「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む

記憶が薄れる前に書いておこうと、北京において行った「文化交流」という名のオタク活動やその方面のネタを適当に綴っております。

アニメ

中国オタク「日本のネット小説系作品の主人公には元社畜、ヒドイ待遇の社会人が多い気がするが、日本社会的に需要があるパターンなのだろうか?」

艦これ初秋イベントの情報やアドバイスありがとうございます。
ちなみに管理人は長門はE3で投入済みなのでE4に使うのは無理でして……とりあえず中国の国慶節前でゴタつくこの時期に掘りも含めると甲やる時間は無さそうなので、後はバッサリ乙進行で行くことにしました。
そんな訳でE4は2隻目のローマを引っ張り出してレべリングしながら進めております。


さて、今回の更新を。
ありがたいことに手頃なネタのタレコミと質問をいただきましたので今回はそれについてを。

日本でネット小説出身の作品が増えるに伴い、中国オタク界隈でも日本のネット小説系の作品が注目され、その定番というかテンプレ的な要素が話題になることも増えてきているそうです。

中国のソッチ系のサイトではそういった話題として
「日本のネット小説の主人公はヒドイ待遇の社会人が目に付く」
といったことなどに関するやり取りが行われていたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。
(ちなみに近頃の中国オタク界隈では普通に「社畜」という言葉が使われています。社会に出る中国オタクの人も増えていますし、中国の若者の就業状況は中国特有の環境も加わってのブラックさなので社畜という言葉が受け入れられてしまうような所もあるのだとか)


日本のネット小説系作品の主人公、特にトリップ系作品の主人公には元社畜、ヒドイ待遇の社会人が多い気がするが、日本社会的に需要があるパターンなのだろうか?

確かに気が付いたらアニメ化も異世界転移も社畜主人公が多い気がする。
「オーバーロード」に「幼女戦記」に「ナイツ&マジック」とある程度以上の話題作は社畜転生か……?

今度アニメが始まる「転生したらスライムだった件」も社畜枠ではないけど、社会人だし死因的に職場はそんなに良い所じゃなかった模様。

社畜じゃなくて普通の社会人っぽいのもあるが。
「幼女戦記」は部下に恨まれてだよな。

社畜判定についてはさておき、厳しい環境で働いているとか、幸せでは無い環境からトリップとか転生するのが定番じゃないかと。

社畜の上司がまた社畜みたいなことになってるようにも感じる。

自分が知っているのは有名なのだけなんだろうが、事故死、ゲームの事故、過労死して自分の関わっていたかプレイしたゲーム世界にとか、そんな感じの流れが多い。

「デスマーチからはじまる異世界狂想曲」もそのまんま社畜が異世界に行くパターンだな。日本ではスマホのアレみたいなのがむしろ少数派になっている可能性も……?

ラノベ系はまだ学生くらいの年代、少年少女の異世界転移が多いんじゃないの?
「灰と幻想のグリムガル」みたいに。

ネット小説系がラノベに登用されているし、普通に社畜転生や社会人主人公も目に付くよ。

日本のネット小説には学生転移系もそれなり以上にあるんだけど、商業化して目に付くレベルにまで来るのは社畜というかサラリーマン系が多いような気もする。

学生系、クラス全員転移みたいなのはあるし、日本の学校生活の怨念を吐き出して異世界俺TUEEEEみたいにやってるのもあるにはあるんだが、途中で連載が止まることが多いかも?

そういうのってリアル学生が作者で学校生活と両立できなくなってんじゃないの。
日本のネット小説って大手の所でも文字数課金や月額チケット課金が無いから、商業化で拾われないと利益でない構造だ。
そうなると趣味でやっててやめてしまう作者が多いのも容易に想像できるし、本気で取り組める社会人の年齢層が多くなり、そっちの嗜好が反映されるんじゃないかと。

少年少女の集団転生だと「蜘蛛ですが、なにか?」みたいなのもあるね。
あれは主人公のキャラが社畜出身の骨の王様どころじゃなく壊れているが。

あれは蜘蛛への転生と見せかけた学生団の転生と見せかけた世界観重視のファンタジーっぽい何かだから……

作者が自分のフラストレーションを解消するというのも目的だろうからね……

美形になるか、そうでなくても何かしらチヤホヤされる、対人関係についてのネガティブな補正が無いキャラになれるんだよね。
社畜というか社会人やってると、単純な第一印象とその扱いでダメージくらったり、他との差を意識するようになるからな……

いっそのこと、デブかガリでキモオタのまま転生ってのは無いの?

さえないおっさんだとか、顔面偏差値の低いおっさんだとか、デブのキモオタとかに転生したりそのまま転移したりってのはあるな
「豚公爵に転生したから、今度は君に好きと言いたい」とかが最近有名かも。

デブは分かり易いけど、ガリガリのキモオタは自分の見た範囲では無いな。
脂肪が無いと異世界転生直後に危険なことになりそうではあるが。

作者の願望をということなら、女装可能な女顔だったり、性転換したりとかがある。
ヒロインに関してもモンスター娘みたいな嗜好を持っている作者が多いとかになるぞ……

貴族の令嬢とかお姫様ってのもあるね。
それで現代知識導入の内政やったり、悪役で嫌がらせに全振りしていた才能を実用的な方向に向けたり。

「ナイツ&マジック」とか、主人公が一番の媚びキャラになってるからな……あれもよく考えるとこんがらがった嗜好に思えたり。

「ナイツ&マジック」はキャラデザ補正もあるから!!
でも同人誌では主人公が一番使えるのは否定できない。

日本のオタクには美少女化の願望もあるのだろうか……

伝統芸能枠とか、文化の流れを見るとウチの国も男性の女装或いは女性的な役割みたいなネタは出てくるんだけどね。
ただ今の日本のオタクの感覚だとそこからどう発展したがるのかは興味がある。

性転換……あの国ならそれも有り得るのではないだろうか?

変身願望ということならアインズ様みたいに骨になっているのもいるんだが

あれは異形で俺TUEEEEEしたい方だから!

転生対象に関しては奇をてらったというか、埋もれないようにするための変な選択という理由もあるだろうな。モンスターや偽娘では既にありふれていて、植物や無機物、魔剣や魔法の杖とかもわりとある。
個人的に印象に残っているのは自動販売機や温泉に転生かな。特に自動販売機は日本の自動販売機の種類の多さも分かってちょっと面白かった。

変な転生先の一発ネタ集みたいな作品も成立するくらいだからな。勇者の肋骨とか魔王城の扉の右側とかは笑った。

話を戻すが、社畜に関しては異世界の導入についての説得力もあるんじゃないか?
日本の作品って転移する前に一回死んでスキルもらうのがパターンだから、死んでも違和感無い、或いは現実世界に未練があまり無いのを主人公に設定して放り込むんじゃないだろうか。

社畜は死んでも違和感無いと……過労死か……

あとは不注意の事故死だな。トラックとか電車とか。

そっちの方向で考えると、キャラの性格設定や対応能力に関して読者が違和感を覚えない、無難な無理のない方向に行った結果というのもありそう。

社畜だとある程度の一般常識や対人スキルはあるということにできるからな。ニートだと言動や能力について読者のツッコミが入る可能性もあるのだろう。

「このすば」や「リゼロ」みたいなのもあるからそこは描写次第だとは思うが、テンプレで俺TUEEEEEやったら分かり易いツッコミ所になるのもなんとなく理解できるわ。

学生のガキがトリップするのが嫌われているんじゃないのか?
みんな子供が主人公やって俺TUEEEEEするのに文句言って、おっさん主人公作品が無いのかと言うし。

それもありそう。読者の年齢層が学生メインではなく、やや高めになっているんじゃないか?今の時代、テキストベースの娯楽にハマるのはやや上の年齢層だから。

私もその見方と同じだな。
本に金使う層の年齢が社畜年代層にかさなっているんじゃないだろうか?昔のラノベ読者層がそのまま社会人になっているはずだしね。

読者層の好みの反映で、作品のテンプレ設定も変化していくのは納得できるわ。
ウチの国のネット小説も仕事やっている人間の手頃な娯楽、労働者や軍人の暇つぶしとして発展したみたいな所があるし、そっちの嗜好がかなり反映されているという話もあるからね

言われてみれば作者や読者の年齢層が高くなっているのはありそうだ。
ウチの国もネット小説読者が高齢化して、高速回線とスマホのおかげで若いのがwebマンガや動画に移って文字読まなくなったなんて話もあるからな。

需要の関係もあるだろうけど、テンプレ展開の流行が変化しているのもあるんじゃないだろうか?こっちのネット小説を見ても、小説の流派がイロイロと出て流行り廃りになっているからね。

ネット小説の流派の栄枯盛衰はありがちな話だからな!

流派か……商業化で勢いのある玄幻系の奇幻流、日本のネット小説には無いと思われるウチの国伝統の修仙流、逆に日本のネット小説と共通する所も多いようなトリップネタの穿越流、他にも黒暗流(ダークな世界観や価値観で主人公が蹂躙するとか?)、無限流(訳注:世界移動と俺TUEEEEEを繰り返すそうです)、洪荒流(訳注:世界創造系だとか?)、同人流(訳注:他の作品の能力や世界観を使うジャンル?)、種田流(訳注:内政系作品といった所でしょうか?)……

今の日本のネット小説の流行りは何なんだろうね。アニメになる作品は一昔前の流行だろうし。
ちょっと前に真の仲間じゃないとかで、補助能力や交渉補給などのバックアップ能力を持つ戦闘にだけ役に立たない主人公が排除される展開が流行ったのは知っているが。



とまぁ、こんな感じで。
日本のネット小説ネタに加えて、中国のネット小説ネタもちらほらと混じっていました。

近頃はネット小説原作のアニメやマンガが中国オタク界隈でも存在感を増していますし、日本のネット小説考察的な話も目に付くようになってきています。

また今回のやり取りにはありませんが教えていただいた情報によると、日本のネット小説系作品の情報に関してはマンガ版経由で入っている部分がかなりあるそうで、イロイロな日本のネット小説の流行りネタや定番ネタに関してもマンガ化されると広まるスピードが加速するとのことです。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「みんなはアニメで同じ話や同じ場面を何度も見てしまう時って、どんな理由がある?」

艦これ初秋イベ、E3以降は乙で行くつもりでE3は終わったもののE5で必要な海外艦について混乱気味です。E4にイタリア艦の誰を投入するか、特にウチではローマが高速戦艦組の高レベル艦なのでE5でも使えるとなると迷いが……

さて何はともあれ今回の更新を。
ありがたいことにネタのタレコミと質問をいただいておりますので今回はそれについてを。

お気に入りのエピソードや場面を繰り返し見るというのはよくある話かと思いますが、中国オタク界隈でもそれは変わらないようですし、繰り返し見る理由についてもイロイロとあるようです。

中国のソッチ系のサイトでは
「アニメで同じ話や同じ場面を何度も見てしまう理由」
などに関するやり取りが行われていましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


みんなはアニメで同じ話や同じ場面を何度も見てしまう時って、どんな理由がある?
繰り返し見てしまうからには何かあると思うんだが、みんなの衝動の理由を知りたい。ちなみに自分は作画や感動したストーリーとかだ。

特にこれ、というのがあるわけではないけど、私は暇な時に笑いの波長があった作品の適当なエピソードを選んで見たりすることが頻繁にあるね。

俺もそんな感じで「日常」や「斉木楠雄のψ難」をたまに見てるな。

ギャグ系は自分の感性に合う作品に出合うとずっと見てしまうよね。
自分は「バカとテストと召喚獣」がそれ、そしてその結果原作者の井上堅二作品をずっと追いかけてるし、「ぐらんぶる」も自分の定番ギャグ作品入りしそうだ。

何度も繰り返し見るということだと、情報量の多い作品とかが多いかも。

エンドレスエイトは繰り返し見たうちに入るのだろうか?

セリフが多過ぎる話は繰り返し見て作品を理解しようとすることがあるかな。
面白さで繰り返し見るのはやはりバトルがカッコイイ話だろうか。

たまに季節に合わせた、季節色の濃い作品を、例えば夏に「あの花」とか「ひぐらし」とか「物語シリーズ」とかを見たりする。

私は日常系とかで中盤の安定した話をだらだらと見ていることが多い。
驚きよりも安心感、お約束感を求めている気がする。

OPやEDが良い作品、バンクシーンが良い作品はついつい見てしまう。
あと劇場版エヴァみたいに戦闘シーンが良いのも。

エヴァはいつの間にか劇場版の方を繰り返し見るようになったな。昔はTV版も繰り返し見ていたんだが。

ちょっと考えて見たが、OPやEDが劇中で使われて盛り上がる回は何度も見たりしているな。この演出大好きだ。

バトルシーンが良いのに加えて、逆転勝利するシーン、明らかに主人公より強い敵に何とか勝つシーンは繰り返してみている気がする。

「ワンパンマン」のバトルがかなり好きなので、結構繰り返してみている。選ぶエピソードはその時の気分次第。

私はやはり作画がぬるぬるしている話かな。

自分が衝撃を受けた作品の、衝撃を受けたエピソードだね。
思い出補正が強いとは分かっているが、「ソードアート・オンライン」や「進撃の巨人」のお気に入りのエピソードは今でもよく見るリストに入っている。

アニメだと音楽、歌も大きい。
そこにテンションの上がる展開が加わったのが繰り返し見るエピソードにつながる。

自分もそうだ。
「かんなぎ」とかは歌の部分はいまだに見るし、「マクロス」の各シリーズも歌目的で何度も見た。最近だと「少女☆歌劇レヴュースタァライト」をヘッドホン装備で繰り返している。

どの作品でもお気に入りヒロインのツンデレがデレも含めて発動するシーンは繰り返し見てしまいます。

ギャグアニメや萌えアニメのお気に入り回は、見たくなった時にまた見たり、他の作品のストーリーが鬱展開過ぎる時に一時避難として見たりする。

好きな作品の最終回は盛り上がるし余韻に浸れるから思い出したように見たりするかも。

私もそんな感じかもしれない。
実際、動画サイトの作品の各話の再生数の傾向でも最初の3話までと、最終回が多くなってるからね。

あれって最初と最後だけ見て終わりにする人が多いからだという話もある。確かにそれもあるだろうけど、私や周りの話を聞いた感じでは最初と最後で盛り上がりたいからだという人が多いしその影響もあると思う。
人気作品の途中の盛り上がるエピソードは再生数伸びているし。

最終回ということなら、スタジオディーン版Fateの最後は本当に繰り返し見たし、その結果自分の中のセイバー像が固まった。
ただその後に別のFate作品から入ってくるファンとの認識の違いも大きくなってしまった……

ディーン版はウチの国におけるFateの知名度を上げたが、きのこの書くFateと異なるキャライメージや知識も生み出したからね。更にその後Zeroでの本格的な人気でまたイメージにズレが……
私もそれでかなりFateのイメージに影響受けたが、Zero、FGOといつの間にかイメージが上書きされていったから繰り返し見るシーンが変わっていったな。

「グレンラガン」とか「STAR DRIVER」とか、ロボアニメの好きなシーンは定期的に見ている。

俺はロボアニメは燃える回、作画が大爆発する名シーンがあるし何度も繰り返し見ることが多いな。
特にキラ・ヤマトがフリーダムやストライクフリーダムで天から降り立って大活躍するシーンはかなり繰り返してみているな。なんだか見たくなってしまうんだよ。

ガンダムだと最近はオルガの「なんだよ、結構当たんじゃねぇか」から「止まるんじゃねぇぞ」の辺りは分析とネタ作成、そこら中に流れているネタも合わせてかなり見た。

自分の場合は「秒速5センチメートル」を見るともなしになんとなく流したりする。静かな環境や気分が欲しくて見ているような所もある。

何かしている後ろで流す、サブのディスプレイに表示するみたいなことやってる。最近だと「ゆるキャン△」とかが多いかな?

「涼宮ハルヒ」はエンドレスエイトはさておき、気に行ったエピソードをなんとなく流して見てしまう。

京アニ作品は良質な作画で濃密なストーリーをやる回があるから、それを繰り返してみたりするかな。「響け! ユーフォニアム」もお気に入りの回が幾つかある。

単発のエピソードで出来の良い回(音楽やストーリー構成も含めて)があると繰り返し見るリスト入りだね。

私にとっては「血界戦線」がそういう作品。単発の良いエピソードがあるし、EDも含めてたまに見たくなるよ。

連続するストーリーじゃなくて、1話ごとに話の区切りがあるのは見易いよね。「血界戦線」もそうだし、ギャグ系はそこが楽。
あと昔のだと「カウボーイビバップ」とかも。

推理系も1話ごとにまとまっているぞ。
「氷菓」とか「名探偵コナン」とか、お気に入りのエピソードは何回も見ている。推理ロジックの良さじゃなくて、全体的な出来の良さで。

再生回数んらたぶんサービス回かな……水着回とか温泉回とか……!

変身バンクとか良いよね……

「シュタインズ・ゲート」みたいに話が大きく動いて感動する話かな。感動の部分は大きい。

私も感動の部分は大きいかも。特に自分が当時最新話を熱心に追っかけて感動した体験のある作品。私にとって近年では「シュタインズ・ゲート」や「けものフレンズ」がそれだね。当時追っかけていた記憶が感動を強化しているし、それがまた何度も見たくなる理由になる。

予備知識や先入観無しに出会ってハマってしまった、心のアニメになった作品もそういうのがあると思う。
自分は毎年数回「カウボーイビバップ」の最終回を見たくなるから、もうかなりの回数を見たことになるね。



とまぁ、こんな感じで。
中国オタクの面々それぞれにとって、古いのから新しいのまで、繰り返し見たくなる作品というのがあるようです。

こういった形で何度も繰り返し見られるエピソードやシーンが、定番のネタや、面白い或いはお気に入りの作品として名前があがるようになったりするんでしょうね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「アニメや漫画ってバッドエンドはそれなりにあるけど、敵が勝利する終わり方の作品ってかなり少なくないか?」

艦これの初秋イベント、警戒陣と基地航空隊のおかげでE-2まで甲で進められましたがこの先どうなることやら。
主力で使っている駆逐艦をどう投入するか迷っていますし、E3以降は後段作戦の札情報を待ちながら週末に進めることになりそうです。


中国では新学年の始まるこの時期はネタ不足になりがちなのですが、ありがたいことに手頃なネタのタレコミをいただきましたので、今回はそれについてを。

中国オタク界隈ではいわゆる二次元系作品の傾向に関する考察的な話題がちょくちょく出ていますが、先日中国のソッチ系のサイトでは
「敵の勝利で終わる作品はどの程度あるのか?」
といったことなどに関するやり取りが行われていましたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


アニメや漫画ってバッドエンドはそれなりにあるけど、敵が勝利する終わり方の作品ってかなり少なくないか?
自分の知識が足りないだけかもしれないが、最後に敵が勝つ展開の作品を知りたい。全滅エンドではなく敗北の。できれば短編以外の、一定の長さがある作品だと嬉しい。

全滅エンドならそこそこあるけど、敵が大勝利エンドか。

そうだね、バッドエンド枠ということなら全滅だけでもいいんだろうけど、自分は敵が勝つ或いは主人公側が負ける、少なくとも勝てなかった終わりの作品がどれくらいあるのかを知りたい。

虚淵玄系の作品は勝利者がいない、平等にヒドイことになる作品が多いからちょっと違うか?

「Fate/Zero」とかの群像劇系は主人公が固定できないからね。

富野作品もバッドエンドが多いけど、全滅エンドだよな。

続編前提なら敗北エンドは探せばあるような気もするな。「反逆のルルーシュ」も第一期は完全に敗北エンド。
あとアニメじゃないが、「スターウォーズ」も個別のエピソード見ていくとep3なんかは完全に悪の勝利エンドだし、「アヴェンジャーズ」の映画も現時点では敗北エンド中だ。

続編があるならともかく、普通に敗北エンド、敵の勝利エンドにして視聴者を満足させるのは難しいんだよ。虚淵玄はそういう方向性で面白い作品を作るという評価が固まっているから許されているのだろう。
基本的に作り手の実力が必要だから、あえてやることは少ないし、企画も通り難い。

「敵の勝利」で終わらせると人気出ないし評価されないからね。
「叛逆のルルーシュ」みたいにどちらとも取れる展開にするとか、最後にちょっとした反撃の成功や何らかの収穫くらいはないと娯楽作品としての成功は難しいんじゃないかな。
あと扇は今でも許せん。あいつだけ敗北エンドにならねえかな。

OVAの「メガゾーン23」は第二部で主人公が敗北、敵の勝利で終わるね。

続編とか無しでとなると、我が心の鬱エンドアニメ「クロノクルセイド」を。

富野作品なら「ザンボット3」は主人公達の敗北エンドだろうね。どちらが悪なのかも含めて鬱になる話。

ガンダムなら直近の「鉄血のオルフェンズ」が敵が大勝利エンドだろう。
作品の世界観的には悪じゃなく正義の大勝利だが。

ガンダムは「00」も第一期は敗北エンド。
それと「0083」も結局は目標の達成具合的に敗北エンドじゃないか?

どんなネタにも対応できるのが「SEED DESTINY」さ。

あれは主人公が地位的に負けただけで、正義の大勝利だろ。
ロボなら「宇宙戦士バルディオス」だな。
まさに悪が勝ってTV版終了!

悲劇系の作品も、明確な敵や悪役がいないことが多いしなあ……主人公が失敗することはあっても敵が勝っているとは限らない。
それに加えて単発の映画とかならともかく、中長編の長さの作品となると難しいね。

メインキャラ全滅や相打ちみたいなのはそれなりに楽なんだと思う。「勝利者はいない」というヤツで。
でも敵が大勝利ってのは、主人公側を大勝利にする以上に難しい終わり方なんじゃないかな。作中描写の積み重ねや作品の商業的な成功という面から見てもね。

ホラー系の作品を探せば結構ありそう。ジャンル的に長編でも救いが無い展開のは珍しくない。

歴史上の悲劇、敗者が主人公に設定されていると、主人公敗北の敵が勝利になるのでは。

真田家が主人公枠だと大体負けて終わってそう。
最後が大阪の陣になるし、途中打ち切りでも敗北確定。

歴史ネタで思い出したが「銀河烈風バクシンガー」も敵の勝利エンドじゃなかったかな?
新撰組が元ネタだから敗北エンドにしたそうだ。

あとは社会体制に挑むようなのはバッドエンド多いのでは。
体制への抗議とかのメッセージ性を持たせるために、主人公側の敗北を描写する。アニメや漫画にそういうのがどれだけあるかは分からんが。

「カムイ伝」とかがまさにそれだね。結局政府側に敗れる。
アニメ化はされていない作品が多いだろうけど、日本の70〜80年代の作品で社会性の強い作品は結構そういうのがあるように思う。

「少女革命ウテナ」は実質敗北エンドだし、20世紀の作品は敗北エンドの作品もそれなりにあるんじゃないか?
今ほど視聴者の瞬間的な不満を意識せずに済んだ環境だったし、クリエイターの思想を強く打ち出したり、作品を投げっぱなしにすることが許容されていた印象だ。

「ジョジョの奇妙な冒険」の第六部は敵が勝利の敗北エンドでもいいんじゃないかな。主人公側一回全滅で世界は一巡しているし。

「アルドノア・ゼロ」は世界としてはともかく、主人公二人に焦点を当てて見たらどっちも負けだと思うんだが。

これは「デビルマン」だろう。
救われないわ敗北だわで完璧。しかも内容的にも敗北に意義やメッセージ性がある。

主人公が戦う意義を失う横山光輝のマンガ版「マーズ」は?

あれは全滅エンドの方じゃないかな……最終的に自分で地球を破壊するわけだし。
横山光輝作品だと、「バビル二世」が主人公の強さと情け無用な戦術に対する敵側首領の苦労から、段々と敵側(もちろん明確な悪だし先に手を出したのはこいつらだが)にも感情移入してしまう展開だったので、個人的にはちょっとだけ主人公側が負ける作品のように感じてしまった。

話数のあるアニメや漫画では単発の映画とかに比べると難しいのは何となく理解できたが、探せばそれなりに出てくるもんなんだな。

でも割合的にはあんまり多くないのも確かだろう。
こういった作品がつくられないのは何故だろうか。意表を突くとか独自性という点では強い要素だとも思うし、単純に気になる。

敵の勝利で終わらせちゃうと「これだけ長い間見ていたのはなんだったんだ」という反発が出ちゃうからね……主人公側が負けて当然、敵が勝つのが正しいという展開にすると今度は人気を出すのが難しくなる。
これは今も昔も変わらないと思うし、全滅エンド以上にファンを納得させるのが難しく、商業的にも歓迎されないんだと思う。

そりゃ敗北エンドで鬱な気分になりたいヤツは少数派だし、人気出ないからだろう。
ホラーみたいな全滅エンドがお約束になっているか、歴史ネタで敗北が確定しているような作品でもない限り積極的に手を出してもらえないから商業的には上手くいかないし、今の時代にネット小説とかネットドラマをやるにしても人気出ない作品をやろうとするのは少ない。

ウチの国にも「環保剣」みたいなのあるし、たまに出て来たりはするんだけどね。

ウチの国だと「水滸伝」も「三国演義」も敗北エンドだぞ!「紅楼夢」もバッドエンド!!

でも水滸伝も三国演義も舞台や民間演芸を見れば分かるが、全編通して見られるようになったのはわりと最近で、大体は個別の痛快なエピソードだけで把握されてるし……やっぱ需要無いよな。

あと途中で打ち切りとかスケジュール変更(縮小だけでなく無理矢理な引き伸ばしも)を受けた作品は敗北エンドや全滅エンドになるケースが少なくない気がする。恐らく制作側がキレちゃうんだろう。
日本のアニメや漫画に限った話では無く、様々な国の様々な作品で見受けられる。

そういうので最も有名なアニメが「ミンキーモモ」で、スポンサーから打ち切り食らったから主人公が目的を果たせず交通事故で死亡エンド。
続編の企画が復活した時に制作側大慌てというおまけ付きで、しかもその続編も目的失敗で主人公消滅エンドだからこっちはある意味敵の勝利エンドかも。日本の魔法少女は伝統的に厳しい職業だな!!

アニメや漫画は大前提として広い年齢層の視聴者や読者からの人気を獲得する必要がある。
それに加えて長期にわたる商業展開も関係するアニメや漫画という媒体の性質上、イロイロな意味で敵の勝利で作品を綺麗に終わらせるのは難しいんだと思う。



とまぁ、こんな感じで。
中国オタクの面々の年齢層から考えると明らかに世代が違う作品も含めてイロイロな作品の名前が挙がる考察になっていました。

中国オタク界隈ではバッドエンドや鬱展開に関してはしょっちゅう炎上していますし、その手の記憶が濃く残っていたり、作品のイメージに強く結びついたりしている模様です。

またそれに加えて近頃の中国オタク界隈ではスパロボなどの作品を通じて間接的に入る作品情報や、オタク的な話題のニュースなどによる作品のネタの知識が中国語で蓄積されるようになってきているそうですし、この手の話題についてもイロイロと語り易くなってきているのでしょうね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「健全で保護者にも怒られない日本のアニメってどんなのがあるかな?」

ありがたいことに手頃なネタのタレコミと質問をいただきましたので今回はそれについてを。

以前の記事でも書いた通り、近頃の中国オタク界隈では
「はたらく細胞」

がその人気と共に衝撃を与えているようで、作品の内容だけでなく作品の方向性に関してもイロイロな話題が出ているそうです。

「はたらく細胞」が中国で評価が高い理由の中には
「健全でためになる作品」
だからというのもあるそうで、そこから健全で面白いアニメについて考える人も出ているとかなんとか。

中国のソッチ系のサイトではそういった方向も含めて
「子供にも見せられる健全なアニメ」
などに関するやり取りが行われていましたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


最近の「はたらく細胞」の大人気の理由の一つとして、ウチの国の一般社会の感覚でも問題無い、健全でためになる科学普及作品だからというのがあると思う。
そこで気になったんだがウチの国の感覚で問題無い、健全で保護者にも怒られないような日本のアニメってどんなのがあるかな?もちろん子供が楽しめる作品で。

健全とかはさておき、親に怒られない、子供に見せても問題無いであろう作品で面白いやつか。
まぁ定番だと宮崎アニメか。健全だし世間的な評価もある。

そんな感じで頼むよ。私が想定しているのは字幕で追っかけられるくらいの子も含む範囲だから吹き替え版の有無については気にしないでOKだ。
有名無名関係無く、色んな作品を知りたい……いや、自分が思い出したいのもあるな。自分が子供の頃に見た作品が意外にパッと出てこないのに気付いた……

字幕でもいいなら選択の幅がかなり広くなるね
吹き替え限定だとTV版では俺達が子供の頃にテレビで見た作品、例えば「ポケモン」や「デジモン」とか、あと「中華一番」や「グランゾート」、「忍たま乱太郎」「ヒカリアン」くらいになりそうだ。

ふむ、俺が本格的にアニメにハマる切っ掛けになった「銀魂」とかはどう?

「銀魂」は明らかに子供向けじゃないだろ!

とりあえず宮崎アニメならどれも問題無いだろうな。
ただどれも劇場版だからそれだけだと残弾がすぐに尽きるか。

「精霊の守り人」のように大人も子供も楽しめる正統派な物語が良いと思う。

深夜枠の番組でなければ良いんじゃないか。深夜枠以外の日本のテレビで放映されている作品であれば、日本では子供が見ても問題無い全年齢向けの作品だよ。

日本の子供向けの作品、少年向けのはずの作品がウチの国ではこれまで何度も問題になっているんだが……

近頃見ている作品の中では「衛宮さんちの今日のご飯」が普通に健全だったし、誰にでも見せられるアニメだと感じた。クオリティの高い作画で調理方法を見せてレシピも教えてくれるし実用面でも悪くない。

料理メインのオリジナル作品の「食戟のソーマ」の方が余程不健全で、エロゲ出身の料理作品が近年の作品では上位に入る健全な作品なのはなんだか不思議だ……

「衛宮さんちの今日のごはん」は背景設定がめんどくさいだろ……アニメの中でキャラ設定にも特に説明ないし……

定番過ぎるが「ドラえもん」。古いのから新しいのまであるしエピソードの幅も広いから、自分が見せたいもの、今の子供が楽しめそうなものとかで選択の幅もある。

「けいおん!」や「あずまんが大王」は親戚の子供に見せたら悪くない反応だったね。

自分も「けいおん!」は小さい子に見せられる健全な作品だと思うが、同時にセリフやネタがどの程度理解できるかという心配もある。

「しろくまカフェ」とかどうだろう。動物キャラネタだし、作品の空気も良い。

「夏目友人帳」みたいなのが良いんじゃないか。低年齢向けや癒し系を探していけば問題無い。

癒し系は健全であっても子供が楽しめるとは限らないんじゃないか?
あと日常系も。個人的には「ひだまりスケッチ」とか好きだし健全だとは思うけど、オタク向けであって子供向けでは無いと思ってる。

芳文社作品原作の萌え系アニメとか、小さい子は普通に日常系アニメとして楽しめると思う。ただし「がっこうぐらし!」は除く。

自分の親戚の子もなんかよく分からないけど私の見ているアニメを一緒に楽しんでいたりするから、理解するのと楽しむのは同じではない気もする。

でもうっかり耽美系のは見せないようにね……自分は小さい頃の経験で道を踏み外した。

この手の話題のスレは定期的に立つが、定番として上がるなかで自分がオススメで親戚の子供にもウケていたのは「ジャングルはいつもハレのちグゥ」だな。

「はたらく細胞」は確かに健全だとは思うけど、小さい子が見て理解できるものなんだろうか?

