「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む

記憶が薄れる前に書いておこうと、北京において行った「文化交流」という名のオタク活動やその方面のネタを適当に綴っております。

アニメ

中国オタク「先輩達は何時頃から日本と同じように週一のペースでアニメを追いかけるようになったの?」

ありがたいことにネタのタレコミと質問をいただきましたので今回はそれについてを。

現在の中国で日本の新作アニメは「新番」などと呼ばれ、正規配信を行っている各動画サイトでは毎シーズンその新番枠の作品のラインナップと配信スケジュールをアピールしています。また中国オタク界隈では毎週新作アニメの最新話を視聴し続けることが「追新番」などとも言われているそうです。

しかし実は中国オタク界隈でもこの新作アニメを追いかける習慣やそれに関する認識が定着したのはそれほど昔のことではないそうです。

中国のテレビではドラマやアニメが基本的に毎日放映或いは1週間に数話放映されているので、それに慣れている中国人にとって日本のアニメのような週1話ペースでの放映は日常的な習慣には無いものですし、初めて知った時にちょっとした違和感を覚えるものにもなっているのだとか。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「週1話のペースでアニメを見るという習慣を認識したのはいつ頃からか」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


先輩たちは何時頃から毎週アニメを「追いかける」ようになったの?日本と同じように週一のペースで。
私はオタクになった時はもう普通に新番を追いかける習慣が普及していたけど、昔はこういう新番を追っかける習慣は無かったと聞く

そう言えば「NARUTO」や「ONE PIECE」、「名探偵コナン」なんかは追っかけるんじゃなくてまとめて見る感じだったな。ウチの国の普通の習慣と変わらなかった。

こっちだと毎日一話或いは一気に連続放送とかだからね。
昔テレビで放映されていた日本のアニメもそんな感じだったはず。

えーと……オタクになったというか、アニメと京アニにハマったのは「氷菓」からだがこれは一気に見たはず。たぶん「中二病でも恋がしたい!」からだから2012年頃になると思う。

いつからだろう……オタクに沈む切っ掛けになったのは「ゼロの使い魔」のアニメだが、それは一気に見たはずだし……

どの作品かは思い出せないが、2011年からだな。
その年の大学入試終わった後の夏休みに本格的に日本のアニメを見るようになったが、その時はじめて日本のアニメは1シーズン13話というのを知って、その流れで新作が週一更新されることも知った。
(訳注:中国の学校は9月開始です)

私はオタクになったのは2016年前後だが、その頃はもう新作アニメを追いかけるという認識は普通にあった気がする。

自分もそうだった。ネットに入り浸るようになった2010年代後半はそんな感じな印象が。

日本の作品が週一更新というのを知ると、それに合わせて追いかけることになる。
俺はカード趣味の友達経由がきっかけで日本のアニメのスケジュールを知って、そのまま遊戯王シリーズを追いかけた。

俺も遊戯王見ていたからか、わりと早い時期に新番を追いかけるようになってたな。

自分は2008年の「ガンダム00」のセカンドシーズンからだね。「コードギアス」の時はまだそんなにハッキリと追いかけてなかった記憶がある。

私が続きが見たいと更新ペースをハッキリ意識して、1週間が待ち遠しいとなったのは「まどか☆マギカ」から。この作品を見てから、私の週一での新番組視聴習慣が完全に固まった。

うろ覚えだが作品を追いかけはじめたのは04年頃、「NARUTO」や「ONE PIECE」からなはずだけど、毎週意識して追いかけるようになったのはいつからだろう。ちょっとハッキリしない。07年頃にはやっていたはずなんだが。

そういうのあるよね。
追いかけていた作品は思い出せても、それが最初かははっきりしないみたいなのが。私の場合は「Another」の次話が待ち遠しかったのが記憶に残っているから2012年頃には既に新作追いかけていたはずなんだが。

日本の深夜枠のアニメを見るようになったのは2010年頃からだけど、新番を追いかけるようになったのはもう少し後、2011年からだったような……

ウチの国だと06年前後でまず一つの波があったはず。
当時は涼宮ハルヒやディーン版Fateの衝撃があって、その作品を追いかけるというのがあった。ちょうどその時期は字幕組のファンサブ活動も拡大していった時期だ。どっちが先かは今となっては私も分からないけどね。

「コードギアス」や「マクロスF」とかもその辺りだっけ?でもまだP2P全盛だったし今とは全く感覚も環境も違ったよね。
新作の字幕付動画がアップされるのを待つ感覚はあったけど、今のように正規配信できっちり時間を見てというのではなかったし。

その前からファンサブ自体はあったけど、毎週というのはまだそんなに主流じゃ無かった気もするな。ファンサブグループのアップするタイミングもまちまちだった上に、落とすまでの時間も違いがあったから。
今は正規配信で毎週スケジュール通りに見れるようになったのも大きいのだろうね。アップされるのを待ち続けてダウンロードするのとか、若くてヒマな時にしかできん。

私は涼宮ハルヒの第二期からだから……2009年になるのかな。でも新番を追いかけるという意識はまだそんなに無かった。週一ペースにイライラした記憶はあるけど。

自分はハルヒやFateの前の「ガンダムSEED DESTINY」からだから、04年からか。
その時点でオタク系フォーラムを中心に字幕組はかなり活発になっていたが、毎週追いかけるという意識はまだあまり無かったかも。

「けいおん!」の頃には毎週新作がアップされるのを待っていた。その前の「涼宮ハルヒ」はまとめて視聴していた。
週一更新を待つのをじれったく思う時はあるけど、今は動画サイトで安定して高画質動画を弾幕コメントで疑似同期で視聴できるのは良い環境になったもんだと思うわ。
ちなみにオタクに落ちた切っ掛けは「そらのおとしもの」の空飛ぶパンツの衝撃が原因。

それ以前から日本のアニメは見ていたけど、2014年の「アカメが斬る!」にハマった時に途中までしかない、更新されないのを気にして調べた時にようやく知った。
後から正規配信もあったのを知ったが、当時はbilibiliの参入前だったし毎週一話での更新なんてのは考えてもいなかった。

今でこそ各動画サイトも新番配信スケジュールをアピールするようになったけど、正規配信やってるところでも昔はそういうのなかったからね。
あるのは人気ランキングや最新の更新順での表示くらいだった

知るまでは意外に思いつかないもんだった。こっちのテレビ放映のペースが常識だったから。
私も周りに教えてもらって知った。そうやって見はじめたのは「犬とハサミは使いよう」だから、2013年になるのかな。

俺もそんな感じかも。こっちは「バカとテストと召喚獣」からで2011年からだったような。面白いのになんで4話までしかないんだ!続きはどこだ!と探したけど続きは「まだ出ていない」というのを知った。

基本的な制度や習慣が違うからな。
ウチの国のテレビは審査検閲の関係もあり番組一括納品だけど、日本のアニメは週一で納品するし番組が始まった時点ではまだ全部出来上がっていないというのをオタクになってから知ったときは驚いた。期日までに出来上がらなかったらどうするのかという漠然とした不安も感じたが、その後総集編や延期という手段も身を以て体験して理解した。

こういうのは作品から特定する方がいいな、私は「夏目友人帳」にハマっていて新番として追いかけ始めたのは第三期からだから恐らく2011年頃からになるはず。

だがその作品が思い出せない自分みたいなのもいる……自分の記憶とPCを漁って見た感じでは恐らく2010年からだと思うのだが。

私は2011年の「IS」や「緋弾のアリア」からだね。イロイロと馬鹿にされたりネタ扱いされがちな作品だけど自分の中での印象は悪くない。今でもたまに見る。

「IS」は原作よりアニメの方が確実に出来は良いからな。特に第一期はその当時かなり売れてディスク売り上げ比較における「名作の壁」ネタ扱いの数字になったのも理解できる。
それからあの頃のウチの国のオタク界隈ではキャラ萌えは下等に見られていたし中二病要素満載で勢いだけのツッコミ所多数な設定はバカにされていた。こっそり見て良い印象を持っている人、ウチの国にもそれなりにいるんじゃないかな。その後の原作者の暴走で言い出せなくなった人とかも。

あ、思い出してきた。私は「ソードアート・オンライン」の第二期からだ。第一期からウチの国の正規配信の流れのきっかけだけど、新番を追いかけるという認識が広まるのにはそれなりの時間がかかったな。

自分もきっかけはSAOだけど、新作を追いかけるというのをやりだしたのは2012年の「アクセル・ワールド」から。
あの当時の炎上や批判を考えると、今のSAOの炎上はまだ好意的な層や擁護する層がいるだけマシな気がしないでもない。

自分の記憶ではFateの「UBW」の頃になるとオタク系フォーラムも含めてかなり今の感覚に近い習慣が定着していた気がする。

このスレを見ながら考えてみたんだが自分にとっての最初の作品は分からないけど週一を意識して新番を追いかけるようになったのは2018年からだ。この頃になると二次元界隈では普通に習慣になっていたと思う。
自分がその習慣に馴染んだのは遅い方だと思っていたしね。



とまぁ、こんな感じで。
環境や付き合い、出会った作品次第でかなり差が出ることもあるようです。

ちなみに以前知り合いの中国オタクの方からは
「中国のメディアで日常的に触れるような作品はとにかく量と更新の速さが重要になりますし、見ている方も続きを待っていられないので日本の週一話の更新ペースは慣れるまでが厳しいですね」

「それに毎日放映されるのが普通の環境ですから、日本のアニメの更新ペースが一週間に一話だということはオタクになってみないと知る機会は無いかもしれません」

という話を聞いたこともあります。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

以下は2011年の記事です。
中国人「なんで日本のアニメは週1で放映なの?」

中国オタク「昔は歓迎されることも多かったネタバレ情報だけど今では嫌う人が増えているようにも感じる。なぜだろう?」

お陰様で艦これイベントE6甲を突破できました。
最後は友軍を待ってからの攻略をするつもりでいたものの、いざ友軍が来てからの初出撃で友軍スイッチを入れ忘れ夜戦で駆逐艦カットインが3発立て続けにスナイプするという不思議の勝ちで終わってしまいました。E7は難度下げる予定ですしあとはダラダラと進めようかと……

それはさておき、ありがたいことにネタのタレコミと質問をいただいたので今回はそれについてを。

中国オタク界隈における話題を見ていくと、日本のオタク界隈とは少々感覚の違う所にぶつかったりしますが、そういった違いの一つとしていわゆる
「ネタバレ」
の扱いがあります。

日本の感覚と比べると、中国では昔からネタバレが歓迎される空気がありオタク界隈でもその傾向は存在しました。しかし近頃はネタバレを避けたいという人も増えているらしく話題のやり取りに関しても変化しているのだとか。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「ネタバレの好き嫌い」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます


昔は歓迎されることも多かったネタバレ情報だけど今では嫌う人が増えているようにも感じる。なぜだろう?その理由を知りたい。

言われてみれば以前とはかなり変わったな。
昔はネタバレを把握するのが前提、紹介するのは歓迎されるだけだったんだが。

今はタグやスレのタイトルで警告して住み分けするのが推奨されているよね……

ネタバレによって予想外の楽しさは失うが、予想外の不快さは避けられる。そしてこの世は駄作の方が多い……ならばネタバレだって見るさ!

ネタバレによって刺激は減るかもしれないがある種の安心感は生まれるね。
地雷を踏まないことなのか、不快な思いをしないことなのか、無駄な時間を使わないで済むことなのかなど、人によって細かいところは違うだろうけど。

私は小説も結末から読む人間だ!

クソみたいな作品を見て人生を浪費しないためにネタバレを見るとか、本当にスバラシイ作品はネタバレしても面白いとかの意見は理解できるが、ほとんどの作品は良い方にも悪い方にも振り切ってない普通の作品で、ネタバレ情報は作品視聴の際に結構な影響が出る。
だから私はネタバレは見ない主義だ。他人がネタバレを見たがるのは個人の選択だから気にしないが。

制作する側は基本的にネタバレされないことを前提に作品を作っているのだから、ネタバレしたら制作者の提供する視聴体験の一部が失われてしまうと思うのだが。

俺はそういうの気にしない。
結末を知っていれば作者がどういう形で演出して視聴者や読者を引っ張り込もうとするのか、どのようにストーリーを展開させるのかといった過程を良し悪しを楽しめるからね。

結局は個人の好みだよね。しかし一度知ったら戻れない不可逆なものだから厄介。自分もその後の展開をネタバレされて見続ける気が失せた作品がそこそこある。

ネタバレを見るか見ないかって、ゲームで攻略を見るか見ないかと似たようなモノだろ。完全未知の驚きと緊張感を減らすのだから。

俺は作品のネタバレ情報を含む資料を調べるけど、良い作品の面白さってのはネタバレで消えるようなものじゃない。何度も作品を繰り返し見る際にネタバレを気にするか?
例えばアニメの面白さってのは正しいロジックによる納得できるストーリー展開、優秀な脚本、優秀な作画、音楽と合わせた場面の演出などによるものだ。ネタバレで減る驚きはそこまで大きなものじゃない。

そこはジャンルや作品の性質次第だろう
ギミックを知ってしまうと良い意味での驚きが無くなる作品も少なくない

ゲームなら例えば「Ever17」とかはネタバレ知っちゃうと楽しみ減るからな。衝撃によって刻み込まれる印象ってのも作品の評価の一部だし、自分の場合はなんとなくネタバレは避けている気がする。

私は「進撃の巨人」でネタバレされて更に妙なマウントかけてくるアホに嫌な思いさせられたんでネタバレに良いイメージ無いな。自分のいない所でやって欲しいし、ネタバレしている場所には近付かないようにしている。

個人的にはネタバレ大好きな人間とは付き合いを絶つか考えてしまう。流行りの作品のネタバレ言いふらしたがるから、趣味関連の付き合いが無くても危険。
あとオタク関係の方ではネタバレ嫌いを公言しているが、そんな自分にあえてネタバレ情報を押し付けてくるのは絶対にわざとだからそういうのは友人ではないと判断して対処している。

ネタバレは地雷避けにもなるかもしれないが、余計な先入観と期待をもってしまうこともある。
FGOの秦シナリオとか事前に持ち上げられ過ぎたことによるギャップがひどかった。期待し過ぎた自分の問題も認識してはいるが、持ち上げるために都合よく編集されたネタバレを知らなければもっと楽しめていたのにと思ってしまうよ。

FGOは事前情報が正負どちらでも毎回歪んでいるからな……
推理とか謎が絡むのは特にネタバレ知ってしまうとダメかな。そういうのは2回目以降の楽しみ。
ただ主人公が死ぬみたいな自分の好みから外れそうなのは先に知っておきたい所だ。あと恋愛の勝者とかも。

恋愛はめんどくさいトラブルや意味深なだけだったフラグみたいなのでやたらと引っ張られることも多いからね。
制作サイドの引き延ばしに付き合いたくないという意味では、自分もネタバレは判断材料に欲しいかも。

意識して詳しく知りたいとは思わないが、当たり外れだけは調べる。
その結果ネタバレを知ってもそんなに気にしない。

でも後の展開がグダグダでつまらないみたいな作品は避けたいよね
時間を無駄にしたくないというのは皆の共通認識だろう

まぁな。ネタバレ否定派の俺もそこは否定できない。

俺がネタバレを積極的に求めるのって、嫌な結末を見たくないからというのが大きい。他の人にわざわざ宣伝することはしないから勘弁してくれ。

私もネタバレは特に気にしない、むしろネタバレで面白そうだという情報を知ったらテンション上がる

自分はネタバレ拒否かなあ……見る前の情報は作品の簡単な紹介くらいにしたい。伏線とか知っていると驚けないし「そうなるよね」的な印象になってしまうから。
ただ色んな理由で脱落した作品に関してはネタバレ見ちゃうな……

自分にとってはストーリーの先を予想するのも楽しみの一つだからネタバレは好きじゃない。新鮮さや予想との落差も楽しみたいのよ。

俺は逆だなあ……むしとネタバレが無いと気分が悪いくらいだ。先を知っておきたいという欲求が強いんだろうな。

アニメ見てから原作に手を出すこともあるし、ネタバレはそんなに気にしたことが無い。
ただ友達の中にネタバレを知ったら作品を見る気が失せるからネタバレ嫌いというのもいるから、うっかり喋らないように気を付けてはいる。

スレを見ながら考えてみたが、私はどっちでもいいと言えばどっちでもいいかな。様々な演出込みでストーリーを見たいのであって、あらすじを見たいわけじゃないから。

何も知らない状態で楽しみたいというのも分からなくはない。ネタバレを知ると視聴体験に影響が出るのは避けられないからね。
でも私はやはり先にネタバレを知っておきたいし、教えてもらいたい。自分に合わない作品なら見ないで済むのだから。

この件に関しては昔はネタバレ回避なんて選択肢を選べる環境じゃなかったというのも考えられる。基本的に海賊版や字幕組のファンサブ動画で受け取る側のタイミングも一定しないからネタバレ情報を避けるのは難しかった。
今は公式の配信が最速だから「皆知らない」状態になることができているから、注意を呼び掛けることもできる。

海賊版業者や字幕組の宣伝でネタバレを活用しているというのもあったから、ネタバレ情報を避けるのが困難だったというのはあったなあ
当時は気にしたことも無かったけど

昔は作品に関する情報が少なかった。過去の大作やブランドとの関連を誤解させるヘンな翻訳タイトルそれこそネタバレくらいしか外れを掴まないための信用できる情報は……という感じだった。
今は公式ルートでそれなりに情報が分かるし、評価サイトの点数とかで作品の大まかな当たり外れは把握できるからな。

大海賊版時代の頃は制作年代もジャンルも無秩序に大量の作品が流れ込んでいて、こっちも流れてくるものから選ぶしかなかったからね。
外れを掴まないために確度の高い情報としてネタバレが求めたのも無理はない。海賊版だって当時の年収では安くは無かった。

オタク方面に限って言うなら知識をアピールする、作品について語るのがオタクとして正しい、カッコイイという価値観も影響していたのかもね。ネタバレ情報を語るのが評価されるみたいな所があった。これは今でもあるけど、昔はもっと凄かったのよ。
しかし今は昔よりも「体験」が重視というか共有しようとする流れが強まっているから、ネタバレを避けようという声が増えてきているのではないだろうか。

原作の最新展開のネタバレをそこら中のスレに爆撃するアホとか鬱陶しいけど、あれは自分が評価されたいからってのもあるんだろうな……

それにしてもスレを見ていても感じるけど、まだネタバレを見る派の人が多いのかね。

恐らくそうだろう。少なくともネタバレを拒絶する方が主流というわけではないかと。ネタバレなしの告知は荒れるリスクを避けたいという狙いもあるはず。

他に考えられるのは環境の変化、動画の字幕コメントとかかな?
私はネタバレ自体は嫌いじゃないが、あそこでネタバレされるの鬱陶しい

確かに。
最近のネタバレするなという声の大きさは、弾幕コメントの興ざめなネタバレに対する反発も混じっているだろうね。
作品の外で文字情報などで見るネタバレと、作品に没入して盛り上がっているシーンの画面上で見せられるネタバレはかなり違う

某アニメ第一話の弾幕コメントでストーリーやヒロインの肝心な所を全部ネタバレされたときは本当にイヤな気分になったね

意識的に見るのと、意図しない所で見せられる、聞かされるということの違いはある。
近頃のネタバレをするなというのには、ネタバレを知るのは自分で制御したいという意味もあるのかもね。



とまぁ、こんな感じで。
ネタバレ否定派が私の予想よりも増えているようでした。

日頃から中国オタク界隈を巡回している私にとって、中国のネタバレ歓迎の空気はなかなかに頭が痛いものでして、最近ではFGOのストーリー更新があった時などは巡回を控えるようにしていますね。
もう少し住み分けが進んでくれると、個人的にとてもありがたいのですが……

ちなみにこの件に関して、以前中国オタクの方からは
「中国のネタバレ好き、ネタバレを把握するのは当然な空気は中国人の続きが気になる、続きの更新待ってられない、今すぐ知りたいという欲求が強いのもあるかもしれませんね。こちらの方では昔からテレビ、今ではネットドラマが毎日更新するのが習慣になっていますが、これは中国人の需要にあった形式だと思います。日本のアニメも中国のテレビで放映される際には毎日放映で繰り返しという形が主流でしたからね」
といった話を聞いたこともあります。

とりあえず、こんな所で
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「現代のネット小説から魅力的なヒロインが生まれることはかなり難しいのでは?」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので、今回はそれについてを。

中国ではネット小説が非常に存在感のあるメディアとなっていますし、中国オタク界隈でも中国の作品だけでなく日本の作品も含めるような形でネット小説というジャンルに関する考察の話題が盛り上がったりしているそうです。そんな中で
「ネット小説ではなかなか良いヒロイン、広い範囲で人気になるようなヒロインが生まれにくいのでは?」
といった疑問が出てちょっとした話題になったりしたそうです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「現代のネット小説から魅力的なヒロインが生まれることは難しいのか」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


現代のネット小説から魅力的なヒロインが生まれることはかなり難しいのではないだろうか?
理由はイロイロと考えられるが、国産のネット小説や日本産のネット小説を見てもその傾向は確かにあると思う。

無いわけじゃないんだけど、二次元系の別ジャンルと比べると明らかにヒロインの存在感が無い、記憶に残るヒロインが少ないという感じはあるかも

人気キャラの名前を挙げろ、ということならそれなりに出てくるんだけど、どれも個人体験かつきちんと追いかけたファンでないと共感できないからなー

作品の印象が薄いから余計にそう感じるのかね。
元々ネット小説自体が入れ替わりの速いジャンルだし。

問題の一つとしてヒロイン単独での魅力の描写が出来ていない、作中でそういうのが無いということが考えられる。
ネット小説に限らずヒロインの役割として主人公を引き立てるというのがあるけどネット小説は特にそれが強い。極論すれば俺TUEEEEEの演出装置。

ネット小説で重要なのは主人公の活躍の方だから。
主人公がヒロインと一緒にいてカッコ悪く見える、グダグダに見えるなら消えた方が良いとなるし、恋愛がうまくいかないとかNTRされるくらいなら不要ということにもなる。

逆にヒロインを強調するために主人公を動かすと読者からモノスゴイ批判されるしな……ヒロインが関わると脳にデバフがかかる主人公は見たくないというのも理解はできるが。

その結果が今のウチの国のネット小説の「ヒロインは不要」という風潮だし、「ヒロイン無し」ジャンルが成立している状況だろう。

この間似たようなスレ立っていてみんな色んな作品の色んなヒロインを挙げていたしスレも伸びてたけど誰もが同意するヒロインが出ない、話題が広がらなかったのが印象に残っている。

国産ネット小説でも俺が好きなヒロイン、この作品のこのヒロインがスバラシイと言っても伝わらんのよな。共感されない。

どの国でもネット小説においては主人公以外のほとんどのキャラがストーリー展開のための舞台装置みたいなもんだからな。
ヒロインも外見や背景や能力の設定は個別にあるけど、基礎部分は尽くしてくれるキャラかツンデレか或いはその両方かでテンプレっぽい印象になる。

ネット小説書いている男に恋愛経験皆無なのがだろ。

大人気のネット小説書いているのって男の作者だしな。魅力的なヒロインを出すとかちょっと要求し過ぎでは。

そんなの言い出したらアニメもマンガもエロゲも男の作者の方が人気ヒロイン出してるじゃないか。女の作者による男性向け作品は当たり外れが激しいし、恋愛関連の思想言動に共感され難いキャラになりがち。

今の環境では作者にとってヒロインを出すのと人気が出てランキングに載るようにするのを両立するのは難しくなってるんじゃないかね。
主流のウケるストーリーではなく、恋愛系の強いストーリーにするのはリスクが高いというのは分かるし。

実際、気が付いたらウチの国のネット小説って半分くらいヒロインがいないタイプになってきたような……

ネット小説って基本的には主人公が俺TUEEEEEするもので、爽快感重視で読まれるものだからね。
ヒロインの掘り下げや強調、恋愛の駆け引きやよろめきは求められていない。むしろ主人公がそれに巻き込まれてカッコ悪くなるので拒絶される。

ジャンルによってはヒロインが多い作品はある。
ただ日本のラノベほどではないかなあ。

日本のラノベ作品はなんだかんだで生産されるヒロインの平均的なレベルは高いし、それが強みになっていると思うわ。

日本のラノベは挿絵も合わせてヒロインをアピールするのが一つの戦術だからな……それが売り上げに直結するとなればそりゃ力も入る。

日本のラノベヒロインとか初見はいいけど、読み終わったらテンプレにしか感じられないのばかりだろ。全く評価に値しない。

それウチの国の作品のヒロイン事情も同時に殴っている批判では。

その背後に無数のつまらないヒロインが存在するとはいえ、日本のラノベ(ネット小説出身も含めて)は作品の看板になるヒロインを定期的に排出しているのはやはり強いと思う。
でも日本のラノベだと例えばSAOはせっかく良いヒロイン生まれたのに、NTRとか使い捨てとかで今大炎上中だからな……

最近のSAO関連のゴタゴタを見ているとヒロインに対して視聴者が求めるものや評価するものがかなり変わっているのを感じるし、それに合わせて人気ヒロインを出すのが難しいのも理解できる気がする。

SAOの原作が人気だった頃は当時のハーレムに対する反発でヒロインをメイン一人限定にしたのが、終盤が今の時代にアニメ化されたせいで反発を受けているというのが。
既に外から見ている元ファンとしては複雑な気持ちになるが、同時にちょっと面白く感じたりも。

私の想像が混じる話だけど、SAOも原作の時点ではヒロインそんなに評価高くは無かったんじゃないか?
ウチの国では正室のアスナ以外、サブヒロインの面々の人気がハッキリと確立され支持層が形成されたのはアニメでビジュアルや声がついてからのはず。これは実質ヒロインのエピソードがあって一定のファンがいたはずのシノンやユウキもだ。

それはちょっと同意したくなるな。
魅力的なヒロイン、厳密に言えば見ている側が魅力を感じて人気が出るようなヒロインを文章だけで出すのは難しい……いや、アニメで動いて版権絵も量産されるようなヒロインと同レベルの認知度を獲得するのは難しいとでも言うべきかな。

日本の作品は商業化でヒロインの魅力……うーん違うかな、影響力や訴求力が上がる。そして関連商品や関連作品、二次創作で人気が拡大する。
この部分があまり無い国産ネット小説は厳しいのかもしれない。日本のネット小説やラノベのヒロインも、主人公が俺TUEEEEEするためのツールでしないような作品は多いのだから。

最初から最後まで良いヒロインがいないというのはともかく、最初は良かったのに主人公に惚れてからはテンプレ化して魅力がなくなるみたいなのが多いのもね。
ハーレム系、ヒロインがたくさん出るのを武器にしている作品なんかはこの傾向が強くなるし、恋愛系でもこの傾向は存在する。

今のネット小説作品ってヒロインに関しても明らかに金庸から後退しているのがな……

金庸先生は同時代の日本の二次元すら超えるレベルの萌え属性を投入しまくってるから比較するのは勘弁してやれ。

今の環境だと強い女性キャラ、ヒロイン的な存在を出すと変更を要求されるんだよ。男性主人公の付属パーツ、ずっと尽くして主人公を肯定してくれる、裏切らない味方として存在するようなのを書くように言われる、作者が良いキャラを書けないというのもあるが、書かせてもらえないという事情もあるのは理解して欲しい。
(訳注:現在の中国のネット小説では課金収入を得られるアカウントまで昇進した場合、プラットフォーム側の編集が付いて指導や要求が入るとのことです)

ネット小説は人気やらランキングやらPV数やらが優先で作品の内容も当たっている作品の模倣になりがちだ。
そしてランキング上位の超一線級はヒロインの人気はあまり必要としていないし、そっちに割かれるリソースはどんどん減る。

上でも言われているがヒロインを出してその扱いを間違うと主人公の格が落ちる、爽快感が減るということになるし作品の評価が落ちて読者も怒るとハイリスクローリターンなのが……

読者の要求、市場の要求というのも影響しているのかなあ
その辺はまだ日本のネット小説の方が楽そうに見えるかな。最近の「リゼロ」とかもそうだし、炎上しているけどSAOもヒロインの扱いは作者が好き勝手やれている

それに加えてネット小説というジャンルの構造的な問題もある。
基本的には主人公視点、三人称でも主人公中心で進むからキャラの描写が難しいし、ストーリー展開も「主人公と一緒にいる」キャラばかりになるから、ヒロインやサブキャラをきっちり人気にしていくというのが難しいんだよ。
だから私は「盾の勇者」から「槍の勇者」を派生させて連載を継続させたのには感心している。

それにネット小説は文章量が多いから主人公以外の内容、ヒロインの描写や活躍も相対的に少なくなって印象も薄くなるという問題もあるね。
上の方でも言われているが、その点アニメやマンガ、旧来のラノベと比較するとキャラを強調する上でイラストの効果は大きいだろうし

長さか……長く書けるのは結局テンプレ活用できて引き延ばしもできる作品だしな。恋愛要素はそれと相性が悪い。ラブコメ系がウチの国のネット小説では絶滅危惧種だしな。

主人公以外魅力的にならないというならば、女性主人公で書けばいいのではないだろうか?

それが実際に効果的な気もするのがなんとも。
今年は「防振り」「はめふら」の女性主人公のネット小説原作アニメが続けて当たっている……

アニメやマンガの過去の人気作品を見ていくと定期的に女性主人公の需要ってのが発生しているようだし、それはそれで一つの方法なのかもね。

ネット小説って長いテキストをぶつけるのが強みになっているジャンルだから、ヒロインの魅力を簡単に見せることが出来ていない。コンテンツの量、テキストの長さ自体は作品のファンを確保するという点での強さにつながっているんだけどね。
でもことヒロインの魅力を強調するということにおいてはネット小説は何かと不向きなメディアに思えたり。

同意。私もヒロインの魅力や萌え重視というのは現在のネット小説の超長編ストーリーとは相性が悪いと思う。
キャラの印象は長さよりも印象の強さ、把握の容易さが重要になることも多々あるし、広い範囲で話題にする際にまず大量の文章を読んでから……では厳しいだろう。



とまぁ、こんな感じで。
中国のネット小説の事情も含めてイロイロな話が出ていました。

中国オタク界隈でも魅力的なヒロインの需要は十分以上にあるものの、作品の面白さや爽快感といった要素との優先順位に関してはイロイロと悩んでしまうのだとか。
このネタを教えてくれた方からも

「面白い作品で魅力的なヒロインもいるというのが理想ですが現実はなかなか上手くいきませんし、中国ではヒロインの魅力だけの作品は低く見られがちなので、作品の評価基準的に難しい空気もあります。昔よりはかなり楽な空気になってはいるのですが」

「それから現在の中国のネット小説系の作品は作品の評価にヒロインの存在がプラスになり難いのも厳しいです。萌えやエロの需要はあるのですが、それを普通の作品内でやって歓迎されるわけではありません。それに表紙のイラストだけだとやはりイメージの燃料が不足しますね……」

という話がありました。
ちなみに近頃の中国のネット小説におけるヒロイン不要の流れについては過去の記事などもよろしければご参照ください。
中国オタク「ウチの国の作品のヒロインキャラは出さない方がいいという流れはどうなんだろう」

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「中国語タイトルの印象と中身が違った作品について」「ジョジョは中文タイトルのせいで児童向けマンガだと思っていた」

ありがたいことにネタのタレコミと質問をいただきましたので今回はそれについてを。

作品のタイトルから受ける印象と実際の内容が違ったというのはありがちな話ではないかと思いますが、日本の作品が中国に入る際にはタイトルも中国語に翻訳されることから、そういったタイトルの印象と中身の違いが更に拡大するようなことも発生します。

この辺りのネタに関して最近の作品も含めたネタを教えていただきましたので、以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「中国語タイトルの印象と内容が違った作品」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


中国語タイトルを見ての印象と中身が違った作品について語ろう!
「魔法少女小圓」(魔法少女まどか☆マギカ)を見てピュアな子供作品だと思ったように。

分かった。「竜王的工作」(りゅうおうのおしごと!)というタイトルから将棋の作品とかロリ作品とか全く想像もしなかったみたいなネタか。

でも「まどか☆マギカ」のせいで逆に今は「魔法少女」でピュアな作品だと思う人がいなくなっているような?
魔法少女=極めて高リスクな児童労働の異能バトル系、かつ少女が求める形で契約内容が遵守されるのは期待できない鬱展開な作品というのが広まり過ぎている。

「魔卡少女櫻」(カードキャプターさくら)以外の魔法っぽい単語+少女な作品は、もう……

あのジャンルは魔法少女伊莉雅(Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ)みたいなのがくるからもうなんでもアリだしタイトルとのギャップには驚かない。「イリヤ」はfate系バトルに加えて劇場版で更に別方向にかっ飛んでいくし。

死神(BLEACH)
見る前はホラーかミステリだと思っていたが、まさか熱血オサレ作品だったとは……

「碧藍之海」(ぐらんぶる)
全裸飲酒大学生のひでえサークル活動と恋愛のストーリーだった。面白かったけど!たまにいい話も入るしサークルの内容的に間違ってはいないけど!!

