「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む

記憶が薄れる前に書いておこうと、北京において行った「文化交流」という名のオタク活動やその方面のネタを適当に綴っております。

オタクin中国

「鬼平」に対する中国オタクの反応

ありがたいことに
「中国でアニメ版の鬼平犯科帳に関する反応はありますか?」
という質問を複数いただいておりますので今回はそれについてを。

「鬼平」

は中国ではbilibiliで配信されている模様です。

ただ題材が題材ですし、今の所中国オタク界隈ではほとんど話題になっていないようです。
以下に中国のネットからかき集めた
「『鬼平』に関するやり取り」
を例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきますが、現時点では中国のネットにおける「鬼平」に関するやり取りの絶対数が少ないということを予めご了承ください。


ほとんど話題になっていないが、「鬼平」ってどう?
私は第一話を見た感じでは悪くないと感じたんだけど。

良いよね。自分は第一話のクオリティに加えてキャストやスタッフを見て追いかけるの確定。

消去法の結果で見てみたが、悪くない。
今期は恋愛系のばかりで、なかなか好みに合うジャンルのが無かったが「鬼平」は予想外の収穫。

「ACCA」と「鬼平」を追いかけるつもり。
他の作品は第三話まで様子を見てかなー

青年向けの絵柄と大河ドラマ的なストーリーの作品だね。クオリティも高いし、ストーリー的にもちゃんとした「深夜向け」の者だと思う。

時代劇アニメ、良いね!
「るろうに剣心」っぽい印象も受けるが、時代が違うから社会的な描写も興味深い。

声優に関しては「るろうに剣心」とかを思い出したりもする。

漫画の方を知っているから、実写の方が良いのでは……と感じた。アニメだと絵柄の関係で顔の違いがそこまでハッキリ出ないし、見ていて時々混乱した。

混乱するのには同意だ。
服装も髪の色も現実寄りにしているし、似たような服装で多人数が同時に出て来るシーンは厳しい。

鬼平と周囲の年齢差がそんなに無いように見えてしまうんだよね。息子と並べてみても親子の年齢差に見えない。
そういった部分を除けばなかなか良いアニメになっていると思うが。

見ている人少ないようだけど、一月の新作アニメでは一服の清涼剤。
私はこういう硬派な絵柄と少しの苦みのあるストーリーはかなり好みだ。バトルシーンも良く動いているし、音楽がなんと田中公平だとは。

「鬼平」は悪くないんだけど、飛び抜けて良くもなかったかな……なんか期待し過ぎたのかも。上手く言えないんだがアニメだとなんかこう、分かりづらいというか感情移入し難いというかな部分がある。

ストーリー部分だけなら問題無いんだけど、やはり設定の把握が難しいね。日本人ならお約束として説明不要で理解できるものばかりなのかもしれないが。

時代小説原作だしアニメだけどテレビドラマ、時代劇っぽい。
ただテレビドラマに比べて話の展開が速いような?

日本のテレビの大河ドラマや時代劇はCM込で1時間程度が一般的だから、そこを30分にしたので内容が駆け足になっているんじゃないか?鬼平はテレビシリーズも名作として知られているわけだし、アニメの構成にするのは大変そうだ。

面白かった。ストーリーも音楽も良い。
ただ、画面の中の情報をきちんと理解するのがわりと難しい。

細谷と浪川目当てで見たら予想外に面白かった。特にエンディングの美しさが印象に残っている。

キャストを見ると大ベテランもいるし結構豪華だ。あの面子の中では浪川が若手に見えるね。

鬼平は良心的な作りで面白いアニメだろう。
でもあんまり話題にならないのも分かる。
よし、逆に考えよう。このまま私だけが知る良作であってくれ!!

強烈な引きのあるストーリーではないようだし、脱落する人も出そうだ。群像劇でキャラの入れ替わりも激しいようだし。

見るからに純和風の作風なのに、最後の作画関係のスタッフ名が韓国の名前ばかりなのは意外だった。

そこは私も驚いた。かなり韓国産なアニメなんだね、コレ。
美術指定の方がちゃんとできていれば韓国にぶん投げてもこういうのができるのだろうか。

第二話は作監、原画が日本人スタッフだけど第二原画や動画とかが北京写楽だったし、かなり海外に投げてるのかも。作画のクオリティとかが果たしてどうなるのか……

音楽にマッチした雰囲気がスバラシイ作品。マイナーな扱いになるだろうが、俺は追っかけるぞ!

音楽良いよね。特にOP。
なんだこのカッコイイOPは!?と思ったら音楽が田中公平だった!!

ジャズっぽいOPは「カウボーイビバップ」や「ルパン三世」を思い出したよ。

私はEDも好き。静かな風景描写と共に流れる歌が良い。

ところで、アニメを見ていて気になったんだが昔の日本ってあんな風に盗賊を捕まえたの?なんかとてもおかしなスタイルに見えるんだが……

日本の時代劇とかはほぼあのスタイルだし、日本の歴史風俗的には間違っていないよ。あの髪型とかと同じく、江戸を舞台にした際のお約束だ。
もっとも、慣れてないとヘンな感じに思えるのはしょうがないから気にするな。俺も最初はそうだった。

劇中の司法機構がよく分からん。
悪人を捕まえる際にどの程度のことができるのか、どういうことをやってはならないのかとかが。

とりあえず拷問は可と。

拷問……フフフ、実は細谷さんの拷問されるボイスに興奮してしまいましたわ。ありがとうございました!

えーと、鬼平達って例えば新撰組と比べるとどう違うんだろう?
鬼平の方が中央に近い組織なのは分かるんだが、「やれる範囲」「やってもいい範囲」とかが分からない。

鬼平は火盗改方という、主に放火や強盗(或いは放火しての強盗)を取り締まる役職なんだが、これは対武装盗賊団という役割もあるのでかなりの武力を持っている。ただ、下部の実動組織でもあるから裁判権までは無いはず。

新撰組に関しては敵を全部斬り捨て可能みたいな描写もあるが、あれは基本的に対武装テロリストみたいなもんだし、時代と環境による特殊なケースだろう。
実際は鬼平の方が管轄や権利行使可能な範囲は広いだろうね。

小説原作だし、歴史文化の空気の濃い作品だね。
キャラや街並みなどにおけるその辺りの描写は見事だ。日本のこの方面の文化に興味があるなら見る価値のある作品だと思うよ。

「昭和元禄落語心中」がいける人なら一緒に見てみるといいかも。自分は「鬼平」を見て「落語」につながるものを感じた。

「鬼平」は個人的には好みなんだが、周りには薦め難いのが少々残念。
歴史モノで時代を感じられる内容になっているが、その歴史の感覚が日本のものだからな……中国の視聴者がついていくのは難しい。OPとEDは今期トップクラスにも思えるし、そっちからやってみるか。



とまぁ、こんな感じで。
中国オタク界隈で「鬼平」に手を出すような人は、この手のジャンルに最初から興味があって予備知識のある人、或いは声優やスタッフに興味がある人なのもあってか実際に見た人の間では比較的好評のようです。

ただ、それでも日本の時代劇特有のお約束及びお約束前提の描写に関して苦戦している所があるようですし、それに加えてキャラの描写や記号が一般的な日本のアニメと少々異なるのも難しさに拍車をかけている模様です。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。
それから中国における1月新作アニメの配信状況まとめの方はもう少々お待ちを……


鬼平犯科帳アニメ化に対する中国オタクの反応

「幼女戦記」に対する中国オタクの反応

ありがたいことに
「幼女戦記の中国での反応は?」
という質問をいただいておりますので今回はそれについてを。

「幼女戦記」

は中国では優酷土豆が独占配信(有料会員限定)をしているようですが、この作品に関して中国オタク界隈では原作の方に強烈なファンがいましたし、アニメに関してもイロイロと話題になっているようです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「幼女戦記のアニメ」
に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


「幼女戦記」が始まったぞ。
お前らの大好きな戦争モノでおっさんばかりの作品だ。
主人公のガワは幼女だがな!

自分の中では今期の期待作だったんだが……第一話は正直期待外れというか、不安になる出来だったね。

アニメの第一話、いきなりライン戦線だからな。私も見ているうちにどんどん不安になった。

第一話はなんか想像していたのと違う……いや、戦場の空気自体は想像と違うわkじゃないんだが、なんだろう、これ……

第一話の反応は大荒れになっているな。肯定否定で両極端に分かれた。

第一話は完全に間違っているわけではないが、イロイロと削られ過ぎだったように思う。歩兵を殺しまくり、敵ネームド集団を爆殺するのがこの作品の良さではないのだが。

最初はBF1の世界観っぽいなーと思ったが、後の方はかなり違った。
でも原作知らない身としては全体的に見れば悪くなかった。

想像していたよりも良い感じではあった。
ツッコミ所に関しては小説版に漫画版にもあったんだし、アニメに対して文句をつけすぎるのもどうかと思う。表現方法や、デザイン関係は悪くない。中でも戦場の泥臭さや冷たさは良い。

これって「終末のイゼッタ」みたいな話では無いってことか……?
今後はどうなるんだろう。
あとネタバレ情報はいらないからね!

第一話の大規模魔法に神への祈りってのは何なんだ。
ちょうどFGOやってるからジャンヌの変形のようにも思えてしまう。

そこは重要なポイントだから、伏線として意識しておくといいよ。
その部分に関してはきっとあとでエピソードを使うと思う。構成変えても削除はできない所だから。

今の反応の荒れ具合を見ると、最初はトリップシーンや存在Xのあれこれから始めた方が良かったと思うんだがなー

キャラデザが漫画ほどよくない。特に副官が微妙。

反応を見ると、キャラデザは特に不評だね。小説や漫画との違いに反発している人が多い。

面白いと思うぞ!
今期の作品の中では一話からクオリティも高いし!
てか最初に存在Xとの対話で十数分やるのはアニメだとマズイだろ……

キャラデザについては見ていれば慣れると思うよ。動きがぎこちないわけでは無いしね。
一定の範囲内ではあるが、特徴のあるキャラデザっていうのはプラス要素だ。今の時代、普通の美女美少女キャラなんてのはありふれているのだから。

期待した通り顔芸の良い作品だった!
あと悠木碧の演技が良い。子供、幼女であっても場面や年齢設定に合わせて別の演技をしているのがスバラシイ!

幼女は良いんだよ。
問題は副官だ。カエル顔過ぎて……

早見沙織目当てで見始めたんで副官キャラも悪くないと思っているが、不評なのか。

私も面白いと思ったけど、原作党にとってはダメなのか?
雰囲気は良いし、この後のストーリーも気になる作品なんだけど。

私は硬派な戦争小説系の作品だと聞いていたしこんなもんかと思ったんだが……、

第一話はいろんな部分を削り過ぎているってのが反発の原因かな。
原作にはトリップ系の作品に対するパロディ的な面もあったりしたんだけど、そういうのも描写されなかった。私もお手軽戦争作品にならないかと不安になった。

第一話にキャラの内面描写が無かったのはやはりマイナスだろう。
容赦ない行動と微妙に狂った思考や独白は欲しい。この作品の最大の特徴は「強い幼女」では無くそのズレの部分なのだから。

第二話でトリップの説明や、内心の描写が入って安心した……あのまま俺TUEEEEEだけだったらどうしようかと。

原作読むと第一話で不満が出た理由が分かるぞ。
私も原作版と漫画版読んで理解した。構成としては最初に西方で、2話から過去や北方の話になるんだろう。

この作品、第二話を第一話にした方が良かったんじゃないかな……第二話が実質的なスタートだし、背景説明も入るしで。

第一話はいきなりライン戦線から入っちゃったしね。
トリップモノの設定も、主人公の内面についての話も無かったから、なんか期待していたのと違うと感じてしまった。

最初から見ているヤツって、幼女の皮かぶった終末戦モノを期待していただろうからな。

そうかもしれん。私は主人公の活躍は見たいが、戦場で俺TUEEEEEやるのを見たかったわけじゃないんだよ。もちろん戦場シーンのクオリティが高いに越したことは無いんだけど。

第一話は作品壊し過ぎ!と思ったけど第二話になって安心したよ。

第二話を見て感じたんだが、やはり主人公の心理描写というか内心のセリフが無いと面白くない。今後はそういうのをガンガンやって欲しい。

なんだかんだで期待できそう。
今期は「小林さんちのメイドラゴン」や「この素晴らしい世界に祝福を!」が伸びるのではとされていたが、「幼女戦記」もかなり良いな。

でもどこまで伸びるかな……ロリコン系の作品ってディスク売れないし、こっちでも幼女でミリオタ向けとなると再生数を稼げるか……

それに土豆優酷が版権取ったから有料独占配信だしね。
もっとも、今期はiqiyiも独占配信に入っているからそこまで影響しないとも考えられるが。

ドイツっぽくて世界大戦的な背景とか大丈夫なのかという心配も……一応、装備とかは小説や漫画から変更しているようだが。

そう言えば装備もWW1寄りになってるのか。
小説版や漫画版だと第三帝国的だったけどアニメ版だと変えてきているな。

装備の時期と時代のズレがちょっと引っかかっていたから、その辺りの変更は作品の整合性敵にも良かったように思う。

モチーフになった年代的にはWW1.5くらいだっけか。ただ、いくらやっても設定だけで燃え上がりそうだなあ……

実際、話題になり過ぎると問題なのは明らかだしね。
思想(しかも思想だけでも多方面に!)、バイオレンスをはじめとしたあれこれが……ここまで多いと逆に開き直れるけど!

第二話は空戦描写も良かったし、悠木碧の演技もスゴかった。
あと現代の駅の「劇場版オーバーロード」の広告には笑った。とても正しい広告展開の仕方だ!

ところで、「幼女戦記はロリコンを治療できる作品」という話を聞いていたのだが、全く良くなったように思えない。むしろ、狂気をはらんだ顔芸幼女の素晴らしさに目覚めてしまったんだが。

そうだ!俺もその評判を信じていたのに!
どうしてくれるんだ、病状が悪化した!



とまぁ、こんな感じで、
第一話で不安を感じた人も少なくなかったようですが、第二話でその辺りの不安が一応解消されて一安心……な空気になっているようです。

「幼女戦記」はラノベ読みやミリタリー系のファンといった、中国オタク界隈でも比較的「濃い」層の間で評価が高かったそうですし、第一話の展開や描写に関しては原作ファン的な視点からの不満や困惑の意見もかなり目に付きました。

ざっと見た限りではありますが、今期の作品の中では原作知識ベースの反応の割合が最も高い作品になりそうな気がしますね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「FGOのクリスマスイベントが笑える。」「型月で荊軻はこういう扱いだったのか」

ありがたいことに
「中国語版の『Fate/Grand Order』のストーリーやイベントに関する反応はどうなのか?」
という質問をいただいておりますので、今回はそれについてを。

中国国内向けのサービスでは1月6日からクリスマスイベントが開催され、18日から第四章が実装予定(中国語版告知ページ)とのことですが、クリスマスイベントの第三夜が中国ではかなり好評だったそうなので、
以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「FGOクリスマスイベントの第三夜」
などに関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。
(ネタバレ情報もありますので、一応ご注意ください)


FGOのクリスマスイベントが笑える。
荊軻に時臣の「優雅たれ」とか笑い過ぎて苦しいよ!

その後に「その人、もう暗殺されてるんですよ」だからな!

型月で荊軻はこういう扱いだったのか。
ちょっとだけ女体化の意義があったような気がしてきた。

これは時臣が触媒無しの召喚をやったら荊軻が来てしまう可能性があると!?

「後ろから刺したくなる顔」は良いね。
時臣はそういう運命のキャラということなのかもしれないが、もしかしたら型月の世界の始皇帝は時臣みたいな顔かヒゲの可能性も……?

まさかの暗殺ネタを麻婆はどう思うのだろうと思ったが、既にマルタさんに筋肉と一緒に送られているという完璧な流れ。

やはり全部時臣のせいか。

深夜に腹筋がヤバかった。あの時間にFGOのイベントをやるのは危険だ……

「善い悪のサンタだよ」からのヒドイ礼装を出してくるのには耐えられなかった。宿舎で朝から大笑いしてしまったじゃないか!
荊軻さんは優雅に仕事をこなせということだが……あいつ、優雅だけど成功してないよな。

大ウケしたからスレ立てて語ろうと思ったら、既にお前らがスレを立てていた。

みんな愉悦している……

正直、FGOのイベントって去年既にツッコミを受けたネタだしここまで盛り上がるとは思わなかった。

そりゃ新規で遊んでいる人の数が違うからな。それに当時は日本語版のスクショやネタバレ要約の中文テキストだけだったから、会話のノリや細かい空気までは伝わっていなかったわけで。

FGOはストーリー、特にイベントの会話が面白いね。こっちの方向で楽しめるとは思わなかった。

FGOは凄い勢いでキャラをネタにしている。
まさかゲームの方でこういうネタをぶち込んでくる作品だとは思わなかったが、面白いのは間違いない。

お前ら、TYPE-MOONは元々こういうことをやる連中だぞ!「Carnival Phantasm」を見ればわかる!!

リヨぐだ子みたいなのを公式漫画で連載する所だから……あと荊軻の時臣ネタも面白かったが個人的にはマルタだな!

鉄拳聖女か!

うむ。お月見の時も面白かったが、鉄拳聖女ネタはやはり面白い!今回は愉悦な「鋼の鍛錬」だ!

いずれ、あの鉄拳でどのようにドラゴンスレイヤーとなったのが語られるのだろうか。

鋼の鍛錬で分かった。コレは水着イベントの伏線だったのかもしれない。
お前ら待ってろよ、夏にはマルタさんが鉄拳聖女バージョンで来るからな。

ところで荊軻の選択肢の所で出て来た「太246了吧」ってどういう意味?

あそこは私も分からなかった。
FGOはネタのジャンルが広過ぎて分からないネタに関してはとりあえず放置することにしてはいるが、気になるのも確かなんで詳しい人いたら教えて!

あれは荊軻のキャラデザの高橋慶太郎の漫画の「デストロ246」ネタだと思う。日本語版だと「デストロ イすぎる」になっている。

調べてみたら荊軻のキャラデザって「ヨルムンガンド」の人か。納得した。

クリスマスイベントで色んなキャラの性格が判明したな。個人的には牛若丸が衝撃的だった。あんな面白キャラだったとは。

ネタと言えばちょっと聞きたいんだけど、牛若丸のプレゼントの船とか小舟とかってnice boatネタでいいんだよな?有名なオタクネタだし、エロゲ原作ネタだし。

たぶん違うだろう。牛若丸はなんか海戦のネタがあったはずだからそっちじゃないかな?
FGOの傾向としてはサーヴァントに関して別作品のネタを出す場合は関わったクリエイターや声優についてのものが多い。そうでなければ大体はサーヴァントの由来やエピソードの解釈についてのネタだ。

あれは源義経の壇ノ浦の戦や「八艘飛び」のエピソード関係だろう。牛若丸の宝具の由来の一つだね。

なるほど……ヤンデレっぽい印象もあったから私はてっきりnice boatかと……

牛若丸はヤンデレとはまた違うぞ。敵将の首を兄に届けて受け取り拒否とかのネタが出たが、「School Days」と共通なのは首だけで、アレとはまた別の方向のヤバさだ。ヤンデレとは別の意味で実は話が通じない、感性の根本的なズレが存在するキャラとも言える。

牛若丸に関して不満だったのは「忠犬」を「廃狗」と訳してあった所かな。ネタとは言っても悪乗りし過ぎじゃないか?

そこは確か原文では「駄犬」となっていたような。
忠犬関係の呼び名はファンの間や別のイベントで出たもののはず。「ブレーキの壊れた忠犬」とかで。

牛若丸を見ていると「忠犬」という言葉の定義が分からなくなってくるよね……

このイベントでは笑ってばかりだが、それと同時にサンタオルタの歌も良いと思う。宝具の時やアイテム交換の時に繰り返されるし、すっかりハマってしまった。

あの歌、非常に萌える……

そして今回一人可哀そうなギルガメッシュ。


とまぁ、こんな感じで。
中国では「Fate/Zero」からFateに入った人が最も多いですし、Zero関係のネタは鉄板のようでした。

このクリスマスイベントは昨年既に日本版で行われていたイベントというのもあってか、あらすじなどのネタバレ情報もかなり知られていたようですが、会話や細かいネタまでは広まっていなかったことからイベントを遊ぶ分には新鮮さは失われていなかったようですし、散りばめられたネタやギャグの不意打ちに笑ってしまう人も続出している模様です。

この辺りのネタバレ情報と実際にプレイした際の印象が異なるというのは、FGOというコンテンツの強みかもしれませんね。
ちなみに
「FGOに関してネタバレ情報の影響でヘンな受け取り方になっている、いわゆるエアプ的な知識になってしまっているような反応はありますか?」
といった質問もいただいておりますが、確かにネタバレ情報に引っ張られていると思われる反応はちょくちょくありますね。


(以下、終章の微妙なネタバレになるのでご注意を)

ここしばらくのネタバレ情報の影響に関しては、この間の年末年始にFGOの終章のネタバレ情報が中国オタク界隈を駆け巡った時に、やたらとダビデとソロモンの親子関係とその喪失を強調するネタが貼られていたのが印象に残っています。

これに関しては中国オタクの方によると、
「当時の中国版サービスは第三章の実装やぐだぐだ本能寺イベントの頃でしたし、ソロモンの正体となるキャラに関する思い入れもまだそれほどではなく、ダビデのキャラについてもあまり広まっていなかった」
「そこにソロモン及び終章のネタバレが入ったことから、ダビデとソロモンの親子関係やその喪失というのが、比較的分かり易い、ネタの把握や話題にする上での方向性になってしまったのかもしれない」
とのことでした。

ゲーム本編ではダビデの性格に加えてストーリー的にもソロモンとの親子関係を意識させられる部分が少ないですし、中国オタク界隈の
「悲しむダビデ」「喪失感に襲われるダビデ」
的なネタを含むネタバレの投下や父と子の関係からネタバレ情報を受け止めて話題にする人が結構目に付いたのは個人的に予想外の流れでしたね。



とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「なぜ我々はアホ毛を受け入れているのか。あれはいったいどんな流れで受け入れられるようになったのだろうか?」

寒さで更新する意欲が削られているので、今日は手軽なネタで一つ。

中国オタク界隈には様々なオタク的な概念や萌え要素が広まっていますが、そういったものの中には比較的最近になって日本と同じような扱いになったもの、一昔前はあまり知られていなかったか意識されていなかったようなものもありまして、例えばいわゆる
「アホ毛」
などもそういったオタク的なネタの一つのようです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「アホ毛の由来、受け入れられ方」
に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


なぜ我々はアホ毛を受け入れているのか。
今ではウチの国の人間も「呆毛」として普通に扱っているが、よく考えてみれば明らかに異質なパーツだ。あれはいったいどんな流れで受け入れられるようになったのだろうか?

10年位前はこっちでわりと否定的な扱いだったような。今でもネタにはされているが、昔はもっとバカにする感じだったな。

ヘンなアホ毛についてのネタはちょくちょく話題になるが、どうやって浸透したかか……うーむ。

「灼眼のシャナ」とかを見ても分かるが、アホ毛キャラ自体は昔からウチの国でも普通に人気になっていたのは確かだ。

ウチの国に入った作品だと、アホ毛キャラいるのは「スレイヤーズ」くらいからだろうか。
リナはアホ毛キャラだよね。

確かにリナ=インバースはアホ毛か。
人気になった作品ではかなり古い方に入るな。見ていた当時は意識しなかったが。

そもそも、なぜあれが「呆毛」と呼ばれるようになったんだ?
昔は別の名前で呼ばれたりもしていたはずだが。

日本語の「阿呆」「アホ」に見えるからアホ毛、中国語にはその流れで「呆毛」として広まったんだろう。ちなみに中国語訳としては直訳の「阿呆毛」や意訳の「笨毛」や「蠢毛」なんてのもあった。その中で「呆毛」が残ったのは元の単語との関係や、萌えを感じる言い回しだったからだろう。

受け入れる方向に関してはそんなに抵抗ないだろ。
髪がアホ毛っぽく立つ人はそれなりにいる。

アホ毛がこんなに意識されたりする前も、アホ毛的なキャラは普通に出たいたんじゃないか?

アホ毛は髪型の表現の一つでもあるからね。二次元で髪型を描き分ける際のパーツとしてのアホ毛だ。
実際、跳ねる前髪、つむじの毛といった表現は日本でもアメリカでも昔からあるぞ。

「萌娘百科」では「アホ毛を持っているキャラが一人だけの場合、そのキャラは主人公」という法則が言及されていたが、主人公用のトレードマークとして広まった面もあるのだろう。

日本ではアホ毛系のデザインは過去には「アンテナ」という俗称でも呼ばれていたらしい。
見た目もそうだが、日本のアニメや漫画には鬼太郎などの髪がアホ毛的に立ってアンテナになるキャラもいる。これは恐らく阿良々木くんのアホ毛ギミックの元ネタの一つでもあるな。

昔はアニメのアホ毛に関しては強烈な寝癖みたいな扱いもあったんだが。

一度意識しだすと、日常生活の様々な時にアホ毛を意識してしまうようになる。
最近は、寝癖の方をアホ毛というようになった!

普通にアホ毛みたいな髪型になっている人を見たこともある。
まぁ現実ではアニメのように萌えるとかカッコイイとかではなかったが!

ウチの学校の先生の寝癖、クラスメートがアホ毛だアホ毛だと喜んでいたっけな。

ウチの国でいつ頃からアホ毛の概念が入ったのかは何とも言えないが、広い範囲で認識されるようになったのはディーン版のFateのアニメからじゃないか?
セイバーの通称がまんま「呆毛」なわけだし。

なるほど。そう言えばアホ毛の代表的キャラとして泉こなたが挙げられるけど、ウチの国で「らき☆すた」が人気になっていた頃はアホ毛って特に意識されていなかった覚えがある。

でもFateが入った当時はそこまでアホ毛のキャラという扱いでは無かったぞ。てか当時は「呆毛」の呼び方すら一定しなかったしね。
あの通称が広まったのは作品人気と時間差があったように思う。

当時は概念は入っていたが、中国語訳も混乱している日本のオタク用語の一つ程度だったような。

しかし、セイバーがアホ毛のイメージをウチの国に普及させたという点は間違いないだろう。セイバーは公式がアホ毛をキャラの重要なパーツにしているし、意識させられる場面も多い。

昔は触覚、「蟑螂角」(ゴキブリの触覚)なんて呼び方もあったな……でも今ではゴキブリどうこうは言わなくなったか。

ゴキブリの場合は明らかに2本バージョンを意識しているし、そっちの方が先だったのか?使われなくなったのは、今のアホ毛有名キャラにはアホ毛1本が多いからとも考えられるが。

あれ?日本では二本のアレもアホ毛なの?
私はアホ毛というのは一本で、二本のは触覚的な呼び方の方だと思っていたけど。

二本や三本でもアホ毛だぞ。そうか、今のキャラから入ると二本以上のキャラは案外少ないのか?

