「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む

記憶が薄れる前に書いておこうと、北京において行った「文化交流」という名のオタク活動やその方面のネタを適当に綴っております。

アニメ

中国での銀魂実写版上映確定に対する中国オタクの反応

ありがたいことに
「銀魂の中国本土上映決定に関する中国オタクの反応は?」
という質問を複数いただいておりますので、今回はそれについてを。
まさに桁違い! 実写映画「銀魂」、中国の8000館1万2000スクリーンで上映決定(ねとらぼ)

以前の記事
中国オタク「銀魂の実写版は役者が作品のイメージを壊すのではなく、作品が役者のイメージを壊しそうだな!」
にもある通り、実写版「銀魂」

の中国本土の上映スケジュールに関してはなかなか確定情報が出ず、現地のファンもやきもきしていたそうです。

この9月1日から上映開始という確報に関しても早速話題になっているようなので以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「実写版銀魂の上映確定」
に関するやりとりを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


「銀魂」の実写版が9月1日から中国本土でも上映だ!
ようやく正式な情報が出たたぞ

おお!確定したのか!?

こっちでも日本でも公式の報道が出ているし確定だろう。
それにしても9/1か……8月中ではないが、まだ本格的に忙しくなる前だな。よしよし。

9月1日は休み最後の週末に重なるし時間の方はなんとかなるな。

学校9月の第二週からだし男女混合グループで見に行くことも確定したのでもう何も怖くない!

私はちょうど学校が始まる日だ。
学校で友達と合流して映画館に行ってもいいかな。

なんと、空知からの感謝のメッセージもあるのか!

空知先生は上海動物園の空知秀明になりそうだった彼を覚えているかな……
(訳注:昔こんなことがありました。
上海動物園のゴリラの名前が「空知英秋」になりそうな件への中国オタクの反応とその後の流れ

監督は中国で8000スクリーン上映というのに驚愕しているというニュースもある。これが中国の実力だ!!

それで、興収の予想は?

……何はともあれチームを組んで見に行くための人員募集を開始だ!

ウチの国の銀魂人気の凄さは長いことファンやってる自分も強く感じているけど、実写映画の興収と結びつくかは何とも言えない。

ウチの国も日本経済に対して偏見あるけど、日本もウチの国の市場に対して偏見あるよね。

日本だったら出演するアイドルとの相乗効果で稼げるのだろうが、こっちは知らない、知っていても名前だけで思い入れはそれほどでもないというのがほとんどだろうからな。
ただでさえアニメの実写化って評判悪くなり易いマニアックなジャンルなのに。

スクリーン数よりも場所と上映回数だろうし、日本の監督はやはりこっちのビジネスと市場を知らないんだね。

自分も「君の名は。」の大当たりを全く予測できなかったから発言権無いが、これって結構なギャンブルなのでは。宣伝もそこそこやっているし、銀魂の知名度もあるしで勝算が無いわけではないと思うが、日本の映画で更に実写ということや上映時期の問題もあるし。

そう、上映の時期は問題だ。
俺の学校、来週から始まるんだよ……上映開始の日は学校始まって1週間経ってるよ!

自分もその時期はもう学校始まってるわ。
あんま期待できないし、見に行くか迷っていたが、学校始まってからだと見に行く気が無くなって来たな……

学校始まってるし9月から高三なので学校から出られるか分かりません!

中高だと宿舎から抜けるのも難しかったりするからね……特に受験の学年は……

9月から大学1年生な自分は大勝利だ!

羨ましい!まぁ上映自体は悪いことではないから切り替えていくよ。
時間の調整や一緒に見に行く人の確保で苦戦しそうだが、そういう悩みも悪くない。今後のエネルギーのためにどうにかして見に行きたい。

ところでみんなは何回見に行くつもり?
最近は好きな映画はファンなら何回も見に行くのが基本だけど。

実写だから1回。
知り合いには3,4回なんて言ってるのもいるが。

一緒に行ってくれる人がいれば……できれば女の子で……

頑張れ!銀魂ファンは女子率高いぞ!
要求されるネタや知識のレベルも高いがな!

評判を見てからだな。
それなり以上であれば見に行くつもりではある。

中学生の自分の懐具合では1回見に行くのが限界……

杉田じゃないからなあ……あんまり期待できない。

私も組長が声あててないのはちょっと。
(訳注:中国では杉田智和さんは「杉田組の組長」ということで、「組長」と呼ばれることも多いそうです)

気になるから見に行ってしまうだろうけど、期待はしないでおく。

小栗旬の顔芸を見た感じでは結構良さそうに思えた。
あとは自分の時間が取れるかだ。

小栗旬のファンが鬱陶しいので見る気がどんどん削られている。
日本の実写版によくあるアイドルを起用して声優の吹き替えも無しなヤツだろ?一応見には行くけど、イヤな気分にならないことを祈る。

この実写版のキャストってかなり豪華だよ。
それを目的に見てみるのも良いのではないかと。
まぁ私が「銀魂」をあまり知らないから言えることかもしれないけど。

日本の役者についてはよく知らんけど、一番良さそうなのは近藤かな。かなり良いゴリラ感が漂っている。

同意。原作のイメージに似ているし、みんな「あれはアリかも」な評価になってる。
少々カッコ良過ぎるかもしれないけど!

香港で見て来たけど、見る価値はあるよ!
実写版ではあるけどかなり良心的。

私も既に見たが、こっちで上映するならまた見に行く。
クオリティが凄いってわけではないけど、ちゃんと銀魂のノリで笑えた。この手の映画で心配なのは中国本土上映での内容一部カットだが、銀魂の映画ならそれほど問題無いだろう。

でも実写版って日本で爆死したんだろ?

日本では普通に好評だぞ。興収も伸びている!
……爆死したのはジョジョの方だ……

何を着て見に行こうか……コスプレしていきたくなる

私もコスプレしたくなるけど、さすがにそれはやめて、Tシャツくらいで我慢する

服は普通でいくけど、糖分の銀魂扇子は持っていく。まだまだ暑い時期だしね!

もしもエリザベスの格好で来たヤツがいたなら評価しないわけにはいかない。

あんまりやり過ぎるとファンじゃなくて頭のおかしい人になってしまうから、とりあえず普通の格好で行くことにするわ。



とまぁ、こんな感じで。
実写版ということで不安を感じている人も少なくないようですが、ファンの間ではとりあえず見に行くかという声もそれなりに出ているようでした。

ただ、上映開始が9月1日からというのは人によってはやや微妙なタイミングだったりする模様です。
中国では9月から新学年が始まりますし、9月1日前後は既に学校が始まっている人もいれば、まだ夏休み中という人もいる時期です。

中国の「銀魂」ファンは年齢層がかなり広く中高生のファンも多いそうですし、大学生と違って中高生は新学年が始まった直後は忙しく勉強に関するプレッシャーが強くなったりしますから、最初の週末に遊びに行くというのが難しいファンの人も出てきてしまうのかもしれませんね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「ギャルの定義って何?自分が理解していたギャルとアニメや漫画のギャルは何かズレている気がするんだが……」

ありがたいことにまた
中国オタク界隈で定番になっている、
「日本の作品でよく使われる言葉を中国語に翻訳した言葉」
それから
「その言葉の扱われ方に関する疑問や混乱」
といった辺りに関するネタを教えていただきましたので今回はそれについてを。

近頃は「はじめてのギャル」「おしえて! ギャル子ちゃん 」

といったギャルをテーマにした作品がアニメ化されていますし、中国の方にもその手の作品が伝わっているそうなのですがテーマである「ギャル」という存在に関して引っ掛かりを覚える人も出ているのだとか。

そんな訳で以下に中国の措置系のサイトで行われていた
「最近の日本のギャルとは」
といったことに関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


最近日本の「ギャル」をテーマにした作品が目に付くけど、ギャルの定義って何?自分が理解していたギャルとアニメや漫画のギャルは何かズレている気がするんだが……

確かに。自分もあれが二次元的な誇張の存在であるのは何となく分かるが、「ギャル」の定義ってのがいまいちハッキリしない。

調べてみると日本の1970年代頃の最新流行の格好をした女性だとか、バブル時代に流行した若い女の子に対する呼称だとかが出て来るんだが、明らかに違うよね。

バブル経済の影響とかじゃなくて、若者のスタイルの一種みたいな扱いだよな。

こっちだと「ギャル」はそのまま「辣妹」と訳されて終わりだが……

「辣妹」だと個人的にはなんかアメリカドラマの女性みたいなイメージになるな。
あれ確かスパイスガールズが元の言葉じゃなかったっけ。そっちでも間違いというわけではないだろうが。

百度百科とかでは普通に「辣妹は日本語のギャル」ってなってんだよな。
それで「小辣妹」が「コギャル」と。

ウチの国で使われる「辣妹」と同じような違うような……

そもそも「辣妹」も適用される範囲が広いし、イメージも人それぞれだしね。

「辣妹」じゃなくて「太妹」の方が日本語のギャルに近いという話もあるね。
街で遊び歩いてる未成年の女の子を指す言葉だし、明るくて流行のファッションでカワイイのを小太妹とか呼んだりするしで。

最近見た作品の話や、イロイロと調べてみた感じだと学校いかずにタバコや酒やって盛り場で遊んでそうな女ってことでいいのか?

私はスタイルが良くてキレイで性格がサバサバしている女性、更にオシャレも化粧も上手で流行の最先端という感じに受け取っているんだけど。

日本の二次元で言う所の「不良」の女性版じゃないの?

俺はなんかエッチで積極的な女の子だと思っていたんですけど!

現実にいないか、現実ベースの妄想だろうというのまでは分かるんだがなあ。
いたとしても男遊びが派手で性格もキツイとかそういう感じで。

オシャレ関係の方向性はどうなんだろう。
着崩して露出高めで、化粧してパーマかけてといった所か。

パーマはギャルの特徴にはならないんじゃないか?
ウチのオカンでもパーマはしているぞ。

パーマにも色んな種類があるから……
若い女の子、学生のうちはやらないってことだろう。

日本ではパーマよりも髪を染める方がイメージとしては普通の子じゃないという話を聞いた事がある、ただ学生を卒業してからは髪を染める人も多いとか。

しかしギャル系キャラか……どうもしっくりこない。「はじめてのギャル」とかの最近の作品以外だと、有名で人気の高いキャラって誰なんだろ。

「おしえてギャル子ちゃん」とかも最近か。
確か昔調べた時は日本社会では「ギャル」という言葉は既に死語扱いで過ぎ去った流行だという話が出てきたんだが、今でも普通に使われる言葉や概念だったのか。

「あの花」の安城鳴子みたいなのが日本の学生カテゴリではギャル系らしいよ。

「ダンガンロンパ」の江ノ島盾子が超高校級のギャルという肩書きだったな。
ああいう方向性のキャラだと思えばいいんじゃないかと。

「俺妹」の桐乃って外見やオタクを隠した対外的な行動はギャルに入るの?
中身オタクだけど、髪を染めて雑誌のモデルもやってとかなり派手な部類だと思うが。

髪や服装を崩すようなスタイルで、社交的で男性とも積極的に付き合う女でいいのかね

なんか自分の理解が正しいのか不安になってきた。
私は小規模のグループで人気になる女の子で、化粧品やブランド物のファッションにお金使いまくって、ボーイフレンドも頻繁に変わるみたいなのをイメージしていたんだけど……

どっちにしろ、ウチの国には「ギャル」に相当するのがいないと思う。似たような属性を持っているカテゴリはあるだろうけど。

ややこしいことに、最近のアニメのギャルって「日本のオタクが抱くギャルのイメージ」をネタにしたギャップ萌えだから、現実の「ギャル」ともまた少々違うらしい。

純情なギャルというのがオタクな妄想というのまでは分かっているつもりだったが、もう一段階あるのか。確かにややこしいな!