二次元じゃないけど湊かなえの「告白」を、恋愛小説だと思って読み始めたことを告白します。

「紫羅蘭永恒花園」(ヴァイオレット・エヴァーガーデン)はタイトルから想像もつかず、作画がスゴイ以外は本当にどんな作品なのか見るまで分からなかった覚えがある。

近頃の作品だと「暗黒破壊神在身边」(ぼくのとなりに暗黒破壊神がいます。)かな、何と言うかもっと冒険要素があると思ってた。

「我们仍未知道那天所看見的花的名字。」(あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。)は見る前はもっと詩的なラブストーリーだと思っていた。ジャンル的にはそこまで大きくズレた感じは無かったが。

「博多豚骨拉面団」(博多豚骨ラーメンズ)はグルメ系作品だと思っていた。ずっと。

「塞尔達达伝説」(ゼルダの伝説)のパッケージや広告に出てくる主人公の名前がゼルダだと思っていたというのは、ゲーマーなら誰もが通る道という説もある。

それは世界中、日本でもありがちな勘違いらしいな。

ゲームと言えば「悪魔城」(悪魔上ドラキュラ)に悪魔がいないのはどういうことだとずっと疑問に思っている。

悪魔城は別にゲームの内容がタイトルと違うという程でも無いだろう。
ゲーム内の敵っていわゆる妖魔鬼怪の類だし。純粋な「悪魔」っぽいのがほぼいないのは否定しないけどね。

これは中国語タイトルにするときに言葉が削れたケースだな。
日本語タイトルは「悪魔城ドラキュラ」で、ドラキュラがボス扱い或いはキーキャラに関係するのがパターン。メインは悪魔じゃなくてドラキュラ、吸血鬼の方だ。

「暗殺教室」は日本語と同じタイトルで入ってきていたけど、「暗殺」がウチの国ではアウトだったようで「三年E班」みたいなタイトルになったりして意味不明になってたなあ

翻訳の影響ではないんだが「無敵超人賛波特3」(無敵超人ザンボット3)は無敵なロボが活躍するギャグ混じりの軽めなロボアニメだと思っていたなあ……タイムボカンみたいに。

あれはハゲの同系統作品にちゃんと無敵な「無敵鋼人泰坦3」(無敵鋼人ダイターン3)があるのも紛らわしいよね。

「家庭教師」(家庭教師ヒットマンREBORN!)
一応中国語タイトルも「REBORN!」や「HITMAN REBORN!」が後ろについてはいるんだが、大体みんな「家庭教師」で呼ぶから誤解が多発した。
私は知識が得られる系ギャグマンガだと思っていたよ!

確かに。あの作品を名前だけで裏社会系熱血作品と思う人はほとんどいなかったように思う。

一応、最初の方は日常系ギャグマンガだから……

俺はむしろ「家庭教師」からエロい方を期待してしまっていました

私の友達もR18的な物を想像していたなあ

ためになる、学べる系作品だと「宇宙兄弟」を科学普及のお兄さんが出てくる作品だと思ってたな。これはタイトル変更なしにそのまま漢字でもってこれた作品だけど、日本だとどうだったんだろう。連載雑誌が青年向けだから勘違いされることはなかったのかな?

「来自深淵」(メイドインアビス)、青年キャラの深淵探索的な話だと思ったら、作者の性癖爆発した子供の深淵冒険ストーリーだった。
ダークな方向はわりと予想と重なっていたけど組み合わせが……

「恋愛禁止的世界」(恋と嘘)
若者の恋愛が禁止されているウチの国の体制における淡いラブコメみたいな感じだと思っていた……日本の作品でそんなことになるわけないのにな!
(訳注:中国の社会には「早恋」という青少年の恋愛はよろしくないという概念があります。中国オタク「ウチの国は子供の恋愛が問題視されるけど、実際にそれが問題になったとか、親に怒られて別れさせられた人っている?」

「ジョジョの奇妙な冒険」はこっちだと「喬喬的奇妙冒険」になるから、語感的に「タンタンの冒険」みたいなもんだと思っていたよ。

ジョジョを子供向けだと勘違いするのはよくあるよね。
そもそも喬喬の発音(qiaoqiao)が子供っぽい。今のファンがjojoとあえて書くのも無理はない。

私も「ジョジョ」は中文タイトルのせいで布教されるまでずっと児童向けマンガだと思っていた。

作り手の狙い通りに引っかかったんだろうけど「君の膵臓を食べたい」は東京喰種みたいな食人ネタの方向だと思ってたわ。

「女神異聞録」(ペルソナ)は全く女神と関係ない。キーになるのは女神ではなくPERSONAだ。
当初はゲームの中にいっぱい女の子出てくるから、それがタイトルの女神と関係あるのかと考えてしまった。

あれはまず女神転生があって、その後真・女神転生というシリーズが成立して、更にその派生として「女神異聞録ペルソナ」になるからな。
そして日本では女神異聞録ではなく「ペルソナ」シリーズと呼称されているから、こっちで定着した呼称がズレているという。

そもそも、女神転生の時点で女神はどこと探すことになるというネタが。
メインストーリーにほぼ女神関係無いし!

最初の方は関係あったらしいんだがな。確かFCの「1」がメインストーリーが女神の解放でヒロインが女神の転生者。
シリーズ物で後ろの方がタイトルの内容とずれてくるのはありがち。

「勇者闘悪龍」(ドラゴンクエスト)でボス敵の悪龍はどこにいるんだみたいなのもよくあるネタだよね。

そもそも今の感覚だと「女神転生」がダサいというか、適当にそれっぽい単語を並べるだけの安易なタイトルに思えたりするからな
私は結構な期間、女神転生は国産のゴミゲーだと思い込んでいた。

そう言えばこれも翻訳じゃなく漢字そのままだけど「無職転生」がタイトルの印象から何の捻りもないテンプレ異世界モノだと思い込んでいた。暇なときに何となく読み始めて、なんでもっと早く読まなかったのかと後悔した。
そしてその後更に「女神転生」にかけたネタタイトルという意味もあって日本人でゲームやっている人にはかなり刺さるタイトルだというのも知った……

まだ出ていないのだと「科学小飛侠Crowds」(ガッチャマン クラウズ)
あからさまな子供向けタイトルとは全然違う内容で面白かったし、当時はこんなタイトルがついていることに憤慨した。

「科学小飛侠」は当時タイトル切りする人が本当に多かったと言うか、初動ではほぼそんな感じだったな。

実際に見てみれば、人は選ぶがきちんと面白い所のある作品だったのにね。少なくとも子供向けの幼稚な作品とされるようなものではなかった。

あれは昔の元ネタ作品「科学忍者隊ガッチャマン」がこっちだと「科学小飛侠」だったし間違いでは無いんだが……

ああいうリメイク的な作品って、元になった昔の作品自体は確かに子供向けだし当時の子供向けのタイトルが固まっているのが難しい。
日本なら知名度が高い上に過去作を見た人間が既に大人になっているからいいのだろうけれど、こっちはそういう知識や経験の連続性が無いから「なんだこのガキ向けの幼稚なタイトルは」となってしまった。昔のを持って来るのが正しいと思考停止した中国語タイトルではダメだった。

人気になったわけじゃないけど、そういう被害が比較的少なかったのは「夜之小双侠」(夜ノヤッターマン)かな。時代が変わったのもあるし、夜ノという変な単語で子供向けっぽさがきえたのもあった。
ただ私は小「双」侠だから、てっきり旧作のコンビが解消されて対立しているといった路線の作品だと見るまで勘違いしてたわ。



とまぁ、こんな感じで。
イロイロな「思ってたのと違う」話が出ていました。

日本語から中国語への翻訳に関しては漢字がそのまま使えることの利点がありますし、他の言語と比べて日本のコンテンツを受け入れやすいといった話も聞きます。
しかし今回の中国語タイトルに限らず、そういった手軽な翻訳の過程の中で漢字だけを持っていくことによる弊害もたまに発生しているとかなんとか。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタクの面々が「中国語タイトル」で切ってしまったアニメ


中国オタク「チート無しの普通の人間が転移転生をする日本の二次元作品ってどんなのがあるんだろうか?チートの反対側が気になってきた」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

中国の方でも異世界や過去の歴史に転移、転生する作品は「穿越」という名前でネット小説などを中心に大人気ジャンルとなっていまして、日本のその手の作品に関してもイロイロと共通するネタを見出したり話題にしたりしているそうです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「チート無しでトリップや転生をする作品はどんなのがあるか」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


「魔王学院の不適合者」というチートの極みを見ていてふと考えたんだが、チート無しの普通の人間が転移転生をする日本の二次元作品ってどんなのがあるんだろうか?チートの反対側が気になってきたんだよ。

ほとんどのトリップ系はトリップする際に何らかのチート、プラスになるものを獲得するね。それが無くても知識チート。

うーむ……なかなか思いつかないけど、全く無いわけでは無い……と思う。

「トリップしたキャラ」のサブキャラやモブキャラなら普通の人もいるけど、主人公がそれというのは無いんじゃないか?

えーと、そうだ「恋姫夢想」や「織田信奈の野望」なんかは主人公に関しては普通じゃないか?

あれのどこが普通なんだよ……

私も恋姫の主人公はチート無し系だと思う。
あの作品は世界観やヒロインは特殊だが、主人公自体は能力的に日本の学生という背景の範囲だろう。現代知識持ち込んでも現地の三国系ヒロインに実際の運用方面でばっさり否定されたりもするし。

恋姫夢想みたいな感じで、初期のトリップ系にはチート無しのもそこそこいて偶然の機会と本人の知識や社交能力で活躍していくという感じだった。
その後は段々と派手さや爽快感が強調されるようになって、いつの間にかチートが基礎設定に。

ほとんどの作品で言葉の問題がまずチートで解決になるし、本気で何の補正も無かったら異世界の感染症でやられる或いは異世界に感染症を広める可能性とかもあるから、何かしらチートっぽいものは無いと作品として成立しない。
異世界系作品の不合理さをあげつらえば作品が面白くなるわけじゃないし。

SF短編じゃあるまいし、異世界にトリップしてしばらく冒険した所で主人公が感染症で死亡ってのは誰も喜ばないからなあ……

ようはどの程度かだよね。
チート能力も、チートな知識も技術も。

チート能力が無くても記憶力抜群で数学物理化学に関して複雑で細かい所まで覚えていて内政チートを行います。
まぁチートが無いと話が書き難いし読者を捕まえられないんだよ。俺達の人生を面白い読み物にするのが難しいように。

昔の話は偶然や幸運で何とかしていた異世界の第一歩、例えばモンスターとの遭遇を今ではチートで圧殺。
これに関しては今の時代にぐだぐだピンチ描写をしても仕方がないという理由もあるかと。

近年の知識チートは脳内に検索エンジンとネットが搭載されているような知識持ちも多いからなー

その辺りをリアリティ持たせる感じでやると、人間は普通でも装備や設備、使っていたノートとかの資料を持ち込んでいたりとかになるがこれもチートの範疇か。

現実世界では魚の調理も鶏をしめたことも無い、健康診断で血を抜かれるだけで気分が悪くなる男どもが異世界にトリップしたら即敵を殺しまくって無双してハーレムを形成するわけだからな。
精神的な変化がまずチート。

国産作品でもそういうのはなかなか無いぞ。
作者の自己満足的なのは探せばあるかもしれないけど、人気が出る、稼げる作品でそういうのは皆無だろう。

国産だと女性向けで清の宮廷にトリップする恋愛モノとかはチート無いぞ。ストーリーはいわゆる御都合主義になりがちだけどね。

歴史系は結構あるんじゃないか?ただ運の良い環境や出会い、歴史関係の記憶力みたいなものはあるんだろうけど。
日本の作品だと戦国時代にトリップしたら大体織田信長か下っ端時代の豊臣秀吉に出会うというネタを聞いたことがある。

国産作品だと歴史系はチート無しの文系学生が頻繁にトリップしているように思う。あと歴史トリップ系はチートが効きすぎると後の方の展開に苦労するからチートは抑制する傾向がある。
現代社会の常識として持っていてもおかしくない知識でチートできる部分も多いからね。

織田信長で思い出した。
ちょっと前の「信長協奏曲」の主人公は本当にチートが無い。

その作品があったな。
普通なら歴史を知っているというチートで活躍するはずなのに、勉強していない高校生のうろ覚えの歴史知識だからほぼ役に立たない。それでいてトリップとしては説得力も面白さも爽快感もあって感心したよ。

「灰と幻想のグリムガル」はチートが無いとどうにもならんというのを教えてくれるぞ。

なんだい?「今、そこにいる僕」について語っても良いのかい!?

「今、そこにいる僕」は逆のチートやイベント補正だからなあ……現在のチートと主事候補生を基本スペックにするのとは正反対。ただ主人公がバカというか精神的に成長しないのは共通しているようにも感じられるのが……

「今、そこにいる僕」の主人公は明確なチートは持ってないけど劇中描写はそれなりにハイスペックだし、普通の人間枠で考えていくとちょっと悩む。

普通どころか平均以下でいいなら野比のび太でどうだ?年一回の大長編トリップは大体がドラえもんとひみつ道具来るまではどうにもならんからな。

今のネット小説、ラノベって中国だろうが日本だろうが娯楽優先だし、厳格な意味での「普通の人」な主人公はいない気もする。
昔の作品を探せばあるかもしれないが。

本人にチートなくても、ギャグ補正や勘違い補正とかもあるからな。爽快重視だと普通にする意味があまりないんだよな。

「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」を思い付いたけど、これもアニメは最近だが原作は前世紀のエロゲだな。今の作品で探すのはなかなか難しい。

現代にいる時に既に最強クラスの能力で、転移後に更に能力を獲得していくのはどうなるんだろう。例えば「ライドンキング」のように。

現代社会でのチートスペックや特殊能力持ちみたいなのもいるからなあ。一般人、普通の人間、凡人の定義が不安定だ。

以前この手の話題をしたときに、「ゼロの使い魔」のサイトは普通の人間枠の主人公キャラ、能力はあるけど限定的だし発動しないと弱いから……という見方を聞いたこともある

能力が普通(地位や身分や血統は?)、地位や身分が普通(能力は?)みたいなのもある。

昔の作品なら、例えば「聖戦士ダンバイン」の主人公はとても普通だと思う。

現在のチート基準からすれば無いも同然かもしれないし、主人公だけの能力ってわけでもないが、ダンバインは異世界に召喚された時点でその世界ではチートである強いオーラ力を持てるし、ロボット操縦も強力ということになるんですが。
まぁ後半はその辺のチートとかうやむやになるけどね!

主人公の知識が世界に噛み合って活躍するみたいなのはどう判断するべきなのかな。例えばオタ知識と観察力と解釈で活躍する「アウトブレイク・カンパニー」なんてのもあった。

主人公がトリップしないでよければ「異世界食堂」なんてのがある。普通の食堂で異世界から来る客が勝手にチートを感じて帰る。

「GATE」もそうだけど、現代社会の優越性をぶつけるみたいなのはあるね。人間ではなく社会環境や資源が実質的にチートになるような。

昔は異世界にトリップというだけで価値があったのかもしれないが、今では爽快感も無いとダメだから、普通の人がトリップというのは絶滅にひんしているのではないかと。

異世界トリップ系作品の重点は異世界じゃなくて異世界にトリップした現代社会系主人公のチートと活躍だからね。
これは現実世界が舞台の作品と、異世界が舞台の作品の違いでもある。異世界トリップの主人公は良くも悪くもチート発動率が高い。

現在の基準で「普通の人間」で考えるならギャグ系を探すのが良いのでは。
普通のだとどうしてもチート判定されるのが入ってしまう。爽快感重視の現代では現代の知識や感覚を異世界にはめ込んだことによる影響を出さないのであれば、現代社会の普通の人を出す意味が無い。



とまぁ、こんな感じで。
作品をイロイロと探すのと一緒に、現在の中国におけるトリップ、転生系の作品の需要の方向のようなものも出ていました。

ちなみに私は若い時の守備範囲が主にラノベ方面だったのですが、個人的に覚えている今回のテーマに合いそうな異世界トリップ系作品の中で一番古いのは「異次元騎士カズマ」、もうちょっと後だと「ユミナ戦記」や「日帰りクエスト」とかでしょうかね。

この辺りの作品は当時のレベルでの御都合主義やなんとなく高い肉体スペックもありましたが、今のようなチート能力は無かったように思います。そしてその後の「火魅子伝」、「A君(17)の戦争」辺りになると異世界における活躍の仕方も段々と変わっていったような。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「『魔王学院』は腹筋的に危険」「俺達はこういう爽快なだけで余計な事もしない作品が好きなんだ!」

ありがたいことにネタのタレコミと質問をいただいておりますので今回はそれについてを。

7月の新作アニメの
「魔王学院の不適合者〜史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う〜」

ですが、その開き直った俺TUEEEEEぶりが中国オタク界隈の一部にも刺さっているそうです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「魔王学院の不適合者」
に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


俺達はこういう爽快なだけで余計な事もしない作品が好きなんだよ!こういうのが良いんだよ。

この作品は支持したい。
今の時代だと逆に貴重な内容。即座にチート発動するし、バカを装うとか実力を隠すとかもしない。

こういうのをアニメで見たかったんだよ
鬱展開や罠を全部力技で解決。まさにチート。

「魔王学院」は腹筋的に危険。
心臓の鼓動で倒す……そこまでやられるとネタになるわけか。

中途半端にカッコつけとか弱いフリしている時の鬱陶しさが無いから妙なテンポの良さと爽快感があるな。
チート能力って演出や強調、使ったら終わってしまうからと物語の尺や構成のために出し惜しみされたりというのがありがちだ。

そうそう。中途半端じゃなく振り切っているのが笑えるのよね。
そういう実力を見せない、弱いフリや愚かなフリをするという展開の見せ方もネタにしているよね。基本的には主人公がスゴイというのをアピールする常套手段なんだが、全部極端にするとこんなに笑えて面白いものになるとは

私はそういう方向の作品は正直嫌いだったが、この作品はとても楽しめる。予想外。

ずっと笑いっ放しだからマズイ。
夜中に腹筋どころか肺まで鍛えることになるとは。

正の方向で主人公の魔王だな。
子孫を導き後輩を教育し、平和を愛し自らも日々の生活を楽しむと。

人を超えた存在が冷笑や罵倒をしてくる凡人を上から目線で見下ろすというのはありがちだが、この作品のような関係はちょっと珍しくて新鮮。

全てを手にする、あきらめることはない前向きな傲慢さが良いなあ。彼は自分で決断できずに迷う「やさしい」男じゃない。

ヒロイン二人、互いが互いを生かすためにという普通だったら悲しい展開を歴史改変であっさり解決両方救う魔王様かっこいい

これは本当に正しいチートだ……

「オーバーロード」の次に来たパロディって感じだ。「オーバーロード」で好き嫌いが分かれる所をネタに振り切らせてきた。
深くは無いが物語の軸や伏線はあるし、開き直っているが考えていないわけじゃないのがまた何とも不思議な作品。

チートぶりの演出がどれも自重せず、しかもネタになるような作画になっているのがもうね。
迷宮を物理的に突破するシーンで穴をあけるんじゃなくて身体でぶつかるという昔のRPGの前進みたいなことを……

油断しているとむせる作品だよな、ホント。

なんかよくわからん特殊能力じゃなく、徹底的に物理重視パワー重視というのがネタになると痛感。

時間停止しても意味がない、そもそも殺しても死なないという謎の勢いには笑うしかない

慣れてしまったのか、あの突然殺された!の展開に自分は笑ってしまった。

魔王大人曰く「殺したぐらいで俺が死ぬと思ったか」
まさかこの時代になって、衛宮士郎の「人は殺されれば死ぬんだ」ネタに対するアンサーが飛んでくるとは……今夜は腹筋が厳しいぜ

欧米は知らんがウチの国だとあのセリフは士郎ヘイトと合わせてネタになっていた感もあるが、型月世界は単純に殺しても死なないのがいるからね。
そして殺せば死ぬというのは安易すぎるとこの作品は我々に教えてくれたのだ!

あれどういうことなの?
なんか勢いで見てしまったが、よく考えると混乱する。

気にしないでいい、ようは無敵ってことさ。

殺しても死なないというのは、殺せるけど復活するみたいな感じではないかと。ゲームで言うならHP0にしてもすぐ満タンで復活するもの。あと時間停止とかの特殊効果も無効。

とりあえず時間の神すら彼を倒せないみたいに考えて気軽に楽しめばいいと思うよ。
伏線は張ってあるけようだけど、魔王アノスのTUEEEEEを全力で描写するのが本質だろうから。
しかし「殺したぐらいで死ぬわけがない」という発言の不思議な説得力は一体……!

魔王とは無敵であり、様々な概念やルールで倒そうとするのは無意味。

この作品の強さに関して古い人間には竜破斬を赤眼の魔王にぶっ放すとか、重破斬を金色の魔王にぶっ放す状態みたいに説明できるのがすき。

言葉で説明するのは難しいが、キャラもチート能力もストーリーも個別に見ていくとテンプレなのに嫌な気分にならずに見れてしまうんだよなあ

確かになぜか面白い。シンプルで雑な手加減とチート発揮が楽しい。

残念なのはこの作品の大陸側の版権がbilibiliじゃないことだね。
弾幕コメントでワイワイ騒いでツッコミを入れるのにとても向いている作品だと思う。

それは同感。
youkuが取ったけどユーザー層的にあまり向いていない。あそこは女性向けや、含蓄アリ系が好まれるしその方向で取ってきたからね。

SILVER LINK.の作品、直近の「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。」「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」が大当たりクラスだったのになぜ取らなかったのか。男主人公になったからダメと判断したのか

まぁ今期は「リゼロ」と「俺ガイル」と「ソードアート・オンライン」と「超電磁砲T」の続きがあったから、攻めに出なかったのも分かる。新型コロナで業界はどこも収益減は避けられないしね。
ただどれも独占じゃない上にどの作品もツッコミ入れて楽しむタイプじゃないから4月の「かぐや様」「プリコネ」のような盛り上がりはないんだよな。独占配信でなくてもbilibiliが一番稼ぐという皮算用だったのかもしれないが、弾幕コメントで盛り上がる作品取れてないのはわりと痛い。

とても楽しい。
ヒロイン描写はいいから、さっさと始祖様のTUEEEEEを見せてくれ。

でもヒロインはヒロインで逆にヘンな所がなくて好ましい。
言ってみれば主人公の活躍を盛り上げるための舞台装置に特化されている存在だから出しゃばって不快になるというのが今の所ない。

ヒロインの造形もテンプレ
お約束とテンプレばかりなのがこんなに嬉しいとは

作画とキャラデザと演出のレベル高いから見れるというのも加わる。それに今の時代にこういうテンプレ高クオリティの金髪ツンデレや無口系ヒロインが出るのは逆に貴重だろう。

異世界ではなく同世界内での転生をする作品のアニメ化って実は珍しかったのも新鮮さにつながっているのでは。ラノベとしては無いわけではないのだけれど。

最強の主人公が全力を出さないでも周りを圧倒して、罠にハメられても視聴者の予想外の方法で粉砕する。そしてアニメも十分な資金による高クオリティの作画、音楽、声優。
自分の中では最近の俺TUEEEEE作品の中ではトップクラスに位置することになったかもしれない。

こういう俺TUEEEEEでチート能力を隠すとか、弱いふりをする、ギャグに走るっていうのは作り手の照れや自己弁護な部分が混じっていることも多い。
しかしこの作品は照れずに真面目にチート能力のアピールやイキがったセリフを投げ込んでくる。更にそれが笑いにつながるのが上手い……

今の所、7月では最も予想外の収穫だ。
日本の広告でキリトと司波達也と並んで最強キャラネタで推されていたのはどういうことかと思ったが、色んな意味で司馬レベルのTUEEEEEネタで語って良い感じはあったな。

あの広告は実はたいして強くないキリトさんの気の毒さをネタにして楽しむものじゃないかい?

でもこの作品を見た衝撃って、私にとっては「ソードアート・オンライン」のアニメを初めて見た時の感覚に通じるものがある。
言ってみれば、自分でもよく分かっていなかった「こういうのが見たかった」「アニメ表現ではこうなるんだ」というのを提示してくれたようなものだろうか。

何も考えずに爽快な気分になれる作品が出てきて嬉しい。
見終わってからも次はどのように爽快な俺TUEEEEEをかましてくれるのかと楽しみな気分になる。ピンチによる心配ではなくポジティブな方向で次の話が気になる作品は久々かも。



とまぁ、こんな感じで。
爽快感が歓迎され強さ描写のネタっぷりに大笑いする人も出ているようです。

ここ数シーズンの新作アニメに関する反応を見ていると、日本のネット小説原作系のテンプレ要素についての受け止め方が「お約束として楽しむ」ような方向に変化しているのが感じられます。
そういった下地が形成されていることが、この「魔王学院の不適合者」の一回りして開き直った俺TUEEEEE描写が歓迎されることにつながっているのかもしれませんね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「藤井棋聖を見ると現実の方が恐ろしく思える」「姉弟子までいる現実も衝撃的だ」

ありがたいことにネタのタレコミと質問をいただきましたので今回はそれについてを。

先日、藤井聡太新棋聖が誕生しましたが、近年「3月のライオン」や「りゅうおうのおしごと!」の影響で日本の将棋界に興味を持つ人が増えている中国オタク界隈でも結構な話題になっているそうです。

藤井聡太棋聖の快進撃にラノベ作者・白鳥士郎氏が驚き 「最強の設定を超えてくる」(ニフティニュース)

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「藤井聡太棋聖」
などに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


藤井聡太七段が棋聖を獲った。当然日本の将棋の最年少記録を更新。
「りゅうおうのおしごと」みたいなことが現実で発生してしまった模様。

連勝記録が騒がれていたのは知っていたが、本当の意味で強かったんだなあ
30年間破られなかった記録を破るとは

なんか「りゅおうのおしごと!」のファンを中心にやたらざわついているけど、棋聖ってどれくらいスゴイの?竜王よりスゴイの?

竜王の方が上じゃないかな?
賞金額は竜王の方が上だし。

原則としては棋聖は一番下で、竜王が一番上。
タイトル持ちの棋士の呼び方でも名前の後に付くのは竜王が一番先だったはず。ただ将棋タイトルでは竜王、名人だけが別格で他は言っちゃなんだが大同小異。序列は賞金額で決めるから一般社会の認知度とはまた別の話なのよ。

賞金ランキングと協会の認定する序列は竜王の方が上なんだけど伝統や一般社会の感覚だと名人が突出している。だからこの二つを単純に上下判断するのは難しいとか。
とりあえず竜王と名人のタイトルは日本将棋界の頂点に立った証と見ていいんじゃないかな。

名人は将棋の順位戦の頂点だから、本当の頂点に見えるよね。

棋聖はじゃあ雑魚なのか。ラノベの竜王と比べてかなりダメで結局は現実というレベル?

いや、タイトル獲得するだけでスゴイ。どのタイトルだろうが相手が弱くなるわけじゃない。
棋聖を獲った時の相手の渡辺明は現竜王ではないが永世竜王になれるほどの在位期間だし、現在も二冠のタイトルホルダーだ。これを倒してタイトル獲得と最年少記録を更新するんだから、現実がフィクションを超えたと騒がれるのも無理はない。

倒した渡辺明は九頭竜八一のモデルの一人というのがまたなんというか、作品を見ている人間にとっては面白いのよ。

自分の日本の将棋に関する知識は「りゅうおう」と「3月のライオン」からがメインなんだけど、「3月のライオン」は物語的な誇張が足りないと感じてしまう今日この頃。理由は明らか。

作品自体が悪いわけじゃないんだが最近の日本の将棋界を追っかけていたせいか「3月のライオン」が将棋方面がなかなか進まないとか、キャラの能力や持ち上げ方がなんか微妙に思えてきたのが……

「3月のライオン」の主人公は突然変異の天才というわけではないから現実に出現する天才少年に劣っても当然だ。
いや目の前の現実に天才主人公が活躍する現実が出てくると……という話も分かるんだが。

「3月のライオン」は将棋方面はそんなに深くないし、登場人物の人間関係も将棋をアクセントにしているといった方向だからね。
それに対して「りゅうおうのおしごと!」の方はオタク向けで萌えやロリが強調されているしアニメ版はもうロリコンアニメになってしまったが、将棋部分や将棋に関る人間のエピソードはガチ。
ようはどこに重点を置いて見るかだよ。

才能のある若い主人公キャラに関して誇張の上限というかリアリティの範疇というかな感覚が藤井聡太の出現以降急速にインフレしているから、現在将棋ネタを描いている作家の創作は大変そうだな……注目が集まるのはプラスになるのだろうけれど。

一応理屈としては可能な藤井の史上最年少記録はたくさんある。
複数タイトル獲得や八段、九段などどれも難しい道のりではあるが、十分期待されるレベルの勝機はある。
彼は勢いだけでなく普通に強い。

直近では王将への挑戦のチャンスがあったはず。18歳で三冠というのもありえるんだっけか?

藤井棋聖を見ると現実はアニメよりスゴイというか、現実は小説を超えるというか、現実の方が恐ろしく思えるというか……

「りゅうおうのおしごと!」の作者がテンション上がるのも分かる。
しかし作者がはしゃぎ過ぎてノンフィクション作家を自称しているが、ずっとそれでさすがにKYに見えてきたぞ。

あの作者、作品のギャグもだけど空気読めない性格らしいというのがそこかしこに出ているからな……

個人的にはニュースのキャプ画像が既に「りゅうおうのおしごと!」のアニメで描写されているシーンと一致して驚愕したよ。きちんと取材している、日本の将棋界の描写がきちんとしている作品だと改めて実感した。

私も取材している作品だとは思っていたが、あそこまでキッチリと取材していたとはな。

あのアニメの対局の構図って将棋の映像の定番構図だから、場所が確定しているなら描けるみたいだね。
それでも普通に驚くが。

ちなみにこの藤井棋聖って将棋能力的には完全にソフトが人間を超えた以降の新世代で、将棋の研究能力的には九頭竜八一よりも椚創多らしいな。
思考する時に伝統的な将棋盤での思考ではなく座標で考えるらしい。

そう言えば現実でも創作でも日本の将棋は見た感じではかなりうまい具合にコンピュータとの力関係が移り変わったよね。ソフトが上でも無理はないという空気があるように感じる。
囲碁はアルファ碁との関係で一時期ひどかったから余計にそう思うのかもしれないが。

こっちでは「りゅうおうのおしごと!」関係のネタで例えられることもある柯潔はアルファ碁に負けたイメージで一時期かなり気の毒だったからなあ……
日本のニュースにおける藤井聡太の強さの表現では将棋ソフトの解析情報との対比が普通に使われていたし、ソフトの方が上という前提で人間の棋士を評価していたのが興味深い。

衰えが明確になりだしたかつての覇者羽生が七冠になって時代が一区切り、それと並行する形で将棋ソフトが人間を超えるようになって将棋のプロの研究にもソフトを使うのが当然になるなど内外の環境が激変、その中で藤井という若き天才が出たわけだからな。
外から見ていると何とも運の良い業界だと思ってしまうな!

ところで藤井には姉弟子と妹弟子が両方いるということがとても気になる。本当に気になる。

姉弟子までいる現実も衝撃的だ。

どっちもカワイイよね。
よし、通報だ!大阪府警でいいのか!?

そこまで揃っていたとはこの藤井は藤井冬弥みたいな環境なのかい?

残念ながら?姉弟子の方は既に結婚しているはず。さすがにラブコメ展開はラノベのようにはいかない模様
あと普通に芸事で飯食ってけるのが確定しているから、普通の学生なラノベやギャルゲーの主人公とは格が違う。

姉弟子は離婚もしているはず?
まぁ藤井聡太は現在の棋士の中でトップクラスの女性人気だから、普通にモテて普通に結婚相手をみつけそうな気がする。

そうか……藤井聡太をロリコンの件で通報する必要はないのだな。

まさかリアルの将棋ネタでウチの国のハーレム系作品のコミュニティがざわつくとは思いもしなかった。

藤井聡太の棋聖獲得でフィクションが現実になってしまったというのよりも、その若き主人公っぽいのに美人の姉弟子まで完備されていることの方が衝撃が大きかったような気がする。

完全に同意。そっちの方が分かりやすく衝撃的だったよ!!