蔑称というか、否定的なニュアンスでの扱いじゃなくなったからね。萌えパーツに対する扱いが、ウチの国でも変化してきたことの現れという見方もできそう。

昔はキモオタ向けアニメ特有の奇形、ちゃんとした作品にはこんなの出ないみたいな空気もあったような……

過去にウチの国でも大人気になった「カードキャプターさくら」とかもアホ毛が激しい気がするが、彼女はアホ毛キャラとは言われていないよね。どの辺から変化したのやら。

どこから始まったということに関しては、「昔からあった」くらいしか分からないが、こっちで受け入れられるようになったのは人気作品にアホ毛キャラがあったのと、近年はアホ毛のデザインがやや落ち着いているからというのも理由としてあるのではないだろうか?

ふむ……「Fate」も「物語シリーズ」も「CLANNAD」もアホ毛ついているけど、作品を見る上では気にならなくなるし、慣れたというのはあるか……?

確かに最近はアホ毛は退化傾向にあるね。
一昔前のアホ毛って、今の感覚で見ると奇異過ぎるように感じられる。

昔と今では二次元におけるキャラの描き分け、流行が変化しているからね。
一昔前のハーレム系の作品とかは髪型で描き分けてキャラデザインを分けないといけないケースも少なくなかったし、アホ毛が流行していたからアホ毛も当然恐竜化するよ。

ふーむ、髪の色だけじゃダメ、特別なデザインも必要という時代だったのだろうか。

なんか分かる。
「ヨスガノソラ」とかは全員アホ毛キャラだしね。

そういうことなら「ニャル子さん」辺りが進化の頂点か?

「ニャル子さん」は既に退化が始まっていた頃じゃないかな。
「CLANNAD」がエロゲーで出たくらいがアホ毛が最も尖っていた時期なのでは。その後徐々に衰退というか、落ち着く長さや太さになっていったように思う。

「CLANNAD」は本当に触覚だったからな……

そうだ思い出した。私にとって「CLANNAD」はアホ毛が子供2本で親3本というキャラデザがわりと衝撃だったね。



とまぁ、こんな感じで。
中国オタク界隈における「アホ毛」に相当する訳語の変化や、アホ毛的な髪型に関する認識もイロイロと変化しているようでした。

私も今回のやり取りを見ていて思い出したのですが、中国オタク界隈では「アホ毛」に関して当初あまり肯定的な扱いではなかったはずなのですが、いつのまにやら萌え要素として普通に扱われるようになっていますね。

「Fate」のセイバーに関しても、通称の一つに「呆毛王」がありますし、オルタ化した場合にはアホ毛ギミックからか「無毛」「黒無毛」、謎のヒロインXになると「X毛」などといった通称があるのだとか。
こういったオタク関係の概念についての感覚の変遷や影響の流れを見ていくとイロイロな背景が見えてきますね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「霊剣山の二期は一期よりかなり良いな!」「でも、どうせ崩れるんでしょ?」

ありがたいことに
「霊剣山の二期に関する中国オタクの反応は?」
という質問をいただいておりますので今回はそれについてを。

先日日本での放映も始まった霊剣山の第二期
「霊剣山 叡智への資格」(公式サイト)
ですが、中国では日本のアニメが配信されている主要な動画サイトで配信されているそうで、なんだかんだで話題になっている模様です。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「霊剣山 叡智への資格」
に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


霊剣山の二期は一期よりかなり良いな!
キャラの作画も背景の作画も、一期に比べてかなり見れるものになっている。

でも、どうせ崩れるんでしょ?

制作に関しては準備期間もあったし、体制は整っている、少なくとも一期よりはマシになっているんじゃないか?

動きとかは怪しいし、キャラデザ的にちょっと引っかかる所はあるが、全体的に見れば第一期より良くなっているぞ。

王陸が一気に老成したな。
第二期は重めな方向に作風を変えていくのだろうか?
でも全体的に見れば好ましい変化かな。

第二期の画風がどう影響するか……とりあえず自分は三話まで見て考えるやり方でいくわ。

第一期は一話から崩れていたから、今の所は確実に上だぜ!

第一期は最初は称賛しまくられていたけど、放映始まったら称賛と罵倒が両方出て混沌としたな……その後は低評価、話題にならないという流れになってしまったが。

第二期も日本側が作ってんだからどうせ崩れるよ。
日本の連中が中国の作品を真面目に作るわけがない。なんで自分達でやらないんだ。

残念ながらウチの国では今の所アニメを作るのは視聴者のため、面白い作品を作って人気になる商売のためではない。話題になって株価を上げる商売のためだ。その目的のための「良い所」と視聴者の求める良い所が異なるのもしょうがない。こっちはこっちで楽しめる所を楽しんでいくしかないよ。

なんだかんだで第一話は安定していた。背景もキャラも前に比べてきちんとしていたし。

よし、少なくとも五話くらいまでは追っかけよう。

しかしあのギャグ系の空気はどこにいったんだろう。
これはこれで悪くないが。

でもディーンだからなあ。今期手がけている作品に落語のアレがあるし、また養分にされるんじゃないかと不安になる。

見た感じ悪くないし、今後にも期待だ。

私は一期がアレだったから最初から追っかける気にはならんかな……評価待ち。

作風をガラリと変えてきたが、一期前よりこちらの方が良いね。

さすがに第一期よりは良い環境と人材で作られているとは思う。
だけど今期はディーンの大事な大事な「昭和元禄落語心中」があるから、今後に関してはどうも安心できない。

ディーンだけでなく絵夢も関わっているとはいえ、絵夢の方も複数の作品に関わっているからこの作品だけに注力するわけじゃないだろうしな。

ところで前期の霊剣山のアニメって日本の評判ってどうだったの?

どんどん見る人がいなくなって霊剣山じゃなくて零剣山になっていた模様。でも中国国産系のアニメの中では一番話題になっていたし、広告も多かった。秋葉原や池袋とかの日本の重要な駅でも大規模な広告を展開していた。

邪教が出て来たし、ここから主人公が変わっていくんだっけ?
原作党の言う、面白くなるストーリーってここからでいいのか?

面白くなる所ではあるけど、第一期が微妙だったら合わないかもしれん。主人公は強くなるけど、仙侠バトル的要素は少なめかな。

このレベルだったら作画は今期の国内向けアニメの「全职法师」の方が出来良くない?テンセントはIP的にあっちの方を重視しているだろうし、当然かもしれないが。

「全职法师」は良い出来になっているよね。作画レベルが高いし、日本のアニメを超えた!と騒ぎたくなる気持ちも分かる。

霊剣山、作画は進歩しているというか、90年代の作品に見えた第一期に比べてちゃんと時代が進んでいるんだが、動きがまだなんか引っかかるかな。

確かに。動いたらなんか怪しくなるんだよな。まぁこれは他の国産系アニメにも言えることだが……

作画崩壊自体は主な問題ではない。ようは面白いかだ。
ここしばらくの間人気になっている「斉木楠雄のψ難」も作画は安定しないし、今期の本命の一つディーンの「このすば」も作画崩壊作品としてネタになっている。
つまり、ディーンで作画崩壊だからと諦める必要は無いということでもある!

約束されし作画崩壊であっても……!
ただ、萌え方面でも燃え方面でも現時点ではパッとしないのはちょっと不安。

萌え方面はかなり切り捨てている節もあるね。
そう言えばエンディングの王舞が垂れ乳になってしまっているし、私はそちらの方面が不安だ。

霊剣山はキャラじゃなくてストーリーの評価が高い作品だぞ。
キャラに関してはまあ、なんだ……

キャラと言えばFateパクリな某騎士王はどうなるんだ。

西夷編はまだまだ先だし、今の時点で気にしてもしょうがないだろ。
でも、ここまで沈んでいるならむしろ出したら話題になってプラスになる可能性すら考えられるか!?

第一期よりクオリティは高くなっているけど、まだ漫画版超えではないね。

作風の変化を肯定的に受け止めている人が多いけど、私はいまいち合わない。それにやはり演出が古いと思う……なんと言うか、「中華一番」を見ているような気分になった。

みんなの好き嫌いが結構分かれているようだね。
一期からここまで変わればしょうがないが。動画コメントでは一期が、フォーラムの発言では二期が良いという人が多い印象だ。

動画サイトで盛り上がる層と、じっくり見る層の違いみたいなものもありそう。ツッコミ所のある作品はなんだかんだで動画サイトでは盛り上がるし。

少なくとも第一期の何とも言えない安っぽさが消えたのはスバラシイと思う。前は3話まで見て判断するとかいうレベルじゃなかったから。



とまぁ、こんな感じで。
第一期の大失速の記憶もあってか、まだ様子見という人も少なくないようでした。ただ第一期からかなり変わった作風自体はわりと肯定的に受け止められている模様です。

また、ここ1年程の間に中国国産の比較的高い年齢層をターゲットにしたアニメ、中国のネット小説原作や、ネット小説的なノリの作品も増えていますし、
「オタク層も見れる中国国産アニメ」
という面からの注目は第一期が出た当時と比べてかなり少なくなっているような印象も受けますね。


私の個人的な感想では、やはり用語を聞き取る難しさや日本語訳の硬さが気になったり……中国語版と同じような字幕が欲しくなりましたね。

それから私の周りでウケていたのは第一話の最後で出た
「俗世のゴミ掃除」
という言葉で、これは中国語版では
「凡間铲奸除恶」
となっているそうですが、悪を滅ぼす、こらしめるといったものではなくゴミ掃除という言い回しだと
「汚物は消毒だーーー!」
みたいにも受け止められる!とかそんな感じでごく一部に好評でした。公式サイトでも「俺達による愚民のための仙道」という言葉を使っていますし、そういう方向のキャラになるんでしょうかね。

それからこれは中国オタクではなく日本人の知り合いから言われたのですが
「今の中国のコンテンツの仙人ってメガテンで言えばカオス寄りなのか」
「いやいや、ロウ寄りにも見える。ただしニュートラルではない。以前は中国の仙人はニュートラル属性のイメージでいたから、俗っぽさや独善的な所も興味深い」
という話には何となく納得してしまいました。

霊剣山に関しては作中に出て来る現在の中国のコンテンツにおける仙人、仙侠関係のイメージに注目して作品を見ていくのも面白いかもしれませんね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国オタク「霊剣山、なんでこんなことになってしまったんだ」

中国に刺さった「このすば」と、日本に刺さらなかった「霊剣山」

中国国産アニメの主人公はなぜ平気で一般人を騙すのか

中国オタク「日本の声優総選挙の基準がいまいち分からない」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

先日放映された
「人気声優200人が本気で選んだ!声優総選挙!3時間SP」
の中で
「声優200人が本当にスゴイと思った声優」
のランキングが発表されましたが、ランキング形式の分かり易いデータなのもあってか中国オタク界隈にも伝わりイロイロと話題になっている模様です。
声優200人が本気で選んだ「声優総選挙2017」結果発表(アニメイトタイムズ)

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「声優総選挙」
に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


日本の声優総選挙の基準がいまいち分からない。
少なくとも人気ではない。有名な声優か、元老級の声優か。どういう基準でああいう順位になったんだろう?

あのランキングは私もいまいち分からなかった。
日本のアニメファンならば納得できる結果なのだろうか?

どういう基準なんだろうね。キャリア?

名声や地位が基準になっているんじゃないか?
演じたキャラに関してはそこまで重要じゃないようにも見えるが……

やはり花澤香菜とかは入らないのか。

花澤香菜は現在大人気ではあるけど、声優としてのキャリアや実力に関してはまだまだってことじゃないかな。

このランクインした声優って、いわゆる元老クラスの声優だよね。俺の知らない人ばかりだけど、若い世代のオタクでどれくらいの人が知っているんだろうか……

さすがに関智一とかは知っているだろ?
それに高山みなみや田中真弓を知らないのはアニメを見ているのか疑われるレベルだぞ?

私はさすがに田中真弓や高山みなみとかは理解できたが、他はどうもピンと来ないね。知らないわけじゃないんだけど、どれくらいスゴイのかが分からないんだ。

林原めぐみは11位か。
もっと積極的に仕事して欲しいな……

ようは声優界の大先輩ってことだろう。
最近のアニメを見ているだけだとなかなか分からないと思う。

若本規夫が出ていないのは不思議。

私は大塚芳忠とかは入っていると思ったんだけど。

大塚は大塚周夫が大塚明夫関係で出ていたな。

古谷徹とかも無しか。
ガンダムで主要キャラを演じた声優は榊原良子と関智一だけか?

ガンダム声優としての紹介は無かったが、カイ・シデンをやった古川登志夫も上位にランクインしている。

シャアもアムロも無しか……古谷徹は演じた作品も多いのに、声優の間での評価は低いってことなのか?

石田彰でもダメなのか。

ガンダム関係では大塚明夫を忘れているぞ!
私としては大塚明夫がランクインしていて嬉しかった。

元老級だというのは分かるんだけど、富山敬は出ないのか……

さすがにお亡くなりになってから時間が経っている人は出ないのでは。

声優界内部での投票だから人気投票とはまた違った結果になっているんだろう。ファンの人気よりもキャリアと実力寄りの結果になっているんじゃないか?

声優に詳しければ背後関係とかも分かるんだろうけど、自分のレベルでは意外なランキングという印象になってしまうね。

で、一位は結局誰だったのよ。

一位は山寺宏一。
日本では極めて評価の高い声優で、田中理恵の夫でもある。

田中理恵の旦那が一位か。

みんなそう思うよな!
私も山寺宏一のイメージはその奥さんに関してがほとんどだ。

スパイクは良いキャラだけど、考えてみれば前世紀のキャラだからな……若いヤツは知らないか。

このランキングに何の問題があるんだ?
とても納得のいく結果だろう。これに疑問を感じるヤツは声優の知識が偏っているだけだ!

それはそうかもしれないが、やはり今のオタクに人気のある声優は外されているとは感じちゃうなー

オタクに人気の声優に関しては森川智之や諏訪部順一、それに関智一とかが入っているんだが。

関智一はそういった人気じゃなくて「ドラえもん」の声優としての扱いだったぞ。本人もカメラの前で常にスネ夫人形をアピールしていた。

森川智之はあれだけ色んな作品に出ているのに、代表的なキャリアは吹き替えになっちゃうのか……順位よりもここがショックだった。

吹き替えと言えば、玄田哲章はてっきりランクインしているもんだと思ってた。アニメに加えて吹き替え声優としても有名な役をたくさん持っているんだが。

森川智之や関智一、諏訪部順一が若手扱いなのは面白かった。日本の声優の年功序列事情が興味深い。

でも松本梨香や緒方恵美とかが「全く知らなかった」という発言をしているし、どの辺りを対象にして行われたものなのか疑問は残る。

テレビ局と声優事務所の関係じゃないかな?
動画素材を使えるかどうか、関係者の資料があるかどうかなんてのも影響するだろうし。この番組を作ったテレビ朝日は「ドラえもん」と「クレヨンしんちゃん」が主力だから、そっちの声優を推しているようにも見える。

竹内順子がいないのはそういうことか。

そうとも限らない。別のテレビ局で放映されている「ドラゴンボール」や「ワンピース」の有名声優が出ていて、そちらの方から映像と一緒に紹介されている。

そう言えば「ドラゴンボール」の影響が見て取れるランキングでもあるな。
10位以内のうち4人が「ドラゴンボール」の重要な役を演じている。

そこは「ドラゴンボール」というよりも、少年ジャンプで原作が連載されていた有名作品じゃないかな?

文字だけ見るとそういう印象になるかもしれないが、実際の番組では「ドラえもん」がかなりクローズアップされていたよ。下手したら「ドラゴンボール」より多かったかも。

結局、声優界の内部投票によるランキングで、影響したのはキャリアと実力、そして人脈ってことでいいんじゃないか?

人脈は影響してそうだなー
大手では無い、大手から独立したような事務所の声優や実質個人でやっているような声優はほぼ入っていない。

聴く機会の多い声優と少ない声優がハッキリ分かれているように感じた。

少々の疑問はあるけど、名声と実力による結果というのは間違いないだろう。元老級の声優の演技は確かに凄いからね。
そしてそんな中で4位に入っている沢城みゆきは本当にスゴイということだ!

そうそう、上位で意外だったのは沢城みゆき。
私もスゴイ声優だとは思っていたけど、元老級を押しのけて上位に入れるほどの評価だったとはね。

声優も興味深いが、代表作の扱いも面白いね。
日本のアニメ界では今もなお「ドラゴンボール」が重要な地位にあるということが実感できる。



とまぁ、こんな感じで。
現在の中国オタク界隈で有名な声優があまり出ていないこともあってか、様々な反応が出ていましたし、詳しい人の中には事務所やテレビ局などの影響を意識したりする人もいるようでした。

ちなみに中国における日本の声優の知名度に関してはやはり最近の作品、中国でオタク層が本格的に確立されるようになった00年代後半以降の人気作品に出演している声優の知名度が圧倒的に高いようです。

それに加えて基本的に吹き替え版の方で中国に広まったメ作品の場合は、アニメのキャラの声の記憶が日本の声優ではなく、現地の吹き替え声優による記憶になっている人がほとんどということになります。
またそういったことから、
「中国で人気になった日本のアニメ作品の人気キャラを演じていた声優」
であっても、中国オタク界隈では知られていない或いは情報だけは知られているが思い入れは無いといったケースも少なくないのだとか。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


石田彰に見るこの十数年の中国の声優人気の盛り上がり方

中国オタク的疑問「山寺宏一ってどんな声優なんだ?どれくらい有名なの?」

中国オタクの「実力派声優ランキング」への反応


1/11追記:誤字脱字修正、コメントでご指摘のあった過去記事のリンクを追加。
昔の記事についてすっかり忘れておりました。ご指摘ありがとうございます。
中国オタク界隈の声優関係の知識や人気の変化はイロイロとありますが、この手のランキングの話題では山寺宏一さんに関する日中の認識の違いがほぼ必ず出てきますね。

中国オタク「狗キャスター強過ぎ」 中国での「Fate/Grand Order ‐ First Order ‐」への反応

ありがたいことに
「中国でも配信された『Fate/Grand Order ‐ First Order ‐』の反応は?」
という質問をいただいておりますので、今回はそれについてを。

中国国内向けのサービスでは1月6日からクリスマスイベント(中国語)が開催されているようですが、昨年末には日本と同じく
「Fate/Grand Order ‐ First Order ‐」

が配信され、イロイロと話題になったようです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「Fate/Grand Order ‐ First Order」
に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。
ネタバレっぽい話題も出ておりますので一応お気を付けください。


特別篇のアニメ、良かった!
ゲームネタを持ち込んでいる部分に加えてゲームに無いネタも入っていて楽しめたよ。

元のゲームのシステム上、ちょっとマヌケに見える、ゲーム内ならもっとうまくやれていると思ったのに的な部分はちらほらとあったが、概ね良い出来だったように思う。
続編希望……といきたいが、オルレアンとかになったら更に難しくなりそうだ。

震えたね!FGOのアニメに加えてextraにHFルートの劇場版!しかもApocryphaのモーさんも見れるとか!すごい新年おめでとうな時間だったよ!

bilibiliの同時視聴者数かなり多かったなー
4万越えとか初めて見た。

でもアニメとしてはどうなんだろう。悪くは無いが、第一話でほぼ終わってそんなに続きが気になるという感じでは無いというか……

これ、宣伝用のPVみたいなもんだしね。
脳内補完が無いと厳しい所もあるから、かなりゲームやってる人向け。

原作がスマホゲーだから、視聴者として想定されているのがゲームプレイ済みの層になっているから、新規は分かり難い所もあるな。
それにネタバレも多いし、新規は動画コメントは非表示にした方が良いかも。

そうそう。私は何を言っているか分からないアニメだった。
あとこれ第1話(実質3話分だが)で終わりなの?

特別番組だから、当面は続き無いよ。
広告みたいなもんだから。

大規模になったソシャゲの宣伝ムービーだからなあ。
ストーリー的にもゲームの序章部分。
ただ表現の強化とか、ちょっとした変更があるから原作ゲーム遊んでいるとかなり楽しめるのも確かだ。

私は続きが見たいのに……もしや、課金が足りなくて一話しか作れなかったのか!?

FGOクラスの収益で一話しか作れないなら、日本のアニメは何も作れなくなるぞ!!

こっちでも1月2日にまたアプリのランキング2位に上がったからなあ。師匠効果と思われるが、同時にかなりの爆死の悲鳴も上がっていたな……

アニメを見終わった感想。
キャスターを育てよう。
あいつランサー希望らしいけど、明らかに魔術使ってるときの方が強いな!!

新規じゃなくても弾幕で日本版の終章まで含めたネタバレが飛び交うから、コメントはオフにした方が良いかも……自分はいきなりネタバレ食らったよ!

せめて俺のカルデアで活躍しているジャンヌ・ダルクが出る所までやって欲しい。

ジャンヌはApocryphaの方が先に動きそうな気がする。

Apocryphaまでアニメ化になってすまない……本当にすまない……

でもApocryphaだとジークフリートってほぼ喋らないし「すまない」とも言わないよね?個人的にはアニメで彼が「すまない」と言ってくれるのかについてが一番気になる。

FGOの1.5部の制作も確認できたしまずは一安心だ。Apocryphaのアニメも含めて、今後の展開を待っていればいいというのが確認できたのはかなりの安心材料になった。

ゲームやっていたからか、場面場面でゲームネタを意識してしまってアニメ見ているのかゲームやっているのか分からなくなった!

悪くは無かったけど、ストーリー的にはそんなに飛び抜けたものは無かったように思う。この後はどうなるの?

ストーリー的には序章はそこそこ盛り上がるけど、第三章にならないと予想を超える神展開ってのは無いかも。

今回の特別番組に関してはメドゥーサとかの原作ゲームからの改変とか、ちゃんと弓で戦うアーチャーとか、楽しむために要求される知識はやや多めかもね。

最初の後輩との出会いが土蔵のシーンの構図だったのが良い。ああいうのでもう嬉しくなってしまうよ!

驚いたのはアーチャーが弓で戦っていたことだ。
あれはおかしい!アーチャーなのにちゃんと弓をメインに戦うなんて!
この点から彼が汚染されてしまっているのがよく分かる!

ゲームの方もやり込んでいる身としては、思ったよりも良かったと感じたかな。
他の可もなく不可も無くなストーリーのゲームに比べて、FGOはアニメとの相性が良いのではないだろうか。

やはり声優がたくさんしゃべると良いね。でも先輩後輩でなんか普通の純愛アニメみたいな感じになってて戸惑った。面白かったけど!

マシュの「先輩」が良いな!
本当にアニメを見て良かったよ!

所長に萌えたのに……死んじゃった……私の心が悲鳴を上げている……

所長のあのシーンはキツイよね。私も大ダメージ。

所長はアニメで最も「ゲームより萌える」キャラだったと思う。この後に全く出ないのは本当に残念。

所長が死ぬのが見れるぞ!とネタにしていたが、実際にアニメで見たらなんかネタにできなくなった……ぐだ子の漫画見て来るわ。

私はDr.ロマンに会えて嬉しかった。
あの最初の出会いのシーンをもう一度、アニメで見れて良かった。

作画崩壊っぽい所もあったし、ストーリー的にも飛び抜けたものは無かったけど完成度の高いゲーム原作アニメになっていた。
アニメの収穫として特に大きいのは所長とキャスター版狗!

作画が所々崩れたけど、見せ場になるクー・フーリン関係の所は安定していたし悪くなかったかな。

ウィッカーマンの攻撃方法がマヌケだという意見もあったが、あれは元ネタ再現だよね。そういう所に凝るのが型月らしい。

そうだ、クー・フーリンだ。
ほとんど全部一人で片付けたし、狗キャスター強過ぎない!?

キャスターで出て来て、ゲイ・ボルグ使えないしどうすんだ!?と思ったらFateシリーズを通じて一番強いクー・フーリンだった。

幸運Eじゃない狗兄貴は強いんだぞ?

あいつもう当たりクラスがキャスターでいいんじゃないか……?

アサシンだけでなくライダーまで「もう倒した」には笑ったが、その後更に活躍するとは。

ガチャ回せないからゲストサーヴァントだけで終わらせないといけないしね。
そうする必要性は理解できるが、ゲームの方遊んでいると少々もどかしさも感じた。

分かるぞ。大ピンチだ!ガチャさえ……ガチャさえ回せればこいつなら勝てるのに!とか思ってしまったよ。

やっぱぐだ子じゃないと不安だな。

最初のカルデアマスターの中のモブとして出ていたけど、今後出て来ることは出ないんだろうね。
あの混沌邪悪を出したらヒドイ話になるだろうし!でも女主人公で百合な話も見てみたい。

でも男主人公もかなり強そうだ。島崎信長ならサーヴァントを宝具5にするスキルがある!

