「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む

記憶が薄れる前に書いておこうと、北京において行った「文化交流」という名のオタク活動やその方面のネタを適当に綴っております。

オタクin中国

中国オタク「幼稚園児向け雑誌にデビルマンとかの過激な作品が連載されてたってホント?大丈夫だったの?」

ありがたいことに手頃なネタのタレコミをいただいたので今回はそれについてを。

中国に伝わる日本のオタク系のコンテンツは基本的にアニメや有名な原作マンガを中心に広まっていくこともあり、作品制作の背景に関する情報まで伝わることはなかなか無いようです。

また近頃はかなり縮小しているとはいえ、作品が中国で広まるまでにタイムラグも生じていることから、一昔前の作品が制作された当時の状況や扱いといったモノに関して把握するのはなかなかに難しいのだとか。

そういった昔の作品の扱われ方について中国のソッチ系のサイトでは
「デビルマンが幼稚園児向けの雑誌で連載されていた?」
といったことなどに関するやり取りが行われていましたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


ちょっと聞きたいんだけど、日本の幼稚園児向けの雑誌に「デビルマン」とかの過激な作品が連載されてたってホント?大丈夫だったの?

「デビルマン」は少年マガジン連載のはずだが?

原作者の永井豪によるマンガが連載されていたのが少年マガジンだったな。
当時の少年マガジンはかなり攻めた作品を連載していたらしいね。

連載されていたのは間違いない。
別の所でも以前話題になっていたが、アニメのOPのスタッフクレジットと一緒に連載雑誌に子供向け雑誌の名前が出ている。

昔の作品のOPを見ると制作スタッフや関係企業の名前に混じって「たのしい幼稚園」や「小学何年生」に連載されているというのが出てくるんだよね。
かなり驚く。

デビルマンはマンガ版が複数あって、当時は原作者の永井豪版以外にも同時で複数の媒体で連載されていたはず。
その一つが子供向け雑誌に連載されていたとかじゃないか?

「デビルマン」の他にも「仮面ライダー」や「ウルトラマン」といった特撮も連載先として子供雑誌の名前が出ていたような。

考えてみたらスゴイ話かも。
当時の子供達はそういうものに対する耐性が強かったんだろうか。

確かに昔の仮面ライダーのマンガとかかなりエグイ内容だったりするからな……

昭和って子供向け作品でもかなり過激だよ。
死人が出るのだって普通普通。

こっちでも昔は普通に小学生以下がテレビで「北斗の拳」を見ていたからね。昔はそういう時代だったんだろう。

最初の方のレスにもあるが、当時は普通にデビルマンや仮面ライダーみたいなのが幼児向けの雑誌でも連載されていたんだよ。

ウルトラマンはともかく、仮面ライダーとか大丈夫だったのか……?
それとも昭和版の仮面ライダーって子供向け要素強かったの?

仮面ライダーだって今も昔も子供向けだぞ。平成になってからもずっと。
だから日本の子供向け雑誌の主力コンテンツだし、日本の書店に並ぶ子供向け雑誌の表紙にでかでかと載っている。

幼稚園児向けとかで……さすがに「デビルマン」はないだろう。
アニメ版の紹介とかじゃないの?そっちなら分からなくもない。

確認も兼ねてデビルマンのOPや仮面ライダーのOPを見て見たが、普通に「連載」だからマンガ作品としての連載だと思われる。

これはデビルマンなどの作品が元々子供向け扱いだったことの証拠という見方もできるかな。

デビルマンってアニメとマンガの内容はかなり違うし、子供向けにかなり改変されたものじゃないのかね。

私もそう思う。
小さなお友達向けの当たり障りのない内容になっているんじゃないかと。そういうのはどこの国でも珍しくない。

なんか調べたが、さすがに終盤の展開は違うようだが基本的な設定や展開は同じみたいだぞ?なんだか調べてみたら更に謎というか引っ掛かりが増えた。

今の評価の高いデビルマンって、当時は子供向けだったアニメ作品が後でリメイクされて再評価されたものじゃないの?
アニメの方は設定こそ独特だけど、なんだかんだで当時のヒーロー系アニメの内容。

永井豪の他の作品、マジンガーZやキューティーハニーのような作品と比べると、アニメによる後世への影響はそこまで大きくないように感じられるな。あくまでその2作品とかと比べてだが。

デビルマンのアニメは主題歌の影響大きいぞ!俺も歌える!

私もちょっと調べて見たがアニメとマンガ連載の関係がなんかよく分からない。もしかしてデビルマンはアニメの方が先に放映されてマンガ化されていたのか?
時期的に明らかにマンガからのアニメ化では無いように見える。

デビルマンは単純な原作マンガとアニメの関係では無いよ。
同時期に複数媒体で展開される関連作品の中で、原作者の永井豪(どこまで本人主導かは分からないが)によるマンガが爆発した結果が今のデビルマンの評価、基本的なストーリーとなった。
もちろん子供向け作品だったのを、現代のアニメで大人向けにリメイクというのもあるが。

今で言うアニメとマンガでのマルチメディア展開な作品だったはず。
あとアニメのクレジットによると「少年マガジン」の他に「テレビマガジン」、「たのしい幼稚園」、「冒険王」と言う雑誌で連載されていた模様。

それってメインが少年マガジンで他は子供向けのアニメの宣伝程度だったんじゃないかなあ……そういう単発作品や特集記事はよくある。

「たのしい幼稚園」は低年齢向けの雑誌だけどテレビ番組のマンガを連載していたりするよ。例えば今なら「プリキュア」とかの連載があったかな。

マンガ版とアニメ版が別のストーリー展開になるのはよくあることだし、アニメとマンガが並行して進んでいたんじゃないかな。

デビルマンのアニメ版と原作版の関係も基本設定とキャラクターデザインが同じであとはかなり違うはず。この作品に限らず複数媒体で展開される作品の中にはキャラの名前とデザインだけ共通みたいなのもある。

「デビルマン」はアニメ連動企画とでも言うべきものでは。
マンガ担当の永井豪先生がやり過ぎて時代を超える名作ができちゃったが。

企画の基本的なデザインに関わっている永井豪が連載していたのが少年マガジン版で、他は派生で別の漫画家に描かせたものだろう。
たのしい幼稚園で連載されていたのは風子瞳或いは五十子勝のペンネームで描いていた漫画家の作品だな。永井豪関連の作品は本人以外が描いているマンガが結構あって中には怪作も存在する。

「デビルマン」のような作品展開について、あえて似たような方向のを挙げるなら、「パトレイバー」や「天地無用」じゃないかな。

なるほど、そこで現在も残っているラインが永井豪のマンガ版で、今はそれをベースにした作品展開が主流になったという所か。

大体そうだと思う。評価が高く影響が大きいのは間違いなく永井豪の描いたマンガ版だ。
あと原作というか元ネタが永井豪のマンガの「魔王ダンテ」で、それを元に設定を作ってアニメとマンガの連動する企画で進めていた……と言った所なのではないかと。アニメの方は独自のストーリーだしね。

そういうことか。
じゃあアニメ版がもし大規模なヒットをしていたらアニメ版のヒーロー路線がデビルマンとして広まった可能性もあるのかな……



とまぁ、こんな感じで。
断片的な情報からイロイロと調べたりなんだりで話が膨らんでいったようです。

現在の中国オタク界隈に伝わるのは基本的に作品とそれに関する情報ですし、その作品が制作された当時の環境や他の媒体の関連作品についてはなかなか知る機会は無いようです。

またそういったこともあってか、現在の作品イメージとは異なる予想外の所に作品が展開されていたのを知って驚いたりすることもあるという話です。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「日本産エルフの定番設定は」「耳が長くておっぱいが大きい」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

中国オタク界隈では日本の作品におけるお約束、定番の設定と言ったことに関する考察混じりのやり取りがよく行われています。
そういったやり取りではその分野が大好きな人や物凄い詳しい人が降臨したりしてディープな議論になったりすることもあるそうですし、定番ネタだからこそたまに頭の悪い方向にいってしまうこともあるそうです。

中国のソッチ系のサイトではそんな方向で
「日本の作品に出てくるエルフの定番設定」
などに関するやり取りが行われていましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


日本産エルフの定番設定ってどんな感じなんだろう。
作品ごとに細かい所は違うだろうけど、大まかな傾向、一般的なイメージみたいなものを知りたいんで詳しい人がいたら教えて欲しい。

エルフの基本的な設定は「ロード・オブ・ザ・リング」からの流れなのは間違いないが、日本産だとまた独特な変化が入っているからな……

普通の正統派エルフだと、人よりも高い知性をもっていて、人間や他の獣人種族よりも強い力を持っていて、エレメントの力を強力に使いこなして、神とほとんど同じ寿命を持つ、と言った所かな?

全般的に見て正統派エルフより優秀な種族ってのは無いよね。
あと科学技術についてもドワーフには及ばない程度ではあるが非常に高いものを持っているという感じかな。

日本産エルフについて、私の中では正統派エルフから能力を下げて一般キャラとしても扱えるようにした種族という印象かなー

日本産エルフは寿命が長い(でも有限)で、耳が長く人間より美しい外見で、人間とは違った技や魔法を使うという印象だ。

エルフキャラは耳が長いのがカワイイ。
設定的にも種族的に美形が多いとなっているはず。
ただ精霊や獣人キャラとちょっとかぶるケースもあるな

耳が長くておっぱいが大きい

うむ。
脚をガッツリ見せる服装で、おっぱいが大きい。

日本産エルフは種族的におっぱいが小さいだろ。ゴブスレのエルフも胸が小さい扱いだし。

エルフはエロ担当というイメージがあるんだが……

胸が大きいエルフは「ゼロの使い魔」とかが有名かね。ハーフエルフだけど。

日本産エルフの胸が大きいこと自体は問題ない歓迎する。だがそれと同時に弓が得意という設定は矛盾していると思うんだが。

日本産エルフは胸が大きいイメージと言われて納得してしまった。
でも昔はエルフって平たい胸キャラだったと聞いた覚えもあるもんだが。

それは恐らく「ロードス島戦記」の流れの日本産エルフじゃないか?
昔は確かに平たい胸だったね。

エルフに限らず、日本の作品に出てくるファンタジーの定番設定を語る上で「ロードス島戦記」は避けられないよ。
そしてエルフに関してはディードリットとピロテースが日本のファンタジー好きに与えた影響が極めて大きい。日本人はディードリットを通じてエルフは繊細で貧乳の美女と学び、ピロテースを通じてダークエルフは褐色で巨乳な美女だと学んだ。

種族的な能力は別として、エルフの耳のデザインに関しては日本産の影響がかなり強い。
現在のエルフの長い耳は出渕裕があまりエルフ知らずにディードリッドをデザインした結果で、それが西洋のファンタジーにも逆輸入されているという説もある。
実際、「ロード・オブ・ザ・リング」の初期のエルフの耳はそんなに長くないというか、特徴的ではないからね。

ダークエルフはエルフより更にエロ担当という印象があるが、ロードス島戦記の時代からそうだったのか……

種族的な強みは魔力、弓、野外活動能力、そして寿命の長さかな。

エルフは魔力的な影響を受けやすくて、汚染されたりして「黒化」することがある……というのはどの辺りからの設定だろうか。

考えてみればエルフの魔法能力って最近の日本産エルフの場合はあまり目立たない気がする。ロードス島戦記の場合はエルフの精霊魔法がかなり強調されていたように思うんだが。

エルフの魔法能力に関しては、魔法や精霊のカテゴリが変化していったのと、ゲーム的にシャーマンがマイナーな扱いになっていったからじゃないかな。

エルフの顔面偏差値が上がったのは「ロード・オブ・ザ・リング」からだが、美女やエロ担当のイメージがついたのは日本産の影響も無視できないのではないだろうか。

俺は日本の作品を通じて、erofと書くelfを知った……でもこのタイプはいつ頃成立したのかね。

エロ扱いと言えば、エルフは服を節約して厚着や重装備をしない。美形で露出度が高いサービス役。

金属系の重装備はしないまでは分かるが、腕や脚を出して露出度高めになるのは森林での活動的にどうなんだろうと思わなくもない。
いや自分もデザイン的には嫌いじゃないよ?歓迎はしているよ?

今思い付いたんだが、エルフがエロ担当なイメージなのは、ラノベのヒロインとしての流れもあるのでは。
ラノベの定番設定であるファンタジーの美形キャラ、ヒロインとして多用される種族ということはサービス担当にもなる。

日本のエルフがお色気担当なのは昔からだぞ。
ロードス島戦記のディードリッドも原作小説版でかなり早い段階で裸になっているし、ゲームの方でもそういうCGがある。

ちょっと待った、原作何巻!?

2巻。私の手元にある日本語版では間違いなくある。中国語版は挿絵削っている可能性も高いから気を付けろよ。

ロードス島戦記の影響ということなら、それもある意味ではラノベの影響とも言えるのではないだろうか。

うーむ、言われてみれば確かに……

キャラデザは違うが、設定で考えると獣人キャラとイメージが被る所はあるかな。
あと美味しい食い物を与えるとデレるチョロさがある。

獣人キャラとの違いは文化の高さ。
エルフはバカでもないし未開でもない。ただ娯楽的な文化や欲望を満たすような志向は持っていない。

一般向けだろうと18禁だろうと、人間の様々な欲望と衝突させられる展開が定番だ。

自分の場合、エルフって世界の守護者、正統派のリーダーや導き手、高貴で強い戦士なんだけど……

それ「ロード・オブ・ザ・リング」の強キャラのエルフだろ。
日本産エルフは種族的な特性はあるが、総合能力的には人間とそこまで違いは無い扱いになっている。

中土世界(中つ国)のエルフは強いからな。
それに対して日本産エルフはパワーが人間と比べても低めにされている。

「ロード・オブ・ザ・リング」のエルフは万能で何でもできるから創作で使い難いのは理解できる。
ただそこから現在の弓だけが特技のエルフになってしまうのはなんだか不思議だ……

「ロード・オブ・ザ・リング」のエルフは弓より剣で戦っているイメージがある。

自分の見た印象では、日本のエルフは寿命は長いが肉体的には弱い、器用だが機械などの工業製品を扱うわけでは無い、というか基本的には人間の文明を否定するスタンスだな。
日本のエルフはファンタジー世界における人間とは異なる特徴や文化的背景のある種族としての意義を持たされ、現在のような形になったんじゃないだろうか。

能力的には人間との差はあまり無く、華奢な美形でビジュアル的に使い易いキャラくらいの扱いになっているんじゃないかな。

美形は重要だよな。
ここで語っている俺達のイメージもほぼ女エルフになっているのがイロイロと罪深いものを感じる。

美しくて高貴で純潔……うん、まぁ女エルフのイメージだよね。
男エルフで名前あり、メイン級のキャラはすぐに出てこない。

日本産エルフにも西洋ファンタジーのイメージは残っているけど、かなり日本化している。自然崇拝思想、知力が高い、強力な魔法を使う、寿命で死なないというのは残っているのかな。

自然崇拝と言っても弱肉強食的な部分は消えている気がする。エルフの場合は自然崇拝、自然保護的な面からか、大体は他種族、他文化圏に対して消極的になっている。
それで拡張する人間の生活圏と衝突して紛争が発生するのもありがち。

人間文明とエルフ文明、どっちが強力かは作品次第だが、自然派で人間社会の生活に対しては否定的だよね。
あとエルフの胸については平たくしている設定の作品もあるけど、種族的に特別な設定があるわけではない(ただし巨乳な個人はいる)作品も多いと思う。

巨乳なエルフキャラはわりと多いけど、エルフだから巨乳という作品は少なくとも自分は知らないな。
どちらにしろ、カワイイキャラであればそれだけで十分だよ!



とまぁ、こんな感じで。
迷走しながらも、中国オタク界隈における日本のエルフキャラに関するイロイロな意見やイメージのようなものが出ていました。

それにしても上のやり取りにもありますが、日本の作品の男エルフキャラって有名所だと誰でしょうかね。エルフ耳なキャラは幾つか思い付くのですが、エルフという種族が明確なキャラになると案外難しいような。
私はちょっと悩んだ挙句に出てきたのはモンスターメーカーのエルサイスでした……


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「グリッドマンのような形でウルトラマンもアニメ化されるのだろうか?」

今期の新作アニメの中で人気や話題性と共に、
中国オタク界隈への影響も目立っているのが
「SSSS.GRIDMAN」です。


中国オタク界隈ではグリッドマンが話題になるようになってから、特撮とアニメの関係や特撮系IPのオタク的な活用、特にアニメへの活用といったものに意識が向けられるようになってきているのだとか。

中国のソッチ系のサイトではそんな方向性の話題の一つとして
「グリッドマンのような形でウルトラマンもアニメ化されるのか」
といったことなどに関するやり取りが行われていたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


グリッドマンのような形でウルトラマンもアニメ化されるのだろうか?
グリッドマンの人気を見るとちょっと気になってくる。

グリッドマンとか10月新番のトップを突っ走っているし、他のIPもアニメ化する可能性はあるんじゃないか?

オタク向けならアニメの方が人気になるよね。
特撮って日本以外だとかなりのマニア向けだし。

ゴジラもアニメ化したし、ありえないとは思えないわ。

ラインバレルの作家が描いているマンガの「ULTRAMAN」のアニメ化は決まっているけど、グリットマンはそれとは異なる直接的な特撮IPのアニメ化って印象だ。

ウルトラマンで仮面ライダーやってる、ハヤタの息子が主人公だけどいつのまにか作者達の好きなセブンの森次っぽいのが目立つようになったあれか。

何となく分かる。原作付きで別の世界観で名前とキャラを流用というのではなく、本編特撮的な世界観で関連性もありそう……みたいなものだよな。
グリッドマンみたいなつながりのある続編パターン、というのは今後あるのかね。

特撮のアニメ化については「牙狼」がかなり良い感じで作られているけど、ウルトラマンはどうなのか。

ウルトラマンのアニメってアメリカ版が無かったっけ?
確かそれが最新のアニメ版だったような。

ウルトラマンUSAだな。あとアニメに関してはSD版が劇場版の同時上映でたまに作られているから、それが最新ではないのかな?長編だとアメリカ版が最新で良いとは思うが。

もっと前に「ザ☆ウルトラマン」というのもあるぞ。
レオの後で昭和ウルトラシリーズ最後期の作品だ。

ジョーニアスか……

ジョーニアスもUSAも萌えが無いのが残念というか限界。今ならグリッドマンという成功例があるんだから、もうちょっと何とかできるのではないだろうか。

でもそうなると今度は「怪獣娘」になりかねないぞ?
円谷が萌えを意識していないわけではない、はず。

円谷は商業的展開だけで判断する会社じゃないから、グリッドマンが当たったから単純に他の特撮IPもアニメで作るとは思えない。
そもそも営業重視できっちりやっていたなら、今のようにはなってない!

まぁその辺りがしっかりしていたら今の状況(良い方も悪い方も)にはなってないだろうし、ウルトラマンというIPも育ってなかったろうからな……

ウルトラマンは本編の特撮が普通に続いているからね。
昔のウルトラマンがアニメ化された時とは状況が違う。

確か昔のアニメ化はウルトラマンが国内で制作されずに海外との合作で作られていた時期だっけか。
昔はどうだったか分からんが、今の時代に海外展開まで考えるならアニメの方が特撮より良いと思うんだがな。

企画を投げる先や管理体制の問題もあるんじゃないかね。どんなプロジェクトでもそうだけど。

特撮を分かっている所に投げればいいんだろうけど都合の良い組み合わせはそんなに無いだろう。
そもそも最近の円谷が特撮分かってないし、カラーやトリガーの方が下手すれば特撮を理解しているように思える。

いや、さすがにその言い方はどうかと。円谷の新作もちゃんと今の時代向けにアップデートされて面白い時もあるぞ。
ただ今回のグリッドマンで特撮の良さが説明し易くなった所はあるから、アニメの方が特撮を抵抗なく分かり易く理解させられるというのはあるのかもしれない。

今のウルトラマンルーブは主役が微妙という批判が多いが、特撮でやるとそういう問題が付いて回るからアニメの方が良いという意見も出てくるのかもしれない。

実際、今だとウルトラマンというか特撮のファンはルーブよりグリッドマンに移っているような……

私は怪獣娘も嫌いじゃないし、アイアンマン的ウルトラマンのアニメ化も控えているからアニメのウルトラマンはすぐに必要ないかなー

そうそう、アイアンマン的ウルトラマンのアニメ化が来年なんだよね。
それに重なるような形で別のウルトラマンのアニメが制作されることは無いんじゃないか。市場を食い合うことになる。

そもそも、グリッドマンについてはトリガーがウルトラマンのアニメ化を打診した時に断られて別案として円谷に提示されたものじゃなかったか?
この背景からしてグリッドマンの方向性やクオリティでウルトラマンのアニメが作られるのは難しそう。

私もウルトラマンを現代的なアニメで見たいという気持ちは分からなくもない。
ウルトラマンネクサスなんかはアニメにしても美少女キャラ化して配置すればなんとなかったようにも思える。百合でもカップリングでもいけるような気がする。

うーむ……自分はウルトラマンはあまりアニメ向けじゃないと思うんだが。
グリッドマンは少年主人公での成長ストーリーという面もあるが、ウルトラマンは基本的に大人キャラの話だからね。

グリッドマンってディスクの販売枚数だってそんなでもないから話題性だけ先行しているタイプだろ。日本ではこういう作品は成功と見做されない。

今の日本のアニメはディスクの売り上げだけのモデルじゃないぞ。
上で出ている「ULTRAMAN」もNetflix資本でのアニメ化だし分かり易い販売枚数だけのビジネスモデルじゃなくなっている。あとグリッドマンは玩具販売あるからな。

グリッドマンはディスクの販売枚数も悪くは無いよ。伸びている。
ただこれについているファンがよく分からん。特撮ファンなのか、キャラ萌えファンなのか。金を出すのがどこら辺のファンなのかも分からん。
もし特撮ファンであればジャンルの未来につながるとは思うが。

ウチの国でも基本はキャラ萌え、そこから特撮ネタの流れだからなあ。
入口としては非常に良いものではあるけどね。

そこは単純に分けられるものじゃないと思うが。
自分は特撮もキャラ萌えも両方大歓迎だ。

ジャンル的にはあまりアニメ化は進めたくないんじゃないか?
特撮は日本の伝統産業になっている感もあるが、主要IPに関してはアニメよりかなり稼げる。
アニメは制作コストこそ安いが稼げる金額に限界がある。

ウルトラマンの場合、特撮は一般向けとして世界に配信できるからな。ウチの国でも新作が一般枠に並んでいるし。
アニメだと良くも悪くもオタク向けになってしまう。

特撮を原作にしたアニメって要求水準高いだろうし、制作コストも安くないと思う。特撮に比べてコスト面の優位性はそんなに無いのでは。

いや、普通に考えて特撮がアニメより安いとかは無いぞ。
特撮作品はアニメよりも常に予算の問題が大きい。

特撮とアニメってこっちで思われているほど離れているものではないように思う。
例えば特撮作品ってよく見ると人間ではないサポートキャラや怪人の声とかで普通に有名な声優が出演しているんだよね。
そういうのを見ると、アニメにしても何とかなりそうに思えるんだけどな。

ところで、ウルトラマンのアニメ化という餌で庵野秀明を釣って仕事させられないだろうか……

今の庵野秀明を釣ってきたらそのまま特撮で作らせろという要求が付いてきそう。

根本的な問題として円谷は同人禁止だし、オタク向けでは伸びないんじゃないの?
同人人気が無いとオタク向けは成立しない。

そこは否定するのが難しいかも。実際の所、俺達が思っているほど円谷はグリッドマンを重視していないと思う。公式の発言もほとんど無くて、メインは結局ルーブの方だ。
同人禁止についても昔の考え方で対処しただけだ。

いや、ウチの国と違って日本は同人の人気が無くてもオタク向け作品の人気が出たり商業展開が成功したりするから同人の盛り上がりは主要な要素にはならないはず。
あと別にグリッドマンは同人禁止してないぞ。特定分野に関してはアウト判定があるし、版権管理は比較的厳しいのも確かだが。

抱き枕から同人全面禁止になったというニュースがあったはずだが、違うのか?円谷は版権管理のやらかしでウルトラマンの版権訴訟で負けたりしているから特に厳しいと聞くが。

あれは円谷が公式で抱き枕出すのと重なったから権利的にアウトと明言されたんだよ。
公式のガイドラインを見ると同人創作自体は他の作品と同じく黙認というか、わりと寛容。やり過ぎたり、問題が大きくなったりすると動くとも明言されているが、まぁこれはどのIPでも変わらないだろう。

日本人の解説によると、営利目的商業目的では無く、同人規模で、公式素材を勝手に流用するのではなくちゃんと新規に同人作家が描くなら可、違法じゃなければいいからエロはこっそりやれと言う感じだとか。
あと薄い本は同人規模なら可、抱き枕やフィギュアのようなグッズは創作性が少ない商品でしかも円谷の商業展開と衝突するから同人の範疇を超えるからダメという話らしい。

なるほど。じゃあ日本だと大丈夫そうだな。
もしウチの国だったら同人グッズ多いというかイベントのメインがそれだし問題になったかもしれんが!



とまぁ、こんな感じで。
特撮作品の流れにあるアニメに関してもイロイロと出ていました。

これまで中国オタク界隈では「特撮は子供向け」でバッサリとやられるような所があり、かなり存在感が薄いというか、扱いが日本と比べてかなり悪いような所がありました。
しかしグリッドマンの人気の影響か、最近はそういった所に対する見方が変わってきているようですし、日本の過去の特撮作品に関しても再評価する動きが出ているとかなんとか。

また今回のやり取りのように、特撮系の作品が自分達の主な守備範囲であるアニメにどのように活用されるのかといった方向で考察されたりもしているとのことですし、中国オタク界隈における特撮ジャンルの扱いがグリッドマン以降はかなり変化しているようにも感じられますね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「カッコイイと思うロボの武装について語ってみよう」

ありがたいことに
「中国のオタクな人のロボの好みが分かるようなネタはありませんか?」
という質問をいただいておりましたが、別の方からちょうど良さそうなネタを教えていただいたので今回はそれについてを。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「ロボの武装で好きなもの、カッコイイと思うもの」
といったことなどに関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


ロボと言えば武装が欠かせない。
本体のデザインだけでなく、カッコイイと思うロボの武装について語ってみよう。
俺はとりあえずグフカスタムのガトリングシールド。

ビッグオーの非常に重そうなパンチが大好き。本体の重量感も大好き。

装備込で考えるとジム・スナイパー兇好きだ。狙撃モードでバイザーが下りるのとかたまらん!
アニメの中の扱いなんて知らない。

ジムシリーズの汎用性と整備性の高そうな装備が良い。
もちろんスナイパー兇筌好淵ぅ僉璽スタムの狙撃兵装のような量産型に特化性能を乗っけたものも好き。

ガンダムの武装ってフリーダムのように何でも強いみたいなのが目立つけど、俺は特化したのが好き。ガンダムならデュナメスみたいに。

武器込みで言うなら、エクシア
重武装になって特殊能力が付くのよりも最初のシンプルな性能と装備のが好き。

ガンダムも主役系以外はわりと武器の特徴持たせている気がするけどね。フリーダムはフルバーストしまくりだから技の印象はあっても武器の印象が無いみたいなことになるんじゃないかね。
あと俺はフルバースト系だと「GEAR戦士電童」の武器も好み。電童は他の武器もイロイロと好みのがあるが、かなり後になって監督がSEEDと同じだと気付いた。俺はあの監督の戦闘演出だけは好きなんだろう。

自分は武装ならストライクガンダムの方が好みかも。
フリーダムもカッコイイとは思うが武装については特徴が無いし、パーフェクトストライクみたいな無理矢理乗っけたような所が無いから。

武装メインでの好みか……私はイフリート改の脚のミサイルポッド、腕のグレネードランチャーの配置がとても良いと感じる。とても好き。

ヘビーアームズの実弾だけでよく考えたら不合理な装備が好きだ。
弾切れで弾倉空転させるのも良いわ。

バルキリー系列のスーパーパックは現実ネタと二次元ネタが高いレベルで融合しているように思うんだ。

ゲッターロボのゲッタートマホークが大好き。
近代的なものじゃなくてホントに斧なフォルムなのがね。

斧持ったロボが走るOPとか、文字にすると不思議な印象になるよな。
あと私はブラックゲッターの凶悪で無骨な装備と戦い方も好きだわ。

好きな武装というならガンダムXのサテライトキャノンかなあ……演出やストーリー展開的に使い難いのは分かるんだが。

リボーンズガンダムのリボーンズキャノン形態が良い。遠近両用で、砲撃戦モードになれるのが。

ニルヴァーシュのサーフィン機動は衝撃的だった。
リフボード装備が我が心の武装になった。

強くないのもあるのかあまり話題にならないが戦術機の殲撃10型が好き。
中国開発という設定のロボでは屈指のデザインだと思う。

好きというか、武装が印象的なのがダイセイザーだな。
合体すると砲撃ロボのドルクルスの武装が使えなくなるのが、子供心にとてももったいないことしているように思えた。

ダイセイザーは合体しちゃうと各ロボの特徴が消えるから残念な合体という印象の人多いよね。普通のスーパーロボットは個別のパーツと合体形態がハッキリと分かれているからパワーアップ感が順当に出るんだが。

KOS-MOSのD・TENERITASはスバラシイロマンとフェチの塊。

キュリオス、アリオスの機体と武装のコンセプト、スペックが大好き。
可変機、高機動かつ高い接近戦能力に制圧力と完成度が高い機体だと思う。作品内では何かと理由がついて活躍できない、そもそも活躍の場に出なかったりしたのが残念だが。

上でも出てるが私もジムスナイパーの武装と狙撃寄りの戦闘スタイルが大好き。
自分の中の理想のロボの一つだな。

ジムスナイパーは妙に熱いファンがいるな。
ガンダムビルドファイターズでもジムスナイパー回はやたらと盛り上がってた覚えがある。

自分はヒュッケバインMk-靴離螢▲觀狼‖里望茲辰韻臣翔麌妥スーパー系装備の虜になったまま今に至る。

お洗濯にも充電にも使える∀ガンダム。

F91の特徴になるメイン武装が手持ちじゃないのにあのデザインであの活用方法なのが良い。

あまり人気ないようだけど、自分はクロスボーンの中ではX2が武装的に一番好き。やはり遠近両用は良い。カラーも悪そうでステキ。

クロスボーンガンダムの武装だとやっぱりフルクロスかなあ。
ガンダムなのにヘンな武器たくさん積んでて足から飛ぶダガー、拳に重ねても使えるビームシールド、腰に仕込んでいるアンカーと接近戦での豊富な手段が良い。

デスティニーのアンバランスな配置で折り畳み式だったりする武装が妙に好き。

私はブラストインパルスが性能も配色も大好きなんだが、なかなか同じ考えの同志に出会えない……アニメでもあんまり使われてないしなあ……

ストーリーに殺されたがバルバトスルプスレクスは無骨な武装も非人間的なパイロット周りの設計もとても良かった強機体。
それをガンダムでやる必要があったのかと聞かれるとちょっと困るがな!

武装か……おれはでっかい冷蔵庫かな……ディープストライカーも良い。ああいう一機で艦隊レベルの火力を持つのが好きだ。
(訳注:中国の方ではGP-03Dが大きな冷蔵庫の意味になる「大冰箱」と呼ばれているそうです)

武装となるとやはりMS系の話になっちゃうが、Z系列可変機の豊富なオプション武装は良いね。

エヴァ初号機のマゴロク・E・ソードを知って、エヴァの武装が自分の妄想でかなりいけるようになった。

陸戦型ガンダムの実弾中心の武装は良いものだ。ウェポンコンテナで自分で運ぶというのも良さを引き立てている。

ガンダムの武装に関しては重武装、超威力を見飽きた結果、初代のビームライフルとバズーカが良いと思うようになってきた。

ここまで出ていないのだとスコープドッグ!
武装も機体もなんていうか強烈なリアルさと共に強烈な御都合主義的な所を感じるのが良い。

眼鏡狗、良いよね……パンチで薬莢が飛ぶのはテンション上がっちゃうよ。
(訳注:スコープドッグには「眼鏡斗犬」という呼び方もあるそうですが、呼び易い「眼鏡狗」もよく使われるのだとか)

Hi-νガンダムの方が機体としては好きだけど武装ってことなら量産型νガンダム。
νガンダムのスペックで浮遊砲台系の武器をニュータイプじゃなくても使える、オールドタイプのエースでも使えるようになるってのがとても良い。



とまぁ、こんな感じで。
ガンダム系を中心にイロイロと出ていました。

中国オタク界隈の反応を見ていると、長距離攻撃というか狙撃系兵装が好みだという人が結構いるように感じられます。
以前中国オタクの方から、中国のネット小説においてはミリタリー系や異世界転移転生系などでもスナイパー系のキャラやスナイパー系の能力が一定の需要を持っているという話を聞いたこともありますし、スナイパーは中国オタク的にちょっと強めに響くような所があったりもするのでしょうかね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

からくりサーカスに対する中国オタクの反応

ありがたいことに
「からくりサーカスのアニメの中国での反応は?」
という質問を複数いただいておりますので今回はそれについてを。

「からくりサーカス」

は私も大好きな作品ですし中国での反応についても調べているのですが、現時点では残念ながらあまり大きな話題にはなっていない模様です。

とりあえず今の時点で目に付いた中国のソッチ系のサイトで行われていた
「からくりサーカス」
に関するやり取りなどを、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。
(ネタバレっぽい所もありますので一応お気を付けください)


「からくりサーカス」のアニメ、どこまでやれるんだろうか。
36話で原作48巻だぞ……

「うしおととら」は原作33巻でアニメ39話なのにエピソード削られまくってたからなあ……

前より更に悪化してるじゃないか!!

