと、とりあえずギャルは派手な格好しているけど純情な女の子が多いという二次元作品から見て取れる傾向は二次元特有のお約束と見ていいのかな?

あんまり良い言い方じゃないが、オタクのイメージのギャルって「中古」や「ビッチ」という日本語の女性に対する蔑称が近いんじゃないかな……

恥知らずだとか下賤だとかそっちの意味か。
何となく分かるような気もする。

あーあ、お前らのレスで理解させられてしまったが、あれはやはりアニメの中だけだったのか!ガッカリだよ!

三次元の女と二次元の女キャラの違いから、容易に想像できる話だったろうに……

言ってみれば、最近見かけるアニメや漫画の「純情なギャル」って「リア充な中二病のオタク」が二次元の中だけに存在するようなものなのでは。



とまぁ、こんな感じで。
イロイロなイメージが出て錯綜している模様でした。

ギャルに関しては中国語における定番の訳語である「辣妹」の捉え方に幅がありますし、そこからアニメや漫画での扱い、更に日本での扱いを考えていくと混乱してくるようでした。

「ギャル」という言葉を中心に調べていくと、先にぶつかるのは昔使われていた意味の方ですし、それに関連した情報も引っかかるので、現在の日本で使われている意味の方の「ギャル」をきっちり調べるのはなかなかに難しいのかもしれませんね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国オタク「『やさしい』という褒め言葉の適用範囲が広過ぎないか?なんでもかんでもやさしいと形容される」

中国オタク「日本語の『絆』の中国語訳がよく分からん」「日本語の『絆』の本来の意味ってどんなものなの?」


8/11修正:誤字脱字を修正しました。ご指摘ありがとうございます。

中国オタク「こっちのFGOはいつになったら水着イベントが始まるんだ!このままじゃ秋に水泳大会だ!」

ありがたいことに
「中国国内版FGOのユーザーの不満というか愚痴ってどんな感じなんでしょうか?ライター叩きやサーヴァント叩きとかの気分の悪くなるもの、あと簡単に想像できるガチャ爆死以外で」
という質問をいただいておりますので今回はそれについてを。

日本のFGOは今日から夏イベントの予定ですし、
【予告】期間限定イベント「デッドヒート・サマーレース! 〜夢と希望のイシュタルカップ2017〜」開催!
今回の新規実装サーヴァントの中でニトクリスがかなり本気で欲しくなってしまったので、願掛けも兼ねて一つやらせていただきます。
恐らくこの記事がアップされている頃にはメンテも延長せずに終わり、管理人はガチャに特攻してこの間配られた石と呼符をぶちまけている頃でございましょう。たぶん。
(8/9追記:ニトクリス出なかったです!今回は19日に個別のピックアップがあるので、そっちに残りわずかの望みを・・・)

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた中国版FGOユーザーの
「水着イベントまだかよ!?」
といったことに関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


こっちのFGOはいつになったら水着イベントが始まるんだ!このままじゃ秋に水泳大会だ!

確かに……日本版のPV見ると水着イベント早くしてくれとは言いたくなるかな。

ウチの国は最初の水着イベントもまだだしね。
いや、今やってる鬼ヶ島でライダー金時と強い礼装貰えるのは嬉しいが、それはそれとして水着は欲しい!

日本版より一年以上遅れてのサービス開始だし、季節感が狂ってしまう。

もし早送りで実装してくれたなら運営を讃えるのに!

日本と同じペースで実装しているんだからどうしようもないだろ。

育成期間とか短くしても全然問題無いし、ガチャの期間短くしても良い。
ウチの国のプレイヤーって他にやることない連中ばかりだし時間をまとめて注ぎ込むからすぐに育成とか終わる。ガチャだって日本と違って強いキャラの時しか回ってないだろ。

育成期間ってプレイヤーの休息期間でもあるから……ウチの国の人間だってイベントが続くと疲弊して遊ばなくなるのが出るぞ。

そもそも縮まるどころかどんどん間隔空いているんだが?

確かに羅生門イベント前辺りはどんどん延びている感じだったが、最近はやや縮小しているよ。鬼ヶ島イベントが8/8開始だったが、日本版は昨年7/11に開始だ。
現在はペース的に日本の実装とほぼ変わらんと思っていい。

日本は日本でイベントの実装ペースに文句出てるんだがな。
今年は復刻ばかりで新規イベント少ないし、最近のシナリオは評判悪いしで。日本の2周年前とか、雰囲気最悪だったぞ。

でも日本版の石セット購入のオマケが50%アップして合計167個に増えたのはかなりウラヤマシイ。
これウチの国にも実装してくれないかな……

日本版の石セットとか羨ましいけど、私は中国語版じゃないと遊べないから中国語版での実装を気長に待つしかありませんな。

以前日本版を遊んでみたけど自分の日本語能力の低さからすぐにやめて戻ってきてしまった。日本版だと回線速度も遅くてイライラするし。

こっちで遊ぶ最大の利点は未来視可能なことだろう。
ピックアップスケジュールもイベントの攻略も新規実装サーヴァントの強さや強化も分かっているから様々な備えができる。その間こっちでは別のゲームがイベントで炎上したりして勝手に落ちていくし、気長にやってりゃいいのよ。

未来が分かっていると、そのための我慢をしてしまうのも難しい所だ。
例えばレアプリの未実装も悩ましい。宝具レベル上げる必要の無いダブった星4の処理は悩む。

聖杯転臨実装、レアプリ実装、石のオマケ増加とかまでは分かるが、イベント早く実装しろというのはどうなんだ?

日本版では何々があるのに、イベントがどうのこうのというヤツは、大陸版では最初からだった石3個での召喚が日本版では一周年でようやく実装されたということを知らないんだろうな。

嫌なら日本版を遊べばいいという話はあるが、言葉の問題もあるしね。
中国語じゃないと遊ばないって人も多い。宿舎のFGO仲間も中国語版があるからFGOを始めたヤツの方が多いし。

でも日本版では既に第一回の水着イベントが復刻済なのを見るとね……

仮に日本の最新イベントを、今の中国のユーザーに対してそのまま持ってきたら大変なことになるぞ。最近の日本のイベントってどれもかなり難度が高い。言うなれば孔明の酷使だけではクリアできないレベルだ。
日本版は1年分の育成や配布があるし、フレンドだって育っているがこっちはそうじゃないんだぞ。

日本では復刻の時の羅生門は楽勝なプレイヤーが多かったからな。
こっちのプレイヤーは羅生門に苦戦するし、難度が跳ね上がる第六章も体験していないから焦ってもしょうがないぞ。

仮にイベントスケジュールを崩して早く実装してもそれはそれで文句言うのが出てくるわけで。

よし分かった。今年最も評価の高かったCCCイベントを実装すればいいんだな!

それは参加条件「終局特異点」クリアじゃねえか!
しかし現在サービス地域ごとに並行世界状態で人理消滅のタイミングも違うってのは不思議な気分になるな。大陸の方はぼちぼち大詰め、アメリカや台湾はまだ余裕って状態だろ。

一時期の引き伸ばし、育成期間続きの時は冬に水着イベントまで覚悟していた。ペース的に秋に泳ぐことができそうなのはまだマシだよ。

だがこっちでは頼光ママを引けるかどうかで爆発しているのに、日本では水着キャラ実装、しかも最新の情報ではもっと大量に水着サーヴァント出て来たからなー
ところで日本の2回目の水着イベントの元ネタはスターウォーズか?遊戯王か?いったい何をやるつもりなんだ!?

こっちのFGOがイベントの時期を調整しているのは春節に終局特異点をやるためなんだろうけど、公式発表もないから不安になるしあまり気分はよくない。

羅生門イベント前の頃は、ネタじゃなくお隣の「碧藍航線」のためにFGOをヒマにしたように感じたわ。
もっとも、今は向こうがイベントで消費資源大量に要求するわ難度調整ミスるわ運営が煽るわで大炎上してるからな……今度は向こうがFGOに道を譲ってくれているような感じもある。

鬼ヶ島が8/22まででその後に1周年と第六章実装、その後に水着だから一ヶ月〜一ヶ月半遅れくらいだろうな。ちょっと遅くすれば十月頭に重なるだろうから運営は国慶節の連休に合わせたいのかもしれない。

イベント実装まで時間があるのは悪くない。
配布の石や呼符を貯める準備もできる。

浪費する危険性だってある!
水着イベントって課金が恐ろしいことになるイベントだと聞いているし、今から戦々恐々ですよ。

現実の季節とはかけ離れた季節イベントは中国版FGOの特徴の一つです。
それに中国の国土は大きいのです。海南島に行けば冬でも泳げるので問題ありません!



とまぁ、こんな感じで。
隣の芝生は何とやらのように、日本の最新の状況と比較して愚痴をこぼす人も出ているようです。

この辺りに関しては先行している日本のサービスに関する情報が入っているからこその悩みなのでしょうね。
またイベントの実装ペースに関しては中国における長期休暇などのかき入れ時に合わせた調整も行われているようですし、なかなか中国のユーザーの思い描くままとはいかないのでしょうね。

ちなみに上のやり取りにもありますが、中国国内版の方では現在鬼ヶ島イベントが行われておりそれが8/22までだそうです。
そんな訳で順当に行くなら8/22に第六特異点実装、その後に1周年関連の福袋などが来て、水着イベントはその後になるでしょうから8月中の開催というのは難しそうですね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

藤崎竜版封神演義の再アニメ化に対する中国オタクの反応

ありがたいことに
「封神演義の再アニメ化について、中国での反応は?」
という質問をいただいておりますので今回はそれについてを。

ジャンプの名作『封神演義』 再びテレビアニメ化決定!(ニコニコニュース)

藤崎竜版の「封神演義」

は中国でも人気が高く、クリエイター寄りの層にかなり大きな影響を与えたという話もあります。
実際私も中国のクリエイターの方々から「影響を受けた作品」、「印象的な作品」ということで藤崎竜版の封神演義の名前をよく聞きますね。

たださすがに今となってはやや古い作品となりますし、今回の再アニメ化についてはコミュニティごとにこの話題のスレが伸びている所と全く伸びていない所が分かれているようで、私のざっと見た印象ですが、若い世代の間ではあまり注目されず、昔のアニメ版或いは原作漫画を知っているやや上の世代の間では結構話題になっている模様です。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「封神演義の再アニメ化
に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。
(今回のやり取りには原作漫画のネタバレが多数含まれているのでお気を付けください)


突然の発表があった!
封神演義が再度アニメ化されるらしい!