そう言えばアニメ見終わったら、既に島崎信長が宮本武蔵の宝具を5にしていたな……



とまぁ、こんな感じで。
ゲームプレイ済みの層には好評のようでしたが、アニメだけ見た人の中には付いていけない人も出ているようでした。

ちなみに、アニメの中ではキャスターとして活躍したクー・フーリンですがUBWのアニメやFGOの影響なのか、段々といわゆる「兄貴」的なキャラとしての認識が中国オタク界隈にも広まっているようです。

以前の記事
中国オタク界隈で定番になっているサーヴァントのあだ名と聖杯転臨に見るサーヴァントに対する人気や中国オタクのスタンス

中国オタク「セイバーや凛ってこんな萌えるキャラだったの?Zeroの時とかなり違う……」
などでも書きましたが、一昔前は中国オタク界隈にクー・フーリンの兄貴っぷりが見て取れる描写、エピソードが広まっていなかった上に一部のネタ情報や設定だけが先行していたこともあってか
「不幸な犬おじさん」
的なネタキャラ扱いになってしまっていましたが、現在では頼れる兄貴的なキャラとしての認識も広まっているように感じられます。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「日本では男ばかりの女性向けアニメしか売れなくなってるの?」

ありがたいことにネタのタレコミ&質問をいただきましたので今回はそれについてを。

中国オタク界隈では日本以上に「ディスクの売り上げ」が作品人気、評価の指標として重視されているような所がありますが、それだけに最近のアニメビジネスや出回ってくる売り上げ関係の情報の変化についてはどう読めばいいのか戸惑う人も出ているのだとか。

特に直近の10月の新作アニメに関しては、
「ディスクの売り上げの上位を女性向けとされる作品が占めている」
ということが話題になっている模様です。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていたその辺に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


日本では男ばかりの女性向けアニメしか売れなくなってるの?
近頃の男性向け作品は爆死してばかり、10月などはいよいよ上位が女性向けで独占状態だ。

確かにそういう傾向が出て来た感もあるな。
でも「ユーリ!!! on ICE」とかに関しては10月新作の中でトップを取っても不思議ではないんじゃないか?あれは普通に出来の良い作品だぞ。

こっちだと土豆が有料会員限定の独占配信だったからあまり伸びなかった気もするが、普通の男性向けサービス過多のアニメとは比較にならんレベルの良作だったよね。

最近の男性向けは良い作品がパッと目に付かない。アイドルアニメなんかも微妙な量産型ばかりだし、オリジナルはほぼ埋もれている。
ディスク販売の数字でもそれが出てしまっているのでは。

でも「リゼロ」とかでもそこまでディスク売れなくなってきているんだが……

以前から人気の印象とディスクの売り上げが異なることは珍しくなかったが、最近は人気作品がディスクでも人気っていうことの方が珍しくなってないか?

その辺りのズレを爆死呼ばわりしての作品叩きが横行していたような面も存在したが、近頃はあまりにも人気の印象と売り上げが違うから、爆死連呼も説得力が無くなってきているな。

商売でやってるんだし作る方もバカじゃない。
金を払ってくれるのは主に女性だから現在の新作アニメで流行しているのが腐女子向けもカバーできる比較的ライトな女性向けになっているんだろう。

BLっぽい解釈もできる程度であれば男性も見てくれるだろうからな。
最近だと男でも人によっては「ナンバカ」とかまでならいけるようだし。

最近も男性向けと思われるオリジナルアニメの出来自体はそんなに悪くないと思う。ここ数シーズンでも、それなりに面白い作品は出ている。ただディスクは売れないし、「ユーリ」と比較するのは少々厳しい。

結局は商売だ。市場が決める。
男性向けのお色気ハーレムアニメがあるのに女性向けのお色気逆ハーレムが許されない道理はないってことだな。

この一、二年程の間、いわゆる腐女子向けのアニメの方が平均的な質は高かったように思うんだけど。

そもそも、男性向けで女性キャラばかりの作品って、どこに刺さっているのか分からなくなってきているからな……こっちでも話題にならんし。

元々少年漫画って男性キャラが中心だったしヒロイン枠が拡大し過ぎた結果の揺り戻しなのかね。男性キャラだけでも、話が面白ければ男も見れるわけだし

腐女子向け的なレッテル貼られた作品が少年漫画原作でそもそも男性向けだったはず……というのもあるな。

私はキャラデザが極端に女性向けとかじゃなければいけるな。
ただ、最近はウチの国の国産アニメもわりと「女性向け」なキャラデザになっちゃっているのが不安だ。

そこは時代の変化によるものもありそう。
実写でさえも、今の時代の男性キャラに対して上の世代のおっさんが「女っぽ過ぎてキモチワルイ」とか言われちゃうわけだし。

これって、もう覇権だなんだはこっちの配信のランキングやコメント数で判断するしかないのか……?

それはそれで問題がある。こっちのランキングって「水分」が多い、多過ぎる!工作とかやりたい放題じゃねえか!注目度も再生数もコメント数もあてにならん!!

日本の売り上げの方がまだ信頼性があったわけだが、それもビジネスモデルが変化してくると……

配信による利益って発表されないか、意図的にぼかす形で流れるからね。ネット関係はどこもそういう所はあるけど。

私は「君の名は。」みたいな分かり易い、納得できる人気の形は本当に貴重だと思います!

男性向けの不調は近年新しい人気ヒロイン、分かり易くて特別、独自性のあるヒロインが生まれにくいといった所からも見て取れる。最近も「リゼロ」のレムとかが出たけど、他の作品の量産型ぶりはもう……

男性向けはなんか新作を放り込んで爆発させるのが厳しい環境になってきているように思う。平均的なレベル上がっているけど、個々の特別さは感じない。

姉系キャラに関してはこの数年はすっかり落ち着いてしまったし、最近盛り上がっているロリキャラに関しても受け手が疲弊している。現在は何だろう、学園系の百合か?

ウチの国はともかく、日本における百合のブームはかなり前じゃないか?
女性キャラばかりのアニメは目立つが。

百合とかオタクの中でもマニア向けだろ……
あと登場人物全部女性でマジメなストーリーでやったら、少女漫画系とか、女性向けにならないか?

今期のオタク向け作品でマトモだったのは京アニの「響け! ユーフォニアム2」だが、考えてみると京アニが作ってはいるが本来なら女性向け、男性にとってはマニア向けのジャンルになるんじゃないだろうか?

魔法少女も最近はダメだし、日常系も不作。アイドルも「ラブライブ!」の後追いはパッとしない。

魔法少女とか元々子供向けかマニア向けだし、日常系はあまり売れるジャンルではないだろ。今は男性向けアニメは「ラブライブ!」の一強状態。夏アニメがまさにそうだった。

最近は一般とまではいかないけどライトなオタクに広い範囲で刺さる題材が少ないのかもな。
ウチの国の公式配信の人気を見ても、上位は女性向けっぽいのか、分かり易い男性主人公のだね。「双星の陰陽師」とか再生数的には無茶苦茶強いし。

ストーリーが一般レベルの場合、男性キャラばかりのだけなら男女どちらの視聴者もそれなりに見るけど、女性キャラばかりだとそれだけで男女問わず一定の視聴者が離れるから、旧来の女の子だけの作品やその発展系の百合系は難しいんじゃないの?

確かにね。
ストーリーが面白ければ男性キャラだけでもわりと問題無い。純粋な腐女子向けって一般アニメではそんなに無いし、聖なる光が乱舞するお色気アニメのような露骨な作品にはならない。

男女関係無く笑い話にして語る際に、男同士のゲイネタは広い範囲で行ける。実際お前ら兄貴ネタ大好きだろ。でも百合はそうはいかん。

難しく考える必要は無い。元々オタクの世界では腐女子の購買力が圧倒的だった。それがアニメにまで来たってことだろう。

男女の購買力の差がここでも出るのか……

爆発力や人気の傾向に違いはあるが、オタクの場合は女性が男性より極端に金使うってわけではないはずだぞ。もちろん男性が女性より極端に金使っているわけでもないが。
コミケの割合くらいで見ておけばいいんじゃないか。

女性向けはファンの活動は長くなるが、商業展開は上手じゃない印象だね。最近は「おそ松さん」もすぐに萎んだ。あとウチの国では流行らなかったが「タイバニ」もいつの間にか消えていた。あくまで私の個人的な印象だが商業的には女性の方が移り気で飽きっぽいようにも感じられるんだが、どうなんだろう。

男のオタクの金を使う方向が変化したってのも大きいぞ。
ライブとかソシャゲに金を投入している。特にソシャゲはオタク向けがどんどん強くなっている。ディスクに対する消費が減るのも当然。

コンテンツは金に加えて時間というリソースの奪い合いでもあるからね。アニメは時間の奪い合いでソシャゲに対して不利になってきている。

アニメのディスクを買うのではなく、ソシャゲのガチャに課金して女の子引くようになってきているってことか……なんか分かってしまう自分がいる。

属性に萌えるだけならソシャゲの絵とボイスで良いって人も増えているのかな?
しかも最近のソシャゲはストーリーも強化され、奈須きのことかまで来ているし。

オタク向けのコンテンツのビジネスモデル、人気の核になるコンテンツというか、メディアごとの影響力の関係がいよいよ変わってきたということなのかなー



とまぁ、こんな感じで。
最近は中国にいても日本のオタク関係のビジネスモデルの変化を感じられるようになってきていますから、自分達の趣味がどうなっていくのかイロイロと考えてしまったりもするようですね。

中国オタク界隈では長い間日本のディスクの売り上げが人気のバロメーター的な意味で扱われていましたし、
「売れている作品=優れた作品」
的な方向による不毛な争いも頻発していましたが、作品の収益に関してどこを見ればいいのか分からなくなったりもしているようです。

実際、作品によっては私の方に聞こえてきたライセンス関係の収益っぽい情報と、ディスクの売り上げから来る収益の印象がかなり違っていたなんてこともちょくちょくありますしね。
もっとも最近は中国のアニメ配信ビジネスも更に変化しているというか、日本のアニメに関するバブルが弾けて以降の再編が加速している感もありますし、それに加えて世界規模でアニメのライセンスの扱いも変化しているので、配信に関してもいよいよ「作品の収益」というのがパッと見では分かり難くなっているようにも感じられますね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「刀の鞘の扱いが気になる。長すぎる刀の鞘とかが特に」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので、今回はそれについてを。

最近は中国語化された情報も多くなりましたし、アニメや漫画のお約束的な表現も広まっていることから、一昔前に比べて日本のアニメや漫画の内容は随分とスムーズに中国オタク界隈に受け入れられているようです。
しかし現実にあるもの、特に日本特有の物事に関しては
「どこまでが誇張表現なのか」
といった方向で混乱したりすることもあるという話です。

中国のソッチ系のサイトではそういった方向の話題の一つと思われる、
「長い刀やその鞘」
などに関するやり取りが行われていましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


刀の鞘の扱いが気になる。長すぎる刀の鞘とかが特に。
アニメに出て来る長い刀の描写にも誇張はあるんだろうけど、実際どうやって扱っていたのか、元になった現実はどんな感じだったのか気になって仕方が無いんだ。例えば抜刀の時とか、装備としての使い勝手とか。

言われてみれば鞘の扱いは気になるな。
普通の長さだったら腰に固定でそこから抜刀でいいんだろうけど。

長い刀の鞘は抜き差しするようなものではなく、かぶせるカバー的なものになっていて、使う時は抜くのではなく落とす、外す的なやり方だと聞いた覚えがあるんだが。

それは西洋の大剣とか中東の曲刀じゃないか?日本刀はああいった形の曲刀だから鞘の構造も特殊だったはず。

大太刀、野太刀は馬上で使うものだから鞘は馬に固定でいいんじゃないの?

馬に固定もありそうだが、それよりも部下が持っていたんじゃないか?
日本の武士は騎兵と複数の歩兵で一つの単位になっていて、歩兵が雑用も担当していたはず。

鞘はサブウェポン的な扱いもされていたんじゃなかったっけ。

私も補助兵装的な扱いもされるものだと聞いている。
例えば剣豪の佐々木小次郎は鞘も攻撃に含めて燕返しを行っていたらしい。

佐々木小次郎は鞘を武器として使うのではなく、捨てているはずだぞ。捨てた鞘に関する宮本武蔵の精神攻撃による動揺は有名なエピソードだ。

鞘か……ポールウェポンだと別に問題にならないというか、鞘無しだったりもするが、日本刀だと確かに疑問が生じるな。

でっかい武器持ちの中には鞘使わないで直接背中に固定状態なキャラも多いが、日本刀だと鞘とセットで抜刀もアリだからね。

二次元ネタで言うと鞘が分解とか、側面に口が開いているとかだろうな。
討鬼伝の太刀なんかはこの側面に口が開いているタイプ。

そういうタイプなら、木の鞘である必要は無くなる気がする。しっかりした布か革でいいだろう。

お前ら……ああいう長い刀はアニメや漫画の誇張だろ。二次元にいちいちツッコミ入れるなよ。

うん、そう言いたくなる気持ちは分かる。
でも3mの大太刀なんかが実在しているんだよ。

2mくらいで実際に使われていたという記録も複数あるぞ。
あと体格的に見ても昔の日本人の方が背が小さいから、最近のアニメや漫画の女性キャラの身長と長い刀の比率に関してはそこまで極端な違いは出ないという見方も可能だ。

二次元の設定、例えば刀は異次元から召喚だとか、四次元ポケットっぽい所にしまってるとかなら話は早いんだよ。
問題は2~3mの日本刀とその鞘が実在することなんだ。

カッコイイポーズの抜刀ではないけど、自分の身長よりちょっと長いくらいなら普通に抜刀できるぞ。私は実際にやってみたことがある。日本の動画とかもあるから探してみるといい。

長い刀は別で持つか、背負うかだろうね。
鞘を固定している場合は腰ではなく、背中から抜くので問題無い。腰に差すケースあったそうだけど、これは抜刀にかなりの技術が必要だったとか。

長い刀は従者が鞘もって抜くだけだぞ。戦争の際に武士は一人で戦っていたわけではない。特に古代の武士は戦争の際に従者がいるのが当然だった。その部分に関してはいわゆる「二次元的な誇張と省略」の結果だろう。

なるほど。そういう意味では長い刀って一人で使う武器ではなかったのか?

鞘の扱いなんて別に難しく考える必要は無いだろ。
振り回せばそのまますっぽ抜けて飛んでく。周囲への攻撃だってできる。納刀の時に苦労するだろうが、まずは有利に戦う方が重要だ。

私もそう考えてたわ。鞘を飛び道具にすれば一石二鳥だ。

でもそれやると、鞘の再利用ができなくなるような……大太刀の画像を見ると、本体以外は消耗品という風には見えないんだけど。

斬ったあとは歪むから鞘には収納し難くなるし、鞘ごと再修理でいいんじゃないか。

ならば鞘から射出というネタ路線でどうだろう?

電磁抜刀か。

いや、実はそれ良い線行ってるというか元ネタ的にきちんとしたのがあるのかもしれんぞ。
日本刀は抜刀する前にまず「鯉口を切る」という動作を行うんだが、これによって刀と鞘を固定している部分を外す、刀を鞘から少しだけ抜いた状態にする。だから外れない程度に軽く射出というか弾いて抜くというのは普通にありそう。

初歩的な質問ですまんが、日本刀の鞘って武器に使えるもんなの?
鞘を抜くときに吹っ飛ばしてぶつけるくらいなら持って使うのもアリだと感じたんだが。

俺もそれを聞きたい。武器として使えるなら刀と鞘で二刀流とかはどうなんだろう?なんか本当にありそうに思えるんだけど。

それはさすがに二次元ネタじゃなけりゃ無理だろ。鞘は木製だからそういう風に使ったら簡単に壊れるし、威力も低い。武士なら両手で持つ普通のスタイルの方が強い。
どうしても二刀流やりたいなら脇差かきちんと殴れる木刀で二刀流の方がまだ現実的。

補強されているから鞘のままでも戦えるというネタはどっかにあったような……ただ、普通は鞘は鞘でしかないだろうね。日本刀では鞘に関する神話伝説ってのも無いんじゃないかな?

鞘の方が大事、下手すれば強いのはエクスカリバーとかか。

上のレスにもあるが長い刀は背負って抜くという形で間違いはないよ。記録にもある。
だがアニメや漫画における明らかに間違えた描写なのが背負った刀の柄が利き手と同じ側にあるパターンだね。右手で背中から抜く場合、右肩ではなく左肩の側から抜刀するのが正しい。そちら側からだと、ある程度長い太刀でも背負ったままで抜刀できる。

何となく分かった。ようはガンダムがよくやるような抜刀はダメということか。配置に関してはジムカスタムのビームサーベル的なのが間違いで、RGM-79が正しいと。

画像調べてみたがその通りだ。よくMSの装備配置まで覚えているな……
もちろん短い刀だったり、刃の部分がエネルギー形成だったらRX-78式でも問題無いだろうけどね。



とまぁ、こんな感じで。
イロイロな意見や真偽不明な情報が飛び交っていますし、これが正しいという結論は出ていないようですが、中にはきちんと調べたであろう情報も出ていました。

この辺りの情報の確かさといったものに関しては、一昔前と比べて随分と変わったように思えます。またそれ以外にも、中国オタク界隈で通じる、通じやすい例えもイロイロとあるようなのが興味深い所ですね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「性転換三国志が我が国で制作されてしまうらしい」 中国でメインキャラみんな女性の実写版三国志が制作される模様

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので、今回はそれについてを。

中国でメインキャラを全部女性にした三国志
「女尊・三国志」
がクランクインしたそうです。
中国のネットの報道はコチラコチラ(どちらも中国語)などをご参照ください。

またこの作品にはSNH48もメインキャストとして出演する模様です。
日本では以下のサイト様がこの件について紹介されています。
SNH48メンバー3人出演のネットドラマ『女尊・三国志』クランクイン(SNH48分室 Unofficial)

ざっと見た限りではネットドラマなのかネット映画なのか、ちょっとハッキリしないのですが、とりあえずテレビではなくweb媒体での配信が予定されているようです。

中国では三国志は文化枠に入っているので少々扱いの難しい面もあるので、このメインキャラを性転換させるというアレンジにはイロイロな反応が出ているようです。
そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていたこの件に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


性転換三国志が我が国で制作されてしまうらしい。
女尊・三国志がクランクインしたとのことだ。

これって、「恋姫無双」だよね。

「一騎当千」とも思ったが、設定的には恋姫か。

最初は驚いたが考えてみれば、アリか?
日本の漫画ではよくあるパターンだし。

三国志と言う作品のイメージが確立されている所に、こういうのをやるのはどうなのかな……

国産でこういうことやるのに驚いたよ。最初は「はいはい、また日本ね」と思ったから。

日本の性転換ネタに慣れ過ぎたのか、あんまり驚きは無いな。気になるのはアレンジや設定だが、実写だとどこまでやれるのか。

恋姫みたいな作品は日本に作らせとけばいい。我が国でやる必要は無い。

これ、審査通れたの?
ウチの国では歴史ネタのパロディは許容範囲がかなり狭いのに。日本みたいに自分の所の歴史をホイホイネタにするようなのは難しいはずなんだが。

ネットでの配信だから届出が楽だったとかかもね。
ネットドラマではわりと危険なネタでも勢いでやっているような所が有るし。

なるほど。
まぁこれでテレビドラマとかにまでなるのはさすがに勘弁して欲しいな……

学園モノで三国志モチーフならまだなんとか。
でも正史だったらキツイ……受け入れられ無さそう。

おいおい、またメディアごと批判されるぞ!?
ネットは管理すべきだとか!ネットドラマがヒド過ぎるとかで!

自国でネタに走る、アレンジするというのは悪い事ではないが……この国産化はどうなるのやら。

我が国と日本では三国志の重さが違うし、単純に考えられるものではないだろう。さすがに日本でもAKB使って歴史大河ドラマは撮らないだろ……

でも三国志モチーフというか、「何々三国志」的なタイトルで女性がメインってのは普通にありそう。

ありそうだよね。あいつら三国志大好き過ぎるし。あとはアイドルグループを主役にしたドラマで、メインキャラを性転換させたなんてこともやってそうなんだが、どうなんだろう?AKBやその前のおニャン子クラブとかでやってそうな気がするんだが。

正直言って、俺は恋姫無双が大好きだし三国志武将の性転換ネタだけなら問題無い。だが実写となると少々躊躇してしまう。

これはダメだろ。
歴史上の人物の性転換に関しては、ウチの国と日本で受け取り方が異なる。

日本だと信長が女とか、沖田総司が女とかは実写で普通にやってるからな。それに対してウチの国ではそういうの見ないよな……

ウチの国で性転換ネタを許容できる人は少ない。話題作りどころじゃない、単純な批判炎上になる可能性も考えられる。

ウチの国のオタクの間でさえも、歴史ネタの性転換は二次元だから受け入れられているような所があるしな。

日本関係でとっくの昔に使われていたテーマなのがなあ。今になって持ち出しても新鮮さや驚きが無いしリスクだけが目に付くんだが。

ここはいっそ、お色気で。
許褚と馬超が脱いで戦うのを性転換でやってもらおう!!

そこまでやってくれるなら、確かに見たいな!

今の時点ではどの方向に開き直るのかが見えてこないから否定的な方向で見ざるを得ないかな。きちんとした工夫があると面白くなる題材に思えるが。

実際、単純に男を女にしただけだったら人気方面でもネタ方面でも上手くいかないだろう。

現時点の情報では貂蝉だけが男か……でも兄貴にした恋姫ほどのインパクトは無いな。

貂蝉を中途半端な男にするくらいなら、女のままで百合にして欲しかった。
メインの武将以外もちゃんと女ということになっているのか?

方向的には「大奥」っぽいことになる可能性もあるな。

伝統文化を尊重していないとかで炎上しそうな題材だという以上の感想はないかな。生暖かく見守りたい作品だ。

実際、「三国志を性転換」に対して罵倒しない、拒否感を覚えない人は珍しいんじゃないかな……見ないで批判される作品になりそうな気がする。

歴史を尊重しないだけじゃなく、視聴者も尊重していない作品になりそう。
ちょっと考えたら受け入れられない題材だと分からないのか。

国内で考えると、明らかに許容できる人は少ないよなあ。その割にはヘンな所で炎上しそう。近頃はネットドラマもいよいよネタ切れ感が漂ってきたが、こっちに行くのはどうなんだ?

俺はジャンル的にはいけるが、三国志で実写でとなると見たいとは思わん。

アニメ視聴者みたいな小規模なターゲットを相手にするのなら性転換ネタの作品もいいかもしれないが、映画やドラマで一般層をターゲットにするには明らかに不向き。

ネットドラマでは主人公が歴史トリップ、しかも現代では男だったのにトリップ先では女、しかも寵姫になっちゃった!とかの作品が流行ったから行けると思ったのだろうか?

主人公が性転換するのと、歴史ネタで性転換するのではかなり違うよな。

逆に俺はTS物だったらちょっと嫌だな……最初からそういう世界観の設定ならともかく。

その手の設定はどうなっているんだろうな。そういう世界なんだと押し通すタイプか、それとも「大奥」のように何らかの原因で男女比が狂った社会か。

三國無双じゃなくて三國無残になりませんように。



とまぁ、こんな感じで。
実写に加えて情報がまだ少ないというのもあってか、現時点ではあまり好意的には見られていないようです。

ですが一般層からの反応についてはまだ何とも言えない状態ですが、
中国オタク界隈からは
「三国志武将を性転換」
というネタそのものに関する反発はそれほどでも無いようだったのは興味深い所でしょうか。

これに関しては
「恋姫†無双」

が中国オタク界隈に伝わったばかりの頃から考えると、随分と変わったように思えます。中国オタク界隈の感覚も、イロイロなものに慣れ過ぎてしまったのかもしれませんね。


とりあえず、こんな所で
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「『君の名は。』を見たら憂鬱になった」日本のオタクが『耳をすませば』で鬱になるというネタを少し理解できた気がする」

今年もあと少しとなりましたが、なんだかんだで今年も中国オタク界隈ではイロイロと動きがあったように思います。中国オタク界隈における今年の終盤の最もポジティブなニュースは恐らく
「君の名は。」

が中国本土でもヒットしたことではないかと思います。

当ブログ的にもネタの不足しがちな時期にイロイロな話題が出て来てかなり助かりましたが今回もそれに頼った話を……

ありがたいことに
「『君の名は。』に関しては好評や面白かったという反応ばかりですが、何か反発やネガティブな反応はありませんか?」
という質問をいただいておりましたが、その後ちょうど良い(?)具合に
「『君の名は。』を見て鬱になる中国オタクの人もいる」
という話を教えていただいたきました。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「君の名は。を見て憂鬱な気分になった」
といったことに関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


なぜ「君の名は。」を見たら憂鬱になるんだろう。
ハッピーエンドのはずなのに。
私と同じような気持ちになった人っていない?

分かる。自分もそういう気持ちになる。心が塞ぎこんでいるとか、そういったものだ。

ああ、良かった。鬱になるのは俺一人じゃなかったんだ!
なんか妙な涙が出て来た。

それはお前らが独り身だからじゃないの?

女友達と見に行ったけど、憂鬱になっております……

自分は今独り身じゃないけど、あんなに輝いた時間は過ごしてこなかったのを思い出してしまって鬱だわ。

「君の名は。」で鬱になるなら、「秒速5センチメートル」見たら大変なことになっちゃうぞ!

自分はずっと新海誠ファンやってるから過去作も全部見ている。
でもなぜか気分が一番沈んだのは「君の名は。」だよ……

やっぱりそういう気持ちになる人はいたか。
俺も何度か映画館に通っているうちに、急に言いようのない憂鬱さに襲われた。作品の内容なのか、それとも自分が原因なのか……

私は逆に一回目を見た後に憂鬱になった。
たぶん三葉と瀧が記憶を失ったままというのに納得がいかなかったんだと思う。でも何度か映画館に通ううちに、こういうのもアリ化という気持ちになってきたね。

私はそういうストーリーの解釈の仕方じゃなかったように思う。
なぜ週末にこんなに泣きたくなる気持ちでいなければならないのか。あの映画を見たのが原因なのは確かなんだが。

なんか、彼女を探せとかいう話ではなくなってきているのか……?

まぁ、あんなすばらしい彼女がいれば、一緒に過ごせればとは思ってしまうのは確かだけどね!

映画を見ているうちに三葉に惚れてしまって、三次元にあんな子はいないという現実に打ちのめされた自分みたいな人間もいるよ!!

知り合いに別の世界線での三葉はどうなったのかとか、瀧が出会った三葉はどこまで同一人物なのかとか考え出したら鬱になってしまったというヤツもいる。

ふーむ、深読みし過ぎて鬱か。
確かにそっちになっているパターンもあるな。

ストーリー解釈で並行世界がどうこうとか、実は悲劇だったとかにしたがるのもいるね。受け止め方は人それぞれで良いけど、やたらと騒いで人に押し付けようとするのはどうかと。

私は普通にハッピーエンドで受け取っている方なんだけど、なにやら鬱というか、言葉にできないモヤモヤがある。

夢や理想を、美しい映像と幸せなストーリーで見せつけられたからじゃないか?
自分とは関係の無いことがハッキリしている幸せな夢から覚めたら、そりゃね……

理解できなくはないが、創作の中の、他の人間の美しい人生を見て鬱になってもしょうがないぞ。モブはモブなりにやっていかないと。

「君の名は。」はこれまでの新海誠と違って、美しい上にほぼ完全なハッピーエンドだったからなあ

ああ、なるほど。
今回はハッピーエンドだったってのも大きいのかもな。

「言の葉の庭」もハッピーエンドではあるけど歳の差があったり、苦みがあったりはしたからね。
私も見終わった直後はスバラシイ気分になるんだが、ちょっと経つとなんか憂鬱になってきたな。

以前の新海誠作品も見終わった後に沈んだ気分に浸れたんだが、「君の名は。」に関しては憂鬱さの方向が異なる気がする。

ああ、分かる。重たいというか、引きずる憂鬱さだよね。

普通のバッドエンドやリア充の話くらいではここまでいかない。

自分の想像した美しいものが、手に入らないものがあるというのを実感してしまったからなのか。幸せを追いかけるのではなく、手に入れる所を見たからなのか。

過ぎ去った、自分の得られなかった青春を目の当たりにしたという所なのかもしれん。

実際、鬱になる理由としてそういうのはありそうだ。
私は「君の名は。」を見て日本のオタクが「耳をすませば」で鬱になるというネタを少し理解できた気がする。

私はこの二人のこれからのストーリーをもう見れないのが残念で、ちょっと鬱で悲しくなったという感じだったが、こういう感情の人もいるんじゃないか?