藤井のトンデモなさは「りゅうおうのおしごと!」と一緒に入ってくる日本の将棋のニュースを追っかけていれば何となく把握できたからな。
タイトル獲得の可能性も高いと認識されていたし最近知ったレベルだと、スゴイと思っても意外ではない。日本の将棋界の空気や伝統を昔から知っていたらまた別なのかもしれないが。

声優と結婚できるプロ野球に続いて姉弟子がいるプロ将棋という、また日本で学んでプロになっていればと思う事件が発生した模様。

そして軽く調べて将棋を学ぶには俺達はもう老い過ぎていると気付くまでがセットだな。

物語の主人公のような存在というのはまだ予想の範疇だった。
しかしこういう形の人生勝ち組な人間を目にするとは思わなかったよ……!



とまぁ、こんな感じで。
藤井棋聖誕生のニュースだけでなく、一緒に出てきた姉弟子の存在のニュースも含めて妙に盛り上がっていたようです。

ちなみに今回のネタを教えてくれた方によると
「中国では『りゅうおうのおしごと』に関しては近年非常にヒロインレースの党争が盛り上がっている作品の一つです。またどちらかと言えば姉弟子の党が強いですし、こちらのオタクの間では藤井聡太七段の件については姉弟子の方が話題になっていた気もします。その話題に関するスレも伸びていましたし、棋聖獲得のスレでも途中から姉弟子に関するレスが増えていました。和服を着た美人の写真が一緒についてくるというのはやはり不思議な説得力がありました」
とのことでした。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国オタク「関西で将棋をやるとロリにもてるの?」 りゅうおうのおしごと!に対する中国オタクの反応

中国オタク「コスプレ衣装に二次元との落差が出る原因ってなんだろう?人間は次元の差があるから諦めもつくが衣装はもうちょっと何とかなるのでは」

艦これのイベントお陰様でE5まで進みましたが有明掘りで沼にハマってしまったようです。輸送ボスマスで他のレア艦は全て出てhelenaも2隻出ているのに有明だけが出ない……

それはさておき、ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

中国のオタクの活動はコスプレから始まったという歴史があり、現在も中国で最も大きくかつ独自性のあるジャンルが形成されていますし、コスプレに関する話題や疑問は尽きないのだとか。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「三次元になったコスプレの衣装のクオリティが二次元と比べて微妙なことになる原因は?」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


コスプレ、特に衣装に二次元との落差が出る原因ってなんだろう?
人間の顔と体は個人差に次元差があるから諦めもつくが、衣装はもうちょっと何とかなるのではと頻繁に感じる。

それはもう、コストの問題。
コスプレの衣装って何度も使うもんじゃないから安物になる。

顔や身体の方は化粧や画像加工でなんとかなるが、コスチュームはまだちょっと難しいというか、加工するにしても三次元向けの加工というのが見えてきていない感じがするな。

金だよ。がっつり金をかければ良いコスはできる。
特撮系の変身ヒーローだって金をかければ番組で使われるのと遜色ないレベルのが作れる。

でも金をかけるにしても、技術も必要だからなあ……特撮だったら布とかの柔らかい方の加工と装備とかの硬い方の加工の両方が必要になる。

二次元のキャラの服装って実質そのキャラ専用のオーダーメイドみたいなもんだからね。
現実におけるオーダーメイド作成の手間とコスト、そして技術を考えてみればなんとなく無理なのも分かるだろう。

身体にぴっちり張り付くような服は特に三次元の壁があるように思う。

二次元と三次元のぴっちり系の違いは大きいよな……

そういうのはプラグスーツの時点で無理だと知っているから脳内補正かけてる。それになんだかんだで昔よりも随分と進歩はしていると思うよ?

アニメの衣装の中には不思議パワーなしには維持できなそうな不合理なものもあるし、三次元に落とし込むのは大変なのだよ。

普通のルートで手に入るコスって廉価版のものだからね。
例えば近頃よく見かける「少女☆歌劇レヴュースタァライト」も舞台や撮影で使われるのは良い材料使って作られたものだけど、市販のはペラペラの素材だ。

でも「少女☆歌劇レヴュースタァライト」を見ていても感じるが、軍服アレンジ系は現実の騎兵や儀仗兵の衣装とかを知ってると廉価なコスプレ感が出てしまうような。これは公式のイベントで使われるようなのでも難しい。

三次元のコスで違和感が出るのは素材の違いと細かい部分の作り込みの甘さだね。
アニメではカットの関係で見えないというか、描写されない部分や立体的な効果を考慮しっていない所があるけど、それが三次元だと隠せなくなる。

素材がその辺の布だと再現できないのも。
例えば光沢のある素材は安っぽくて三次元の惨さが出現しがち。

材料の問題に加えて服の構造がね……アニメの服の構造は現実に持って来ると違和感が出るものばかりだ。
現実寄りなはずの制服でさえも似てる!原作再現が神!みたいなのはあってもなんか違う感でるしね。

私が違いの理由として感じている問題は光と色かな。現実で見ると原作と同じ色を使っても光の加減や何やらで見え方がかなり変わる。
あれは原作通りにやればいいというわけではないかと。

コスプレ衣装はどれも良い材料使って作られてないんだよ。
業者はどれも一番安い材料で一番高く売ろうとする。コスプレ衣装はコスプレというだけで強力な付加価値が付くから、質方面の努力は最低限の形になっているくらいでかまわない。

分かるよ。安物のビロードとかが多用されているが、ビロードで作るのではなくもっと他の材料があるだろうと思うことも珍しくない。

衣装次第だけど、材料の問題は大きいよね。特にファンタジー系やバトル系だと二次元特有の不思議な素材、硬そうなのに柔らかく加工できそうなのとか謎の視覚効果付きの布とか出てくるからその再現が難しい。

taobaoとかを探せばネットでは高いレベルのコスを注文で作るのとかあるぞ。それこそ映画で使われるようなレベルのが。
値段も高くて数千元から余裕でかかるけど。

そういうのって順番待ちになってるし、発注してから年単位でかかるのもざらだからなあ……しかも作る側優位でこっちの要求が通るかというリスクもある上に、実物が「どの映画レベル」かも出てくるまで分からないというのが。

今のコスはtaobaoで買うか、自作するかの二択だと思われる。
そしてコスの評価は基本的に原作再現度が優先されるけど、二次元のデザインを三次元に落とし込む際には様々な所で妥協やアレンジが必要になる。
taobaoの業者は再現度と利益を重視しているから素材は安いのを使いがちだし型紙も作業もイイカゲンだから質の面ではお察し。あと質よりも再現度の高さを狙ってまともな型紙で作らなかったりするのは良いのか悪いのか……基本的に一回の撮影、しかも画像加工前提な場合はそれも一つの手段だろうから。

個人的に感じる原因は制作時間と作業量かなと。
以前のイベントでモノスゴイ高クオリティの初音ミクコスをみたことがあって、感動してイロイロと質問させてもらったんだが、材料だけで5000元近く、制作期間はのべ3か月以上かかったということだったが、それくらいかける必要があるのかと納得もした。

私が自分で布買って母親にも手伝ってもらって作った時はかなり良いの出来たし、母親のアドバイスによる現実的な構造や見栄えに関するアレンジを入れたからジャケットを外せば日常に着まわせるレベルのものにもなった。
これは自分の自信のコスになって、ネットで売られている同じ作品の安っぽいコスを見る度に密かな優越感を覚えている。

スキル持ちの親に手伝ってもらったとか作ってもらったという話はたまに聞くが、ちゃんとした一般の服飾の観点からのアドバイスってありがたいよね。オタクだけだと再現ばかりに目が行きがちだから。

そのレベルで他人が作ったのを買うなら1万元超えも不思議じゃないよね。
というかオーダーメイドでスーツを作ることを考えると、本気で良いコスを作る際の金と時間はトンデモナイことになる。
そしてそれをずっと着用できるとは限らない。

コスプレの服というだけで高く売れるから。
業者にしてみれば流行りの時期に売りさばけるかの方が重要なわけだし、客も流行りに合わせて入手して着れるかが重要なのだから。

人間の方の素材は別とするなら、やはりコスプレの服の素材の問題が大きい。二次元では常に維持されていた色や光沢をテキトウな素材で再現するのは不可能。
結局は金、コストの問題とも言えるが

「想像していたのと違う」「写真で見たモデルと違う」なんてのは普通の服でもありがちだけど、二次元のコスは人の問題も衣裳が際立たせてしまうからな。

映画のコスは原作再現という面ではかなり上手くいっているから、やはり服よりも人の問題が大きいように思うんだけどね。
あとコスプレイヤーは学生が多いから金持ってないのも大きいんじゃないか。コスプレで金を稼ぐにしても装備にそこまで金をかけられんだろ。

実写映画になるような作品のコスプレだと、レベルの高いのは映画レベルかそれを超えるのはいる。あと中国のコスプレは学生だけでなくセミプロやプロもいるし、役者から流れてきたようなのもいるから顔は男女共に美形を使っている。
もっともそれが二次元に合うとは限らないが……そこに二次元を再現できていない服が加わると時々脳が混乱する画像が出来上がる

美男美女コスで歓迎されても、作品のコスとしてはなんか微妙な気分になるなんてのもありがち

結局金かな……一回だけ多くても数回しか着ない衣装にそこまで良い材料を使うわけにはいかないだろうから。

コストの問題は常について回るね。
国産作品のコスがウチの国で拡大したのは補助金やイベントでの政府へのアピールな扱いもあるけど、衣装を使いまわせるというのも大きかった。当時人気だった三国無双系コスともコンパチでやれたのは重要。

アイドル系作品とかで中の人がライブで着るような衣裳でさえも二次元を完全に再現できているわけじゃないし、ファンが個人で作る衣装が二次元を再現できていなくてもしょうがないという気はする。
要求しだすとキリがない、なら二次元で良いみたいになりかねないから頑張っているのが分かれば自分はOK。

二次元の衣装は基本的に二次元の事情で作られる。情報量が少ない「二次元の環境で見える部分」しか考慮されていないから三次元に持ち出すと細かい所がハッキリしないわ見る角度や光源や背景といったの環境の影響も出てきて二次元の通りにはいかない。
これはCG系でも変わらん。それでもやるならそういう情報の齟齬が少なくて素材や加工の差が出にくいキャラのコスにするしかないだろうね。例えばアイドル系は諦めてメイド系(人気キャラならメイドバージョンは大抵ある)にするとか。



とまぁ、こんな感じで。
中国のコスプレの衣装事情も含めてイロイロな話が出ていました。

教えていただいた話によると、さすがに昔のような
「中国のオタクの創作活動と言えばまずコスプレ」
「中国においてオタク向けで金が稼げるのはコスプレだけ」
というような状況ではなくなっているそうですが、相変わらず巨大なジャンルとしてオタク界隈向けに限らず一般層も含めたターゲットにアピールできるコンテンツとしての地位を保っているそうです。

またそれだけにファンの目も厳しく、営業に関しても上から下まで生き馬の目を抜くような戦いが行われているそうですし、その中で評価の中心になる衣装に関してもイロイロな戦いがあるのだとか。

私はコスプレに関しては専門外なので詳しいネタの紹介などはできないのですが、面白いネタや中国コスプレ事情などの話は大歓迎でございます。
とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「自由のガンダム、上海に立つ……のか?」

ありがたいことに
「上海に作られるという1/1フリーダムガンダムへの反応は?」
という質問を複数いただいておりますので今回はそれについてを。

全高18mの実物大フリーダムガンダム、上海に上陸へ(ITmedia NEWS)

この件についてはまだ具体的な物が見えていないのもあってか、中国オタク界隈ではあまり大きな話題にはなっていないそうですが、一部のファンの間ではちょっとした話題になっているそうです。

そんな訳でとりあえず中国のソッチ系のサイトを回って集めた
「上海に実物大のフリーダムガンダム」
といったことなどに関するやり取りを、例によって


「実物大の自由高達(フリーダムガンダム)」が上海に来るらしいな!
ニュースを知ってから、何とも言えない興奮が続いている。

やはり来たか……!
配信で発表されたイラストの背景は上海だったからな

自由のガンダム、上海に立つ……のか?

ウチの国でフリーダムのイメージに合うのを探すなら、まぁ上海だろう。

部屋に2.0を作って飾ってあるから、このニュースが来たときは叫んでしまったよ!

これで共産党軍にもガンダムが配備されたわけだな!

とりあえず予想の範囲内、ただストライクフリーダムではなかったのが少々意外かな。

同感。一番カッコ良くて強いのはストライクフリーダムだし俺それを看板に展開してくると思っていた。

自分はフリーダムもカッコイイと思うな。イベントでのイラストの他にも、以前RGフリーダムの宣伝でも上海の黄浦江使ってたし、企画としては納得できる流れ。

私はフリーダムは完成された美しいデザインだと思う。ストライクフリーダムは金色の関節とか腹ビームとかが蛇足に思えてね。
ただストフリの金色の関節やでっかく光る翼が強力な初心者ホイホイなのは否定できない。俺もそこを通ってきた……

後ろの羽はどうするのだろう?
開くようにできる見通しがついたのか、それともギミック無しでいくのか。日本では消防法的にフリーダムやνのような背負っている物が大きいと厳しいという話もどこかで聞いた覚えがあるが、そういうのはウチの国だと問題無いのかね。

それにしてもバンダイが1/1フリーダムを上海に投入するということは、やはり中国で一番人気が高いのはSEEDということなのか?

それはそうだろう。中国国内で一番流行っているのはずっとSEEDだ。

そうなのか。俺はてっきりガンダムUCの方だと思っていたが。

SEEDはオタクなら誰もが見ていた時代があるし、女性人気も高いからな。
UCは濃いの多いし声も大きいが絶対数はSEEDより少ない、それに女性人気とかどこの話レベルだからこういう所でSEED、フリーダムが選ばれるのも当然ではある。

なんだかんだでガンプラ作ったとかでアップされる画像もSEED系が多いからね。

バンダイは本当に金だかコネだかがあるんだな……発表のイメージイラスト的に日本国外、中国に1/1ガンダムシリーズを投入していく可能性を感じてしまう。

SEED系ならデスティニーの建造はどうなんだろう?
高達中国計画のイラストでは上海の他に北京広州成都杭州が背景で、出ていたのはRX-78、Wゼロカスタム、00、ユニコーンだったけど。

もしやるなら別の作品になるのでは?
そもそも偽主人公の機体はお呼びじゃない。それでもあえて出すならデスティニーよりもインパルスだろうな。

そう言えばガンダムベースの建築予定のニュースも出ていたか。上海の2号だけでなく広州と成都にも。

どっちにしろ俺の地元じゃないから関係無いかな……今のご時勢旅行に行くのも億劫だから、前ほど羨ましく感じられないのは……良いことなのだろうか?

とりあえず地元で大体の場所分かったからさっきフリーダム建設予定地にいってみたか、まだ何もなかった……

俺も行ってみた・さすがに今の段階だと本当に作り始めたばかり、資材を集めている段階みたいだよね。一応、建物らしきものは建設中だったがあれが未来のガンダムベースなのだろうか。

浦東でも外側に行くと普通に農村だし、開発できる場所はかなりあるからな。
バンダイはここ数年かなり中国市場に力を入れているのが分かる。ガンダムベースの建設や中国限定ガンプラもだけど、こっちの三大海賊版プラモ屋を一通り捕まえたりもしている。

フリーダム建造も良いが、私は劇場版「閃光のハサウェイ」がいけるかどうかが気になる。
上海の正大広場のガンダムベースは窮屈だから、でかくて何でもあるような場所にして欲しいなあ

正式にお披露目となったら絶対行く。楽しみにしているヤツも多いからチームも組んで。
羨ましかろう、日本人ども!
RX-78の時もユニコーンの時も俺達はずっと羨ましかった!

行きたいけど、どうするかなあ……最近は旅行に行くのもイロイロと考えてしまう。

俺は行くことは確定している。今すぐじゃないし、何とかなるだろと。
しかしあの辺のフリーダム建設に関する日本でのコメントまとめ、頑張っていたけど実際の日本では「中国」で「自由」に皮肉を感じている人も多かったかな。

アメリカの植民地の人間が何をほざいているんだか!日本人の嫉妬が激しくて気持ちいい。

マウント取れそうな気分になれるかもしれんが、日本での扱いだとあんまりパッとしない印象だな。日本でもSEEDの人気は高いけど、RX-78ほど別格の扱いじゃないから。

こっちでもガンダムネタ自体が今の主流の世代だとちょっと厳しいからね。

ちょっと前にもガンダムの世代間ギャップが話題になったけど、自分が「今の若いものはなぜガンダムを見ようとしないのか、基礎教養だろう」なんて老害なことを考えてしまうようになるとは思わなかった……

最近の若いのにとってガンダムというかロボはカッコ悪い、ガキ向けのイメージが出ちゃっているね。ガンプラはまだ趣味として強いけど。

そういや実物大エヴァはいまどうなってるんだっけか。

相変わらず槍刺してポーズきめてるぞ。後ろの橋の錆具合がなんだか良い風格。
これでエヴァとガンダムが配備されたから次はマクロスをお願いしたい。艦でもバルキリーでも大歓迎。

ガンダムが来たら盗みに行こうと思うが、マクロスが来たらブービートラップが仕掛けられてそうだから盗みに行くのはちょっと考えてしまうな!



とまぁ、こんな感じで。
ファンにとっては基本的には大喜びなニュースのようでした。

ちなみにこの件に関してガンダム好きな方から教えていただいた話によると

「御存じの通り、こっちでも一般の間ではそれほど盛り上がりませんでしたね。こういうのはやはり十年前のRX-78レベルの衝撃を期待するのは難しいかと思います。中国におけるガンダムファン全体の人気の傾向を考えるとフリーダムという機体の選定は悪くない、むしろこれかストライクフリーダムしかないと思われますが、今のネットでガンダムを話題にしている人はUC世界が中心なので完成前の時点の話題性としてはちょっと厳しいです。」

「私も嬉しくないわけじゃないんですが、今は旅行が気軽にできる気分じゃありませんし、先の見通しも微妙な空気なのであんまりテンションは上がりませんね。ガンプラとか模型は定期的に予約してしまいますが」


とのことでしたし、ニュースの出た時期的にちょっと難しい空気も漂っているようです。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

近頃の中国のガンダムを取り巻く空気についてまとめた過去記事です。
中国オタク「近頃の若いもんはガンダムを見ない、なぜだ!」

それにしても当ブログを見に来てくれる人が増えるきっかけとなった2010年の四川の偽ガンダム事件から考えるとこの十年での変化には感慨深いものがありますね。

ニセガンダム四川に立つ?

中国オタク「四川のあのガンダムが改造されて復活しやがった……!」

中国オタク「最近の日本のアニメの作画はヒドイ」「上はさておき下限のレベルは確実に進歩していると思うぞ?」

今週は四連休で水曜日までだというのに気付くのが遅れて少々慌てております。この間の週末に迅鯨掘ったり後段作戦を進めたりとだらだら艦これのイベントをやっていたことによる時間の浪費が痛い……

それはさておき、ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。
近頃の中国オタク界隈ではアニメの作画の良さや作画崩壊が何かと話題になるようで、新作アニメの中でどの作品を追いかけるかという際の評価基準としても重視されるそうです。
しかし一昔前はあまりそういった基準は重視されなかったという事情もあるのだとか。

中国のソッチ系のサイトでは
「今の作画崩壊と昔の作画崩壊」
といったことなどに関するやり取りが行われていましたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


最近の日本のアニメの作画はヒドイ。高レベルは増えないのに低レベルは増え下限も下がり続けている……

確かに作画崩壊は目に付くが、下限が下がり続けているかは分からんな……詳しい人待ちだ。

上限に関してはさておき、下限に関しては確実に進歩していると思うぞ?

入ってくる作品が増えた上に、作画が重視されない、或いは重視する余裕が無いような作品、例えば量産型の異世界ネタの作品とかが視聴されるようになったのも作画崩壊が話題になりがちな理由じゃないかな。

昔の方がもっとダメな方でスゴイことになってたからなあ。
昔のアニメとか作画が一定しない所かキャラデザも一定しないことがある。作画監督による暴走と、今よりヒドイ作画崩壊が混じっているから逆に悩むレベル。

ウチの国でも人気になった「天空戦記シュラト」とか、日本では顔が一定しない伝説のアニメ扱いだぞ。
ふと思いついたが、今は分かりやすい作画崩壊が増えたというか、話題にしやすい作画崩壊が増えたとも言えるのだろうか?

昔は動画の画質が悪かったし、ウチの国では作画に文句言うなんてこと自体があまり無かったからな。
低速環境向けの低画質動画で作画崩壊が語れることは無い。もっと昔の海賊版VCDや電波環境の安定しないテレビアニメとかでもね。

ウチの国だと「魔法戦争」「俺が好きなのは妹だけど妹じゃない」とかが作画崩壊ネタとして有名だけど、これを昔と見るべきか最近と見るべきか……

あとは「メルヘン・メドヘン」とかも!

ここ5、6年程度だよね。
10年前の作品が作画崩壊で話題になることは無い。

一応、昔も「戦国BASARA」が作画崩壊と騒がれたこともあったけど、あれはキャラデザが嫌われたのもあったような。
崩壊の証拠のキャプ画像に中割り混じってたりしたし、今とは違ったのも確かだろうか。

現在も語られるような作品って、同時代における平均以上どころか上澄み、或いは何かしら突出した評価がある作品だからね。当時の下限の方に分類される作品が意識されることは無い。
現在作画崩壊で批判される作品の多くも、十年後には大して話題にならないのではないかと。

最近の作品は作画がヒドイという人間は、昔の作品の作画のヒドさを甘く見ている。
あの「キャベツ」を知らないのか?

キャベツが象徴的だけど、当時の他の作品もわりとヒドイことになるシーンはあるからな

キャベツ作画の事件のせいで一時期キャベツの作画に関して日本のアニメ業界が神経質になって、キャベツが出るシーンで現場のアニメーターに妙なプレッシャーがかかるようになっていたという話は笑ったあとに気の毒に思った。

今はどんなに崩れてもキャベツとか、GUN道みたいにはならんからな。

今は動画配信で画質上がって線がハッキリと認識されるようになっているのと、キャプ画像のアップや拡散も簡単になったから話題になりやすくなったというのは間違いなくあるね。
そしてアニメの作画崩壊は誰もが目で見て分かるからネタにしやすくて多用され、どんどん増えていく流れも……

俺も作画に拘るというか、作画語りでマウント取るのが増えたとは思う。作画崩壊と叩いて喜ぶのとか。

そして中割りや誇張演出も作画崩壊扱いに……

PCでの視聴の増加やデジタル環境が基本になったことによる影響はあるだろうね。
昔は気にならなかった

私が一番最初に作画崩壊を意識したのは「逮捕しちゃうぞ!」だけど、作画レベルではなくキャラデザの扱いでも崩壊している感じだった。作品の面白さや神作画の量に関しては何とも言えないが、全体的に見て作画がとてもヒドイのが減っているのは間違いないと思う。

平均レベルは上がって、最低レベルも上がったけど最高レベルに関しては下がっている気はする。
現代は手で描くこと、人材の集約起用が減ったから。京アニとかスゴイけど、昔の方がもっと偏執的なアニメ作画があった。

京アニが画期的だったのは背景のモブも含めて動かしたことじゃないかと。
昔と今では作画のこだわりのポイントも変化しているし、現在の基準で過去のアニメの作画を考えると微妙に話がズレる気がする。

現在のアニメの作画の平均レベルは昔と比べて高いし、視聴者もそれに慣れて画面崩壊に対して敏感になっている。
昔の名作、例えば京アニの制作した「CLANNAD」でさえも今の感覚で見ると巧緻な作画とは感じられないからね。

それって時代による絵柄の違いとかじゃなくて?

絵柄じゃなく作画の細かさや安定感、演出とかが明らかに違うのよ。
もちろんそれで作品の価値や面白さが落ちるわけではないが。

そう言えば自分はFate/Zeroを最近FGOのための復習でもう一回見たら自分の脳内の印象との落差にちょっと驚いた。
見た当時は確かに衝撃的な作画だと感じていたんだが。我ながら贅沢になったもんだよ。

今の感覚で見てもスゴイ……というなら「AKIRA」とかだろうか。

今語られているのは毎シーズンたくさんの新番アニメ作品で良くも悪くも「そこそこ」なレベルの作品が多いのに対して、比較対象にされる昔の作品の作画、gif画像、例えば手書きのメカ作画とかは上澄み中の上澄みがほとんどだからね。比較する前提が違う。

メカはね……最初のマクロスの作画のひどさとか、若いのは知らないんだろうな……

ウチの国のテレビでも放映されたrobotech版の時もネタになるくらいだったからな。

俺はマクロスに関してはスパロボの戦闘シーンやマクロスプラスで記憶を上書きしている人が少なくない説を推す。

そんなもんだよね。
今のアニメって大体は初代ガンダムより作画が良いと思う。もちろん初代もシーンによっては良い所はあるけど、ガンダムの顔や体の不安定さを見ると時代の進歩を感じるよ。

ガンダムのイメージも最近はカトキハジメで上書きされている気がしないでもない。

古い作品は作画もだけどキャラデザや演出、消費する時間とかを原因に見ない人も多いからね。個人的によく覚えているウチの国で話題になった作画崩壊事件「ソードアート・オンライン」の第一期だけど、あれも当時大人気だったから話題になった面もあるような気がする。
今の第三期は不安定な所はあるけど、崩壊とまでは言えないと思っているよ。

SAOは最近はエロ作画シーンだけ気合入ったアニメになっちゃって……でもよく考えると内容はともかく作画はかなり頑張っているんだよね。欲望の混じったコダワリはスゴイと思うわ。

なんだかんだでSAOの作画レベルは高い。あと去年のFGOも。そして最近で最も安定して良いのは「鬼滅の刃」だろうか。
制作側が力を入れる作品はなんだかんだで作画が高水準でまとまっているよね。

上でも言われているけど、私は作画崩壊がこれだけ意識され話題になるようになったのは環境の変化による所が大きいと思う。
昔はあってもスルーされていた。

現在の視聴環境では昔と違って動画のコメントを見るために一時停止したり、戻ってシーンをまた再生するなんてのが当たり前だし、動いて過ぎ去って終わりとはいかないよな。

アニメの作画に関しては「とりあえず動けばいい」「動けば(細かい所は)分からない」という話もあるそうだが、今は動いていても随時停止で判断されるようになっちゃったから作画にとっては難しい時代になっているんだろうね。

昔は作画崩壊が少なかったというのではなく、昔は作画の質が悪かったけど作画崩壊に関してはあまりは目に入っていなかった、意識される作画崩壊の件数が少なかったというだけなのではないかと。



とまぁ、こんな感じで。
現在の中国オタク界隈における作画のイメージだけでなく昔の事情なども出ていました。

私の印象でも中国オタク界隈で作画の良し悪しが本格的に語られるようになってきたのは比較的最近の話に思えます。

昔中国オタクの方が
「ハートキャッチプリキュア!の作画の良さが中国では通じない、子供向けということでまず切り捨てられるし、それを乗り越えても作画の良さになかなか価値を見出してもらえない……」
と嘆いていたのを聞いたことがありますが、その当時と比べると中国オタク界隈におけるアニメの評価基準もかなり変わりましたね。

もっとも作画の評価に注目が集まったことにより近頃は作画の悪いアニメ、動かないアニメは「貧乏なアニメ」とバカにされる空気になっているそうですし、今は今でイロイロと厄介な所があるとかなんとか。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国の2020年7月新作アニメ公式配信状況

新型コロナに関して一山超えたとはいえまだまだ予断を許さない状況が続いていますが、何はともあれ中国で配信されている7月の日本の新作アニメに関してまとめさせていただきます。

ちなみに新型コロナの影響で中断になり7月再開となっている作品も現地では新作枠として扱われているようなので一緒にまとめています。
また以前の記事にも書いた通り、独占配信に関してはハッキリしない所も多いので明記はしておりません。


愛奇芸(iqiyi)
ガル学。〜聖ガールズスクエア学院〜
食戟のソーマ 豪の皿
ソードアート・オンライン-アリシゼーション-War of Underworld -THE LAST SEASON-
デカダンス
デジモンアドベンチャー:
忍者コレクション
文豪とアルケミスト
別冊オリンピア・キュクロス
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完
Re:ゼロから始める異世界生活 第2期


優酷(youku)
THE GOD OF HIGH SCHOOL-ゴッド・オブ・ハイスクール-
文豪とアルケミスト
魔王学院の不適合者
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完
Re:ゼロから始める異世界生活 第2期


iqiyiやyoukuに限らず、今年の期待作とされていた「リゼロ」の第二期や「俺ガイル」の第三期の配信は複数のサイトで配信が予告されていましたし、4月から7月にズレたのはイロイロな所に混乱を及ぼしているとかなんとか。


テンセント
恋とプロデューサー〜EVOL×LOVE〜
バキ -大擂台賽編-
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完
Re:ゼロから始める異世界生活 第2期


「恋とプロデューサー」は中国国産の女性向けソシャゲの大人気作のアニメ化です。ゲームの方は私もさわりしか知らないのですが、中国国内での展開がスゴイことになっていたのは印象に残っていますね。


bilibili
宇崎ちゃんは遊びたい!
うまよん
炎炎ノ消防隊 弐ノ章
ガル学。〜聖ガールズスクエア学院〜
ガンダムビルドダイバーズRe:RISE
GIBIATE the Animation
ソードアート・オンライン-アリシゼーション-War of Underworld -THE LAST SEASON-
デカダンス
とある科学の超電磁砲T
ノー・ガンズ・ライフ 第2期
文豪とアルケミスト
放課後ていぼう日誌
ムヒョとロージーの魔法律相談事務所 第2期
モンスター娘のお医者さん
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完
Lapis Re:LiGHTs〜この世界のアイドルは魔法が使える〜
Re:ゼロから始める異世界生活 第2期


今期も大量の作品を配信するbilibiliですが、近頃はお色気方面を中心に自主規制が強まっているという話も聞こえてきます。大まかな内容は変わらないそうですが、bilibiliに限らず一部のシーンに修正が入ったりカットされてしまうことが珍しさを感じない頻度で発生しているとのことですし、イロイロな意味でどこまで日本と同じように伝わっているのかが気になってくる今日この頃です。


acfun
彼女、お借りします
GREAT PRETENDER
天晴爛漫
日本沈没2020
富豪刑事 Balance:UNLIMITED


acfunに関しては4月はコロナの影響を受ける作品が割合的に見ると多く気の毒だったという話も聞きますが、7月以降はどうなるのでしょうかね。
配信する作品が完全独自路線なので当ブログの話題的にも気になります。


とりあえず、こんな所で。
まとめる時に気を付けてはいるのですが度々抜けや間違いが発生していますし、今期は新型コロナの影響による作品の入れ替わりもあるので正確さにイマイチ自信がもてません。
そんな訳でいつも以上にツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「短髪キャラってあまり人気無いけど、皆は好きな短髪キャラっている?思いつくままに教えて欲しい」

ありがたいことに前回の記事
中国オタク「宇崎ちゃんはバランスのいい気分よく見れそうな作品」「ヒロインのデザインのバランスは悪い」「実は上級者向け作品じゃないか?」
でヒロインが中国で人気になりやすいデザインから外れているといったことを書きましたが、それに関して
「中国だとヒロインの髪形が短いのはダメなのか?」
「中国で人気になったショート系の髪形のヒロインって誰かいますか?」

といった質問をいただておりますので今回はそれについてを。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「好きな短髪ヒロイン」
などに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


短髪キャラってあまり人気無いけど、皆は好きな短髪キャラっている?思いつくままに教えて欲しい。

すまない、短髪だといない。

短髪系人気ヒロインなら御坂美琴は間違い無い。
でもキャラとしてはともかく、デザインだと食蜂操祈が好みだと最近のアニメのせいで実感しています。

食蜂操祈は「超電磁砲」第三期のアニメで一気に人気獲得したよね。
あと「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」の由比ヶ浜結衣は熱心なファンはいるはず。雪ノ下雪乃と比べると厳しいけど。

物語シリーズの戦場ヶ原ひたぎや羽川翼?
だがどちらも長髪で人気稼いでから短髪になってガッカリされているので、純粋な短髪キャラとしての人気はよく分からん。

「ニセコイ」の小野寺小咲って短髪で良い?一部が長いからグレーゾーンっぽいが。

その辺を入れていいなら「ご注文はうさぎですか?」の保登心愛も。

ハッキリと短いのだと「僕らはみんな河合荘」の河合律とか。
でも初見だとあまり評価は……アニメ見てもらわないと良さを分かってもらえない。

分かる。私も河合律は大好きだ。

「ラブライブ!」の星空凛。
ただラブライブは作品の人気が高くてファンの母数も大きいから相対的な人気としてはどうなんだろう

短髪キャラに関しては嫌いじゃないというのはそれなりにいるけど、大好きとなると難しい。
思いつくのは「境界の彼方」の栗山未来とかだった。初めて見た時は眼鏡で短髪でと人気でも厳しい戦いをすることになるだろうと感じたっけな……

このスレは石動乃絵をずっと好きな私に対する挑戦かい?