別に全部理解しないでもいいんじゃないか?
あれは大まかな知識を学べばいい作品だ。それに大きくなってからきちんと勉強した際に、昔アニメで見た知識につながることもあるだろう。

私は「はたらく細胞」はかなり子供向けだと思うけどね。元ネタの活用は上手いと思うけど、テンプレ展開だし、キャラの深みも無いから自分にとっては退屈だった。

実際に子供ウケするかは分からないが、俺達の大好きな「けものフレンズ」はどうだ?
擬人化じゃなく「チーズスイートホーム」とかの動物アニメも良いぞ。

「ゲゲゲの鬼太郎」の最新シーズンとかはどう?キャラデザが話題になるけど、内容の方はきちんと子供向けの番組だ。

あれって伝統的な怖いオバケの話だし、小さい子が気兼ねなく楽しめるとは限らないような。それにホラーものはウチの国では親や社会の批判が……

うーむ、なんかすぐに出てきたのが「一休さん」なので自分の歳がバレるな……

ある程度の歳になれば「聲の形」とかを見せて悩ませるのもいいんだが、小さい子だとなあ……
とりあえず「ちびまる子ちゃん」とかは?作者がお亡くなりになってしまったから、私達もまとめて見直してみるのもオススメ。

結構前の話だけど、「はなまる幼稚園」は健全な作品だと評価されたりもしたな。私の親戚の子も普通に楽しんでいた。

「はなまる幼稚園」って出てくる子供に教師が大好きなキャラがいて恋愛ネタも無かったっけ?

単純な考えで悪いが、「ポケモン」や「デジモン」はかなり子供をひきつけると思う。

自分の体験から考えると、「デジモン」や「名探偵コナン」だな。今でも見れるレベルの名作。

自分達が通った道……「セーラームーン」はどう?

あれ、当時はともかく今の感覚で見るとかなり危険な部分があるような。

魔法少女系ならやはり「カードキャプターさくら」だろう。
出て来る人間は基本的に良い人枠だし、キャラの使う言葉だって礼儀正しい。

魔法少女枠なら子供向けだよね。「魔法少女まどか☆マギカ」も子供の受け入れ易いデザインをしているからオススメ。

この外道!
いや実際虚淵玄の衝撃はシャレにならないと思う。

「カードキャプターさくら」は裏の部分に気付かなければ問題無いよね。それに最新シリーズは普通に、健康的にキャラが成長したストーリーでもある。

「セーラームーン」は確かにちょっと不安だ。今なら「プリキュア」の方がいいんじゃないか?こっちの動画サイトでも普通に配信されてるしね。

確かに「プリキュア」シリーズは大丈夫だろう。
あの作品に不健康さを見出すのは俺達の心の不健全さが投影されているだけだしな!

「カードキャプターさくら」も「プリキュア」も、日本のアニメだと恋愛要素が出てくるからそこは保護者から文句言われるかもしれないと思えたり……
アニメで描写される程度であれば子供に見せても問題無いレベルだとは思うんだけどね。

恋愛無しと言えば「ガンダムビルドダイバーズ」は恋愛皆無だね。ヒロインはいるけど恋愛描写はほぼ無いというガンダムでは意外に珍しい作品。
対象年齢を低めに意識している作品だから子供が見ても問題無く理解できるだろう。問題はバンダイのガンプラを意識させるという罠の方か?

玩具買って買って問題はプリキュアとかにもあるからね……
あと女の子系の作品なら「アイカツ」や「プリパラ」も低年齢向けアニメで選択肢に入るんじゃないかな。こっちの動画サイトでも配信しているからアクセスも簡単。

なんか記憶を刺激されるスレだな……おかげで小さい頃に見た作品をイロイロと思い出したよ。

それにしても、こうやって考えていくと「はたらく細胞」の「科普」(科学普及)属性ってのが強いと改めて感じる。

日本語の勉強になるからアニメや漫画を見るというのとは違った、本当に正面からの知識の作品だからな。そりゃ話題になるわけだよ。
これまでも知識を得られる作品、例えば生物だったら「もやしもん」のような作品もあったけど「知識だけをテーマにした作品」というわけでは無かったからね。



とまぁ、こんな感じで。
脱線しながらもイロイロな作品が挙がっていました。

大まかなテーマだったのもあってか、子供向けの作品と子供に見せても良い作品と子供でも楽しめる作品が混在しているようですが、現在の中国オタクの面々の感覚による健全な作品(?)の方向性が何となく見えてくるような気もしますね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「冷蔵庫の中にある他人のプリンを食うのって日本ではどのくらい危険な行為なの?」

ありがたいことにネタのタレコミと質問をいただきましたので今回はそれについてを。

アニメや漫画などで
「後で食べようと取っておいたお菓子を誰かが勝手に食べてしまう」
「冷蔵庫に入れてある他人のプリンやアイスを勝手に食べてしまう」

といったネタはある種の定番となっているかと思われますが、中国の感覚では食生活などの習慣や環境の違いもあってか、ピンと来ない所もあるそうです。

中国のソッチ系のサイトでは
「他人のプリンを食べてしまって怒られる、或いは他人にプリンを食われて怒る」
といったことなどに関するやり取りが行われていましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


冷蔵庫の中にある他人のプリンを食うのって日本ではどのくらい危険な行為なの?持ち主から怒られたり、知らずに食った本人が報復を恐れて慌てる展開が定番だが。

二次元のお約束展開だよね。
何となく分かるシチュエーションではあるけど、多用される理由について考えるとハッキリしなくなるかも。

二次元のイベントの中ではギャグ寄りではあるけど、結構本気でブチ切れる案件扱いだな。

えーと確か「銀魂」とか、「時をかける少女」とかにもあったかな?
私は現代社会の家族描写で頻出するシチュエーションだと感じている。

他人のプリンを食べるのはゲームのキャラ描写のネタとかでもちょくちょくあるよ。

あのネタを見るたびに、そんなに怒るくらいならもっと大切に保管しておけばいいと思う。
誰でも取り出せる、言わば公共の場所に置いておくとか、他の人間が見たら好きに食べていいと思うのも当然だろう。

でも名前書いてあるケースも多いよ。そしてそれでも食う。
勝手に食うかどうかは別として、冷蔵庫の中の食べ物については二次元だけじゃなく、欧米のドラマでも出て来るね。

共同生活というか家庭内の描写で出てくることが多い気がするけど、一人っ子の自分では分からない所があるのだろうか……それとも甘いもの好き、お菓子好きという特徴が必要なのだろうか……

俺はプリンごときで怒って騒動になるのがどうも分からん。
プリンなんてそこまで美味いものでもないし、なんで日本人はあんなに持ち上げるんだ?

プリンは定番の妙に好まれるおやつという扱いだよね。
そう言えば「うまるちゃん」にもプリンネタがあったっけな。

そりゃあ金も出さずに食う他人の食い物は美味しいからだろう!

このネタに関しては日本社会の生活におけるプリンの扱いがまずウチの国と違うということから考えないといかん
まずそこそこ美味しいプリンから特別なプリンまでが簡単に手に入る環境というのがある。

それならみんなで分けるという話にはならないの?

そうそう。
俺の場合、ルームメイト同士でかなり好き勝手食っている。ルームメイトのおやつも俺のおやつだ!

日本のデパチカとかエキナカに行ってみると感じるんだけど、生鮮、要冷蔵のお菓子がかなり多いのよ。あと価格帯も一人分一つが500円〜と、多めに買って好き勝手に食べるという扱いの値段じゃないんだわ。
個人用、或いは食べる人数から買う個数をきっちり考えるという感じになるかな。

個人消費の傾向が強いのか。
そしてそれを保存する場所として冷蔵庫の陣地争いや物資への侵略が発生すると。

日本のプリンとかのお菓子って、安いのもあれば高級なのもあるのよ。
私も味と量、あとレストランで食べるのと比べて考えると安いとは思うけど、特別な理由も無く無償で他人にあげるのは正直ちょっと躊躇うかな……

プリンネタはアニメではなんか本気で不快な行為、キャラクターの行動スタイル的な方向での描写を意図しているようなケースもあるように感じるね。

もし自分にカワイイ姉妹がいたなら、プリン食われるくらい何ともないのに。むしろ歓迎するのに。

それが自分にとって好きでもない人間がやったことだったらムカツクということだろう。

私はお菓子とか買ってきたら、半分くらいは友達の方に回すつもりで扱っているんだがな。もちろん手元に無い時は友達の食いに行くが。

プリンは1個が大きい食べ切りのパッケージだし、個人所有と消費という意識が強いのもあるのでは。
自分がアニメの描写を見た限りの話だが、高級では無い、明らかに安いのでも冷蔵庫の中のを奪って問題にするというパターンの話はある。

安いプリンって何個かで一つのパッケージになってるんじゃないの?最後の1個を食われるにしても憤慨し過ぎじゃないか?

個人で管理するよりもみんなで適当に食べるほうが良いと思うんだけどね。
今住んでいるルームメイトとの共有スペースにはお菓子とか置いてあるけど、出してあるものは勝手に食べていいことになってるわ。

でもそういうのって好みが固まって消費のグレードが上がってくると変わって来るぞ。
俺も小さい頃は安いアイスとか他人に分けて食うのも気にしなかったが、今では十分に自分の食べたい量を確保してからじゃないと分ける気にならなくなってしまった……!

勝手に他人のおやつを食べるというのはある程度仲が良いことの証明ではあると思うが、描写を見る感じではなんだかちょっと違う気もする。
遠慮せずに物を言い合う、悪口を言い合う的な仲の描写の可能性も考えられるけど。

それって日本人の場合はかなり感覚違うんだよ。
日本では仲が良くても他人のものを勝手に食うのは許されない、礼儀知らずということでガチで評価下がったり、露骨に機嫌を損ねることになる。

ふーむ……ちょっとその辺りについて詳しく教えてくれ。気になる。

日本人はお菓子とか積極的に配ってくれるけど、こっちが勝手に取るのはアウトみたいよ。
共有部分と個人部分をかなり明確に分けるし、それを勝手にもっていく、消費するのは不快或いは明らかな侵害に取る人が多いらしい。

そこでプリンによるアクシデント発生となるわけか……

プリン以外に、冷凍庫のアイスなんかもネタになってる印象だ。

日本は個人の物に対するアピールが強いからね。プリンとか以外にも、服や下着にまで名前書くし。

あれ日本だと区別のためと、紛失した際に返ってくることを期待してというのもある。
ウチの国だとそのまま行方不明になるから名前書いてあっても意味ない!

結局は、食い物の管理体制の違いなのだろうか?

社会主義と資本主義の違いか?

いや、私はそこは儒教的な思考や解釈による価値観の違いという気もする。

国の事情や社会的な環境の違いもあるんじゃないかな。子供が多ければその分だけ親が多く買えばいいと思うんだけど。

プリンネタは子供じゃなくてある程度の年齢のキャラがやってる大人げないネタの印象もある。

コンビニのお菓子とかを見ると、日本のお菓子ってパッケージや量が個人用で、配るような感じじゃないのが多いのも影響しているのかもね。

根本的な問題として、私自身は日本の作品における冷蔵庫の領土争いや資産争いが実感できていない気がする。
宿舎住まいだとスイーツ置いとける冷蔵庫スペースあんまり無いし、あえて置いておく気にもならないしで。

家だと一人っ子だし、親とは好みが違うからねえ

しかし結局、多めに買っておけばいいんじゃないかという話になってしまうが。

多めに買っておこうが食い尽くすヤツは食い尽くすから意味ないぞ。
果物買ってきて、ルームメイトに食いたきゃ勝手に食ってくれと行ってまたちょっと外に出て帰ってきたら他の部屋の連中まで来て食い尽くされて俺に残ったのは皮だけなんてこともあった。
まぁかなりムカついたが、ネタになるようなものでも無かったなあ

そのムカつきが共感されるネタになるんだろう。
自分も実家に帰った時、自分がかなり多めに買っておいた果物をテレビの前にずっといたイトコに気が付いたら食い尽くされていたことがあるからプリンの怒りはなんとなく理解できる!

でも日本の作品における食い物ネタからの怨恨度はこっちの考える以上に高い気はする。

家族内における個人の権利の感覚の違いとか、嗜好品的食事における感覚の違いみたいなのはありそう。

プリンの価値が違うってのもあるんじゃないだろうか。ここで言うのは金銭的価値じゃなくて、嗜好品としての価値。

それからウチの国は食い物に関する思い入れ少ないからな……美食ネタが流行ってはいるけど、ステータスや知識の拘り的なものが強い。
二次元作品を見ていても日本とは食事に関する思い入れ、態度が違うのが見て取れる。



とまぁ、こんな感じで。
生活習慣や環境の違いから、意外にピンと来ないような所もあるようです。

上のやり取りにもありますが、考えてみれば中国の生活環境だと冷蔵庫の中の甘いものというシチュエーションが日本よりもかなり軽いものになるというか、甘味系の嗜好品の扱い、選択肢や価値が違います。

それに加えて食生活や食事環境の違いもあるので、
「冷蔵庫の中にある自分の大事なおやつを勝手に食われた」
というシチュエーションの恨みつらみへの共感に関してはちょっとした違いがあるのかもしれませんね。

もちろん中国で甘いものが好まれないわけでは無いですし、個人的な経験でも中国の人は男女問わず日本人よりも甘党が随分と多い印象なのですが。

ちなみに私も最近の中国におけるスイーツ事情に関しては詳しくは無いのですが、中国から来るお客さんをデパチカに案内すると、テンションが上がることが多いですね。
またコンビニスイーツなどもかなり良いようで、日本滞在中にうっかり間食が増えて困るなんて話もちょくちょく聞きます。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国で大人気の「はたらく細胞」ついに人民日報で言及される

中国で配信されている7月新作アニメの中で際立った人気となっている
「はたらく細胞」

ですが、以前の記事
中国オタク「俺達は今遊んでいるんじゃない!勉強のためにアニメを見ているだけなんだ!」はたらく細胞に対する中国オタクの反応
で紹介した時点でも高い人気でしたが、それ以降も人気は拡大し続けている模様です。

中国の方では人体の細胞という誰もが語れるテーマで、
「科学的な知識も得られる、ためになる作品」
といった評価も高まっているそうで、いわゆる二次元分野に限らず「表だって話題にし易い」ということから一般的な若者の話題、中国のメディアにおける話題といった所まで波及しているとのことです。

そしてついに人民日報の紙面でも「はたらく細胞」に言及した記事が出てきたようです。
作品に言及しているのは8/31の紙面の記事の
「细胞世界与免疫疗法(科技大观)」
(中国語の原文ですが、ネットではコチラなどで読めます)
で記事の内容そのものは作品についてではなくガンや免疫療法についてなのですが、記事の冒頭が

「最近、日本のアニメ「はたらく細胞」の人気がとても高い。原作マンガまで売り切れだ。この作品はハッキリとした「科学技術派」で、人体内部の細胞を擬人化し、細胞の世界が人類社会と同じような複雑な分業によるものだという多くのストーリーを伝えてくる。」

といったように、「はたらく細胞」に言及して始まっています。

国際面のページとは言え中国では非常にお堅い、政治的なイメージのある人民日報に今やっている新作アニメの名前が載るというのは結構な衝撃があったようで、中国オタク界隈でも話題になっている模様です。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていたこの件に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


人民日報に「はたらく細胞」が載った!おめでとう!

ネタにしか思えなかったが本当だった……久々に紙の新聞探しに行っちゃったよ。

あの作品ってなんかオタクの間以外でもやたらと評価高いよね。
文芸的だと認められているのか?

恐らく「科学普及」が大きいんじゃないか?
最初はネタでみんな「科普」とか叫んでいたが、見ていると知識面では普通にしっかりとした内容なのが分かっていった。

オタクのネタにしないでも話題にできるんだよ。
本当に「一般向け」の作品だと思うよ。

自分医者やってるけど、まわりでかなり流行ってるぞ。おかげで話題に困らないし、正直とても助かっている。

ウチの大学の医学部の連中もあの作品をネタにしてガチの討論やってるわ。

こっちでは医学部の学科のテキストで言及されていたというのを聞いた。
実際、話のまくらとしてかなり便利なんだろう。

確か夏休みの宿題で「はたらく細胞」をネタにしたレポートをまとめたとか言ってるヤツもいたな。
実際今の時点の選択としては悪くないと思う。生物の宿題でやるならたぶん百度百科とか、ネットの中国語の資料ネタにするよりバレないというか独自性が出る。

人民日報で言及されるレベルの二次元作品って他にどんなのがあるんだ?ここまでくると社会現象レベルに思えてくるんだが。

最近だと「君の名は。」とかじゃないかな?

中国本土だとそこまでじゃないだろ……

いやむしろウチの国でやたらと人気が高いと言える。日本でも評価は高いが飛び抜けているわけでは無い。

自分の感覚だと「進撃の巨人」の時に迫れるレベルだな。
少なくとも7月新作アニメではトップだろう。

話題性だと間違いなく7月新作ではトップだろうね。
総合的な再生数で見るとさすがに3期分が同時に伸びていく「オーバーロード」の方が上に来るだろうけど、単独で第三期と比較したら細胞の方が上だ。

それにしても冒頭で触れているだけではあるが上手な紹介の仕方だね。
ちょっと前にどこぞのテレビで紹介されたのに比べて客観的ですんなり受け入れられる。

近頃はニュースメディアが二次元ネタを扱う流れを感じるが、まさか人民日報がやってくるとは。

でもこういうのってあまり良いことにならないと思うんだが……作品が利用されるし単純に楽しめなくなる。

アニメの評論じゃなくて話の取っ掛かり的に冒頭で触れているだけだから気にするほどでもないだろ。
中央のメディアの文章に載るのは確かにスゴイことだとは思うけどね。

党の機関紙に載った!これは取締りと規制を恐れずに済むということか!?

この作品に関してだけは、水道メーター検査の怖い人が来ないってことか!
(訳注:中国ではネットでは上に怒られるようなことをやっている人の所に「水道メーターの検査」を名乗って怖い人が来るというネタがあります)

そうだ……「はたらく細胞」に関しては突然配信中止に怯えなくてもいいんだ!!

地方テレビ局に地方紙で紹介されて、ついに人民日報まで。CCTVまでいったらウチの国のメディア制覇だな。

話題の取っ掛かりとして使っているだけど、人民日報の記事が「はたらく細胞」の人気にあやかったような文章を載せるのは本当に驚きだ。

肯定否定どっちでも、サブカル系のネタが人民日報に載るのがまずスゴイ。

私も同じく驚いた。
分の初めに今熱い話題を引用するのは説明文とかでよくある手法ではあるけど、人民日報が今人気のアニメを持ってくるのは予想もしなかった。

話のまくらとして少しだけではあるが、日本のアニメの名前が人民日報に載るなんてね。
しかも今配信している最中の新作アニメが。

ネットのノリではなく、人民日報文化的な硬い文章の中に「はたらく細胞」という言葉が混ざるのを見ると不思議な気持ちになる。

まぁ「工作細胞」という中国語タイトルが、硬い文章の中でも違和感無いと言えば無いからね。

意外と言っては何だが、人民日報は動漫と動画と漫画をきちんと使い分けているね。メディアの人間や上の人間は全部大雑把に「動漫」で括っちゃったり、用語が混乱することが多いのに。

文章で仕事している人間はその辺りについて厳格なんじゃないかな。

むしろ最近はオタクでも言葉の知識が微妙なことになっているからね。
「はたらく細胞」に言及しているメディアの動画にツッコミ入れている弾幕の方が間違っているなんてのもあったし。

そのうち生物のテストに出たり、小論文のネタにされたりして……

この作品はお手本にするべきだ。科学普及、教育のアニメとして成立している。
我が国の国産アニメもこの方向を目指すべきだろう。日本の深夜アニメみたいな萌え二次元に走り過ぎた結果がこの間の規制なんだから。

萌えを強調してポルノになったり、ツッコミを強調して汚い言葉使いになったり、ギャグを量産しようと下ネタだらけになったからな……なんで国産作品はすぐに過激化したり路線を踏み外すのか。

教育的、寓話的なお堅い内容にしても、熱血少年漫画的な面白さが得られる、エロが無くても擬人化キャラのる萌えが感じられるというのを見せつけられたよ。
国産作品がこっちの方向への発展を模索するのは本気でアリだと思う。

「はたらく細胞」は普通に少年漫画のノリなのに知識が得られるからな……

日本のマンガはこの手の知識を得られるテーマの作品が結構あるからね。
以前の作品で言えば「ゆるキャン△」などはアウトドアの知識が得られた。「はたらく細胞」は更に勉強寄りなテーマと構成ではあるが、ジャンルとして共通する部分も見受けられる。

ウチの国の作り手が関わった場合、読み物として面白くできるかが難しい気がする。これまでの国産を見ても娯楽で下品になるか、教育的でためになるかの両極端だから……

目指す方向としては間違いないけど、簡単ではないかもね。
こういった知識系マンガって日本では伝統的なジャンルだし、面白くするノウハウがクリエイターにも蓄積されているんだよ。
有名なプロの漫画家が普通に知識系漫画に参加しているし、そういうのが作品の広告にも活用されているのを見かける。



とまぁ、こんな感じで。
いくら人気が高くなっていると言っても、人民日報で言及されるというのは中国オタクの面々にとっても予想外だったようです。

現在の中国における「はたらく細胞」に対するとても肯定的な評価は、
「科普(科学普及)な作品」で「ためになる」
という部分が大きいとのことです。
いわゆるマンガで学ぶ系のコンテンツは中国では馴染みの無い分野ですし、意外な収穫だと感じる人は少なくないのだとか。

「はたらく細胞」に限らず、こういったマンガで学ぶ的なジャンルは中国ではまだ意識されていなかった鉱脈なのかもしれませんね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

9/5修正:誤字脱字を修正しました。ご指摘ありがとうございます。

中国オタク「剣と魔法のファンタジーに出てくる銃をどう思う?私は正直好きじゃない……」

ありがたいことにネタのタレコと質問をいただきましたので今回はそれについてを。

中国オタク界隈でも剣と魔法のファンタジー作品におけるお約束や定番設定、それらの好みについてイロイロと語られていますが、中でも武器や戦術などに関してはかなり盛り上がるというか、語りたがる人が出てくるのだとか。

中国のソッチ系のサイトでは
「剣と魔法のファンタジーに出てくる銃が引っかかる」
といったことなどに関するやり取りが行われていましたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


剣と魔法のファンタジーに出てくる銃をどう思う?私は正直好きじゃない……

銃がメインの強さになるファンタジーってのも珍しいし、バランスは案外取れている気もするが。

剣士と銃使いと魔法使い、更に弓使いが混在している作品はそれほど珍しくは無いと思うが、全部ダメなのか?

一応気にならないのもあるんだけど、引っかかる時は本当にヘンな感じに思えるんだよ……
世界観がおかしい、矛盾し過ぎといった感じ方になってしまう。

そこは作品ごとの扱い次第になるんじゃないか。
作品によって比較的マシだったりするのも、ヘンな感じになっているのもある。

なんとなく理解できる。
自分の考えだと銃そのものは問題無い。ファンタジー作品に出てくるのは大体黒色火薬の銃だしね。
問題は主人公達が持つかという点、更に主人公達にどういった形で使われるかだな。

銃って敵対組織や序盤の壁となる敵が持つとかだけで、結果的にそれほど効果が無いといった展開にならないか?

日本のファンタジーって中世ヨーロッパがベースで区分も比較的大雑把だから銃が出てもそれほど問題は無い気もする。

厳密に考え出すと銃以外の武器も時代に合わないとかが出て来るからね。
例えば間違いなくハードなファンタジーである「氷と炎の歌」とその実写版の「ゲーム・オブ・スローンズ」でも武器の時代を考え出すとキリが無い。
でも銃が特に引っかかるのもなんとなく分かる。戦闘バランスが崩れるからだろうか?

ヨーロッパだとルネサンスの前期頃には銃が出ていたはずだし、ファンタジー系RPGに出ても不思議ではない。

問題はレンジの長い火縄銃とかのマスケット銃系だろう。あれは当時にしては長射程で更にヘッドショットを決めることができる。

射程は確かに……ハンドガンだと有効距離や威力のイメージから、意外に違和感はない。中二的なアクションもできるしね!
あと時代を遡って火槍とかになると、そっちは普通にファンタジー武器のカテゴリだよな。

ハンドガンで戦う場合は二丁拳銃とか片手に剣片手に銃状態とかファンタジー路線入っているから逆に問題無い気がする。

「デビルメイクライ」みたいなのは、そういうもんだと納得してしまうよな。

銃の威力にファンタジー要素が加わっているとかだとどうなの?
魔法エネルギーでの射出とか、魔法が弾丸にこめられているとか。

そっちだと魔法武器で形が銃というだけになるからいけるんじゃないか?
魔法ベースのSFにして、装備や戦術を現代的なデザインにしている作品とかもあるしね。

私の場合は銃が圧倒的に優位とかでなければいい。
例えば元ネタや背景とかから考えると、「ゼロの使い魔」は銃が存在しても問題無い作品だし、魔法が圧倒的に強いから物語的に面白さを感じられるパワーバランスになっている。

「ゼロの使い魔」みたいなのは良いバランスだよね。
最初からゼロ戦とかロケットランチャー出て来るし、近代兵器で活躍とは言っても万能ではない。

銃が剣と魔法と同じような強さならギリギリでいける。
でもそこらの一般人が銃を持っているから脅威になる、剣や斧で武装した戦士が動けなくなるみたいなのはやめて欲しい。

西洋のファンタジーだろうが日本のファンタジーだろうが、銃が出たりSF技術が出たりするケースは珍しくないし、問題は世界観とのすり合わせだろう。
それに銃やSF技術が作品内で活躍できるとは限らないしね。ゲームとかでも銃より伝統的な近接戦闘用武器の方が役に立つみたいなバランスになったりするし。

銃がイヤというのは、狙撃などの個人能力が関係しない所で一発で致命傷を与えられるというのがダメだったりする?

確かにそういった所もあるかな。
自分の場合はパワーバランスより、そこに引っかかっているかもしれない。作品の世界観とかも含めて。

銃があっても良いんだけど、強さを強調されると醒めるんだよね……なんでこの世界に出したのかと思うような作品もある。

銃が出て来ると対人的なイメージが強くなってしまうのも問題だよ。
英雄含む人間だけは銃で倒せてしまうみたいに。

銃って人間ならあっさり倒せる展開になるが、強力な怪物を狙撃一発で倒せるのかという話になると微妙なことになるよね。

銃はダメで、弩は可、弓は何の問題も無いみたいな空気は不思議だ。

時代や技術のタイミングによっては銃より強くて正確な弩とかが普通にあるからな。

剣とかの武器に魔法、そして銃をどういった関係にするか、どっちに発展させるかは作品次第だが、銃はバランスとるのが難しいと思う。
銃の利点と欠点をどうするかが現実に引っ張られるわけで。

日本の作品の世界観では外見と強さの設定が一致しないのが昔からツッコミ所になっているし、少年少女ロリショタが魔力や超能力やチャクラで強化されているだんから、そこに銃を持ち込んでも何とかなるような気はする。逆に銃でなんとかなる特殊能力だと面白くならんし。

むしろ特殊能力で銃を強化させないといけないバランスなら問題無いんじゃないか?
普通の銃ではダメだからレールガンとかに。

そうやって考えていくとファンタジーに火器を持ち込むのがイヤっていうのは、その世界観におけるお約束やルールが崩される、こっちはあえて見なかったことにしていた部分を持ち出されて興醒めするというのもあるかもね。

言うなれば、ガンダムに急にダインスレイヴが出るようなもんか。

分かり易い例えだ。
ガンダムなんて人型兵器を使うことの不合理をあえて無視して見ているのに、急に人型兵器が無意味になる絶対的に安くて強い遠距離射撃兵器持ち出されてもね。作る側がつまらない形でルール破るなと。

作中トップレベルの強さの戦士や魔法使いがう普通のスナイパーに狙撃されて死ぬとかはやめて欲しい。

逆に言えば、バランスを崩さない程度の武器なら良いのかもね。
弓や弩の代わりになる程度の銃や、バリスタの代わりになる攻城火砲とか。

リスクやコストについての問題もある。魔法は詠唱時間や消耗、それに特殊技能という設定も付いて回る。
誰でも使える銃がそれをあっさり崩せるのは、使い方によっては魅力的だが見ている側が納得できる見せ方の作品でないと……

創作では登場人物に物語性や意味を持たせたいから、強さの価値や背景をあっさり潰せる銃は出し方を考えないと。それに世界観考察しだして引っかかることも少なくない。

感情移入している対象が持っているそういう要素が単純に無意味にされるのは面白くないよ。
逆に感情移入している側が使って俺TUEEEEEする場合は、様々なチート能力と同じく好き勝手やってよくなるような所もあるが。

逆に現代ファンタジーに強過ぎる魔法やファンタジー要素をぶち込むのも難しい所だね。
銃も核兵器もかなわないような強い力があるなら、なぜ世界征服とかしないでグダグダ文句言いながら日常生活送っているんだとかになる。

結局はバランスだ。
「Fate」でも現代で戦って、現代兵器や戦術も使うけど最終的には剣と魔法が猛威を振るう。でも魔法が現代世界を絶対的にコントロールできるかとなるとまた違う。

世界観については何となく分かる。
FPSとJRPGはあまり混ぜて欲しくないというか、武侠に銃は持ち込んで欲しくないというか……

自分の中ではなぜか武侠系だと銃が通じるイメージあまりしないが、JRPGだと銃が結構効くようなイメージになる。

仙侠になるのと違って、JRPGは結局人間枠で更にキャラの弱い時期が結構あるから銃が普通に効くような印象になるのでは。

まあ武侠に銃はちょっと野暮だよね。
そもそもウチの国だと武侠幻想が銃に潰されたネタが歴史上存在するし……!

マスケット銃とかの時代を通じて徐々に移行していったとかではなく、ファンタジーが木端微塵だからね。

マスケット銃くらいまではファンタジー世界でも違和感無い気がするんだが。

銃に関しては火縄銃やフリントロック式までならリスクもあるし体術や白兵戦の組み込まれる余地があると感じるから個人的には問題無いかな?
火薬と一体化する実包を使うタイプや、長射程のライフル、制圧力が段違いな機関銃とかが出て来ると厳しいな。



とまぁ、こんな感じで。
武器や世界観はなんでも混ぜればいいというわけでもなく、混ぜるにしても使い方やバランスを考慮して欲しいといった所のようです。

こういった引っ掛かりに関しては現在の中国の感覚に基づくイメージなども影響しているようですし、大きなズレが生じた場合は興醒めや、期待を裏切られた的な作品の批判につながることもあるようです。

またこの手の興醒めから来る反発はファンタジー世界における銃に限らず、キャラクターの強弱や活躍の仕方などからも発生するそうですからイロイロと難しい所でもあるかと思われます。
逆に言えばこの辺りのズレを生じさせずに盛り上がるような作品であれば、中国でも人気になるのではないかと思いますが……

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「ウチの国で広く使われるようになっちゃったオタク用語について」

ありがたいことにネタのタレコミと質問をいただきましたので今回はそれについてを。

中国でもネット発の流行語や新語が出て一般社会に定着するという流れは珍しくありませんが、オタク用語の中にもいつの間にか広い範囲で使われるようになった言葉がありますし、中には元々のオタク用語的な意味から少々ずれた使われ方になっている言葉もあるようです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「中国の一般社会でも使われるようになった元はオタク用語だったと思う言葉」
などに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


ウチの国でいつの間にか広く使われるようになっちゃったオタク用語って結構あると思うが、そういうのを知りたい。元々の意味から変化しているような言葉があればその解説も頼む!

最近だと「二次元」だろう。
日本語の二次元の意味に相当する中国語は「二維」で、二次元なんて言葉はウチの国には無い!

