「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む

記憶が薄れる前に書いておこうと、北京において行った「文化交流」という名のオタク活動やその方面のネタを適当に綴っております。

オタクin中国

中国で大手を含む複数のファンサブグループが消息不明になった模様?

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので、今回はそれについてを。

アニメに勝手に翻訳字幕を付けてアップしちゃうファンサブグループは世界各国にいるようですが、中国のファンサブグループは通称「字幕組」と呼ばれています。またマンガの翻訳やゲームの中文化パッチを出す活動に関しては「漢化」と言われていることから、活動の分野によっては「漢化組」という呼び方もあるそうです。
(一つのファンサブグループが「字幕組」「漢化組」のどちらでも呼ばれていることもあるのだとか)

そんな中国の字幕組が、4月の終わり頃から大手を含む複数の字幕組が消息不明になったり、活動中止になったりしているとのことです。

この辺りに関しては表立ったニュースがなかなか無いので正確な事情は分からないのですが、教えていただいた情報によると
「中国の基準では問題になるエロ要素の強いアニメに字幕を付けて広めていたのがポルノの伝播と判断されて取締りを受けた可能性があります。突然関連コミュニティまで全て消えた所は恐らく……」

「こういう所は中文化したエロゲーや18禁同人誌を流していたりもするので、反ポルノキャンペーンの取締り対象になった可能性も考えられます」

「それ以外では4月の新作アニメは各動画サイトで配信前の審査登録が厳格化されているので、版権関係で本気の対応が入った可能性があります。動画サイト内でそういう活動を行っている字幕組関連アカウントがあった場合に上から管理できていないと判断されると困るでしょうから」


といった見方が出ているとのことです。
この件を受けて中国オタク界隈でも一部で混乱が発生しているそうなので、以下に中国のソッチ系のサイトなどで行われていたこの件に関するやり取りで比較的冷静な所を、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


なにやら字幕組が続けて消えている。
大手も急に消息不明になったり垢バンされてたりで大混乱だ。

今年に入ってから二次元界隈には全くいい話が無いように感じられる。
こっち方面ではこの間マンガアップしている大手サイトも続けて消えたしな。負のニュースはたくさん出ている……良いニュースはどこだ……

規制や法律適用の流れとしては分からなくもないんだが、こんな状況で一気にまとめて来ないでもいいだろうと言いたくなるよ。

最初はてっきりネタだと思っていた。しかし周りのざわめきが収まらないので調べてみたら本当だった。

消えた所はネタでアカウント消してヘンな名前のアカウント作ったりしていたからね。
私も当初はネタだと思っていたが、関連コミュニティ全部予告なしに消えたりしているのでこれは本当にマズイ事態だと悟った。

消えた所というか、お茶に誘われて連れてかれちゃったという噂のある所は私もお世話になっていたから複雑な気分だ。

レーティングがかかっているような作品を翻訳して広めていたからだろうなあ……ウチの国の基準では知らんが

いつかはやられると思っていたが、こうも突然にやられるのは正直予想外

これは後付けで考えての話になるが、今年の1月からの流れ的にはそこまで突然でもないぞ?
二次元関係の規制が強まっていたし、ソシャゲもどんどん厳しくなっていたから。近頃の圧力をフェミニズム系の通報だから規制とは関係ないという認識でいたのなら予想外かもしれないけどね。

いわゆる権利侵害からの取締りだという説も出ているけど、ちょっと違う感じだよね。ポルノ取締りや近頃の二次元規制の流れの方が近いように見える。

以前あった「ONE PIECE」関係で取っ捕まったと言われる所の件とは別か。

あれは版権の方で普通に捕まって判決まで出ちゃったわけだが……今回の件で垢バンじゃなく行方不明になっている所とかは普通にポルノを広めたからとかの方じゃないかね。

版権的な物も混じっていると思うよ。消えた中には国内で正規に版権取って展開されている作品を流しまくっていた所もあるから。
ただ全部が同じ理由というわけではなくポルノ関係でやられた所も混じっていると思われる。

消えた所が流していた作品は国内で正規配信が無い作品だったし、「回復術士のやり直し」のようなエロアニメとかエロ同人とかも混じっていたというかむしろそれが主力っぽいイメージになってたよな……

これはあれか、毎年の反ポルノキャンペーンの一環か?ついにこっちまで来たと?

「回復術士のやり直し」は広まり過ぎだったしね。頭の弱いガキどもが騒ぎ過ぎてこんなことになった!

そういう連中がいなければ今回みたいなことにもならなかっただろうに!

いや、さすがに時間の問題だったと思うぞ?
字幕組の活動も結局はアピール合戦で過激化、ライトな層もターゲットにしていくのは昔から同じ。それで止め時を見失うとこうなるわけだな
ウチの国ではどの分野でも定期的に繰り返される流れだが……

何なんだよ。
エロアニメを見たりエロゲーをやるだけで捕まるのかよ。

見るだけならともかく、広めちゃったらね?
ポルノ関係で捕まって法律適用されるとウチの国の法律はかなりマズイ。特に未成年者に広めているという判定が出たらシャレにならん。
まぁ俺自身もこうやって字幕組の連中が実際に捕まったらしいという事態を聞いて驚いているし妙な怖さを感じているから、その手の危険性を現実のものだと認識してはいなかったんだろうな……

GW前後で公安がポルノ関係を広めているサイトやアプリを取り締まったというニュースが出ていたからその一環の可能性は考えられるな。ニュースでは字幕組というか、エロゲーの漢化組の方の枠組みで対象として名前が出ていた所もあった。

彼等は愛をエネルギーに翻訳して配布していただけなのに。
誰の利益も侵害していないだろうに!何の利益も得ていないだろうに!

こっそりやってるならともかく、大っぴらにやっちゃうのはダメだろ。それに利益が無いと言われても……
そういえば捕まったとされる所は常々「字幕や中文化パッチで利益を得てはいない」と対外声明を出していたから捕まっても問題はそんなに大きくならない、という話も出ているがどうなんだろう?

利益の範囲なんて上の解釈次第だぞ。そもそも全く利益を得ていないというのもどれだけ「本当なのか」という話なレベルなわけで。
作品で直接金とってないとかもらってないとかでも、広告やポイントで稼いでいたなんて話はそこら中にあるしね。

時代が変わったんだよ。昔のようにみんなで団結することはなくなった。
利益を得る者と得られない者に分かれているし、規制する関連機関だって利益を得られない者が通報して利用するツールみたいになっている。

彼等のことは残念だが、そのうちまた新しい所が中文化パッチを出すようになるだろうし、字幕組だって出てくるだろう。

そりゃ完全になくなることはないだろうけど……字幕組はこっちの動画サイトが版権取って正規配信するようになってからどんどん少なくなっている。
今では非営利系の所はほぼ消えた。「営利系」の所も昔のように好き勝手にはやれなくなっている。そして今回のコレだから、今後また今と同じようなのが出てくるというのはあまり期待できないかと。

結局最後に頼りになるのは自分の能力か……でも言語能力はなあ……

ポルノで捕まったという方ではなくbanくらった方は今期の新作アニメが各動画サイトで配信遅れるなかで、その動画サイト内のアカウントで自分達が作ったファンサブ字幕付きの動画宣伝していたからね。字幕組のファンはブチ切れてるけど、サイト側の方がブチ切れているのでは?

版権もだけど、ただでさえ各動画サイトが新作配信の際に事前の審査登録で大混乱している中で動画をupとかしちゃうのはな……
動画サイト側にとって単純に危険すぎるからbanも無理はない。

版権の方はまだマシ。
危険なのはやはりポルノ関係の方だよ。関連するコミュニティもサイトも全閉鎖状態だ。

ウチの国だとポルノ関係は法律で処理される事態になるとどれだけ危ないかを忘れてエロ関係ではしゃいでいるのが多過ぎる。
元々こっそり楽しむもので、大っぴらに話題にしてアピールするものではないのに。

俺もこういう恩恵を受けていなかったわけじゃないから気の毒だとは思うが、いずれは取締りの手が伸びるのは確実なジャンルではあったからな……

こっちでは毎年「掃黄打非」(ポルノ・違法出版物取り締まり)のキャンペーンが行われているわけだから、1月の大炎上からして注目を集めている二次元の方に来るリスクは高いという見方はあったわけで。

ウチの国では一度成功して大きくなってしまうと自分は頭が良いから凡人とは違う、危険を見極められる、危険を回避できる手段や能力があると思ってしまって環境の変化を軽視してやられるのが定番パターン。
国産の二次元ソシャゲも最近はこれでやられているような節がある。

自分はルールを利用して他人を出し抜ける、自分はルールを破っても捕まらない範囲を見極めて活動していると考えてしまうと。そして取締りコスト的に注目されていなかった見逃されていたという要素を軽視して、盤面が変わったことを見逃してバッサリだ。



とまぁ、こんな感じで。
中国オタク的にはやはりイロイロと複雑なものがあるようです。

それと本題とは外れますが中国語のスラングでは取り調べや職質といった辺りに関して、以前は「查水表」(「水道メーターの検査」を名乗って怖い人が来るというネタ)と言うのをよく見かけたのですが、今回の件を調べていてよく見かけたのは「請喝茶」(お茶に誘われる)という言いまわしでした。

これは中国における言葉の流行りの変化なのか取り調べの手法やイメージの変化なのかはたまたその両方なのか、イロイロと気になってきました。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


過去記事を調べたら細かい事情は違うものの、10年前にもこういった事件が。
中国のアニメ漫画共有サイトの管理人達が逮捕された件について

他にもポルノ判定での取締りは定期的に発生しているようです
中国オタク「BL同人誌書いて売ったら懲役10年、なんでこんなことに……」

中国オタク「批判ばかりが目に付くけど実は自分の中ではまた新たな作品に関わるのを期待しているクリエイターっていない?」

ありがたいことに以前
「中国のオタクの間で賛否両論な、悪名込みで有名なクリエイターは誰なのか?」
といった質問をいただいていたのですが、先日これに合いそうなネタを教えていただきましたので今回はそれについてを。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「批判は多いが自分は期待しているクリエイター」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


批判ばかりが目に付くけど実は自分の中ではまた新たな作品に関わるのを期待しているクリエイターっていない?

藤島康介とか?
もう全盛期の頃のようなパワーは無いけど、この所の批判に関しては作品よりも本人の私生活のやらかしが大きいというのもあるから、藤島康介キャラデザのまともな作品が出ないかと思い続けている。

ネタ扱いされるのは分かるし、俺もネタ扱いしてはいるが山本寛に関してはちょっと期待してしまうんだよな……

自分にとっては押井守だろうか?

押井守は評価も高いが批判も多いタイプだろう。
オタクやっているならどこかの段階で押井守作品かその影響を受けた作品にかぶれる。

なら虚淵玄も違うか。
近頃は批判も少なくない微妙な扱いという印象になってしまうんだが。

虚淵玄に関しては不発の作品はあっても、クリエイターとしての評価が大きく崩れるような期待を裏切る作品やファンを敵に回すような作品は出していない。支持層も崩れてはいないと思うが。

虚淵玄は「合わない」というタイプの文句だろうね。
愉悦系とかバッドエンドが合わない人が避けるのも無理はない。

追いかけた作品の最後でやらかしたりすると批判が一気に増える印象がある。
そしてその後も批判が続いて、いつの間にかその批判のイメージで語られる存在になってしまうという感じだ。

同感だ。
そして現在そうなりつつあるのは諫山創じゃないかな。あの終わり方に対する炎上はまだ残っている。

なるほど。テーマの方向は把握した。
諫山創に関しては「進撃の巨人」の最後で大荒れしていまだに燻っているし自分もいまだに引きずっているような所はあるけど、新作が出るとなったら期待してしまうだろうなあ

漫画家ならやはり冨樫義博かな……作品の内容で裏切られたわけじゃないんだが、待たされるという意味では……

いつの間にか仕事しない作家のイメージがネタ扱いではなくなってしまったからな。しかし文句言いつつも冨樫の作品に関しては否定できないという人も多いだろう。

自分の場合は大河内一楼だろうか?
退屈な作品にだけはならないだろうと毎回期待している。批判されるのも分かるけどね……

大河内は最初の三話でつい期待してしまうんだよなあ……でもたまに三話以降も上昇していくことがあるので余計に複雑なものが……

マンガなら瀬尾公治
過去作に不満は多々あれど、つい見てしまう作家

ならば私は流石景だ

錦織敦史で。俺は「ダーリン・イン・ザ・フランキス」に対する愚痴なら一晩中でも語れるが、それはそれとして新作を待っている。

錦織敦史にはまたアイマス関係のアニメを作って欲しい……

これは小太刀右京。
今はネタでも期待していると言うのが難しい空気になっているけど。

俺も小太刀右京は言われるているほど嫌いじゃないが、自分の好きな作品に来たら不安にはなるかも。

小太刀右京はやはり「Fate」でのやらかしがいけないのかね。
その後の挽回も無いが。

「Fate」ってなんだかんだで今のオタクの基礎知識だから、そこで悪評と結びついているのは厳しいね。今では小太刀右京が脚本というだけで、小太刀右京以外なら誰でも良いみたいな声も目立つからなあ……

小太刀右京は原作でファンの好きな部分を削って独自要素を入れる魔改造になりがちだという評価が固まっているのがな。
原作そのまま或いは原作そのままにアニメで更に描写を加えるのが求められるFateみたいな作品とは相性悪いんだろうね。

虚淵玄も大河内一郎も小太刀右京も複雑な感情を抱くが期待する所はある。
ただ小太刀右京は最近のやらかしが多くて不安の方が先に来るようになっているかもしれない。

詳しくない作品なら小太刀右京でも良いのかもしれないが、自分が原作を熱心に追いかけている作品だと魔改造されそうで怖いと感じるだろう。
マクロスやガンダムのラノベだとそこまでひどくは無かったと聞くが、それは独自解釈の許容される媒体だったというのもありそうだね。

相性が悪い作品というかジャンルに手を出してというので思いつくのは岡田磨里。
私は大好きな脚本家なんだがオルフェンズ以降は冷笑的にネタにされることが増えちゃったのがね。

岡田磨里はロボに関らなければ、青春や恋愛だったらいいんだよ。

胃の痛くなるような青春モノ、恋愛モノを求めるなら岡田磨里は外せない。あの独特な青春の空気はクセになる。

みんなイロイロあるんだなあ……私の場合は炎上して負のイメージが固まってしまったup主には何人かそういうのいるけど、二次元関係のクリエイターだとちょっとすぐには思いつかないな。

「艦これ」の田中謙介
今は言われるほど悪くないと思うようになったし、艦これを維持してくれるだけでありがたいと思っている

艦これで思い出したが、花田十輝は「艦これ」のアニメによって今でいう小太刀みたいな扱いになっていたが期待し続ける人がいたな。
その後の「ユーフォニアム」や「シュタインズ・ゲート ゼロ」でも表立った評価が変わることは無かったが、「宇宙よりも遠い場所」で一気に評価が裏返ったね。

そうそう。当時は「俺は前から花田十輝を信じていた」みたいな人が増殖していたっけなあ。

憎しみに染まったかつてのファンを何とかするのは難しいのだろう。
私がそれで思い付いたのは小高和剛だった。「V3」もこの間の「アクダマドライブ」もアレだったけど新作を待ってる。

俺も同意。小高和剛というかダンガンロンパ関係は「V3」以降は批判の色に染まってしまったが、作風については相変わらずのようだし新作を期待している。

小高和剛は別にダンガンロンパ4を出してくれても全く問題無いのですが!

まだ出ていない所だと麻枝准かな……過去に自分の好みに合った作品を作っていると、新作のたびに期待してしまうのだよね。

野崎まど
「正解するカド」や「バビロン」で鍛えられたから次も大丈夫だ!
いざとなればラノベの方を読めばいい……!

杉井光。いつの間にか批判的なイメージが先行するようになってしまったが、新作の「楽園ノイズ」も普通に楽しめたし続きを待っている。毎度毎度目に付く問題も少なくないけど、出してくるテーマがどうにも自分の好みでね。

杉井光は作品での大きな失敗はないはずなんだけどね……作者本人のイメージが落ちてそれと一緒に作品に対する期待も微妙になっていったような。

衣笠彰梧だな。
ラノベではなくエロゲーの方だが……

衣笠は終わりの方になるとヒドイことになるという評価が定着しちゃったからなあ

俺にとっては井上敏樹だね。当たった時のストーリーやキャラクター造形は本当にスバラシイものがある。

井上敏樹については理解できる。私もまた井上敏樹メインで仮面ライダーやってくれと願い続けている。

最近特撮にハマった新人の自分は実感ないが、井上敏樹は嫌ってる人かなり多いよね。
自分は作品をきっちりと見ているわけではないからネットの批判系まとめ情報についても真偽が分からないので、とりあえず距離を置いている。

井上敏樹に関しては質よりも好みの問題じゃないかね。ハマってしまった人はずっと追いかけ続けている。私自身、井上敏樹が積極的に手掛ける作品が出ないかと常に探り続けているしね。



とまぁ、こんな感じで。
中国オタク界隈で色んな意味で話題になるクリエイターの名前が挙がっていました。

今回名前が挙がっているような所は中国オタク界隈ではネガティブなイメージがついていると同時に知名度も高いと言えます。
関係する作品に関して最初から警戒される、色眼鏡で見られるのは避けられないようですが、それなり以上に話題性がついてまわるのも興味深い所でしょうか。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「二次元のイベントや日常の場所である学校の屋上について語ろう。皆の学校生活の屋上との比較や疑問、ツッコミを入れたいネタについても!」

週末まで情報待ちでいこうかと考えていた艦これのイベントですが、E2で日進が掘れると聞いたのでとりあえずE2までは進めようということに。札でやらかしたらその時はその時ということで……
それはさておき、ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

日本の作品では頻繁に学校が舞台になることもあり、中国オタク界隈ではアニメやマンガで描写される日本の学校生活に関して、中国の学校生活の経験なども踏まえた考察が行われたり、二次元関係の定番ネタの話題になったりしている模様です。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「二次元ではなにかとイベント発生の場所になっている学校の屋上」
等に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


二次元の重要イベント発生地点、日常描写における拠点である学校の屋上について語ろう。
皆の学校生活の屋上との比較や疑問、ツッコミを入れたいネタについても!

えーと、じゃあまず
「カギはかかってないのかよ!?」
という疑問についてを!

俺の学校も屋上は基本的に生徒の立ち入り禁止だったなあ

作品によってはカギがかかっているのをどうにかして屋上に入り込んでいるという設定になっているな。
そこは学校ごとに違うのだろう。

ウチの国でも花壇になっていたり、立ち入り可能になっている所はあるよ。
ただそこで食事をするというのは無いな。アニメやマンガで見るまで意識したこともなかった。

屋上って座る所が無いしね。廊下や階段とは違う。

私の学校は昼食の人気スポットだったよ。

学校次第な所はあるだろう。
二次元のツッコミ所は主人公或いは主人公グループの専用基地になったり、プライベートスペースになることだろう。

決闘の場所というイメージもある!

屋上は良い感じの場面を描くことができるからね。
背景も学校の中では簡単な方だから作画コストもそれほどではない。

川辺とか海辺、山の高台みたいなもんだよね。
空が見えて風景が良くて静かで周りに人がいない(ことにできる)場所。

校舎の屋上は入れなかったが、ウチの大学の宿舎の屋上は開放されていたね。
あるのは洗濯物と室外機だけで二次元的な空間のかけらもなかったけど。

日本の学校は屋上が使えるとは限らないぞ?
俺の留学した大学は屋上にカギかけてたし、ゼミで一緒だった日本人に聞いても屋上が開放されていた学校とカギかかって入れなかった学校があった。
ただカギがかかっていても部活で申請して使うとかは可能だったという話も聞いたな。

どの作品だかうろ覚えだが、作品の中でもネタにされていたな。
「普通の学校では屋上はカギがかかっていて、創作の中のように好き勝手に入れる場所じゃない」といった感じで。

それでも二次元の場合、主人公は屋上に行く。

屋上でサボっている美人の先輩とかいないかなあ
黒系の制服だと文句なしだ

二次元では人がいなくて空を中心に描けるというのが重要なのでは。
グラウンドでは他の建物や設備を描写しないといけなくなるしね。

人がいない場所……体育倉庫!!

そっちは暗いし用具が必ずあるから、特定の用途向きだろう……!

実際の所、屋上って熱くていられないか寒くていられないかだし地面も座れるもんじゃない。それから体育倉庫もボールとホコリの臭いで長時間居座るのは……

屋上……飛び降りの名所……

それ現実的過ぎてあまりネタにできる話じゃないよ。
屋上は生徒が入り込んで悪さするとか以上に飛び降りが問題だ……ウチの大学のあるビルの屋上が開放とカギかけて閉鎖が定期的に繰り返されるのは飛び降りが出るのが原因だった。。

そう言えば俺の学校もなぜかたまたまカギが開いていた(開きっぱなしだったのか、開けられたのかも不明)ときに飛び降りした生徒が出て大騒ぎになったことがある。

私の大学は屋上に増築した教室があるから屋上の鍵かけられなかったんだよね……そのせいで毎年飛び降りが出た。私のいた4年間で平均年二人。

テスト期間は特にそういうのあるよね。
大学にいた時に飛び降りが出ていつもの学内移動ルートが使えず大回りして遅れて更にいつもの自転車置き場も埋まってしまって時間を取られて試験の時間に間に合わないかもと慌てたことが何度かある。

私の学校も飛び降りが出たから屋上はカギかけて立ち入り禁止になっていた。
在学期間中ずっと。

そういうのがあるから「ペルソナ5」の屋上の扱いは妙に現実的に感じたよ。
当初はメンバーの集まる場所だったけどストーリー進行で飛び降りが出てからは結構長い期間カギをかけられて入れなくなる。

そういう話はキリがないからその辺でやめておこう。もうすぐ受験シーズンだし思考がヤバイ方向に行きかねない……!
ツッコミ所は多々あるが、個人的に引っかかるのは屋上がキレイ過ぎることだね。
掃除してないだろうに。

その気持ちは理解できる。カギがかかってなければ掃除の当番があるのかもしれないが、カギがかかってるとヒドイことになってそうなのにと。

俺の高校は数年前に勢いと見栄で作った天体望遠鏡モドキの残骸が屋上にあってその掃除当番がたまーに回ってきてその時だけは屋上に入れたな。望遠鏡は結局使ったことも使った話を聞いたことも無いまま卒業になったが。

太陽光発電の板と関連設備が雑に並んで開放感が皆無だった私の学校の屋上……

庭園とか管理する人間置いていなければ屋上はヒドイことになるだろう。コケだらけになるとか埃だらけになるとか、足もとだって気分よく歩けるもんじゃなくなる。

屋上に関して、現実的に考えると「絶対にアニメみたいにきれいじゃない、汚れているはず」とか考えてしまうね。掃除する人少ないし。椅子でも持ち込むならともかく、直接座るなんてありえない!

いや、さすがにアニメみたいとはいかないが日本の学校の屋上はそんなに汚れてないんだよ。露天環境でもホコリがつもらない。
日本にいた当時は調べようと考えたこともなかったので、日本の空気がきれいなせいなのか、頻繁に掃除する人がいるのかは分からないけど。

日本の気候と環境も理由じゃないかね。
それに日本はウチの国ほど黄砂でヒドイことにならないと聞くからなあ

ウチの国でも大学によっては屋上がわりと人気の自習スペースになってたりすることもあるが、そういう所は大学側の管理する人員がいるんだよね。
中高だとやはりカギかけて放置されがちになってしまうのだろう。

俺のいた高校の屋上はちょっとした庭園みたいなスペースがあって開放されていたんだが、リア充男女の集団が集まり、夜はこっそり集まるカップルが出没するから飯を食うような場所でも独占できるような場所でもなかったよ……

結局、二次元の屋上というのは良いシーンが描ける、それでいて描きやすい場所ということなんだろうね。



とまぁ、こんな感じで。
中国の学校生活における屋上のイメージや屋上に関する体験もイロイロと出ていました。

考えてみれば、管理や気候、設備などの理由から中国の学校の屋上は日本の学校の屋上ほど居心地のいい場所ではないのかもしれませんね。

私も中国の留学時代の中学〜高校で学校の屋上にわざわざ行ったことは無いので屋上自体については何とも言えませんし、北京以外の地方についてはあまり実感も無いのですが、留学当時は学校にいる時に外にいて何かをやるという気にはならなかったような……

室内にいても黄砂が積もっていくのが分かるレベルでしたし、外では時折砂嵐のような風が吹いてくるので外にいて何かをやるというのはあまり考えられませんでした。また黄砂が無い季節だと暑いかモノスゴイ寒いかだったので、やはり外で何かをという気分にはなかなかなりませんでしたね。

ただ大学では学校の公共スペースもかなり良くなるのもあってか、私の板大学でもパーソナルスペースの小さい寮の部屋や良い席が取れない教室の中よりも外の方が良いと、外で自習している学生がかなりいました。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「もしかして日本の二次元だと網タイツって不人気なんだろうか?網タイツキャラが少な過ぎないか?」

ありがたいことに頭の悪そうなネタを教えていただいたので、今回はそれについてを。

以前の記事
中国オタク「中国人は皆白髪萌えみたいなネタもあるけど、最初に好きになった白髪(銀髪?)キャラって誰だった?」
などにも書きましたが中国では比較的多い嗜好(?)として「白い髪好き」というのがあるとされているそうですが、それに比べると多くは無いものの「脚フェチ」
もそれなり以上に存在するという話があるそうです。
そして中国オタク界隈でもその手の内容に関係する話題でたまに盛り上がったりしているのだとか。

中国のソッチ系のサイトではそういった話題の一つとして
「日本の二次元では網タイツを着用したキャラが少ない気がする」
「網タイツは不人気なのか?」

といったことなどに関するやり取りが行われていましたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


もしかして日本の二次元だと網タイツって不人気なんだろうか?
網タイツキャラが少な過ぎないか?

それは私も何となく感じていた疑問だ。
日本では街中で網タイツの人とかいないのだろうか?

中国の街中だってそんなにいないよ!!

繁華街とかいけばそこそこいる気もするけどねえ

実用性ないアイテムだから、日本だと普通の街には着ている人いないと思うよ。
欧米のドレスコードほどじゃないけど、日本社会も場所ごとに服装が結構カッチリ決まっているから。

人気が無いというか、流行っていないという感じなのではないかと。
現実の日本社会でも着用している人はいるけど多くはない。

網タイツは描き難いから日本では流行らないんだよ。
イラストではなくマンガだと特にめんどくさいから。

トーンを貼り付けて濃淡つければいいソックスと違って立体的に描かなければいけない網タイツは画力が必須だからな。

そうそう。網タイツは動かすのも、動きがある絵を描くのも手間がかかる。

でも二次元のキャラとして考えた場合、日本人絵師の下着描写にかける熱量を考えれば、網タイツが描きにくいから不人気ってのは考え難いような気もするぞ?

同感だ。日本人絵師の性癖が絡んでいるイラスト、キャラクターの爆発力はスゴイから……

学園モノで着用できないからじゃないか?
学校だと網タイツ着用できるのはお色気女教師くらいだろう。

そもそも日常生活で網タイツを着用するシーンがそんなに無いだろう。
そういう場所であえて着用するには、特殊なキャラ設定かシチュエーションにしないといけない。目にする機会が多くないのも当然だ。

「NARUTO」とかアニメでもマンガでも網タイツキャラが出てこないわけじゃないし、やはり単純に不人気なのでは?

網タイツそのものが人によってはあっち側の職業をイメージさせるし汎用性はあまり高くない。
逆に「銀魂」の月詠やその手下は吉原の関係者だから網タイツがしっくりくるキャラになっているわけだな。
恐らく日本人の感覚ではこっちの感覚よりも更にその部分が意識されているんじゃないかな。

日本の二次元で網タイツはバニーガールとセットな印象だ。
人気キャラは高確率でバニーガールフィギュアが制作されるから、人気キャラで全く網タイツ着用していないキャラを探すのは逆に難しいのではないだろうか?
ただ通常の衣装で網タイツってのは確かに少ないね。

アイドル系キャラの衣装の中にはそれなりの頻度で網タイツが入ってくるような?セクシー系とかで。

むしろウチの国の脚フェチどもが網タイツ好き過ぎるんじゃないか?
脚フェチの好みにも中日の差はあるのだから。

ネットでは妙に好きな人を見かけるけど、実は俺は網タイツに関してそんなに好みじゃないというか良さが分からんのよね。ハイヒールだけとかならまだ分かるが、網タイツとハイヒールの組み合わせとなると微妙?

自分も同感だよ。SMとかそっちの方も思い浮かぶけど、自分の守備範囲じゃない。

ハイヒールは日本でも普通に履いているけど、それに網タイツ組み合わせるのは普通の仕事の人じゃなくなるのもあって一気に減る。
私は日本で仕事してたこともあるが、さすがに街中で女の人の脚と足元を注視したことはないのであくまで今の脳内の印象による話だけど……

網タイツって合わせられるファッションが多くないから日常生活向きではない。ただ二次元でまで少ないのはちょっと分からんな。

俺が大好きなホットパンツと網タイツの組み合わせもっと増えろ。
ギャル系のファッションでもうちょっと増えてもよさそうなものだが。

網タイツはキャラとの組み合わせが難しいからなあ……おとなしいキャラに日常的に着せるというのは変だということになる。タイツやストッキングは多いんだけどね。

網タイツは着用するキャラの方向もお水系、セクシー系に偏りがちだからメインキャラには少々使いづらい、結果的にあまり見かけない印象になるとか?

欧米では夏になれば着用する人が増えると聞いたんだが……

網タイツってあっち側の職業の人の服装でもあるからね。一般の女の子は日常的には着ない。

日本で多いのはストッキング、靴下だね。二次元系脚フェチ画像を見てもその傾向は感じられる。
あと夏は素足。足の裏フェチも日本の絵師には少なくない。あいつら、絵に入っている気合が明らかに違う。

なんとなく言いたいことは分かる。
ウチの国の絵師ってストッキング、網タイツは気合入れて描かれるけど靴下は昔から上手くない、熱意が無いみたいな傾向がある。

黒スト大好き!網タイツも大好き!
網タイツはやはりお水系の文化と関係するのが難しいのかね。でも上でも言われているように、ギャル系キャラならいけると思うんだが。

でも二次元のギャルって網タイツキャラはあんまり見ないぞ?

日本の二次元系ギャルって学生身分なことも多いから、制服を着崩していることが多いんだよね。仮にもう少しキャラの年齢が上がる、私服が増えてくるとかだと違ってくるんだろうか……?

結局のところ、日本だと網タイツは攻めたオシャレをしている人、音楽系の人やそのファン、お水系、そして忍者が主になっている。そこから外れるキャラは何かしら特殊な理由、シチュエーションが無いと身に着けることはない。

そう言えば二次元だと忍者がいるから網タイツ率高くなる気もする!!

あれ、元は鎖子甲(チェインメイル)の一種だったらしいな。薄手になって網タイツと化して下半身強調装備になるまでの過程はよく分からんが。

網タイツは現実で着用すると防寒機能皆無だし……日本人は寒くなってもスカートをはいて外を歩くから、実用的な面でも人気が微妙になってそう。

今やっている「トロピカル〜ジュ!プリキュア」の衣装にも網タイツが取り入れられてるくらいだし別に日本の二次元に無いわけではないと思う。
ただ頻繁に使われるほどではない、使い勝手が良い衣装ではない……といった所なのでは。



とまぁ、こんな感じで。
日本の社会事情や環境まで含めてイロイロな見方が出ていました。

ちなみにこのネタを教えてくれた方からは
「中国では二次元の女の子の着用する衣装でストッキングに注目するのや興奮する人は多いのですが、くつしたに関してそういう見方をそる人はそこまで多くないと思います。これについては中国ではくつしたに関して日常的に着用する際のファッション的な用途を目にする、意識する機会が少ないからなのでは……と個人的に考えています」
という話もありました。

私もさすがに現在の中国の網タイツ事情については皆目見当がつかないのですが、言われてみれば中国オタク界隈では脚フェチを自称する人が目に付く、二次元系でもその手の画像が頻繁に投下されているといった印象はあります。
この辺に関して詳しい人がいらっしゃいましたら教えていただけると助かります。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「三角関係が上手くいった作品を知りたい」「定番はマクロス?」「アムロとシャアとララァでも良いよな?」

ようやくお休み気分になれる状態になってきたものの、気が抜けてグダグダな状態になっておりますが、何はともあれ今回の更新を。
ありがたいことにネタのタレコミをいただいておりますので今回はそれについてを。

近頃の中国オタク界隈ではフェミニズム的な観点からの批判も増えて日本の作品でも恋愛要素の扱いが難しくなっているという話も聞こえてきますが、それでもやはりラブコメ関係の話題は根強い人気になっているようです。

中国のソッチ系のサイトではそういった話題の一つとして
「三角関係の描写が上手くいったと感じている作品」
といったことなどに関するやり取りが行われていましたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


三角関係が上手くいった作品を知りたい。
三角関係の維持という方向でも、作品の良い終わり方といったものでも良いので思いつくままに語ってみてくれ!