これは嬉しい。
2016年の20周年の時にアニメ化の話が無かったからもうアニメ化の機会は無いもんだと諦めていたよ。

そうだよな……「寄生獣」が20周年で突然アニメ化されたし、色んな作品のファンが10、20周年で自分の好きな作品がアニメ化されるんじゃないかと期待した。
封神演義もそうなると期待したが……まあアニメ化されるんなら大歓迎さ!

新作の姜子牙は小野賢章か。
他のキャラの声はどうなるのか。

この漫画大好きだったよ。
腹黒主人公な太公望がとても好みだったし、キャラや宝貝のデザインや表現も面白かった。

ストーリーも独特だったし、感動する話もたくさんあった。
でもとりあえず太公望の人質作戦が見たい!

あの頃は海賊版の豆本を何度も何度も読んだ。自分にとってはオタクの入り口だった作品だ。
最初買ったのは最後まで無くて、バラ売りも無いからその後完結まで揃ったのを買わされて、懐具合に余裕が出てからようやくオリジナル版を中国語版と日本語版で揃えることができたっけ。

漫画版の非常に評価が高いのは知っていたが、アニメ版の評価が低いのも知っていたので見たことは無かったわ。
リメイクされるならこの機会に見てみようかな。

また古い作品をアニメ化するのかよ……日本のアニメって本当にネタ切れしてんだな……

「魔法陣グルグル」なんかが今の時代に再アニメ化するのかと思っていたら、「封神演義」までアニメ化するのか。日本のアニメ業界は大丈夫なのか?
まぁこのアニメ化自体は俺にとって非常に嬉しい話だけどな!

予算が足りている作品になるのかどうかが心配だよ。
リメイクだから金をケチっての作品になりそうだし、あまり期待し過ぎないようにする。

どこの会社が制作するんだろうね。外れの所だと始まる前から絶望してしまう。

かなり嬉しい。当時のアニメ版は原作からの改変が多過ぎて見る気にならん。リメイク版は原作通りにやってくれ!

自分は当時アニメ版も楽しんでいたんだが、今の時代だとどうなのかなあ。

昔のアニメ化の際にオリジナルストーリーにした作品を、今の時代に原作通りにアニメ化って流れなのかな?

仙界大戦をメインにやるみたいだから、期待したくなるね。あそこのエピソードは良い。

キャラのデザインもだけど、ストーリーもスゴイ作品だから今度のアニメ版は原作通りにやって欲しい。特に最後の、一気に話をひっくり返す所はね!

私は後の方のストーリー展開は付いていけなかったな……好き勝手にやり過ぎだし話も変え過ぎだと感じた。

原作の最後の方は展開急ぎ過ぎというか、作品を無理矢理畳もうとする感じはあったよね。

終盤の超展開について賛否あるのは分かるけど、ストーリーが投げっぱなしで見ている方が不完全燃焼になる最近のアニメとは違うぞ。

問題はやはり原作をどの程度再現できるかだろう。
昔のアニメ版は26話しかないし、最後の方までやれないからあのストーリー改変になったわけだろうし。もし原作に沿って全部やるとしたらどれくらいかかるんだろうか?

理想は一年間、強引に圧縮しても2クールじゃ無理、3クールでどうにかって感じじゃないか?だが今の時代に一年やれるのだろうか……

小さい頃に見たけど、哪吒のキャラのデザインが衝撃的だった覚えがある。
おさげに肚兜の伝統的なデザインとは全然違う、普通のヒーローっぽいキャラになっていたんだから。
(訳注:「肚兜」は中国の伝統的な下着で、腹掛けというか腹巻というかな形のものです)

ところで妲己はどうなるかな?
藤崎竜版のヒロインみたいな扱いだし、今度のアニメ化でも前面に押し出してくると思うんだが。

私はこの作品の妲己が大好きでね……エッチ過ぎますよ!当時はどれだけ妄想したか!

みんな古い方のアニメをゴミだと言うが、良い所あるだろ!OPとEDとか!
今度のアニメもあのレベルの曲だったら嬉しい。もちろん米倉千尋がまたやってくれるならもっと嬉しい。

アニメ版もOPとEDだけは価値があるな。特に「WILL」。
だが他の部分は本当に評価できんぞ。
原作のヒロイン的な存在ということもできる妲己のアニメ版での改変には当時かなり憤慨した。単純な敵ではないキャラを単純な敵にしやがって!

妲己に関してはきちんと漫画版の扱いにして欲しい。
アニメみたいなヒドイ扱いはやらないでくれよ……

この作品のウチの国への影響も小さくないが、日本での影響は非常に大きい作品だろう。日本の作品の封神演義的な要素はどれも藤崎竜版の影響を少なからず受けているように見える。

この作品のウチの国への影響か……
古典ネタの改変、古典キャラのデザインもそうだし、中国の神話をSF的に扱ったり超古代の科学技術文明と結びつけるネタも広めたよね。

だがそういうネタの珍しさはともかく、話としてはどうなんだろう。
最初の方は良いんだが、後の方になると宇宙人とかまで出てくる。そこまで原作通りにやるのはちょっとどうかと。

この作品の女カのデザインは本当に驚いた。
あんな女カ、どうやったら出て来るんだよ……

女カのデザインを見ると、太公望と伏羲の辺りに関してそんなに問題無い気もしてしまうな!

藤崎竜の「封神演義」は後半は暴走し過ぎ。前半は悪くないんだが。
今度のアニメ化でそこはどうなるんだ?

キャラの関係や強さの改変も多いから、今の時代にやったら荒れそうだ。
当時と違って元ネタの古典に関する情報が簡単に調べられるようになっているから、みんなネットのまとめ情報とか見て強さのイメージ補強している。

金鰲三強とか強くなり過ぎてるしキャラ変更も激しいからね。
聞仲はカッコイイし、趙公明関係の戦闘シーンとか私はどれも大好きなんだが、イメージが固まっている人にとって合わない可能性は否定できない。

それでもちゃんとアニメ化してくれるのは大歓迎だよ!
高校の時からずっと大好きな作品だ!
そして俺が初めて原作を知っていてアニメ版にガッカリした作品だから!

古い方の「封神演義」のアニメの頃って、日本のアニメに中国系の要素がたくさん出ていた(大体ヘンな改造されてたが)よね。「封神演義」の魔改造もそういう流れがあったから受け入れられたような所もある気がする。

今ではそういう中国要素のある日本のアニメって珍しくなってしまったな。
ところで「中華一番!」とかの再アニメ化の予定ってありませんかね。



とまぁ、こんな感じで。
中国で封神演義の人気が盛り上がっていた頃を思い出しての話題がイロイロと出ていました。
また原作漫画の通りにやってくれるのかというのを気にしている人も少なくないようです。

藤崎竜版の「封神演義」に関しては、当時の中国で流通していた海賊版の漫画などから入った人もかなりいるそうで、原作をしっかりと読み込んでいるファンも多く、現在も作品について語る場合は主に原作漫画ベースとなっているとのことです。
またそれだけに、今度の再アニメ化に関しては原作通りのアニメ化を求める声がかなり多いようですね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「『やさしい』という褒め言葉の適用範囲が広過ぎないか?なんでもかんでもやさしいと形容される」

ありがたいことに
以前の記事
中国オタク「日本語の『絆』の中国語訳がよく分からん」「日本語の『絆』の本来の意味ってどんなものなの?」
を書いてから、中国オタク界隈で定番になっている、
「日本の作品でよく使われる言葉を中国語に翻訳した言葉」
それから
「その言葉の扱われ方に関する疑問や混乱」
といった辺りに関する話をイロイロと教えていただく機会がありました。

今回はそんな言葉の一つであるらしい
「やさしい」(中国語では「温柔」と訳されるのが主流だそうです)
という言葉に関して、中国のソッチ系のサイトで行われていたやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


アニメや漫画で使われる「やさしい」という褒め言葉の適用範囲が広過ぎないか?
他人の心配とか手助けに家事労働に、自分があえて泥をかぶったり損をするのを受け止めたり、更には英雄的行為や仕事の手伝い、そして強敵を倒すことまで、なんでもかんでもやさしいと形容される。
適用範囲の問題なのか、作り手の語彙が不足しているのが問題なのか。

中国語翻訳は基本的に「温柔」、あとは音訳の「亚撒西」だっけか。

便利な言葉ではあるよね。
戦闘から日常生活まで使える褒め言葉。

日本の主人公のやさしさにはイラつく時があるなー
敵を倒せないとか、失うもののある選択を選べないとか。
お前決断する責任から逃げたいだけじゃないのかと。

粗暴なキャラが良いとは言わんが、やさしいというのが強調され過ぎるキャラもちょっと……

ウチの国では女神系ヒロインが嫌われているし、やさしい主人公も嫌われ易い印象があるわ。

「やさしい」が褒め言葉として使われる主人公って、ラブコメ系に多いように思う。
平凡な主人公が、特別なことをしなくてもモテるために備える理由って所かも。

日本語の「やさしい」って言葉は中国語できっちり説明するのが少々難しいからね。一応「温柔」という言葉で翻訳されてはいるが、完全に訳せているわけではない。
使われる場面によっては、「温柔」から意味がずれているように思えるケースがある。