一般的になった結果意味がズレて行った言葉なら「動漫」かな。
これはアニメとマンガ関連全般では無く、アニメのみを指して使うのが多過ぎる。

あるある。
「私は動漫を見てる」に対して「アニメなのかマンガなのかハッキリしろよ!」とツッコみたくなることが少なくない。

昔は「動漫」も元々オタク界隈での言葉みたいな感じだったんだが、コンテンツ市場の拡大で一般的になった結果だからね。

そもそも「動漫」がこっちに広がったのって、大陸のアニメ漫画専門誌「動漫時代」が創刊されたからだというのが定説だからな。元々はオタク領域の言葉。
台湾にも「動漫画」という言葉はあったけど、そっちでは広まらなかったからね。

「動漫」についてはオタクの間でも勘違いしているのがいるからな。
元からアニメを指す言葉が「動漫」だとか、アニメをオタク的に言うのが「動漫」だとか……

あれって元の意味はアニメーション&コミックなんだけどね。

近頃一般化しつつあるのだと「打call」かな。
ライブとか、応援関係のパフォーマンスとして定着しつつある気がする。

打callは知っている人と知らない人の差がまだ大きいけどね。
何も知らない人からは「電話かけるの?」と言われたなんて話もある。

そう言えば「打call」に関しては元の日本語の「wota芸」ではなく「打call」で広まったのは興味深い。中国語化したから広まり易かったのかね。

こういう話になると「傲嬌」(ツンデレ)の広範な使われ方と、本来の意味についてのゴタゴタが始まるぜ!!

「傲嬌」は色んな所で使われ過ぎて適用範囲が広くなっているからね。狭義の意味で使うのは、オタクの間でさえも難しいように感じる。

一般に広まっているなら辞典入りまでしている「宅」かなあ……これいつの間にか「御宅」からインドア趣味、出不精でPCやスマホで時間をつぶす、或いはそれをやる人みたいなことになってるし。

最近は趣味とか全く関係無しに、スケベな男まで「宅男」扱いなのは本気でどうなのかと思う。
外に出ないでPCの前で自家発電しているというのも理解できてしまうが。

「御宅」については趣味方面、それからネガティブさ、自虐も含んだオタクの意味だと「死宅」や「肥宅」みたいに使わないと分からなくなっている気がする。

「宅」に関しては日本の「引きこもり」との混同もお約束。

こっちではPCで時間を潰すのがアニメやゲームだったり、エロを漁る窓口がPCだったから、かなり似た扱いになって、いつの間にか変化していった感じなのかな。

「cosplay」、「cos」、「coser」辺りはなんか一般でも使われるようになったと思う。

ウチの国だと男女問わず18禁と健全一般向けの間のちょっとエッチなのや、妄想を刺激されるような形で美形を売りにするものが無かったからね……欲望の需要や商業的な効果でも一般的になっていくのは自然な流れだったのかも……

「中二」もなんか使われ過ぎて意味が混乱している。

「中二」に関してはそもそもの定義が曖昧なネタ用語だから、明確な意味を求める方が間違いだ。まぁ今のように万能のレッテル貼りと化しているのもどうかとは思うけどね。

日本語の中二病の定義、例となる作品や言動を見ると意味は結構しっかり固まっている。
ただそういった文化的、社会的な習慣がウチの国の感覚では想像し難い所がある。ようは日本人が中学二年くらいの時に背伸びして落っこちる感覚というのがこっちでは共有できていないのだと思う。

個人的に気になってしょうがないのが「羈絆」だな。
日本語の「絆」の訳語だが、基本的にはネガティブな意味で、日本語の「絆」のようなポジティブさは無い!

あれって動けなくされる、束縛とかのネガティブな意味が先に来るはずなんだがね。

でも「羈絆」は広く使われるようになっちゃったからね……
あと「絆」を「羈絆」と訳すのは間違いではあるが、意味だけ優先して「団結」や「紐帯」と訳したらここまで広まらなかったような気がしないでもない。

レッテル的と言えば「厨」っていつの間にか一般的に使われるようになって、それも中立的な意味、自慢的な意味で使われることも増えているよね。
確か昔はおかしなファンに対する皮肉や批判的な意味で使われていたように思うんだけど。

元々は「厨」って頭のおかしなファンをバカにする意味だね。批判する言葉だった。

自称する場合も、多くは自嘲的な意味で使われていたはずだな。自慢的に使うとしても、同時に自嘲の空気が混じっていた。あまりにもその趣味にハマって抜け出せないとかね。
昔も今も月厨や東方厨という使い方はあるが、そこに込められた自嘲の度合いはかなり薄れている。

「黒科技」も既に一般的に使われているし、意味についても結構変わった。
今ではチートツールやなんかスゴイプログラムやシステムみたいなのにも使われるし、SFチックな新技術でも使われる。

あれは元ネタはガンダムの「黒歴史」でいいのか?なんか意味が変わっている気もするけど。

いや黒歴史は失われた歴史とか、隠したい個人の経歴みたいなネタだ。
「黒科技」の元ネタは「フルメタル・パニック」のウィスパードにより開発された「存在しない技術」のブラックテクノロジーからだな。
そこから転じて、ガンダムで言えばGN粒子みたいな、アニメや漫画に出てくるなんかスゴイ未来技術が黒科技呼びされて広まったという流れだったはず。

国内企業がなんでもかんでも「黒科技」と騒いでアピールするようになっているからもう何が何だか。

一般に出ちゃったオタク用語?NTRだろ!
今では男女関係が予想外の方向に向かったとか、予想外のキャラとくっ付いたらすぐNTR。

精神的NTRとか肉親NTRとかちょっとよく分からない。

NTRになる前の、恋愛関係さえ成立していないのにNTRみたいに扱う空気があるよね。それって失恋だろ!とか、まだ恋愛がはじまってもいないよ!とか言いたくなる。

それどころかヒロインが主人公以外とくっ付いたらすぐNTRだNTRだと連呼したりな。

まぁNTRに関しては日本でも扱いが混乱しているようだからね。憧れの存在を持っていかれたからNTRみたいなのもあるし、NTR解釈ネタのコラ画像もちょくちょく見かける。

こういうのっていざ考えると日常的になり過ぎて案外思い浮かばないものだ。
考えた挙句にそう言えば「萌」ってオタク用語だったというのにやっと気付いたよ。

「萌」という言葉もそこまで厳密な定義があるわけではないし、オタク分野以外、例えば動物に対して「萌」と叫ぶのは問題無いのだけど、一般の場所で使われるのはちょっと違和感がある。

実は近年の日本では若い世代を中心に「萌え」が古臭いとされ、心を動かす衝動については「エモい」という言葉が使われるようになっている。
「萌」もそのうち日本と中国で意味がズレていくのかな。

そっち方面だと「羅莉」(ロリ)がちょっと判断に迷うな。
「ロリータ」が語源だというのは分かるんだが、使われるようになったのはオタクからの流れの影響も強いはずだし。

一般だとなんか若い女の子全般に使うのも見かけるよね。広義の意味が広まり続けているような。

吐槽(ツッコミ)は?

あー、それもか。広告の売り文句くらいに氾濫しているよね。

それは動画サイトの弾幕コメントと一緒にさらに普及した感もある。
あと「弾幕」もいつのまにか一般寄りというか動画サイト見る人間の間では普通に認識されるようになったな。



とまぁ、こんな感じで。
オタク用語の定義や、用語に対する感覚もイロイロと変化しているようです。

上のやり取りに出てくる言葉の中には過去に記事にしたものもありますが、当時から更に変化しているものもあるようです。
中国の辞典の最新版に「オタク」から来た言葉「宅男」「宅女」が収録される

中国オタク「日本語の『絆』の中国語訳がよく分からん」「日本語の『絆』の本来の意味ってどんなものなの?」

現在の中国では娯楽や交流の場がネットに集中していますし、オタク用語も若い世代を中心にネット経由でどんどん普及していくそうです。
そして使い勝手の良いオタク用語は更にネットユーザーをターゲットにしたコンテンツや宣伝などでも使われるようになっていき、中には一般層にまで浸透して定着、或いは元の言葉の使われ方とは少々異なる言葉として広まるといったこともあるのだとか。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「夏休み後半や終盤感のある二次元作品を知りたい。あとエンドレスエイトは禁止」

ぼちぼち平常運航に戻したい所ですが、なかなかリズムが戻りません。
そんな中でありがたいことに手頃なネタを教えていただきましたので今回はそれについてを。

中国の方でも今の時期はぼちぼち夏休みの終わりが見えて来たり、学校や学年によっては既に授業を開始していたりします。
中国のソッチ系のサイトでは
「夏休みの終わりっぽい雰囲気のある作品」
などに関するやり取りが行われていましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


夏休み後半や終盤感のある二次元作品やその手のストーリーを知りたい。
ああ、夏休みの終わりが見えてきた……

夏休みではなく、夏休み後半から終盤か。
単純に遊んでいられる時期でもないというアレが加わるわけか。

そうそう。
あとエンドレスエイトは禁止。

キョンくん電話〜

現実逃避したくなる気持ちはとてもよく分かる。
さて自分も新番のチェックという日課をこなしてから宿題するか。あ、その前に部屋を片付けて整理しないと!

1年ペースの作品の場合、だいたいは夏休みネタが入るし、夏休みの宿題ネタも入ってくると思う。

「ひぐらしのなく頃に」とかかなあ……

「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」は夏休みを思い出させてくれるぞ。

アニメの中で夏を舞台にした大きなストーリーが終わると、大体は夏休みの終わり的な空気が出ないか?

ドラえもんの映画版はそんな感じもするな。

「あの花」は夏休みの終わりを感じさせるが、自分にとってはそれ以上に夏休みを思い出させる、夏休みが欲しくなるアニメだな。
去年も今年も夏休みなんか欠片も無い。

俺もだ……同志よ……

社畜になってから夏休みが……日本は盂蘭盆会でガッツリ休みがはいると聞くと羨ましくなる。

コミケも盂蘭盆会に合わせたスケジュールだからな。休みで更に故郷に帰る人も多いから特別なストーリーを作り易いというのがあるのだろう。
まぁ逆にウチの国では春節にガッツリ休みがはいるが。

俺も社畜だが、宿題に苦しむ学生ネタが出て来ると良い気分になるのと同時になんだか不思議と愛おしく感じるわ。

夏休みの宿題という作品は強敵過ぎる!!

話を戻すが、見た後に夏の終わりを感じさせる作品と言えば「デジモンアドベンチャー」だろう。

同意。
あとデジモンからの発展作品である「サマーウォーズ」とかはどう?

「サマーウォーズ」は夏の話ではあるが、自分は夏休みの終わりを意識させる感じではなかったかも。これから夏の物語がまた始まるみたいな終わり方という印象が残っている。

ゲームだが「東方永夜抄」とか。

高校スポーツ系の作品って、全国大会が夏休みに開催だからどれも終わったら夏終了みたいな空気になるんじゃないか?

確かサッカーだけは全国大会が冬開催だな。
他のスポーツ系の部活は8月開催の高校総体というのに出るのがほとんどだから、確かに夏が最後の舞台になるのかも。
でも夏休み感が作品に出ることはあまり無いように思うんだが。

時期的に夏休み中とはいっても、描写されるのは試合だからな。
あとサッカー部も高校総体での夏の全国大会はあったはず。

夏休みの試合じゃなくて夏休み中の活動とかなら良いんじゃないか。
「あの夏で待ってる」とかのように。

そう言えば、おねがいシリーズもなんか夏っぽい感じだよね。

「傾物語」が出てないな。夏休み最後の日に始まるストーリーだ。

夏休みの終わりを意識させるネタと言えば夏休みの宿題だな。
「涼宮ハルヒ」や「禁書目録」とか、夏休みの最後の方で宿題をどうにかするというネタが入っている。

夏の大型エピソードのオチをつけるのに便利なんだよね、宿題は。
そこから考えると、夏を舞台にした作品で終わりを感じさせるものは結構出て来るかも。

でも本当に夏休みの宿題が終わらない辛さや絶望感を描写している作品は珍しい気がする。

「ちびまる子ちゃん」の宿題が終わらないネタの回は良い味出していた。

宿題の他にはお化けや怪談ネタとかも夏の中盤〜終盤という気がする。
「銀魂」にもそういう話あったよね。

自分の中では「夏色キセキ」が夏のアニメ、夏休みの始まりと終わりを感じるアニメになっている。ちょうど夏に見たのもあってか印象深い。

夏休みの後半に見た作品は大体夏の終わりを感じさせる気がする。
見終わった時に、残りの休みを意識させられるからね!

今の時期なら……よし、みんなで「イリヤの空、UFOの夏」を見よう!原作ラノベの方でも良いよ!

このタイミングで見たら、残りの夏はずっと憂鬱な気分で過ごすことになるわ!

あれはまさに夏休みの終わりだよなあ……良い作品だけど、自分が昔見た時は夏休み中ずっと引きずっていたように思う。

夏が来ると思い出す。
俺はなぜあの夏にエンドレスエイトを全編通して5回も見てしまったのか、比較して違いを見付けようとしてしまったのか!!

でもこの時期になると8月がエンドレスだったらいいなと考えてしまう。
学校いかないでもいいし、テスト受けないでもいいから!

考えてみると、商業作品としてはどうかと思うし、視聴体験としてもどうかと思うが、夏休みの描写、夏休みが終わるということに関するエピソードという点ではエンドレスエイトは凄かったのかもな。

間違いなく伝説にはなったからなあ……
皆が求めていたものとは全然違ったのも確かだが。作り手が暴走する日本のアニメらしいとも言える。

既に夏休みが終わって学校が始まっている俺に隙は無い。
学校が始まってから見る夏休み描写のアニメもそれはそれで良いものだ!



とまぁ、こんな感じで。
夏休みの終わりを嘆く人もいれば、8月の中旬過ぎからもう学校が始まっているのでどうでもよくなっている人もいるようです。
あと「エンドレスエイト」が中国オタク界隈に与えた影響はいまだに濃いようです。

ちなみに上のやり取りにもある「社畜」ですが、近頃の中国オタク界隈では普通に「社畜」のまま使われています。
中国オタクの面々の間でも社会に出る人が増えていますし、中国の若者の就業状況は中国特有の環境も加わってのブラックさだという話も聞こえてきます。

そんな環境なので、「社畜」という言葉はある意味ではかなり使い勝手の良い言葉として受け入れられてしまっているとか……


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「坊主頭の女性キャラっていないよね、なんでだろう」「マニアック過ぎるんじゃないか」

お盆前のゴタゴタが続いているので今回は以前教えていただいた手頃なネタで。

中国オタク界隈では日本のオタク系コンテンツのお約束や定番要素についてイロイロと議論や考察が行われていますが、そんな中で
「坊主頭やハゲでカッコイイキャラはいる」
「だが坊主頭の女性キャラがいないような」

といったことが話題になっていました。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていたその辺に関するやり取りを、例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


坊主頭の女性キャラっていないよね、なんでだろう。
少しくらいはいても良いと思うんだが。

お前も言っている通り、そっちを求める人が少ない。
マニアック過ぎるんじゃないか。

男キャラならスキンヘッドや禿頭なキャラがそこそこいる。
武術キャラとか師匠キャラとか、敵味方の曲者キャラで。

そうなんだよ。需要がそれほど無いのは分かるんだが、あえて使われない理由を知りたい。
こんなネタを思い付いたのは、サイタマ先生をはじめとして面白かったりカッコ良かったりするハゲキャラが少なくないのに気付いたからなんだが。

坊主頭キャラって上手く使えば存在感を出せるからな。
強キャラやクールなキャラになったりもする。

でも例えばO字型のハゲキャラとかはそのデザインに対応するような役割とキャラ付けになるから、女性キャラだと使い勝手悪いんじゃないか。

女性キャラの禿頭は萌えポイントにならないか、マニアック過ぎないか?

尼を萌え属性として活用か……自分にはちょっと分からん。

でもよく考えたら職業的な属性としては日本の巫女属性、西洋系の僧侶とそこまで変わらんよね。
髪型も含めたデザインの影響のようなものを実感する。

女性キャラの坊主頭萌え……禿頭萌え……あるのか?
この方面の趣味の多様さからして探せばありそうな気はするが。

男性キャラなら和尚萌えみたいなジャンルはあるし。エロアニメ枠もあるくらいだし、日本の嗜好としては存在するんじゃないかな。それにスキンヘッドの人気キャラもいる。

日本の18禁探したら尼は一応ジャンルとして成立しているっぽいね。
二次元ではあまり活発ではないっぽいけど。

髪型と和尚とは別な部分も多い。あれは職業属性でもある。
ただ尼萌えがあるのも間違いない。

武士の髪型が半分スキンヘッド状態だし、こっちの感覚に比べて日本では抵抗が無いのでは?

一人だけ坊主頭にするとアクセントになって良いけど、それをあえて女性キャラ枠にする場合は特殊な設定が必要になる。
逆に男の場合はファッションでもハゲでもいける。

デザイン問題は確かに大きそうだ。
それにヒロイン枠に入るキャラをハゲにして特殊な嗜好をぶち込む必要は無いだろうしなあ

「ボトムズ」はヒロインがスキンヘッドだぞ。

そういえばいたな。
じゃあ恋愛ヒロイン系でなければスキンヘッドキャラは出ていると言い換えさせてくれ……

O字ハゲというか地中海型ハゲというかで思い付いたが、日本のモンスターである河童の女体化、河童娘とかの薄い本はあるな。

「あまえないでよっ!!」のヒロインの一人が出家して禿頭にしていたな。
もっとも、ヒロインレースからはほぼ撤退な立ち位置になっていたが。

「焼きたてジャパン!」ではヒロインが実はハゲ頭という設定になって、その後は髪型をネタにしていたが……次第に作品自体が壊れていったからなあ……

キャラ付けに迷走しているような作品だと出てくる可能性が高いんじゃないか。
以前見た「美少女遊戯ユニットクレーンゲール」では敵のアイドルに坊主三人組が出ていた。

ちょっと考えてみるといい。現実では坊主頭、禿頭な女性とかほとんど見ないだろ?
自然にハゲのままでいられるのは、男に残された数少ない特権だぞ。

そうか、説得力についても考えられるか。
ホルモン的な理由で女性は若い時に髪が無くなることが少ないし、歳取ってからも薄く成るペースが遅いからな。

病気での脱毛はあっても、女性は男性のようにハゲるわけじゃないからね。

ハゲの比率の男女差は間違いなくある。

二次元でも病気の治療で髪がなくなった女性キャラはたまに出ているが、普通はあえて髪を剃らないといけなくなるか。

自分もちょっと考えて見たが、確かに男は普通にハゲやスキンヘッドのキャラも出てくるね。
スキンヘッドなら男女どっちでも可能ではあるが、女性キャラをあえてスキンヘッドで出す場合はかなり強めの設定にしないといけない。

女性だとヅラネタをするにしてもちょっとやり難いし……

男も多少のダメージは来るし、本気でキレる人もいるけどまだネタにできなくはない。女性だとちょっとシャレにならない。

設定面で考える場合、仏教系、或いはその作品で設定された宗教的な組織に所属しているならいけるけど、背景設定に説得力を付け加える程度になるのかな。
メインキャラ枠は難しいか?

二次元で言うなら、髪が無いというのは人気に加えてキャラの書き分けという問題が出てくるね。髪型や髪の色が使えないのは結構厳しいはず。

スキンヘッドの女性に関しては、二次元よりも実写の方が多そうだ。
二次元では髪が性別の書き分けの重要なパーツだから。

顔がハンコ絵だったり絵柄の特徴が尖っているなんてケースは特にそうだよね。身体まで描けばわかるけど、顔のアップだと髪型無しだと迷うケースがある。
更に言えば顔芸をさせたりすると男女の区別が消える。

髪型取っ払ったら坊主頭の男キャラとメインヒロインの顔の区別がつかないみたいなネタ画像はわりと見かける

二次元だと髪に加えて衣装でもキャラデザインが区別される。
だから和尚系キャラや神官系キャラは坊主頭にしやすい。

坊主頭という設定でもデザイン的には頭巾かぶれば普通にいけるんじゃないか?
それにヒロイン枠でなければいい。

でもキャラ自体は尼系を探せば出て来るだろうけど、坊主頭の描写まであるのは少ない気もする。
あと頭巾系は脱いだ時のギャップ萌えもあるしね。FGOの殺生院キアラなんかもそこが強烈な印象につながっている。

非ヒロイン枠なら出てくるだろうし、上で出ている治療の副作用があるキャラとか、歴史系の作品とかを探せば結構いるんじゃないかと思うが、どうだろう。

やはり大きいのはデザイン的に人気が出ない可能性が高いということじゃないかな。
嫌われるわけじゃなくても、人気が出ない、人気を稼げないというのは商業作品としては難しいのでは。



とまぁ、こんな感じで。
中国オタク界隈でもスキンヘッド系のキャラの活躍は普通に認識されているそうですし、仏教系僧侶系などのキャラが中国のも様々なコンテンツで普通に活躍していますから、坊主頭キャラのカッコ良さについては簡単にイメージできるようです。

ですがそこから更に女性キャラの要素をくわえるとちょっと引っかかりが出て来るようで、イロイロな考察が行われていました。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「アニメや漫画ではニンジン嫌いなキャラが多いように思うが、現実だとどうなんだろう?」

ちょっと忙しくなって来たので、手頃な食べ物ネタで一つ。

近年食に関する話題にうるさい人が増えている中国ですが、中国オタク界隈では食べ物関連の話題が頻繁に飛び交っていますし、アニメや漫画に出てくる食べ物やその扱いについての話題も盛り上がっているとのことです。

中国のソッチ系のサイトでは
「アニメや漫画のキャラはニンジン嫌いが多い」
といったことなどに関するやり取りが行われていましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


アニメや漫画ではニンジン嫌いなキャラが多いように思うが、現実だとどうなんだろう?
私自身も私の周りもニンジンを嫌いなのがいないのでイマイチ分からん。

ニンジンは炒めると美味しいよね。

確かに私もそこは引っかかっていた。
日本のアニメのキャラにはニンジンをはじめとして野菜嫌いが多いが、自分は気にならない野菜ばかりでね。

野菜嫌いだとか偏食はこっちでも普通にいるけど、日本だとどういった感じなのかはちょっと気になる。
最近は食育関係で日本の資料を読んだりもするけど、自分が見るのは何を食べるかで、嫌いなものをどう食べさせるかというのではないからなあ。

個人的にはニンジン>セロリの順になるくらい嫌い。

実は自分もニンジンは好きじゃない。強烈に拒むほどではないが、ニンジン入りの料理は自分では絶対に頼まないレベルではある。

自分の中だとニンジンは嫌いじゃないけど優先度はかなり低くなるといった扱いかな。

私はニンジンよりダイコンの方が嫌い。

俺もニンジンは良いんだ。あえ物が好み。けど、ダイコンはちょっと……

切り方や調理の仕方次第だが、ニンジンは料理によっては口当たりが悪くなるのが気になることもある。

ニンジンはまずい料理の時は本気でまずくなるからな。まだ生で食った方がマシみたいなのに当たる時もある。
自分は炒め物や炒飯でニンジンをより分けて食ったこともあるわ。

二次元系の作品に出てくる、どこの地方でも一般的な野菜で比較的嫌いなのが少ないのはなんだろう?

トマト辺りじゃないか?
現実でも嫌いな人がいないわけじゃないが、比較的少ないように思う。

野菜じゃないけど、日本のアニメだと魚嫌いが珍しい気がする。
魚が嫌いだと自動的に日本の寿司も嫌いとかになるからだろうか?

こっちだと好き嫌いが多い、感じ方が人それぞれっぽいのはダイコン、香菜とかじゃないかな。好きな人と嫌いな人で味の印象がほんとにガラッと変わっている印象だ。

ニンジン嫌いか……好物や大食いでキャラ付けするのもあれば、嫌いな食い物でキャラ付けも当然あるんだろうけど、なぜか嫌いな食い物のあるキャラの方は最近少ないような?昔はもっと普遍的な特徴やネタだった気がするんだが。

その食い物が好きな人間から反感買うし、あえて設定することも無くなったんじゃないかね。

昔多かったように感じるのは、見ている作品に子供向けや一般向けが多かったからでは。
そういった作品は子供の感情移入や教育的要素を狙っているだろうし、逆にオタク向け作品は嫌いな食い物に関するエピソードを描写する余裕の無い作品も少なくない。

欧米のドラマや映画だとブロッコリー、日本のアニメだとニンジンが嫌われているという印象だが、やはり料理体系、環境の違いとかがあるのだろうか。

ニンジン嫌いと言えば0083のコウ・ウラキとかは有名。あと特撮に結構多い気がする。

最近見たのだとプリキュアかな、ニンジン嫌いは。
ニンジンは洗ってそのまま食えるし別に嫌いじゃないけど、ダイコンはちょっと微妙。

ダイコンも生で食えなくはないけど、辛いんだよな。

日本人は生でダイコン食うぞ。皮むいてちょっと加工する感じ。
ただ正直あれはちょっと自分の好みに合わない……

ニンジンは嫌いな人がいるのも分かるが、ピーマンはちょっと分からんな。
以前日本のアニメにピーマン嫌いのキャラがよく出るのは、日本のピーマンが苦くてマズイから嫌いな人が多いと聞いたことがあるんだが、本当なのだろうか?

日本の一般的に流通しているピーマンもウチの国のピーマンと味は変わらないよ。
あえて特徴を挙げるなら、土とかの環境によるものなの売る側の管理によるものなのかは分からないけど、国内で見かけるのより小ぶりで皮が薄い。炒める時に火が通り易いからウチの国のピーマンよりむしろ食べ易い気もする。

ピーマンは日本人に嫌われるのも分かる。
日本料理はピーマンの使い方があまり上手じゃない。炒めるにしてももっと油や香辛料を使えと何度思ったか!

料理のやり方次第な所はありそう。

ニンジンは炒飯とか魚香肉絲とかだとウマイし、食べられる人も多いだろう。

ニンジンは構わないが、俺はピーマンがダメだ。あれはこの世にあってはならないものだ!

嫌いな系統の食い物と言えば茴香(フェンネル)だな。ニンジンとかピーマンのように調理次第で変わるものではない。
自分はあれだけはダメ。

ニンジンもピーマンも構わん。問題はセロリだ。あの青臭い草味は吐き気がする。

セロリって油で肉と一緒に炒めたりするとウマイし、豚肉セロリ餃子とかも良いと思うんだがな。あの香りも調味料と油でやわらかになるしね。

自分はセロリは炒めてもあの香りが消えないから好きになれない。
ピーマンにしろニンジンにしろ、炒めるとかなり存在感が変わるがセロリだけは変わらない。

自分にとってニンジンは香りがダメだ。味は嫌いじゃないんで、加工方法によってはいける。

香りは好み分かれるよね。セロリも香菜も茴香も香りで好みが分かれるんだろうな……慣れている人間にはたまらんのだが。

ニンジンは食感や香りで引っかかる人が多いのではないdろうか。
だがダイコン、こいつだけはダメだ。

自分もダイコンがダメだ。煮込むにしても炒めるにしても大嫌いだ。あれは口に入れるのも嫌だ。

ダイコンは渋みが強めだし、煮込むのが比較的受け入れ易いとは思うんだが。
ただそれでも優先度的に上に来ることは少ないかな。

みずみずしい大根を煮込むのは美味しいと思うんだけど。

俺はダイコンは煮るのは好きじゃない。炒めるならそこそこ好き。



とまぁ、こんな感じで。
好き嫌いを話しているうちにニンジンの話からダイコンの話にズレて行ったりも。
ちなみに昔中国語でニンジンは「胡萝卜」、大根が「白萝卜」なので、語感のイメージ的には日本よりも近いかもしれないなどという話を聞いたこともあります。

ダイコンは中華料理だとちょっと微妙な扱いになっていますし、地方によってはあまり馴染みが無い食材になっていることもあるのだとか。
そんな訳でニンジンよりもダイコンの方が食べ慣れていない、苦手という人も多くなっているのかもしれませんね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国のネットのアニメ配信中止更に拡大、今回は国産アニメの看板作品もターゲットに?

先日の記事
中国で「ISLAND」が配信中止に? アニメの出資と配信を行っていたbilibiliが中国国営放送CCTVで名指しの批判
に関して、ありがたいことにイロイロなネタのタレコミや質問をいただいておりますので今回はそれに付いてを。

まず先日中国の国営放送であるCCTVのニュースで名指しの批判を受けたbilibiliですが、その後中国の各プラットフォームのアプリストアでbilibiliのアプリが配信中止になっているそうです。

中国は日本と比べて大型のスマホが好まれる傾向があり、ゲームや動画、マンガなどのコンテンツ消費もスマホベースにかなり移行しており、アニメ視聴もスマホでという人が非常に多くなってきていますから、一時的だとは思われますがアプリが配信中止になるのは結構大きいのだとか。

更に今週の半ば辺りからはbilibili以外の動画サイトでもイロイロな作品が配信中止になる、或いは検索に引っかからなくなるといった動きが出ている模様です。
これに関しては動画サイトごとに対応がまちまちのようで、作品によっては配信中止になっている動画サイトとまだ見れる状態の動画サイトがあったり、一つの作品内の特定の話だけ配信中止になっているものもあったりするとか。
(例によって情報が錯綜しており現在どの作品が配信中止になったのかについてはハッキリしない所も多いので情報提供大歓迎です)

それに加えて、今回の配信中止の流れでは、
「日本のアニメ作品だけでなく中国の国産アニメの人気作品に配信中止が出ているのも目立つ」
という話も聞こえてきます。
この1〜2年程の間で商業ベースの中国国産アニメがかなり活発に制作、配信されるようになってきていますが、内容が過激なものも目立ってきていましたから、国産アニメの方にも改めて規制が入ったということなのでしょうかね。

これまでも中国国産アニメの配信中止はちょこちょこ起こってはいたのですが、こういった一連の流れで有名所を含めた複数の作品が配信中止になるのは珍しいように感じられます。
(教えていただいた話によると、「愛神巧克力」や「十万個冷笑話」、「撸時代」など複数の有名作品が一部或いは全部が配信中止や検索に引っかからない状態になっているとのことです)

また今回の件の背景について、
こっちの方面に詳しい中国オタクの方に聞いてみた所
「今年の剣網2018の取締りの重点が動漫(アニメや漫画)なんですよ」
というかなり納得のいく事情を教えていただきました。

「剣網」は中国で定期的に行われているネットの不法行為や海賊版への取締り(とそれに伴うイロイロ)を行う活動なのですが、7月の中旬に出た「剣網2018」の報道を見ると
「ネット転載」、「ショートビデオ」、「アニメや漫画」等
が重点になっているとありますね。
剣網2018専項行動起動(中国語)

昨年の剣網2017では重点対象になったアプリや商業プラットフォーム界隈がごたごたしていた記憶がありますし、これはしばらく中国におけるアニメ漫画関係が難しいことになるのは確実でしょうか。

それ以外にも
「これは中国の動漫関係のサイトで一斉に行われるものなので、bilibiliだけに限った話ではないでしょう」
といった話も教えていただきました。

確かにbilibiliでの配信中止以降に、他の動画サイトでも日本のアニメや中国の国産アニメに配信中止が出ています。
そんな訳でこれが何時まで続くのかについては何とも言えませんが、しばらくは中国のネットに流れるアニメや漫画などの二次元系のコンテンツに関しては配信中止、自粛や自主規制の空気などが続くのではないかと思われます。

とりあえず以下に中国のソッチ系のサイトで行われていたこの件に関するやり取りで比較的落ち着いていた所のものを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


配信中止がたくさん出ている
正直つらい。

なんでこの作品が……というのがかなりあるんだが。

そりゃ大量の通報があったからだろ。
最近の不毛な争いの結果とも言える。

通報成功ってやつか。
敵対作品と一緒にジャンルにまでダメージ与えてるようにしか見えんが。

通報が今回の取締りの基礎データや口実になっているのは確かだろうな。
bilibiliもアプリに通報機能が無い、PCサイトから通報しても対応が無いというのが批判の理由にされたし。

突然大量の作品が配信中止になるとかよくある話だろ。
いいかげん慣れろよ。

その大量の配信中止、ジャンルや範囲が毎回変わるし狙いがどんどん的確にダメージを受ける所になっていくんですが。

結局ウチの国ではもしかしたら見れなくなるかもと常に疑いながら過ごしていかなければならないということか。

今回はラブコメ系、ラブコメとサービス要素ありな作品が中心にやられているようにも見える。なぜ今になってという作品まで対象になっているし、意味不明に思える部分も多いが。

国産作品の有名所もどんどん配信中止になっているぞ。

今まで国産アニメの配信中止が無かったわけじゃないが、最近の国漫推進の流れと制作配信が活発になってからは初めての大規模配信中止か?
これはちょっと不安になるな……

日本の作品に関しても相変わらず基準のようなものは見えてこないし、最終的には「日本語を学べ」になってしまうのか!?