三角関係とりあえず定番は「マクロス」ということでいいのかね。
個人的には「F」が好き。

俺はマクロスなら「プラス」だな。エンディングの歌を聴くといまだにグッとくるものがあるよ。

見ていた人間の求めていたものかはともかく、作品にとってプラスになったなら「上手くいった」でいいよね?
ということで、衝撃を与えることに関して最も成功したのは「School Days」ではないだろうか。

うーむ、作品の影響ということに関しては否定できないか。
ハッピーエンドではないけど「School Days」は三角関係の果てという意味では完成形の一つにも思えるな。

自分が見た中でマクロス以外に思い付くのだと「賭ケグルイ」だろうか。
キャラ的には主人公の黒髪ストレート一強でラブコメ作品にありがちな推しキャラを巡る争いはほぼ発生しなかったようだが。

「Fate/stay night」の凛ルートのセイバー残留ルートは?

Fateのあれはハーレムルートじゃないか?後でまた別のキャラが加わるし。

UBW派生のルートなら、ヒロイン凛で確定だし三角関係とはちょっと違うんじゃないかな。ルヴィアが絡むとまた更に三角形になるようだが。

カップリングに不満や地雷の多い「デジモン」だけど、第三期は中心の三人の関係自体は変わらない特殊なパターンではないかと。

実質同一人物だが「ゼノブレイド2」みたいなのも三角関係ではないかと。

上手くいっているかは分からんが「蒼穹のファフナー」もある種の三角関係じゃないかなー

古い作品だけど「ご愁傷さま二ノ宮くん」は追加人員無しで三角関係でそのままくっ付くという、日本のアニメではありそうで無いパターンの作品だろう。
「マクロスF」もなんだかんだで選択が入るし、両取りでもぐだぐだ感あるしね。

個人的に思い浮かぶのはやはり男一女二のパターンだな。
自分の見ているジャンル故の偏りの可能性は否定できないが。

昔の作品になるが例えば「めぞん一刻」のようにメインヒロインと主人公、ライバルのカッコイイキャラで三角関係その一、主人公に好意を寄せるサブヒロインとメインヒロインで三角関係のその二みたいな多重三角関係になるケースもあるね。

確かにあるな。そして主人公に好意を寄せてくれるサブヒロインの方が好みになる人も増えていくという流れが発生して……

三角関係って男一女二或いは女一男二とは限らない方向で探すと結構ありそうな気もする。
あとラブコメ以外の一般向けとかも意識されないだけでかなりあるのでは。使い勝手の良い関係だし。

今の時代、ハーレム系はフェミニズム的に批判されるし一昔前によく見かけた男二女一みたいな関係の方が良いんじゃないかな。
ヒロインが少なくて男が多い分にはそんなに問題視されんだろうし。

昔の感覚で男二女一を描くとそれはそれで批判されそうな気がするんだが……自立した女性ではないとかね。ストーリー的に流される、よろめくような展開は嫌われる。

フェミニズム的な観点のリスク以上、今の時代だと「ヒロインいらない」とか言われそうな気がする。
スポーツ系とか批判からヒロインがいつのまにか消失することも珍しくないから。

「合格のための! やさしい三角関係入門」はとても良い三角関係百合でしたなあ

百合だと二等辺三角形じゃなくて正三角形になることもあるな。

そっちでいいなら「少女セクト」とかも自分は好みだったわ。

二次元の成功した三角関係?アムロとシャアとララァでも良いよな?

恋愛関係無しでいいならロケット団のムサシコジローニャースになるんだが、ちょっと違うかもしれないと自分でも感じる。

「STAR DRIVER 輝きのタクト」は三角関係的にもわりと良かった。

「まおゆう魔王勇者」は魔王と騎士と勇者がそのまま良い関係で維持されていたな。ラストまで。

エロゲーでよければ「遥かに仰ぎ、麗しの」の学園長ルートの雅ちゃんとリーダさんがスゴイ良かった。今でもあのシナリオだけはよく覚えている。

エロゲーはかなり多そうだ。三角関係のヒロインが。
ルートによって三角関係になるという操作もできるし。

ここまで出ていないのだと「サクラダリセット」とか?
近くにいるヒロインと遠くにいるヒロイン、気安いヒロインと孤高のヒロインみたいな対比は三角関係の基本だしスタート時点で三角関係というのは少なくないのではないかと。
その後にテコ入れでヒロインが増加するかは作品次第。

幼馴染ヒロインと落ちものヒロインみたいなもんだな!

それで思い出したがラノベなら「空ノ鐘の響く惑星で」が良かったな。
あと巻数は3巻とやや少ないが同じ作者の「ストレンジムーン」も良い感じの三角関係ヒロイン達が出ている。

しかし関係が維持されてくっついたままになる三角関係とハーレム系って何が違うの?同じようなものでは?

ふーむ、私もハッピーエンドになった三角関係とハーレム関係は本質的に違いはない気もするな。

作品次第な所もあるけど、傾向としては共通する所も違う所もある。
分かりやすいのは三角関係だと多方向が強調されるという部分だろうか。ハーレムの場合は中心となるキャラに集中する形になりがち。もちろん中心というか頂点に集中する三角関係作品もあるけど。
あとは三人という人数とその比較的小規模な人間関係による相互の感情の濃密さ、イベントの多さも二次元系作品の特徴としては重要だろう。

恋愛のみに焦点をあてるとハーレムエンドとの違いが分からなくなるけど、ストーリー上の関係はやはり三角関係とハーレムは違うね。
特に三角関係は「他の二人」の関係描写にも重点が置かれがちだから。

当初は三角関係で始まり後からキャラが足されて人数的な定義で明確に崩壊する、ハーレムに移行する三角関係というのもあるけどな!

なんか三角関係の定義が迷走しているが、そういうのでいいならば私はいつの間にかファンの間でヒロイン以上に嫁扱いされる無性別系AIも含む関係が好き。「フルメタル・パニック」のアルとか、「Z.O.E」のエイダのように。
それはともかく、キャラ二人だけではなくもう一人分、会話に加われる存在がいると話もキャラも面白くなるよね。ハーレム系は多過ぎて管理が難しいが、三角関係だと適度に量や角度を増やせるのが良いのかもしれない。



とまぁ、こんな感じで。
当初の意図とは違ったものもかなり混じっているようですが、イロイロな話が出ていました。

中国オタク界隈の反応を見ても、恋愛要素に関する受け止め方や評価の方向が時代とともに変化しているのが感じられます。
近頃の中国でありがちな作品が消えるような批判と炎上は勘弁してほしいですが、今の主流の世代の中国オタクの方々の昔のラブコメ作品に対する評価は見てみたいですね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「使ったら死ぬ技や武器や能力で本当に死んじゃった例ってどれくらいあるの?メインキャラ級で」

今年は本格的に休めるのはGWが終わってからになるので、手を出している幾つかのゲームのGWイベントが緩めの参加でもよかったり艦これのイベントがGW終わってから始まったりするのがありがたい今日この頃です……

それはさておき、ありがたいことにネタのタレコミをいただいておりますので今回の更新を。
中国オタク界隈ではアニメやマンガ、ゲームにおける定番ネタやお約束の展開に関する考察でたまに盛り上がっているそうですが、そんな話題の一つに
「使ったら命の危険がある必殺技で実際に死ぬことはあまり無いのでは?」
というのが出ていたそうです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「主要キャラが使ったら死ぬ技や武器や能力で本当に死んでしまった例はどのくらいあるのか?」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。
(テーマの関係上ネタバレが多く含まれているので一応お気を付けください)


使ったら死ぬ技や武器や能力で本当に死んじゃった例ってどれくらいあるの?メインキャラ級で。なんか引っ張って結局は死ななないみたいなイメージもあるんだけど。

即死はむしろそれなりにあるような?
私は死なないけど後遺症があるタイプの方が少ないように思えるんだけど。代償付きの技って、代償の影響が長期的に描写されるケースはあんまり無い。

後遺症はずっと描写してもめんどくさいだけだからな……

「NARUTO」なんかは普通に後遺症や死亡がなかったっけ。

メインキャラ級の定義はさておき「NARUTO」は結構死んでるね。
他にも例えばベジータが魔人ブウ相手にぶっ放して死んでるし、少年マンガでは結構見るような気がするんだけど。

「ドラゴンボール」は気功砲で天津飯が死んでるな。
ただ界王拳のように修行でリスクが軽減されるみたいなのもある。気功砲も新になって死にそうになるけど死なない技になってた。

「シンフォギア」や「DARKER THAN BLACK」のように、特殊能力と結びついているバトル系作品だとリスクで死ぬとかはそんなに珍しくない。
ただ主役級や人気キャラが……となると「ここでこのキャラを殺すわけないだろう」みたいな考察が入ってしまう程度には死なないかも?

自爆技は結構あるけど、アニメやマンガで実際に死ぬ例か……うーむ。

島国は特攻が好きだから、と書こうと思ったが国産作品でも普通にあるのでやめました。

ゲームだと普通にあるんだけどな。

ギャルゲーでも個別ルートの終盤で命を代償にした必殺技や奇跡みたいなのは結構あるな。ビターエンドとかは特に。

命をかけたというわけではないが、強大な技の代償としては「伝勇伝」のレファル・エディアの使うたびに身体能力の一部を失うというのがかなり印象に残っている。
その後出た作品の中にはもっとヒドイのも出てきたが!

オタク向けだと案外死なない。少年マンガだとわりと死ぬ。

いやでも、オタク向けだと例えば「結城友奈は勇者である」とかが思い付くんだけど。

魔法少女系作品は結構死ぬ。
これはオタク向けだけでなく、普通の一般向けというか子供向けでも死ぬ。大き過ぎる力を使って死ぬ。

確かに……ガキの頃に見た「ヤダモン」もそういう展開になったなあ……

長期連載作品だと分からないけど、アニメの場合は終盤になると「キャラが死んでもいい」となるから命をかけた技で死ぬケースが発生するよ。
明確に技というわけではないが、自己犠牲で超パワー発揮で死ぬといった展開は珍しくはないよ。

最初から「死ぬリスクもある能力で戦う」設定だと強調するために序盤でサブキャラが死ぬとかはあってもメインキャラがいきなりファンブル引いて死亡、みたいなのは無いよね。終盤になるとその手のリスクが強調されて死んでいくけど。

そういうのだと「ぼくらの」のように序盤から計画通りに死んでいくというパターンもあるね。

「蒼穹のファフナー」もリスクの高さが反映される作品だったな。戦闘中にコントロールを失敗してというのもある。

ロボ系はそれなりにリスク高いのが多いからね。特に中盤の重要イベントや最終回辺りでそういう力を使わないといけなくなると危険。「革命機ヴァルヴレイヴ」のようになったり、「テッカマンブレード」のように廃人になったりと。

「鉄血のオルフェンズ」も命のリスクがある代償だし、ストーリー上できっちり発動しているな。

ロボ系はスパロボで悲劇を回避したストーリーをよく知っているので、命をかけた技や行動で実際に死んだケースの印象が薄れているという説が。

「スクライド」は本当に死んだのと、お前死んでなかったのかよ!?というのがある。

俺もちょっと考えてみたが例えば「HUNTER×HUNTER」のゴンも「もうこれで終わってもいい」とやって重症、念能力が使用できなくなったし一昔前の少年マンガだとそんなに珍しくないように思えてくる。

命や能力、といった分かりやすい代償がある場合はそれを組み込んだストーリー展開になるケースも少なくないしリスクは高いと思う。
そういうので比較的安全なのは寿命が縮むというパターンではないかと。

命を燃やし尽くしてすぐに死ぬならともかく、寿命が無くなるという具体的な描写が難しいのだろうね。それに「残り」があるから少年が使う時は有耶無耶で多用されることもある。
書いていて思い出したが「幻想水滸伝4」の主人公はストーリー上で寿命を削る紋章攻撃を何度も強制的に使わされることになる。いくらストーリー展開の都合で死なないとは言え周囲の人間の対応も含めてさすがにどうなのかと思ったな……

世界観に死んでも生き返る方法がある場合はわりと頻繁に使っているような気もするな。あとはFateのように別の世界線や聖杯戦争でもキャラを登場させられる設定の場合も。

FGOなんかどのシナリオも大抵は命をかけた攻撃、自爆攻撃になるからな。
そして命をかけて散ったキャラを売り出すまでが一セット。

でも前提となる特殊な設定が無いと、こういう命をかけた攻撃って強さがインフレする展開だと案外使いにくいんだよね……

それに加えて長期連載でもね。ネット小説でもそうだ。
そういう技を使って予告通りの効果になるのはキャラを退場させることでもある。最初から予定している展開や、上で言われているように後のことを考えないで良い展開の時でなければ使いにくいだろう。

そう考えると、サーヴァントシステムというのは作劇上の役割はドラゴンボールと同じものがあるという見方もできるのか。
そもそもの話として聖杯とドラゴンボールが共通している所はあったが、他にもあったと。

時代による流行や作品が発表される環境の影響もあると思う。
今は人気になった作品を長期化して稼ぐスタイルが主流だ。それに加えてネットによって作品の反応や人気がすぐに反映されてしまうからリスクのある展開は難しくなってるし、人気キャラが死んだらファンが怒って炎上するリスクもある。
ちなみに自分が思い付いたのは「隠の王」だけど、この当時の作品はわりと高い頻度で命を代償にした技でキャラが死んでいた印象もある。

特撮系も終盤になるとかなりその手の技で死ぬし、途中で使う分にはそこまでリスクは無いけどストーリーが進んでいくにつれて死ぬリスクが高まるという見方もできるのではないだろうか?



とまぁ、こんな感じで。
印象と実例についてイロイロな話が出ているようでした。

こういった定番のイメージの形成と過去の作品を比べていくと、現在の中国オタク界隈の環境で意識されている要素やイメージされやすい作品といったものも見えてきそうですね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「男が少女マンガ系作品を見るのは珍しくないと言われるが耽美系やBLを見るのはどうなんだろう?」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。
中国では男性のオタクの間では女性向けとされる要素、耽美系やBL系の内容に関して日本と比べてかなり当たりが強い所があるそうですし、私も中国のソッチ系のサイトを巡回しているとその手の話題でゴタゴタしているのをたまに見かけます。

ただ中にはそういった要素があっても評価される作品はあるそうですし、そういった要素が受け入れられるラインはどこまでなのかといった考察が行われたりもしているのだとか。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「男が少女マンガ系作品を見るのは珍しくないと言われるが耽美系やBLを見るのはどうなのか?」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


今の時代男が少女マンガ系作品を見るのは珍しくないと言われるが耽美系やBLを見るのはどうなんだろう?
楽しめるのか、周りからどう思われるのかとかが気になる。

あまり濃いのじゃなければ見れたりはするが、正直に言わせてもらえば現在のBLの一線級のだと難しい所はあるかなあ……自分が見るのも、周りに読んでいるのがいるのも。

耽美とBLを同カテゴリにするのはどうなんだろう。
外から見たら一緒という話もあるだろうけど、オタク同士なら区別するべきでは?

でもウチの国で「耽美」といったらBLだし、一般向けのドラマや映画の耽美系もほぼBLだからなあ……

ウチの国で規制される時は耽美もBLも同性愛も一緒くただからな!映像関係はもう本気で企画通らなくなっちゃったらしいし!!
それはさておき、一般向けレベルなら作品によっては大丈夫じゃないか?アニメもそこそこ男性視聴者がついているBL要素アリの女性向けとかあったし。

少女マンガの場合は方向が女性に向いているだけで一般向けだからまだ受け入れやすいけど、ガチの同性愛要素が入ると難しいな。
女性がガチ百合作品を見ることもそんなに無いという話に近くなるんじゃないか?腐男子という言葉は知っているけど現実感はあまりないかもしれない。

乙女向けっぽいのであればまだいいが、耽美やBLだと試して外した時の精神的なダメージが来るから積極的に見ようとは思わんな。

「ユーリ!!! on ICE」は普通に見て楽しんでたが、たぶん自分は友情モノの方向で解釈していた気がする。
即物的に腐ってるのを売りにする作品ではなくきちんと作られている作品だと大丈夫なのもある。全て問題無いとはいかないが。

そう言えば「ユーリ!!! on ICE」はオタクの知り合いの女(腐ってる)からなんで男が見るのかと驚かれたことあるな。当時は多くは無いが男もそこそこの数が見ていた作品なんだが。

少年マンガの友情をBL解釈するように、BLの関係を友情解釈するのもアリなのでは。特に一般向けだとその辺りはライトになるから解釈の余地が出てくる……と思う。

自分の見たなかだと「GANGSTA.」は普通に楽しめたな。
女性が百合を語るのと比べて男性がBLを語るのはかなり少ないし反発が多くなる傾向はあるから表立って語るのが厳しいのは確かだろう。
少女マンガならまだ恋愛要素や女性視点のストーリーといった切り口があるけどBLは出てくる男キャラの感覚が根本的にズレる、受け入れられないことが少なくない。

純粋なBL作品は男が読んでいるのを受け入れるのは難しいだろう。
ただ方向性はともかくギャグやネタにする方向のBLネタは皆嫌いじゃないから、感情方面がメインじゃないとかネタ的にかするとかくらいなら問題ないかも。とりあえず私は「NO.6」なんかは大丈夫だった。

逆に言えばそこの問題が無ければ楽しめる作品にもなるのかね。
例えば「BANANA FISH」は男を分かっている作品だと感じるキャラクターやストーリーに思えたが。

まだこの手の情報が広まって無かった時代にBL要素のある作品を気付かずに見ていたというケースもある。俺の場合は「今日からマ王!」がそれだった。普通に楽しんでたよ。

自分も「今日からマ王!」はガキの頃に見て楽しんでいたな。
当時はBLだなんて思いもしなかったし、今よりも許容範囲が広かったのかもしれない。

今はそういう解釈ができそうな部分があるとか、男キャラばかりとかでもうBL扱いされちゃうからね。まぁ同人でそういうのが増えて作品のファンの需要がそっちに固定されるので完全に否定するのも難しいのだが。

現在は少年マンガも女性ファンを意識しているから少年ジャンプの連載作品でさえもBL的なサービスが増えているという説があるな。基本的な環境の認識が人それぞれになっているのかも。

二次元以外を見ても「覇王別姫」や「ブエノスアイレス」とかがあるし、ジャンルだけで忌避するほどじゃない。個人的には評価が高ければ見るくらいかな?積極的に薦めるかは分からんが。

既に出ている「ユーリ!!! on ICE」や「BANANA FISH」は問題無かったな。「ユーリ」はそのシーズンで当たりの作品だったレベル。
ただこういうのは嫌悪する人もいれば逆にBLじゃないという人もいる。基準がハッキリしないし作品スレでもなければ他人と語るのは難しい。

少女マンガと耽美系作品の区別も実は曖昧だよ。耽美系が少女マンガから発展していった歴史もあるからね。

人によっては「偽娘」、男の娘が出てイチャイチャする時点でBL扱いもあるからね。まぁ偽娘レベルだとギャグも入るからほとんどの人は問題無い気もするけど。
あと少女マンガもその手の要素が入ることがそれなりにある。この話題で自分がすぐに思いついたのは「日出処の天子」だった。ただ昔の少女マンガ系は今のBLとは随分と違うから同ジャンルで括るのもどうかと思ってしまう。

私が大丈夫だったBL要素アリの作品は「デビルマン」と「エヴァ」くらいかな……

さすがにその二作品はBL枠というのは違うような。超常現象、神話的な方向だし。いや、そういう風に意識するのも分からなくはないんだが。

自分の見れた範囲だと「蒼穹のファフナー」や「XXXHOLiC」辺りかな。これなら普通の人も行けるBLアリな作品になるのでは。

BL要素の許容範囲ということなら俺は「SK∞ エスケーエイト」や「憂国のモリアーティ」くらいのレベルまでかなあ。

「SK∞ エスケーエイト」はその手の要素が淡いレベルだから男でも見ているのいるな。大河内一楼作品でもあるし。
純粋なBL作品だと……自分の知っている限りだといない。表に出していない可能性もあるけど少女マンガとかに比べるとやはり本当に少ないのではないかと

作家や監督によっては見れるというかハマる作品はあるね。「さらざんまい」とかの幾原邦彦作品はとても引き付けられるものがある。

結局は個人の好みだろう。私は男の間でも評価が高いBL作品はどれもダメ。「BANANA FISH」もダメだった。

作品によっては描写やキャラの思考が生理的にダメ、みたいなのもあるからな。似たようなのだとちょっと前に日本で流行っていた美食系作品も強調される食事シーンが気持ち悪く思えてダメみたいなのがあったな。

少女マンガはともかく、BLという事前情報があると引いてしまうかな。
納得できる形でオススメされれば見てみるとかはあるけれど。

ダメな人はダメで嫌いな人は嫌いだし、女でも男がそういうのを見ることを嫌う人はいるからね。
俺は昔からCLAMP作品とか読んでいたから他人が読んでいても別にどうということはないかな。ただ男女問わずBLについて大声で語る人はちょっとどうかと思う。これは百合について語るのも同じだが。

それはもう、空気の読めないダメなオタクというヤツだろう。萌えについてだって普通の場所で大声で語るもんじゃない。
とりあえずBL要素のある作品程度なら別に気にされてないし、楽しんでいる分には良いんじゃないか。例えばみんなの子供の頃の思い出作品「CCさくら」はBL要素がそれなりに濃いわけだし。

BLネタにかするくらいなら良いけど直球はやはり厳しいな。特に現代で目に付くようなのは。
高校の時に通ったマンガのレンタルやってる所で雑食的に色んな作品を見たけど、今よりも「間接的」な表現で問題無く楽しめる作品に幾つか出会えた。

18禁にならなきゃ許容範囲で読めるのは結構あると思う。

よしながふみの作品とかは男でも結構読めるんじゃないか?
私は「きのう何食べた?」をずっと追いかけている。

「きのう何食べた」は主人公の弁護士が良い味だしているんだよな。二次元の一般的なイメージのBLのキャラじゃなく、非常に生活感が濃いから気にならない。作中で指摘されている「オバチャンが入っている」という例えが面白い。

「きのう何食べた」の主人公のゲイカップルは自分もとても「良い」と思えるなあ

実写より二次元の方がまだ見れるような気がする。自分はBL系を実写化したのとか、ウチの国の耽美系作品はちょっと……

男でもいけるか、自分の許容範囲にあるのかといった部分は作家と連載雑誌で判断するのが良いように思うんだけど。
ちなみに自分は紀伊カンナのエトランゼシリーズは楽しめた。

なんか俺が想像していたよりも本格的なの読んでるんだな。男が読むのでそういうネタもあるのは「デュラララ!!」くらいだと思ってた。

私は「ヘタリア」くらいだと……最近のを知らないだけでもあるが。

結局のところ、BL扱いの基準に個人差があるからなあ……私は男が読むBLの最初の壁は「BANANA FISH」だと思っている。その次が「さらざんまい」、「SK∞ エスケーエイト」や「FREE!」辺り。

そう言えば私の周りでは「黒子のバスケ」がBL扱いされているんだが、どうなんだろうか?

二次創作でBLが多いからBL扱いされる作品、界隈もあるからね。
そういう意味ではジャンプ系作品がほぼBLになるという説も聞いたことがあるが……基本的には普通の一般向け、中二病系スポーツ作品だろう。

男のオタクでもなんだかんだでシンジとカヲルの関係や描写を受け入れているし、BL要素が混じる分にはそこまで問題無いだろう。ここで挙がった作品を見た感じでは問題はそれがメインになった時の扱いや表現の濃淡じゃないか?掠るくらいなら大丈夫な人は多いはず。



とまぁ、こんな感じで。
個人の好みや中国オタク界隈のイメージなど、イロイロな話が出ていました。

このネタを教えてくれた方によると
「作品自体は普通に楽しめてもBL要素を強調した評価や感想が出てくると一般の作品でも様々な方向で荒れるので表立って扱うのは少し難しいかもしれません」
とのことでした。

またそれに加えて
「中国では日本と比べてジャンルの住み分けができていませんし最近はネット空間が狭くなり価値観の衝突が発生しやすくなっているので負の感情が蓄積しています。これも一種の敏感な話題になってしまっているのかもしれません」
という話もありましたし、なかなかに難しい所もあるようです。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「配信時期が消息不明だった4月新作の一部がようやく配信される模様。とりあえず『Vivy』『転スラ日記』『不滅のあなたへ』が配信になるようだ……」

以前の記事
いまだに配信開始できない作品多数?中国の2021年4月新作アニメ公式配信状況
でも書いた通り、中国では4月から日本のアニメの番号管理の厳格化、配信前に作品の審査登録を行わなければならない状態になっていることから、配信の遅れや配信開始未定の作品が出ている模様です。
ありがたいことにこの件に関する続報を教えていただきましたので今回はそれについてを。

中国では5/1の労働節からGWが始まるので、GW前に4月の新作アニメで配信開始未定となっている作品が始まってくれないものか……という声も出ていたそうですが、この数日で一部ではあるものの追加で配信開始となった作品が出ているそうです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「追加で配信開始となった4月新作アニメ」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


配信時期が消息不明だった4月新作の一部がようやく配信される模様。とりあえず「Vivy」「転スラ日記」「不滅のあなたへ」が配信になるようだ……

なんとかこの5.1からのゴールデンウィークには間に合ったか。
でも「Vivy」よく通ったな。

こんな状況だから、一部でも見れるというだけでもありがたいわな

予告されている話数は現時点の最新までではないようだし、追いつくのは難しいのかね。

そこは現時点では何とも言えないだろう。
恐らく危ないシーンの削除修正といった作業もあるだろうし。

結局のところ、1ヶ月遅れでの配信か。
しかし「Vivy」は血が多過ぎるから修正するの大変そうだな……

正直な所、私は「Vivy」は無理だと思っていたよ。

「Vivy」に関してはむしろどこが理由で審査通れたのかが分からないレベル。

配信されるのはありがたいが、カットされる部分もかなりありそうだな。
出血量がヤバイ。

第一話を裏の方で見て、今のうちの国の基準と風向きでは無理だろうと判断していたよ!

「不滅のあなたへ」も変身や戦闘シーンがかなり削られそう。

あの作品、ケガの描写がかなりレベル高いと聞くからな……キャプ画像見ただけでダメっぽいと感じた。

ところで「86」は……?

俺が見たいのは「86」なんだけど。

そんなものは存在しない、いいね?
何がとは言わないが日本の制作側にそういう意図が無くてもそういう意図があるように読めてしまうのは危険。特に今は界隈の外から簡単に通報されて炎上してしまう環境になっているから。

版権取った情報あったのに行方不明になっている「戦闘員、派遣します!」なんかも気になるんだが……

「戦闘員、派遣します!」は作品の目次ページも出てないからよく分からんな。
まぁエロ関係の強調があるのでフェミニズム方面でも危ない、というのはなんとなく分かるが。

ダメっぽいと思われていた「Vivy」が審査通ったのを見ると、他の健康な内容だと思われる作品で審査通ってないのがあるのが不思議になってくる。

内容よりも手続きの問題なのかもね。様式に合わせて必要な資料等の諸々が揃わずに申請できない可能性はありそう。オリジナル作品なんかは特に。

確かに。オリジナル作品だと日本から提供される内容の説明もハッキリしないだろうしウチの国での申請が難しくなりそう。審査のために広告にあるような序盤のあらすじではなくきちんとしたレベルのを提出しないとダメだろうから。
作品全部作ってからじゃないだけまだマシなんだが日本側はそういう事情については分からんのだろうな。

bilibiliの動向はまだ納得できなくもないがacfunはどうなんだろう。全く分からん。

acfunはいまだに動きなし。あそこがとってる作品では「スーパーカブ」を待っているんだが。配信はいつになるんだろうな。皆で語り合うならやっぱり動画サイトの弾幕が無いと。

「スーパーカブ」って女子高生が安いバイクに乗るだけのアニメなのに……正規配信なくてもダウンロードして見りゃいいとか言われてたが、正規配信で高画質弾幕付で見るのに慣れてしまったから、毎週探してダウンロードしてとかやってられないのを痛感している。早く始まってくれ……

acfunの版権取った作品は「長瀞さん」はともかく「スーパーカブ」もダメ、ほとんど全て配信未定状態だから内容よりも手続きの問題っぽい感じだな。

他のサイトでは配信始まっているのにacfunだけ始まってない作品もあるからね。
基本的にお役所仕事だから申請するのが遅れるとそのまま配信が遅れることになると言われているし、そういうことなのだろう……

こういうのって特定の受付期間を過ぎたら次の申請受付期間まで間が空いたりするからなあ……特に今はゴールデンウィークの休みに入るからどこも大変な時期だ。

一番わからないのは「魔入りました!入間くん」の第二期がまだダメなこと。
日常系ギャグアニメなのになぜダメなんだ。

あの作品NHKでしかも深夜枠じゃないんだよな。本当に何がダメなんだ。
NHKの作品なら「不滅のあなたへ」の方が難しそうに思えるのだが。

「入間くん」は非独占だけど、いまだにどのサイトでも始まってないから内容で何かしら引っかかるものがあったのかもなあ

本当に状況がよく分からないよね。前からやっている作品でも、例えば「ダイの大冒険」は3クール目からがまだ見れない。
どこが問題になっているのやら。

「入間くん」に関して考えられるのは「恐怖霊異」の「封建迷信」な内容がダメだとか?
過去にはホラー系作品がバイオレンス部分の他にも超常現象というか「迷信」の内容が引っかかってダメになったりしている。普通の人間や動物系キャラならともかく、迷信怪物系キャラ前提の設定とストーリーは問題になるかもしれない。



とまぁ、こんな感じで。
いまだにハッキリしない状況が続いているので、頭を抱えている中国オタクの人も少なくないようです。

中国では規制、自主規制に関する具体的なガイドラインが設定されていることは珍しく、仮にあったとしても表に出ることはほぼ無いという話も聞きます。

そんな訳で「見れない作品」について何が問題になっているのかは疑い出したらキリがないそうです。こういった事件は定期的に発生していますし中国でオタクをやっているとよくある話とはいえ、実際にその真っ只中にいるとなるとかなり頭の痛い問題になってしまうのだとか。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「二つ以上の大成功作品がある作家を知りたい。漫画家に多いのだろうけどラノベ作家など別ジャンルも。もちろん二次元系で!」

ありがたいことに
「日本の有名な漫画家の中国での評価のされ方、伝わり方はどのような感じなのか?すごいと認識されている漫画家は誰なのか?」
といった質問をいただいておりましたが、先日ちょうど良さそうなネタを教えていただきましたので今回はそれについてを。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「複数の大成功作品がある作家は」
といったことなどに関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


二つ以上の大成功作品がある作家を知りたい。漫画家に多いのだろうけどラノベ作家など別ジャンルも出来れば知りたい。もちろん一般向けではなく、二次元系で!

有名になっている監督の場合、普通に複数の成功作品があるもんじゃないか?映画じゃなく二次元のアニメだけに限っても。

それはちょっと違う。
いわゆる名監督だとそうでもないんだけど「作家」ということになると案外多くはないんだよ。基本的に個人による連載作品、長編の作品だからというのもあるだろうし、商業的に長期間続けるというのも影響しているのだろう。

映画だと少なくないけど、長編マンガとかになるとかなり少なくなるよね。
長編というからには何年も続くわけだし、才能も体力も使い果たしてしまうのかも。だから大成功させた作品の後に打ち切り作品が繰り出されても仕方が無い……のかもしれない。

なるほど、だから作家と大成功した作品いうことになるわけか。テーマは把握した。
例えば冨樫義博みたいな感じか。「幽☆遊☆白書」と「HUNTER×HUNTER」の二作品が大成功。個人的には「レベルE」もだが、これは少しマイナーかな……

そうそう、そんな感じで。
俺も「レベルE」大好きだし成功した作品だと思っているけど「幽☆遊☆白書」や「HUNTER×HUNTER」と同格の大成功というのはちょっと難しいと思う。

この手の話題だとすぐに出てくるのは鳥山明や井上雄彦。

あだち充は絵柄の特徴の無さや作風の幅の無さからオタクの評価は低いけど、大成功級の作品を複数出して、現在もそれなり以上に成功している作品を出しているスゴイ漫画家だと私は思っている。

ずっと活動しているというなら高橋留美子も。
私は「犬夜叉」から入ったけど、世代ごとに異なる影響を受けた高橋留美子作品というのがあるのは考えてみればトンデモナイ。

俺がすぐに思いついたのは冨樫義博鳥山明井上雄彦といった辺りだろうか。やはり少年マンガ系が多くなるな。

一昔前の漫画家は連載期間がそんなに長くないし、今の尾田や岸本のように一つの作品を連載してずっと食っていくみたいなことは少ないんじゃないかな。
例えば車田正美や原哲夫といった辺りは大当たりの作品が複数ある。荒木飛呂彦の作品スタイルは今だと珍しくないが、前世紀だと珍しい。

その時代の漫画家なら北条司も……

CLAMPは生産力の高さも含めてスゴイと思う。
こういう作家って批判はされるけど代わりがいない、影響が大きいからもし出現していなかったら現在の二次元界隈がどうなったか予想し難くなるレベルだ。

大場つぐみと小畑健。
小畑健は他に別の原作者と組んでの「ヒカルの碁」もある。

少年マンガ系ではあるが主流からやや外れる所で大成功をしている荒川弘のような存在は漫画界だと珍しいのでは。

マンガの場合はやはりアニメ化も一つの判断基準になるだろうな。
アニメ化されていないマンガは良い作品でも知名度や商業的な成功がそこそこのレベルにとどまってしまう。

アニメ化は一つの基準だとは思うけど、深夜アニメ程度だと微妙では。そこで覇権クラスになって続編が出続けるくらいじゃないと。
それとすぐには思いつかないが、規模によっては実写化というのもあるのでは。

複数の大成功作品というなら一昔前の漫画家を探せば結構いる。
例えば青年向けなら藤島康介、高田裕三とかね。

みんな「名探偵コナン」のイメージが強過ぎるからこういう話題の時に意識しないけど、青山剛昌はコナンの前に「YAIBA」が大当たりしている。しかもバトル系で推理系とはまったく別の題材。
それから同世代だと椎名高志や藤田和日郎もこの話題に入るレベルだと思う。

青年向け作品では人気の凄さは実感しにくいけど、複数メディアの展開を見ると明らかに大成功している作品というのもある。
福本伸行や浦沢直樹とかは実写化も含めて非常に大きな成功をおさめている。

この話題のレベルなのか判断に迷うので聞きたいんだが、幸村誠ってどう?
「ヴィンランド・サガ」「プラネテス」といった知名度の高い作品はあるんだが。

良い作品だけどさすがに商業的な成功の度合いが相対的に小さい……というレベルでは。
一般層、ライトなファンもたくさんいるような人気作品を複数出しているというのも基準の一つになるんじゃないかと。その場合、アニメ化の他に実写化の大成功も判断材料になりそう。

もっと昔になると藤子不二雄、更に昔だと手塚治虫?