私は原作知らないけど、アニメ派OPやED含めて今の所かなり良いと感じている。原作はどういう評価なの?

後になればなるほどスゴイことになる名作。
この作者は多くの伏線を配置してそれを後の方で爆発させる作風だし、今アニメでやってる序盤部分が終わってからの展開は評価が高いというか神作扱い。

やはりかなり広い世界の話になるのか……

おう、世界規模だぞ。学校内でどうにかなるような話じゃない!

10年くらい前に薦められて画が微妙だからスルーしていたが、アニメ化されたというので見ている。自分は普通に楽しめているけど原作党からは不満が多いようだな。

様子見だったけど、第一話を見てそのまま追っかけ続けるくらいは面白いと感じる作品だ。
感想については肯定否定が真っ二つになっている印象だが、正直そこまで極端な反応になる内容だとは思えないんだけど……

内容削られる、改変されるのが確定しているからそっちの愚痴が出てしまうんでなあ。36話じゃどうにもならんとね。
自分も原作党ではあるが、アニメについて今のところは悪くないと感じているよ。

上手くアニメにして欲しいものだね。「からくりサーカス」は私も大好きな作品だから。

この話数だとエピソードを削ると同時に改変しないと無理だろうし不安だ。あと原作通りにやっても今の時代だと視聴者が離れそうなのも。

既に今期の新作の中では下の方の扱いになっているし、もうそこは気にしてもしょうがないだろう。

実際どうにもならん。原作が古いから作品展開が今の時代の売り方には合っていない。「ジョジョ」だって固定ファンが付いてから続編の初動が安定したわけだしね。
原作が名作で面白いだけで人気になれる時代ではない。

残念だが今の時代に最初から人気になれるフォーマットの作品ではない。
それに原作を知っていても話数や「うしおととら」のアニメの経験から様子見が少なくないだろうし。

盛り上がりに関しては、この作品のメインストーリーがまだ始まってないのもあるだろう。
序盤に力を入れていないわけじゃないけど現在の作品程初動に全力ではないから現在の競争環境ではちょっとね。あと原作党が基本的にネガティブな態度だからそれで見るのやめるのも出ているんじゃないか?

90年代の古いマンガだからな。
私も日本のマンガの中ではトップクラスの作品の一つだとは思っているけど、アニメ化するのが20年遅かった。

絵柄が独特だから特に古く感じるのかもしれんが原作始まったのは97年で、終わったのは06年だぞ。20年前だと連載序盤だ!

原作を知らずに1話を見て面白いと感じて追っかけるリストに加えた。
その後原作の話も聞いたんで原作を見たら36話でこれ無理だろ!どうするんだよ!?という追っかける際のドキドキに別の要素も加わってしまった。

36話でどう料理するのかは分からんが、とりあえず現時点では好みの作品だと吹いて回ることはできるな。

良くも悪くも古いアニメを見ている感覚になる。
逆にそれで驚くこともあるが。

私にとっては今の時代にちょっと昔の形式のアニメで出て来てくれたから嬉しいってのもあるけどね。
この調子で進めてくれるなら歓迎する。

アニメは画がなあ……鳴海が軽く見えてちょっと。
あと林原めぐみは相変わらずスゴイわ。

絵柄については原作の特色ありすぎるのをアニメにするのも難しいはずだ。
「うしおととら」の時はCGでチープになって厳しかったが、こっちはそれなりに見れる感じになっているように感じられるかな。

「からくりサーカス」に出てくるキャラは皆死ぬシーンまで含めてのカッコ良さだから、ストーリーの削減がそのままキャラの魅力の低下に大きな影響を及ぼすのではないかと心配でしょうがないよ。

とてもスゴイ作品だとは思うが、ラスボスの動機もラストの対決の結末も微妙なのがちょっとだけ残念な作品。

ラスボスの処理は爽快感が無いという不満もよく聞くよね。まぁ別にそれで作品の評価が落ちるわけではないけど。

そこは人それぞれの好みの所もあるし……動機があんなのだから逆にヒドイ悪役として際立つとも言えるし、最後も単純に間違いを認めさせて叩き潰してごめんなさいさせる展開だったら、それはそれで批判が出たと思う。
あの終わり方や作中の好き勝手のせいで日本のオタク界に対して強烈な影響を与えた悪役キャラになったのだから、好き嫌いはともかく成功したキャラなのは確かだろう。

アニメから原作に興味を持ったなら、原作コミックの7巻まで一気に読んで欲しいね。そこから話が一気に広がるから。

序盤はまだ伏線配置だからな、そして世界が大きくなって後の方で回収してくる。
この作品もこれから一気に話が加速するし、対自動人形の戦闘力が出てくる。まぁこの作者の話だけあって戦う手段があったからってそれでどうにかなるわけじゃないけどな!

作品の世界観がこっちの予想よりはるかに大きくなるのは藤田和日郎作品にはありがち。あと急にハーレム展開になるのもありがち。でもハーレムエンドにはならない。

話が大きくなるって?そりゃそうだ、世界中の子供たちに愛と勇気を与えるために、その前提として絶望を与えてくる作家だぞ!

見ていると削られた部分が多いが重要なシーン、熱くなれるシーンはちゃんと残ってるから今の所は大丈夫だと思う。

序盤を駆け足にするのは予想できたが、問題はこの後だ。
鳴海がしろがねになってからをどう描くのか。ここに重点を置いてくるとは思うんだが。

私は鳴海のストーリーを見たい、勝の方は削除多めでも可。

俺も勝のエピソードはカッコいいババアとかが出ないから飛ばして読んでた覚えがあるぜ。

最初の方は勝の方の話はあまりパッとしないからね。逆に後の方では鳴海のキャラが迷走して勝の方が面白くなるような所もあるけど。
「からくりサーカス」は「うしおととら」と比べてカットしても問題無さそうだったりあんまり面白くないエピソードもあるから編集再構成は「うしおととら」よりも楽な気もする。

作者自身から「うしおととら」が上手く収まり過ぎた結果、次作の「からくりサーカス」におけるストーリーの迷走や伏線回収の苦労についての発言が出ていたからな。

第4話で序章終了!
駆け足だったのが気になるが、ここからが本番だ。

この後は笑わない鳴海になってしまうか……しかし4話のあのシーンはやはりスゴイ。よく連載当時にやれたな。

最後のあのシーンはアニメでずっと見たかったシーンだ。
ここからこっちの予想を上回る展開が続いて世界が広がっていくんだよな。



とまぁ、こんな感じで。
今期の新作アニメの中では埋もれ気味なようで、原作を知っている人からも原作の長さに対して話数が少な過ぎるのではという不安の声が出ているようでした。
またどこのエピソードや描写が削られたという声が頻繁に上がっているようですし、どこを削られるのかという不安もかなりあるようです。

ちなみに中国の反応とは全く関係ないのですが、個人的にはたまに入るギャグ描写はどのくらいアニメでやってくれるのかも少々気になっていたり。例えばなぜか今になって妙に思い出す人形相撲のエルフやフルーチェの話が36話と余裕皆無な状況で果たしてアニメ化されるのかなどと。

それから
「作中に出てくる中国ネタに対する反応は?」
といった質問もいただいているのですが、今の所鳴海の格好や中国武術については特に話題になっていないようですし、この後の中国関係の展開や登場人物についての話題も出ていないようです。(私が見て回った限りの話ではありますが)

実は私もこれまで何度か「からくりサーカス」や「うしおととら」の作中における中国要素に対する反応を探したりしているのですが、いまだにまとまった反応にはぶつかっていません。
梁師父などは中国拳法系強キャラの完成形の一つだと思うんですけどね……

ただ考えてみれば「からくりサーカス」の中国ネタの扱いは一昔前のいわゆる「中国四千年」的な方向での扱われ方ですし、近年の仙侠、玄幻といった中華ヒーロー、ファンタジーで育った現代の中国オタクの面々にとってはそれほど刺さるものでは無い、中国関係のネタとして話題にしたくなるようなものでは無くなっているのでしょうかね。

この辺りの「一昔前の中国拳法系、中華系のキャラ描写」が現在の中国オタク的にどうなのかというのは私も気になる所ですし、作品と合わせて引き続き追っかけてみようかと思います。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

「214」「486」中国オタク的数字化あだ名事情

今回は以前教えてもらって後回しになっていたネタを。

「日本語のキャラクターの名前」
というのは中国オタク的にちょっとした悩みの種になることもあるそうです。

中国語には日本語のカタカナ表記的な使われ方をされるものはありませんし、英文表記というのもあまり使われませんから、ひらがなカタカナの名前は全部漢字表記になります。

またキャラクター名を入力する場合は普段使わないような漢字の組み合わせになることから、入力の手間がかかる上に間違いも頻発するというなかなかにめんどくさいことになっているとかなんとか。
(これはキャラの名前が全部漢字表記でも日本人の名前なので馴染みの無さはあまり変わらないそうです)

そんな訳でネット上のやり取りでは「黄毛」「黒長直」といった髪の色や、「学長」(先輩)といったキャラの立ち位置など簡単なあだ名でキャラを呼ぶことがよくあります。またそういった手軽に使えるあだ名の中には
「数字表記になっているあだ名」
というのもあります。

この数字化されたあだ名については、
・中国語の数字の発音で日本語発音に近いものをあてる
・キャラクター名の漢字の中国語発音で数字と同じ或いは近い音になるものをあてる
・名前の漢字の中に数字が入っているからそれをそのまま使う
・日本で使われているものがそのまま広まる

等々、様々なパターンがあるそうです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「中国オタク界隈で使われている数字表記のキャラのあだ名」
などに関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


手軽なのもあってかそこら中で数字のあだ名が飛び交っているけど、自分がそれを把握できているか自信が無い。数字化されたあだ名である程度広まっているのをちょっとまとめてみないか?

かなり広まって定着したのだと「リゼロ」の「486」(スバル)だろうか。

最近FGOでまたよく見かけるようになった「空の境界」の「214」(両儀式)、そして215(剣式)
(訳注:中国語では「二つ」などの数える時には二ではなく「両」を使うのでそこから2になったようです。また215は星5レアの両儀式で21「5」だとか)

FGOだと「1001」(シェヘラザード)もちょこちょこ見かける。キャラ名入力するのめんどくさいから数字になるのは理解できる。

最近のだと「りゅうおうのおしごと!」の九頭竜八一はすんなりと「81」になったな

「02」(ゼロツー)はそのまんまだよね。

「ダーリン・イン・ザ・フランキス」は設定もあって番号呼びが多いよね。
「015」(イチゴ)、「016」(ヒロ)と。

キャラがほぼ数字呼びなのだと「家庭教師ヒットマンREBORN!」もある。
「27」(沢田綱吉)をはじめイロイロと。

リボーンの時もダリフラの時も何も知らずにファンのやり取りを見ると意味不明過ぎだな。

私は実際そうなった。リボーン系の所に初めて行った時はスレの名前でさえ意味不明で困惑した。

リボーンの数字呼びは日本からの影響が大きいはず。
その手の創作の用語として日本のがそのまま使えるとかいう話だ。

「黒執事」の「384」(セバスチャン)はどうなんだ?これも日本?

いやそれは「384」の中国語発音だからこっち発のあだ名じゃないかな。

「114514」は?アレ由来が分からんのだが。

田所浩二は明らかにニコ動じゃねえか!

「72」……くっ!

「アイマス」の千早も「72」で定着しているね。
「艦これ」当たりもこの手の数字化が結構多いと思うけどあんまり外で使われているのは見ないかも。

このネタなら「500」(千斗いすず)がしっくりくる。
(訳注:「いすず」の中国語表記が「五十鈴」で鈴と零が同じ音なので)

この手の数字呼びで最初に知ったのは「614」(ルイズ)だったかな。「ゼロ魔」が最初だけど、「ガンダム00」のルイスもこっち呼びになったりしてた。

「ガンダム00」のルイスだったら「37」(沙慈)とセットじゃないと混乱する。

数字のあだ名と言えばやはり「ゼロ魔」のルイズの「614」のイメージだね。

昔の作品だと三千院ナギの「3000」とかもあったな。

「XXXHOLiC」の「41」(四月一日君尋)も!

この手のあだ名で最初に広まって定着したのは「1096」(朝比奈みくる)だろうな。
(訳注:「みくる」の中国語表記が「実玖瑠」なので中国語発音だと10、9、6とできます)

「」(チルノ)はどうだろう?

そっちは入力的にちょっと微妙じゃないか?東方なら「16」(十六夜咲夜)の方がこのネタでは妥当。

一応「9」でそのまま使うこともあるし……
東方は「81」(八意永琳)とか、他のキャラにも数字のあだ名があるね。

昔のだと……ああ、そう言えばガンダムSEEDの「8766」(ナタル・バジルール)とかもあったな。

えーと、ここまで出ていないのだと八九寺真宵の「894」かな
(訳注:中国語では「寺」と「四」は同じ音です)

思い出した、「舞-HiME」の鴇羽舞衣の「51」とかもあったわ。
(訳注:中国語では「舞」「衣」と「五」「一」は同じ音です)

舞衣という名前は「51」になるな。誤変換で即それになったりもするから。
近頃では「刀使ノ巫女」の柳瀬舞衣も51呼びが出てる。

最近は翻訳やネタ用語がハッキリしてきたから簡便さの意味合いが強い数字はあまり広まらなくなっている気もするな。
定番になるような組み合わせはまだ強いが。

そう考えると「ダーリン・イン・ザ・フランキス」は久々に数字のあだ名が飛び交った作品なのかもしれん。

数字の場合は入力が楽、ファン同士の交流の際に間違いが少ないというのが大きいのかもね。ファン同士で名前を間違うとかとても恥ずかしいから。

定番の名前、よくある日本語発音の名前は同じ数字呼びになることも少なくない。
例えば「ミク」は「39」になるとかだな。最近だと「五等分の花嫁」のヒロインの中にも「39」がいたな。

でも初音ミクは「初音未来」になっているが……

初音ミクも「39」呼びが無いわけじゃないよ。日本では普通に39ネタで扱われているしね。

数字のあだ名ってネタ要素が無いから定着しにくい所もあるんだよな。
例えばルルーシュにも「669」とかあった気がするがあんまり定着せんかったな。入力の手間も音の違いもそんなでもないし。
もちろん簡単だから広まる時はスゴイことになるんだが。

最初の方に出てた「486」はまさにスゴイ広まり方の例だろう。

定着しないというかいつの間にか使われなくなったのにはFateの「48」(セイバー)もある。今じゃ呆毛(アホ毛)呼びが基本だ。

サーヴァントが増えたからクラス呼びがハッキリしなくなってきたからな。
いやそもそもアルトリアが増えすぎているんだよ!もうアルトリアのいないクラスの方が少ないじゃねえか!!


とまぁ、こんな感じで。
昔の作品から最近使われるようになったのまで、イロイロな所から出て来ていました。

上のやり取りにもありますが、数字表記のあだ名は実用重視(?)的な所があるというのは確かなようで、いったん広まれば流行り廃りがあって局地的になり易いネタ寄りのあだ名よりも使われる寿命が長いという話も聞きます。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「悟空の中の人が82歳!?」「彼女は亀仙流やってるから……」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

先日声優の野沢雅子さんの偽アカウント出現によるゴタゴタがあったそうですが、そのゴタゴタのネタと共に
「野沢雅子さんが82歳になった」
という情報が中国オタク界隈に伝わり、ちょっとした衝撃になっているとのことです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「野沢雅子さんが82歳でなお活躍中」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


悟空の中の人が82歳!?しかもずっと現役!?
いや、ウソではないんだろうけどなんか信じられない……

本当だぞ。
しかも普通に悟空以外の役もこなしている。

最近だとドラゴンボールパロのキャラ役で「邪神ちゃんドロップキック」に出てたな。あと「オーバーロード」にも出ていたはず。

確かこれ、なりすましアカウント問題が発端だよな?
よくある詐欺的なネタかと思いきや、そこから驚きの事実が伝わってくるとは。

彼女は亀仙流やってるから……

日本のアニメ声優の第一世代で、今もなお仕事を続けている。しかもずっとやっているのが悟空という叫びまくるキャラというのがトンデモナイ。

ドラゴンボールだと東映だったかな……制作サイドは声優の変更を考えないの?
日本のアニメの声優交代も珍しい話ではないし、80歳で叫びまくるキャラをやらせるのは……

考えていないわけじゃないと思うが、変更するメリットとデメリットでデメリットの方が大きいと認識されているんじゃないかな。
例えば「名探偵コナン」の神谷明の件とは作品制作の事情もビジネスモデルも異なるだろうし。

こっちでは評判イマイチだけど、日本では野沢雅子の悟空の評価は極めて高い。
日本では悟空を彼女以外にやらせようとしたら、ほとんどのファンが激怒するレベルだとか。

すまん。俺は「ドラゴンボール」の悟空の声優が女性で、しかもかなりのお婆ちゃんだってこの件で初めて知って、とても驚いたよ……

日本では少年キャラ、少年向け作品の主人公を女性が演じるのは珍しくないんだよ。慣れてないと引っかかる所でもある。

まさに日本の声優界の元老の方だね。
末永いご健康をお祈りしております。

作品での声や活動に関するニュースからのものはあるが、彼女は長い間ずっと一定以上のパフォーマンスで活動している印象を受ける。
これは悟空で鍛えられた結果なのだろうか?

野沢雅子は悟空が代表的な役だけど、それ以前も以後も色んな役をやっているよ。
ただ少年マンガ原作、子供向け作品が多いからこっちで有名になっている作品でも吹き替え版で見た人が多いから彼女の演技に思い入れのある人はあんまりいないんじゃないかな。

確かに……スゴイ声優だというのは理解できるが、演技はあまり思い浮かばんな。こっちで有名になった作品だと何があるかな?

ウチの国のテレビで放映された作品だと「青いブリンク」や「ダッシュ!四駆郎」とかが主役かな。それと「銀河鉄道999」も主役。

おいおいおい……一瞬悲しいニュースかと思ってヒヤッとしたじゃないか。声優と年齢の組み合わせのタイトルは心臓に悪い。
めでたいニュースで良かった。今後もさらなるご活躍を楽しみにしております!

俺も外で見てヒヤッとした。
最近の日本の声優関係で年齢込みのニュースが出たりスレが立ったりすると……

上の世代の声優の名前が出るニュースはね……82歳の誕生日を迎えたというニュースの方で良かった。

それにしても82歳か……かなりの歳だとは思っていたがこの数字は予想外。

正直な話、50代くらいにしか思えない。
私の祖母がもうすぐ70だけど野沢雅子より明らかに老いている……!

写真はイロイロと工夫や加工ができるからともかく、声は絶対に82歳だとは思えない。

最近も普通にドラゴンボールの新作アニメやゲームで演じているのを聴いているから、とても82歳には思えないよ。

日本語版の孫悟空の声はおばさんにしか聴こえないと思っていたが、おばさん所の歳じゃなかったのか。
好みは別としてスゴイとしか言いようがない。

初代の鬼太郎、そして六代目ではその祖父役になっていたが、ドラゴンボールはずっと変わっていないからな。

鬼太郎の方ではもう叫ばないでよくなったろうし、ある程度は楽になった……のだろうか?

鬼太郎の目玉おやじで叫ばなくても、悟空の方で叫んでいるんだよなあ……

ドラゴンボールは一族キャラが増えて演じなきゃいけない範囲がさらに拡大しているから大変だぞ。

声優って年齢の衰え無しでやれる職業なんだと改めて見せつけられる。

声優だって年齢の衰えは普通にあるぞ。昔の出演作品と比べて見るとハッキリする。そこをどうにかするのも役者としての技術なわけで。
これはずっと一線でやれている野沢雅子がスゴイという話でもあるな。

歳を取るとさすがに声の力が落ちるのと、声の幅が狭くなる。
例えば関智一とか演技は相変わらず上手いけど、メインの声から外れた特殊な声、プリキュアのマスコット役とかの声が出なくなっている。

スパロボやってると分かるが関智一はガンダムのドモンやイザークの声もアニメ版当時とは違ってきているのを感じるよね。あれで叫び過ぎて声変わっちゃったなんて話も聞いた覚えがあるけど。

ふーむ……そうなると最近評価されるのをよく見かける「声の種類が多い」的な声優の人は将来的に厳しくなるのだろうか。

そこは人それぞれだろうから何とも言えない。
それにずっと演じる役があるかどうかという基本的な問題もある。ただ同じ役をずっと同じようにやるのも簡単ではないし、そこでまた野沢雅子の凄さが分かるわけだな。

日本のアニメで少年キャラを演じている声優の年齢って意外にというレベルじゃなく高かったりするんだよね。
確かルフィ役の人もかなりの年齢だったような。

ルフィ役の田中真弓は間違いなくかなりの歳だね。「ドラゴンボール」でもずっとクリリン役をやっているくらいだから。

田中真弓の方が野沢雅子より一回り以上は下の年齢。ただそれでも60歳超えているはずだけど。こっちも声優の交代はほぼあり得ないんだろうな。

声優の交代ネタで思い出したが田中真弓の子供も野沢雅子のファンだそうで、「母ちゃんが死んだらルフィの声優をやるのは野沢雅子しかいないな」と言って田中真弓に「私より年上の声優を指名してどうすんだ」とツッコミを受けたという話だ。

それはまた面白いエピソードだ。
しかし日本の声優と年齢の関係はやはり不思議に感じる所があるなあ……



とまぁ、こんな感じで。
野沢雅子さんの出演した作品や声優活動の期間の長さを知って改めて驚く人もいるようでした。

中国オタク界隈でも日本の声優については頻繁に話題になっていますし、声優経由で作品に興味を持ったり、新作アニメのキャラが声優でまず話題になるといったことは珍しくありません。

しかし話題になる日本の声優の多くは最近のアニメ、オタク向けアニメやゲームでの活躍による所が多く、日本の一昔前のアニメ作品やそこで活躍した上の世代の声優についてはあまり意識されていないようです。
そんな中で日本の大御所声優のスゴイ情報が入ってくるとちょっとした衝撃になることも少なくないのだとか。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国オタク「日本ではオタクの間でも山寺宏一の評価が圧倒的に高いらしい」「一位の山寺宏一だけ分からないランキングだ……最近のアニメだと何をやってた人?」

中国オタク「特撮ファンがきちんと育つにはどうすればいいのだろうか」中国オタク的特撮作品ファン事情

ありがたいことに
「中国ではずっと特撮が子供向け、オタクの見るような価値のある作品ではないと否定的に扱われていたそうですが、最近では風向きが変わってきているという話も聞きます。その辺りの事情についてネタにしていただけないでしょうか」
という質問をいただいているので今回はそれについてを。

中国では「ウルトラマン」などの人気や知名度は高いものの、中国オタク界隈では「子供向け」ということでなかなか注目されなかった日本の特撮作品ですが、最近の中国オタク界隈では段々と注目が集まったり話題になるようになってきているそうです。

特に今期は「SSSS.GRIDMAN」

が大人気なのもあってか、改めて特撮というジャンルに目を向けたり、特撮のオタク系コンテンツに対する影響などを意識したりといった動きが出ているそうです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「中国での特撮作品の扱い」「特撮ファンになるきっかけ」
といったことなどに関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


特撮ファンがきちんと育つにはどうすればいいのだろうか。
小さい頃から特撮作品に接して育たないとダメなのだろうか?
特撮作品が活かせる環境にいないとダメなのだろうか?

いったいどうしたんだ?
特撮ファン自体は普通にいると思うが……

いや、ウチの国にも特撮ファンはいるけど日本のような特撮ファンの数でもないし、色んな作品に影響を与えているわけではないというのに気付いちゃってね。

あー……「グリッドマン」か。特撮ネタの活用の好例的な作品が目の前に来ちゃったからね。

今までもガイナックス関係では特撮ネタという知識があったけど、結局はアニメとしてみんな受け取っていた気がする。
でも「グリッドマン」は特撮のアニメへの影響、影響を受けたクリエイターの特撮嗜好というのをまざまざと見せつけられているから意識せずにはいられんよな。

こっちだと特撮→アニメ→ネタとして影響というルートだからな。
知識自体はあるが、ネタにして楽しむような空気や考えはそんなに無いのは間違いないか。

一応自分はなんだかんだで子供の頃から特撮を見ているが、子供の頃から見てれば良いファンに育つ、良いファンがたくさん出るというわけでは無いと思うぞ。

私の世代は小さい頃にウルトラマン見て育ったはずなのに、今のこの状態だからな……「特撮は子供向け」でバッサリと切り捨てていた。

自分はウルトラマンをガキの頃から見ているし、仮面ライダーだって見ているけど、特撮ファンとして少しはマシになったのはこの数年だし、比較的新しいファンの方がしっかり作品を評価しているとも思えたり。

ウチの国でも商業的な活用や、パクリネタはあるんだが、特撮の影響を良い意味で受けた作品となるとちょっと難しくなるかも……

改めて見てみると日本のアニメって様々な作品が劇中で特撮ネタを語っているんだよね。子供の大好きな番組として出ることも珍しくない。

特撮、例えばウルトラマンなんかはヒーロー系の枠に入って、いつの間にか消えているのかも。
ウルトラマンに関してはアメコミヒーローや国内の武侠系といったヒーロー系で大雑把に括られているような気もする。

大きくなってから特撮を見始めて好きになる、ハマるような人はどれくらいいるのやら。多くないのは確かだろうけど。

子供の頃にウルトラマンとか見ていた程度だが、大学に入って宿舎で特撮ネタに感染した自分みたいなのもいる。

それなら分からなくもないが、全く基礎が無しでは厳しいと思うし、大きくなってから見てもカッコ良く思えないんじゃないか?特撮ってある程度慣れた上で理解できるカッコ良さだろう。

学校近くの売店が店内に特撮流して客寄せやってたな。自分が小さい頃の思い出の場所だが、今はもう無くなってしまった。
きちんと特撮を追っかけるようになったのは大学に入ってからで、555や龍騎を見てからかな。

私もファンになったのは大学に入ってからだ。
ウルトラマンもライダーも個別認識してないレベルだったのに、たまたま見た劇場版がきっかけでウルトラマン熱が出てしまった。

子供の頃に見たけど、ホラー作品だと感じて見るのやめちゃったな……大学になって仮面ライダー経由ではじめて特撮をきちんと意識したかも。

自分も同じく本格的なのは大学からだね。ウルトラマンのドキュメンタリー番組を見て子供の頃の記憶が蘇って、そこから動画サイトを漁って特撮関係の番組にハマって行った。

ウチの国では個別の作品の知名度はあるし、見ている作品が無いわけじゃないけど、特撮というジャンルとしては認識されていないのかもしれない。

個別の作品のファンなら昔からいることはいる。
ティガのファンとかスゴイめんどくさいのが多い。ティガ至上主義でウルトラマン全般のネタでも話が通じないのとかにも遭遇したことがある。

ウチの国では「子供の時に見た作品」として扱うだけで、オタクとしての認識、語る対象として扱われないのはちょっと不思議だな。
アニメだと「デジモン」みたいな「子供の頃の思い出枠」として語られ、今でもオタク向けの作品として語られるような作品は珍しくないのに。

昔から特撮作品は子供向けで含蓄が無い、今更きちんとしたオタクが見るべき作品じゃないみたいな扱いだったから、子供の時に見てしばらくたったら卒業すべきものと見做されているんじゃないかと。

ウルトラマンは子供心にあんまりカッコ良く感じなくて見てなかった。
印象が良いのは「ビーロボカブタック」くらいだったな。

子供の頃にテレビや友達の家にあった海賊版ディスクで昭和ウルトラマンや仮面ライダーBLACKとかは見ていたが、本格的に特撮にハマったのは平成ライダーからだな。555、OOOとかから。

私は小さい頃にテレビで見たり、海賊版ディスクで見たりだったかな。あの頃買ってもらったディスクはどこにしまったか……

仮面ライダーはまだマシだよ、たまにカッコイイという人に出会うし。
評価が低いのは着ぐるみ系のウルトラマン。カッコイイと感じる人もいないわけでは無いと思うが、リアルではなかなか出会わない。

ウルトラマンは知名度高過ぎて、完全に幼稚な子供向けのレッテルがついてしまったしね……

ウルトラマンのスーツについては鎧を装備しているのが辛うじてマシな評価になっているくらいじゃないか?
今のオタク系コミュニティでも仮面ライダーのデザインは話題になるが、ウルトラマンは怪獣の萌え擬人化ばかりが目に付く。

私は一応小さい頃にウルトラマンやライダー、スーパー戦隊、それからリュウケンドーや超星神も見ていた。そしてそのまま特撮ファンをやっている。

リュウケンドーが入っているってことはわりと最近というか、若いな。
それくらいの時代に育つとそこまで抵抗は無いのだろうか。

そもそも、特撮ってウチの国だといまだにアニメの一ジャンル的な扱いだからね。
日本のオタクの間では別ジャンル、場合によっては特撮の方がグレードが高い扱いらしいから作品の影響も異なるのだろう。

時代によって違うようだけど、実際日本では特撮の方が上という時代もあったようだね。視聴率やゴジラなどの劇場版による高い興行収入もあったから。

特撮はストーリーに注目すると昔からアニメよりはるかに上なんだが、そこが評価されていない。
それについては一話完結の構成のせいでメインストーリーがハッキリしなかったりするのも原因だが、平成に入ってからはメインストーリーが強調されるようになって随分と改善されている。
そういった所がもっと評価されても良いのに!

ストーリーに気付くくらいの歳になっても、特撮をあえて見ようとすることが無いし……
私も中学の頃からはもう特撮作品のことはすっかり忘れていた。子供向け国産アニメを見てみようとはしても、特撮作品を見ようと思うことは無かった。気にするようになったのは本当に最近の空気の変化の結果だよ。

特撮は大きくなると作品を追っかける熱意が薄れるジャンルだと思う。

小さい頃はカッコいいからというだけで見ていたけど、歳をとるにつれて熱が冷めて、いつの間にか周りが「特撮なんて幼稚だ」と扱っているのに気付く。これが大体小六くらいまでの間に出て来るんじゃないかな。
日本もそういう「卒業」的なものはあるんだろうけど、ずっと好きで趣味にできるだけの環境や燃料があるのがウチの国とは違うように感じる。そしてそういった趣味のクリエイターによって作品に還元されている。

環境の違いや、特撮で育った感覚の違いみたいのもありそうだ。自分は最近の特撮の新作もイマイチ面白いとは思えないままだよ……

私も日本人の役者や着ぐるみがどうにもカッコ良く見えないというのはあるかなあ……

やはり着ぐるみで戦うのがカッコイイと認識され難い気がするね。

着ぐるみは好きな人はモノスゴイ好きなんだろうけど、それをネタにして周囲に嘲笑されたりもするから厳しいものがある。

アニメに比べて特撮は新しい作品が入らないか目立たないかだ。
アニメはどんどん新しい作品が入るのに、特撮はずっと昭和のウルトラマン、せいぜい平成のティガのイメージだったからどんどん差が際立っていった。

いつまでも昔の作品のイメージなのも問題か。
同じ時代の作品で考えれば特撮作品のレベルは中の上はあるのにね。同じ時代の子供向け作品と比べてみればいい。

昔のも昔ので面白さはある。ある程度の歳になってから見ると、子供の頃はカッコいいと思ってみていただけの作品にストーリーの面白さがあるのが分かったりする。だから特撮を幼稚だというヤツは大嫌いだ。
さすがにビジュアル面の古さや粗さはどうにもならないけど、ビジュアル的な古さはアニメだって変わらない。

最近ようやく仮面ライダーやウルトラマンの新作で評価されるようになってきたような所もあるからな……長い間「子供だまし」で良いオタクが見るもんじゃないという雰囲気だったからなあ……

そんな感じだから、クリエイターへの影響というイメージにもつながらないんだよね。
例えば庵野秀明について「特撮大好き」という情報はあったが、特撮がどう作品に影響しているのかについては実感が無かった。このシーンは元ネタが何、という知識は得られてもね。



とまぁ、こんな感じで。
現在の中国オタク界隈における特撮にハマるルートや、それを取り巻く環境や空気に関してイロイロと出ていました。

上のやり取りにもありますが中国におけるウルトラマンの知名度は非常に高く、中国のテレビでも放映されていたので世代によっては誰もが見ている作品となっていますが、それがオタクとして見る作品につながらない、特撮がオタクのジャンルとしてあまり認識されていないといった事情はあるそうです。

またそういった背景から、中国では特撮作品が「子供の頃に見た作品」のまま終わってしまっているような所もあるらしく、特撮の作品に復帰したり、特撮ネタを扱う機会にもあまり恵まれないのだとか。
ただこの辺りの中国の特撮系コンテンツの扱いや関連商品の有無などの周辺環境などについては近頃ドンドン変化しているようですし、引き続き追っかけていこうかと考えております。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「FGOでどのサーヴァントに聖杯使ってる?」

先週私がシトナイピックアップでひっそりと爆死していた頃、
中国版FGOの方はでは
「ネロ祭ピックアップガチャで星5レアが連続で出るバグ」
が発生して一部で祭りと炎上状態になっていたそうです。

このネタを教えてくれた方曰く
「ネタのタレコミをしようと思ったらブログ記事に爆死報告があったので、すぐに伝えるのはどうかと思いまして」
とのことで、お心遣いありがとうございます。
自分が爆死している時に他の方の当たり報告やキャプ画像を見るのはしんどいものがありますからね……

中国版公式のこのバグについての報告ページ(中国語)を見ると、テストモード環境のデータが一部ユーザーに実装されてしまい何引いても星5状態になってしまったということで、今中国版で開催中のネロ祭でピックアップのブリュンヒルデに愛され過ぎるBOXになっていたとかなんとか。

一緒にいただいた
「BANが多発した日本のヘラクレス増殖祭りより豪華でしたよ!ガチャなのでまわす石も吹っ飛んだようですが!」
というコメントには私もちょっと笑ってしまいました。

しかしこの件についてはバグ認定の範囲がユーザー側からはハッキリ分からない上に、ロールバックではなく個別アカウントごとに問題の期間中にバグで排出された星5レアの回収という形になったのもあってか、ゴタゴタな空気はまだ残っているとか。

またFGO関係では中国版運営の公式アナウンスや母体のbilibiliによるやらかしの記憶が濃いので、発言をそのまま素直に受け取り難い空気もあり詫び石ですぐに鎮火とはいかないのでは……とのことです。

さて、ありがたいことにこのネタと一緒に
「中国のFGOプレイヤーの聖杯転臨(レベルキャップ解放)事情はどうなっているんでしょうか?」
という質問をいただいておりますので今回はそれについてを。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「FGOで聖杯を使ったキャラは誰」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


みんな聖杯は誰に使ってる?
他の人のプレイスタイルや愛の方向が気になって来てね。ちなみに私は白黒ジャンヌをどっちも100!聖杯たまったら今度はネロ達に使う予定!