今回は国産の人気作品、代表的な作品までやられているのがなあ……二次元全体がターゲットになっているのかもしれない。

これまで国産の方はあまり手入れの対象になっていなかったから、好き勝手やり過ぎている感はあったな。
日本の作品より直接的に低俗に見えてしまうようなのもあるし、日本のアニメよりも一般の視線にさらされる機会も多い。

ウチの国のネットのネタやノリを取り込んでいるから下ネタ多いからなあ……こっちの作品を日本に持ち込んだら下ネタギャグの多さと過激さに日本のアニメファンがドン引きしたなんて話も聞く。

国産に関しても通報が多かったというのは容易に想像できてしまうね。
原作ファン同士の戦いもあるしクリエイターや業者間の戦いもあるのだから。

上の人間が何を考えているのか理解できん。
昔は武侠小説もスポーツもゲームも規制されて、この間はeSportsで今度はアニメ漫画だと?こんなことをやったら次の代への発展が無くなってしまう。

そりゃあもう、「上の方々が想定するもの以外の余計なことはするな」じゃないか?娯楽ごときは悪影響があるなら消されるのが我が国だ。
bilibiliは最近大きくなったというか、動画サイト競争で生き残った結果注目されるようになったし、国産アニメも若者向けオタク向けの二次元ジャンルが認識されるようになってきた。リスクは高まっていたんだろう。

2015年の時のブラックリスト発表及び規制と同じようなのがまた来たということなのかな。
ただ当時のブラックリスト入りした作品は血腥くて暴力的という理由があって、実際それが当てはまる分かり易い作品だったが。
今配信中止になっている作品はどこがダメなのか、どの程度だからダメなのかが本気で分からん。

今の所出ている基準は「低俗」「兄妹恋」だけど、妹ヒロイン出てない作品も普通にダメになってるからな。

あの時と違って、今回は内容にもかなり踏み込んでいるように思う。あの時のリストの作品は暴力関係で目立ったのをイイカゲンに放り込んだ感じだったから。
今回もなんでこれがとか、この作品ならこのシーズンじゃなくて別のシーズンだろうみたいなのはあるけど、低俗という方向では一括できなくはない。

あと版権取ってないのや怪しいのも例によって配信中止になっているかな。分かり難いが。

CCTVのニュースのあれに出ていた作品も、bilibiliの動画の幾つかは版権怪しいし、マンガの方はサイトからして版権取ってないだろうしね。

版権取ってる作品もダメになってるから版権だけが問題じゃない。内容についても圧力がかかっているのは確かだろう。

考えるだけ無駄だ。配信中止の基準も、規制の及ぶ範囲も俺達は知ることができない。

版権とかとは別に、国情も考えなければならないということだよ。特に最近の環境では業者側が好き勝手やるのも、好き勝手やって逃げるのも現在は難しくなってきたからね。

作品下げるだけじゃなく、アプリも狙い撃ちにしてきたのはイロイロと象徴的だよなあ

こうなったのは残念だが、二次元の商機自体は相変わらず、いやむしろ最近の状況では数少ないブルーオーシャンだから作品の流れに関して完全に止まることは無いだろう。

だけどリスクはかなり高まったよね。
イロイロと難しくなるわ……



とまぁ、こんな感じで。
中国オタク界隈でも今後のことを考えると頭が痛くなる人は少なくないようです。

7月の新作アニメに関しては中国オタク界隈独自の事情による話題の盛り上がりや人気作品が出ていますが、アニメを取り巻く環境についてはしばらく難しいことになりそうです。
この辺りの事情に関しても引き続き追っかけてみようかと思います。


とりあえず、こんな所で。
今回は情報が混乱しているので、いつも以上にツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国の動画サイトの日本アニメ配信規制、ブラックリスト38作品が確定した模様
(2015年の時の規制についての記事です)

中国オタク「日本の関東関西ってどれくらい対立しているんだ?色んな作品で関東と関西が強調されて対決みたいな話になるが」

ありがたいことに手頃なネタのタレコミをいただきましたので今回はそれに付いてを。

日本の学校を舞台にした作品に出てくる定番設定に関して、中国オタク界隈では一昔前の知識がバラバラだった状況から、最近ではイロイロな知識が蓄積され解説されるようになってきていますが、そういった所から更なる疑問が出て来たりもするそうです。

例えば日本の学校の部活の大会的なものについての知識や理解として問題は無くなっているそうですが、
「関東の強豪のどこそこの学校」
「関西で有名な誰々」
「関東代表対関西代表」
などといった関東と関西の区別や対決的な扱いについて引っ掛かりを覚える人もいるのだとか。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「日本の関東と関西の対立」
などといったことに関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


日本の関東関西ってどれくらい対立しているんだ?
色んな作品で関東と関西が強調されて対決みたいな話になるが。

西の服部、東の工藤!
東と西の順番が違うと怒るレベルだし、ネタとしてもかなり意識されているのが分かる。

ウチの国の南方と北方の対立みたいなもんだろうと勝手に思っているが、その手の意識の背景となる日本社会のシステムや文化なんかは自分も興味あるわ。

日本社会ではインフラなどのシステムも関東関西で実際に違うはず。
日本は電源周波数でも関東と関西で分かれているから、家電も使えなくなったり故障のリスクが上がったりするようになる。

やはり地方ごとの文化衝突ネタは多いのだろうか?

言葉も結構違うし、キャラ付けに関西出身というのが多用されているくらいだから、イロイロとあるんだろうね。

正直な所、自分は関西方言の方が優雅で良いと思う。
キャラもそういうのが多いから余計に強調されているのかもしれないが。

関西方言は優雅なのと野蛮なので二極化している気もする。
そのキャラの所属する階級や関西の地域で違うことになっているんだろう。京都だと文化的で、大阪だと商売人、下層階級というような傾向がある。

自分の中では商売人、社交能力が高いみたいなイメージだな。
日本の二次元に出てくる関西弁系キャラは。

あとよく分からないんだが、スポーツ系の作品でも東西対立が強調されるんだが、あれって全国大会とどう違うんだろうね……

学校の対決もそうだし、一般のスポーツ、あとはゲームとかでも東日本対西日本みたいなタイトルはよく見かけるな。

文化も違うだろうし、行政システムの区分というのもあるんじゃないか。
それから交流するにしても地理的な距離が関係するわけだから西部と東部でまずまとめるというのはおかしなことではないだろう。

日本は東西で生活習慣、食い物の週間や好みの戦いみたいなのもやっていたはず。

やはりどこの国も似たようなことやってんのか……
ウチの国の連中はちまきがしょっぱいか甘いかでずっと戦っているが、日本でも交戦状態が続いている同じ名前で味付けが違う食い物とかあるのかね。

以前蕎麦の汁が透明(関西)か黒い(関東)かみたいな話で戦うなんて話を聞いたことがある。あと日本ではインスタントラーメンも同じ商品が東西で味付けが違うというのが普通だとか。

大阪と東京の距離はそこそこ程度だが……文化的な差異はどんなもんなんだろうか?実は大きな違いがあったりするもんなのかね。

文化的な違いもあるだろうけど、それ以上に歴史的な違い、統治機構の変化が大きいのだと思う。
日本は西側が旧来の貴族勢力の場所で、東側が新興勢力の場所だから。

この手の傾向や思想は理解できなくもないが、強調されるネタがどの程度本気の対立や分割になっているのかはイマイチ分からんな。
しかし同じ島で文化も言語もさほど変わらないのにハッキリと対立が生まれるもんなんだな。

日本くらいの規模なら対立が生まれるのも不思議じゃない。それに本州島が他の島を見下すのも普通の話だから、関西関東以外にもドロドロしたものはあるだろうね。

日本の各島の感情関係は分からないが、自分の出会った日本人の中では九州出身の人間が一番この手の感情が強かったな。
日本人にもそういう感情を強く出して他の地方を罵倒しまくるのがいるのには驚いた。

感情的な問題はかなりあるみたいだよ。
実際東京人に対して大阪の話をふってみたり、大阪人に対してその逆の話を振ってみると東京人は大阪の悪口を言うし、大阪人は東京の悪口を言う。

関東内部、関西内部の対立というのも気になる。
ウチの国でも例えば広東では広府人と客家人の対立がいまだにあるし、日本だとどうなんだろう。

あれだろ、薩長の対立みたいなもんだろ。

ウチの国を見ても相変わらずネットとかでバトルやってるからな……広東は広府人と客家人に潮汕人を加えて三派鼎立みたいな話も聞くが、不毛な争いが目立つのはやはり多数な広府人と客家人だよな。

省レベルどころか都市レベルでも南北で張り合うからな。
江蘇なんかも南北でかなり張り合ってる。

関東と関西って、東京と大阪の対立とはまたちょっと違うんじゃないか?
東京と大阪の対立はウチの国で例えるなら北京と上海みたいなもんにも思えるが。

関東内部については横浜人は東京人を見下しているという話がある。
あと京都人は京都以外の全てを見下しているとか。

こっちで言う広東以外は全部北方だからみたいな感覚なのか。

なるほど、上海人の自分には理解できる話だ。
中国は上海と上海以外に分かれているからね!

京都は天皇のいた場所だし過去の政治的中心地だったから理解できる気がするが、なんで横浜人が東京人を見下すんだ?
京都のような歴史的背景があるわけでもないだろうに。

確か日本国内では初期に開港して国外との交流や文化の流入があったからという話だっけかな?なんかスゴイ自信があるらしい。あと横浜人は他の神奈川人と一緒に扱われると怒るとか。

ふーむ、四川と重慶みたいなアレなんだろうか

結局、関東と関西の対立ぶりに関してはウチの国で上海と北京が対立しているような感覚なんだろうか?
ウチの国より更に危険なレベルのようだけど。

ある程度の規模になったら地域ごとの対立みたいなものが出るし、日本は国の形からして東と西で分けるのが自然だったんだろうね。

作品を作る上で、関東関西は言ってみればステージ分けみたいなもんなんだろう。イベントや強敵を配置する上で使い易い。
まず都市内で戦って、その次に地方予選、そして関東関西戦をやって全国大会、国際大会とやれる。あと関東関西と全国大会を並行してやらせても良い。

日本は何故関東関西があそこまでハッキリと別れるようになったんだろう?
ウチの国の南北は歴代王朝の統治、南北朝などによる文化的な影響が大きいんだろうけど。

日本も統治体制の変化だと思うよ。
日本の歴史上、京都を中心とした関西がずっと統治や文化の中心となっていて、関東地方は武士集団の根拠地としての辺境地区扱いだったが、貴族による統治から武士による統治になり関東が日本の中心になったから色んな対立や感情的な矛盾が存在している。

徳川家康が遷都して以降は関東の江戸が日本の中心になって今に至っているからね。
しかしたった300年程度の歴史しかないから、京都を中心とした関西からしてみれば納得できないだろう。

いや違うぞ。江戸時代も天皇が京都にいたからその時代の首都はまだ京都だ。幕末の動乱が京都を中心になったのもそれが理由。
ただ実質的な統治機構が江戸に移っていたから江戸時代から東西の力関係がハッキリと逆天したのは確かだな。

江戸時代も文化や伝統に関してはまだ関西の方が優位だった。現在の日本でも関東より関西の方が文化的とされているし、実際観光資源を見てもそういった印象を受ける。
そしてそういった背景があるのだから、関東人と関西人の感情的な矛盾が発生するのも自然な話だろう。

日本語に置いては関東と関西に関して東と西じゃなくて、上と下という言い方で分けられているものもあるのが興味深い。
関西系文化を上方文化と言うこともあるし、昔は関西が政治や文化の中心だったのは間違いないし、ある種の隔絶的なものはあったんだろうね。

日本は主に東西だからまだいい。中国は南北と東西、更に内陸と沿海でのめんどくさいというか複雑というかな矛盾が……



とまぁ、こんな感じで。
日本の地方の関係をイメージする際に、中国の各地方のネタなども出ていました。

こういった考察を見ていくと、中国の日本関連のネタの伝わり方に加えて、話題を通じて中国現地の感覚のようなものが見えてくるのも興味深いですね。
中国の地方同士の関係などについては案外意識する機会が無かったりしますし。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国の2018年7月新作アニメ公式配信状況

週末にこの記事を書くために7月の新作アニメの配信状況を改めてチェックしていたら「ISLAND」の配信中止の情報が入ってきてかなり混乱しましたが、とりあえず中国の動画サイトにおける7月の日本の新作アニメの配信状況をまとめさせていただきます。


愛奇芸(iqiyi)
異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術
殺戮の天使
天狼(シリウス) -Sirius the Jaeger-
深夜!天才バカボン
ソードガイ 装刀凱 The Animation パートII
はねバド!
闇芝居 第6期
ロード オブ ヴァーミリオン -紅蓮の王-

独占?
あそびあそばせ
京都寺町三条のホームズ
ハイスコアガール
BANANA FISH
はるかなレシーブ
プラネット・ウィズ
ゆらぎ荘の幽奈さん


iqiyiの取る新作は中国ではやや上の世代、一般寄りの層がターゲットになり易いであろう作品が多いようにも思えますね。
またiqiyiに限らず、前期に引き続き今期も中国で日本のアニメを配信している動画サイトでは、日本の新作アニメに関して有料先行配信、有料独占配信増加の流れがハッキリと出てきている模様です。


優酷(youku)
深夜!天才バカボン

独占
銀魂 銀ノ魂篇


youkuは前期は「魔法少女サイト」の配信中止が出てしまいましたが、今期もあまり新作は獲得していない模様です。今後の一般向け以外の日本のアニメの新作獲得はどうなっていくのでしょうかね。


テンセント
異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術
殺戮の天使
天狼(シリウス) -Sirius the Jaeger-
闇芝居 第6期
ロード オブ ヴァーミリオン -紅蓮の王-

独占?
ゾイドワイルド
ムヒョとロージーの魔法律相談事務所


テンセントは展開している分野も広くイロイロな資本関係などもあるので、正直日本のアニメに対する方針がイマイチよく分かりませんね。
国産アニメを中心に関する動きが中心ではありますが、近頃はまた日本関係の動きも聞こえてくるので……


bilibili
異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術
殺戮の天使
天狼(シリウス) -Sirius the Jaeger-
深夜!天才バカボン
すのはら荘の管理人さん
ソードガイ 装刀凱 The Animation パートII
バキ 死刑囚編
はねバド!
百錬の覇王と聖約の戦乙女
闇芝居 第6期
ロード オブ ヴァーミリオン -紅蓮の王-

独占?
アイドルマスターシンデレラガールズ劇場 3rd SEASON
ISLAND(配信中止?)
オーバーロードIII
音楽少女
ぐらんぶる
七星のスバル
邪神ちゃんドロップキック
少女☆歌劇 レヴュー・スタァライト
千銃士
ちおちゃんの通学路
中間管理録 トネガワ
つくもがみ貸します
Back Street Girls
はたらく細胞
Fate/EXTRA Last Encore-イルステリアス天動説-
Free!-Dive to the Future-
ヤマノススメ サードシーズン
夢王国と眠れる100人の王子様
One Room 2ndシーズン


今期も多くの作品を獲得しているbilibiliですが、先日CCTVのニュースで名指しの批判をされ、ニュースに画面の出た作品を配信中止にしている模様です。また配信中止になっていると思われる作品の中にはbilibiliが制作委員会にも名を連ねている新作アニメの「ISLAND」が含まれていました。
この件に関しては株式上場も果たすなどbilibiliが大きくなったことによる影響とリスク、中国の業界の競争と規制の関係をイロイロと感じてしまいますね。


とりあえず、こんな所で。
上記のサイト以外にアプリ配信の方もイロイロとあるようで、そちらでも配信されているので独占配信では無いと思われる作品もいくつかあるようです。

それから「進撃の巨人」の三期と、「アンゴルモア」は中国本土の配信は無いようですが、「進撃の巨人」はiqiyiが台湾向けに、「アンゴルモア」はbilibiliが台湾と香港マカオ向けに配信されているとのことです。


7月は作品数はやや少なめですが、中国オタク界隈における期待作や、配信開始後に人気が爆発するような作品も出ています。
しかしそれと同時にCCTVのニュースでのbilibiliに対する名指しの批判とそれに関連すると思われる「ISLAND」の配信中止といった事件も起こっているので、相変わらず不安定な状況が続きそうですね。

一応気を付けてはいるのですが毎回抜けや間違いが出ております……そんな訳でいつも以上にツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国で「ISLAND」が配信中止に? アニメの出資と配信を行っていたbilibiliが中国国営放送CCTVで名指しの批判

近頃は中国で配信されている日本の新作アニメが配信中止になるトラブルが頻繁に起こっていますが、7月の新作アニメでも
「ISLAND」

が突然配信中止となってしまった模様で、他にも配信中止になったのか検索しても見つからなくなっている作品が出ているとのことです。
ありがたいことにこの件に関するネタのタレコミをいただきましたので、今回はそれについてを。

今回は中国の国営放送であるCCTV(中央電視台)の番組において、作品を配信している動画サイトのbilibiliも含めて名指しで批判されたそうです。
アニメISLAND製作委員会にはbilibiliやクランチロールの名前も入っているので、中国で配信中止というのはかなり予想外な展開にも思えます。

今回の件の発端となったのはこちらのCCTVのニュース動画(中国語)だと思われますが、確かにbilibiliが名指しで批判されていますね。作品名に関しての言及は無いものの、画面上に表示
CCTV以外ではコチラコチラ(どちらも中国語)などでもこの件に関するニュースが出ていますね。

今回の批判についての具体的な所は
「子供たちの夏休みに健康でキレイなネット視聴環境を造る」
「ネットプラットフォーム上の低俗なアニメ漫画作品を無くす」

などといったことについての政府機関からの通知によるものだそうです。

また教えていただいた話によると「ISLAND」の他にもCCTVのニュースで出ていた
「ワガママハイスペック」
「お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ」
「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!」

なども配信中止になっているとのことです。
(ちなみに「ISLAND」と「ワガママハイスペック」は正規配信だったはずですが、「お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ」「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!」の2作品に関しては正規なのかどうか確認できていません。ご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください)

ただ、CCTVのニュースの方で画面にハッキリと名前の出ていた「ワガママハイスペック」や「お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ」「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!」は分かり易い(?)所なのですが、「ISLAND」についてはどういう扱いなのかが今の時点ではイマイチ分かりませんね。
教えていただいた話によると、作品を見れない、検索で引っかからないといった状態になってはいるそうなのですが。

追記:追加で教えていただいた情報によると上の方の2分程のニュースではなく、別バージョンの長いニュースの後ろの方で
「bilibiliのクライアントに問題のある作品を通報する機能が見付からなかった、bilibiliのPCサイトの方で運営に通報したのに取締りが行われなかった」
と報道されている中で「ISLAND」の作品ページの画面が出ていたり、この件に関する別バージョンのニュースの中には「ISLAND」の作品ページの画面が素材として出てくるものがあるとのことです。
ちょっと探してみた所、こちらのバージョンのCCTVのニュース(中国語)
では「ISLAND」の作品ページの画面が出てますね。
CCTV島01



確かにこういう扱いをされてしまうと、中国ではどうにもならないかもしれません。

とりあえず以下に中国のソッチ系のサイトで行われていたこの件に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


「ISLAND」が配信中止になった模様。
3話まで普通に進んでいたのに、ここで急に中止になるなんて……

そうか……まずは「島」がダメになったか。

え?こっちが先に?
今期の新番ならbilibiliだと「異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術」とかもっとマズイのあるじゃないか。

なんでこういうことになるんだ。
「ISLAND」ってbilibiliが制作委員会に入って出資していたはずだろ。

そりゃ中央電視台から名指しで批判されたらダメだろ。
ニュースに出ていた作品は全滅だ。

これが低俗判定とか意味が分からない。
それなら他の作品もたくさんダメになるじゃないか!

ウチの国の基準で考えれば低俗な範囲に入れることはできるよ。
なんでアレが大丈夫なのに「ISLAND」はダメなんだという意見は全く意味が無い。

低俗と言われたら低俗なんだよ!
これから我が国の動画サイトの大掃除を始める!

ウチの国だとそうなるよな……今は取締りの範囲があまり広まらないことを祈るだけだよ。

しかし批判において「兄妹の恋愛等」って言われているんだが、なんでそれで「ISLAND」までダメになるんだ?
他のサービス満載なのは分からんでもないが。

新作でストーリーもまだ大きく動いていない第3話でなんで兄妹がどうのこうのでダメになるんだよ。CCTVの中に原作知ってる人間でもいるのかよ。

兄妹ネタは別の作品についてで、「ISLAND」はなんか別の理由での批判じゃないか?

エロに加えて内容を問題にしての批判……これは裏切り者がいるな……!

オタクが自分の功績のために嫌いなジャンルや自分に関係無いと思ってるジャンルを狙ったとかじゃないの。
ニュースに使われた画像にある視聴や読書状況、内容に言及して取り締まっているのとかを見ると、オタクの知識がかなりあるように思える。

少なくと情報提供はあるんじゃないかな。
こういうの通報するヤツも結局はオタクで、オタク同士の足の引っ張り合い、商売敵同士の足の引っ張り合いでというのが珍しくないんだから。

個人的な印象だが今回の批判って今までとはちょっと違うような気がする。ポルノや暴力だけではなく、兄妹の恋愛に関する内容があるという倫理的にうんぬんな方向にも言及しての取り締まりだ。
関係者或いはオタクの知識を持った人間が批判する方の中にいるのは確かだろう。

「ISLAND」は3話だとまだストーリーについては判明してないからな。
どっかのあらすじネタバレでも見ない限り分からんはずなのに。

いや最初から喘ぎシーンや露出の多いシーンはあったし?
あと他の「お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ」「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!」はよく見ないでも分かる。

どこまで詳しいかはともかく、その手の作品情報を判断して効果的に取り締まってアピールできる人間はいるだろう。

今回の件では最初から「兄妹恋」という不健康なネタでやることにして、それに関連するような作品を集めたという可能性も考えられるか。
そっちの方で通報が入っていれば探す方向は絞れるから。新作に関しては取り締まる効果アピールで狙ったとか。

兄妹の恋愛ネタでないなら、「ISLAND」は話題になる新作アニメとして狙われた、エロシーンが多いからということでの取締りなのかね。
夏休みスペシャル取締りキャンペーン中だから、問題のある作品があるから取り締まるのではなく、よくある取り締まり期間だから取り締まる対象を探す流れのようにも考えられるが。

もっと目立つ作品やヒドイ作品があるのに「ISLAND」が批判されたのはなんらかの意図があるはずと疑いたくなるね。色んな意味でオタクの知識がある人間も関わっているのでは。

確かにその辺のアレコレが理由でこうなった気がしないでもない。
他に考えられるのは単純に作品ページのイラストが分かり易く露出度高かったからとか?

そもそも「ISLAND」はアニメと原作ゲームが同じなのかもわからんし、原作ゲームを知っていたら兄妹の恋愛よりもっとヤバイのがあるというのは分かるはずなんだが。

以前若い世代が管理する側に入ればマシになるなんてことを言う連中もいたが、実際は若い世代がオタクの知識も使って取り締まって点数稼ぎをするだけになったな!

ふざけんな!CCTVのせいでネタバレくらった!
このニュースが無ければ「ISLAND」が兄妹ネタだなんて知らなかったのに!!

落ち着け、あれはまたちょっと違う。
そもそも主人公本人の出自に関しては原作でも議論のある所だからまずは気にしないいい。

ちょっと意外なんだが、原作が一般向けゲームなのにダメだったのか。

bilibiliの運営見ていても感じられるが、オタクの業界人の判断は当てにならんからな……一般社会の感覚や取締る側の感覚とのズレがある。

一般だろうが18禁だろうが、それは日本のゲームの基準であってウチの国の基準じゃないからね。それにオタクというか若い連中はエロ関係の判断がスカスカだ。
実は作っている日本人の方が規制ラインや問題になるラインをきっちり意識しているなんて話もある。

ウチの国ではそもそも取締りの予想が難しい。
ただ「ISLAND」に関しては有料会員向けの先行配信ではない、見放題なのもリスクになったのかもね。これよりマズイ内容のがそこら中にあるということ自体は否定できない。

一般で好きに見れるbilibiliの新番なら今期は「すのはら荘の管理人さん」とかもあるが、こっちはイラストが一見普通だからな……

結局はアニメや漫画がウチの国の「ある方々」の間では子供の見る物という扱い「だけ」になっているのが問題だ。映画やドラマとはなんだかんだで扱いが違う。
この取締りも子供への悪影響というのが口実だし、正しいかどうかは別として、ウチの国でやっていく以上は作品をネットで流す側も規模を考えた現実的な対策をとらないといけないのだろう。



とまぁ、こんな感じで。
相変わらず問題視されるラインが不透明なことや、今回の配信中止がどこまで波及するかなど、不安に感じる要素は尽きないようです。

また今回の件については
「今回の批判は内容についてのものですから、現地で配信する際にカットしたりボカシを入れたりして修正すれば大丈夫というわけではないということが改めて明確になったと見ることもできます」
「もちろん修正しなければもっと大きな問題になるでしょうけど!」
といった話も教えていただきました。

それと上のやり取りにもありますが、「兄妹恋」というのがアウトな例として出てしまったので、しばらくは妹ヒロインが目立つような作品は難しいことになったりすのでしょうかね。


とりあえず、こんな所で。
この件に関しては情報が錯綜しているので、いつも以上にツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「日本のファンタジーってゴブリン殺しから始める決まりになってるの?」「スライムから始めると聞いた覚えもあるんだが」

連日の猛暑でへたばり気味です。
ありがたいことに前回の記事のネタと一緒に教えてもらったネタがもう一つあるので今回はそれに付いてを。

中国オタク界隈では日本のアニメや漫画によくあるネタや、お約束要素についてイロイロと語られたりしていますが、そんな中の一つとして中国のソッチ系のサイトでは
「日本のファンタジーはゴブリン殺しから始まる」
などといったことに関するやり取りが行われていました。
そんな訳で以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


日本の異世界ファンタジーってゴブリン殺しから始める決まりになってるの?

ゴブリンが一体何をしたんだ!というくらい日本のファンタジーではとりあえずゴブリンが殺されるよな。

ゴブリンに関するお約束として、人間の生存に害をなす存在で生かしておいても得にならないみたいなイメージがあるんじゃないかね。

いつの間にかそんな感じになっているように思うが、いつ頃にできたお約束なんだろう?
こっちに入ってきていないだけで、昔から日本のファンタジーでは定番だったんだろうか?

日本のゲームは大体がゴブリンが最初だよ。
最近やったゼルダの伝説もそうだったね。

ゲームで最初に出る雑魚敵がゴブリンだというのも大きいんじゃないの。JRPGはみんなそうだから、定番の設定として読者も受け入れ易い。

日本ではゴブリンとコボルトが雑魚枠なんだよ

俺は昔、日本のファンタジーの戦闘はスライムから始めると聞いた覚えもあるんだが。

日本語の漢字表記だと「小鬼」と書く作品もあるし、そういうことなんだろう。

ファルコムの昔の作品も序盤の敵はゴブリンでは無くスライムだったはず。
「英雄伝説供廚亮膺邑なんか趣味がスライムいじめだ。

日本の作品のファンタジーって西洋ファンタジーの影響が大きいのは分かるんだが、西洋系そのままでもないんだよね。ゴブリンの扱いに関してもそんな感じで、なんか違う気がする。

「ロードス島戦記」とかのファンタジー作品ではゴブリンが序盤の敵のはず。
こっちの方のイメージが今では強くなってきているのだろうか?

「ファイナルファンタジー」の方はゴブリンが最初の敵だったような……

そうだっけ?
確か「ファイナルファンタジー」だとゴブリン族は高度な技術力を持った集団だったと記憶しているが。

初期の「ファイナルファンタジー」は最初の敵にゴブリンが出ることが多いんだよ。新作の方はイロイロと設定を複雑にしているから昔とはかなり変わっていたはず。

ウチの国のネット小説だと狼からが多い気がするが、日本はゴブリンなのか。

狼だと殺しても食えるし利用価値あるんだけどな。

日本のネット小説もモンハンみたいに部位の活用する作品はけっこうあったはず。

風狼とか魔兎が序盤のお得意様だ。

ウチの国では風狼さんがいったいどれだけの作品でニュービーの相手しているのかというネタがあるが、日本だとゴブリンがそんな感じになっているように思う。

攻略法を把握されて風の特殊攻撃の所をやられる流れをいつも演じてくれる風狼さん。

この話題を見て昔の日本のゲームの敵キャラを調べてみたんだがゴブリンはあまりキャラとしては目立っていない。
逆にスライムは間違いなく「ドラゴンクエスト」の鳥山明デザインがそこら中で認識されていたようだが……

いつの間にかスライムからゴブリンになっていたということかね。

スライムは敵側のグロ描写、大げさな描写が出来ないからじゃないか?血しぶきが飛ばないし、武装しているわけでもないしで。

スライムはリアルに描写すると人間の方がヤバくなるからね。最近のダーク系ゴブリンもヒドイことはヒドイが。

日本だとスライムに萌え属性がついちゃっているし、中二病的に満足できる敵ではなくなってしまったのだろう。

スライムはリアルにやると強くなり過ぎるから……あいつら物理無効だし酸とかの特殊効果持ちになるから。

しかしゴブリン以外だと何があるんだ?主人公が最初に能力確認したり読者に俺TUEEEEEを見せつけるための敵は

ネズミとか犬、或いはその人化形態とかじゃないかね。
ただゴブリンに比べると現実のイメージを引きずるし、集団性の怖さも分かるから優先順位は下がるかも。

今の日本の多くの人間の間で、ゴブリンが雑魚種族として認識されているんだろうね。

「ゴブリンスレイヤー」がネタとして成立するのも、ゴブリンが雑魚としてのイメージが確立されているからだしね。
それがあるからこそ、ダークファンタジー的な設定やエログロ設定を組み込んでの意外性の演出が目立つことになる。

骨が俺TUEEEEEする作品はまだいいが、ゴブリンが俺TUEEEEEする作品は出てこないでくれよ……
(訳注:「オーバーロード」の中国でのあだ名は中国語における「俺TUEEEEE」的な意味のスラングである「龍傲天」をもじった「骨傲天」です)

もうあるぞ……主人公が神の力で転生した先がゴブリン!そしてゴブリンから進化する!!