そこまで遡ると説明不要になってくるな。多くの作品を大成功させたから今の時代にも名前が残っているわけだし。
そう言えばついでに聞きたいんだけど藤子不二雄が話題に出る時に関係者として話題になることもある石ノ森章太郎ってどうなの?
仮面ライダーの原作者だというのを知っているくらいで、実は作品を読んだことが無い……

石ノ森章太郎は普通に藤子不二雄と同レベルの漫画家。ただ昔だったから新鮮に受け取れた作品というのも多いので現代の感覚で見ても面白い、共感できる作品は少ないかもしれない。影響という意味では非常に大きいんだけどね。

石ノ森章太郎は才能では手塚治虫が本気で嫉妬して嫌がらせしたレベルで、同世代の漫画家の中では誰もが認める天才だった。藤子不二雄もその才能を羨んでいた。
ただ既に言われているように、現代では石ノ森章太郎作品に直接触れる機会は少ない。原作のクレジットに名前が載る作品である仮面ライダーや戦隊シリーズに触れる機会は多いんだが。

まだ出ていないのだと永井豪は?
作品の人気も二次元界への影響も極大。

永井豪も直接触れる機会が少ないよね。
そう言えば永井豪は石ノ森章太郎のアシスタントだったらしい。

羽海野チカが出ていないぞ。

羽海野チカは納得。
最近評判が良い漫画家だと藤本タツキってどうだろう?「チェンソーマン」の他に「ファイアパンチ」も評価が高い成功した作品扱いだけど。

いや、さすがにまだアニメ化されていないレベルだと大成功判定は厳しいだろう。

ゲームでも良ければ奈須きのこ、竜騎士07、それから虚淵玄辺りじゃないか。

きのこはこの場合どうなんだろう?同じ世界観で出しているから同一シリーズを書き続けているような気もする。もちろん面白いし成功しているのは間違いないんだけど。あと竜騎士07は「うみねこ」が大成功というには疑問が残る。

ゲーム系なら丸戸史明じゃないか?
エロゲーでは「ホワイトアルバム2」などで大成功して、ラノベでも「冴えない彼女の育てかた」が成功している。

丸戸史明は私も大好きな作家だけど、鳥山明、高橋留美子のような存在として考えるとちょっと弱いかもな……虚淵玄、奈須きのこは明らかに界隈を飛び出しているレベルだから異論は無いが。

エロゲー界隈は知名度の高いクリエイターがたくさんいるけど、大成功の基準がどうもハッキリしないな。他にパッと思いついたのは麻枝准、田中ロミオ、卑影ムラサキ、TADAといった所だけど……

エロゲーに関しては庭用移植作品や、一般向けの展開があるかといった辺りからも判断する方が良さそう。評価や影響力、成功の基準が独特なジャンルだから。

ラノベ作家だとどうなんだろう?
自分の買った作品とかを思い出して見ると川原礫、伏見つかさ、葵せきな、平坂読、丸戸史明といった辺りがこの話題に入りそうに思えてくるんだが。

私はそれに加えて三雲岳斗や鴨志田一、細音啓とかも加えたいが、一般的に考えて大成功かと言われると……うーむ

ラノベも良い意味でファン界隈を飛び出るような作品が大成功だろう。ラノベは少年マンガに比べるとそういう作品を出す作家、それも複数の作品を……というのは難しいかもしれない。

ラノベは巻数が多いから人気が高い売り上げがたくさんと単純に見ることはできないのが難しいな……「続くだけの人気はある」程度になってしまうこともある。
とりあえず「ソードアート・オンライン」と「アクセル・ワールド」のある川原礫クラスなら大成功と見てもいいんじゃないか?

ネタ扱いされがちだけど伏見つかさは複数作品を大成功させた作家と見て問題ないだろう。アニメ化をはじめ他のメディアへの展開も活発だった。

ラノベで古い世代だと田中芳樹を挙げておく。
「今の時代のラノベ」扱いするのに異論のある人もいるとは聞くが、少なくとも二次元系ではあるだろう。



とまぁ、こんな感じで。
中国オタク的に意識されている有名作品、成功していると認識されている作品の名前がイロイロと出ていました。

今回挙がっているクリエイターの傾向からは現在の中国オタク界隈で知名度が高く評判の良い作家や作品、中国で意識されている日本のアニメやマンガのジャンルやメディアといった事情も見えてきそうなのが興味深いですね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

いまだに配信開始できない作品多数?中国の2021年4月新作アニメ公式配信状況

以前の記事
中国で日本のアニメの番号管理が厳格化、新作アニメ配信も混乱中 中国オタク「一つの時代が終わったということなのだろうか……」
でもお伝えした通り、中国では4月から日本のアニメの番号管理の厳格化、配信前に作品の審査登録を行わなければならない状態になっていることから、新作アニメの配信スケジュールは大混乱になっている模様です。

4月の終わりになっても配信時期が未定の作品が少なくないようですが、様子見を続けていても仕方が無いので現時点で私の分かる範囲でまとめさせていただきます。
また配信状況に関しては4/26に調べたものなので、配信開始未定となっている作品がそれ以降に配信開始となっている可能性もあるのでお気を付けください。


iqiyi
EDENS ZERO
幼なじみが絶対に負けないラブコメ
スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました
魔入りました!入間くん 第2シリーズ

youku
究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲ―だったら


iqiyiやyoukuの作品については配信状況がハッキリしません。
版権獲得情報や配信予告は出ていたようなのですが、検索やリストで引っかからない?ので状況不明です。
元々日本のIPでは一覧ページなども見ることができなかったサイトなので今回の配信状況についても確認するのが難しいのですが、現在どういうことになっているのやら。


テンセント
ゴジラ シンギュラポイント
スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました
転スラ日記(配信開始未定?)
東京リベンジャーズ
魔入りました!入間くん 第2シリーズ(配信開始未定?)


テンセントの方でも非独占の作品に配信開始未定の作品が出ている模様です。


bilibili
Vivy -Fluorite Eye's Song-(配信開始未定?)
86―エイティシックス―(配信開始未定?)
EDENS ZERO
幼なじみが絶対に負けないラブコメ(配信開始未定?)
おしえて北斎!-THE ANIMATION-
カードファイト!! ヴァンガード overDress
恋と呼ぶには気持ち悪い
極主夫道
シャーマンキング
シャドーハウス(配信開始未定?)
すばらしきこのせかい The Animation
スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました
聖女の魔力は万能です
ゾンビランドサガリベンジ
SSSS.DYNAZENON
転スラ日記(配信開始未定?)
ドラゴン、家を買う。
バトルアスリーテス 大運動会ReSTART!
美少年探偵団(配信開始未定?)
不滅のあなたへ(配信開始未定?)
フルーツバスケット The Final
BLUE REFLECTION RAY/澪
魔入りました!入間くん 第2シリーズ(配信開始未定?)
ましろのおと
NOMAD メガロボクス2
やくならマグカップも
憂国のモリアーティ 後半


bilibiliは作品は見れなくても配信状況はなんとか分かるので助かりますね。
中国の方から聞こえてくる話には
「大陸では配信できないのに香港台湾向けでは配信できている作品もある」
「恐らくbilibiliで配信できない作品はもうダメなのでは」
といったものもあったので、今の中国の規制、自主規制の大まかな所はbilibiliの配信状況を参考にするのが良さそうですね。


acfun
イジらないで、長瀞さん(配信開始未定?)
EDENS ZERO(配信開始未定?)
キングダム 第3シリーズ
さよなら私のクラマー(配信開始未定?)
スーパーカブ(配信開始未定?)
スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました(配信開始未定?)
聖女の魔力は万能です(配信開始未定?)
魔入りました!入間くん 第2シリーズ(配信開始未定?)
ましろのおと
やくならマグカップも(配信開始未定?)


acfunは私が調べた時点ではほとんどの作品が配信開始未定となっているらしく、bilibiliなどの別サイトで既に配信開始となっている作品も配信開始未定のようです。
審査登録の手続きが作品ごとではなく各サイトごとになっているとしたら、各動画サイトの力関係もかなり影響することになりそうです。


以上です。
現時点で恐らく問題が無い、配信できるような作品は配信されているようですが、審査に引っかかっていると思われる作品が今後どうなるのかについては中国オタクの方々も何とも言えないようです。

配信未定の作品の中には中国オタク界隈で期待されていた「Vivy」や「86」といった作品も入っていますし、今期の新作アニメに関して中国オタク界隈での反応がかなり静かになってしまっているのも仕方が無いのでしょうね。


気を付けてはいるのですが、まとめる際に度々抜けや間違いが発生しております。また今期の配信状況に関してはIPの問題や有料会員限定配信などもあり日本から調べるには限界があるので正直自信がありません。
そんな訳でいつも以上にツッコミ&情報提供お待ちしております。


4/30修正:タイトルの数字が抜けて曹操が袁紹の所を滅ぼす最中くらいの年になっておりました。ご指摘ありがとうございます。

中国オタク「ウマ娘の布教が難し過ぎる……友人に薦め続けているんだがうまくいかない……」

ありがたいことに中国のウマ娘人気の事情に関する質問やネタのタレコミを複数いただいておりますので今回はそれについてを。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「ウマ娘の布教がとても難しい」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


ウマ娘の布教が難し過ぎる……色んな友人に薦め続けているんだがうまくいかない……

薦め方が悪かったのか、薦めた相手が悪かったのか。
合わないなら合わないで仕方がない、とはいかないのかい?

普通に面白かった作品ならそれでも良かったんだけどね……ここまでハマった作品でここまで布教に失敗すると正直かなり凹む。

その気持ちは理解できる。ウマ娘を薦めるのって難しいよな。話題としてはスゴイ盛り上がるんだが。
俺は友人以外にも熱血スポーツものだから親戚や親にも分かるだろうと薦めてみたがダメだった。こういう作品は単に薦めるだけではダメ、ある程度最初から興味をもつような、ジャンルが分かる人間でなければダメなのかもしれない。

こんな小規模なマニア向け作品の布教が簡単に成功するわけない。「進撃の巨人」でもオススメしておけ。

「進撃の巨人」も既に古いし最終回で荒れたから話題としても……「リゼロ」も古いからと新人は見てくれないし……今は「鬼滅の刃」「転スラ」、もうちょっとオタク寄りだと「かぐや様」とかじゃないかね。
そしてウマ娘に関しては古い空気の作品が大丈夫でアイドル系アニメも大丈夫というかなり特殊な素質が求められる。

布教か……自分の好きになった作品を広めたいのは理解できるけれど「ウマ娘」って二次元の中でもかなり濃い部類に入る作品だというのを忘れていないか?普通のスポーツ系作品とは違うんだよ?
私はアイドル系作品を薦めることよりも更に難しいと思う。

電波が合わないと無理な作品だからね。
わざわざ見てくれたら運が良い、ハマってくれたらとても運が良いくらいに思っておかないと。

私のルームメイトは全員ハマって終盤の展開に涙ぐんでいたが、それはかなり巡り合わせが良かったのだというのは分かる。

ジャンルは別としても、泣けるシーンが密集しているタイプだから薦めるのはちょっと難しいかと。一気に見るのにはあまり向いていない。消耗する。

正直に言えば自分もウマ娘にハマれなかったし一般人がハマれないのも無理はないと思う。

第一話の時点で8割、いや9割以上の人が脱落するだろ……アイドル系作品を知っている人でもトラブル解決してみんなで仲良くライブで〆というアイドル系作品のお約束テンプレと違うから困惑する。

ゲームの方はともかく、アニメの方は広めるのかなり難しいと思うぞ?
国内では再生数は少ないのに話題は多いという、典型的な一部でやたらと高評価な百合アニメみたいな状態。

bilibiliだと第一期がやっと一千万、第二期がまだ一千万超えてないからな。
これでも当初よりかなり伸びてはいるんだが。

「虹ヶ咲」の二倍くらいか?
まぁ百合界隈だけよりはファン多いんだろうな。

スマホゲーも遊ばないしアイドル系アニメも見ていない、みたいな人に対してはさすがに薦めるのは難しいと思う。
ストーリーが泣けるから、熱血スポーツだからという以前の前提が難しい。

私はアイドル系は興味無いけど話題をよく見かけるし評論サイトで高評価だから第二期に何度かチャレンジしたんだがダメだった。ライブは良かったけど、それ以外がね……
例えば最初の背景キャラまで名前が大量に表示されるのからもう厳しい。日本の競馬の知識があればすぐに分かるらしいが、こっちはまず情報の海に溺れる。

アニメだけ見ると結局は女キャラだけの架空設定の陸上レースだ。
競馬が元ネタだとかいうのは分からないし、ウチの国では競馬のルールや目標を知っている人間もそんなにいない……

なぜ競馬なのかどこが競馬なのか?普通のスポーツとどう違うのか?
見る前の紹介の時点で疑問が多発する模様

昔ウマ娘第一期を知り合いに薦めたが、返ってきた感想は「礼服で走るとか意味分からんし勝ってライブをするとか更に頭おかしい」だった。
俺はしばらくそいつらとは口をきかなかった。

でもそのツッコミは正しいと思うぞ。そこを乗り越えないと世界観やキャラの行動原理にひたれない。
そんな感じで前提となる独特の世界観が強過ぎるから興味をもっていない人に薦めるのが難しい……それに第一期から見始めて皆が薦めたい第二期終盤の話に到達するのも話数的に結構手間だからね。

私はゴルシネタから入ったけど、アニメだけだと無理だった気がする。

走る方向のスポーツのアニメなら「風が強く吹いている」を薦めればいいのではという話になる。あれはオタク以外にも大体外さない。
ウマ娘って普通の人にとってはなんでヘンな格好して走って走り終わったら歌って踊るのかが分からん。この子たちは一体何がしたいのかという疑問がまず出てくるが、それを理解してもらうというか「そういうものだ」と把握してもらうのは難しい。

人気が無いというか、一般に広まり難いというのはハッキリしている作品だから布教はダメで元々くらいに考えた方が良いと思うよ。なんせ「うまぴょい伝説」の中国語がまだ確定していないレベルだから。

確かに。こういうのは人気になって広まる過程でネタと伝わりやすさによる空耳が出るからね。日本語の魔法少女を「馬猴燒酒」にしたみたいなのが。
うまぴょいはumapyoi?あとは日本語コピペ?

自分はうまぴょい伝説は「赛馬娘」と「伝説」で検索してる

今は日本で大人気だけで手を出す理由にはならないか。過去の日本で覇権クラスになった二次元ゲームとは違うよな。

今は国産ソシャゲで忙しい人も多いからすぐに移行するというのも無いだろう。
それに他のゲームと比べて必要日本語能力がかなり高めだという問題があるからね。漢字や英文でなんとなく意味を把握する作戦が通用しないから艦これやFGOのようにはいかない。

結局のところ、ウチの国には日本のような競馬関連のマーケットが無いからダメなんじゃないか?俺もウマ娘ネタで盛り上がっているのはよく見かけるけど、作品を見ようという気にはならない。

ウマ娘は分かりやすいアピールポイントが無いからな。同じようにキャラだけでは一般のオタク向けではなかった「まどか☆マギカ」は愉悦的猟奇的展開というのがあったし、ラブライブはライブシーンが当時は珍しかったというのがあった。
あえて分かりやすい所をあげるなら……ディスクの売り上げがトンデモナイとかだろうか?

アニメは日本でも結構ハードル高めだぞ?
ディスクが売れているのはゲームアイテムの特典が付いているからというのも大きい。現在の日本のウマ娘人気はアプリが大爆発しているからだ。他の二次元系ゲームを全てなぎ倒す勢いで人気を拡大している。

一般向けはやはり異世界か、甘めのラブコメか、少年マンガ的王道熱血バトルが無いとね。
ウマ娘はスポーツ系だし萌えの皮をかぶっているがストーリーはわりと重い。

あとはエロが無いことだろうな。ウマ娘はミニスカで乳揺れもあるけどエロ方面は実はかなり厳しくて薄い本も制限がかかっている。
艦これから始まったミリタリー系萌え擬人化は、ダメージで服が破けるというのが隠れた動機になって、その後の国産ソシャゲがエロコンテンツとしての地位を固めるのにつながった。そういうのが無いとこっそり広まるというのも少なくなる。

ウマ娘は熱血スポーツ展開やライブが入口になるんじゃなくて、実は日本の競馬が本当の入口になっている作品だと思う。
理解する、ハマるには現実の日本競馬のエピソードと連動して自分から掘り下げていく、元ネタで補完する必要がある。
これが軍事ネタや偉人ネタとの違いだし、ウチの国ではごく一部にとどまって日本では大爆発している原因ではないかと。

いろんな意味でハードル高い作品だと思われる。この間親戚の兄ちゃん(ちょっとオタク)に暇だからなんか面白いアニメないかと言われて薦めたら普通に寝落ちしてた。
後で聞いたらこういう女の子が走る作品はまず入り込む切っ掛けが見つからなくて難しかったという話だった。普通に競馬見た方が分かるかもしれないとも言っていたな。

布教を成功させるためには「面白い」以外にも相手が作品に入り込むきっかけが要る。ウマ娘は一般的な人気の高い作品と比べてこのきっかけになるフックが皆無。だから仲間を増やすのも難しい。
日本と違ってウチの国では競馬に馴染みが無いから仕方がないことでもあるのだろうけどね。



とまぁ、こんな感じで。
作品の世界観、お約束要素が独特過ぎて難しいといった面もあるようです。

上のやり取りに加えてこの辺りに関して、今回のネタを教えてくれた方からは
「中国では人に薦めやすいウマ娘の入り口がアニメだけなので興味ない人を引き入れるのは困難です」
「競馬関係の思い出や記憶、詳しく無くても馬の固有名詞が広まっている日本社会と比べたらとても難しい作品だと思います!艦これの時は中国では軍事ネタが大人気で雪風をはじめ日本の軍艦が知られていましたし、FGOはFateの人気に加えて誰でも知っている偉人ネタがありました」
「高品質のゲームの方があれば状況は変わってくるかもしれませんが……」
という話もありました。

言われてみれば現在の日本におけるウマ娘の人気や盛り上がりに関しては、実際にアプリの方に触ってみないと伝わらない部分はありそうですね。
私もウマ娘を初めて遊んだときはゲームの世代が変わったような印象を受けましたし、遊んでいると本当によく考えられたゲームだと唸らされます。

ただ課金の導線やバランスまでしっかりと考えられているのはとても恐ろしいですね。そう簡単にはグラブルのように天井まで石を貯めさせないという意図もひしひしと感じます。誘惑に負けておはガチャ回している状態ですがスタレ的なのが出たら手を出してしまいそうな予感が。

それから本題とは話がズレますが、質問をいただいている管理人のプレイ状況ですが……ストーリーはどうにか安定してクリアできるようになってきましたが競技場で何かの間違いでクラス6に上がってすぐ降格といった状態です。
だいたいこの辺りが壁で後はしっかり遊んでいる人が強くなってこっちはずるずる落ちていく感じになりそうですね。

ちなみに質問と一緒に
「ウマ娘はパワプロのサクセス、遡ればときメモの血統が混じる作品なので管理人氏がハマるのも必然では」
というご指摘がありましたが、なんだかとても納得がいきました。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国オタク「今更な質問なんだが、なぜスペシャルウィークは主人公降格されてしまったの?別に不人気でも無かったよね?第二期も面白かったし間違いでは無かったんだろうけど……」

中国でときメモに救われた管理人の昔語り
わがオタク的青春の北京 その3

中国オタク「近頃は『便当』にされる重要キャラが減った。特に序盤」「オタ向けでは減ってるけど一般向けの人気作品ではむしろ増えているんじゃないか?」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

中国オタク界隈ではアニメやマンガのお約束的展開に関する話題や考察が日々行われているようですが、現在の流行りだけでなく一昔前によく見かけたようなネタ、ジャンルといったものが時折話題になることもあるのだとか。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「作品の序盤で重要キャラを死亡退場させる展開を見なくなった気がする」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。
(話題の関係上ネタバレがかなり混じっておりますので一応お気を付けください)


近頃は序盤に重要キャラを殺して衝撃を与える展開を見なくなったように思うんだが、どうだろう?
例えば巴マミのような扱いは近年の作品には無いような?

確かに近頃は『便当』にされる重要キャラが減ったな。特に序盤のが。
(訳注:中国オタク用語では死亡退場のことを「便当」と言いますが、これは香港の映画で自分の演技が終わった役者は弁当をもらって退場するという所から来ているのだとか)

中盤から最後にかけて死ぬのは相変わらずだと思うが、序盤はどうなんだろうな。自分もすぐには思いつかないが。

最初に思いついたのが「グレンラガン」だけど、これは古過ぎるか。

大丈夫だ、俺なんか「まどか☆マギカ」の次が「機動戦艦ナデシコ」だぞ。
スパロボで知ってたキャラでアニメ見たのかなり最近なので自分の中では新しい方だ!!

私は「ヴィンランド・サガ」だった。
まぁ頼りになる強キャラ、身内キャラが序盤で死ぬ展開は分かりやすい展開ではあるよね。

分かる。例えば師匠キャラが死ぬ、みたいなのもその一種だな。

重要キャラの死ってその後の話を動かすカギにできるし、その死んだキャラのポジションを別のキャラで埋めることもできるし回想シーンで話を進めることもできるか。
生きている時よりも使い勝手が良い存在になっているのでは……みたいなケースも珍しくはない。

そういう展開はオタク向けでは減ってるけど、一般向けの人気作品ではむしろ増えているんじゃないか?

私もどちらかと言えば最近は重要キャラをあっさり殺すようになってきたと感じているな。

オタク向けではキャラで商売をするのと、アニメの話数が短くなっているから殺しにくくなっているんじゃないかな?
現代の環境では出番が途中までだからキャラ人気を稼ぎにくいし、人気になったらなったでファンが怒って炎上する、アンチにまわって作品を攻撃するようになる。

マンガはさておき、アニメの方で考えてみると今の新作アニメの長さってキャラの死亡を扱うのが少々難しいのかもね。約13話の中編だ。
映画のように一度で見終わるわけではないからギミック的なキャラ死亡を出すと人気や視聴者の維持が難しくなるし、かといって昔のように半年や1年の余裕があった時のようにキャラが死ぬ前後を描写して盛り上げることはできない。

ネット小説とも共通する話なんじゃないかな。
主人公中心に話を進めるし、見る側が感じる快適さを強めるために味方の重要キャラ持ち上げて感情移入させた後に死亡退場させるとかはやらない、やれないのでは。

オタク向けだとキャラが死んだら炎上だし、大人気作品以外はやりにくいんじゃないかね。あとソシャゲやキャラグッズで稼ぐ関係上、殺して退場させるのは人気商売的には悪手。
もちろん既に人気になっている作品ならばその限りではないけど、オタク向けというターゲットを定めて短期で計算して稼ぐような作品では重要キャラを序盤に殺して「浪費」するのはリスクが高い。やってやれないわけではないだろうけど。

「Fate」のサーヴァントみたいに殺しても並行世界だとか別ルートとかでそんなに問題無い世界観ならともかく、復活が無い或いは困難な世界観だと気軽に殺すのは厳しいだろうね。
あとは「鬼滅」のように最初から死ぬのが当然にしてバンバン殺して読者に覚悟させるみたいなやり方もアリだろうか。

作者によってはまだそういうのあるけどね。
この話題で思い出したが、例えば「風夏」の作者の設定やその使い方はちょっとどうなのかと思う。

「風夏」は確かに印象に残っているが、あれもそんなに最近の作品ではないような……あとアニメ版は死なないからね。

アニメの「風夏」はヒロイン死亡回避ルートで終了になっているのが原作からアニメまでの間の流行作風の変化を表しているように思えて興味深い。

ショックを与えて話題になるためにキャラを殺すというのが流行らなくなっていったのと、見る側が死ぬ展開を意識し過ぎて効果が薄くなっていったというのはあると思う。

よく分かる話だ。俺も最初は驚いて精神的な衝撃も大きかったがそれが増えると「どうせ死ぬ、死んでも最初から計算通りなんだろう」と白けていった。

殺すのはリスクが高いのになんで一時期はあんなに流行っていたんだろうなあ
一部の人間の好みに合って話題になっても、ダメージを受ける人の方が多いだろうに。私は「グレンラガン」とか兄貴が死んだらしばらく見る気失せたくらいだ。

一時期演出のために話題性のために殺す、みたいなのが増えすぎて飽きてきたのはあるかもしれない。「鬼滅の刃」を見ても、キャラが死ぬかもしれない緊張感自体は成功例が途切れていないとは思うが。

そう言えば最近は西尾維新作品もあまり意識されなくなったな……

どうせ死ぬんだろうという作風が予想されるようなったのと、ストーリーの計算上このキャラはここで殺さないだろう(死んでもどうせ生き返るか実は死んでないかだろう)というのが予想されるようになってしまったのがね
もちろんそういった予想を外す展開にすることはあったが、それはもう予想を外すだけが目的でその後の展開が便妙みたいな

最近のアニメだと「ID:INVADED」が世界観的に死ぬキャラが出て動かす形になってたな。ただあれはもう死ぬのがお約束でヒドイとは思いつつもショックを受けるのとは違った。

「バトルロワイアル」から始まった極限状況で生き残るための殺し合い展開も見なくなったからな。

メイン級のキャラかは怪しいが最近だと「無能なナナ」とかがあるから、注目を集めたキャラが死ぬとかデスゲームとかも消えたわけではないと思う。
ただ流行りではなくなっているように感じるのも確かだ。

最初から全部死ぬ「ゾンビランドサガ」もあるよ!!

「鬼滅」、「チェンソーマン」、「呪術廻戦」と一般向け最先端はむしろ殺すのに躊躇しない、主要キャラでもあっさり死ぬみたいな空気になっているような?
しかし言われてみればオタク向けは逆に死ぬ作品があんまり目につかなくなったかもなあ……死人が増える傾向が強いオタ向け魔法少女系もそんなに目立たないし。

確かに少なくなったとは思う。久々に出てくると話題になるくらいだから。
「鬼滅の刃」でも炎柱が出て一エピソードで死んだときはこの作品はいよいよ打ち切りで話の収拾に走っているのでは……という予測をする人がかなりいた。
その後、まさか300億の男になるとは。

そうそう。覚えているよ。
煉獄杏寿郎は「鬼滅の刃」以前の少年マンガ系人気作品には無い扱いだったのもあって、打ち切りルートだと分析されたんだよね。
しかしそれが実は「鬼滅の刃」の作品のルールだったという……

ストーリー展開的に計算される、予想しやすい形でキャラを殺すのは減っていると思う。いわゆる死亡フラグもだし、ショックを与えるための強調とかもね。

ここのやり取りを見ていると、今はもう「三集定律」みたいなのは成立しないんだなあと実感してしまうな……

あれは当時のアニメの「攻略法」だったわけだが、序盤に集中し過ぎて後半がパッとしないというのが多発したからね。「まどか☆マギカ」みたいにずっとテンションを維持できる作品は少ないし、終盤にコケると売り上げや終了後の再生数にも影響する。
序盤の盛り上げ以外にも勝負所を準備するのが今の時代の作品のやり方だろう。

あくまで自分の見ている範囲での話だけど、キャラの死亡は増えているけどキャラの死亡の流れはそれなりに納得できる。嫌な展開ではあるが、そのシチュエーションに置かれたら補正が効かないと死ぬよな……みたいになっている。
見方によっては昔よりも安心できない、命が軽い流れになってきているのでは。



とまぁ、こんな感じで。
近年の傾向については個人差もそれなりに大きいようでした。

考えてみれば中国オタク界隈の話題では一時期
「便当」(キャラの死亡退場)
に関する話題がかなり頻繁に飛び交っていましたが、最近はあまり見かけなくなっていたように思います。

中国オタク的によく意識されるような作品の中では、キャラの死亡退場は減っている、或いは目立たなくなっているのかもしれませんね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「原作者がアニメに関わるのってどうなんだろう?私は良いことだと思うが関わらない方がいいという人もいる」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

中国オタク界隈ではアニメの感想や評価においても「原作党」などと言われる原作重視派の人の発言が目立つなど、原作に沿ったアニメ化が求められる傾向が昔と比べて強くなっている模様です。

またそういった空気の中で、原作重視のアニメになる際に重視するべきなのは何か、どのような要素があれば安心できるか、などといった話題で盛り上がることもあるのだとか。

中国のソッチ系のサイトではそんな方向の話題の一つとして
「原作者がアニメに関わるのは良いことなのか」
といったやり取りが行われていましたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


原作者がアニメに関わるのってどうなんだろう?私は良いことだから可能ならばもっとやるべきだと思うんだが関わらない方がいいという人もいる。
少なくとも原作党の不満を避けるといった効果は期待できると思うんだけど……

参加するならマイナスにはならないんじゃないかと思う。
問題は作者の忙しさじゃないか?

アニメの仕事をやり過ぎると原作が止まるし、原作者はアニメ制作のプロではないからプラスの効果が出るとは限らないというのがある。

原作者が関わっても失敗する作品、不評な作品はあるんだよね……

近頃だと「約束のネバーランド」が大変なことになってしまったわけだが?

あれは魔改造で外した結果を原作者に押し付けただけじゃないの?「くまみこ」みたいに。
原作者にそんな大した権利があるとは思えないんだけど。

「ネバーランド」は原作者が関わっているというのをアピールして人を呼ぶ必要のある作品でもないだろうし、普通に作者が改変を認めたか主導したかでやらかしちゃったケースだと思うんだが。

あれ色んな説が出てこっちからはハッキリしないけど、日本では著作権法的に原作者の権利がかなり強いのは間違いないかと。
後は要求を押し通せるタイプなのか、環境なのかといった所じゃないか?

結局は作者のレベル、能力次第ですよ。

虚淵玄とかなら信用できるんじゃないの?

虚淵玄も当たり外れあるからね。それに原作者という立場でならば、虚淵玄が関わった「ファントム」も最後があんな感じになっちゃったし……

「Fate」はきのこが関わり過ぎると危険だという説もある。これまでの結果からFate関係の脚本で信頼度が高いとされている原作関係者は実は東出。小太刀脚本回で絶望し東出脚本回に救いを求めることになる。

原作者が関わったからといってアニメを見るファンの期待通りになるとは限らないよ。原作者が良いと思うものとファンの良いと思うものが一致しているとは限らないから。
あと原作者がアニメでやりたいことが視聴者の求めるものと違うこともある。原作の時にやれなかったことや、原作を書いた後におもいついたことがね。

「Fate」は「Fate/EXTRA Last Encore」できのこが良いと考えるアニメはこっちが求めている物じゃないというのを痛感したよな……

型月はufotableに丸投げが一番安心だ。
あそこは作る際に原作の良さ、強みをきちんと理解してアニメ化するから。

個人的には原作者が関わる場合は安定度は高まるが、大爆発はしないという印象もあるな。

既に出ている東出以外だと、賀東招二もスタッフとして名前が出ていて不安を感じないタイプの作家だな。昔調べてみたら「氷菓」のシリーズ構成、脚本もやっていたのには驚いた。

賀東招二は「甘城ブリリアントパーク」で失敗しているぞ。

「甘城ブリリアントパーク」は京アニ作品としてはパッとしないだけで、悪い作品ってほどではないだろう。
結局は作品の当たり外れと一緒なのでは。一人の作者が傑作と微妙な作品の両方を出しているのなんて別に珍しい話ではない。

俺がこの話題で思い付いたのは丸戸史明だった。
問題が無いわけじゃないが、期待は外していない印象だ。

原作者がシリーズ構成に関わっているから良くなるか思いきや、微妙なことになった「グランクレスト戦記」という作品もありましてね。

「グランクレスト戦記」は展開が速すぎたよね。見ていた当時は原作者だからってバッサリやり過ぎだ!とか思っていた。

でも水野良作品だと過去には「ロードス島戦記」が原作魔改造でわりと大変なことになっているのがまた。
当時は日本系ファンタジーアニメが無かったから存在するだけで価値があったらしいが、今の感覚で原作との違いを見るとかなりヒドイ。特にOVA版は矛盾が出過ぎ。

原作者が関わったからと言ってアニメが原作と同じになるとは限らないのは手塚治虫時代からハッキリしている!!