100にしたのは沖田総司で、あとは星4に聖杯を使って90にしている。とりあえず黒アルトリア、ライダー凛に使って最近Extraのアニメ見てナーサリー・ライムにも使った。

アニメを見て天草の願いをかなえてやろうと注ぎ込みましたわ。

100にしたのはジャンヌ・オルタ。
90にしているのはクロとジャンヌリリィと殺式とかの配布で好みなキャラ、あと大英雄アーラシュ。今度のクリスマスでエレちゃんが来る予定なのでそっちの分を確保して待機中。

今突っ込んでいるのはジャンヌ・オルタ、岩窟王、メルトリリスだけどEXクラスばかりだなあ……

オジマンディアス100にして、アンデルセンも100にした。強い便利耳に心地よい。

弓ノッブ狂ノッブクレオパトラが100
釘宮のせいだけではありません。

レベル100鉄拳聖女はもうずっとウチの主力。

ジャンヌ・オルタと殺式、次の下総国シナリオが実装されたら武蔵ちゃんと柳生のお爺様に使う予定。

100にしたのは酒呑童子とイリヤ。
この後はアルトリア顔に使っていきたいが足りない。聖杯もっと欲しい。

騎金時を90にしてアーラシュを70にしている。
100レベルまで上げているのは剣ランスロットで、残りを誰に使うか迷っている。水着ニトクリスが有力候補かも。

スカサハ師匠を100にした後は、なんか気に入ったキャラに1個2個ずつつかって気が付いたら92レベルとか90星4がたくさん……

槍スカサハと弓凛は迷わず100。
次はどうしようかと悩み中だがたぶんエレシュキガルだな。

アルテラとギルガメッシュとジャンヌ・オルタと山の翁で強キャラ系は満足。次はアルテラサンタだ!

孔明、マーリン、頼光!あと趣味でアルテミス!

イスカンダル、アルトリア、メイドアルトリアを100にしてる。
槍頼光も90だが100まで上げようかと考慮中。

今は中心になる強キャラや本命キャラ100であとは90というのが多いのかね。

自分もそんな感じかも。
ベティヴィエール100にしてあとは90止まりの社会主義的育成方針だ。

100まで上げるのは手間かかるからな……
とりあえず大英雄アーラシュは損にならないしキャラも人気高いから100までいかなくても聖杯使ってる人多い印象だ。

ネロ全部100にして、次はどうしようか……

嫁に聖杯使った後は悩むよな。自分はフランを狂剣100にして、今はバニヤンに投入している。

まだまだ聖杯が足りない
私の嫁のホームズ、槍クー・フーリン、オジマンディアス、ああ、もっと聖杯が欲しい。

自分はエミヤとエミヤオルタとロビンを100にしたよ。

イスカンダルと孔明、それからギルは100にした。次はどうしようかな。

カルナ伯爵天草と好きなキャラに使って100にした。ギルガメッシュにも使いたいけど、残念ながら来てくれない。
(訳注:中国では岩窟王が「伯爵」のあだ名で呼ばれているとのことです)

エレちゃんと伯爵が来た時にそなえて10個キープしてある。
既に使っているのはジャンヌ・オルタと剣ランスロット、アーラシュ、バニヤン、スパルタクスと小分けに使用。

最初に取って初心者の頃にお世話になったクー・フーリン・オルタは迷わず100、そして遠坂凛好きとしてはイシュタルも100、あとはエレシュキガルを当てるだけだ……!

Fateにハマる切っ掛けだったアーチャーは100にした。
その後はヘラクレス、狂ランスロットを90にしている。自分は男なのに上げてるのは嫁じゃなくて男サーヴァントばかりだな。

ベティヴィエールを100にして、次はメルトリリスを100にする予定。
ストーリーで感情移入して決めているな。

ストーリーの勢いでジャガーマンを90にしたら普通に強くて重宝している。
そして俺はジャンヌ・オルタをQPが貯まり次第100にするんだ……弓凛を100にした時点で餌とQPが尽きたまま時間も尽きた……

剣式100にして、今BBちゃんを90止めにするか100まで伸ばすか悩んでる。

ゴルゴーン系の皆様に聖杯を突っ込んでいますが、全然足りません。

ギルガメッシュは弓と術100、エルキドゥも100にした。

剣ランスロット90もかなり多い印象だ。それより少ないがバサスロも90はそこそこ見かける。

ジャンヌ・オルタはみんなの嫁。ウチでも100.あとランスロット90にして後悔は無いが、ちょっと画像晒し難くなった気はする。

自分はトリスタンに突っ込んだから意外に目立つことになった。

画像アップするのはアピールしたいだけあって特殊なのが多いからね。
それ以外の普通の傾向については興味ある。

なんだって、俺の直流100交流100セットを晒していのかい!?
あとエレナはもうちょっと待って……!

イリヤとクロを100にしてフォウマも頑張っているけど俺はカワイイのが好きなだけでロリコンじゃないよ!
でもバニヤンのオーバーオールで今後の聖杯投入を決めた。カワイイからね!

剣ランスロットも100まで上げればいいんだよ!
ちなみに自分は他に剣式100。

弓凛100で、ヘラクレス90のアーラシュ70。あとはエレちゃん分に5個は確保。

好みで上げたのは槍クー・フーリンかな。
あとは頼光ママも100に。

ダンガンロンパ好きな自分は超高校級の伯爵に愛を注いで100にした。
攻略については茨木と剣スロを90にしたおかげで非常に助かった。

聖杯の数が足りなかった当初はジャンヌ・オルタやギルガメッシュ、頼光、アーラシュとかが鉄板過ぎたが最近はみんな好きに使っている気がする。
あと90までは気軽に使う人も増えた印象だ。

聖杯は誰に使えばいい?という質問の回答も結構変わったよね。
もう「愛で使え」「ファンとしての力を見せるために使え」とかになってきているし、実際後悔しないためにはキャラ晒しの際の効果も重要。

基本は周回に強いキャラに使っておくと楽だし、高攻撃力でクリティカル戦術のジャンヌ・オルタは性能が目に見えて伸びるけど、どのサーヴァントでもクラスごとの役割は果たせるからね。
そしてマーリン孔明とかの重要サポートには聖杯使っても大きな変化はないし、結局は好きに使おうということになる。

100育てて次は……となるとなんか趣味に走るよね。
自分は小次郎に行く予定。

最初から趣味に走っても大丈夫!
清姫100で、次は槍清姫100でその次どうしようかと考慮中

エルキドゥとギルガメッシュを100にして、アーラシュは90にした。
今は術ギルに使うか、伯爵に使うかで迷っている。

狂と槍、頼光のおっぱいに捧げました!
あとは茨木童子と大英雄アーラシュに少しずつ。

すまんな、俺は性能厨だからクー・フーリン・オルタとジャンヌ・オルタとギルガメッシュと源頼光に聖杯を使ったわ。

外れ気分になりたくないし、性能で決めても良いと思う。
自分もジャンヌ・オルタ、クー・フーリン・オルタ、ヘラクレス、アーラシュだな。

自分はジャンヌ・オルタと ナーサリー・ライムが100であとは大英雄アーラシュを70にして考慮中。
アーラシュは70〜90でばらけているけど70が比較的多い気がする。
あと自分のフレにデオン100、アストルフォ100というとても嗜好の分かり易いのがいるな。

好きなのを上げていったら殺生院、ジャンヌ・オルタ、騎アルトリアになった。

アルトリアシリーズ全員100にしようと頑張っているが、オリジナル100弓100でQPが尽きている。聖杯とQPが貯まり次第槍白黒、剣黒を上げたい。

私はアルトリア……のXの方に聖杯突っ込んでいるな。XXの方も。

日本版の情報が入るたびに聖杯使用スケジュールが変動して困る。
アルトリアとジャンヌ系を中心に聖杯使っているが、今年の日本版の夏イベで水着ジャンヌ・オルタ実装とか本当に危険な情報だ!

日本の情報で決めることもあるよね。私は燕青85まで上げて、強化クエスト実装の情報を知って90にした。
あとはヘラクレス90にしたりアンデルセンやアーラシュを上げたり。

あとは今後のピックアップで予定を立てたりとかね。
私はギル二人とオジマンディアスを上げて、あとは燕青かピックアップで伯爵を当てたら使うつもり。

好みではテスラ100と金時100、こっちでの実装はかなり先だけどナポレオンも100にしたいな……

実装が決まっているのを待つのももどかしいよね。
私は以蔵さんを100まで上げると決めている。あのキャラは萌える。

酒呑童子100、茨木90だったけど今の日本のイベントで茨木も100にしました。イベントで実装される術酒呑も聖杯使うこと確定です!



とまぁ、こんな感じで。
比較的特徴のあるコメントをピックアップしましたが、大体どのキャラも聖杯突っ込んでいる人は探せば出て来る感じですかね。

ここ最近で私が大雑把に見た印象で比較的多いのは
ジャンヌ・オルタ、ギルガメッシュ(弓も術も)、オジマンディアス、源頼光、
それから100までいかないものの
アーラシュ、剣ランスロット
そこそこ多いのが
アルトリア(各種)、イシュタル(弓)、ネロ(各種)、スカサハ(槍)、岩窟王、ヘラクレス、エミヤ(弓)、殺式、騎金時、J・D・A・S・L、クー・フーリン(槍)、ベティヴィエール、スパルタクス、アンデルセン
といった所でしょうか。
これはあくまで私の見た範囲だけなので、ツッコミ&情報提供お願いいたします。

上のやり取りにもありますが、中国の方での聖杯転臨について当初は中国のゲーマーにありがちな性能重視、攻略重視的な使われ方、或いは「使っても損をしない」的な使われ方が日本に比べてかなり多かったそうですが、ある程度の量の供給がある現在では自分の好きなキャラ、自分の趣味の方向性のキャラにも使われるようになってきているとか。
また日本版の先行情報をにらみながら聖杯使用スケジュールを決めている人がいるというのも、中国版ならではでしょうか。

このようなプレイスタイルの変化を見ると、FGOが中国でもキャラクターが重視されるコンテンツとしての位置や遊び方というのが随分と確立されてきているような気もしてきますね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「フルフェイス兜や覆面を外さない状態での食事が伏線の可能性はあるのか?ネタか?手抜きか?」

ありがたいことにちょっと仕事の方がゴタゴタしてきた所に、さっくりとまとめられそうな手頃なネタのタレコミをいただきましたので、今回はそれについてを。

中国オタク界隈での今期の新作アニメの話題は
「ゴブリンスレイヤー」と「SSSS.GRIDMAN」


が中心となっているようですが、どちらも作品の情報量が多く、小ネタが散りばめられていることから、考察の材料にも事欠かないようですし、場合によっては深読みし過ぎてしまうこともあるのだとか。

そんな中、先日放映された回の中でどちらの作品にも
「兜や覆面で口がおおわれた状態で食事をするシーンが出た」
というのがちょっとした話題になっていたそうなので、以下に中国のソッチ系のサイトで行われていたその辺に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


ゴブリンスレイヤーといい、マックスといいあいつらどうやって飯食っているんだと思ったら、外さないでそのまま食うことにするのかよ!!
あれ、なんかの伏線だったりしないよな?なにか意味のある描写だったりしないよな!?

うーむ……フルフェイス兜や覆面を外さない状態での食事が伏線の可能性は……あるのか?ネタか?手抜きか?

トリガーの作品だし、何らかの意図があるような気も……

あったとしてもなんかのパロディ、イースターエッグ的なものじゃないか?
あの会社の作品にはそっちの仕込みも多い。

そうか、覆面状態のまま飯食わせても良いのか……開き直っても良いのか……

今回は二作品続いたから不思議な気分になるよな。

食事のシーンが出るまではその問題を意識しなかったが、アニメで描写されるともうダメだ!!きっとこの先も俺は覆面キャラの食事が気になってしょうがなくなってしまうんだ!!

作品によっては食べている時に口が動かないこともあるし、そもそも口があるのか分からんキャラが食事することもあるからな。

日本の作品は夜中に見ると大変なことになる作品が珍しくないし、気合の入った食事シーンをよく見かけるが、そこにネタを仕込んでくるのは予想外だった。

あそこは笑う所なのか、それともそういう表現なのだとスルーしてあげるべき所なのか。

俺もそこが気になって思考が止まった。
あれはどういう意図があるのか、どう読み取ればいいのか。

グリッドマンの方は人間ではないことのアピールという意味もあるのでは?

私もそっちを疑った。描かないとか省略描写で済ませることもできるのをあえて描いているってことは、何らかの意図があるはず。

マックスの口は開くようになってるんじゃないか?
省略したのが稼働描写の可能性もある。個人的には初号機っぽい感じに動くと嬉しい。

あのマスクが普通に口で機械だとかいうのも考えられる。
あと個人的には彼らが人間を模しているだけで実際は口で摂取しているわけではないという設定もそれはそれでアリだ。

ゴブスレの方は感情が読み取れるようになっているらしいし、食事もどうにかなるのでは。

ゴブスレが何か食えるのは分かるが、液体はどうなっているんだ?あんなスリットからじゃ飲みにくい。

スリットと口が接触するくらい近ければ啜り込めるだろう。
あと兜のスリットの方は小説版や漫画版を見るともうちょっと大きくて雑だから食い物も入らなくはなさそう。

アニメの方は一応、兜の下が稼働ギミック付きのように見えるが。
そっちなら問題無いんじゃないか?

でも次のカットになるといつものフルフェイス兜状態になるし、やはり動かさないのでは?

原作通りだと隙間から押し込んでいるはず。
兜のスリットがどうなのか、アニメでそういう描写のあるエピソードが入るのかは分からんけどね。

確かサンドイッチは押し込みで食ったんだっけか。

私は口の部分が稼働するタイプか、面が開くもんだと思っていたんだけど。

ゴブスレの兜ってそこまで高いもんじゃないだろうし、稼働ギミック付いていない気もする。確か最初の頃は首の方の隙間から薬を吸ってたような?
もちろん銀クラスになる過程で装備をアップデートした可能性もあるが。

普通はストローを使うとか、兜の一部を開けるとかになるだろうけど「ゴブリンスレイヤー」の世界観や設定だとどちらも妙に難しそうに思えてくるのが面白いわ。

一般的にはそういった顔、口を覆うキャラには開閉ギミック付きか取り外し可能になっているんだろう。
例えば「東京喰種」なんかはストーリーとキャラの根幹になる拘束具としての意味もあるから開閉が強調されるが、キャラのデザインで付けている程度だと食事描写や着脱描写は省略されるのでは。

個人的にはやはり口部分がガバっと開くのがいいなあ。仮面ライダーも開口するのが好み。

マンガ版のウルトラマンがあの顔でそのまま食事しているの見たことあるぞ。
特撮系はわりとその辺適当に扱うのでは?

ウルトラマンは変身状態が本来の状態だし、その場合は普通に口動いても良いような気はする。
でも画で考えるとシュールなのは確かだ。

他の覆面キャラの食事ってどうなってたっけ。有名所で誰かいない?

「NARUTO」のカカシは食事の時には外す設定だがその瞬間を見せることは無いという描写もついてきているな。

カカシは覆面と食事ネタのエピソードが普通にあるからな。
そういうネタもあるから、あの覆面食事描写が気になってしまうのも分かるわ。

覆面タイプがストローで隙間からというのはあったような。固形物はよく分からん。

「グリッドマン」の方はよく分からんが、「ゴブリンスレイヤー」の方はパロディなんじゃないかな。「ニンジャスレイヤー」が元ネタとしてかなり大きいということだし。

ああ、寿司食ってたな……ニンジャスレイヤー=サン

アニメで強調れてていた寿司が有名だが、麺類も食ってたな。あの作品ならばネタとして楽しむべきというのが分かるんだが。



とまぁ、こんな感じで。
基本的にはネタっぽい感じで受け止められてはいるようですが、そこから更なる考察に入る人が出たりもしているようです。

今期話題になっている作品は原作情報が多い上に考察の対象になるような部分も多いことから、この覆面状態での食事に限らずイロイロと話題になっているようですし、そこから現在の中国オタク界隈の感覚が見えてくるのも面白いですね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「四天王だけど五人いる!ネタっていつ頃から広まったんだろう」

FGOのONILANDイベントでしばらく溜めていた石と呼符で100連ちょっとやって星4サーヴァント所か星5礼装すら出なかったので気分がガタガタです。
そんな訳で今回は以前教えていただいた簡単なネタで一つ

中国オタク界隈でもイロイロな定番化したネタが飛び交っていますが、時折そのネタの出所や流行った経緯についての考察も行われたりするのだとか。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「四天王だけど五人いる的なネタ」
などに関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


よくあるネタの一つに、四天王だけど五人いるじゃねえか!というのがあると思うが、このネタっていつ頃から広まったんだろう?

あれか。気が付いたら定番ネタになっているよな。

あのネタは日本の作品が元でいいのかね。

恐らく。
「メガネが本体」みたいなネタじゃないかと。少なくとも広まった経緯は日本の作品とオタク関係でよさそう。

二次元じゃなくて三次元からのネタじゃないの?広まったのはオタク、二次元経由だとしても。

強敵に人数+将とか帝とか王とかの強そうな名前をつけるのは古来よりの定番ではある。

御三家とかもその系統だよね。

ところで四天王、こっちだと四大天王の元ネタ自体はなんだ?

そりゃ仏教だろ。持国天王、増長天王、広目天王、多聞天王で四大天王だ。

日本だと一般的な名将は「持国天」とかになっているのに、まとめ時だけ「四天王」になるのは面白いな。そしてこっちでは四「大」天王になる。

ちなみに托塔天王や托塔李天王がいたりするから西遊記や封神演義でも四天王についてはヤヤコシイことになるような気がする。

織田四天王とか龍造寺四天王とかがネタ元じゃないか?これは昔から四天王と言いながら四人じゃなくもっと多いとネタになっていたらしい。

この手の人数と実体の違いをネタとして扱った作品で考えていくと何だろうね。
自分が知ったのは「のうりん」だったように思う。

私は「戦国BASARA」だったかな。

バーチャルYoutuber四天王で知りました。「五人揃って四天王」タグがあるくらいだから、もう定番ネタなんだろうなと。

「NARUTO」の音の四人衆(五人)

四天王ネタに関しては、大体四天王に入れるか入れないかで判断に迷うキャラが出るから結局4人を超過してしまうのではないだろうか?
その結果がネタになるという説を考えてみた。

作品に関しては数字のついた強敵グループについては大体追加メンバーか、その裏にいる追加キャラが定番で、それが数に入ることがあるからネタになり易いのでは。

元々敵キャラに退場と追加が入るのは珍しくないし、まとめて情報を見ると四天王グループに4人+増加人員で結果的に5人とか6人とかになっていたケースは昔からあったんじゃないか。

そこから今度は「最初から5人」ネタになると……

作品のwikiにある登場人物とかで四天王的なカテゴリなのに四人じゃないことはそれほど珍しくないよな!

ちょっと考えてみたが、自分の中でその手の「人数が違った」ネタといえば「聖闘士星矢」かな。蛇遣座とか追加するなよ!

聖闘士星矢はアスガルド編も7人と見せかけて8人だったしな……

聖闘士星矢は人数ギミック多いよね。双子座とか北斗七星とかを持ってきてはいるが、やはりネタになってしまう所もある。
ただこれは最近の追加もあるからネタ扱いになったのはそんなに昔ではないかも。

実は四天王じゃなかった的なので有名なのは「ポケモン」とかもあるな。

ウチの国での名前と人数が違うネタは「ドルアーガの塔」とかからの影響が初期は大きかったように思う。このネタに限らず、あの作品はフラグ立てとか色んなネタをこっちに提供した作品だと思う。

俺、この戦いが終わったら故郷に帰って結婚するんだ……

あったあった。
あれは4人だけど参人衆だったから、五人で四天王とは違うが間違いなくこの系統のネタだったな。

ポケモンの四天王は5人いたっけ?なんかもううろ覚えで……

ポケモンのゲームの方は初期のタイトルが四天王をラスボス的に扱っていて、倒したらライバルが出てきて実はそいつがラスボスという展開だから、四天王五人いるじゃないか!とネタになってる。

四天王を倒した後にその親玉やもっと強い敵が出てくるのは普通にある流れだ。確かデジモンにも魔の山の四天王とかがいて、倒したら次が出るという展開だった。
ポケモンはその辺りが連続した戦闘になっているから余計に四天王なのにという印象になるんだろうね。

「ドルアーガの塔」はその手のお約束ネタのパロディの集合体的な作品でもあるから、少なくともドルアーガの塔のアニメ以前にはそういったネタがあったのは間違いないだろう。

ハッキリしないけど、一番古いのは「魁!!クロマティ高校」のような気がする。

この四天王が五人ネタ、気が付けば使ってたが自分の場合は作品経由じゃなくてネット経由で知ったネタかも。

元ネタは恐らく歴史系、ノッブの所の四天王じゃないだろうか。

織田四天王って五人いたか?自分は歴史ネタそんなに詳しくないんだが……

羽柴、柴田、明智、滝川、丹羽で5人というネタになるぞ。

そこで揉めるのがサルなんだよな。史実ネタ的にも美味しい。

歴史ネタだと織田四天王と龍造寺四天王が定番じゃないか。
徳川四天王はちゃんと四人で確定しているのにね!

複数の説があって混乱しているのって龍造寺四天王の方じゃないだろうか。日本の作品でもネタになるのは龍造寺が多いように感じる。

ちなみに日本戦国ネタだと利休七哲と言いながら十人を超える連中もいるぞ。

こういった呼称は基本的に本人達が自称するのではなく他人が称することになるだろうし、人によって知識や基準も違うから記録が一定しないんじゃないかな。
そしてそれを合わせた結果、四人では無くたくさんいる四天王みたいな事態になるのでは……

ウチの国でも南宋の四大名将が並べて見たら四人じゃないなんてネタもあるからな。
大体は固まっているものの岳飛以外には異論を出せるから、結果的には四人では収まらない。



とまぁ、こんな感じで。
「五人そろって四天王」的なネタは中国オタク界隈でも定番になって応用範囲も広いことから逆に遡り難いような所もある模様です。

これに限らず、中国ではアニメや漫画経由で一般化してしまった用語やネタがイロイロとありますし、その辺について掘り下げて見るのも面白そうですね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「日本人が異世界で無双するための料理ってショボ過ぎないか?」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

最近は日本のネット小説出身の作品のアニメ化やマンガ化も増え、ネット小説の定番ジャンルである異世界トリップや転生系の中の変り種的な作品が中国にも入るようになっています。そんな中で比較的知名度の高い(?)のが、
「料理ネタの異世界転生作品」
だそうで、作中に出てくる料理ネタも合わせてイロイロと話題になったりするそうです。

しかしネット小説は良くも悪くも読者側の定番知識や共通認識が前提となっている作品も多い上に、当然ながら中国オタクの面々には「一般的な日本の食生活」の体験も無いことから、そういった作品に出てくる日本の定番メニューに対してあまり良い印象にならないケースもあるそうです。

中国のソッチ系のサイトでは
「日本の作品が異世界に持ち込む日本料理は微妙」
といったことなどに関するやり取りが行われていましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


日本人が異世界で無双するための料理ってショボ過ぎないか?
どれも簡単なのばかりで、見ているこっちが微妙な気分になる。

日本の作品が異世界に持ち込む日本料理が微妙なのは否定できないよね。大体は軽食系かジャンク系、あとはビールや日本酒という流れに……

簡単過ぎる。手間のかかったきちんとした料理がなかなか出ないのが引っかかる。
日本人向けの作品と言えばそれまでかもしれんが、文化の輸出と言う面から考えると……

最近見ていて微妙な気分になったのは「居酒屋のぶ」だな。
「孤独のグルメ」みたいに美食系の名作もあるから、日本料理ネタが全部ダメなわけでは無いと思うが。

異世界に持っていくというのが引っかかるんじゃないかな。定番のトリップネタと合わさると引っかかる部分も増える。

ああいう作品に出てくる料理ってあまり心に響かない。
作者の好みと自分の好みが合ってないのかもしれない。

作者がそんなに料理に関して詳しくないんじゃないかと。
ああいう作品って異世界で料理を題材に俺TUEEEEEしたいというのが主な目的だろうし、主な読者もそっちに興味があるはず。

「居酒屋のぶ」の料理が微妙なのについては同意するが、「居酒屋」ってタイトルにある通り居酒屋で出すつまみ系の料理が並ぶのも当然だろう。
異世界で料理対決するわけじゃないんだから。

日本の居酒屋ではガッチリとした名前の料理は出さないだろうな。

いやさすがに私も満漢全席を期待したりはしないが、それにしたってもっとしっかりとしたものを持っていけないのか?

しょうがないだろ。日本は小さいんだし、農産物も海産物も畜産物も中国とは比較にならんし、料理の手法も中国とは比較にならん。

中国と比べたら日本の料理が単調で薄っぺらに感じるのは当然。
日本料理って専門的なカテゴリも少ないしね。例えば俺が日本に旅行した時とか、朝食専門の店が無くて困ったよ。

日本の軽食やお菓子が良いとかやたらと持ち上げているヤツの頭はどうかしていると思う。
タイ焼きクレープお好み焼きと、どれも中華系お菓子に比べるとランクは下だ。他にあるのもイチゴ大福みたいなキワモノだ。この程度のものを成人した大人が好むとか、本気で理解できないわ。

その辺は大体安くてそこそこ美味しいというのが強みのジャンクフードだし、上下で決めるもんでもないと思うが。
日本の食い物は全般的に安くてクオリティが高いのが人気の理由じゃないかね。

日本旅行で東京に行ったときにも感じたが、日本の料理は中国のような多様性が無いし高い。
地下鉄の駅で食べた天ぷらとか3000円もしたけど、こっちでいつも食ってるぶっかけ飯の方がよほど美味かった。

日本の駅の近くや駅の中のは高いし、コスパ良いとは言えんぞ……不味くて外れというのがそんなに無くて助かるというくらい?
値段に関しては普通に席に座って食べる料理となると日本はかなり安いぞ。自分の旅行した経験ではコスパ的に日本は最高クラスだった。文化侵略ネタでも使えそうな気はする。

日本の料理って軽食に限らずかなり種類あると思うよ。日本以外の国の食い物を魔改造したのも多いけど。
ただ純粋な和食になると選択肢が狭まるしこっちで食い慣れていない味付けになって外したりするリスクが高まる。

カテゴリをどう見るかってのもあるな。日本の場合は同じ名前の料理でも味を変化させて実質的な種類が増える傾向もある。
例えばタイ焼きならば餡と皮に複数の種類があるし、ラーメンはスープに麺に具にそれぞれ違いがあって実は日本各地の特産がある。詳しくは「ラーメン大好き小泉さん」を見よう!

「ラーメン大好き小泉さん」のラーメンは確かに分かり易く美味しそうな描写だったね。
異世界トリップ美食系はウチの国の感覚で美味しそうに思える料理ではないというのも評価し難い所があるのでは。

話を戻すが異世界人に飯を食わせる類の作品って、簡単な料理しか出てこない上に料理の美味しさの描写も少ないからネタ過ぎるように感じてしまうのではないだろうか?
実写だが「孤独のグルメ」や「深夜食堂」とかと比べると落差が激し過ぎる。

日本の居酒屋というか、酒を出す店の食事の描写なら「1日外出録ハンチョウ」が良かったな。「居酒屋のぶ」と比べてかなり引き込まれた。

日本人向けで、知っている、食べ慣れているのを前提に作られている作品が多いからね。全く共感できない作品にぶち当たることもある。

手間がかかっているように見えない、和食なのに見た目がそれほど重視されていないというのも微妙な印象の原因か?

作ってる過程の描写が微妙なのも料理の印象が良くならない原因かもしれん。

「衛宮さんち」なんかは過程の描写も良い作画もレシピもあるからな。あっちだと納得がいく。

ストーリーと説得力のある描写の違いじゃないかなあ
「異世界食堂」は話の起伏があって面白かったし、そもそも現実にはない「ダンジョン飯」も普通に感情移入できるし。

「異世界食堂」も普通の料理だったけど、自分はそっちの方はわりと楽しめたな。

「異世界食堂」は冒険の行き先になるような場所にある魔法の扉という設定や、扉に入るまでの危険な状況とのギャップも加わっての話だからね。

ウチの国のネット小説も料理ネタ(主に簡単な料理や軽食)で異世界征服する作品あるからあんまり日本の作品のことは言えないわ。

しかも、そういう作品で出て来るのが定番料理ばかりだからな……大体はトマト卵炒めとか燒烤(訳注:ここでは主に中華の串焼き、バーベキュー的な料理のことかと)が出てくる。

料理の凄さを文章で描写しても需要無いし、書いている方もそんなに美食の経験や、美食体験を描写する経験があるわけではないからな。

一般的な美食枠とは外れるが、日本の料理に関してはB級グルメのカテゴリが面白いし美味しいぞ。

「クレヨンしんちゃん」にもB級グルメネタの劇場版があったな。
あれは面白くて興味深い内容だったよ。

美食系なのに出てくる料理が微妙な作品については、作者の知識不足もあるだろうけど、専門家をスタッフに入れていないのもあるんじゃないか?

日本の面白い美食系作品って、料理関係で専門の編集者やスタッフの指導が入っているはず。

日本の主な読者や視聴者である学生が想像できる、食べた経験のある料理でなければ日本では感情移入されない、人気が出ないんじゃないか?
学生は知識はあっても実感は無いだろうし、その層にとって経験があるから想像し易く感情移入の容易な軽食、ジャンクな料理が異世界俺TUEEEEEや文化輸出のネタとして歓迎されると思われる。

確かに。ある程度大きくなって自由に金が使えるようにならないと好き勝手に美味いものを食おうとはいかないからな……

そうか、分かったぞ。
異世界の人民達は、言ってみれば我々が学生食堂で常に飯を食わされているようなものに違いない!

場合によってはもっと下だぞ。
スゴイのだと異世界人は甘いという感覚を知らなかったという作品まであった。いくら遊牧っぽい生活でも糖類の発生する食料加工が全くなかったのか、その類の物を全く摂取してなかったのかと。知能だけでなく食生活レベルも無理矢理下げるのも珍しい話ではない。

でもネット小説系の異世界美食輸出作品は日本だと上の世代がターゲットになっている可能性もあるぞ。知り合いの日本人留学生は「トリアエズナマ」でビールを最初に飲むは今の日本人の若者の習慣じゃないと言ってた。

あれは原作がおっさん向けのネット小説なんだと思う。日本はオタクの世代も老人から若者までいるはずだからね。

結局は俺TUEEEEEの亜種だから、料理のディティールはそこまで重要じゃない。
だから日本人の共通認識が形成されているような定番料理の方がやり易いし、盛り上がるのでは。

どちらにしろトリップや転生する際の武器に料理ってのは上手い要素だと思うね。戦闘系能力とは違った主人公の活躍や影響力を描写できる。

トリップで料理か……ウチの国で古代に戻るとなるとどうなるだろう?「信長のシェフ」みたいなことは成立するか?

やってやれないことは無いと思うが、かなり昔からいろんな料理、調理技法があったから、知識だけで好き勝手はできないんじゃないかな。
それに主人公の調理能力や料理の知識が無いとツッコミを受けることになると思う。

ここでさえも食い物のネタになるといきなり美食評論家がいっぱい湧いて出てくるからな……

好きな作品やキャラ、オタクの知識じゃなくて料理の知識(実体験や現代社会における扱いや味の程度は不明)で上下を競ってどうするんだ。

好きな作品やキャラで上下を競うのもかなり不毛だと思うぞ。
アニメや漫画にしろ料理にしろ、好きならそれで良いじゃないか。



とまぁ、こんな感じで。
近頃の中国では食い物ネタになると良くも悪くも盛り上がるようです。

中国では近年の美食ブームの影響もあってか、中国オタク界隈でさえも料理ネタに関してはイロイロと熱く語る人が増えているそうですし、それに加えてやはり中華料理が世界最高と強く認識している人も少なくないということで、なかなかに難しい所もあるのだとか。

それから日本の料理ネタの作品についてですが、上のやり取りにもあるように日本で生活していれば定番になったり、思い入れができたりするような料理についての感覚は、やはり通じ難い所もあるようです。
そんな訳で、料理を食べた相手の反応や影響に重点を置いているような作品の場合、人によってはピンと来なかったりするのかもしれませんね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「人間化する武器のキャラ、人間から武器化するキャラってありそうで多くはないよね……」

中国オタク界隈では人気作品が出ると関連する話題も盛り上がりますし、当ブログ的にもイロイロなネタを教えていただいてありがたい限りです。
今回もそんな教えていただいたネタで一つ。

中国オタク界隈で根強い人気を誇る設定として
「人間化する武器のキャラ或いは人間から武器化するキャラ」
というのがあるそうです。

この人気については
「エレメンタルジェレイド」

などの影響が強いそうで、一部の中国オタクの人にとってはかなり好みの設定、妄想するネタになっているのだとか。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「人間化する武器のキャラ或いは人間から武器化するキャラの出てくる作品」
などに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


人間化する武器のキャラ、或いは元が人間形態で武器化するキャラってありそうで多くはないよね……そういう作品もっと出てこないもんだろうか。

そうか、お前も今期のグリッドマンでそう思ってしまったか。俺もだよ。

「グリッドマン」のアシストウェポンは久々の大当たりな設定だね。
カッコ良い武器が本体で人間化もして良い感じのキャラとか、もう俺の好み過ぎて!