確かに日本のモンスター転生ってゴブリン多い気がするね。スライムもあるけど。

一応、ファンタジー系ではある種の定番ではある。ゲームでもたまに大きなイベント担当になったりするモンスターだ。
個人的には「アラド戦記」のゴブリン王国が色んな意味で印象深いな。

基本的には雑魚だけど、ゴブリンキングみたいなのになると、格の高い強力なモンスターになるから色んな所で活用し易いんじゃないかな。
スライムとかはその場で倒すだけだが、ゴブリンならその後後につなげられるから話を作る上で大きい。

そこまで行くと逆に大掛かりになって珍しくなるような。
ゲームならともかく、小説で強力なゴブリンの社会集団を敵として出すくらいなら他のドラゴンとかを出した方が分かり易い。そっちに特化した、特色を持たせるような作品でもない限りね。

モンスター転生系だと序盤からの手頃な部下ポジションになる。
「転生したらスライムだった件」もそんな感じじゃなかったっけ。

今やっている「オーバーロード」の第三期もゴブリンがやたらと目立っているよな。

あの村のゴブリン、この後もっとスゴイことになるぞ。
しかしそう考えると、ゴブリンって手頃なモンスターなんだな。強さも種類もかなり自由に設定できるから、実質的に人間系キャラと同じ動かし方ができるんだから。

リアルなゴブリンの描写なら「灰と幻想のグリムガル」がいいぞ。主人公側がゴブリンに殺されまくる。

あれはリアルというよりも難度が高いというやつだろ。主人公側に主人公補正が無い、或いは逆主人公補正とでも言うべきものがかかっている。
リアルさで肉付けしていったのは「ゴブリンスレイヤー」の方とかだと思う。地形効果と数で結構な災害になっているし、国の公共的な対策も後回しになっているから定期的に被害が出るというのも面白い。

「ゴブリンスレイヤー」はエロばっかり注目されるが、その辺はかなり踏み込んで設定しているんだよね。D&DとかのTRPG路線に詳しい作者だからという話を見たことあるが。

そういうのもゴブリンという存在のイメージがかたまっているからこそのギャップの演出だろうね。
ゲームやネット小説では手軽な敵が設定を突き詰めたら厄介な存在になった、その世界の一般人レベルではゲームやネット小説のノリでは対処できないとかいうのがネタとしてウケるのは、それだけ見る側に前提となる知識が蓄積されているということだ。

ゴブリンは敵で殺してもそんなに心が痛まないというのも大きいんじゃないかなあ。人間を狩る獣人とかは萌えで受け取る人間もいるだろうから。

その見方に私も同意だ。
ゴブリンは基本的には醜悪な存在として扱える。しかもそれでいてある程度日本の作品で好まれるような敵に関するキャラ付け、愛嬌を持たせるような設定にも対応可能だ。

オーバーロードのゴブリンとかは味方側だしね。
そういう扱いにするのにも抵抗が無いようだし、メスだとロリキャラになっているケースもある。

あれゴブリン諸葛亮まで出るからな……最近の日本のコンテンツのゴブリンの使い方における極端な例の一つなのでは。



とまぁ、こんな感じで、
今の中国オタク界隈におけるゴブリンネタのイメージのようなものも出ていました。

最近は中国オタク界隈でもネット小説系など日本のネット出身系のアニメがイロイロと注目されるようになってきていますし、原作の方に関して興味を持ったり調べたりという人も出ているそうです。
そういった中で日本のネット小説の定番要素や、お約束の流れとその背景などに関する考察が行われたりもするのだとか。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「気が付いたら『オーバーロード』が大人気作品扱いになっているが、なぜだ」

7月の新作アニメの中で、
「オーバーロードIII」

は中国オタク界隈で本命扱いだったそうで、配信開始から事前の予想以上のペースで再生数が伸びているとのことです。
ありがたいことにこの辺りに関する質問やネタのタレコミをいただいておりますので今回はそれについてを。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「オーバーロードの大人気ぶり」
などに関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。
(原作のネタバレがイロイロと混じっているのでお気を付けください)


「オーバーロード」の第3期も始まったが、なんでこの作品はいつのまにか新作で最大の期待作、覇権候補みたいな扱いになったんだ?
最初はアニメの評価そんなに良くなかったよね?

確かに。日本での評価も悪くないけど、アニメとしてのクオリティが優れているというわけでもない……でもこっちのランキングでは強いし、関連する話題もそこら中で見かけるんだよね。

なんか「オーバーロード」を神作だとか覇権だとか超面白いだとか言うのが周りに結構いるんだが、第一期と第二期を見ても正直飛び抜けて面白いとは思えない、普通のレベルにしか感じられなかったんだが。

第一期の頃はここまで人気になるとは全く想像できなかった。気が付いたら大人気作品扱いで、ずっと追っかけている自分の方が驚いているわ。

「オーバーロード」って結局はよくあるネット小説で、俺TUEEEEEする立場を人間系勢力以外にしたのと、あまりメインにならない職業にしただけだろ。
設定とキャラデザにちょっと手間をかけているくらいで、高い評価を付けられるような作品じゃないのにな。

パーツだけ見ると似たようなのがいくらでも見つかるのは確かだが、それを美味いバランスとストーリーで構築している作品は少なくてね……
自分の中ではなんだかんだで7月新作では最も期待というか、不安の無い作品になってる。

第三期の第一話からして日本では好評のようだけど面白さが分からん。
中国と日本では好みが違うし考え方も違うと改めて実感したわ。日本では評価高いけど、ウチの国ではウケないだろ。

第一期、そして第二期のグダグダさとクオリティでなんでこの驚異の再生数になっているんだ……本気で近年の新作アニメで最もおかしなことになっている作品だと思う。

いや、たぶんウチの国でも普通に評価高いんじゃないかな……ランキングも再生数もスゴイし。
自分は第一話普通に楽しめたけど、あれはいわゆる日常パートだからこれまでの視聴体験が無いとあまり楽しめないかもしれん。

オーバーロード三期は第1話から全裸入浴シーンがたくさん出るあざとい作品だぞ!!オタクに媚びた作品じゃあないか!

最初はまだ日常パート的な部分が続くから穏やかだな……アルベドとか、キャラデザとか基本部分だけなら普通に萌え重視というか、ヒロイン枠になれそうだと感じた。普通にしゃべっている場合に限るが!

でも清らかな乙女がどうのこうのとか交配実験とか、所々に危ないネタをぶっこんでいるな。

第一話はなんかよく分からん日常回?
最後の風呂のシーンとかも意味不明だったし。

あれは先に8巻の「ナザリックの一日」の部分をやったんだよ。恐らく帝国関係のエピソードを7、9でまとめてやるからじゃないかと。途切れると分かり難いしテンション下がるしね。

第一話は可もなく不可もなくな日常パートだった。
個人的には好きなエピソードだったし悪くは無い、なんだかんだで第一期より見せ方や構成が上手くなっていると感じる。

自分も日常パートで楽しめた。
この作品が上手いのは、きちんと「主人公の」日常パートを描写していることじゃないかな。ストーリー重視の作品の日常パートって、主人公が中心にいなくて気分よく見れないこともあるが、この作品にはそういうのが無い。

この後もカルネ村のアンリとゴブリン関係のストーリーになるな。また新規お断りになったり、主人公の活躍はまだか状態になりそうな予感が。

そう言えばそうか前期はしばらくリザードマン状態だったが、今期もしばらくゴブリン状態なんだろうか。そしてまた主人公の出番が無い話が続いたり?
カルネ村は最初から出ている場所だからリザードマンの時よりは楽しめそうだけど。

原作党にとっては悪くない出来だったのか……なんかいよいよ人気が分からなくなってくる。
bilibiliでのシリーズ累計再生数とか3億超えてそうだし、1話平均の再生数も日本のアニメ枠ではトップになっているのではという話だし。
でもアニメとして飛び抜けたものは全く感じられん。

上で神作と言われるのは何故だみたいに言ってるが、この作品はいわゆる神作系のスゴイ作品というわけではないぞ。
ただ気分よく見ていられる設定や構成だし、色んな意味で信頼できる作品だから結果的に人気が蓄積されているんじゃないか。

アニメのクオリティが高くて豪華なスタッフで……というタイプではないな。
自分もこの作品好きで今期も追っかけるけど、覇権とかそういう感じで扱う作品ではないような気がする。

噂になっているから第三期から見始めたけど、流行っている理由が全く分からない。年寄りは時代についていけないということなのか。

いや、むしろ内容的には一昔前のノリだと思う。
原作はweb版が2010年開始だから、現在の感覚だとネタ的には古い方。

それと再生数的には凄いし評価も悪くないけどディスク売り上げではそんなにパッとしないよね。それも不思議だ。

コレクターアイテム的な欲を刺激する作品ではないし、ディスクで高画質を見るタイプでも無いからじゃないかね。
原作小説の売り上げは伸びているし、アニメも再生数伸びているから作品の商業的な戦略の重点が違うタイプかと。

自分も原作ファンだがアニメ化に満足しているわけじゃないぞ。
視点がコロコロ変わるから感情移入がやり難いし、軽くしすぎたせいでストーリー考察する際にも前提が抜け落ちていて混乱する。

そういう深く語りたいのは小説版読めとしか。
逆に言えばアニメでの再現と、小説版での掘り下げが上手い具合に分担できているのも人気とファンの維持拡大が出来ている理由なのかもね。

大陸でもこんど正規版が発売されるし、自分も揃えるならディスクよりまず小説かな。簡体字版も手に入れたい。
ディスクの特典小説も気にはなるんだが、日本語原著を読めるほどじゃないし……

アニメの出来に期待というか、高クオリティになると期待しているファンはそんなにいないだろ。
重視しているのは主にどの部分までアニメ化するか。
事前の情報は主に8巻の内容だが、7巻と9巻はどうするのか、アニメ化する際に危険なシーンまでこのシーズンでやってくれるのか、といった所だ。

個人的には8巻までで止めておいても良いとも思ってしまう。9巻は大虐殺が入るから反発も予想される。
ただ8巻までだと俺TUEEEEE分が足りない、主人公の見せ場が無いということになってしまうからなあ。

なんか今出ている情報だと帝国のエピソードは5話からようやく始まるらしいが……なんで良いカードを最初に使わないんだ……

そういった序盤に良いシーンを持って来ないというか、終盤に集める構成でどうにかなったのが第二期だから、今回もそうやっていくんじゃないか?
第二期も序盤のリザードマンは一部にかなり不評だったけど、終盤の盛り上がりで持ち直したと言えるしね。

bilibili内で配信される新作アニメで見ても、中盤辺りでは神作京アニ枠の「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」をほぼ追い抜いてたからな。

第一期はそんなに話題にならなくて、第二期もクオリティが高いわけではなかったのに、気が付いたら人気作品扱い。
そして第三期も第一話が始まってみれば物凄い勢いで再生数もコメントも伸びているし……bilibiliが公式で宣伝してプッシュしたわけでもないのに、なんでこんなことになったんだ。

ストーリー構成が上手いのと、キャラも上手い具合に活躍しているからじゃないかな。
よくある突然頭が悪くなる展開や、バカを装ったり弱いフリをしたりでイラつかされることも無い。主人公の頭の能力不足シーンは出てくるが、優秀なフリをしようとするパターンで良好な笑いを提供している。

このアニメってスゴイ気楽に見れるんだよ。明らかな問題点やイラつく展開というのが無いから、みんなで気楽に見て語れる。こういう作品が案外珍しい。

でも内容に関しては今期も終盤かなりブラックだからなあ……大虐殺がどうなるのやら

「ダーリン・イン・ザ・フランキス」のような女性キャラの扱いやサービスシーンの問題ではなく、ストーリーの反人類的な所が危険だし規制される可能性高いだろ。
俺は原作読んでないけど、原作党の連中が語っている内容や、問題になっているシーンを見る限り極めてリスクは高い。ちょっと前の「進撃の巨人」や更にその前の「デスノート」のようなことになりかねないと思うね。

「進撃の巨人」も「デスノート」も反人類的な内容が問題になっての規制じゃないぞ。当時問題になったのは日本のコンテンツ規制の流れと、暴力描写やオカルト描写。
「オーバーロード」が人気高くなり過ぎて規制のリスクが高まっているのは否定せんが。

内容は一般向けではないし、普通の作品を期待して見たら拒否感が出るのも確かだ。無辜の民の虐殺や、美女キャラの虐殺に関しては抵抗感を覚える人が出るのも当然だよ。

最近は聖王国のストーリーに関してなんか批判多いな。主に聖王女関係。
武器になるシーンやその後のあれこれの翻訳抜粋やあらすじ見て批判しているのが出てるし、めんどくさいことにはなるかもね。「原作読んでないけど」と言いながら作品の倫理だとか価値観を批判するのが出てるわけで。

反発も理解できなくはないが、原作読んでない、しかも又聞きやネットで見たとかでの批判なのが……

暴力描写は結構あるし、そもそも人間の扱いが軽いからね。そこが面白いし爽快感につながっているけど、通報のリスクはちょっと意識してしまうなあ。
虐殺描写が出たら通報してやると息巻く方々も定期的に出没しているし。

第三期は最後に来ると思われる「大虐殺」が色んな意味で心配で、楽しみだ。
今やっている日常パートも好きだけど、主人公の爆発的な俺TUEEEEEはもっと好きだ。

オーバーロードのアニメって溜めの部分の後に爆発が来るという安心感があるからね。序盤から加速するタイプの作品ではない。あと一気に見るのにも向いているから、最新話を追いかけて新展開を話題にする必要もない。
第一期第二期と徐々にウチの国でも人気が出て行ったのは不思議ではないと思うよ。

しかし第一話、第二話と日常パート的なのを放り込んできたな……なんか始まる前の作品叩きとかが外れてるような。ヘンな炎上しないのはいいんだが。

この作品は通報されて規制される!保護者から叩かれる!日本の邪悪なアニメから中国の青少年を守れと批判され潰される!とかレスが飛び交ってるのも見かけたのにな。

もしかしたら、ウチの国ではその溜めの部分で微妙に注目がそれて、その後にリスクのあるシーンが来るのも良かったのかもしれないな。
二期もリザードマンで話題がそれた後に王都の一連のイベントが入ったから、上手い具合に注目され過ぎずに人気になった。

あの時は「ダーリン・イン・ザ・フランキス」が配信中止で大炎上していたし、「りゅうおうのおしごと!」が修正だカットだと微妙な空気になっていたから「オーバーロード」見ている俺もヒヤヒヤしていたな。まぁこっちの作品は多少カットされたくらいではダメージ無いが。

元々アニメの方は原作からカットされたシーンがたくさんあるからね。今更シーンが減ったくらいでは気にならん!



とまぁ、こんな感じで。
現在の作品人気に関して納得している人もいれば、理解できないという人もいるようです。また最近のアニメ配信トラブルから配信中止のリスクについても意識されている模様です。

ちなみにこの作品に関する反応を教えてくれた方によると
「オーバーロードはいつの間にか人気が高まっていたことから、7月新作アニメに関する場では始まる前からやたらと叩かれたり、こんな反人類的な作品は規制されると言われたりしていたのですが、第三期が始まってみれば第一話がいきなり日常回だったので空気がなんだか変わってしまいました」
とのことでした。

中国で大人気になって注目を集めた場合、批判や規制などのリスクが生じてしまうことが珍しくありませんが、「オーバーロード」の人気もそういったレベルになってきたのは確かだと思われます。
その辺りの不安はありますが、この作品の中国における人気の出方や評価のされ方というのはこれまでの日本のアニメ作品とは少々違うものなので当ブログのネタ的にも興味がありますし、個人的にもずっと追いかけている作品なので、このまま大きな問題が起きずに進んでほしいものですね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国オタク「オーバーロードのような作品を見たいと言ったら、みんな全然違う作品を薦めて来たんだが……」

中国の動画サイトで日本のアニメが第1話100万視聴は多いのか少ないのか

ありがたいことに
「新作アニメの『邪神ちゃんドロップキック』がbilibili動画で100万PVになったと日本で宣伝されていますが、この数字は中国だとどのくらい多いのでしょうか?他の日本の新作アニメと比べてどの程度なのか教えてください」
という質問やそれに関するネタのタレコミをいただいておりますので今回はそれについてを。




個人的な印象では近頃の中国の環境で開始直後に第一話で再生数100万超えというのは、飛び抜けて多いわけではないものの、新作アニメとしてはそれなりに良いスタートを切っている……といった辺りでしょうか。

他のbilibiliで配信されている7月新作アニメの視聴関連の数字を大雑把に見ていくと、
17日朝の時点では
「邪神ちゃんドロップキック」は第2話まで配信で再生数が約160万
「Back Street Girls -ゴクドルズ-」は第2話まで配信で約580万
また現在人気と評価が急上昇している
「はたらく細胞」は第2話まで配信で約890万
7月の新作アニメで事前の期待度が最も高かったと思われる
「オーバーロード」は第1話まで配信で約590万
となっているようです。

またこの件に関しては中国オタク界隈でも話題になっているそうなので、以下に中国のソッチ系のサイトで行われていたその辺に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


「邪神ちゃんドロップキック」の公式がbilibiliで5日間100万視聴突破と宣伝しているんだが、これどうなんだ?今期の新作だと上にまだイロイロな作品があるし、なんか微妙な気分になってしまうんだが。

「邪神ちゃん」ってbilibiliだと連載アニメ枠では今だと週間10位以内くらいだった印象だが……ランキングに反映されるのは再生数だけではなく総合の結果けど。

俺も嫌いじゃない作品だけど人気がスゴイあるように言われるのはちょっとどうかと。
bilibiliだと再生数では「百錬の覇王と聖約の戦乙女」より下なんだが……

これで自慢できるの?
第一話では普通レベルだし、異世界転生テンプレ作品とか普通にこの辺の再生数になってるのに。

まだ1話更新ごとに加速したり減速したりする時期だから作品人気についてはなんとも言えん。
あと今期は少ないようだが、作品によっては独占じゃないこともあるし、最近は会員限定有料配信も多くなってきたから、初動と中盤で伸びが明らかに異なる作品も目に付く。

個人的には有料会員向け枠の「はたらく細胞」や「殺戮の天使」が今の勢いを維持できるかは気になる所だね。実質1週間の先行配信だったと思うが、それでも話題のズレは出るし勢いは鈍る。あと「邪神ちゃん」も有料独占だから、その辺の影響も出るだろう。

ところでbilibiliだと100万ってどのくらい「多い」んだ?
日本の新番アニメで考えるとどんなもん?

第一話限定で考えた場合でも、100万超えは悪くない数字だろう。第一話で100万いかない作品もかなりある。

今期は100万超えのが結構あるから、他のシーズンと比べるとパッとしない数字に感じられるかも。

最初そのくらいの数字だったけど埋もれた作品もある。
あと近頃は有料会員向け配信も増えているから、いよいよ単純に再生数だけでは語り難くなっているね。再生数の操作なんてのも定番だから。

第一話で100万いかない作品も少なくないし、スタートの数字としては良いと思うよ。
もっとも、この7月は始まった時期、全体の作品数がそこまで多くないといった環境的要素もあるから人気の判断はまだできない。

休み入るタイミングだし、独占配信のも多くなってるからな。
ウチの国動画の再生数の相場みたいなのがまた変化してきている。

中国だとものすごい多い数字ではないよね。これくらいの数字にはみんな慣れている。
日本だと物凄い数字に思われるのかもしれないけど。

「はたらく細胞」が1話で400万とか500万とかになってるのを伝えないのはフェアじゃない。

あのう、なにやらオーバーロードさんの方からお話があるそうなんですが。

でもこういう宣伝を日本のアニメの公式がやるってことは、bilibiliの影響力が増しているということか!?

確かに。俺達がニコ動を参考にするような感じになってきているのでは。

どうなんだろうな。中国語圏の二次元系サイトではトップクラスだけど、日本への影響となると……欧米のクランチロールとどっちが話題になっているかもわからんし。

あまり自慢しないでくれ……こういう情報がまたこっちに入ってきて変な注目になりかねんのだよ……最近はいつのまにか配信中止も珍しくなくなっているんだ……

最近は日本も中国での人気で作品人気を証明しなければならなくなっているのか。

悪い話じゃないだろ。作品のライセンス取得とか、ライセンス価格の交渉とかでもやり易くなる。

そこは有料会員関係で大きくなってからじゃないと難しいんじゃないか?
ウチの国のネットの数字は基本的にゲタ履かせているような所があるから。

とりあえず、日本では再生数100万ってのはスゴイ数字扱いになっている。
人口の違いがある上に、日本ではテレビ放映があって、配信サイトも分散して更にテレビより遅れて配信されることが多いからネットのアニメ配信は数字が伸びにくい。

ウチの国はネットしかないからなー
日本って昔からウチの国のネットの再生数やアクセス数事情を理解していない。人口についても、ネット環境についても、数字の裏側についても。

以前「けものフレンズ」の人気が爆発した時に日本のネット配信の数字の伸び方を見たことがあるけど、ウチの国より遅いペースだった。
あのシーズンで一番安定して高い人気だった「進撃の巨人」でさえも1話の再生数100万になるまで数日かかっていたはず。

そうそう。今はどうだか分からないが、かなりの人気作品でもニコ動の第一話が100万以上200万未満なんだよね。

一応、bilibiliの数字は他のサイトよりマシ。見ている層のチェックもあるし。

bilibiliは相対的な弱者という地位でやってきたけど、それが正々堂々やっているという証明にはならんぞ。特に最近は商売っ気もどんどん表に出してきているしな。

こういう「中国での再生数」を持ち出して、日本の関係者やファンが喜んでいるのを見るとなんだか申し訳ない気分になってくる。

数字はウチの国の中での話だし、他と比較して意味が出るものだからね。
近頃は中国の数字そのまま持っていっても、実際の参考にはならないというので営業では苦労するよ。

数日で100万とか雑魚だよ雑魚。
国産アニメとかアップから1日どころか数時間で数千万とか億いくのもあるぜ!内容やファン層、数字を突き合わせてみると不思議な印象になったりもするけどな!!

最近はどこも単純な視聴者数や再生数じゃなくて「人気」とかの数字にしているよね。
作品評価やコメント数なども含めた計算ペースはサイトごとに違うようだけど。

7月新作を見ると、そっちの評価では「ぐらんぶる」がやはり伸びてきているね。あと再生数込みだとやはり本命の「オーバーロード」第三期とか。

まぁ「邪神ちゃん」の第一話の出来自体は結構良かったと思う。
もうちょっと話題が出ても良いと思うんだが。

原作知らない自分は第一話見ても意味が分からなかった。キャラも分からない中で勢いまかせのグロ描写を見せられても……

あれは先に作品の空気を伝えるために構成変えたらしい。
内容については……ギャップ狙いだからね!

俺は第一話見てこの作品が大好きになった。第一話は視聴者のふるい分けも狙ったんじゃないかな?表現がギャグではあるがかなり「キツイ」から付いていけない人が後から騒いでも困る。
あとファンの好みや方向性が揃っていると動画サイトの弾幕コメントも盛り上がって楽しくなるから今後も楽しみだ。

今期の新番の中では良い方だと感じた。萌えられるか笑えるかは人それぞれとしか。
あと私はこういう尖った作品は再生数で語るべきではないと思ってしまう。

何はともあれ、今後の数字の伸びがどうなるかだね。落ちる時はあっさり落ちるから。
最初は1話100万余裕だったのに、最後の方は全然伸びなくて10万ちょっといくかどうかみたいなのも過去にはあった。

ウチの国の再生数はせめて似たような条件の他と比較しての参考数字として見ないと。
個人的な考えだが変な所でアピールして欲しくない。あまり注目されると良くないタイプの作品だし。

ネタでやっているとはいえ、グロ描写や暴力描写自体は過激だからね。前期も配信中止が出ちゃったわけだから心配になる。

既に通報宣言しているのも見かけるし、普通に楽しんでいる自分としてはあんまり変な話題の広め方や自慢の仕方はしないで欲しいかな。



とまぁ、こんな感じで。
中国オタク界隈の数字の感覚で見ると少々戸惑うような所もある模様です。

とりあえず日本と中国では数字のイメージというか価値というかといった辺りは違うものの、「邪神ちゃんドロップキック」という作品自体は中国オタク界隈でもそこそこ好評のようです。

ただ、中国で配信されている日本のアニメに関しては前期もその前にも
「不可抗力的な理由で配信中止」
になった作品が出てしまっているので、外部の注目を集め過ぎてしまい、暴力やグロテスクな描写が批判される、更には通報されることへ不安を感じてしまう人も出ているとのことです。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「俺達は今遊んでいるんじゃない!勉強のためにアニメを見ているだけなんだ!」はたらく細胞に対する中国オタクの反応

ありがたいことに7月の新作アニメに関する質問やネタのタレコミをいただいておりますので今回はそれに付いてを。

「はたらく細胞」


は7月の新作アニメの中で広い範囲で話題になり、評価も高いそうで、擬人化された細胞のキャラに関する話題がイロイロな所で飛び交っている模様です。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「はたらく細胞」
に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


「はたらく細胞」が良いぞ!
これはスバラシイ科学普及アニメだ!

萌え擬人化系ではあるしツッコミ所もたくさんあるが、真面目に面白い作品だ。
誰もが持っている体内組織をテーマにして、こんな作品を作り上げてしまうとは!!

良いぞ、とても良い。
この作品は生物の知識を学べる良い作品だし普通に面白い。そしてこの「学べる」というのは様々なことに対する理由として活用できる!

そうだ!俺達は今遊んでいるんじゃない!勉強のためにアニメを見ているだけなんだ!

そうか……俺の身体の中には血小板ちゃんがいるんだ……

そうだよ!俺達の中にはたくさんのロリとショタがいるんだ!!

なんてこった……俺は、俺はこんな大事なことに気付かずに成分献血をしてしまったのか……俺の身体からロリが、たくさんのロリが失われてしまった!

慌てるな!また製造すればいいんだ!俺達はロリを生み出せる体になったんだ!

あの血小板のキャラを見て良いこと思い付いた!ちょっと血を流せば出会えるんじゃね?

俺達キモオタの中の血小板がアニメと同じキャラデザだとは限らんぞ。

デブの中にはデブの細胞というリスクもあるのかもしれん。
これはもしや、間接的に健康になることを推奨しているアニメなのだろうか。

血小板萌えが大量に発生しているが、俺はマクロファージ細胞が良いなあ……

この作品、声優もなんか豪華だよね。
俺の体内にも17歳の人がいると思ったらなんか日々の生活に萌えの活力が出てきたように思う。

キャプ画像やgif画像を見て良いキャラだと思い、作品名を聞くと「はたらく細胞」そしてキャラ名は血小板だとかマクロファージ細胞だとか……

自分もそうだったけど、作品名と題材を聞いて困惑する人が少なくない
キャプ画像に「これ何の作品なんだよ」というレスがよくつく。

事前情報だとそこまで注目されてなかったしね。この作品に限らず今期は予想外な作品が多いように感じる。

細胞にまで興奮して欲情とかもう終わり過ぎている……

萌え擬人化系のネタだと今更じゃないか?
それになんだかんだでこの作品はまだ「健康」な部類だ。

この作品のテーマと見せ方の良さは擬人化ネタの中でも珍しいとも言えるのでは。
久々に良い意味でスゴイ娘化を見たというか、「日本は何でも娘化しやがる」という気分になったよ。

だけど内容がちょっとテンプレ過ぎないか?
敵も子供向けみたいな単純で無能な敵だし、もうちょっときちんとした敵キャラにすればいいのに。

元々がきちんとした生物、人体知識に関するネタなんだから一般的なオタク向け作品とは別に考えても良いんじゃないの?
私はむしろよく元ネタからテンプレ展開を構築したと思ったが。

最後にロケット発射とかでオチをつけてるし、所々にネタを仕込んだり予想外な擬人化を投入したりしているしね。
単純な萌え擬人化ではなく、ベースが科学知識の普及や教育的な作品でそこに擬人化ネタの皮をかぶせたからこそ「見れる」ものになっているんだと思う。キャラ萌えだけだとここまで話題にならんよ。

白血球だから白一色、実質色塗り無し状態の主人公とか面白い。

この後もどんどん擬人化された細胞が出て来るぞ!ちゃんとお姉さん系だっている!

敵もスゴイことになるしな。癌細胞とか。

夢のある作品だ。私の体の中に萌える女の子がたくさんいると思えるようになるなんて。

それは個人差があるんじゃないかな……ガリガリのは設備に問題ありそうだし、デブは脂肪ばかりになってたりするように思えたりする。

科学知識を学べる作品だといっても、大学にいる今となっては役に立つレベルのものではないし、知識としては大したことないだろ……

日常生活で使えるネタではあるし、なんだかんだで今までの擬人化ネタで一番ためになる作品だろう。
それに学校でなんとなく覚えた知識でネタを理解したりツッコミを入れたりできるのは健全な娯楽として強い。

誰もが「分かる」擬人化ネタでもある。
人体という誰もが言葉や簡単な知識は知っているネタだから。それでいて珍しいネタの組み合わせでアニメとしてのクオリティも悪くない。

ネタになるのが人体だから、自分の身体で妄想やネタを考えたりできるというのが良いのかもな。

自分の身体で妄想ってスゴイ言葉だ……

最近の若い連中の考えは何なんだ。
自分の細胞に興奮するとか意味分からん。

キモオタはもともとそういうもんだよ。マトモな人間には理解できない恐ろしい思考になる。
細胞を俺の嫁とか頭オカシイ。

頭オカシイことは否定せんが、別に嫌いなら見ないでもいいしこんな所までわざわざ文句言いに来たりキモイ発言を見に来ないでもいいんだぞ。

この作品って基本は科学知識普及系の作品だから無理矢理萌えを感じたり欲情したりせんでも構わん作品だし、そうやって騒ぐのとは距離置けばいいだけだ。

各細胞の解説とかも参考書的な内容だからな。日本語解説に加えて中文字幕が付くから画面がうるさくなるのがちょっと笑える。

自分は萌え擬人化ジャンルは得意じゃないし、正直自分の細胞とかになるとさすがに興奮はできんが、ネタとしては普通に楽しめる。

この作品の話題性って、ネタの理解と把握、そこから発展が容易なのがプラスに働いているのではないだろうか。近頃のアニメって「難しい」「複雑」或いは「オタクな知識が必要」なのが目立つようになってきていたから。

ネタの発展か……確かに既に白血球の戦闘力についての考察や、白血球の種類やパフォーマンスに関する議論というか妄想を見かける。

お前らが生物や医学ネタを語りまくるせいで、開くスレを間違ったかと戸惑ったよ!

受験終わった直後だから逆になんか引っ掛かりを感じる俺みたいなのもいるんだぜ。良い作品だから見るけどさ!

知識的にはだいたい高校の生物くらいの範囲かな?
今でも案外覚えているもんだと分かったのもなんか楽しかった。

学校できっちり学ぶのはその時期だけど、内容は分かり易くまとめているし用語についても一般常識レベルだから、年齢関係無しな正しい「科学知識の普及」レベルの内容だろう。

でもこの擬人化って真面目に考えたらちょっと怖くなるよね。

そうそう。自分もこの人体が死んだらこの萌える世界は崩壊してしまうのかなどと考えてしまったり。

このアニメを見て、自分の体を大事にしようと思いました。
あのロリ達に負担をかけてはいけない……!



とまぁ、こんな感じで。
ネタが人体の細胞ということで、中国オタク界隈の面々だけでなく
一般寄りのアニメ視聴者にとっても
「語り易い」「ネタにし易い」
作品として受け止められているようで、色んな所で作品関係の話題を見かけます。

ちなみに中国オタク界隈では
「血小板がロリキャラだった」
というのが非常に衝撃を与えたらしく、現在もダメな方向に暴走する中国オタクの人々を量産している模様です。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「なぜこんな動かないアニメが人気になっているんだ?」Back Street Girlsに対する中国オタクの反応

ぼちぼち7月の新作アニメも出揃ってきましたが、ありがたいことにネタのタレコミや質問をいただいておりますので今回はそれに付いてを。

「Back Street Girls -ゴクドルズ-」

は7月の新作アニメの中で比較的好調なスタートを切っているようですが、中国オタク界隈では作品の内容、中でもアニメの表現に関して
「動かない、明らかに予算不足のアニメなのに人気が出ているのはどういうことだ」
などといった少々変わった反応も出ているそうです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「Back Street Girls -ゴクドルズ-」
に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


前期は魔法少女関係がイロイロとひどいことになっていたが、今期は裏社会でアイドルかよ……近頃の二次元は徹底的に子供の夢の存在をネタにしてくるな!