いや、さすがに手塚治虫は例として違うだろう。
マンガでも出版のたびに大きな修正入れるせいでどのバージョンが確定かハッキリしなくなる作家なんだから……

今の時代は原作と違うことが批判されるようになっているけど、高い評価になるアニメが原作そのままというわけではない。
魔改造展開ではなくても、原作に何かしら加わっていることがほとんど。

同意だ。
成功しているアニメ作品って、原作そのままではなくアニメ化で原作が更に強化される形になったものであることが多いんだよな。

かと言って全く口を出さない、介入せずに好きにやらせるのもどうかと思うんだけど……

原作者がサービスシーンをわざわざ加えるというパターンもあるし、本当に原作者次第だよね。何をやりたいか、何を重視するかが違う。

「俺を好きなのはお前だけかよ」は原作者がシリーズ構成、脚本までやってたけどどうなの?
アニメが最初から批判が出ていた、今でいう価値観的なアレも含めて炎上していた印象ばかりが残っているんだが。

わりと原作通りだったかな?元から反発が出るような内容の原作だったしね。

「リゼロ」も作者が全体的に関わっていたな。
昔のアニメはアニメ側が好きに作る、魔改造するというのが普通だったけど今の時代は何かしら原作者が関わっている印象だ。

マンガ原作の場合は関わっているケースとそうでないケースがハッキリ分かれているはず。
私の中ではラノベは文章書きの共通点なのか原作者がアニメにも関わっていることが多いという印象があるな。

「からくりサーカス」もシリーズ構成に原作者が参加しているが、中盤のバッサリ感がひどいことになっていたような。後の方は普通に良かったけどね。
ヘンな言い方になるけど原作者だから作品を大事にしないこともあると思う。

麻枝准はどうだろう?関わったアニメが比較的上手くいっている原作者だという印象だけど。

麻枝准は原作者が関わるアニメとはちょっと違うんじゃないか。Keyのゲーム原作アニメの方は音楽はやっていても脚本や構成やってなかったはず。
彼はゲーム作ってた人間にアニメまで作らせたケース。そしてアニメの方はアタリもハズレも作り出したと。

そもそもの話として、原作者はマンガや小説のプロではあるけど、アニメの構成のプロ、脚本のプロとは限らない。アニメの脚本と小説は別のものだ。
両方ともこなせている作家はいるけど、両方とも高いクオリティだという保証はない。

まだ出ていないけど「ガンスリンガー・ガール」という作品があってね。
第一期は大好評、そして第二期からは原作者が積極的に関与して作られたんだが……第二期はわりと黒歴史化する悲劇となった。

「ガンスリンガー・ガール」はアニメ第一期の独自要素、独自解釈の方が評価高くて原作ファンもそちらを求める方が多数派になっちゃったのがね。
原作者にとっては第一期はヒドイ魔改造作品で、第二期は本当の「ガンスリンガー・ガール」のアニメを提示したということらしいが……

アニメ第二期のファンからの批判ネタで「原作者はきちんと原作を読め」というのがあって笑えるし納得もできるんだが……同時に少し複雑な気持ちにもなる。

人気が出た理由となる部分と、作者が表現したかった部分や評価している部分が違うというのもありがちな話だから難しいよね。
人気になった理由や現在の視聴者に求められている物を理解して高いクオリティにするのが理想だけど、それを原作者が実現できるとは限らない。

近年のアニメの原作重視路線も、見ている方が原作通りのアニメ化を求めているからというのがあるからな。
結局は原作者が関わっている=高クオリティの保証ではないし、原作のイメージが崩れないという保証でもないんだろうな。



とまぁ、こんな感じで。
原作者の参加自体は否定するものではないようですが、過去の事例や体験を考えると難しい気分になってしまう人もいるようです。

ちなみにこのネタを教えてくれた方からは
「アニメを原作通りの展開にしても、人によって満足できるレベルや方向性が違います。中国ではどの作品でも細かくアニメが原作と違う、どの描写が省かれた、どのエピソードの表現が違うといったような批判が出ます。全部を満足させるのは不可能に思えます
「しかし面白い作品であれば原作と違っても人気になりますから、原作を重視過ぎるのも良くないと思います」
「人気作品、覇権作品だから原作と違っても全て許されるわけでもないですし、原作ファンがいないとアニメが終わってから人がすぐにいなくなってしまうので、原作を軽視し過ぎるのも良くないと思いますが」
といった話がありましたし、結局は今の時代に求められているバランスで原作との距離を保つのがいいのでしょうかね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「批判が多いのも理解できるが隊長(キリシュタリア)が面白くてカッコイイシナリオだった」中国版FGO Lostbelt No.5後半への反応

FGOで現在実装中のサーヴァント強化クエスト、今回は古めの所を中心に強化されているので手持ちのすり抜けでいつの間にか宝具が重なっちゃってた主力サーヴァントの強化を期待していたのですが、今の所全く期待通りになっていませんね…

それはさておき、ありがたいことに
「FGOの第二部第五章後半の中国の反応は?」
という質問や、それに関するネタのタレコミを複数いただいておりますので今回はそれについてを。

中国版の方では第二部第五章後半が4/7から実装されているそうですが、今回は戦闘の難度が全体的に高めなシナリオだったこともあり、ストーリーに関するあれこれだけでなく攻略に関する悲鳴も混じりながらの盛り上がりになっているのだとか。
中国語版公式告知ページ(中国語)

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「Lostbelt No.5 星間都市山脈 オリュンポス 神を撃ち落とす日」
などに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。
(例によってかなりネタバレが混じっておりますので一応お気を付けください)


第二部第五章後編のオリュンポス、どうだった?
批判が多いのも理解できるが個人的には隊長(キリシュタリア)が面白くてカッコイイシナリオだった。
(訳注:キリシュタリアの中国でのあだ名はAチームのリーダーということなどから?「隊長」になっているのだとか)

きのこが関わった隊長の部分は良いけど、全体評価としてはかなり叩かれているね。予想通りと言えば予想通りだが……

自分の感想としては、全く良い所が無いわけではないが前のシナリオが良過ぎて微妙な評価にせざるを得ないといった所かな。

オリュンポスに関しては、身も蓋も無いが隊長(あと隊長に関連したカイニス)のストーリーが無ければ個人的には第二部で最もダメなシナリオだったかもしれない。

アトランティスとの差が激しかった上に、ゲーム体験的には戦闘のサポート強制もあったから印象最悪にもなるよ!

オリュンポスの戦闘難しかったよなあ……絆上げながら進めよう!となめた編成で挑んでタロスにボコボコにされて焦った。そしてその後も苦戦続き……

これまでも強い敵はいたけど、デメテルは本当に苦戦した。
サポーター固定にあれほど憤慨した戦闘は無い。ストーリーに対するプラス作用とかいう弁護も聞くが、苦戦でそんな印象なんか吹き飛ぶわ!

体験による効果を狙ってあえて難度上げているとは言われていたが、想定していたよりも難しかったよね。攻略見ないで絆も上げてというのは自分には無理だった。
ちなみに個人的には英霊剣豪の時が最もきつかったな。一つじゃなくて複数の厄介な戦闘があったし。

デメテルは難しいというのが広まっていたから準備していた人は少なくないかと。こっちのぐだをボコボコにしたのは主にタロスの方だった気がする。
しかしどのシナリオにもシステム的に引っかかって興ざめする所があるのは。自分は選択肢の無限ループで1日止まった……

あそこは正しい選択肢というか、全部2つ目を選ばないといけないという……俺も引っかかって別の意味でだが、確かに精神汚染されたわ

あそこで引っかかった人結構いるみたいだね。
選択肢に意味があると考えてなくて雑に選んだとかで。

シナリオに入ると全員最初からふわふわしたセリフの連発になる、余計なセリフ、思わせぶりで実はそんなでも無いセリフが多過ぎて久々にスキップが発動してしまった。

桜井シナリオの特徴だから、合わない人はキツイだろうな
このシナリオは武蔵やホームズ、ディオスクロイといったキャラの扱いも反発が多いし、まぁしょうがない。

アトランティスのテンションを期待して入ると会話のハッキリしなさと進まなさの落差に引っかかるのは分からなくもない。

個人的には嫌いじゃないけど、それまでに持ち上げまくった敵を実際に戦って倒す段階になるとなんか拍子抜けする、自分の印象とは違うなんだか残念な倒され方になるのはどうかと思わなくもない。
英霊剣豪七番勝負の時にも似たようなものを感じたのを思い出した。

キャラと言えばまさか自分の中でカイニスとディオスクロイにこんなに印象の差が出るとは……!どっちも口の悪さは大概だが、カイニスは普通に受け入れられるようになったがディオスクロイは鬱陶しくて好意的に受け取るのが困難だ。

カイニスの印象はガラッと変わったよね。
ふたご座の方は今後の印象の好転はあるのかな……日本ではマニアックな解釈をしてネタ的に楽しまれてはいるようだが。

カイニスは実際の行動やカルデア側、特に所長との交流で人情的な部分を見て取ることができたからね。
それに対してふたご座は異聞帯版かつ完全神視点だし現時点のストーリー上の扱いからも良い印象が残るのは困難だ。

カイニス狙いでふたご座が重なる悲劇が俺も含めてそこかしこで発生している模様……
カイニスは口は悪いが行動、特にキリシュタリアとの関係が判明するとある種のツンデレだろうという印象にもなる。ふたご座は現時点では出る度に好感度が下がった……兄はあれだし妹も兄の発言繰り返すだけだし。

ふたご座は日本で実装当時のパクリ事件まで穿り返されて滅茶苦茶評価低くなってるよね。

カイニスは隊長との関係もだけど、カルデアでの所長とのやり取りも萌えて燃えた。
しかしメインシナリオで所長に対する好感度がどんどん上がるが、それと共に彼が生き残れるのかという不安も積み重なっていく……新OPでもダヴィンチちゃんと一緒にすれ違ってホームズの方に行くし……!

事前情報で第二部で最もダメなシナリオだと聞いていたから警戒していたが、私にとってはそんなに悪くはなかったね。
アトランティスの伏線や登場サーヴァントをきちんと回収して見せ場も作っていたのは良いね。金時の宝具ロボとかテンション上がったよ。

元々第二部第二章の評価が微妙だったから不評が多くなるのは予想の範囲だった。それにアトランティスの評価が高かったのも落差を強調してオリュンポスの評価を厳しいものにしているのだろう。
ふたご座に関しては好き嫌いはともかく、話を動かす上ではかなりよく働いたキャラではあったかと。

俺はこのシナリオを全然評価できないよ。
裏切り者ばかりでギリシャの機神も戦力の逐次投入でぐだぐだ、最後は武蔵のなんかよくわからん補正攻撃で倒しておしまい。このシナリオはちゃんと頭を使って考えて書かれたのかと言いたくなった。

カイニスに関してはストーリーにおける色んな意味での「道具」扱いのアトランティスから今回のオリュンポスまでキッチリ伏線をはっての回収、令呪の使用数まで描写してあったのには震えた。
終わってみれば隊長とカイニスの関係が自分にとって理想のマスターとサーヴァントの関係の一つになっていた。

キリシュタリア関係はきのこが手を入れているという話だから、それ以外の部分との差が浮き彫りになってしまったのもあるのかなー

疑問なんだけど、武蔵はなんであんなに叩かれてるの?
最後の虚空をバッサリも私はカッコイイと感じたんだけど。

話を誇張し過ぎ、武蔵を急に持ち上げ過ぎと感じる人が多かったんじゃないかな。演出に注目すれば悪くないけどそれ以外の部分でひっかかる人がかなり出たとかで。

型月的ロジックよりも受け取る印象ということだろう。
どこで戦って、誰を誰が倒したか。言っては何だけど日本の英霊、それも剣豪ごときがダイソン球なカオスを叩き切るとかおかしいだろという印象になるかと。
毎度毎度ロジックを飛躍させるのが型月ではあるが、それについていけない、乗れない人も毎度毎度出る。特に今回はストーリーの軸になる要素が複数あってしかも感情移入は主に隊長関係だったから最後の武蔵に白けてしまう人も多かったのでは。

オリュンポスは基本的にギリシャベースで進んでいた所に急に日本人の武蔵が来て最後を持っていったのが引っかかる人は多いと思うよ。金時の宝具とアレスはまだ問題無かったんだけどね。
それにカオスのわりと唐突な出現から処理の流れの描写も良くなかったのでは。

あとは武蔵の扱いがやたらと良い、出番も多いというのも他の英霊に思い入れのある人からすれば面白いもんじゃなくてそれが爆発したというのもあるかと。それに加えて霊基がロストしている演出もどうせ後でまた戻ってくるんだろうというのが鼻につくし、その結果これまで武蔵をどうでもいいと思っていた層まで批判に加わっている。

武蔵の件については荒れるからやめとけ……

じゃあ遊んだ後の自分の感想で。
アニメ向きのシナリオだし潤沢な資金さえあれば面白くなりそう。

どうなんだろうなあ……
戦闘は激しいけど敵の動きや攻撃方法はそこまで動画で映えるものではないような?でも無駄なセリフを削ってストーリー圧縮してバトルシーンに注力すればそこそこいけるか?武蔵もアニメで見せるなら説得力が出る気もする。

シナリオ編集するなら無駄な会話を削って隊長のシナリオを増やしてほしいがそうなるとアトランティスも含めてみたいなことになるし、人気出そうな部分をまとめるのが意外に難しい。
そもそもアニメはちょっと敵がエヴァ過ぎてダメじゃないか?それにFateでロボバトルは演出が混乱して結果的にパッとしないものになりそうな予感が……

終わってみれば隊長の印象が強く残るシナリオだったよね。それのおかげで自分の中では文句はあれど印象自体はそこまで悪くない。
隊長に関する二次創作画像で実はネタっぽいこともこなせるキャラだというのは何となく想像ついていたが「人間は、みんな頑張っているんだよ」なんて人類を信じて期待する言葉、それもロマンとかではなく素で言うキャラだとは思いもしなかった。

考えてみると隊長の人類が更に強大な力と知性を得て進み続けて神に至るという計画とギリシャ神の存在や方針は対立しているんだよね。
ただキリシュタリアの計画ってカオスみたいなトンデモ存在がいて逃げられないような状況は対処できないから結局は意味が無いようにも思えるんだが。

そこは別に問題無いんじゃないか?
相性やぶつかり方の問題があるし、そもそもキリシュタリアの計画で到達できるものがハッキリしていないから。
その辺のじゃあどうなるのか、本当に対処をできるのかといった問題も含めて評価が分かれるのは当然だろうけどね。

オリュンポスが終わってみるとキリシュタリアの行動や考えにはきちんと筋の通った理由があって、ずっと理想を追い続けていたキャラだと納得できてしまうのがね……!実はキリシュタリアに関する描写はそれほど多くないんだが、描写自体が非常に濃くしっかりしたものになっている。
そしてその中でクリプターの裏切りに対する態度や彼がなぜ人類を神に昇格させる理想を得たのか、なぜ自身を犠牲にしてまでその理想を追ったのかなどが全て納得できるようになっているのがまたスゴイ。

ここに来て「神の時代を終わらせる」ことを示すキャラがこんな形で投入されるんだから、きのこはやっぱりトンデモナイと思ったね。主人公っぽい、彼による人理修復を見たかったという評価も理解できた。
ただ俺は頑張れない人間だからキリシュタリアはカッコイイとは思うしストーリーも見たいけど、主人公としてはちょっと……と思ってしまったな!クズのままでいたい!!

オリュンポスに関しては全体的な評価はまぁアレだけど、隊長関係でこれまでの伏線をきっちり回収して、どの行動や発言にも意味があったというのを見せてくれた点に関しては間違いなくスゴイ。
きのこがとても力を入れたキャラだったし実際とても良いキャラになっていた。
それと後で思い付いたのだけど、あれはセイバーと切嗣の会話回数の設定についてのリベンジなんかも混じっていたのだろうか?



とまぁ、こんな感じで。
やはりと言うべきかキリシュタリアの話題や敵の強さ、更には愚痴や批判も混じりながらイロイロと盛り上がっているようでした。

ちなみにこのネタを教えてくれた方からは
「アトランティスシナリオの評価がとても高かったのと、シナリオの書き方があまりこちらの好みではないので残念な評価になってしまいますね。しかし事前に日本の反応や先行してプレイしている層、ネタバレ情報などを通じてシナリオの大まかな評価も広まっていたので炎上するほどの反発にはなっていません。しかしこれは隊長の真実に対する驚きがそこまで大きくならないということにもつながってしまうので、私個人としては少々残念に感じられます」
「あと当面はガチャで危険なキャラが来ないので平和な気分でいられますね……」
といった話もありました。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「日本では仮に高校生が一人暮らしなら三食どうしてるの?さすがに毎日ラーメンはないよな?」

今回は以前教えていただいたネタで、久々に食事関係を。

中国オタク界隈では日本の作品に出てくる日常生活、なかでも食事関係が比較的よく話題になるようですが、そこから更に日本社会の習慣や実際の生活についての話になったりすることもあるのだとか。

中国のソッチ系のサイトでは
「日本では仮に高校生が一人暮らしをする場合、食事はどうするのか?」
といったことなどに関するやり取りが行われていましたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


ふと思いついた疑問なんだが日本では仮に高校生が一人暮らしなら三食どうしてるの?さすがに毎日ラーメンはないよな?
もちろん二次元で誇張されている所はあるんだろうけど、少なくとも一般の日本人視聴者が見ていて引っかからない程度には不合理ではないんだよね?

すぐに思い当たるのだと買い食いかなあ
朝飯の屋台は無いけどコンビニはあるし

確かに考え出すと不思議になって来るな。
こっちだと大学は基本的に寮だし高校も寮生活が珍しくないから学食で……とできるが二次元だと家で一人暮らしだ。一般的なものが分からん。毎日早起きして自分のために弁当を作るというのもおかしな話に思えてくる。

二次元の日本人の学生はラーメンと焼きそばパンで生きているんだ!!
しかしきちんと考えてみると、日本の食事は座って食う店で考えれば安いけどラーメンも毎日食うと安くは無い。日本にはウチの国のような安く食える外食スタンドみたいなのが無いのにどうするのかは気になる。

夕飯は外の店で食べて、朝昼は買い食いじゃないか?コンビニ以外にも弁当屋が日本の街にはかなりある。
それから屋台は無いけどチェーン店系の食堂だと安くて量が食える。

ウチの国の一般の大人と同じくらいのペースで外食、買い食いしていると考えればそんなに無理な話じゃないだろう。日本は一人で入れる安めの食堂がかなりあるしね。
それと屋台が無くても弁当が売ってる。

二次元だとヒロインが料理を作りに来てくれるから……

それか主人公が料理スキル持ちなこともあるな。
親がいない広い家に住んでいるから料理設備や冷蔵庫も整っているし、自炊していると考えても良いのでは。
日本人は弁当を毎日作るのを許容できる労働だと考えているようだし……

日本人が昼に食べる弁当は前日の夜に作る、場合によっては夕飯の余りを使うものだからそれほど重労働ではないよ。それに弁当無ければ学校の食堂に行くとか購買部でパンの奪い合いをすればいい。
朝飯もパンと牛乳でも買っておけばいいわけだし、その方面の能力が壊滅してなければどうにかなる範囲だ。

前の晩に作るとかは弁当全他の一部だぞ
日本は高温多湿な気候だから朝に作る部分が多い

別に三食作るわけでもないだろう。
晩飯に余ったか多めに作ったのを次の日の朝に食べてもいいわけだし。

仕事しているならな仕事で疲れて更に飯を作る気力ないから外で全部済ませてしまうのは分かるんだが、高校生だとちょっとハッキリしないような感じになるんだよね。生活の範囲やスケジュールも社会人とは違うわけだし。

日本では自炊をするのは貧乏だからというのが理由として大きい。日本では自炊することによって食費のコストがかなり下がるんだよ。
こっちでもいよいよ金が無くなると自炊になるが、基本的には買って食う方がかなりコスパ良いからその感覚で見ると日本のキャラの自炊を誤解することになる。

二次元ならば経済的なものをあまり考えないで良いだろうし、買い食いや若者向けの所で外食すれば良いんじゃないかな。
実際に幾らかかっているとか、気にしだすと厳しいが……!

とりあえず高校生の場合は自分で作るか学食か外食かだろうけど、日本はきちんとした所で食べるなら安いけど、安く手軽に済ませようとすると下限が高いと聞くな。
自分は中学の頃からほとんど外食で生きているから、外食が続くこと自体は問題無いだろう。

経済的なあれこれを考えなければコンビニ弁当で大丈夫なのでは。若いし。
それに日本のコンビニの弁当コーナーは野菜系も多い。

食事に関してはコンビニがほとんどを解決する。
だから後は金の問題だよ。大学生の一人暮らしとそんなに変わらない。

現実的な所だとカップ麺、食堂で雑に済ませるんじゃないの。

今の時代、それも日本の都市部であれば金があればほぼ問題無いだろ。
親が既に死んでようが海外出張中だろうが二次元の一人暮らし主人公は基本的に金に困ってないわけで。

でも二次元だと逆に金でなんとかする展開や描写は少ないよね。金に困っているという描写やそれを理由としたバイトの展開はそこそこあるけど。
そして二次元の高校生が食うのは焼きそばパン。

俺もこの話題で最初に思い付いたのは焼きそばパンだ。
あいつらはこれとラーメン食ってれば何とかなるんじゃないかという印象するある!!

二次元寄りに考えるならば、毎日コンビニで半額弁当を奪い合っているに違いない。

コンビニは基本的に価格変動ないぞ。半額になるのはスーパー。
日本のスーパーはどこも弁当を売っているし、安くて量が多い。それの半額を狙うのは高校生なら普通にアリだろう。

完全にコンビニとか、完全に弁当とかいうのではないんじゃないか。
今期の新作の「スパーカブ」だと主食の米の飯は自分で炊いてコンビニのレトルトをかけて食ってる。

こっちだとマントウとか主食は買ってくるわけだが、日本人は主食が基本的に米で固定だから主食だけ自前で準備して金も時間も省コストで食べるスタイルがあるんだっけか。

日本で一人暮らししているけど、日本では一人向けの食事に色んな選択肢があるから問題はないよ。
新型コロナになってから簡単に外に出られなくなっているから毎日が外から買ってくるかコンビニ状態だが飽きるとか金がかかり過ぎるとかはない。ただし太る。

日本の弁当に関しては炊飯器のタイマー予約で飯が炊けるし、そこに前の日の夕食に多めに作ったおかずや冷蔵庫の常備菜を入れれば作れるから計画と手際次第かと。
それか朝飯と一緒に弁当を作るとかもあるね。こっちだと5時か6時起きで作ることになる。

三食分まとめて作って食べる、飽きたらたまに外食や弁当を買うとかでは?
一人分の食事を毎食作るのは非経済的だ。

時間的なものについても、日本の高校生は部活やる余裕があるのを考慮してみるといい。その時間を家事や食事にあてればそこまで無理な話ではないだろう。

みんな真面目に考えている所わるいが、基本的には二次元の高校生主人公はコンビニで済ませることが多くて、それをヒロインに怒られて食生活改善のために弁当を作ってもらえることになる。金に関しては無駄遣いしなければ親からもらえる生活費で何の問題も無い……といった所かと。

それよりも、隣の幼馴染がご飯を作りに来てくれるというのが定番では嬉しい。

二次元の場合、主人公は料理できるがそれほどレベルは高くないということが多い。夕飯は時間があれば作るがめんどくさければ買って済ませるか外食ですませる。朝飯もそんな感じで、昼飯は学校の食堂か売っているパン。
もし主人公の家事能力が壊滅的な場合はコンビニ弁当やらーめん、牛丼などになって場合によっては幼馴染が飯を作ってくれたり、個別ルートのヒロインが弁当を作ってくれたりする。
俺はギャルゲーに詳しいからよく分かるんだ!



とまぁ、こんな感じで。
現実的な話から創作のお約束的な話まで、イロイロな認識や考えが出ていました。

知り合いと以前この手の話をしたときも
・日本と中国では前提となる主食や肉や野菜の価格やバランスが異なる上に、料理の手間に関するコストも違う。それに中国の大学生は基本的に寮住まいで備え付けの料理設備は無い

・持ち帰りに関しても日本の弁当と中国の料理をパックに入れて持ち帰るのは結構な違いがある

・更に中国では主食も外から買ってくる的な方向の食べ方、安くて手軽な外食が多い

などといった事情が思い浮かび「単純な比較は難しい」という方向になりましたし、一人暮らしの学生の食生活を想像したり比較したりするのは意外に難しい所もありそうですね。

ちなみに私は90年代後半、高三の時に北京で一人暮らしをしていたことがあるのですが、当時の食事は自転車でちょっと走った所にあるVie De Franceのパン(開店からものすごい勢いで味が劣化していく当時の中国仕様でしたがその中で比較的マシなままだったのを)、吉野家、ケンタッキー、五道口のとんかつ屋「ばんり」の持ち帰りなどのローテーションで何とかしていましたね。

野菜に関しては自炊に関してはやっちゃいけないということになってはいたものの、お目こぼしでこっそりホットプレートで料理を作っていたのと、日本と比べて果物がかなり安かったのでそれをかなり多めに食べてしのいでいました。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「アリス・ギア・アイギスがこっちでもサービス開始になるがどうなんだろう?」「正直客がどれくらいいるのかが分からない……」

ありがたいことにネタのタレコミと質問をいただきましたので今回はそれについてを。

管理人も下手の横好きながらぼちぼちと遊んでいる
「アリス・ギア・アイギス」

の中国国内版のサービスが始まるそうで、先日オープンベータも終了したとのことです。
中国語版公式サイト(中国語)

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「アリスギアの中国版が開始」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


「アリス・ギア・アイギス」がこっちでもサービス開始になるけど、どうなんだろう?

正直、客がどれくらいいるのかが分からない……ジャンルの需要が無いわけではないだろうけど。

メガミデバイスではそれなりに話題になるし作品の名前は聞いていたけど、ゲームの方は知らなかった。

一応メカ装着美少女ジャンルでは現在最も勢いのある作品の一つだと思う。
主にコトブキヤが飯を食ってた戦場なのに既存商品とデザイナーまで重なる企画でバンダイが乗り込んでくるくらいだし、熱くなっている市場ではあると思うんだが。

この間、国内版サービスのオープンベータ終わったけど話題になってないよな。

国内版は今の所ほとんど宣伝していないからね。
こっちで運営するbilibiliもトップページに少し、だいたい一晩だか一日だから載ったくらいじゃないか?

台湾版が既にサービス終了しているのが未来の判断材料になってしまいそうな気が。
台湾の方がこっちよりも市場はありそうに思えるんだが。

台湾でサービス終了してすぐ発表だったからな。なんかの計画はありそうだが、いくら中国語版になるとはいえネトゲで地域サービス終了させて独占する意味はあまりないよね。

俺の台湾版のアカウントが無用のものに……まぁもう一回こっちでも遊ぶけど、再度のサービス終了におびえながらになりそうだ。

中国語でストーリーが読めるのはありがたいが、国内版だと削除修正とか無い?それでは魂が消えてしまうようにも思うんだが。

無いとは言えない。ただアリスギアのストーリーはメインは中盤以降はそれなりに読めるレベルではあるけど、一番評価が高いのは狂ったイベントや安定感の高いコラボイベントだ。ストーリー目的であまり期待し過ぎない方が……

メインストーリーは上海シャード関係の話や扱いが現在の国際情勢や外国産コンテンツへの圧力を考えると少々心配になる。

水着は露出度高いのもあるので不安と言えば不安。
パンツは「自主規制」が強いので大丈夫だろう。パンツじゃなく水着判定なのは知らん!

この作品のコラボは3Dモデルでしっかり作るのと、島田フミカネなどコラボ相手の制作に関わった人間がアリスギア側にも関わっていたりするのも良いらしい。

このゲーム、確か課金する部分が特に無いのが問題なんじゃなかったか?台湾版はそれに月額配布石的な課金をやって死んでいったみたいな話も聞いたが。

それもあるかもしれないが、実装スケジュールとキャラの強弱が判明している千里眼課金との相性が極めて悪いのも厳しい所だろう。実際に使用すると面白い、楽しめる性能のもいるんだけど強さのみに注目するとホントに課金がいらなくなる。
それと一応日本版はキャラの別性能版や周年衣装の課金でそこそこ稼いでいるはず。台湾版はそこまでいかなかったような?バトルガールとのコラボを完了できなくて最後にキャラだけ配布になっていたような。

調べてみたら日本版はサービス三年超えか。そこそこ続いているんだな。

覇権争いに加わるようなことはないけど手堅い人気を維持しているゲームといった感じだね。気が付いたらコロプラ系で一番信頼できるゲームと運営になっていたという話も聞く。

これまでに出た「ストライクウィッチーズ」関係のゲームの中で最も爽快に空戦が出来てズボンを鑑賞できるゲームという評価もある。
なお版権元の角川の方で新しくソシャゲを始めてしまったことから、コラボの復刻も続編も絶望的だという話だ。

元々が古いSTGファン向けの企画だから、大当たりを狙っていかなかったのが良かったのかね。それに加えて模型とかのグッズで存在感を示しているのも珍しい。
そういう背景があるので、ゲームだけをこっちに持ってきてどうなるのかな……という不安が。

日本系STGのファンがそんなにいないんだよね。模型の方がまだ人気が高い層が厚いような気がする……

実際そうかもしれない。私は模型専門でアリスギアの模型は幾つも手に入れたが、ゲームの方は日本版も台湾版も遊んでない。
こっちでサービス開始してくれるというのにはちょっとテンション上がっているが、宣伝全くしてない、検索しても簡単には見つからないので不安。

今の所、タイトルで検索しても引っかからないレベルだからなあ……
国内サービス版の中国語タイトルがハッキリしなくてうろ覚えで検索したが全然引っかからなくて苦労した。

まだ準備が整ってないだけかもしれないから……きっとbilibiliもアリスギアのアニメが出来たら真面目に宣伝してくれるから……

アニメはOVAじゃなかったか?コラボした「フレームアームズ・ガール」はTVアニメも劇場版もあったけど。

オープンベータやった感触だとあんまり面白くなかった。
中国版サービスが始まるときにはきちんと修正しておいてほしい。

どんなゲームにも出てくる言葉だな。
でもこのゲームに関しては他のソシャゲと違う部分が多いから、楽しめる部分が見つからないのも仕方ないか……

戦闘が撃つだけで単調みたいな話もあるが、近接やスキル使用での駆け引きもできるようになると世界が変わる。
あと調査の周回、ハック&スラッシュを楽しめるかどうかだな。私はこっちでは合わない人も少なくないんじゃないかと予想している。

前に日本版遊んだことがあるけど、自動戦闘が無い上にだらだらとマップを埋める作業がダメだった。こんなのゲームとして人気出るわけない!と思ったね。
キャラや音楽、関連グッズが良いのは認める。

このゲームの最大の問題はオートバトルが無い事だと思うんだが……

方針としてそこは動かさないみたいだね。FGOもそうだけど日本のソシャゲの不思議で納得できない部分だ。

調査にはスキップ機能あるよ。ただ自動戦闘に消費するアイテムのコストが重いし日課の戦闘やイベントでは使えない……
元がコアなSTGファンをターゲットにした作品だからね。操作するゲーム部分の比重が大きいしスキップも少ない。ただサブゲームとして設計されたということもあり、一気に遊ばなければプレイ時間は軽めでもある。

スキップあるゲームでも結局張り付きや別の操作が増えて時間取られまくるなんてのはありがちだからな。そういう点ではそこそこ楽なゲームではあるんだが……ウチの国の流行りとは違い過ぎて評価に迷う。

これPC版もあるって聞いたんだが、本当?
できればそっちで遊びたいんだけど。コントローラーで動かしたい。

日本版のサービスには存在するが、中国版では今のところ無いし恐らく今後も無い。
あれはDMM版専用のものだから。どうしてもというならエミュで?

えー……こういうゲームってPCで遊ぶ方が楽しめそうなんだがなあ

いや、案外スマホやタブレットの方が良い可能性もある。PCでやると環境によっては結構重い。

個人的にはかなり悪くないんだが……課金に関してはエロ部分がとてもフェチ寄りだからウチの国の一般的な人間には刺さらないのではないかと考えてしまう。
これが最大の問題じゃないか?ウチの国は下着に対する熱意が無い……!!