まだ生きていたのか、養鶏党!
(訳注:「true tears」は一昔前の中国オタク的にはかなり評価の高い作品で、推しヒロインを掲げる党派も形成されていました。石動乃絵のファンは「養鶏党」、湯浅比呂美のファンは「養女党」と称されていたとかなんとか)

当たり前だ。短髪キャラ好きたるもの負け戦が続くのには慣れている。

「魔法使いの嫁」の羽鳥智世だろうか。

「東京喰種」の霧嶋董香は自分の好きなキャラの中ではちょっと珍しい方のデザインかな。短髪も含めて。

比較的最近のキャラで明らかに人気のある短髪キャラって誰だろ……?
短髪キャラって個人的に好きなのはいても、他人と共通認識が形成されているかはあまり自信がないようなキャラが多いんだよなー

FGOのぐだ子こと藤丸立香の女版の方は人気高いと思うぞ。同人画やネタも多い。

アストルフォは俺の中では近年屈指の短髪ヒロイン。

同意。放映当時は聖杯戦争的な意味での裏切り者と一部で叩かれまくったが、やっぱ良いよね……

お前ら、なんで近年最も目立っている後輩キャラのなすびを出さないの?

マシュは戦闘装備と通常の服装で上手い事分けたよね。よく考えられたデザインだと感心する。

短髪の型月キャラなら両儀式だろう。もちろん長い方も大好き。
よく考えてみると型月は短髪人気ヒロインの多いという意味で珍しい会社なのかもしれない。アルクェイドからして短髪。ちなみに私は長髪の蒼崎青子よりも短髪の久遠寺有珠ちゃんの方が好きです。

ここしばらくの間で好きになった短髪キャラなら、俺は「ソフィー」のアトリエのソフィーだね。

いざ好きなのとなると思いつかないもんだな……自分の場合は東方シリーズのアリスくらいだろうか。

ゲームで思い出したが、グラブルのジータちゃんは可愛くてジョブの種類も多くてスバラシイと思う。

綾波レイがまだ出ていない。
短髪キャラだとぐだ子の方が最近はよく見かけるが、かなり長期間にわたって短髪系人気キャラのアイコンだった。

俺は「クズの本懐」の安良岡花火くらいの短髪が大好き。心に直撃するキャラデザだった。

あれくらいがウチの国では人気なんじゃないかな
「冴えない彼女の育てかた」の加藤恵も評価高いよね。

同意。私も加藤恵くらいの長さより短くなると微妙に好みから外れてくるような気がする。

加藤恵は俺も大好き。良いよな……

加藤恵は「聖人恵」の称号もあるし、近年の短髪系ヒロインの代表的な存在だと思う。あとは……今更ではあるが涼宮ハルヒとかじゃないかな。

ラノベ系は結構いるのでは。「このすば」のめぐみん、「SAO」のシノン、長門有希と。

SAOの外伝のレンも悪くなかった。自分は大好き。

なんで木之本桜が出てないの?

言われてみれば……あまりにも偉大な存在だから木之本桜は短髪ヒロインのイメージに結び付かないのかもしれん。



とまぁ、こんな感じで。
古いのから新しいのまでイロイロな作品のキャラが挙がっていました。

今回のやり取りは大雑把に「短髪」で括っての話題でしたが、中国オタク界隈における「短髪」の範囲のようなものも浮き彫りになっているのはちょっと面白いかもしれませんね。
中には日本の感覚ではショートカット系に含めるにはちょっと髪が長いのでは……というキャラも混じっています。

この辺に関して以前教えていただいた話によると、
「中国の二次元では長髪と短髪で分けられているというか、長髪じゃなければ全部短髪みたいな感じはあるかもしれませんね。日本で言うショートとボブの区別とかを見たり聞いたりした記憶がありません。こだわる人はこだわるとは思うのですが……」
とのことでした。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「宇崎ちゃんはバランスのいい気分よく見れそうな作品」「ヒロインのデザインのバランスは悪い」「実は上級者向け作品じゃないか?」

艦これイベント、後段作戦から目を背けつつ迅鯨を掘っています。後段の友軍艦隊っていつ来るんでしょうかね。

それはさておき、ぼちぼち7月の新作アニメも出揃ってきていますがありがたいことに
「宇崎ちゃんは遊びたい!の反応は?」
という質問をいただいておりますので今回はそれについてを。

「宇崎ちゃんは遊びたい!」

はbilibiliで配信されているそうですが、現時点での反応や評価はぼちぼちといった所だそうです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「宇崎ちゃんは遊びたい!」
に関するやりとりを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


新番の「宇崎ちゃん」はなんかバランスのいい気分よく見れそうな作品だね。
個人的には今年の作品のなかで一番バランスの良い作品にも感じられる。適度に二次元で、適度に萌えさせてくれてる内容と演出という感じで。

悪くはない、日本の二次元では珍しい大学生活が舞台の萌えアニメというのも興味がわく
でもヒロインの身体構造おかし過ぎない?小学校高学年にスイカくっつけたみたいなことになってる。

作品のバランスは良いがヒロインのデザインのバランスは悪い。

巨乳ロリなんだろうけど、うーん……

だって「SUGOI DEKAI」だから

顔が男の子だから、そこに巨乳だと脳がバグる感じに。

ヒロインはデザインも性格も上級者向けな気はするね。
いわゆる「うざカワイイ」と言われるカテゴリだが、こっちで人気になるキャラはあんまいないし。

自分の性癖からここまで外れるヒロインは久々だなあ。

どこがとは言わないが、でっかいニャル子さん

この作品のヒロインはキャラデザよりもキャラと関係で魅せるタイプ。こういう構って欲しいヒロインによる恋愛はとても好みだ……!

私は日本で人気になっているというのも理解できた。実際に見ないと分からないけど、見たらわかる。

うーん……退屈な作品にしか感じられなかったなあ

これ実は上級者向け作品じゃないか?
ウチの国の一般的な好みから外れるキャラデザからは良さが分からないし、それに加えて実は日本のネットのネタが多いという問題もある。

こんな貧乏くさいアニメはネタにもならないよ。マジメに金をかけて作らないと今の時代はダメだ。

キャラの動きはともかく、背景の方はかなりしっかり手間をかけていると思うが……

原作からしてそんな動きを見せる作品じゃないからな。作画を話題にしたい人には向いていない。

そういうのを求める層がいるから、ウチの国だと厳しいかもね。
「防振り」も作画の良さで評価稼いだ所があるし。

過度に甘さがあるわけではないが、精神的に厳しい展開があるわけでもないから安心して見ていられそうなのは良い。萌えアニメでも普通に心をえぐる展開や、見ていて心が痛む展開も少なくないから。

内容はそうなんだが、演出は不安だらけだ。原作だとキワドイわけじゃないが、エロネタがそれなりにある。

bilibiliの配信では乳揺れに修正削除が出ているらしいからなあ
どうなることやら。

こういう短編エピソードが並ぶ気軽に笑える作品は大好き。
彼女が「大き過ぎる」ことがちょっと気になるが、それ以外は良い感じだ。

悪くはないんだけどヒロインの髪形が別のデザインならもっと良かった。

分かる。特にアニメ版は過去の長髪版が出てきたしね

宇崎ママの外見から来るヒロイン力を考えると私も同意しないわけにはいかない。

俺はメカクレの妹が……

ヒロインはともかく、日本の学生、リア充層の価値観が出ているのは面白いと感じた
映画を一人で見るのはダメというのはちと納得できなかったが

あれはどこまでがネタなんだ……一人で映画を見るのは日本だとガチでリア充に笑われる行為なのだろうか……

俺は一人では映画を見に行かない。
数か月待てば配信されるんだからな!

一人で映画見るのって普通の事じゃないの?知り合いと一緒に見に行くことはあるけど、付き合いより作品を見るのを優先する場合は一人でも普通に行くと思っていたんだが。

私は一緒に行く人がいなければ映画に行くのは諦めるわ。

こっちの感覚で難度高いのは何だろう
一人映画、一人焼肉……

一人火鍋。更に上級だと一人遊園地とかも。

一人で質の高い娯楽を味わえるんだから、質の低い他人との交流という娯楽付きの映画鑑賞にこだわる必要はない。孤独というのを単純に悪い扱いにするのは考えが足りない。

そういうめんどくさいこというから笑われてネタにされる隙につながるんだぞ

私の場合はジャンルと内容次第だが、さすがに恋愛映画は誰かと一緒に見に行きたいね。感覚を共有したいし。

「君の名は。」を一人で見に行ってカップルに包囲されたので、「君の名は。」が自分の中のトラウマ映画ランキング上位に入っている。

誰かと一緒に行く、人との付き合いが必須条件になる人というのもいるからな。そしてそういう人は人付き合いが無い方が良いという人をカワイソウな人だと見做す。好き嫌いの問題として扱われることは無い。

この作品の男の方は内向的でマイペースに動ける一人の方が好き、休みの日も積みゲーをクリアしたがるタイプだからな……そこのミスマッチとヒロインのうざさが作品の特徴にもなっている

自分はやっぱSFとかは一人で見たいなあ
作品を見終わって感想を語る際に、注目する部分や理解の仕方に個人差が激しくて楽しくなかったことが頻繁にあるから。



とまぁ、こんな感じで。
肯定的な反応もあれば、中国オタク界隈の感覚では引っかかるという反応もありました。

現時点で見かけたり聞こえてきたりな話の中ではヒロインのキャラクターデザインに関する反発が結構大きいように感じられますが、言われてみれば「宇崎ちゃん」は中国で人気になりやすいとされるデザインからは外れている感はありますね。

その辺も含めて日本と中国の感覚の違いが出るかもしれませんし、個人的に原作も好きなアニメなので引き続き追っかけてみようかと思います。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国オタク「君の名は。が中国国内でも上映だ!」「だが問題は俺が一人で見に行かなければならないということか!」

中国のbilibiliにおける再生数億超えの日本のアニメ作品は

艦これイベント、E4乙でぼちぼちと進めていますが特効艦の阿武隈(サブ)と那智足柄を前の海域で既に使ってしまった関係でやや不安な状況です。そんな訳で今回は比較的簡単に調べられるネタで……

ありがたいことに
「中国で配信されている日本のアニメの再生数はとても大きな数字になっていると聞きますが、大きな数字を叩き出している作品を具体的に知りたいです」
という質問をいただいておりますので今回はそれについてを

中国の動画サイトではその規模からトンデモナイ再生数の作品がちょくちょく出現します。
そして一般向けの作品や人気の国産アニメと比べれば小さな市場ではあるものの、時折日本のアニメの中にも結構な再生数となる作品が出てきます。

そんな訳で以下に、現時点(7月上旬)のbilibiliのランキングを参照にした累計再生数が億を超えている日本のアニメ作品をまとめてみました。
基本的に上から再生数が多い順になっています。
(2億を超えている作品に関しては7月上旬現在の数字と話数も追記)


1億超え

2015年以前
「Fate/stay night [Unlimited Blade Works]」第一期
「四月は君の嘘」

2015年
「食戟のソーマ」
「干物妹!うまるちゃん」
「Fate/stay night [Unlimited Blade Works]」第二期
「Charlotte」
「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続」

2016年
「坂本ですが?」

2017年
「ようこそ実力至上主義の教室へ」
「エロマンガ先生」
「Fate/Apocrypha」
「干物妹!うまるちゃんR」
「徒然チルドレン」

2018年
「はたらく細胞」
「ソードアート・オンライン アリシゼーション」
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」
「殺戮の天使」

2019年
「盾の勇者の成り上がり」
「どろろ」
「慎重勇者〜この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる〜」
「Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-」
「Dr.STONE」

2020年
「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。」
「かぐや様は告らせたい?〜天才たちの恋愛頭脳戦〜」(第二期)


2億超え

2015年
「オーバーロード」第一期(2.7億/13話)

2016年
「Re:ゼロから始める異世界生活」第一期(2.1億/25話)
「斉木楠雄のψ難」(2.1億/120話、また別途30分枠版がありそちらは1.1億)

2017年
「小林さんちのメイドラゴン」(2.2億/14話)

2018年
「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」(2.9億/42話)
「転生したらスライムだった件」(2.6億/25話+OAD3話)
「オーバーロードIII」(第三期)(2.6億/13話)
「オーバーロードII」(第二期)(2.5億/13話)

2019年
「鬼滅の刃」(4.8億/26話)
「かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜」(第一期)(2億/12話)


以上です。
人気の出方や再生数伸び方、例えば爆発的に伸びたのかじわじわと伸びていったのかという傾向までは分かりませんが、とりあえず2020年7月頭時点のランキングを参照するとこんな感じのようです。
bilibiliの存在感が増したことやファンサブ系の視聴が減少したこと、アニメの話題の広がり方の変化などから近年になるほど人気作品の再生数は伸びやすい傾向もあるのだとか。

また今年の作品に関しては「とある科学の超電磁砲T」や「ID:INVADED」などの人気作品に関しては現時点で既に9千万以上の再生数なのでそのうち1億は超えるのではないかと予想されているそうです。


上で挙げた作品以外にも
「NARUTO -ナルト- 疾風伝」
「ポケットモンスター サン&ムーン」
「BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS」
「ブラッククローバー」
といった作品はbilibiliのみで1億は超えていますが、bilibili以外の動画サイトでの配信もかなりの再生数を稼いでいるようです。

しかしサイトによっては日本からは数字データ部分にもアクセスできなかったりしますし、話数の多さやシーズンの区切り方も一定しないので具体的な数字がちょっとハッキリしません。この辺の作品に関してはとりあえずスゴイ再生数を稼いでいるくらいに考えておいてください……

また他にも上に挙げた作品の中で
「斉木楠雄のΨ難」
「Re:ゼロから始める異世界生活」
「Dr.STONE」
「殺戮の天使」
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」
「ソードアート・オンライン アリシゼーション」
「転生したらスライムだった件」
「慎重勇者〜この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる〜」
「Fate/stay night [Unlimited Blade Works]」
などはbilibili以外のサイトでも配信されているので、中国全体で考えるともっと大きな数字になるかと思われます。


それからbilibiliの2億超えの日本のアニメを見ていくと、まずは「鬼滅の刃」の飛びぬけた人気の高さが改めて浮き彫りになっていますね。
「鬼滅の刃」は中国でも非常に人気が高いのですが、あまりに人気が高いのでどこかが先に中国の反応の紹介をしてくれるだろう……などと考えているうちに話が進んで当ブログ的にどう切り取ればいいか分からなくなった作品でもあります。

「ジョジョの奇妙な冒険」は第四部のアニメなどの過去作はbilibili独占ではなかったように記憶していたのですが、今回調べたらbilibiliが独占をうたっていたので権利が移っているみたいですね。

そして中国では他の作品と違った人気の出方だという評価もあり、いつの間にか大人気になっていた感もある「オーバーロード」は再生数も別格なものになっているようです。
作品ごとの再生数に関しては基本的に話数の多い作品は有利になる傾向がありますが、そんな中で1シーズン13話なのに全てのシーズンで2億を超えている「オーバーロード」はやはりスゴイのではないかと。


ちなみに中国の動画サイトにおける日本のアニメの再生数に関して以前教えていただいた話によると

「中国で配信される日本のアニメに関してはネットの発言や動画コメント操作関連のいわゆる『水軍』はあっても、利益の関係上国産作品のような大がかりな数字の工作が入ることは少ないという話もありますし、ある程度は信用できる数字になっていると思います」

とのことでした。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

7/9追記修正:億超えの非独占配信作品を追加。ご指摘ありがとうございます。

中国オタク「アニメの字幕で一部にしか通じない流行語で訳すのはどうなのか」「二次元作品の俗語や流行語の訳はどうこだわるのが良いのか」

艦これのイベントをぼちぼちと進めておりますが、早速E2E4と乙にするヘタレ展開です。またイベントの情報ありがとうございます。

それはさておき、ありがたいことにネタのタレコミをいただいておりますので今回はそれについてを。

現在の中国では中国語字幕で日本のアニメを視聴するのが主流ですが、字幕の翻訳に関してはいわゆる中国のファンサブグループである「字幕組」のファンサブ翻訳が活発だった頃から今に至るまで、様々な議論が行われてきているのだとか。

そして最近では、字幕に関してオタク的にこだわる、スラング的な言い回しやネタを入れるなどして面白いものにするよりも、まずは分かりやすく余計な色が付かないようにするべきだという意見も強くなってきているそうです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「アニメの字幕を中国の流行語を使って訳すのはどうなのか?」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


二次元作品を俗語や流行語で訳すのはどうなのだろうか。どうこだわるのが良いのだろうか。
昔は単に拘って良い翻訳にするものだと考えていたが、今ではこだわる方向の問題や、場合によってはこだわらない方が良いような作品、シーンもあると感じるようになってきて迷っている。

「かぐや様」の恋がしたくなる少女マンガネタの回、字幕でかなり炎上しているからなあ……
(訳注:「かぐや様は告らせたい」第7話の「白銀御行は読ませたい」の最初のシーンの字幕についての話だそうです)

あれ、「泣けて泣けて」を字幕で「特別好哭特別好哭」にしちゃって大批判だったか
アニメの字幕で一部にしか通じない流行語で訳すのはどうなのかという問題の例になるかも。

中国語ができない人間が作った字幕とまで言われていたね
一応擁護するなら、同じコミュニティ内なら評価されるけど……というケース?

「好哭」も使われていないわけじゃないけど、見たことも聞いたことも無い謎の中国語と受け取る人がいるのも無理はない。

weiboだと若い女(と思われる)アカウントのつぶやきに「太好哭了吧」とかはあるし、検索すれば引っかかる。しかしくだけ過ぎな言い回しの印象もあるから、アニメ見ていて急に興覚めするのも分かる。

そんな感じだね。そういう言葉があるのは分かるが、自分にとっては慣れない言葉だから見ていて引っかかった。

翻訳は意味と空気を伝えるもので、ネタを発表する場所じゃないんだが。

アニメのセリフと情報だけの文章は違うだろ。
語句の選択、口癖や省略などを通じたキャラクラー性の表現でもあるし、ネタを通じて若い女の子の言い回しを表現するのは普通にアリなやり方だと思うが?

そのネタが全員に受け入れられるものではないのが問題だと思う。
字幕のセリフは視聴者全員が注視するものだし、作品に潜ませるイースターエッグじゃない。

うーむ……字幕組全盛の頃はネタを活用するのが評価される空気もあったんだが、今の時代はネタの移り変わりが速いし、特定界隈に狭く通じるネタが強いから、ネタが通じない恐れも高いのか。

特定界隈特有の言い回し、単語というのは避けるべきじゃないかな。
今話題の「かぐや様」の翻訳に関しても、私はなんとなく意味は推測できるけどハッキリしないから検索してようやくきちんと把握する感じだったから。
原作で元々そういう特定界隈の特殊な用語を使っているならば話は別だけど、あのシーンは普通の兄妹の会話だったからね。

ネット検索すれば「太好哭了」とかは引っかかるが、「かぐや様」の字幕でネタ強調でないシーンで使うのはどうなのか。ネタの使い所を間違った、KYな翻訳ってやつだろうか。

そしてKYも翻訳が難しい言葉だな……!もう俺は普段そのままKYで使ってるよ。他所に出す翻訳については文脈重視で意訳することも多いが。

自分もKYは「空気が読めない」の意訳かなあ。
KYを知らない人もそうだけど、中国語の文章に突然「KY」という単語が出現することでフレーズどころかシーンの空気が壊れる恐れがあるから。

基本は直訳、直訳したら意味の通じない慣用句は意訳でいいんじゃないかな。
流行語は分かる人には分かるけど、分からない人には通じないし、その言葉が正しくないと思っている人にとっては作品を壊されたように受け取られる。

元々の意味を改変するようなものでなければネタセリフをこっちのネタにして超訳するのはアリだが、直訳的なものより難度が上がるし受け取る側の感覚も影響する。
訳者が注釈をつけるくらいが無難なのでは。

私は「基本的に」字幕に流行語、ネット用語を放り込んで外すと厳しいから、ある程度一般的で流行が過ぎ去ったあとでも使われるような言葉以外は避ける方が良いと思っている。
身も蓋も無い言い方になると、そのネタはお前の仲間内で面白がっているだけということになるから

大まかな流れさえ合っていれば、翻訳の正しさを厳密に考える必要は無いと思うけどな。誰かが指摘しなければ、ほとんどの人間は翻訳の間違いなんて気づかないし雰囲気重視でも悪くないだろうに。

誰かに見せるものじゃなきゃそれで良いとは思う。
今は日本語分かる人が増えている。断片的な日本語能力でも、引っかかって再生してフレーズを抜き取り翻訳にかけるくらいはできる。
誰かに見せる場合は間違いを指摘されるリスクを意識しないのは愚かだ。

振り返ってみると、字幕組のファンサブ翻訳はそういう考えが根底にあったのは否定できないかもなあ……
悪い言い方をすればみんなどうせ日本語が分からないから、間違いを指摘されないから自分の好みの解釈や言い回し重視で翻訳していた。それを受け取る側は中国語の雰囲気だけで判断してカッコ良ければ持ち上げていたわけで。

狭い世界なら字幕組の看板のブランド力だけで正しいかどうかの判定をスルーしてもらえたのはあるな。

現在は新作アニメも話題になるのは公式配信が主流だからな。
実際、商業的な映画の字幕は翻訳の出来についてよく批判されていた。

こういうのって直訳して注釈をつけるとかじゃダメなの?
昔の字幕組の中には欧米のギーク用語やネット用語を訳す際には直訳やこっちの似たような意味の言い回しにして注釈つけて雰囲気を再現しようと頑張っている所もあった。

昔は注釈とか、添付ファイルでの解説とかが喜ばれた時代もあったね。
でも注釈は画面上にしろ別添にしろ一時停止したりすることになるから、弾幕コメントで疑似同期視聴をやる今のアニメ視聴環境では難しいかと。私自身は注釈も嫌いじゃないが。

公式の字幕なのも炎上する燃料になるのではないかな。
キャラ解釈に関るようなセリフの場合、余計な改変をするな、作品やキャラは字幕付ける人間のものじゃないという話になりかねん。

あー……それは字幕組のネタ入り翻訳字幕が徐々に批判されていった理由の一つだな。
昔のウチの国ではファンサブ字幕がオタクにとっての創作活動の一つだったし、今でもそう考えている人もいるけど、それに馴染みのない人達からは否定的にみられるし、ヒドイときは作品の勝手な私物化と見做されてしまう。

そうそう。私が某字幕組の字幕を嫌うのは、そういう私物化、悪ふざけにもとれるネタ字幕が目に付き過ぎるからだね。

キャラ表現の上で、あまりに無味乾燥な直訳はダメだろうけど口調の翻訳というのも難しいからね。
このスレでも出ている「かぐや様」の白銀圭のセリフだけど、中学生で家庭内のくだけたやり取りだから「催泪」だと文語的過ぎて、間違いではないが硬すぎるので流行語の「好哭」の方が良いようにも思えるんだが。

そこが問題なんだよ。あれはキャラ解釈の問題にも踏み込む訳になっている。
人によっては白銀圭のセリフがそれではキャラが軽くなる、頭が悪いみたいになるし、キャラ崩壊の演出とも受け取れる。

「泣けて」に「催泪」を使うと文語的過ぎて年下の女の子が使うのはどうなのか……みたいな判断も分かるが、「好哭」にすると今度はネット流行語だからな。口語的な言葉を飛び越えてしまう。口語的な訳と、ネットの流行語の使用はまた別の話だ。

結局、原語ではどうなっているんだ?
もし同じような流行語ならこっちの流行語に訳しても良いだろう。

原語の「泣けて」はちょっとくだけた言い回しだけど、流行語や俗語というほどではない普通の言い回しだな。だから、私はあえてネットの流行語というか新しい言葉で強調する必要はないように感じている。
言葉は変化し続けているものなのは間違いないが、まだ安定していないものを使うのはリスクがある。

身内の翻訳、少なくとも同じファン界隈で活動しているならあそこまで批判は出なかったかもしれない。でもbilibiliでの正規配信という不特定多数向けの公式翻訳だったから。

今はネットでの交流や、普段見ている場所も違うからな
昔はもっとオタクの年代も、感覚の幅も共通していたというか狭かった

昔のオタクだけど頭が固いジジイになってしまったから、ネットの流行語使われると訳者をどつきたくなってしまう自分に苦労している……

昔は字幕組の分かる人にしか分からない翻訳がカッコイイと評価されるような時代もあったけど、今はむしろ字幕組のこだわり過ぎた翻訳に対して批判が出たりするなど、基本的に肯定されるという空気はなくなっているかな。
こだわりが評価される場面もあるけど、人気アニメの字幕、公式の字幕となると深くするより広くて間違いではない最大公約数的な訳にするのがベターだろう。

俺は今は小説やマンガの翻訳を仕事でやっているけど、マンガは口語的表現や文字のスペース、リズムの問題があるから原文そのままにこだわり過ぎるとダメな翻訳になってしまう。だからどうしても意訳的な部分は増えるんだよ。
そしてアニメの字幕は表示スペースや時間的にもっと制限厳しい。

今のアニメの字幕は通俗的で分かりやすいというのがまず重要だね。
翻訳の中で流行語を使うのは話題の提供や訳者のセンスアピールにもなるから面白いけど、見る側の感覚も自分の感覚も変化し続けている。
あまりやり過ぎると自分の黒歴史が増えることになるぞ!俺もその経験者だ!

ネットのネタ用語だけでなく通俗的な言葉を意識して使ったらそれが方言で別の地域では通じないとか、翻訳で意図した意味では使われていないこともある。これは昔読んだラノベで実際にあった話。

今の商業的なプラットフォームで多くの視聴者、特定の交流コミュニティだけが視聴者や読者ではない環境だと、多少硬い翻訳であっても標準的な分かりやすさを意識するしかないんだろうな。
もちろん最初からターゲットが想定されるような作品ならこだわった翻訳で話題性や評価を高めるなんて手段も採れるだろうけど。

良い悪いはさておき、今でもこだわりのネタ翻訳が上手くいくと考えられるケースとしては、無名の作品がセンスのある翻訳者によって有名になるとかじゃないかな。例えば昔の「ギャグマンガ日和」のようにね。
だがこのスレで話題になっている「かぐや様は告らせたい」のような作品は既に評価もキャラも把握されている上に見る人間も多い(累計再生2億!)から、流行語とかネタ翻訳を入れるのはリスクが高い。

同意。コメディ作品だから、ギャグシーンだからといって翻訳までネタで弾ける必要はないんだよ。
昔字幕組に関った自分としては少々残念に思うが、今はこだわらないことが重要なこともあるのだろう。



とまぁ、こんな感じで。
最近の中国オタク界隈におけるアニメの字幕に関する考え方がイロイロと出ていました。

それにしても、上のやり取りにもありますが字幕組のファンサブ翻訳全盛の頃とはかなり空気や環境が変わってきているようですね。
今回の反応を通じて現在の中国オタク界隈における世代の違い、人気作品の視聴者層の広さというのも浮き出ていましたし、個人的にもかなり興味深い話に感じられました。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


以下2014年の記事ですが、この当時からまたかなり空気が変化している模様です。
中国のアニメファンサブグループ「字幕組」の黄昏? その1 中国でファンサブが盛り上がっていった流れ
中国ファンサブグループ「字幕組」の黄昏? その2 字幕組の活動が最盛期に比べて落ち込んでいる理由

中国オタク「日本の二次元の主人公は30代とかの年齢による成熟をアピールするのもいるが自分や周囲を見ると30歳の成熟度があまり信用できない」

ありがたいことにネタのタレコミと質問をいただきましたので今回はそれについてを。

作品によっては年齢をアピールすることでキャラの特徴を強調するようなこともありますし、最近の異世界転生系では、主人公の転生前の人生経験としての年齢アピールなどもあるかと思います。
しかしその辺りに関して、中国オタク界隈では日本と少々違った受け取り方になることもあるのだとか。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「日本の作品における30代などの年齢アピールが引っかかる、素直に成熟していると受け取り難い」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


日本の二次元の主人公は30代とかの年齢による成熟をアピールするのもいるが、自分や周囲を見ると30歳の成熟度があまり信用できないし、引っかかりにつながる。

最近の新作アニメの「八男」なんかはやたらと自分が30歳アピールでツッコミ入れていたな……あれを自分は素直に受け取れなかった。

あの作品の主人公に関しては行動が普通に子供っぽいというか成熟していない印象になるのがね。つまらない作品というわけではないんだが年齢による成熟についての説得力は弱い。

30歳どころか40歳になっても成熟している自信がないです。

描写と受け取り方次第ではあるが、30代までの人生経験があるから成熟しているという設定はどうなのかと思ってしまう所はあるかな。
自分がもうすぐ30歳だったり、仕事や親戚の付き合いとかで30代の人間を見ているとどうもね。

歳を重ねれば成熟した人になれるとは限らないのを実感する日々ですよ。

三十にして立つ、四十にして惑わずとはいかないよなー

ネットやってると年齢と成熟の相関関係を信じられなくなる
30だろうが40だろうがダメなのはダメ

特にネトゲは年齢と人格、思考弁論能力が比例するとは限らないと痛感できる場所だよね。

おっさん呼ばわりされることはあるんだがな
外見は確実に年齢と関係する。

俺は高校の時からもう近所の子供におっさん呼ばわりされてるぞ!