なんとなく言いたいことは分かるぞ。
私は「やさしい」の適用範囲や、肯定的な語感に関してはどうもしっくりこない時がある。

そもそも「温柔」という翻訳した言葉がウチの国ではあまり使われない言葉だ。
アニメや漫画を見ていると、使われ方や意味的に「好人」(いい人)とした方がしっくりくるような場面もある。

やさしい男、やさしい女が人気になるのは二次元のお約束ではあるが……

バトル系の作品では、敵をあえて見逃したり殺さない、或いは救うとかいうケースでも使われるかな。仁愛、そしてある種の立場や精神的な余裕を表現するものでもあると思う。

日本語のやさしいの適用範囲がかなり広いのは間違いない。
自分も場面によっては「善良」や「温和」といった言葉で訳す方が良いのではないかと思ったりする。

言ってみれば、主人公補正やキャラ補正のある「良い人」みたいな言葉なんじゃないかな。

そうだね。主人公補正なければ「やさしい」は評価されない。

やめてくれ……「好人卡」(良い人カード)をもらってばかりの俺には痛すぎる話だ……

日本語のやさしいも、こっちの「好人卡」、「いい人だけど男女の関係にはならない」みたいに皮肉な意味で使われることがあるはず。一概に肯定的な言葉では無いと思う。

ここで京アニが我々に教えてくれた言葉を述べよう。
「やさしいなんて他にほめる所がない人に言う台詞でしょ!」

とは言え、やさしさというのは肯定的に評価できるポイントではあるからね。それすらできない人間はいるわけだし。
特殊な能力や特徴が揃う二次元ではその微妙さが強調されてしまうが。

誰がやさしいか、何に対してやさしいか、どのようにやさしいか、それで適用範囲や評価は変わるな。アニメや漫画でも見せ方や解釈次第でかなり違う。
少し間違えれば惰弱、NTRキャラだ。

やさしいかどうかが重要なのではない。
イケメンかどうかが重要なのだ。

実際カッコ良かったり主人公補正があるならやさしいと呼ばれ、評価される所はあるなあ

顔面偏差値ネタはさておき、「やさしい」ってキャラの良い所に対して使われる形容詞だけど、定番なのか色んな意味があるのか、それとも作り手がテンプレに頼って語彙が不足しているだけなのか、判断に迷う。

「やさしい」で表現されることの中には決断を先延ばしにしたりする優柔不断さ、責任の回避的なモノに見えるケースもあるからね。そこを否定的に捉えると皮肉な意味になるのでは。

あとは乱暴に見える人間を別の方面から解釈する、肯定的に評価する場合とか?
一部だけ切り取ればやさしいとかに。

主人公が備える特別さは何か、となった時にくるのが「やさしい」というふわっとした能力!

顔が良いとか金を持っているとかの長所が無いならば「やさしい」で勝負するしかない。アニメというのは視聴者に対してポジティブな物を見せなければならないのだからね。

オタクは優れている所なんて無いんだから、素質や努力の必要の無い「やさしい」をアピールするしかないんだろ。

結局はオタクに感情移入させるための要素だろ。金持ちイケメンとか才能にあふれた天才とか、オタクが感情移入できるわけがない。

でもオタク向け特化、願望の実現とされている俺TUEEEEE系作品って「やさしい」ことが価値になる主人公は珍しいぞ?

確かに最近は見なくなったかも。
一昔前とは見る側の投影、共通点を感じる所が変わってきたのだろうか。

最近はキャラの出身、思考が一般人だという所で共通点を作る、感情移入させる感じになってきていると思う。能力は転生とかで獲得するから「やさしい」はアピールポイント、有利な特徴にはならんのでは。

なるほど。言われてみれば。
やさしさがハーレムを形成する際の定番パーツだった印象もあるんだが。

どこの国でも特徴の無い人をポジティブに表現する当たり障りのない言葉や扱いがあると思うけど、日本ではそれが「やさしい」という言葉による表現なのではないだろうか。
ただアニメや漫画の中では具体的な行動やキャラの反応が伴うからそれなりに説得力を持たせられる、好意を抱かれる流れを作り易いということなのでは?



とまぁ、こんな感じで。
使われ方や、作品内における価値などイロイロな話題が出ていました。

アニメや漫画などにおいて「やさしい」という評価はキャラが好かれる理由など、話のキーポイントになることも少なくありませんし、使われる範囲だけでなく、その価値や方向性についても気になってくるようです。
また「好人卡」など現在の中国で使われている似たような言葉について考えてしまったりする人もいるようでした。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「なんで東出祐一郎はFateに関わっていられるんだ?Fateという作品に相応しくないのに」

ありがたいことに
「中国ではずっと東出先生叩きが続いているそうですがアポのアニメが始まってからはどうなりましたか?」
「中国のオタクな人の間でFate以外に知られている東出作品はどんな感じなのでしょうか?」

という質問をいただいておりますので今回はそれについてを。

先日の始皇帝の件による大炎上以降、
中国オタク「始皇帝を怪物にするなど許されることではない」「始皇帝がアーサー王ごときに匹敵だと?ふざけるな!!」
中国では東出先生に対するイメージは悪い方向で固まってしまい、FGOでも問題のある部分は大体東出先生だろう的な扱いになってしまっている感もあるそうです。

それに加えて7月の新作アニメの「Fate/Apocrypha」の序盤が新規視聴者にとって厳しい内容だった上に作画方面でも不満が出ていることから、ずっと燃え続けているような状況になっているとかなんとか。

とりあえず以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた東出先生関係の話題で比較的落ち着いている所のやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


なんで東出祐一郎はFateに関わっていられるんだ?
Fateという作品に相応しくないのに。

全くだ。みんな東出のストーリーはダメだと感じている。

みんなと言っても前から燃えてたしなあ。
近頃は東出を叩く日々が続く。日が昇ると東出を叩く日々が始まる。

でも日本では東出の評価ってそこまでゴミじゃなかったりする。
こっちだと始皇帝のアレ以来評価ズタボロだし常に引火状態だけどね。

Fate/Apocryphaのアニメについては擁護できんだろ。ストーリーもキャラも意味不明で唐突だし作画は崩壊しているし。

東出は整合性のある内容が書けない。ジークもジャンヌもアストルフォもなんで保護されるのか仲良くなるのか惚れられるのかが意味不明。

士郎とセイバーの関係を真似しようとしてジークとジャンヌはグダグダになってる。ジークフリードが心臓をあげるのだって、何が何だか。
士郎の描写も意味不明だったが、下には下があると思い知った。

サーヴァント七騎と七騎が力と知恵を尽くして戦うストーリーだったはずなのに、黒い方は裏切り者アストルフォが引っ掻き回して赤い方はボスが急に人類絶滅を目指して、団体戦にもならずにポロポロとサーヴァントが脱落していく。
キャラも作画も崩壊して、本当に何を考えて作っているのかと言いたくなるよ。

ジークフリートとか戦う前に自殺だもんな。あいつはセイバーじゃなくてランサーだったのかと。ディルムッドより気の毒なキャラが出るとは思いもしなかった。

実際の所、東出のアニメの方の脚本はどうなの?

大河内よりヒドイレベル。もうこれ以下は無い。

さり気なく大河内を叩くなよ。あれは収拾できない方の問題だ。
でも正直脚本については分からん所が多い。アニメの構成やストーリーがヒドイのは否定しないが。

東出もキャラ萌えや感情描写じゃなくて、真面目に戦いを描いていればこんなに叩かれなかったのにね。

脚本で考えたら東出以外にも、ジークフリートの唐突な真名ばらしが発生した第3話の小太刀右京も不安。あっちもFGOのライター参入で確定なんだろ?

小太刀右京はマクロスファン的にはありがたい存在なんだが、「ケイオスドラゴン 赤竜戦役」のイメージも強いからね……

原作知らない身としては、ジャンヌとモーさんメインで見てるわ。ストーリーは大体なぞるくらいなんでそんなに気にならなかったり。

東出はFateを恋愛モノだと捉えて書いたんだろ。

Fateの設定を使ってラブコメを書かれても……バトル系アニメの皮をかぶった萌えアニメとかアホなことをやるなんて。しかも恋愛描写の展開も唐突過ぎる。ジャンヌとアストルフォがジークに惚れるとか、全部唐突過ぎてマトモな思考のキャラに見えない。英霊のはずなのに。

いや小説の方はバトルシーンも大小イロイロ盛り上がるのはあるのよ。アニメで再現できてないが。東出の問題はストーリーとキャラの整合性。

東出のやらかしを見ると虚淵玄がいかにFateファンに対して良心的だったかよく分かる。できそこないのネット小説以下のストーリーでよくFateを名乗れるな。

東出がなんでFate書けるかって……そりゃきのこの知り合いだからだろ。
お前らFateに参加できるのが日本の優秀な作家だと勘違いしてないか?TYPE-MOONは同人出身だし、商業化した後も小説やイラストは基本的に身内で回している所だぞ。

ならばなぜ虚淵に書かせないんだ?
きのこと虚淵は仲が良いはずだろ。

東出も別に型月でしか仕事していないわけじゃない。
他の作品の名声が蓄積された結果の起用という面もあるんじゃないの。

他所では佳作もあると聞くし、東出は好き勝手やらせるとダメなんだろう。

作家としての能力がそもそもおかしいんだよ。
始皇帝を醜い化物にするとか作家の能力としても人間としてもおかしい。説得力以前の問題だ。マトモな頭ならありえないことをやる。あいつはFateに何の恨みがあるんだ。