私の周りでも全くエロくないと感じるのと、非常にエロいと感じるので分かれている感じだ。

理解できるよ。例えば「艦これ」と「アズールレーン」の露出面積や強調の仕方を考えるとね……こっちでは直接的なエロじゃないと。
私もアリスギアのスーツやイベント衣装の方向性、水着とかも大好きなんだけど、こっちではエロが足りないだろうというのは認める。

専用スーツは昔の二次元SFともちょっと違う、現代二次元的な要素も組み合わさってのエロも混じった良い感じなんだけどな。籠目深沙希が日本のユーザーから金を搾り取ったというのも理解はできる。

あの寡婦キャラ、良いよね……

寡婦のアナザーコスチュームの背中と臀部の構造はスゴイよ。
あれを考えたやつはヘンタイだと感動した。



とまぁ、こんな感じで。
中国オタク的に考えると人気が出るかどうかは何とも言えないようです。

上のやり取りにもあるように中国オタク界隈でアリスギアは立体物関係ではたまに話題になるのですがゲーム自体の話題は私も見た記憶が無いような……

「アリス・ギア・アイギス」の中国版に関しては本編の受け止められ方の他にもコラボイベント系の扱い、特に度々開催されるZUNTATA系のイベントはどうなるのかなど、個人的に気になる所もたくさんあるのですが一体どういうことになるのやら。

ちなみにこのネタを教えてくれた方からは
「中国でよく知られている日本のSTGはエースコンバットや東方シリーズ等ですね。昔のゲーム、特にアーケードのSTGになるとほとんど分からないかもしれません」
「メカと美少女の方に関しては兵器の萌え擬人化や、それより更に前にMS少女などがありましたから特に問題は無いと思います」
とのことでした。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「昔のオタクってヒロインに対する要求水準低過ぎないか?あんな暴力的なのとか、めんどくさいのとかが大人気になったのが不思議だ」

中国の新作アニメ配信、動画サイトごとに審査や登記番号の手続きにばらつきがあるのか、同じ番組でも配信開始しているサイトとそうでないサイトが存在するケースもあるそうです。依然として先行きが読めない状況のようで……
それはさておき、ありがたいことにネタのタレコミをいただいておりますので今回はそれについてを。

近年は日本でも評価が低くなりがちな暴力系ヒロインですが、中国オタク界隈では日本以上に拒否反応が出ているといった話もあります。
ただ一昔前であれば暴力系ヒロインもそれなりに受け入れられていたことはあるそうです。

中国のソッチ系のサイトでは
「昔の人気ヒロインが受け入れられていた、人気になった理由が分からない」
といったことなどに関するやり取りが行われていましたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


新作アニメ戦線の環境がハッキリしない不穏な状況なので昔のアニメを見始めたんだが、そこで昔の作品のヒロインのヒドさというか理解できない部分がイロイロと目に付いた。
言ってはなんだけど、昔のオタクってヒロインに対する要求水準低過ぎないか?あんな暴力的なのとか、めんどくさいのとかが大人気になったのが不思議だ。

需要や見せ方もだし、倫理観や理想像、男女の力関係も変わったから仕方がない。

ヒロインの暴力に関しては許容するものという空気はあったかな。
もっとも当初はギャグ描写や失敗、好色な行為に対するツッコミや懲罰的な意味もあったんだが、徐々にテンプレ化して強調されていくことになっていったから、当時のお約束の感覚が無いと単純な暴力女にしか感じられないかも。

ある種の属性、特にツンデレに関しては評価がガラッと変わったよね。
今では嫌われる属性の上位。

自分も古い作品を見ているとギャグシーン扱いではあるが女キャラが男キャラを拳や蹴りでボコるシーンは引っかかるな

そういうシーンって弾幕コメントも荒れ気味だよね。コメントがネタなのか本気なのか判断に迷うが。

いや、今でもツンデレは上手く使えば人気出るぞ。「りゅうおうのおしごと!」の姉弟子のようにツンデレを主体とした複合属性であれば当たるキャラもいる。

「シュタインズ・ゲート」の牧瀬紅莉栖も普通に人気高いしね。
ようは割合と見せ方。テンプレが飽和した後の生存競争状態。

昔の方が視聴者に許容力があった。
今は小学生みたいな精神の人間ばかりだ。

年齢よりも視聴者の好みが変わった、好みが細分化されたということじゃないの。
それに昔はツンデレ属性みたいな言葉もなく不満を述べる際にも属性による簡単な説明は無理だった。

商業的な理由も考えられる。現在は話数が少ないから非友好的、攻撃的なヒロインの態度が変わる過程を描写するのが難しい。だからインスタントに最初から不快さが無い、或いは出てすぐに惚れるチョロいタイプが多くなった。

やはり問題は暴力と結びつくタイプかな。
ツンデレが大流行していた時期はこれが多いから、こっちを見ると引っかかるのも無理はない。

私も「エヴァ」のアスカ、「俺妹」の桐乃なんかは人気が理解できないなあ……私の感覚だとキャラデザが刺さったのか?くらいしか思いつかない

いやアスカはともかく桐乃はリアルタイムでも黒猫やあやせ以下の人気だったぞ?人気が無かったとは言わないし嫌う人も少なくなかったが、もっと人気高いのがいたというのが正しい所かと。

私はエヴァならずっとアスカ派だけど、それは子供の頃の思い出補正が強い。
もし今の時代にアスカが初めて出現したらキャラに執着できるか、好きになるのは難しそう。

昔もツンデレ系が嫌いな人はいたぞ。
ただ今はツンデレはとりあえず嫌うのが当然みたいな空気になっているのは少々気になる。

そもそもエヴァのアスカにはデレがほぼ無いから、今の時代の新規に好かれるのは難しいんじゃないかね。TV版と旧劇場版を見るとアスカにツンデレという言葉は使いにくい気がしてくる。

新劇場版の方でツンデレっぽいのに合わせて来たような所はあったし、マンガ版やスピンオフ作品、スパロボなんかではツンデレを強調されがちだったが元は微妙な感じだったからね。ナディアとは違う。
そして新劇場版で期待を持ってしまった人間もいて今は大変ですよ……

ヒロインの要求に関してはむしろ今が高過ぎるんじゃないか?

同感だ。主人公に対して大好きアピールしないキャラは人気出ないし稼げない。
主人公から独立した思想をもったキャラは出すのが難しい。出しても叩かれるようになっている。

心理描写中心で結論が出ない、迷ったままで話が止まる、よろめき状態みたいなのはあまり見なくなったね。
やはりそういうことをやってられる尺の余裕が無くなった、読者視聴者が待ってくれなくなったというのもあるかな。

今は最初から好感度の高いカップリングで出してくる方が歓迎されるような所もあるからね。どんどんお手軽で出来あいな路線になっている。

私は今の方がヒロインに対する要求は低いと感じる。内面描写無しに大好きアピールすればするほど金になるのが今の時代。

それをやるとヒロインの価値が落ちて存在感が消えることもあるので何とも言えないような。
昔もやさしいだけの主人公が好きなハーレム系ヒロインなんてのは量産されていたし。

日本の二次元はまだヒロインの描写にリソースを割くし人気ヒロインも出現しているから悪くは無い。
ウチの国はいつの間にか主人公中心が行き過ぎてヒロインの存在感が消えてしまった感がある。

そこは今のネット小説が主人公以外を人気キャラにするのが難しい構造になっているのも理由だろう。
あと二次元では女を追いかける男というのが現在の男性オタ向け創作だと好まれないからね。そこでも違いが生じる。

今は俺TUEEEEE系主人公、或いはそこまでいかなくてもスペック高めの主人公ということが多いから男の側がヒロインに拘り過ぎると人気が落ちる。

「めぞん一刻」の管理人さんのめんどくささは否定し難い。
でも好き。

上でアスカについて既に言われている話は俺も理解できる。
あと「めぞん一刻」は俺も好きだけど、あれは若い頃に出会った作品だからという部分もあると考えている。
あと歳をとるとあまり現実的というか、ヘビーな恋愛は読むのがたいへんになってくる。現実世界を連想させるようなある種のめんどくささのあるキャラ、そのキャラによって生じる問題は避けたくなってくるんだよ。

今ではなんでも受け入れる奴隷が求められているが、昭和の頃は女神が求められていた。

でも「ああっ女神さま」が始まったのは昭和の終わりで人気になったのは平成なんだよね!
あと女神やメイドなど、とりえのない主人公を肯定する作品は一昔前の方が多かった気がする。やさしいだけとか、積極性だけとかで主人公が好かれる流れになるような作品が。

ヒロインの評価のされ方に関して昔と現在を比べてみると、好みが多様化したのか二極化したのか判断に迷うな。
ヒロインに対する要求に関しても高くなったのか低くなったのか、それとも高くなった所と低くなった所が同時に存在するのか。

昔はツンデレ、暴力で感情表現が流行の最先端だった時代もあるということだよ。
目新しさのプラス補正というのもあった。今では見る方が慣れてしまったし消費のペースが上がった、競争相手が増えた結果、単純な模倣では人気を獲得できない所か、問題点が強調されて拡散されるようになった。

ヒロインの受け止め方に関してはアニメに関する空気が変わったのはあるかな……女が男を殴るのはお笑いシーンだったのよ。価値観だとかなんだとかそういうのは関係無く。単純なシーンだった。

昔のお笑いシーンが今では家庭内暴力になったりするからな。
あとオタクに媚びる作品が増えていったせいで視聴者の耐久力が無くなった。

好みなのか環境なのかは分からないけど、昔は「犬夜叉」を凶悪なヒロインのいる作品だとは思わなかったし、「デジモン」の石田ヤマトがここまで嫌われているキャラだとは思っていなかったな……

ネット環境で問題視される解釈が拡大、強調、拡散される所はあるだろうな。その空気の中にいると影響を受けて先入観の色眼鏡で見るようになるから修正も難しくなる。

ヒロインと主人公のバランスが変わったというのもあるだろう。
上で昔のヒロインの暴力には懲罰的な意義があったという話が出ているが、それは積極的に愚かなことをする主人公がいたからだ。
今のアニメやマンガの主人公は根が真面目なキャラが多いし、それに対して暴力をふるうヒロインは見ていて気持ちのいいものではない、といったことになる。

今の時代だと暴力はやはり印象が悪いんだろうね。「かぐや様は告らせたい」とかは暴力がなくてもわりとえげつないことやっているけど、その辺りはわりとお笑いシーンとして受け入れられている。

私はヒロインに対する要求が高まったというよりも、受け止め方が変わったように感じるかな。
ガラスの心ってわけじゃないけど今の時代はヒロインに限らずキャラの性格や行為に対して非常に厳しくなっている。少しの瑕疵があっても許せないという声が巻き起こる。

古いけど犬夜叉よりは新しい作品でもそういうのはある。例えば「バカとテストと召喚獣」は今の新しいオタクには受け入れられないだろうね。主人公が何かをやったやらない問わず瀕死になるまでボコられるし、サブ主人公な親友キャラも奴隷扱いになる。昔はギャグで済んだけど、今は大炎上だろうね。

リスクが無いとは言わないけど、あの作者の作品は暴力を受ける主人公側が常時バカなやらかしをしているから案外なんとかなるのでは。あとギャグ補正の空気が非常に強烈な作品だから許容度も高くなる。
「ぐらんぶる」も大丈夫だったし。

やはり昔よりも見る側が打たれ弱くなったのではと思ってしまうかな。

それに関しては反応が過激になったとも言えるのでは。
昔はそういうものだと受け入れて静かにダメージを受けていたが、今ではネット環境があるから反発して炎上させ徒党を組んで作品や制作側に攻撃しようとする。

あとはコミュニティが複数できて、それぞれの間で評価するものが異なり、批判的に受け止める所からの声が大きくなっているというのはどうだろう?
例えばbilibiliとacfunでは弾幕コメントにおけるヒロインの評価が明らかに違う作品もある。
更に男性中心の所と女性中心の所でも何かと違う。

それもありそうだね。
確かに重視する、没入する視点が違うような傾向は感じるね。そして思わぬ所で価値観の問題が発生……摩擦や衝突からの炎上と。



とまぁ、こんな感じで。
中国オタク的に感じている近頃のヒロイン評価の基準のようなものも出ていました。

ちなみにこのネタを教えてくれた方からは
「最近の人気キャラを見ても中国のネットで言われているほどツンデレキャラの人気が無い、嫌われているというわけではないと思います。しかしツンデレというだけでとりあえず批判されてしまう傾向があるのも確かですし、最初からツンデレを強調するようなキャラは広範囲で人気になるのは難しくなっているかもしれません。」
「しかしお色気要素も加わっていつの間にか人気になる、気が付いたら人気になっていた……ことも少なくないような気もします」
といった話もありました。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国オタク「現代のネット小説から魅力的なヒロインが生まれることはかなり難しいのでは?」

中国オタク「前と後で内容ががらりと変わる、世界観がひっくり返るような展開が起こる二次元系作品を知りたい」

混乱の続く中国における4月の新作アニメ配信の動向を追いかけていますが、やはり日本からではよく分かりませんね。
それはさておき、ありがたいことに教えていただいたネタで今回の更新を。

中国オタク界隈の反応を見ていると、ストーリーが自分の予想していた、望んでいた方向から外れると妙に反発が出る、特に終盤の展開ではそれが顕著になってくるように感じられます。そしてそれが近年のネット環境ではそれがそのまま炎上につながっているような節も見受けられます。

しかし予想を大きく超えた方向転換で面白い展開になる場合はやはり歓迎されるようですし、記憶に残る作品扱いにもなる模様です。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「どんでん返しのある作品」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。
(今回は多分にネタバレが含まれる内容なので、一応お気を付けください)


前と後で内容ががらりと変わる、世界観がひっくり返るような展開が起こる二次元系作品を知りたい。
そういう展開があるという時点でネタバレだが、一応具体的なネタバレ情報は避けてくれると嬉しい。

前半後半だけでなく3話とかでもいいの?
「まどか☆マギカ」みたいに。

構わないよ。タイミングはどこでもOK。最初でも最後でも構わない。
あと自分から言うのも何だが、「まどか☆マギカ」の3話は世界観的にはまだひっくり返っていないと思う。ショッキングな展開ではあるが。

定番所だと「シュタインズ・ゲート」とかになるか。

最初でもいいなら「喰霊-零-」がまさにそういう狙いの作品だよね。
あれをリアルタイムで見れた人はちょっと羨ましい。

それがアリなら「がっこうぐらし!」も出せるな。

ミステリ系は大体大きなひっくり返しがあるからこういうテーマだと判断に迷うかなあ。

良い悪いは別として「正解するカド」を思い付いた。

伏線回収でひっくり返って最後でまたひっくり返る「サクラダリセット」

「うしおととら」や「からくりサーカス」のような終盤局面で環境が大きく動く、伏線を回収してキャラの立ち位置が変動するのはどうだろう?予想外の方向に行くのは確かなわけで。

私としてはトリックや伏線はちょっと迷う所だが、そこは個人の解釈だし好きに作品を挙げていってくれ!

「遊戯王」は初代からそういうのが多い気がする。

世界観が一気に広がるタイプもこれじゃないかな。
すぐに思いついたのは「天元突破グレンラガン」

SF系、ロボ系はそういうの多いよね。そういう意味では「エヴァ」も含めることができるか?
あとネタではあるが「鉄血のオルフェンズ」もかなあ……第一期と第二期を比べると、そういう気分になる。

これは例えば「コードギアス」とか探せばイロイロと出てくるネタでは。受け止め方や評価次第でもあるだろうけれど。

大河内一楼が構成とかに関っているとどんでん返しをやってくる印象があるな。
「コードギアス」や「ヴァルヴレイヴ」のように当たりの方だと良いんだが、外れた作品ではかなりガックリくる。外した演出というのはどれも見ていてテンションが落ちるけど、どんでん返しは外れると特にキツイ展開だ。

ロボ系で中盤でハッキリとひっくり返るのは「機動戦艦ナデシコ」じゃないかと。

「キルラキル」はネタバレでも見なければ全く予想もできない方に展開される作品だと思うが。

「キルラキル」は世界観が広がるタイプでもあるからどうなんだろうか。

敵味方の立場が入れ替わるようなのはどうなんだろう。
小さい頃に見た「天空戦記シュラト」の序盤展開にかなり衝撃を受けたのは覚えている。

「喰霊-零-」のような制作側の狙いを感じるのは「サムライフラメンコ」だろう。
何度も世界観がひっくり返る。

どんでん返しが何度もというなら「進撃の巨人」が……最後でまた荒れているけどあれって作者が構想通りに進めている結果なのだろうな。薄々はファンの望む通りにはならない作品の気配も感じていたけど。

こういうのって今の時代に長編で作るのは難しくなっているのかもな……どんでん返しを後の方にすると人気が稼げずに埋もれるし、イメージと違うということで批判が出たりもするしで。
とりあえず、私からはもう古典だがゲームで良ければ「Ever17」辺りを。
あとマンガの方まで見る必要があるけど「PandoraHearts」も。

だから上の方でも出ているような序盤にひっくり返したり、複数回ひっくり返すような作品が出ているんじゃないかな。

不意打ちを狙うのも良いけど、そういうのがあると期待させるのも上手くやれるならアリなんじゃないかな。
「ひぐらしのなく頃に」とかは視聴者の想像から外れるものをぶつけて一定の評価は獲得できたようだし。

そういうのは視聴者の予想を外させるのだけに拘る、期待を裏切るとかでなければ良いんだけどね……
とは言え、どんでん返し系は最初から計算していることが多いだろうからそういうのは割合的には少ないのかな?

世界じゃなくて主人公が変わるみたいなのはどう?
「宝石の国」とかみたいな。

そういう方向だと、「灼眼のシャナ」なんかもあるな。
最初と終盤を比べるとその違いに驚く。

「灼眼のシャナ」は第三期のキャラデザの変化も含めて大転換し過ぎ。

まだ「新世界より」が出てないのかよ。
あれはとても理想的などんでん返しを突き付けてくれる。

既に出ているけど私もあえて挙げるなら「サムライフラメンコ」だな。
途中でどんでん返しがあったのに、更にまた別方向にひっくり返る。

このテーマ的に「プリズマ☆イリヤ」はどうなの?小学生魔法少女から一転してシリアスな世界観が明かされ、そこでのバトルになっていくけど。
でも作品の評価を見るとその部分に関してはあまり驚かれていなかった。あれは型月系のツワモノなら予想できたものだったりするの?

この設定をもってくるかという驚きはあったけど、シリアスな方向に行くのは想定の範囲だったかな。型月の世界観から乖離はしていなかったし。
それに世界線的にはZeroからの流れだとされていたから、元ネタが不穏なのは明らかだったのよ。

AVG系だとコメディな日常パートがルートに入ってからシリアスになる、世界の真相がどうのこうのになるというのはわりと珍しくないというのもあるかな。
当時の自分は驚きではあるが、どんでん返しという程では無いと受け止めていたような



とまぁ、こんな感じで。
どんでん返しかは判断の分かれる作品も出ていましたが、とりあえず中国オタク的に予想外の方向に進んだ作品がイロイロと挙がっているようでした。

かつてはネタバレ前提、ネタバレを把握してから見る方が主流という話もあった中国オタク界隈ですが、近年はネタバレを避けるようになり各種フォーラムでもネタバレ無しを明記してのやり取りが目に付くようになってきています。
ここで出ているようなどんでん返しのある作品の評価や情報の扱いに関しても、昔と今では変わっている部分がありそうですね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国で日本のアニメの番号管理が厳格化、新作アニメ配信も混乱中 中国オタク「一つの時代が終わったということなのだろうか……」

ぼちぼち4月の新作アニメが始まる時期となりましたが、
中国の方では日本のアニメの配信を行っている動画サイトで
「日本のアニメの番号管理の厳格化」
いわゆる配信前に内容の審査を行う
「先審後播」
と言われるものが4月から実施されたそうで、その影響により近頃は日本の放映とほぼ同時の配信開始というシステムになっていた中国の新作アニメ配信が大混乱に陥っているとのことです。
ありがたいことにこの件に関する複数の質問やネタのタレコミをいただいておりますので今回はそれについてを。

とは言え、私の方でも現時点ではハッキリしないことも多いのがなんともかんとも。
ここしばらくの間では、中国で正規配信される日本のアニメは営業許可を取得している動画サイト側の裁量で管理する形になっていたので、日本での放映とほぼ同時に配信開始となっていました。

しかし今期からは作品ごとに審査を行う、番号を管理するという形になっているようで作品によっては配信開始がハッキリしないという事態になっているそうですし、既に配信が始まっている一部の作品に関しても配信された動画の最初に登記番号がハッキリと明示されるようになっているのだとか。

とりあえず以下に中国のソッチ系のサイトで行われていたこの件に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


「先審後播」方式が始まったけど、いったいどういう状況なんだ?
新作アニメの始まる時期なのに、動画サイトにはリストの名前だけ出て第一話がアップされない作品ばかりだ……

急に事態が動いたから何とも言えない。
ちょっと遅れるだけで済むかもしれないし、全話終了してからこっちで一気に配信になるかもしれないし、審査通らずに終了とになるかもしれない。

理由は何だろう。無職転生の炎上の件の流れなのか、国際的なあれこれなのか。

中日関係の悪化じゃないの?アメリカも含めての。
近頃の国内では外国との関係悪化が急速に意識されているし、上の方も対外関係の反応が激しくなってる。日本から見れば「以前から悪い」という話になるんだろうがな……

個人的にはやはり無職転生とup主関係の炎上の流れが大きいと思うわ。
上に怒られるとかじゃなくてスポンサー撤退がどうのこうのまでいったからな。

それとは関係無く、3月からテレビラジオネットなどのメディアの管理が厳格、統一化されるという流れに伴う審査手続きの強化という説もある。

ウチの国では毎度毎度の話だが、状況が分からないから、どれも主観的な推測にしからないのがね……

まぁ業界内部、それも上の方じゃないとこの件に関する因果関係は分からんよな。
理由はいくらでも考えられるのがウチの国だから。

しかし具体的にどう実施されるくらいは明確にしてほしいもんだが……無理か。

これまでは自主登記というか、プラットフォーム側の裁量でやっていたからな。
その辺りがどう変わるのか、上からなのか自主規制的なものなのかも分からんのがまたなんとも。とりあえず登録番号を明示するようになったから、登記とそれに伴う審査が先に来るという形にはなったのかね。

bilibiliが謹慎しているからかと思ったが、acfunとか他の動画サイトも「即将上映」でいつ始まるのか不明だな

「長瀞さん」とかacfunで番組ページのイラストさえないのはそういうことなんだろう。

現時点で一番怖いのは噂が独り歩きすることだからあまり騒ぎになって欲しくない。
bilibiliとかが勝手に……いや空気読んでやっていることなのに党関係だと騒gになったりするのは怖い。

一つの時代が終わったということなのだろうか……

基準の分からない審査乱発するよりもレーティングを導入しろよと言い始めてからどれくらいたったか。
ちょっと悲しい。

レーティングなんて明確な基準を出したら取締りたいときに取り締まれないだろ!

レーティングの導入に関しては基準もだが運用も怪しいから単にレーティングをというのはどうかと思うわ。

今の炎上の原因って、作品がファン界隈以外の人間の目にも触れて批判や炎上の燃料にされることが多いからね。

これからどうなるんだろうな……そりゃあ探せば正規配信以外でも見つかるけど手間がかかり過ぎる。
新作アニメがこれだけ増えているのに昔のように探してダウンロードしてとか、遅い動画サイトで広告表示と一緒に見てとかは本当にめんどくさい。

その気持ちはよく分かる。
この件に対して字幕組よ立ち上がれ、P2Pの時代に戻ろう!という微妙なルネッサンスを叫んでいるのはどうなんだろう。

そういうのは結局落とすだけで自分でやらないし提供もしないからなあ……

クラウドの広告とか落とす時間とかもめんどくさいという現代で昔のような時代に戻れるとは思えん。
無くなりはしないだろうけど昔のようにはいかないだろうね。あの頃はアニメが最新の娯楽だったから人的リソースも集まったけど、今は他の娯楽があるし動画サイトの高画質配信もある。

探せば出てくるアニメアップされてる動画サイトって、重いし広告ウザいからな
回避ツールも対策の繰り返し

今の所bilibiliもacfunも新作アニメはどれも「即将更新」で本編無いのか。PVだけ?

とりあえず配信が始まっているのは「ましろのおと」と「恋と呼ぶには気持ち悪い」くらいかと。

「カードファイト!! ヴァンガード overDress」も第一話アップされてるよ。

うーむ今の状況になって、昔のアメリカやイギリスのドラマのファンが嘆いていた気持ちがよく分かったわ……

アメリカやイギリスのドラマはもっと前にこの手の問題で大混乱になっていたからな。

審査はどの段階までやるんだ?こっちのテレビ番組のように全部作ってから?
終わってからということなら、未完の作品というかずっと続いている作品はどうなるんだろうな。
「ONE PIECE」とか俺が学生のうちにアニメで続き見れるの?

「ウルトラマン」はなんか大丈夫っぽいのはどういうことだろう。

古い作品だからとか、現在の認識ならアニメ扱いじゃないから通ったとかも考えられるな。後はプラットフォームの違い。
言っちゃなんだがbilibiliの「無職転生」での大炎上の影響を考えないわけにはいかんだろ。

この所、bilibiliはずっとそれでごたついていたし対応予告っぽいものやってはいたが……具体的な所が出ないでこういう形になるとはね。

とりあえずbilibiliは予告が出ているのを見ると作品によっては1週間遅れになりそうな気配だね。「シャーマンキング」が日本で4/1放映、こっちは4/8配信になってる。

審査の期間?なのか遅れる期間がよく分からんな。
「メガロボクス」は日本で4/4開始だがまだPVしかない。予告は4/11だから一週間遅れになるのか?「ゾンビランドサガ」の第二期は予告からして日本と同じ日の配信になりそうだ。

「ゾンビランドサガリベンジ」は見れそうでちょっと安心。しかし今後は何かとめんどくさくはなるんだろうな……

アメリカのドラマの状況を見た限りだと放映できなくなるというレベルではない。
ただ今までのように日本の放映との時間差ほぼ無しで配信というのは無理ということになる。
ドラマの方では有名作品ならすぐに配信始まることもある。ただ見る人間が少ない作品に関しては完結してから配信開始になったりもする。
恐らく番号審査側の処理容量も関係しているんじゃないかな。

理由については思い当たるものが多過ぎて逆にハッキリしないが今はどこもおとなしくしている、死んだふりをしているような状態。とりあえず今期は手探りな空気が続くのでは。



とまぁ、こんな感じで。
急に表に出てきた動きという受け止め方も多いようで、中国オタク界隈も混乱した空気になっている模様です。

とりあえず、教えていただいたりこの記事をアップする際に確認した限りでは、bilibiliの新作アニメでは「ましろのおと」などは配信が始まっているそうです。
また木曜日にアップの予告が出ていた「シャーマンキング」「極主夫道」「ゾンビランドサガリベンジ」は第一話(シャーマンキングは二話まで)がリストに出ている模様ですし、例えば「ドラゴン、家を買う。」などは4/11配信開始と予告されているそうです。

それからbilibiliでは現時点では有料会員でなければ新作は見れない状況だという話もあるそうでこの辺りに関しても少々ゴタついているそうです。ただこれに関しては、既にある有料会員限定サービスの新作先行視聴の可能性もあるのでまだよく分からないとも。

今回の変更がどのような形に落ち着くのか現時点では何とも言えません。
教えていただいた所によると現在の状況を見た限りでは
「審査サイクルがあるとしたら1〜2週間ほどになるのでは。引っかかる内容があれば更に伸びるでしょうけど」
という話もありました。

しかしこれは考えてみれば日本と同じネットでの1週間遅れ配信になるという見方もできそうなのですがどうなのでしょうかね。もちろん厳しくなった審査に引っかかって放映できなくなるというリスクは強まっているとは思われますが。
何はともあれ引き続き現地の配信状況を追いかけてみようかと思います。


とりあえず、こんな所で。
今回の件については私もよく分からない部分が多いので、いつも以上にツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「今更な質問なんだが、なぜスペシャルウィークは主人公降格されてしまったの?別に不人気でも無かったよね?第二期も面白かったし間違いでは無かったんだろうけど……」

中国では4月から新作アニメの配信に関しても番号管理が厳格化され、配信前に審査を受けなければならない(以前はプラットフォーム側に任せる形)となったことから新作アニメの配信状況が非常に混乱しているようで、現時点で配信開始となっている4月の新作アニメはごく一部にとどまっているとのことです。

私も状況がイマイチ把握できていないのですがこの件に関する質問やネタのタレコミもいただいておりますので、近いうちに分かる範囲でまとめてみようかと思います。


それはさておき、この所ありがたいことにウマ娘関係の情報をイロイロといただいているので今回はそれについてを。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「アニメ第二期でスペシャルウィークが主人公でなくなったのはなぜか」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


ウマ娘のアニメ第二期も素晴らしかった。
ところで今更な質問なんだが、なぜスペシャルウィークは主人公降格されてしまったの?別に不人気でも無かったよね?
第二期も面白かったしその判断は間違いでは無かったんだろうけど……

それは私も気になる。
主人公だったはずなのに、第二期では大食いギャグキャラ扱い。更に第二期主人公のメジロマックイーンにゲームストーリーの主役まで奪われるという主人公として見るとかなり上位に入る悲惨な扱いなのでは。

主人公だったキャラに見合った格の扱いではないとは感じるのは確かだね。

これは私も不思議だった。なぜ前期の主人公をギャグキャラにするのか。ウマ娘がそこそこゆるめの作品だからあまり大きな問題になっていないだけで、他の作品でやったら炎上することだってあるのに。

第二期のスペシャルウィークは格が落ちたという評価を聞くが、第一期もそんなに格があるキャラではなかったような……?主人公ではあったけど。

第一期の印象だとシンボリルドルフが別格で、メインキャラだと強キャラはサイレンススズカという印象だな。サイレンススズカはずっと先頭で二位以下を引き離して勝っているし。

馬の方のサイレンススズカの走り方、勝ち方が実際そんな感じだったからね。しかもそれで当時多くの名馬に勝っている。

史実はあまりよく知らないのでアニメの印象だけで語るが、第一期はサイレンススズカが別格だと感じた。ラスボスよりも格上に感じられる。

サイレンススズカは競走馬が劇的に死亡したのもあってかなり誇張されているからね。
逆に元ネタより弱い印象になっているのがエルコンドルパサー。こっちを忠実にやったらスペシャルウィークの格は更に落ちたと思われる。

そんな感じなのか。
それでも私は第一期の印象ではエルコンドルパサーが一番強そうに思えたなあ

スペシャルウィークはアプリの方でもセンター扱いだし今後またメインをはるストーリーは出てくるだろ。

スペシャルウィークはモデルが突出した存在ではないから主人公変更も無理はない。いくらウマ娘が日本競馬の「演義」的なストーリーとはいっても主人公として引っ張るには限度がある。

スペシャルウィークは戦績はそれなりだが、挫折(負傷)が少ないのが難しいかと。主人公としては使いにくいだろうとは思う。

スポーツでは大きな怪我をしないというのも才能だけど、ストーリーでは劇的な話にならない不利な要素になるからね。第二期のマックイーンとテイオーも、シンボリルドルフも故障に関するドラマを持っている。

スペシャルウィークはあのくらいの訓練でG1幾つも勝つんだから実は天才キャラという枠なんじゃないの。

天賦の才能ならゴールドシップがいるし……
そもそもスペシャルウィークは元ネタの方がそれほど有名じゃないからね。ウマ娘化、そしてアニメ化の補正がかなり強い。日本の総大将だとかは宣伝誇張込みの話。
スペシャルウィークが引退した時も死んだ時も日本ではスペシャルウィークって誰だよという話題が盛り上がったレベル。

俺は以前スペシャルウィークの戦績を調べたら特別凄いってわけじゃなくて、なぜ主人公に選ばれたのかとても不思議に思ったよ。

ウマ娘の世界観の説明に便利だったというのが大きかったのでは。
更に言えば田舎娘が都会に出て友人と出会い、親の願いを実現するというのはどんな世界観でも使いやすい王道ストーリーだからな。

ウマ娘に出てくるキャラ、中央の学校にいる名前ありのキャラは元ネタからしてほとんどが天才で血統に恵まれたキャラだぞ。
スペシャルウィークも田舎娘属性がついているけど、血統自体はサンデーサイレンス系という現代の日本競馬を席巻している優良血統。

ウマ娘って元ネタがサラブレッドの勝者なんだから、そりゃ血統も才能もあるよな……ある意味では日本の二次元で最も血統が重要な扱いになっている作品と言えそうだ。

戦績でいうならスペシャルウィークはチームスピカで最下位を争うレベルだ。一番下がサイレンススズカだがこっちはレース中の負傷で夭折という理由がある。
だから主人公を続けるのは……

史実のスペシャルウィークを評価するなら怪我も無く安定して試合に出てすぐに勇退したという所くらいだろう。
勝利自体もそんなにスゴイ勝ち、勝ち方ではない。三冠は巡り合わせや相性が大きいし、アピールポイントのジャパンカップだって欧州馬が日本の競馬場に合ってなかったからというのが大きい。

スペシャルウィークは日本のご当地加点が大きいんだろう。
どこの国でも対外国の戦績が良いのは人気が出る。

そんなに単純なものではないよ。
競馬の成績は勝った数や勝ち方だけでなく周辺事情も重要だから単純に比較するのが難しい。賞金額での計算もあるしね。

スペシャルウィークは一般の知名度は低いけど普通に日本競馬で伝説級の成績を残した名馬だぞ……
負けたレースがネタとして有名だったり、他の名馬が強調される形の負けだったりするから最強談義では微妙な扱いにはなるらしいが。

ついでに聞きたいんだが、ウマ娘に出ているキャラの中でモデルが日本で最も有名、評価が高いのって誰なの?シンボリルドルフやトウカイテイオーとメジロマックイーンなどのように、主人公になるような格があるのは?