その辺の習慣はしょうがない。そして段々と礼儀的なものになっていく
同じ会社の人、50や60でも兄さん姐さん呼びだよ。

今の時代、30歳だと院を出て数年だからな。成功する、成熟を実感できるケースは珍しい。チートを獲得する前の経験を持ち出すような最近の主人公ならなおさらだ。

一応、日本は院までいかずに本科で卒業して就職するのが主流とされているからこっちの感覚よりは成熟を感じる機会、社会活動経験の積み重ねがあるとも考えられる。
作中の主人公の描写から感じ取れることはあまりないけどね。

若者向けだからじゃないか?
実際になってみるとそうでもないが、子供の頃って上の学校の人が物凄い大人に見えたし、おじさん呼びするような20代、30代はみんな大人で自分よりも成熟しているように感じられるものだ。

今のアニメ視聴者は年齢が高め、俺TUEEEEE作品を見ている子供というのはあまりいないのでは。そして30代の人間にできることも何となく想像できてしまう人も少なくない。

自分が30歳になったらどの程度の事が出来るか、処理能力や問題対処能力は、みたいなのも考えることができるからね。
感情移入させるための主人公、チートをもらう以外は凡人の主人公が標準装備の優越性の根拠として持ち出す30年ほどの人生経験というのは軽く思えてしまうのも無理はない。

今年で90後(90年代生まれ)も30歳になるのが出てくる、私も来年で30歳だ。
経歴は積み重なったけど、成熟して大人になれたかは何とも。

でもさすがに中学高校の頃よりは成熟している、処世術は向上しているという感覚はあるんじゃないか?
転生主人公の過去の年齢アピールは、こういう部分の共感を目的としているのではないかと。

社会に出れば感覚が変わるというのはある。そのまま歳を重ねて成熟できるかは別として、環境の変化があるのは確かだろう。

子供の頃は大人に見えたお兄ちゃんお姉ちゃん達、でも実際にその歳になってみるとそうでもないのが分かってしまう。
だからアニメのキャラの年齢設定はともかく、一人称で自分と近い或いは想像の範疇にある年齢を成熟の根拠にする場合はちょっと厳しいものがあるかな、

アニメのキャラって見た目や作中の印象よりも若いというのが多いと思っていたが、最近の俺TUEEEEE系を見ると設定と比べて見た目や作中の印象が若いというか幼いというかなことが増えている気もする。

ガンダムなんかは年齢の設定を知って「そんなに若かったのか」と驚くのがお約束だったんだけどね

見始めた時点でブライトの19歳より既に年上で、あっさりとランバ・ラルの35歳も超えてしまったが、全く自分も周りの同年代も成熟しているとは思えん。
ランバ・ラルの年齢であの貫禄は二次元でなければ無理だろうと思うことにしている……

昔と比べて健康になって化粧の技術も上がったから、昔の同年代と比べて見た目が若くなっているのも間違いないが、成熟はまた別の話だからなあ

話を現実から二次元に戻そうと思うが、日本の二次元の年齢アピールって、異世界ネタに関して転移よりも転生が主流な日本だから年齢アピールが多くなるという感じなのかね。

なるほど。でも異世界に行ってまで年齢で上から目線やらないでも良いと思うんだけどなあ
文化や経験、チート能力などいくらでも優秀さアピールはできるだろうに

ネット小説の転生系主人公にとって一番良いのは30歳分の前世という説はどうだ。
適度に成熟アピールをしつつ、欲望や感情のままに行動しても良い。

作品のターゲットとして意識されているのが30代なのかと思ったが、日本のネット小説ってメイン層はもうちょっと若いし、全体を狙うならちょっと狭いよね。不思議な設定に思う。
作中で特別な意味があるわけでもないし。

処世能力というのは鍛えなければ使えないものだ。30歳でも引きこもってたりオタクでPCとスマホの前だけというのではダメなのだよ……
八男はその辺の経験が明らかに乏しいし、年齢強調するのはやめた方が良かったように思う。

実際の所、30歳は大きなガキみたいに思えたりもする。自分は結婚して子供もいるけど大人になった自信が無い。
周りの既婚者を見ても、いまだにこっそりゲームに時間と金を注ぎ込んで将来や子供のことについてきちんと考えているかとなると……

自分は昔々30歳だった人間だけど、昔の30歳もそんなに成熟していたわけじゃないし、家庭や仕事に対する責任意識はそんなでも無かったと思う。
むしろ今の方が周りの目が厳しいから成熟しているような気もする。

昔と比べて情報が増えたし、理想の範囲も広がったから30歳だとまだ何もできていないような印象になるのかもね。誰もが30になったら結婚して子供がいる、という時代でもないし。

上でも言われているが、30歳とか大学院を卒業してせいぜい数年だからな。

30歳だと発展途上みたいな印象にもなるかなあ……成し遂げたことがまだ無い。家を買うのも親の金が入ってやっと、くらいなもんだし。
現代だと比較材料が簡単に入ってくるから、個人差だけでなく環境の違いも強く意識されてしまう。30歳で家庭を支えている人もいれば、ずっと親の年金で養われている人もいる。

現代は30代で括れるものではないという認識が強いから、30歳を根拠にする主人公というのは逆に微妙に思えてしまうね。「八男」の展開自体はジャンル的な許容範囲だし、兄嫁ヒロインとかも良いとは思うけど。

別にそこまできちんとしてなくてもいいけど、大人としての人生経験を誇る主人公が十代のガキっぽく見えるのは微妙な気分になるわけで。

このスレで話題になっている「八男」はむしろ現代社会と貴族的思考や選択の違いを強調するもんだと思っていたんだけどな。
まぁあの世界の貴族、特に主人公の家の設定は兄も含めて主人公を引き立てるための設定だから、あまりリアリティや世界設定の深さを目指すものではないのだろうけど。

アニメ自体は私もかなり楽しんでいるけど、主人公の前世が30歳を強調するのは意味不明だったね。
別に中学や高校の年齢でも転生には影響しないはず。それどころか逆に30歳で引っかかる部分が出てしまっている。



とまぁ、こんな感じで。
年齢設定についてだけでなく、現在の中国における30代のイメージのようなものも出ていました。

このネタを教えてくれた方からは
「中国と日本では主人公の年齢設定から受け取る印象やお約束の許容範囲に関して、それなりに大きな違いがあると思います。社会経験のタイミングや、一人暮らしや結婚のハードル等々、理想(或いは一般的とされる)ステップアップのルートや条件も異なりますしね」
という話も教えていただきました。

そんな訳で私も日本のネット小説における主人公の年齢設定、中でもいわゆるおっさん主人公系の作品に関して現在の中国オタク界隈の感覚ではどのように受け取るのかも気になってきましたね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「悲劇的なストーリーのアニメが随分と少なくなっているように感じるんだが、どうだろう?」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので、今回はそれについてを。

中国オタク界隈ではイロイロな定番ネタが話題になったり考察が行われたりしていますが、その中には流行りの移り変わり、ジャンルの栄枯盛衰的なものもあるそうです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「近頃は悲劇的な展開のアニメを見かけなくなっているような気がする」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


近頃は悲劇的なストーリーのアニメが随分と少なくなっているように感じるんだが、どうだろう?
自分の知っている範囲が狭いだけなのかもしれないから、皆の意見を聞きたい。

バッドエンドや投げっぱなしみたいなのはそこそこあるが、悲劇的だと感じる作品って言われてみれば思いつかないな。

だって現在の環境では悲劇的な展開って理解してくれる人も好きになってくれる人もいないじゃないか。アニメは結局商売だから。

最近は気軽に見れる、話題にできる作品が多いからね。

ネタを話題にするのと悲劇で気分が沈むってのは結構違う所があるからな。
作品に共感してファンの間でその感情を話題にするというのも昔とは違ってきているような?

昔は市場があった。今は無い。

「クジラの子らは砂上に歌う」とか、そのジャンルになりそうな作品も一応はあるけど人気にならないんだよね……

話題も批判が中心になって再生数が沈んでいくしな

最近「DEVILMAN crybaby」がそうだったと思うけど。
ウチの国では配信されなかったが、世界的に評価高いはず。

でもあれは原作が高評価の古典的作品で誰もが知っている悲劇的展開という前提があるからなあ

「BANANA FISH」もかな?アニメは近年だが、原作は少女マンガの古典。

今は娯楽特化の評価が大きく、文芸系の評価の影響力が無いんだよ。作品が話題になる際の評価要素に悲劇的なストーリーというのは厳しい。

消費が速く直接的な反応がすぐに出て広まる今の時代の環境では、アニメの制作者が良くも悪くも自己満足でやれる部分が減っているのはあるだろう。

異世界に行って俺TUEEEEEやる方が手堅いからな…・・・悲劇的な展開は上手くやらないと大コケする。スポンサーが金を出すのはどちらかとなると……

悲劇的展開の定義が曖昧だから何とも言えない所はあるが、ハッピーエンドじゃない作品、見た後に気分が落ち込む作品は避けられているとは感じるね。

アニメ化する際にも明らかな悲劇っぽい所までやらなかったりするよね
「少女終末旅行」とか、終盤の展開まではアニメでやっていないし。アニメの中でも将来を想像させるような作りではあるけど。

今の作品でもたまに混じる悲惨な展開はそれなりに多いけど、悲劇的なストーリーの作品となると少ないかも?

見る側の気持ちの問題もあるのかな。
私自身、最近は悲劇系の作品は見ない。見るのはコメディ系ばかり。

「まどか☆マギカ」も、すでにかなりの前の作品だな……それにあの作品を悲劇と見るかは個人差があるか。

「輪るピングドラム」の後半みたいな絶望を突き付けてくる作品、最近あるのかね。

突発的な鬱展開やキャラ死亡はともかく、悲劇的な展開を積み重ねていくのは13話作品でも厳しい。
単発の映画とかならどうにかという所じゃないか?

今続いている作品だと自分は「チェンソーマン」が悲劇的展開になってくれるのではとかなり期待している。掲載媒体的に難しいかもしれんが。

俺みたいな浅い人間からすると美しい世界、楽しい世界が見れるのになんでわざわざ悲惨な世界、悲惨な物語を見ないといけないんだという気分になるのだよ。

なかなかに興味深いネタだ。
悲劇自体は古今東西常に人気ジャンル、名作ジャンルだったし過去の二次元でも名作になる作品に備わった要素だったりするが、現在は悲劇的展開の苦痛を避けたがる人が明らかに多いし、評価の主流となっている。

悲劇を評価する美的感覚が、現在の感覚だと薄くなっている、或いは重視されなくなっているのかなあ。「宝石の国」とかマニア層を中心に人気にはなったが、一般層で爆発とはいかなったし……

幾原作品のような絶望で叩き落すような作品は確かに見かけなくなったね。
でも終わりに希望はあるけど積み重ねられるのは悲劇ばかりという作品は探せばわりと出てくるかと。

近年だと岡田磨里の関わった作品はかなりそのジャンルを担当しているような気もする。
批判はあれど供給され続けるのは需要があるからだろう。話題にもなるから商業的にそこそこ美味しいだろうしね。

昔の富野のガンダムをはじめ各種ロボ系作品は全滅エンドの悲劇的な終わり方でも人気になったけど、鉄血はダメだったのがイロイロな意味で現代の状況を表していると思う。

鉄血は作品自体がグダグダになったのもあるから、そこは単純に比較できないかと。
ストーリーだけ抜き出すと破滅に向かう裏社会の若者の悲劇的な話に見えるんだが、作品の方で見ると唐突過ぎて悲劇に思えんのよね。

ハゲの昔の作品でも「エルガイム」とか明らかにグダグダな話のつまらなさでロボ以外は評価微妙だしね

希望の花〜も悲劇的な演出を狙った所はあるはずなんだがな……

悲劇系作品が人気の時にきちんとしたメッセージ性のある悲劇が少なかった、メッセージが陳腐だとか嫌な気分にさせようとするだけの単純な鬱展開や悪趣味な展開が量産されたということの反動もあるのでは?過去の有名な悲劇的展開のある作品、私にとってはあまり良いと感じられないのも結構混じっていた。

メッセージ性についてはその時代ごとの意義もあるし、古い作品を今の感覚で見ても響かない所が出てしまうのは避けられないかなあ

別に悲劇的な展開だからというだけでダメになるわけではないだろうけど、悲劇的な展開を積み重ねて大衆ウケする作品を作るのはかなり手間がかかるのも確かだろう。

悲劇系の作品は上手くいったときは凄いことになるが、失敗してもダメな方向でスゴイことになる。
上でも出ている「鉄血」の悲劇的な破滅の流れと結末に関してもロジックは整っているけど見せ方が雑で面白くなってないのが問題なわけで。

セカイ系の作品を探せばそういうの出て来るんじゃないか?
「イリヤの空、UFOの夏」みたいなのが

セカイ系ってもう何世代か前の流行だろ……

ロボ系はリアル重視にすると矛盾や問題を意識せざるを得ないからか現在も悲劇的な流れになるのが多いと思うよ
上で出ている「鉄血」もそうだし、「グランベルム」もそうだった。面白いか、人気になれるかはまた別の話だけどね。

「ぼくらの」とかもね!ちょっと古いけど。

今も作られているそこそこ人気な作品だと、「ファフナー」辺りだろうか?
SF系だと悲劇、破滅はわりと許容されるように思う。説得力やリアリティを求めた結果、上手くいかない、悲劇になるというのも評価されやすい。

しかしそういう「(作り手の認識する)現実的だから上手くいかない、悲劇になる」というのも、今の時代は逆主人公補正で物語の「御都合主義」の逆ベクトルだと素直に納得してもらえなくなっているのではないだろうか。
悲劇は悲劇でどうしても作劇の強調が発生して現実離れする、キャラの言動や判断に関するツッコミ所が出たりするから。
例えば「マブラヴ」は近々アニメ化される動きがあるけど、あれは昔だったから許容された悲劇的展開、ご都合主義的な鬱展開だった面もあるから今の時代にどう評価されるか、私は不安だ……

このスレでこんな話をするのはなんだが、元々悲劇的な展開の作品というのはそれほど多くは無かったのでは?ここ最近の話ではなく、ずっと少なかった。たまたま名作のイメージが残っているだけで。

さすがにどの作品も基本的に悲劇、みたいなわけではないけど今よりはもっと割合は高かったよ。
例えば手塚治虫の有名作品「鉄腕アトム」、「ジャングル大帝」、「火の鳥」といった辺りは全部悲劇的な結末だ。手塚治虫のアニメ化されていないマンガ作品も、現代の感覚では悲劇やバッドエンド的な認識をされそうな作品は少なくない。

考えてみれば、以前の私は日本のマンガって悲劇的な終わり方が多いというイメージだったな……

でも日本はまだ良いよ。別に無いわけじゃない。国内だと本当に見なくなった。

二次元から外れていくが、アメリカも悲劇的展開の作品多いよね。重い話や鬱展開も。

アメリカは単発はともかく続編やシリーズ物はたいてい不幸か悲劇に見舞われてきちんとしたハッピーエンドにならない印象が……

アメリカの作品はシリーズ続編を煽るためのクリフハンガーとか、IPだけ一緒で制作スタッフを入れ替えた際に新規スタッフが前作を踏み台にしようと前作の主人公や功績を殺すとかで、かなり商業的な部分があるからな……ウチの国の作品とは別の意味でとても現代的なのかも。

私もあまり詳しくないがアメリカン・ニューシネマや日本の90年代後半以降のテレビドラマとか悲劇が流行った時期があるし、その影響を受けたクリエイターが活躍して悲劇が量産された時期はある。
その流行の前は大雑把な大作のハッピーエンドや御都合主義が流行っていて、それに対するカウンターという意味もあったから、いずれまた悲劇系が流行る、評価される時期が来る可能性は否定できない。

理解できる。
二次元だと上で出ている「マブラヴオルタ」とか、一連の虚淵玄作品の流行、セカイ系がそんな感じだったという見方もできるし、現在悲劇を見かけないのも流行り廃りの循環の一つなのかもしれない。

今は好きじゃない人も多いようだけど、私は大好きな展開なのでそういう作品が作られることを常に歓迎している。



とまぁ、こんな感じで。
近頃の中国オタク界隈における悲劇的展開、バッドエンド的展開などに関する見方も出ていました。

ちなみにこのネタを教えてくれた方によると
「日本はどうなのかは分かりませんが、中国で悲劇ネタを回避するのは炎上するリスクを避けるといった意味もあります。子供だろうが大人だろうが、ショックを受ける人が出て騒ぎになると作品が嫌な形で注目されてしまうことになります。また炎上してアンチが発生した場合、細かいところの問題を見つけたり曲解したりでの通報が行われるというリスクがありますから……」
といった話もあるそうですし、作品の外側の事情に関してもイロイロとややこしいものがあるのかもしれませんね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「中国人は皆白髪萌えみたいなネタもあるけど、最初に好きになった白髪(銀髪?)キャラって誰だった?」

ありがたいことにネタのタレコミと質問をいただいておりますので今回はそれについてを。

過去記事
中国オタク「中国人は白髪萌え、白髪フェチだというネタがあるがどう思う?」
などでも書いた通り、近頃の中国オタク界隈では白髪(銀髪)系キャラに関する好みや萌えの話をよく見かけるようになっていますが、そういった白髪(銀髪)萌え的なネタの範囲もどんど広がっているとかなんとか。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「最初に好きになった、意識した白髪(銀髪)キャラは誰?」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


中国人は皆基本的に白髪萌えみたいなネタもあるけど、最初に好きになった白髪(銀髪?)キャラって誰だった?
このネタが広まる前、まだ髪の色と好みの関係を意識する前に出会ったキャラでも構わないから思いつくままに語って欲しい

俺にとっては綾波レイだな。
髪の色の認識に個人差があるのは知っているが、自分の中では白髪キャラ枠だ。

私は綾波レイはどちらかと言えば青髪キャラだと認識しているのだが……
あと白髪系も含めたキャラ萌えについては不思議と綾波レイよりもホシノルリの方が自分には大きく刺さったな。

ホシノルリも青髪系扱いされることのあるキャラだろ!?

その辺はみんなの記憶とイメージが結構混乱しているよね。それに視聴経験についても各家庭のテレビの発色や電波の状況が違ったりするし、版権絵の色もまちまちだから髪の色の定義が安定しない。
ただ私も最初にハマった白髪キャラというと、出てくるのは綾波レイなんだよね。

「これはゾンビですか?」のユークリウッド。
白髪って当初は無口キャラ、三無キャラと一緒に認識される属性だった気もする。
(訳注:「三無少女」というのは中国オタク用語の一つで無心無口無表情なキャラを指す言葉だそうです。ちなみに「無心」の部分は日本語の意味からちょっと離れているようで、「無感情」から「感情を表に出さない」「感情が読めない」「感情表現が下手」といった辺りまで幅があるようです)

リリカルなのはのリインフォース
大きいのも小さいのも

このスレを見ていると水銀燈に一目惚れした自分を思い出す。
あの白髪と共にあるのが当然のようなデザインは衝撃的だった。

私もこの系統のキャラを強く意識する、萌えるようになった最初のキャラは水銀燈だ。

きっかけが水銀燈というのには深く同意したくなる。俺は中二病の好みもこのキャラからだったかなあ

自分にとっての最初の白髪系ならセフィロス
なんだかんだで中二病大好きです。

「遊戯王」のペガサスだね。

ジャングル大帝のレオも白髪キャラでいいよな!!

自分の場合は殺生丸と犬夜叉かもしれん

最初に髪の色も含めて意識した、認識した好きなキャラだと「BLEACH」の日番谷冬獅郎だと思う。

後から気が付いたけどFateのエミヤも白髪キャラで良いよな。
ただ、FGOやUBWで好きになったキャラなんだよね。初めて見た時はそこまで好きじゃなかったような気もする。

「D.Gray-man」のアレン・ウォーカー
自分の場合、ヒロインよりも主人公が先だったのかもな
白髪に関して強キャラのイメージも強いし

「禁書目録」シリーズの一方通行
あと作品のキャラを見ていてインデックスも白髪系かもしれないと気付いた。なぜかすっかり忘れていた……

最初というなら国産ゲーの「軒轅剣」のヒロイン、小雪かなあ

意識したかどうかはともかく「軒轅剣」のヒロインの影響が残っている人はウチの国にかなりいるんじゃないかな

同意。さすがに今見ると古い絵だけど自分は嫌いじゃない。

俺も最初の方だと某国産PCゲーだな。氷璃ってキャラ。

国産系だと映像作品の「白髪魔女伝」とかも影響が大きそうだ。

ゲームか。そう言えば私の場合は悪魔城シリーズの来須蒼真或いはアルカードだと思うんだが、どっちの方を先に意識してハマったかハッキリしない。

歳がバレそうだが妖狐蔵馬

歳がバレるのを恐れずに言うなら、聖闘士星矢のポラリスのヒルダです……!

SEEDのイザークならまだセーフ、のはず。

NARUTOのカカシも年齢バレ的に問題無いよね?

最初だと分からん……一番好きなのはプリズマの方のイリヤなんだが

自分の記憶にある銀髪系キャラで好きなキャラ、遡ってみたがFateのアイリがハッキリしている所では一番古いかも。
それ以前にもイロイロな銀髪キャラには出会っているはずなのだが。

ニャル子さん!
白髪キャラの役割はイロイロあるが、基本的に強キャラや超越者的な属性がくっついてくる印象も

男性キャラだと分からんが、ヒロインの方なら「フルメタル・パニック」のテッサだ。テッサに関しては敗北ヒロインを強く意識した最初の存在でもあるから印象深い。

アニメだと金髪っぽいけど「クレイモア」のクレアだな。

アニメの方ではなく、原作白黒マンガで髪が白だっから白髪キャラだと認識していたみたいなのでもいいのか?
なら私にとっては「コナン」の灰原哀だ。

本格的にオタクになってからはともかく、オタクになる前だと記憶があやふやで……オタクになってからなら「Angel Beats!」の立華かなでだというのは確実なんだが。

うーむ……このスレを見て自分の記憶と作品を遡っていったが、最初に気に入った銀髪キャラは月城雪兎という可能性が濃厚になってきた……自分は男だし、オタクになってから正確に把握したあの作品の恋愛関係を考えると何とも言えない気分になってしまう。

「ああっ女神様っ」のウルドな自分はまだ安全な方だったんだな。
同時に褐色属性も強烈に刻み込まれてしまったが。

「ヨスガノソラ」の春日野穹がまだ出ていないぞ。

そうだな、春日野穹の我が国に対する影響は大きい……

スレのテーマが「最初」だからね。
春日野穹は途中で嗜好に打ち込まれる一撃だった人が多いと思う。でもこの白髪系ヒロインというジャンルを築く原動力になったキャラの一人なのは確かだろう。



とまぁ、こんな感じで。
イロイロな時期やジャンルにわたって、思い出の白髪(銀髪)キャラの名前が挙がっていました。

この白髪萌えに関して、以前中国オタクの方から聞いた話では
「中国では昔から白髪キャラが人気になることはありましたが、オタクの間で白髪萌えが人気だと認識される、定番ネタとして認識され話題になるようになったのは比較的最近の話なのではないかと思われます」

「そもそもカッコイイ、強い、スゴイキャラが人気になることはあっても、髪や衣裳などのキャラクターの色を前提にデザインの好みを語る、ヒーローやヒロインの好みが語られるようになったのもオタクネタが十分に広まってからですし」


といった見方もあるそうです。
中国オタク会話におけるジャンルの形成や盛り上がりといった部分に関しても気になってきますね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「日本の二次元美少女の主食クレープについて聞きたい。味や国内で食べられる場所を教えてほしい」

以前教えていただいた食べ物ネタをうっかり後回しにしていたので、今回はそれについてを。

中国オタク的に気になる日本のアニメやマンガによく出てくる食べ物はイロイロとあるそうですが、そういったものの一つに
「クレープ」
があるそうです。

クレープは中国語では「可麗餅」となるそうですが、中国には中華クレープとも言える「煎餅果子」というのがありそのイメージの影響もあってか、日本のアニメやマンガで見かけるクレープに関して理解しやすい部分と混乱する部分があるのだとか。

ちなみにこの煎餅果子はかなりおなかにたまる食べ物で、私も中国にいた時はかなりの頻度で食べていました。私が食べまくっていた当時は卵2個に増やしても2〜3元だったのですが、今は6元〜くらいの値段になっているようですね。今の中国では屋台を勝手にやるのも難しく、材料費人件費に場所台もかかるからという話も聞きますが……

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「日本の作品に出てくる女の子が食べているクレープ」
に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


日本の二次元美少女の主食クレープについて聞きたい。
あれウチの国でも食べられるとは聞くが、俺はなかなかそういう機会が無い。どんな味なのか、どういう所で食べられるのか教えてほしい。

あれって甘い煎餅果子だろ。

いや確か包む部分が小麦粉だけだから、緑豆やうるち米とかが入る煎餅果子と違う食感や味になるんだったかな?
私もメインの食事ではなくスイーツ系の食い物というのは分かるが煎餅果子との違いはいまいち分からんが……

あれって外側はこっちの煎餅菓子と同じで、中身に甘いものを包むんだっけ?

食べたことはあるが例によってそこまで美味いものではないかなあ……食べている美少女を見る方が良い

単純に甘い。あと量が多い。
女の子が一人で食べきれるとは思えない。

日本人女性曰く「甘いものは別腹」という格言があるらしいぞ。
実際、甘いの大好きな人だと男女問わず驚くほどの量を食べることもある。

クリームやカットした果物を薄い「餅」で巻いて食うだけだからね。見た目は美味しそうだけど、食べるとなんかすごい普通な味?
(訳注:中国語の「餅」は平らな形の粉モノの総称的な意味になります)

あれ外側は「餅」みたいなものだったんだ。
実はこのスレを見るまで卵焼き的なモノだとばかり……米と小麦粉で作った薄い「餅」だったのか。

いや普通の粉モノだよ?
基本的にはこっちの煎餅果子の外側だけ、作る時に卵を落とすとかはない、中の揚げたやつも無し、その代わりに生クリームやチョコクリームを大量にぶち込む。豪華になると果物とかが増える。

かなり柔らかいけどね。
あと米系ではなく、小麦粉オンリー。ヨーロッパのようにそば粉を使うとかもない。卵は生地を作る時に混ぜておく。

日本の二次元に出てくるクレープって例によって日本独自のアレンジが加わっているから、二次元と同じものを食べる場合はちょっと難しいのでは?

さすがに材料が単純だしレシピも公開されているからそんなに大きな違いは無いはずだ。
ちなみに自分は南方に行ったときにアイスクリーム入りのを食べたことがあるけど悪くはなかったな。

クリームだけだと胸やけが厳しいから、自分もアイスクリーム入りの方が好み。

不思議なのは、日本だとあれって甘いのだけということだよね。ヨーロッパの方だとこっちの煎餅果子的な軽食はあるのに
動画を見ても作り方、使う調理用具は生地を伸ばすヤツまで同じようなものなんだけど。

日本のクレープスタンドのメニューには一応エビやハムのクレープもあったよ。店の周りの人達が買ったり食べたりしているのは甘いのばかりだったけど。
あと蕎麦で作るヨーロッパのクレープは別ジャンルの料理扱いになっていたような?

しょっぱいクレープはあるよ。サラダ味のは美味しかった。バニラの香りのする皮でも案外いけるもんだね。

日本に行ったときに見つけて食べたことはあるが、国内では食べたことないな……
味は結構良かったけど、甘い物だからこっちの煎餅果子のような満腹感というか満足感的には少々物足りなかった覚えもある。
二次元の印象通り若い人向け、街を歩いてちょっと一休みに食べるには良いものだったな・

こっちで食べられる場所についても詳しく教えてくれないか
店を検索しても、そんなに無いようだし……

私もスレを見ていて知りたくなってきた。
色んなアニメやマンガ、ゲームでクレープを見かけるけど、自分は三次元世界で実物のクレープという食べ物を見る機会が無いままだ……実は自分とネット上の人間が住んでいる世界が違うのではと不安になってくる。

クレープは屋台や移動店舗車両が多いんじゃないか?
店で座って食べるよりも、持ち帰り、食べ歩きが主流のものだろうし。

地下鉄の駅の近くで食ったことがあるな。甘過ぎてちょっと合わなかった。

食べたことはあるんだがどこでだったかな……ショッピングモール的な場所だったと思うんだが。薄い皮の食感が珍しくて良かった。

今は都市によっては屋台の管理が厳しいから生活圏内に店が無いと見る機会無さそう。煎餅果子の屋台も自分が学生の頃と違って見かけなくなったし。

大型のショッピングモール的な場所ならどこでもあるように思うけれど。歩きながら食べることもできるけど、できれば座って食べたいね。

ウチの都市だと…確か何年か前に遊びに行った広場にクレープ屋がいたな。買って食ったがあまりおいしくなかった……

ケーキの「千層蛋糕」の方が案外手に入りやすいかも。
あれは「Mille Crepe」という名前で、クレープが千枚重なったという意味になる。ようはクレープ生地を重ねたケーキだ。

バイキングの店で食べたことあるけど、あんまり美味しいとは思わなかった。きちんとしたものだったのかは知らない。

日本の作品に出てくるのと同じもの、同系統のものを間違いなく食べたいというなら日系のデパートに入っている店をさがしてみればどうか。
私は天津の伊勢丹でクレープ食べたことがある。正直、値段に見合ったものじゃなかったけどね……

日本だとコンビニやスーパーのスイーツ棚に置いてあるし、かなり手頃な甘い物扱いだな。
中国の話でなら、私の大学の近くに店があって結構人気だった。

昔付き合いで行ったケーキ屋で食べたことがある。おいしかった。
でも甘党じゃないから、この値段ならがっつりと飯を食う方が嬉しいと思ってしまったりも。

クレープとか高過ぎるしまずい。二、三十元もあれば普通に煎餅果子にトッピング足しまくったのがたくさん食える。
心の底から二次元だけの夢にしておけばよかったと思った。

甘党としては悪くないと思うんだけどね。
コスパ考えると割に合わないのは否定しない。

日本の食い物って割高に感じるけど(クレープはフランスだった気がするけど)、粉モノは特にそう感じるね。こっちで安くて美味くて腹いっぱいになれるのがあるから。
クレープと似た部分があるような気もするお好み焼きなんかもそう感じる。日本のラーメンくらい独自の特色が出ればまた別なんだろうけど。

美味しくないという人の意見もなんとなく理解できるよ。
甘いし単純な味だから飽きるんだよね。自分が生クリームだけを大量に食えるかどうかを考えれば、クレープの合う合わないも判断できるのではないかと。

大きめの都市なら探せばあるはず。
ただ外で食うようなクレープのおいしさって生クリームの質次第な所も大きいから、良い店があるかとなると難しそう。

私が今住んでいる小さな街でも食べられるよ。ケーキ屋で。
ケーキ屋とかの店内で食べると外れが少ないと思う。日本のアニメやマンガのような食べ歩きとはいかないが。

外れを引きたくないなら自分で作るのも一つの手だ。レシピも簡単だし、材料も楽にそろうぞ。
太る?そんなことは知らない!