きのこは自分の作品を東出のような実力が無い人間に貶められても良いのか?信じられん。

しかし結局東出の評価ってどうなの?
Fate以外はそこそこ良い作品を出しているとも聞くが。

そうそう。東出の他の作品ってどうなんだ?
見た人の意見を聞きたい。

「あやかしびと」は評判良いんじゃなかったっけ。

「デート・ア・ライブ」の時崎狂三の外伝「デート・ア・バレット」は普通に良い作品だぞ。

え……狂三の外伝って東出が書いてたの……?
あれかなり評価高かったような……

「デート・ア・バレット」は橘公司がちゃんと管理して外伝書かせたんだろうな。それをやらないと東出は始皇帝やApocryphaのようなことをやらかすと。

「あやかしびと」はくだらない言い回しを頻繁に差し込むのを我慢できるなら悪くない作品だと思うよ。

自分も正直言って東出の実力がよく分からん。
自分が読んだ時崎狂三の外伝は面白かったし、FGOの第五章も悪くなかった。でもFate/Apocryphaのアニメはこんなことになってるし。

東出は実力はそれなりにはある。Fate/Apocryphaもウチの国のフォーラムで叩かれているように全面的にダメな作品ってわけでもない。
ただ作品に欠点も多いし、矛盾も目に付く。当たり外れのある作家って所だろう。

Fate/Apocryphaに良い所があるのは否定しないが、欠点の多さも否定できない。
叩かれる理由はあるし、叩かれる空気もあるからしばらくはどうにもならんだろうなー



とまぁ、こんな感じで。
なかなに難しい空気が漂っている模様です。

またこれは中国オタクの方から教えていただいた話なのですが、
中国オタク界隈のアニメ版Fate/Apocryphaに対する反発には
「中国ではFGOによってジークフリートに関する知名度やイメージはかなり良かったのですが、その彼の扱いがアニメでは非常に雑なのにはみんなガッカリしました」
といった事情もあるそうです。

「Fate/Apocrypha」は現時点では台湾版も含めて正規の中国語版は無いようですし、ファンサブやwiki経由の情報が強いこともあってか、中国オタク界隈における作品理解や把握している情報、作品及びキャラに関して抱いているイメージはかなり個人差があるようにも感じられます。

近頃はFateに関しては予備知識の蓄積とイメージの固定化がかなり進んでいるそうですが、「Fate/Apocrypha」のアニメに関しては原作との違いがかなり多くなっていることから、現在の中国オタク界隈では原作知識をある程度持っている人でも混乱しているそうで、その結果更なる不満を呼び込んでいる所もあるという話です。

この辺りに関しては、現在の中国オタク界隈における原作知識を持ちながらアニメを追っかけている人達の許容範囲が見て取れるような所もあるので、中国オタク事情的にはかなり興味深い所ではあるのですが、東出先生のファンの私としては複雑な気持ちになってしまいますね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

Chinajoyにパンツの見える巨大フィギュア出現(ただし顔は見ないように)

予約の設定を間違えておりました……

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので、今回はそれについてを。
今年も中国で開催されたChinajoy、その勢いや市場規模から相変わらずモノスゴイことになっていたそうですが、同時に例年通りネタっぽいものも出ているとかなんとか。

教えていただいた話によると、今回のChinajoyでは会場の外の広場に
「マビノギ英雄伝」のキャラクターであるリンの巨大フィギュア(?)が展示されていたそうです。
CJ01cj02








この巨大フィギュア(?)なにやら縞パンが見えるデザインらしく、
中国のネットのコチラの記事(中国語)などでは
「パンツで日除けになる」
などというネタ扱いにもなっているのだとか。
ただ、この巨大フィギュアは真正面から見るとこんな感じに
CJ03








とても綺麗なオチが付いている模様で、その顔から
「新たな邪神」
という評価も出ているようです。
中国のネットニュースでは基本的に後ろか下からの写真で、正面からのも顔が写っていないのはお察しという感じでしょうかね。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていたこの件に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


Chinajoyに新たな邪神が出現してしまった……

詐欺だ!
これは詐欺だ!正面以外の写真からこんな顔は想像できない!

好きなキャラなのに、なんでこんなのにされてしまったんだ。
悲劇としか言えない。今後ずっとこの顔がキャライメージにくっ付いてしまうのだろうか。

これでマビノギ英雄伝のファンはさらに減るだろう。
スマホ版とか今後どうなるのやら。

ここまで突き抜けたらネタとして評価され、寿命が延びるかもしれんぞ?

パンツの下は涼しくていいよ!
顔も見えないし!!

顔以外の出来は結構良いのが余計に悲しいというか、ツッコみ所を強調しているというか。

またイイカゲンな所に制作させたのか……

パンツを見せればごまかせると思ってんのかよ!!
むしろ精神的なダメージになるわ!!

なんでオバサン顔になっちゃったんだろうな。

俺はできそこないの女装みたいに感じる。

立体はフォトショップで加工できねえからなあ

ゲームでもこんなに露骨にパンツ見せてなかったはずだが、そこで釣ろうとしたのかね。
そのせいで悲劇が強調されることになったが。

後ろ姿はとてもいいのに顔のせいで全部台無し。

予算が身体の所で尽きたのかとも思ったが、普通にセンスや技術の問題だろうね。

チェックできる、修正できる人がいなかったんじゃないか。
企画先行で時間切れというよくある話。

ずっと背中だけ見せていてほしいね!

リンってどちらかというとロリキャラだよね。なんで俺より年上のおばさんになってるの。

韓国のゲームなのになんで顔の整形に失敗しているんだよ。

顔を見なければいける!いけるはずだ!

でもお前、この顔を見てしまった後に顔の記憶を消去できるのか?
記憶に刻み込むからこその邪神だぞ!

会場でこの後姿を何度か見かけて気になっていたが、こんな顔なら知りたくなかった……



とまぁ、こんな感じで。
顔のせいでイロイロと吹っ飛んでしまうようです。

中国ではこの手の巨大な物をぶち上げることが好まれているようですし、オタク関係でも結構面白いものが作られてはいるのですが、キャラクターの顔に関しては微妙というか再現すべきデザインからかけ離れてしまうことが多いそうで、今回のような悲劇(?)も珍しくありません。

少し前の顎の長いウルトラマン
中国オタク「またパクリウルトラマン……え?権利的には問題ないの!?」「頼むからウルトラマンの世界をこれ以上壊さないでくれ。頼むから!」
もそうでしたが、こういった顔の問題、邪神化(?)に関しては小さなものから大きなものまで発生していますし、中国のイベントの立体物というのはネタとしてはともかく、ファンにとっては厳しいことになってしまい易いのかもしれませんね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「なんと、エヴァの学校制服みたいなのが我が国には1957年に既にあった!」

ありがたいことに手頃なネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

中国では以前から
「昔の中国の制服にエヴァの第三新東京市立第壱中学校の制服っぽいのがある」
というのがちょくちょく話題になっていたそうですが、
それに関して1957年制作?の「児童晩会」という子供向けの映像作品でよりハッキリと見てとれるというのを教えていただきました。
50年代02

動画についてはコチラなどをご参照ください。古い作品なだけあって中国の動画には標準装備の中国語字幕が無いのはちょっと新鮮ですね。

中国の少年先鋒隊のシンボルである「紅領巾」(赤いネッカチーフ)を巻いていますし、学校の制服か、それとも当時の少先隊の正装とかなんでしょうか。制服をベースにした舞台衣装というのも考えられますかね。
1957年は中国だと第一次五カ年計画の最後の年のはずですし、この動画が制作された当時の中国の学校の状況、子供の格好というのもイロイロ気になります。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていたこの辺に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


なんと、エヴァの学校制服みたいなのが我が国には1957年に既にあった!
「児童晩会」の動画を見ろ!

エヴァは共産党の影響を受けていた……?

よくあるデザインと言ってしまえばそれまでだけど、色まで似ているのは面白いな。

エヴァの制服っぽいとも言えるこのデザインの服って、国内でも流行っていた時期もあったような?流行っていた理由までは知らないけど。

我が国は50年代の頃は学校制服において世界の最先端だったのではないだろうか。

しかしこの制服ってどこの流れの衣装なんだ?やはり旧ソ連か?

たぶんそうじゃないかな。
確かこれってソ連式の制服を元にした服装だったとどっかで聞いた覚えがある。

今のうちの国の制服より実用的に見えるのがまた。

この修正主義者どもめ!

我が国にも綾波レイのような学生が普通にいた時代があるというのか……?
今では全く想像できない。

時代を考えろ。綾波レイっぽいのとか当時の日本ですらいないわ。

1957年ってことは、時期的にテレビ放送では無くスクリーンで上映する形の映像作品だろうか。
当時の模範的な子供像の一つではあるし、この制服っぽい衣装も当時のスタンダートの一つだったのだろうか。

こういう制服を着ている子供はそんなにいなかったんじゃないか?
当時は貧しかったしこんな服装をできたのはある程度上の方の人間だけだろう。

50年代は貧富の差が無いし経済建設も進んでいる。
全人民への教育や医療も無償だったんだぞ。

当時は教育全部無料だぞ。農村でさえ教育に関しては現在よりもマシだ。
50年代の農村の教育の発展と成果を知らんのか?