でも「グリッドマン」に関してはツインテールも少年キャラだと判明したのがほんのちょっとだけ残念。

あれやはり少年で確定なのか……まぁサムライ・キャリバーはじめ新世紀中学生全員面白そうだし萌えポイントもありそうなキャラだし良いけど!

喋る武器やロリやショタに変化してくれる武器との旅に憧れない人はいないと思うんだが。

女の子になって戦うのもいいけど、武器状態で全力を発揮して戦えるのが良いんだよ。

とてもよく分かる。
しかし何なんだろうな。その辺りのグッとくるものは。自分の中で分析してみると、絆というか、ある種の強烈な独占感というか……!

武器に変化して使うという流れから自分の物だと強く感じられる、絆と独占を感じられるというのはあるかもな。

自分の世代は「エレメンタルジェレイド」でこの方面の萌えに目覚めてしまった人間は少なくない。

あの作品は強烈な印象を刻んだ。
キャラの変身ギミックや、人型だけでなく武器の役割も絡んだ関係性とか。

使い手と武器という関係があるからこその信頼を、そして自分専用と強く意識させられるのが良いのですよ。

人間とは別の存在だけど人間形態になってコミュニケーションを取ってくれるのが良いんだよ。それがロリでも年上お姉さんでもショタでもイケメン兄さんのどれでもいける。

俺を使え!私を使え!とか呼びかけてくれるのも大好き。

あと武器だからこそ発生するNTR!自分の物のはずなのに、別のヤツ、敵に使われてしまう!自分がずっと使っていたのに、自分より上手く使えるヤツが出現!!
よく考えたら俺がNTR性癖持ってる原因の一つだと思うわ。

あー……そこは深く同意せざるを得ない。
人間キャラと武器キャラのセットという関係性から来る、今でいうNTR的な衝撃はあるよね。

自分は「エレメンタルジェレイド」が無ければここまで深いオタクになっていなかったし、こういう人間化する武器、或いは武器化する人間という属性が大好き。
確かにこの属性をメインに据えた作品って少ないかも。自分もこういう作品をもっと見たい。

設定的にはそんなに珍しいものではないように感じるが、それが中心になった作品を探し出すと案外思い付かないんだよね。

他の作品ということなら「ソウルイーター」があるな。

「デモンベイン」はどうだ?魔導書でロボだが武器と見ても問題ないし、関係性はまさに上で言われている人間形態のある武器だ。

スパロボにも出たエロゲか。あれも設定はとても良かったな。

合体武装系でもいいなら「仮面ライダー電王」とかは。

「BLEACH」の斬魄刀もアニメ版では実体化してたからこっちで考えてもいいか?

自分の中では「エレメンタルジェレイド」の次は「ソウルイーター」だが「エレメンタルジェレイド」の前ってどうだったんだろう?

確かにこの手の武器の人間化てきな展開の最初のネタって何だろう?
二次元の話で考えると分からない。神話伝説探せば似たようなのが出て来るとは思うが……

完全な人間形態にならなくても、武器や兵器にキャラクター性を持たせたり、意思疎通的なことをさせたりというのは昔からあるとは思う。「マジンガーZ」や「ガンダム」とかにもそんな描写やエピソードはあるような。

となると人間形態があって、使い手との絆があって……みたいなパターンは何だろう。私も「エレメンタルジェレイド」以前については知らない。

ウチの国のネット小説ではありがちな設定だけど、それは影響受けてのものだろうしなー

ウチの国の伝説に出てくる化生やナントカの精みたいなのもあるし、古代より人気のある設定だったのではないだろうか?

そっちの方向ですぐに思いついたのは封神演義の琵琶精だった。

意識を持った、或いは持っているような扱いの剣みたいなのは伝説や昔話的なのにあるよね。でも剣の精霊とかになるとわりと最近の時代になるのでは。

昔に遡るのも難しいが、新しい方向に行くのも難しい。
「ソウルイーター」も今では古い作品扱いになってしまっている。最近の作品では「グリッドマン」以外にこのネタは無いのだろうか?

武器化するだけなら「ヴァルキリードライヴ」というアホな作品があったが、確か使い手との関係というのはあんまり無かったはず。

「ゼノブレイド2」も一応こっちのカテゴリじゃないか?

「ゼノブレイド2」がウチの国の一部で妙に好かれているのは、武器と使い手の関係が基礎設定にあるというのも影響してそうだ。

「つぐもも」は武器的に使える付喪神という設定でかなり良いぞ。作者の性癖が暴走し過ぎているけど!

無いわけではないんだよ。今期の「グリッドマン」もそうだしね。けどこの要素がある作品が時折話題になってもイマイチ広がらない。

そういう設定自体は人気だと思うんだけどな……昔は人気あったし、今でもそこそこ話題になる。

国産で「ドールズフロントライン」みたいなゲームも出てるしね。
あと「刀剣乱舞」みたいなのはどうなの?男だからダメなのか?

別にキャラが男でも問題は無いんだが、あの辺りは武器を使って戦うんじゃないからな。

「刀剣乱舞」はちょっと違う。人間形態での戦闘力はあってもいいが、重要なのは武器形態で使われるのが最も能力を発揮できるってことだよ。

「C3」も擬人化だから違うか。それと「最终兵器彼女」みたいな兵器になるだけなのも違うんだよね。

近頃は「擬人化」で一括りにされちゃっているけど、兵器を「娘化」するのとはまた微妙に違うんだよね。あれはあれで悪くないが。

「ギルティクラウン」とかが武器化に近いと思うわ。

でもこの要素に重要なのは主人公、使い手に感情移入できるかだからね。不用意にキャラを多くしたり、萌え重視になり過ぎると逆に響かなくなる。

メインの組み合わせや関係はある程度固定して欲しい。別に1体1である必要は無いんだけど。

擬人化キャラ単体で売るのが難しいし、主人公のキャラも立っていないといけないから、実は時代の流行からはずれているのかもしれないな……



とまぁ、こんな感じで。
人間化する武器、或いは武器化する人間という設定に対して思い入れや拘りのある声がイロイロと出ていました。

今回のやり取りは、私が中国のソッチ系のサイトを巡回している時に見かける、定期的に話題になる、根強い人気の作品の根拠としても納得がいく所がありますね。
中国オタク界隈には、他にも様々な独自の高い人気を持っているジャンルや属性があると思われますし、こういった方面のネタについても引き続き追っかけていこうかと思います。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「日本ファンタジーの共通設定冒険者ギルドはどのように成立したのか?」

ありがたいことにネタのタレコミと質問をいただいたので今回はそれについてを。

近頃は中国オタク界隈でも「ゴブリンスレイヤー」関連で色んな考察が盛り上がっているようですが、前提となる知識や認識が人それぞれなので議論が盛り上がったり混乱したりでなかなか大変なことになったりもしているとのことです。

またそれに伴い、日本のファンタジー作品の定番設定についての考察や知識の摺合せといったことも行われている模様です。

中国のソッチ系のサイトではそんな話題の一つとして
「冒険者ギルドという定番設定の背景や成り立ち」
といったことなどに関するやり取りが行われていましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


冒険者ギルドについて教えて欲しい。
日本のファンタジーの定番設定だが、細かく考えていくと疑問がたくさん出てきてね。あとあの設定がどこから来ているか、どの作品やどういった背景から来ているのかというのも気になってきて……

日本ファンタジーの共通設定「冒険者ギルド」はどのように成立したのかといった話か。

そんな所。あと冒険者ギルドをどういう組織と捉えるかみたいなのもあるかな。

最近だと「ゴブリンスレイヤー」や「オーバーロード」みたいな人気作品でも基本的な設定になっているよな。
システム的に使い易い店というか集団くらいに受け取っていたが、厳密に考え出すと分からんのは確かだな。

あれ、職能関係のギルドとかとはまた違うんだよな?

現実路線で例えると、互助会とか兄弟団とかみたいなもんかね。

ややこしいことに鍛冶ギルドや盗賊ギルドが並列で存在するケースも珍しくない。

少なくとも「ロード・オブ・ザ・リング」には冒険者っていない。流れ者とか傭兵的なのはいるけど。

盗賊ギルドだったらD&Dの時点で既にあったかな。

近そうな所で考えていくと賞金稼ぎと酒場の関係とか?

でも賞金稼ぎみたいなのはギルドで管理するようなもんじゃないような。

管理ではなく、情報の提供や飲食宿泊の場所の提供の方の冒険者ギルド業務と見ればそこまで外れてはいないんじゃないかと。
賞金首の張り紙なんかも共通するし。

冒険者ギルドが設定的に便利で、物語を作る上で、ゲームのイベント発注場所やチュートリアルの場所としてなどとても使い易いといった理由はよく分かる。
しかしそれがどこから来たのか、あと作品内における立ち位置はどうなっているのかなど設定面から考え出すと疑問がたくさん出てくる。

「モンスターハンター」のハンターズギルドもある種の冒険者ギルドかな。

東インド会社の探検や冒険航海とかが元ネタになって影響しているという可能性もあるのでは。「オーバーロード」の理想の冒険者のイメージはコレに近いような気もするし。

根本的な疑問なんだが、冒険者ギルドを運営する金ってどこから来ているんだ?
ゲームみたいに端末として設置して終わりというわけにはいかんだろう。

防衛組織みたいなもんだし政府関係だろうから予算おりてんじゃないの?

普通に商業活動で利益上げているんじゃないか。
冒険者関連の商売やってるし、依頼の仲介費用も持っていくだろうしな。

商売の他に冒険者の登録費用や会費もあるだろうし、大規模討伐なんかの場合は国から金が出るだろう。
実質的に冒険者向けの業務を独占しているわけだし、運営に問題無いくらい儲かる組織として設定するのは簡単だ。

収集系クエストでは素材の納入先でそれを加工して販売する業者で、更にクエストの仲介もやってるからな……むしろ独占状態で利権がヤバイ可能性すらあり得るぞ。

冒険者のランク分けと合わせて身分保障をやっているのも珍しくない設定だし、利益の出ていそうな部分は多いよな。

日本の作品の冒険者ギルドは世界的、国家的な組織にも思えるし、その辺の利益構造も納得できる。
他の国の作品に「冒険者の」「ギルド」が無いわけじゃないが、そこが様々な活動や移動の起点になる共通の組織という感じではないよね?

冒険者ギルドを現実で考えると、何だろう?

簡単に言えば職業斡旋所じゃないか?

日本の江戸時代を舞台にした時代小説では短期の仕事を仲介する店として「口入屋」というのが出て来るんだが、これが仕事の仲介や仕事の際の身分保障的な役割を持っていて冒険者ギルドに近いものがある。この辺も創作つながりで影響しているんじゃないかと。

武力の外注だと欧州の傭兵ギルドとかもあるな。
現実的に言えばこの手の作品の冒険者って傭兵と変わらん。ちょっと名前を変えただけ。

冒険者ギルドって大体は国の下の組織か、強力な権力を持つ職能ギルドみたいな扱いだが、中には領土を有する独立勢力みたいなのもあったかな。

政治的な権力はあるんだろうな。現実の歴史を見ても職人が集まったギルドは社会的な発言力が出る上に、独占という既得権益を持っていたし。
冒険者の地位が作品ごとに異なるし、社会的な扱いも微妙に違ったりするから一概には言えないが……

冒険者ギルドがどこまでしっかりとした組織で、どこまで冒険者をサポートしてくれるかというのも作品次第だからな。MMO的な要素が強い作品だとサポートがしっかりしているが、TRPG的な要素が強いと手助けは少ないと言った所だろうか。

最近、その手の問題はみんな微妙に認識が違うからややこしいと実感してばかりだ。
ゴブスレでも最初の冒険者パーティの全滅を、パーティの責任では無くギルドの責任、怠慢のせいだと認識するのがわりといたし。

とりあえず、その作品で便利に使える仕事の仲介業者と冒険者向け専門店くらいに考えておけばいいんじゃないかね。

日本の作品の冒険者ギルドは組織の規模や構成、配置的に銀行や郵便みたいなイメージもあるな。
仕事の受発注、所属冒険者の福利厚生、金銭関連の業務、情報伝達とかなり手広くやってる便利過ぎる組織。

冒険者ギルドの元ネタは冒険者が集まる酒場だろう。
冒険者に仕事を依頼する時は酒場の主人経由で依頼して、冒険者がその依頼に合った冒険者に声をかける、その過程で主人は仲介費用を取ったりするわけだな。これがベースで便利な機能(創作的にも)が合体していったのが日本の冒険者ギルドなのではないかと。

冒険者ギルドの冒険者の拠点、バックアップ組織という役割は大体同じだが、作品ごとに背景設定が結構違う。
例えば「オーバーロード」では国家から独立した人類守護のための組織という扱いだし、「ゴブリンスレイヤー」は国営で雇用創出も兼ねた公共事業や業務委託先だ。もちろん詳しく設定していない「冒険者ギルドだから」で済ませるような作品もあるぞ!

ギルドが成立した背景も違ってくる。
「オーバーロード」は魔神との戦いや教国が成立に絡んでいるんだっけ?あとモンスター退治で報奨金がもらえるのはラナーの政策だったか。

作品内における組織の役割とかはなんとなく分かったが、もう一つの疑問がまだ分からない。
日本のファンタジー作品に冒険者ギルドを広めた作品はどれなんだろう?どういう流れで成立した設定なんだろうか?
冒険者という存在の定義からしてゲーム経由な気はするが……

初出はたぶんTRPGだろう。日本式ファンタジーの設定は大体がTRPG経由だ。ただそういったネタはアニメやマンガラノベを通じて広く拡散する傾向があるから、広めた作品となると分からんが。

日本のファンタジーってキャラ重視が最初で世界観やロジックはその次、要素だけ抜き出して魔改造的な利用をするからつながりがよく分からん。そこが良い所であり悪い所でもあるんだけどね。

エロゲのランスシリーズは住んでる街の冒険者ギルド経由で話が始まることが多いが、あの作品は日本のファンタジーやRPGのパロディという面もあるからその時点で冒険者ギルドネタは成立していたはず。

ランスのあれって最初から冒険者ギルド呼びだったっけ?確かキースギルドと呼ばれていたし、冒険者ギルドという説明は後からついたような気もするんだが。
機能的には冒険者向けの仕事の仲介する組織だから今でいう冒険者ギルドでも問題無いと思うけどね。

ランス1と同時期に出た日本の古典ラノベ「フォーチュンクエスト」はレベルなどのゲーム的な要素や冒険者ギルド的な組織を小説に持ち込んでつじつまを合わせたことで有名だが、「冒険者ギルド」という言葉は使われていなくて「冒険者支援グループ」とされている。
だから冒険者ギルドという言葉と一緒に概念が成立するのはもっと後じゃないかと。

冒険者ギルドが広まったのはゲームだ。日本のファンタジーネタは「ドラゴンクエスト」の影響が極めて大きいから。

ドラクエには冒険者ギルド無いぞ?冒険者という言葉も古い作品では使われていなかったような……

「ドラゴンクエスト」だと冒険者ギルドじゃなくて酒場だね。これはシリーズの伝統的なものでもある。
酒場が初出の「3」の出た88年の時点では冒険者ギルドの概念は日本のゲーム界隈でもあまり一般的ではなかったのでは?

酒場で仲間を集めるというのは欧米系ファンタジーでも定番の要素だし、そっちだと影響の流れも分かり易いんだがなあ。



とまぁ、こんな感じで。
定番のイメージの想像や理解はできるものの、詳しく考え出すと人それぞれな部分も出て来るようですね。

それにしても上のやり取りにもありますが、冒険者の管理及び支援の総合組織としての「冒険者ギルド」がその名称とともにお約束設定として扱われるようになったのはいつ頃からで、影響が大きいのはどの作品なんでしょうかね……

私もちょっと考えて見たのですが分かりません。
自分の中の冒険者のたまり場のイメージは
「五竜亭」

辺りの影響が強いのですが、自分の知っている作品をたどってみても、そこから今のお約束の冒険者ギルドにつながる流れに影響を与えた作品が思い付かないと言いますか。
この「冒険者ギルド」に関しては、例えば異世界トリップや転生関係に大きな影響を与えた「ゼロの使い魔」のような作品ってあるのでしょうかね。

冒険者ギルドという言葉自体はロードス島戦記のD&D版のリプレイで出ていたそうですが、ロードス島戦記やSWは冒険者が集まるのは酒場や冒険者の店、ギルド関係は盗賊ギルドや賢者の学院で冒険者ギルドというのを意識させられることはなかったような……

「フォーチュンクエスト」の冒険者支援グループもシステム的には冒険者ギルド的な存在ですが、冒険者ギルドとして意識していたか、冒険者ギルド呼びだったかというとイマイチ自信が無いというか。
その後のラノベ作品を考えても冒険者ギルドネタで直接的な影響の大きい作品は思い付きませんし、CRPGやTRPG、MMORPG、或いはネット小説関係で何かあったりするのでしょうか。(そもそも全部私の主観的なものなので何ともかんとも)

10/22追記:面白いコメントをいただいたので追記を。
60. 名無しさん
2018年10月22日 22:17
※45
アーク2で思いついたがメタルマックスのハンターオフィスがかなり今の冒険者ギルドに近い気がする
賞金首の情報提供にクエスト発注や賞金受け取り窓口、付属的に冒険の関連施設がそろっているし管理されてる感があった
更に旧文明崩壊後という設定だから冒険の情報をゲームのデータ的に提供しても問題なかったからファンタジー系の酒場の主人から一気に分かりやすいテンプレ的な存在になったような?


メタルマックスのハンターオフィスは言われてみれば今のテンプレ冒険者ギルド的な要素が多いですね。
それに加えてハンターという大枠で各職業有象無象のならず者を管理しつつ職業や社会的地位として成立させているのも冒険者ギルドの管理する冒険者的です。

直接的な影響がどの程度かについてはさておき、「メタルマックス」を現在のお約束的な冒険者ギルドの元ネタとして遡れる作品の一つと見ても良いような気もしてきましたし、ネットの創作でもスカヴェンジャー系などがありますからテンプレの拡散という面でも気になってきました。


とりあえず、こんな所で。
何だか私も気になるネタになってきたので、いつも以上にツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「日本のゲームって周回大好き過ぎるよな」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

中国では一時期ほどではないものの、日本の家庭用ゲームを遊んでいる人がそれなりにいますし、中国オタク界隈でも日本のゲームに関してそれなりに話題となっていますし、日本のゲームあるあるネタみたいな話題も出ています。

これまでも中国オタク界隈で飛び交う日本のコンテンツにおけるお約束ネタの話題や考察をイロイロと紹介させていただきましたが、今回は日本のゲームのお約束(?)と思われていることについてを。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「日本のゲームには周回要素のあることが多い」
などといったことに関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


日本のゲームって周回大好き過ぎるよな。どんなジャンルでも周回が実装され要求されているようにすら思える。

間違いなくどのジャンルでも出てくると思うぞ。周回要素有の日本のゲームということなら。
RPGやAVGだけでなく、ACTやSTGだって。

何周もしないと真のエンディングに辿り着けないとか、新キャラのロックが解除されないみたいなのもあるよね。

「シュタインズ・ゲート」みたいな周回が重要になるギミックを仕込んだストーリーならともかく、なんとなく実装しているようなのも目に付く。

だいたいは周回した後に真のエンディングが解放とかになる……

周回はあんまり多いとやってられない。自分は2周目でもキツイ。

内容に新要素の追加や大きな変化があるなら数周はできるけど、ただ単に集会を繰り返させられるのは耐えられない。一回クリアしたらあとは動画見て終わりにするわ。

周回ってプレイ時間を無理矢理引き伸ばしているようなもんだからな。
一週で100%遊べるようにするべきだと思うが。

結局は手抜きでプレイ時間増やすための小細工だろ……周回させる分でちゃんとしたコンテンツを準備できないからごまかしているだけ。

「ニーア」も真のエンディングまでの周回が結構あったよな。

周回ゲーの例として「ニーア」は不適当じゃないかと。
あれストーリー的にも縦につながっている構造だし、よくある繰り返しというわけではない。

自分の中で周回ゲーと言えば「The 3rd Birthday」だ……シャワーシーンのために50周、俺は一体何をやっているんだと何度も考えた。

「ニーア」も周回ゲーだと思うけどね。ストーリー変化しても繰り返し作業になるし、結局は手抜きと使い回しで楽をしているだけ。

ファルコム系も結構周回あるよね。ストーリーロック解除とかコスチューム追加とか。昔はやってられなかったが、なんか最近はそういうのにも慣れてきた気がする。

そんなにゲームやっているわけじゃないが、周回要素って日本のエロゲーから始まったんじゃないの?AVGの構造を考えると納得はできる。

日本では「強くてニューゲーム」というのがゲームの発展の中で生まれて定着したらしい。確か「クロノトリガー」からだったはず。

周回って世界最強クラスまで鍛えたキャラの強さを実感できるようにするというサービスでもあるのでは。

基本的にどのゲームも普通はクリア後のデータが作れるし、それが無くてもクリア直前のデータはあるだろうから鍛えたキャラについては実感できるんじゃないの?

いや、それは違う。
クリア直前の鍛えたキャラで最終ボスを倒すのと、そのキャラでもって二周目を最初からプレイするのでは爽快感の方向が異なるんだよ。

日本のゲームってオープンワールド系とはまた違った蓄積がある。
ただ現在のスマホを中心にカジュアル傾向の強まっているゲーム市場と周回要素は相性が悪いような……

日本のゲームの周回って、ネトゲのダンジョンを周回しまくるのとは違った周回だよね。好みの所もあれば勘弁してほしい所もある。

ネトゲの方は結局収集メインなことがほとんどだし、効率やスピードがどうこうという話になりがちだからな。

日本のゲームはアイテムやイベント、CGのコレクション、そしてコンプを重視するから周回も実装されるんだろう。
遊ばなくてもいいけど、無いと文句言われる要素。

周回とか、言ってしまえば中身が足りないから周回を強制してプレイ時間を水増ししているだけだろ。評価の対象にはならん。

欧米の大作ゲームもサブクエストや実績の収集で水増しはしているけどな。どこでもゲームのプレイ時間を増やそうとコレクション要素を実装している……!

日本の周回って作る方にとってはかなりコストパフォーマンスが良いんだよ。
メインストーリーに比べれば少ない追加或いは変更ストーリーでプレイ時間を増加させ、プレイヤー間で盛り上がる話題も提供できる。

AVGでヒロイン多数とかならまだ私も理解できるんだがな。そんなに周回必要じゃないだろというゲームもあるのが……。

別の角度からストーリーを体験させプレイヤーのゲームに対する印象を強化する、そしてゲームの寿命(プレイ時間)を延ばすというのが俺の思い付く周回要素のポジティブな効果だろうか。
ネガティブな要素は時間とやる気?

メインシナリオ一周だけだとストーリーをきっちり描写するのが難しいというケースもあるからね。サブシナリオで説明するよりも自分は周回で変化の方が好み

周回か……私にとってはコレクションなども含むやり込みのための要素という印象だが。

周回要素は日本系ゲームだけの要素じゃないけど、確かに日本のゲームは周回の使い方が上手いというか独特というか……いわゆるifの展開を体験させるのが上手いと思う。SRPGなんかは特にね。

完全クリアに周回を要求されるゲーム自体はかなり昔からあるはず。「魔界村」とかは2周しないとクリアにならない。

裏ステージなんてのが実装されているゲームもあったはず。これはやりこみ要素として、そしてゲームのボリュームを増加させる要素として大きかったんじゃないかね。

「ゼルダの伝説」は初代から裏ゼルダが実装されていたが、これも周回要素と見てもいいんじゃないかな。ストーリーに変化はないが、敵の強さやマップの配置が変化した高難度ミッションになったはず。

周回はゲームの中身を増やすためのものだろうが、さすがに単純にもう一回やれというのは今では滅多に無いと思う。
多いのは一周目で伏線を配置して、その後の周回で種明しや真のエンディングにつなげる、周回では1周目では手に入らなかったアイテムが出てくるとかじゃないかと。

でも何周もするのは厳しいし、自分は最近は一周したらあとは動画見てになっちゃているわ。

周回ってめんどくさいしね。
自分は昔から日本のゲームやっているから慣れているが、周りにはめんどくさくて投げちゃうのも結構いる。

周回でストーリーのアンロック、体験の変化というのは日本のゲームの特徴だと思う。欧米系はキャラクリでゲームの体験を変化させることが多いように思う。

ストーリー重視なゲームは欧米でもかなり多いんだが、周回前提の構造はやはり日本のゲームに多い気がするね。

日本のRPGって一本道の構造だし、周回要素はそれにストーリーの深みを持たせるために生まれた妥協の産物じゃないの。

AVGとかはストーリーや世界観が周回前提で構築されているのもあるからなあ。Fateなんかは三つのストーリーを一つのストーリーでやるなんて不可能だったし、アニメ化もルートごとにすることになった。

周回については日本のゲームがキャラクター重視なスタンスが影響しているのではないだろうか?ルートが変わると焦点の当たるキャラが変わるわけだし、キャラの活躍や描写も増えるわけだから。

ふと思いついたが、日本人は育成や収拾が好きだから、やり込み要素のある周回が好まれてきたという見方がどうだろう。
家庭用ゲームもそうだし、FGOに限らず日本のソシャゲの基本がコレクションとレベル上げだ。

あいつら、レベル上げで強くなった結果を発揮するというより、自分が育てる、時間と課金という愛を注ぐ方に熱中している節があるからな……

私はわざわざ何周も遊ばないとエンディングにいけないゲームは認められない。
人生は一度きりで選択の選び直しもできないのに、いちいち全部の選択やルートを体験しないといけないとか本当に大嫌いだ。

そんなの言い出したらセーブとロードとか、残機とかの問題も出るような……
まぁ自分もハッピーエンドに最初からいけない、バッドエンドを強制的に見せられるのはどうかとは思うけどね。

「Ever17」みたいなのは周回前提じゃないと仕込めないストーリーだったし、他のエンディングを見ないといけないというのも許容できたな。

イベントを複数の視点から描写できる、キャラやストーリーの別の側面を見せられるといったことは有利だとは思うが、めんどくささも出て来るからね。

世界観を深めるという意味では人気が出る要素にもできると思うが、強制的にプレイ時間を増やされるのはやはり歓迎し難い。

好みじゃないゲームだと二周目の有無は気にならないけど、好きになったゲームに二周目以降があると嬉しい。
自分にとってはもし好きなゲームに二周目がなかったら残念と思うくらいには必要な要素だな。



とまぁ、こんな感じで。
周回やルート分岐など、人によって捉え方やイメージの違いもあるようですが、やはり周回要素に関しては価値は分かるもののめんどくさいと感じてしまう要素といった所なんでしょうかね。
慣れている人やゲームに深くハマるような人の間では周回要素はそれなりに歓迎されたりもするようですが。

また中国ではゲーム実況系の動画がかなりの存在感を持っていますし、昔から動画サイトでゲームのプレイ動画を見てゲームを把握するといったスタンスの人がかなり多かったそうなので、周回要素については動画で確認して終わりになってしまうのも多いのだとか……


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国の2018年10月新作アニメ公式配信状況

今回もまた遅くなってしまいましたが、中国の動画サイトにおける10月の日本の新作アニメの配信状況を以下にまとめさせていただきます。
それから例によって独占配信なのかどうかはハッキリしない所があるので、参考程度に見ていただければ幸いです。


愛奇芸(iqiyi)
愛玩怪獣
アニマエール!
ガイコツ書店員 本田さん
風が強く吹いている
逆転裁判 Season2その「真実」異議あり!
青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない
ソードアート・オンライン-アリシゼーション-
転生したらスライムだった件
とある魔術の禁書目録
火ノ丸相撲
ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。

独占?
色づく世界の明日から
寄宿学校のジュリエット
ゴールデンカムイ 第二期
ゴブリンスレイヤー
聖闘士星矢セインティア翔(12月)
その時、カノジョは
爆釣バーハンター
FAIRY TAILファイナルシリーズ
ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士
ラディアン


最近はオタク的に攻めた作品を選ぶ傾向が見て取れるiqiyiですが、今期もイロイロと話題になる作品を配信する模様です。ゴブスレなどは管理人的にも今期の期待作ですが、配信が続けられるのか炎上しないかなどの方向でも気になってしまう作品ですね。
あとあまり関係ない話ですが「爆釣バーハンター」の中国語タイトルが「爆釣王」というなんだかネットでスゴイ強そうな名前になっているとか。


テンセント
ガイコツ書店員 本田さん
転生したらスライムだった件
とある魔術の禁書目録

独占?
SSSS.GRIDMAN


7月のシーズンではゲーム関係などでもゴタゴタが目立ったテンセントは、少し前までのような圧倒的な強さというか何でもやれる感が薄れたなどという話も聞こえてきますが実際どうなんでしょうね。
なんだかんだでテンセント系資本の入ったアニメは多いので、今後のアニメ分野に対する動向についても気になります。


bilibili
愛玩怪獣
アニマエール!
ガイコツ書店員 本田さん
風が強く吹いている
逆転裁判 Season2その「真実」異議あり!
青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない
ソードアート・オンライン-アリシゼーション-
転生したらスライムだった件
とある魔術の禁書目録
火ノ丸相撲
ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。

独占?
アイドルマスター SideM 理由あってMini!
うちのメイドがウザすぎる!
宇宙戦艦ティラミスII
俺が好きなのは妹だけど妹じゃない
からくりサーカス
グラゼニ シーズン2
CONCEPTION 俺の子供を産んでくれ!
ジョジョの奇妙な冒険 第5部 -黄金の風-
となりの吸血鬼さん
やがて君になる
RErideD-刻越えのデリダ−-


CCTVの番組で名指しの批判を受けるなど前期も規制の中心となってしまった感があるbilibiliですが今期はどうなるのでしょうかね。イロイロと揃った配信作品自体は良いのですが、bilibiliはアニメの他にもFGO関係でわりと頻繁に炎上していますし、運営の方が不安定な印象もありますね。


acfun
独占?
あかねさす少女
学園BASARA
ソラとウミのアイダ
ゾンビランドサガ
RELEASE THE SPYCE


中国の方では「果たしてどこまでやれるのか?」といった見方もあるらしいacfunですが、新作アニメの配信に再度参入してきた模様です。
今期のacfun配信の作品ではとりあえず「ゾンビランドサガ」がちょっとした話題になっているようです。ちなみに中国語タイトルは「佐賀偶像是伝奇」となっているそうで、かなり佐賀が強調されているとかなんとか。

以上です。
youkuは日本の新作アニメの獲得の動きがあまり見られなくなっているようですし、今期新作枠では「東離劍遊紀2」や「軒轅剣」の独占配信が目立つくらいだとか。

とりあえず、こんな所で。
10月は話題作であると同時に、現在の中国における諸々の基準から考えると難しそうというか、炎上したらアウトになるような作品も見受けられますが、今の所は配信中止になる作品は出ていないようです。
中国オタク的な話題作も期待作も多い10月の新作、このまま何事も無く進んでくれればいいのですが。

一応気を付けてはいるのですが毎回抜けや間違いが出ております。そんな訳でいつも以上にツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「近頃は終わった作品について語られない」「作品の評論が難しくなっている」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

現在の中国では毎シーズン様々な新作アニメが配信されるようになっているのもあってか、完結した作品をゆっくり語ったり、作品の総評を語るようなことが少なくなってきているそうです。

また最近の中国オタク界隈における情報の蓄積や増加、交流ツールの発展などから、オタク的な作品の論評に関しても一昔前とはかなり異なる空気になっているのだとか。

中国のソッチ系のサイトでは
「近頃は終わった作品について語られない」「作品の評論が難しくなっている」
などと言ったことに関するやり取りが行われていましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


近頃は作品が終わるとすぐに話題が止まる。
終わった後の余韻にひたりながらのやり取りとか感想のupとかが随分と減ったし、作品の総評的なものも見かけなくなったように感じる。なんでだろう。

作品が終わると人気も一気に萎むし、それに加えて評論は手間がかかるわりに、評価され難いからね。現在の環境でその場その場で騒ぐのとは違ってくる。

最終回のスレとかは伸びるんだけど、見終わった直後の叫びとかが主で作品を振り返ってどうのこうのという感じではないかな。

そのシーズンのアニメが終わると同時に、次のシーズンのアニメが始まっている。
今の視聴者は終わった作品について語るよりも新作のオススメについてを知りたい。ネットでPVやレスを稼げるのもそっちの内容だ。

昔もシーズンの境目は終わった作品の話題と新作の話題どっちに注目すればみたいな所はあったが、最近はもう迅速に新番の話題に移ってしまうよね。

ウチの国では作品に触れるルートが基本的にアニメしかないという事情もあるからなー
日本だとイベントやマンガ、グッズの展開、それから原作もあるからアニメ終了後も作品の話題や活動が新作と並行して続けられるらしいけど、こっちは手頃に見れるのはアニメだけ。
そりゃ頑張れば追っかけられるけど手間が日本とは違うよ。大多数の視聴者はライトな層なんだから無理。

そして最近は新作アニメが大量に来るから、いよいよ終わった作品を振り返って話題にする人はいなくなっちゃう気がする。
みんな「忙しくなっている」のだろうね。

完結した作品を評論するのって、その人のレベルが分かっちゃうから難しい所もあるんだろう。
それにありきたりな内容だとすぐに埋もれるし、かと言ってどっかのコピペじゃすぐにばれるからやる人がいないか、目立たないかというのもあるのでは。

以前自分がハマった作品が終わって、他の人の作品の評論はないかと探してみたら、しっかりしたのはなかなか見つからなかったんだよな。更にその作品はすぐに「ちょっと前の作品」扱いになってしまった。

評論はテキストにしろ動画にしろ叩かれ易いからやり難い。

それもあるな。
わざわざ評論系のを見に来る人って、自分のスタンス、推しのキャラが決まっているのが多いから反発も強くなる。

評論をやる人が疲れてしまうというのもあるはず。
注目が集まらないマイナーだったりつまらなかったりする作品の評論をずっとやり続けるのはキツイし、一定以上の佳作を取り上げるとそれはそれで頑張らないと埋もれるしな。

その手の評論を見かけなくなった理由として思い付くのは、今の環境ではやってもそんなに面白くないからやる気にならないとか、そういうことをやる時間が無いとかだな。
あとは人気にはなるけど言葉にするのが難しい作品も増えてきたというのもあるか?