そういうギャップ萌えが出てくるってことは、逆に現実のギャルがどれほどヒドイのか気になって来たんですが。

オタクが普通は接しない、社交的で流行を追いかける強気な女性がギャルで、そこに関するギャップ萌えだろ

私もギャップ萌え狙いというのは理解できるんだが、どこまでがギャップの範囲なのかが分からなくてやや困惑。

えーと、とりあえずギャルは派手な格好しているけど純情な女の子が多いという二次元作品から見て取れる傾向は二次元特有のお約束と見ていいのかな?

あんまり良い言い方じゃないが、オタクのイメージのギャルって「中古」や「ビッチ」という日本語の女性に対する蔑称が近いんじゃないかな……

恥知らずだとか下賤だとかそっちの意味か。
何となく分かるような気もする。

あーあ、お前らのレスで理解させられてしまったが、あれはやはりアニメの中だけだったのか!ガッカリだよ!

三次元の女と二次元の女キャラの違いから、容易に想像できる話だったろうに……

言ってみれば、最近見かけるアニメや漫画の「純情なギャル」って「リア充な中二病のオタク」が二次元の中だけに存在するようなものなのでは。



とまぁ、こんな感じで。
イロイロなイメージが出て錯綜している模様でした。

ギャルに関しては中国語における定番の訳語である「辣妹」の捉え方に幅がありますし、そこからアニメや漫画での扱い、更に日本での扱いを考えていくと混乱してくるようでした。

「ギャル」という言葉を中心に調べていくと、先にぶつかるのは昔使われていた意味の方ですし、それに関連した情報も引っかかるので、現在の日本で使われている意味の方の「ギャル」をきっちり調べるのはなかなかに難しいのかもしれませんね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国オタク「『やさしい』という褒め言葉の適用範囲が広過ぎないか?なんでもかんでもやさしいと形容される」

中国オタク「日本語の『絆』の中国語訳がよく分からん」「日本語の『絆』の本来の意味ってどんなものなの?」


8/11修正:誤字脱字を修正しました。ご指摘ありがとうございます。

藤崎竜版封神演義の再アニメ化に対する中国オタクの反応

ありがたいことに
「封神演義の再アニメ化について、中国での反応は?」
という質問をいただいておりますので今回はそれについてを。

ジャンプの名作『封神演義』 再びテレビアニメ化決定!(ニコニコニュース)

藤崎竜版の「封神演義」

は中国でも人気が高く、クリエイター寄りの層にかなり大きな影響を与えたという話もあります。
実際私も中国のクリエイターの方々から「影響を受けた作品」、「印象的な作品」ということで藤崎竜版の封神演義の名前をよく聞きますね。

たださすがに今となってはやや古い作品となりますし、今回の再アニメ化についてはコミュニティごとにこの話題のスレが伸びている所と全く伸びていない所が分かれているようで、私のざっと見た印象ですが、若い世代の間ではあまり注目されず、昔のアニメ版或いは原作漫画を知っているやや上の世代の間では結構話題になっている模様です。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「封神演義の再アニメ化
に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。
(今回のやり取りには原作漫画のネタバレが多数含まれているのでお気を付けください)


突然の発表があった!
封神演義が再度アニメ化されるらしい!

これは嬉しい。
2016年の20周年の時にアニメ化の話が無かったからもうアニメ化の機会は無いもんだと諦めていたよ。

そうだよな……「寄生獣」が20周年で突然アニメ化されたし、色んな作品のファンが10、20周年で自分の好きな作品がアニメ化されるんじゃないかと期待した。
封神演義もそうなると期待したが……まあアニメ化されるんなら大歓迎さ!

新作の姜子牙は小野賢章か。
他のキャラの声はどうなるのか。

この漫画大好きだったよ。
腹黒主人公な太公望がとても好みだったし、キャラや宝貝のデザインや表現も面白かった。

ストーリーも独特だったし、感動する話もたくさんあった。
でもとりあえず太公望の人質作戦が見たい!

あの頃は海賊版の豆本を何度も何度も読んだ。自分にとってはオタクの入り口だった作品だ。
最初買ったのは最後まで無くて、バラ売りも無いからその後完結まで揃ったのを買わされて、懐具合に余裕が出てからようやくオリジナル版を中国語版と日本語版で揃えることができたっけ。

漫画版の非常に評価が高いのは知っていたが、アニメ版の評価が低いのも知っていたので見たことは無かったわ。
リメイクされるならこの機会に見てみようかな。

また古い作品をアニメ化するのかよ……日本のアニメって本当にネタ切れしてんだな……

「魔法陣グルグル」なんかが今の時代に再アニメ化するのかと思っていたら、「封神演義」までアニメ化するのか。日本のアニメ業界は大丈夫なのか?
まぁこのアニメ化自体は俺にとって非常に嬉しい話だけどな!

予算が足りている作品になるのかどうかが心配だよ。
リメイクだから金をケチっての作品になりそうだし、あまり期待し過ぎないようにする。

どこの会社が制作するんだろうね。外れの所だと始まる前から絶望してしまう。

かなり嬉しい。当時のアニメ版は原作からの改変が多過ぎて見る気にならん。リメイク版は原作通りにやってくれ!

自分は当時アニメ版も楽しんでいたんだが、今の時代だとどうなのかなあ。

昔のアニメ化の際にオリジナルストーリーにした作品を、今の時代に原作通りにアニメ化って流れなのかな?

仙界大戦をメインにやるみたいだから、期待したくなるね。あそこのエピソードは良い。

キャラのデザインもだけど、ストーリーもスゴイ作品だから今度のアニメ版は原作通りにやって欲しい。特に最後の、一気に話をひっくり返す所はね!

私は後の方のストーリー展開は付いていけなかったな……好き勝手にやり過ぎだし話も変え過ぎだと感じた。

原作の最後の方は展開急ぎ過ぎというか、作品を無理矢理畳もうとする感じはあったよね。

終盤の超展開について賛否あるのは分かるけど、ストーリーが投げっぱなしで見ている方が不完全燃焼になる最近のアニメとは違うぞ。

問題はやはり原作をどの程度再現できるかだろう。
昔のアニメ版は26話しかないし、最後の方までやれないからあのストーリー改変になったわけだろうし。もし原作に沿って全部やるとしたらどれくらいかかるんだろうか?

理想は一年間、強引に圧縮しても2クールじゃ無理、3クールでどうにかって感じじゃないか?だが今の時代に一年やれるのだろうか……

小さい頃に見たけど、哪吒のキャラのデザインが衝撃的だった覚えがある。
おさげに肚兜の伝統的なデザインとは全然違う、普通のヒーローっぽいキャラになっていたんだから。
(訳注:「肚兜」は中国の伝統的な下着で、腹掛けというか腹巻というかな形のものです)

ところで妲己はどうなるかな?
藤崎竜版のヒロインみたいな扱いだし、今度のアニメ化でも前面に押し出してくると思うんだが。

私はこの作品の妲己が大好きでね……エッチ過ぎますよ!当時はどれだけ妄想したか!

みんな古い方のアニメをゴミだと言うが、良い所あるだろ!OPとEDとか!
今度のアニメもあのレベルの曲だったら嬉しい。もちろん米倉千尋がまたやってくれるならもっと嬉しい。

アニメ版もOPとEDだけは価値があるな。特に「WILL」。
だが他の部分は本当に評価できんぞ。
原作のヒロイン的な存在ということもできる妲己のアニメ版での改変には当時かなり憤慨した。単純な敵ではないキャラを単純な敵にしやがって!

妲己に関してはきちんと漫画版の扱いにして欲しい。
アニメみたいなヒドイ扱いはやらないでくれよ……

この作品のウチの国への影響も小さくないが、日本での影響は非常に大きい作品だろう。日本の作品の封神演義的な要素はどれも藤崎竜版の影響を少なからず受けているように見える。

この作品のウチの国への影響か……
古典ネタの改変、古典キャラのデザインもそうだし、中国の神話をSF的に扱ったり超古代の科学技術文明と結びつけるネタも広めたよね。

だがそういうネタの珍しさはともかく、話としてはどうなんだろう。
最初の方は良いんだが、後の方になると宇宙人とかまで出てくる。そこまで原作通りにやるのはちょっとどうかと。

この作品の女カのデザインは本当に驚いた。
あんな女カ、どうやったら出て来るんだよ……

女カのデザインを見ると、太公望と伏羲の辺りに関してそんなに問題無い気もしてしまうな!

藤崎竜の「封神演義」は後半は暴走し過ぎ。前半は悪くないんだが。
今度のアニメ化でそこはどうなるんだ?

キャラの関係や強さの改変も多いから、今の時代にやったら荒れそうだ。
当時と違って元ネタの古典に関する情報が簡単に調べられるようになっているから、みんなネットのまとめ情報とか見て強さのイメージ補強している。

金鰲三強とか強くなり過ぎてるしキャラ変更も激しいからね。
聞仲はカッコイイし、趙公明関係の戦闘シーンとか私はどれも大好きなんだが、イメージが固まっている人にとって合わない可能性は否定できない。

それでもちゃんとアニメ化してくれるのは大歓迎だよ!
高校の時からずっと大好きな作品だ!
そして俺が初めて原作を知っていてアニメ版にガッカリした作品だから!

古い方の「封神演義」のアニメの頃って、日本のアニメに中国系の要素がたくさん出ていた(大体ヘンな改造されてたが)よね。「封神演義」の魔改造もそういう流れがあったから受け入れられたような所もある気がする。

今ではそういう中国要素のある日本のアニメって珍しくなってしまったな。
ところで「中華一番!」とかの再アニメ化の予定ってありませんかね。



とまぁ、こんな感じで。
中国で封神演義の人気が盛り上がっていた頃を思い出しての話題がイロイロと出ていました。
また原作漫画の通りにやってくれるのかというのを気にしている人も少なくないようです。

藤崎竜版の「封神演義」に関しては、当時の中国で流通していた海賊版の漫画などから入った人もかなりいるそうで、原作をしっかりと読み込んでいるファンも多く、現在も作品について語る場合は主に原作漫画ベースとなっているとのことです。
またそれだけに、今度の再アニメ化に関しては原作通りのアニメ化を求める声がかなり多いようですね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「『やさしい』という褒め言葉の適用範囲が広過ぎないか?なんでもかんでもやさしいと形容される」

ありがたいことに
以前の記事
中国オタク「日本語の『絆』の中国語訳がよく分からん」「日本語の『絆』の本来の意味ってどんなものなの?」
を書いてから、中国オタク界隈で定番になっている、
「日本の作品でよく使われる言葉を中国語に翻訳した言葉」
それから
「その言葉の扱われ方に関する疑問や混乱」
といった辺りに関する話をイロイロと教えていただく機会がありました。

今回はそんな言葉の一つであるらしい
「やさしい」(中国語では「温柔」と訳されるのが主流だそうです)
という言葉に関して、中国のソッチ系のサイトで行われていたやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