当時の記録は……まぁね……当時の発展自体は否定しないが。
あと学校のコストって表面上の無料以外にもイロイロあるし、普段の状況に関しては調べられる範囲の資料でもハッキリしないからな……

この制服についてネタで語るつもりでいたら、ガチな空気になってきて困惑中。

最近この辺りの時代を懐かしむ人多いというか良い時代みたいに言う人多いよね。

あんまり本気で語らんでくれ。
めんどくさいことになるのはイヤだろ。
これはネタだよネタ。

気をつけろ!水道メーターの検査が来るぞ!
(訳注:中国ではネットでヤバイことをやらかした人の所には、「水道メーターの検査」を名乗って怖い人が来るというネタがあります)

色はともかく、デザイン的には似たようなのを見たことがある。
昔近所の学生がこういうのを着ていた。

こういう制服で学校に通っていた。
私が小さい頃だから……90年代かな。

言われてみれば90年代の初め頃はこんな感じの制服の学生がいたな。

でもそれって50年代から続いているものじゃないだろ。
大体はジャージがまずあってそこから正装としてシャツとズボン、スカートになったような気がする。

私は50年代がこの制服だとしたら、なぜこの制服からジャージ一色になったのかを知りたい。

50年代でこの制服とか、下手したら現在より先進的だよな。

そもそもこれって制服なのか……?
当時のウチの国の学校ってどうなってたんだ?
時期的に建国から10年経ってない時期だろ。

これ制服というよりも礼服か舞台衣装な気もするよね。

少先隊の礼服は昔から男子ズボンで女子がスカートだったし、この動画の制服?もその一つだったんじゃないだろうか。

当時は百花斉放の頃か。
でも文化や生活面の情報はよく分からんからなー

上の方でも出ているけど旧ソ連からの流れじゃないかな。
ウチの国の東北地方は、80年代〜90年代初めの頃にはまだこういう制服の学校があった。

ウチの国の学校では以前から礼服的な扱いとしては設定されているけど、普段はジャージ一色になっている。これもそんな感じの扱いだったのでは。

50年代のウチの国の制服に吊りスカート系のデザインがあったのは確かだよ。当時の指導者や外国人の賓客と一緒にいる中国の子供の写真とかにも出ている。
その後はまぁイロイロあってズボンで統一される流れになって、ゴタゴタが収まった80年代辺りからまたこういった吊りスカートが増えて来たりしたはず。ただ普段はみんなジャージ。楽で便利だからジャージ。

ウチの国の制服の変化を不思議に思うなら別の見方をしてみるんだ。
簡単に言えば、ウチの国は制服も政治と切り離せないってことだよ。



とまぁ、こんな感じで。
中国の「昔の学校の制服」に関しては認識も記憶も個人個人でかなり異なっているような所もある模様です。

ちなみに過去の記事
中國学校制服変遷イラストと中国オタクの反応
でも紹介させていただいた
「“中國”校服变迁史」


それにしてもこの衣装が当時どのような扱いで、どの程度一般的だったのかは分かりませんが、映像作品になっているので少なくとも「当時の理想の子供像」「理想的な少年先鋒隊」の服装だったのではないか……と思ってしまいますね。

社会主義系の国のアレコレをご存知の方は想像し易いかと思いますが、中国に限らず自分達にとって理想的なもの、対外的に「見せたい」ものを演出する傾向が非常にハッキリとしていますから。


とりあえず、こんな所で。
今回の件については私も良く分からないので、いつも以上にツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「しずかちゃんが非常に萌えるキャラデザになっていて驚いたんだが、他のキャラデザの変化が大きいキャラや作品について知りたい」

最近の中国では日本の新作アニメがほぼタイムラグ無しで配信されるような環境になってきてはいますが、さすがに全てのジャンル全ての作品が随時入っているというわけではありませんし、旧作のリメイクや日本の最新バージョンの作画を見て以前との違いに驚く人が出るといったケースも珍しくないようです。

例えば「ドラえもん」

などは原作漫画や、断片的に入っていたアニメのイメージでいた所に
「最近中国で公開された新しい劇場版や日本の最新のアニメ画像を見てキャラクターデザインの変化に驚いた」
などといったことも起こっているそうです。

中国のソッチ系のサイトでは
「同じ作品同じキャラの、キャラクターデザインの変化」
といったことに関するやり取りが行われていましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


しずかちゃんが非常に萌えるキャラデザになっていて驚いたんだが、他のキャラデザの変化が大きいキャラや作品について知りたい。良い方向でも悪い方向でも、萌えでもリアル化でも構わないので教えてくれ。

アニメは時代ごと、漫画も連載の時期によって変わるよね。

だいたいどの漫画も長く続いていると絵柄、キャラデザは変わるからな……例えば安定しているように思える「ONE PIECE」も結構変化している。
アニメは作画崩壊しなければ、大体は制作会社の作風になる。

キャラデザの変化が大きいアニメ?
ならば「遊戯王」を見よう。色んな所がどんどん先鋭的になっているぞ!

尖ってきていると言えば、「名探偵コナン」も昔より尖っているよね。

変化を知りたいなら近年リメイクされたり映画化、再アニメ化された作品を見るのから始めてみると良い。あと日本だけじゃなくアメリカの作品もスゴイ。「トランスフォーマー」のオプティマスプライムとか比較してみると良いよ。

しずかちゃんに萌えか……その驚きは私も理解できる。
私は劇場版で最近のデザインを知ったんだけど、初見ではリルルのような劇場版のゲストヒロインかと思ってしまったくらいだ。

最近のしずかちゃんは色気のあるデザインなんだな。

うーむ……純粋な少年の心を失った自分にはとても薄い本に出て来そうなデザインに見える。教えてくれ……お風呂シーンはどうなっているんだ?

残念ながら最近の一般アニメの規制で放映されるシーンは少なくなっているらしい。だが劇場版ではサービスシーンがそれなりにあるらしい。
ただ、ウチの国で上映されたバージョンに関しては私も知らない。

長い漫画はだいたい最初と最後で絵柄が別物になっている気がするが……
個人的によく覚えているのは「ああっ女神さまっ」かな。プラスの方向じゃないのが残念だが。

アメコミは制作体制的に当然ではあるが、作者が個人の日本の漫画でもそういうのあるからね。「BLEACH」や「D.Gray-man」とかも。

漫画は作者の画力の向上や劣化による変化と、アシスタントなどの制作体制の変化による作画の変化があるからな。アニメのキャラデザとは少々異なる気がする。
アニメは根本的なデザインを変更するから。

「ToLoveる」の矢吹健太朗も並べてみると絵柄の変化が分かる。あれだけ長いことやってるのに良い方向に変化しているのはスゴイと思う。

萌え強化方向の変化ならピカチュウはどう?
当初はゲームの1キャラでしかなかったが、アニメの扱いと共にどんどん萌えが強化されていっている。

「ポケモン」はゲームの方は技術の進化による変化といった程度だが、アニメの方はポケモンもキャラクターも変化しているよね。

この手の絵柄の変化で面白いのが「鬼太郎」だ。
60年代、70年代、80年代、90年代、00年代にそれぞれアニメ化されていて、新しい方だと原作漫画とは完全に別物のデザインになっている。また近年は原作の絵柄に近付けたキャラデザインの「墓場鬼太郎」も制作されている。

ヒロインの猫娘だっけ。
以前あれの変化まとめ画像見たけど確かに面白かった。当初は普通の怪物っぽい所のある少女なんだが、最新版は普通に萌えを感じるデザインになっている。

猫娘は最新版だとコスプレしたりするあざといキャラになってるな。それもまた悪くないが!
あと鬼太郎のアニメは主題歌のアレンジも時代ごとに違って面白いよ。

同じ会社の同じシリーズの同じキャラでもキャラデザ担当の人間が変更になることは普通にあるし、権利が移動したりスポンサーが代わったりでスタッフが総入れ替えなんてのが珍しくないアニメやゲームだとキャラデザの大きな変更は避けられないわな。
自分はKOFの草薙京や八神庵の最近のキャラデザは微妙に感じてしまうが、作品の扱い的にしょうがないと諦めているよ。

個人的に驚いたというか変化を意識してしまったのは「ローゼンメイデン」だね。自分は古い方のアニメで入ったから、そっちの方で好みが固定されている気がする。

日本の二次元作品における絵柄の変化ネタで有名なのは「こちら葛飾区亀有公園前派出所」だ。
作者の嗜好の変化やアシスタントの入れ替わりによりキャラクターデザインが変化している。そして200巻もある作品だから変化も大きいし、作中で定期的に絵柄やキャラ設定の変化、それに関する矛盾を自前でネタにしてツッコミ入れてるんだよね。

長期にわたって続く作品、時代を超えて制作されるような作品はデザインの「現代化」は必然的なモノなんだろうな。
それが昔から見ているファンにとって良いか悪いかは別として。

新しい方のキャラデザから古い方のキャラデザを見ると衝撃を受けることもある。
私は昔の「デビルマン」のアニメがちゃちいデザインだったのに衝撃を受けた。

デビルマンに限らず永井豪系の作品は変化が激しいね。
企画したアニメも多いし、スーパーロボット系をはじめ様々なジャンルに影響を与えているから同名のキャラやロボでも媒体、派生作品ごとに様々なデザインになっている。
更に現在も様々なクリエイターが関連作品を手掛けているから、古典から最新、子供向けから大人向けにエログロまで揃っている。

こういうのは同じタイトルか同じキャラで、作られた時代が異なる作品を見ると、時代によるキャラデザの変化というのが分かり易いと思う。有名なタイトルは何度かアニメ化されているから。

アニメは作画担当によって結構変わるけど、そういう話じゃないよね?