なんかもう、キャラの定義がわけわからん。

えーと、これは……元の性別は忘れて百合だと思えばいけるか……!?

所々で元の男の声優の演技が出るから女と思い込むのも難しいぞ。男の声優が普通に良い演技するから!

性転換ではあるが、タイでの性転換だから現時点の外観はともかく生物的な体内のベースは男のままなんだよな。

なんだろう。PPTで作ったようなアニメなのに、なぜ見てしまうのだろう。

動かないよなあ……でも今期新作の中ではガンガン再生数上がっている。

金の無いアニメだね。前期の「ヒナまつり」も金の無いアニメに思えたが、それよりもはるかに金使ってないと感じられる。

なぜこんな動かないアニメが人気になっているんだ?
再生数とか評価とかがこんなに伸びる作品じゃないだろ……

第一話、結構面白いし今期の序盤の環境なら数字が伸びても不思議はないんじゃないか?

何言ってんだ。
これは明らかに予算不足でヒドイことになってしまったアニメだ。予算さえ足りていればもっと良いものができるのも明らかだろうが。
第一話を見てみんな失望している。放映前の方が盛り上がっていたよ。

アニメで原作に注目していたのとは別の層も引き寄せた結果が今の人気ということだろう。
よく動くのが良いアニメで必ず人気になるとは限らない。

原作も面白いんだよね。一般のオタク受け的にはちょっと不明だが。

原作マンガは結構前から評価されていたし、原作党の間では7月の期待作の一つだったのは間違いない。
ただ事前に騒いでいたけどアニメが動かなくてガッカリしている原作ファンと、それで興味を持って普通に楽しんで見ている新規と伸びる再生数というなんだか不思議なことになっているような気がする。

「アイドルは天使なんだよ!クソもしねーよ!」とかスゴイ言葉だ……あれは名言だろ……

ダメだ……その言葉に対して俺は反論できない!!

「ワシも鬼じゃねぇからよぉ」から始まるヒドイ展開も良いな!

ところで日本のヤクザのシステム全く知らないのでちょくちょく出る日本ヤクザの人間関係が分からん。カシラと組長の違い、親子と見做す関係とかどうなってるの?
知らなくても勢いで見れる作品ではあるようだけど、ちょっと気になって。

カシラは恐らく「若頭」という地位だと思う。日本のヤクザは組長がトップで、その下に実務のトップとしての若頭というのがいて、下っ端を指揮したり命令したりするんだよ。アニメの中ではたぶん実行者として捕まったということなんじゃないかね。

予想外に面白かった。題材も個別なら珍しくないが、合体させた結果かなり珍しいものとなってしまっている……!

私はこのアニメに対して非常に失望した。
動きが無いPPTで作ったようなアニメじゃないか。原作はあんなに笑える作品だったのに、アニメは手抜きとケチで見れたもんじゃない!

ボイス付きマンガとして見ればいいじゃないか。

動かないけどストーリーや動かない画の見せ方は悪くない。おかげで俺のネタ画像フォルダも潤っている。

声優とストーリーと演出が作品を見れるものにしているのだろう。
こういうアニメ(動かない)の演出で見せて来るのはスゴイのかもしれん。

ボイス付きマンガ状態なのはガッカリだよ。原作は面白いと自信を持って薦められるだけにね。私はアニメになるからにはもっとアニメ的な誇張表現が見られると思っていたんだ……

全くだよ。どこの原作ファンがボイス付きマンガ状態のアニメを望むというのだ!!
まだ第一話だから切らないけど、第二話以降で持ち直してくれることを祈っている。

俺は楽しめればボイス付きマンガ状態でも構わんけどなあ。

第二話以降もこのまま動かないで声のあるマンガだろ。それが悪いわけじゃない、面白ければ勝ちだ。
特にこれはギャグ系の作品だからね。

私も原作マンガの方を知っているし面白いとも思っているけど、元々クセがある作品な上にだんだんギャグがえげつなくなっていくのが厳しかった。アニメは最初からの話だし、演出もあってかなり新鮮な気分で見れたよ。

作画がダメ、動きが無いアニメが人気になったのだと、最近では「このすば」とかがあるな。
「Back Street Girls」は内容的には「このすば」と全然違うけど、アニメとしての評価のされ方、視聴者への受け入れられ方について重なる所があるように思えたりも。

失敗すると「ニンジャスレイヤー」になるけどな。ナムアミダブツ!

俺はこの作品全然笑えなかったんだが……前評判から期待し過ぎてたのかね。今期の他の話題作の方が良かった。

合わないならしょうがないよ。この作品って動画サイトのコメでツッコミ入れながら楽しむのに向いている作品だろうけど、その辺りの感覚は人それぞれだ。
そもそも、アイドルで裏社会の組み合わせという題材がキワモノだしね。

テーマは珍しいけど、ギャグ系というジャンルで考えるとウチの国の環境向きな気はする。

再生数が伸びているのってまだ7月新作始まったばかりだし、他に見る物無いとかじゃ?

当然それもあるだろう。「オーバーロード」の三期とかがこの後に控えているし。
ただ毎シーズンごとの数字の伸び方から考えると、「Back Street Girls」は予想外な健闘なのも確かだ。

今期、ファンのパワーが強いのは「殺戮の天使」だろう。あっちは事前のファンの活動が凄かったし、ゲーム原作、それもフリーゲーム原作というのがジャンル背負っているから強い。
あと新規枠でしかもこの作品より一般向けでウケているのが「はたらく細胞」だろう。

その三作品だと「Back Street Girls」が一番動向が読めんな。原作ファンは動かないアニメに失望したとか言っているのが目に付くしマニアからの評価は獲得できないだろうし、題材もクセがあるし……とりあえず自分は追っかけるが。

ところでさ……ED見たら原画一人しかいないんだけど……

今千秋かよ!!
これ男向けの作品と見せかけてかなり女性向けだったりするのか?

EDのキャスト表示も男の声優の方が上で豪華だ。
実際、声優パワーで再生ランキング駆け上がっているようなところあるし、不思議な人気の出方になっている作品だ。

コンテ演出も今千秋、OPも絵コンテ演出踊り今千秋だ。
えっ、踊り……?

なんかこの作品の制作体制や制作背景の方が気になって来た。

動いてはいないけど演出は上手いしテンポも良くて更に声優の演技も良いからかなり見れてしまう。ヘンな言い方になるがこれって理想的な「動かないアニメ」の形の一つなのかもしれん……

原作尊重という面から見るときっちりしているし、各場面の表現演出も悪くない。
動きを少なくして費用を減らすというのは一つの手段だし、動きを少なくすることがアニメのクオリティを下げることと同じとは限らないといった所か。



とまぁ、こんな感じで。
今期トップに躍り出るとまではいかないものの、クセのあるテーマや紙芝居的なアニメとしては予想外の人気となっている模様です。

この作品に関して興味深いのは、上のやり取りにもあるように原作を知っている層からはアニメのクオリティが低い、アニメなのに動かないなどといった方向での批判が多いものの、再生数の伸びや話題性といった面では今の所かなり健闘しているように見えるということでしょうか。

ざっと見た感じではありますが、この作品の現在の中国オタク界隈における評価や反応はこれまでの新作アニメの人気の広まり方とはちょっと違った所があるようですし、作品の内容に加えて今後の動向についても気になってしまいますね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「二次元では背が高過ぎることを嘆く女キャラが少なくないが……」「あれは日本社会の好み」「ウチの国でも高過ぎると苦労するぞ」

ありがたいことに7月の新作アニメに関する質問やネタのタレコミもいただいておりますが、ちょっと身の回りがゴタゴタしているのでもう少しお待ちください。
とりあえず今回は以前教えていただいた手頃なネタで。

中国オタク界隈ではアニメや漫画、ラノベなどに出てくるキャラの定番要素、定番の行動についてイロイロと話題になっていますが、そんな中に「キャラの身長設定」というのもあり、それに関して更に
「身長が高過ぎると嘆く女性キャラが目に付く」
というのが話題になっていたりもするそうです。

中国のソッチ系のサイトでは
「背が高過ぎると嘆く女性キャラ」
などに関するやり取りが行われていましたので、


二次元では背が高過ぎることを嘆く女キャラが少なくないが、あれってどの程度つらいものなんだろう?よくある日本社会独特の傾向なのか?

あれは日本社会の女性の好みで、我が国では問題にならんだろ。
それに俺は背が高くて足の長い女性が好みだ。

そうそう。日本の好みは正直理解できない。低身長に短足のどこが良いんだか。
高校の時の俺のクラスは170cm超えの女も多かったし、今にしてみればかなり良い環境だった。

ウチの国でも高過ぎると苦労するぞ。

親戚の女性高身長組はあまり高身長の恩恵は無いと言ってたな。特に人間関係。
さすがに本人に突っ込んで聞けなかったが、相手に圧迫感を与えるとかいう問題になるのかね?

まぁ背が高いのはともかく、高過ぎるとなあ……どこの国でも男の方が上になりたいという考えのはいるし。

日本の作品の描写を見ていると、ヘンに目立っていじめの対象になるとか、友人グループに入って平等な付き合いをするのが難しいといった辺りの印象も受けるが。

こっちでも無いわけじゃないと思う。
実際、私の知り合いの家に中学で180cm近い身長の女の子がいるんだけど、勉強以上に自分の身長に悩んでるみたいだった。クラスメートがあまり彼女と一緒に行動したり遊んだりしたくないとかになってるらしくて。

日本は小さくて受け身な女が好みなんだろう。
中国ならよほど身長が高いとかでもなければプレッシャーも無いし普通にやっていける。

背が高いのってカッコイイよね。
ああいう作品で嘆く女キャラが出るたびに、男の性癖の多様性をあまりに軽く見ているのではと言いたくなってしまう。

いや、普通に国内でも苦労するんだけど……私女だけど、背が高過ぎて男扱いされることが結構あるしその度にモヤモヤしたものが蓄積される。

男からの評価関係無く、社会的にイロイロとめんどくさいんだよ。背が高過ぎる女性というのは。
日本の二次元だとまだネタにできるし、それ以外の美点が設定されているから……

通っていた学校に背がスゴイ高い女の子がいたけど、なんだかとてもギクシャクしていたなあ……

身長差カップル萌えな自分からすれば、高いのは高いので良いと思うんだけど。

言ってはなんだが、ウチの国の現実だと二次元のような萌えになるネタは無いと思う。

ウチの国でも女性の身長が高いと厳しい。
180cm超えだとやたらと人の目が集まるようになるし、身長185cmくらいあるの?とかよく言われる。自分は180しか無いよ!!

そういうのって二次元みたいに自分自身に対して否定的になったりするもんなの?

そういうのは無いけど、周りの反応に対してイラついたり、注目を集め過ぎて微妙な気分になったりはする。

高過ぎる身長は第一印象にも影響するらしい。
180とか超えると、まずは男だと思われることも少なくないというか、男扱いされるという話はよく聞く。

うん、何となく分かる。悪いが自分も背の高い人を普通に男だと思ってよく見たら女だったという経験あるわ。

自分は背の高い女の子とか大好きなんだけど。

ここなら打ち明けられる。自分は背が低いんで、背の高い女性は苦手なんだ……!

女性で身長が高いのは良いことだろう。
ファッションの中には背が高くないと着こなせないものも多いし、170cm以下だと微妙な服装かなりあるだろ。

自分が話す人間の範囲で背の高い女性は一人しかいないが、たぶん180cm弱な彼女は、もっと背が低かったら良かったのに、もう背が伸びて欲しくないとかずっと慎重に対する不満を愚痴っている。

まぁそういうのは人それぞれなんだろうね。私は男だけど、もっと身長が伸びて欲しいと願い続けているよ!
こういうのって高過ぎても低過ぎてもダメで、恐らく最頻出する中間からやや上くらいが一番満足される高さになっているのではないだろうか。

現実世界だと周囲と大きく違うというのはあんまりプラスにならん。
ネット小説みたいに俺TUEEEEEできるような能力では無く、単純に違うだけだから。

アニメや漫画ほど極端ではないけど、180くらいになるとさすがにウチの国でも苦労しているね……
こういうのって数字の比較でのイメージとは別の、実生活、身の回りの諸々や人間関係で細かいストレスが蓄積するとか。

そうか?それくらいの身長なら普通にやっていけると思うが。男でもそれ以上の身長は普通にいるだろ。

自分は180超えの女だけど生活楽しんでるよ。今の時代に普通に女の友達も男の友達も探せる環境になっているんだからそういう生き方をすればいい。

楽しむ場所は作れるけど、一般的な部分では苦労する所があるのも確かでしょ。ウチの親戚に182cm(かかとのある靴はかないでの話なので実際はもっと……)の姉ちゃんがいるんだが、身長をからかわれて大変だった、特に高校辺りまでヒドイものだったと愚痴ってた。
背の高いことによる特別さを楽しんだり自慢したりできるなら良いと思うんだけどね。

だから二次元で問題になるのは日本人の身長が低いからだよ。日本人は170cmあれば高身長枠になれる。

日本だと背の高い女性は良い目で見られないから創作のキャラクターにも影響しているのだろう。

俺は二次元だと身長差カップル(男女どちらが高くても可)萌えだけど、現実の場合は女性で175cm超えるとかなり構えてしまうかなあ

背の高いことを嘆くくらいなら背の高い男を彼氏にすればいいのに。例えば俺のような。

こういう話になるとなぜかみんな平均身長180cm以上という設定になるのは不思議!

我が国のネットでは175未満は障がい者枠だぞ。
あと重要なのは高さだけで幅については評価基準に含まれていないんだぞ。

165しかないが、昔は気にしてたけど今はどうでもよくなってる。そもそも、実生活だと165でも別に身長が低いと感じる場面は無いからな。

男は175から180、女は165くらいが理想だろ。まぁ高過ぎると注目されて微妙な気分になることはあるかもね。

もうその辺にしとこうよ……身長、特に女の身長に関しては下手なイメージで語ると自分の社交能力や対人経験がバレてしまうぞ……

俺も人のこと言えないが、女性の身長の問題については「一緒に並ぶ」とかではなく「観賞する」方向での意見も少なくないから当てにならんような。
あとこれって高い低いだけが問題ではなく、自分の周りの多くの人間とは違うということも問題になっているんじゃないかな。

結局は顔だよ。

リアルだと長身になると顔じゃなくてバランス、姿勢も重要になる。
真っ直ぐ立てない高身長はかなりカッコ悪く見える。

学校にいるうちは高過ぎる身長というのは意識してしまうのも仕方ないんじゃないかな。周りは同年代だし、並び順や席順とかで常に自分の独特さを意識させられるから心理的な負担になる。
社会に出たら年齢身長と一定しなくなるし、身長だけで判断されることも少なくなるから楽になると思う。

社会に出た後も、基本的なものが平均に合わせて構築されているから別の所がめんどくさくなる。
服のサイズとか、あと目立ち過ぎてカカトのある靴はけないとかが分かり易い所か。

背が高過ぎるっていうのは生活における選択肢、服装や家具に限らず結構制限がでるのよ。更に女性向けは男性向けと比べて上限が低い、或いは一定の上限を超えると急に選択肢が少なくなるか特注になってコストが上がる。
日本の作品を見た限りだが「可愛い服で合うサイズが無い」的な話は定番のようだし日本では、そういった生活の選択肢が少なくなる、コストが上がる、楽しみ難くなることを嘆くという面も強いんじゃないかな。

いやホント、背が高くなると困るよね。
自分は190超えちゃっているから普通の服もコスプレ衣装とかも買うのが困難。女装や女装コスプレの選択肢が既製品ではほぼ無くなってしまうのは本当に悲しいよ……

このスレは女装の問題についてのスレじゃねえよ!!



とまぁ、こんな感じで。
なにやら愚痴や本音のようなものも出ていました。

中国では低身長に関して日本よりもネガティブな扱いになり易いという話もありますし、今回のネタの提供と一緒に高身長に関する悩みについて日本ほどオープンになっているわけではないという話も教えていただきましたが、高過ぎる身長、特に女性の身長に関してはイロイロとあるとのことです。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「ガンダム作品と一緒にガンプラにも手を出してみたいんだが素人はどれから入ればいいかな?」

ありがたいことに
「中国のオタクな人達のガンプラ事情に関して何かありませんか」
という質問をいただいておりますので今回はそれに付いてを。

中国オタク界隈ではガンプラがコレクションに加えて技術やセンスも見せられるということで、日本以上に格のあるオタクの趣味(?)としての扱いになっているそうで、ガンダムを見ているからにはガンプラにも手を出そうという考えになる人も少なくないのだとか。

中国のソッチ系のサイトでは
「ガンダムとガンプラを始めるにはどの辺りから手を出せばいいのか」
などといったことに関するやり取りが行われていましたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


夏休みに入るんでガンダムに本格的に手を出してみたいんだが素人はどれから入ればいいかな?作品と一緒にガンプラにも手を出してみたいんだが。

ガンダムは完全に知らないの?それともどれか知っている作品や機体とかはある?

一応昔SEEDを見たことはあるが、記憶はあやふやだ……今キャラや機体の紹介を見てなんとなく思い出している所。

ガンプラは趣味だし好きな機体が一番良いと思うが、あえて初心者がということなら原点のRX-78かな。なんだかんだでカッコイイし出来も良いからそこから始めてみるのがいいんじゃないかな。
あとHGUCとかは価格も手頃でパーツも少ないしクオリティも良いのがある。

SEEDしか見ていないでガンプラも作りたいなら普通にSEEDの機体を作ればいいと思うぞ。MGなら技術なくても綺麗に作れるしフリーダムとか悪くない。
ただRGはやめておいた方が良い。値段的に手頃に思えるかもしれんが、1/144だからパーツが小さくて新人だと厳しい、というか俺はパーツ無くしたり区別つかなくなったりして困ったよ!

作品を見る場合、今ならSEEDの次は00やUCに行くのが良いだろう。人気高いし、絵柄も画質も現代レベルで受け入れ易いはず。
あと趣味にするならガンプラは正規版買うべき。正規版買うのが偉いとか上とかいうのではなく、品質が保証されているから組んでいて気分が良いんだよ。今の時代に海賊版買って説明書の通りに組めなくてイライラしないでもいいだろ。

SEEDからならMGのフリーダムガンダム Ver.2.0とかどうだろう。あとはストライクフリーダムとかかな?

昔の作品は画質の問題があるから、気合を入れて見れる人じゃないと厳しいな。ガンプラも結局はアニメのイメージが影響するから、アニメや設定関連で思い入れが出来ないと……
もうSEEDを見てガンダムのイメージがあるなら、SEEDのガンプラ作っちゃえばいいと思う。

こういう話題だとまず初代見ろと言いたくなる人が出るのは理解できるが、キャラデザと画質がね……SEEDも今ではちょっと厳しい所があったりするくらいだし、興味があって何見ればいいと聞かれたら00かUCになるよね。
そして俺はその次に∀を薦めることにしている。

どんな作品を見ればいいのか、というスレだと思って来たがガンプラも込みか。
だとすると俺が薦めるつもりだった、武侠は好きだよな→じゃあGガンダム!という流れはちょっと難しいか……Gガンダムは選択肢が少ない。

宇宙世紀系の機体って、UCでかなり出て来るからそっちを見ておけば結構カバーできるんじゃないか。
自分はUCを見て量産型に関して目覚めたよ。

SEED見ているなら、そのままアストレイに行ってみるのも良いだろうね。ガンプラも選択肢が多くてハマるぞ。

アストレイやユニコーン系のガンプラにハマるとヤバイよね……

Ver.KaのνガンダムとZZガンダムの出来が良い、ただMGだから初心者向けではないか?

「逆襲のシャア」を見てそのままの勢いでνガンダム作った俺みたいな初心者もいるぞ。

よし、RGシナンジュを買うんだ!とても評価の高いガンプラだよ!

だからいきなりRGはやめておけって!
MGのクオリティやPGの技術でそのまま小さくしたものだから慣れないと厳しい。塗装しないで素組でも見れる機体になるのはいいけど、経験ないとまず戸惑う。

最初からRGとかの良いのを買ってやる気を出すのもアリと言えばアリ。あとRGって価格的に手頃に見えるから買い易いのもね。
ただ俺はいきなりRGアストレイに手を出したが、当時の自分は説明書の解読から始めないといけなくて大変だったな……

RGだと最初は半日かけて手か足一個みたいなことになるよね。

説明書で結構つまづくことがあるようだし、SDから始めるのも一つの手かも。
あとはネット探せば模型の参考書的な所もあるし、そっちを見ておくのも良いんじゃないか。

模型やガンプラの組み方の動画をアップしている人がいて、中には素組みでやるレベルの人向けの分かり易い解説のもあるからそれを見ておくと良い。

金が十分にあるならガンプラじゃなくてMETAL BUILDを買ってしまうというのも一つの手だぞ!

逆に金が無いならなんだろ……国産海賊版キットか?更にもっと金が無いなら国産海賊版キットのHGやSD?

そこまでいくなら金を稼ぐことを考えた方が良いのでは。

素人は正規版では無く国産海賊版から始めるべきだ。組めるのと「上手に組める」のは全く別の話だし、デカールの扱いや塗装だってスキルがいる。
模型は金のかかる趣味でもあるから、一部の金持ちを除いてみんなまずは国産海賊版で技術を磨いて正規版に手を出したもんだよ。

今は練習用にHGから始めるとかでいいんじゃないか?
昔よりも手軽に正規版ガンプラを買えるようになったし、国産海賊版MGも結構良い値段になるわりには選択肢も微妙になってきている。それなら正規版HGから始めてしまってもいいと思うわ。

手軽に始めるなら正規版買った方が良いと思う。
海賊版だと精度が悪くてちゃんと組み合わせができないとかでイライラするし、出来も納得できなくなったりする。
技術の鍛錬は出来るけど、模型の楽しみという面では時間の浪費になりかねない。

技術に自信が無いなら、バンダイが出している最近のHGやMGが良い。昔のよりも最近の方が基本的に作り易くて、手を加えない出来上がりの見栄えも良い。
ガンプラ込みでどの作品を見るかというなら、ガンダムのオタクを深めるのとは違ってくるし、SEEDの他にはUCや00辺りが無難かと。

人気の機体で複数のグレードやバリエーションがあるのに手を出すのも面白いよ。
私はアニメしっかり見ていないけど、マーク兇デザイン的に気に入ったので作り始めてそこからイロイロ手を広げた。

マーク況呂録Г鵑柄択肢があって良いよな。簡単なのからPGまで。
アニメも一緒に見るのはちょっとめんどくさいかもしれんが、とっても「ガンダム」な機体だと思う。

作品を受け入れられるならだが、今なら鉄血が良いよ!
HGでも良いのが安くイロイロと手に入るし、番組も配信されているのがすぐ見れる。

同意。今からガンプラを始めるなら鉄血のHGがお試しとして非常に良い。構造が最も進歩しているシリーズだからね。
そこから好きな機体に手を広げていけばいい。あと工具については最初から良いのをきっちり揃えようとしないでも良いよ。必要になったら揃えていく感じで問題無い。

マニアの耳に入ったら怒られそうだが、素組みでやるつもりならガンプラは組みやすいから工具はそんなに重要じゃないよね。ニッパーだけどころかハサミや爪切りでもいける。最初から完璧に作る必要は無いし、今の時代のガンプラって素組みでイイカゲンに作ってもかなりカッコ良くなるから。

作り易くて安いHGは新人のガンプラ入門に良い。
SEEDならHGCEのストライクフリーダムが良いと思う。ストライクフリーダムは当然MGやRGとかもあるんだけど、ちょっと作り難い所もあるし慣れてないと壊しやすい。

飾る場所を移動させたりポーズ取らせたりブンドドしている時とかに結構壊れちゃったりするんだよね……そういうのも良い経験になるから、自分もまずはHGから始める方が良いと思うよ。

慣れていないとうっかり壊しちゃったりするから、まずは安いの作って遊んでみるのが良いかも。ダメージも少ない。

いや、壊しちゃったらもうガンプラ作りたくなくなりそうなんだけど。

そこからまた深みにハマっていくのだよ……
あと作品についても合わせて考えるなら、ビルドシリーズはネタもキャラも今の時代向けだし、ネタ解説も整っているから、今ガンダムを始めるには案外良いのでは。

あれは今の時代にガンダム界隈に入るなら、一番良い入門作品かもね。
深い連中からは文句が出るけど、直接ネタの方にいけるから楽しむ所に行くまでが近い。

今ぐだぐだ長文で語っている連中もネットのコピペ知識がソースだったりするから気にしないでも良いさ!

ビルドシリーズはキットも新人向けのが結構あると思う。
ベアッガイとかは簡単に作って飾っておくなんてこともできるし、オススメよ。

ネタ扱いが多いけど、鉄血はバルバトスをはじめとして出来が良いキットが多いから良いよ。
作品も第一期はなんだかんだで面白いし、第二期もネタバレというか前提知識もっておけばそこまでヒドイ気持ちにはならないしネタ知識のためだと思っておけば……

結局はカッコいいかどうかだよ!
みんな最初に作ったガンプラはコスパや内部構造がどうのなんて気にしなかったろ?
自分が一番強くてカッコイイと思う機体のガンプラであまり無理しない値段のを買えばいいのさ!

確かに大体そんな感じになるな。
自分も知り合いからまずは簡単なの、安いのと言われたけど結局は箱や完成写真のカッコ良さにひかれてRGのウイングガンダムゼロEWを買って苦労したよ。ただ後悔はしていない。



とまぁ、こんな感じで。
最近の中国オタク界隈におけるガンプラの流れのようなものも出ていました。

中国では昔から、私が中国に行った90年代の頃には既に模型趣味が「良い趣味」として市民権を得ているような所があったのですが、ガンプラの広まりによってその辺りの趣味に関する入り方や、趣味環境の空気もまた変わってきたように思えます。

私も中国のソッチ系のサイトを巡回していると、自作のガンプラを隙あらば晒すような勢いを感じますし、今回の記事をまとめていて中国オタク界隈におけるガンプラ趣味の立ち位置といったものをもうちょっと調べたくなってきましたね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国オタク「オタクとしてガンダムくらい把握しておきたいんだが、どれから見れば良いんだろう?」(5年前の記事です)

中国オタク「ウチの国のオタクはなぜ熱心に『キャラが成長していない』という批判をするのだろうか」

ありがたいことにネタのタレコミと質問をいただきましたのでそれについてを。

中国では日本と比べてストーリー性の強い作品が求められているという話がありますが、近頃の中国オタク界隈ではそれに加えて登場人物、特に
「主人公の成長」
的なものがよく話題になっているそうで、作品の批評についても
「この主人公は成長していない」
といった批判が昔よりも頻繁に出るようなことになっているのだとか。

中国のソッチ系のサイトでは
「キャラが成長していないという批判」
などに関するやり取りが行われていましたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


ウチの国のオタクはなぜ熱心に「キャラが成長していない」という批判をするのだろうか。
この批判自体は昔からあったけど、最近は特に多いような気がする。

「キャラが成長しない」という批判については、ホントどうなんだろうな
良いストーリー=キャラクターの成長ではないと思うんだが。

それだけウチの国の視聴者の感覚で目に付き易い、不満に感じる部分だとは思うが……

キャラクターが成長しないというのは、そのキャラが体験したことの意味が無いということでもあるから文句を言いたくなる人間が出るのも分からなくはない。
もちろん見当違いなジャンルや役割のキャラに「成長しない」と批判するのは除く。

日本のアニメ作品って長期の作品、特に作中の時間が長い作品というのが少ないから成長を描写するキャラも少ないんじゃないか。作品の構造的にウチの国の人間の要求と合わないとかでは。

短期間でも濃い体験をすれば成長して問題無いだろう。二次元のエピソードって濃いものばかりになるのだから。

巻き込まれた騒動の最中に必ず成長できるというのもヘンな話だと思うけどな。
失敗を次に活かせばという話もあるが、作品内でそういう機会があるとは限らないし。

作品内では次々と試練や矛盾が降りかかってくるわけだから、次の機会というのには事欠かないという見方になるのでは。
実際どうなのかはともかく、見ている方からすればできるキャラだと思ったらできなかった、その機会の時に頭が悪くなるという印象になり批判されるとか?

以前友達と成長しないキャラについて話したんだが、性格や能力の成長よりも、経験が反映されていない失敗が気分悪いという結論になったな。成長しないキャラじゃなくて、経験が活かされないキャラが嫌われるようにも思う。

でもアニメの中で主人公が遭遇する事件って大体初見じゃないか?
能力的に乗り越えられそうなものに引っかかったりすることはあるけど、同じ問題に繰り返しぶつかることはそんなに無いような。

人間関係だとそういうの多いぞ。特にラブコメハーレムの決断先延ばし。

日常系の平凡なキャラでも、友人関係や恋愛関係の変化など、成長するべき展開があるよね。

成長しないというか、悩んで動かない、決断できない主人公が嫌われているんじゃないか?

一昔の日本の作品はそういう成長しない、前進しない主人公ばかりだったのは確かだ。碇シンジ(作品内の環境や待遇も悪かったけどね)もとかが代表的か。でも最近はそうでもないと思うが。

作品のジャンルや話の構造によっては別に成長する必要は無いというか、最終的にきちんと話がまとまれば良いと思うんだけど。

巻き込まれ系、特にホラー系の作品とかは成長する必要なくて、脱出=収穫としても見ても良いはずなのに、二次元系アニメの場合はそこに成長を求められる傾向が強いような。

なんでだろうね。日本のアニメってキャラの年齢が低いからか?

良い成長描写は難しい。
キャラ設定や背景の大きな変化で成長にするのではなく、キャラクターが成熟するように描写するのは特にね。

成長しない主人公でも良いけど、制作側の力が更に試されるよな。

最近の作品は「話の規模が小さい作品」に良作が多いし、そこで成長を描くのは難しいのではないだろうか?

でも話の規模が大きくなると、説明描写が追い付かなくなるし、キャラも多くなり過ぎて逆に大変なことになるよな。目の前の問題の描写と解決に忙しくてキャラクターの成長まで手が回らなくなる。

いやキャラの成長に関して、話の規模が小さいのばかりというのはそんなに問題にはならんだろ。

大きな規模(或いは大きく見せる)ような話だと、主人公の行動と視聴者の希望のズレが大きくなってしまうし、制作側の都合が強く出てしまうことが少なくないという見方もできる。
例えば「甲鉄城のカバネリ」などは非常に大きな話にしておきながら、キャラの成長も話の展開もどんどん後退していった。

キャラの成長への要求については以前とは違う、視聴者側の知識や討論、作品知識による万能感が出てきているというのもあるのでは。
あそこはこうするべきだった、なぜこうしなかった、だからこいつは成長していない的なレッテルになったりする。

なんて言うか自分ならばどうする、自分に操作させろ!自分に選択させろ!みたいな反発もあるのかな。ある種の感情移入みたいなもので。

自分もだが、最適解を選べないというか「選ばない」のにイライラする人間は多い。

最近はそこに対してまた視点を変えた「愉悦」的なスタンスを標榜するのがいるのも興味深いね。

なんか自分の周囲を見ていると、ダメージ減らすために愉悦になってるのもいるように感じる。愉悦しとけば自分の感情は安全圏だからなのか。

成長しなくても収穫があるだけじゃダメなんですか。

日本のアニメって登場人物が大きく変わることは滅多にないと思うんだけど……

アメコミでも1シーズン内での大きな成長ってのはそんなに無いぞ。設定がガッツリ変るとかはあるけど。
作品の作り方によるものなのかもしれないけど、キャラクターの成長や経験が続かないってのは見ていてガッカリだよね。

結局、成長描写って最近の日本の1クール短編アニメだと厳しいってことなんじゃないの?