アニメや漫画で使われる「やさしい」という褒め言葉の適用範囲が広過ぎないか?
他人の心配とか手助けに家事労働に、自分があえて泥をかぶったり損をするのを受け止めたり、更には英雄的行為や仕事の手伝い、そして強敵を倒すことまで、なんでもかんでもやさしいと形容される。
適用範囲の問題なのか、作り手の語彙が不足しているのが問題なのか。

中国語翻訳は基本的に「温柔」、あとは音訳の「亚撒西」だっけか。

便利な言葉ではあるよね。
戦闘から日常生活まで使える褒め言葉。

日本の主人公のやさしさにはイラつく時があるなー
敵を倒せないとか、失うもののある選択を選べないとか。
お前決断する責任から逃げたいだけじゃないのかと。

粗暴なキャラが良いとは言わんが、やさしいというのが強調され過ぎるキャラもちょっと……

ウチの国では女神系ヒロインが嫌われているし、やさしい主人公も嫌われ易い印象があるわ。

「やさしい」が褒め言葉として使われる主人公って、ラブコメ系に多いように思う。
平凡な主人公が、特別なことをしなくてもモテるために備える理由って所かも。

日本語の「やさしい」って言葉は中国語できっちり説明するのが少々難しいからね。一応「温柔」という言葉で翻訳されてはいるが、完全に訳せているわけではない。
使われる場面によっては、「温柔」から意味がずれているように思えるケースがある。

なんとなく言いたいことは分かるぞ。
私は「やさしい」の適用範囲や、肯定的な語感に関してはどうもしっくりこない時がある。

そもそも「温柔」という翻訳した言葉がウチの国ではあまり使われない言葉だ。
アニメや漫画を見ていると、使われ方や意味的に「好人」(いい人)とした方がしっくりくるような場面もある。

やさしい男、やさしい女が人気になるのは二次元のお約束ではあるが……

バトル系の作品では、敵をあえて見逃したり殺さない、或いは救うとかいうケースでも使われるかな。仁愛、そしてある種の立場や精神的な余裕を表現するものでもあると思う。

日本語のやさしいの適用範囲がかなり広いのは間違いない。
自分も場面によっては「善良」や「温和」といった言葉で訳す方が良いのではないかと思ったりする。

言ってみれば、主人公補正やキャラ補正のある「良い人」みたいな言葉なんじゃないかな。

そうだね。主人公補正なければ「やさしい」は評価されない。

やめてくれ……「好人卡」(良い人カード)をもらってばかりの俺には痛すぎる話だ……

日本語のやさしいも、こっちの「好人卡」、「いい人だけど男女の関係にはならない」みたいに皮肉な意味で使われることがあるはず。一概に肯定的な言葉では無いと思う。

ここで京アニが我々に教えてくれた言葉を述べよう。
「やさしいなんて他にほめる所がない人に言う台詞でしょ!」

とは言え、やさしさというのは肯定的に評価できるポイントではあるからね。それすらできない人間はいるわけだし。
特殊な能力や特徴が揃う二次元ではその微妙さが強調されてしまうが。

誰がやさしいか、何に対してやさしいか、どのようにやさしいか、それで適用範囲や評価は変わるな。アニメや漫画でも見せ方や解釈次第でかなり違う。
少し間違えれば惰弱、NTRキャラだ。

やさしいかどうかが重要なのではない。
イケメンかどうかが重要なのだ。

実際カッコ良かったり主人公補正があるならやさしいと呼ばれ、評価される所はあるなあ

顔面偏差値ネタはさておき、「やさしい」ってキャラの良い所に対して使われる形容詞だけど、定番なのか色んな意味があるのか、それとも作り手がテンプレに頼って語彙が不足しているだけなのか、判断に迷う。

「やさしい」で表現されることの中には決断を先延ばしにしたりする優柔不断さ、責任の回避的なモノに見えるケースもあるからね。そこを否定的に捉えると皮肉な意味になるのでは。

あとは乱暴に見える人間を別の方面から解釈する、肯定的に評価する場合とか?
一部だけ切り取ればやさしいとかに。

主人公が備える特別さは何か、となった時にくるのが「やさしい」というふわっとした能力!

顔が良いとか金を持っているとかの長所が無いならば「やさしい」で勝負するしかない。アニメというのは視聴者に対してポジティブな物を見せなければならないのだからね。

オタクは優れている所なんて無いんだから、素質や努力の必要の無い「やさしい」をアピールするしかないんだろ。

結局はオタクに感情移入させるための要素だろ。金持ちイケメンとか才能にあふれた天才とか、オタクが感情移入できるわけがない。

でもオタク向け特化、願望の実現とされている俺TUEEEEE系作品って「やさしい」ことが価値になる主人公は珍しいぞ?

確かに最近は見なくなったかも。
一昔前とは見る側の投影、共通点を感じる所が変わってきたのだろうか。

最近はキャラの出身、思考が一般人だという所で共通点を作る、感情移入させる感じになってきていると思う。能力は転生とかで獲得するから「やさしい」はアピールポイント、有利な特徴にはならんのでは。

なるほど。言われてみれば。
やさしさがハーレムを形成する際の定番パーツだった印象もあるんだが。

どこの国でも特徴の無い人をポジティブに表現する当たり障りのない言葉や扱いがあると思うけど、日本ではそれが「やさしい」という言葉による表現なのではないだろうか。
ただアニメや漫画の中では具体的な行動やキャラの反応が伴うからそれなりに説得力を持たせられる、好意を抱かれる流れを作り易いということなのでは?



とまぁ、こんな感じで。
使われ方や、作品内における価値などイロイロな話題が出ていました。

アニメや漫画などにおいて「やさしい」という評価はキャラが好かれる理由など、話のキーポイントになることも少なくありませんし、使われる範囲だけでなく、その価値や方向性についても気になってくるようです。
また「好人卡」など現在の中国で使われている似たような言葉について考えてしまったりする人もいるようでした。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「なんと、エヴァの学校制服みたいなのが我が国には1957年に既にあった!」

ありがたいことに手頃なネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

中国では以前から
「昔の中国の制服にエヴァの第三新東京市立第壱中学校の制服っぽいのがある」
というのがちょくちょく話題になっていたそうですが、
それに関して1957年制作?の「児童晩会」という子供向けの映像作品でよりハッキリと見てとれるというのを教えていただきました。
50年代02

動画についてはコチラなどをご参照ください。古い作品なだけあって中国の動画には標準装備の中国語字幕が無いのはちょっと新鮮ですね。

中国の少年先鋒隊のシンボルである「紅領巾」(赤いネッカチーフ)を巻いていますし、学校の制服か、それとも当時の少先隊の正装とかなんでしょうか。制服をベースにした舞台衣装というのも考えられますかね。
1957年は中国だと第一次五カ年計画の最後の年のはずですし、この動画が制作された当時の中国の学校の状況、子供の格好というのもイロイロ気になります。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていたこの辺に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


なんと、エヴァの学校制服みたいなのが我が国には1957年に既にあった!
「児童晩会」の動画を見ろ!

エヴァは共産党の影響を受けていた……?

よくあるデザインと言ってしまえばそれまでだけど、色まで似ているのは面白いな。

エヴァの制服っぽいとも言えるこのデザインの服って、国内でも流行っていた時期もあったような?流行っていた理由までは知らないけど。

我が国は50年代の頃は学校制服において世界の最先端だったのではないだろうか。

しかしこの制服ってどこの流れの衣装なんだ?やはり旧ソ連か?

たぶんそうじゃないかな。
確かこれってソ連式の制服を元にした服装だったとどっかで聞いた覚えがある。

今のうちの国の制服より実用的に見えるのがまた。

この修正主義者どもめ!

我が国にも綾波レイのような学生が普通にいた時代があるというのか……?
今では全く想像できない。

時代を考えろ。綾波レイっぽいのとか当時の日本ですらいないわ。

1957年ってことは、時期的にテレビ放送では無くスクリーンで上映する形の映像作品だろうか。
当時の模範的な子供像の一つではあるし、この制服っぽい衣装も当時のスタンダートの一つだったのだろうか。

こういう制服を着ている子供はそんなにいなかったんじゃないか?
当時は貧しかったしこんな服装をできたのはある程度上の方の人間だけだろう。

50年代は貧富の差が無いし経済建設も進んでいる。
全人民への教育や医療も無償だったんだぞ。

当時は教育全部無料だぞ。農村でさえ教育に関しては現在よりもマシだ。
50年代の農村の教育の発展と成果を知らんのか?

当時の記録は……まぁね……当時の発展自体は否定しないが。
あと学校のコストって表面上の無料以外にもイロイロあるし、普段の状況に関しては調べられる範囲の資料でもハッキリしないからな……

この制服についてネタで語るつもりでいたら、ガチな空気になってきて困惑中。

最近この辺りの時代を懐かしむ人多いというか良い時代みたいに言う人多いよね。

あんまり本気で語らんでくれ。
めんどくさいことになるのはイヤだろ。
これはネタだよネタ。

気をつけろ!水道メーターの検査が来るぞ!
(訳注:中国ではネットでヤバイことをやらかした人の所には、「水道メーターの検査」を名乗って怖い人が来るというネタがあります)

色はともかく、デザイン的には似たようなのを見たことがある。
昔近所の学生がこういうのを着ていた。

こういう制服で学校に通っていた。
私が小さい頃だから……90年代かな。

言われてみれば90年代の初め頃はこんな感じの制服の学生がいたな。

でもそれって50年代から続いているものじゃないだろ。
大体はジャージがまずあってそこから正装としてシャツとズボン、スカートになったような気がする。

私は50年代がこの制服だとしたら、なぜこの制服からジャージ一色になったのかを知りたい。

50年代でこの制服とか、下手したら現在より先進的だよな。

そもそもこれって制服なのか……?
当時のウチの国の学校ってどうなってたんだ?
時期的に建国から10年経ってない時期だろ。

これ制服というよりも礼服か舞台衣装な気もするよね。

少先隊の礼服は昔から男子ズボンで女子がスカートだったし、この動画の制服?もその一つだったんじゃないだろうか。

当時は百花斉放の頃か。
でも文化や生活面の情報はよく分からんからなー

上の方でも出ているけど旧ソ連からの流れじゃないかな。
ウチの国の東北地方は、80年代〜90年代初めの頃にはまだこういう制服の学校があった。

ウチの国の学校では以前から礼服的な扱いとしては設定されているけど、普段はジャージ一色になっている。これもそんな感じの扱いだったのでは。

50年代のウチの国の制服に吊りスカート系のデザインがあったのは確かだよ。当時の指導者や外国人の賓客と一緒にいる中国の子供の写真とかにも出ている。
その後はまぁイロイロあってズボンで統一される流れになって、ゴタゴタが収まった80年代辺りからまたこういった吊りスカートが増えて来たりしたはず。ただ普段はみんなジャージ。楽で便利だからジャージ。

ウチの国の制服の変化を不思議に思うなら別の見方をしてみるんだ。
簡単に言えば、ウチの国は制服も政治と切り離せないってことだよ。



とまぁ、こんな感じで。
中国の「昔の学校の制服」に関しては認識も記憶も個人個人でかなり異なっているような所もある模様です。

ちなみに過去の記事
中國学校制服変遷イラストと中国オタクの反応
でも紹介させていただいた
「“中國”校服变迁史」


それにしてもこの衣装が当時どのような扱いで、どの程度一般的だったのかは分かりませんが、映像作品になっているので少なくとも「当時の理想の子供像」「理想的な少年先鋒隊」の服装だったのではないか……と思ってしまいますね。