そこはこのスレの話題とは違うだろ。作画担当が違っても、同じシリーズ内であればベースのキャラクターデザインは変わらないはず。

でも「クレヨンしんちゃん」は段々と変化しているぞ。

クレヨンしんちゃんのデザインは時代というか好みに逆行した変化をしているような気がする。私は90年代後半頃のが好みなんだが……

「クレヨンしんちゃん」は眉毛や目、輪郭と結構変わっているよね。
私も最近のは一般的なデザインからズレてきているように感じる。

逆行と言えば「セーラームーン」のリメイク版はキャラデザが原作に近くなったという話も聞いたが、なんか退化した印象を受けた。
当時のあのキャラデザの衝撃が強過ぎたってのもあるかもしれないけどね。

長寿作品はスタッフが入れ替わる際に徐々に変化していくという感じなんじゃないかな。
それとは別に何代目、第何期とかいう作品に関しては、スタッフもキャラデザも一新されて変化がハッキリと出るのでは。

エロゲだが「ランス」のキャラデザの変化は興味深い。鬼畜王、リメイクとデザインがその時代に合わせて変更されている。

「ランス」のメインヒロインのシィルって、エロゲなのに出てくる女性キャラの中で一番デザインが微妙に思えたのが不思議だったが、初代が出た時は日本のオタク界ではあのデザインが人気のフォーマットの一つだったらしいね。
さすがに近年の作品ではマイナーチェンジをしたり、バッサリとデザインを変更したりという対応をしているようだが。

ギャルゲー系のゲームってリメイクされる際にキャラデザ変更が入る。「EVE burst error」や「YU-NO」とか。
ああいうのは新規ユーザー獲得を狙った絵柄の現代化なのか、それとも過去のスタッフが起用できないからなのか。

ゲームに関してもイラスト担当の絵柄の変化が結構出るよ。
漫画と一緒で同じ人がずっと同じ絵というわけじゃない。特徴は一緒でも並べてみると違うことが結構ある。
漫画ほど顕著じゃないけどこれはアニメにもある。

そう言えばガンダムもアムロやシャアの顔が結構変わってるな……年齢の変化だけではないレベルで。

おいおい、「ガンダム」に関するデザインの変化ならキャラじゃなくてMSだろ。
昔と今のガンダムの顔やプロポーションの違いを知ってるだろう!

確かにそうだ……!RX-78が何度リファインされたか。
実物大ガンダムとか初期のアニメのRX-78とはかなり異なるデザインになってるしな。



とまぁ、こんな感じで。
キャラデザの変遷についてや好みについてなどイロイロな話が飛び交っていました。

中国オタク界隈では以前からキャラクターデザインに関する話題、特に好みや良し悪しについての話題は多かったのですが、近頃はそれに加えて他の作品や過去の作品と比較しての話題もかなり目に付きます。

最近はネットでネタ込みの者も含めて様々な比較画像が出回っていますし、長いことオタクをやっている、一つの作品をずっと追いかけた経験のある人が増えていますから、イロイロな方向から語ったりネタにしたりということも増えている模様です。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「最近の主人公補正って敵の頭が悪くなるタイプが多い気がする」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので、今回はそれについてを。

中国の主にネットでは主人公補正を指す
「主角光環」
というネタ混じりのスラングがあるのですが、様々な作品の主人公格のキャラ、そして主人公補正に関するやり取りが行われています。

そしてそんな主人公補正やそれに伴うご都合主義的な展開の一つに
「敵の頭が悪くなる」
というネタがあるそうです。
中国のソッチ系のサイトではその辺りに関するやり取りが行われていましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


最近の主人公補正って敵の頭が悪くなるタイプが多い気がする。
でもあれって良い悪いは別として、ツッコミを受けやすいし扱いが難しいよね……

そうだね。キャラのイメージ、設定上の能力から可能だと思われることと、物語内の言動が乖離している作品は珍しくないが、それでも最近は急激に知能が劣化し過ぎじゃないかと思うことがちょくちょくある。

その手の穴は、作品の空気や勢いと違うと目に付き易んじゃないか?

確かにそういうものだとスルーできる作品も存在するよね。とりあえず王道系の作品だったら敵の頭が多少悪くなるくらいなら許容できる。
逆に頭脳戦メインで駆け引きや騙し合いの中で敵の頭が悪くなるのは残念だ。

しかし敵の方が本気で潰しにくる、設定通りに完全な敵だと主人公側も当初から強くないと作品として成立しなくなる。
爽快感も薄れるし盛り上がる形でのバッドエンドや鬱展開の方もやれなくなるぞ。

スタッフのせいで頭の悪くなるキャラが少なくないのは本当に残念だよ。

視聴者を満足させるのはいつも難しいってことですよ。

現在の作品の傾向からして頭が良いキャラを描写するのが難しいという根本的な問題もあるだろう。特に主人公格のキャラ。
昔居たような発明だけしていれば良い博士キャラと違って活躍してライバルを上回らなければならない。

頭の良いキャラの描写で敵の知力を下げる以外だと、実は全部知っていたけど言わなかった系のキャラ、或いはそれを備えた複合系とかもあるね。
ただその知っていたことに基づいて解決してくれる、すでに手を打ってあるケースはあまり多くないし、それはそれで不満が出る。

そうだ!
最初から頭の良いキャラを出さなければいいんだよ!

頭脳戦に限らず、そのシチュエーションに刺さるはずの能力が発揮できていない、情報が入っているはずなのにそれを意識しないとかは気になってしまうかな。
普通のレベルの頭があれば理解できるだろうという感じなのに……と

「ジョジョの奇妙な冒険」はそういうの多い気がする。
いや、別に嫌いな作品ではないんだが。見ている時はそこまで不合理には感じないしね。

作品はともかく、この主人公補正の流れに関しては興味深い。
こういう補正、突然頭が悪くなる、運が悪くなるってのは一昔前は敵じゃなくて味方側、主人公にかかる補正として目立つものだったように思うんだが。

昔は自分の苦難のために、今は敵を倒す爽快感のためにか……

恋愛系だとまだ主人公やヒロインの頭が悪くなる方の補正も少なくないな。ただ一般の、俺TUEEEEE系だとやはり敵の頭が悪くなる

見ている側が知っていることを、作中のキャラは知らないということをなかなか割り切れない人が増えているというのも問題なのでは。

元々読者が神の視点を持っていた所に、近年はネットで作品について語ったり、弾幕コメントでツッコミいれたりしているからね。
予備知識に加えて文句の付け所に関する知識まで入っちゃってるから、作品の表現に関しては過去よりも難しい時代になってきているのかも。

私も今の環境ではどうやって敵の頭の悪さというか、主人公に出し抜かれる失点を表現すればいいのかと考えてしまったことがある。
とりあえず過去の似たようなストーリーを分析するなり持ってくるなりしてやるのはどうだろう。利点も欠点も出ているわけだし。

それはむしろ、テンプレに当てはめるだけだから穴が増えているような気もする。
元ネタの作品や人気になった時代におけるお約束や前提を無視して、強いキャラだけ安易に当てはめると失敗する。

そこは開き直って勢いでやってしまっても良いと思うんだがなー
敵の頭が悪くなるとかでも、面白ければ勝ちなわけで。

最近はむしろ頭の良いキャラ、説得力のあるキャラを描写しようとして制作側がすっ転んだり力尽きたり収集できなくなったりしている。

その意見は理解できる。
例えば「現実的」な「頭の良さ」にこだわり過ぎると失敗するよね。
ロボ作品なんかは作り手が現実やミリタリー的な説得力にこだわり過ぎて、そもそもの前提である人型ロボが有効な兵器になっている無理矢理な世界観でありそれを求めるファンが見ているということを忘れてしまっている本末転倒なケースが珍しくない。

「鉄血のオルフェンズ」のダインスレイヴによるストーリー展開はほんと色んな意味で厳しかったな。世界観でもキャラの知力でも。

一応あれは、敵の知能が下がらなければというパターンの一つではあるが、世界観まで壊したらどうにもならんと教えてくれた。

見ている側に伝わっている設定や、形成されているイメージと実際の展開が違うと反応は荒れるよね。
例えばFateなんかはわりと勢いと後出しで設定を投げてくる作品のはずなんだが、ファンの間では設定や力関係がキッチリしている作品のイメージが形成されているから荒れたり、設定が公式で固定されることを恐れて抗議しようとするのが出てくる。

敵が対主人公だけミスするというか、主人公の策を見破れないとかいうのが引っかかるんだよね。現実的じゃないと感じるし、作品も一気に安っぽく見えてしまう。

でも現実だと地位のある頭の良い人間が信じられないポカをやったりしている。そういうミスも絶対に無いとは言えないだろう。
だが作品として見せられると説得力が生まれ難いのも確かかな……

三次元の世界だと見えている、分かっているのは一部だと分かるけど、創作だとテキストが全てだからね。

上でも言われているが創作だと、基本的に読者が神の視点になり易い。
相対的な強弱や能力の穴に関しても上手く描写されていなければ引っかかる。後出し設定も上手くやらないとルール違反と受け止められて炎上する。

「銀英伝」とかも実は主人公の敵の頭が悪くなるタイプの主人公補正による作品だが、普通に面白いし評価されている。
結局は人物描写のやり方や見せ方次第だとは思うんだが……

理想的な例は三国演義の諸葛亮とかじゃないだろうか。
ただし下手に真似すると敵の頭脳に妙なデバフがかかったように見えてしまう。

現実では強い方が、頭の良い方が必ず勝てるってわけではないんだけど、創作だとその辺りに合理性というか因果関係を求めてしまうからね。
勝つ理由、主人公が相手より優れていたという展開を作ろうとして、結果的に相手の頭が悪くなったように見えてしまう。

現実にあるかどうかと、見ている方がそれにリアリティを感じるかどうかは別だ。
上のレスにもあるが設定からキャラの能力、可能なことのイメージが固まっている場合はギャップを感じてリアリティを感じなかったり、違和感や反発を覚えたりする。

二次元のキャラって設定上はどれも二次元特有の特別な存在、強キャラになるからな。現実を当てはめようとしてもどこかでズレが出るのはしょうがない。

そう考えると能力じゃなくて性格の方に失敗のポイントを置くのがまだ良いのかな?
どのキャラにも使えるわけじゃないが、自分に敗れたみたいな話だったら強キャラ感もそれなりに維持できるような気がする。



とまぁ、こんな感じで。
作品の見せ方やリアリティの受け止め方に関する考察なども行われていました。

中国オタク界隈でもネタにし易い、ツッコミを入れ易い矛盾(に見える所)や、納得できない展開についてイロイロと語ったりする流れが一昔前に比べて速くなってきていますし、場合によってはその方向からの作品叩きや炎上的な展開になってしまうこともあります。

更にそういった反応は中国オタク界隈独自の感覚によるものもありますし、以前とはまた違った形で日本のコンテンツの人気や反応が読めなくなってきている気もしますね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「夏休みになったんで友をオタクの道に陥れたいんだが、罠になりそうな良い作品を教えてくれ!」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので、今回はそれについてを。

中国オタク界隈ではオタクになることを
「入宅」「進宅」
などと言ったりもするそうですが、中国オタクの中には仲間を増やしたい、周りの人をオタクにしたいなどと考えているそうです。

中国のソッチ系のサイトでは
「友達をオタクにするために良い作品は」
といったことに関するやり取りが行われていましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


夏休みになったんで友をオタクの道に陥れたいんだが、罠になりそうな良い作品を教えてくれ!初心者向きのヤツとかを!