ストーリーが終わってしまうという悲しさもあるのは確かかもね。あの二人の話をもっと見たい。

そうそう。俺の憂鬱の原因は物足りなさ、特に糖分不足だ!!

エンディング後を題材にした二次創作を探して糖分摂取するのもオススメだぞ。

あの二人が幸せすぎて鬱になっているヤツも、歳を取れば気にならなくなるよ!おっさんになれば大丈夫さ!

そう言えば私の周りでも鬱な反応を見せているのはちょっと下というか若い年代だな。あの作品にはウチの国のアニメ視聴者で元気の良い年代にダメージが来る青春描写もあるって所なのかもな。



とまぁ、こんな感じで。
別に作品の否定をするわけではないものの、イロイロな理由でなんだか憂鬱な気分になってしまうという人も出ている模様です。

この話を教えてくれた方によると、
「劇中のあまりに美しい青春を見て憂鬱になってしまった人の中には、なかなか回復しないような精神的ダメージを受けているケースもあります」
とのことで、日本の「耳をすませば」関係のあれこれと比べてもネタ混じりの部分が少ないというか、結構本気で精神的なダメージを受けている人も出ているとかなんとか。
こういった所からも、「君の名は。」の中国における影響の大きさを感じたりもしますね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「FGOのストーリーが終了しただと!?これからどうすんだよ!」

ありがたいことにネタのタレコミ&質問をいただきましたので今回はそれについてを。

中国国内向けのサービスも好調で、年末特番も日本と同じく12/31に配信される(bilibiliの配信告知ページ)といった動きを見せている
「Fate/Grand Order」

ですが、先日日本の方で終局特異点が実装されメインストーリーがひとまずの完結となったことに関して
「まだサービスが続くはずのソーシャルゲームのメインストーリーが完結してしまうなんて」
といったような方向でも話題になったりしているそうです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「Fate/Grand Orderのメインストーリー完結」
に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。
ちなみに直接的なネタバレは無いように気を付けましたが、一応お気を付けください。


FGOのストーリーが終了しただと!?これからどうすんだよ!

なんか本当に完結しちゃったみたいだね。てっきり新たな敵がとか、引き延ばして戦いは続くみたいなものになるかと……

完結。今後特異点無し!聖杯もありませーーーん!

えー……マジでどうすんの?
今後は復刻だけで食っていくつもりなのか?

驚いたわ。まぁ中国版やってる自分位はまだ先のことだけど。

中国版は終了までまだ1年あるんだろうけど、それでもストーリー目的に始めた身としては物凄く驚いているんだが。

ネタかホントか知らないがサービス終了という見方まで出ているんだが、どうなっているんだ?

続きが無いって話を聞いたらやる気が亡くなった。課金する気もなんか失せてきた……

自分もテンション下がってきた。
中国版はようやく三章と本能寺だけど、終わりが確定してしまうとなんかね。少し前まではジャックやクロを手に入れなければと強く思っていたのだが。

ソーシャルゲームって稼げないから運営停止はあっても完結って無いと思っていたんだがなあ。

まさかFGO2やるからそっちに移行しろと?

その可能性は高いんじゃないか?
FGOが終わったとしても稼ぐために何かをやらないといけないんだから。

特異点のゴタゴタが解決してしまったということは、本当にストーリーが続かないってことにならないか?今後の運営やイベントはどうする気なんだ?
正直に言ってこんなに金の稼げるコンテンツを簡単に手放すとは思えないんだが、ストーリーを完結させてしまったのが現実としてあるわけで。

エンドロールまできっちり流れてエンディングのCGも表示されたからな。
サービス終了なのか?

日本でサービス終了とかになったら、ウチの国でサービス展開したゲームはどうなんだよ……

そういや萌えミリタリー系のブラウザゲーでそういうのあったな。年内に国内向けサービス開始とウチの国で発表された一月後に日本でサービス終了というヤツが。

他のビーストやグランドサーヴァントとかの謎がまだ残っているし、話はいくらでも続けられるだろう。聖杯戦争だって再び勃発できる。主人公の位階だってまだ開位でしかない。

hollowみたいなことやるんじゃないの?
Fateはそれで食ってきたわけだし。

Fateに関しては特異点が無くなった程度でストーリーが作れなくなったりはしないから安心しろ。いつでも、どこででも聖杯戦争を始められる!!

ちょっと考えれば分かるだろうが。ストーリーの続きが無いとか、サービス終了なんてありえない。この程度でやめる商売なんてあるわけがないだろうが。

でもメインストーリーを引き延ばさないで一度終了にしてしまう、大きな区切りをつけて主要キャラを退場させてしまうというのはみんな想像できなかったんじゃないか?
FGOは、商業的な理由があるからやらないだろうと思われるようなことをやって見せたのは確かだ。

日本のソシャゲも運営終了でもない限りメインストーリーは引き延ばして終わらせないケースが多いぞ。FFだってグラブルだって引き延ばしている。

FGOはその辺りが「普通」とは異なるのは間違いない。元々この終章は予定されていたものだが、ストーリーを予定通り年内に終わらせるために、11月に無理矢理クリスマスイベントやってたりするからな。

きのこが日記で書いているが、これで終わりじゃないぞ。
「今のラスボスを倒したらどうなるの?」
「知らんのか」
「次のラスボスが出て来る」
ということだ。もうちょっとだけ続くんだろ。

こんなに大きく育った金のなる木を、サービス終了とか気が狂いでもしないとありえないわな。

とりあえず人理はなんとかなったけど疲れた。
しばらくは人理修復後の各地を旅するみたいなゆるい感じでやってくれないかな……

しばらくはイベントだろう。そしてFGOのイベントは基本的にギャグだから、そこで精神を癒せるはずだ。

何はともあれ続きやってくれ、あと彼を復活させてくれ!
彼無しでどうやって話を進めるというんだ!?システム面でも大問題だぞ!

そうだ、彼に帰ってきてほしい。あと所長も……いや所長は公式漫画にずっといるか。じゃあバルバトスに帰ってきてほしいということで。

しかしネタバレ知っちゃうと、中国版のサービスをやる気が起きない。なんかこう、疲労や徒労感みたいなものが。

でもウチの国のサービスの方で、もし魔神柱をきちんと倒せなかったらどうなるんだろう?
日本のプレイヤーほどうまくやれるのか不安だ。

失敗したら?そりゃもう人理焼却よ。

設定もまたたくさん出て来たらしいしストーリー自体は普通に続けられそうだな。
でもストーリーが完結という第一報にはわりと焦った。てっきり引き延ばすもんだと思ってたから。

引き伸ばしに関しては、過去にこっそり人理焼却の期限を延長したからな……

日本におけるサービス開始延期などによって人理焼却期限が2016年以内にということになったからね。そして2016年内ということで日本では7章、終章とハイペースでの実装になった。新情報もたくさん出てファンも大変だよ。

ウチの国のサービスでは2016年までのままのようだし、ソロモンはウチの国で元旦を過ごすことになるのかな!

それにしても白い犬も出たというし、月姫とかはどうなるんだろう?期待していいのだろうか?
「魔法使いの夜」は諦めたから、せめて月姫コラボはやってください……



とまぁ、こんな感じで。
ソーシャルゲームなのに、今この時点でメインストーリーが完結、大団円というのはかなり意外に受け止められているような所もあるようです。

Fate関係は中国オタク界隈でも特にアンテナの高いジャンルで、ネタバレ情報やその情報の解説もやたらと飛び交っているのですが、今回のメインストーリー完結やキャラの扱いに関しては「ソーシャルゲームの商売の定石からは考えられない」ということで困惑気味な反応が出ていたのは興味深いですね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「成長しない主人公の作品はダメだ、嫌いだって言う人がいるけど成長しない主人公ってどうなんだろう?」

いよいよ今年もあと少しですが、この時期は中国オタク界隈も学期末で忙しくなるので動きが鈍くなりますね。ネタ不足の時機到来でもあります。
何はともあれ、とりあえず今回の更新を。

中国のアニメ視聴者はストーリー性のある作品を好むと言われることがありますが、その中で求められる要素の一つに
「主人公や主要キャラの成長」
というのがあるそうです。

先日、中国のソッチ系のサイトを巡回していて
「成長しない主人公の出て来る作品」
に関するやり取りを見かけましたので例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


成長しない主人公の作品はダメだ、嫌いだって言う人がいるけど成長しない主人公ってどうなんだろう?
主人公って成長しなければならないものなのだろうか?

肉体的な変化が無いとか、歳を取らないとか言う話ではないんだよね?

そうだね。歳を取らないとかのお約束関係ではなく、強くなるとか、精神的に成長するとか、そういう方面での成長についてだ。

教育的な部分や、ビルドゥングスロマンの有無ということか。
確かにそういう主人公を求める、或いはそういった要素が無い主人公への批判の声は見かけるな。

少年漫画ならそういうのが必要かもしれないけど、アニメや漫画に必須ってわけでは無いと思う。でも好みとしては珍しくないものだとも思う。

今の時代、少年漫画でも成長するとは限らんぞ。

でも対象年齢が高い作品の方が主人公って成長しないような気がする。
あとオタク向けの萌え系、日常系の作品とかも。

自分は成長する必要は感じないが、事件、苦難を乗り越えて欲しいとは思う。

大人を主人公にすると、成長するしないは関係無くなってくるしな。

大人でも経験の有無と言う形で成長を描写することはできるはずだぞ。

最近の作品は主人公の成長が無いか、ダメな成長の表現ばかりでがっかりだ。
最初から最強とか、説教がうまくなるだけなのはもういいよ。戦闘力や精神力などにおける成長をきちんとする主人公が見たい。

成長描写の減少に関しては、最近は1クールで終わる作品が多いというのも原因の一つじゃないか?

戦闘力が上がる的な描写は比較的楽だが、精神面での成長を描くのは難しいからなあ

作り手がイメージする成長が、こっちのイメージする成長と異なることもあるし、そもそも成長させない、成長できない主人公を描こうとするケースもあるんだが。

成長できない主人公って、碇シンジみたいな感じか?
あれはあれで人気があるのはわりと不思議。

碇シンジに関しては、挫折するのがリアルで良いと受け止める層があるんだよ。一昔前の、俺TUEEEEEの流行の前なんかは特にね。

最近だと「くまみこ」のまちとかも成長させない主人公だったのかも。

テーマとして挫折、無常さを描きたいなら主人公の成長は無しになるのかもな。

主人公の成長の有無は作品の目指す方向次第だろう。
成長しない、変わらない主人公だから成立する作品もある。

私も主人公が成長しない、変化の無い作品はすぐに飽きる。
変化の無い日常とか何が面白いのか。毎日の学校や会社勤めじゃないんだから、アニメの中くらいきちんと変化してもらいたいわ。

日常系や歳を取らない作品に限らず、成長させてしまうと話が終わってしまうから、長期的に作品を続けていく場合の主人公の成長描写と言うのは難しい気がする。

あと、ジャンルによる特別な役割のある主人公は成長描写が難しい気がする。
名探偵コナンのように、探偵モノの主人公とかは視聴者が納得できるレベルで有能であれば成長しなくて構わないし、仮に成長して事件を未然に防ぐようになったら作品が成立しなくなる!

なるほど。戦闘力の強化はその点では楽だし、インフレが進むのも当然か。

ストーリー性のある作品ならばキャラクターの成長は欲しいね。萌え関係では成長はしないでも良いというか、萌えに特化してもらった方が良い。

日常系は成長しないな……ラノベ原作とかのバトル系は主人公の成長とかあるけど。

戦闘系でも、最近は最初からレベルMAXみたいなのが多いと思う。そしてそういうのだと成長を感じられない!

確かにそうだ。最近の流れを見ると、むしろ成長を必要としない、完成したキャラクターが求められているのかもしれん。

だって今の時代、成長してどうにかなると思えなくなっているし、成長を待ってくれる、未熟なままでいられる時代じゃないから。
就職だって最初から特殊技能や職歴が必要とされる時代だろ?

日常系に限らず、最近のアニメ派成長描写のある作品は少なくなっているね。
そういう社会的な環境になってきたのか。

でも「くまみこ」は日常系なのに成長しない主人公に対する反発が強かった気がするが……?

「くまみこ」の反発は成長どころか退化させたからだろう!
あと「くまみこ」は目標としてまちが街に出るというのがあったからね。そういうのが無い日常系の作品は別に成長しないでもいいんじゃないかな。

萌え重視でもちょっと前まではキャラの成長があったと思うんだが。「けいおん!」でさえも、キャラは成長していたのに。

萌えも成長もとか、あまり何でもかんでも求めるなよ。
萌えと成長のある日常系ができないわけではないだろうが難度があがるし、中途半端な作品になってしまい易い。それどころか神展開を期待していたら、強行し過ぎて理解不能な超展開になったりもするんだぞ!

例えば萌え系作品の「プリズマ☆イリヤ」みたいなのはどうなんだ?
成長するのに萌えだからって見ないで切り捨てるヤツ多いじゃないか。

あれは元ネタが元ネタだから、反発の理由もイロイロあるし……

そう言えば「Fate/Zero」とかウェイバー以外成長していないんじゃないか……?完成されたキャラが出て来る群像劇とかだと、成長しないキャラばかりでも許されると思う。

でも成長のために周りのキャラがバンバン死ぬとそれはそれで反発でるよな。

「それでも町は廻っている」みたいな萌え要素アリでもキャラが変化する、成長する作品はあるんだけど、やっぱり珍しいのかな。

「けいおん!」もそうだけど学校が舞台で時間が過ぎる、学年が上がっていくような作品だと成長の描写も出るんじゃないかな。
同じ年をぐるぐる回る日常系だと成長しないように思う。

「ドラえもん」みたいな作品か。
でものび太は成長しないけど世界的な人気の作品になっているし、成長しないと作品の人気が出ないってことではないんだろうね……

何言ってんだお前は……「ドラえもん」は確かに終わらない日常を舞台にした作品だし、キャラの変化というのは少ないが、個別のエピソードの中ではきちんと成長の描写がある。成長しない主人公とは違うだろう。

大長編とかを見るとのび太は成長しているし、個々のエピソード内では成長しているんだよね。
断片的に読むと成長しているようには感じらないし、作劇的な理由からいつの間にかダメなのび太に戻っているけど。

のび太に関しては日常版ののび太と、成長した未来ののび太という流れで見るべきだと思う。

確かに。しかしそう考えると、どの程度のレベルなら納得できるのかという点が気になってきた。

「主人公は成長しないといけない」という考えと、成長しない主人公に対する反発は分けて考えるべきじゃないかな。

嫌われるのは同じ失敗を繰り返す、以前の失敗から何も学んでいないという点じゃないか?そういった意味での成長は常に求められているし、それができていないと反発が大きくなるのでは。



とまぁ、こんな感じで。
やはり中国オタク界隈には主人公に成長が無いというのがイヤだという層がある程度存在するようです。もっとも、私の個人的な印象ではこれでも一昔前に比べると随分許容範囲が広がっているように思えたりもするのですが。

以前中国オタクの人に聞いた話によれば、
「成長やストーリー性を求めるので、中国のオタク、、特に男性のオタクは日本のオタクに比べて単純なキャラ萌えで楽しむことが難しい」
といった所もあるのだとか。

またそれ以外にも、この嗜好が中国オタク界隈で男性向けの萌え系作品に関して日本ほどキャラ人気が盛り上がらない理由の一つだという話も聞きますね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「いつからメガネは強キャラの証になったんだろう?」

年末のゴタゴタが落ち着くまであと少しだったり魔神柱を殴りたかったりする今日この頃ですが、とりあえずぼちぼちと更新を。

ありがたいことに
「中国ではメガネ萌えが少ないと聞くが、メガネキャラの評価はどうなのか?」
という質問をいただいておりますので、今回はそれについてを。

いただいた質問にもある通り、中国オタク界隈ではメガネに関しては日本のオタク界隈ほどの需要は無いようです。
ただメガネキャラに関して評価が低いというわけでもないらしく、メガネの人気キャラというのもそこそこ出ているのだとか。

中国のソッチ系のサイトでは
「メガネは強キャラ」
といったことに関するやり取りが行われていましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


いつからメガネは強キャラの証になったんだろう?
最近はメガネな敵キャラやライバルが出たら警戒するようになったし、味方で出てもそれなりの扱いをしてもらえる安心キャラという捉え方になってきた。

その意見は否定できないな。
昔はメガネはサブキャラ、かませだったのに。

むしろ、メガネをしたまま強さを発揮できる格上感の演出になっている気もする。

メガネと糸目は敵として出て来るとヤバイ

ダサイ黒縁メガネは要警戒

メガネの男性キャラというと坂本みたいなのが飛び出してきそうに思えてな……

でも女性キャラの場合は、いまだに眼鏡の価値は低いような?
メガネで強キャラ、活躍するキャラというのは男キャラに多いパターンだと感じるんだけど。

なるほど。女性キャラでメガネで強キャラって誰だろう?

えーと……アラレちゃんとか?

確かに最強クラスだが……女性キャラでメガネで主役格、人気キャラってのはいまだに少ないんじゃないか?男性キャラとは明らかに異なるように思う。

主要キャラ枠だとしても羽川翼はメガネ外しちゃったし、暁美ほむらもメガネ外しちゃうし……女性キャラだとやはりメガネはマイナスポイントなのかね。

女性キャラは分からんが男性キャラを複数出す場合、メガネは外せない属性になっていると思う。

女性からの人気が高いから、メガネキャラが優遇されるとかいうことか?そして男性からのメガネ人気は微妙なままだから女性キャラのメガネは相変わらずパッとしないと?

男の場合はメガネというだけで、怜悧だとか腹黒だとか鬼畜とかがイメージできるからな。キャラ的においしいんだよ。

それにしてもメガネキャラの強キャライメージはどの辺りから来ているのだろうか

私がメガネの敵はヤバイと考えるようになったのは藍染惣右介とかからかと

私は緑間真太郎のイメージ。

最近の作品ですぐに思いつくのは四宮先輩。

遡って考えてみたが、自分のオタクの経験上の強いメガネキャラのイメージは手塚国光辺りからだと思われる。

新八とかはどう?
周りが強過ぎるだけで、本人はメガネキャラでもかなり強い。

そうそう。「銀魂」の眼鏡かけ器も結構強いんだよね。活躍できるメガネ。

ツッコミメガネも考えてみれば昔のメガネキャラと違うよな。
昔のメガネキャラのような弱いとか役立たずというイメージは無いし、解説ではなくツッコミだし。

あれ……言われてみれば私もメガネの男性キャラはカッコイイキャラという印象が強いぞ!?いつからこうなったんだろう?

昔はメガネは情報や知識だけ優先して敗れるとか知識はあるけど実行力が無いという感じだったけど、今ではメガネ=知力を駆使して絡めてで来る、冷徹な対処をしてくる厄介な存在というイメージになる。

メガネの強キャラ=総合的な能力のあるキャラ、優等生的な部分のあるキャラって所かな?
例えば「青の祓魔師」の奥村雪男みたいな。

いつの間にかメガネのダサイというイメージがアニメや漫画の中では消えているのかもしれない。雑魚、かませの特徴ではなくなっている気がする。

何言ってんだ。強キャラがメガネなのは昔からのお約束だろう。
スーパーマンだって普段はメガネだ。

昔は強キャラはメガネを外して……という感じだったろう。
実は強いヤツが、弱さや無能を装う際のアイテムがメガネだった、

メガネのままで活躍するキャラは日本のアニメや漫画に限らず増えているんじゃないか。例えばクラーク・ケントはメガネを外すが、ハリー・ポッターはメガネのままだし。

現実社会のヒーロー像が変化していった結果なのかな?
でもメガネのヒーローというのがパッと思い付かない……

一昔前はコナンくらいしか有能で活躍する眼鏡とかいなかったんだけどね。

野比のび太は時々有能なメガネだけど……まぁ基本的にはダメなメガネキャラの典型だよね。

そう考えるとメガネをかけて特殊能力を発揮する「ペルソナ4」って当時は珍しいギミックのある作品だったのかな?

メガネで強くなるというならウルトラセブンがはるか昔にあるぞ……

個人的には「月姫」の遠野志貴なんかは結構衝撃的な活躍するメガネキャラだったんだが、あの辺りからの流れもあるんじゃないか?TYPE-MOONはオタクの嗜好に大きな影響を与えた所だから。

「HELLSING」とかは危険なメガネがたくさん出て来るけど、平野耕太の趣味のような気もするからなあ。一般的な影響となると、本当にどの辺りからなんだろう。

視聴者や作り手にメガネかけている人間が増えたからメガネをかけたヒーローが増えたという説を思いついたが、さすがにこれは違うか。今も昔もメガネはあったし、むしろ現在の方がメガネをかけないで済む人が増えているだろうし。

私も社会的な影響……と思ったが、現実だとメガネは相変わらずプラスにはなっていないよね。

そこは日本と中国の違いもあるのでは?日本社会ではメガネがファッションアイテムとして重視されるようになってきているらしいから、日本ではメガネに関する認識が変わってきているのかもしれない。



とまぁ、こんな感じで。
中国オタク界隈では男性のメガネキャラに関するイメージは悪くない物になっているようです。

中国オタク界隈におけるメガネ系ヒロインの微妙な人気については過去の記事
中国オタク「実は苦手な二次元の属性やジャンルってない?」
等でも紹介させていただきましたが、男性キャラに関しては中国オタク界隈でもメガネ属性はかなり需要があるのかもしれませんね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「新海誠に中国の制服はさみしいと言われてしまった……」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので、今回はそれについてを。

「君の名は。」の中国での上映に合わせて中国にも行った新海誠監督ですが、現地のメディアでは引っ張りだこだそうで、そこで出て来た新海誠監督のイロイロな発言が中国オタク界隈で話題になっているそうです。

そういった中で、
「新海誠監督が中国のジャージな制服はさみしい、アニメが作り難いと言った」
というのが話題になっているそうです。
恐らくソースとなったのはこちらのインタビューの動画かと思われます。
(新海誠監督のインタビューは13分頃からです。中国の制服ネタは15分頃から)

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていたこの話題に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


新海誠に中国の制服はさみしいと言われてしまった……

しょうがないじゃないか!ウチの国の制服はジャージが基本なんだから!!

まぁカッコ良くは無いよね。でも昔はもっとヒドイものだった。

過去の、民国時代のはイロイロとあったはずだが、いつの間にか全部ジャージ……
しかしこのインタビュー面白いな。ぶっちゃけた質問に答えてくれる。新海誠はふられたよりふった方が多いとかは新海誠クイズに使えそう。

自己評価の低い人だから、そこは本当っぽいよね。
ところでインタビューの中で「上白石萌音がタイプ」「自分は脚フェチ」というのをばらしてしまっているけど、今の時代中国のインタビューだから日本に伝わらないとは限らないと思うのだけど、大丈夫!?

それにしても中国の制服だとアニメが作り難い……そうかー……新海誠のようなクリエイターから見てそういう印象になってしまうのか。

本当に可哀そうなものを見る目になっていたから、さみしい、アニメが作り難いという答えにネタや嘘は混じっていないのだろう。

「昨日青空」のような中国のジャージ制服アニメを新海誠が見たらどう思うのかな?
私は普通に中国の学校が描写されている良い作品、PVだけで本編ずっと延期のパターンじゃなければどれほどよかったか……と思っていたんだが。

作り難いというのはどういうことなんだろうね。
華やかさが無いということか?

ジャージだって描き方次第だと思うんだけど。

私は男性と女性の描き分けが難しいからと受け取ったが……例えば日本の制服はパッと見れば男女が分かるようになっているが、中国のジャージだと分からない。髪型や声で男女をはっきり分けると表現の幅が狭まるし、ジャージで男女の体系の差を強調するとヘンなことになるから……といった感じで。

ジャージは楽なんだけどなあ。見た目それほど気にしないで良いし、中に着込んでも良いし、適当な服着ていても良いしで。
あのジャージが無いと逆に何を着ればいいか分からなくなる時もある。

一応私も小学校の頃はスカートの制服を着ていたこともある……
あとジャージは楽なことは確かだけれどそれ以外に褒める点が無い。質が良いわけでもないし価格が安いわけでもない。

小学校の頃はスカートの制服だったけど、着ていて凄い恥ずかしかった。周りから浮いているように思えたし、日常的に着る感じではなかったから。

俺のいた高校は私服の学校だったけど、その場合は着ている物の差が露骨に出るんだよね。質の差の他に着こなしというか、気合入っているのとだらしないのとでの差も露骨だったし、金持ちがブランド重装備だったりもした。
振り返ってみると、あれならまだジャージの方が良かったのかもしれない。

小学校の低学年は日本の制服っぽい洋服、女子はスカートのスタイルだったけどいつのまにか全部ジャージになっていた。

シャツにズボンだと休み時間にサッカーやったりバスケやったりも難しいんだよ。不便だし洗い難いし、裾がすぐにほつれたりするしで。
結局ジャージでいる方がマシということになって、みんなジャージ状態。

ウチの地元にある私立の学校は男女の制服がカッコイイ、それこそ日本のアニメや漫画みたいに。ただ聞いた話では高いし扱いがめんどくさいから結局は学校行事やイベントなんかの時に着用という、よくある限定着用になっているということだった。

普通の学校生活ではジャージになるよね。
私の学校もYシャツとズボン、ネクタイ、ジャケットという制服がある。でもなんかの集会や学校行事、お偉いさんの視察のときくらいしか着ない。

ジャケットまではいかなくとも、シャツの制服がある学校は珍しくないだろう。

新海誠に見せたのは北方の学校の制服じゃないか?
南方に行けばジャージ以外のちゃんとした制服があって着用率が高い所もあるはず。

そうそう。私の地元の学校なんかは日本式の制服になってるしね。捏造ではないけど、偏った情報になっている。

ウチの国の学校は更衣室が無いのと、時間割に着替えの時間が考慮されていない学校ばかりというのがいまだに難しい所だね。
導入してはみるものの、生徒からも教師からも不満が出ていつのまにかジャージに戻るというパターンは少なくないはず。

ウチの国の制服は日常用のジャージと礼服としてのシャツにズボンやスカートという感じになっている。これって日本の学校の制服と微妙に扱いが違う気がするんだが。

私のいた辺りだと小学校は漢服ベースっぽい制服とジャージだった。でも高校まで来ると皆ジャージに。

私も中学までは制服とジャージがあって着用する機会もそれなりにあったかな。でも高校になったらほとんどジャージ。

言われてみれば、上の学年にいけばいくほどジャージ率が高くなるのかもしれない。

同意。理由はなんだろう。忙しくなる、コストの問題、イロイロと考えられるが。

受験が近づくと体育の授業が形骸化するから、上の学年ほどジャージ以外でいけそうな気もするが、よく考えたらその頃になると、着ている物を気にすること自体がめんどくさくなるからなー

小学校の頃はむしろ頻繁に制服、ジャージ共にモデルチェンジするのがどうかと思ったよ。私の学校では毎年どころか学期ごとに新しい制服を買わないといけなかったことがある。

俺の学校も頻繁に制服やジャージ買わないといけなくて、親が愚痴っていたのを思い出した。いくら成長するとは言ってもね……

そういう所の備品や教科書参考書、文房具とかで稼ぐのがウチの国の学校のやり方だからな。でも考えてみれば上の学年、学校になるにつれそういうの減るな。

でもジャージだけってのも悪くないぞ?
例えば女子の露出に貴重な価値が出る。ジャージの子がスカートはいたり、短パンはいたりするとドキッとするね!裸を見るのとはまた違う、あの感覚は本当に貴重だ!!