前期だと「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」がそんな感じだったかも。ごく一部にヤバイくらいハマるのが出て作品のスレだけ空気と勢いが明らかに違った。
作品の薦め方についても電波が合えば最高だから評論とか気にするよりもまずは見て見ろといった感じだったような。

評論系はゴタゴタする論争になりやすいからやり難いのよ。
そこに新作の話題が流れ込むから容易な方に流れる!

近頃は有名なup主がつまらないアニメを批判したらそれだけで炎上するくらいだからね……

今はどんなクズな作品にもめんどくさいファンが付いている。
そんなヤツラにぶつかるリスクを考えたらやってられないよ。

見る側の問題もあるけど、反発が出るのは評論や作品関連の雑談に説得力が無い、底の浅さが見えてしまっているという可能性も考えられるぞ。
新番組を追っかけながら評論や考察をやっていたりするわけで、そうなると一つの作品を掘り下げるのは厳しくなるし、ツッコミ所が発生してしまうこともあり得る。

良い悪いの判断、批判ネタに説得力を感じられるかという問題も?
人が多くなったうえに好みも多様化しているから、意見が衝突し易いネタは扱いが難しくなっているが、評論系はまさにそれ。

総評をする場合、オタクとしての考察力や知識を問われるからなあ……

語る環境も変わってるからな。
今考えて見ると、昔はかなり独断と偏見を押し通せたけど、そういうのは今では難しい。それ自体は良いことかもしれないが、極端な意見や解釈が出ないのもちょっと寂しい。

注目を集めるのがテキストじゃなくて動画になって来たし、動画で終わった作品について語るのは時間や準備など諸々の制作コストのわりには人気が出ない、要求される水準が高い上にリスクも高いというハイリスクローリターンだからね。

作品評論は今そんなに盛り上がるネタじゃないし、新番追っかけなきゃいけないから疲れているんだよ!

作品が始まったばかりの時は面白いと騒ぐだけでいいし、盛り上がりに失敗したら作品のせい、成功したら自分の目の付け所が良かったと誇れるが、後からだと難しくなるからな。

評論系のネタは需要やそれに伴う称賛がもらえないからねえ……新作アニメの覇権作品をいち早く吹き散らかす方が評価されるし注目されるから。

過去作や既に終わった作品の場合、周囲の熱も共感も一気に冷めるからね。現実で直接話すならともかく、ネットのテキストや動画での発信となると評価の基準が厳しくなるのは避けられない。

昔に比べて作品及びそれに関連する話題の消費期限が随分と短くなってるのは確かだね。
一つの作品についてずっと語り続けられることは無い。そういうのは基本的に昔の名作か、何かと比較したり例えたりできるような強烈な人気作品くらいだ。

今の時代というか、現在のアニメの売り方や流行の方向性では、ずっと語られるような終わり方になる作品で大人気の作品がなかなか無いってのもあるんじゃないかね。
今年の話題作の「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」も「ダーリン・イン・ザ・フランキス」も初動は盛り上がったけど後の方は正直そんなに……

短評的なものはまだ結構多くの人がやっているし、一話ごとの感想みたいなのもわりと見かけるけど、長文で作品全体について語るのは、私もあまり見なくなったように感じる。

近頃のネタバレが好まれない空気も影響していると思うんだがどうだろう?
完結した作品を熱く語る場合はどうしてもネタバレ込みになるし、それをやるだけでまずネガティブな反応が出る。

確かに。
オススメの作品を紹介するとかが目的だとネタバレは扱いが難しいな。

人気作品を批評したら炎上し易いし、マイナーな作品はPV稼ぎにくいし、誰もが認めるクソアニメを叩いてもなぜか批判が来る。
そりゃやろうと思う人いなくなるよ。

それについては見方を変えると、どんな作品でも楽しむことができるようになったとも言えるような気もしてきた。
昔は含蓄のあると認められた作品以外はゴミ扱い、そういう作品を楽しみ評価するのはダメみたいな空気が濃かった。そういう意味では作品の許容範囲は広がっているのかもしれん。

見る側も容易に発言できるようになったのと作品に関する情報が簡単に見つかるようになったので、言いっ放しができなくなったというのも大きいのかね。
作品を叩いて笑いをとる、人気を稼ぐというやり方についても、スキルや知識が必要になってきた。

批判が目的というか、批判してネタにしようというスタンスは今の時代炎上し易いのだろうね。どんな作品にも詳しいとかしっかり見ているのがいて、反論をぶつけてくるから。

一応マイナーなのはまだ昔のように評価考察が飛び交ていると思う。
例えば特撮関係の空気は昔のフォーラムのノリに近いような気がするわ。

私は評論する上でのハードルが上がったのが大きいように思う。
アニメだけ見て批判しても、原作ではこう描写されているみたいな反論が入ると評論した方がダメみたいな扱いになり易いし。
そしてその批判にきちんと反論したり耐えたりするのはめんどくさい。やってやれないことはないかもしれないが、そこまで無理をしてやることなのかといった話になるような。

こういうのも環境の整備、情報が増えたことによる難しさ、それに伴う変化なのかね。
昔、まだ私がオタクになりたての頃はたくさん知っていてたくさん語れるのがオタクとして評価されていたように思うが、今ではネットで調べればすぐに出てくることにそこまで価値は無くなっている気がするよ。

作品について語るにしても、批判するだけではダメ、説得力や面白いことを出さないといけないみたいなことになってきているかもしれない。

実況系が良くも悪くも強いのもそこだよね。up主による面白いコンテンツになっている。

批判も面白くないといけないからね
ざっと見ただけで難癖付けてツッコミ入れる、叩くみたいなのだと炎上したり逆にツッコミを受けることになる。そしてそこから原作党の過激なのが来て原作ではこう表現されていて〜みたいになる。
よく見ないで批判もあれだが、アニメで描写されている以外のを持ち出されても……と思ったり。

かと言って、ちょっとネタにするために、軽く叩くために原作も含めてきっちり把握するというのは現在の流行り廃り、話題の流れの速さ的にあまり現実的ではないだろうからね。

あと「そんなの分かって楽しんでいるんだから今更野暮なこと言うな」みたいな反論も来るよね。某スマホで異世界に行くアレもそんなの分かってて楽しんでいるんだからみたいなファンがいて需要もあるようだし。

ダメなアニメだけど俺は好きだ、みたいなスタンスで作品を語るのが増えてるのはそういうのも影響してそうだなあ……



とまぁ、こんな感じで。
最近の中国オタク界隈における完結した作品を取り巻く環境や、作品を語る際の諸々の変化などについても出ていました。

私も最近の中国オタク界隈のやり取りを見ていて一昔前とは作品に関する評論の方向性が段々と変化しているようには感じますね。

また上のやり取りにもありますが、昔と今では「中国でオタクとして評価されるポイント」がかなり変わったということについては以前中国オタクの人から「オタクの評価基準の変化」的な話を聞いたこともあります。
「昔は知っている人がオタクとして偉かったが、今はそれに加えて面白くないといけない」
とのことで。

そう言えば私が中国に留学していた十数年前は、持っている知識や情報の量が中国オタク界隈におけるオタクとしての凄さの基準になっていた印象がありますね。
ちなみにその知識や情報はオタク関連のものに加えて、日本文化の知識、更には日本語能力の高さで日本のオタク系コンテンツに直接アクセスできることによる情報というのもありました。当時は中国語化された作品やオタク関係の情報の蓄積も少なく、知識や情報の個人差がかなりあったのですよね。

そしてその後、中国本土への日本のオタク系コンテンツの正規展開が増え、中国語で蓄積されるオタク関係の情報も増加していくにつれ、日本語で直接アクセスできることの強みも消え、知識や情報の個人差が減少していったようです。
そしてその流れの中で「中国でオタクとして評価されるポイント」も変わっていき、イロイロなことを知っているというのから、面白いことを発信できる、作れる、仕掛けられるといった人が評価されるようになっていったとかなんとか。
こういった方面でも、中国オタク界隈の変化がイロイロと出て来るもんですね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「円谷とTRIGGERの合作、こう来たか!」「世界観が不穏な気もするがヒロインと戦闘シーンを楽しもう!」SSSS.GRIDMANに対する中国オタクの感想

ありがたいことに
「SSSS.GRIDMANの中国での反応はどうでしょうか?中国ではやたらとTRIGGER作品の評価が高い印象ですが」
という質問をいただいておりますので今回はそれについてを。

現在の中国オタク界隈では京アニ作品とTRIGGER作品については制作会社による強烈な支持が集まるようになっていまして、
「SSSS.GRIDMAN」

に関しても、TRIGGER作品だということでかなり前から注目が集まっていましたし、中国での配信開始後も上々の評判と共に大きな話題となっている模様です。

一応中国のテレビ(香港経由だったかもしれませんが)でもグリッドマンが放映されていたことはありまして、私も中国に留学していた時に見たことがあります。もっとも私が見たのはアメリカでローカライズされた「スーパー・ヒューマン・サムライ・サイバー・スクワッド」の方でしたが。
当時の私はグリッドマンが中国のテレビでやってる!と見たら役者が違う上に変身や戦闘シーンになる流れも違ったので妙な気分になった覚えがあります。

それに加えて中国オタク界隈における長年の特撮作品の評価の低さもあってか、「電光超人グリッドマンの方を昔から把握していてそのまま「SSSS.GRIDMAN」に入った中国オタクの人というのはかなり珍しいとかなんとか。

とりあえず以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「SSSS.GRIDMAN」
に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


グリッドマン良いぞ!これは今期の名作と広められる。

円谷とTRIGGERの合作、こう来たか!

結構良いよね。まずは追っかけて見たいと思わせられる作品だった。

作っている側がファンの心を分かっているように感じた。今後が楽しみだ。

でも「ダーリン・イン・ザ・フランキス」の迷走もあるからあまり期待し過ぎないようにする。
相変わらず作画のクオリティは高いし演出も良いけど、シナリオはどうなるのかね。

90年代のロボットアニメっぽいという印象だ。
OPの学校の風景の使い方とか。でもEDは百合っぽい現代風?

作画もストーリーの見せ方もかなり良いね。
あとは脚本だ。「ダーリン・イン・ザ・フランキス」もストーリー、脚本では結構不満が出たからね。

話の進め方がかなり上手い。
ただそれだけにバトルシーンが子供向け過ぎるように見えるのが気になった。なぜ必殺技を叫ぶとか、光線で敵を倒すとかいったなんとも恥ずかしいネタ表現にしてしまうのか。

いや元ネタが特撮なんだからそこは当然の流れだぞ。
子供向けに見えるのも当たり前だし、ヒーローと怪獣との戦いがメインになる作品だ。

世界観が不穏な気もするがとりあえず私はヒロインの可愛さと戦闘シーンを楽しもうか!
あまり難しいことばかり考えないでいいじゃない。

私は子供向けの特撮が元ネタということであまり期待していなかったが、実際に見て見たら自分の中ではかなりの期待作になった。
ただ特撮の構成っていうのがちょっと引っかかる所はあるかも。

「ダーリン・イン・ザ・フランキス」はなんだかんだで毎話繰り返し見たりでキッチリ最後まで追いかけた作品だった。、「グリッドマン:もそんな感じになってくれると良いんだけど。

ストーリーや設定は今後次第だがアニメのクオリティは上々。
それから音楽や声の演出が特撮っぽい方向でやっているのかな?普通のアニメとは違うように感じた。

音楽は前半後半、話の盛り上がり方に合わせて使い方が変わるのも面白いね。

俺の中の熱血ロボ系回路が加速しだしたんだが、これ特撮の方向なの?
演出や装備を見るとかなりロボっぽいんだが。第一話ではエヴァ的なものも感じた。

元ネタの特撮版ではロボが出たり、ロボを合体的に装着したりしているみたいだから熱血ロボ系という判断もそんなに間違ってないかも。

それにしても今の所あんまりグリッドマンそのものについては話題にならんな。
どこのフォーラムでもキャラ関係、特にヒロインに話題が集中している。

そりゃあ現時点ではグリッドマンに関する内容は少ないし、主人公や周りのキャラ、学校の描写がメインになってるから。そしてヒロインの描写も良いからみんなそっちに注目になるよ。
それにバトルシーンのクオリティは高いし、評判自体は良いから問題無い。

ヒロインに関しては円谷が現代向けの作品展開、ビジネスを考えた結果だろう。
実際方向としてはそんなに間違ってない。

同意。
俺も引っかかった。特撮系作品とかこれまで見てなくて今回初めて見たよ。女性キャラが理由で引っかかったから見てしまった。今後も追っかけていくぜ。

メインヒロイン?の六花もカワイイが、悪役側のアカネもとてもカワイイな!!

あの悪役ヒロイン、元ネタの特撮版だとキモオタだったってマジ?

マジよ。

あの足の裏をペロペロしたくなるヒロインの元ネタがあんなのだったとは……

TRIGGERの熱血作品だと思ったら特撮ネタの作品で、特撮ネタの作品だと思って見始めたらヒロインをアピール作品だった。

アカネのキャラデザ、表も裏も声も私の好みに直撃して困る。

アカネの足の裏のキャプ画像広まり過ぎ!!
お前ら本当にああいう敵サイドとか、病んだり黒かったりヒロイン好きだよな!俺も大好きだ!!

このヒロイン二人が大変に危険だ。どっちかなんて選べない!

自分は六花が大当たりだね。口調も好みにズドンと来る。
なぜTRIGGERの創り出すキャラはこんなにも俺の好みを分かっているのか。

ところで、俺はサムライ・キャリバーさんが一番萌えると思うんですが。

しかしこんなに早く敵の正体、それも二面性を含めて出してきたということはアカネが味方になる可能性も高いのではないだろうか?

実際その可能性は高いと思うぞ。
原作の敵側だった武史も完全な悪というわけではないし、このアニメの元になった日本アニメ(ーター)見本市のグリッドマンのアニメ(この作品と同じ雨宮哲監督)では武史が最後に変身するシーンで終わっている。

第一話は変身アイテムも出なかったしグリッドマンの色も正式な状態になってないなど不明要素が多かったが、第二話になってその辺が揃った感じだな。
あと調べて見るとグリッドマン関係の部分も既に原作の特撮と同じ所もあれば違う所もあるとか。

いきなり光線技が反射されるのには笑った。
あれスペシウム光線みたいな扱いじゃなかったんかい。

追加武器メインでの戦いになるんじゃないの?
装備や合体に関する玩具がかなり予定されているようだし。

でもバトルシーンは特撮感がかなりあるよね。

自分はちょっとその辺りは……
女の子のために見続けていたけど、後半で着ぐるみバトルっぽい表現の展開になって戸惑った。内容も世界観も違い過ぎないか?
クリエイター的なこだわりがあるのは何となく分かるが、アニメで特撮みたいな動きを表現するのに拘らなくてもいいんじゃないかと。

そこは元ネタが元ネタだしね。あと第二話からはアニメ的な部分や、スーパーロボット的なノリも出てきているから、特撮の再現だけに拘泥しているわけでは無いんじゃないかな。

作画や演出のクオリティに満足したんでストーリーや世界設定が気になって来た。主人公が記憶喪失になる前の話とかも出て来てないし。

グリッドマン自身のキャラってどんな感じなんだろう?
「翠星のガルガンティア」のチェインバーみたいな感じかと思ったが、演技を聴くとそれより熱血的な所があるようにも感じたり。

舞台が現実世界では無いのは確定だと思うが、登場人物がどこまでそれを認識しているか、どうやって認識するかが気になる。
あとアカネが人を殺すこと、殺していることをどう認識しているかもだ。あまりに殺意が強いとか殺した人間が戻らないとかの設定だと味方になることは無いんじゃないかと心配。

そもそも主要キャラも含めて全員が現実世界に実在する存在なのかもハッキリしないからね……実はアバターじゃなくて電脳世界のAIや疑似生命体だったなんてのも普通にあり得る。

良いOPとEDなんで繰り返し見ているが、OPとEDで何か今後の展開について提示されていないかとも考えてしまうな。

アニメは明らかに特撮版を意識している設定らしいし、現実と仮想空間の関係がどうのこうのみたいなのは出そうだよね。

なんだかヘビーな展開、鬱展開になりそうなので不安だ。
アカネは原作の武史より更にサイコで危険、しかもやらかしていることが重いらしいし今後味方になる展開についても悲観的に考えてしまう。
とても好みのキャラなんだがなあ。

私も同感だ。救いは無いんですか!?

ところで私は特撮版の「グリッドマン」を見ていないんだけど、このアニメを追っかける上で原作を見たり、知識を仕入れないとダメだったりする?

それ私も気になる。
原作版の「グリッドマン」を知っている人は怪獣に破壊された街がなぜ戦いの後に戻るのか、遠くに見える怪獣の影が何なのかが想像できたりするの?

その辺理に関しては原作知っていてもまだハッキリしない。
特撮版に関しては簡単に説明すると、怪獣はコンピュータウィルスで、グリッドマンはアンチウィルスソフトみたいなもの。戦いの場所は現実ではなくコンピュータシステムやネットワーク上の世界で発生している。
あと戦いの後の修復についてはグリッドマンには戦闘能力の他にネットワークの被害修復の能力があった。それから怪獣の目的の一つに、現実世界に出ていくというのもあったな。設定が特撮版と同じということはないだろうけど元ネタとして活用されてい部分もあると思う。

ネット世界で戦ってたのか……それは意外だ。てっきり普通に怪獣バトルやってる作品かと。

原作の設定は二十数年前の子供向け特撮でこんなことやってたのかという意味でも興味深いね。

アニメ版は現代に合わせた再設定を行っているということだし、原作知識はそこまで必要無いと思うよ。
あとグリッドマンはウルトラマンに比べてマイナーだから、日本でも今のアニメ視聴者がみんなグリッドマンの知識を持っているわけではないだろうし、原作知識については気にしないでもいいかと。

アニメ版と特撮版は元ネタとしての関係はあるが、基本的には独立しているから問題無いぞ。

原作知識があると作中に仕込まれたネタが楽しめるって所じゃないかな。これはグリッドマンだけでなくウルトラマンなどの特撮知識、あとトランスフォーマーなんかのネタもあるようだ。
とりあえずアニメ本編を楽しむ上では原作知識も特撮知識も無くて大丈夫だろう。ネタ探しについては詳しい人がまとめてくれるだろうしな!

特撮の知識か……コセイドンの知識じゃダメか?
(訳注:「恐竜戦隊コセイドン」は中国に最初に入った特撮、ウルトラマンより前に入って人気になった作品ということで、中国の特撮ファンの間では殿堂入り的な扱いになっています)



とまぁ、こんな感じで。
順調なスタートを切り話題も盛り上がっている模様です。
また見るきっかけとしてはやはりTRIGGER作品であるということや、ヒロインが気になってと言う人が多いようですね。

ちなみに管理人は主題歌「夢のヒーロー」とかも大好きだったのでグリッドマンは個人的に結構印象に残っている作品です。
そんな訳で中国に留学していた頃などに中国オタクの面々にもグリッドマンの布教……とまではいかなくても、話題にできるくらいの知識を流し込もうと企んだりもしたのですが、全然ダメでしたね。

中国では緑川光さんが昔から知名度が高い大人気の声優だったので、
「主役ヒーローのCV緑川光だから!面白いキャラ演じているから!」
などと、真正面からだけでなく声優経由でも話題にしようとやってみたのですが、当時の中国オタク界隈では
「特撮はガキの見る物であって、自分達オタクが話題にするような価値のある、含蓄のある作品ではない」
的な空気が濃く、特撮というだけで厳しいものがありました。

そういった過去の経験があるので、現在の中国オタク界隈で特撮がそれなりにポジティブな話題になったり、「SSSS.GRIDMAN」に関してもTRIGGER制作ということで注目を集めそこから遡って「電光超人グリッドマン」が話題になったり詳しくチェックしようとする中国オタクの人が出るという状況になったりしているのは、オタク的に良い時代になったもんだとか思ってしまいますね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国オタク「ウチの国で特撮が流行らないのは何故?」
(2013年の記事ですが、一昔前の中国オタク界隈における特撮のイメージが出ているかと思います)

中国オタク「ゴブリンスレイヤーのゴブリンが強過ぎる。明らかにおかしい」ゴブリンスレイヤーに対するライトな層の反応

以前の記事
中国オタク「アニメ化での修正もウチの国での修正も乗り越えて楽しめるアニメとして出て来たな!」ゴブリンスレイヤーに対する中国オタクの反応
についてありがたいことにイロイロなコメントや意見をいただいておりますが、その記事に関するネタを教えてくれた人から
「あれは中国でもD&Dネタに対応できるような濃い所の反応だから、もっとライトな所の反応も紹介するべきでは。いや紹介しないと問題あるのでは……」
という意見をいただきました。確かにその通りですね。

そんな訳で以前の記事はゴブスレのアニメを見てすぐに考察を始められるくらいの準備万端な人達によるやり取りでしたが、今回は中国オタクの比較的ライトな層だと思われる人達による
「ゴブリンスレイヤーに出てくるゴブリンが強過ぎる」
といったことなどに関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


「ゴブリンスレイヤー」のゴブリンが強過ぎる。明らかにおかしい。
あれは最弱のモンスターなはずなのになんであんな強くしてるんだよ。

ゴブリンの下にもっと弱いのがいる世界とかじゃないの?
難度選択間違ったとか。

ストーリーの都合で敵の強さに補正がかかるのはよくあること。
主人公のゴブリンスレイヤーの伝説的な強さを強調するための演出だからしょうがない。

近所の作品のキリトさんやスライムさんはゴブリンなんて瞬殺なのにな!

日本のファンタジーではゴブリンが頻繁に出てくる雑魚なのに、なぜこの作品だけこんなことに。

あの4人は開始直後の初ミッションに挑むという新キャラ達と言える。あとゴブリン側も学習能力ある上に人間同士の戦いのような最低限のラインも無い。考え無しの新人で経験無しの冒険者じゃ勝てない。

あいつらはゴブリンなんて欲張らずにスライム倒して稼いでればよかったんだよ。

あのパーティは知力が足りてなかった。
アニメでの描写も基本的に慢心や準備不足の問題で戦闘力にはそこまで問題があったわけでは無い。

弱かったり無知だったりするのはともかく、傲慢で愚かなのはダメだな。

ゴブリンに関してはゲームであれば納得できないのも正しい。
だがアニメではゲームにおいてHP減少で省略表現される部分が即座の能力低下や喪失、行動不能につながることになっていたからな。

ゴブリンの強さはこの作品の設定によるものだよ。
他の作品では冒険者の肉体的な能力が強い上にレベルが上がるとか修行すればそのまま肉体的な能力も強くなるが、ゴブスレの世界では強くなっても現実的な人間の肉体の強度から変化はないしあっさり怪我して動けなくなったり死んだりする。
だから不意打ちになって不用意なダメージを受けただけですぐに戦闘不能、致命傷につながる。

他の世界では何もせずに立っていてもゴブリンの攻撃はダメージにならないし、重傷になっても動けなくならなかったりするのにな。
魔法使いにしても強力な攻撃魔法、下手すれば防御魔法の反動だけでゴブリンは死ぬ。

ゴブリンスレイヤーのゴブリンってアラド戦記のゴブリンみたいなもんなんだろ。
特殊なゴブリンが冒険者の集団を相手に無双できるレベル。

前提として人間キャラがそんなに強くないし、ゴブリンは数がいればかなりの脅威になるという設定のようだ。ゾンビにやられるのはどうか、みたいはことになってるんじゃないか。

あれがあの世界のちょっと強い敵に挑んでしまった新人なんだろう。
スライムが最弱でそのちょっと上にゴブリン、しかもそれの集団と戦ってしまった。

せめて魔法使いを遠距離物理攻撃できるキャラにチェンジすればよかったのに。魔法が数回しか使えないなら弓で攻撃しまくった方がかなりマシだった。

あれは敵以上に地形の問題が大きいよ。
持っていった武器がマトモに使えない上に暗くて視覚にも問題が生じている。もし平原地形であったなら別の話になっていたんじゃないか。

平原で戦ってもゴブリンのリーダーに前衛倒されて終わりだろ。それか集団範囲攻撃くらってアウト。

ノーマルのゴブリンならなんとかなるかもしれないが、あそこの洞窟にいたのはゴブリンシャーマンと大型のゴブリンだ。この二つの上位種が加わった時点で勝ち目はない。

敵はエリートゴブリンだぞ。主人公のゴブリンスレイヤーでなきゃ倒せない。

ゴブリンがそんなに強くないと言ってもあの初心者連中が弱過ぎる。
魔法使いが瞬殺されているしリーダーの剣士は剣もふれない、女モンクは打撃力が足りないから話にならん。

難しく考える必要は無い。レベル1の冒険者が高レベルのシャーマンやエリート種の混じったゴブリンに出会って全滅しただけだ。

あれはギルドの方に根本的な問題がある。
ゴブリンだって弱くないんだからあの初心者チームでは神官が加わっても倒せない。ギルドが死ににいかせたようなもんだ。

ギルドの受付嬢はあのパーティのリーダーに助言というか思いとどまるように言っていたぞ。それをあの連中は聞こうとしなかった。神官の子も洞窟につくまでに注意を呼び描けるようなことを言っていたがあのリーダーは気にも留めず、結局死にに行くことになった。

注意を聞いていたらもう少しマシになったかもしれんが、それでも初心者がいきなりエリートクラスの敵に出会っちゃったら普通は全滅だよね。

私は洞窟のゴブリンはあのパーティが勝てない程の強さには感じられなかったが……
魔法使いの攻撃魔法でどうにかできたんじゃないかと。問題はリーダーの剣士、メイン物理担当が剣を全く使えないどころか他のメンバーの行動まで制限したことだろう。

有利不利とかの相性、攻略法を聞いても理解しようとしないで突っ込むヤツ、それで周りに迷惑かけるヤツはいるからな……

みんな最近遊んでいるゲームの影響を受け過ぎじゃないかい。
客を逃がさないためのネトゲのようにはいかん。古いゲームでバランスの厳しいのはあんな感じのバランス、最初の戦闘でボロボロみたいなのもあった。

ゴブリンの問題については日本の価値観の問題が話をややこしくしている。日本は農村を守らずに大都市を保護するだけでいいという方針だから、その感覚で作った世界観にファンタジーのゴブリンを放り込むとおかしなことになる。
まあウチの国であれば農業生産に被害を与えるような賊徒は最優先で討滅になるからゴブリンネタとか成立しなくなるが。

これ近代じゃなくて中世の話だぞ……ウチの国も農村の扱いについては時代や地域ごとにかなり違う。

ゲーム的な世界ではあるが、ゲームはゲームでも、ダークソウルとかの方のバランスだったということでは。

この作品は結局の所、女の子が猟奇的な目に遭うことで注目を集めるのが狙いだ。昔流行った「アカメが斬る!」と同じようにね。
ゴブリンに関しては舞台装置、それも「アカメが斬る!」の時よりもさらに過激にするためのものとしての意味合いが強い。雄雌があって人間の女をレイプして妊娠させられ設定にできるというのが重要で、強さはそのシーンを作るためのものであってそこまで重要なものではないんだよ。

ゲームとしては問題があると言われているけど、RPG的に考えるとレベル上げもせず装備も整えずに最初の街を離れてダンジョンに行くのはどうなんだ。そりゃプレイスタイルとして全滅死に戻り前提でのやり方もあるにはあるが。

ゴブリンが弱いのは間違いない、しかし主人公達はもっと弱かったというヤツだろ。

彼らは日本のラノベ主人公なのに転生特典もらってないから!

主人公は後から出てくる鎧のアイツ、ゴブリンスレイヤーだ……
雑魚敵でも地形効果は活用してくるし、新人達はほんとうに初期設定だから負けるのも仕方ないしバランスも無理ゲーってわけじゃないと思う。

弱いゴブリンが弱い新人を虐殺するというのはまぁ分かる。だがなんでゴブリンの洞窟をそのままにしておくんだ?
民兵とかを組織して巡回するくらいできないのか?そんなに難しいの?

うん、難しい。中世の農村が常備戦力を保持するってのは難しい。経済的にも統治構造的にも。だから民兵の代わりとして冒険者ギルドに依頼を出しているんだよ。

ゴブリンは比較的弱い扱いになってはいるが、常に最弱ではない。この作品の中ではゴブリンのモンスターとしてのレベルが高めだ。
更に初期ステも戦闘バランスも優しくない。「灰と幻想のグリムガル」系の話だね。

地形のペナルティがある上に後衛のカバーもしない、調査せずに無警戒で前進、敵が出た時もバラバラに行動して戦力逐次投入。
難度的に厳しい所はあるが、キャラの選択はそれ以上にダメ。こいつらが全滅しなかったら誰が全滅するんだというレベル。

難度についての文句やツッコミが多いけど、新人達のやらかしも多いからね。主人公補正があればなんとななったかもしれないが、そんなもの無いモブキャラだったから全滅に。

最初に魔法使いがやられて最大火力が無くなった上に物理火力担当の剣士も攻撃不能だからな。負ける以外の展開が無い。

魔法使いはいてもいなくても変わらんと思うが。
あんな火球くらいではゴブリンに対して役に立たん。

アニメでは弱く見えるし活躍皆無だけど詠唱時間が十分にあれば火力は一番高いと思うが。

ちゃんと対応できれば、せめてフォーメーションが機能してれば違ったとは思う。
不意打ちされなければアニメの中でゴブリン(シャーマンも)はなんとかなるような描写に感じられた。よく見ると第一話できっちり武器を使った攻撃防御の戦闘行動をとっているのはでかいボスのヤツだけで他は暴れているだけ。
もっとも、新人冒険者側には不利な状況を跳ね除けるだけの能力も無かったわけだが。



とまぁ、こんな感じで。
ゴブリンが強い(ように感じられる)ことに関してなんだか納得いかない人も出ている模様です。

またゴブスレに出てくるゴブリンのえげつなさについて、比較的ライトな人達の間では話の都合による設定、作品の売りとしての話題性重視の設定という形で捉えている人も少なくないとか。

それにしても、原作知識があったりTRPGの知識や経験があるような濃い人も多かったと思われる以前の記事とは少々異なりますが、ゴブスレが中国オタク界隈でも注目を集めて話題になっているのは確かですし、今後の反応について個人的にもかなり気になりますね。

ただ中国ではあまり注目され過ぎる、人気が出過ぎると規制が入る可能性も高くなってくるのがなんともかんとも。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「神風って日本での敏感なワードだったりするの?」

知り合いと艦これの話をグダグダとしていたら、ちょっと興味深いネタを教えていただいたので今回はそれについてを。

中国社会、中国のネットでは使ったら怒られたり炎上したりする、ネットで使うと規制の対象になって弾かれる、検索できない、もしかしたら怖い水道メーター検査の人が来るかもしれないなどという「敏感詞」がイロイロとありますが、中国国外における敏感詞的な、扱いの難しい言葉についてはやはりなかなか意識されないようです。

またそれは中国オタク界隈でも一緒のようで、近頃は思わぬ所で日本側の地雷を踏むケースも発生しているといった話も聞こえてきます。
中国のソッチ系のサイトではそんな方向の話題として、
「神風という言葉は日本で使うとまずいのか、敏感詞なのか?」
などとい言ったことに関するやり取りが行われていましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


「神風」って日本での「敏感」なワードだったりするの?
調べて見たらなんかそういった扱いのようなものを感じたんだが……

神風という言葉自体はそこそこ使われているような気もするが。

でもそこまで多くは無いよね?
例えば作品内で神風の名前をつけたキャラやチームみたいなのはかなり少ないというかすぐに思いつかないし、神風に関してなんか否定的だったり使用を避ける感じなのがあるようでな。

自分は普通に意味が通じて悪くない言葉だと思うが、艦これの神風型しか知らんな。

私も艦これの神風型くらしいか思い浮かばないな。
神風型のデザインは秀逸で印象に残っているが、他には……

良いよね、神風型の大正ロマンなデザイン。

「名探偵コナン」のEDが「神風エクスプレス」だし、使って問題のある言葉というわけでは無いと思うが。

「神風怪盗ジャンヌ」があるぞ。

神風ってスカートが巻き上がるとてもありがたい風のことじゃないの!?

遊戯王にも神風の名称がついたカードあったよ。

風関係の名称は様々な所で頻繁に使われているが、神風は字面のわりに少ない気はするかな。最近よく見かけるようになっているのは雪風辺りか?