いや、長編でも変わらない。「ポケモン」でサトシがずっと勝てないどころか弱くなっているように見える、あまりにも「都合」でキャラが成長しないのも見ていて厳しいよ。

そう言えば最近は作品の批判に「都合」って言葉もよく使われるようになっているかも……

学園モノとかバトルモノとかの主人公或いは主要キャラに成長を望むのは自然なことだろうし、そこは何とかしてほしいね。
定番要素を繰り返す作品、「クレヨンしんちゃん」や「ちびまる子ちゃん」みたいなのは成長を必要としない作品だろうけど。

でもそういった作品でも劇場版とかになると成長が求められないか?
「ドラえもん」なんかはそれがハッキリしているし、ストーリー構成も劇場版限定ではあるが少年少女の成長ストーリーになっている。

ところで自分はまだ浅いんで分からないんだけど、「都合」って何?
中国語には無い言葉だと思うけど日本のオタク用語?

元は日本語。「御都合主義」とも言われる。
ストーリーの展開に関してわざとらしい、作者が話を進める上で不自然にやり易い展開にするとかを批判する時に使うことが多いかな。
主人公がピンチの時に、たまたま状況を打開できる必須アイテムを持っていたとか、対応できる能力に目覚めるとか、敵がそれに関する弱点や解決策を持っているとか。もちろん主人公にとってプラスになるものではなく、マイナスについても。

いわゆる「デウス・エクス・マキナ」的な展開の類型みたいなもんだね。
伏線がきちんとしていないとか、超展開なんかも制作側の「都合」となる。

「都合」の問題に関しては見せ方次第だろう。「コードギアス」なんかはまさにこの「都合」の連続だけど評価は高いし結局は総合的なバランス、キャラやストーリーの魅力次第だろう。
ただ「都合」や「キャラの成長」などこの手の問題が重なり過ぎると、視聴者はどんどんネガティブに、不快に受け止めるようになる。

成長しないっていうのは、成長した成果、爽快感を感じられないって意味じゃないかな。
例えばキラ・ヤマトなんかはツッコミ所はあっても成長はしたし、その成果を見せた。逆に鉄華団の連中なんかは成長した成果を見せることもなく迷走した挙句に全滅。
ストーリーの構造的にどっちも悪いわけじゃないけど、アニメ視聴者、ガンダムなどのロボアニメファンが求めているのが何かという問題があった。

私達は物語を見る際には登場人物やその行動による何らかの変化を期待しているんだと思う。それを分かり易く「成長」と言っている所もあると思う。
作品にもよるけど、一般的なアニメ作品で劇中のキャラクターが何も変わらない、変えられないというのは見ているものに意義が無い、無駄な時間を使ったと感じてしまうのではないだろうか。



とまぁ、こんな感じで。
作品を見ている際の引っ掛かり、ストレスを感じる部分についての感覚のようなものも出ていました。
逆に言えば「キャラの成長」的な部分で上手く盛り上げられれば、中国オタク界隈で評価されるキャラになるとは思うのですが。

また上のやり取りにもありますが、最近の中国オタク界隈における「キャラの成長」に対する厳しい評価は、現在の中国オタク界隈における視聴環境や作品に関する情報の伝達や蓄積の変化なども影響しているように思えますね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国オタク「成長しない主人公の作品はダメだ、嫌いだって言う人がいるけど成長しない主人公ってどうなんだろう?」

中国オタク的「まだテレビで日本のアニメを見ていた頃の思い出」

ありがたいことに
「中国のテレビで日本のアニメが放映されていた頃について、今の中国のオタの人達はどう思っているのでしょうか」
という質問をいただいておりましたが、先日その辺りに関するネタを教えてただくことができましたので今回はそれに付いてを。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「昔まだテレビでアニメを見ていた頃の思い出」
などに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


先輩達にちょっと聞きたいんだけど、昔まだテレビでアニメを見ていた頃ってどんな感じだったの?
知識としては分かるんだけど、どんな体験なのかは把握できないんだ……

あれはあれで楽しかったよ。
今の目で見ると不便だったり、微妙だったりするけど、今では体験できない楽しみ方ではあった。

今もテレビでアニメを見ようと思えば見れるけど、日本のアニメは基本的に無くなってしまったからね。体験的な面では過去の話になってしまうのか。
考えてみれば私もずっとノートPCかスマホでアニメを見ているなあ。

今ほど細かい所は気にしなかったな。きちんとした作品データもなかったし、うろ覚えの記憶で作品を語っていた。

昔は基本的にテレビで見るしか無かったというか海賊版に手を出すにしてお金がかかったからね。
長編作品を見るならテレビに頼るしかなかった。

あと翻訳の問題やキャラの改変とか、作画崩壊とかは気にならなかったな。
「天空戦記シュラト」や「ロスト・ユニバース」が有名な作画崩壊アニメだと知ったのはかなり後になってからだ。

当時は普通に人気作品だったし、みんなそんなもんだと思ってたからね。
そう言えば「マクロス」(「robotech」経由だが)も有名な作画崩壊アニメだが、ウチの国では大人気だしオタクの基礎を作った作品の一つだな……

テレビで一回だけしか見れない上に画質も良くなかったから作画崩壊は気にならなかった。
あと何となく聴いていた中国語カバーの主題歌も当時のアニメ視聴の醍醐味だったかも。今ではネタ扱いになるかもしれないけど、当時はわりと楽しんでいたよ。

当時から明らかにネタだったのは「エヴァ」のアレくらいじゃないかな。あの頃でも普通にオリジナルの「残酷な天使のテーゼ」を知っていた人も多かったからネタ扱いが強くなったのかも。
(訳注:2001年に中国のテレビで「新世紀天鷹戦士」と言うタイトルで放映された「エヴァ」はその微妙な主題歌のカバーが中国オタク界隈では伝説になっています。過去記事の中国で放映されたエヴァ、「天鷹戦士」の主題歌なども、よろしければご参照ください)

吹き替えはそれなりにあっても、主題歌の中国語版はあったりなかったりだったような。
OPをそのまま、日本の歌のままで流している番組もあった。自分で歌うのは厳しかったが、主題歌は耳に残るし、ウチの国のオタクのアニソン趣味にも影響を与えたはずだ。

当時のカバー主題歌の中で良かったのは「魔動王グランゾート」や「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」かな。

もっと昔だと「一休さん」や「海のトリトン」なんかも良かったぞ。

今の感覚で聴くとアレだが、私も当時のカバー主題歌は嫌いになれない。
アレンジが微妙だったのも間違いないし、評価に関しては思い出補正、当時他に比較対象が無かったから良かったと思えるというのも否定はしないけどね。

テレビ放映アニメの中国語版主題歌って演奏の音の数が減る上に、エフェクトや音量の調整も微妙になっちゃったりしているからね
「グランゾート」の中国語版は私も好きだけど、原曲と比べてはいけないとも思う。

自分は「レッツ&ゴー」の中文主題歌は子供の頃からあまり好きじゃなかったけどな。作品は楽しんでいたけど。

グランゾートは無理矢理っぽいけど、うまくリズムに乗せる歌詞にしていたと思うよ。
原曲では「グランゾート」と叫ぶ出だしやサビの部分を「我的心」にしたりとかね。あれを中国語発音でそのまま音訳したり、中国語名である「光能使者」にしちゃっていたらテンポが悪くなっていた。

でも「光能使者」という名前自体は歌詞でかなり使いまわしていたよな。
原曲の「大銀河を〜」で盛り上がっていく所を「光能使者」の連呼の勢いで押し通すのが好き。

テレビでアニメを見ていた頃は作品人気の寿命は間違いなく今より長かったし、定番の作品を話題にするのは楽だったね。話も通じる。

でもきちんと「追っかける」のは妙な難しさがなかったか?
当時のテレビ放映を第一話から最終話まできっちり見るのは

確かに。スケジュールがよく変わったし、途中から始まって最終回にならないで終わるとかも珍しくなかったね。
ただ同じ作品がそこら中のチャンネルで放映されていたから、続きを追っかけるのは意外になんとかなった。

当時はいろんな国のアニメが放映されていた。日本のアニメ以外に、アメリカのアニメも印象深い。バットマンやスパイダーマンやスーパーマンやヘラクレスのアニメを見ていたが、今では映画はあってもテレビアニメでは見かけなくなった……
(訳注:ここで出てくるヘラクレスはテレビシリーズの方の作品のようです)

欧米系アニメは今でもテレビでやっているけど、題材によっては今の時代のウチのテレビでは難しいものもある。
ウチの国の全年齢向けでは、暴力やポルノ、恋愛などがタブー扱いなわけで……

国産保護と外国排除はいつものことだし、アニメって子供に対する悪影響、文化侵略として叩かれ易いからね。
それにこういうのはウチの国だけじゃない。フランスは更に極端な日本アニメ排除を行っていてその結果アニメファンのジェネレーションギャップはもっと激しいことになっているとか。

テレビアニメの放映にも政治的な要素、国同士の関係がかなり絡む。
それを見る世代の人間に影響すると見做されるからね。

今となっては全く想像できないかもしれないが、アメリカのアニメが排斥されて、その後に大量に日本のアニメが入ったという背景もある。特に80年代末から90年代前半辺りとかはイロイロとあったんだよ。

今のテレビアニメは国産がメインで外国のは欧米の作品とかになっているが、00年代半ば辺りの日本のアニメが放映されなくなる前とかかなりカオスなことになってた。今では想像できない。

昼間は日本のアニメを放映していて、その後に子供向けの抗日ドラマやって、夜は「抗日神劇」だったりしたからな……

あれを自然と受け入れていた自分達がもうネタだよな。
当時のアニメに関しても政策やら何やらの影響は当時もあったけど今よりも緩かったし、それに加えて手頃で「作る方放映する方にとって安全」な娯楽コンテンツが不足していたってのも大きいと思う。

それはともかく、テレビで放映される吹き替え版のアニメで今のアニメ環境に無いものと言えばやはり歌じゃないか?
今のネット配信では字幕の翻訳は良くなっているけど、音や歌まで「訳す」のはほとんど無いだろう。

昔は吹き替えの際に、作品によっては歌も中国語化してくれたよね。「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ」は台湾経由だったのもあってか、劇中歌まで中国語になっていたのが印象的。

ウルトラマンとか、「ティガ」の中国語版主題歌がとても良いね。

テレビ放映はその辺りの手間をかけていた。今の時代の翻訳システムでは対応していない部分とも言える。

香港のテレビだとライダーやウルトラマンとかの各特撮シリーズのOPも中国語になってたよな。

でも香港系や台湾系のテレビでも最近の新番アニメでは中国語カバーやらない作品が多くなってきているはずだ。

今は歌の権利関係も難しくなっているんじゃないか?
タイアップ曲とかも多いし、日本のアニソンイベントの扱いを見てもめんどくさいことになっているように思う。

香港や台湾の場合、内地よりも手間やコストをかけているからたまにスゴイのが出たりしたんだがな。
「デジモン」の主題歌を劉徳華(アンディ・ラウ)に歌わせてカバー版も名曲にしたりとか。

「デジモン」は林峯(レイモンド・ラム)の歌っているカバーもあったよね。確か「デジモンテイマーズ」の。

残念ながら今の時代は中国語版の歌ってオタクの間では需要も無ければ評価もされないだろう……
ほとんどは「オリジナルの方が良い」とかになってしまうだろうし、注目されるのは「エヴァ」のようなネタ扱いのケースくらいだ。

歌を簡単に何度も聴ける環境になって、アニソンの人気や需要も変わった。
近年のアニソンのヒットや、ボーカロイド曲の人気を見ていると、翻訳した中国語版の歌の需要はあんまり無いように思う。

吹き替え版に関しては演技や歌といったあれこれのクオリティも気になるが、カットの多さも気になるね。
内容が問題だからカットしたり修正されるというケースもあるが、テレビ局の放映時間の都合でカットされたりすることも多いと思う。
そのせいでまた色んな勘違いやネタっぽい思い込みも……

内容に加えてOPやEDなんかはどんどんカットされた覚えがある。
せっかくの中国語版OPやEDも再放送の時には放映されないようになっていく……

それはテレビアニメではよくあることだ。OPやEDの他に最近のアニメの演出に関しても
エンドカードとか、毎回変わるちょっとした演出のあるシーンが無くなったりする。
例えば「ONE PIECE」のEDとかはいつのまにかバッサリとカットされるように……

あれ、時間の問題なのかそれとも翻訳の手間の問題なのか分からんが、少なくとも制作側の態度としては褒められたもんじゃないよね。
そういうのがあると、テレビ放映に対してどんどん信頼が無くなって見なくなっていく。



とまぁ、こんな感じで。
当時の中国のテレビで放映されていた日本のアニメの中国語版主題歌(カバーされたものもあれば、完全独自のものもあるそうです)などを中心にイロイロな話題が出ていました。

ちなみに上で話題になっている中国では「光能使者」のタイトルで放映された「魔動王グランゾート」の中国語版主題歌はコチラ(iqiyiなので広告多いです)などをご参照ください。

現在の中国における日本のアニメの視聴環境は昔と比べて随分と便利になっています。
ただアニメの楽しみ方や楽しめる部分に関しては、中国語版の主題歌などの他にも、失われたというか受け継がれなかったものがあったりするのかもしれませんね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


その日、中国のお偉いさんは気付いた。日本のアニメに包囲されている恐怖を

中国オタク「ウマ娘が公式から同人を禁止されたらしい」「同人誌が無いと人気が広がらないだろうに」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれに付いてを。

「ウマ娘 プリティー ダービー」


は中国の動画サイトでも配信されており、初動の時点では多数の新作アニメの中に埋もれてしまいその後も再生数に関してはそこまで伸びてはいないものの、中盤辺りから作品関連の話題がかなり増え、マニア層を中心に高い評価となっている模様です。

その「ウマ娘」に関して、最近公式から「同人禁止令」が出たということで中国の方でもちょっとした話題になっているとのことです。

「ウマ娘 プリティーダービー」公式がファンに異例の“お願い” 「イメージ損なわない表現を」(ねとらぼ)

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていたその辺に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


ウマ娘が公式から同人を禁止されたらしい。
これってどのくらい厳しいの?薄い本ダメとかそういう感じ?

エロじゃなければ大丈夫なんじゃないの?

公式からは「キャラクターならびにモチーフとなる競走馬のイメージを著しく損なう表現は行わないように配慮をしてくれ」「名馬たちの尊厳を損なわないために」か。うーむ……

同人誌が公式から禁止?もったいないなあ……キャラデザもストーリーも良いのに。

公式見たが禁止とは明確に言っていない。ただ同人創作には一定の制限をかけたいという感じだな。

エロ無しなら大丈夫なんじゃないか?

いや、日本だと二次創作全般がダメと言う風に受け取られている節もあるから18禁じゃなくてもダメかもしれない。

意味が分からん。新手の自殺方法か?
同人誌が無いと人気が広がらないだろうに。

薄い本がダメだと!?
ウマで種付けして繁殖させている業界なのに!?

そんな……競馬を調べて得た知識から、最強の牡馬(ついてる)になってウマ娘界に転生してハーレムになるみたいな妄想をしたり、そんな薄い本が出るのを期待していたのに!

あまり過激にならないようにという話に思えるが。一部の絵師が暴走して問題になるのを避けたいのでは。

いや、これはもっと重いものだろう。
18禁の同人誌を出しているのが公式にバレたら弁護士からお手紙が来るレベルじゃないの。

「イメージ」だから、非18禁であろうとも内容によってはダメ、カップリングとかも場合によってはダメになるんじゃないかな。

現実の政治家ネタの18禁同人誌だってあるのに、馬がなんでそんなに問題になるんだ?意味が分からない。

そういうのは本格的に抗議されるほど大きなジャンルになっていないというだけだ。二次元枠で大きく広まるのとは話が違う。
例えばジャニーズ系アイドルの同人誌なんかも存在はするし、権利的に難しい作品の同人誌と言うのも存在はする。ただ表に出ないような活動になっている。

日本の同人誌って黙認されているグレーゾーンだから、公式や作家側が「ダメ」と言ったならばもう本格的にダメなんだよ。

少なくとも公式で禁止になると、日本国内のイベントや同人販売プラットフォームに出すことは難しくなるはず。儲けたい、有名になりたい同人作家も手を出さなくなるからジャンルは小さくなる。

いわゆるディズニー枠みたいになるのか?
あれも同人誌は原則としてやらないような空気になっているそうだが。

ディズニーじゃないけど、JRAっていう怖い所が飛んでくるんだぞ。
ギャンブルの胴元だと言えば想像し易いだろ?

あと馬主だな。JRAがバックにいるから強気だろうし、JRAも本拠が日本国内の大組織だからまた違うんだろう。
ウチの国の版権管理でも国内の組織が入る形だと動きが全く違うしね。

Cygamesが日本のソシャゲ界のトップだとはいえ、JRAとは金も権力も組織力も背景も違うからな……
そりゃCygamesも「警告したからな!あとはやらかしてもお前らの責任だからな!」みたいなことになるわ。

馬主って日本の金持ちや権力者も多いから、JRAのおかげだけでデカい顔できるというわけでもないぞ。どっちにしろ、同人をやるにはリスクのある作品だと明示してきたということだろう。

ちょっと怖いジャンルになってしまったわけか……私もなんだか怖くなってきた。

しかし名馬たちの尊厳を損なうって何だよ……
擬人化系作品なんて今に始まったわけじゃないし、艦これなんかの方がよほど大変なことになってるじゃないか。

競馬は日本では娯楽産業や体育活動として「主流」にある存在だから、細々とやって来たミリタリー系とは背景が違う。擬人化や、それによる勝手な同人創作への反発のリスクも全く異なるんだよ。

軍艦とか大体沈んでいるからな。名馬には当然馬主がいるからそっちからも怒られる。
ウマ娘に出てくる競走馬は個人の財産だし、馬自体がまだ生きていたり、血統などのイメージ活用や繁殖用として価値があったりする。
更に競馬にはオタクとは規模も資金力も違う層がファンとして存在するから、反発が出た時はオタク界だけでは済まなくなるはず。

じゃあなんで競走馬を萌え擬人化なんてやったんだよ……

元々少なくない批判はあったらしい。ただアニメが結構評価されたから、改めてリスク管理に走ったのでは。

確か企画の段階で馬主の許可を取るのにかなり時間がかかったんじゃなかったか?しかも結局許可を取れずに出せなかった馬もいるはず。
イメージ管理に関してはかなり「敏感」な所がありそうだ。

本当になんでこの題材でやってしまったんだろうな。アニメを見た競馬ファンが円盤を買うとは思えないし、同人禁止とかをやったらオタクの間でも円盤売れないだろうに。

馬なら架空でやればいいのに。「マイリトルポニー」みたいなのだってあるんだから。

なんか深刻に考え過ぎてないか?これ結局は18禁ネタに対してだろう。

こういうのって禁止したら余計に反発するんじゃないの?「攻撃的」な同人誌を出す所が出そう。エロでもグロでも。

そういうのは今回のターゲットではないだろう。そこまで行ったらどんな作品でも訴訟案件。
普通のオタクがエロ同人を出さないようにするための警告だろう。

色んな方法でオタクから金を巻き上げておきながらエロ同人を描くなとかちょっとヒド過ぎると思うんだが。ファンを軽視し過ぎているし作品の寿命を縮める行為だろう。

そこはもう著作権の範囲の話だからなあ。
作った方がダメだ許さないと言えば、もうそれまで。グレーゾーンで見逃してもらえるだけっていうのが日本の同人だ。
「銀英伝」なんかも実は過去に田中芳樹が女性向けエロ同人に激怒してジャンル存続の危機になったことがあって、その結果現在では銀英伝同人のガイドラインが定められているとか。

公式も同人で人気を稼ぎたくないわけじゃないだろう。
これって炎上させて注目させるマーケティングじゃないの?

ウマ娘のアニメが良かっただけに、とても残念だよ。
これでは人気の維持が難しくなる。批判も出るけど、エロ同人誌の有無は長期的な人気やファンの熱の維持に不可欠なものなのに。

全くだよ。エロが生産力や萌えに直結しているのにな。

ウマ娘に関してはCygamesのソシャゲがあるし別に同人が無くても続けられるIPだと考えているんじゃないかね。
それに同人があれば人気の維持にはプラスになるかもしれんが、作品を作っている側にとっては利益的にもリスク的にもプラスになるとは限らん。

このジャンルは種付けとか繁殖とか調教とかそういう言葉が自然に使えるのに……!殺処分とか馬肉なんかの鬱グロだっていけるのに……!

そういうのが簡単に予想できるから公式も迅速に手を打ったんじゃないかい?

私はこの通知も悪くないと考えている。自分にとってはその手の同人が欲しくない、目にしたくないジャンルだってあるからね。
それに加えてアニメ自体がそういったものを避けて作られている節があったしね。

エロ同人が作品の人気維持に不可欠という認識はどうかと。エロ同人だけで一時的に盛り上がってもあっさり人が移ってしまうので長期的な人気に関しては不利だという説もある。

長期的な人気のジャンルって18禁の割合が低く、一般向けの割合が他ジャンルより相対的に高いことが多いんだよな。
もちろん人気ジャンルだからその手の同人誌も目に付くけど、それは母数が大きいからという面もある。エロのイメージが強い艦これにしても、一般的なジャンルに比べてエロ同人の割合が低かったはず。

型月、そしてFateもエロから始まって、エロ抜きで成立するようになっていったからなあ……別に同人エロは否定していないけど、それを必要としない層も多いし、その結果人気が拡大し続けている。

上の方で同人が無いとオタクにウマ娘の円盤が売れないという意見が出ているが、どうやらまだ日本のアニメがオタクから銭を騙し取る商法を理解していないようだな!
なんとウマ娘はグランブルーファンタジーとコラボして、ディスクを全巻買えば超重要アイテムのヒヒイロカネが手に入ってしまうんだ!

あれはちょっと露骨だよね……プレイヤーも競馬のようにゲーム内を走り続けろとでも言っているようだった。

この同人の件に関しては、みんなウマ娘のアニメに関する根本的な所を見逃している。
これ元々はソシャゲ、そして競馬の宣伝のためのアニメだ。同人作っても公式の得にはならないから、禁止或いは厳格な管理の方向になるのも自然な流れだ。

そこから考えると、同人はマイナスになると判断されてしまうのかね……日本のアニメの制作スタンスや目的がイロイロとあって、ちょっと分からなくなってくる。

公式からの声明も「作るな」とハッキリ言っているわけでは無いし、同人活動に関して微妙な所なのは間違いないだろう。
私は公式もファンと敵対したいわけではないが、それと同時にJRAや馬主に怒られたいわけでもないのだろうと感じた。

個人の楽しみや創作まで制限する権利は無いけど、それを広めたりそれで儲けたりするなら他者の権利と衝突するので厳しく対処せざるを得ないという話なのかね。
上で出ているディズニー系だって探せばその手の同人は出てくるんだから、0になるわけではないだろう。



とまぁ、こんな感じで。
どこまで影響するのかということに加えて、どういった意図で出されたものかがイマイチ分からずに困惑する人も出ているようです。

また今回紹介させていただいたやり取りの中にもちらほらと出ていますが、中国オタク界隈では同人誌が作品人気に与える影響というのを、日本の感覚と比べて大きく捉えているような所もあるそうです。

この話を教えていただいた方によると
「中国ではディスクの売り上げ、同人誌の量が人気の基準として扱われていますし、同人活動が作品人気を維持しているという認識も強いので、オタク向けの作品で同人誌禁止をありえない、と受け止める人も少なくないのかもしれません」
とのことでした。

またこの辺りについては、日本のような気軽にいけるオタク系コンテンツを置いている書店やアニメショップ、イベントやラジオなども無い環境の中国オタク界隈では、比較的簡単に接することのできる「オタク向け作品の関連コンテンツ」が日本とはかなり異なり、ネットで広まってしまっている同人の存在感が強くなっているといったことの影響も考えられますね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「西城秀樹って日本では本当に凄いスターだったんだね」初めて彼の名前を聞いたのはちびまる子ちゃんだ」

先日、西城秀樹さんの訃報が日本を駆け巡りましたがこの件に関して
「中国での反応は何かありますか?」
という質問をいただいておりますので今回はそれについてを。

正直な所、私は香港経由での情報を追っかけている層がかなりいた一昔前と違って、現在の中国オタク層の間では西城秀樹さんについてはあまりピンと来ないのではないかとも思っていたのですが、現在の中国オタク界隈でも少々意外なルートで西城秀樹さんが意識されていた模様です。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトなどで行われていた
「西城秀樹さんの訃報」
に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


西城秀樹って日本では本当に凄いスターだったんだね。
彼の訃報で日本のニュースが染まったし、私の知り合いの日本人もみんな話題にしている。

そうだね。
私も日本のニュースの取り上げ方を見てそれを強く意識した。

当然だろ。新御三家の一人なんだから。

そういう知識は自分にもあったけど、扱いの凄さに関しては実感わかないかも。

ウチの国でも上の世代は結構知っているはず。
こっちのニュースでも結構大きく取り上げられていたろ?

新御三家の他の二人に比べればみんなイメージはし易い人だったと思うよ。
アニソンの主題歌もやってる人だから、世代を超えて接する機会がある。

ガンダムの「ターンAターン」だね。
私はカラオケでよく歌う。

あとは「ちびまる子ちゃん」の「走れ正直者」とか。

あの歌の人か!
うわー……ショックを実感した……改めてご冥福をお祈りします。

「ちびまる子ちゃん」は普通にウチの国のテレビで放映されていたし、実は彼の歌を耳にしていたという人はかなり多いはず。

日本の一つの時代のシンボルだった人物だね。日本で大ニュースになるのも分かる。

香港との関係が強い人でもあった。
香港のアイドルを追っかけている時に知った人もいるんじゃないか。

そうそう。私は香港のスターを追っかけている時に知ったよ。
当時の印象では歌も踊りも上手くて、悪っぽい所とか外連味を見せるのではない、自由奔放なスターという感じだったかな。香港のスターとは空気が違った。

梅艷芳(アニタ・ムイ)が若い頃、あまりに西城秀樹をスターとして夢中になり過ぎて、婚約解消になってしまったなんて話もあったな。

張國榮(レスリー・チャン)や成龍(ジャッキー・チェン)とも仲が良かったらしい。

「西城秀樹」が良い響きの名前だったから、すぐに名前を覚えたっけな。
結構昔になるが、香港スター関係の小ネタでもよく聞く名前だった。

本当の意味での、日本歌謡界の大物だ。
惜しい方がお亡くなりになってしまった。

去年は元気だったはずなのに。
どうか安らかにお休みください……

歌謡祭でも病気とリハビリに関する言及があったそうだし、完全な快復とはいかなかったのかもしれない。

ニュースによると脳梗塞2回ということだったし、やはり厳しかったのでは……それでもショックだ。どうか安らかにお休みください。

ちょっと前のライブ映像で「Y.M.C.A.」を歌っている時に、観客がみんなおじさんおばさんで、それがみんな楽しそうにポーズ取っているのが印象的だった。

「YOUNG MAN」も有名だよね。カバー曲だけどあのYMCAの振り付けは西城秀樹の歌から始まったモノだし、カバーも西城秀樹経由で広まった。

「YOUNG MAN」は元気が出る曲で大好きでした。
ご冥福をお祈りいたします。

西城秀樹の歌をカバーした中国語の歌も結構あるんだよね。
張國榮(レスリー・チャン)もそうだし、劉徳華(アンディ・ラウ)や麗君(テレサ・テン)とかが歌っていたはず。

改めて調べてみたら、西城秀樹関係の話題が出るこっちのスターで既にお亡くなりになった方が少なくない……何とも言えない気分になるよ。

西城秀樹に関しては「ちびまる子ちゃん」のお姉ちゃんが夢中になっていたという印象が強いが、そんな人がお亡くなりになったというのは、なんだかショックだ。
ご冥福をお祈りいたします。

そうだね、さくらさきこが大好きだったのがヒデキだ。
私が西城秀樹の日本の存在感を意識したのはちびまる子ちゃんからだね。日本社会で本当に有名なスターらしいと。

この空気で言うのはちょっと躊躇うが、実在する人物だったのか……お亡くなりになる前にもっとしっかり調べていればと後悔している……

実在する人だよ!
ただアニメの中の人のような印象はなんとなく理解できる。私も「ちびまる子ちゃん」経由で知った人だから。

自分も初めて彼の名前を聞いたのは「ちびまる子ちゃん」だね。
今の若い世代はたいていそうじゃないか?ウチの国のテレビでかなり長い間色んなチャンネルで放映されていたから。

ヒデキはとてもいい歌を歌う、カッコイイ人だった。
どうか安らかにおやすみください。



とまぁ、こんな感じで。
日本の文化芸能系の所を中心に、ショックを受けたという声やお悔やみの声があがっていました。

アニソン枠や日本歌謡枠の伝わり方や記憶への残り方、世代ごとの違いといったものが浮き出てくるのは非常に興味深いものがありますし、それと同時に改めて西城秀樹さんの存在感というものを意識させられますね。
西城秀樹さんのご冥福をお祈りさせていただきます。

中国オタク「なぜみんなアメコミの実写化は歓迎するのに日本のマンガやアニメの実写化は嫌うんだ?」

ありがたいことに
「中国では日本のアニメや漫画の実写化作品がかなり否定的に扱われているようですが、アメコミ原作の映画はどういった扱いになっているのでしょうか」
という質問をいただいておりますので今回はそれについてを。

作品ごとの当たり外れはありますが、中国ではアメコミ原作の実写化作品の評価が高く、映画の興収なども非常に良いのは確かです。
それから原作知識ベースで作品を語る人も結構いるそうですが、原作との違いが問題視される、実写化が批判されるということはあまり無いような印象があります。

それに対して、いただいた質問にもありますが日本のアニメや漫画、ラノベの実写化作品については基本的にネガティブな意見が多く、実写化作品のニュースに関するやり取りもまず否定から始まるような所があるのも確かです。

先日、中国のソッチ系のサイトを巡回していて
「なぜアメコミの実写化は歓迎されるのに日本のアニメや漫画の実写化は嫌われるのか」
といったことに関するやり取りを見かけましたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


なぜみんなアメコミの実写化は歓迎するのに日本のマンガやアニメの実写化は嫌うんだろう?
日本の二次元系の実写化の話題が出るとまず肯定的な評価は出ないのに、アメコミの実写化は普通に受け入れられている。

だってアメコミ原作はこれまでの実績が違うし、実際に作品を見てもちゃんと良い出来だし。

アメリカと日本、実写化の差は非常にはっきりしたものになっているよね。

日本の実写化って技術も金も良い脚本も無いから歓迎できないよ。
原作があれば良い。

ミステリとかファンタジー入らない現代モノとかで、オタク向けじゃなければ「見れる」のは探せば出て来るけど、アニメを超えるかと言われると難しいからな。

「花より男子」みたいな作品もあったわけだし、少女漫画原作ならいけるんじゃないか?
最近も少女漫画原作の実写映画は結構作られていたはず。

日本の実写版って金がかかってないのがすぐに分かる。
金が無いなら作るなと言いたくなる。

いや、そこは商売だから金が無いから儲けるために作るんじゃないかな……原作があると何かと楽だから。まぁその結果作品のファンが喜ぶかは知らんけど。

絵柄の問題じゃないだろうか?アメコミは写実的な絵柄だから実写の人間や3DCGとの相性も良い。
日本のアニメや漫画の極端な色分けの髪と大きな目と極端な身体のバランスを現実の人間にやらせると違和感が強くなる。

でも「All You Need Is Kill」みたいに二次元絵のついた日本のラノベ原作で普通に面白いのが出来たりしているぞ。
日本の実写版は作り方に何か問題があるんじゃないか?