私のいた学校は制服の着用に関する要求が厳格で、休みの時も制服着ていないと落ち着かないくらいだったなー

私の所は月曜の国旗掲揚の集会のときだけ着るように決められていたが、冬になるたびにうやむやになった。

私の中学、高校の制服はネクタイとジャケットだったんだけど、毎週月曜朝の国旗掲揚の集会の30分くらいしか着用していなかった。
着ているのも楽じゃないしすぐに汚れるし、そもそも寒いしで。

ウチの国の制服は質がイマイチなのも、あまり着用されない原因の一つじゃないか?
日本の学校の制服って実はかなり高価で質が良いんだよ。ウチの国みたいに行事で体裁を整えるための服とは思想が違うように思う。

言われてみれば俺の学校の制服はかなり微妙な質だった。素肌の上に着ると裾とかが擦れて痛いのに、着こめないからかなりきつかった。女子はスカートだから特に大変だった。

女子の場合、スカートをはくのに慣れていないのも多いから……
私の高校時代、クラスの女子でスカートをはきたい人はいなかった。全員ズボン。

スカートに対する慣れは、ウチの国と日本では全然違うし、着こなしも明らかな差があるような……

俺の学校の夏服、女子は短めのスカートだったんだけど誰もはいてくれなかったな!!

入学の時や制服導入の時に一括で買わされるけどみんなスカートはいてなかったよ。私の学校生活では自分を含めてクラスの女子でスカートはいているのを見た記憶が無い。

そうだ、確かに。
私の学校も女性の制服はスカートだったのに見た覚えが無い!

自分の高校の制服はスカートが短すぎるという反発もあったな。
膝上のスカートだったから、言われてみれば確かに当時の感覚だと短い……デザインする側も実際の学校生活で着ることを考慮していない節があった。



とまぁ、こんな感じで。
ジャージ以外の制服の有無だけでなく、着用事情についての反応が出ているのが面白いですね。

ぼちぼち年末に入りますし、「君の名は。」を上映する所も無くなっていくので興収関係の話題の旬は過ぎたらしいですが、中国オタク界隈における話題のネタとしてはまだしばらく続きそうですね。

「君の名は。」については、新海誠監督の発言に関する反応や、過去の新海誠作品を改めて振り返っての感想から現在の中国オタク事情や考え方が浮かび上がってきたりもするので、当ブログ的には作品以外の所でも非常に面白い作品となっております。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「国内で許可取ってないゲームは実況できなくなりそう」中国の動画配信規制強化

ありがたいことに
「中国のネットの動画配信規制強化で、海外産ゲームの実況ができなくなると聞きましたが、どんな反応が出ていますか?」
という質問をいただきましたので、今回はそれについてを。

この規制ですが、先日中国の文化部の方から出た
「網絡表演経営活動管理辯法」
によるものです。中国語の全文はコチラの文化部のサイトをご参照ください。

このネットのライブ配信やユーチューバー的な活動も意識していると思われる規制ですが、「網絡遊戯」とオンライン要素のあるゲームも名指しで対象になっている上に
「文化行政部門による内容審査や届出の無いオンラインゲーム製品で攻略や解説をするネット動画はダメ」
となっていることから、様々なゲーム動画配信、実況が出来なくなるのでは……と不安視されているそうです。
そしてこれが来年の1月1日から施行されるということで、中国のネットではちょっとした騒ぎになっている模様です。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていたこの件に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


文化部の出した新しい規制でゲーム実況が本格的に規制されそうだ。実況系の連中、ホントに壊滅ってのも有り得るか?

ネットの動画配信の無軌道っぷりの規制は予想できたが、ゲームも名指しで指定の範囲になるとは……

ゲーム動画配信ではGTAとかBFとかはダメになるってことか。
これまだ審査通ってなかったというか、通るかどうかも分からん作品だし。

ゲームの実況、プレイ動画見るのが好きな人間としては、ちょっと所じゃなく困るな……

また文化部の鎖国政策かよ。

年末や春節前後はこの手の規制をやってきて大混乱というパターンが多いが、今年はこう来たか。

しかし、動画見ている連中はショックなのかもしれないが実際の所、ゲーム機の方にはどの程度影響が出るのかね。
動画見ている連中は見てるだけでゲーム買わんだろうし。

steamとかのPC系に影響ありそうな気がするな。

文化部はどんどん規制の範囲を広げて自らの権利を強化する。レーティングを認めないのも、自分達の裁量の範囲を手放したくないからだ!

ゲーム機の方でゲーム実況やってる連中は休業でしょ。
残るのは国産か国内展開アリのネトゲ系くらい。

ウチの国のゲーム機に関知る規制はまだ続いているし、動画配信だけが好き勝手やれる時代が終わるのは時間の問題だったのだろう。

規制鎖国でまたしても愚民化政策か。もっともゲーマーの罵詈雑言なやり取りを見ると、遊ぶのと遊ばないのでどっちが愚民になるのか判断に迷うが!

我が国の枠組みでやる以上審査をしていない作品がどこかで弾かれるのは仕方がない。
私も審査のシステムに言いたいことはあるし、審査のシステムについて抗議するなら分かるが、審査なしでなんでもやらせろというのは暴論だ。

結局、テンセントが勝ち組になるな。

実際、他のゲーム会社からの圧力はあるんじゃないかな。
テンセントなんかは審査に対応しているわけだし、海外産ゲームも我が国で展開する上での対応をやっているのだから。

結局の所国産コンテンツ保護というか、コントロールできる国産コンテンツが好まれているだろうからなー

なんでもかんでも審査無しではダメとか、ウチの国は全世界のゲームを審査しないと気が済まないのだろうか。

問題は手続きにかかる手間やコスト、内容の委縮だよ。
中国国産ゲームが世界から取り残されてしまっているのは一昔前の規制が原因だ。ゲームと関係無い集金システムばかり上手く成りやがって。

これまで他のジャンルで行われていた規制がついに来たってことだろうし、一部のゲーム実況系が自重しな過ぎた結果でもある。

これ、実質的にコンソールゲームや一人用のゲームを締め出すことになる可能性も考えられる。
ネットゲームの定義の範囲がまだハッキリしないけど、国内に展開されている作品や許可取れてる作品を見るとオンライン対戦系のばかりになる可能性も……

そう言えばこの規制におけるネットゲームの定義がどうも分からんのだが、どこまで入るんだ?家庭用ゲーム機やスマホはどうなるんだ?

前に出た定義でネットを通じて伝播するゲームは全部入る。だからゲーム機もスマホも明確な対象だ。

ふーむ、審査なしとなると海外のゲームはダメ。艦これとかDMM系もアウトか。

ゲーム機系ゲームの実況やってる奴は失業か?
影響はどうなるんだろう。

実況者についているファンもいるし、大手のネットゲームは大丈夫だろうし影響自体はそこまで大きくないと思うが。

ネットゲームにしろ家庭用機にしろ国内向けバージョンのゲームか……つまらなくなりそう。

家庭用ゲーム機は国内向けバージョンがあるからまだマシだろ。steamでやってるヤツの動画は全滅だ。

家庭用ゲーム機も作品数的に死んだも同然なんですが……

ウチの国で開催されているe-Sports関係の作品はやっても問題無いだろうし、金が動く所は残りそうなのがなんとも。
この間のCHINA TOPの種目になった「DOTA2」や「CS:GO」、「クラッシュ・ロワイヤル」、「ウォークラフト3」なんかは変わらずいけるだろうし、他にも「LOL」や「オーバーウォッチ」なんかはそのままいけるんだろう。

今まで見逃してきたグレーゾーンで、多数派から文句が出ないだろう所を切り捨ててジワジワと規制をするいつものパターンに見えるが……

俺は正直どうでもいい。ゲーム実況動画は見ないし。

見る方としては今ある動画がどれだけ消されるかというのが心配だ。

遊ぶことに関しては特に変わらないのが反発するかしないか迷う所なんだろう。
ウチの国では正規ルートでは売れないゲームも、外国で買ったりというのが昔からあったし、最近はsteamで購入する人間が激増しているが、そっちのプレイヤーには直接的な影響は出ないようにも見える。

不安なのは、今後steamも禁止されることかな。そうなったら反発は大きくなる。

気が付いたらウチの国でもPCはsteamが強大になったからね。最初はギフトでやり取りしていたのが、いつの間にか買って遊ぶ人間ばかりになった。

steamに関しては定期的に大規模なセールもあるから安く買えるし抵抗を覚えない。
海賊版や違法ダウンロードする手間と時間とリスクを考えると買った方が良いし、最近はクラックするには腕じゃなくてマシンパワーの総当たりになっているから海賊版やってた連中の動きも鈍くなってるからな。

そんなに影響ないだろ。
全てのゲーム動画を文化部がチェックできるわけないし、通報して消してといういつもの流れになるだけだ。
それにウチの国の文化部は海外ほど厳しく取り締まらないぞ。海外にゲームダウンロードしたから捕まるなんてのは無いのだあら。

そりゃ全部消えたりはしないだろうけど、少なくとも大規模な盛り上がりは難しくなるぞ。動画がランクインしたら削除とか、検索で引っかからないようにしたりとかの対応は出るだろう。

遊ぶのは問題無いだろうけど、今までのように遊ぶ、見ることが出来なくなるだろうというのも間違いない、私はあまり楽観的には考えられないよ。
今の時代、ゲーム実況が占める部分ってかなり大きくなっているのも確かだから。



とまぁ、こんな感じで。
規制されるゲームの範囲が現時点ではハッキリしないというのもあってか不安を感じている人、いつもの規制だと諦め半分な人、それから実況動画に興味が無いので気にしない人など反応がイロイロと分かれているようでした。

またこの辺に関しては、中国ではゲーム実況的な動画がジャンルとして確立されかなりの再生数を稼いでいるものの他のジャンルとの交流があまり無いというのも影響しているという話です。
実際、とあるオタク系イベントでゲーム実況枠の人を呼んで盛り上げようとしたらアニメ視聴者、二次元枠の人が冷え冷えになってしまったなんて例もあるそうで……

それ以外にも、最近の中国ではPCでsteamなどを通じてゲームをする層とスマホでソシャゲをする層がハッキリ分かれてきているというのもあるらしく、ゲーマーという括りで見て判断するのは難しくなっているのだとか。


とりあえず、こんな所で。
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FGO、沖田総司で中国のAppStoreランキング2位に躍り出た模様

ありがたいことにネタのタレコミをいただいたので今回はそれについてを。

中国国内向けのサービスも展開されている「Fate/Grand Order」ですが、今月14日からイベントのぐだぐだ本能寺(中国語では「唠唠叨叨本能寺」)及び沖田総司限定ピックアップが始まったそうです。
中国のぐだぐだ本能寺告知ページ(中国語)

そしてその影響によるものか中国のAppStoreランキングで2位まで上昇することになったとのことです。(ちなみにそれ以前の最高順位は8位だったとか)
中国のネットではコチラのニュース(中国語)などでも紹介されている模様です。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていたこの件に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


FGOがiosのランキングで2位になってしまった。
沖田総司はいったいどれだけの金を巻き上げたのだろうか。

やはり沖田総司だよね、タイミング的に。

みんな回している。
だが俺は40連でイベント礼装すら無いとかどういうことなんだ!!

FGOは俺が初めて課金してしまったゲーム。FGOは回せば回すほど心が寒くなるゲーム。

レビュー数でも明らかだが、ユーザー数で考えるとFGOはかなり少ないはずなんだがそれで上位に来るとは。日本版がとんでもなく金を吸い取るゲームだという評価は知っていたが、ウチの国でもそんなことになるなんて。

やはり月厨の個人戦闘力は凄まじいと。

実際、トップにいた「王者栄耀」や「陰陽師」はレビュー数が5万6万なのにFGOは200ちょっとしかないからな……大手が水増ししているだろうと考えても明らかに差がある

回しましたよ、回したんですよ!
でも看板娘礼装はどうにか手に入ったが、総司は全く引っかからなかった。

総司引けていないヤツは資格無しだと煽られているなー
公式漫画のぐだ子みたいなことになってるやつもいっぱいいるんだろうね。

おお、なったぞ!
ガチャァアア!!10連ガチャア!!溶けるぅう!!溶けちゃうう!!

すまない……単発で総司を当ててしまってすまない……

しかしこれまでもちょこちょこランキングの上の方に顔出す時もあったが、今回はホントに爆発したな。プレイヤーが少ないから維持できずにすぐに落ちていくだろうけど。

こんなゲーム性の無い作品、なんで課金が続くんだ?すぐに飽きるはずなのに。

キャラとテキストのためかな……?

課金しているけど、ゲーム性の無さに関しては擁護できんな。ストーリーはマシだが。自分はイベントない時はログボとってスタミナ使って終わりな状態。

こんなゴミゲームが高い順位になって欲しくない。
他のソシャゲがマシかというとそうでもないが。

実際、わりとあっさり順位は下がっている感じだね、
しかしいつも通りメンテ終わってから人多過ぎでサーバにつながらなくなったりしていたのに、この順位。月厨の恐ろしさを実感する。

まだ10位圏内だがわりとすぐに下がっていって安心した。ゴミゲーが人気になってしまうのは困る。

ここまでの爆発はしばらく無いだろうけど、スカサハピックアップがこの後に控えているからそこでまた上に来る可能性はあるぞ。

紫おばさんの集金力はヤバイとみんな言ってるがどうなの?

ウチの国ではどうなるか分からんが、日本のセルランでFGOが本格的に高い順位の常連になったのは師匠からだったはず。日本での集金実績は金ぴかや総司よりも上だし、キャラ性能評価も上なのは確かだ。

今後しばらくの間は課金の罠が続くとみんな緊張している。
総司の次は師匠やジャック、福袋と続くからな。

ピックアップもイベントも今の所日本のスケジュールと大差ない順番だから、福袋はまだもう少し先になるんじゃないか?

今やってるのが本能寺だから、クリスマスが年末になりそうな気配だね。

福袋は元旦より遅れそうだが、考えてみればこっちは春節に合わせても良い……というか、戦略的に春節の長期休暇に重ねて来る可能性も考えられる。
でも、FGOって福袋課金と人気サーヴァントのピックアップ課金のどっちが危険なことになるんだろう?多数の人間が少しずつ使うのではなく、少数の重課金者が爆発しているようだし。

俺もFateファンだけど遊んでない俺には関係ないわ。
金を騙し取られるアホが多いとしか思わん。

いやもう、お前は本当に賢いよ……こんなゲームは遊ばない方が良い……最近のソシャゲはどんんどん財布の金を吸い取られる……

今まで貯めた石を吐き出したけど総司は当たらなかった。知り合いは割引石の最低金額課金の10連一発で出た。俺はゲームを削除した。

FGOはガッツリ課金するとか、重課金とかの額のイメージが他のゲームと明らかに違う。

4単やっても総司出なかった……この後に師匠も控えているから撤退せざるを得ない。

私は6単でやっと総司が出た。これで出なかったら2度と課金しないと思っていた所だったよ。

知り合いが2単分をぶん回して、総司が出ずにジークフリートとデオンの宝具レベルが上がりまくっていたのは横で見ていて胸が痛んだな……

俺もジークフリートは宝具レベルマックスだよ!
総司?おらん!!

俺は2単……もうFGOの画面なんか見たくない。もう課金なんてしてやるもんか。

皆の言ってる「単」って単位は何なんだ?

課金の単位。FGOだと課金のセットで一番上が1単で518元(約8800円)、石で言うと初回が86個にオマケ108個の194個、2回目からは86個にオマケ54個の140個になる。課金が加熱するとこの単位で考えるようになってしまうわけだな。

総司も確保できたから、あとは謎のヒロインXまで勝者の気分でいられるぜ。

俺はこの間のギルガメッシュピックアップで召喚に成功したからもう課金はしないし高みの見物。

100連で出たのはジャンヌ。お前じゃない!!
師匠まで我慢できずに回してしまった結果がこれかよ!!

確かにドツボにハマって嘆いているヤツも少なくないが、FGOは微課金から中程度の課金くらいで自分の本当に欲しいサーヴァントは当てている印象を受ける。
他のソシャゲみたいにレア当ててそこから更に競争してというわけじゃないから、プレッシャーは少ないのかもしれん。

FGOはターゲットが重なっているであろう陰陽師と比べてどうなんだろう?どっちも日本アニメファンを狙っていると思うが。

ターゲットに重なっている所はあっても中身の方向性が違うから単純に比較できないぞ。
FGOは日本で流行している定期的にキャラ追加で稼いでいく方式で、陰陽師はウチの国の基本モデルである課金に慣れさせて少しずついろんな場所で搾取し続ける方式だから。

でもFGOの運営の方が明らかにコスト低いだろうし、そういった形でやりたい所はウチの国にも多いと思う。FGOのような暴虐な課金モデルをウチの国で成功させられた所は少ないが。

陰陽師は1日数時間、1日の1/3くらいを拘束とかが普通だからね。
時間がある多数のユーザーにとっては陰陽師の方が良いのだろうけど、自分には金かけてさっくり遊べるFGOの方が合っていると感じた。

FGOって実際に遊んでみると、なんかゲームやってるんじゃなくてキャラをコレクションしてストーリーを追っかけて妄想する感じなんだよな。
ゲームと言う舞台で勝負してないというか……遊べるラノベというか……課金も気が付いたらそれ以前のゲーム課金合計を超える額を課金してしまっているのがまたなんとも。

FGOは課金の誘惑のやり方がこれまでのゲームとはちょっと違う気がする。
私はこういうゲームを遊んだりはしていなかったんだが、沖田総司は欲しくてたまらなくなって……



とまぁ、こんな感じで。
中国の方でもわりとタイヘンなことになっているようです。

日本でもソシャゲに手を出していなかった層が手を出してタイヘンなことになったりもしていたように思いますが、中国でもこれまでのソシャゲユーザー層とは違う層が手を出して課金するようなことになっているとか。

ちなみにこの情報を教えてくれた方によると

「沖田総司は武内顔なので公式の、ゲームオリジナルのきちんとしたサーヴァントという価値を感じる人も少なくありません」

「それに加えて強キャラなのが日本の評価で確定しているので強いから欲しいという人も多く、更に日本のスケジュールによると今回の限定を逃したら復刻も無いという理由から課金をしてガチャを回した人が多いです」


とのことでした。

それにしてもFGOといい、網易の陰陽師といい中国の現在のソシャゲ界隈における日本や日本的要素の影響というのがかなり興味深いことになっていますね。
これまでも「ラブライブ!」や「ミリオンアーサー」など、中国でそれなり以上に人気になったり影響を与えた作品はありましたが、実際のランキング的にはあまりパッとしないことも多く、IP的な面はともかくソーシャルゲームそのものに関しては日本の影響というのを意識することは私も少なかったもので、イロイロと気になる所です。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「日本の声優って自分の演じたキャラの好き嫌いってあるの?あるとしたらどの程度?」

以前の記事
石田彰に見るこの十数年の中国の声優人気の盛り上がり方
で中国オタク界隈の声優人気事情の背景を紹介させていただきましたが、
その後ありがたいことに
「今の普通のレベルのオタクによる声優のイメージは?」
といった質問をいただきましたので今回はそれについてを。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「声優は自分の演じたキャラをどう思っているのか」
といったことに関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


日本の声優って自分の演じたキャラの好き嫌いってあるの?あるとしたらどんな感じなのだろうか?

そりゃ好き嫌いはあるだろう。ただどのキャラが好き、嫌いとかはやはり気になるよね。

「ラブライブ」の……μ'sのメンバーは自分の演じているキャラを愛していると思うんだけど。

そういうのってどこで判断できるのかな?
作品の宣伝に出て来るようなときはあてにならないということくらいしか分からん。

好き嫌いはともかく、キャラを演じる上での理解や感情移入はしているんじゃないの?プロの仕事だから。

ナルトのように大人気作品の主役で、自分の代表的なキャラになる場合はさすがに嫌いではないと思うが。

自分に地位と収入をもたらしてくれるキャラは嫌いにはならんだろうなあ。

でも稼げるからと言ってエロ関係や、そこまでいかなくともキモオタ向けはどうなんだ?キャラを演じることによる収入と名誉が一致しているとは限らないぞ

エロアニメとかじゃなきゃ嫌いにはならないんじゃないの?

男性声優の場合、名前を出しているのもあってかBLアニメに関しては思ったより肯定的っぽいんだがどこまで信じていいのだろう。

オタ向けか……そう言えば松岡禎丞は果たしてどのキャラが好きなのかは気になるな。

私は声優も仕事でやってるだろうし、たまに好きなキャラが出るくらいで、大部分はそこまで思い入れは無いのだろうと思ってる。

好き嫌いなんてのは人それぞれだけど、声優と言う仕事で考えた場合はファンにとって無視できない要素になるよね。

あとは売れ方次第じゃないか?
人気声優は代表作以外は特に印象も残らずに演じて終わり、単純に仕事でしかないということになる。

稼ぎや知名度アップ的に、好きじゃないけど感謝している、やって良かったと思うキャラなんてのもいるだろうなー

好き嫌いも気になるが、自分の演じたキャラをどの程度覚えているのかも気になる。

言われてみれば確かに。
続編で明らかに前作の演技忘れているケースとかあるからなあ。

自分の演じたキャラの名前がとっさに出て来なくて謝罪騒動にまでなった声優とかいなかったっけ。

普通に考えて思い入れのあるキャラはいるだろうけど、好きなキャラばかりってことはないだろう。そもそもプライべートではアニメなんか見ないという声優もいるそうだしね。

思い入れということなら今井麻美と如月千早については間違いない。むしろ重すぎるようにも感じる!

仕事だし好き嫌いがあるのは当然だろ?
何を夢見ているんだ?

演じたキャラを嫌っていても構わないんだけど、「仕事」であるなばそれを言わないで欲しいかな……

作品の宣伝でも明らかにこの声優はこの役が大好きだ!というのが分かるのもあるから、一概に仕事だからと否定的な目で見ないでも良いと思うぞ。
例えば小野大輔と「ジョジョの奇妙な冒険」とか。

確かに小野大輔は承太郎が大好きだというのが凄い分かる。

原作が好きで、そこに出演できた場合とかはそういうの分かるよね。
最近では島崎信長がラブライバーであっただけでなく、それより更に危険な重度の月厨だと分かった……いや隠さなくなって暴走しているかな。

しかし私は声優自身が演じた中では「好きなキャラ」よりも「嫌いなキャラ」を知りたかったりする。

作品内でも視聴者の間でも嫌われまくるキャラとかは嫌いなんじゃないの?

プロの仕事でやっている以上、そういうのはなかなか出せないだろう……

実際は自分の演じたキャラを嫌いだと言ったら炎上するぞ。それまでのファンが敵にまわる。

男性声優だとイベントで自分の演じたキャラをボロクソに言う声優とか珍しくないんだが。

芸歴が長くて演じた役が多くて知名度の高い声優だとそういうのを出せるみたいだよ。例えば古谷徹は自分が「銀英伝」で演じたフォークを嫌っているというのは有名な話。

あれって苦手というか難しかったというニュアンスの話じゃなかったっけ。
古谷徹クラスの声優ですぐに名前が挙がるほど印象に残っているキャラというのは単純な嫌いではないと思うんだが。

自分の苦手なタイプ、合わないタイプをやった時なんかは好きになれないのかもしれん。たぶんそれと同じ番組内だが、田中真弓が少年ではない大人の筋肉のある男性の役はキツイとか言ってたし。

渡辺久美子は「Vガンダム」のカテジナを「あんな悪い女、見たことない」と理解不能だと言っている。ただ好き嫌いは不明。

うう……川澄綾子はセイバーを好きだと思うんだが……思いたいんだが。

分からんぞ。
セイバーは最初典型的な萌えキャラだったし、初期の発言を見るとあまりFateは好きじゃないようにも受け取れるぞ……?士郎も嫌いだというし。

好き嫌いはともかく川澄綾子はFate関係では仕事をきっちりやっているという印象を受けるね。作品の知識に関してもしっかりしている。

嫌いなキャラだったらきちんと感情移入して演技できないだろうし、そういう役をあえてやることはないんじゃないか?
やろうとしてもオーディションとかに受からないと思うんだけど。

そこは役者と同じで、演じたい役と演じて楽しい役と好きなキャラは必ずしも同じではないということでは。悪役が好きじゃないと良い悪役を演じられないってわけじゃないぞ。

自分は趣味で舞台やってるが悪役演じるのって面白いよ。別に悪役が好きなわけじゃないが、平凡なキャラより楽しい。

嫌われているキャラじゃなくて、黒歴史になってそうなキャラとかはどうなんだろう?萌えでキモオタに媚びているようなキャラとか。

個人的にはあまり好きだ嫌いだとかは出して欲しくないかな……じゃああのキャラは好きじゃないのかとか、余計なことを考えてしまうので。

「仕事」だろうとは分かってはいるんだよ。それでもやっぱり自分の好きなキャラを演じている人が、そのキャラを好きだと言うとテンションが上がってしまう。

人気声優には仕事が殺到するし、その全てをきちんと覚えていろというのも無理な話だ。それに演じたセリフがちょっとだけだったりすると感情移入する暇もないだろう。

まあな。ただ自分の見た作品、好きになったキャラを演じた人が好きであって欲しいと願うのも普通の話だ。

好き嫌いはまだマシ。
忘れられている方がダメージでかい。
そしてこれがわりと珍しくないんだな!!