初心者向けか。
言っちゃなんだが頭使わないで見れる作品、見る側に知識や経験が必要ない作品が良いんじゃないかな。もちろん絵はキレイで。
そうなると京アニ系のどれかかな……

考察や予備知識が必要ないというのは重要だと思うが、何も考えないで見れる作品かどうかは人それぞれじゃないか?

新人に対しては相手の好みに合わせないと逆効果になりかねない。
個人的には「CLANNAD」とかを薦めてしまいたいが、合わない人がいるのも知っている。

今の現役の学生くらいの年代はどんなアニメが入門扱いなんだ?
おっさんの頃は「フルメタル・パニック? ふもっふ」や「ケロロ軍曹」「十二国記」、あとは「スクールランブル」とかが入門というかアニメ知らない人にも薦めやすくて仲間を作り易いみたいな扱いだったけど。さすがに今はもう「NARUTO」でもないだろうし。

今なら「進撃の巨人」と「Fate/Zero」辺りじゃないか?
ちょっと前なら「デスノート」なんかも。

俺の場合は「ガンダムSEED」や古い方の「鋼の錬金術師」でオタク方面の道に踏み込んでしまったのが多かったな。

好みにもよるが、男性向けでも今なら女の子だけの作品をぶん投げるのもいけるかもしれん。

「ラブライブ!」の人気や話題性とかを考えるとアリかもしれんね。例えば「けいおん!」からオタクにってのは当時あまり表立っては言えない空気もあったんだが。

私は「けいおん!」でオタクになっちゃった者です。
歌とキャラ経由ってのは普通にアリだと思う。歌やMVは入り易い。

でも歌だけだと難しい所もあるしな……例えば「ラブライブ!」は一緒に騒ぐ知り合いがいるならともかく、アニメ単体だと厳しい。
あえて挙げるなら「マクロスF」とかか?

あまり難しく考えずに「エヴァ」でいいんじゃないか?
今なら新劇場版あるし、途中で放り投げられることも含めて短時間で体験できる。

劇場版ならいいけど、テレビアニメ版だときちんと完結している作品の方が良いだろうね。
例えば京アニ系作品は結構当たり外れが出るだろうし、「涼宮ハルヒの憂鬱」とかは今の時代の新人向けではない。

私は「涼宮ハルヒ」に出会って道を踏み外しちゃったんだけどなあ……

熱血系で王道な作品、少年漫画原作系、「NARUTO」や「ONE PIECE」といった辺りや「フェアリーテイル」とかは自分の経験からしても入門作として良いと思う。
あとは好みに合わせて基本的な評価の高い作品を薦めていけばいいと思う。ただ「銀魂」のようにオタクネタに走り過ぎるのはやめた方がいいだろうね。

熱血バトル系ってどう?分かり易いぞ!
「グレンラガン」や「キルラキル」とか。

一昔前の作品を薦めても、現在のオタクの間で盛り上がれるのかという問題も……もちろん一気に見れるというのは有効な点ではあるし、今でも面白い作品というのはいくらでもあるが。

この手の話で取りあえず挙げとけという作品になるのが、ジブリアニメ、それから「鋼の錬金術師」「攻殻機動隊」「カウボーイビバップ」「エヴァ」「エウレカセブン」といった辺りだろうか。
ただこれってオタクが相手に語りたい作品でもあるからねー

やはり相手の好み次第。
現在の好みに年齢、娯楽に関する人生経験でかなり変わる。
私は最近「月がきれい」を非オタのアニメ好きに薦めたらかなりきっぱりと否定されて凹んでいるよ……

薦める前に相手のオタク向け作品、アニメ作品に関するイメージを聞いてみたい所だね。
自分の場合は「まどか☆マギカ」がオタクになるきっかけだったが、他人に薦めやすいとは思えんし。

「物語シリーズ」とかはどうだろう。
見た人間をオタク色に染めやすい作品だし、難易度も低い。

あまり難しく考えずに「ソードアート・オンライン」とかでいいんじゃないか。
ストーリー構成も題材もウチの国の感覚でよく理解できる。

結局は先人による評価の高い作品が無難だと思う。
ただ自分は「ギルティクラウン」とかを薦めてみたかったり。

俺TUEEEEE系は主人公がバカなふりをしている、無駄口を叩いて茶化すのに耐えられるかどうかが……

日本のアニメだとバカを装う俺TUEEEEEはそんなに無いんじゃないか?ウチの国だとお約束だが。
とりあえず思い付いたのは「寄生獣」だな。作品そのものも別に悪くないし、原作との違いという次のステップも備えている。更には劇場版をて愚痴るという楽しみ方まである。

オタクとしての体験も含む方向なら「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」を薦める。

京アニ系だと「日常」を薦めたくなるが、そこは我慢しよう。
近頃の作品だと「四月は君の嘘」とかはきっちりとしていていいんじゃないか?

その方向ならジブリでいいんじゃないだろうか。
普通の人がアニメを語る場合は大抵ジブリだし。

だがジブリから直接オタクのルートに入れるか?
それに周りをオタクにするってことなら同年代だろ?今の時代、普通に娯楽としてアニメを見ている。同年代ならアニメを見るのに抵抗が無いから、親に自分の趣味を少しは理解してもらいたいとかいうのとは違うだろ。

以前私は母親に「知り合いが子供連れて来るんだけど、子供に見せるアニメで何か良いのない?」と聞かれて、宮崎アニメを渡して無難に切り抜けてしまったが、確かにオタクの入門という感じではないかもな……

入れるか入れないかで言えば入れるだろうけど、現在のジブリの扱いや話題からすると、入らないか極端にマニアックになるかな気もする。友達に元々素質はあったが宮崎駿経由で本格的な軍オタになってしまったヤツとかいるが……
もちろんジブリから別のアニメに進路を変えるケースも少なくないが、このスレで想定するような相手はジブリはもう前提条件でクリア済みと考えて良いんじゃないの。

上のレスでやめた方がいいという意見もあるが、私は新人だったら「銀魂」が良いと思う。リア充にも合うし、そこそこのネタも入るしツッコミの空気も今なら分かり易い。

「銀魂」は無難かもね。ファンもアニメ見るくらいのからガチオタまでいるし。
基本的には笑える作品から入るのは失敗し難いと思う。ストーリー重視だと盛り上がる前に脱落する人も少なくない。
「銀魂」や「フルメタル・パニック? ふもっふ」の他に、「男子高校生の日常」なんかも良い

ソシャゲとかはやってる?
ソシャゲをやってるなら「Fate」の「UBW」とかは効くかもしれん。というか俺に効いた。

一昔前はFateなら完全に「Zero」一択だったが、最近の環境だと結構変わって来たのかね。

相変わらず「Zero」一強なのは変わっていないよ。ただ「Fate/Zero」はオタクじゃない層もよく見ているという印象だ。
そこから引っ張り込むとなるとまた考える必要があるかもしれん。「進撃の巨人」とかもそんな感じがある。

他の趣味があるならそこ経由でというのも良さそう。例えば模型好きならガンダムとか。どのガンダムからという話になると殴り合いが始まるのでここでは語らない。

私は結局は中二病的に「コードギアス」を薦めるということになりそう。もう少し最近のにするなら「進撃の巨人」とかだろうね。ウチの国の人間にはやはりストーリーの引きが強い作品が良いだろう。

あまりオタク向け要素が濃くはないけどオタクへの道筋になる作品、なら普通に少年ジャンプ原作で人気になったアニメとかがベターじゃないかな。
私は実際に「食戟のソーマ」で知り合いを引きこんでいるよ!

相手が男なら定番の候補に混ぜてサービスシーンの多いアニメを教えてやるといいぞ。
その場ではスルーされるかもしれないが、あとでこっそり見てハマったりする。俺がそうだった。



とまぁ、こんな感じで。
オタクに引っ張り込む際の、「オタクのレベル」のイメージが個人個人で違うこともあってか、結果的にオススメの作品もイロイロな方向のものが出ていました。

今回のやり取りでは何も知らない或いはアニメに興味が無い人をオタクに引き込むというのではなく、日常的な娯楽として、暇つぶしとしてアニメを見るというレベルの人をオタク仲間にしたい……といった考えによるものと思われる発言も見受けられました。

中国オタク界隈でもオタクということでイメージされる方向性や深さなどに関して、イロイロと変化し続けているのでしょうね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国オタク的「一般人をオタクに引き込める作品」(5年前の記事です)

中国オタク「親にオススメのアニメを聞かれた。どうすればいい!?」

中国オタク「『月がきれい』がとても良かったんだけど、あんな感じの恋愛モノって他にないかな?」

ありがたいことに
「月がきれい」

に関する質問を複数いただいていたのですが、記事にまとめられそうなネタのタレコミをいただいたので今回はそれについてを。

4月のシーズンは中国の受験シーズンであり学年末にも重なることから、精神的にダメージを受けそうな恋愛モノで更に進路が恋愛に絡む「月がきれい」は、作品の評価はともかく盛り上がりという面ではイマイチな状態が続いたそうです。

ですが、作品終盤の時期になって余裕の出来た人が増えたり、作品の評価が伝わりり一気に見る人も出てきて徐々に評価が広まっているとのことです。

ありがたいことに作品に関するやり取りについても教えていただきましたので、以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「月がきれい」
に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


「月がきれい」がとても良かったんだけど、あんな感じの恋愛モノって他にないかな?
一気に見てしまったんだが、最近見た中では最も優れている恋愛作品だった。正直泣いた。
キャラデザに雰囲気にストーリー構成、そして最後の展開にEDと完成度高過ぎだ。今自分の中で甘い恋愛モノを見たい気分が高まっているんだ。

「とても美味しい」作品だったよね。
自分の中学高校時代をちょっとだけ思い出した。もちろんこんなに甘くは無かったが。

しかし恋愛モノで「月がきれい」みたいな作品か……最近は恋愛モノになると歌の販促みたいなことになってるしなー

見る前はここまで完璧な作品だとは思わなかった。極上の作品だったよ。恋愛系でこれと同じように面白いと薦められるのは「トラどら」とかかな?