とまぁ、こんな感じで。
クレープに関する印象や中国の感覚のようなものが出ていました。

ちなみに以前中国人の方から聞いた話では
「中国人は男性でも実は甘い物好きな人が少なくありませんし、日本のスイーツを喜ぶ人も多いです。ただクレープのような生クリームがたくさんのお菓子は人を選びますね。甘い物好きな男でも、食べ慣れていないと厳しいかと」
とのことでした。

それにしても、私が日本でシンプルな煎餅果子が手軽に食べられるようになったりしないものかと期待しつつ十数年経ちましたが、その間日本に刀削麺や「麻辣」系の味がそれなりに定着していったのを見るといまだに諦めきれないものが。

我ながらめんどくさい要求だとは思っているのですが、日本でたまに出ては消えていく野菜や肉系の具が入ったりして豪華になった煎餅果子はなんか違うというか。
煎餅果子は尖った所のある食べ物ではないですし、肉なしでそれなりの値段にして売るのは厳しいでしょうし、謎の揚げた具が入るので高カロリーになりそうですから日本で売るのは難しそうだとは思うのですが……


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「アムロはなぜ俺TUEEEEEキャラではないとされるの?明らかに俺TUEEEEEキャラに思えてしまうんだが」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

中国オタク界隈でもガンダムについて日々イロイロな話題が飛び交っているそうですが、ガンダムネタを介してオタク的なテーマやジャンルを語るといったことも珍しくないのだとか。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「ガンダムのアムロがいわゆる俺TUEEEEEな主人公扱いされないのはなぜか」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


ガンダムのアムロはなぜ龍傲天(俺TUEEEEE)キャラではないとされるの?理由は何?自分には明らかに俺TUEEEEEキャラに思えてしまうんだが。

アムロは作中最強クラスではあるが、俺TUEEEEEというのは世界を意のままにできないとダメだから。

俺TUEEEEEキャラが修正されるわけないじゃないですか!
近頃の復讐系作品の陥れられる主人公といった展開ではなく、客観的に見ると主人公の方も非が大きい的な描かれ方だしね。

「二度もぶった!」「親父にもぶたれたことないのに!!」
と文句を重ねる俺TUEEEEEキャラはいないだろ。弱さや苦戦の描写はあっても、こういう情けなさの描写が行われることは無い。

アムロは戦闘面や影響力を客観的に見れば典型的な俺TUEEEEEでしょ。
戦いに出るようになってからすぐに最強クラスになって、出会う敵を全てぶっ殺す。最初から最後まで、ジオンにまともに戦えたのはいない。一人で戦局を覆す存在。

アムロはわりと負けてるし苦戦もするんだけどな
あと特に理由もなく躊躇なしにコクピットを狙うのも近年の二次元主人公にはない所だろうか

アムロは殺さない余裕までは無いんだよね。
相手との実力差がそこまでで隔絶していないというのもあるし、殺さずに済ませられる優しい環境や立場じゃないというのもある。

最初はガンダムが凄くてアムロは巻き込まれたガキ、中盤からパイロットとしての優秀さも出てくる、最後はガンダムは性能不足でスゴイのはアムロとなる。
アムロが俺TUEEEEE扱いされないのは、この成長の部分による所も大きいよね。

ランバ・ラルの「自分の力で勝ったのではないぞ!そのモビルスーツの性能のおかげだということを忘れるな!」というセリフ、負け惜しみなのは間違いないんだが同時にアムロがガンダムのおかげで勝てたというのも間違いないからアムロに刺さったわけだしな。
ランバ・ラルを倒してからいよいよアムロの成長が強調されていく。

アムロが一人で戦局を覆すというのは、たぶん別のイメージ混じってるか作品きちんと見ていないんじゃないかな。
アムロというかホワイトベース隊によって連邦側が随分と楽に勝てたのは確かだが、戦略的にはソロモンまで攻め込まれている時点でジオンの負けは実質的に確定。

アムロは無敵な強さになる時もあるけど、俺TUEEEEEをやる上での定番要素が欠けている。例えば実力を隠すとか、敵を倒さず情けをかける余裕があるみたいなことはやってない。

殺さない余裕を見せるのは敵のランバの方だったりするしな

アムロはどんどん強くなるけど、所詮は駒の一つでしかないから。
それに連邦の勝利を決めたのは結局ジムとボールとそれを維持する物量と人材。

アムロはひどい目に遭ったり、自由にやれない、従わなければならないことが多いからね。ガンダム系で俺TUEEEEEならSEEDのキラ・ヤマトやGレコのベリルとかだろう。

アムロは間違いなく強いけど30にもならずに行方不明、初代の小説版だとあっさり戦死だ

アムロは修正されるけどキラはやめてよねとサイを修正する
どっちの作品もその時点の主人公とその周囲のキャラ全員余裕が皆無だからしょうがない面もあるんだが、傲慢になって自分が抑圧する側に回れてしまうのが俺TUEEEEE的ではある。

でもキラ・ヤマトもわりと苦労していない?ガンダム系でTUEEEEEなイメージのあるヒイロとかも負けは多い。負けるような展開があまり無いウッソとかもいるが。

ウッソは強いけど世界が、当時のハゲが厳し過ぎる……ヘルメット(母さん)みたいな仕打ちを受ける俺TUEEEEEキャラはいない……

キラはクルーゼとの戦いや砂漠の虎との戦いでの苦戦があるし、DESTINYだとシンのインパルスにやられてはいるんだが。

良い悪いは別としてキラは負けそうになると特殊能力発動するし、DESTINYだと負けの理由のフォローはいっちゃったから俺TUEEEEE系な面がかなり強くなっている。
まぁアムロも負けっぱなしというのは中盤以降無いけど。ヒイロとWガンダムは、うん……

初代の時のアムロはここぞという時にチートを発揮するけど、最初から最後まで負けたり死にかけたりする場面は続いたからね。
逆シャアの時は格の違う強キャラだけど最後は行方不明扱いの戦死。俺TUEEEEEと言える程の好き勝手はできなかった。

このスレのテーマは俺TUEEEEEのシンボル的存在扱いされるSEEDやSEED DESTINYと比べると分かりやすいかな
キラは世界の局面を決める戦いの中心にいて、キラが戦うことで世界が動く。准将になって戦略的な決定をする立場で戦いを主導する。アムロも活躍するし影響は与えるけど、基本的には世界の大きな動きに巻き込まれる

初代はMS3機+戦闘機の組み合わせだったけど、SEEDは俺TUEEEEEするので最大2機で問題無い!
真面目に言うなら、アムロの存在による影響はあるけどいなくても戦争の勝ち負けは変わらない。キラはいないと世界が全く別物になる。

SEEDシリーズは明らかに初代やZの構成やキャラクターの立場を意識しているけど、キャラの扱いに関しては21世紀の作品だ。前世紀の作品と違って主人公が世界を動かす力を持っていて、それを行使する。
そしてその後はSEEDを更に極端にしていく流れになって、今のような俺TUEEEEE作品の空気が形成されていくわけで。

キラはSEEDの時点で俺TUEEEEE系の要素が萌芽して、DESTINYでいよいよ強化されるといった所だろうか。
ただ一応は主人公交代や脚本の暴走などの事情も加わっての結果だから、今のように最初から意図して作られたわけでは無いはずだが。

戦歴を見ると、アムロの方が敵エースを倒しまくっているからTUEEEEEに見えたりもするんだけどね……

アムロは重要な局面で活躍するけど、世界の中心がアムロってわけではないからね。そういった部分に関してはシャアの方がまだ俺TUEEEEE的かもしれん。直接対決では負けてばかりだが、才能も血統も地位も女も全部ある。
逆シャアの時のアムロは蓄積された技術もあってパイロットとしての頂点、最強みたいな印象を受けるが影響力は限定的、主人公補正があってもね。

初代のアムロはなんだかんだでヒドイ目に遭って相応のダメージも受けて、宇宙に上がれなくなる。
キラもダメージは受けるんだけど、その後のケアや人間関係といった待遇が違う……いや俺もキラの方が好みではあるんだが。

結局戦いは数だよになるのがアムロ、結局戦いは数じゃないになるのが俺TUEEEEE

前世紀の作品って、主人公に都合の良いハーレム系要素があっても最終的に鬱展開に巻き込まれたりするし、バトル系でもラスボスに自力だけでは勝てず何らかのデウスエクスマキナ発動で解決することが多いからね。
俺TUEEEEEな能力や扱いに見えても、実際に見たらもどかしい展開が多いみたいな作品もかなりある。

昔のスーパー系ロボの主人公=俺TUEEEEE主人公というわけではないからな
強ければ即ち俺TUEEEEEとはならない。

昔のガンダム、特にハゲの作品は主人公が最強扱いであっても、今の感覚で俺TUEEEEEできている作品はほとんど無いような……

昔の富野作品の俺TUEEEEEならダンバインのショウがいる。
異世界にトリップして聖戦士という才能を盛ったパイロットになるが、たまにある疲労のたまった連戦や不利な状況を除けば大体は強大なオーラ力で敵を倒しまくっている。

ダンバインは異世界トリップという俺TUEEEEEの定番要素は混じっているけど、俺TUEEEEE的な爽快感は無いのでは……主人公も典型的な富野キャラだし……

戦闘面でショウがハッキリと強いのって序盤の方だけだと思うぞ。中盤以降は敵が強くなるし敵の暴走自爆で実質勝つみたいな展開が多くなる。
それにダンバインのショウの扱い見たら俺TUEEEEEとか全く言えない。地上に出てからの自分を拒絶するクズな親をかばって自分は宇宙人だというシーンとか、本当にやるせない。

俺は人を殺さない、怨念を殺す!なんていう不殺っぽいセリフもあるんだけどね。その後の展開は富野作品だが!
そもそも全滅エンドで俺TUEEEEEはないだろ。

あえて言うなら「ダイターン3」とか?終盤にちょっと厳しい展開も少々入るけど「ザンボット3」と違ってタイトルの「無敵」も嘘じゃない。
個人的には「キングゲイナー」も俺TUEEEEE成分多くて好きなんだが、今の感覚だとストレスになる部分多いからね。

アムロが俺TUEEEEE扱いされないのは、まず自分自身の原因による危機や負けの展開がきちんと描写されているのと、それを糧に成長したという評価があるからだろう。それに加えて設定的には戦争を左右する決定的な存在ではないという部分もある。
もちろんアムロに主人公補正は加わっているけれど、俺TUEEEEE的な補正ではないだろう。



とまぁ、こんな感じで。
アムロから始まったガンダムネタを介しての俺TUEEEEE談義が盛り上がっていました。

中国オタク界隈においても俺TUEEEEEな作品は何かと皮肉られるカテゴリではありますが、文句を言う側の人もなんだかんだでかなり語れてしまうのは面白い所ですね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「ウチの国で少年少女は『好き』と愛を囁くことはできない……字幕で感謝や良い人認定の言葉にされてしまう」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので、今回はそれについてを

当ブログの過去の記事でも何度か書いていますが中国では
「早恋」
という概念がありまして小さい子供や若者(昔はだいたい中高生くらいまでだったようですが、近年は上限が下がっているという話も)の恋愛に関しては好ましくないどころか有害、悪であり御法度とされています。

中国オタク「やはり小中学生での恋愛は早すぎるように思うんだが?」

学校でも先生から保護者へ「早恋はダメ」といった話があったりしますし、子供向けのコンテンツにおける恋愛関係の描写がアウトとされたり、劇中に出てくる子供と見做されるキャラの恋愛関係の発言もアウトになったりするのだとか。

それは外国産のアニメが中国に入る際にも適用されるそうで、アニメに出てくる子供のキャラが恋愛感情的な意味での
「好き」「大好き」「愛してる」
といった言葉を発するシーンに関しては、別の言葉に変更されたり、シーンの一部あるいは全部が削除修正になったりすることも珍しくはないのだとか。

中国のソッチ系のサイトではそういったセリフの改変、
「好きという言葉が字幕では感謝や良い人認定の言葉にされてしまう」
といったことなどに関するやり取りが行われていましたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


ウチの国で少年少女は「好き」と愛を囁くことはできない……字幕で感謝や良い人認定の言葉にされてしまう……

昔そうだったけど、今も相変わらずなのか。

ここしばらくの間、また早恋についての字幕改変が話題になってるよね。
私もだけど「泣きたい私は猫をかぶる」から過去の翻訳ネタを思い出してしまったようだ。

「早恋」に関する規制はむしろ今の方が厳しいんじゃないかなあ……昔よりも明確な規制基準があるし、責任もハッキリと追及されてしまうわけだから

注目されない場所でこっそり流す、好きにやるのが難しいし批判も炎上も通報も容易にできるようになってしまったからね。
場所によってはできるだろうけど、大きな金が動く所だと見逃せないリスクなのかも。

ウチの国ではキスシーンをダンスシーンにするのと一緒で、愛のセリフは良い人認定になってしまうと!

こういうので有名なのはやはりCCさくらか
さくらと「王小明」(あえてこの名前を使う)のあのセリフ、良い人認定。
(訳注:「CCさくら」の中国本土版では翻訳の際に李小狼の名前が王小明になっているものが主流だった時期が長かったという話です)

俺は当時テレビに騙されたと言うか、誤解したと言うかなままかなりの時間を過ごして、日本語オリジナル版を読んでようやく元の意味を把握した。ずっと落ち着かないものは感じていた自分に、その時ようやく気付いた。

あれって元々そういうセリフじゃなかったの?

翻訳ということなら完全に間違いというわけではないという見方もできる。告白シーンでなければね!

オリジナルの日本語版では普通に告白シーンだし、そこに向けて盛り上げていく演出だったのも明らか。明確に恋愛感情が載っている。

良い人だとか、素晴らしい人だとか、ありがとうだとか、ポジティブな言葉ではあるが、恋愛感情判定の場面でそれが出たらお友達認定でルート死亡みたいな感じになるから、全体を通して見るとぐだぐだに。

なんかそのまま別にいる好きな人に関する恋愛相談をぶつけられそうなセリフになるわ。

「CCさくら」では雪兎に対してのセリフも尊敬している的なセリフになってた覚えが……

私が小さい頃に見ていた時は、なんで良い人と言うことに関してそこまで重要な場面のように見せるのか、崇拝することに対してやきもち焼くのかとか、どうにも引っかかって混乱していたよ。

大陸版のセリフで認識していたから、あの二人には恋愛感情が無くて、公式では作品の後にくっつくこともないのだと思い込んでいたわ。

今話題になっている「猫をかぶる」のヒロインも、年齢的に問題だったんだろうなあ……劇中の愛のアピールがほぼ「謝謝」的な感謝アピールに……

日本語の好きって、中国語だと「謝謝」だったんだね!
俺の学んだ日本語は間違っていたんだね!!

しかし「泣きたい私は猫をかぶる」の方はなんで感謝にしたんだ?
埋もれないための話題作り?

いやあ……あれはリスク回避だろ。
「早恋」を宣伝する作品だと苦情が出て、それで上の方に目をつけられたらまずいとかで。もし修正の要求が来てしまったら当然罰則もセットだろうしね。

早恋……昔の時代の事情かと思ったら、今の時代の最新の映画で突き付けられるとは。

まさか「好き」が感謝のセリフになるとは思わんよな。
日本語を勉強してい良かったと思ったが、アレな翻訳に頭を抱えることにもなった。

なぜ国産の学院恋愛ジャンルは許されて、日本産の学校恋愛ジャンルはダメなのか!?

国産にはあんな小さいヒロイン出ないだろうが。「猫をかぶる」のヒロインは13歳だ

あ、そっか……

13歳が「我愛你」はちょっとまずいか……早熟というにもちょっと……

我が国では13歳はいけませんよ、まだ中学生です!

国産webマンガだと中高生の恋愛やギリギリを攻めたエロラブコメ展開をやってるのもあることはある。メディアの空気やプラットフォームの方針でイロイロ違うのは分かるけど、なんだかなあ……

あの映画はどうせ見るのはアニメ好きのオタクだろうから、「月色真美」(月がきれいですね)とでもやっておけばいいのではないだろうか?オタクの間で話題になるぞ。

そう言えばbilibiliで配信するのではなく、抖音(TikTok)と西瓜視頻での配信だからユーザーの年齢層が低いと判断してリスクを避けた可能性は考えられるか。

「早恋」の規制は相変わらずなんだなあ……私の時も学校でしょっちゅう批判されていたけど。

こういう規制を意識させられると、昔の息苦しさを思い出す

どうせこれで国の批判をするんだろ、小学生の恋愛を禁止するのは当然のことなのに。

高校ならともかく、小学生の恋愛はやはり禁止するべきだよな。

同意
別に政府が禁止しているわけじゃない、一般庶民が禁止するのを要求しているだけだ。

しかし、どういう経緯でこういう翻訳になったんだ?昔の事を知らないのでどうも腑に落ちない。

昔のテレビだと小学生の恋愛はダメ、特に言葉ではっきりと告白するのはアウトと判断されていたんだろう。それとなく表現するならば大丈夫、解釈は視聴者に任せるくらいでどうにか?上でも言われているがキスシーンも全カットだからね。
映画も最近の規制を考えると、空気読んでそういうセリフにした可能性が。

でも日本の作品に出てくるヒロインの告白、恋愛系の「好き」を全て「我愛你」にすると今度は感情が強くなり過ぎないか?そこまで重くないシーンも少なくない。
映画の方は大体「すき」で、「愛してる」じゃなかったはずだし。

一応loveまでいかないレベルなら、「我喜欢你」とでもやればいいからな。好きという感情をぶつける、恋愛的な印象を与えるのがダメだと判断されるんだろうな。

CCさくらの件に関しては中の人にまで伝わっているらしく、丹下桜とくまいもとこによるBDBOXのコメンタリーだったかな?丹下桜が中国の事情を紹介したり、くまいもとこが李小狼ボイスで「きみはいいひとだね」丹下桜「ほええええ」というネタをやったりしていて笑った。

あれ、香港のテレビで放映されたバージョンだと普通に告白だったはずだし、大陸版の早恋禁止による修正だったんだろうな。

「良い人」という言葉が恋愛にいてどういう人間に対して使われるか知ってからは、こういう翻訳は心が痛む。できればやめて欲しい。



とまぁ、こんな感じで。
修正されてしまうことに対して嘆く人の声に混じって、所々で今の中国の小中学生キャラの恋愛に関する認識も出ていました。

ちなみに上のやり取りにも出ている
「泣きたい私は猫をかぶる」

ですが、中国でもNetflixから直接ではないものの、抖音(TikTok)と西瓜視頻で配信されているそうです。

また中国語タイトルに関しては中国語に「猫をかぶる」という慣用句は無いので、
「想哭的我戴上猫的面具」(泣きたい私は猫のお面をつける)
という猫のお面をつけるという意味を使ったものになっている模様です。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「もしかして美形じゃないのに人気、評価が高い悪役って少ないのだろうか?」

ありがたいことにネタのタレコミと質問をいただいておりますので今回はそれについてを。

中国オタク界隈でも様々な「悪役の人気キャラ」がいるそうで、作品の主人公よりも悪役やライバルポジションのキャラの方が人気になってしまうといったことも珍しくはないそうです。

中国オタク界隈で悪役キャラが人気になる理由はイロイロとあるそうですが、比較的強いのはやはり
「美形悪役」
的なキャラなのだとか。逆に言えば美形でない場合は何かと厳しいことになったりもするという話もあるそうで。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「美形ではない悪役は人気になるのが難しいのか?」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


もしかして美形じゃないのに人気、評価が高い悪役って少ないのだろうか?
先日思いついてからずっと頭を離れない疑問なんだが、どうだろう?反例となる存在を知りたい……

いないわけじゃない、例えば「HELLSING」の少佐は間違いなく人気キャラだ。
でも少ないかどうかになると俺も分からんな。

そうだね。
それから悪役で登場して味方になったようなタイプは除外して欲しい。純粋な悪役、敵の立場のキャラに関して知りたい。
もちろん本編以外、スパロボとかで味方になるようなのは問題ないよ。

「NARUTO」の大蛇丸はどうだろう。良くも悪くも意識される悪役で人気はあると言えなくもない。

ガンダムSEEDのクルーゼを挙げてみよう
美形設定だけど仮面がアレだから美形認識している人少ないと思うんだが。あと声もイケボだけどね。

「北斗の拳」のラオウとか?

魅力的な悪役を探していけば出てきそうに思えたが、案外すぐには思いつかないなあ……

「るろうに剣心」の志々雄真実のような異形だけど不快ではないキャラデザインならば結構いると思うんだけど、とっさに別のキャラが思い浮かばない。

ここは古典を振り返ってモリアーティを……だが二次元に入ると美形化されがちだから、自分の認識に自信が持てない!

「鋼の錬金術師」の悪役、キング・ブラッドレイやキンブリー、エンヴィーといった辺りは?

ブラッドレイはカッコイイキャラでよく挙がらないか?
他二人はスレのテーマに合致していると思う。

ブラッドレイが微妙なラインなら「ヴィンランド・サガ」のアシェラッドも厳しいか。

ジョジョの大統領はどんどん整形されていったが、どう判断すべきか。
人気というか、魅力的な悪役という認定自体に異論は無いだろうけど。

みんな大好きワムウ!

ジョジョならディオもだろう

いや待て!
ディオが美形じゃないとかどういう認識なんだ?

ディオって第一部では普通に美形扱いじゃなかったっけ?

ジョジョは絵柄で美形認識していない人はいまだに多いのかもしれん。それでも魅力的なキャラで人気のあるディオはやはり凄いということで?

フリーザは?
俺はどこが良いのか分からんけど評価は高いんでしょ?

ヘルシングの少佐のような方向なら「攻殻機動隊」のゴーダがしっくり来るな。
とても印象的な悪役

アニメのポケモンのロケット団とか。

あの二人、ギャグ扱いではあるけど一応作中では顔面偏差値高めだと思う。CV補正も加わるから私もハッキリしない所があるけど。

「空の境界」の荒耶宗蓮みたいなのは評価なのか人気なのか迷う

型月は怪物の方に寄ったデザインでなければ、不細工ってのがあんまりいないからね。扱いがハッキリとした美形枠ではないというだけで。
ギルガメッシュや麻婆を美形な悪役のカテゴリじゃないと認識している人もいたな。

ちょっとした思想や拘りのある、超強いボスキャラはなんだかんだで人気になると思うわ。
MCU版のサノスも近頃人気高いし。

アメコミで主役級の扱いになる悪役はデザインが良いけど美形というわけではないのが目に付くね。ジョーカーとか。

そこは異論がある。
人類的な美形ではないけど、異形のカッコ良さや美しさがあるキャラデザインになっていたりするから。

黎明卿なんかもその方向かな
美形認識はされないが、デザインが好みという人はそれなりにいる。

「BLEACH」の藍染は?

藍染の変身後はあれだけど、変身後のイメージで語られることはネタ以外に無いし、基本的には美形悪役の方じゃないか?

まだ出ていないのだと「新世界より」のスクィーラ

確かに。
しかし私は何も思いつかない……ダメだなあ

スレのタイトルを見て感じた通りに難しいネタだった。美形ではない、カッコイイわけでもない悪役というのは……少佐以外が思い付かん

ここまで出ていないようだから、古い人間の俺がとっておきのキャラを出してやろう。
スタースクリームだ!

とても納得。
あいつのG1時代の人気ってF-15というカッコイイ変形の補正もロボ形態の顔面偏差値もほぼ関係無かったなあ……人気の理由は主にストーリー上の扱いとあの独特過ぎる性格からだった。
劇場版の微妙な扱いにガッカリしたヤツも少なくなかった。

このスレを見ていると考えさせられる。美形じゃない、あとは味方になったとか主人公に加勢したわけでもない悪役だと確かに少ないかも。
それにキャラデザによる美形の認識、時代による美形のパターンの違いというのも考えられるから現在人気な悪役キャラの高評価な理由が複雑に思えてくる。

Gガンダムの師匠は悪役なはずだし、味方でもないはずだが、主人公との関係などでちょっと判断に迷うな。美形でもないとは思うが。

ガンダムだったら黒い三連星やヤザンとか?

そうだ、ヤザンがいたな。完全に同意。
しかし黒い三連星はやられシーンが有名で人気や評価が高いわけではないのでは。ガノタ内で強キャラ認定はされているけど。

キャラデザの影響もあるから実は難しい話題なのかも。
古いガンダムのキャラとか、今の感覚では美形に思えないのが多いしね。

理解できる。私もガンダムのキャラ、例えばシロッコやガルマとかをこのスレにあげるべきか迷った。設定上は美形だと思われるが……
シャアはまだ分かるがシロッコやガルマが美形ってのは自分の中の美形センサーが納得してくれない。



とまぁ、こんな感じで。
悪役の評価に加えて、現在の中国オタク界隈における美形枠の範囲なども見えてくるようなやり取りが行われていました。

中国では日本と比べてキャラクターデザインが人気に与える影響が大きいという話は昔からありますし、話題の傾向を見るとそれを実感することもあります。
しかし悪役の評価や人気に関しては私もあまり意識したことがなかったので、具体的な例や事情が気になってきましたね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「そう言えば昔人気だったなという作品をあげていこう。言われるまで思いつかなかったようなのを」

ありがたいことに
「中国のオタクな人達もそんなのあったな的なノリで昔の人気作品を思い出したりしているのでしょうか?」
という質問をいただいておりましたが、ちょうどいい話を教えていただいたので今回はそれについてを。

中国では日本と比べてマンガなどの書籍媒体の存在感が小さく、基本的にアニメ経由で作品が広まることもあってか、アニメが終わると作品の人気やファンの規模は急速に萎んでいく傾向があるようで、日本以上に人気作品の流行り廃りが激しいという話もあります。

またネットの規制や検閲の関係から、掲示板やつぶやきのログがネット上に残らない(或いは残さない)環境なので作品の人気の記憶に関する継承も途絶えがちで、数年の違いでオタク向け作品の人気や影響に関する認識がかなりズレるといったことも珍しくはないそうです。

しかしそんな中国オタク界隈でも過去の人気作品について話題になったりすることはあるそうですし、昔はこうだったというような話が盛り上がったりすることもあるのだとか。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「昔人気だったなという作品」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


そう言えば昔人気だったなという作品をあげていこう。
言われるまで思いつかなかったようなのを。

例えば「遊戯王」とかでいいのか?
全盛期は学校のクラスでカードが飛び交うくらいだったが。

遊戯王は今も話題になってるしネタは相変わらず通じるから「そう言えば」という扱いではないような

エヴァみたいに昔ほどじゃないし実際に今の若いのがどれだけ見ているか不安だが、話題は続いているみたいなのは違うよね?

最盛期と比べて人気は落ちているけど、定期的に関連ニュースについてやファンが話題を投げているのは違うだろ。

えーと、「這いよれ! ニャル子さん」とか?
今ではクトゥルフネタを知っているけど、ニャル子さんを知らない人も珍しくない。いや本来そっちの方が正しいんだとは思うけど!

「スレイヤーズ」だろうか
テレビで放映されて人気だったし、竜破斬の呪文をソラで覚えているのも少なくなかった。

これは「涼宮ハルヒの憂鬱」
一応京アニやラノベ文脈で語られることもあるけどね……

昔は団長と言えば涼宮ハルヒだったけど、今は希望の花〜だからね
あと会長と言えば桂ヒナギクだったのも思い出したが、今は会長というと誰だ?白銀か?

会長の役職持ちキャラは多いから、「団長」ほどの代名詞にはなってなかったと思う。
そう言えば、釘宮病も既に過去の話か。釘宮四萌のシャナ、ルイズ、ナギ、大河の話題も見かけなくなった。

大河は今でもたまに討論のテーマになるな。良くも悪くも。
あと「ゼロの使い魔」はウチの国への影響が大きい作品だから「そう言えば」よりも「歴史上」の扱いになっている気がする。

釘宮系ツンデレは見かけなくなったね。私もFGOの信長とチビノブの方のイメージが濃くなってきているし。
釘宮の萌えボイスは国産ソシャゲでしか見かけない説はわりと正しいのかもしれない。私が結構長くやっているDMMのソシャゲでも釘宮ボイスはぐうたらキャラでツンデレではない。

涼宮ハルヒはまだ名作古典枠に入っているけど、「Angel Beats!」と立華奏は……続編や関連作品の展開、せめてコラボでもあればなあ

かつてはその最萌での勝率から萌王とも言われていたんだがな、立華奏は。

そもそも「萌王」という呼称が初代萌王の木之本桜だけを指すという認識の人も多くなっている。

ブラックロックシューターとかのボカロ派生形
フィギュアが取締られてニュースで批判の対象になったのも今では……でも初音ミクは消えていない。原点の強さを感じると共に、派生にハマることの難しさを感じる。

「侵略!イカ娘」
一時期は凄かったんだよ

「戦闘妖精雪風」というのを覚えている人はいるかい?

オタクの入門作品のオススメとしてよく挙げられていた「ケロロ軍曹」
ガンプラネタに関してケロロを持ち出すまでもなくなったのは良い時代になったと思うけどね。

「バカとテストと召喚獣」と各種ネタ。
FFF団や秀吉とかのネタはそこら中でみかけた。簡単に誰でもできるコスプレとしても重宝された。学校のイベントにそのコスプレで出てくるのはさすがにどうかと思ったが。

バカテスの秀吉は偽娘ジャンルが定着したことによりレジェンド入りしているからちょっと違うような。
このスレを見ていて私が思い付いたのは「ひぐらしのなく頃に」だった。かつて型月、東方と並んで同人御三家と言われていた中の唯一の死亡者……

ひぐらしは一応新作アニメあったはずなんだけど、新型コロナでまた行方不明だよね。

同人御三家でも型月はFate/stay nightが完全に消えた。
今はZeroやUBW、FGOから入ってきた人間しかいない。

さすがにそれは無い。
FGOで常にstay nightのキャラが活躍しているしHFの劇場版もこっちで上映されているし話題は昔より明らかに多くなっている。

UBWはFate/stay night内の一ルートだぞ。
あえて言うならスタジオディーン版のアニメか?
ただ話題にならないのは皆あれを評価していたことを故意に忘れようとして黒歴史化しているせいなのではないかという疑問も。

全盛期との落差なら「進撃の巨人」
まだファンはいるけど、名指しで批判されての規制を受けたから国内ではもう厳しいだろうな……

物語シリーズ
西尾維新作品はだいたいそう言えば人気だった、話題になっていたみたいな扱いになるような気もするが。

「デート・ア・ライブ」、そして時崎狂三

狂三は東出のスピンオフラノベが時たま話題になるし、薄い本やえっちなMMDとかまだまだ現役だし、このスレの範囲には入らんだろ。本体の作品はまぁ、そうだろうけど。

ヘタリアかなあ……私はこの間ヘタリアネタでつぶやいたのに、誰も分かってくれないとかこのキャラ誰?みたいなことになって寂しかったよ。

ヘタリアは界隈が炎上してめんどくさくなって黒歴史みたいになってる気もする。
現在の環境では話題にしにくいから余計に記憶の彼方に消えていきそうだ。分かっている人がいても、現代のニュースとかでネタにされた場合は絡みにくいよ。

ネタと言えば、「銀魂」は急速に存在感が無くなった。今では終わり方がひどかった作品という話題ばかり。

「プリキュア」や「まどか☆マギカ」以前の魔法少女作品とかだろうね。
ホント、話題にならないし意識されない。

前世紀からの「CCさくら」が存在するから大丈夫だ!テレビで放映されたのがそのまま離れられない!
子供の頃にテレビで放映されていて大人気だった作品だと「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」とかがこのスレの話題に沿った作品だろうか。

車で思い出したが「頭文字D」

あー……頭文字Dは二次元に限らず人気になって、長い間しぶとく生き残っていたが、気が付いたら忘れていたかも。

「攻殻機動隊」に関して熱い討論が飛び交っていた時代もあったんだよ……オタクならこれは見ておかねばというくらいの扱いで

攻殻は新作や映画版も出ているんだけどなー

「トリニティ・ブラッド」は作者もお亡くなりになってしまったのがね……

思い付いたのは「犬夜叉」だけど、最近bilibiliが版権買って盛り上がったのと、続編の夜叉姫の話題が出るなどで近頃は不思議と盛り上がっているようにも感じる。

「犬夜叉」に関しては近頃の動きでまさに「そう言えば人気だった」と思い出したわ

「CLAYMORE」
大人気ってほどじゃなかったが、妙にファンがいて話題も多かった時期がある。

そういう遥か過去の高評価作品、「何々みたいな作品」の例になっていたような作品だと「ARIA」も。癒し系自体が最近聞かないジャンルな気もするが。
あと全然別ジャンルだが「喰霊-零-」とか。

「らき☆すた」
いつの間にか京アニのイメージって「氷菓」以降の作品が中心になっている。会社と作品のイメージに関してもオタク向けじゃなくて、一般向けや含蓄を求める人間向けのイメージに。

京アニだと「メイドラゴン」も。一時期やたらと人気があった。

外国だとどうなのか分からないけど、国内だと「コードギアス」はそうじゃないか?
ルルーシュ達に接する経路が無いし。

コードギアスはこの間の復活のルルーシュでまた盛り上がっていたし。そう言えばという程でもないかなあ
ただ日本のことを11区(イレブン)と呼ぶ方はいつのまにか消えたな。何かとゴタゴタしそうな呼称だし自然消滅してよかったのかもしれんが。

「コードギアス」よりも「エウレカセブン」の方が……さすがに覇権レベルではないけど、かなりの人気で評価も高かった。

エウレカセブンは当時でもファンの数はそこまで多くなかったぞ。アニメが昔の作品扱いだったから。ギアスと並べて語るなら時期が重なるマクロスFだろう。

「マクロスF」はこっちのアニソンライブにスゴイ影響を与えたんだよな。
あの頃はすごい特別なイベントに感じられたっけ。

Keyの作品達……「CLANNAD」はともかく、他は……

ここまで出ていないから不安になってきたんだが、みんなは水銀燈や真紅って覚えてる?

「ローゼンメイデン」か。まさにそう言えばという気持ちになったよ。ここで思い出されていないのが、本当にこのスレのテーマに合った作品なのかもなあ。

ここで出ていない作品が、人気だからなのか本格的に忘れられているのか分からないのが怖い。



とまぁ、こんな感じで。
かなり昔に人気になった作品も少し混じっていますが、大体はこの十数年くらいの間に人気になり中国オタク界隈にイロイロな影響を与えた作品と言えそうですね。

上のやり取りに出ている作品は当ブログの過去記事でも扱ったことがある作品ばかりだったので、私もまとめていて「そう言えば」という気分になりました。
ただ人気になった作品の時系列や影響について混乱してきたので、改めて過去記事を遡って調べることになったりも……

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「日本語の理不尽なひらがなカタカナ略称に切れた経験のあるやつ、ちょっと来て教えてくれ」

身の回りのゴタゴタのピークは過ぎましたが、落ち着くまでもう少しかかりそうなので今回も以前教えていただいた簡単なネタで。

中国オタクの面々の中には日本語を学んでいる人も多いですが、日本語発音になった外来語など知っていなければ分からない単語はイロイロな頭痛の種となっているそうです。
またオタク的に少々厄介なのが、
「ひらがなやカタカナ表記になっている略称」
だという話もあるとかなんとか。

そんな訳で以下に中国のソッチ系の
「ひらがなやカタカナ表記の略称が分からない」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


日本語の理不尽なひらがなカタカナ略称に切れた経験のあるやつ、ちょっと来て教えてくれ
二次元関係のネタだと俺が嬉しい

二次元なら「このすば」とかのタイトルに多いやつか
日本語原題が「この素晴らしい世界に祝福を!」で中国語が「為美好的世界献上祝福!」でこっちの略称「素晴」だからふざけるなとまではいかないが、もどかしさは感じる。

「ミクパ」がいったい何なのか困惑して、その後「パ」がpartyから来ていると知って逆切れしたことがあります!

これはあれか「ストパン」についてのスレか?
「ガルパン」は分かるが、「ストパン」の「パン」はどっから来たんだ。

「強襲魔女」の原題は「ストライクウィッチーズ」だからな……恐らくあの「パン」はパンツから来ているのだとは思うが、ハッキリとした答えは日本語の方を調べてもよく分からんわ。

カタカナ略語は略した結果逆にめんどくさく、分かり難くなっているような……

なんで日本人はああいった略し方を好むのかね。中途半端な西洋化が更に意味不明になっているのに。
意味を把握できないカタカナ単語が来たときは、外来語の他に略語の可能性もあるから正直コワイ!!