それを言わないでくれ……「忘れた」というのを明確にしてしまうのは、声優にとってもファンにとっても良いことじゃないよな……

私は中国で開催した声優イベントのスタッフやったことあるんだけど、声優への質問や演じてもらう名セリフではそういうことになってそうなキャラは無しになってた。声優がやり難いだろうしマニアックな役を知っている競争になっても困ったことになるしで。

どんな風にやったの?声優イベントの質問やその場の質問の扱いについては前から気になってた。スクリーンにセリフを表示させたりするから、事前にチェックはしていたんだろうけど。

他のイベントは知らないけど、自分の関わったのは事前に募集するという形にして内容をある程度限定したし、日方の声優事務所の事前のチェックも入れたよ。
もっとも候補は決められていたけどくじ引きで選ぶことになっていたから、何を引くかはその場になってからのお楽しみだったけどね。



とまぁ、こんな感じで。
仕事と言うのは分かっていてもイロイロと気になってしまう模様です。

中国オタク界隈には日本の声優関係の情報、声優個人の発言が伝言ゲーム的に拡散したりもしますし、妙なエピソードが強調されているケースもあるそうなので、声優のイメージに関しては日本と微妙に異なるものになっていたりもするとのことです。

それに加えて中国ではアニメ経由で広まるイメージが圧倒的に強く、ラジオやイベントなどに関してはかなりのマニアでないと把握していないという事情もあり、声優に演じたキャラのイメージを投影する人の割合が日本に比べて随分高いという話も聞きますから、声優が演じたキャラを好きか嫌いかと言う点に関してはかなり気になるのかもしれませんね。

ちなみに管理人は声優に興味を持ったのはPCエンジンからなのですが、当時のゲーム雑誌の某ゲームの人気キャラ(だったと思います)の声優のインタビューにそのまま「前作のキャラを忘れていたので〜」と書かれていたことにより「まあそんなもんか」と認識するようになりました。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

12/16追記:なにやらふと思い出したもので。

FGOサーヴァント予想「川島芳子」、中国で炎上

ありがたいことにネタのタレコミ&質問をいただきましたので今回はそれについてを。

「Fate/Grand Order」の公式漫画
もっとマンガで分かる!Fate-Grand Order
のうどん生地を触媒にして作られたというサーヴァントの真名予想で松竜先生が愛新覺羅顯㺭という予想とイラストをアップしたそうですが、それが中国に伝わって炎上しているそうです。
松竜先生のつぶやき(イラストは削除済み)


そんな訳で以下に中国のネットで行われていたこの件に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


いくらなんでも川島芳子をサーヴァントにするのはありえない!

自分は長年Fateのファンをやっていて、金も時間も注ぎ込んでいるだけに許せない。

キモイオタクどもが萌えだなんだとやっているのは許そう。
だが川島芳子を美化する悪巧みだけは見逃す事など出来ない!

日本人は本当にキモチワルイ豚だ。
南京大虐殺の直前に戦犯を美化するイラストを上げるとか。

Fate好きなだけに悲しくなってくる。
なぜFateの公式絵師が、こんな時期にこういうイラストを発表するのか……同人だとしても受け入れられるものではない。

日本のゲーム会社は中国の市場を重視するならちゃんと考えろよ。
ちょっと考えればこんな軍国主義的な英霊なんて出してはならないと分かるだろうに。

日本人は民族主義でそういうことが分からないんだよ。あいつらは人の心が分からない。

政治的なレベルではなく、人としてどうなのかというレベルだ。戦犯のスパイをこんな時期に萌えにしてごまかそうとするのは卑怯だなんだのレベルではない。到底許されないやり方だ。

しかしスパイ枠だとマタ・ハリがいるけど、あれも良く考えたらヤバイ素材ではあるな。まぁあっちは様々な作品で女スパイとして描かれたことにより漂白されているようだけど。

ところで、一つツッコんでいいか?川島芳子は戦犯じゃなくて漢奸の罪での死刑じゃないか?

日本人は川島芳子を満州国の独立とかで美化したいんだろうが、本当に胸糞の悪いやり方だ。あれは日本の狗だしまさに漢奸と言うべき存在だ。

いくらなんでも、こんな敏感なタイミングでこういう絵を広められてはね。
自分は普段こういうのあまり気にしないけど、さすがに気分が悪くなるし、罵倒だってしたくなる、というかする。

日本人は川島芳子を「普通の歴史上の人物」としてしまいたいのだろうな。まったく日本は本当に小賢しい、クズな考えを持った国だ。

これ、同人イラストでしかも予想、妄想のネタだぞ。
まだFGOに川島芳子が実装されると決まったわけじゃないんだが。

松竜はFGOのゲーム内でサーヴァントのイラストも描いている公式絵師だ。TYPE-MOON公式と無関係ではない。
この件に関してTYPE-MOONはまで沈黙しているのには失望させられる。本当に汚い組織だ!

いや、松竜は公式絵師だけどこれは同人のイラストだろ?
絵師個人の考えだとか、日本の川島芳子に対する評価とかをこの絵に関するあれこれで判断しようとするのはどうなのよ?

本当に実装されたらネガキャンどころの騒ぎじゃないな。
我が国の政府が規制しなくても、社会的に批判の嵐になるだろうしボイコットも始まる。

日本人は、例えば日本を焦土にしたカーチス・ルメイがサーヴァントになったらどんな気持ちになるか考えてみるといいんだよ!

こっちで作ったカーチス・ルメイのサーヴァント画像を爆撃してやれ。

日本はこうやって微妙な変化を積み重ねて自然に捏造を成立させようとする。本当に気分の悪くなるほどのずる賢さだ。

もし川島芳子が悪役で登場するならそこまで問題にならないが、歴史上の人物の英霊という評価で登場させ、何も知らない人間に誤解を植え付けようとするのは絶対に認められない。

艦これはそもそも元ネタが兵器だからそこまで大きな問題にならんというか、区別して受け止めることが出来る。サーヴァントで近代の人物で難しいのは、実在の人物で更にまだ記憶に新しいということだ。

あと艦これとかのミリタリー系を見ると、例えばナチスと国防軍を区別していたりするからね。厳密に考えたらイロイロとあるが、あれは一つの落とし所にはなっている。だが川島芳子をサーヴァントでというのは……しかもよりにもよって、この時期かよと。

そこだよね。
日本人が川島芳子を英霊にする、というのはウチの国の人間の感情としては受け入れられない。

松竜は全く謝る気が無かったんだろう。反応して削除したのはかなり後になってからだし、twitterでも南京事件という言葉を使うなど罪を認める意識が無いのが見え隠れしている!

普通に知らないというか、意識してなかったんじゃないの?
型月はイスラム関係でも昔はやらかしていたし、最近もギルガメッシュのナチス衣装でやらかしてたろう。

同人だから何だというんだ?
火消しのために曲解させようとするやつらがいるな。
TYPE-MOONは少し前にナチスの軍服を実装しようとして問題になったばかりだぞ。あいつらはいよいよ軍国主義の馬脚を現したということだ。

でも実際の所、日本のソシャゲの絵師がなんでウチの国の敏感な時期だとか、政治的に扱ったら危ない歴史上の人物を考慮しなければならないんだという気もする。
この件については今の時代の環境特有のやらかしって面はあるよな。

日本人は川島芳子をかわいそうな人物とかいう風に捉えてんのかね。やらかしたこと別にして都合よく解釈すればそういった見方もできるだろうし。

さすがにヒトラーや東条英機をサーヴァントにしないというのは意識されているだろうから、川島芳子がマイナーだからやらかしたってのはありそうだなー
それにしても良い悪いは別として、サーヴァントにするには小物すぎないか?



とまぁ、こんな感じで。
上の発言は比較的落ち着いたのを選んでいますが、やはりと言うかなんと言うか、めんどくさい炎上の仕方になっているようです。

中国の近現代史に関しては娯楽にしていい、多様な見方を語れるようなものではない部分が多いので何とも難しい所ですね。
これが李書文のような、武術のジャンルの存在であり国民党時代や軍閥関係もイロイロあったとはいえ歴史に直接関係するようなわけではない存在ということならばあまりほじくり返さなければ問題は無いかと思われます。ですが愛新覺羅顯㺭となると政治に直撃なのでどうにもならないというか、日本にある日本語の資料やそれをベースにしたイメージでイロイロと展開するとゴタゴタするだろうなーと……

しかも中国は毎年8月〜12月は愛国や建国関係のイベントや記念日が続くので、日本関係に対してはかなり厳しい空気になりますし、それに加えて最近はFGOの話題が中国のネットでも増えている所に来た燃料だったのもあってか、イロイロと難しいことになってしまっているようです。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国の陰陽師人気事情補足と歴史の中でしか生きられない妖怪変化について

今回はアキバ総研の方で書かせていただいているコラム記事
【中国オタクのアニメ事情】中国における10月新作アニメの人気、女性人気も高い定番ジャンルは陰陽師
の陰陽師関係について、ちょっと補足を。

・陰陽師の中国での人気事情

まず中国で陰陽師が非常に強い人気ジャンルとなっている理由ですが、広い世代にわたっている上に、比較的高い一般層での人気や女性人気を備えているという点が大きいのではないかと思われます。

中国では日本のオタク関連も重なるジャンルで、陰陽師のように一般層も含む人気と女性人気を備えている物は無いような気もします。また或いは、一昔前の中国における日本のイメージのように映画補正的な物があるジャンルという見方ができるのかもしれません。

ちなみに、現在の中国では和風オカルトパワー枠がほぼ陰陽師に集約している所もあるそうで、例えば比較的初期に中国に入っていた「孔雀王」や「鬼神童子ZENKI」などの密教系や修験者系(?)のオカルトパワーも陰陽師と混同されている所があるとか。


・映画「陰陽師」の影響

現在の中国で陰陽師が一般層でも人気が高い理由としては、やはり映画の
「陰陽師」

の効果が大きいということなのですが、コラムで書いたようにCCTVで放映された他にも、ラジオドラマになったりもしているとのことです。

このラジオドラマが放送された時期やバージョンについてはハッキリしないのですが、
中国オタクの方曰く
「中国のラジオでは映画の音声と音楽をラジオドラマ的に流す番組もあったので、過去の人気日本映画ならば放送されたかもしれませんが、恐らく中国語によるオタクコンテンツのラジオドラマって陰陽師しかないと思います」
とのことでした。

また、この映画「陰陽師」により中国では野村萬斎さんの人気と知名度もかなり高くなっているそうです。これに関しては私の知り合いの中国人ご夫婦から以下のようなエピソードを教えていただきました。

二人でシン・ゴジラを見に行って

奥さん:スタッフロールに「野村萬斎」とあって驚く。

奥さん:え、野村萬斎!?どこに出ていたの!?

旦那さん:えー、ずっと出ていたよ。それもかなり目立つ所に(ニヤニヤ)

奥さん:野村萬斎のファンだったのに気付かなかったなんて……

旦那さんここでネタバラシ、奥さん驚愕


なんてことがあったとか。
このご夫婦、旦那さんの方はガチオタで当然シン・ゴジラの中身も事前に知っていたそうですが、奥さんの方は日本のアニメも実写も抵抗なく見るがオタクというほどではなく一般的な中国の視聴者というレベルなので、中国における野村萬斎人気というのは結構スゴイことになっているのかもしれません。


・陰陽師と中国の迷信規制枠

中国ではコンテンツに関しても「封建迷信」、いわゆるオカルト枠に関してイロイロと規制されたりすることがあります。この規制、最近ではかなり緩くなっているというか発動することは少なくなっているようですが、それでもポルノやバイオレンスの規制の時に一緒に出て来たりはする模様です。

ですが、さすがに中国でもなんでもかんでも規制したらキリが無いのも確かで、抜け道的なものとして歴史文化枠に入っている物に関してはノータッチ、例えば西遊記なんかはOK……となっているとかなんとか。

現在の中国ではネタ込みで
「建国後は動物が化けてはならない」
などと言われていますが、これは新中国になってからは非科学的な、オカルト的なコンテンツ、例えば狐仙や蛇仙などを扱うのは許されなかったという面を表しているものでもあります。孫悟空は建国前の歴史文化枠だから化けていても問題無いというわけですね。

そんな訳で、新中国になってからは不思議ネタ、妖怪変化的な存在は歴史文化枠の中でしか生きれなくなったという言い方もできるそうです。
現在の中国で武侠系やその延長線上にある仙侠系の世界観だけが圧倒的に強くなっているのはそういう背景も影響しているのかもしれませんね。

そして、陰陽師に関してはそもそも陰陽五行思想が中国からのものですし、歴史関係だと言い張ることが容易だったのでは……という話です。

ちなみにこの辺の建国以後の封建迷信の否定で難しくなった時期のあるジャンルとしては、妖怪変化の類の他に「転生系」もあるそうです。

中国の伝統的なコンテンツは「天命」というのがストーリーを動かすためのロジックとして活用されているのですが、その天命を活用する際に「転生」というのはとても有用なもので昔はよく使われていたそうです。考えてみれば「水滸伝」なんかもそうですかね。

ですが、建国以後はその辺りを大っぴらに扱うのはダメと言う空気になり、講談などにおいても転生モノは長い間不遇というか自粛するべきジャンルとされていたそうです。
もっとも、最近の若い世代はその辺りの空気を読まないというか、読む必要が無いと思っている人も多いそうで転生ネタが段々と増えていたりもするのだとか。


グダグダと書いてしまいましたがとりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「君の名はの口噛み酒について、正直な所を語ろう」

ありがたいことに
「中国のオタクの人による『君の名は。』の劇中で描写される日本の描写に関する反応は何かありますか?」
と言う質問をいただいておりますので今回はそれについてを。

中国で上映される日本映画では今までにないほどの人気になっている
「君の名は。」

ですが、人気が高いだけあってイロイロな話題が飛び交っているようです。私も何か変わったやり取りはないかと中国のソッチ系のサイトを巡回しているのですが、先日
「『君の名は。』に出て来る口噛み酒」
に関するやり取りを見かけましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


「君の名は。」を見たならば口噛み酒については分かるよな?
あの口噛み酒について、正直な所を語ろう。

あれって、ホントに飲めるものなの?
正直言ってキモチワルイとしか思えなかったんだが。

飲みたいとは思わないけど、儀式的な産物としては面白いと思った。
なんか神聖的なものにも受け取れるしね。

噛むのを美少女にすれば良いとか、オタクはキモイなーと思いました。

あれ、現実ではおっさんが作ってたりするんだろう?
どっかの図解もおっさんがドバーだったし。

何と言うか、映画の中のあのシーンはイロイロと想像してしまうよね!

ああいったカットは、エロアニメで見たような気がしないでもない。

私は……三葉の口噛み酒ならいける!

あの序盤の口噛み酒の儀式にあっちの方の既視感を覚えたのは俺だけじゃないはず。

三葉だとちょっと……でも四葉なら大丈夫かな。

このヘンタイどもが……

私はオタクというより、新海誠が作中でたまにやるフェチ嗜好の顕示かなーと受け取った。

入れ替わりで自分の胸を揉むまでは理解できるというか大歓迎したくなったりもするが、口噛み酒は厳しい。

まさかこんな方法で愛を試すというかアピールするとは思わなかったね。愛する人間の唾で作ったものならいける!ってことでもあるわけだし。

原理的に言えばキスとどう違うんだとか、発酵過程があるからむしろ清潔だとかは分かるんだが……

ところで口噛み酒ってどういう原理なの?発酵に使うのは何?

普通に口中の消化の際に出る糖分だろう。
デンプンを含む植物が豊富な所でよくある古代の醸造方法で化学的には不思議ではないんだが……

ああいう酒って本当に実在するのか。
私は半分くらいストーリー上の理由で創造された虚構のものかもしれないと思っていたよ。

台湾にもあったはず。
上のレスにもある口噛み酒の紹介として出回っているおっさんドバーな画像は確か台湾のだね。東南アジアではわりと一般的な酒の醸造方法よ。

内地にもどっかに残ってるんじゃないか?
ただ検索しない方が良いぞ。
映画のアレは二次元の理想的なJKの口噛み酒だ。

検索しちゃったよ。
民族的な風俗としては理解できるが、人に飲ませる、更には人に作っている所を見せるというのはキツイわ……

一番イヤなのは男が吐き出して……という所だな。

その点に関してはさすがに考慮されているのか、日本では巫女や処女が身を清めて米を噛むというスタイルだったらしい。実際はどうだか知らんが、そういう幻想は必要だよね!

正しい口噛み酒は処女の巫女によるもので、おっさんによるものじゃないぞ!!

日本の口噛み酒は美少女巫女が作っているのか。
さすがだ。

確か「もやしもん」でも紹介されていたはず。
でもいくら処女の巫女によるものだとしても、他人が口に含んで咀嚼したものを材料にした酒は飲みたくないな……

ところでこっちのネットに「君の名は。」の口噛み酒が売られているんだけど、あれ何なんだ?もう商品化されてるの?パクリグッズ?それとも元ネタの酒が存在したりするの?

代理購入でも早くも出品が幾つか出ているよね。

ほほう……いいね。
みんな、俺はこの酒を飲んで別の世界線に行くことにするわ。じゃあな。

でもあれって「君の名は。」「口噛み酒」」「新海誠」「限定醸造」とかのワード並べたせいで新海誠による口噛み酒という印象を受けるんだよな……

三葉でさえ難度高いのに、新海誠かよ。ヘンタイのレベル高いな!!

新海誠の半身……

あんなもん、買うヤツが本当にいるのか!?
と思ったらおいつの間にか入札価格が上がっていく……恐ろしい。

調べてみたが、あれは聖地の飛騨で販売されている酒で映画に便乗した商品の一種らしい。中身はさすがに口噛み酒ではなく、特産の純米吟醸酒だって。あとなんで「蓬莱」という名前になっているのかは不明。

どっかの動画で解説しているのがあったな。
中身は口噛み酒ではない普通の酒だとか。

それならまあアリか。ただ私はお酒飲まないし、日本から持ち帰るのも難しそうだな……

中身が無くても、グッズとしてあの瓶は欲しい。
瓶だけ売っているなら間違いなく買ってしまう。

買って自作するの?

さすがにそれは無理だ!
でも酒を入れてシーンの再現はしちゃうかも。



とまぁ、こんな感じで。
ひいている人もいれば、興味をもって調べている人もいるようでした。

口噛み酒ほどとがったものではありませんが、他にも作中で描写される日本の風景や行動様式に関してイロイロと話題になっているようです。
中国の新海誠ファンには濃い人が多いとされていますし、中国でもそのうち「君の名は。」の解説をがっちりやる所が出て来るかもしれませんね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「FGOってFateのファンをやる上ではやった方がいいのかな?」「そもそもFate本編とFGOの関係がよく分からんのだが」

Fate/Grand Orderの第七章が予想外に早く実装されたので、ぽちぽちと進めている今日この頃です。それにしてもまさか密林でヤツが出るとは……完全に不意打ちでした。

さて、ありがたいことに
「中国のFateファンはFGOをどう捉えているのか」
という質問をいただいておりますので今回はそれについてを。

中国国内サービスの方では先週第三章が実装されたそうですし、それに加えて今後のガチャのピックアップスケジュールと内容に戦々恐々としている人も出ているとかなんとか。
とりあえず以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「Fate本編とFGOの関係はどうなっているのか?」
といったことに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


最近FGOの話題が多いけど、FGOってFateのファンをやる上ではやった方がいいのかな?ゲームで出る新情報で、Fateファンとして知っておかなければいけない知識はどの程度含まれているんだ?
普通のアニメを題材にしたソシャゲーとは違うようなので、手を出した方が良いのかちょっと迷っているんだ。

FGOはストーリーが濃いから、ファンを続ける上ではやった方が良いと思うが……なるほど、確かに普通のソシャゲーだと別に押さえておかなくても良いんだよな。

FGOはIP利用によくある絵とキャラと声だけじゃなくてストーリーもきっちりと新作なのが、面白くて怖い所だ。

課金ソシャゲーにストーリーなんてあるのか?

ストーリー性の高さはFGO最大の特徴だぞ。
FGOはきのこ本人、或いは監修によるテキストが大量に含まれるから現在進行形でFateの公式情報やストーリーが増えているようなもん。
それがあるから日本でポケモンGOレベルの戦闘力になってるわけだな。

FGOはストーリーがプレイする上での主な動機だろうね。
ゲーム部分はそんなに優れているわけでは無いし、結局はカード収集だからな。それ故にゲーマーでは無く厨向けと言われている。

別にFateのファンをやる上では必須では無いよ。
数あるFate関連作品の一つ。キャラ萌えか、ストーリーを見るためか、それに納得できるなら遊ぶと良い。ゲームのテキストのボリュームはスゴイぞ。章が進むごとに長くなってる……

アニメ化決定したから、アニメ見て決めてもいいんじゃないの?

そもそも、Fate本編とFGOの関係がよく分からんのだが。つながりがどの程度あるんだ?

私もそこは知りたい
Fateファンをやっていく上で知っておかなければいけない内容がどの程度含まれているのか、fate本編と連続しているならさすがに押さえないといけない気がするし……

正史では無い。本編へ影響するということは無いよ。
ただし、独立した世界のストーリーではある。

そっちは並行世界ってことじゃなかったっけ?

stay nightとの関係で言えば、直接的な関係は無い。ただキャラクター、サーヴァントに関しては同じというか共通の所もあるかな。

過去の作品の影響が皆無、完全に独立しているというかとそうでもないんだよな。
例えばエリザベートとかは明確にEXTRACCCの後のキャラになっている。
その辺りのイイカゲンさはあまり深く考えない方が良い。

ゲームで例えるならKOFシリーズみたいなもんだと聞いたことがある。

KOFよりも公式に近いぞ。
KOFは完全に別物だが、FGOは英霊の座が共通だし、サーヴァントの経験や関係とかがフィードバックされたりする。あと世界観や作中の定義はどんどんアップデートされてる。

FGOに関しては、遊んだらサーヴァントの情報、ネタが増えると考えるといいかも。Fateファンやるなら必須ってわけではないよ。

ストーリー、世界のつながりがあるかと言えば無い。
でもサーヴァント同士のつながりはシリーズを飛び越えて存在している。衛宮一家とかはその辺りが顕著。

公式による妄想IFストーリーだと思っておけ。
好きならば遊べば良いし、気に入らなければスルーでも問題無い。

設定もFateの本編とは異なるぞ。
主人公が複数サーヴァントを使役したり、魔力切れとかも起こさないんだし。

そっちはストーリー内での扱いはわりと曖昧だし、サーヴァントの現界については、カルデアの電力による魔力で確保しているらしいが、複数サーヴァントの運用、マスターの能力とかはハッキリしない。
あと英霊召喚して戦うという基本システムは一緒だし、魔術関係などの型月的な世界観は月姫から続くものだ。FGOの世界では聖杯戦争は過去に一回しか行われていないとかいう設定もあるが全体的に見れば大同小異だ。

別の世界線という言い方が一番しっくりくるんじゃないだろう。
あんまり難しく考えないでも良いと思うぞ。

言っちゃなんだが設定の矛盾に関してはあんまり考慮されていないぞ。前の作品はどうだったとか、このサーヴァントはこのサーヴァントよりも強いはずとかいう設定重視の人は、避けた方が無難かもな。

だが、いくら独立したストーリーとはいってもこれまで登場した英霊に関する描写は増えるし、Fateファンやるなら見ておいた方が良い内容も少なくないと思うんだが。
例えば第六章とかわりと必須な内容じゃないか?私も第六章を見るまでは、きのこ監修の外伝くらいに考えていたんだが……

確かにロンゴミニアドだとか、円卓の騎士だとかは今後の展開にも大きく影響しそうだよね。
FGOって設定重視の人間ほど、見逃さずにはいられない作品だと思う。現時点で最新の設定や解釈が、きのこの監修で整理された情報として提示されるのだから。
逆に言えばそれが気にならないなら、別に追っかけないでも良い。Zeroだけ見てstay nightは見ていないとかでもファンはやれる。

Fate本編ではないけど、重なる所もあるという感じかな。
イベントでは別の世界線にトリップしたりもする。例えばFate/Zeroコラボの時はZeroの聖杯戦争に介入するという形で、三王が揃っている所に乱入して金ぴかだけまずボコるという作戦が行われて、金ぴかはおのれと叫んで退場と言う展開に……

え、そんな改変やって大丈夫なのか!?

大丈夫だったらしい。それに書いているのが虚淵玄本人だったしね。
Fateに関しては別の世界線的な作品が昔から多いし、FGOが増えたからって気にしないでもいいと思うよ。
Zeroとstay nightでさえも厳密には連続していない。そして、そういうのがある世界観だから虚淵玄などが外伝で好き勝手にやっても問題無いというわけだ。FGOもきっと好き勝手に暴走するはずさ!