見事なハッピーエンドになんか久々に泣いてしまった。
最後の告白やLINEは本当に涙腺に効いた。
あと自分の中学時代と比較しても泣けて来るよ!

評判を聞いて12話まとめて一気に見たが間違いなく良い作品だった。個人的にはここ数年でのトップかもしれん。
ただ恋愛系だとこういう見終わった後にとても良い気分になれる作品って案外少ないんだよな……考えた末に出てきたのは「H2」だった。

「月がきれい」のような……となると「耳をすませば」とかかなあ

恋愛系の作品だし、忙しかったから完結してからまとめて見たけど今年最も集中して見た作品かもしれん。幸福にな気分になれる作品って良いよねー

恋愛モノの作品って「どんな恋愛が好みか」によってかなり変わるからね。
「月がきれい」のように恋愛に関してちょっとした含蓄を混ぜて、更に甘くしてくれる作品ってのはなかなか無いような……

純愛系の方向だと「たまこまーけっと」はどうだろう。

「ハチミツとクローバー」は良いぞ。
「月がきれい」よりやや成熟した、大学生のストーリーだ。

「ハチミツとクローバー」は恋愛系作品の名作ではあるが、「月がきれい」とは違うような気がするんだが。

あれは「うまく行かなかった恋に意味はあるのか」という話だからねー
作品のクオリティという面では「月がきれい」を見た後に見ても十分以上に良いと言えるレベルだが。

「君に届け」とかは?
ただあれは精神的なダメージが結構来る展開も混じっているかな?

私は「月がきれい」を見たせいで、他の恋愛系の作品をしばらく見れなくなりそうだ。
くっ付く過程や、くっ付いた後にイベントが発生して恋愛関係がいちど壊れそうになるというの展開は構わないし、成長の理由にするのも構わないが、それをやって上手くいかないとか別の関係になるとかで「ビター」な話にするのは好みじゃない、そういうのを見たいわけじゃないんだと気付いてしまった!

理解できる。
主人公とヒロインの関係が壊れる展開や追い詰められる展開が見たいわけじゃないんだよね。苦難を乗り越えて成長したり、その後ラブラブになった二人を見たいわけで。
不安定な関係を引っ張ったり無理矢理そういう状況に陥れるというのは萎える。それが長引いたり迷走したりすると最悪だ。

この作品もいつそういったひっくり返し展開になるかと不安だったが、EDまででその辺りを綺麗にやってくれたのがスバラシイ。
ただEDが確定すると、今度はその間のエピソードを描写してくれ、そこをアニメ化してくれという欲が出てしまうぜ!

そういや「君に届け」とかはモヤモヤを引っ張り過ぎてその間に疲れた覚えが……そこを飛ばせるなら良いと思うが。

飛ばすで思い付いたが、恋愛メインじゃないが見終わった後の感覚でなら「エウレカセブン」かな。

ああ、「エウレカセブン」は良いかも。グダグダな所は飛ばそう!

爽やかな印象ならあだち充作品を見よう!どれもオススメだ!

「月がきれい」はロマンチックなのに微に入り細にわたるストーリーで、更に甘くて前向きになれる、全体的にスバラシイ作品だったが、いざこの方向で……となるとなかなか思いつかないもんだね。

俺はマトモに初恋を体験できたわけではないが、「初恋」の理想はこの作品のような感じだ。理想をアニメにしてくれた制作スタッフに心からの感謝をしたい。

この作品が素晴らし過ぎてつらい。今後は恋愛系の作品ではコレと比較してしまいそう。そういう意味では有毒な作品だな!

それはどうしようもないよ。ゆっくり自前で解消していくしかないだろうね。
恋愛要素もあって、この作品のように何度も見たくなるような作品と言われると、個人的には「氷菓」を挙げたくなるかな。

ここまでの流れから考えると、「月がきれい」のような青春恋愛ストーリーを見たいなら、恋愛メインの作品では無くメインテーマが別にあって恋愛要素もある作品から探す方が良いのではないだろうか……?

恋愛というテーマも様々な方向があるし、それに加えて完成度の高い作品だからね。
あえて不満を述べるなら、後日談にもうちょと時間を割いて欲しかったということくらいか?

でもあれ、エンディングでその後を一気に流してハッピーエンドにしたけどもしその間のエピソードを作ってたらどうなったのかな……

考えてみるとあれは非常に上手いやり方というか、幸福な終わり方にする上で良いやり方だったのではないかと。

遠距離の時期のエピソードをやると、絶対にすれ違いやイラつきみたいな、安易な定番の展開を作り手がやってしまいそう。
そしてそのまま失速するか、「現実的」だという評価を求めて迷走する。

「月がきれい」も恋愛系作品を求める層すべてに好評ってわけじゃないからな。と合わないとかつまらないとかいう人も出てるし

二人でグダグダやってるだけみたいな受け取り方になってる人もいるし、難しいね。

私はEDのLINEとイラストのその後の描写とかは非常に「やられた!」という感じで良かったんだが、あれも不満な人いるからな。

それにしても恋愛モノなのに現代的なツールが幸せの役に立っているのは考えてみれば意外かも。LINEが問題解決に関してとても有能だった。

私は見終わった後もラストのLINEのシーンがふと思い浮かんで、甘さをかみしめていたりする。
ただ普通の作品のストーリーや現実だったら高校や大学で遠距離でLINEだったら関係が壊れていただろうなーとか考えてしまったりも。

本編はあそこで終わりにして良かったと思う。
もし高校で別の学校での遠距離恋愛でやるとなると、「いちご100%」の西野つかさのように近付いて離れて近付いて離れて近付いてみたいなことになった可能性も考えられる。
年齢が上がると環境も複雑になるし、二人の距離もどんどん離れていく。だから私は二人の物語を一旦あそこで終わりにして、その後の美しい未来のカットを紹介するのは最も良いやり方だったと思う。

とてもうまく現実と理想のバランスの取れていた作品だった。
良い恋愛系の作品はイロイロとあるけど、「月がきれい」ほどロマンと現実感を両立させることのできた作品は無いように思う。

未熟さと若い熱意と青春ぶりの組み合わせが最高だったね。
これで少し年代を上げてしまうと複雑な要素が増えて難しくなる気もする。
恋愛メインで見終わった後にこんなに幸せな気分になれるアニメって、実はかなり貴重かもしれない。



とまぁ、こんな感じで。
「月がきれい」という作品をかみしめている人が出ている模様です。

近年は新作の入れ替わりのサイクルが加速していますし、初動で人気や話題としてのネタを稼げなかった作品はどんどん埋もれてしまい、盛り返すのはかなり厳しいといった傾向があります。

しかし「月がきれい」に関しては終盤や作品終了以降もファンの支持が続き、作品に関するやり取りも続いているそうで、近年の中国オタク界隈における人気作、話題作とは少々違う状況になっているのは興味深いですね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

百元籠羊
十数年の中国生活をとりあえず終えて帰国。のんべんだらりと生息中。
中国でのエネルギー源は刀削麺と煎餅果子(中華クレープ)でした。最近は日本でも刀削麺の美味しいお店が増えてきて嬉しいです。

中国に広まっちゃった日本のオタク文化や、中国のオタクな若者達に関する質問、更には当ブログへのネタ提供にツッコミなど大歓迎でございます。

コメントに書くのは何だというのでしたら、baiyuanlongyang「at」gmail.com (「at」を@にかえてください)の方にメールを送ってくださいませ。
このブログのまとめ+αな本 「オタ中国人の憂鬱 怒れる中国人を脱力させる日本の萌え力」 が出ています。
表紙は日本鬼子&小日本、帯の推薦は岡田斗司夫様と、本の外側については管理人が怖気づくようなレベルになっています。中身も表紙サギにならないようできる限り頑張ってみましたので、よろしくお願いします。 ちなみに「中國宅宅的憂鬱:日本萌力,平息中國人的怒氣」というタイトルで中国語繁体字版も出ております。 こちらの記事で書籍内容についての簡単な紹介をさせていただきました。
「日・韓・中 トンデモ本の世界」で、中国オタク事情に関するコラムを2本書かせていただきました。



ブログではまとめたり詳しく書いたりするのが難しい内容を書く機会をいただけたのはとても有難かったですし、トンデモ本シリーズなので読者層も濃いということで「ある程度濃い方向で書いてもOK」と、昔出したブログのまとめ本よりもツッコんだ内容を書けたのも楽しかったです。
LINK


当ブログへのリンクはフリーでございます。

このブログの親玉やネタ元

北京留学日中交流

日本からだと存在そのものを疑われる事も有った北京の漫画喫茶B3は現地の制度変更や地価高騰の影響で伝説の彼方の存在となってしまいましたが、中の老板は相変わらず活発に動いてらっしゃいます。このブログもここのコンテンツの一つということになっている・・・のかしらん?

中国オタク的に気になる(らしい)アイテム

amazon機能試し中
記事検索
最新コメント
Archives
  • ライブドアブログ