社会主義系の国のアレコレをご存知の方は想像し易いかと思いますが、中国に限らず自分達にとって理想的なもの、対外的に「見せたい」ものを演出する傾向が非常にハッキリとしていますから。


とりあえず、こんな所で。
今回の件については私も良く分からないので、いつも以上にツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「しずかちゃんが非常に萌えるキャラデザになっていて驚いたんだが、他のキャラデザの変化が大きいキャラや作品について知りたい」

最近の中国では日本の新作アニメがほぼタイムラグ無しで配信されるような環境になってきてはいますが、さすがに全てのジャンル全ての作品が随時入っているというわけではありませんし、旧作のリメイクや日本の最新バージョンの作画を見て以前との違いに驚く人が出るといったケースも珍しくないようです。

例えば「ドラえもん」

などは原作漫画や、断片的に入っていたアニメのイメージでいた所に
「最近中国で公開された新しい劇場版や日本の最新のアニメ画像を見てキャラクターデザインの変化に驚いた」
などといったことも起こっているそうです。

中国のソッチ系のサイトでは
「同じ作品同じキャラの、キャラクターデザインの変化」
といったことに関するやり取りが行われていましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


しずかちゃんが非常に萌えるキャラデザになっていて驚いたんだが、他のキャラデザの変化が大きいキャラや作品について知りたい。良い方向でも悪い方向でも、萌えでもリアル化でも構わないので教えてくれ。

アニメは時代ごと、漫画も連載の時期によって変わるよね。

だいたいどの漫画も長く続いていると絵柄、キャラデザは変わるからな……例えば安定しているように思える「ONE PIECE」も結構変化している。
アニメは作画崩壊しなければ、大体は制作会社の作風になる。

キャラデザの変化が大きいアニメ?
ならば「遊戯王」を見よう。色んな所がどんどん先鋭的になっているぞ!

尖ってきていると言えば、「名探偵コナン」も昔より尖っているよね。

変化を知りたいなら近年リメイクされたり映画化、再アニメ化された作品を見るのから始めてみると良い。あと日本だけじゃなくアメリカの作品もスゴイ。「トランスフォーマー」のオプティマスプライムとか比較してみると良いよ。

しずかちゃんに萌えか……その驚きは私も理解できる。
私は劇場版で最近のデザインを知ったんだけど、初見ではリルルのような劇場版のゲストヒロインかと思ってしまったくらいだ。

最近のしずかちゃんは色気のあるデザインなんだな。

うーむ……純粋な少年の心を失った自分にはとても薄い本に出て来そうなデザインに見える。教えてくれ……お風呂シーンはどうなっているんだ?

残念ながら最近の一般アニメの規制で放映されるシーンは少なくなっているらしい。だが劇場版ではサービスシーンがそれなりにあるらしい。
ただ、ウチの国で上映されたバージョンに関しては私も知らない。

長い漫画はだいたい最初と最後で絵柄が別物になっている気がするが……
個人的によく覚えているのは「ああっ女神さまっ」かな。プラスの方向じゃないのが残念だが。

アメコミは制作体制的に当然ではあるが、作者が個人の日本の漫画でもそういうのあるからね。「BLEACH」や「D.Gray-man」とかも。

漫画は作者の画力の向上や劣化による変化と、アシスタントなどの制作体制の変化による作画の変化があるからな。アニメのキャラデザとは少々異なる気がする。
アニメは根本的なデザインを変更するから。

「ToLoveる」の矢吹健太朗も並べてみると絵柄の変化が分かる。あれだけ長いことやってるのに良い方向に変化しているのはスゴイと思う。

萌え強化方向の変化ならピカチュウはどう?
当初はゲームの1キャラでしかなかったが、アニメの扱いと共にどんどん萌えが強化されていっている。

「ポケモン」はゲームの方は技術の進化による変化といった程度だが、アニメの方はポケモンもキャラクターも変化しているよね。

この手の絵柄の変化で面白いのが「鬼太郎」だ。
60年代、70年代、80年代、90年代、00年代にそれぞれアニメ化されていて、新しい方だと原作漫画とは完全に別物のデザインになっている。また近年は原作の絵柄に近付けたキャラデザインの「墓場鬼太郎」も制作されている。

ヒロインの猫娘だっけ。
以前あれの変化まとめ画像見たけど確かに面白かった。当初は普通の怪物っぽい所のある少女なんだが、最新版は普通に萌えを感じるデザインになっている。

猫娘は最新版だとコスプレしたりするあざといキャラになってるな。それもまた悪くないが!
あと鬼太郎のアニメは主題歌のアレンジも時代ごとに違って面白いよ。

同じ会社の同じシリーズの同じキャラでもキャラデザ担当の人間が変更になることは普通にあるし、権利が移動したりスポンサーが代わったりでスタッフが総入れ替えなんてのが珍しくないアニメやゲームだとキャラデザの大きな変更は避けられないわな。
自分はKOFの草薙京や八神庵の最近のキャラデザは微妙に感じてしまうが、作品の扱い的にしょうがないと諦めているよ。

個人的に驚いたというか変化を意識してしまったのは「ローゼンメイデン」だね。自分は古い方のアニメで入ったから、そっちの方で好みが固定されている気がする。

日本の二次元作品における絵柄の変化ネタで有名なのは「こちら葛飾区亀有公園前派出所」だ。
作者の嗜好の変化やアシスタントの入れ替わりによりキャラクターデザインが変化している。そして200巻もある作品だから変化も大きいし、作中で定期的に絵柄やキャラ設定の変化、それに関する矛盾を自前でネタにしてツッコミ入れてるんだよね。

長期にわたって続く作品、時代を超えて制作されるような作品はデザインの「現代化」は必然的なモノなんだろうな。
それが昔から見ているファンにとって良いか悪いかは別として。

新しい方のキャラデザから古い方のキャラデザを見ると衝撃を受けることもある。
私は昔の「デビルマン」のアニメがちゃちいデザインだったのに衝撃を受けた。

デビルマンに限らず永井豪系の作品は変化が激しいね。
企画したアニメも多いし、スーパーロボット系をはじめ様々なジャンルに影響を与えているから同名のキャラやロボでも媒体、派生作品ごとに様々なデザインになっている。
更に現在も様々なクリエイターが関連作品を手掛けているから、古典から最新、子供向けから大人向けにエログロまで揃っている。

こういうのは同じタイトルか同じキャラで、作られた時代が異なる作品を見ると、時代によるキャラデザの変化というのが分かり易いと思う。有名なタイトルは何度かアニメ化されているから。

アニメは作画担当によって結構変わるけど、そういう話じゃないよね?

そこはこのスレの話題とは違うだろ。作画担当が違っても、同じシリーズ内であればベースのキャラクターデザインは変わらないはず。

でも「クレヨンしんちゃん」は段々と変化しているぞ。

クレヨンしんちゃんのデザインは時代というか好みに逆行した変化をしているような気がする。私は90年代後半頃のが好みなんだが……

「クレヨンしんちゃん」は眉毛や目、輪郭と結構変わっているよね。
私も最近のは一般的なデザインからズレてきているように感じる。

逆行と言えば「セーラームーン」のリメイク版はキャラデザが原作に近くなったという話も聞いたが、なんか退化した印象を受けた。
当時のあのキャラデザの衝撃が強過ぎたってのもあるかもしれないけどね。

長寿作品はスタッフが入れ替わる際に徐々に変化していくという感じなんじゃないかな。
それとは別に何代目、第何期とかいう作品に関しては、スタッフもキャラデザも一新されて変化がハッキリと出るのでは。

エロゲだが「ランス」のキャラデザの変化は興味深い。鬼畜王、リメイクとデザインがその時代に合わせて変更されている。

「ランス」のメインヒロインのシィルって、エロゲなのに出てくる女性キャラの中で一番デザインが微妙に思えたのが不思議だったが、初代が出た時は日本のオタク界ではあのデザインが人気のフォーマットの一つだったらしいね。
さすがに近年の作品ではマイナーチェンジをしたり、バッサリとデザインを変更したりという対応をしているようだが。

ギャルゲー系のゲームってリメイクされる際にキャラデザ変更が入る。「EVE burst error」や「YU-NO」とか。
ああいうのは新規ユーザー獲得を狙った絵柄の現代化なのか、それとも過去のスタッフが起用できないからなのか。

ゲームに関してもイラスト担当の絵柄の変化が結構出るよ。
漫画と一緒で同じ人がずっと同じ絵というわけじゃない。特徴は一緒でも並べてみると違うことが結構ある。
漫画ほど顕著じゃないけどこれはアニメにもある。

そう言えばガンダムもアムロやシャアの顔が結構変わってるな……年齢の変化だけではないレベルで。

おいおい、「ガンダム」に関するデザインの変化ならキャラじゃなくてMSだろ。
昔と今のガンダムの顔やプロポーションの違いを知ってるだろう!

確かにそうだ……!RX-78が何度リファインされたか。
実物大ガンダムとか初期のアニメのRX-78とはかなり異なるデザインになってるしな。



とまぁ、こんな感じで。
キャラデザの変遷についてや好みについてなどイロイロな話が飛び交っていました。

中国オタク界隈では以前からキャラクターデザインに関する話題、特に好みや良し悪しについての話題は多かったのですが、近頃はそれに加えて他の作品や過去の作品と比較しての話題もかなり目に付きます。

最近はネットでネタ込みの者も含めて様々な比較画像が出回っていますし、長いことオタクをやっている、一つの作品をずっと追いかけた経験のある人が増えていますから、イロイロな方向から語ったりネタにしたりということも増えている模様です。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「最近の主人公補正って敵の頭が悪くなるタイプが多い気がする」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので、今回はそれについてを。

中国の主にネットでは主人公補正を指す
「主角光環」
というネタ混じりのスラングがあるのですが、様々な作品の主人公格のキャラ、そして主人公補正に関するやり取りが行われています。

そしてそんな主人公補正やそれに伴うご都合主義的な展開の一つに
「敵の頭が悪くなる」
というネタがあるそうです。
中国のソッチ系のサイトではその辺りに関するやり取りが行われていましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


最近の主人公補正って敵の頭が悪くなるタイプが多い気がする。
でもあれって良い悪いは別として、ツッコミを受けやすいし扱いが難しいよね……

そうだね。キャラのイメージ、設定上の能力から可能だと思われることと、物語内の言動が乖離している作品は珍しくないが、それでも最近は急激に知能が劣化し過ぎじゃないかと思うことがちょくちょくある。

その手の穴は、作品の空気や勢いと違うと目に付き易んじゃないか?

確かにそういうものだとスルーできる作品も存在するよね。とりあえず王道系の作品だったら敵の頭が多少悪くなるくらいなら許容できる。
逆に頭脳戦メインで駆け引きや騙し合いの中で敵の頭が悪くなるのは残念だ。

しかし敵の方が本気で潰しにくる、設定通りに完全な敵だと主人公側も当初から強くないと作品として成立しなくなる。
爽快感も薄れるし盛り上がる形でのバッドエンドや鬱展開の方もやれなくなるぞ。

スタッフのせいで頭の悪くなるキャラが少なくないのは本当に残念だよ。

視聴者を満足させるのはいつも難しいってことですよ。

現在の作品の傾向からして頭が良いキャラを描写するのが難しいという根本的な問題もあるだろう。特に主人公格のキャラ。
昔居たような発明だけしていれば良い博士キャラと違って活躍してライバルを上回らなければならない。

頭の良いキャラの描写で敵の知力を下げる以外だと、実は全部知っていたけど言わなかった系のキャラ、或いはそれを備えた複合系とかもあるね。
ただその知っていたことに基づいて解決してくれる、すでに手を打ってあるケースはあまり多くないし、それはそれで不満が出る。

そうだ!
最初から頭の良いキャラを出さなければいいんだよ!