考えてみれば知識に限って言うならFGOよりもZeroの方が重要性は低いかもしれんな。FGOとZero、どっちがFateや型月の世界観に影響するかと言えば明らかに現在進行形で拡大しているFGOの方だ。
もちろんファンとして活動する上ではZeroはネタも多いから優先的に把握しておいた方がいいけどね。

とりあえず、並行世界だけど互いに影響する、ファンのネタにも影響するって所じゃないかな……

本編と違う点で個人的に重要だと思っているのはFGOは人理焼却を防ぐのが目的と言う点だな。
通常の聖杯戦争では通常出て来ない、まともに働かないようなサーヴァントでも召喚できるし戦ってくれる。通常の聖杯戦争では出ないようなサーヴァントの態度が見れるから、ある意味ではかなりファン向けと言える作品だと思うよ。



とまぁ、こんな感じで。
それぞれのイメージする所や必要とする情報が違うのか、説明が微妙にずれていたりするような所もありますが、中国オタク界隈のFGOに対する認識がイロイロと出ていました。

最近は中国のソッチ系のサイトを巡回していて、FGOの中国国内サービスに関する話題もよく見かけます。ゲーム内容に関してや、メンテ延長でイラつきと詫び石歓迎の声が飛び交っていたりするのも見かけますし、FGOが手頃な話題の一つになっているような感もありますね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


以下、質問をいただいている管理人のガチャ事情になります。
前の記事にも書きましたが、始めて数か月の間はヒドイことになっていたものの、今年に入ってからはそこそこ当たっている……のではないかと思います。大雑把に計算したら期待値以下ではありましたが。
星5バーサーカーにはいまだに縁がありませんが、星5も含めて戦力はぼちぼち整っています。

ただ、狙ったサーヴァントが当たらないのは相変わらずですね。
今回も綺麗なギルガメッシュが欲しくてちょっと頑張ってはみたのですが、サーヴァントは全く出ずにガトーが積みあがる結果に……

中国オタク「君の名は。が興収3億元(約50億円)突破!」

年末のゴタゴタが始まり出している今日この頃ですが、とりあえずさっくりと更新を。
ありがたいことに
「『君の名は。』が中国で好調のようですが、現地の反応の紹介をお願いします」
という質問をいただいております。

中国本土では12月2日から
「君の名は。」

の上映が行われていますが、コチラの記事(中国語)などによると、最初の週末が終わった時点での興行収入が2.86億元、公開から4日で3億元(約50億円)を突破するなど、2Dアニメ映画、それも日本のという点を考慮すると非常に好調なスタートとなっているようです。

「君の名は。」海外でも大ヒット 台湾など3カ国地域に続き中国でも首位に、仏韓も公開間近(産経ニュース)

現在中国オタク界隈でも「君の名は。」に関する話題がイロイロと飛び交っていますし、とりあえず以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「中国本土で好調な『君の名は。』の上映」
等に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


「君の名は。」が週末で興収3億元(約50億円)突破!まだまだ熱くなるぞ!

外れはしないと思っていたが、予想以上だね。
新海誠の覇権作として記憶されることになるだろう。

あっさり「STAND BY ME ドラえもん」を追い抜きそうな勢いだもんなあ。

見に行ってきたぞ。こっちで上映されているのは削除無しだった。

そうか!国内手続きの期間を考えるとバッサリ切られるか、削除ほぼ無しかの二択だとは思ったが、削除なしで良かった!
内容的に問題な部分はそれほど無いと思っていたけどやはり不安だった。これで安心して見に行ける。

しかし数字伸びているな……
この数字は新海誠作品が大衆化した結果ということか?
新海誠って知名度高いし熱心なファンもいるけど規模は小さいという印象だったんだが。

「君の名は。」いいぞ。
俺はもう4回見た。

私はまだ2回。次の休みとかにまた行こうかな。
ちょっと矛盾というかロジックがおかしいように感じた所もあったが、とてもスバラシイ作品だった!

SF的にはわりとツッコミ所があるらしいね。

うむ。だから気になる人やツッコミたい人は繰り返し見よう!映画館の大画面と音量ならハッキリ分かるぞ!!

俺の周囲のヤツら、みんな3〜4回は見ているな……まあ俺よりは少ないが。

2回目以降の方が面白さが分かるね。
映画館で笑ってるのは、一度見た人じゃないかな?
どっちにしろ、一度見終わったらすぐにまた見たくなる映画だ。

しかし爆死確定とスレ立ててたヤツ、どこにいった?
興収が億超えたぞ?

2日の時点の初動速報ではちょっと数字が積みあがるのが遅かったが、それでも他の日本映画と比べてかなり速いペースだったからな。

初日が金曜日で最終的には7千万元超えたはずだし、アニメ映画のスタートとしては大成功の部類。bilibiliのプレゼントキャンペーンで3千万くらい上げ底されていると考えても、今までにないペースだろう。

2日はまだ平日だったし、本格的に人が入るのは夜になってからだったはずだからね。
私が行った時は8割以上席が埋まってた。

ここまでの勢いになるとは思わんかった。
実は私はファンは喜ぶけど、果たしてどれだけいけるのか……と不安だったんだよね。この作品がダメだとしたら、ウチの君の映画市場で2Dアニメ、子供向けでないアニメは完全にダメということになってしまうから。

「言の葉の庭」をこっちで正規配信した時がアレだったからな。新海誠ファンとしては心配になるのも仕方ない。

不安な気持ちだったというのは理解できる。
「日本の作品」「2Dアニメ」ってだけで見ない人が増えるからね。あとこっちのフォーラム見ていても既に違法アップロード版見ているから見る必要ないなんてのも少なくなかったし、ホントどうなるかと。

不安要素とか探せばいくらでもあったからなー
例えば内地での宣伝が不足しているとか、日本のメディアが誇大に扱っているだけだとか、一部の熱狂的な連中が吹いているだけだとか。

でも新海誠本人がこっちに来たりしているし、情報は常にネットに流れていたから空気は悪くなかったように思う。

広報展開や関連商品に関してはこれまでの日本映画に比べると結構頑張ってると思うよ。新海誠監督が上映に合わせて中国にも来ているし、天聞角川が小説版の予約キャンペーンを始めてる。

台湾より遅いのは残念だが、定価38元の割引で32元だからほぼ映画1回分、それにちょっとしたおまけが付いてくるならアリじゃないか。とりあえず予約。

発売は1か月後か……この国内版の小説「君の名は。」って外伝と本編どっちなんだ?

新海誠著とあるし、サンプル画像の本の帯には「原作小説」ってあるから本編だろう。どっちにしろ、買ってから考えてもいい価格だし私は買うことにした。

台湾は本編と外伝両方あるみたいだな。
そっちも予約した。

「STAND BY ME ドラえもん」は有名IP作品でしかもウチの国で強い3D、更に子連れで安心して見られる作品だったというのが分かり易い人気の理由だったが、「君の名は。」は何が理由になるのか。
自分も勢いで見に行ったような所があるけど、そういう人が多いのだろうか。

そもそもウチの国の人間は、日本のアニメを映画館で見る習慣が無いというか……

人気分析記事で面白いのは、アニメの視聴者は小規模だったのに……という評論が現時点では多いことだね。私も映画と普通のアニメ視聴者は結びつかない、子供向けでファミリー層が見に行けば大きくなるという考え方だったから、この興収は意外。

あとはチケットが安いってのもあるか?
2Dアニメだとどの都市でも1回30元から40元くらいだろうけど、3DでIMAXシアターだとその数倍とかになったりもするから、IMAX1回の費用で何度も見れるということでもある。

言われてみれば……このチケットの値段なら、俺も複数回見ておこうとかいう気分になって何度も見てる。

悪い数字にはならんと思ってたよ。
2日の夜に見に行ったが、10時頃からの回なのに席埋ってたしね。作品自体の出来が良いから初動で埋もれなければ何とかなる。

見た。良い作品だったけど、ファンタジー過ぎるのは個人的に少々マイナスだったかな。
「君の名は。」がウチの国で人気になっているのを見ると「秒速5センチメートル」などの昔の新海誠作品がウチの国に入っていれば……と思ってしまう。

いや、「秒速5センチメートル」が入っても「君の名は。」のようにはいかないだろ。あれは文芸的な空気の濃い作品で大衆向けでは無い。それに終わり方もハッピーエンドでは無いから厳しい。
素晴らしい作品だとは思うが、商業的な大成功には向いていない。

「秒速5センチメートル」の頃って日本のアニメ映画をウチの国の輸入して上映するというのが不可能に近かったし……それに視聴者になる層も育っていなかったから仮に上映されてもうまくいかなかったろうね。

ネット配信だけど「言の葉の庭」の版権を楽視が買って、高画質版を配信した時もダメだったのはよく覚えている。
「君の名は。」の中国でのヒットは、今の新海誠が作った作品が今の環境で上映されているからだろう。

面白いんだろうけどなんかこう、モヤモヤしたというか納得し難い所があったような。ストーリー面、特に恋愛関係で。
これがとりあえず昨日と今日で2回見た自分の感想。

なんとなく言いたいことは分かる。私も過去の作品、「秒速5センチメートル」で描かれた恋愛に比べると感情移入し難かった。

新海誠は恋愛がテーマになるけど、「君の名は。」は今までとは違うからね。これまでの作品とは感情移入と言うか、没入感のさせ方が違うようにも感じたし、そこで引っかかる人がいるのもしょうがない。
しかしお前、そんなこと言いながらきっちり2回見てるのかよ!



とまぁ、こんな感じで。
中国オタク界隈でも「君の名は。」が中国本土で当たる可能性は認識されていたものの、実際に大きな当たりになると確信できていた人はそれほど多くなかったのかもしれません。

現在中国で飛び交っているやり取りを見ていくと、「君の名は。」を見に行くのがある種のイベントになっているような節も見受けられますし、この盛り上がりもしばらくは続きそうですね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国オタク「君の名は。が中国国内でも上映だ!」「だが問題は俺が一人で見に行かなければならないということか!」

石田彰に見るこの十数年の中国の声優人気の盛り上がり方

ここしばらくの間で中国オタクの古強者の方々と中国オタク史的な話をする機会が何度かあったのですが、イロイロと新たな事実を教えていただき驚いたりなんだりな今日この頃です。
そんな訳で今回はそういった話題について一つやらせていただきます。


中国でも日本の声優、特に男性声優は大人気で、2009年からは中国現地でも日本の声優を招いてのイベントが頻繁に開催されています。

私が中国における日本の声優人気を意識するようになったのは00年代の半ば頃からなのですが、その時点でもう既にかなりディープなファンがいて、
「中国の日本のアニメ好きな人の間で大人気な声優」
というのもハッキリしていた印象があります。
ですがなぜ中国で男性声優の人気がここまで高まったというか、深くなったのかというのかはハッキリしないままでした。

例えば声優関係も含めて中国オタクに大きな影響を与えた作品としては
「ガンダムSEED」

があるのですが、
当時中国の日本アニメ好きな女性の話を聞いてみた所、
「アスラン・ザラのファンだから石田彰さんが好き」
という人もいたのですが、
「石田彰さんなのでアスラン・ザラが好き」
といった論調の人もかなりいたのが少々不思議でした。

これが男性の場合ですと、
「ラクス・クラインの声優だから田中理恵さんが好き」
という人ばかりだったので、キャラ→声優という流れが分かり易かったのですが……
中国オタク「ラクスが結婚!?……おめでとう……うん、おめでとう……」

実は石田彰さんに関しては、中国では「ガンダムSEED」以前に既にかなりの人気になっていたという事情があるそうです。
そしてこの石田彰さんが中国で人気になる過程を追っていくと、中国における日本の男性声優人気の盛り上がりもある程度見えて来るのだとか。

そんな訳で、以下に中国オタクの古強者から教えていただいた石田彰さんの中国における人気の変遷を大雑把にまとめてみます。


まず石田彰さんが意識されるようになった作品とキャラは何かというと、中国でも大人気になった「新世紀エヴァンゲリオン」の渚カヲル……ではなく、
「スレイヤーズ」

のゼロスだったのではないかという話です。

実はエヴァは当初、主に吹き替え版によって中国に広まったので声優人気への影響はそれほどではないそうです。コレと同じく、例えば「スラムダンク」も中国では社会現象レベルの人気になったものの、主に吹き替え版で広まったことから出演者に関する情報は広まっていても声に関する思い入れはそれほどでもないのだとか。

中国ではテレビのシステムが本格的に衛星放送に切り替わる前に、地方のテレビ局で視聴率が稼げる手軽なコンテンツということで日本のアニメが流されまくった時期があるのですが、そこで頻繁に放映されていた作品の一つが「スレイヤーズ」だったそうです。

更にそれが字幕版であったことから日本の声優の演技も意識されるようになったらしく、中国オタクの方曰く
「恐らくスレイヤーズのゼロスが中国に広い範囲で影響を与えた最初の石田彰さん演じるキャラだったのではないかと思う」
とのことでした。
この話を教えてくれた方にうっかり聞くのを忘れたのですが、中国でもゼロスの
「それは、秘密です」
とかが流行っていた時期があったりするのでしょうかね……


それから中国では00年代になると日本のアニメが中国の青少年層にいよいよ広まっていったのですが、その時期にアニメ以外に声優人気を後押ししたのがゲームとドラマCDでした。

今でこそ中国オタク界隈に対する日本のゲームの影響力はファルコム系などの一部が頑張っているくらいになってしまっていますが、過去には日本のゲームが中国の若者に大きな影響を与えていた時期もありました。
その時期に中国に入って広まった日本のゲームの中でもAVGは日本の声優の演技を強く意識させられるものだったそうです。

当時、中国の女性層に大きな影響を与えたのが
「遙かなる時空の中で」シリーズ

だそうで、一作目の石田彰さん演じる安倍泰明は人気キャラの一人だったとか。

そして中国における声優人気に対して最も大きな影響を与えたとされるのがドラマCDだそうです。
00年代前半〜中盤の頃にはBL関係も含むドラマCDが中国で人気となっており、中国語訳のテキストと共にファン同士のやり取りも活発に行われていたそうです。

当時中国で大人気となった作品には
「銀の鎮魂歌(レクイエム) 」

などがあるそうで、この辺りの作品によって石田彰さんの人気がいよいよ高まって言ったという話です。

当時の中国ではドラマCDがアニメの関連コンテンツとして、急速に広まっていったそうですが、これに関しては中国オタクの方曰く
「中国のファンは『効率的』『効果的』なものを求めるので、ドラマCDはうってつけでした」
とのことでした。

確かに中国のオタクな方々にはそういった傾向を感じますし、関連アイテムを求める際に、コンテンツの濃さというか「効果」を求めてドラマCDに進んでいったのは納得できる所もあるのですが、それと同時に「なぜこんなことになってしまったんだ」という気分にも……
それはともかくこのドラマCDの流行の影響は非常に大きく、中国における日本の声優人気とファンのコミュニティが確立されることになったそうです。

このような背景があったことから、
ガンダムSEEDが中国に入った時には既に
「石田彰さんだからアスランに注目する」
というような人がかなり増えていた模様です。
ちなみにこのドラマCDが広まりまくった時期は石田彰さんの他にも、森川智之さん、緑川光さん、三木眞一郎さんなどが大人気だったとのことです。

そしてその後は順調に(?)中国に入る情報が増え、イベントが開催されたり正規ルートでの作品配信が拡大したり、通販や代理購入などによるグッズの入手などが活発になったりしていく流れになったそうです。


中国で「オタク」という存在が意識され、ネット上を中心にオタクとしての活動が活発になるのは06年の「涼宮ハルヒ」以降ですが、女性の声優ファンの間ではそれ以前から活動が続いており、その後の中国で盛り上がる日本の声優イベントの原動力にもなったのは間違いないようです。

それにしても今回まとめた話は私も今まで知らなかった部分が多かったのですが、こういった背景があるならば中国オタク界隈では男性と女性では声優に関する蓄積に数世代の差があるという見方もできますし、中国で配信されている新作アニメの人気や話題に関して男性声優のキャスティングがかなり影響するのも分かるような気がしますね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「幼馴染と言えば『敗者』というイメージだが、そうではない作品ってどれくらいあるの?」

艦これの秋イベント、どうにかこうにかE5甲で突破できました。
ギミックは少々メンドクサイ気もしましたが、解いていけばちゃんと楽になるのは良かったですね。あとE5が資源消費はともかく、敵編成の変化に加えてサラトガの特攻でクリア後の掘りが楽になるのは非常にありがたいものが。終わってみれば個人的には結構良いバランスの面白いイベントだったように思います。
それはそうと、イベントで精神的に消耗しているので今回も手軽なネタで一つ……

中国オタク界隈では
「オタク的に定番になっているイメージ」
に関する分析や討論がちょくちょく行われていますが、
先日中国のソッチ系のサイトを巡回していて
「恋愛系の作品で幼馴染ヒロインは勝てない」
といったことに関するやり取りを見かけました。
そんな訳で以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


幼馴染と言えば「敗者」というイメージだが、そうではない作品ってどれくらいあるの?

幼馴染って基本的に引き立て役で敗北するという印象だし、私も知りたいね。

幼馴染か。血のつながった妹よりかはまだ分かり易いが、それだけになぜ負けるのかという疑問はある。

幼馴染って、とりあえず現実にありそうな特徴だよね。それが二次元の題材として良いか悪いかは一定しないけど。

ところでそれは、作中に幼馴染以外のヒロインがいる場合でという条件か?

そう考えてくれ。単独ヒロインが幼馴染だというケースは今回無しで。
だが作品の形式についてはラブコメだとかハーレムだとかに限らず、普通の作品でも構わん。

「ニセコイ」みたいに実はヒロインがみんな昔の知り合い、幼馴染的な関係があったというのはどうするの?

そこはヒロインの登場の仕方じゃないか?
作品開始直後から近くにいるのが幼馴染系のイメージに近いと思う。

「ニセコイ」は幼馴染絶対負けないシステムを備えた作品だな。
全てが幼馴染属性を備えていればいいのだ!

さすがにそれでは……とりあえず「Zガンダム」は?

ファ・ユイリィは同級生だけど幼馴染という設定ではないような。身近にいたヒロインという見方もできる。

宇宙世紀のガンダムは初代からずっと落ちもの系のヒロインとはくっ付かないけど、幼馴染ともくっつかない……と思ったが、幼馴染が少ないし後の時代になると落ちもの系とくっ付くケースもあるか。
やはり幼馴染は有利ではない。

じゃあ「BLEACH」の井上織姫も微妙な所か。

そうなると……「true tears」くらいか?

私も「true tears」しか思いつかんな。当時は普通に見ていたが、今になって考えてみると珍しい幼馴染が勝者になる恋愛モノ。

そう言えば「true tears」は養女党と養鶏党の不毛な争いが熱かったが、幼馴染ネタまで絡んでいたら当時どんな炎上になっていたか……

ガンダムなのに「Gガンダム」が出ていないのはどういうことだ。幼馴染ヒロインで熱い愛の告白までいく作品だぞ。

少年漫画系で恋愛メインではない、ヒロインもそれほど多くない作品だと幼馴染的なヒロインとそのままくっつく作品は多いと思うよ。「名探偵コナン」も恐らくコナンと蘭で確定っぽいし。

コナンは灰原哀がいるじゃないか!

青山剛昌の作品を読むと分かるが、あの作者はヒロインに幼馴染枠多いぞ。それにコナンでは服部平次と遠山和葉をはじめとして幼馴染カップルだらけだ。

少年漫画系でも、高橋留美子作品はどれも幼馴染が負けているんですが……

あだち充作品は幼馴染系ヒロインが強い印象があるんだけど。

一応、ドラえもんは公式で幼馴染勝利の作品でいいんじゃないかな。

勝った負けたでイロイロとあるがやはり恋愛、複数ヒロインという要素を持つ多くの作品において、幼馴染という特徴だけではなかなか勝てないと感じる。

基本的には当て馬になってしまうよな。
新しく来た、落ちもの系的なヒロインを引き立てるとか、主人公の現実世界での足枷になるとかで。

幼馴染ではない、外から来るヒロインって「作品のテーマになる特徴」を背負っていることがほとんどだろう。物語を動かすのは幼馴染系ヒロインではない。
だからアニメや漫画で幼馴染系ヒロインが敗者になるのは、作品の構造的に避けられない面もあるのではないだろうか。

そういう場合は、作品の設定上幼馴染ではないヒロインとくっつくのが難しい、ヒロインが恋愛方面の決着を望まないパターンでないとキツイかもね。

そのパターンだと「アルドノア・ゼロ」とかか?ただ、他にそういう作品はどの程度あるのか?
アニメや漫画ではそういうのってよほどうまくやらないと作品人気に負の影響が出るだろう。

ただ、「たまこラブストーリー」なんかは幼馴染が勝っているんだよね。女性主人公だが。女性向け作品に出て来る幼馴染キャラの勝率のイメージはどうなっているんだろう……

幼馴染単独だと厳しいが、再会する幼馴染だと有利になる気がする。ドラマが追加されるからだろうか。

「To Heart」や「あかね色に染まる坂」、「恋と選挙とチョコレート」のようにゲーム原作のアニメは幼馴染が勝者となるケースも少なくない。これは幼馴染という属性が、他の落ちもの系などのヒロインが持つ属性と平等な扱いになっているからではないだろうか?

なるほど。
少年漫画などにおいては作品のテーマを背負った特別な存在となる幼馴染ではないヒロインも、AVGでは複数ルートの一つといった扱いになるという見方ができるな。

そう言えば「キミキス」もだな……なるほど、ギャルゲー系アニメだとそうでもないのか。

ギャルゲー系だと、主人公と同居とか養女だとかの特殊装備も付くからじゃないか。
そういった重装幼馴染ヒロインは、ハーレム系でも切り捨てられることが少ないと思う……そもそもそういった関係を切り捨てるにはパワーがいる!

養女対幼馴染というパターンも珍しくないが、これはどう考えればいいんだ……両方幼馴染というにはちょっと違う気もするし……

とりあえず単純な、物語の最初からいる幼馴染というだけでは厳しいのは確かだろう。ラノベ原作系のアニメでは幼馴染は明らかに不遇だし。

結局は作品内での重さや、テーマに与える影響次第ということなのかも。
こうやって考えてみると、幼馴染が勝てないという理由もなんとなく納得できてしまう気もするね。



とまぁ、こんな感じで。
どのヒロインとくっつくかという話題に関しては、中国オタク界隈でも昔からイロイロと炎上していましたが、何時の間にやら様々な定番設定による予想というのも増えているようです。

もっとも、その「定番」に関しては個人個人でイメージするものに微妙なズレがあったり、中国独自の感覚による定義になっているのもあったりするようで、その辺りの違いというのも興味深いですね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


12/3修正:遠山和葉の名前を間違っておりました。ご指摘ありがとうございます。

中国オタク「ルルーシュが復活だ!我らの8年間に及ぶ闘いに決着だ!」

ありがたいことに
「復活のルルーシュに関して、中国での反応は?」
という質問をいただいておりますので今回はそれについてを。

新作「復活のルルーシュ」主人公はルルーシュと明言 福山潤ら出席の10周年記念イベントリポート(ねとらぼ)

「コードギアス」

は中国でオタク層が形成されていく流れの初期に大人気になった作品で、いまだにその影響力は強く、「オタクとしての心のアニメ」的に考える人も少なくないようです。

また、この作品に関しては最終回の解釈に関して中国オタク界隈ではかなりもめているそうで、最終回の馬車の御者がルルーシュなのではということから来ている、
ルルーシュ生存派とも言える「車夫党」と、
ルルーシュ死亡派の「死透党」
との間で長年の争いが繰り広げられていたとかなんとか。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「コードギアスの新展開」
に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


ルルーシュが復活だ!我らの8年間に及ぶ闘いに決着だ!
2017年からの「ルルーシュの」新作に関する動きが発表された!

え?ホント?
ちょっと前までルルーシュ死亡説の方が根拠が多くて死透党が優勢みたいな話じゃなかったか?

車夫党による勝利か……まさか、こんな形で決着が?

えーと、劇場版三部作?10周年イベントで発表?
新カットもあり?

新規アリで総集編もアリの劇場版か……これはどうなんだ?
終わり方に関する派閥の対立はいまだにあるが、なんだかんだできっちり終わっていた作品なわけだし。

劇場版での制作……ガンダム系の劇場版みたいにならないといいんだが……

日本のニュースソースをあさってみたが、「新作復活のルルーシュの企画始動と劇場総集編反逆のルルーシュ全3章制作の発表」とあるから劇場版とは別に続編があるんじゃないか?

ルルーシュメインでの新シリーズの展開もあると。
そっちだったら悪くないな。

車夫党の勝利とかはともかく、生き残っていたらR2の終わり方の意味が薄れてしまうように思うんだが。新作が良い出来になるとは限らないし、私は不安だ。

亡国のアキトも結局はルルーシュ関連は間の内容の補完で、本編終了後についてではなかったしなあ。

ストーリー的にも亡国のアキトは期待したほどではなかったし、新作というのはどうなるんだろうね。
まぁ単純な総集編では無く続編ということで、期待はしてしまうのだが!

それにしてもこれは本当に……長年の党争に決着が付くということなのか!?

8年の戦いが、ついに。
車夫党として闘ったのは無駄ではなかった!!

死透党な俺は、車夫党の知り合い達からの嘲笑メッセージの爆撃を受けている。あああああ何なんだよ!!

車夫党、落ち着け。
作品がどんなことになるのか分からないんだぞ!

アメコミも読んでいる俺は慌てない。
死んで生き返った可能性もあるし、馬車の御者はルルーシュではなくて、一度完全に死んでいたという条件的には死透党の方に合致して、結果的に勝っていたのはこっちという可能性だってある。

ふん、どっちにしろ長年の苦難の末に車夫党は勝利したのだ!
コードを得たルルーシュは死ぬはずは無かったんだ!C.C.と旅を続けていたんだよ!

テレビ版のコードギアスという作品にとって、ルルーシュの生死は重要ではない。
生死に関する討論は作品の解釈に関する議論でもあったし、これから作られる新作とは関係ないし、新作がファンにとって良い作品になるかという点についても関係無いぞ。

新作には期待したくなるが、自分はどっちでも良い派だったんで車夫党の暴れっぷりを考えるとめんどくさいわ。

もうなんかいいや。一言だけ。
車夫党の勝利なんか認めない。

死透党の連中も集まり出しているな。次の情報が出るまで不安定な日々が続きそうだ。

「復活」とあるけど、どういう復活になるかは分からんからね。亡国のアキトで一瞬盛り上がってあっさり消えたなんてこともあったし。

ルルーシュが復活しても構わんが、テレビ版のあの終わり方が無意味なものになってしまうリスクを考えると……

車夫党としてはしばらく喜ぶぞ。
新作が出たらこんな気持ちではいられないかもしれないし、今は喜ばなければ!

党派が盛り上がっている横で大河内と谷口についての評価と論争と罵り合いも始まっているんですけど。

大河内一楼はカバネリでの序盤以降の失速の記憶が生々しいからな。谷口悟朗はアクティヴレイドは悪くなかったが、近年こっちで有名になった作品が無いから、これもまた不安材料には事欠かない。

ルルーシュとC.C.のカップリング派なので、その後二人が一緒になって旅を続けたという妄想がダメになるのではないかと危惧している私みたいなのもいる。

分かるぞ。自分も車夫党だけど、ルルーシュにはC.C.と隠遁生活を送って欲しいと思っていたから複雑。

しかしなんだかんだでルルーシュが再び見れるのは嬉しい。失敗は怖いが、考えてみたらR2のエンディングも当時は賛否両論か、認めない派が多かったからな。

まぁ失敗したら最悪スパロボで再度回収すればいいのだよ。

当時、R2の終わり方は暴走にしか思えなかったな……自分はまだオタクになったばかりだったし、免疫が無かった。

数年にわたる党派の争いが終わりそうだが、争い自体は消えない気がする。
そう、今こそカレン派復活の時!