神風か……風神は明らかに多いんだけどねえ

日本で神風は英霊関係で使うといかんのよ。神風特攻隊とつながるから。
それに関するイメージで取られると炎上するから、使う方も慎重になる。この辺はウチの国の感覚でも分かり易いと思うが。

神風って日本に攻め込んだ元の艦隊を壊滅させた大風だか台風から来ている言葉だろ?
俺達が文句いうならともかく、日本が避ける意味が分からん。

問題があるのは神風特攻隊と結びつく方だね。
アメリカ関係でかなり問題になる模様。

神風がいわゆる使ったら危険なワードってことは無いだろ。日本もアメリカも特に避けているわけじゃないはず。

誤解や曲解を避けるために使われることが少ないってのはあるぞ。どこの国でもね。
神風に関してもそれ自体は普通の名詞であっても、普通に第二次世界大戦の自爆攻撃を連想させる、賛美するネタにつながりかねないわけだし。

少なくとも団体名とか社会的な所で使うのが避けられるような所はあるんじゃないか。一応、神風動画とかもあるが。

アニメの中で日本人或いは日本チームに対して神風特攻隊のようだと表現することはあったと思うけど。

そういうのはだいたい無謀(に見える)な挑戦に対する驚愕的なケースであって、自爆攻撃ではないと思うんだが。

でも主人公側の自爆攻撃自体はわりと頻発するよね。

それをやるのと、それを神風特攻隊と称する、あるいはその系統のものとして表現するのは別問題なのでは。

「神風」に関しては日本人と話すとそれなりに扱いの難しい言葉だと分かるよ。
この言葉に限らず、戦争関係のネタはわりと感覚が違う。

ウチの国では日本を軍国主義扱いしているが、日本の方では国内の軍国主義を批判するというか愛国主義も含めて同カテゴリで扱って批判してるし、なんか不思議なことになってるんだよね。まぁそれぞれの事情があるんだろうが。

日本に行ってみると感じるが、日本だと戦争ネタはかなりタブーだね。

それはわりと分かる気がする。
もうちょっとネタとして話せるかと思いきや、結構アンタッチャブルな話題。話題にするのがアカン、敏感系統の話題。

日本にとっての第二次世界大戦は負けた戦争だからかと思いきや、そうじゃないっぽいのが難しい。「神風」という言葉の扱いもその文脈での問題が重なっていると思われる。
ドイツのナチスともまた違うというか……いや、自分はドイツ人とこの手の話題をやり取りしたこと無いので実際の所は分からんが。

オタクネタに限らず軍事関係は難しい。それから同性愛関係も同じくらい難しい気がするな。ウチの国の感覚で突っ走ると炎上する、というか知り合いがやらかした。

こっちでは同性愛者は病気といった空気があるし、男同士とかBLについても笑いのネタにしていい的なのがあるからな……
国外の近頃のLGBTの扱いの変化を見ると、かなり危ないことを意識せずにやっている可能性があるのかもと考えてしまったり。

日本社会での軍事ネタに関しては恐らくこっちの軍事チャンネルでやってるようなのはアウトだね。
国産ソシャゲがそのノリを持ち込んで実際に何度か炎上している。

自分もかなり後になって気付いたが、日本産の艦これって実はその手の問題をかなり意識して対処しているんだよな。
イベントとかで実在の地名を使わないとかもその一環だろうし、元ネタと戦争、艦これ世界の各種パロディを切り離す方向で進めている。

日本のオタクとの交流で感じたけど、軍事が守備範囲な同士で話題と意図がハッキリするシーンならともかく、日常会話のみならずオタク同士でも難しい話題だぞ。日本人にドン引きされるケースもある。

そんな感じは確かにあるな。
「神風」に関しても今の時代に不用意に使うと難しいというのはあるだろうから、歴史ネタや特攻隊とは関係ない的な部分がハッキリしていないと使い難いのでは。



とまぁ、こんな感じで。
微妙に戸惑うような声も出ていました。

中国では戦争に関しては基本的に勝つもの、栄光と一緒にあるもの的な認識があるので肯定的な所があります。その辺りに関しては日本の感覚とはかなり異なるので、上の政治問題から下の交流までイロイロと問題の種になり易いというか、意識してやっている、わざとやっていることであっても明後日の方向での摩擦や炎上になりがちと言いますか……

上でも出ていますが、中国では軍事ネタを扱うメディアがかなり活発に活動していますし、学校教育でも小中高大と定期的に軍事訓練が行われそれ以外の国防教育も行われていますから、軍事系の話題が若い世代にとっては共通の話題の一つになっていますし、気軽にネタにできるような所もあります。(それが日本のミリタリー系要素のある作品への食いつきの良さにもつながっているのですが)

またその感覚で日本を見る上に、中国のメディアなどでは日本を軍国主義と批判する流れが常にあるので、日本国内における戦争に関する否定的な空気やタブーとなる要素についてはあんまり意識されていないようにも感じられますね。
この神風の扱いなどは悪意が無いのは分かりやすいケースかと思われますが、最近の中国のミリタリー系擬人化の作品が日本でも活発に展開されている中で、既に炎上した件以外にも、時折ヒヤッとするネタが混じっているのでイロイロと心配になってしまうこともあります。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「アニメ化での修正もウチの国での修正も乗り越えて楽しめるアニメとして出て来たな!」ゴブリンスレイヤーに対する中国オタクの反応

ありがたいことに
「ゴブリンスレイヤーのアニメの反応はどうでしょうか?そもそも配信されるのでしょうか?」
という質問やネタのタレコミをいただいておりますので今回はそれについてを。

「ゴブリンスレイヤー」

は中国オタク界隈でもハード路線のファンタジーやダークな内容、エログロ関係も含む容赦ない展開や世界観が話題になり、それなり以上の知名度となっています。
今期のアニメの方はiqiyiでの独占配信になったようで、具体的な規制や修正具合はまだちょっと分からないのですが、とりあえず第一話は配信された模様です。

ちなみに中国での配信タイトルは
「哥布林猎人」
と中国語タイトルとして広まっている「哥布林殺手」ではなく「猎人」(ハンター)の表記になっていますね。ただiqiyiの作品紹介を見るときっちり「哥布林殺手」という言葉を使っているので、近頃の中国で配信されるアニメによくある「タイトルでは物騒に感じられる言葉を避ける」というやり方ではないかと。

アニメの第一話に関しても早速話題になっているようなので、
以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「ゴブリンスレイヤー」
に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


ゴブスレ第一話見終わったが、しっかりとした展開でストーリーも表現も大きな改変削除は無いしで良かった。第二話も楽しみ。

原作再現度高いな!アニメ化で引っかかり易い尺の分配も問題無い!
このまま原作の特徴をきちんと再現してクオリティを維持してくれると最高だ。

アニメ化での修正もウチの国での修正も乗り越えて、ちゃんと楽しめるアニメとして出て来たな!

ファンタジー系でスゴイのが来たなあ。雰囲気も良いしセリフ回しや音楽も良い。

ストーリー的には理解できたが、自分がネトゲ始めた頃に低レベルで組んで進めてボコられたのを思い出してしまった。
ああいうのは教えても教えた内容を理解しない実行しないでダメなんだろうけどな。

でもゴブリンで全滅が「よくあること」ならなんで新人を何のケアも無しに送り込むんだ?
そこが引っかかる。それに村へのゴブリンの襲撃が頻発しているなら領主はなぜ軍隊で巣を焼き払わないの?

単純に「コストに見合わない」から軍隊出動なんてのは無いし、新人にわざわざ教えてやるなんて面倒な手間をかける人間もいないってことだな。封建領主の軍隊出動は簡単じゃない上に、そこまで大きな被害ではないから後回し。
人命の価値や拠点の価値が違うし、チュートリアルもヘルプも無いんだよ。
あと当然ながらあの世界ではゴブリンよりやばいモンスターや悪の組織が出る事件が別の所で起こっているから人員の余裕があるわけではない。

たぶんアニメも2話以降で説明が入るだろうけど、原作ではゴブリンは低級の弱い魔物だから放置されがちな存在で、辺鄙な村が襲撃されるくらいでそんなに大きな脅威ではないとハッキリ書かれている。襲撃される農民とかにとってはたまったもんじゃないが。
だからゴブリン退治の報酬は安いし、高レベル冒険者もやりたがらないし、経験が無く弱い新人冒険者に回ってくる仕事になる。

冒険者の新人は基本的に使い捨て、統治される社会的には外来人口のごろつきみたいなもんだからな。
新人冒険者が死ぬのも「よくある話」で気にされるほどのものでもない。新しい冒険者、代わりのキャラがいるんだよ。そんなことをしていたら人がいなくなるという世界でもないから。

アニメでその説明がある部分までやるかは分からんが、この世界だとゴブリン退治がそのまま国からギルド(国営)への委託事業という設定がある。
地方の治安維持と雇用の創出を兼ねた公共事業だ。軍を出さないのも、新人(食い詰めた人間)に手厚いケアが無いように見えるのもそういうこと。あいつらは極論すれば農村から都市部へ考え無しに来る流動人口だし、キャラデザ補正で気の毒に見えているだけといった面もあるぞ。

誰もが楽しめる作品では無いだろうけど佳作なのは間違いない。
原作マンガの雰囲気をとても上手く再現していたし、パーティの油断と全滅の絶望からのゴブリンスレイヤー登場まで良い構成だった。これは今後も楽しみだ。

私が期待していたレベルよりかなり上だった。
心配していたアニメでの「一般向けへの変更」も重要な部分が削られることは無かったので一安心。
初心者パーティに対して難し過ぎるインスタンスだという意見もあるけど、相手の罠に引っかかっての奇襲が無ければ、装備の問題とかを認識していればなんとかなった難度ではあると思う。

でも国内での配信はやっぱり規制入ったな!

なんか配信時間見ると1分くらい削れてるみたいだね。音声もいじった関係なのか、音の方でもなんか違和感があったような。

各シーンでバッサリいったように感じる所があったな。
また無修正版も一緒にチェックか……?

レイプシーンとかだけでなく戦闘シーンも修正削除入ったっぽいからな。なぜだ。

そりゃしょうがない。血腥い残虐シーンは定番の規制対象だ。最近は毎シーズン配信中止作品が出ている。iqiyiもあの新人冒険者達のように無策でやっていくことはできない。

俺はiqiyiの修正版でいいや。あんまり女の子がヒドイ目に遭うのは見てられない……
面白い作品だから追っかけるつもりではあるんで精神的ダメージ減少は助かる。

ボカシじゃなくてシーンカットで修正してきたみたいだね。
まぁ普通に見ている分にはそこまで気にならないし自分も楽な環境で見ていくわ。

私もここは修正入ったかもと感じるような所はあったが、普通に見ている分には問題無いレベルだった。

この作品、ゴブリンなんかを倒すためにパーティ組むの?みたいな感覚で見たらイカンのだろうな。ルールが違うと。

でもD&Dみたいに魔法の回数制限があるのはちょっとひど過ぎませんかね。それもネットゲームの雑魚敵が大量に来るようなバランスで。

魔法職が弱過ぎるよね。攻撃魔法が大して効果ないのに使用回数も限られていて、更に防御力も弱いとかいない方がマシじゃないか……高レベルになったら対集団の状態異常魔法とか使えるようになるとか聞いたけど、それにしたってヒドイ。
これなら近接系のゴツイキャラでそろえた方がよほど良いだろうに。

私も魔法の弱さとか設定がおかしいとは感じた。
あれだとマジックユーザーはボスまで魔法温存して後ろで応援しているしかないような?

回数制限のある魔法は大体そんな感じだ。ゲームでも回数限定の必殺スキルはボスまで温存するだろ?

TRPGだと魔術師の武器は魔術じゃなくてインテリジェンス。近接系で戦闘特化だけ揃えても、戦争に行くならともかく冒険者のミッションはクリアできん。

マジックユーザーは火力担当ではあるけど、WOWみたいに砲台でぶっ放しまくりというのじゃないんだよ。
直接のダメージ以外にもバフデバフ、情報収集や謎解きなどの判定にも能力を発揮する。いないと何も分からない(情報が開示されない)状態で戦わないといけないからシナリオによってはかなり危険(例えば敵が予想より強いとか)なことになる。

モンクについてはどうなんだ?
軽装で攻撃力があるのに違和感を覚えたが、そういうもんなの?

あの世界ではそういうもんだ。格闘系職業も高い戦闘力を持っている、防御力は低いがスピードとそれなり以上の攻撃を持つ前衛職と思っておけばいい。

TRPGの初級レベルのパーティだから魔法の使い方もヘタなんだよね。そしてパーティの組み方もダメ。ローグがいないのにダンジョンに入るのは……

斥候役がいればほとんどの問題は解決できたね。ローグがいれば敵の配置や数の探知、罠の解除に扉や宝箱の開錠とできるのに。
あのパーティの最大の問題は斥候役の不在。それにゴブリンなら斥候も前衛で戦える相手だから陣形も安定する。

準備不足、そして探索担当キャラの不足が痛いわ。
デジタルなゲームでは省かれがちだが、TRPGは戦闘以外の部分で戦闘の条件が変わる。

それにしたって難度高過ぎるだろ。
ボスに特異型のゴブリンが配置されているとか、超高難度インスタンスにぶつけられる新人の図でしかない。

同意。あのパーティでボスの大型ゴブリンに勝つ方法が無い。戦士とモンクは雑魚なら倒せるかもしれないが、ボスは倒せないだろう。勝機がありそうなのは火球魔法の直撃くらいか?

低レベルの魔術師の火球魔法とか弱くて効果ないんじゃないの。アニメの描写を見ても明らかに弱い。

あれはそこまで強い相手じゃないぞ。ゴブリンスレイヤーが倒せているんだから。彼は熟練ではあるが俺TUEEEEEできる英雄的な能力があるわけではない。
ボス戦に関しては恐らく前衛二人が戦線を維持している間にシャーマンやホブゴブリンを魔法で倒していくって所じゃないかな。ただ4人だとギリギリっぽいのも確かだから消耗次第では敵の予想外の構成が判明した時点での撤退も考えるべきではある。撤退する分には戦力十分だろうしね。
この冒険は楽勝の難度ではないけど、あのパーティの能力で対応不能なレベルでは無い。だが彼らは失敗し過ぎた。

あのパーティがバカだとか弱いだとか言われまくっているけど、ファンタジーの初心者キャラ的にはそこまでヒドイわけじゃないぞ?
某島の自由騎士なんて最初の冒険は戦士と神官でゴブリンの群れに突っ込んで死にかけている。そう考えると戦士二人に魔法使い一人の構成で更に神官を一人補強した彼らはかなりの準備をしていたと言える!愚かなのも確かだが、それと同時に運も無かった。

あの新人達に関してはフラグが流れるように積みあがるのを分かり易く実感できる展開だったよね。ゲームでは省略される要素を甘く見ていたらこうなるわと。

ゴブスレの背景取材の洞窟の写真とかも出てるようだけど面白いね。

懐中電灯でも遠くを見通せないのは厳しいな。
そこに準備不足で飛び込んだら……

そりゃあ狭い場所で変に長い剣を使うのはダメだよね。同じ装備でどんな地形でも同じパフォーマンスを発揮できるわけじゃない。

ゴブスレは現実的要素とリアリティを感じる要素を上手く配置している感じがする。
かなり厳しい、優しくないファンタジー世界だ。

優しくないファンタジー世界と言えば「灰と幻想のグリムガル」が思い浮かぶけど、難しさ的にはどっちが上なんだろう?

ダークでハードなというなら「ゴブリンスレイヤー」の方でしょ。

いや、難度で考えるとゴブリンスレイヤーは案外ヒドイことにはなっていないという見方もできる。準備して油断しなければゴブリンは倒せるし、別に自分達より強い敵と戦わなければいけないわけでもない。
まぁ準備万端でも判定でファンブルしたらダメだけどな!

世界観的には冒険者のレベルが上がったらゴブリンは儲けが少ないからやらなくなるくらいの扱いだし、敵のテリトリーで多数相手に戦わなければそこまで厳しいわけではないという扱いだからね。
救出ミッションで制限付きにならなければ一話のパーティでもクリアできた可能性はある。ボスとの戦いも地上で真正面からなら損害無しとはいかなくても何とかなったかもしれない。でも冒険はボスに辿り着くまでの障害もある。暗視能力がある敵の陣地に準備なし、探索能力なしで突入とかはアカン。

イロイロと騒がれているけど、そこまで難しい世界でもないんだけどな。
D&D的なTRPGの世界で、主人公の目標がゴブリン固定でそれに伴って未熟な新人やうかつな中堅や組織の話がクローズアップされるだけでそこそこ普通のファンタジー。
あと騒がれている方向もなんか違うような気がする……エロシーンが騒がれているけど、ハードでダークな世界観の理由がそれというわけでもないんだが……

世界観については定番ファンタジーではあるが、細かい所まで描写されているのが良いね。それがゴブリン退治を経由して描写されるのもまた新鮮。

戦闘の進め方を見ても単純な能力差だけでない要素が多いのが面白い。戦術を意識した戦い方が熟練の戦士的だ。

元ネタのD&Dとかから数字のやり取りではあるんだろうけどダイスふる前の各種修正が入っている感が良いわ。

MMOとかJRPGでありがちなMPシステムとは違うから最初は違和感あるけど、そういうバランスだと思えば納得はできる。

TRPGが元ネタの日本のネット小説は独特で面白いのがある。この「ゴブリンスレイヤー」の他にも「最果てのパラディン」なんかも良いな。
「最果てのパラディン」なんかは高レベルの英雄キャラの話で、代償とかも含めた大魔法の扱いが描かれていたりもする。あとこの二つの作品の作者は一緒にTRPGやるくらいの仲だとか。

作品の時期からすると、こういう日本のTRPG系世界観の作品の源流は「最果てのパラディン」だったりするのか?

いや、ゴブリンスレイヤーの非商業版原作は2014年に投稿されているし、AA改変ストーリーで媒体が異なる上に商業化の経路も異なる。あと元ネタのTRPGが明らかに違うから、どっちが先という話ではないと思われる。

TRPGなら元ネタどっちもD&Dじゃないの?

D&DはTRPGの源流だけど、日本で現在遊ばれているTRPG作品はイロイロとあるし、関連する作品や世界観も多様なんだよ。
「最果てのパラディン」はロードス島シリーズの影響が大きいと思うが自分もハッキリとは分からん。「ゴブリンスレイヤー」については作者が「ファイティング・ファンタジー」というシリーズの世界であるタイタンが影響していると発言している。世界観もその作品の世界にギルドシステムを放り込んだようなイメージだとか。
あと直接的な元ネタは明らかに忍殺。

なるほど。TRPGもイロイロあるわけだな。
だがそっちになると作品が入ってきていないしよく分からんな……ざっと調べた感じでは前世紀の流行のようだが。

ファイティング・ファンタジーに限らずこの作者の持ってくるネタはかなり古いし、アメリカ産の作品のネタも多い。近年の日本のネット小説の雰囲気とはかなり異なるのもその辺が原因の一つだろうね。
ただ年齢的にはまだ30前とわりと若いらしい。だからエロ関係の描写や設定も俺達に響くんじゃないかな!



とまぁ、こんな感じで。
ちょくちょくTRPGに詳しかったり、ゴブスレに関して妙に詳しかったりする人の発言も見受けられました。

ゴブスレに関しては描写が厳しいと感じる人も少なくないそうですが、中国オタク界隈で原作の知名度がかなり高まっていたのもあってか、抵抗無く楽しめる人も結構いるのだとか。
またいつものお約束ファンタジー的な方向ではなく、D&D的なノリで考える人もそこそこ出現している模様です。

ただ中国ではD&D以外のTRPGについてはあまり知られていないそうです。以前中国オタクの方から教えていただいた話によると、D&D以外で比較的知られているのは「クトゥルフの呼び声」くらいではないかとのことでした。
もっともゴブスレに関する話題を追っかけていると、明らかに昔に比べてD&DなどのTRPGが分かる人が増えているように感じられますし、最近の中国のTRPG事情がどうなっているのかも気になってきますね。

あとゴブスレ関連の話題で気になったのですが、やる夫スレの方をチェックしている中国オタクの人っているのでしょうかね。
やる夫スレはAA表示のためのフォントなどの環境が必要な上に独特なや読み方や界隈の空気や言葉使いに対する慣れも必要なのでかなりハードルが高いという話があります。
私も昔知り合いの中国オタクの面々にちょっと広めようとしたことがあるのですが、全然ダメでした。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

10/14追記:この記事で紹介させていただいたのは中国オタク界隈でも濃い層が多いと思われる所でのやり取りなので、比較的ライトな層が多いと思われる所の人達による反応もまとめてみました。
中国オタク「ゴブリンスレイヤーのゴブリンが強過ぎる。明らかにおかしい」ゴブリンスレイヤーに対するライトな層の反応

中国オタク「ついに禁書第三期!10年経っての続編だ!」「二期から考えても8年……長かったな」とある魔術の禁書目録IIIに対する中国オタクの反応

ありがたいことに
「中国で過去に大人気になった『とある魔術の禁書目録』の第三期の反応は?」
という質問やネタのタレコミをいただいておりますので今回はそれについてを。

「とある魔術の禁書目録」は「超電磁砲」の方も合わせて中国オタク界隈では一時代を築いた作品で、中国で日本のコンテンツに本格的なハマり方をするオタク層が増加していく過程で人気や話題の中心となった作品の一つです。

現在の中国オタクの主流となっている世代にとってはやや過去の作品ではあるものの、定番化した作品関連の話題やネタが現在も普通に飛び交っていますし、リアルタイムでハマった上の世代からの支持は相変わらず強い模様です。

今期の新作の
「とある魔術の禁書目録III」

については、中国オタク界隈では長いことネタ混じりで言われていた
「禁書三期はまだか」
というのがついに実現したということで大きな話題となっていますし、アニメの配信開始前からかなり盛り上がっていたのだとか。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「とある魔術の禁書目録III」
に関するやり取りなどを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。
(今後の展開に関するネタバレっぽいものもあるので一応お気を付けください)


ついに「禁書」の第三期!10年経っての続編だ!

10年か……2期から考えても8年……長かったな。

禁書三期はまだかというネタ扱いになってたセリフが実現してしまうとは。
でも嬉しいのは間違いない。

第三期の第一話を見た自分の感情が言葉で言い表せない。
出来がスバラシイわけではないが、安心できるレベルではあるし、ちゃんと始まったこと自体は嬉しかったりで……

ふーむ、美琴に壊された自動販売機も10年ぶりに修理されたようだな。
待った時間も長かった……

批判もわりと出てるけど、こんなもんじゃないか。
昔の人気や待たされた時間から期待され過ぎていた感もある。

「禁書」のアニメは元々そんなにクオリティが高かったわけじゃないぞ。角川のラノベアニメだと、待遇は一段落ちる。「ソードアート・オンライン」や「俺妹」とかと比べるのは厳しい。

二期は時期的には「俺妹」と同じくらい、「Fate/Zero」の前くらいだったか。
この辺りから版権獲得と正規配信の流れが加速したが、今考えて見ると「禁書」も「超電磁砲」も既にみんな見終わった状態だったから買ってもあんまり伸びなかった。

新作が出てれば違ったんだが、人気作品の流れが別方向に行ったからなあ……

監督も同じだし、一期二期と同じ作風にするという方針らしいが、実際安定しているな。俺はこういうのがいいんだよ。

J.C.STAFFの作品だと宣伝も目立たない、何をやっているのかよく分からんことになるからな。
個人的には「禁書」はストーリー削られ過ぎないで動いて喋ってくれればいいや。

早速ストーリーの削除が目に付くが、全体的には予想以上かも。
上条当麻とかのキャラもカッコ良くなってるし、このまま行ってくれると嬉しい。

導入に予告にとお色気サービスのはさみ方が10年前のノリに感じられて落ち着く。この監督相変わらずだな!
ストーリー削る件については前科もあるし覚悟は出来ている。

第一話見た。特別優れているってわけではないが、安定はしている。作画崩壊がどうこうというのについては今の感覚で見ると粗が目立つかもしれないが、昔はこんなもんだったというか。

でも前期の方が良かった気もする。

この10年でアニメもこっちの視聴環境も進化しちゃっているからしょうがない。
絵柄が変化していないのは確かだが、10年前のものでもあるから今の時代に見ると引っかかるものがあるのも確かだ。

bilibiliの初期の勢いの原動力の一つだったし、その後の伝説もあるから第一話の勢いはかなりのもんだな。有料会員限定なのに第一話始まってすぐに再生数50万超えだ。
でもこの後はどうなるやら。

うーむ……この後のストーリー展開を考えても、クオリティを考えても今の時代に盛り上がるようには思えんし、言っちゃなんだが第一期第二期を見ていた俺達「老人世代」向けの作品なんじゃないかな。

いきなり入浴シーン、そしてインデックスがいつの間にか自分の中では貧乳扱いになっていたのに気付いた。

インデックスの声こんなんだっけ?自分の記憶にも自信が無いが……

アニメで続きが作られるだけで十分だよ。俺はこの8年間ずっと待っていたんだ。

物足りない所やガッカリする所はあるが予想の範囲内。まあまあだ。
あと効果音がちょっと変わったか?

第一期第二期と今では制作側も視聴側も環境が変わり過ぎているから比較し難いな。
こっちの環境だけで考えても、当時は正規配信とか版権とか何それという時代だったし、「禁書」の再生数がどうこうとか考えるのはなんだか少し不思議な気分だ。

普通に楽しめる第一話だった。しかし以前のストーリーかなり忘れているわ。

先輩達に聞きたいんだけど、前の部分見ていないけどこの第三期から見始めても大丈夫かな?ちゃんと楽しめる?

全く何も知らないと厳しいかもしれないが、「禁書」や「超電磁砲」の定番ネタを知っているくらいなら楽しめるんじゃないか。

俺も既に前の部分のストーリー忘れているから気にするな!なんとか思い出したりキャラ解説まとめみたりしながら追っかけてる。今更ネタバレ怖がる作品じゃないし、気軽に見ればいいのさ。

禁書や超電磁砲のアニメは当時のオタクの基礎知識だったが、続きを小説でガッツリ読んでいる人がどれだけいるかも分からんしな。

実際、新約の方まで原作小説を追っかけている人は少ない。世界観の広がりとか、それ以前のエピソードの裏事情の補強とか面白いんだけどね。

新約は巻数が多過ぎていつの間にか追いかけきれなくなった……

確か第三期相当のストーリーで考えると次に五和が出てくるんだっけか。
どうなってたっけ……一応アニメ版にも五和が出ていたのまでは覚えているんだが。

今回アニメ化の部分では五和がヒロイン枠になるんだろうか?

五和については実際は後方のアックア編みたいなもんだからな。活躍はするはずだが、アニメにおけるヒロインとしての扱いはどうなるやら。原作でもかなり長い間出ていないし!!

事前のPVから予想されていたことではあるが、一方通行はまだ出ないか。彼はどのタイミングで投入されるのか。

見た感じでは第二話、少なくとも比較的早い段階で出ては来るだろう。

そして始まるフレンダ死亡までのカウントダウン。

本当に腰斬されるキャラ。登場も活躍もここまでだ!
(訳注:中国語の「腰斬」は酷刑としての字面そのままの意味に加えて、物事が途中で終わりになってしまうという意味でも使われます。そこから転じて作品の打ち切りの意味としてもよく使われます)

ああ……彼女が芙蘭)(達になってしまう……

アニメ版でフレンダの救済って無いの?あんなに人気がある良いデザインのキャラなのに。

彼女については作者が殺す衝撃を強化するためにキャラデザも萌えも強化したらしいからな……

フレンダは死んでからの方が関連するエピソードが多いから無理だろ。今後の原作ストーリーで復活するのを期待する方がまだ可能性はある。

新約で死んだフレンダ関連のエピソードもキャラクターも多いからな。
それにフレンダのバッサリ死亡はネタとしても定番中の定番だからアニメでそこを変更するのは作品の人気的にもありえんだろ。日本でもネタになっていて、彼女について検索すると真っ先にフレ/ンダが出る状態なんだぞ。

本編はあれで構わない。
ただOPやEDが以前に比べて明らかに劣るのはどうかと思った。以前のOPの人を連れて来るとかは無理だったのか、商業上の理由なのか。

なんか薄いよね。テンション上がらず眠くなってしまった。

川田まみが引退してしまったからしょうがない。10年ぶりの続編だからしょうがないんだ。
歌詞だけでも書いてくれたのだから十分だよ。

川田まみの歌もそうだが、あの頃特有のエフェクトがかかったアニソン好きだったんだけどなー

私も禁書目録のOPを初めて聴いた時は衝撃的だったし、深く印象に残っている。しかし考えて見るとアニソンの傾向もかなり変化しているな。

クオリティの違いもあるだろうけど、こっちの好みの変化や経験の蓄積というのもあるぞ。
二次元系の歌は「禁書」とか「シャナ」の時代の後にボカロの時代があったわけだし、それと並行してニコ動系のアーティストが出たりもしているからね。

それにしても「禁書」の三期アニメが始まるのに、俺の「涼宮ハルヒ」は……

「涼宮ハルヒ」の方もなんか新作小説出るらしいぞ、短編だが

それ本当!?



とまぁ、こんな感じで。
アニメの内容だけでなく、作品の外側の動きや前期がやっていた頃の思い出などでも盛り上がっているようでした。

内容に関しては大好評というわけではないようですが、中国オタクの上の世代にとっては自分がオタクになった頃に盛り上がっていた思い出の作品ということもあり「これはこれで良い」といった評価になったり、「上の世代が気楽に見られる作品」といった扱いにもなっているとのことです。

こういった需要が出てきているのを見ると中国オタク界隈の時代の流れの積み重ねを感じられますし、私もなんだか不思議な気分になってしまいますね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「日本の学校の部活動の予算がよく分からない」「描写されていないけど部活動って実はかなり金がかかっているんじゃないか」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

日本と中国の「学校生活」については、よく見ていくとイロイロな違いが出てきますが、比較的大きな違いで中国オタク界隈でも何かと話題になり易いのが
「部活動」
ではないかと思います。

まだ日本の情報がきちんと広まっていなかった時期などは、中国オタク界隈でも日本の部活動の存在そのものが疑われていたりもしましたが、さすがに最近では情報も増え、中国の大学におけるサークル活動も活発になってきていることから、日本の学校の部活の存在自体についての疑問は無いようです。
中国オタク的に日本の部活動は二次元世界の夢物語?(2009年の記事です)

ただ部活の具体的な内容や運営についてとなると、まだまだ疑問が出てきたりするそうです。
そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「日本の部活動の予算の扱い」「部活にかかる費用」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


日本の学校の部活動の予算がよく分からない。
大抵のケースでは予算が足りないとかで苦労する、或いは貧乏な部活動的な描写が入るが実際はどうなんだろう?

貧乏なのがあれば、何でも買ってしまう、何でもそろっている金持ちの部活もあるよね。
まぁ大体は名家金持ち子弟の学校とかなんだが。

基本的に予算は足りないものっぽいが、どれくらい足りないのか、何に足りないのかがイマイチよく分からんよね。

予算は部活の内容や学校での扱い次第なんじゃないか。
娯楽的な部活であれば生徒の自己負担が多くなるだろうし、学校の宣伝に役立つ部活や、公益性が高い(或いは公益性が高いと宣伝できる)と予算も増えるのでは。

部活はどれも娯楽性が強いと思うし、部活の内容次第じゃないか?
まぁ自分の場合あくまでアニメやマンガからの知識だが、各部活均等にというのではなく、活動にいくら必要、設備更新にいくらかかるからという名目での予算の範囲内での分配、獲得合戦という印象だ。

全国大会目指すスポーツ系、野球部サッカー部バスケ部とかは学校がかなり出しているんだろう。
逆に文化部系は名門じゃないとあまり出ないとかなのでは。

運動系の方が文化系より予算を多く持っていく傾向は強いんじゃないか?

学校、生徒会ネタの予算争奪戦では定番だ。運動部系と文化部系の戦い。

予算の欠乏はストーリー上の需要というのもあるはず。
部費がたいしてもらえない貧乏な部活だから必要な装備を調達したり強奪したりバイトしたりするエピソードを描ける。

作品の中では描写されていないけど部活動って実はかなり金がかかっている所もあるんじゃないか?
私はそういう所が気になる。設備もそうだし、合宿や活動中の飲食とか。

日本の部活動はどれも経費が使えるし、大規模な部は金がある。
俺達が日頃見る予算がどうこう言ってるのは同好会の活動の方だよ。

同好会は基本的に予算おりないようだが、「ゆるキャン△」のように同好会は同好会と明示されるし、予算不足に悩んでいても何々部という組織名の場合はどれも日本の学校における「部」の扱いだぞ。

どの部活も好き勝手出来るほどの予算がもらえるわけではないだろ。部活動だって日本の教育予算、学校の予算の範囲内なのだから。

新入生が入らないと部員不足で廃部になるから〜という展開も多いし、そういう部は予算に苦労していることが多い。
「けいおん!」の連中だって正式な軽音部だ。

「けいおん!」か……楽器は自分で買わなきゃいけないだろうけど、食べているお菓子は楽器より更にかかりそうな気もするんだが……

水分補給用の飲料だってタダじゃないだろうし、部活で提供しているような飲食はどうなるんだろう。合宿の食事も宿泊施設の利用とかも。
あとお菓子については「部費で落とす」みたいな言及のある作品もあった気がする。

部費で賄える範囲、部費を適用している範囲も気になるね。
部活動費用、部活動の装備のためのバイトみたいなのはよくある話だが……

「けいおん!」のように楽器とか個人の所有になるものはそれぞれが買うんじゃないか?

「響け!ユーフォニアム」のような吹奏楽部も楽器は買ってるはず。

吹奏楽部の楽器購入はさすがに余程の金のある私立とかじゃなければ無いと思うんだが……あれは貸出というか、学校の備品じゃないの?
クラシックの楽器の値段はホントに高い。アニメに出てくるのは普通に数十万円する。ユーフォニアムもヤマハのページ見るとアニメと同じのが40万円だとか80万円だとかになってる。

でも日本の部活って経費が使えていいよね。俺の大学のサークルなんて安い買い物でも悩むのに。日本の部活の財源ってどうなってんだよ。

だからあれは学校の予算、教育関係の予算の一つだって。だから公立と私立の差、学校内における各部活動の価値の差が反映される。

二次元特有の金持ち学校の部活ならネタだと分かるんだが、適度に現実寄りの学校だとよく分からなくなる。

日本の部活は個人負担も結構あるんじゃなかったっけ?バイトして部活の費用を稼ぐなんて話も珍しくないし、毎月かかる部費が子供の教育費的に結構痛いという話も見た覚えがある。

それ大学のサークルの話じゃないの?