頭脳戦に限らず、そのシチュエーションに刺さるはずの能力が発揮できていない、情報が入っているはずなのにそれを意識しないとかは気になってしまうかな。
普通のレベルの頭があれば理解できるだろうという感じなのに……と

「ジョジョの奇妙な冒険」はそういうの多い気がする。
いや、別に嫌いな作品ではないんだが。見ている時はそこまで不合理には感じないしね。

作品はともかく、この主人公補正の流れに関しては興味深い。
こういう補正、突然頭が悪くなる、運が悪くなるってのは一昔前は敵じゃなくて味方側、主人公にかかる補正として目立つものだったように思うんだが。

昔は自分の苦難のために、今は敵を倒す爽快感のためにか……

恋愛系だとまだ主人公やヒロインの頭が悪くなる方の補正も少なくないな。ただ一般の、俺TUEEEEE系だとやはり敵の頭が悪くなる

見ている側が知っていることを、作中のキャラは知らないということをなかなか割り切れない人が増えているというのも問題なのでは。

元々読者が神の視点を持っていた所に、近年はネットで作品について語ったり、弾幕コメントでツッコミいれたりしているからね。
予備知識に加えて文句の付け所に関する知識まで入っちゃってるから、作品の表現に関しては過去よりも難しい時代になってきているのかも。

私も今の環境ではどうやって敵の頭の悪さというか、主人公に出し抜かれる失点を表現すればいいのかと考えてしまったことがある。
とりあえず過去の似たようなストーリーを分析するなり持ってくるなりしてやるのはどうだろう。利点も欠点も出ているわけだし。

それはむしろ、テンプレに当てはめるだけだから穴が増えているような気もする。
元ネタの作品や人気になった時代におけるお約束や前提を無視して、強いキャラだけ安易に当てはめると失敗する。

そこは開き直って勢いでやってしまっても良いと思うんだがなー
敵の頭が悪くなるとかでも、面白ければ勝ちなわけで。

最近はむしろ頭の良いキャラ、説得力のあるキャラを描写しようとして制作側がすっ転んだり力尽きたり収集できなくなったりしている。

その意見は理解できる。
例えば「現実的」な「頭の良さ」にこだわり過ぎると失敗するよね。
ロボ作品なんかは作り手が現実やミリタリー的な説得力にこだわり過ぎて、そもそもの前提である人型ロボが有効な兵器になっている無理矢理な世界観でありそれを求めるファンが見ているということを忘れてしまっている本末転倒なケースが珍しくない。

「鉄血のオルフェンズ」のダインスレイヴによるストーリー展開はほんと色んな意味で厳しかったな。世界観でもキャラの知力でも。

一応あれは、敵の知能が下がらなければというパターンの一つではあるが、世界観まで壊したらどうにもならんと教えてくれた。

見ている側に伝わっている設定や、形成されているイメージと実際の展開が違うと反応は荒れるよね。
例えばFateなんかはわりと勢いと後出しで設定を投げてくる作品のはずなんだが、ファンの間では設定や力関係がキッチリしている作品のイメージが形成されているから荒れたり、設定が公式で固定されることを恐れて抗議しようとするのが出てくる。

敵が対主人公だけミスするというか、主人公の策を見破れないとかいうのが引っかかるんだよね。現実的じゃないと感じるし、作品も一気に安っぽく見えてしまう。

でも現実だと地位のある頭の良い人間が信じられないポカをやったりしている。そういうミスも絶対に無いとは言えないだろう。
だが作品として見せられると説得力が生まれ難いのも確かかな……

三次元の世界だと見えている、分かっているのは一部だと分かるけど、創作だとテキストが全てだからね。

上でも言われているが創作だと、基本的に読者が神の視点になり易い。
相対的な強弱や能力の穴に関しても上手く描写されていなければ引っかかる。後出し設定も上手くやらないとルール違反と受け止められて炎上する。

「銀英伝」とかも実は主人公の敵の頭が悪くなるタイプの主人公補正による作品だが、普通に面白いし評価されている。
結局は人物描写のやり方や見せ方次第だとは思うんだが……

理想的な例は三国演義の諸葛亮とかじゃないだろうか。
ただし下手に真似すると敵の頭脳に妙なデバフがかかったように見えてしまう。

現実では強い方が、頭の良い方が必ず勝てるってわけではないんだけど、創作だとその辺りに合理性というか因果関係を求めてしまうからね。
勝つ理由、主人公が相手より優れていたという展開を作ろうとして、結果的に相手の頭が悪くなったように見えてしまう。

現実にあるかどうかと、見ている方がそれにリアリティを感じるかどうかは別だ。
上のレスにもあるが設定からキャラの能力、可能なことのイメージが固まっている場合はギャップを感じてリアリティを感じなかったり、違和感や反発を覚えたりする。

二次元のキャラって設定上はどれも二次元特有の特別な存在、強キャラになるからな。現実を当てはめようとしてもどこかでズレが出るのはしょうがない。

そう考えると能力じゃなくて性格の方に失敗のポイントを置くのがまだ良いのかな?
どのキャラにも使えるわけじゃないが、自分に敗れたみたいな話だったら強キャラ感もそれなりに維持できるような気がする。



とまぁ、こんな感じで。
作品の見せ方やリアリティの受け止め方に関する考察なども行われていました。

中国オタク界隈でもネタにし易い、ツッコミを入れ易い矛盾(に見える所)や、納得できない展開についてイロイロと語ったりする流れが一昔前に比べて速くなってきていますし、場合によってはその方向からの作品叩きや炎上的な展開になってしまうこともあります。

更にそういった反応は中国オタク界隈独自の感覚によるものもありますし、以前とはまた違った形で日本のコンテンツの人気や反応が読めなくなってきている気もしますね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「夏休みになったんで友をオタクの道に陥れたいんだが、罠になりそうな良い作品を教えてくれ!」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので、今回はそれについてを。

中国オタク界隈ではオタクになることを
「入宅」「進宅」
などと言ったりもするそうですが、中国オタクの中には仲間を増やしたい、周りの人をオタクにしたいなどと考えているそうです。

中国のソッチ系のサイトでは
「友達をオタクにするために良い作品は」
といったことに関するやり取りが行われていましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


夏休みになったんで友をオタクの道に陥れたいんだが、罠になりそうな良い作品を教えてくれ!初心者向きのヤツとかを!

初心者向けか。
言っちゃなんだが頭使わないで見れる作品、見る側に知識や経験が必要ない作品が良いんじゃないかな。もちろん絵はキレイで。
そうなると京アニ系のどれかかな……

考察や予備知識が必要ないというのは重要だと思うが、何も考えないで見れる作品かどうかは人それぞれじゃないか?

新人に対しては相手の好みに合わせないと逆効果になりかねない。
個人的には「CLANNAD」とかを薦めてしまいたいが、合わない人がいるのも知っている。

今の現役の学生くらいの年代はどんなアニメが入門扱いなんだ?
おっさんの頃は「フルメタル・パニック? ふもっふ」や「ケロロ軍曹」「十二国記」、あとは「スクールランブル」とかが入門というかアニメ知らない人にも薦めやすくて仲間を作り易いみたいな扱いだったけど。さすがに今はもう「NARUTO」でもないだろうし。

今なら「進撃の巨人」と「Fate/Zero」辺りじゃないか?
ちょっと前なら「デスノート」なんかも。

俺の場合は「ガンダムSEED」や古い方の「鋼の錬金術師」でオタク方面の道に踏み込んでしまったのが多かったな。

好みにもよるが、男性向けでも今なら女の子だけの作品をぶん投げるのもいけるかもしれん。

「ラブライブ!」の人気や話題性とかを考えるとアリかもしれんね。例えば「けいおん!」からオタクにってのは当時あまり表立っては言えない空気もあったんだが。

私は「けいおん!」でオタクになっちゃった者です。
歌とキャラ経由ってのは普通にアリだと思う。歌やMVは入り易い。

でも歌だけだと難しい所もあるしな……例えば「ラブライブ!」は一緒に騒ぐ知り合いがいるならともかく、アニメ単体だと厳しい。
あえて挙げるなら「マクロスF」とかか?

あまり難しく考えずに「エヴァ」でいいんじゃないか?
今なら新劇場版あるし、途中で放り投げられることも含めて短時間で体験できる。

劇場版ならいいけど、テレビアニメ版だときちんと完結している作品の方が良いだろうね。
例えば京アニ系作品は結構当たり外れが出るだろうし、「涼宮ハルヒの憂鬱」とかは今の時代の新人向けではない。

私は「涼宮ハルヒ」に出会って道を踏み外しちゃったんだけどなあ……

熱血系で王道な作品、少年漫画原作系、「NARUTO」や「ONE PIECE」といった辺りや「フェアリーテイル」とかは自分の経験からしても入門作として良いと思う。
あとは好みに合わせて基本的な評価の高い作品を薦めていけばいいと思う。ただ「銀魂」のようにオタクネタに走り過ぎるのはやめた方がいいだろうね。

熱血バトル系ってどう?分かり易いぞ!
「グレンラガン」や「キルラキル」とか。

一昔前の作品を薦めても、現在のオタクの間で盛り上がれるのかという問題も……もちろん一気に見れるというのは有効な点ではあるし、今でも面白い作品というのはいくらでもあるが。

この手の話で取りあえず挙げとけという作品になるのが、ジブリアニメ、それから「鋼の錬金術師」「攻殻機動隊」「カウボーイビバップ」「エヴァ」「エウレカセブン」といった辺りだろうか。
ただこれってオタクが相手に語りたい作品でもあるからねー

やはり相手の好み次第。
現在の好みに年齢、娯楽に関する人生経験でかなり変わる。
私は最近「月がきれい」を非オタのアニメ好きに薦めたらかなりきっぱりと否定されて凹んでいるよ……

薦める前に相手のオタク向け作品、アニメ作品に関するイメージを聞いてみたい所だね。
自分の場合は「まどか☆マギカ」がオタクになるきっかけだったが、他人に薦めやすいとは思えんし。

「物語シリーズ」とかはどうだろう。
見た人間をオタク色に染めやすい作品だし、難易度も低い。

あまり難しく考えずに「ソードアート・オンライン」とかでいいんじゃないか。
ストーリー構成も題材もウチの国の感覚でよく理解できる。

結局は先人による評価の高い作品が無難だと思う。
ただ自分は「ギルティクラウン」とかを薦めてみたかったり。

俺TUEEEEE系は主人公がバカなふりをしている、無駄口を叩いて茶化すのに耐えられるかどうかが……

日本のアニメだとバカを装う俺TUEEEEEはそんなに無いんじゃないか?ウチの国だとお約束だが。
とりあえず思い付いたのは「寄生獣」だな。作品そのものも別に悪くないし、原作との違いという次のステップも備えている。更には劇場版をて愚痴るという楽しみ方まである。

オタクとしての体験も含む方向なら「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」を薦める。

京アニ系だと「日常」を薦めたくなるが、そこは我慢しよう。
近頃の作品だと「四月は君の嘘」とかはきっちりとしていていいんじゃないか?