ファンタジー的な内容の無い漫画原作のドラマやドラマの劇場版は良いのもあったし題材の問題かと思ったが、アメコミは極端なファンタジーやヒーローの作品も多いしなあ……資金や映画産業の問題も大きいのでは。

日本の映画って二次元的なキャラデザをカッコ悪く実写化しているし、それに加えて大画面で映えるような映画を作るのは上手くない気がする。
あと見終わって「原作のあのシーンがカットされている」といった所ばかりが気になるのはどうなんだ。劇中での設定説明や心理描写のやり方も微妙だし、原作を映画の長さに落とし込んで見せるのが下手なのか、それとも必要と考えていないのか。

日本の実写って日本のアイドルファン向けとか、マニア向けだろ?
日本以外の国にそんな作品持って来られても……

日本のアニメや漫画の実写の場合、日本人の役者に関する知識や思い入れが無いと厳しいってのは感じるね。
アニメと違って、日本の実写好きというコアな人じゃないときちんと楽しめないし、アニメや漫画とかの二次元知識ベースで見ると違いばかりを感じてしまう。

こっちではアニメであれば一般でも楽しめる二次元枠になるんだけど、実写だとマニア枠になるのは言われてみれば面白いかもしれん。
実写版って日本では一般向けの扱いになっているんだよね?

日本の実写化は題材が実写と相性良くないのを持ってきて、二次元との落差が激しい役者とコスチュームにしてしまうのがダメだろう。

アメリカのアメコミ原作映画を見ていると原作に対して「実写の漫画化」にすら思えるが、日本の映画は「アニメの実写化」「漫画の実写化」にしか見えない。

日本の実写化はコスプレにしか見えないのがな……
「進撃の巨人」とかもう何なんだ。昔日本のコミケで見たスタッフの方が良かったぞ。

日本の現実系以外の実写化はデザイン関係の実写へのアレンジが上手くいっていない所もあるかな。
アメコミ系はヒーローのダサイ昔のコスチュームを、アレンジして見せ方も工夫してなんだかカッコイイ印象を与えてくる。

あのコスプレっぷりの原因は予算不足なのかセンスなのか、それとも両方なのか。
なんかこう、自分達が昔やってたコスプレ劇みたいでなあ。もちろんコスプレ劇はやってて楽しかったけど、公式でそういうのをやられてもね。

コスプレも問題だが監督や脚本の問題もあるのでは。
最近見た日本の漫画原作映画って、役者が表情と動作を誇張して原作のようにしようというのばかりで白けたし、セリフも原作そのまま使おうとして逆に実写の空気から浮いていた。
ああいうのならアニメで良いし別に実写化する意味はなかったよ。

日本のアニメやマンガってキャラが若いから演じている年上の役者による違和感もスゴイ。
アメコミだとカッコイイおっさんやおねえちゃんがたくさん出せるから、顔も演技も身体付きも問題無くなる。

実は設定だけならアメコミのキャラも結構若いんだよ。おっさんに見えるけど、設定上の年齢もおっさんってのは案外少ないぞ。少年少女ってわけではないが。
あと最近はオリジンエピソード活用とかでどんどん「若い」方向になっているし、結局は役者の起用と見せ方の方の問題じゃないか?

アメコミ原作映画を見ていると、日本の実写版ももっと大胆にストーリーを変えればいいのにと思ってしまう。
あれって権利上の問題で変えられなかったりするの?

そこは作品ごとに違うだろうけど、良い悪いは別として結構大きな改変をしている作品もあるからやってやれないことは無いと思う。
ただマーケティング的に原作人気や原作ファンをターゲットにする場合はあまり変えられないんじゃないか?

アメコミは原作の扱いが軽い、会社の権利による世界観の下にキャラを資産として活用しつくそうというのがあるから何やっても出来が良ければ許される。
日本の作品はそれぞれ独立した世界観だからそうはいかん。

日本の二次元で比較的アメコミに近い形でやれそうなのってFateくらいじゃないか。キャラの出演もアレンジも作家がそれなりに自由にやっていいし、並行世界的な扱いにもできる。
もっとも、二次元作品では実写に向いていない部類の作品だろうけどね……

日本の場合、話題になる作品はアニメ化されたあとに実写化というケースが多いのも不利だ。
アメコミはアニメ版あっても基本的に原作漫画の実写化という扱いになるからそこまでハードル上がらない。

なるほど。
そう言えば青年向け漫画のドラマ化、映画化はそんなに問題にならないね。あと上でも出ている少女漫画の実写版とかも。

技術や予算もそうだけど、原作からのハードルの高さ、ファンの要求も関係していると思う。
アメコミは写実的だしカラーだし一枚絵だったらクオリティ高いんだけど、動きとかは微妙だ。

同意。
アメコミの場合、戦闘シーンを最新のCGで豪華に描写することで確実に原作より上になる。
アメコミはストーリーは良いけどマンガとして見たらショボイというのも少なくない。今やってるアヴェンジャーズの原作のインフィニティ・ガントレットも、ストーリーや設定は壮大なんだが戦闘シーンはちょっと……

実写化でアメリカはヘンな画がカッコ良くなる。日本はカッコいい画がヘンになる。

日本のアニメや漫画の実写って、アニメや漫画でいいじゃないかというのが多い。
あえて実写にしても原作超えられないし、そもそも原作に似せる方向で作られているから余計にアニメや漫画で十分、余計なことして作品を毀損するなという印象になる。

日本の作品の場合、現実ベースの青年マンガを実写化するならともかくファンタジーや萌えの入った少年マンガを実写化するのは厳しいんじゃないのか。
アメコミって現実描写に近付けるように発展してきたけど、日本のアニメや漫画は現実では無く理想を突き詰め萌えを突き詰めるように発展してきたのだから。

金と技術の問題もあるけど、実写化に合わせたアレンジ、実写のドラマにする際のリアリティ描写が不足している。
アメコミ原作の場合、キャラがずっとヒーローコスチュームでマスクかぶっているわけではないから普通の格好のシーンも増えてメリハリが付くし違和感も減る。
それに対して日本の場合はヘンな髪の色のコスプレでずっと画面に映っているから……

日本の実写化ってマンガやアニメに近付けることに拘り過ぎている。常時コスプレ状態もそれが原因の一つだろう。
しかもその原作に近付けるかというのが、ファンにとって嬉しい結果になっていない!

私は面白くてカッコ良ければ勝手に巨大ロボット出しても良いと思うんだけどな!
実写になった時点でアニメや漫画と同じにはならんのだから、昔のスパイダーマンのように冒険すればいいのに。

コスプレと言えば、最近だと「るろうに剣心」は比較的コスプレ感もなくて良かったと思うが。

あれは時代劇っていう日本の武士映画のフォーマットにできたのも大きいらしいね。そういうのであれば日本の実写化も上手くいくのかも。

日本のマンガは表現と密度が独自進化しているし、アニメも二次元描写と演出に声優で一つの表現になっているからね
それを実写にするとダウングレードしたように見えてしまうのがキツイ。上でも言われているが、金も技術も無いから劣化したように見えてしまうのでは。



とまぁ、こんな感じで。
クオリティ面で厳しい、日本の原作付きの実写版はあえて実写で見なくても良いといいた見方も強いようです。

また中国ではアニメであればアニメ枠としての扱いになるので独自枠でやっていけるものの、実写では他の中国国外作品と同じ枠に入っての競争になるので現在の日本のコンテンツのクオリティや存在感では厳しいといった話も聞こえてきます。

また娯楽枠においては原作付きということでアメコミ原作作品、例えば今日本でも公開されているアヴェンジャーズなどと比較される扱いになるので日本の漫画原作系の作品はどうしても厳しい見方になってしまうのだとか。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「νガンダムが一位はちょっとだけ意外」「オルガが実質一位は意味不明すぎる、どこまでネタなんだ?」全ガンダム大投票に対する中国オタクの反応

ありがたいことにネタのタレコミと質問をいただいておりますので今回はそれについてを。

NHKで行われていた全ガンダム大投票ですが、先日結果が出ました。
結果発表!|全ガンダム大投票 40th(NHK)

この投票は投票がNHK主催であるということや、その長めの開催期間などから中国オタク界隈でも注目されていましたし、その結果もイロイロと話題になっている模様です。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「全ガンダム大投票の結果発表」
に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


ガンダム大投票の結果が出たぞ!
やはりMSやキャラの方は所々に意外なのが来ていたりするし、予想していたのより低い順位になったのもいるな。

キャラ1位はシャアか……分かるような分からないような。

最初はアムロやシャアは複数の作品に出ていて有利過ぎと思ったが、ガンダムの作品展開を考えるとそれほどでもないようにも思えてきた。

よし、ストライクフリーダムが3位か。カッコイイMSはやはり人気になるんだね!

俺はサザビーが8位になっていてホッとしたよ。
パイロットの某ロリコンも含めてネタ扱いされてたし、クローズアップされるのもネタっぽいシーンが多かったから。

シャアザクよりサザビーの方が上なのは面白いね。しかもシャアザクは11位でベスト10圏外とは。
ガンダムシリーズにおける扱い的にもっと上にいるもんだと思っていたよ。

νガンダムが一位はちょっとだけ意外だ。低いとは思わなかったが一位になるほどとは。
あとユニコーン系もこんなに低いとは……シナンジュなんかはもっと上にいると思っていたんだけど。

人気に関してはやはり宇宙世紀系が強いというのがハッキリ出たね。
ただちょっと驚いたのはUC系があんまり伸びていないことだね。オルガを除いて見ても、結果を見ていくと作品キャラMSとどれも鉄血より下な印象だ。

MSはさすがにUCの方が鉄血より上じゃないか?全体的にUCの順位が振るわないのには同意だが。

他の作品の傾向にもあうけど、投票で考えた場合はTVアニメとOVAの差は大きいということなのかな。

OVAの中で「ポケットの中の戦争」が健闘しているのはとても嬉しい!
私にとって一番好きだと言えるガンダム作品だからね!

フリーダムとキラが上位確実だと思っていたのは当たったが、ラクスとアスランがこんなに低いなんて。正直5位以内を争うと思ってたのに!

キラは上位確実だったろうけど、アスランは立ち位置的に厳しかったと思う。10位というのは上出来じゃないかな。

ラクスが上位は無理だろ……他の作品の男性人気キャラを超えないといけないし、女性だとまずハマーンに勝たないと5位以内どころか10位にも入れん。

ラクスはSEED単体ならともかく、ガンダムキャラだと専用MS持ってないからこういうランキングだと厳しいでしょ。

MSに関してはトップ5はかなり納得できる結果だ。
これに関して私は日本のガンダムオタクの感性と近いと確認できたよ。

だがキャラに関しては意外だよな……なんでオルガが入ってんだ。悪ふざけの結果か?日本で実は人気が高いというのも聞いたこと無いぞ。

νとΖ、シャアとアムロは分かる。想定内ではある。
でもなぜキラよりオルガなんだ……!

でもMSの順位でRX-78がギリギリで10位はちょっと意外。
日本人があれだけ持ち上げているから、もっと上に来るもんだと。

作品のシンボルと自分の好きなMSは別という可能性が……
それに投票のメディアとかの影響もあるしね。日本人向けで雑誌媒体で投票とかだったらまた違ったかもしれない。

その順位についてはRX-78よりF91の方が上というのが自分にとっては一番の驚きだよ。
実は日本ではF91って人気高かったのか?非アニメ化だから投票対象外だったクロスボーン関係の票が入ったのか?

MSだとデスティニーがフルアーマー・ユニコーンガンダムより高いのにはツッコミたくなる。なんでアレにフルアーマー・ユニコーンガンダムが負けるんだ。プラモの出来の差か?

でも普通のユニコーンが12位だからねえ……

デスティニーはSEED系列だとフリーダム系の次の人気だし、なんだかんだでそれなりの人気はあったということなんだろう。アニメ本編はともかく関連商品関連作品での扱いは悪くないしね。

そもそも、ユニコーン関係が予想外だよ!
まさかベスト10にも入らないなんて!!

そうか?
私はクシャトリヤが25位で嬉しいけど。この位置は大健闘だろう。

しかしオルガが実質一位は意味不明すぎる、どこまでネタなんだ?

作品別で見た場合、単独でキャラ人気1位になってるのはな……正直一番わけわからん結果だ。

オルガの順位だけでこのランキングが信用できないというのが分かってしまうよ。

オルガと鉄血関係だけ除いて参考にすればいいのさ。
直近の作品に関しては良くも悪くも荒れる。

ネットだからネタ票が集まったという面は間違いなくあるだろうからね。
止まるんじゃねぇぞ…は近年最も影響力のあるネタだし、ガンダム興味ない日本人も愛用しているみたいだから。ウチの国だってオルガのイメージはもうあのポーズ及び関連ネタになってるだろう?

これって岡田磨理への反発の結果じゃないか?

反発する気持ちも理解できなくはないが、無意味だろう。イイカゲンに書いた脚本でもガンダムキャラで人気1位を取れると証明してしまったのだから!
今後はもっとたくさんの岡田磨理が現れるぞ!

ガンダムじゃなきゃ別に構わんよ。
岡田磨理はガンダムのように長編で更に世界観説明しないといけないような作品とは合わないだろうけど、関わった作品全部外れというわけではないしな。

「鉄血」は主人公達が殺されるのもリアル路線だしなんであんなにネタにされるんだよ。敵が頭悪くなったわけでもないし、主人公補正が消えて死んだだけだろう。
どの作品も主人公補正と敵の頭が悪くなる能力で生き残らないといけないと言うのか?

オルガについては真似したい展開の意図は分かるんだが、それをガンダムシリーズでやって、しかもあの場面でやったら唐突に見えるしネタになるのはしょうがない……あと敵の頭は悪くならなかったが、オルガとかマクギリスとか味方の頭は悪くなったからなあ……

シーンだけ見れば別に悪くないけど、それまでの積み重ねやガンダム世界でのルールを破って白けさせたのはダメだろう。主人公補正無くして逆補正かけてもいいけど、面白くなってないし。
あと「鉄血」は岡田磨理だけの責任ではない。スタッフインタビューとか見てもグダグダ過ぎる。

シャアが迷いを捨てて本気を出しあらゆる手段をとったらアムロなんか瞬殺というネタを本気でアニメでやってしまったらどうなるか、なぜハゲがそれをやらなかったのかが分かる作品だったよな……
キャラはともかくMS関係の人気が最近のアニメなのにパッとしないのはそういった失敗が如実に出たということだろう。

ダインスレイヴ大集合で解決してMSの意味を無くしてしまうとか、陰謀を的確に行う敵と頭悪くて呆れる主人公側という展開や、妄想する気すら失せるようなレベルでのアニメの描写と設定の乖離とかもやってるからな……

今回のランキングやネットのネタ扱いを見ても、鉄血はもうちょっと落ち着かないと評価は難しそうだな。SEEDも近頃やっと落ち着いてきたような感もあるわけで。

ランキングの方に話を戻そうぜ。
今の所ツッコミが出ていないが、なんでグラハムがここまで上位なんだ!いや俺も嫌いじゃないけど!

うーむ、よく見たらヒイロ・ユイが10位圏内に入れなかったのか。
時の流れというヤツを感じる。

でも羽が落ちる方のウイングガンダムゼロは4位だぞ。
MS人気は時の流れの影響あんまりないのかもね。

確かに。考えてみたら自分も昔好きだったMSは今でも好きだ。

ウイングガンダムゼロが4位と32位にいるんだがどういうことだ?キャラならともかく、MSでなぜこれだけ作品別にしたんだ?

そこは設定ではなく見た目の方で別機体扱いになってるんだろう。WはTV版とEW版がどれも別になってる。

時の流れの影響なら00系じゃないか?
ソレスタルビーイングの機体がどれもパッとしない。なぜかグラハムは上がっているが。

機体も歌も随分後ろの方になっているよね……

00も宇宙世紀系を除いてみたらそこそこじゃないか?
ダブルオーライザーとエクシア、クアンタとイメージ通りの位置だ。

それにしてもグフの人気が高いとは聞いていたが、グフとグフ・カスタムが別でどっちも20位以内、主役ガンダムよりも上だったりするんかい。

ドムとリック・ドムは合わせてなのにな。

ヅダが36位でしかないのはデマゴーグに敗れたのだ

俺はヅダが他のMS達を押しのけてその順位にいるのがまず驚きだよ。いったい何が理由でそんなに人気が高くなったんだ?

なぜフリットがランキング外なんだ……こんなランキングは殲滅する!



とまぁ、こんな感じで。
予想通りの所もあれば、予想外の所もあったようです。

近頃はガンダムの人気に関する感覚における日中の違いは縮小傾向にあるという話も聞きますし、一昔前のようなガンダムSEED一強という状況ではなくなっているそうで、このランキングについても大まかな所は納得できるような空気になっているそうです。

ただオルガ関係のような分かり易いレベルはともかく、日本のガンダム界隈における細かい評価やネタも交えての楽しみ方、それに伴う人気などに関してはやはりピンと来ない所があるとのことです。
またそういった背景があるので、今回のような日本の大がかりなランキングは自分の推しMSやキャラの応援に加えて日本のガンダム人気事情に対する興味も出てくるのだとか。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「魔法少女サイトが配信中止、今回も不可抗力的なアレだ」「あの日本が怖くなるアニメがダメになったか……」

1月の新作アニメは「ダーリン・イン・ザ・フランキス」などの中国オタク界隈での大人気作が突然の配信中止になりそれと共に大混乱が発生しましたが、4月の新作アニメに関してもまた配信中止作品が出てしまったそうです。
中国で「ダーリン・イン・ザ・フランキス」が配信中止 中国オタク界隈は恐慌状態に

中国で「ダーリン・イン・ザ・フランキス」が配信再開、一部カットしての配信になった模様

ありがたいことにこの件に関するネタのタレコミや質問をいただいておりますので今回はそれについてを。

今回「不可抗力的なことにより配信中止」になった作品はyoukuで配信されている
「魔法少女サイト」

だそうです。
ざっと探してみたものの配信中止関連の公式ソースが見つからなかったのですが、
youkuの今期の新作ページからは確かに「魔法少女サイト」が消えていますね。

そんな訳で以下に
「魔法少女サイトの配信中止?」
などに関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


「魔法少女サイト」が配信中止だ。
今回も「不可抗力的な」アレだ。

そうか、あの日本が怖くなるアニメがダメになったか……

まーた通報されたのか!?

全編にわたって暗黒っぽくて過激な作品だし、修正が間に合わなかったのだろうか。

あれは通報されるのも当然だし、配信中止にされるのも納得できる。極端なこじつけでもない。

なんかお前みたいなレス多いな。規制は当然だ!とか良い気味だ!とか。
大通報時代になりかけているのを心配する人はいないのか?

だってキモイし。

正直俺も普通に良い気味だと思ってる。
ああいうキモイ作品は通報されて規制されるのが当たり前だ。

近頃は精神的文化部やネット紅衛兵多過ぎだろ。

この作品の思想に問題あるのは確かだ。これを見る人間のことを考えて見ろ。

今回の件がどういう背景なのかは分からんけど、配信中止までの流れの憶測やら何やらは前と似たような感じだ。しかしこの間の「ダーリン・イン・ザ・フランキス」とは随分違うな。

背景に関してはこの前規制を食らったという食らわせた所の連中が動いている的な話は出ているけどね。

「ダーリン・イン・ザ・フランキス」の時ほどじゃないけど陰謀論にユーザーの足の引っ張り合い説が出て、それがなーんとなく説得力を持ってしまうのがなんとも。

だが「ダーリン・イン・ザ・フランキス」の時と比べて原因が明らかだ……方向性は違うけど例えば「ハイスクール・フリート」や「ひそねとまそたん」のように。

今期の「ひそねとまそたん」は題材が分かり易くアウトだからな。
実際、どこも取ってないしようだし。

あれは通報したくなるのも分かるけどな……

あまりにも負のエネルギーが強過ぎるアニメだったからね。何を思って作ったか知らんけど、なんであんなのが配信できたんだ?
俺も初めてあの作品を見た時、本気で通報ボタンを探した。ついに発禁になったと聞いて、この数日はとても爽快な気分だ。

全くだ。配信中止のニュースは気持ちのいいニュースだ!

初めて作品の配信中止を喜んだよ。それはおう手を叩いて快哉を叫ぶレベルでね!

配信中止が気軽に行われるようになってしまうのではないかという心配もあるが、youkuは最近ちょっと攻めすぎている感もあった……
「恋は雨上がりのように」みたいな独自路線行くなら構わないが、悪趣味な方に突き進み過ぎるのはこういうリスクがある。

作品はともかく、新作のために会員になって課金した人は気の毒だよ。

今の環境では第4話まで持った方が不思議に思える作品だけど、考えてみれば昔はこういうのはほとんど放置状態だったんだよね。
「デスノート」みたいに大問題になったことが無くはないが、もっと悪趣味な作品が普通に問題無く見られていた。

「デスノート」は社会的な事件が起こったのと、迷信枠に入っちゃったのが原因だから今回の件とはまたちょっと違うかもしれん。
あと近頃は普通のテーマの皮をかぶった悪趣味というかグロ系のアニメに関してはエルサゲートの問題もあるからね。色んな意味で昔とは環境が違う。

しかしこんな所で、本当にヤバイエピソードに行く前に消えてしまうとは。

いや、これまでのエピソードだって普通の感覚で判断すればアウトだろ……

日本のテレビドラマにはエグイいじめのシーンがよく出て来るけど、さすがにこのアニメの中のいじめはヒド過ぎるよ。
日本はいったいどれだけ恐ろしい所なのかと不安になる。

あとはもう正規配信では見れなくなって、字幕組のクラウドストレージか。

今は字幕組の方は遅いからなあ。
「魔法少女サイト」も一日以上後になる感じだったし、最近は見る人もyoukuの方にほぼ流れていたはずだ。

俺もこの作品好きじゃないが、それなら見に行かなきゃいいのに。なんでいちいち通報するんだよ。

レーティング制度を導入しようとしないからこんなことになるんだ。
すぐにできないとか言ってずっと放置して結局こうなる。

レーティング基準出したら気軽な取締りとアピールが出来ないから無理だぞ
どこぞの利益や政治に直結する問題だから

私はこの作品良いと思うんだがな。最近はちょっとダークな面が強く出ると許せないとか受け入れられないとかいうのが出るのはどういうことだ。

なんかキーボードで戦う連中から妙に目の敵にされている印象。精神的な攻撃を受けた自分が許せないのだろうか。

嫌いな作品だから明確なルールを出さずに規制しても良いってのは……前例ができるとウチの国はテンプレ的に規制しだすのを忘れてないか?

気に入らない作品なら見なければいい。通報するのは理解できん。
自分が二次元の正義の使者で自分の好き嫌いが正義だとでも思っているのか。

とは言え、レーティング存在しないしプラットフォームも場当たり的な管理、怒られたらやめればいい、自分はたぶん怒られないから構わないという態度の環境ではね。
各動画サイトは最近有料路線に入ってはいるけど、商売志向の結果というのが主でレーティングの管理をやっているわけでもないしな。

アニメがオタク向けも含めて一般大衆向けになって、簡単にいつでも何度でも見れるようになっているからな。
以前のように小規模な層が個別に楽しんでいるという時代ではない。厳格な管理を受けるのも、「魔法少女サイト」のような作品が表で配信される資格を得られないのも自然な流れと言える。

作品の好き嫌いは別として、正直流れに関してはあまり好ましいものではないな。
この流れだと次は何だろうな。今期新作だと「ゴールデンカムイ」辺りか?

環境が変化しているのに、見る方も流す方も昔の感覚のままな人間が多過ぎる。こういった「敏感な内容」についてどうして気付かないのか。

マニアだったり業界にいると案外気づかないもんだよ。
例えば近年の魔法や超能力をもった少年少女の作品はどんどんダークで救いようが無くなって描写も過激になっている。「まどか☆マギカ」以降を考えてみると分かり易い。魔法少女枠でも「魔法少女育成計画」があったし、他にも「Re:CREATORS」や「十二大戦」なんかが配信されていたわけで、そこからまた踏み外すのも問題無いと感じてしまうのかもしれん。



とまぁ、こんな感じで。
今回の件に関する空気は人気作品が配信中止になった1月の時とはまた違うようで、反発や今後に関して不安を覚える人もいるようですが、「規制は当然」と受け止める人もかなり目に付きました。

この件を教えていた方によると、この辺に関しては自分の好きな作品で無ければ、嫌いなタイプの作品であれば規制されても構わないし、そういった作品がのさばるのは気に食わないといったような所もあるそうです。

ただそれとは別に、中国の動画サイトの配信に関しては規制の範囲、ガイドラインが明確になっておらずあるのはアウトかセーフの二つだけで、取締りに関しても上の気分次第な所もあり、やっている方はどんどん「過激」な方に行ってしまうといった事情もあるそうです。

しかも取り締まられるのは「運が悪い所」「怒られたら自分の所もこっそり引っ込めればいい」的な認識も根強いので、配信している側が安易に過激な方向、アウトな方向へ流れていくことに対する不満や不信もあるのだとか。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「丸いものとかが上下に分割されてその中で踊るアレ、元ネタは何なの?色んな所で見かけるんだが」

GWも終わってしまいましたが、ぼちぼちと平常運航に戻していきたい所です。
ありがたいことに手軽なネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

中国オタク界隈では日本のアニメや漫画に出てくるパロディ的な表現やネタに関して
「これの元ネタは何だ」「どの作品が大元なんだ」
といった話題が出て盛り上がることがあります。

その手のネタの一つとして、中国のソッチ系のサイトで
「サザエさんのOPの最後の方で出てくるタマの踊り」
が元ネタになっているパロディが話題になっていたそうです。

そんな訳で以下にその辺りのやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


丸いものとかが上下に分割されてその中で踊るアレ、元ネタは何なの?色んな所で見かけるんだが。

色んな所で見かけるよね。
古いアニメのOPとかでも見かけたような。

あれって確か「鬼灯の冷徹」にあったね。

Fate関係でも見たな。確かカーニバル・ファンタズムだったような……あとgifやイラストでもイロイロと。最近見たのではアタランテと林檎のもあった

どこで見たかはすぐに出てこないが、東方シリーズでもこのネタ出ていたね。

アニメだとか同人だとかで出るね。
商業作品だとどれが古いんだろうか。

私がすぐに思いついたのは「紅殻のパンドラ」だけど、恐らくもっと古いのありそうだ。

「銀魂」でも見たネタだ。
自分の場合、恐らく「銀魂」からあのネタを知ったと思われる。

「銀魂」でも神楽と定春がやっていたような。
結構前からある定番ネタではあると思うが。

えーと、どこだったか誰だったか思い出せないが格ゲーの勝利ポーズにあったような……

「このすば」にもこのネタあったと思う。

あの上下分割アイテムの間で踊るのは、gifのネタ画像も多いね。
私は「仮面ライダー鎧武」で見たような。オレンジから出ていたはず。

「サザエさん」だぞ。

Caramelldansenのパロじゃないか?

私も最初はCaramelldansenとか、ニコ動で流行ったネタかと思ったが踊りが違う。
このスレのネタは両手で持ち上げて腰を動かすスタイルだな。

ニコ動のパロ動画とか二次創作動画ではたまに見るネタというかデザインな気がする。

踊りはME!ME!ME!の方かと思ったんだけど。

探せばかなり遡れるはず。
私は「灼眼のシャナ」でも見た覚えがある。

私もあれの元ネタは「灼眼のシャナ」のメロンパンとちびキャラだと思う。

「イカ娘」にもあったね。OPだかEDだかに。

アニメのOPの走る動作とか手を伸ばす動作ほどでは無いけど、それなりに定番の表現なんじゃないか?キャラを出して紹介するのに便利とかで多用されるようになったとかの。

「鬼灯の冷徹」のネタだと思い込んでいたが、こんなにたくさんあって古い可能性もあるネタだったのかよ!?

探してみれば結構あるよ。
ここまでで出ていないのだと、「俺がお嬢様学校に『庶民サンプル』として拉致られた件」とかも。

いやこれ絶対古いネタだろ。「学園ハンサム」なんかにも出てきたし、かなり有名で古いネタじゃないかと。

元ネタはなんかのCMだって聞いた覚えがあるんだが。

ファンタか何かの広告だっけ?

日本の有名なメーカーの広告に出てくる、定番のアクションかなんかじゃないか。マスコットキャラや広告起用の有名人がやるような……

元ネタは日本で展開された飲料メーカーのジュースのCMだよ。アニメに広まったのはその後だろう。

うーむ……うろ覚えなのでハッキリとは言えないが、ダンスは似ているようにも思うけど、なんか違うような気もするんだよな……

私の知る中であのダンスネタだと最も自信を持って断言できるるのは「かみちゅ!」のチームしやわせのイノ、シカ、チョウだね。
上で出ている「シャナ」とどっちが古いのかは分からんが。

今調べたら「シャナ」の第一期が05年の10月、「かみちゅ!」が05年の6月だから「かみちゅ!」の方が古い。
このスレで出ているネタで同じネタだと確定できる中では「かみちゅ!」が最古か?

上でも出ているが、「サザエさん」が元ネタだって!
日本の国民的アニメだから、日本人ならオタクじゃなくても絶対に元ネタが分かるネタなんだよ。
OPを見ろ!最後の方で猫が踊るから。

あ、ホントだ。メロン?から出てきてあの踊りをするな。

俺がみたのはミカンだな。

俺が検索して当たったのは黄色い……なんだろう、レモン……いや梨か?サザエさんのメインキャラの方はトマトだと分かるんだが。

「サザエさん」ってOPのバージョンがかなり多いようだな……それはともかく、元ネタは確かにこれで良さそうだな。明らかに前世紀のかなり昔のも出て来るし。

そういう所からのパロディだったのか。同じアニメとは言え、オタクネタからは意外に遠い所に思えるね。



とまぁ、こんな感じで。
いざ探してみるとそこら中から出てくるので、困惑した空気も漂っていました。

また元ネタがどれかということに関しては実感がわかない上に確認についても昔のものになると手間がかかるというのもあってか、なかなかに混乱してしまうようでした。

この手の日本では定番になり過ぎているネタで、元ネタが中国オタク界隈ではあまり知られていない或いは「有名な作品」として名前だけは伝わっているようなケースは意外に難しい所もあるのかもしれませんね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。
百元籠羊
十数年の中国生活をとりあえず終えて帰国。のんべんだらりと生息中。
中国でのエネルギー源は刀削麺と煎餅果子(中華クレープ)でした。最近は日本でも刀削麺の美味しいお店が増えてきて嬉しいです。

中国に広まっちゃった日本のオタク文化や、中国のオタクな若者達に関する質問、更には当ブログへのネタ提供にツッコミなど大歓迎でございます。

コメントに書くのは何だというのでしたら、baiyuanlongyang「at」gmail.com (「at」を@にかえてください)の方にメールを送ってくださいませ。
このブログのまとめ+αな本 「オタ中国人の憂鬱 怒れる中国人を脱力させる日本の萌え力」 が出ています。
表紙は日本鬼子&小日本、帯の推薦は岡田斗司夫様と、本の外側については管理人が怖気づくようなレベルになっています。中身も表紙サギにならないようできる限り頑張ってみましたので、よろしくお願いします。 ちなみに「中國宅宅的憂鬱:日本萌力,平息中國人的怒氣」というタイトルで中国語繁体字版も出ております。 こちらの記事で書籍内容についての簡単な紹介をさせていただきました。
「日・韓・中 トンデモ本の世界」で、中国オタク事情に関するコラムを2本書かせていただきました。



ブログではまとめたり詳しく書いたりするのが難しい内容を書く機会をいただけたのはとても有難かったですし、トンデモ本シリーズなので読者層も濃いということで「ある程度濃い方向で書いてもOK」と、昔出したブログのまとめ本よりもツッコんだ内容を書けたのも楽しかったです。
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このブログの親玉やネタ元

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日本からだと存在そのものを疑われる事も有った北京の漫画喫茶B3は現地の制度変更や地価高騰の影響で伝説の彼方の存在となってしまいましたが、中の老板は相変わらず活発に動いてらっしゃいます。このブログもここのコンテンツの一つということになっている・・・のかしらん?

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