いや、高校でも普通にあるはず。
運動系以外にも、例えば音楽系では楽器の購入費用が発生するからそのために金を稼ぐとかになったような?

ウチの国の大学のサークルも金もらえないし金無いからね……日本の高校の部活の予算がちょっと羨ましくなる時もある。
あと最近の「ぐらんぶる」でもあったように、日本も大学のサークル活動では個人負担もかなりあるようだし、大学生は日常的な交流でも金かかるみたいだからね。

私はサークルの幹部をやってたけど、本当に金が無かったわ。イベントの際に学校からほんのちょっとだけ予算が下りることもあったけど、全く足りないからスポンサー探してどうにかしてた。
ただ最近は学校側が厳しくなっちゃってそれも難しくなってきて、自分の後の代は自分の時よりもっと金に苦労しているようだ……

大学だとカメラとか自転車のサークルは金持ってんだがな。装備もガンガン更新しているし、どれくらい金使っているのやら。

そういうのは金が使える人間だけの集まりだから参考にならん。
カメラとか自転車、更に諸々の器材を買えない人間はお呼びじゃないサークルだ。

ウチの大学のサークルでは一人から20元/年くらい(今だと30元くらいかも)のサークル費用を徴収して、それをサークル予算として運用するのが一般的だったかな。
ただこの場合は人数で予算の違いが出るから文化系だと動漫(アニメマンガ)サークルみたいな大規模な所でないと厳しい。
他に予算が比較的楽なのは自転車やテニスサークルみたいに金持ちが多くてサークル参加費用を高額にしても問題無い所くらいじゃないかな。

動漫サークルは人数多いからね。ウチの大学も大体7〜800くらいの人数で推移しているから一人一人の費用はそれほどではないが集まる金額はそれなりだ。おかげで年数回のイベント開催とかサークル用のサーバ構築とかができている。

大体のサークルは人も金も無いからなあ……ウチの学校ではサークルで連合作ってそこに各サークル予算の一部を積み立てして、主に中小サークルのイベント開催の予算として運用しているし、スポンサー交渉なんかの窓口にもなっている。
動漫サークルは人も金もあるから、実質的に金と管理に関わる役員を出すだけみたいなことになってるかも。

日本だろうがウチの国だろうが、大学のサークルでの相応の負担は分かるが、日本の高校についてはどうなんだ?
あまりにも金がかかるなら「素人がとりあえあず引っ張り込まれて上達していく」という話の現実感が薄れるが。

日本の部活は国の教育関係の予算から費用が出ている。あとは学校の資金や卒業生の寄付や後援組織、部活の種類によってはスポンサーがついたりする。

以前公立の学校だと数千円から数万円だと聞いたこともあるが、その場合は活動をどうやって成立させているのかが分からなくなるんだよな。

人民元換算でせいぜい数百〜数千元?
運動系の部活とか明らかに成立しないだろ……

運動系の部活って個人の装備を考えても結構するからね。

学校からおりる予算が部活で使える予算ではないんだよ。
部活に参加する人間から部費が徴収されるから、全くの無料でできる部活というのはあまり無い。あと個人の装備、運動系だとユニフォームやシューズなんかは自前で購入する。

以前日本人の同僚から高校でスポーツ系の部活をやると、三年間で数十万円はかかるとか聞いた。

え、そうなるとアニメや漫画で部活やってる学生ってどいつもこいつも金持ってる家の人間ってことか!?

そこに関しては日本と中国の収入の差、教育関係の金の使い方の差が出る部分なのだろう。
日本では部活動は子供の教育の必要経費で、よほど専門的で金がかかるものとか娯楽的なものでなければ親が負担或いは援助が出るはず。あと高校になるとバイトができるから、趣味としての負担という扱いにもなるとか。

日本では部活動の実績、部活動への取り組みが進学の評価に関係するから費用負担や部活動に時間を割くことについて親の抵抗がそこまで強くならないという話もどっかで見た覚えがあるね。

日本の学生はバイトができるからね。学生が手頃にやれるバイトがたくさんあるから、そこで稼いで部活に充てることも可能だ。

日本の部活は学校からの予算ももらえるけど、同時に部費を納める必要があるからなんでも無料で参加できるわけじゃない。
金が無くてもできる部活もあるはずだが、金が無いとスポーツ系などイメージされ易い一般的な部活はできないはず。

なんだかんだで個人の負担は発生するらしいね。上のレスにもあるが、個人で使う用具は自己負担だから本格的に部活をやる場合の費用を考え出すとアニメや漫画のキャラの見え方が変わってくる。
普通に考えれば運動部系以外にも、文化系でも楽器を使う部活や書道部なんかは器具関係の出費が大きいのが容易に想像できる。

合宿の費用や大会出場費用(交通費と参加登録費)もあるから、日本の部活の費用を考え出すと怖くなるよね。

一応付け加えると、学校の予算に加えて卒業生からの寄付とかもあるし部活の個人負担、支払う部費の金額については日本社会の感覚で問題無いと思える範囲にはなっている。そうでなければ学校の部活として成立しないから。
あと全国大会、特に甲子園に出場するような大金が必要なケース(選手や応援団の交通費滞在費が発生する)では学校が地域に対して寄付金を募る。
ちなみに今年の甲子園準優勝の学校は公立校だからみんな負けてすぐに地元に帰ってくると思ってたらしく、勝ち過ぎて予算不足になって慌てて追加の寄付を頼んだ(幸い必要な金額よりかなり多く集まった)なんて事態が発生した。

なるほど。個人負担で見ると日本では常識の範囲内なのかね。
でもこっちの感覚とは違うのも確かだし、なんだかスポーツ系のアニメを見る目が今後は変わってしまいそうだ……



とまぁ、こんな感じで。
錯綜する情報に加えて、中国の大学のサークル事情についての話も出ていました。

部活の話に限らず、日本の学校生活の定番要素についてはよく考えて見ると混乱して来たり、どこまでが現実的な描写でどこからが創作特有のご都合主義や誇張表現なのかと気になってくるようです。

ただ最近は日本の情報が調べやすくなっているのと、「本当の」日本滞在経験者の話も出てくるようになっているので、一昔前に比べると明後日の方の認識になることは少なくなっているようです。(バイアスがかかりがちなので完全に正解というのもそこまで多くは無いのですが)

ちなみに上のやり取りにもありますが、中国の大学のサークルで動漫(アニメ漫画)系、オタク系のサークルは入り易さや楽しみ易さ、コストの安さなどから大規模になることが珍しくないそうです。
私が留学していた十数年前の清華大学でもオタク系サークルの次世代がやはり数百人規模の大サークルとなっていましたし、北京大の元火や人民大の臨界も数百人規模のサークルでしたね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「死ぬ間際に伝えたい事は何か、PCのデータの破壊だ!」転生したらスライムだった件に対する中国オタクの反応

10月の新作アニメがぼちぼちと始まってくる時期ですが、中国オタク界隈でも新作アニメに関する話題が出始めています。

そんな中、まず比較的大きな話題となり注目されているのが
「転生したらスライムだった件」

のようです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「転生したらスライムだった件」
に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


新作アニメの「転生したらスライムだった件」が良い感じだ。10月の新作は最初から見る価値がある作品に出会えて嬉しい。

なんかこの作品って、妙にお金かけてない?
異世界トリップ系なんで手抜きだと思っていたんで驚いた

私もそう感じた。意外に予算を使っている金持ちアニメ?今期の追っかけて損は無さそうな作品リスト入りだ。

OPや第一話の描写を見た感じではなんかポケモンバトルみたいな印象も受けた。

OPが随分と動く。正直予想外だ。
異世界トリップ系のテンプレ作品だから、適当な所でまとめるアニメだと思っていたんだが。

マンガ版が好きだった自分もこの第一話には満足だ。

特に情報集めてなかったからクオリティの高さに驚いた。
原作も読んでみたいんだが、どれに手を出せばいいのかね。

手軽な所だったらマンガ版だが小説版も悪くない。あと原作小説はweb版から商業版にする際にかなり手を入れているから、その辺も意識しておくといいかも。
日本のネット小説の商業版では改変も含めて丁寧に作られているのもアニメ化クラスの人気になった理由らしい。

最初は萌え重視のレベルアップ、その後に俺TUEEEEEや戦略的な戦いになる上手い構成と内容だよね。

第一話を見た感じでは細かい所にも気を使っているし、スタッフが作品を理解しているように思えた。テンプレ系のダメアニメによくある最初から漂う予算不足の気配もないし、当面は心配なく見られそうな丁寧に作られている作品だと思う。

ボイスの変化やスキル獲得とか、細かい所の表現も面白いね。ツンデレ暴風竜の表現とかはアニメによる恩恵だろう。

ネット小説の特殊能力の説明を大量に並べて文字数を稼ぐスタイルをああやって表現するのは上手いと思ったね。

でもストーリー展開が平坦過ぎるというかお約束の流れ過ぎるようにも感じるんだよなあ……テンションの上げ下げが激しい展開や波瀾も無く主人公が悪いヤツを倒して仲間獲得してハーレムを築くというヤツだ。
自分がこの手の作品を見飽きているというのもあるんだろうけど。

原作が始まったのが2013年だからな。
あとこの手のジャンルは気楽に見れるのを重視するからストレスを減らす方向になることが多いからね。

「オーバーロード」や「デスマーチからはじまる異世界狂想曲」のように中年キャラがトリップしたり転生したりする場合は、主人公視点で見ると淡々とした展開になることが多い気がするね。そして少年系だと独特な方向に行ったり逆にツッコミ所だらけになったりするような気もする。

アニメ版はこれでも序盤を変えて盛り上げてきているんだけどな。この手の作品の序盤は安定重視、レベルアップ体験な展開になりがちなのは否定できない。

ネット小説原作アニメは原作から構成を変えてくることも少なくない。
この作品に関しては最初からテンション上げてくるタイプなのか、説明から入るなのかと気になっていたが、まさかあのキャラの描写を最初に持ってくるとは。

最初のあの第二次世界大戦?の話っぽいのはどういうこと?
トリップするのが複数人いるであろうことは何となく想像できたが。

あれは今後に出てくるキャラに関係するけど、当面は気にしないでいいよ。

それにしても、おっさんで始まって萌えるスライムになるとは!

ドラゴンもスライムも萌えキャラか……

主人公に関しては最初の現代で死ぬまでの展開はいつものだったが、パソコンのHDDを気にする描写に深く納得してしまったよ!!

あれは現代社会に生きる人間の真実を表現している。

あまりにも表現し過ぎて、異世界転生系の話を見ているのを忘れてしまった!

死ぬ間際に伝えたい事は何か、PCのデータの破壊だ!

このネタとキャプ画像をそこら中で見かけるから気になってアニメの方も見てしまったが、アニメの方も普通に面白い予想外の収穫でちょっと得した気分だ。

PCの破壊に関しては第一話の最後まで気にしてたからな。

そして最後の後輩の破壊の仕方に笑ってしまった。危ない!だが容赦なくて良い!

あの後輩、ディスプレイまで一緒に浴槽に沈めるとは……

でもあれって通電していてもデータの復旧は可能じゃないかね。
死亡するのはディスプレイとマザボで他は何とかなりそうな気もする。SSDだったら特に。

あれは原作通りの特殊能力取得条件だからしょうがない!
でもデータの破壊と復旧についてはちょっと考えてしまうのも確かだね!

よく見ておけよ、あれがお前達の未来の姿だぞ。
会社員で37歳で彼女無し。

10月新作アニメで最初の大きな話題が37歳童貞PC破壊の願いになるとは。
まぁ作品自体もしっかりとした出来だし悪くは無いんだが。

さすがは主人公キャラだ、心配することが他のキャラとは違うぜ。

童貞でPCの中にはたくさんの見られたくないデータとか、分かり過ぎてしまう。こんな感情移入できる設定を使うなんて、作者はズルい!!

大学卒業して37歳でそれなりの給料もらっているけど彼女は無しか……
普遍的な社畜像なんだろうけど、彼女もいないというのがね。仕事の圧力というか、就職の圧力は大きいんだな……

37歳でそれなりということは建築会社の主力人材だろうし、給料もあって住む所もきちんとしているなら社畜ではあるかもしれないが、独身貴族のカテゴリにも入ると思うんだが。

私も独身貴族の方だと思ったな。わりと成功している部類ではないかと。
仏系的というか、仕事方面で成功しているから、本人が彼女いないことを自嘲しながら受け入れているのもなんだか納得できてしまうのが。

そもそもだね、いったいどれだけの人間が自分の死後のHD破壊を頼める友人がいると思う?その点からしてもこの主人公は悪くない暮らしをしていたのではないだろうか。

俺はヤバイ物は全部外付けで持ち歩いているから大丈夫……大丈夫なんだ……

このアニメを見てから、自分のPCとデータのパスワードを強化した。
万一というのを意識してしまってね。

私は自分のPCのセキュリティは大丈夫だからそういう心配は無いわ。

本当にそうかな?完璧なセキュリティは無いぞ?物理的に破壊でもしないと!
それにこのアニメのように突然の死ではどうなるのかという話でもあるぞ?

PCに関してはどうしても直前の使用関係の履歴やデータが残るし、なんだかんだでデータぶっこ抜きとかの方法あるからねえ。

ところで、第二話はゴブリンのようだが日本のファンタジーはやはりゴブリンを入れないといけないわけか。

第二話、ゴブリンスレイヤーの襲来……!?人気の勝負的に!



とまぁ、こんな感じで。
中国オタク界隈では「転生したらスライムだった件」のアニメ第一話の出来は上々という評価のようですが、それ以上に転生前の主人公死亡事件で今わの際にPCのHDの中身を心配するという展開が話題になっているとかなんとか。

これからしばらくの間、中国オタク界隈ではは新作アニメの話題がイロイロと飛び交うかと思われますが、10月のシーズンは最初からわりとネタ寄りな話題が出て盛り上がっている模様ですね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「シリーズ系作品で逆に主人公を変更しない場合はどうなんだろう?どんなリスクが考えられるの?」

ゴタゴタしている状態なので、今回は以前教えていただいた手頃なネタで……

中国オタク界隈でも長いことオタクをやっている、子供の頃からアニメを見ているような人が増えていますし、シリーズになっている作品をきっちりと比較したり、続編を見て前作と比較するような人もかなりいます。

またそういったシリーズになっている作品に関してよく話題になるものの一つとして
「主人公の扱い」「主人公の変更」
といったものもあるのだとか。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「シリーズ系作品で主人公を変更しない場合に出る問題は何か」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


シリーズ系作品は続編で主人公が変更されることが珍しくないが、新主人公に対して不満が出るのも珍しくない。
しかし逆に主人公を変更しない場合はどうなんだろう?どんなリスクが考えられるの?

主人公の変更についてはちょくちょく話題になるが、新規ファンの開拓と作品の延命というのがよく出る見方だっけかな。

成功させられるなら主人公変更しない方が良いようにも思う。
例えば「ポケモン」が「デジモン」よりもアニメの人気が高く、生き延びている理由の一つとして、主人公が変更されていないというのも聞くが。

でもシリーズ系で主人公変更で成功している作品もあるよね。失敗例もあるが大体はなんとかなっている「ガンダム」や「遊戯王」とか。

「ポケモン」と「デジモン」に関しては、母体となる作品の力や商業戦力の差も大きいだろ。
単体で見ればアニメの出来はデジモンの方が評価高い。

主人公を変更しないというのも欠点になり得る。
ストーリー面だけで考えても日常系ならともかくバトル系にしろスポーツ系にしろ、同じ主人公がずっと勝ち続けないといけないんだぞ?世界観によっては非常に困難になる。

勝ち続けないといけないのは結構厳しいよね。
ウチの国のネット小説とかインフレでどうにもならなくなると、世界移動とルール変更でごまかしたりするからなあ

でも好きになった主人公が成長し続けて欲しい、成長の成果を発揮してほしいという意見もあるよね。ポケモンのサトシは経験値リセットされるせいで炎上しているし。

ポケモンはサトシの経験も手持ちのポケモンもリセットされるから、実質新主人公扱いだと言えなくもない。

でもサトシが主人公じゃなくなったら自分はポケモンのアニメは見なくなってしまいそうだ。
手持ちのポケモンとヒロインが変わるのは許容できるんだが。

長期的なシリーズ作品でも、細かい所はそれなりに替わっているよね。
「ジョジョの奇妙な冒険」は主人公と一緒に作品の舞台設定やルールにも変更を加えているから上手くいっている気がする。
単純に同じ主人公だと飽きるし、主人公を変えるだけでも反発が出る。

主人公交代で作品の延命を図るというのは理解できなくもない。だがもシリーズ系作品で主人公が交代していくとしても、大体は初代主人公の人気が高いとかにならんか?

「プリキュア」や特撮とかの長期シリーズとかを見ると、ファンが入れ替わっていくからそこまで初代が強いってわけじゃないと思う。
「遊戯王」なんかは初代が圧倒的に強いままだが。

主人公交代は全盛期の人気を維持できなくてもシリーズの延命はできるからね。
「リリカルなのは」なんかは今でも続いている。

旧主人公に関しては新作に出した場合の扱いという問題もあるよね。
大活躍させたら新主人公を食ってしまうし、踏み台にしたら旧来のファンから猛反発となる。

旧主人公のキラをそのまま主人公に復帰させてしまった「SEED DESTINY」は一つの正解ではあったと思う。新主人公の人気上がって無かったしね。

旧主人公はLVMAXで旧作の体験による経験や周囲の評価もあるから普通に考えると俺TUEEEEEだけで終わってしまいかねない。
そうなると危機の演出に緊張感が無くなるし、逆境からの逆転の盛り上がりも薄くなる。キラとラクス陣営に関しても出た時は良かったが、終盤は勝って当然過ぎた。

「ドラゴンボール」は主人公変更せずにずっとやっていて、近年の復活新作も上手くいっているから主人公を変更しなければ上手くいかないわけでもないだろう。

「ドラゴンボール」も実は主人公交代に失敗した作品だからな……
孫悟空でずっとやる方針にしてどうにか成功を維持した。

数シリーズ主人公変更なしでやるのは構わないが、サトシが20年間主人公やるとは思わなかった……最近のサトシの扱いに対するファンの反発を見ると彼がずっと主人公をやる事について複雑な気持ちを抱いている人は少なくないんじゃないかな?

「ポケモン」の場合は世界観を広げ、新たに冒険する場所を出せるからね。上でも出ているが複数のポケモンを出せる上にヒロインも入れ替えられる。デジモンは基本的に主人公一人につき一体だから話を広げる、次の冒険に出すのが難しいという構造上の問題もあった。

主人公の変更無しだとインフレを続けるか、終わりの無い話になるかの2択だ。
どっちも主人公の成長が実感できなくなり易いし、私としては適度な所でやめて欲しい。

同じチームで次の冒険に出ると障害の設定も難しいからね。かと言って新主人公だと0からになるし……
主人公交代について不満があるのは前作の主人公の成長した最終形態のイメージが強いのもあるだろう。比較対象が成長中の新主人公だとどうしてもね。
ジョジョとかはその辺りを上手く入れ替えていたが。

主人公を変更しない場合、主人公の成長、パワーアップをする展開が同じ主人公だと難しくなるし、爽快感も薄れるのが厳しいよ。

そこは戦闘力をインフレさせて対応というのもあるが。

インフレさせるにしても、前作で行われて盛り上がったパワーアップが役に立たなくなるというのもファンをがっかりさせる。
主人公を交代ささえれば成長ネタを最初からやり直せるんだぜ?制作サイドがそうしたがるのも理解できる。

特撮シリーズのIPはその辺りをバッサリ入れ替えても問題無い世界観やシステムになっているのは興味深い。

シリーズ系で重要なのは、キャラ以上にIPのイメージの更新だろう。
旧作部分はずっと使うのではなく、たまに出すから効果がある。

シリーズ化作品は主人公のストーリーじゃなくて、世界観のストーリーになっていることも多いからね。

そしてある程度たまったら総動員で稼ぐと……

でも常に変更されても困る
上でも出ている「デジモン」とかは世界観が常に変化し続けたせいでファンが脱落したような所もあるのでは。

あまり世界観を広げ過ぎたり、作風を変え過ぎても批判はでるね。連続した世界観だと矛盾についてファンがもめたり特定の作品以外受け入れなくなったりもするし。

仮面ライダーは毎回かなり変化しているのになんだかんだで人気を維持しているのはスゴイよね。ライダーのデザインも初出は大体批判殺到するのに出演しているうちに評価が安定する。

コアになるシステム、世界観、ポケモンで言えば「人間とポケモンのチーム戦」、仮面ライダーで言えば「仮面ライダーに変身して戦う」というのがあればなんとかなるのかね。

ライダーは昭和と平成でストーリーや背景設定がかなり変わったが、ライダーと怪人に関しては一貫しているからね。
シリーズとして見ていくと主人公を維持するよりも、核になる部分をどう扱うかが大事なんだろう。

そうそう。そこを裏切らなければファンは付いてくると思う。
たまにライダー対ライダーをやったりするから油断はできないが。

ガンダムならMSが必須みたいなもんか。

そう言われてなんとなく理解できた。「鉄血」ではそれを崩したから批判が加速した所もあるからな……

世界観がしっかりしていると、アニメ以外の関連作品で主人公を別のキャラにしても作品展開が可能だ。ポケモンも関連作品でサトシ以外の主人公が活躍している。

シリーズ系アニメの作品は、広告としての意義もあるから主人公を変更するのは当然という見方もできる。
ポケモンで言えばアニメはゲームやグッズのために存在するわけだし、ガンダムはガンプラのために、特撮は玩具のために作品が存在する。

主人公を変更しないのって、商業的に考えると、新しいアイテムを売れないという重大な問題があるからな。

こっちだとどうしてもアニメベースでの考えになるが、ターゲットとなる日本市場では玩具やゲーム、マンガが展開されているわけだからね。
商業的なロジックや、日本の消費者の需要というこちらからは見えにくいものが影響しているのは間違いない。

そして日本市場で商業的な存在感を出せないということは、作品を作る意義が無くなるということでもある。
そもそも作品だけ見ても、新主人公にするのは人気の先細りを防ぐという面でやはり重要だよ。こっちでも続編は始まる前からスレが伸びるけど始まってもレスのわりに再生数が伸びないケースが頻繁にある。

主人公そのままだとファンが固定されるからね。そしてそのファンも段々と冷めていく。

キャラ変わらないと、新作アニメ枠でも旧来のファンが話題にするだけで新規の人が入って来ないからね……

途中からだと絶対に前作のファンに追いつけないから見ないなんてのもいるからな。玩具とかの商売を抜きにしても、作品シリーズの延命作としては一つの手段なんだろう。
もちろん作品の出来が悪ければ旧来のファンすら失うリスクもあるが!



とまぁ、こんな感じで。
いざ考え出すとイロイロな意見が出て来るようでした。

中国オタク界隈では主人公の変更についてネガティブに取られがちですが、主人公の変更や主人公の扱いネタについては良くも悪くも話題になりますし、新作アニメの場における作品人気の延長という点では悪くない気もしますね。

また上のやり取りにもありますが、中国に入って広まるのは基本的にアニメ作品だけなので他のメディアでの展開や、関連商品の展開についてはピンと来ない人も多いそうです。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「クッパ姫の人気はなぜとんでもない勢いになったんだ?」「これ、任天堂公式ネタだから……」

ありがたいことに
「クッパ姫は中国のオタクの間ではどうなんでしょうか?」
という質問とネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

最近巷で大流行しているというクッパ姫ですが、中国オタク界隈でもかなりの注目を集めているようですし、イロイロと話題になっている模様です。
クッパ姫 (くっぱひめ)とは【ピクシブ百科事典】

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「クッパ姫の大人気ぶり」
などに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


なんかクッパ姫がとんでもないことになってるな。
正直好みなのでここ数日収集に忙しい。

あれ何なの?
クッパが実はメスだったということ?

違う違う。ヤツはオスで間違いない。
これはいわゆる娘化だ!

恐ろしいことやってんなあ……

しかしこのクッパ姫ってどこから始まったネタなの?
同人の女体化が任天堂にも波及したの?

大元は任天堂が自分で出したネタだな。
マリオ新作で装備すると「娘化」だか「公主化」だかする王冠が出ると発表され、そのネタがクッパにまで波及した。

そういうことか。だから任天堂の反応や任天堂に対しての要求がちょっと混乱しているのか。

娘化自体は今までも無かったか?
うろ覚えだがマリオキャラでも見た記憶があるが。なんで今回はとんでもない勢いになったんだ?

これ、任天堂公式ネタだから……

今回は「公式の提供するアイテムによる公主化」だから、一気に盛り上がった所があるのよ。これまでのマイナーな娘化ジャンルのネタじゃなくて、任天堂ジャンルの公式性転換ネタみたいな受け取り方になったんだと思う。

でも既に元ネタから離れた普通の娘化になってしまっているような節もあるな。
元ネタはキノピコが変身アイテムのスーパークラウンでキノピーチになるという、よくある娘化ではなく、お姫様にする「公主化」だったはずなんだが。

スーパークラウンがどうしてこんなことに……

なんでみんなこんなにテンション高いんだよ。盛り上がり過ぎだろ。

任天堂作品ってエロ要素無い全年齢向けのはずなのに、なんでこんなエロ妄想が弾けているんだ?

ゼルダの伝説とか一部の方々に大人気だよ。
任天堂がエロ要素を表に出してくることが無いのは間違いない、しかしどこまでが故意なのかは不明だがエロ妄想を刺激してくるネタはそれなりに出してくる。

このアイテムと大量のクッパ姫関係の絵のせいでマリオとクッパ、どっちがオスでどっちがメスなのか分からなくなって来た。

世界的な知名度のIPで公式ネタ投下だからな……こっちで盛り上がるのは予想外だったろうけど。

これまでのマリオの変身アイテムのように、なんでも変身できるみたいなイメージが付いて回るからネタに事欠かないが、クッパ姫はボス敵の娘化というのが大きいのだろう。

まさかクッパをカワイイだとか萌えるだとか思う日が来るとは。自分にとって女体化はそんなに好きなジャンルでは無いのに。

日本でどうだかは分からんが、こっちではマリオの知名度が高くてもクッパに強烈な思い入れがあるわけではないし、クッパは人間ではなくモンスターだから、そこから人間の女にしても精神的な抵抗が少ないんじゃないかと分析してみる。

なるほど。
確かにマリオを娘化したらちょっと抵抗あるな。

初めてマリオを遊んだ子供の俺に、将来お前はクッパで興奮することになると言っても信じられないだろう。

言っちゃなんだが性別無しで設定を解釈していくとしても、マリオにとっての宿敵であるクッパの方がピーチ姫よりよほど萌えるからな……

正直かなり良い。設定もデザインも。

考えてみればFCが始まって以来数十年の付き合いがあるわけで。カップリングもなんか納得できてしまうぞ!?

クッパとキングテレサの勢力が強いが、他の敵キャラも続々と公主化している模様。

もうマリオだけじゃなく別のネタにまで波及しているからな……人体錬成状態。

真的性癖大直撃

ツンデレ金髪巨乳とか、男なら勝てるわけがない!

ピーチ姫はおとぎ話のお姫様のテンプレだが、クッパ姫はオタク向けの属性や設定のフルアーマーだからな。

性転換で金髪で巨乳でツンデレで女王様で八重歯でえーと

ライトなモンスター娘属性もあるな、人外寄りではないから抵抗を感じる人は少ないはず。あとポニテ属性だったり、性格については小悪魔系だというのも見かける。

ピーチ姫もコスプレくらいならするけど、基本が古典テンプレだからね……

ピーチ姫が悪いわけではないが今の時代の感覚で見ると記号的にしか見えない。マリオの姫キャラではギャラクシーから出ているロゼッタと比べると次代の変化を感じられる。

これ元ネタ的にピーチ姫の現代オタク向けアレンジな部分があるんだよ。クッパの設定を使ってオタクの妄想をぶち込んで魔改造した産物という見方もできなくはない。
だからピーチ姫より人気が出るのは当然なのかも。ちなみに公式でピーチ姫がクッパの格好になれるというネタを既にやっている。

実際私もこっちが良いし、もう配管工やったりどっかの姫を助けに行ったりしないでもいいよね……!

私はピーチ姫との百合も歓迎する。

今年の萌えキャラのトップは血小板が有力候補だったが、ダークホース的なのが出現か?

どうだろうね。爆発力はあるが、ネタ的にすぐ火が消えそうな気配もある。

ネタ抜きで考えても非常に魅力的なデザインだし、これが使われないというのは惜しいと感じる。

こっちのネットも見ているが、pixivとかもこまめに巡回中。
俺の好きな絵師が描いてくれないかと期待してしまう。

なんだかマリオが全年齢向け作品だということを忘れそうになってしまう。

万物を萌えキャラにするだけでなく、女体化までしてしまうとはさすがは任天堂だ。世界の先端を行くゲーム会社。

薄い本を待っております。
これはジャンル的にはピーチ姫がマリオを寝取られるNTR系ということでもいいのか?

薄い本とか出せるの?結構問題になっているとも聞くが……

とりあえず同人はもう販売されている。
ただ日本では批判も多いみたいだね。任天堂に怒られて止められるなんて話も見かける。

一般向けでずっとやってきた作品だし、幾ら日本でも娘化に抵抗のある人間や普通の感性の人間も少なくないということなのだろう。

オタク向けで語る空気が強いこっちとは違うんだよ。
日本のニュースや批判の声を見ると、健全な作品を汚した、子供の頃の思い出を汚されたなどと感じる人が出ているようだし、私は任天堂系の作品とキャラは本当に全年齢向けのコンテンツなんだと実感した。

言われてみれば日本だと子供の頃の思い出枠に入るのか。こっちだと家庭用ゲーム機や携帯機買って遊ぶのはそれなりに大きくなってから、ゲームにハマるのはオタクになってからみたいな所もあるからな。娘化への抵抗が違ってくるのはありそうだ。

恐らく当面の任天堂のアクションは普通の同人作品の扱いとそう変わらないんじゃないかな。
一過性の流行なら大目に見てくれるかもしれないが、あまりにもヒドイことやったり、商業的にやり過ぎると知財での訴訟行きとかになるのでは?



とまぁ、こんな感じで。
中国オタク界隈でも強く刺さる人達が出ている模様です。

近頃の中国本土ではゲーム機及び関連コンテンツの勢力もイロイロと変化しているようで、過去にはセガやソニー系が圧倒的に優位でしたが、近年のWiiやSwitchの人気などにより任天堂系のゲーム機の存在感が強くなっているそうですし、任天堂系キャラクターの知名度も随分と高まっているようです。

そんな訳でマリオなどのキャラクターに関してもそれなりに思い入れを持って語れる人が多くなっているようですし、今回のクッパ姫に関しても背景設定込みでテンションの上がってしまう人が出ているとかなんとか。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「皆はどんな中国の歴史上の人物なら悪役にされても納得できるんだ?」

ありがたいことに以前
「最近はFateをはじめ中華ネタのキャラが常に中国で炎上しているような印象もありますが、中国の歴史上の人物で悪役にしたり負の側面を強調しても中国人が受け入れられる人物っているんですか?」
という質問をいただいておりましたが、先日Fate関係の方でちょうどいいネタを教えていただきました。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「悪役や敵側にされても納得できそうな中国の歴史上の人物」
などといったことに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


みんなは中華系サーヴァントとか中華系歴史ネタのキャラが敵側とか悪役にされるとすぐにキレるけど、どんな中国の歴史上の人物なら悪役にされても納得できるんだ?

二次元に限らず外国人が扱っている時点で「外人は中国の歴史文化を何もわかってない」という連中が沸くし、それが悪役扱いだともう無理じゃないか?
それから明確な悪役ではないけど主人公と敵対する存在、倒される側になるといった扱いのキャラはどうする?

それは否定できないが……そういうのはとりあえず無しで頼む。
あと色んなのを知りたいので、明確な悪役でも敵対する相手でも可ということで。

分かった。納得できるラインであれば良い感じで考えてみるかね。
Fateの武則天もメインストーリー上では敵側だったが、ストーリー見てからの評価はデザイン発表の時より反発少なくなったし、燕青は敵側ではあったがキャラデザで評価高いし性能以外文句出てない感もあるからな。

敵……反転……よし、岳飛オルタだ!アヴェンジャーにもなれる!
岳飛の恨みはみんなが納得!

それ中国国内でウチの国の人間がやっても炎上するヤツじゃねえか!敏感な問題に踏み込むぞ!
(訳注:中国では岳飛人気が非常に高いものの同時に扱いの難しい所もあります。過去の記事の後ろの方でまとめたことがありますのでよろしければご参照ください)

じゃあ秦檜で。

ココは秦檜。

やはり秦檜のクソ野郎。

単純に悪いヤツを挙げればいいってもんじゃないような……あいつ出して話を動かせるのか?