強さは何とも言えないけど、日本競馬における人気やその影響ならオグリキャップだろう。日本の80年代後半頃の競馬ブームの象徴で、まさに社会現象レベルの馬。
たいした血統ではない馬が地方競馬で勝ち続けて中央競馬に進出してそこでも勝ちまくるという実際の経歴が既に二次元っぽい。たぶん今の時代のアニメで普通にやったらテンプレ過ぎて逆に評価が高くならないだろうからマンガの方で主役やっているのは正解なのかも。

なんだかんだでウマ娘のアニメは史実?を尊重しているし、スペシャルウィーク主人公で更に話を続けることは無いんじゃないかな。
それに退役するのが早かったので、第二期で食ってばかりなマスコット扱いというのもある意味では史実重視と言えるかも……

最近はウマ娘の戦力比較をしたがる人が増え続けているけど、スペシャルウィークの主人公交代については単純な話で、言ってみれば「原作を使い切ったから」だろうな。
元ネタになった競走馬の方のスペシャルウィークのネタはほぼ使い終わったから、別の世代というか時代の話をモチーフにしたストーリーにしたのではないかと。

結局そういうことだろうね。
創作的においしいネタは使ったし、ウマ娘に出てくるレベルの名馬だとどの馬でも主人公にしたストーリーが作れる。これはアプリ版の個別キャラストーリーを見ても明らかだ。

現代のアニメ環境では続きを作れるか安定しないし、一期ごとに主人公を変えるやり方は悪くないと思う。恐らく第三期があるならばマックイーンは負傷の療養中で出てこないとかになるだろうし、第二期のメインキャラも多くは背景扱いになるだろう。

その辺りの事情やストーリー展開に関しては日本の競馬事情を知っているとイロイロなものが想像できるらしいが、こっちではよく分からないんだよなあ……
ちなみに日本の予想を見ると、アニメ第三期をやる場合の主人公は第二期に顔出しのあったキタサンブラックが有力候補になっている模様。

スペシャルウィークは一貫してIPのセンター扱いだし、アニメ二期でも他の第一期メインキャラ達に比べると出番は多くて扱いは良いし、他のよくネタになるような作品の主人公交代とは違ってヒドイ扱いをされるようになったキャラではない。別に運営が見捨てたとか嫌ったとかではないだろう。

この話に関してはこっちの主人公という役割の認識と、制作側の主人公の役割の認識が異なっているようにも感じられるね。



とまぁ、こんな感じで。
近頃の中国オタク界隈のウマ娘関係の知識や認識もイロイロと出ていました。

ウマ娘の人気拡大に伴い、中国オタク界隈では日本の競馬に関する情報が急速に蓄積されつつあるそうですが、伝わる内容や受け止め方が偏っていたり濃淡があったりするそうで、モデルとなった日本競馬事情やエピソードの捉え方や評価基準もかなり人それぞれな所があるのだとか。

このネタを教えてくれた方からも
「ウマ娘の元ネタになっている日本の競馬に関しては中国語になっている情報や日本のwikiなどを参照にして輸入される情報が断片的なので強さ比較なども混乱中です。私が知っている範囲でも比較の基準や根拠が日本の競馬の一般的なものとは異なっているように感じられます」
といった話がありました。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「二次元のドリームチーム結成は弱体化のようなもの」「水滸伝からしてそうだったし……」

ありがたいことに手頃なネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

中国オタク界隈ではアニメやマンガの定番展開や、それによって発生する定番ネタについてイロイロと話題になったり考察が行われたりしています。
またそういったやり取りから、中国で広まっている作品や関連するイメージが見えてくるのも面白い所でしょうか。

中国のソッチ系のサイトではそういった話題の一つとして
「かつての仲間やライバル、強敵が集まってドリームチームが結成される展開は弱体化につながる」
といったことなどに関するやり取りが行われていましたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


二次元で以前の話で出会った仲間、或いはかつてのライバル、強敵が集まってドリームチームが結成される展開は非常に燃える。しかし良い感じなのは大体が結成までで、結成して動き出すと明らかに弱くなる、活躍しなくなるような気がするんだが……

集まった仲間の弱体化のようなものか……ありがちな話だな。言いたいことはとても分かる。

わざわざ集まって戦う相手が大体は更に強大な敵だからね。弱くなっていなくても、弱く感じられるようになってしまう。
以前の強さとか、こいつが味方になったらという頼もしさは消えてしまいがち。

集団になると見せ場の描写の割り当ても減るから……

メンバーの設定だけはスゴイ、登場する前の背景紹介はスゴイというのもよくあるよね。
Fateの時計塔関係はそういうのばかりな印象。

そもそも群像劇を上手に書ける脚本家が少ないし、どれも設定上は強キャラで格が落ちないように活躍させるというのは難度が高いのだよ。

二次元の戦闘では集団戦では倒せない、最後は1対1で勝利するみたいなのが多いから人数が集まるのはわりと負けフラグになっていると思う。

「ONE PIECE」の海軍も個別の方が強そうな印象あるし、まとまって強いのは味方も敵もそんなに多くないのでは。

チームによる強さより個人個体による強さを描写する方が簡単だし衝撃も与えられるからな。

個人で出てくるときは強いが、集団になるとキャラが急に量産型的な弱さやグダグダさが出てくるのは定番の展開では。

これも広義での「敵が味方に成ったら弱くなる」的なパターンではないだろうか。
次の強敵の引き立て役にされる、インフレに置いて行かれるというパターン。

自分の中では「聖闘士星矢」の頃からある話だと認識している。
たぶんもっと遡れる。

最初に出た時は主人公チームの敵で、主人公達は苦労してどうにか勝利した。そして敵として主人公を苦しめたあいつが仲間に……!という場合は、大体相手に勝利を献上して強さを演出する役割を担当することになる。
よくある話だ。

ドリームチームとはいっても、作中で活躍の場に上がれるのは「その時の主人公」と「その時の敵」だけだ。昔の主人公や強敵はにぎやかしというか、話題を集めるために出演して消費されることが多い。

最初はテンション上がるが、話が進むと大体はドリームチームの頼もしさより敵の強さの理不尽さの方が印象に残る。

「この素晴らしい世界に祝福を!」みたいに癖のある人材が集まって、というのではなく一人一人が一定の能力を持っていて自分だけで敵や問題を処理できるようなキャラが集まるわけだからな。
キャラかぶりもしやすいし、強さも感じにくい。特に万能なタイプは難しい。

二次元でなければ「水滸伝」も大体そんな感じ。
集まるまでが面白い、登場人物も頼もしい。

そう言えばそうだな。
水滸伝で考えると主人公補正が無くなるという見方もできるか。

水滸伝は様々な民話の合体という説もあるし、ある意味ではドリームチームと言える。二次元では無いことを除けばこのスレの話題にぴったりなのでは。
いやマンガやゲームもあるから二次元でも良いかもしれない。

現実のスポーツでもありがちな話だからね。ドリームチームが機能しないのは。
ただ二次元などの創作ではやはり話の都合という面が強いのでは。

二次元関係で言うなら、スタッフ側のドリームチームも大体そんな感じになる印象。
そうだよ「国家隊」こと「ダーリン・イン・ザ・フランキス」のことだよ!
(訳注:「ダーリン・イン・ザ・フランキス」は放映前の報道で豪華なスタッフが集まったことをアピールする例えにサッカーのナショナルチームを用いたことから「国家隊」の呼び名が中国では定着しています)

近頃は「ワンダーエッグ・プライオリティ」もそういう評価になってきているような。
一話ごとならそこそこ良いが、全体的に見ると微妙。最後も。

私も二次元で最初に思い付いたのはスタッフ方面だった。
クリエイターに関しては制限なしで好きにやらせると失敗したり、複数の有名クリエイター集めてもパッとしなかったりするからなあ

有名クリエイターの場合、代表作を作った時に周りのスタッフや組織も優秀だった、相性が良かったというケースもあるからね。
目立つ人間だけ集めて実働部隊を重視せずにやらかすのはありがち。特にウチの国では……

「ケイオスドラゴン赤竜戦役」ってあったよね。スタッフ重視な連中の中ではすごい期待されていた。

今のアメコミは基本的にこのドリームチーム前提で話を作って売っているけど、あれは上手くやっているのかガッカリさせられるのか判断に迷うな。
商業的に考えれば成功しているのは間違いないんだろうけど。

私もドリームチームが弱くなるというので最初に思い出したのはマーベルとかの方だね。元から仲が悪い、素直に協力するのは難しいキャラばかりで更にリアリティ路線をとるから。

ウルトラマンも集まると弱くなるからな。特に昭和!!

仮面ライダーも!

特撮は玩具売るために主役以外は全部かませ役あつかいになるからな……

昭和のウルトラマンはひどかった……近年はどのキャラもそこそこ見せ場を作る、負けるにしてもきちんと理由や敵の強さが描写されるから比較的良い方向になってはいる。

宣伝の時が一番楽しいといった所かね。
そう考えるとスパロボとかよく成立したもんだな。ゲームだから好きに編成できる、活躍させるキャラやロボをプレイヤーが選べるというのが強いのか。

商売的にはキャラを再利用出来るから楽で儲かる良いネタなんだろう。
でも自分の場合、昔はワクワクするネタだったけど、今は自分の好きなキャラがヒドイ扱いにならないか心配するネタになってしまっているな……出番が無ければ自分の妄想の中のキャラはカッコ良くて強いままでいられるから。

分かるよ。
俺が主人公チームという呼称に不安を覚えるようになったのはいつからだろう……



とまぁ、こんな感じで。
中国オタクの面々にとっても思い当たる節がかなりあるようでした。

このネタを教えてくれた方からは
「この話題に関しては強いと思っていたキャラが弱い、或いは想像していたような能力を発揮してくれないというのが公式によって確定されてしまうことでもあるので、やり方を間違えると強い不満が出ます」
「昔の作品であればネタとして受け入れられることも多いですが、新しいファンの多い作品や事前に大きく宣伝をしたりファンが大いに持ち上げていたりしたような作品だと炎上する可能性もあります」
といった話もありましたし、扱いの難しいやり方というイメージも強くなっているのかもしれません。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「FGOみたいな作り方のゲームにして成功できる作品ってあったのだろうか?二次元系ソシャゲが次の世代に移りそうだから改めて考えてみたい」

ありがたいことにネタのタレコミやイロイロな話を教えていただいたので今回はそれについてを。

中国オタク界隈では日本のソシャゲの動向に注目する人がそれなりにいるそうです。
また近頃は中国国内版のサービスが展開されている日本のゲームは少なくありませんし、逆に日本に進出する中国産のゲームも増えているので何かと話題になったり分析が行われたりもしているのだとか。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「FGOのような作りのゲームで成功できそうな作品はあったのか」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


FGOみたいな作り方のゲームにして成功できる作品ってあったのだろうか?二次元系ソシャゲが次の世代に移りそうだから改めて考えてみたい。
FGO以降に日本でもウチの国でもFGOっぽさを感じる作品はイロイロ出たが具体的な成果はどうなんだろうか? FGOみたいな大当たりではなくても、生き残れるレベルであれば知りたい。

「ウマ娘」という次の正解みたいな作品が出てきたから、ちょっと考えてみるには良い機会か。

でもよう……「ウマ娘」って日本の二次元系ソシャゲにおける最大企業が金も人も時間も投入しまくったから作れた、二次元分野のAAA作品ってだけな気がするんだけど……

まぁそうだな。サイゲ以外には作れないだろう。
だからFGOというゲームとしては微妙なのに大人気になった存在の不思議さが際立つ。

FGOのあのシステムはIPやスタッフなどの人気と名声があって、「背景とつながりのある」キャラがたくさん出せて、テキストが量産できるライターがいないとダメだと思う。
個人的な印象だが、国産の後発はテキスト部分で上手くいってないのが目立つ印象。一部のマニアの間で話題になるのは出たけど一般ウケというか広い範囲で評価されて話題になるのが難しいのではないかと。

そういうのだと「とある魔術の禁書目録」辺りは有望そうに思えるんだがどうなんだろう?量産できる作者ということで真っ先に思い浮かぶんだが。

こっちでは中国版サービスのある別の方の印象が強くてあまり知っている人はいないけど、禁書目録には「幻想収束」っていうFGOっぽい方向のゲームがある。まぁ話題にならないというのはそういうレベルということなんだが。

「プリコネR」もラノベ出身の量産可能な作家がメインライターをやっているけどストーリー評価はそれほどでもないからなあ……FGO的なシステムだったら厳しかっただろう。

さすがに今の時代にFGO的なのを出して当てるのは厳しいだろう。FGOが始まった2016年と現在ではユーザーの感覚も競合作品も全然違う。

ソシャゲビジネスって固定のパイの奪い合いでしかも既にゲームに「投資」しているユーザーはそう簡単に動かないから圧倒的に先行者有利なんだよね。だから後追いでやる場合はかなり厳しいし、FGOライクなゲームがそう簡単に当たらないのも当然。
例えばウチの国の業界では原神が当たってクライアント系や3Dオープンワールド系の萌えソシャゲ市場が強く意識されて後追いしようという動きが出ているけど、恐らくそのほとんどは……

まぁ現在はFGOも覇権だなんだではなく定番枠的なゲームになっている感じだし時代の移り変わりを感じるのは確かだ。
もっとも覇権がどうこうというのも人によっては重要なのだろうが、個人的にははこれくらいの方が遊んでいて楽なので悪くは無い。突然のサービス終了、未完みたいなことが無いくらいには売れているわけだしね。

FGOが出た当時はソシャゲのストーリーやキャラクターの掘り下げが重要だという認識が無かったのも大きいだろうね。
そこに二次元最強ブランドの一角である型月が奈須きのこ自らによるストーリーを看板に攻め込んでいったわけだから。FGOの登場で二次元系ソシャゲのストーリーの扱い、テキストの量や表現が変わったというのは間違いない。

的外れな疑問かもしれないが、ウチの国でも一般層からの人気と知名度が特に高い作品、例えば「NARUTO」や「BLEACH」なんかを題材にするってのはダメなのかね?ストーリーもキャラも十分すぎる程多い。

そういう一昔前のだけでなく最近の人気作品の「鬼滅の刃」も行けるのでは。
ストーリーは完結しているし、各キャラごとの視点などアニメやマンガで描写されなかった部分のストーリーも使えてユーザーを深みに誘える。
FGOが出た当時ってFateのアニメはstay nightとZeroしかなかった。大人気だけど作品に関して多くを知るならばゲームかFGOしか無い状態だったからFGOが人気になったし、その影響によってFateの関連グッズやゲームも盛り上がるようになった。鬼滅の刃もこういうことが出来るだろう。

Fateは描写されない背景設定が膨大できのこがまだ公開していない情報がたくさんあったが「鬼滅の刃」はそこまで多くないぞ。こそこそ話くらいじゃ足りないというか、鬼滅の刃はそういうのを表に出して喋らせたから広い範囲で当たったというのもあるわけで……
それにFateは十数年分のファン層がいてネット上のコミュニティや情報が多かったのでFGOから入門した新規が次のステップに進みやすかったというのもあるから「鬼滅の刃」とは条件がかなり違うかと。

既存のストーリーそのままなぞるだけだと課金する動機にはならないだろう。しかもユーザーはアニメやマンガではなくテキストで見せられるんだから。
少なくとも新しいストーリー展開が無いとね。

単純に原作ストーリーを追体験とかいうのは嬉しくないからなあ……

FGOの最大の武器は有名IPの原作を活用した作品ではなく、FGO自体がそのIPの最新の公式ストーリーコンテンツだったということだろうね。
他のFateシリーズの世界観やキャラも取り込んで原作者が直接執筆、監督している新しいストーリーが展開された。

それには同意する。
FGOはFateというIPの最先端のストーリー、Fateシリーズで欠かすことのできない作品の一つとして生み出されているわけで、他の作品のように既存IPを食いつぶしていくわけではない。だから自前の二次創作で更に盛り上がったりもできる。

FGO的なモデルって、ある意味ではIPの価値に対する検査みたいなもんじゃないかな。ゲームの出来や遊び方という部分を盾にできない。
現代の市場におけるIPの本当の強さを試される面があるように感じられて興味深い。

実際、ディライトワークスがガワだけ変えて出したサクラ大戦のソシャゲは悲惨なことになってるからな……

いや今の時代さすがに有名IP使えばそのまま稼げるわけではないよ。
他の作品と競争しながらそのIPのファンも新規顧客も取り込まなければならないから市場競争には巻き込まれる。更に言えばソシャゲは運営の能力というのも試される。
FGOが最初の数か月を生き延びられたのも間違いなくIPの強さによるものだったから、IPの価値が試される作り方だというのは否定しないけどね。

一応弁護しておくが「とある科学の禁書目録」も「NARUTO」もFGOシステムじゃないだけで独自のソシャゲはそこそこ成功している。
あと「ドラゴンボール」は特に強くて世界的にかなり稼いでいる。

二次元で強大なIPを使って大当たりしているのだと、ディズニーというのがある。
しかしディズニーは悪役の美形化という独自路線での大成功だから、FGOとはまた別の意味で参考にしにくいんだよね……

IPの価値について言い出すとFateも実はFGO以前にソシャゲがあって、普通にコケているからな……

ウチの国の謎のブラウザゲーじゃなくて?

Fate/Zeroでufotableの新規イラストもたくさん投入されたのがあったことはあったのよ……

完結している作品って実はソシャゲには向いていないと思う。人気キャラに関しても大体は序盤〜中盤で最後の方はパッとしない。新キャラを出し続けて稼ぐのが難しくて、結局季節やイベント限定スキン替え商売になるかと。
上で出ているドラゴンボールも原作が現在も拡大し続けているわけだからね。

そう言えば少年ジャンプ系のキャラを出してのクロスオーバーみたいなのはどうなの?
こういう企画はたまに出ているけどFGO的なソシャゲでやれば当たりそうに思えるのだが。

少年ジャンプ系は個別の作品で十分に稼げているからFGOみたいな大戦やる必要性が無いんじゃないか?
やったらむしろ各IPの価値が落ちそう。

オタク向けでIPの大きさがあってというなら東方シリーズや初音ミクとか?あと失敗ではないくらいだと「まどか☆マギカ」があるかな。
どれも良い作家がいれば……くらいだが、それが一番難しいか。

確か東方もソシャゲはなかったっけ?
実際の所、型月と同レベルのIPが無いわけじゃない。しかしFGO的なキャラ追加とテキスト展開スタイルのソシャゲ向きの内容で作家がいてというのだと途端に厳しくなる。

FGOは英霊という概念がソシャゲに限らず便利過ぎる。歴史上の有名人や神話から好き勝手に新キャラを作れるし、そのキャラの発展性も強力だ。

サーヴァント的な歴史ネタを解釈したキャラに関しては例えばFGOシステムじゃないが国産の「王者栄耀」のヒーローユニットがいるし様々なジャンルで使われていると思う。問題はやはりストーリーだろう。費用的な面ではそこまでかからないが高レベルの人材がどこも確保できていない。

FGOの強みはストーリーの面白さもだけど、ストーリーのテンプレがそのままガチャシステムに直結していることだろう。
ストーリー内でサーヴァントを死亡させてもプレイヤーが再び召喚する分には問題無いし、ストーリーで一時的に仲間になったサーヴァントはプレイヤーと必ず別れさせられる。
だから誰も死なずに終わるようなぬるい展開にする必要が無いし、キャラが命をがけた攻撃なんてのもできるし、ストーリー上で死んだ仲間をどうしても召喚したくなって課金が動く。
これが他の作品がストーリー重視でやってみて気付くFateのサーヴァントシステムの便利さというかズルさというか……

理解できる。確かに歴史や神話の人物をもとにキャラを作るのはオリジナルに比べて楽だとか、元ネタのおかげでメインストーリーにあまり関らないキャラもなんだか深みがあるように感じられる、考察できるのはズルいみたいな話ある。
しかし私はFGOに関してはそれ以上にキャラを死なせられる、死んでも別の存在として無理なく活躍させられることが凄いと思っている。本当に上手いことを考えたもんだよ。

劇的なストーリーをもった有名な存在を元ネタにキャラを作るということ自体はFateだけのものじゃないからね。
例えばそれを上手く別ジャンルでやれそうなのがウマ娘だ。日本の競走馬の伝説や評価をベースに萌え擬人化してキャラ同士の関係やストーリーも作っている。元ネタがドラマチックだからウマ娘の方も熱いストーリーとキャラにできるわけだし実際それで高評価だ。

だがそれを単純にやれば上手くいくわけではない。
歴史上の人物を原型にしたキャラを出すソシャゲは少なくないし国産作品にもあるけどFGOのような高評価を獲得できることは稀だ。

FGOはストーリーが良いのは分かるが、ゲームとしてはシステムも快適さも微妙なまま大人気になったのは本当に不思議だ……
IPの力はともかく、近頃の日本のこの手のゲーム自体はFGOよりマシなのばかりなのに盛り上がらない。

そうとは限らない。富士見ファンタジア文庫のラノベIP大戦な新作はシステム周り微妙で厳しいし、FGOと同じディライトワークスが出したサクラ大戦のソシャゲもFGOの初期システム使っているから進歩しているかとなると怪しい。
画は綺麗に見えるけど実際に触ってみると微妙だったり、プレイする際のストレスが別の形で存在したりする。

FGOに関しては「こんなもの」だと慣れているけど、時代が進んだことにより新しい作品に関しては評価基準が厳しくなっているからね。恐らくFGO的な大当たりを再現するのは不可能だろう。

皆はよくFGOのゲーム性の無さを馬鹿にするけど、簡単だし割り切ればやり込む時間もそんなに必要ない、ソーシャル要素も無いというのは大きいよ。
我ながらよくこんなに長くログイン勢と復帰を繰り返せるもんだと思うが、ソーシャル要素もランキングもPVPも協力要求のPVEも無いのは自分だけの世界観に浸りたい人間にとってはありがたいものなのだよ。

結局、他の有名IPを使ったソシャゲとFGOとの違いについては原作者がどれだけ関わったか、関わっているとユーザーに信じてもらえるかじゃないかな。
FGOはきのこがメインストーリーを監督している、直接執筆している章があるというのは非常に大きい。

同意。
FGOはFateのIPじゃなくてFateの最新公式展開を奈須きのこが全力で展開するから人気になった、ゲームの出来が悪くてもファンが残ったということなのでは。

キャラに関しても元ネタで目を引けて設定が把握しやすく作りやすいというのは間違いなくあるだろうけど、同時にそのキャラが作中でどう活躍するかどう扱われるかも大事だ。
シナリオライターの力量も必要だが、ユーザーの求める方向性と合っていないと課金は動かない。

このスレを見ながら改めて考えてみたけど、やはり他の人気IPが前面に出てくるようなソシャゲには奈須きのこと武内崇的な関係者が直接関わっていないというのが大きいのでは。
FGOのように信頼できる関係者により看板になるシナリオ、イラスト素材を新規に作りだせる、世界観を違和感なく広げられるというのはそのIPのファンにとって非常に大きい。人気IPならそのまま人気を拡大維持して食っていける程に。

理解できる話だね。
他の作品は作者が版権売ってあとは積極な関与はしないことが多い。IPだけ掲げて公式とやられても不安しかないからな……



とまぁ、こんな感じで。
中国でもFGOの人気が爆発していたこともあり、人気になった理由、原動力となった存在などについてはイロイロと考えられるものがあるようです。

ちなみに管理人はこの後ガラテアに突撃する予定です。迷いましたがエイプリルフールで出現したひどいキメラサーヴァントの数々が面白かったのと、フミカネ鯖でイベントでも良いキャラしていたのでやはり欲しくなってしまい……
直近のコラボはワルツで第二部六章も6月なのでここで貯めた石と呼符を溶かしてもたぶんだいじょうぶでしょう。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「近頃感じる日本では流行っているのにこっちでは流行らないものって何があるだろう?」

恥ずかしながらエイプリルフールネタを追いかけていてアップの予約を忘れていました。
今日は各所のエイプリルフールネタを追いかけるので忙しい方も多いでしょうし、簡単なネタで一つやらせていただきます。

一昔前と比べて、現在では日中のオタク分野で人気になる作品やジャンルに違いがどんどん縮小しているという話があります。
実際毎シーズンの新作アニメの人気動向などを追いかけていると納得できる話ではあるのですが、全部が全部そうではなく日本と中国で人気の違いがハッキリ出る作品やジャンルもあるようです。

中国のソッチ系のサイトでは
「日本では流行っているのに中国では流行らないジャンル、作品」
といったことなどに関するやり取りが行われていましたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


近頃感じる日本では流行っているのにこっちでは流行らないものって何があるだろう?作品でもジャンルでも構わないし、主観的な意見でも構わないので皆の感じるままに話して見てくれ。

とりあえず思い付くのはアイドル系や萌え擬人化系?

萌え擬人化はジャンル次第じゃないかな。動物系はやはり日本や欧米が活発だけどミリタリーに関してはウチの国の市場規模がソシャゲなどによって非常に大きくなっている。

日常系は結局定着しなかったなあ……今でも需要が皆無というわけではないし、概念だけは残ったが。

カード系とかホビー系。「遊戯王」は昔大人気になって今も根強い人気があるけど、他はやはり販促対象になる物が無いから厳しいのかね。
遊戯王は田舎でさえも海賊版カードが乱舞していた時代があるから別枠として考えたくなる。

物が無くても大丈夫そうな作品でもダメだと思うぞ。「シャドウバース」とかさっぱりだし。

そういう方向で考えるとゲーム原作も全般的に微妙な気がするな……

ゲーム原作は最近「ウマ娘」が人気だし「プリコネR」とかも人気になったから、アニメ作品の質次第じゃないか?ゲーム原作系は雑なのも多いから。

芳文社系作品は一時期それなりに存在感はあったんだけどね。

百合系や耽美系……・

いや待て。ウチの国で耽美系とかBLとかむしろ流行り過ぎだろ……!定期的に規制や取締りしている。

でも耽美系コンテンツは稼げるからいつの間にか復活して過激化して取り締まられての繰り返しの結果、近頃はついに制作企画通らなくなったらしいが……今度はどうなるのかね。

百合系はむしろ現在拡大中じゃないか?
ジャンルは今が中国オタク史上最も熱い。

「ゆるゆり」のように一昔前の定番百合作品はネタだけ有名になって作品はほぼ語られていない印象だし日本との違いは大きいかと。

アイマスやラブライブみたいなアイドル系作品は日本で大人気なのに中国国内だと冷え冷えなんだよね……ごく一部に狂ったようなレベルのファンはいるけど規模を考えるとお世辞にも盛り上がっているとは言えないし、国産作品にもアイドルが題材の作品は見かけない。

女性向けだとアイドルに転生する作品はちょこちょこ見かけるな。ただ国内ではアイドルに負のイメージが付き過ぎているのが難しいかも。

女性向けソシャゲだとイケメンたっぷりなのはあるけど、アイドルはそこまで多くないかも。アイドル系キャラがいないわけじゃないが、テーマがアイドルというのだとすぐには思いつかない。

ネット小説だと乙女系なんかもあるし、アイドルテーマもあるような。
ただアニメまでいくのは珍しい。

ラブライブは最初のμ'sが国内で一時期本当に大人気になったから判断に迷うな。続編がパッとしないだけとも言えそうだし。

野球や野球をテーマにした作品
あれは本当に日本人限定の浪漫のあるテーマなんだろうね。甲子園とかよくわからないし。

日本のネット小説原作の作品に関してはよく分からんな
日本で大人気だとなんか派手な数字と一緒に宣伝されるがこっちで不発になることが多い。でも日本の反応を見ると界隈を飛び出すような人気作品だと感じられるような規模の反応や感想ではないことも少なくない。

これは「キングダム」だろう。日本では原作も売れてアニメもシリーズが続いて実写映画も大人気になっているけどこっちではさっぱり。

私も思い付いたのは「キングダム」だ。三国系はまだこっちでも人気になるが、戦国系は人気にならないね。

名前だけは聞いたことがあるけど、どの辺りの時代なの?

戦国末期。ただ時代考証は重視されていないし武将の解釈も日本の二次元的だから、見ていて引っかかる人も少なくない。それがこっちで人気にならない理由の一つではないかと。
題材無しに考えればつまらない作品ではないと思うんだが。

百合とアイドルの人気の差は中国と日本の文化的な違いを強く感じる部分かな。
日本のオタクは百合を非常に好むから百合が大きな石上になっている。それに対してウチの国では百合やアイドルは人気に対する足かせ状態になっているような状況だ……

日本はアイドル産業が昔からあって現実社会で形を変えながら続いているし、二次元では理想のアイドル界というまさに偶像を投影したジャンルが成立しているからね。それに対してウチの国ではアイドル産業がきちんと成立したことは無い。
あとウチの国では百合とアイドルの二つをセットで認識する人が多くなっているのも人気が縮小するというか、新人の参加を難しくしているように思えたり。

ウチの国の方の百合とアイドルについては概ね同意だが、日本で百合人気ってどうなんだ?大人気と聞くが、実際どうなんだ?二次創作でも薄い本でもそこまで多くは無いぞ?発言力や発信力はあるようだが、これはウチの国でも変わらないような……

日本で百合市場があるのは間違いない。
とりあえず百合がウチの国ではガチ百合に関しては市場の需要も小さいが確実にあるが、ライトな百合の方の需要は見えてこない。日本はこの辺りのライトな百合の市場も結構大きいのがウチの国とのハッキリした違いだろう。

結局は男性主人公がいないと見てもらえないのがちょっと悲しい。
あと主人公では熱血系はどうも微妙だね。日本の作品だと常に一定の割合で存在していて高い人気を獲得するのも出るという印象があるのだが。

一応それでも「マリア様がみてる」が日本で大人気……な頃よりも語れる人は増えてはいるんだけどね……

このテーマならばロボだろう。
日本ではいまだに根強い人気ジャンルだし、ガンダムもエヴァもIPとして強力。
こっちだと上の世代のおっさんが見るジャンル扱い。

ロボ、スパロボ系は国内だと扱い微妙になっているよね。人気にならない。
逆にギャグ系はたまに「坂本ですが?」や「斉木楠雄のΨ難」のように日本でも人気が無いわけじゃないが、こっちでは人気爆発の覇権クラスになるみたいなこともある。

オタク向け魔法少女作品は日本の二次元独自というか、他の国ではなかなか出てこない、商業として成立し難いジャンルではないかと。

子供向けなら国内でも変身モノはそこそこあるんだけどね。オタク向けだと……

上の方で野球が出ているけど、そもそもスポーツ系作品が無いよ!!

あー……そう言えばそうだ。スポーツ系は国内だと見る人が少なくて成立しないよな。
武侠系や中華ファンタジーでないとダメだ。

学園モノ、特に学生の恋愛モノかなあ
無いわけじゃないがアニメで見る機会はあきらかに少ない

そういうのだと中高生の恋愛かな。日本がそういう作品多過ぎるのと、ウチの国では子供の恋愛が全般的に悪い物扱いされる社会的な事情があるといったことから非常に大きな差になっている。

押井守作品のアレとかコレとか。
敏感な問題に関わるのでウチの国では現在人気になりようが無い……!



とまぁ、こんな感じで。
実際にどうなのかはさておき、現在の中国オタク界隈の感覚による「中国では流行らない、人気にならない」作品やジャンルがイロイロと出ていました。

ただ今回出ているジャンルや作品の中には一昔前には流行っていた、現在も世代によっては一定のファンがいるようなものも混じっているので、新作や過去の名作の人気などについて考える際には少々気を付けて扱った方が良さそうな気もしますね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「皆がくっつくと思ったのにくっつかなかったヒロインのいる作品について聞きたい。心に少々のダメージ、モヤモヤを抱えるようなのってあるよね?」

ありがたいことに
「中国のオタクな人達はよく党争などの推しヒロイン争いで熱くなっていますし、期待したヒロインと主人公がくっつかない展開に対して怒っているのもよく見かけます。そんな中国で多くのダメージを与えたヒロインが気になります。具体的にはどの作品の誰なのでしょうか?」
という質問をいただきましたので今回はそれについてを。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「くっつくと思ったのにくっつかなかったキャラ達」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


皆がくっつくと思ったのにくっつかなかったヒロインのいる作品について聞きたい。
トラウマとまではいかないが、心に少々のダメージ、モヤモヤを抱えるようなのってあるよね?

碇シンジと綾波レイ
後から考えてみると庵野の作品の傾向的にエヴァはくっ付くエンドになるはずが無いというのは分かるんだけど、昔はそういうのを考えずに純真に見ていたからね……

それなら一護とルキアだよ!
作品についてはあまり語らなくても、この二人に関しては定期的に語っているし語り合う相手もいる。

では私もここで江戸川コナンと灰原哀について語ってもいいのかな?