その方向ならジブリでいいんじゃないだろうか。
普通の人がアニメを語る場合は大抵ジブリだし。

だがジブリから直接オタクのルートに入れるか?
それに周りをオタクにするってことなら同年代だろ?今の時代、普通に娯楽としてアニメを見ている。同年代ならアニメを見るのに抵抗が無いから、親に自分の趣味を少しは理解してもらいたいとかいうのとは違うだろ。

以前私は母親に「知り合いが子供連れて来るんだけど、子供に見せるアニメで何か良いのない?」と聞かれて、宮崎アニメを渡して無難に切り抜けてしまったが、確かにオタクの入門という感じではないかもな……

入れるか入れないかで言えば入れるだろうけど、現在のジブリの扱いや話題からすると、入らないか極端にマニアックになるかな気もする。友達に元々素質はあったが宮崎駿経由で本格的な軍オタになってしまったヤツとかいるが……
もちろんジブリから別のアニメに進路を変えるケースも少なくないが、このスレで想定するような相手はジブリはもう前提条件でクリア済みと考えて良いんじゃないの。

上のレスでやめた方がいいという意見もあるが、私は新人だったら「銀魂」が良いと思う。リア充にも合うし、そこそこのネタも入るしツッコミの空気も今なら分かり易い。

「銀魂」は無難かもね。ファンもアニメ見るくらいのからガチオタまでいるし。
基本的には笑える作品から入るのは失敗し難いと思う。ストーリー重視だと盛り上がる前に脱落する人も少なくない。
「銀魂」や「フルメタル・パニック? ふもっふ」の他に、「男子高校生の日常」なんかも良い

ソシャゲとかはやってる?
ソシャゲをやってるなら「Fate」の「UBW」とかは効くかもしれん。というか俺に効いた。

一昔前はFateなら完全に「Zero」一択だったが、最近の環境だと結構変わって来たのかね。

相変わらず「Zero」一強なのは変わっていないよ。ただ「Fate/Zero」はオタクじゃない層もよく見ているという印象だ。
そこから引っ張り込むとなるとまた考える必要があるかもしれん。「進撃の巨人」とかもそんな感じがある。

他の趣味があるならそこ経由でというのも良さそう。例えば模型好きならガンダムとか。どのガンダムからという話になると殴り合いが始まるのでここでは語らない。

私は結局は中二病的に「コードギアス」を薦めるということになりそう。もう少し最近のにするなら「進撃の巨人」とかだろうね。ウチの国の人間にはやはりストーリーの引きが強い作品が良いだろう。

あまりオタク向け要素が濃くはないけどオタクへの道筋になる作品、なら普通に少年ジャンプ原作で人気になったアニメとかがベターじゃないかな。
私は実際に「食戟のソーマ」で知り合いを引きこんでいるよ!

相手が男なら定番の候補に混ぜてサービスシーンの多いアニメを教えてやるといいぞ。
その場ではスルーされるかもしれないが、あとでこっそり見てハマったりする。俺がそうだった。



とまぁ、こんな感じで。
オタクに引っ張り込む際の、「オタクのレベル」のイメージが個人個人で違うこともあってか、結果的にオススメの作品もイロイロな方向のものが出ていました。

今回のやり取りでは何も知らない或いはアニメに興味が無い人をオタクに引き込むというのではなく、日常的な娯楽として、暇つぶしとしてアニメを見るというレベルの人をオタク仲間にしたい……といった考えによるものと思われる発言も見受けられました。

中国オタク界隈でもオタクということでイメージされる方向性や深さなどに関して、イロイロと変化し続けているのでしょうね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国オタク的「一般人をオタクに引き込める作品」(5年前の記事です)

中国オタク「親にオススメのアニメを聞かれた。どうすればいい!?」

中国オタク「『月がきれい』がとても良かったんだけど、あんな感じの恋愛モノって他にないかな?」

ありがたいことに
「月がきれい」

に関する質問を複数いただいていたのですが、記事にまとめられそうなネタのタレコミをいただいたので今回はそれについてを。

4月のシーズンは中国の受験シーズンであり学年末にも重なることから、精神的にダメージを受けそうな恋愛モノで更に進路が恋愛に絡む「月がきれい」は、作品の評価はともかく盛り上がりという面ではイマイチな状態が続いたそうです。

ですが、作品終盤の時期になって余裕の出来た人が増えたり、作品の評価が伝わりり一気に見る人も出てきて徐々に評価が広まっているとのことです。

ありがたいことに作品に関するやり取りについても教えていただきましたので、以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「月がきれい」
に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


「月がきれい」がとても良かったんだけど、あんな感じの恋愛モノって他にないかな?
一気に見てしまったんだが、最近見た中では最も優れている恋愛作品だった。正直泣いた。
キャラデザに雰囲気にストーリー構成、そして最後の展開にEDと完成度高過ぎだ。今自分の中で甘い恋愛モノを見たい気分が高まっているんだ。

「とても美味しい」作品だったよね。
自分の中学高校時代をちょっとだけ思い出した。もちろんこんなに甘くは無かったが。

しかし恋愛モノで「月がきれい」みたいな作品か……最近は恋愛モノになると歌の販促みたいなことになってるしなー

見る前はここまで完璧な作品だとは思わなかった。極上の作品だったよ。恋愛系でこれと同じように面白いと薦められるのは「トラどら」とかかな?

見事なハッピーエンドになんか久々に泣いてしまった。
最後の告白やLINEは本当に涙腺に効いた。
あと自分の中学時代と比較しても泣けて来るよ!

評判を聞いて12話まとめて一気に見たが間違いなく良い作品だった。個人的にはここ数年でのトップかもしれん。
ただ恋愛系だとこういう見終わった後にとても良い気分になれる作品って案外少ないんだよな……考えた末に出てきたのは「H2」だった。

「月がきれい」のような……となると「耳をすませば」とかかなあ

恋愛系の作品だし、忙しかったから完結してからまとめて見たけど今年最も集中して見た作品かもしれん。幸福にな気分になれる作品って良いよねー

恋愛モノの作品って「どんな恋愛が好みか」によってかなり変わるからね。
「月がきれい」のように恋愛に関してちょっとした含蓄を混ぜて、更に甘くしてくれる作品ってのはなかなか無いような……

純愛系の方向だと「たまこまーけっと」はどうだろう。

「ハチミツとクローバー」は良いぞ。
「月がきれい」よりやや成熟した、大学生のストーリーだ。

「ハチミツとクローバー」は恋愛系作品の名作ではあるが、「月がきれい」とは違うような気がするんだが。

あれは「うまく行かなかった恋に意味はあるのか」という話だからねー
作品のクオリティという面では「月がきれい」を見た後に見ても十分以上に良いと言えるレベルだが。

「君に届け」とかは?
ただあれは精神的なダメージが結構来る展開も混じっているかな?

私は「月がきれい」を見たせいで、他の恋愛系の作品をしばらく見れなくなりそうだ。
くっ付く過程や、くっ付いた後にイベントが発生して恋愛関係がいちど壊れそうになるというの展開は構わないし、成長の理由にするのも構わないが、それをやって上手くいかないとか別の関係になるとかで「ビター」な話にするのは好みじゃない、そういうのを見たいわけじゃないんだと気付いてしまった!

理解できる。
主人公とヒロインの関係が壊れる展開や追い詰められる展開が見たいわけじゃないんだよね。苦難を乗り越えて成長したり、その後ラブラブになった二人を見たいわけで。
不安定な関係を引っ張ったり無理矢理そういう状況に陥れるというのは萎える。それが長引いたり迷走したりすると最悪だ。

この作品もいつそういったひっくり返し展開になるかと不安だったが、EDまででその辺りを綺麗にやってくれたのがスバラシイ。
ただEDが確定すると、今度はその間のエピソードを描写してくれ、そこをアニメ化してくれという欲が出てしまうぜ!

そういや「君に届け」とかはモヤモヤを引っ張り過ぎてその間に疲れた覚えが……そこを飛ばせるなら良いと思うが。

飛ばすで思い付いたが、恋愛メインじゃないが見終わった後の感覚でなら「エウレカセブン」かな。

ああ、「エウレカセブン」は良いかも。グダグダな所は飛ばそう!

爽やかな印象ならあだち充作品を見よう!どれもオススメだ!

「月がきれい」はロマンチックなのに微に入り細にわたるストーリーで、更に甘くて前向きになれる、全体的にスバラシイ作品だったが、いざこの方向で……となるとなかなか思いつかないもんだね。

俺はマトモに初恋を体験できたわけではないが、「初恋」の理想はこの作品のような感じだ。理想をアニメにしてくれた制作スタッフに心からの感謝をしたい。

この作品が素晴らし過ぎてつらい。今後は恋愛系の作品ではコレと比較してしまいそう。そういう意味では有毒な作品だな!

それはどうしようもないよ。ゆっくり自前で解消していくしかないだろうね。
恋愛要素もあって、この作品のように何度も見たくなるような作品と言われると、個人的には「氷菓」を挙げたくなるかな。

ここまでの流れから考えると、「月がきれい」のような青春恋愛ストーリーを見たいなら、恋愛メインの作品では無くメインテーマが別にあって恋愛要素もある作品から探す方が良いのではないだろうか……?

恋愛というテーマも様々な方向があるし、それに加えて完成度の高い作品だからね。
あえて不満を述べるなら、後日談にもうちょと時間を割いて欲しかったということくらいか?

でもあれ、エンディングでその後を一気に流してハッピーエンドにしたけどもしその間のエピソードを作ってたらどうなったのかな……

考えてみるとあれは非常に上手いやり方というか、幸福な終わり方にする上で良いやり方だったのではないかと。

遠距離の時期のエピソードをやると、絶対にすれ違いやイラつきみたいな、安易な定番の展開を作り手がやってしまいそう。
そしてそのまま失速するか、「現実的」だという評価を求めて迷走する。

「月がきれい」も恋愛系作品を求める層すべてに好評ってわけじゃないからな。と合わないとかつまらないとかいう人も出てるし

二人でグダグダやってるだけみたいな受け取り方になってる人もいるし、難しいね。

私はEDのLINEとイラストのその後の描写とかは非常に「やられた!」という感じで良かったんだが、あれも不満な人いるからな。

それにしても恋愛モノなのに現代的なツールが幸せの役に立っているのは考えてみれば意外かも。LINEが問題解決に関してとても有能だった。

私は見終わった後もラストのLINEのシーンがふと思い浮かんで、甘さをかみしめていたりする。
ただ普通の作品のストーリーや現実だったら高校や大学で遠距離でLINEだったら関係が壊れていただろうなーとか考えてしまったりも。

本編はあそこで終わりにして良かったと思う。
もし高校で別の学校での遠距離恋愛でやるとなると、「いちご100%」の西野つかさのように近付いて離れて近付いて離れて近付いてみたいなことになった可能性も考えられる。
年齢が上がると環境も複雑になるし、二人の距離もどんどん離れていく。だから私は二人の物語を一旦あそこで終わりにして、その後の美しい未来のカットを紹介するのは最も良いやり方だったと思う。

とてもうまく現実と理想のバランスの取れていた作品だった。
良い恋愛系の作品はイロイロとあるけど、「月がきれい」ほどロマンと現実感を両立させることのできた作品は無いように思う。

未熟さと若い熱意と青春ぶりの組み合わせが最高だったね。
これで少し年代を上げてしまうと複雑な要素が増えて難しくなる気もする。
恋愛メインで見終わった後にこんなに幸せな気分になれるアニメって、実はかなり貴重かもしれない。