一応秦檜も王朝の宰相までいったし、代表的な漢奸だから知名度補正も強いしサーヴァント入りが考えられなくもないと言ってみる。

秦檜ならばどんなに愚かな悪役にしても、惨たらしくやられる役でも反発はでないだろう。

秦檜は逆にカッコイイ活躍があるとか、完全否定じゃない的なキャラになったら炎上するんじゃないだろうか。

それについては作品の傾向次第なところもあるが……
例えばFGOだと使い捨てのモブでもない限り単純な悪人みたいなキャラ出ないからね。別の面から考えれば、或いはその人物の中ではそれもまた正義だった的なキャラ付けも少なくない。そういう純粋な悪人ではなかった的な扱いを秦檜にやるとヤヤコシイことになりそうだ。

秦檜の像の扱いとか日本人ドン引きだと聞くし、イメージに結構な差がありそう。
ウチの国の感覚で考えると、漢奸系なら呉三桂とかの方が多面的なキャラにしても許容されるだろうしまだ良いかもね。

ウチの国では歴史上の良い人を悪人にすると炎上するが、歴史上の「悪い人」を「洗白」して良い人にするとそれも炎上したり叩かれたりするからな……

歴史上の人物を良いか悪いかの二択で判断できるわけがないが、ウチの国の定義では良いか悪いかになってしまうし、みんなそれに慣れてしまっているからね。
FGOのサーヴァントは歴史上の人物には外面内面問わず複雑な所があり、召喚される際にもあくまでその一面を切り取る形での召喚という設定なんだが、そういうのが許容されるかとなると……作品ファンでも認められずに炎上させようとするのが出る可能性は否定できない。

それがあるからウチの国の歴史キャラをストーリーで扱う場合、神話ネタが増えてしまうんだよな。それかヒーローユニットのネタだけとか。
そうでなければ叩かれたり潰されたり。実際にそうなった国内のゲームや文学作品だって枚挙に暇が無い。

ウチの国はこっちの分野の制限が上のお偉いさん側だけでなく、下の一般庶民からも非常に強くかかる。宗教系までは知らんが明らかに他所と比べて厳し過ぎるから自国ネタで創作し難いなんて事態になってる。

あと中国ネタは外人が関わっているだけで一部の人から評価下がるからね……外人が自分より中国の歴史に詳しいとか、中国文化コンテンツを上手く扱えるというのを認めない。
自分が日本人より二次元ネタに詳しいと思っちゃってるヤツも少なくないだろうに、なぜそれをこっちに置き換えられないのか。

そうやって荒れるから中国ネタは扱ってほしくないと思ってしまう。ウチの国の歴史人物が活躍する展開が見たくないわけじゃないんだがな。

とりあえず神話枠だと共工や蚩尤とかが悪役で違和感無いが、そろそろ見飽きたような気もする。

上の方の流れから考えると西太后なんかも日本の二次元枠で扱うとなると難しい所はあるか。
悪人枠で扱うのは問題無いとしても。

袁世凱を思い付いたが、日本の歴史認識視点だと燃えそう。あいつ日本との関係もあるし。

でも格に見合ったカッコイイ悪役、敵側のキャラにしてくれるなら問題無いのもあるね。始皇帝なんかはまさにそれ。

イイモノワルモノで二極化するのでなければ、敵側にするのは問題無いだろ。始皇帝だって国産コンテンツで敵サイドになるのは珍しくない。

秦で悪役枠で敵にして問題無さそうなのは趙高や李斯とかだろうな。

敵としてということなら覇王項羽はみんな納得。
悪役としてなら劉邦もいけるし、誰もが納得の呂后も。

劉邦は悪役扱いで違和感無いエピソード多いしな。
とりあえず敵サイドだけということなら皇帝系の人物は結構いけそう。悪人描写については歴史評価も関係するので難しい所もあるだろうけど。

朱元璋とか詳しく見ていくと……!

黄巣のような反乱の指導者は敵側扱いでもそんなに抵抗は無い。

秦檜も大嫌いだが、俺はヘシェンも大嫌い。悪役で出していいぞ。

秦檜とヘシェンは悪役でボコボコにしても文句出ないよね。

王莽とか良いと思うぞ!あいつは人類愛に目覚めた危険なキャラでもいける!
それに劉秀も出せる!

天草いるんだから洪秀全だって!
あいつはなんか勝手にルーラーで出てきそう。自称神の子。自称聖人。

分かり易い所だと司馬懿か。敵で出ても違和感無いし、強敵にされても納得できる。

紂王とか趙高辺りは問題無い。あとそれより格は落ちるが魏忠賢とか。

なら夏桀殷紂で夏桀も。

三国志系だと董卓とか呂布も定番だよね。
あと歴史枠ではなくなるが封神演義の申公豹のような四大名著の悪役枠も敵キャラ扱いして問題ないだろう。

呂布も敵や悪役で良いんだが、日本のコンテンツではなかなか納得できるデザインにならん。Fateもロボで来るしさあ……

三国志系なら賈クだろう。こいつは敵側、悪役ムーブにしても納得できるし、人気も出る。

三国志なら司馬懿に加えて曹操でいいんじゃないか?

曹操が敵?三国演義限定の話持ち込むとかアホかよ。
歴史上の曹操は三国時代最高の人物だぞ。

曹操は伝統的に悪役で最近持ち直してきただけだぞ。
曹操は敵だろうが味方だろうが第三勢力だろうがどれでもこなせて人気の出るタイプにできるキャラだ。
そもそも三国志の敵味方は陣営の視点次第だから曹操が敵にまわるのも問題ないし、逆に劉備が敵扱いでもなんとかなるだろう。

ここまで出てないので悪役扱いで問題無さそうな有名所だと、安禄山や石勒?

白起とかはどう?40万人生き埋めとかやっちゃってるし、悪役や敵扱いの素材は十分。同時に秦の最強格の武将なのは間違いないし、魅力的で人気の出る悪役にできると思うんだが。

白起は40万人生き埋めも本人が望んでやったわけではないという認識も存在するし、そのネタの解釈や扱いが難しいんじゃないかな。白起を出す以上そこは避けられないだろうし。

妲己はFGOでも色んな意味で期待されているが、期待外れになるのがちょっと怖い。

暴君ではなく、やらかし系皇帝で悪役か敵対的な位置に出すのはどうだろう。
国を誤らせた皇帝はたくさん出てくる。

例えば徽宗とかいけるか?あのネロがサーヴァント扱いになっているし、燕青も実装されているんだし……
私は水滸伝のボス敵の高キュウについてサーヴァントネタを妄想したこともあるが、史実ネタで考えると徽宗の方が明らかにアレなのに気付いた。

皇帝だと煬帝とかも面白そう。暴君ネタもたくさんあるが、運河による後世への功績もある。



とまぁ、こんな感じで。
Fateネタからの話なので、サーヴァントで考えている人もいれば、普通の作品で考えているひともいるようでしたが、とりあえず悪役扱いで問題無いという方向では私腹を肥やした系や国を誤らせた系、それから反乱系といった辺りの人物の名前が挙がっていました。

それから悪役扱いは反発が出そうであっても敵側に出すだけなら問題無いという人物もそこそこいるようです。
ただ、アレンジに関しては全般的に難しそうな雰囲気もありますね。

また上のやり取りにもありますが、外国系コンテンツにおける中華系のネタに関して近頃の中国では厳しい目線が注がれているようですし、昔のように気楽に日本のコンテンツの中華ネタを楽しめるような空気ではなくなってしまった……などという話も聞こえてきます。
近頃の中国における中華系のネタの扱いが一昔前とはかなり変わっているというのを改めて実感してしまいますね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「ファンからの人気ってヒロインの扱いにどれくらい影響するものなのかな?

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

中国オタク界隈で熱くなる話題の一つに
「作品内におけるヒロインの待遇、勝ち負け」
というのがあります。

近頃はこの話題が作品関連の定番の話題になっているような所もあり、ヒロインが複数いて人気の高い作品に関しては各ヒロインのファンが「党」を作り、党同士の争いを楽しんだり炎上したりする動きが見受けられます。

もっとも、なかなか各党の期待通りに話が進むことも無いようで、どの党が勝ったではなく痛み分けに終わることも珍しくないとかなんとか。

中国のソッチ系のサイトではそういったヒロインの扱いに関して
「ファンからの人気はヒロインの扱いに影響するのか?人気でヒロインとしての扱いは変わるのか?」
などといったことに関するやり取りが行われていましたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


日頃から「人気のヒロインなのに作者からの扱いが悪い」「作者の贔屓のヒロインに負ける人気ヒロイン」みたいなネタがよく出るけど、実際の所ファンからの人気ってヒロインの扱いにどれくらい影響するものなのかな?
例えば人気でヒロイン変更ってどれくらい有り得るの?そういうことをやれる作者ってどの程度いる?

高いファン人気を獲得した女二号(サブヒロイン)が正ヒロインに昇格できるか、エンディングルートに入れるのかみたいなケースはあるのかということ?

そうだね。
ヒロインの党派の争いは既に日常的なものだけど、ヒロイン人気やファンの希望と実際のストーリー展開が一致することは少ないみたいな認識も感じるから実際はどうなのかと考えてね。

ヒロインの扱いの変化か……ちょっと分からないが、「NARUTO」なんかは明らかに人気でヒロインが変わった、路線変更があったケースだよね。

不満については党派の争いもあるんじゃないの?ヒロインを一人だけ選ぶのが「日本的後宮」だから、各ヒロインの党派全員が納得するケースは無いし、ラブコメ作品には大抵負け犬ヒロイン側のファンの不満が出る。

日本のハーレム系作品は一人しか選ばれないのがルールだからな……「To LOVEる」みたいに全員確保でもファンは納得すると思うんだが。

そこはヒロインの勝ち負けでストーリーを引っ張る作品もあるからしょうがないだろ。納得できるかは別として。

マクロスシリーズは作る段階では意識しているけど話が始まるとヒロインの人気に関してはぶん投げてくる印象が……

例えば読者人気投票で勝ったキャラがそのまま正ヒロイン扱いになったりするのだろうか?

人気によるヒロイン変更がハッキリしているのは「いちご100%」だろう。

初歩的な疑問なんだが、あれってヒロイン変更の証拠は何だ?元から想定していたルートとも考えられるんじゃないか?

あの作品に関しては作者の発言もあるし、構成やヒロイン配置的にも東城が当初のメインヒロインなのは明らかだろ。それに西野に関してはキャラの扱いが序盤中盤終盤で明らかに変化している。

「ぬらりひょんの孫」も人気の高い雪女がヒロイン的な扱いになったよね。

週刊連載作品だと編集の意見や読者からの人気を取り入れての路線変更もあるんじゃないか?

ラブコメ作品ならともかく、バトル系作品だとヒロインの勝敗はハッキリしないことが多いしなんとも言えないような。

でも明らかな変更が見て取れたりもする。
例えば「NARUTO」のヒナタは序盤の扱いは女性キャラの中ではそこまで良いものじゃなかったよね。出番もそれほど無かった。それがヒロインとしての存在感を強めていき、最後は結婚エンドだ。

マンガはむしろ人気によるヒロイン変更が多いような。
ヒロイン争いでそこそこ話題になるけど、長期的に見ると意外に人気に沿った結果になっているような。

納得されるか歓迎されるかはともかく、人気のための路線変更は珍しくないと考えれば分かり易い。言ってみればヒロイン変更もルート変更の一種だぞ。

でもそれがヒロインの扱いにつながっているような印象も無いんだよなあ。
例えば「神のみぞ知るセカイ」なんてあんなにいた人気ヒロインの中から結局人気の低いのをあえて選んでいる。

あれは作者の考えるストーリーを推し進めたという感じだね。
ヒロイン人気はともかく、作品の終わり方としてはそこまで悪いものではないとも思ったが。

最近のマンガ原作ラブコメで人気高いのに昇格できなかったのって、「ニセコイ」の小野寺くらいじゃないか?
あとはわりと順当に人気高いヒロインがいつの間にか正室枠に移行しているような印象だ。

路線変更かどうかはさておき、青山剛昌は幼馴染キャラが常に勝利する作者だし、「コナン」の灰原もたぶん負けるんだろうな……

中にはヒロインに限らずキャラ人気にもうちょっと配慮してくれても良いのにと思う作者もいるよね。「BLEACH」の作者とか。

男キャラの人気に配慮した結果、ヒロインを実質的に消滅させる作品もあります!!

男性キャラの人気に関しては、くっつきそうなヒロインが嫌われて大変なことになるケースもあるらしいな。「銀魂」の月詠に関する件は本当なのだろうか?

男性ファンの人気と需要に配慮して男が消滅する「リリカルなのは」みたいなのもあるぞ!

そう言えばヒロインレースではないけど、アイドル系の作品は男性キャラを排除するね。「アイマス」も男性アイドルも出す方針に大反発が出て、結局別世界に隔離になった。

ラノベだと作者の意見を押し通すケースが多いんじゃないだろうか。
「俺妹」が黒猫ルートにいかなかった件は忘れない

俺はいまだにあやせルートを待っているんだぞ!!

「鋼殻のレギオス」はヒロイン変更入った作品じゃなかったっけ?
あと「フルメタル・パニック」は作者もヒロインのコントロールができなかったと認めた作品。

「はたらく魔王様」もヒロインに関しては結構変化しているように思うけど、作者の好みもかなり強く出ている気がする。

あの作品は読者の人気を考慮してない感じだな。
勇者と魔王にカップル的な人気が無いし千穂の方が……日本の読者の反ぬがこっちと大きく違うとは思えんし……

あの作品はヒロインよりも主人公の魔王の動向の方がメインだからどうなんだろうね。人気と話作りのためにヒロインキャラ配置しているタイプの作品だろうし。

ラノベで分かり易いのは「禁書目録」じゃないか。御坂美琴がヒロインに近い扱いになっていった。

「禁書」はどうなんだろうね。日本でのキャラ人気がどうも分からん。
こっちでは確かに美琴の人気が圧倒的だが、日本では食蜂とかも人気高いんじゃなかったか?設定的にもデザイン的にもかなり美味しい扱いだ。

美琴が人気トップかは分からんが、インデックスが不人気なのは間違いないだろ。

ラノベは媒体的にヒロイン人気の動向を把握するのも反映するのも難しいというのがあるのでは。雑誌の連載マンガって毎号アンケート調査があるし、連載だから軌道修正も比較的容易なはず。

最近はラノベもネット小説出身のが増えたし、むしろ読者の人気を強く反映するようになってきていると思うがな。「リゼロ」なんかもそうだろう。

こっちの期待通りでは無いかもしれないが、なんだかんだで人気は反映されていると思う。あっちも商売だから。

この問題は自分の好きなヒロインと、人気が高いヒロインを混同して語られることも多いから、前提となる認識が一致していない議論になり易い。めんどくさい。

作品の展開に対する不満足と、ヒロイン選択が混同されているような節もあるからね。
特に終盤のグダグダ展開や、打ち切り回避の路線変更など、期待外れの展開と、思い通りでは無かったヒロインの扱いのイメージが一緒になっている人も多いのでは

ストーリー展開上、無理矢理主人公とくっ付けると作品が回らなくなるタイプのキャラもいるしね。ストーリー重視だと「正室」にするのが難しいケースもある。

ぐだぐだなストーリー展開、イメージより活躍しないキャラ達より、もっとヒロインとのイチャイチャ展開が見たかったみたいなのはあるからな。

そういう場合は人気ヒロインで外伝作品を出したり別の世界線のスピンオフ作品にしたりでカバーすることになるんじゃないか。それ以外にもゲーム化の際のルート分岐とかもあるし、関連グッズを強化するやり方もある。

作品内での扱いが悪いのに、グッズだけ強化されてもな……こっちには来ないし、まだ薄い本(一般向け)の方がよほど……

こういうのって結局は作者のレベルが低いから起こる問題だろう。
メインヒロインとして扱われるキャラの人気がサブヒロインに負ける、そっちをヒロインにしろと文句言われるような状況は作者の力不足で作品がコントロール不能になっていると言える。
そんな作者に期待しても無駄だと思うんだが、なぜみんな毎度毎度騒ぐのか。

そんな単純な話じゃないよ。
例えばストーリー以外にもデザインで人気の違いがハッキリ出るケースは珍しくないし、ラノベやネット小説でもイラストが付いた時点で人気がまた変動したりすることは少なくない。それに作品が出たタイミングや流行りというのも間違いなく影響する。
そもそも作品的には作者の狙い通りに人気をコントロールできるのが良いヒロインではなく、キャラ人気が出て作品人気にも貢献するのが良いヒロインだ。

そんな簡単な話じゃないよ。
メインヒロイン一強で人気が出るわけじゃないし、それが出来ている作品のヒロインの人気が高いとは限らない。
複数のヒロインの競争が無ければ話題にならなかったであろう作品もあるし、適度なヒロインの競争は作品の知名度や人気に対して間違いなくプラスになる。

複数のヒロインを出してまず生存競争させるような作品も少なくないし、最初に出すのが正室キャラとは限らない。

まぁ幼馴染キャラが勝てるとは限らないしね……

でも「ぼくたちは勉強ができない」の先生みたいに明らかなサブヒロインに人気が出た場合はどうするんだ?
俺はそのルートを諦めないでも良いのか?

そこはもう外伝かスピンオフに期待じゃないかな……作者や掲載雑誌的にアリな路線だろうし、実は自分もちょっと期待している。



とまぁ、こんな感じで。
中国オタク界隈では人気の高いヒロインが良い待遇になるというイメージはあまり無いようですが、後から考えるとそれなりに人気通りに思えたりもするようです。
この辺りのイメージに関しては、ヒロインレースの結果が期待外れで炎上した人気作品の影響もあるような気もしますがどうなんでしょうかね。

また上のやり取りにもありますが、中国オタク界隈では日本での人気の傾向が把握し難いといった事情もありますから、キャラクター人気の影響という点についてはなかなか実感できない所もあるのかもしれません。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「利根川の置かれた立場や奮闘努力はまるで周恩来のようだ」

ありがたいことに
「『トネガワ』の反応はどうでしょうか?中国本土でも配信されているようですが何かありませんか?」
といった質問をいただいておりますので今回はそれについてを。

福本伸行作品について中国オタク界隈ではコアな層からの評価はあったものの、絵柄が中国オタクの好みの範囲から大きく外れていることもあり一般受けしない作品といった扱いになっていたそうですが、近頃はアニメ化作品の増加に伴い絵柄に抵抗の無いファン層も増えてきているそうです。
そしてそんな中で出てきた
「中間管理録トネガワ」

はその内容が一部の中国オタクの間で人気になったり共感されたりしているとのことです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「利根川は良い中間管理職だと思う」
などといったことに関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


アニメのトネガワを見ていて感じてしまうのだが、利根川ってネタではなくかなり「良い」中間管理職なのではないだろうか?

現実には利根川のような中間管理職いないよなあ

二次元的なネタでよくある、ホントにいたらいいな的な存在ではあるかも。
しみじみと上司に欲しい。

あの更に上に振り回されるのは見ていて笑えると同時に妙な現実感を覚えてしまうな!

あのアニメ、面白いし社会的なネタを笑えるように描写するのも良いんだが、絵柄のせいで見ない人が多いんだよね……

アニメの設定に文句付けてもしょうがないが、利根川は優秀な才能を活かせないブラック企業に勤めないでもいいのにとか思ってしまったり。

ブラックでダーティーだが、作中設定では帝愛は日本最大規模のコンツェルンだし、そこの幹部の場合はブラックな労働環境とは全然別の話になるだろう。
利根川の考える成功ルート、才能を発揮できる上にい高い報酬も得られるのが帝愛ってことなんじゃないか。

利根川は帝愛でのし上がった人間だし、積み上げてきたものに加えて色んなしがらみもあるだろうから抜けるに抜けられない状態なんじゃないかね。
あと利根川は他の会社でCEOとかできる能力だろうけど、作品の設定的に帝愛の幹部ほどの報酬や権力があるとは思えんしね。

確かにアニメそのままのノリは難しいだろうけど、利根川みたいな上司は現実にもいるだろう。出世するなら自分の能力の他に、トップに認められて下からも評価されないといけないのだし。

現実は横を潰して上を引き摺り下ろして下は使い捨て……

現代は人の入れ替わりが激しいからそこまで部下のケアしないし、そういうのが評価基準にはなり難い。
利根川のように自分の懐から金を出してやらかした部下や元部下のケアをするとか、そこまでやる良い上司ってのは現実だとね……

上司に対しては牛馬のように働いて見せ、部下に対しては自らが考えられる限りの方法を尽くしてい良い関係を作り良い仕事をさせようとする。
そんな上司がいたらいいな!

特に望むのは、部下の信頼と協力……!

利根川も外部から接する場合はヒドイ存在だが、内部で部下になるなら本気で理想かもしれん。

部下に対してやらかしても、過去に自分が嫌悪した上司と同じことはやらんと頑張ったりしているからな

そもそも信頼回復を頑張ろうとする時点でスゴイ優良な上司ではないだろうか

現実にもいなくはないだろう。帝愛の規模からして利根川の収入もかなりのものだろうし、金次第でなんでもやる頑張れるのはいる。
ただ俺達が仕事していて出会えるとは限らない……!

利根川の置かれた立場や奮闘努力はまるで周恩来のようだ。

彼の上司と……部下……!否定できない……!

ざわ……ざわ……

言われてみれば会社じゃなくてどこぞの幹部とかをイメージするとスゴイよく分かってしまうな。ブラックな環境とか、末端人員のグダグダ具合とかも。

ウチの国の歴史を見ても兵藤と利根川(あと黒服)と似たような関係に思えなくもないのが出てくる。
皇帝の下の中間管理職って、皇帝次第でかなり大変なことになっていただろうからな。

いかん、現代社会だけでなく歴史的にも通じるネタに見えてきた。

ウチの国の今の社会でも良い上司がいないわけではないんだろうけどね。それか利根川のような理想を持っている中間管理職というのもいるとは思う。
ただ誰もがそういう人間と仕事ができるわけではないということだ。

「トネガワ」に関しては上の横暴もだが、下が常に利根川の理想と期待から踏み外していくのも面白い。

上司と部下が同時にやらかすネタの作品も無くは無いが、現代を舞台にしたアニメ化作品でというのは珍しい気がする。見ているとわりと自分でもヘンだと思える所に感情移入してしまう。

自分は技術系の中間管理職やってるが、利根川の気持ちはとてもよく分かる。
下のやる気を維持してプロジェクトに役に立つように仕事させないといけないし内部外部のトラブルの対処もしないといけないし使えるヤツがいたら確保して昇進させたりもしないと仕事量的に死ぬし。

私もその辺りは理解できる。
しかも下の連中に懲罰を出すような事態になるとやたらと恨まれる。原因はお前だし、処分を決定したのは俺じゃなくて別部署ともっと上の方だってのに!

しかし彼、本編では焼き土下座の後どうなってるの?
バーベキュー楽しんだ後にあそこで焼き土下座とかスゴイ皮肉なストーリーだが。

原作のどこかで廃人のような状態という言及があったし、そのままリタイアなんじゃないかな。
ただ資産はあるし、本人の上昇志向的にどうなのかは分からんがそれなりの生活は維持してそう。

ちゃんと上も下もケアしていて仕事もきっちりやっていたのにな。

利根川以上に兵藤とどうにか上手くやって組織のかじ取りもできるキャラはそういないだろうと思うし、当面は安泰だったはず。でもカイジが来ちゃうと……

まぁそこはこっちが後付け設定の外伝作品だからね。
利根川も大人気にはなったが、基本的にはカイジが倒して乗り越えるボスキャラの一人でしかない。
帝愛内でも黒崎という利根川の後釜に座る幹部キャラがいるし、利根川の苦労は権力闘争的な右往左往でもあるのだろう。

カイジとか、絵柄やストーリーからしてハードな作品かと思いきや外伝はどんどんネタ方向に行くからな。

元々パロネタとして、ギャグ要素が切り取られてウケていた作品だからね。そっちを強化して外伝をやるのも手段としては間違いない。

兵藤と黒服に振り回される話も良いが、利根川同志の日常的な暴走も良い。利根川同志とかつ丼の話とか大好きだわ。

あのエピソードはその前の面接エピソードと合わせてくだらな過ぎて最高だよ。

かつ丼の話の時の一連の表情やリアクションを見ると、焼き土下座のあとに利根川同志が復活しているのを期待してしまう。

帝愛という極悪ブラック企業のやっていることを考えだすと大変なことになるが、利根川と部下の黒服達の日常を見ていると面白い組織に見えてしまうんだよな。

外から見ると冷酷で周りを虐げまくっているような所でも、組織内部に入ると普通、或いは組織内の人間だけで見れば面白いことになっているなんてのはよくある話だからな。

それにしても、見ているうちに段々とチーム利根川の黒服の見分けが付くようになったのは我ながらどうなんだと思ってしまう。



とまぁ、こんな感じで。
受け取り方は人それぞれな所もあるようですが、中国オタク界隈では利根川幸雄というキャラクターの人気や存在感が上昇中のようです。

それにしても、中国社会の変化や、中国オタク層の世代の広まりなどから、近頃の中国オタク界隈では社畜ネタやブラック企業ネタが結構通じるようになってしまったという話も聞きますし、会社組織をネタにした「トネガワ」のような作品を見て笑ったり考えたりしてしまうような中国オタクの人も増えているのかもしれませんね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国で大掛かりな海賊版ガンプラ取締り、被害額は2.3億元(約38億円)とのこと

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

中国ではイロイロな海賊版問題がありますが、オタク関係では
「ガンプラの海賊版」
というのが結構な存在感を放っているとかなんとか。

ただ近頃の中国ではそういった海賊版に対する取り締まりも強化されているそうで、
先日上海の警察を中心に、広東や福建の警察も協力した
海賊版ガンプラに対する大掛かりな取締り
があったそうです。

この件に関して中国のネットではコチラコチラなど(どちらも中国語)でも報道されているようです。
ニュースによると、取締りの対象となったのは大班模型(DABAN MODEL)という所で、広東福建両省の工場や販売拠点を取締り、9人を拘束5.6万件の海賊版ガンプラを押収したそうです。またこのグループによる被害額は2017年1月からの売上記録によると2.3億元(約38億円)に達するとのことです。

ちなみに大班模型については百度百科のページ(中国語)に海賊版キットの一覧(一部画像付き)が出ているようです

とりあえず以下に中国のソッチ系のサイトで行われていたこの件に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


国産ガンプラの大手が取締りを受けて逮捕者や機材の押収が出た模様。
更に今回は損害額の報道が2.3億元とかなり大きい。

あー、こっちの海賊版も手が入るのか。動漫カテゴリなのか、知財保護なのか、その両方か。

国産海賊版ガンプラがまた一つ消えたか。

いつかは来るんじゃないかという話はあったよね。

そう言えば前にはDRAGON_MOMOKOがやられたっけ。
確か捜査の入った工場内の写真も出回っていたが。

報道では高額暴利をむさぼったって……ガンプラの海賊版で?

この手の知財関係の侵害は額が大きくなりがちではあるが、パクリ元の商品がしっかり価格のあるものだし、種類も規模もでかいからね……

今回は規模大きいぞ。計算方法はハッキリしないが損害額が2.3億元と報道されている。
龍桃子の時は400万元くらいじゃなかったか?

えーと、昔のを見たら龍桃子の件は379万元というのが見付かった。桁が二つ多いぞ!?

去年のは汕頭の玩具押収だけだったが、今回は二省にわたってだから規模も大きくなったのかね。取締りを受けたのは製造工場二カ所に販売拠点五カ所とも出ている。
ただ押収されたガンプラは5.6万件で、去年の3万以上?というのと比べると損害額ほどの差は無いような。

これ警察はバンダイの公式サイトの値段見て全部一番高いので計算したの?2.3億元とかさすがに多過ぎだろ……

そりゃ公式の価格で計算するのが当たり前だしな。正規品のブランドを盗用して儲けているんだから原価は原価でも、オリジナル商品の商品価格での計算になる。
ただ今回は2017年からの1年間の売り上げ記録を押さえられた上での発表のようだから、押収された海賊版ガンプラが被害総額にどれだけ影響しているかは分からんぞ。

コピー商品は正規品の価値の侵害でもあるし、基本的には発売時の公式の定価で計算になるんじゃないか?
これに限らず、知財関係って損害額が大きくなり易いんだよ。日本のアニメ関係のニュースでも予想外な大きさの損害額になってたろ?こっちで幾らで売っているからというのは理由にならん。

ガンプラはまだマシ。偽のタバコや酒とかはもっと大変なことになる。
諸々が乗っかった「本物の価格」で計算されるし、扱う数も大きいから被害額がすぐに膨大になる。

ライセンス取ってない違法業者の悲鳴が心地いいです。

ああいう業者が潰されるのはかまわんが、なんだか時代の変化と自分の老いを感じてしまうな……まぁ今流通している国産海賊版ガンプラは俺がガキの頃に出回っていたのとはかなり変わっているんだが。

去年の取締りはまだ国内のアピールみたいなものだったのかもしれないが、ガンプラベースが出来た今年は外交問題レベルになっているような。

外交以前に普通に権利関係で国内企業が絡むようになってきているからね。
あと額が大きいわりに他の分野への波及も小さいし、仕事してます、権利保護してますのアピールにもつながるから取締りとしては美味しい。

また上海が中心になっての捜査か。上海の警察は権力あるのね。

上海かあ……あそこに本物のガンプラベースも出来たから、こういうのは本気で取締りが来るのだろうか。

国外からの取締り要求と、国内企業からの取締り要求では全然違うからな。
ガンダムに限らず、アニメやゲームのIPもライセンスを国内企業が取得したり、合弁で大きくやるようになったりしてから一気に取締りのペースや精度が上がったりする。

自分が気になるのは、警察が押収した海賊版ガンプラがどうなるかだ……!

廃棄かどっかに流すか、もっとも流すにしても最近は買う方の目も厳しいから大して稼げるもんじゃないだろう。

いつものパフォーマンスで海賊版は破砕だ!
オークションに出せるもんでもないしな。

これで終わりとは思えない。
関係者が名前だけ変えてどっかで復活するいつもの流れだろ。

消えることは無いだろうね。
ただやり直すには金も時間もかかるし儲けも以前のままとはいかないだろうから、当面は縮小ということになるんじゃないか。

設備や流通も一回つぶれるわけだし、今は国内生産でもコストが嵩む上に、要求されるクオリティも上がっちゃっているからな。

最近はバンダイがあのクオリティの設計と素材品質をあの値段で展開できているのがおかしいというのがしみじみと実感できる……そりゃ日本の業界でボスキャラ呼ばわりされるわけだと。

この事件に怯えている工場はわりとあるだろうな。
数字が前の件と比べて明らかに上がっているし、算出基準が変わって来ている。

小規模の売り逃げはともかく、どこも長く続けて大規模になってるからな。規模が大きくないと儲けが出なくなっているし、ウチの国の海賊版市場も昔とは違う。

タミヤの海賊版模型とかで育った某企業はイロイロとあるが、路線変更して生き残ってる。
ある程度の所で見切りをつけていればよかったのにと思わなくもないが、そういう選択肢がとれる企業でも無かったか。

あそこ潰れたのか、ちょうど報道にも出てるアヴァランチエクシア確保しといてよかったわ。あれは塗装すればバンダイのクソ品質プラモより良くなるのにな!

国産海賊版プラモはバンダイの正規品より良く見えるようにできるのもあったとは思う。
ただ実際に手に取って作ってみると素材のチープさが分かるし、コストと要求されるレベル的にどんどん厳しくなっていくだろうな……とは常に感じていたね。

模型って腕で何とかカバーできてしまう上に、出回るのはキレイに見せることのできる写真ベースの情報だから質の問題については実際に買ってみるまで分からないからな。

私も国産の海賊版プラモ買って作ってた時期はあるし、かみ合わせの微妙なのを買ってしまいどうにか手間をかけて我慢して作った場合、否定するわけにはいかなくなる気分は理解できるが……

ニュース記事のアヴァランチエクシアの写真もそうだけど、パッと見では区別がつかない、或いはバンダイの正規品より良い様に見せることも可能だからね。

飾るだけならともかく、ちょっと妄想しながら動かすと厳しい。
バンダイの正規品キットでも厳しいのはあるけど!

国産海賊版キットに思い入れのある世代が存在するのも分かるが、昔の思い出が無ければライセンス取らずに海賊版で儲けてるくらいの印象になってしまうわな。

相対的に安かったのは確かだが良心的だったかと言われると怪しいし。

元ネタ、元の設計がどこから来たかを考えると……バンダイの設計を盗んだだけで、自分で開発したわけでは無い。個人で作るガレキとは話が違うわけで。

ああいうのって金型やCADのデータが流出しているのかね。中国経由だけじゃなく、ベトナムとかの東南アジア経由という噂も聞く。イロイロと俺達からは見えない背景もあるのだろうか。

この手のニセモノ取締りは規模が一定以上で背景が無く捜査が楽といった手頃な標的からやるだろうし、最近のオタク向けは「美味しい標的」になってきているのかもな。

どっちにしろここは規模大きい上に前にやられた所に比べるとクオリティも落ちる。
過去にムダ金使わされた経験も加わって、個人的にはかなりの祝杯案件だ!

ここまでの規模になると取締りも当然か。
海賊版がどれだけ売れてもバンダイの利益にはならないから開発費の回収もできない。ガンプラ広告アニメの新作も、新しいガンプラも作れないから私も擁護はできないね。



とまぁ、こんな感じで。
こういった事件からオタク的な環境の変化を感じる人も出ている模様です。

以前の記事
中国オタク「ガンダム作品と一緒にガンプラにも手を出してみたいんだが素人はどれから入ればいいかな?」
の内容にもありますが、私も国オタク界隈におけるガンプラ関係の反応を見ていくと、一昔前とは随分違った空気になっているように感じられます。

その辺りに関しては、中国オタク界隈の模型趣味ガンプラ趣味の世代交代や趣味の交流や情報発信の場の変化、正規品の流通、手軽に入手できるプラモやその価格といった環境の変化など興味深い事情も多いですし、今後も追いかけていきたいと考えております。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。
百元籠羊
十数年の中国生活をとりあえず終えて帰国。のんべんだらりと生息中。
中国でのエネルギー源は刀削麺と煎餅果子(中華クレープ)でした。最近は日本でも刀削麺の美味しいお店が増えてきて嬉しいです。

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「日・韓・中 トンデモ本の世界」で、中国オタク事情に関するコラムを2本書かせていただきました。



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