作品は終わってないけど、終わってる組み合わせだからね……作者的に幼馴染、メインヒロインの蘭が負けるのはありえないと皆理解はしている。

新海誠の昔の作品は大体そんな感じ。

「秒速5センチメートル」でその心の痛みやモヤモヤを自覚した人は多いだろう。その後にどっちに進んだかまでは知らないが。

いまだに思い出すレベルなのは真中淳平と東条綾、桂木桂馬と鮎川天理の二組かな

その辺りは有名だし理解できる。
しかしその二組は考えてみれば対照的だよね。「いちご100%」は読者人気の多数派に合わせて、「神のみぞ知るセカイ」は人気関係無くストーリーの予定に合わせた。

デジモンの太一と空については今でも不満が続いているという話は聞くが。

デジモンだと私はタケルとヒカリの方がくっつかないことにもモヤモヤしたものを感じていたかなあ

同意。太一と空もだけどそっちの方も。
正直いまだに自分の中では納得できないままだがデジモンシリーズのその後の展開を見るともっとダメージ受けている人もいるのであまり言う機会がない。

私はまさに太一と空に関して引きずっている。デジモンはカップリングに関してダメージを受けることが多い作品だし、制作側を信じ過ぎてはいけないというのも学んだ作品だ。
あとポケモンのサトシとカスミの扱いもわりと納得できなかったなあ

そういえばスレのテーマから外れるが「ちはやふる」の千早と太一は今はどうなっているのだろうか。
見ているうちにダメっぽいな……と思うようになってきたのと、やはり太一という名前はダメなのかと思ったな。

子供の頃というなら
北斗星司と南夕子

南夕子はメビウスと劇場版があるからまだ良い方だと思う

あの劇場版良いよね。子供の頃の引っかかりが一つ消えてくれた。

犬夜叉と桔梗!!
リアルタイムではこっちがくっつくべきだと思っていたよ!

桔梗の方が人気はあったけどかごめの方がメインというか、主人公枠だったろ……

そういう話の都合と感情はまた別ですよ。
桔梗と犬夜叉がくっつかなかったことについては当時かなり荒れていた。

「ハヤテのごとく!」でハヤテが桂ヒナギクとくっつかなかったのにはがっかりしたが、その後の「トニカクカワイイ」には感謝している。

そういう方向に信頼できる作者とそうじゃない作者がいるよね。
私は「ネギま!」でそういうのを学んだ。ネギとエヴァンジェリンがくっついて欲しいと思っていたのが外れたはいいんだ、でも他のヒロイン選択がね……赤松健は人気重視と言いつつ意味不明な展開をやる印象だ。

「スパイラル〜推理の絆〜」の主人公とヒロイン。作品のギミック込みだが、今でも記憶に残っているトラウマ。

最近のだと「無職転生」のルディとナナホシだろうか。

「XXXHOLiC」の四月一日と九軒ひまわり
昔はCLAMPをよく知らなくて普通に信じていたんだ。

私は小さい頃に「X」でそういうのを学んだものさ……

作品的に無理だったというケースもあるんだけど、そう簡単には割り切れないんだよね。このテーマだと俺の場合は「パトレイバー」の後藤喜一と南雲しのぶかな。
南雲しのぶに関しては作り手の側でも解釈が一定しないし仕方がないのだろうけど。

「ガンダムSEED」のアスランとカガリ。「DESTINY」の方ではもう笑えてくる。

アスランとカガリはさすがにもうちょっとなんとかならなかったのね……スパロボだけが心を癒してくれる。

SEEDは外部ネタも含めて最終的にシン・アスカとルナマリアが一番幸せな組み合わせという認識になってくるのはどうなんだと思わなくもない。

ナルトとサスケ……もとい、ナルトとサクラ
サクラに関しては作者の心無い扱いが悲しい

「ニセコイ」の小野寺小咲が思い浮かんだけど、改めて考えてみたら「ニセコイ」はどの党派にとってもグダグダでダメージが発生していたな……

作品ジャンル的に微妙にズレるかもしれないが、ハリー・ポッターとハーマイオニー・グレンジャーにガックリ来た人はとても多かったというか、ファンの大多数がそれなんじゃないの?

作者が意外性を重視したり、予想を裏切りたくて期待まで裏切るのはカップリングに限らず様々なジャンルにあるからね。
ただ日本の二次元はガッカリ展開もあるけどまだサービスは多いというか、読者の希望をそれなりに反映してくれる部分もある気がする。党争も何かしら決着がつくし。

まぁこっちのネット小説は恋愛切り捨ての方向になっているし、連載を引き延ばす際にカップリングを固定する、決着をつけるのは得にならないとなるからな。

日本の作品の恋愛関係で不満なのは主にハーレムというか、一人しか選べない偽後宮展開だろう。カップリング自体はそれなりに良い感じになる。

でも「デジモン」みたいなのがあるわけで……

上の方でもかなり言われているけど太一と空のモヤモヤが残り続けている人は多い。自分もその一人だ。
カップリングでファンの期待を外すというのは強弱はさておき、負のイメージをかなり長く抱かせてしまうことにつながるのでは。

長く続く人は続くよね。私の知り合いにブルマと悟空についてずっと言っている人がいる。確かに最初から作品を見ているとはそのイメージだった人も少なくないのかもしれないが。

思い込みというのもあるからね。例えば私は小さい頃に藤崎竜の「封神演義」で太公望と妲己がくっつくのだと思っていたことがある。
不思議だが当時の自分はそういうもんだと思っていた。

小さい頃の印象と、ある程度歳をとってから見た印象が全然違うこともあるからな。
俺は小さい頃「マクロス」の一条輝がリン・ミンメイではなく早瀬未沙とくっついたのが本当に納得できなかった。でも大人になってから見ると一条輝の選択に深く同意することに。

大人になってから見ると印象が変わる、そうなる必然性みたいなのが見えてくることもあるよね。
例えば自分にとっては「烈火の炎」がそんな感じだった。小さい頃は霧沢風子と雷覇がくっつくものだと思っていた。いや、くっ付いて欲しいと思っていたのかな?

そういうのなら桜木花道と赤木晴子だろうか。
明らかにくっ付かない方が面白いんだよね……オタクになってたくさんの作品を見てからは仕方がないのも分かった。



とまぁ、こんな感じで。
語り出すとキリがないようでイロイロな作品とキャラの組み合わせが出ていました。

こういった話の中には歳をとって感覚が変わったり、オタクになってからたくさんの作品を見て制作者の意図を考察するようになったりした後に、改めて考えると見え方が変わってくることも少なくないようです。

しかしいまだに引きずっている人が多く、
この手の話題が盛り上がっているのを見るとやはり
「理解はできるが納得できるかどうかは別」
ということなのでしょうね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「みんなは普通の人に『好きなアニメは何?』と聞かれたらどうする?急に質問が来て慌ててしまい上手く答えられなかった……」

ありがたいことに手頃なネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

近年の中国ではアニメ視聴などをはじめとする、いわゆる中国語で言う所の二次元系の趣味がかなり一般化していると言われています。
またそれに伴って二次元系の話題が一般社会でもかなり通じるようになったり、イロイロな人の目に入るようになってのゴタゴタが発生したりするなど一昔前からは想像できないような事態が発生するようになっています。良くも悪くも。

しかし個人レベルで見ていくと、普通の人との交流において自分のオタク趣味をどのように扱うか、どういう形で語るかというのはまだまだ難しい問題だそうです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「普通の人に好きなアニメを聞かれたらどう答えるか?」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


みんなは普通の人に「好きなアニメは何?」と聞かれたらどうする?オタクをアピールする相手でも場でも無い。急に質問が来て慌ててしまい上手く答えられなかった……
自意識過剰だったのは分かっているが、俺の気持ちを理解してくれる人もいると期待している。そんなみんなの理想回答みたいなのを教えてくれ……!

理解できなくもない。
オタクとして一つに絞れないのと、他人からどう見られるのかという問題があるな。

私もそういうのがこの間あったよ。
最初に思い浮かんだのが「ウマ娘」だったがさすがにこれは無い、次に出てきたのが「Fate」だったが相手のお仕事や経歴的にちょっと不安、なんとか出てきたのが「NARUTO」だった。
いやもちろん「NARUTO」も嫌いじゃないし私はこの作品からオタクになったわけだけど、好きな作品としてあえて挙げる機会にその場しのぎで言ってしまったので妙に悔いが残った。

無難なのは宮崎駿作品だろう。
大衆受けする上に、独自の作風と世界観がある。

10年くらい前なら「パトレイバー」、ちょっとSFいけるなら「攻殻機動隊」とか言っておけば子供向けアニメを見ているわけではないというオタクの面目を保ちつつ、萌えのキモさや下品さを回避できていたのだが、今はどうなんだろうか。

「NARUTO」の他に「銀魂」なんかは無難じゃないかな。ツッコミ系で一般層のファンもいる作品だから意外に広い範囲で見ている人もいるし、ヘンな作品というほどではない。

最近のなら「ウルトラマンZ」と言うと楽だよ

それはちょっと上手いかもしれん。
特撮を区別せずに動漫扱いするのが今のオタクじゃない。それでいてウルトラマンなら誰もが知っているし、Zは評価が高いというかウチの国の人間が普通にみんな楽しんでいる。

今なら女性相手であれば「呪術廻戦」と言っておけばいいのかね。

俺アニメとか嫌いだから……いつも見ているのはテレビドラマだよ

そっちの答えをしたらドラマについても答えないといけなくなるから自爆につながるぞ。
実際、私が大学にいた時にそれでやらかしたルームメイトがいた……隠すのはともかく、余計な見栄を張るのは別のリスクが出てくる。一時しのぎの場所で背負うのは割に合わん。

身も蓋も無い話になるが、作品名という壁の次にはキモくなく話をつなげることができるかという壁があるからな。相手と会話の投げ合いができるような作品でないと……

「君の名は。」とかを言っておけばいいだろ。
友達と一緒に見に行ったとかのエピソードも膨らませられる。

「秒速5センチメートル」と答えるよりはマシだな!今は新海誠はライトなアニメ好きが掲げられる存在になっているのかなあ

どうせこっちがオタクなのは何となく察せられているだろうからFateとか答えておけばいいのでは。これなら続けて作品に関する話が来ても相手の話を聞きながらネタを選べる。
もちろん次の話題に行くならそれでよし。

「自分は最近アニメ見てないけど、何々が流行っているらしいね」「ルームメイトが何々にめちゃくちゃハマっている」みたいな話は微妙か。

日本のオタク向けアニメではなくソ連とかの芸術寄りのアニメを挙げてみるとかどうだろう。

それはそれでめんどくさいヤツということになるな!

文芸的なのをあえて持ち出したら逆に外すことになる。
今なら「PUIPUIモルカー」辺りを、最近知ってみたいに言うのはどうだろうか

「君の名は。」、「鬼滅の刃」でいいでしょ。
質問して来るからにはこれくらいは相手も知っているだろうから。

もう「名探偵コナン」でいいんじゃないかな。

私も仕事先でこういう話ふられたことあるけど、高速で考えた挙句に出たのは宮崎駿アニメだったなあ

オタク界隈以外の人が知っている日本のアニメって「NARUTO」か「名探偵コナン」かジブリだろうからな。

ジブリ系の作品でも「耳をすませば」や「カリオストロの城」だと一般人の間だと厳しいんだろうな……

悪くは無いと思うよ。
ちょっとカッコつけたいなら有名クリエイターが手掛けた中でマイナーな方の作品だろう。

何かしら答えを出す、一つの作品に絞るのが案外難しい。

無難でスルーするのもあまり良くない場面もあるからなあ、
私もちょっと考えてみたが「千と千尋」「エヴァ」とかになってしまいそう。

こういうのってオタク的なのを期待しての質問だろうし、ガンダムくらいなら答えても良いと思うんだが。

考えれば回答は出て来るけど、私もとっさに言い出せる自信は無い……

決めておくと楽だよ。
私は「氷菓」と答えることにしている。

大雑把に妖怪が出てくるやつロボが出てくるやつとか歴史ネタのやつとかジャンルで答えるのも一つの手だ。そこで話が止まってもよし、具体的な作品名について聞いてくるもよしだ。

裏を突いて国産アニメで今人気な作品を出すとか?
ただこういうのは外す時は本当に外すからリスクもそれなりにある

それなら国産の子供向けの方がまだマシじゃないの。
国産のオタ向けアニメはネット小説関係や耽美系とかで深くなって混乱しがち。

「攻殻機動隊」みたいに一定の知名度がありつつ、更に内容が尖っててマニアの方向がハッキリしているなら悪くないような。

こういう問題って難しいよ。
有名な作品、古い名作の名前を出しても関心を持ってくれるわけじゃないし、子供向け作品だと幼稚だと思われる可能性もある。

いやそもそもウケを狙わないでも良いんだよ!?
それにこっちが幼稚だと思われる「かもしれない」と気にするほど相手は関心をもっていないことがほとんどだ。

こういうのって相手次第だし、まずは相手の意図や背景を考えた方がいいんじゃないかね。それでよく分からなければ一般でも有名なジブリ作品とかにしておけばいい。
アニメ見ている人は良くも悪くも繊細な所があるからあまりこういう所でのアピールは考えない方が良いと思う。

子供向けも作品によっては悪くないぞ。
上で出ているけど自分も「PUIPUIモルカー」は良いと思っている。普通とは違うアニメで誰でも見れるし長くない、話題にできるネタが豊富。
あと何より疲れを癒してくれる。子供向けとかいう人間はスルーできる作品だ。

まぁ否定的に言ってくる人に対しては、でも面白いんだよねとか、疲れている時に良いぞ……とか言って別の話題に移ればいい。別にその話題で会話続けなきゃいけないわけでもない。



とまぁ、こんな感じで。
現在の中国オタクの面々が他人の目を気にする際の感覚がイロイロと出ていました。

一昔前に比べると具体的なアニメ作品名を言って通じるようになってはいるものの、それがどう受け止められるかは別の問題ですし悩みどころでもあるようです。

このネタを教えてくれた方からは
「近頃の中国でのオタク趣味アピールに関しては、昔からあった『子供向け作品を見ている幼稚な人間と思われたくない』ということに加えて、『自分の好きな作品を理解してもらえない或いは否定される』ことを恐れる人も増えてきているように思えます」
といった話もありました。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「なぜ我が国で仮面ライダーはウルトラマンのような人気にならないんだろう。同じ特撮なのに!」「基礎的な背景が違うんだよ……」

ありがたいことに
「今の中国のオタクの間でのウルトラマンや仮面ライダーの人気はどうなのか?」
という質問をいただいておりましたが、先日ちょうどいいネタを教えていただきましたの今回はそれについてを。

ウルトラマンは中国ではテレビで全国的に昭和や平成初期のシリーズが繰り返し放映されていたことや、ネットでも新作の中国語吹き替え版が比較的早い段階で配信されるようになっていたことなどから中国社会における一般常識レベルで認知されていますし、現在も根強い人気がある模様です。

それに対して仮面ライダーは台湾や香港のチャンネルで放映されていた作品や、平成シリーズが中国の一部のテレビ局で放映されていたくらいであまり知名度は無い状態でしたが、近年になってオタク層の間で評価が急上昇しつつあるそうです。

また仮面ライダーに関しては中国で新しいアニメの横でウルトラマンの古いシリーズがあまりにも繰り返し放映されていたことにより根付いてしまった「特撮ジャンル(とウルトラマン)は子供向け」というネガティブなイメージを払拭し、中国オタク界隈で特撮ジャンルが認識されてファン層が形成される原動力にもなっているとのことです。

もっとも中国オタク界隈における特撮ジャンルの規模が拡大して本格的に動き出したのは比較的最近の話になりますし、イロイロな情報や認識、評価についても一定しないような所があるそうです。

中国のソッチ系のサイトでは
「なぜ中国では仮面ライダーがウルトラマンのような人気にならないのか」
といったことなどに関するやり取りが行われていましたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


なぜ我が国で仮面ライダーはウルトラマンのような人気にならないんだろう。同じ特撮なのに!

積み重ねた知名度によるスタート地点が違うから、同じ特撮と言ってもかなり扱いも違うのよ。

うーむ……世代の違いというやつか。昔を知らないとそう感じるのも無理は無いのかな……特撮というジャンルがウチの国のオタクの間で本当に認識されてきたのはこの数年で、それまでは特撮ではなく「動漫」の一種扱いでしかもウルトラマンとコセイドンがジャンルの顔だったわけで。

ウルトラマンは昭和シリーズと平成のティガがウチの国向けに吹替え、編集されてテレビで放映されまくったのが本当に大きいんだよ。

仮面ライダーは日本の人気では普通にウルトラマンと同レベルだし、ウチの国でもライダーの平成シリーズはテレビでやっていたと聞くが。

龍騎とクウガは当時かなり人気だったはず。

やってた時代の長さもチャンネルの多さも全然違うよ!
ウルトラマンは全国放送で地方の局でも再放送しまくってた。仮面ライダーはたまにやってたくらいのレベルだし、ウルトラマンが広まり切った後の話だから割り込むには厳し過ぎた。

ウルトラマンと比べると仮面ライダーは入ってきた作品の数も本土化しての放映も圧倒的に少ない。ネット上ではオタクからの人気が高まっているし子供向けのウルトラマンより人気になりそうに見えてくるのも理解できなくはない。だが基礎的な背景が違うんだよ……
これはライダーが少ないんじゃなくてウルトラマンが多過ぎる大き過ぎる。ウルトラマンは一般社会向けのニュースになるレベルだから。

こっちではウルトラマンが子供向けでオタクに嫌われていた所に、仮面ライダーがオタク向けの特撮として認識されて人気が上がっていった所もあるが、それでも絶対的な支持層の違いが……

ウルトラマンは普通にウチの国でも社会現象レベルだったのに、もう実感がわかない人もいるのか。特撮の話題に関してすれ違い発生するのも無理はないか。

日本では特撮玩具で一番売れているのは仮面ライダーなんだがな。
国内だとライダーは関連グッズのスレがかなり伸びるしネットショップの品揃えや売れ方からしてかなりの規模になっているはず。既にちょっとした大きさのファン層が形成されているし消費力も高い。

いや、ウルトラマンはそういうレベルじゃないんだよ。昔から子供の人気やグッズ展開(今考えてみれば海賊版がたくさん……)考えたらウルトラマンの方がはるかに規模は大きい。ネットショップじゃなくその辺の店で雑に売られていたから。
仮面ライダーは香港から南方の一部くらいまでしか入ってこれなかった感じかなあ。

こっちでは基本的な知名度が違うからね。
今のあんまりテレビ見ない生活だと実感が無いだろうけど、上の世代の人にウルトラマンを知らない人はほぼいない。
でも仮面ライダーは知らない人の方が多い。ウルトラマンはもう世代を問わず完全に一般的な知名度のあるIPなんだよ、

オタクの間で人気になっても次のシーズンの新作が来たらすぐにファンがいなくなる。でも一般向け、子供向けだと深さはないかもしれないがずっと覚えていてもらえる。
相対的な話でもあるけど、主な支持層がオタクにとどまっているのがライダーの人気がウチの国で壁を越えられない理由の一つだろうね。

ウルトラマンは広まったルートがウチの国に入ってきた日本の作品では一番スゴイと思われる。
ネットが整備される前の時代の娯楽メディアの重要所をほぼ確保していた。テレビ(全国)での繰り返し放送、海賊版、更にネットでの正規配信も早い。
それに対してライダーは香港台湾系のテレビでやっていたけど正規配信はビルドからだったはず。海賊版もあったが特撮の代名詞として「ウルトラマン」の名前で売られていたことから当時の扱いも想像できてしまう……

作品の評価と視聴者数、再生数が一致するわけでもないからね。評判が悪かったタイガやルーブの時でさえ再生数は同時期のライダーの数倍。
俺達の間で盛り上がっているというのは結局「大きなお友達」が盛り上がっているということで、メインターゲットの子供の盛り上がりとは別の話になる。

ウチの地元では90年代半ば〜00年代はテレビで常に何かのウルトラマンがやってた印象。日本のかアメリカ経由かはうろ覚えだが戦隊ヒーローもあった。でもライダーはウチの地方だとやってなかったんだよね。別の地方の話を聞くとテレビで見ていた人もいるようだが。

でも正直に言って、ウルトラマンと仮面ライダーが同じスタートラインで中国に入ったらライダーの方が人気になったと思うんだよね。ウルトラマンは前世紀の昭和と平成の初期三部作というかティガ以外は国内人気は大したことない。

俺はどっちもいけるが、ライダー好きな人がそう言いたくなるのは分からなくもない。その時間差でつけられた差が極めて大きいからね。
国内だと上の世代は老人だろうが子供だろうがみんなウルトラマンを知っているけどライダーは知っている人が少ない。

今のウルトラマンの人気って結局Zの出来が良かったからってだけだろ。そりゃここしばらくの間で2作ほどライダーは外しているが、ウルトラマンの方もニュージェネレーションとか当時全く盛り上がってなかった。
エグゼイド、ビルドの頃の人気がどんなレベルだったか忘れている人間多過ぎ。

全くだ。俺の印象でもネットではジオウの前まではずっと仮面ライダーの方がウルトラマンより盛り上がっていた。でもジオウ、ゼロワンで……

仮面ライダーの稼いだ特撮人気をごっそりウルトラマンZに持っていかれて、更にそれを起爆剤にウルトラマンに帰って来る「思い出がある人達」が続出しているのが今の状況なんだけど……

人気や評価はジオウから下り坂になったけど、それでも一応ジオウとタイガだったら圧倒的にジオウの方が話題盛り上がっていたはずだぞ。

でもその頃のオタク界隈だと特撮の話題そのものが小さかったからなあ
この間のZは本当に全然盛り上がりの規模が違った。やっぱウルトラマンは強いIPなんだと実感したよ。

言ってみれば、こっちの仮面ライダーのファンってその程度で動いてしまう、切ってしまうレベルが多いんだよね。シリーズで追いかけてとりあえずチェックするとかいうファンにはなっていない……

ライダーは作品の質がどんどん落ちているのに対してウルトラマンは突然変異的に面白いZが来て更に国内の思い出補正も加わる。勝負するのは厳し過ぎる。

古参のライダーファンとして言わせてもらうが、国内で本格的にライダーの人気が盛り上がったのってエグゼイド辺りからだし一時的な人気爆発、それもオタクの間での爆発で優位に見えていただけかと。
今の状況でも「ウチの国の特撮ファンの歴史において最も仮面ライダー人気が高い状態」と言えるレベルだよ?国内ではウルトラマンの人気が高過ぎるんだよ。日本みたいな戦隊ヒーローも加えての御三家じゃなくて完全な一強状態。

近頃の人気に関しても、オタク向けと一般向けでは違うからね。
例えばウルトラマンはずっと国内向け吹替え版があるけど、仮面ライダーはその吹替え版が出たのが遅い。しかも吹替え版がきちんと出てからは微妙な作品が続いてしまった。

ウルトラマンは昭和の後にもティガの大人気があるからオタクのイメージよりもかなり一般で強い。グッズも欲しがる人が多い。
最近だとS.H.Figuarts真骨彫製法のティガとか予約できない所かテンバイヤーすら確保できないレベルで加熱している。

昭和のもだが、ティガも再放送されまくった時代があるからね。私の親戚の子はそこで入ったから思い出がかなり強い。あと若い世代の子は俺達みたいに「ウルトラマンは子供向けだから語るのは恥ずかしい」という感覚が無いから思い出ネタの一つとして語れるのがちょっと羨ましい。

ネットだと似たような趣味の人間で固まるから自分の所属するクラスタだけで「大人気」とか優劣を判断しがちだし広い範囲で見た場合とのズレも生じがちだ。
ウルトラマンに関してはウチの国のテレビで何十年放映とかいう状態、それも大きなテレビ局でだ。ほとんどの人にとってはテレビでやっている特撮=ウルトラマンという認識でそれ以外の特撮は目に入っていない。

ウルトラマンファンってネットだと普段は目立たない、沈んでいる状態だからね。でも話題が出ればすぐに浮上して来るというか話題に対応してくる。

ウルトラマンってウチの国だとずっと「子供向け」の代名詞だったからオタクの間では話題にし難い空気があるからなあ
オタクの間では子供向けを見るのはいまだに正しくないという認識も残っているし

ウルトラマンと特撮を子供向けだと思っていた世代が仮面ライダーを「発見」して特撮にハマったけど、その下からすぐにウルトラマンを子供向けだと区別して軽蔑しない世代が上がってきて、普通にウルトラマンを楽しんで話題にするようになってきているのでは。
基礎はあるからZのような作品が出現して話題にしても問題無いとなればすぐに盛り上がれる。

ウルトラマンのニュージェネレーション辺りの作品は確かに評価微妙だけど、子供の間では普通に人気だからね。大きなお友達の間での盛り上がりとは別に考えるべきかと。
子供の人気が高ければウチの国のプラットフォームも熱心に扱うから必然的に人気が維持されやすくなる。

結局は入ってきた年代と広まったルートだよ。今の環境で実質最初から広めるというのは厳しい。
ウルトラマンは前世紀から広まっているし、ウルトラマンを見て育った子供が親になっている。

同感だ。ウチの子供の通っている幼稚園の先生もウルトラマンZをおススメしているというか、子供との話題に使っているくらいだからね。子供はみんなウルトラマンが大好き。

ウルトラマンは今でも子供向けで新規のファン層を確保し続けているのが強い。現時点ではオタク向けだけに留まっている仮面ライダーとはそこが違うし、人気の差が縮まらないのも仕方がないんじゃないかな。



とまぁ、こんな感じで。
現在の中国オタク界隈における日本の特撮作品のイメージに加えて、世代間のギャップのような話も出ていました。

ちなみにこのネタを教えてくれた方からは
「中国のオタクの特撮のイメージを変えたのは仮面ライダーです。これはとても広く知られている分イメージが固まっていたウルトラマンにはできないことだったと思います」
「仮面ライダーは中国にかなり後から来たのによくやっていると思います。このまま続いてシリーズ人気が定着してくれると嬉しいです」
といった話がありました。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国オタク「なぜ今年のウルトラマンZはウチの国でこんなに話題になって盛り上がっているんだろうか?」

数年前の中国オタク界隈の特撮に関する認識についての記事になります。
中国オタク「特撮ファンがきちんと育つにはどうすればいいのだろうか」中国オタク的特撮作品ファン事情

中国オタク「日本競馬の馬の名前って中二病的なのが多いの?ウマ娘では妙にカッコイイ名前のもいて気になってきたんだが」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。
中国オタク界隈では現在
「ウマ娘」

がアニメ第二期終盤の展開に加えてゲームの方からの注目も集まってかなり盛り上がっているそうです。
またウマ娘に関連して日本の競馬事情に関する話題もちらほらと出るようになっているのだとか。

中国のソッチ系のサイトでは
「日本の競馬の馬の名前」
といったことなどに関するやり取りが行われていましたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


日本競馬の馬の名前って中二病的なのが多いの?ウマ娘では妙にカッコイイ名前のもいて気になってきたんだが。

ウマ娘のゲームでつく二つ名は中二病的なのが多いけど、競走馬の名前はネタの方が多いような気もする。

競馬の馬の名前って面白いよね。
カッコよさ、中二病、ネタが混じってそこに更にオーナーの情報が入ったりもする。

これはカッコイイ……というのもあるよね。
個人的には「無声鈴鹿」(サイレンススズカ)はヤバいくらいカッコイイ。逃げのスタイルも加わっているのが本当に良い。

「皇帝」はシンボリルドルフという元の日本語名と外見も含めてカッコイイね。
あとシンボリの元ネタが馬主の名前とsymbolを合わせたネタだというのもちょっと面白い。

馬の外見も含めてになるが「黄金船」(ゴールドシップ)が好き。白毛フェチの多いこっちの萌え感覚にも直撃する美形の馬だと思う。黙っていれば。(俺はネタ顔も大好き)
あと名前に関しては「玉藻十字」(タマモクロス)とかも記憶に残るものがあるな。

競馬って良いエピソードも出て来るけど基本は賭博だから、当然金を賭ける気になる強そうな名前が好まれるだろ。

ウマ娘の元ネタになった競走馬は主に前世紀の名馬だからね。
あの時代はメディアも今のように発達していなかったから、馬の名前でも二つ名でも派手で記憶に残るのをつけて注目を集めようとしていたのだろう。

そういうのはいつの時代も変わらないと思う。使われ過ぎたのは埋もれるからやり方が少しずつ変化していくだけで。
でも日本の馬の名前って中二病なのもあれば変なのもあるよね……

日本の馬の名前のつけ方はよく分からないよね。
俺はウイニングポストとかを遊んでいる時、馬の名前でものすごく悩んだ経験があるんだが。

そこまできちんとした規則のようなものは無いだろう。だから中二病的な名前やネタ方面の名前が増えるのでは。

正直に言ってネットのHN決めるのと似たようなものがあると感じるんだが、どうなんだろう。

基本的には馬主の名前+何かの単語、父母や祖父母とかの血統から名前の一部を受け継ぐとかが多いはず。

何かしらの方針をもってつけてはいるようだけど、基本的には好き勝手につけて良いらしいよ。ただ審査はあって、過去の名馬と似た紛らわしいのとかあまりにも悪ふざけなのとかは審査に通らず登録できない。あと当然ながら同じ或いは同じような名前が既に使われていたらダメ。

中二病系も多いけど、ネタ系の名前も多いらしいよ。
ちょっと前にこっちでも話題になったのに「ログインボーナス」とかある。

「エガオヲミセテ」とか「オマワリサン」とか、ネタ系の名前をつける馬主もいるらしい

オタク方面だとルルーシュとかシャアとかセイラなんてのもいる模様、サイゲネタならプリンニシテヤルノとかも。
あとそのまんま元ネタが「銀魂」で馬主がその脚本家なジャスタウェイというのもいる。こいつはあのゴールドシップと仲が良かったというエピソードもあるからウマ娘実装が待ち望まれている。

銀魂のアレのスペルがこっちの作品界隈で呼ばれていた「just we」じゃなくて「Just a Way」だと知ったのは競馬経由だったな……

競走馬の名前は翻訳次第な所もあるから、こっちの感覚でカッコイイ名前になるには元ネタに加えて訳者のセンスと中二病度も必要だと思う。

理解できる。私は「赤兎馬」(ヴァーミリアン)とかは正直どうなのかと思う。

日本の競馬の名前に関してはウマ娘だけだと中二病系の名前が多いと感じるかもしれないが、ちょっと調べるとネタ系の名前の方が目に付く。
もっとまじめに名前つけろよ!と実況解説の人が気の毒になるようなのも結構ある。

私も中二病というよりヘンな名前の方が多い印象だな。
「ネコパンチ」や「ジーカップダイスキ」とかは笑ったが、解説の人は笑っちゃいけないから大変そうだ……

以前見かけた「ネルトスグアサ」には大笑いした。
これ中国語で馬の名前っぽくするにはどう訳せばいいんだと一瞬考えたが、すぐに直訳するしかなさそうだと思った。

基本的に同じ名前が使えないという規則があるから、普通にカッコイイとか強そうなのは使われているからいっそのことネタに走るというのもあるらしい。
話を戻すがウマ娘は二つ名もカッコいいんだよね。「無冠の帝王」というのがなんかこう、俺の心をときめかせた

専用の二つ名だとゴールドシップの「破天荒」がキャラと相まってスバラシイと思う。

ウマ娘関係の名称を見ていると中二病的な感覚ってのは簡単に獲得できるもんじゃないんだと実感する。
こう組み合わせるか……みたいなのが飛び出してくるんだよね。

昔遊んでた三国殺の三国武将キャラについていた二つ名と似たようなノリを感じる。日本のは独特な感性があるけど。

ああいったある種の誇張が入った名前はメディアで宣伝するための手法でもあったのだろう。ウチの国でも昔のスポーツ関係では似たようなのがあった。
あと中国語でスゴイのだと布袋劇の詩号とかだろうな。

アニメでメインキャラだったのもあってか、ウマ娘のキャラの名前で無声鈴鹿が特にカッコイイという人が多いように感じる。俺もこの名前はとても良いと思うね。

でも無声鈴鹿も翻訳が良かったというのがあるだろう。例えばこれが「無声」じゃなくて「沈黙」だったら何とも言えない微妙な名前になっていた。

こういうのって日本語をそのまま漢字にすればしっくり来る、カッコイイのもある。逆になんか微妙なのや、直訳過ぎるのとかもあるのが面白いね。

そういえばこっちで微妙に感じる翻訳名が日本人にとってはやたらと高評価というケースもあるな。
競馬関係だと「黄金旅程」(ステイゴールド)が日本では非常に評価が高いのは不思議。

あれはかなりそのままな訳にも思えるんだが本当に日本人からは高評価だよね。日本人があの馬の生涯を語る際にほぼ必ず出てくるレベルだ。

黄金旅程に関しては馬のたどったドラマと結びついて感情を刺激するという話を見たことがある。権利問題でウマ娘への実装が困難な状況に関する愚痴でもよく見かける。

こういうのは何を連想するかについての個人差もあるだろう。無声鈴鹿に関してもアニメや元ネタの情報が入っているなら良いが、「なんかのマナーモード」みたいに感じられるという人もいた。

字幕なんかでもそうだけど翻訳における難しくて面白い所だ。
漢字を持って来るのか、翻訳する際にどういう言葉を選ぶのか、直訳するなどそのままを重視するのか文芸的な言葉を選ぶのか、センスを問われる部分だ。



とまぁ、こんな感じで。
競走馬名に関するやり取りの他にも、現在の中国オタク界隈におけるカッコよさの感覚などもイロイロと出ていました。

それから以前の記事
中国オタク「ウマ娘のゲームがもの凄い人気だ。どういうことなの?」
に関してメールやコメントなどでの情報提供、それからウマ娘の攻略についてのご教授もありがとうございます。
教えていただいた競走馬の中国語名(?)も追記させていただきました。

それから何かと衝撃的だったらしい中国語名
春麗(ハルウララ)
ですが現在の中国オタク界隈の事情に関するコメントが面白かったのでここで紹介させていただきます。

74. 名無し 2021年03月19日 17:02
>>18,20
さすがに春麗だと中国人的にも街頭覇王なフトモモねえちゃんが真っ先に出てくるからアカンらしく「乌拉拉」(ウララ)呼びをしているのが増えている模様
検索するにもカップリングネタをやるにしても春麗表記はやりにくいのだろうw



とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「近年の新作のオリジナルアニメで最初から最後まで評価が高かった作品、盛り上がった作品ってどれくらいあるの?ずっと良い空気が続いた成功例はあるのだろうか?」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

中国オタク界隈でも新作アニメを追いかける際には作品の関連情報をイロイロと調べて判断材料にするようですが、やや不安になる要素として
「オリジナルアニメである」
というものがあるそうです。
これは中国オタクの面々がオリジナルアニメを追いかけている際に迷走する展開や納得できない終わり方に遭遇した経験などから来ているそうです。

中国のソッチ系のサイトではこの辺りの話題として
「オリジナルアニメで最初から最後まで評価が高かった作品、盛り上がった作品」
といったことなどに関するやり取りが行われていましたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


近年の新作のオリジナルアニメで最初から最後まで評価が高かった作品、盛り上がった作品ってどれくらいあるの?例えばオリジナルアニメだから最初は微妙だとかオリジナルアニメだから終わり方がダメになるとかいう評価は耳にするけれど、ずっと良い空気が続いた成功例はあるのだろうか?