なあ、なんでこの話題のスレどこでも伸びてんの?
しかも内容関係無いっぽい方向で。

これはずっと続いていた闘いだから……古い人間同士の拘りだと笑ってくれて構わん。

そういえば、10周年なんだよなあ
俺のオタクとしての活動が本格的に始まったのもこの頃からだった。

俺の記憶では8年なんだが……8年ぶりに魔王が帰ってくるとか叫んでいるのもいるし。

R2終わってからと、作品が始まってからの違いだろ。

実際の所、こっちではR2から本格的に盛り上がったし、当時は正規配信どころか字幕組の活動も最盛期前だったから、作品の人気の出方や話題も日本と違ってたし10年はまだ経ってないという見方もできるかな。10年になるのもすぐだろうけど!



とまぁ、こんな感じで。
かつての記憶を思い出したような争いが勃発している模様です。

「コードギアス」が中国オタク界隈に与えた影響は非常に大きく、当時は「涼宮ハルヒ」により形成されていった中国のオタク層が、この作品によって大きくまとまり、オタクとして作品を追っかけるという習慣が構築されていったような印象も受けました。

当時はまだ中国のファンサブ活動もそれほど活発ではなかったですし、日本と中国で人気に関するタイムラグも大きく、日本で「全力で見逃せ」などのネタも含めて作品人気が盛り上がり始めた頃に「コードギアスの中国での人気は?」という質問をいただいても、ネタにできるほど面白い反応が集められなかったなんてこともありましたね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「声優島崎信長はトンデモナイ重課金者らしいが……日本の声優の課金事情ってどうなってんの?」

ありがたいことに
「声優の島崎信長さんはグランドガーチャーとしても有名ですが、中国のFGOプレイヤーの間ではどう認識されているのでしょうか?」
という質問をいただいておりますので、今回はそれについてを。

回す方のノッブ、グランドガーチャーなどの異名を持つ島崎信長さんとFGOに関してはイロイロな話題が出ていますし、中国オタク界隈にもその一部が伝わったりしているそうです。

例えば先日の発言、

なども何やら課金の名言として中国のネットに伝わりニュースの記事(中国語)になっていたりする模様です。

ですがソーシャルゲームと課金に関しては中国独自のイメージもあることから、日本とはまた違った受け取り方になっている所もあるのだとか。
そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていたこの辺りに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


声優島崎信長はトンデモナイ重課金者らしいが……日本の声優の課金事情ってどうなってんの?

私もFGOで島崎信長と課金を意識するようになったが、ソシャゲーで課金する声優ってのも少なくないんだろうな。

FGOだと主人公のCVだし……と思っていたら、課金ネタの方が目立っているような。

あれ?島崎信長って確かラブライバーで課金者じゃなかったか?

島崎信長って小泉花陽の大ファンだったはずだろ?
ゲームでも課金しまくってたのに、FGOに行ってしまったのか!?

小泉花陽推しの課金声優としては知っているが、最近はFGO関係のニュースが多い人だよね。

島崎信長はラブライブ以前からのディープな月厨だし、本流に戻ったという見方もできる。
FGOのサービスが始まってから猛烈に課金して遊んでいるらしい。

彼は元々ラブライブでもかなり課金していが、FGOでは日本の一般的な月厨でさえも引くレベルの課金になってるとか。

twitterでよく課金の話しているし、仕事仲間と一緒に課金して召喚大会とかわけのわからん遊び方をしている人。

ああいうのはみんなやらせ。
ユーザーの金を騙し取るためのもんだよ。

島崎信長はこっちのソシャゲの「陰陽師」にも出演していたはずだけど、そっちには課金しないの?宣伝になるだろうに。

さすがに本人が遊んでいない、日本における営業と関係無いという状況だと課金はしないんじゃないの。

金があると好きなように遊べるんだね……

でもあれだけ課金すると、課金の「烈士」になってしまいそう。

こういう見せびらかすやり方はキモイわ。

金のある連中を気にしないでいい。俺達は貧乏人なんだから。

昔この手のカード収集ゲームの課金で痛い目を見たから、俺は釣られはしない!

実際、FGOはガチャの確率がヒドイよ。
私は現在レベル70代だけど、星5のサーヴァントがひけていない。石はほぼガチャに突っ込んでいるんだが。

課金しなければお前の天命は変わらない……!楽しく遊ぶためには課金だ……!

ダメなヤツは課金してもダメだぞ。
俺のようにたまに課金してもレアに縁が無いのもいる!

運命を変えるための課金が足りん。「逆天」できるまで課金パワーを使えないなら意味が無い。

しかしあんなに課金するんなら、島崎信長に対しては現金じゃなくてプリペイドカードかゲーム内の石でギャラを払った方がいいんじゃないのか!?

島崎信長は明らかにギャラより課金している額の方が多いから意味が無さそう。
星5で宝具LV5のキャラを大量にそろえていて、新キャラ実装のたびに大量課金をしているのが見て取れる。

FGOの主人公役なのに重課金かよ……

主人公以外の自分の演じたアルジュナも星5で宝具LV5だぞ。

金があるって良いよな……島崎信長クラスだとやはり稼いでいるんだなー

FGOは礼装のイラストを描いた絵師が、それを手に入れるためにFGOのギャラを全部課金してしまったなんて話もあったな。恐ろしいゲームだ……

FGOに限らず、日本のソシャゲでは絵師がもらったギャラ以上に自分の描いたキャラにつぎ込んでいるという話は珍しくない。
私には理解出来ないが。

金の無い自分には何も言えぬ。

でも島崎信長の課金の仕方はさすがはぐだ子の中の人だと感心してしまう。

あそこまでいくと、少しだけ敬服に値するような気もする。

島崎信長とFGOに関しては本当にうまくやっているよ。結果としてFGOの課金も増えて声優の好感度も上がり、島崎信長は現在日本の月厨の間で最も好感度の高い声優の一人になっている。良く考えたやり方だ。

さすがにあれはきちんとした計画によるものではないと思うが……
島崎信長の人気については確かに課金の影響もあるだろうけどそれ以上に本人が重度の、年季の入った月厨だっていうのが大きい。日本の一般的なレベルの月厨では島崎信長にかなわないとされているくらいだ。

彼は日本の月厨からの評価が高いんだよね。
FGOの課金ネタはいろんな声優が話題にしているけど、他の声優の場合は島崎信長みたいな高い評価、好意的な受け止められ方ではない節がある。

しかしFGOみたいなゲームでそこまで課金する理由がよう分からんなあ。自分はFGOだとネロブライドとかが一人いればいいと思ってしまうんだが。システム的に星5が必須というわけでもないし。

島崎信長はやらせでは無く普通にヤバイ課金者だよ。彼には課金の名言がイロイロとある。先日などは「自腹を切らずして何がガチャか」という月厨らしい発言をしている。

それってネタかもらって困る現金系の高価なプレゼントを自粛して欲しいということで言っているだけじゃないのか?

そういう面も確かにあるだろうけど、彼の日頃の言動からすると課金に対する自らの思想を述べているようにしか見えん。

ところで島崎信長の他に課金に耽溺している声優って誰がいるの?
現在の環境だと少なくない数がいそうだけど。

FGOだと阿部敦も課金ネタが多いな。
あと他のゲームで有名なのは青木瑠璃子。

中村悠一はグランブルーファンタジーの重課金者で、しかも上位プレイヤーだな。

あと三澤紗千香が課金し過ぎで事務所に止められるレベル。

こっちでもFGOのイメージキャラクターになった陳坤がギャラ全部課金するとか言ってたぞ。

金持ってて課金しまくるとかまでは分かる。
島崎信長がアレなのは金持っている上に、更に良いカードばかり引ける欧州人なことだ。
(訳注:中国のソシャゲ関連のスラングでガチャ運やプレイ運が悪かったり、課金できなかったり、或いはそれらの複合状態な人を「非洲人」(アフリカ人)と言うそうです。そしてその対義語として「欧洲人」(ヨーロッパ人)という言葉があり、こちらはプレイ運が良い、裕福で金がある的な意味で使われるそうです)

彼の発言を追っかけてみた印象だが運はそこまで良くないんじゃないか?あれは「出るまで回す」タイプの課金者だろう。
それよりもFGOでホントに重要なのはドロップ運だよ。金でなんとかならないのが時間だ!金箱が落ちない!何でウチには奥様が来ないんだ!
(訳注:恐らく礼装のハロウィン・プリンセスについてかと。中国向けサービスのハロウィンイベでも、礼装を求めてヴラドを狩りまくる人が出ているとかなんとか)

これはやっぱり、課金しないとドロップさせないということなのだろうか……

大公が奥様を落としてくれたので僕も課金することにします。



とまぁ、こんな感じで。
中国オタク界隈においてTYPE-MOON関係の情報は他のジャンルに比べて拡散が速いという傾向がありますし、FGO関係の情報も結構広まってきているようです。
ちなみに月曜から始まったイベントで、島崎信長さんがイベント開始直後にさらっとイシュタルの宝具をLv5にしたのも衝撃を与えたりしているとのことです。

今回の反応を見ていて個人的に興味深かったのが、中国オタク界隈ではゲームの課金に関しては趣味に浪費するといった方向よりも、お金のある人間が暴走しているといった方向に取る人が多いらしいという所でしょうか。
中国ではこの数年で課金に関する意識はかなり変化していますし、一昔前のようになんでも「騙銭」呼ばわりという感じではなくなってきているのですが、やはり日本の感覚と異なる部分は少なくないのかもしれませんね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「迷宮飯(ダンジョン飯)はタイトルからも何がやりたいかはよく分かる漫画だが……なんでこんな作品が生まれてしまったのだろうか」

ありがたいことに
「最近の中国で話題になった日本の漫画ってどんなのがありますか?」
という質問をいただいておりますので、今回はそれについてを。

アニメに比べるとかなり規模は小さくなりますが、現在も日本の漫画に関して中国オタク界隈では頻繁に話題になっていますね。
あくまで私の印象ですがここしばらくの間で幅広い層からの評価が高い作品としては
「ダンジョン飯」

辺りがあるのではないかと。
中国オタク界隈では「迷宮飯」、「舌尖上的地下城」といったタイトルで広まっている模様です。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「ダンジョン飯」
に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。
ネタバレ的な部分は無いつもりですが、一応お気を付けください。


「迷宮飯」(ダンジョン飯)はタイトルからも何がやりたいかはよく分かる漫画だが……なんでこんな作品が生まれてしまったのだろうか。

現代の感覚でも分かる料理に落とし込んでいるのが面白いよね。
材料はダンジョンの魔物や特産品?なのに。

日本ではグルメ系の作品がブームだし、なんでも美食と組み合わせているとネタにされていたが、ダンジョンでの冒険、しかも材料はモンスターなんて組み合わせは完全に予想外だよ!

うむ。だが料理自体はこっちの感覚でも想像できるものなのが恐ろしい!

現代の倫理観とファンタジーの倫理観を同時に崩される、結構考えさせられる作品だったりもするな。

読む前は日本で量産されている美食漫画の一発ネタだろうと思ったら、思いのほかしっかりした作品だった。
ファンタジー系のゲームをやっているなら読むべき作品だよ!

迷宮における冒険の無情さから、何でそうなるんだという迷宮食材料理の話になる展開が好き。

ファンタジーとして見るとかなりしっかりしているし、考察もわりとハードなんだよね。

日本の作品はこういうお約束ベースと見せかけた、独特な世界観を作るのが上手い。いつの間にか自分も「ダンジョン飯」の世界に引き込まれていた。

こういう作品に出会えると、周りに布教したくなるね。
ウチの国の基本的に武侠な世界観でも、欧米のハードな世界観でもない、二次元的な居心地のいい世界観って所か?

命も軽いから、ゲーム感覚で読んでるとショックを受けるな。
ギャグだけじゃない。

そもそも最初に主人公パーティの壊滅から始まるし、ダンジョン内で頻繁に新人冒険者パーティが壊滅して死んでるからな。

一応、主人公達は中級から上級のパーティなんだっけ?

少なくとも新人ではないはず。
あと私は最初D&D系かと思ったが、日本の読者のイメージだとWizardryのイメージの方が強いようだ。

この作品は読んだあと、ファンタジー系のゲームを見る感覚が明らかに変わる。
ネタ寄りの内容ではあるが、俺のこれまでやってきたゲームよりたぶんハードで厳しいバランスの世界だろう。

一応ゲームベースの世界観ではあるっぽいんだが……ダンジョン内部の生態系や料理などから妙な現実感があるのがまた興味深い。
妹復活の条件とか、ダンジョンでなぜ死者の蘇生が可能なのかといった部分はゲーム的な設定なんだが。

ファンタジーに現実を持ち込むのはどうなのかと思う作品も少なくないが、食という人間、いや生物の本能を持ち込むというのは良いアイデアだ。

ダンジョン飯ってとても王道の「バカな話」だよ。とてもスバラシイ!

他の作品だと鬱展開やダークな展開になりかねないのに、なんでこんなに緩い空気が成立しているんだろうなー

その辺りは九井諒子のセンスじゃないかな。
異世界系の作品というか、虚構と現実を混ぜた独特の空気を持った作品が描ける作家だから。

九井諒子の作品は実本で手元に置きたくなるね。過去に出た作品集もオススメだぞ。

3巻の中国語版はまだか……台湾の出版社もこういうのはあまり早く出してくれない……

ハードな世界観なのに暖かみのある空気なのが良い。
あとヒロインのマルシルの顔芸が楽しい。

マルシルは髪型が細かく変わったりしている。こういった細かい所まで手が込んでいるクオリティの高さも良い。ネタが突出して戦闘力が高くなっているが、それだけで終わっていない。

題材からして一発ネタ系の作品にも見えるが、読んでみるとしっかりと作り込まれた作品だというのが分かるよ。

マルシルはもう可愛過ぎるね。
それに見ているとお腹が減ってくる。

待て、お前は今どんな意味で言っている!?



とまぁ、こんな感じで。
最近の中国の日本の漫画読みの間ではかなり評価の高い作品となっているようです。

中国ではこの1〜2年程の間にオタク界隈だけでなく、一般社会でもグルメ系の番組や作品が増えてきていますが、そんな流れの中で「ダンジョン飯」は中国のオタク層にざっくりと刺さって高い評価を獲得しているとのことです。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

日本の「戦える曹操」が中国に与えた衝撃

艦これのイベントをぼちぼち進めたりしている今日この頃にございます。
E3はギミック解除が手間でしたが、解除さえすれば妙高型の夜戦連撃でもボスを倒せるようになるのは良いですね。道中は甲でも安全に進めるので試行回数を稼ぐのも楽ですし。そして難所のE4はクリア優先の乙で行くことにしたのですが、それでもヲ級が怖いのが何ともかんとも。


さて今回の更新を。
当ブログでは三国志について過去の記事、
日中で違う三国志についての認識 曹操編(09年の記事)
日本と中国の三国志イメージの違い補足 三国志が中国で扱い難くなった理由など(15年の記事)
中国オタク「お前らの好きな三国武将って誰?」(今年の記事)
などでイロイロとネタにしていますが、近年の中国では曹操の評価が大きく変化しているという話は日本にも伝わっているかと思います。

しかし今の状態に変化する前の
「中国における昔の曹操のイメージ」
に関しては案外知られていないところもあるようです。
先日、日本に仕事で来た文化方面に詳い中国オタクの方から面白い話を教えていただきましたので今回はそれについてを。

その方によると、
「昔の中国に入ってきた日本の三国志のコンテンツで衝撃的だったのは『カッコイイ曹操』、そして『戦える曹操』だった」
「それまでの中国の曹操のイメージは戦えない、戦闘力0のデブの悪役といったイメージでしたね」

という話でした。

私も中国では曹操が単純な悪役扱いであったこと、日本のような「魅力的な悪役」「梟雄」的な扱いではないというのは知っていたのですが
「曹操に戦闘力が無い」
というイメージは知りませんでした。

もちろん最近の中国における三国志再評価の流れでこの「曹操が戦えない」というイメージは無くなってきているそうですが、一昔前(お互いの記憶を照らし合わせてみた所、少なくとも20年くらい前)の日本と中国の曹操のイメージにはかなりの違いがあったようです。

これに関しては昔の、易中天の品三国などが出る前の中国では、三国志が日本のような群像劇、軍記物としてではなく京劇などの民間演芸による演劇ベースで個別のエピソードとして広まっており、そこでは曹操は大ボスの前の数ある悪役の一人、劉備達の引き立て役的な扱いだったことによるものが大きいのでは……とのことでした。

そしてこの昔の日中の曹操のイメージの違いに関しては次のような話も出て来ました。

・日本では信長と曹操を重ねるような所があるようだが、中国ではそんなものはなかった。一応、今の中国にはそういう所も無いわけではないが、それはたぶんKOEIのせい。

・曹操は個人戦闘力0、演劇の中ではなんとなくやられて逃げていくキャラ。戦えないデブ。

・昔の曹操のイメージに近いキャラを現在のイメージによる三国志武将で例えるなら董卓(デブの悪役枠)が近い。京劇などにおける曹操の扱い、キャラとしての記号はそんな感じになっている。

・中国は演劇ベースによって作品が広まったので、日本の三国志作品のように群雄割拠の時代に曹操が軍を率いて活躍する描写が広まっていないし、三国志の主人公格の一人という認識は無かった

・90年代に作られたCCTVの三国演義のドラマの曹操は日本のイメージに比べて太目だったと思いますが、これは例えて言えば日本の曹操のイメージと、中国における旧来の曹操のイメージの中間くらいだったのではないかと

・当時、「銀英伝」のラインハルトから曹操を想像できる人なんていませんよ!


等々。
そんな状態だったので、日本の主にKOEIのゲームによる
「三国志英傑伝のカッコイイ曹操」
「真・三國無双の戦える曹操」

といったものは非常に衝撃的だったそうです。

ちなみに、昔のイメージで日本との差が大きいものとしては
「劉備の個人戦闘力」
というのもあるとのことです。中国では劉備は個人としてもかなり戦えるイメージ、関羽や張飛がパワー系なら劉備はスピード系といった扱いだったのだとか。
これに関しては中国の演劇においては劉備は素早い立ち回りのあるキャラとして演じられていたので、戦えるキャラとしてイメージするのに何の問題も無かったそうです。

また例えば三国演義における虎牢関の戦いの「三英戦呂布」のエピソードにおいて、
「呂布との戦いで最後に加わる劉備はかなり『重み』がある戦力となっている」
そうで
「逆に言えばこのエピソードからも劉備には個人戦闘力があるのが分かる」
ということになるそうです。

そんな訳で、今回私にイロイロと教えてくれた方は真・三國無双シリーズに初めて接した際に
「劉備が戦える、一騎当千の活躍をするのは分からなくもないが、なんで曹操が戦えて一騎当千になったりするんだ!?」
という違和感を覚え思わずツッコミを入れてしまったそうです。


とりあえずこんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


追記:コメント欄で張飛の話題が出ていたのでもう一つゲームネタを。
中国で人気になった三国志ゲームに、アーケード版の「天地を喰らう」もあるのですが、
あの本宮ひろし版の三国志武将のデザインについては
・関羽はヒゲがあるので何となく分かるし納得はできる
・趙雲はカッコイイ系なので良い
・張飛はなんでこんなデザインになったのかわけがわからない

という評価だったそうです。

中国オタク「日本ではイベントで絵の描けるスペースを作ったらレベルの高いイラストが集まるとかわけわからん」

艦これのイベントが始まったものの、ちょっと時間が取れるか微妙になってきた今日この頃でございます。艦これ以外にもfate/extellaがまだ途中なのにGジェネの新作が出るなど、遊びたいものがたくさんあるのはとても嬉しいのですが。
それにしても今の所一番時間かかってるのがE3ギミック解除のための、E2空襲制空権確保のための、基地航空隊用の局地戦闘機の熟練度上げになるとは思いもしませんでした、はい。

さて、ありがたいことに手頃なネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

中国オタク界隈では
「日本人は絵が描ける人が多い」
というイメージがあるそうで、イベントの落書きスペースや神社の痛絵馬などがちょくちょく話題になっているのだとか。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「日本のアニメファンには絵が描ける人が多い」
といったことに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


日本のアニメファンって、絵の描ける人間が多過ぎない?

日本ではイベントで絵の描けるスペースを作ったらレベルの高い画が集まるとかわけわからん。

pixivで趣味で描いている人の多さ、平均的なレベルの高さを考えると分からなくもないが、実際に見るとやはり驚く。

日本ではその場で手で描ける人が多いからね。
非デジタル環境でも描けるからイベントが捗る。

イラスト能力は日本人の種族特性だとネタでよく言われるが、実際にそういった落書きスペースを見ると納得してしまったりする。

日本は本当に草根触手が多い。
(訳注:中国オタク界隈では特殊スキルを持ったスゴイ人を「触手」「大触」などと呼ぶことがあります。絵の他にもゲームや音楽演奏などでも「触手」は使われるようです)

最近だとガルパンのらくがきバスがトンデモナイことになってたな。

あれ、女キャラだけじゃなく戦車を描いている人もいたからなあ

しかもその場で描いているのがみんなおっさん……日本のおっさんのオタクは絵が上手い?

そこは作品ごとのファン層によるものでしかないぞ。
女性人気の高い作品だと、女性がこういうイラストを描いてる。日本旅行で見た絵馬は凄かった。

日本人にも絵が描けないから見るだけという人は少なくないはずだが、この違いはなぜなのだろう。

こっちだと他に絵の上手い人が描いていると、下手な絵は描いてはいけないと思ったりするからじゃないか?
私はそんな感じで手が出せないんだけど。

その気持ち、非常によくわかる。

確かに。こういうのを目にして参加できるかと考えると、自分が描いたらレベルが下がっちゃうから……と考えてしまう。

そういうのに関して日本のファンは抵抗が少ないのかもね。
こういう草の根触手の写真をじっくり見ると、どれも一定以上のレベルではあるが個々の出来には結構差があったりするし。

日本の同人イベントでは上手い人も下手な人も混在して普通に本売っているからな。その手の抵抗感は小さいように思う。

それか、日本の絵描きはみんな「実は自分が上手い」とか、「デッサン力はともかく、作品のイラストとしては自分の絵が一番良い」という過剰な自信を持っているとか……?

日本はイラスト作品の発表の場が多いし、同人でも普通に商業活動しているプロが混じるから、いちいち気にしてられないとかいう話を聞いたことがある。

じゃあ例えば、ガルパンのらくがきバスはプロが多かったりするの?

あれはアマの人が多いんじゃないかな……プロだったら誰が描いたか特定されるだろうし。

落書きスペースの公式絵師の絵ってすぐに特定されて出たりするよね。

ウチの国でエヴァのスマホゲーの宣伝で、落書きスペース作ったら文字とエロ落書きばかりになっちゃったから、こういうのは日本独特のものなんじゃないだろうか?

版権イラストの部分まで卑猥な落書きがされていたからね……あれは気分が悪くなる。やらない方がマシだった。

マトモな形になったとしても、ウチの国だと文字中心の寄せ書きみたいになるんじゃないかな。クオリティの高い絵がすんなり集まるのは日本のファンの特色じゃないだろうか。

さすがに日本でも人気作品で人の集まる場所とかでもない限り、すんなりは集まらないはず。例えば「かんなぎ」は痛絵馬とかを期待していたのだろうけど、現実ではとても寂しいことになっていた。

日本の神社の絵馬とかもスゴイのが混じっているよね。

そうだ、絵馬もあったね。
あれを見ると日本のイラスト描きのスキルがどうなってるのかが本気で気になる。木の板なんて描き難い上に修正が効かないだろうに。

私がスゴイと思うのはその場で、アナログでああいうのが描けることだなー

そこは昔からの慣れなのかもしれない。
日本ではイベント会場で同人誌を描く人がいると聞いたことがあるけど、本当?

それは本当。
きちんとした製本まではいかないが、コピー本なら作ったりする。

日本の同人イベントはスケブ依頼とかあるし、その場で絵を描く能力があるに越したことは無いとも聞く。

日本人で絵の描ける人が多いのは間違いないよ。
私のバイト先では日本人スタッフがイラスト付きの宣伝をバンバン描く。ああいうの、ウチの国では無理だろ。



とまぁ、こんな感じで。
上のやり取りにもありますが、日本に比べて中国の絵師の人はシャイだったり、その場でラフな絵を描いて残すのに抵抗のある人が多いといった所もあるそうです。

最近の中国では一昔前に比べて「見れるレベルの絵が描けるオタク」は随分と増えましたし、ネットで発表されるオタク的な作品も増えているのですが、ファンの間での「イラストを描く」ということに関する感覚は、日本のノリとは違うものになっているのかもしれませんね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。
百元籠羊
十数年の中国生活をとりあえず終えて帰国。のんべんだらりと生息中。
中国でのエネルギー源は刀削麺と煎餅果子(中華クレープ)でした。最近は日本でも刀削麺の美味しいお店が増えてきて嬉しいです。

中国に広まっちゃった日本のオタク文化や、中国のオタクな若者達に関する質問、更には当ブログへのネタ提供にツッコミなど大歓迎でございます。

コメントに書くのは何だというのでしたら、baiyuanlongyang「at」gmail.com (「at」を@にかえてください)の方にメールを送ってくださいませ。
このブログのまとめ+αな本 「オタ中国人の憂鬱 怒れる中国人を脱力させる日本の萌え力」 が出ています。
表紙は日本鬼子&小日本、帯の推薦は岡田斗司夫様と、本の外側については管理人が怖気づくようなレベルになっています。中身も表紙サギにならないようできる限り頑張ってみましたので、よろしくお願いします。 ちなみに「中國宅宅的憂鬱:日本萌力,平息中國人的怒氣」というタイトルで中国語繁体字版も出ております。 こちらの記事で書籍内容についての簡単な紹介をさせていただきました。
「日・韓・中 トンデモ本の世界」で、中国オタク事情に関するコラムを2本書かせていただきました。



ブログではまとめたり詳しく書いたりするのが難しい内容を書く機会をいただけたのはとても有難かったですし、トンデモ本シリーズなので読者層も濃いということで「ある程度濃い方向で書いてもOK」と、昔出したブログのまとめ本よりもツッコんだ内容を書けたのも楽しかったです。
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日本からだと存在そのものを疑われる事も有る北京の漫画喫茶B3のHPです。このブログもここのコンテンツの一つということになっている・・・のかしらん?

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