近年のラノベのタイトルなんかは顕著だが、略さないと長過ぎて文章を書きにくいのはあると思う。つぶやきの文字数制限に引っかかるから、バズれない。

文字でも音でも混乱する。
声優ラジオとか慣れるまで厳しいものがあった。番組名や関連作品名とかの名詞だけでなく挨拶までも略して飛び交うから。

日本のスマホゲーはどれも略称を前に出して宣伝しているんだよね。
あれが日本人向けには良いのかもしれないが、関連情報を見たり聞いたり調べたりするこっちとしては……

スマホは基本的に基本的には4文字、それもひらがなやカタカナ中心なことが多い気がする。

「艦これ」は三文字だな。発音をひらがなにすると4文字になるが。

慣れてくると単語ごとに区切るというのまでは何となくわかるんだが、単語のどこを持って来るかはいまだによく分からん
「デレステ」とか「グラブル」とか。

自分の場合、そういうのですぐに出てくるのがアイマスだが、これはまだそのまま略されている方なのかなあ

いつから始まった習慣だかお約束だかは分からないが、彼らは4文字のかな名称にすることを非常に好んでいる。
4文字であることが、日本語的には語感が良かったりするのだろうか?逆に3文字や5文字ではだめなのだろうか?

「ガルパ」みたいなのもあるから4文字、4音が絶対というわけでは無いと思う

「はまち」とかもあるな
あれホントどういう感覚で決めたんだ

「まどマギ」はなんとか分かる、昔の「ハガレン」も分かった。
「スクイズ」になるとさすがに分からない。ただ「School Days」は二次元中国語タイトル屈指の名訳「日在校園」の訳の印象が強すぎるのもあるかな……
(訳注:中国語の「日」にはスラングとして姦淫、いわゆる「F○CK」の意味があります)

まぁ略称自体は日本に限らず、どこの国でも、ウチの国でもファン界隈でよく使われるからね。これは二次元に限った話でもない。
もっとも他と比較してどうなのかは分からないけれど、日本語を使う際に謎の略語に頭を抱えることが多いのも確かだ。

慣れてくると「はがない」や「よりもい」のようにひらがなだけ抜き出すのは日本語を強調しているようにも感じられるから個人的に嫌いじゃない。初見で作品を推測するのはまず無理だけど。

ひらがなを抜き出す方でも「はまち」はホント意味不明。もう一つの公式略称?「俺ガイル」も。

「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」の略称はわざとひねくれた略称を狙っているんじゃないか?主人公も、作品の読者層もそういう方向だから。

「大正野球娘。」を「たいやき」にしたのは、実在するお菓子のたい焼きとかけてのネタも狙ったものらしい。「はまち」も日本語では魚の名前になるからそういったネタも意識されているのでは。

それにしても二次元に限らず、日本語ってヘンな略語多いよな……
こういう時に出てくるネタとしては「コンビニ」とかが有名だろうか

まずカタカナが外来語とは限らない、外来語であっても英語とは限らないときて、それを更に略す……翻訳の時に調べてふざけるなと叫んだことがある。
今は検索すれば文脈も含めてすぐ分かるけど、辞書頼りの頃は本当に大変だった。

昔ルームメイトがFateのサーヴァントを「サバ」と略してそこから「鯖」と書くのを文脈から想像して当てたことがあるが、とても輝いて見えた。

俺もサーヴァントを鯖にするのはヘンだと思ったが、後で似たような音でヘンな漢字をあてるのはウチの国でもよくある話だというのに気付いた。

「鯖」は「サーバ」に対して使うこともあるな。あとアカウントを「アカ」と略してそこから「垢」にする、カタカナ外来語から漢字略語という困ったパターンもある。

こっちで「太強了」のピンイン(tai qiang le )をtqlにしたり、英文チャットのlolとは圧縮のやり方がまた違うのがな。
日本人制作のなんだか不思議な略称はかなり多い。

ゲームはほぼ略称だね。「ドラクエ」とか。でも「FF」みたいなのもあるからなあ。

「DQ」と言って通じないでドラクエのことねと笑われた恥辱は忘れられない
だから俺の中でドラゴンクエストは日本産の最もクソなゲームだ!!

アルファベットで特殊なカタカナ送り仮名になっているようなこともある。
「FF」でファイファンとエフエフの二通りがあるとか、私もふざけるなと思ったわ。

世代によって略称の認識も違うからね
長寿作品にはそういうのがある。例えば「ドラゴンボール」は古い世代は「DB」と略すが現在の若者は「ドラゴボ」と略すとか。

困惑する略称で有名なのは「パソコン」や「スマホ」だろう。

スマホやパソコンは日本語を学ぶときにみんな困惑するよね。そしてそんな単語がたくさんあることに頭を抱える。

それには同意だ。しかしまぁそこは携帯電話系が基本的に「手机」なこっちも外国人からすれば困惑してそう。

このスレ見ていて思いついたが自分の中でアナウンサーを「アナ」と略すのは妙な印象になるな……アナウンサーという日本語発音の英語まではまだいいんだが

以前日本人に聞いた話だが、パソコンに関しては中国語の「電脳」や「計算機」はクールな漢字単語らしい。

日本語だと計算機は「計算器」と同じ発音だからね。私も「電脳」や「激光」(レーザー)は日本人的にカッコイイ中国語になると聞いた覚えがある。

仕事で注意することという説明で出てきた「セクハラ」や「パワハラ」は妙な略語なのにもしやらかしたら大変なことになる概念だったから、イロイロと怖くなった。



とまぁ、こんな感じで。
困惑やなんだか納得できない感情など、イロイロと吐き出されていました。

ちなみに最近は略称についてもネットの検索などで調べやすくなっているので、
「分からない略称に関しても時間があれば、特に調べるジャンルを絞りこめれば分かることは分かる」
となってはいるようです。

上のやり取りにも出ていますが、ネットで検索をかければ略語、特に専門分野や特定のコミュニティで使われているものが簡単に文脈込みで見つかるのは助かりますね。
その分翻訳を仕事にして稼ぐのが昔と比べて随分と難しくなってしまいましたが……


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「昔流行った暴力的なツンデレキャラって今の感覚で見ても萌えられる?」

ありがたいことにネタのタレコミと質問をいただきましたので今回はそれについてを。

いわゆるツンデレのことを中国オタク用語では
「傲嬌」
とするそうで、中国オタク界隈でもツンデレの概念はヒロイン範囲で認識されていますし、ツンデレの人気キャラやツンデレ要素に関する話題もイロイロな所で見かけるそうです。
しかし近頃はそのツンデレに関してネガティブなイメージや評価も強まってきているらしく、一昔前とは違った空気にもなっているのだとか。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「昔よく見かけた暴力的ツンデレを今の感覚で考えると?」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます


昔流行った暴力的なツンデレキャラって、今の感覚で見ても萌えられる?
一時期はツンデレが最大勢力だったらしいけど現在は批判の集中砲火。逆に興味がわいたので皆の話を聞きたい。

昔の暴力的なツンデレ……ベジータのことか!?今でも当然萌えられる!!
とまぁそれはさておき、好きだったキャラなら思い出補正アリでいけるが新人にはオススメしにくいな。

いわゆる釘宮四萌のルイズ、シャナ、ナギ、大河の中で現在特に賛否が分かれるのは大河だろうか
現代社会ベースの世界観であの暴力は受け入れられないというのが多い

「とらドラ!」はリアルタイムの時から好きになれなかった。
なんであんなにたくさんの人間が大河を好むのかというのも分からない、他のヒロインの方が良いと思っていたな。

大河に関しては放映当時から嫌いな人はそれなりにいたような。評価の高い作品だったのもあってか主流というレベルまではいかなかったが。
それに「とらドラ!」は大河だけでなく周囲のキャラも癖が強いし、現実感があるという人とあり得ないという人が分かれる。作品が合わないのとツンデレが合わないの、どっちが先なのか難しい作品という見方もあったな。

ツンデレの討論になるとほぼ確実に出てくる釘宮四萌だが、やはりアレはツンデレのテンプレと言えるし避けては通れないか。
その中で暴力的なのはルイズと大河か……ルイズはエロ画像も多いんで許せる自分がいる!大河はストーリーでの扱いや背景を知っているから許容範囲ではあるな。

今のツンデレ批判って、強気なキャラや傲慢なキャラ批判も混じっている感じがヤヤコシイ
例えば私は嫌いなツンデレとしてもよく挙がる「俺妹」の桐乃なんかはどっちかと言えば強気キャラ要素の方が強いのではと思っていたり。

他にも自己中心的なのに作中世界では評価され受け入れられることに気持ち悪さを感じるツンデレキャラもいるのが……

私はギャップ萌えなツンデレは良いんだが、暴力が入ると厳しいかな。
だから昔の暴力的なツンデレはダメな方だ。

最近のツンデレヒロインに接する関係は、「かぐや様」の石上とミコの関係が良いと思う。
私は二次元のツンデレに関しては歓迎する方だけど、暴力と罵倒をぶつけるタイプになるとダメだね。

暴力系は否定的に見られるツンデレの最もたるものでは。個人的には今でも好きなキャラはいるけど、話題にするのは難しくなったと感じるね。
最近はツンデレ即ツッコミで否定みたいな空気だけど。どういった形でレッテルが貼られるかというのも大きい。例えば「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」の雪乃なんかも広義ではツンデレの定義に入れていいだろうけど、あんまりそっちの批判は無いよね。

好きでもない相手に冷淡な対応をするのは分かるが、暴力や暴言などの極めて不快な対応をぶつけてくるのはどうなのかと。
ツンデレの出る作品は最初からそういうのを許容できるほどヒロインの好感度高いのがデフォルトなのか?

ああ、そこか。ハーレム系に限らず、ヒロイン枠で恋愛対象といったデフォルト設定があるというお約束を前提としたツンデレ暴力ヒロインを出すという時代もあったんだよ。
攻略対象だから許容されるといった形でね。ただ最近はお約束の受け止められ方が変わってきて不快なヒロインはいらないというのが視聴者から出てくるようになった。

人当たりが優しくて物事の分かったタイプのツンデレキャラというのもいるのに、なぜ暴力的なツンデレが正統派な扱いをされがちなのか。

ツンデレという言葉が成立する前からツンデレ的なキャラはいたけど、ツンデレという言葉が成立する過程で存在感のあったのが暴力系ツンデレキャラだったからじゃないかな。
上の方でも言われているが、釘宮四萌がまず出てくるジャンルなわけで。

そもそもの話として、ツンデレ系の定義が流行る前から暴力系ツッコミヒロインは多かったからね。素直になれないとか、対ラッキースケベとかのアクションを暴力的ツッコミでやる。
暴力系ヒロインが否定される空気が主流になってきたのは二次元だと比較的最近だと思う。

高橋留美子作品のようにヘンなポーズで吹っ飛ばされるとかギャグ系や非現実的な世界観ならともかく、現実的な感覚が意識される世界観でヒロインだけ暴力的なのはスルーし難いんだよね
暴力手段や被害の表現もどんどん過激になっていったし、今の感覚でその時期の暴力系ツンデレヒロインを見て萌えるのは難しそうだ。版権絵だけならともかく。

暴力的な部分の見せ方、主人公との関係次第じゃないかな。
今でも御坂美琴や遠坂凛は普通に人気高いけど、二人とも暴力行使込みのツンデレ系だ。

暴力描写に関しては時代の違いというのもあるだろう。ツンデレに限らず昔のギャグ系作品を見ると暴力描写がひど過ぎるように思えて笑えなくなることもある。
トムとジェリーとか今の感覚で見ると引くような攻撃があるし、実写でも前世紀のコメディとかちょっと引くしね。

分かる。俺は「瀬戸の花嫁」とかが笑えなかった。
ツンデレの暴力描写や傲慢さの受け止められ方も時代ごとに違うから、今の感覚での評価は難しい所があるね。涼宮ハルヒとか今では絶対に受け入れられない嫌なキャラと認識する人も増えたし。

ツンデレの流行によってバトル要素の無い作品における暴力系ツンデレも増えたのが現在の評価につながっているのでは。
現実社会ベースの設定だと、ヒロインが手を出すことについて「やり過ぎ」という印象になりがちだ。日本の学校生活なら気にされることはないのかもしれないが、ウチの国だと暴力をふるうことも、暴力を振るわれたまま耐え続けることも納得できないから感情移入の妨げになる。

近頃はツンデレ属性は男性キャラの方が向いている属性だと感じる。
これは女性のツンデレが暴力やめんどくさい性格などの現在ではマイナス評価になりがちな部分がセットになりやすいかなのかも?

今の時代、見る方も見せる方もツンデレのラベルを求めているのも問題だろう。
ちゃんとしたツンデレ描写のキャラいないし需要も無い。

とらドラの大河なんかはストーリーの進行に合わせた成長があったんだけどね。最初の性格と言動のままだったら人気にならなかったはず。

大河は暴力系ツンデレとして見るか、純愛作品のヒロインとして見るかで受け止め方が違ってくる。ストーリーの中で性格も変わるしね。
緋弾のアリアみたいな原作三十数巻の間ずっと典型的な暴力系ツンデレのままな場合は……しょうがないかな!

同じ釘宮属ツンデレ種だけど大河とアリアを一緒に扱うと怒る人間は多いぞ……

今の視聴者は昔ほど我慢しないというか、ヒロインを長い目で見ないからツンな描写が入ると批判殺到するから暴力系ツンデレとか成立しないのでは。初手でデレ描写を入れるくらいやらないとダメ。

13話で続編制作も不明となると分量的にキャラの掘り下げやってる時間ないし、複数ヒロインを出してアピールして人気も初動で確保しないといけないからね……
ネガティブな印象を与えないために主人公に対する好意を分かりやすく最初にアピールしなきゃいけない関係上、ツンデレの見せ方も変容せざるを得ない

アニメだけでなくラノベも「とらドラ!」の時代とは環境が異なる。
今ほど見る側がスレていない時代なら、キャラデザだけでしばらく持たせられたんだが。

「かぐや様」とかを見れば分かるけど、現在はツンデレとされる人気キャラにとってのツンデレは複合属性の一つになっている。昔よりも強調されることが少ない。
だから暴力でツンデレを強調するのは不利になるだろうし、更に暴力によって嫌な印象が加速するから現在の感覚で萌えるのは容易ではない。

今のツンデレはサブ属性くらいがちょうどいい。いや、単独属性のみの強調で勝負できる時代ではなくなったと言うべきか?
アリアや大河、桐乃といった暴力的攻撃的なタイプでツンデレをメインにしているキャラは環境的に生存が危ぶまれる。

昔のツンデレも複合属性ではあったと思うが?
例えばルイズはお嬢様や戦闘少女属性が備わっていた。

昔はメイン属性の強調が強過ぎたんだよ。だから批判もそのメイン属性であるツンデレに集中している。
他の特徴が目立たないレベルで強調されているというか、メイン属性を強調するのが有効なアピールだとされていたのではないかと。

今はママ属性が人気になっているし、見ている側の需要が責任も努力もせずに受け入れてちやほやしてくれる女の子を求めるようになっているというのもあるだろう。
今は待っていれば女の子が来てくれて勝手にやさしい自分に好意を向けて押し倒してくれるのが求められる時代だ。

主人公がやさしいだけで良いってのは一昔前の話では……
今はヒロインにリスクが無い、裏を読んでの交渉が無い、安心できる相手が求められているように思う。ツンデレ系はめんどくさいのが嫌われている所もあるわけだから

ヒロイン像もだけど、主人公像も変化しているんじゃないか。
視聴者はどうか知らんが、昔のラブコメの主人公は無責任(決断できない)でやさしい系が主流だったが今ではやさしい系は評価され難くなっている。
昔は主人公なんてハーレムの舞台装置みたいな扱いだったけど、今は主人公は見ている側に好かれるキャラじゃないといけない。

昔の男性主人公って受け身で自主的に努力しない主人公でラッキースケベで……というタイプが目に付いたからね。その前も勉強しないスケベキャラとかだった。
段々と主人公が自主的に動いたり、きちんとした能力や目標を持っているとか獲得しようと努力しているとかになってきたから、相変わらず加えられるヒロインの暴力が理不尽に見えるようになってきたのかね。

昔はヒロインの暴力を受け止める、ボロボロにされるのが主人公の「やさしい」アピールの一つだったんだよ。「受ける」だけなら誰にでも出来る、オタクな読者でもやれそうなことだったから。

近頃はツンデレヒロインが、自分の待遇に甘えて努力しない、相手に努力と我慢を強いているように見えてきたような気もするかな。

日本の作品を見ると近頃はツンデレ系の勝率が微妙になってきただけでなく、ツンデレ要素のツン部分による理不尽な扱いに対して復讐する、縁切りして別の女も手に入れての成功者的立場から見下す展開が出ている。
それが良いか悪いかは別として、今は日本のネット小説の恋愛系ランキングの上位作品にこういうのが多いから、ツンデレキャラの扱いは極めて悪いものになっているのでは。

しかしツンデレはまだ良いと思うよ。批判はあるけど、多少のツンデレ要素を備えたキャラ継続して供給されているし人気キャラだって出ている。
無口キャラは本当にどこに消えてしまったんだが……



とまぁ、こんな感じで。
ツンデレに関してはまだそれなり以上の人気はあるようですが、暴力ネタはかなり厳しい捉え方になってきているようですね。

中国オタク界隈では昔から日本の感覚に比べて暴力系ヒロインに対する拒否感が強いといった傾向もあったのですが、近頃はそれが更に大きくなっているような所があるそうです。

また教えていただいた話によると、ツンデレヒロインの許容範囲に関する世代ごとの違いが拡大しつつあることから、上の世代の心のヒロインに関して下の世代からの批判が無遠慮に飛んでゴタゴタする……などという事態が発生することもあるとかなんとか。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「高二病というのがあるが、中二病と比べて高二病ネタの作品を見かけないのは何故だろうか?」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

主にアニメやマンガ、ラノベなどの作品を通じて中国オタク界隈に伝わり広まったネタというのはイロイロとありますが、いわゆる
「中二病」
はかなり広い範囲に広まって定着していオタクネタの一つではないかと思われます。

またその中二病と関連する
「高二病」
の方も中国ではそれなりに知られてはいるものの、中二病に比べると共通認識などに怪しい所があるそうです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「作品内における高二病の扱い」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


中二病の次に高二病というのがあると言われているが、アニメやマンガ、ラノベで中二病と比べて高二病ネタの作品を見かけないのは何故だろうか?

私も同じようなことを考えたことがあるけど、リアルに多過ぎるから見ていてネタにできない、つらいというのがあるのでは……

明確に高二病をネタにすることは確かに無いな。それっぽいキャラや、作者の感性が高二病に染まっているような作品はそれなりにあるけど自覚症状は

あー、確かに自覚症状をもって作品が作られることは少ないかも、

見る方の問題、需要の関係では?
日本のことはよく分からんからあくまで中国のネットを見た印象によるものだが、中二病な人間はそんなに多くない(ネタはともかく)、しかし高二病っぽいヤツはかなり多い。

中二病を否定するのが高二病ともいうし、中二病の次のステップでもあるわけだが……対象年齢上がれば高二病ってわけでもないよね。
むしろ「シュタインズ・ゲート」のように中二病が上の年齢層を侵食している感もある。

物語に野暮なツッコミを入れるとかリアリティが無いとか否定するから、二次元と相性悪いのでは?

そうでもない。
オタクを否定する、自分は脱オタしたというタイプの主人公とか、熱血するのを冷めた目で見たり冷笑したりする主人公は高二病カテゴリとも言えるからね。
ただそれが高二病カテゴリとしてハッキリとした形で扱われることもあまりないけれど。

「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」とか、学園系作品の主人公は高二病的な所あるよ。

校園四霸のうち比企谷八幡、折木奉太郎、綾小路清隆は高二病な部分が多く、梓川咲太だけは高二病要素が少ないかな?
高二病っぽい3人は普通に人気の高いキャラだし、別に高二病キャラが人気にならないわけでもない。

しかし中二病は大体わかるんだが、高二病は何をするのか、何を楽しむのかがよく分からない……とりあえず否定から入りたがる、主流のものを嫌ってマイナーなモノを持ち上げるとかは何となく把握しているんだが。

コンテンツに関してはまずはアニメやマンガ、ゲーム、オタクネタの否定にいく。
日本はJPOP否定して洋楽にいったりするらしいが、ウチの国だと子供向け作品を否定する、広い範囲で人気の高い「民工動漫」、「NARUTO」好きとかを否定するような感じかなあ

ウチの国だと日本のアニメは外国文化だからそんなに反発否定の対象にはなってない感じだが、日本人の場合はかなり拒否感が出てくるらしい。
言ってみればオタクの否定というのも高二病の症状の一つだとか。

自分がオタクじゃない!というのはなんかこう、ウチの国の自分達が見ている作品は子供向けじゃない!というのをアピールするのと似ているものを感じるからちょっと見ていてい厳しいな!!

私は中二病的なセンスはとても良いものだと思っているし、恥ずかしいとは思わない。ただそれは後から入った感覚でもあるからなあ……子供向けとはまた別の枠という認識があるからこその「恥ずかしくない」かもしれない。

高二病って周りからすれば「鬱陶しい」からね。
どっちも子供の感覚があるとはいえ、中二病はまだ愛嬌があるとも受け取れるけど、世間で評価されているものの粗探しをして否定して自分を持ち上げようとする高二病はあまり好意的に受け取られない。

高二病って人とは違う、自分は特別、価値があるものを知っているというので自分のプライドを満たそうとするから人気の作品、大衆に評価されている作品を嫌う傾向があるのがね。
マニアックなジャンルならまだしも、一般向け部分も強いアニメだと扱いにくいだろう。

含蓄のある(ように見える)作品を評価して娯楽重視の作品を否定するというのはウチの国の昔のオタクの理想像、今の動漫婆羅門と重なるところがあるから。それを鬱陶しいと思う感覚も何となく理解できる。

短編作品や映画なら高二病的な嗜好、評価基準を満たすような作品、御都合主義とは反対の現実的で上手くいかない展開、ダークで陰鬱な展開の作品を出すこともできるだろうけど今の流行には無いからね。
逆に中二病は良い意味でバカな話で盛り上げられるのが強い。

アニメやマンガだけでなく映画やドラマなどの実写作品にも現実は上手くいかないというのが流行った時代はあったし、そういうのがカッコイイとされた時期もあったけど、今は「二次元見ている時くらい気楽な気分にさせろ」というのが主流になっているからなー
高二病とは相性が悪い。

高二病は我々で例えるならばオタク初心者の時期を抜けた後の、何がスゴイ何を評価するべきなど自分の基準を持たずに借り物の話や抽象的な話で批判しまくるような時期でもある。
ある意味では中二病よりもヒドイ黒歴史だ。創作で扱われるとちょっと、心が痛い……

あれだよ、「動漫」という言葉で括られるのに過剰に拒否反応を示すような人達だ。
ウチの国で用語が安定しない時に使われた言葉なのは確かだし、悪意があって使われるような言葉でもないから敏感な反応をしなくてもいいのにね。

高二病はその要素を切り取って強調すると見ていて気持ちのいいものではなくなるのだよ。中二病ネタと違って明るく扱えないし、ジャンルの看板にはならないだろう。
現在の作品においては、共感させるために使うサブ属性くらいの位置じゃないかな?上でも出ているが高二病が全て否定されているわけでもない。

中二病はネタでやっているのが多いけど、高二病はネットでそこら中にいるから創作で扱うのも……

中二病は一般人やライト層からもギャグ要素として受け止めてもらえるけど、高二病だと一般人に嫌われる。「そんなこと言われなくても分かってる」「野暮なことを言うな」という批判がくる。

高二病的な感覚は今でも普遍的なものだろうけど、作品に関しては環境の変化で難しくなってきていると思う。現在の環境では否定する側、冷笑する側、皮肉る側の作品が逆にツッコミを受ける。
もちろんその時代ごとの社会の空気の影響もあるのだろうけど、私は高二病的な感覚の強い作品って、作品に対する批評がまだ一方通行だった時代だからこそ上手くいった作品な気もする。

結局は作者が中二病要素、高二病要素をどのように扱うかなんだろうけどね。
例えば中二病に対する反発、否定ということで高二病を使うのはよくあるんだけど、その場合は中二病の方が目立つことが多いからな……

この辺は中二病的な感性の作品と、中二病ネタの作品が同時に存在するのがヤヤコシイ。

そうそう。中二病をネタにする作品は見る側も作る側も中二病を肯定的に描くけど、同時に否定的なネタにもするし痛さも描写するんだよね。
それに対して高二病は一方的な否定だから、二次元の中二病作品は実は高二病の後に来る感性で作られている。
だから中二病ネタ作品があるから高二病ネタ作品があるはずと単純に言い切れるものでもないかと。

高二病ネタが中心になるストーリーだと「AURA 〜魔竜院光牙最後の闘い〜」が良かったな。

「魔竜院光牙最後の闘い」は良いよね。確かにメインストーリーが高二病中心だ。でもキャラ属性だと高二病はやはり難しいような……
例えば比企谷八幡も、最初は高二病的な所を強調していたけど話が進むと高二病はどこかに行ってしまう。

自分の中では比企谷八幡はどっちかと言えば中二病くさい印象だわ。

一応彼は高二の方ではあるはず。
ラノベの主人公で現代ものだと高二病的な範疇にいるキャラは多い、傍観者スタンスで俯瞰して物語を見ているなんてのは特に。

高二病って中二病と比べてキャラを維持するのが難しいんじゃないかね。
騒動に巻き込まれる、話に介入する、事件を解決するとなると傍観者で批判者のままでとはいかない。

ツッコミ系主人公はともかく、否定する主人公は動かしにくい。
非日常的な事件が発生する物語の中では高二病的な言動を中心に動かすのは厳しいのだろう。

まぁ結局は否定するだけで何が生まれるみたいなことになるからな……

中二病がバカをやって突っ込んでいくから話が動くしネタにできるわけだからね
それに日本の作品にありがちな中二病設定の「勇者」を批判する俺TUEEEEE主人公も、実はもう片方の中二病なわけだからね。



とまぁ、こんな感じで。
現在の中国における高二病のイメージなど、イロイロな話が出ていました。

中二病に関して、中国オタク界隈では「厨二」という言葉が使われることもありますしかなり一般的なネタとして認識されているようです。
しかし教えていただいた話によると高二病に関してはアニメやマンガなどの作品の中で具体的なかぶれ方が描写されていることは少ないですし、捉え方も人それぞれな所があるそうです。またネタ扱いが少ないこともあってか、中二病と比べて好意的な見方にはなり難い所もあるのだとか。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国オタク用語「動漫婆羅門」とは

中国オタク「なぜウチの国のキッズチャンネルでエヴァが放映できたの?当時を知っている人がいたら教えてくれ」

以前の記事
中国オタク「日本の全エヴァンゲリオン大投票一位はアスカ!?」「時代は変わったなあ……」
に関して、ありがたいことに中国のエヴァ関係のネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

現在の中国のテレビからは想像し難いものがありますが、昔の中国のテレビではイロイロな外国産のアニメが放映されていた時代がありました。

そういった時代に中国で放映された日本のアニメの中には大人気となったり大きな影響を与えたりしたアニメもありまして「エヴァ」もそういった作品の一つとして中国オタクの特定の世代の間ではテレビでの視聴体験と共に作品が記憶されている模様です。

またその辺りに関しては中国オタク界隈における世代間のギャップ的なネタにもなっているのだとか。中国のソッチ系のサイトでは
「昔の中国ではテレビでエヴァが放映されていたのが信じられない」
といったことに関するやり取りが行われていましたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


なぜウチの国のキッズチャンネルでエヴァが放映できたの?
当時のことを知っている人がいたら教えてくれ。

今世紀の初め頃に我が国のテレビで「新世紀天鷹戦士」タイトルで放映されていた時のことか。

その前にも一部地域で「福音戦士」で放映されていた時があったような。
エヴァに限らず当時のテレビで放映されていたアニメは時代による規制方針の違いというのがまずあるかな。
この数十年は作品の内容は別として、作品が流れるメディアの規制は世界的に厳しくなっていく傾向があるのは確かだ。
それはウチの国のキッズチャンネルも変わらない。

当時は中国と外の「壁」も無かったからな。経済的な差はあったが。
テレビもネットもかなり開放されていた。ネットが今ほど手軽に便利に使えるわけでもなかったが。

エヴァを見ていた当時の子供はどんな感じだったの?

自分は小学生だったが何となく楽しんでいた記憶はある。
ただそれ以上に結末が意味不明で呆然としたのをよく覚えている。でもそのせいで作品が頭から離れずにオタクになってしまったわけで……

あの頃は国産アニメも今のようなCGで子供向けでという特化も無い、改革開放の中で漂流している時代だったから結果的にヘンな作品、やり過ぎの作品もあったな。海賊版や国外作品には勝てなかったけれど。
そういうのも流れていた環境だから、子供はエヴァはロボバトルアニメで楽しんでいた。

私は幼稚園の頃に見ていたけどロボの戦いと言い切れるほど単純では無かったかなあ……普通に楽しんでいたように思うが。
でもこの歳になって改めて親の気持ちを考えると、当時の子供は何を見ていたんだという気持ちも……

当時入ったのはあくまでTV版で旧劇場版ではないから、ロボが怪獣と戦うアニメくらいだろ。

そう簡単に言い切るのも難しい。普通に日本のアニメのスゴイ作品扱いではあったから。

エヴァがこっちのテレビで放映された当時も問題なかったわけじゃないんだよ。
俺も小さい頃に見て驚いたというかショックを受けたし……そして今では立派に健康的なオタクになりました!

エヴァに限らずウチの国のテレビで放映される際にはかなり内容がカットされているし、ストーリーはともかく画の方はかなりマイルドになっていたよ。それでもえぐいストーリーや不安定なキャラの精神状態は衝撃的だったが。

シンジに関していらつくことはあってもまだ許容範囲だったが、アスカとレイ関係の中盤以降の崩壊は小さい頃の自分には衝撃的だったなあ
とりあえず、なんかスゴイもの見たという感覚はあった

流血シーンやボロボロになるシーンがイヤで怖くて見たくないという自分みたいな子供もいた。聖闘士星矢もそうだったね。
ただ自分や周りを思い出してみると、当時の子供にとってはなんだかんだで衝撃を与えた作品になっていたと思う。

当時は政策方面でも思想方面でも自由だったし輸入も簡単だった。これ以上言うとスレが無くなるからやめておく。

自由じゃなくて規制方面のルールが無かったというのが近いような。ウチの国は注目されている部分以外はザルだから。
そして注目されると一気に規制のルールが厳しくなる、しばらくすると目が逸れるので緩むけどルールが出来た以上昔より厳しくなる、そしてまた注目が戻ってきて厳しくなって最低ラインも引き上げ……の繰り返し。

ウチの国のお偉いさんはメインカルチャーが侵食されるというのを極端に恐れるからね。日本の二次元の同化能力が恐怖につながるのは分からなくもない。過去の歴史もあるし。

日本のあの何でも日本風に変えて再侵略してくる文化はなんなんだろな……

あとは国産コンテンツ保護政策で外国産アニメを規制したというのもあるね。
日本のアニメはその氾濫っぷりから特に厳しく扱われたし、過激な内容も規制の口実として有効活用された。そしてその規制方針は他のアニメ、国産外国産問わず適用される空気へと……

昔の中国のテレビで放映されていたアニメはエヴァに限らず今の感覚で考えると良いのか?と不安になるのが少なくない。
セクシーに恋愛にと盛りだくさんな「キャッツ・アイ」や毎回死人が出る「名探偵コナン」とか。子供に見せるとなると、問題になりそうだ。そしてそう考えてしまうようになった自分もなんかイヤだなあ……

逆に昔のキッズチャンネルを知っている身からすると、今のキッズチャンネルは子供向けしかないように思えてつまらなかったりする。

今は若い世代がテレビ見ないからね。
キッズチャンネルは本当にキッズ向けのチャンネルになっている。それが悪いと言える身分ではないが少し残念に思ってしまう。

そのキッズも今はテレビ見ていないからな……
小学生がbilibiliで動画見るのが普通。更に下の年代じゃないと見ていないのでは。

エヴァが放映できたことに関しては、まず当時のテレビというメディアの影響力や、新しいメディアということである程度好き勝手やれた時代だったというのを意識しないと分からないかもね。
あと当時も簡単では無かったし「なぜ放映できたのか」と不思議に思う人は結構いたよ。

今となっては想像し難いよな。
私も今はテレビはニュース以外何やっているか分からんレベル。まだまだ社会的な影響力はあるはずだが、映像娯楽メディアとしては明らかな凋落が。

今のキッズチャンネルは幼稚園の年代くらいを想定して安全に振り切らせているようにも見える。今の環境で日本のアニメをキッズチャンネルで流したら通報されるわ。日本のアニメってエロと暴力、ドラッグやギャンブルやロリが無い作品を探すのが難しいから。

お前がいつも見ている作品、サジェストされる作品がなんとなく想像できるが……日本のアニメも子供向けはあるのだが。深夜枠とは別に。

iqiyiとか日本のアニメの新作子供向けの版権をかなり取っているからそういうのを見てから考えような。bilibiliのアニメはオタク向け、深夜枠中心だから日本のアニメを語るソースとしては不完全よ。

しかしエヴァは日本のテレビでは普通に子供向けアニメの時間帯の枠で放映されていたという事実が……!