とまぁ、こんな感じで。
「月がきれい」という作品をかみしめている人が出ている模様です。

近年は新作の入れ替わりのサイクルが加速していますし、初動で人気や話題としてのネタを稼げなかった作品はどんどん埋もれてしまい、盛り返すのはかなり厳しいといった傾向があります。

しかし「月がきれい」に関しては終盤や作品終了以降もファンの支持が続き、作品に関するやり取りも続いているそうで、近年の中国オタク界隈における人気作、話題作とは少々違う状況になっているのは興味深いですね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国の2017年7月新作アニメ公式配信状況

例によって遅くなってしまいましたが、中国の動画サイトにおける7月の日本の新作アニメ状況のまとめさせていただきます。
少々周りがごたついておりまして、いつも以上にイイカゲンなものになってしまいましたがどうかご容赦を……


愛奇芸(iqiyi)
地獄少女 宵伽 (第4期)
将国のアルタイル
NEW GAME!! (第2期)
はじめてのギャル
ひとりじめマイヒーロー
魔法陣グルグル -MAGICAL CIRCLE-
闇芝居 第5期


独占配信
異世界はスマートフォンとともに。
活撃 刀剣乱舞
潔癖男子!青山くん
恋と嘘
バチカン奇跡調査官
プリンセス・プリンシパル
メイドインアビス


これまでに獲得した作品やシーズンごとの配信作品数を見ていくと、iqiyiの日本のアニメ獲得方針が頻繁に変化しているようにも見えます。
ここしばらくの間は日本の新作アニメ配信に対して積極的になっているようで、今期の獲得作品に関しては中国オタク的にも評価の高い作品を獲得しているという見方になっているのだとか。


優酷土豆(youkutudou)
将国のアルタイル
捏造トラップ -NTR-
ひとりじめマイヒーロー
魔法陣グルグル -MAGICAL CIRCLE-
闇芝居 第5期


独占配信
賭ケグルイ(配信延期中?新作紹介ページから消えたので配信中止かもしれません)
最遊記RELOAD BLAST
DIVE!!
ひなろじ 〜from Luck & Logic〜


日本のアニメ配信に関する新しい動きを打ち出したり、中国での配信は難しいと思われる作品を獲得してイロイロとやっていたyoukutudouですが、今期はついに(?)有料独占配信で配信延期或いは中止になる作品が出てしまったようです。これも新しい動きの一つ……でしょうかね。


bilibili
異世界食堂
18if
地獄少女 宵伽 (第4期)
将国のアルタイル
セントールの悩み
徒然チルドレン
てーきゅう 第9期
NEW GAME!! (第2期)
捏造トラップ -NTR-
はじめてのギャル
ひとりじめマイヒーロー
魔法陣グルグル -MAGICAL CIRCLE-
闇芝居 第5期
夢王国と眠れる100人の王子様 ショート
妖怪アパートの幽雅な日常


独占配信
アホガール
天使の3P!
ナイツ&マジック
バトルガール ハイスクール
Fate/Apocrypha
ボールルームへようこそ
ようこそ実力至上主義の教室へ


bilibiliは中国オタク界隈で7月の目玉と見なされていた「Fate/Apocrypha」を獲得していますが、bilibiliで現在サービスが展開されている中国国内版FGOとの連動効果もあってかかなり好調のようです。また他にもbilibiliで配信しているゲームと関係のある作品のアニメを確保していく動きが出ているとか。

ただbilibiliのゲームと関係するアニメを全て押さえているというわけでもないようで、例えば「刀剣乱舞」はbilibiliでゲームの方の中国国内向けサービスが行われていますが、アニメの配信に関しては中国本土はiqiyiが獲得、bilibiliが獲得しているのは香港台湾澳門向けの配信のみとなっているようです。


Acfun
独占配信
アクションヒロイン チアフルーツ
イケメン戦国 時をかけるが恋は始まらない
戦姫絶唱シンフォギアAXZ
ナナマル サンバツ


Acfunは中国のコメント付き動画サイトとしてはbilibiliよりも古く、Acfunから分離したのがbilibiliといった事情もあったのですが、ずっとゴタゴタが続いており、現在の規模や影響力に関してはbilibiliの方が圧倒的に強いといった状況になっている模様です。
そして今期から日本の新作アニメ配信にも産有してきましたが、今後どうなるのでしょうかね。ゴタゴタの話も聞こえてきますが……


以上です。
楽視はいよいよ動きが鈍くなってきているようなので、今回は省きました。
独占配信かハッキリしない作品に関しては独占に入れていません。

それから今期の日本での放映もある中国系アニメ扱いになっているっぽいのは
「狐妖小红娘」(縁結びの妖狐ちゃん)
「时间支配着」(時間の支配者)
ですが、「時間の支配者」はyoukutudou独占のようです。


とりあえず、こんな所で。
毎回気を付けてはいるのですが、配信状況リストに関しては毎度毎度抜けや間違いが出ております。そんな訳でいつも以上にツッコミ&情報提供をお待ちしております。

中国オタク「Re:CREATORSに出た『ファンディスク』ってどんなことを、どこまでやれるの?」

ありがたいことにネタのタレコミと質問をいただいたので今回はそれについてを。

7月に入ってからも中国オタク界隈でイロイロと話題になっている
「Re:CREATORS」

ですが、先日放映された際にエロゲー出身のキャラ設定を付け足す、大きく動かすような手段として
「ファンディスクであれば可能」
といった話が出ました。

中国オタク界隈ではこの辺りに関して
「ファンディスクとはどこまでできるのか、影響の具体例は」
といったことに関するやり取りが行われていましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


この間の「Re:CREATORS」で最後にギャルゲーキャラの参戦に関して「ファンディスクをやればいける」という話が作者から出たけど、ファンディスクってどんなことやれるの?
調べたんだがいまいち分からない……

あのとてもキモイ作家が最後に言ったアレか。
あっさりと提示した「ファンディスク」という解決策だが、どの程度有効なのかは私も気になる。

劇中劇や、スターシステム的なネタをやってもいいという感じかな。

ファンディスクって後日談やifルートを収録するものだったように思うが……それか設定資料集的なもので。

魔法少女になるとかじゃないの?

異世界トリップして特殊能力に目覚めるとか、並行世界的な舞台にしてそこでは同キャラが別の能力で活躍していてヒロインも特殊な能力を持っていたとかになるのかな?
自分が思い付いたのは「マブラヴ」だ。

その辺りの改変について聞きたいんだが、どこまでやれるというか、どんな実例があるの?
私が知っているファンディスクって基本的に後日談やキャラのエピソード補完系の作品で、戦闘力強化系とは結びつかないんだけど。

そこはジャンルと作者次第だからなあ……作品によってはかなり吹っ飛んだ設定を放り込む。
ファンディスクの影響として有名なのは「リリカルなのは」だろうね。あの暴君は元々エロゲーの妹キャラでエロシーン無しだったのがファンディスクでヒロインになるエピソードが出来て魔法世界属性がついて、それを元ネタにしたアニメ化でああいうことになっている。

ファンディスクは追加ストーリーだけのもある、というかほとんどはそれじゃないかな?アニメ化はされていないが「シュタインズゲート」とかにもファンディスクがあるよ。

「シュタインズ・ゲート」にもあったのか。どんな感じ?

なんか普通のギャルゲー。キャラを楽しむものでストーリーを楽しむものでは無かったわ。

ファンディスクって基本的には本編終了後の外伝や追加エピソード、同じキャラや世界観を流用した別システムのゲームって所だろう。
俺の好きな同人ゲーにもファンディスク的な扱いの作品を出してくれたのがある。

ファンディスクもメディアやジャンルごとに違うからね。
一般向けのゲームやBLゲーム、それから「Re:CREATORS」に出て来たようなエロいゲームまで。

拡張機能やデータというケースもあるね。スパロボZとかがそうだった。

結局は公式同人みたいなものとして認識すればいいのかな。

作品の拡張や継ぎ足しみたいなものだよ。
キャラデザや背景設定を変えずに、日常系ラブコメ作品をバトル系にしたりする。

連載漫画のジャンル変更が突発的に発生したとか、キャラだけ流用したスピンオフ作品が出て来るようなもんか。

そんな感じかな。ファンの間ではどれもキャラの持つ設定として認識されるから、後付で特殊能力持たせてもいけるという扱いになるのでは。

ファンディスクは人気作品の世界観やキャラクターを再利用してもう一本作品を作り、完全新作の方の完成までの時間を稼ぎながらファンの需要も会社の収益も満たせるというヤツだな。攻略できないサブキャラが予想外の人気になってしまった場合の対処方法の一つでもある。
ただやり過ぎて新作の制作に悪影響を及ぼすこともある。

俺、ファンディスクに良いイメージ無いというか聞いた話は大体が騙して金を巻き上げる類のものばかりなんだが……

ファンディスクばかりでまともな新作出ないなんてのもあるらしいな。

それにしてもファンディスクってどの程度ファンに影響するものなんだろうか?
「なのは」レベルになるにしても、あれってアニメ経由で人気になったわけだし、ファンディスクだけでどの程度の影響が出るのか想像し難い。

なるほど。それは確かにハッキリしないかも。
ところでそんな感じでジャンル変更まで発生するようなファンディスクってどんなのがあるのかな?私は「リリカルなのは」以外の例を知りたい。

「マブラヴ」はファンディスクが実質本編扱いになっちゃってるね。

それはちょっと違わないか?「マブラヴ」は本編の時点でアンリミテッド編でロボとBETAが出てる。

「D.C. 〜ダ・カーポ〜」は続編も含めて稼ぎのメインがファンディスクと本編の微妙なアップデートばかりになっているからファンディスクが作品のメインと言えてしまう気もする。

最近魔法少女化したのだとグリザイアシリーズの「アイドル魔法少女ちるちる☆みちる」かな?あとファンディスクではないが「School Days」も魔法少女化してたはず。「なのは」もそうだが、魔法少女になるのはわりと鉄板らしい。

工画堂のファンタジー音ゲー「エンジェリックセレナーデ」はファンディスクとして「まじかるトワラーエンジェルラビィ☆」がヒロイン魔法少女化で出ているね。
ただあの作品は扱いがゴタゴタしているからその辺りの経緯が自分もハッキリ把握できていない。

「プリズマイリヤ」もFateのファンディスク経由だという話を聞いたがどうなんだ?

そこは少々めんどくさくてね。えーと、Fateの魔法少女ネタの大元はファンディスクの「Fate/hollow ataraxia」なのは間違いない。ただ最初に出たのは杖のカレイドステッキの方だけで、魔法少女になったのも遠坂凛だった。
そしてその設定を利用して作られたのが「プリズマイリヤ」になる。

なるほど。流れは理解できた。
どこから始まったのかを定義するのが難しいという所か。

とりあえず一番好き勝手やるのが18禁のエロゲーで、galgame内の一般枠だとそこまで弾けた感じではない。
見方によっては攻略キャラやストーリー追加といった要素のある非18禁版への移植がある種のファンディスクと言えるかもしれない。(エロシーンは削られるけど!)