確かにオリジナルアニメと言えば不安定、期待通りに終わってくれないというイメージはあるな。
一応広義では原作が無ければオリジナルアニメだから、子供向けの人気作品を探せば普通に出て来るとは思うが深夜枠のオリジナルアニメだと……大体は終盤で息切れするとか投げっぱなしになるという印象はあるかなあ

最初からというと、3集定律だから3話までは我慢して見てみようみたいなのはダメなのか。

そこまで厳密には考えないが「面白くなるまで待ってみよう」と要求される作品は避けたいかな。

しかしそうなると「まどか☆マギカ」も厳しいか。うーむ……
私もオリジナルアニメって最初の方で良い意味で騒がれて、完結する頃にはダメな意味で騒がれて爆発みたいなのが多い印象ではあるが。

特撮で良ければ「ウルトラマンZ」、昔のアニメで良いならガンダムの当たり作品の「W」とか?
シリーズモノだと初動が有利だし最初から盛り上がる、評価が高いみたいになれるのでは。もちろんガンダムで言うなら「鉄血」みたいなよくあるオリジナルアニメのズッコケ方をした作品も出るだろうけど。

「ガンダムSEED」は評価高いけど、視聴環境が海賊版だった時代とも重なるからスレのテーマ的には評価が難しい。一気に見て楽しんだ人が多いだろうからね。

「コードギアス」が個人的にはそれだけど、人によっては龍頭蛇尾だというのも分かる。

「コードギアス」は間に蛇の身体が混じってる龍頭龍尾じゃないかな。どうにか上手く終わったから評価が上がったのも間違いない。
あと私は「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」も全話評価が高いのでは……と思ったがよく考えたら訓練されたファンが生き残って最初から最後まで楽しめているだけか。

そういう方向で考えると「輪るピングドラム」や「さらざんまい」などの幾原邦彦作品も外れるか。
刺さる人には本当に刺さって作品全体を高く評価するけど、そういう人以外は話が進むうちにどんどん脱落して作品を語る人間の中には残らない。

「SHIROBAKO」もそれに近いかもしれない。
今でこそ評価は高いけど、新作アニメ当時が第一話が意味不明だとそれまでのP.A.WORKS作品から期待して見に来た層からボロボロな評価だったのはよく覚えている。

あんまり難しく考えないでくれ!
最初から最後まで面白いくらいでもいい。

ならば近年の作品では「宇宙よりも遠い場所」とかなら該当するかな?

それに同意だ。新作アニメの放映当時にウチの国であまり盛り上がらなかったのは環境が原因でもあるから仕方がない。
オリジナルアニメが終盤コケるのって、最後まできちんと考えずに大体の構想だけで作り始めてしまうからじゃないかと。だから「エガオノダイカ」や「正解するカド」みたいなのが出てくる。

オリジナルアニメってきちんと終われるかがまず不安になるからなあ
今やっている「ワンダーエッグプライオリティ」も本当に残りの話数で収拾できるのかという不安な空気が漂い出している。

既に出ているが完璧ではないけどずっと盛り上がりが続いて最後も上手くまとめたということで「コードギアス」はこのスレのテーマにあっていると思うわ。

プリキュアみたいな子供向け人気シリーズならいけそうだが、今の1、2クールの新作アニメではあるのだろうか。
最初から盛り上がったのだと「ダーリン・イン・ザ・フランキス」とかだけど、あれは代表的な後の方がグダグダになったオリジナルアニメだしなあ。

「ダーリン・イン・ザ・フランキス」はオリジナルアニメ=序盤の盛り上がりのままではいられないという印象を強く刻み込んだ作品だろう。
オリジナルアニメも宣伝やスタッフで最初から注目を集めることが可能だから、逆にこのスレのテーマで考えるのが難しくなっているのでは。

シリーズモノでまだ完結していないが「ウマ娘」はどうだ?

あれは一応ゲーム原作だろう。開発延期しているうちにアニメが先にでてしまっただけで。

あまり話題にならなかったけど「彼方のアストラ」は最初から最後まで無駄が無くテンポ良くまとまったアニメだった。

「彼方のアストラ」はウチの国だと正規配信なくてファンサブの方でもなんか扱い難かったんだよね……どこがダメだったのやら。幾らでもそれっぽい部分は考えられるが。

「キルラキル」はどうなんだろう?

現在では全話の評価は高いけど、放映当時は理解してついていけてた人がそこまで多くなかったはず。「グレンラガン」の評価のされ方と似たような流れはあるかと。
しかしこのテーマって一部の好きな人にとっては全話評価できる作品の扱いが難しいな。「盛り上がった」「高い評価」についてはある程度の数が必要だろうし。

つまらない、好きになれない作品を最後までキッチリ見て感想を残す、評価をする人は少ないしね……このスレのテーマだと評論サイトの点数は参考にならない。

「けいおん!」はどう?覚えている人いない?

「けいおん!」は第二期でOPに批判が集中して当時かなり評判が落ちた。第一期はEDが特に評価が高くてアニソン経由での人気もあったから、作品の評価の仕方が今とは違う所もあったかな。

オリジナルアニメの終わり方の評価が低くなりがちなのは見ている側が期待し過ぎだというのもあるのではないだろうか?
近頃の評価に関しては見ている側の問題、持ち上げ過ぎた後に勝手に期待外れだと言い出すような部分もありそう。

色々考えてみたがやはり「コードギアス」が当てはまるというか、自分の見た中ではそれくらいしか思いつかない。完成度の高いオリジナルアニメはあっても、ずっと盛り上がったとか一定以上の評価が続いたというのは意外に無い。コードギアスは多少の欠点や矛盾はあってもずっと勢いを維持し続けていた。

日本ではどうか分からないけど、「まどか☆マギカ」が新作アニメだった時は三話の前はそれほど盛り上がってなかったんだよね。新房作品はクセが強いし魔法少女の劣悪な待遇ネタも知れ渡っていなかった時期だしで。

「まどか☆マギカ」は最初の一話は「リリカルなのは」のパクリかよ、みたいに言われていた。「Fate/Zero」からの流れで虚淵玄に注目は集まっていたけど評価は微妙。
一応こんな萌えキャラなのに鬱な死に方するのだろうかみたいな期待は一部で見かけた覚えはあるけどね。

盛り上がりは何とも言えないけど「月がきれい」は最初から最後まで評判は良かったな。

「鉄血のオルフェンズ」や「アルドノア・ゼロ」は第一期だけならばこのスレのテーマに合うんだが……オリジナルアニメで問題が多発するのは終わり方だから第一期だけじゃダメだよな……

「交響詩篇 エウレカセブン」とかはどう?

エウレカセブンは「コードギアス」以上に中間がグダグダだし劇場版や続編でやらかしちゃったから……

「ケムリクサ」は悪くないかと。
「けものフレンズ」のゴタゴタによる妙な注目やマニアのファン層もいたから序盤から一定の注目と評価はあったように思う。

コアな層からの人気や評価でいいなら「ゾンビランドサガ」は評判良いね。
アイドルアニメが楽しめるというこっちでは少々難しい前提があるけれど。

そこまで考え出したら難し過ぎるような。例えば「宇宙よりも遠い場所」だって初動の盛り上がりは1月新作の「ワンダーエッグプライオリティ」より明らかに下というレベルだった。
最初から評判が良くて後から人気が加速して拡大するようなのでも良いだろう。

「宇宙よりも遠い場所」は興味をもって見た人の間では評価が高かったんだけどね……第一話の出来が良過ぎて最後までこの調子で行けるのか、リソース的に大丈夫なのかと心配されるレベルだった。

このスレのテーマなら私は「ケムリクサ」を挙げたい。ちなみに第一話の時は評価は知らないけど盛り上がってはいたよ!たつき監督と「けものフレンズ2」とのゴタゴタによるゴシップ的な興味で……自分もその一人だった。

異論はあるだろうけど「SSSS.GRIDMAN」は最初から最後まで盛り上がった作品だと思う。
終わり方が納得できない人もいるのは分かるし、評価されているとは言い難いけれど。

第一話が大好評で、最終話もそれなり以上に好評な作品というのはやはり少ない。第一話が微妙で最終話が大好評な作品の方がまだ多い気がする。

日本の商業アニメは反応を見ての方針転換や、スタッフ側が思い付いたから方針転換みたいなのがあるからね。計画通りに最後までいく作品がどれだけあるのだろうかと不思議に思ってはいる。

オリジナルアニメって今の1クールで大成功を目指すのはやはり難しいのだろうか。前半で広げた話をうまく畳めないことが多いが、これは話数の問題でもあるのかな。
だが2クールあったとしても途中で減速して最後まで持たないこともある。こっちも面白い作品、ガッカリしない作品が見たいというくらいだから、具体的にどうすれば良いと言うのは難しいんだが。



とまぁ、こんな感じで。
作品の評価に加えて、昔中国で新作アニメとして扱われていた際の受け止め方などに関する発言も出ていたのも面白かったです。

中国オタク界隈でも終わり方が良くない、歓迎されていない作品に関しては否定的な方向で語られがちですがオリジナルアニメに関してはそのイメージが付いて回ることも多いのかもしれません。

ちなみにこのネタを教えてくれた方からは
「オリジナルアニメは序盤の盛り上がりと終盤の展開に対する期待外れが重なって微妙な評価になりがちだと思います」
「原作があると作品の内容も予想が付くので原作魔改造でもなければそれほど失望することはないのですが、オリジナルアニメのような予想できないことによる期待も無いです。今後もオリジナルアニメのハズレな作品を見て失望することは続きそうです……」
といった話もありました。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「なぜウチの国ではアイドルアニメの人気が低いのだろうか?昔のラブライブの爆発的な人気が嘘のようだ」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

中国では昔「ラブライブ!」が「邪教」というネタ呼称が出るほどの爆発的な人気となっていたことや、当時日本のアイドルアニメが何かと話題になっていたのを覚えている方もいらっしゃるかと思います。
ですが近頃の中国オタク界隈を見ると「ラブライブ」シリーズも他のアイドル系の作品も、コアなファンはいるものの、人気の規模という面ではイマイチな状態が続いているそうで、昔の人気を知っている人からは不思議に思われたりもしているのだとか。

中国のソッチ系のサイトではその辺りに関して
「なぜ中国ではアイドルアニメの人気がパッとしないのか」
といったことなどに関するやり取りが行われていましたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


なぜウチの国ではアイドルアニメの人気が低いのだろうか?昔のラブライブの爆発的な人気が嘘のようだ。

話題はそこそこ出るけど再生数は伸びないんだよね。
まぁ比較対象がラブライブの時期だから広まらないように見えるだけで、その前のアイマス辺りと比べるとこれでもかなり拡大してはいるんだが。

今のアイドル系アニメって百合の中の一カテゴリという扱いだ。そして百合は熱心なファンはいるが数は多くない。百合>アイドルになって盛り上がっているように感じられないのも仕方がない。

今はアイドル系って百合目的じゃなければ退屈なアニメという評価になっているからな……

ラブライブも最初が超大爆発したけど後は規模的にはそんなでもない
ただ昔と比べて話題はかなり熱いから悲観的になることは無いと思う

自分の場合は「飽きた」というのが一番近いかもしれない。
好きな人を否定するつもりはないが、自分はもういいやと。

そもそも「偶像」(アイドル)という言葉をつけるのが一般向けとしては良くないという説もある。「虹ヶ咲」に関してはタイトルやジャンルに「偶像」があるから見ないみたいになった人も多かったのではという分析があった。
一般向け、ライト層向けでは「偶像」は厳しいんだよ。

国内でも偶像(アイドル)を追っかけているのはいるが、二次元のアイドルジャンルとも日本のアイドルジャンルとも違うからな
アニメでアイドルをやれば歓迎されるわけじゃない。

同感だ。
アイドル文化がどうのこうのという方向から分析すると何か間違いそう。

今の日本のアイドルってかなり独特な存在になっているからね。
一昔前の「アイドルマスター」ではなく「ゾンビランドサガ」を見るのが参考になるかと。

そもそも中国語の「偶像」という言葉の印象が悪過ぎる。国内のアイドル関連のニュースってネガティブなものばかりだから。コアなファン以外は歓迎しない。

そんなのどこの国も変わんらし、日本も現実のアイドルはスキャンダルが多いから声優や二次ぞ元に逃げてきたなんて話は普通にある。

正直、日本のアイドルネタに関してはAKBとかよりも秋元康の方が気になる。彼が作詞したアニソンに好きなのも多いしね。
でも普通の二次元のアイドルは限られた時間の中ではあえて見ようとは思わんな。

アイドルに関しては流行、そして流行を作る宣伝とそのための資金が必要だ。
日本の現実のアイドルと所属のプロダクションには中国市場まで打って出る資金は無いし、二次元にしてもアニメしか来ないから何もできないよ。

日本ではアニメ以外の企画、イベントが常に展開されているからね。
中国国内とは接することのできる情報、楽しめる関連要素が段違いだ。

日本の「アイドル」はいわゆる「ガチ勢」的なのがいて、それに合わせた市場とアイドルのイメージが形成されているから中国語の「偶像」で呼ぶのは何かとズレを生み出しているように思う。
それに日本のアイドルって未熟な若者が成長していくというストーリー込みで売るコンテンツだから、日本国外では熱狂し難い、ハマり難いというのもあるだろうな。

個人的な印象になるが、アイドルアニメを見るのは百合好き或いはBL好きな人間がほとんどだと思う。
だから二次元では厳しいんじゃないかね。百合は規模、BLは競争相手となる別の作品の多さというハードルが存在する。

百合の存在感が増しているから勘違いしている人も少なくないけど、百合カップリング自体が一般向けで強いわけじゃないんだよね。
百合要素で評価の高い作品がそのまま再生数や話題などの競争力を持っているとは限らない。

二次元では耽美系と比べて百合は弱いし、耽美系でも結局は男女の恋愛モノには勝てないからね。1月新作の「ホリミヤ」の地味な人気と地味に伸びて気が付いたら大きく積みあがる数字からもそういうのを感じる。

私はライトな百合が大好きだけど、オタクではないルームメイト達が見るのは異世界転移系、俺TUEEEE系だからね。
大多数の人は百合じゃなくて俺TUEEEEEを見ようとするわけだから、アイドル系アニメが広まらないのも仕方がない。

見るまでのハードルが高くてな……自分もラブライブを見る前はキモオタが好むような作品という印象しかなかったが実際に見たら二次元ファンタジーアイドルアニメという感じが面白かった。
ただそこから次のアイドル系作品にはいかなかった。

男性主人公がいない時点で一般的な視聴者からは後回しにされるしね。
近頃はさすがに女性キャラだけだからと否定されることはないし百合好きの層が大声で話題にはするけど、普通のルートで人気になるための「数」がやはり少ない。

アイドル系が閉じたジャンルになってしまったというのはあるのかもね
少女歌劇の時に感じたが、内部と外部の温度差がすごい上に布教が上手くいっていないというか、あえて「分かっている自分達だけでいい」みたいに分断するような所があった

vtuberに吸われたってのもあるんじゃないか?
ちなみにアイドル系は過去に歌い手から吸い上げていたという事情もあるはず。

環境だ文化だというの関係無く、単純に面白くないからじゃないの。
最初のラブライブとの違いが詳しい人以外にはよく分からない。キャラでも内容でも。

ファンとしては特に大人気になって欲しいとは思わないんだがな。むしろ人気になり過ぎて余計なのが入ってくることが嫌だ。ジャンル界隈で萌えられていればそれで良いのよ……

ファン界隈が急速に広まって固定化して新規参入のハードル上がった感はあるかな
新人が理解できない、理解していくためのルートが少ない
古参はラブライブとか一昔前の盛り上がりの共通体験前提で語るような所もあるし

アイドル系アニメってどれも第一話からものすごいテンプレの嵐を感じる。
フォーラムで熱く語っている人がいるから面白いのだろうと思って見始めてもそこで挫折する。

アイドル系は一回か二回見る分には良いんだがたくさん見ると疲労を感じるようになる。
細かい違いはあるとは言っても、絵柄もキャラもストーリー展開も似たようなものがあるから。

俺は熱血系のノリが合わなかったな。何をやる、何を頑張るとかばかりで。

なるほど。言われてみれば百合で熱血系、正のベクトルの話はどんどんストーリーの要求水準が上がっているのもあるか。

テンプレ的で単調というのもあるだろうね。
努力して困難を克服してまた困難に出会って努力して……最初はハマるんだけど、たくさん見ているうちに見飽きてくる。違いや特徴が無いから多くの人が見るということにはならないのでは。

アイドル系作品は確かに見ていて退屈。ストーリーにも大きなヤマはなくて日常の小さな努力エピソードの後に歌を売る。
結局は刺激が小さい。百合が良い、刺激的だと言われても百合をメインに騒げる人間は少ないのだよ。

アイドル要素を中心にしたストーリーの組み合わせって意外に拡張性無いのかね。
マクロスとかで昔から使われていたし使い勝手が良いテーマだと勝手に思っていたのだけれど。

変わったタイプの作品だと話題にはなるんじゃないかな。
「少女☆歌劇レヴュースタァライト」、「ゾンビランドサガ」、「ウマ娘」とどれもアイドル系だけど独自要素があって新鮮さのある作品として一定数のコアなファンを獲得している。

アイドルキャラはともかく現在のキャラを多くして売りたいアイドルグループを中心にすると、アイドル活動がメインになって更に活動場所が学校か芸能界になるので一目で分かる新鮮さやストーリーの特徴を出すのは厳しいかも。

なるほど。そうなると百合系の作品で特徴がある人気作品と競争するのは厳しそうだ。
様々なジャンルで使われてきた熱血成長系の展開も今はジャンル的にウマ娘とかに勝てないと厳しいだろうし、あっちは元ネタの馬の史実ストーリーが普通に強いからな。

ウチの国では流行らない、国の事情が違うというジャンルの一つだろう。こういうのはアイドルの他にロボやゲーム原作とかがある。
主な理由としては文化や社会的な背景、過去の作品の経験、アニメ以外の関連作品やイベントの影響などが考えられる。

ウマ娘で思い出したが、何度も再生されるライブ動画というのが最近のアイドルアニメには無いね。ラブライブの人気が爆発したのはライブ動画からだったのに。
そういう面でもウマ娘は最近ソシャゲの方のライブが投入されたのが有利そうだ。bilibiliの再生数の伸びを見ると、規模はラブライブの時ほどじゃないけどラブライブの人気の拡大の時を思い出す。

そのウマ娘でさえ話題の多さや評価の高さはともかく現在の作品の再生数はそこまで伸びていないからなあ……ラブライブが本当に特別だったのを改めて実感するよ。

ラブライブというか最初のμ'sが爆発的な人気になったのは、当時はアイドルアニメという概念やアニメのライブ映像がウチの国では認識されていなかった新しい概念だったからだろう。オタク層でも恐らくハルヒダンス辺りで認識が止まっていたんじゃないか?

最初に爆発した後はライトな層、一般層が食いついたからの大人気だったけど、その後は百合好きな特殊層を除くと色んな競争相手がいるのが判明したし、後発のコンテンツとの競争も激化したからね。
ラブライブにしても結局は最初のμ'sだけしか見ないという人が多かった。そして一般寄りの層は一時の流行が過ぎ去ると現実の歌やダンスの動画の方に帰っていった。

アイドル系作品って次の作品に移るのが難しいというのも問題だろう
好きなアイドルキャラ、グループを追いかけたいのであって共通する世界観の続編、別キャラのグループを追いかけたいわけでは無いという人も多かったんじゃないか?

その辺りはガンダムとかとは違うな。
ポケモンのサトシを追いかけたい層に近いのだろうか。近頃はゴウに対するヘイトが高まり過ぎてヤバイけど、ウチの国は主人公の交代やずっと追いかけ続けた主人公がないがしろにされるのをとても嫌う傾向があると感じる。



とまぁ、こんな感じで。
近頃の中国オタク界隈におけるアイドル系アニメの認識や扱いについてイロイロと出ていました。

日本と中国ではオタク関係の作品の人気の度合いや寿命の傾向に関する違いが少なくありませんが、その主な理由の一つとして、様々な関連コンテンツに容易にアクセスできる日本と違って中国ではアニメだけが容易にアクセスできるコンテンツとなっているという事情があります。

特にアイドル系の作品は「基本的にはアニメしかない」という中国オタク界隈の環境が人気の維持や拡大において不利になる、日本のような盛り上がりにはならない原因になっているという話も聞きます。

ちなみにこのネタを教えてくれた方からは
「やはりラブライブは特別だったんだと思います。当時のμ'sは天時地利人和の三要素が揃っていたのでしょう」
という話がありましたし、ラブライブが中国でも大人気だから……などと中国のアイドルアニメの人気を予想する判断材料にするのは避けた方が良いのかもしれませんね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「ラブライブは邪教」

中国オタク「日本の二次元に頻繁に出てくる女性化した男性キャラ?について聞きたい。偽娘では無い方の」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

中国オタク界隈では時折日本のオタク系コンテンツに出てくる定番要素に関する考察で盛り上がっていますが、そんなネタの一つとして
「日本の作品によく出てくるオネエ系のキャラ」
が話題になっていたそうです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「日本の二次元におけるオネエ系キャラの扱い」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


日本の二次元に頻繁に出てくる女性化した男性キャラ?について聞きたい。
特になんで頻繁に出てくるのかというのと、妙に有能な設定なことが多いのかといった辺りが気になる。

「偽娘」は萌えるし、需要があるからだろ。
ウチの国でも秀吉という存在がおおいに刺さったこともある。

いや、そっちの外見を女性にして男だと言い張るのではなく、いわゆる「人妖」とかそっちの方の。

ロリババアとか子供の外見で実はとんでも無い年齢みたいなキャラと似たようなカテゴリなんじゃないの?特異な設定でキャラを立てる。
需要についてはその時その時の流行によるとしか。何か直近で当たりのキャラが出たとか。

こういうキャラは日本語ならば口調でキャラの特徴を出せるし服装をちょっと極端にするくらいでそんなに特殊なデザインにしないでもいいから便利なんだろうね。

翻訳するのが難しい所だよな。
それっぽい人妖的なデザインと行動だったら分かりやすいんだが、訳した際に日本語の口調による印象が薄れてスルーされるようなキャラもいる。

近頃の作品だと「天地創造デザイン部」のキャラは分かりやすい方だったな。
日本語ではオネエ系やオカマ系と言われるカテゴリ。

FGOのスカンジナビア・ペペロンチーノなんかは「男大姐」認識はあったが、その手の部分がかなり消えていたような。

ペペロンチーノに関しては日本語の印象と結構違うのではないかというのは否定できないかも。
例えば「令呪を以て命ずるわ。 運命に、怒って!」とかの日本語の語感、女性的な口調を訳すのは難しかったのは分かるが。

「アカメが斬る!」にもそういうキャラいたな。
あと逆に男性化した女性キャラと言えるようなのも。

そっちも無くは無いが、女性化させた男性の方が圧倒的に多いし、目立つキャラの扱いになっているように思う。

現代のLGBTの地位の強さが背景にあるとか?

そういうのも無くは無いだろうけど、欧米ではなく日本の二次元の話だからなあ……

こういうキャラに関してはコミュ力が高くて知力が高いというタイプ、それから美を追求するナルシスト的なタイプもいるな。

日本の作品になぜかよく出てくるマッチョ系ナルシストか……確かに。
女性化した男性の性格のキャラの多さもだけど、なんでそういう性格の方向になるのか分からないといったタイプのキャラが作者の違う作品でもそれなりに高い頻度で出てくるのは昔から不思議に感じる部分だ。

キャラの多様性と印象の強さを両立させられる上に、ストーリーでも動かしやすいからじゃないかな。ギャグや倒しても問題無いヘンタイや外道、意外な強キャラまで担当できる。
これが例えばロリババアだと見せ方や感情移入の工夫がいる。しかも価値観の問題で叩かれるリスクを考慮しなければならない。

言ってみればオタクに人気があるとかじゃないの?
ウチの国の感覚だとよく分からんが

ホントになぜ好まれるのか……

仮面ライダーにも出ていたような。それも複数の作品で。
やっぱ日本人の好みなのかね。

でも主役にはならないよね。
いわゆる「偽娘」が主人公になる作品はあっても、いわゆる「男大姐」が主人公になる作品は珍しい。探せば出てくるだろうけど、少なくとも一般向けのアニメ作品で単独の主役になることはほとんど無いだろう。

確かに。私も「東京ゴッドファーザーズ」くらいしか思いつかないな。

流行というか、日本の社会を反映しているんじゃないかな。
日本のテレビで大人気で出演番組もCMもたくさんあるマツコ・デラックスがまさにこの方向のキャラだし、他にも日本語で言う「オネエ系」のキャラを売りにしている芸能人は少なくない。

以前この「男大姐」的なキャラは日本の二次元においては人外、怪物枠の一種だという評論を見たとがある。
性別を超越している、社会関係から外れたポジションにいるからキャラとしてもシンプルに動かしやすくて設定も盛れるとか。

相談する相手として、男女どちらのキャラでも対応できるから人間としての先達みたいな扱いにできるとかじゃなかったかな

恋愛関係や人間関係の上下の外側にいるから良いってのはあったはず。
一時的にヒロインと男キャラを組ませる場合とかヒロインに誰かが助言する場合とか、弱さを見せたキャラを叱咤激励するとかを「男大姐」が担当すれば角が立たない。もちろん重要な部分では男女や友情が前に出るけど、サブイベント的に手軽にやるなら「男大姐」と組ませるのが無難。

誰と組ませてもファンから反発が出ないというポジションなのが今の時代とても強い。

そうか。NTRネタ扱いとか、そこまでいかなくても余計な恋愛方面の勘繰りを視聴者に与えずに済むのか。

日本のバラエティ業界の流行の影響では。
キャラとしては定番ネタのお笑いと、年上の女性ポジションからのアドバイス、戦闘とか各種活動では有能な補助をしてくれるポジション?

こういうキャラって調整役、話を進めるとかキーになる発言を放り込む役として使われる印象だな。
日本のテレビ番組ではお笑い担当として扱われているけど、二次元ではそこに隠された有能属性や狂気が加わることが多いかと。

主人公としてはLGBTテーマにならざるを得ないから難しいが、サブキャラとしては存在感の高いキャラになる。例えば「DARKER THAN BLACK」の二期や「TIGER & BUNNY」とか。
作り手側としては使いやすくて効果もある、かなり助かる属性なんじゃないかね。

サブキャラとして出す場合はそのLGBTという背景から特殊な人生経験や深い人生経験があるという設定にできるしアドバイスをする役割になったりするわけだな。
しかしこの手のキャラって昔からあったの?創作におけるLGBT系の盛り上がりや影響は正直よく分からない。

いわゆるオカマ口調でキャラ付けされたのは昔からいたよ。ただ昔はネタキャラ路線が多かった。
もっとも近年よくある強キャラ路線も無いわけではなくて、ウチの国で知られている昔の作品だと「天空戦記シュラト」の迦楼羅王レイガとかかな。

あー……あいつもこのタイプだったのか。
全く意識してなかった……恐らく当時の吹替えの関係もありそう。

たぶんキャラの特徴的にはいわゆる関西弁キャラと似たようなものがあるかと。
しかし近年の一般社会の感覚では口癖に加えてバックボーンの強さがあるこっちの方が使いやすいとなってきているのでは。

タイプ的には「NARUTO」のカカシも実は似ている所があると思う。サブにいる実力を分かりやすくアピールしないけど経験豊富な強キャラで過去が重かったり深かったり。
ちなみにレイガもカカシも中の人は同じだ!日本語版シュラトを見ると有名声優の若い頃の演技が聴けるのも面白い所だぞ。

バトル系だと男性の能力で女性的な性格で、更に萌えとはちょっと違うポジションにおけるから便利なんだろうな。曲者キャラ枠として使いやすい上に、味方側に入れてもキャラが被らない。
更にベースが男だからボコボコになっても筋肉全開で裸になっても許容される。

キツイ当たりをするキャラに対する緩衝材的なポジションにできるのもこのタイプのキャラの強みだろうね。男同士や男女の関係だけより簡単に空気を和らげることができるという感じで。

キャラがかぶらずに現実的な範囲で「極端」にして印象を強められるというのが良いんだろう。
外見と口調、性格や嗜好によるキャラクターの区別と強調は二次元系作品でとても重要で常に苦悩されている問題だがそこを一枠埋められるのは便利。



とまぁ、こんな感じで。
定番要素の分析から日本社会ネタまでイロイロと出ていました。

ちなみにオネエ系に限らず口調や方言によるキャラ付けのあるキャラのセリフを中国語に訳すのはやはり難しく、アニメの字幕やマンガ、ラノベなどの翻訳で関係者が頭を悩ませる問題となっているのだとか。

しかし言い回しや単語の選択などを駆使すれば「やってやれないことはない」というレベルの問題でもあるらしく、このネタを教えてくれた方によると
「翻訳者のセンスと技術が問われるのでちょっと怖い部分ですね」
とのことでした。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。
百元籠羊
十数年の中国生活をとりあえず終えて帰国。のんべんだらりと生息中。
中国でのエネルギー源は刀削麺と煎餅果子(中華クレープ)でした。最近は日本でも刀削麺の美味しいお店が増えてきて嬉しいです。

中国に広まっちゃった日本のオタク文化や、中国のオタクな若者達に関する質問、更には当ブログへのネタ提供にツッコミなど大歓迎でございます。

コメントに書くのは何だというのでしたら、baiyuanlongyang「at」gmail.com (「at」を@にかえてください)の方にメールを送ってくださいませ。
このブログのまとめ+αな本 「オタ中国人の憂鬱 怒れる中国人を脱力させる日本の萌え力」 が出ています。
表紙は日本鬼子&小日本、帯の推薦は岡田斗司夫様と、本の外側については管理人が怖気づくようなレベルになっています。中身も表紙サギにならないようできる限り頑張ってみましたので、よろしくお願いします。 ちなみに「中國宅宅的憂鬱:日本萌力,平息中國人的怒氣」というタイトルで中国語繁体字版も出ております。 こちらの記事で書籍内容についての簡単な紹介をさせていただきました。
「日・韓・中 トンデモ本の世界」で、中国オタク事情に関するコラムを2本書かせていただきました。



ブログではまとめたり詳しく書いたりするのが難しい内容を書く機会をいただけたのはとても有難かったですし、トンデモ本シリーズなので読者層も濃いということで「ある程度濃い方向で書いてもOK」と、昔出したブログのまとめ本よりもツッコんだ内容を書けたのも楽しかったです。
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日本からだと存在そのものを疑われる事も有った北京の漫画喫茶B3は現地の制度変更や地価高騰の影響で伝説の彼方の存在となってしまいましたが、中の老板は相変わらず活発に動いてらっしゃいます。このブログもここのコンテンツの一つということになっている・・・のかしらん?

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