エヴァ放映当時の日本は固定の深夜アニメ枠もまだ無かったからね。
そしてエヴァは深夜枠で再放送が行われて深夜としては非常に高い視聴率を叩き出したことから、深夜枠アニメが定着する源流の一つになった。
つまり、エヴァは実質深夜枠のアニメ?やっぱりこっちのキッズチャンネルで放映したのは問題だったな!

20年くらい前のテレビアニメは毎日人が死んでたからな
なぜならば毎日コナンを放映していたから!
(訳注:中国のテレビではドラマやアニメなど、基本的に一日一話ペースで放映されます。またアニメに関しては再放送が繰り返される作品もあったそうです)

そこでたまに他の作品の死亡者多発回が加わって一日の二次元死者数がたいへんなことになると。

エヴァもだけど、今の感覚だと大丈夫なのか心配になるのが「名探偵コナン」だよね。

あまりにもえぐいシーンは規制されたが、恋愛やお色気の方が当時は厳しかったように思う。

そういうのならば「ふしぎの海のナディア」は結構ギリギリというか、今では厳しいだろうなーと考えてしまう。我が幼き日の思い出の作品だ。

ナディアについては同意せざるを得ない。あんなに露出の高い女の子良いのか!と後ろめたい気持ちになりながら見ていた小学生の自分がいる。
恐らく国内放映版は当時の他のテレビ放映作品と同じく内容のカット修正もあったんだろうけど、ナディアの格好がアレだからね。

確か自分が子供の頃にテレビの教育チャンネルで放映されていたバレーボールのアニメがかなり露出度高かった。しかし名前が思い出せない……

バレーボールのアニメはたぶん「アタッカーYOU!」かな?「アタックNo.1」もあったと思うが、露出度高いというならそっちだろう。
ちなみに「アタッカーYOU!」は「チャージマン研!」を作ったアニメ会社の数少ないヒット作で欧州でも人気が高いとか。そして音楽はエヴァの音楽にも関わった鷺巣詩郎だからこのスレの話題に色んな意味で相応しい作品かもしれん。

「キャッツ・アイ」みたいに杓子定規な規制の感覚だと修正入らずに通っちゃうことも結構あった気がする。ウチの国の規制って外国のような明確なガイドライン作成しないから……
エヴァは逆に裸やグロ描写が多過ぎてかなりハッキリと分かりやすく規制されていると思う。

キッズチャンネルも実は深夜帯は結構高年齢向けのドラマとかある。抗日のトンデモ系とかも。
ただアニメは昔よりハッキリと厳しくなっているかなあ……国産アニメもどんどん健康な方にシフトしちゃっているわけだし。

兎主人公の動物バトルに武侠バトルぶち込んで血しぶき飛びかうバイオレンスバトルで大問題になったこともあったな。それにもっと前だと血しぶきが飛ぶわけでは無いが国産のホラー系アニメ「魔方大厦」(これは資金とスタッフの問題で10話打ち切りだったと聞くが)なんてのも。
そっち方面で目をひいて人気になり過ぎて問題になるのは世界中である話だけど、ウチの国は問題とされてから消されるまでが速いから……

アニメは特に分かりやすいけど、ウチの国のテレビの基準がどんどん厳しくなっている。
昔はなぜできたのか、というのは昔と今では規制のルールも感覚も違った、当時はそんなに問題視されなかったとしか言えないな。
例えば映画の話だが「タイタニック」が最初放映されたときはノーカットだったけど、後年放映されたのはカットされまくりだった。

エヴァの前には北斗の拳が放映されていて、しかも局所的だったエヴァと違って北斗の拳はわりと社会現象レベルの人気になったりもした。問題視される、或いは影響力が大きくて問題が認識された作品の出る前はウチの国のテレビも結構イイカゲンにやってたのよ。



とまぁ、こんな感じで。
エヴァから始まって昔の中国の外国産アニメ作品の放映に関しての話や、現在の中国のキッズチャンネルの話なども出ていました。

昔の中国ではVCDなどはかなり普及していた時期はあるものの、録画設備に関してはあまり普及していなかったようですしそもそもビデオテープが高かったので日常的なアニメを録画するような人はほとんどいなかったという話を聞いたことがあります。

そんな訳で90年代〜00年代初頭の頃の中国のアニメ事情に関しては個人の記憶頼りになりますし、中国のネットでも情報が集まるのは主にもう少し後の時代、00年代半ば以降の話になるので下の世代にはあまり記憶の伝承(?)が行われていないとのことです。

私もいまだに思わぬ所で当時の事情を知って驚くことがあるので、この時代の話題を追っかけるのはかなり楽しかったりしますね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


その日、中国のお偉いさんは気付いた。日本のアニメに包囲されている恐怖を

80年代に中国のテレビで放映された日本のアニメ オタ中国人の憂鬱アップデート

90年代前半に中国のテレビで放映された日本のアニメ オタ中国人の憂鬱アップデート

90年代後半から00年代前半にかけて中国のテレビで放映された日本のアニメ オタ中国人の憂鬱アップデート

中国オタク「方向音痴って現代の作品ではもうすぐ消える属性なのでは?スマホの普及で方向音痴的な困難はどんどん減っている」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

中国オタク界隈で語られるアニメやマンガの定番ネタの話題の中には、時代の変化によるお約束のネタの扱いや受け止められ方の変化といったものもあるそうです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「スマホの普及移行、アニメやマンガに出てくる方向音痴ネタはどうなるのか」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


もしかして方向音痴って現代の二次元作品ではもうすぐ消える属性なのでは?作品によってはまだ出ているネタだけど、スマホの普及で方向音痴的な困難はどんどん減っている。

方向音痴がレア過ぎる属性になるということか?
なるほど、あり得なくはないか。

あとは不合理に感じられる、牽強付会ネタに感じられるとかじゃないかな。設定をきちんと練っておくか説明するかしないと、見ている側に「スマホ使え」と言われたり、

現代の作品において
スマホで位置情報が分かる時代に、昔のように方向音痴というネタを活用できるのだろうか?

最近の作品でも方向音痴属性みたいなのはいるけどね。

面白いテーマだ。
現代社会ではない舞台にすれば成立はするだろうけど、今度は受け止める側に実感が無くなっている可能性が考えられる。

スマホでナビができるようになってからも、方向音痴は普通に存在するけど。

それでも昔ほど致命的ではないだろう
行ったことがない場所にたどり着くことが格段に簡単になったし、迷った際の現在位置確認ができるのも昔とは全く異なる条件だ。

確かに昔と比べて方向音痴的な人間を意識する機会は減っているかもなあ

私は方向音痴気味な所があったけど、スマホで方位と地図が確認できるようになってからは自分の世界の不具合が消えたよ。

方向音痴って方角が分からないのと地図が読めないのと、その複合というのが多い気がする。スマホでそこがかなり解消されたから方向音痴が昔ほど厄介な弱点ではなくなっているのは間違いないだろう。

道を把握していないから間違えるのもいるぞ!
私は昔それで苦労したから、行く先の地図はいつもチェックして動くようにしている。でも近頃はそういう準備もやらなくて良くなっているかも。

現代の現実社会における方向音痴は、方向感覚とかよりもナビを使いこなせないのが問題なのではという気もするかな。

現代の方向音痴って昔のような方向音痴じゃなくてメカ音痴という気もするよね

地図が読めなくても現在地と方向は分かるからな

私はそこまで方向音痴ではないけどスマホが無かった頃、旅行先で地下鉄での移動を挟んだら道に迷ってホテルに帰れず苦労したことはあるし、今でも道に迷うという経験自体はあるはず。
ただその演出は昔から変わらない「方向音痴で迷った」というのは使いにくくなっているかもしれないね。

スマホがなければ自分は方向音痴が発動する自信がある。
だから創作で道に迷わせたいならスマホを使えなくすれば簡単なわけだが……それだと基本設定、笑いのネタとしては使い難いよね

殺人事件で通信を使えなくするのとはまた違うだろうからな。
ちょっとした弱点、キャラ不在の理由、トラブルの発端、思わぬタイミングでの介入等々、スマホ使用不能で片づけるのはちょっとダメそう。

アニメであれば誇張してネタにすれば何とかなるような気もする。

道に迷うのがメインではなく、道に迷って思わぬ所にたどり着いてしまうというネタならいけるんじゃないかな。
「魔装機神」のマサキや、「アイマス」の三浦あずさのように。

アニメで誇張するにしても、根拠となる共通認識や体験は必要だからな……今の時代、それが薄くなっているからネタとして弱くなっている面はあると思う。

ナビが使えない小規模の所だと、ショッピングモールとか地下街なんかがあるよ。
ウチの大学のサークルにはショッピングモールに一緒に行けば行方不明になり、トイレを探せば1時間さ迷うネタみたいなのがいる。

魔法の世界だと、位置情報魔法や瞬間移動魔法みたいなのを設定として持っていたりする場合は難しいかもしれない。
「たどり着けない」ことの説得力や、不可抗力感はどうか、ちょっとした笑いのネタに落とし込めるのかといった問題が頭に浮かぶ。

方向音痴は方向感覚や地図だけじゃないぞ、思い込みというのもあるぞ。私は数十キロ間違った道を進んでようやく気付いたこともある。

あるね、そういうの。
俺はテストに行くとき、バスから降りたらなぜか会場と反対方向に歩きだしてしまい会場に着いたのが本当にギリギリになった。逆方向に歩いていたことに気付いた時の気分は今でも容易に思い出せる。

方向感覚が無いとか地図読めないとか意外にも、複合的な原因あるよね。
私は途中で自分の進んでいるルートが正しいか脳内で検証できない、する気にもならないのが方向音痴の特性の一つだと思っている。
これはナビがあっても適用される問題なのでは。

自分は縮尺の感覚が無くて地図が読めなかった。ただこれは地図の拡大縮小をするゲームを遊んでいるうちになんとかなってきたかも。

方向音痴な人はダンジョン系のゲームをやれば方向感覚が鍛えられると思う。

それで治るタイプもいないわけではないんだが、ダメなヤツはダメよ。

道を見失う人間にとっては最初から難度高過ぎるんだよ、そういうゲームは……

MAP参照して動くようになれれば、少なくともナビは使えるようになると思う。これも方向音痴を減らす環境的要素の一つなのかもしれない。

現実だと道に迷わないけど、ゲームだと頻繁に道に迷う自分みたいなのもいるよ!
アニメやマンガでもこういう現実とのギャップを強調するネタなら……?

夜になると基準になる風景や建物の印象が変わったり見えなくなったりするから道に迷うなんて話もあるね。
二次元の作品で方向音痴を強調するのはスマホとナビがあるから難しいけど、道に迷わせるのは、難しくないだろう。

方向音痴は日本を舞台にした日本人向けならばまだそれなりに有効だと思う。
日本の街の道って真っ直ぐじゃないから方向が狂う。微妙に道が曲がっていていつの間にか考えていたのとは違う方向に歩いていたなんてことも珍しくないのよ。
スマホを常に見ているわけじゃないし、方向音痴を実感する機会はまだそれなりにあるのでは。

日本は中国の都市を参考にした京都以外は区画がかなり混乱しているんだったか。

日本の都市では東西南北で向かう方向を指示するのが上手くいかないとは聞いたことあるね。

ああ、そうそう。タクシーでも北に向かうとかじゃなくてどこの道を真っ直ぐ行ってとか、曲がるときも右左で言ってたな。

現代だと地下街の他には立体的な道、高架橋があるような場所ならナビ見てても間違う人が出るように思う。
でもそういうのって方向音痴ネタを活用する舞台としては使い難そうだ。説明や画力が必要だから。

本当に凄い方向音痴はナビを持っている人間も巻き込んで道に迷う。
友人にそういうのがいるんだが、仲間内ではその周囲への影響から概念系能力を持っているのではないかと疑われている。

二次元だからそういう環境影響能力でネタにしちゃっても良さそうだな!

イロイロと考えてみたが、スマホのナビの問題は方向音痴を実感する、させられる機会が減ることだと思う。
ネタとして誇張しても共感されないのが痛い。すぐにというわけでは無いだろうけど、世代の違いで通じない話題にもなりかねない。

この方向音痴とスマホのナビってラブコメのすれ違いほど致命的ではない小さなネタではあるが、現代のスマホが創作に与える影響の例になるかもね。



とまぁ、こんな感じで。
中国でも方向音痴の悩みは尽きないようですが、スマホの普及で昔とは段違いに楽になっているのは日本と変わらないようです。

それとこのネタを教えてくれた方によると
「中国では分からないと言えない人が多いのか、迷ったときにその辺の人に道を聞いてもデタラメを教えられて更に状況が悪化したという話も珍しくなかったのですが、スマホのおかげで迷った時の不確かでリスクのある質問をしないで済むようになったのは安心ですね」
「突然電波状態が悪くなって肝心な時に使えないなんてのもよくある話ですが!!」
とのことでした。

ちなみに管理人は池袋や新宿などでは月一くらいのペースで迷ってヘンな所に出てしまいます……


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「なぜ二次元だと褐色キャラが好きでも現実の人間だとあまり好みではなくなったりするのだろうか?」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

中国オタク界隈にもそれなり以上の数の褐色キャラ好きという人がいるそうですが、褐色肌の色合いや扱い、キャラデザなどによる細かい好みの違いもあるらしく自分の好みの傾向や範囲についての話題で盛り上がったりすることもあるのだとか。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「二次元の褐色キャラと現実の違い」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


なぜ二次元だと褐色キャラが好きでも現実の人間だとあまり好みではなくなったりするのだろうか?これは私だけじゃないと思う。
人種差別的な意図は無いんだが、好みの範囲の変化が我ながら不思議だ……

日本の二次元ということならキャラデザの影響じゃないの。
私も二次元限定なら褐色肌のキャラ大好きよ。

ウチの国でも二次元で定期的に褐色の人気キャラは出るよね。
最近だとポケモンのルリナが一部の人に無茶苦茶刺さっている印象が。

ルリナをリアルに修正しろという要求や、その修正画像を見た時に自分の好みはアジアの感覚がなんだかんだで根強いのだなーと改めて認識しました

顔の好みは日常的に接する顔形、文化圏での顔面偏差値が高いとされる人やキャラの情報から構築されるからな。
そして二次元は更にそれに特化したものになりがちだから、現実とは言え自分の文化圏から離れたものには好みのズレが生じるのはしょうがない。

なんとなく理解できる。現実だとカッコイイまでは容易に到達するんだが、萌えの方になると急にハードル上がるんだよな

二次元の褐色キャラと現実の黒人は違うからね。
そこを曖昧にしているのが日本の二次元の良い所だが、日本国外の解釈でもめる部分でもある。

肌の色や人種表現の問題はポリティカルコレクトネスと関連してゴタゴタすることが多いし、あまりメインの素材にして欲しくは無いかな……最近の事件からもあまり良い印象が無い。

二次元だと日焼けしたアジア人と黒人の区別がつかないからねえ
私はそれが悪いことだとは思わないけど

二次元に黒人キャラはそんなにいないぞ
褐色肌はラテン系っぽいのが多い

自分の褐色趣味は多分「ふしぎの海のナディア」からはじまっているが、小さい頃にテレビで見たいた時は人種的な違いってのを意識していなかったような。

二次元で褐色肌のキャラって結局は白人キャラの顔だろ。そりゃ現実と比べて違和感出る。

それは乱暴な分け方だ。白人顔になっていることがそもそも少ない。白人顔は二次元的じゃなくなるんだよ。
日本語で言うなら「濃過ぎる顔」という扱いになるからあまり出てこないし、二次元の顔は本当の意味で「平たい顔族」だ。

アニメやマンガだと髪形と顔の輪郭、顔のパーツで区別するけど立体的な変化はあまり強調しないという事情もある。それに作品内では大まかな所で日本人顔(一般人顔)と外国人顔のパターンに分かれるくらいでそこまできちんと作画をやることは少ないのでは。
モデルになった顔でもいればともかくね。

二次元と現実の区別という意味では顔もそうだけど、身体のバランスも現実とは違うからなあ……別物として受け取るのが無難かと。

二次元と現実の違い、特に褐色キャラに関しての違いは肌よりも目と唇とかのパーツじゃないかね。
ここでかなり顔の印象が変わるし、二次元キャラを現実的にしました的な画像が出る度に感じるコレジャナイ感も大きくなる。

目と唇で変わるよね。特に唇を厚くすると二次元的な萌えから外れがち。

厚い唇や突き出た下顎が良い、セクシーだと感じる人もいるけどそこが合わないと感じる人もいる。どちらにしろ二次元系の作品だとあまり見かけないキャラデザになるかな?

確かにそこを強調すると二次元的萌えキャラから離れていくような……
二次元のキャラデザがあんまり人種を感じさせないものだし、極論すれば肌の色も髪の色のバリエーションみたいなものだよね

二次元キャラって結局は日本人ベースのキャラだから、あえて言うなら日本人の色違いみたいなもんじゃないかな……肌と髪の色を変えるだけの。

いや日本人かどうかも一定しない。
日本人の美的感覚で描かれたものではあるが。二次元人という言葉を何となく思い出した。

日本の場合、基本のキャラデザが二次元にデフォルメされている上にそれが人種の書き分けが無いものになっていると思う。
それに作品の舞台やメインキャラ全部日本人ベースということもあるから、黒人やラテン系ではなく日焼けしたアジア人ということも多い。

現実だとあんまり肌の色の濃さは話題にならないのに、アニメやマンガ、ゲームのキャラになると途端に設定に厳格さが求められるのはなぜなのか……

作品が人気になればなるほど社会的な倫理基準に合わせないといけなくなるからね。ジャンル界隈、特定の国の一般向け、そして世界と。
ポケモンみたいに日本国外展開も想定しないといけない作品は肌の色や名前の扱いが大変なんだろうな。

人種的な褐色キャラもいれば、スポーツしていて日焼けしている褐色キャラもいるし、ギャルで肌を焼いているキャラもいる。
その区別が明確になされていないから、現実と比べるのはナンセンスだとは思うが……

アニメの褐色系って肌の焼けた日本人或いはファンタジー系の褐色肌種族なことの方が多いしね。

このスレに限らず褐色キャラ好きというのは小麦色の肌レベルが好みな人も多いだろう。色の濃さの問題で人種の反映とはまた違うことになっている。

そんな感じだよね。そして私はエルフは黒い方が好きです……

褐色キャラで真っ先に思い付くのが某対魔忍な自分は、二次元における肌の色と人種はあまり結び付いていないのかも……

褐色キャラが好みというのと、黒人系が好みというのを混同されがちなのがヤヤコシイ。二次元はあくまで二次元なのだが。

日本の作品の色によるキャラの書き分けは白黒マンガをベースに発展してきた背景による所もある。褐色肌に関しては白い髪=現実の金髪で欧米人というわけでもないのと似たような所がある。デフォルメ表現の一種だ。

日本のマンガは基本的に白黒だから肌の色を単純な黒にすると他に使える色が白だけになるし髪の色はどうすんだという問題が出てくるからトーンで表現するのが主流。
マンガはカラーが基本となる他の国のマンガとは異なる環境による積み重ねもあるだろうな。

通常以外の肌の色はトーンで表現することになるから、余計に黒ではなく褐色、小麦色になるのだろうね。
ちなみに私は白髪キャラ萌えなので、マンガの白い髪はそのまま白でやってくれても良いのにと思っております!

現実のネタを持ち込むのも一つの解釈だけど、肌の色は二次元特有の事情や表現技法もかなりあるから作品事情的に必要ならばともかく、そうでなければ二次元的なキャラデザと曖昧さを維持して欲しいと考えてしまうかなー



とまぁ、こんな感じで。
好みの話題から現在の中国オタク界隈における受け止め方までイロイロと話題が出ていました。

中国では政治や歴史ネタに関しては非常にヤヤコシイ所があるものの、人種や性的マイノリティといった方面に関してはかなり鈍感な所があるそうで、個人組織お役所関係問わず外向けに発信する際にやらかして炎上したりすることもそれなりにあるのだとか。

しかし国外のコンテンツに接する際にはその手の基準や規制に関しても触れることになりますし、海外の作品の表現や規制の方向性と自分の好みや許容範囲のすり合わせに関しても意識せざるを得ないという話です。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「俺の認識する日本産エルフは貧乳、後輩の認識する日本産エルフは巨乳、この違いはどこから生まれたのか?」

ありがたいことに以前の記事
中国オタク「日本産エルフの定番設定は」「耳が長くておっぱいが大きい」
の追加情報的なもので
「中国における日本の作品に出てくるエルフのイメージ」
などに関する頭の悪いネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「日本の作品に出てくるエルフキャラのおっぱいの大きさについて昔と今では認識が変化している?」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


昔の日本産エルフは貧乳という設定だったはずだが、今は巨乳という設定になっていることが多いように思う。この巨乳化の流れ、イメージの変化ってどこから来たものなんだろう?

エルフが貧乳なんて設定が存在したことはないぞ……?
どこから来た話だ?お前の脳内ルールを一般化されても困るんだが。

いや、そういうイメージが日本のエルフにはあるのは確かだよ。
「ゴブリンスレイヤー」で活用されているのが分かりやすいかと。あれは日本のファンタジーの定番イメージをベースにキャラを作ってクラスや種族で呼び、あえてキャラ名を無しにしているから。

そう言えば「ゴブリンスレイヤー」の話題の時に妖精弓手の貧乳ネタが分からん人もいたな。

以前後輩と語った時に分かったことがある。俺の認識する日本産エルフは貧乳、しかし後輩の認識する日本産エルフは巨乳だった。この違いはどこから生まれたんだろうか……?

例えばWOWのエルフも巨乳傾向あるし、世界的にエルフは巨乳になっている説も。

ブラウザゲーもエルフはおっぱい大きいな
韓国系MMOなんかもそんな印象があるし。この辺の流れがどこの国のエルフにも影響している面はあるのか?

3Dモデルだと胸は盛られる傾向になるからなあ、どこのゲームも売り上げ向上狙いで女キャラの露出と胸は大きくする傾向はあるし。
それはともかく、エルフと言えば弓使いなのに巨乳になるのは不思議。需要と不合理のバランスで需要に傾き過ぎな気がする。

とりあえず欧米系の方を考え出すと「ロード・オブ・ザ・リング」のエルフの定義や影響とかでまずもめるからこのスレは日本産ベースで考察していこうぜ……
日本のエルフにもレゴラスとかの影響はあるはずだが、そこを語り出したらキリがない。

日本産ならエロゲの影響だろ。

エロゲの影響もあるだろうけど近年のエルフが巨乳なのは主にラノベの影響じゃないか?
ラノベのエルフヒロインは大体巨乳。

「異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術」とかはもう完全にエルフ=巨乳な扱いだよな。

エルフは日本に入ってからは耳が長くなって乳がでかくなった。

エルフ耳のキャラって胸が大きい傾向は感じるよね。

いや待ってくれ、日本産エルフのイメージを広めたのはラノベの「ロードス島戦記」だ。
そしてロードス島戦記におけるエルフは一般的に貧乳という設定だし、日本産エルフキャラの原点であるロードス島戦記のディードリットも貧乳だからそのままエルフ=貧乳というのが基本設定として定着したんだよ。

ロードス島戦記の影響は大きいだろうけどディードリットが貧乳という描写は原作には存在しないぞ。単純にイラストからの印象だけだ。
それにピロテースは普通に胸があるキャラだからロードス島戦記がエルフの貧乳を広めたわけではないだろう。

ディードリットに関しては華奢な身体という描写はあるよ。
そもそも日本語の巨乳貧乳或いはそれに類する胸の大小を強調するようなネタ用語は流行語から広まったもので昔は使われていなかったから、ロードス島戦記の書かれた時代を考えれば使われていないのも当然だ。
あとピロテースはデザイン的にディードリットと対照的にするためにダークエルフで巨乳っぽいデザインになったという背景もある。

ディードに関してはロードス島戦記シリーズではないけど、魔法戦士リウイのロードス島が舞台の巻において、エロゲ体系の魔法戦士リウイ側ヒロインと比べてディードリットが自分の貧相な身体を気にしているという描写がきっちりあるね。

みんな日本の二次元におけるディードリットの影響力を過小評価し過ぎじゃないかな……

ディードが日本産エルフのイメージを形成して、その中でエルフ=華奢(貧乳)のイメージも構築したのはウチの国だとあまり知られていないのかね。
巨乳エルフの流行がいつから始まったかは私も分からないけど、エルフが華奢で胸も小さいというイメージに関してディードからの影響は極めて大きいのは間違いないかと。

でも俺が日本のラノベ読み始めてからは大体エルフは耳尖って巨乳なんだけど。

ロードス島戦記だと普通のエルフは貧乳で、ダークエルフは巨乳になっているからどこかで混ざったんじゃないか?

巨乳エルフに関しては「ロードス島戦記」だけでなく「BASTARD」の影響も無視できないだろう。当時少年ジャンプで連載していた大人気ファンタジーエロマンガだぞ。

思い出した、ネイか。主人公の養女で昔の恋人だったよな。
あと服だけ溶かすスライムも思い出した……あの時代の一般向けの週刊連載漫画ってスゴイことやってるよね……

「BASTARD」のネイが影響を受けた作品が分かればエルフの巨乳キャラの源流にもっと近付けそう。

影響力という面で考えたら「BASTARD」からと見ても良いんじゃないか?少年ジャンプ連載だから、当時の日本で最大級の影響を与えたのは容易に想像できる。

エルフのイメージに関する影響ではさすが「にロードス島戦記」の方が上だろう。日本産エルフの基本デザイン、特にあの耳を構築したわけだから。

BASTARDとロードス島戦記ってどっちが先なの?
あれってどちらも同じような時期だったよね?

どっちも88年開始の作品だけど「ロードス島」の方は元ネタがD&Dで小説の前に雑誌企画の作品があるからロードス島戦記が先のはず。
ただおっぱいのあるエルフに関しては「BASTARD」のような気もする。ロードスの場合、ダークエルフにセクシーなのがいるけど90年開始のOVAからのキャラだから。

その時代は「BASTARD」はハーフエルフ、「ロードス島戦記」はダークエルフと普通のエルフとは違うカテゴリになっている。そこから普通のエルフも巨乳になるきっかけはどこだろう

そう言えば、巨乳エルフのイメージに強い影響を及ぼしてそうな「ゼロの使い魔」のティファニアはハーフエルフか。

私が最初に見た巨乳エルフは「ゼロの使い魔」だね。

ゼロの使い魔の与えた影響は大きい……ウチの国の「日本産エルフは巨乳」のイメージはだいたいこの辺からじゃなかろうか

このスレの発言が自分の認識と違って戸惑っている。
自分はロードス島戦記のエルフってわりと巨乳寄りのキャラなように認識していたんだけど……

キャラデザ次第な所もあるからね。
とりあえず出渕裕デザインの時はまだ巨乳にはなっていないが、結城信輝になるとでかくなった気がする

ファルコムの「ぽっぷるメイル」の主人公はエルフだけど結構肉感的なデザイン。これが確か91年の作品。

自分の中の最初の巨乳エルフは「ドラゴンナイト4」のマルレーネだが、考えてみたら彼女もダークエルフ枠なのかな?他にもエルフキャラいたはずだが、記憶があやふや。あのシリーズって過去作にもエルフは出てくるのかな?会社名からしてエルフだし。

今気付いたんだが「ドラゴンナイト4」ってウチの国に入ってきたのは「ロードス島戦記」とあまり変わらない時期,90年代半ば頃だったように思う。当時は海賊版やら香港のテレビやらで色んなのが一気に入ってきたが、その中に日本産エルフの作品もあった。
だからウチの国では日本と違って貧乳エルフのイメージが広まる間もなくエロイエルフのイメージが混じった可能性もあるな。

オタク方面が盛り上がってからようやく「貧乳」という概念が広まったから、昔は「エルフは貧乳」という言い方がそもそも存在しなかったのでは?

華奢なキャラとおっぱいの大きなキャラの区別くらいはあったろう。
ただエロ方面も同時にあったからエルフのイメージはよく分からんな。うろ覚えだが当時の記憶では「麻雀幻想曲」にも普通におっぱいの大きいエルフがいたような……いや、あの作品の標準サイズだったかも?

考えてみれば昔は巨乳貧乳的な属性で認識することは無かったし、エルフもアニメやゲームのイラストから、キャラデザの印象だけになっていたはずだな。
そして日本産エルフの華奢なイメージの源流になる出渕裕のキャラ絵は、アニメ作品がまず広まるウチの国での影響はそんなに大きくないのかも?

作中で明確に巨乳や貧乳を強調されなければ意識されないということだし、そうなると「ゼロの使い魔」辺りでの強調が先に刷り込まれた可能性も考えられるか

つまり、ウチの国でエルフのおっぱいに対する意識はまず巨乳からはじまったのかもしれないということか……

他には絵師の影響もありそうだ。水野良作品のエルフって、うるし原智志や横田守も描いているから胸がある方の印象になることも考えられる。

エルフが日本の二次元の定番キャラ、属性になった時点で巨乳アレンジの流れはあったんじゃないかな?
前世紀のエロアニメやエロゲーで見たような記憶もある。

このスレで日本産エルフの始祖がロードス島戦記なのは納得できたが、現在の日本産エルフのイメージにどの程度残っているのかという話になると混乱するな

代表的な特徴は長い耳、精霊による魔法や特殊能力がある、自然系能力、弓を使う、平たい胸族といった辺りか?

そんな感じだね。
しかしその辺りがほぼロードス島戦記の影響かと思いきや、ロードスのエルフキャラはあまり弓使わないんだよね。設定的には使えるのだけれど。このスレのテーマとは違うが、疑問が次々出てくるなあ

少なくともロードスの時点で華奢なハイエルフのディードリットに対して豊満なダークエルフのピロテースというのが出ているから、エルフを巨乳にするという流れはあったと思う。
ただその時点ではダークエルフやハーフエルフという「理屈」もついていたから、どの時点でそういう理屈を取っ払ったかだろうな。影響力の大きな作品が分かれば楽なんだが……



とまぁ、こんな感じで。
今回のやり取りに出てくる考察や作品などを見ると、中国オタクの上の世代の発言もかなり混じっていそうですね。

頭の悪い話題ではありますが中国における日本の作品のエルフのイメージの変化などから、中国オタク的な世代ごとの違い、接した作品やその影響のようなものも見えてくるのは面白いですね。


とりあえず、こんな所で
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

修正:訳すときにこんがらがってディードリットとディードリッドが混在していたのをこっそり直しました……
百元籠羊
十数年の中国生活をとりあえず終えて帰国。のんべんだらりと生息中。
中国でのエネルギー源は刀削麺と煎餅果子(中華クレープ)でした。最近は日本でも刀削麺の美味しいお店が増えてきて嬉しいです。

中国に広まっちゃった日本のオタク文化や、中国のオタクな若者達に関する質問、更には当ブログへのネタ提供にツッコミなど大歓迎でございます。

コメントに書くのは何だというのでしたら、baiyuanlongyang「at」gmail.com (「at」を@にかえてください)の方にメールを送ってくださいませ。
このブログのまとめ+αな本 「オタ中国人の憂鬱 怒れる中国人を脱力させる日本の萌え力」 が出ています。
表紙は日本鬼子&小日本、帯の推薦は岡田斗司夫様と、本の外側については管理人が怖気づくようなレベルになっています。中身も表紙サギにならないようできる限り頑張ってみましたので、よろしくお願いします。 ちなみに「中國宅宅的憂鬱:日本萌力,平息中國人的怒氣」というタイトルで中国語繁体字版も出ております。 こちらの記事で書籍内容についての簡単な紹介をさせていただきました。
「日・韓・中 トンデモ本の世界」で、中国オタク事情に関するコラムを2本書かせていただきました。



ブログではまとめたり詳しく書いたりするのが難しい内容を書く機会をいただけたのはとても有難かったですし、トンデモ本シリーズなので読者層も濃いということで「ある程度濃い方向で書いてもOK」と、昔出したブログのまとめ本よりもツッコんだ内容を書けたのも楽しかったです。
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日本からだと存在そのものを疑われる事も有った北京の漫画喫茶B3は現地の制度変更や地価高騰の影響で伝説の彼方の存在となってしまいましたが、中の老板は相変わらず活発に動いてらっしゃいます。このブログもここのコンテンツの一つということになっている・・・のかしらん?

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