ファンディスクの中でも18禁ゲームのファンディスクって特殊で、ファンディスク内で展開される作品の重みや影響が大きいのよ。TYPE-MOONなんかはそのやり方で世界観を拡張し続けていた時期もある。
その辺りに関して他のメディアやジャンルのファンディスクのイメージで考えてしまうと混乱するかもね。

そう言えば「Re:CREATORS」ではgalgameの認識の違いに関してこっちでも少々混乱したな。日本では18禁とそれを移植した一般向けの「ギャルゲー」は明確に異なる。こっちのように全部ひっくるめてgalgameじゃない。
今後その辺りの移植媒体や表現の違いに関するネタが出てきたらまた混乱しそうだ。



とまぁ、こんな感じで。
ファンディスクの大まかなイメージは理解されているものの、ファンの間における扱われ方となるとピンと来なくなってくるみたいですね。

中国オタク界隈にもアニメや漫画ゲーム関係のグッズはイロイロと入っていますがファンディスク、それもエロゲーのファンディスクの内容となると本格的に手を出している人はかなり少なくなるそうです。
そういった状況なので、ファンディスクベースによるキャラ人気の盛り上がりやその影響などといったことに関して意識したり体験したりする機会はなかなか無いのかもしれません。


もうかなり前の話になりますが、個人的に思いつくファンディスクの影響となるとやはりLeaf作品が真っ先に思い浮かびます。
ファンによる二次創作、SSに関してもファンディスク収録の「リーフファイト97」の影響か、どのキャラクターもすんなりと戦闘能力を身につけられたというかイメージし易くなっていましたし、キャラをクロスオーバー的に扱ったり、二次創作にバトル要素を入れたりする方向でも随分と盛り上がっていたように思います。

そんな体験もあるので「Re:CREATORS」の世界観にここに来てファンディスクネタが放り込まれてきたのは個人的にちょっとワクワクしてしまいますね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


桂木桂馬はgalgameを遊ばない オタ中国人の憂鬱アップデート

中国オタク「学校の成績ベースで金がもらえるのは夢がある」「『ようこそ実力至上主義の教室へ』って設定は魅力的な作品だよな」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので、今回はそれについてを。

7月新作アニメの一つ
「ようこそ実力至上主義の教室へ」

は中国の動画サイトでも配信されているそうですが、
作品の舞台となる学校の設定、なかでも
「学校の評価によって、生徒に現金と同価値のポイントが支給される」
というのが話題になっているそうです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「ようこそ実力至上主義の教室へ」
に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


「ようこそ実力至上主義の教室へ」って設定は魅力的な作品だよな。
キャラやストーリー展開はちょっと残念だが。

それは確かに。学校の成績ベースで金がもらえるのは夢があるな……

この作品を見ていて自分が過去に妄想したことや昔見たネット小説を思い出してしまった。テストの成績がお金になればなんと楽に暮らせるかと。

この学校みたいなシステムなら、自分も中の上の生活レベルを獲得できそうだわ。

裏があるんだろうけど、この作品に出て来る学校は良いと思う。ある意味では公平だ。

ヒドイ世界観の話かと思ったら、個人的にはわりと理想的な世界観だったよ!

試験の点数が生活に影響するというのなら「バカとテストと召喚獣」なんかもそうだったし、クラス分けによる学校生活レベルの変化なんてのは珍しくないが、この作品はとても直接的に来たなあ

現実で試験の成績と金が関わるようになるとしたら、もの凄く大変なことになりそうだが、それでも勉強すれば確実なリターンがあるというのは魅力を感じてしまう。
昔は違ったかもしれないが、今の時代は学力が無ければスタートラインに立てないが、スタートラインに立ったら学力以外の能力も無ければダメ、勉強したことへのリターンも不確実な時代だ。

そんな単純な世界観でもないだろ。
この作品の学校の中では勉強しかできないヤツは生きていけない。

つまりこれは教室が戦場ってこと?暗殺か!?

それでも学力ベースの評価の結果が金銭になるってのは心惹かれるものがある。
キャラの頭の悪さや矛盾があるように感じられる設定とか、問題が無いわけでは無いが設定もキャラデザも興味深い作品だ。

初っ端のヒロインキャラ?の初登場の席譲る譲らないのやり取りは酷かったが、世界観とシステムはなんだか否定する気になれないね。

ヒロインが主人公と出会う展開に関しては日本のオタク向け作品ではネタ切れが起こっているのでは。あの展開、私は作者が考え過ぎた結果にも感じられた。

ダメな方向の中二病的キャラが多いような……でも学校のシステムが気になるから3話までは見る。

これって主人公とヒロイン以外はアホになる、或いは主人公以外はアホになるパターンか?
最初に10万使いきるとか、いくらなんでもアホ過ぎるだろう。
普通は今後の生活や将来のことを考えて貯蓄しておくものだろう。

まぁそこは演出込みってことだろう。
原作党としては、作中のキャラのアホさはある程度スルーして見て欲しいと言わせてもらおう。頭脳戦になる所までいけば面白くなる。

それにしてもこの学校の生徒のレベルがよく分からん。
進学校という設定のはずなのに、明らかに勉強できないキャラも入っているし。いくらDクラスでも普通の学生として問題のあるレベル、社会のゴミレベルが入学しているのはどういうこと?そこは作者がちゃんと考えていないからスルーしてあげるべき矛盾なのか?

そこは学力のみじゃないみたいだぞ。日本の一芸入試制度みたいなもんがあるっぽい。

超高校級のなんとかが入るような感じか?
でもそれならば、どのキャラも何かもう少し優秀さや突出した能力があると思ってしまうんだが。

ヒロインがなぜDクラスに割り振られたのかというのも、ストーリーが進むうちに判明するのかね。今の所あの性格だけでも理由としてはそれなりに納得できてしまうが!!

単純に勉強していればいいわけではないという設定ではあるようだけど、良い生徒でいればいいということならウチの国には自信があるやついっぱいいるだろうし、なんか夢や妄想みたいな気分になってしまうかもな。

ヒロインが気に食わないという人が少なくないようだが、お前達一体いつからあのキャラがヒロインだと錯覚していた?
あのキャラ原作だとほぼかませキャラというか、主人公の踏み台。ヒロイン枠に近いのが二人別にいる!

なに!?デレるとかじゃないんですか!?

なんかよく分からん上から目線や全然驚きじゃない驚きの事実や鬱要素とかじゃないと良いな。3話までは見るつもりだけどそれまでに盛り上がらなかったら撤退する。

何をやりたい作品なのかまだよく分からんよね。

恋愛無しの作品にするのか?
あとやはり主人公SUGEEEEE!実力隠してたぜ系か?
主人公のカッコイイ活躍自体は好物だけど、周囲の知能が低下するようなのだとキツイ。

天才だけどめんどくさいのが嫌だから実力隠すわー系か?それとも学校では評価されない司馬達也系なのか?

ところで主人公が一ヶ月に使うのは2万ポイント=2万円か。
これ日本の学生の生活費だとどんな感じなんだろう?

人民元だと1200元くらいかな。
自分なら2〜3か月いけるが、中国の話だからな……日本だとどうなんだろう。

初期に配った10万円は人民元だと6000元か。普通に半年いけるわ。

日本の物価は高いから10万円ってそれほど多くない。ウチの国でもスマホやゲーム機や服買ったら金が飛んで行くし、日本なら尚更だ。

そこは日本の学生にとってはかなり多いってことなんじゃないか?

作中で無駄遣いした連中は毎月10万もらえると思い込んでいたわけだし、実際の感覚というのはやはり分からん。
主人公の使った額から考えると月2万というのは一般の高校生的には可もなく不可も無くということだろうとは思うが。

この作品だと寮生活で家賃関係の出費は無しで、食費は最低保証があるんだっけ?生活必需品だけの購入と考えれば月2万円でも余裕なんじゃないかな。

ゲームの知り合いの日本人の課金ペースで考えると安過ぎる気がする。
諭吉2枚で生活費まかなえるの?日本だろ?
家賃や電気代水道代暖房代取られないとしても……

10万が人民元だったら悪くないが、日本円だと微妙だな。

人民元だったら悪くないどころのレベルじゃねえよ!
そこまで稼げる人間が現実にどれだけいると思ってんだ。

日本だと成人男性でも月10万あれば住居関係費用込でも生活費足りるんじゃなかったかな?日本の生活って税金や初期費用を考えなければこっちのイメージより安いと思うよ。

10万だと東京じゃ家賃も払えないと思うんだが。

東京も家賃高い所ばかりじゃないって!
駅の近くや業者通したりすると跳ね上がるけどね。

とりあえずこの作品は恋愛じゃなくて勉強をするという話だと思っていいのかな?
成績以外の所に評価基準があるとしても、勉強から離れるほど独特の世界を構築するわけでは無いようだし。

いや、勉強というよりも学校という閉鎖空間と評価体系を使った「カイジ」みたいな作品かも。勉強だけでなく攻略法を見付けろという話。
原作だと夏休みに無人島生活ベースのゲームやったり豪華客船でグループ同士の頭脳戦やったりするから。

恋愛系じゃなくて頭脳バトル系の作品だと思う。

日本の作品によくある何でも学校を舞台にしたがる系統か。
興味はあるんだが、キャラが主人公とヒロインもあまり好みじゃないし、出て来るキャラがどいつもこいつも成績と改善に「頭が良い」ように見えないからキツイかも……

それについては受け取り方次第だろうしなんとも。
ただ原作で一番つらいのはたぶん1話相当の部分というか、キャラ紹介だと思うから、この後は少しマシになると思う。
あとサービスシーンはあっても恋愛要素は当面無いはず。



とまぁ、こんな感じで。
勉強の結果がそのまま金になるらしいという設定に、妙な魅力を感じてしまう人が出ている模様です。

一般的な所を比較した場合、中国の学生の勉強に関する圧力やこなさなければならない課題は日本以上に厳しいものとなっています。
ただその勉強は当然ながら将来のため、進学のためのものですからすぐに自分の利益につながるものではありません。また最近の中国では就職難から勉強していい学校に入ればそれで何とかなるという認識も薄れており、
「勉強だけではダメ、しかし勉強以外にできることもない」
という不安を抱える人も少なくないという話です。

そういった背景もあるので、この作品の設定は中国の学生の精神状態に対してかなり刺さるものがあるのかもしれませんね。

7/16追記:このネタを教えてくれた方によると
「中国の高校生はバイトができないので現金収入に餓えています!」

「最近は大学生になればバイトをする人も出ますが、日本のようにバイトするのが当然という感じではないですし、まともに稼げるバイトというのも少ないです」

「学校の成績でお金がもらえる設定を妄想した人の割合は日本より高いと思います!」

とのことでした。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

Fate/Apocryphaのアニメに対する中国オタクの反応

ありがたいことに
「中国のFate/Apocryphaのアニメに対する反応は」
という質問をいただいておりますので今回はそれについてを。

「Fate/Apocrypha」


はFate関係の新作アニメということもあり、中国オタク界隈では初動からかなりの話題となり再生数も稼いでいる模様です。

また今回は中国オタク界隈におけるFate関係の環境の変化、特にFGOの中国版サービスによる影響がイロイロと出ているようで、作品に関するやり取りも過去のFateアニメとは少々違うことになっているようです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「Fate/Apocryphaのアニメ」
に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


Fate/Apocryphaのアニメが始まったわけだがみんなどんな感じ?
例によって文句が目立つが!

ちょっとストーリーが駆け足過ぎに思える。
小説の序盤、サーヴァントやマスターの紹介が面白い所だったのにそこをあっさり流しているのは残念。

第2話まで見た限りだが、自分もその見方に同意したくなる。
原作の重要なフラグになる部分もあっさり描写になっているのはもったいない。

モーさんは正直セイバーより好みなキャラかも。

シロウ・コトミネのネタバレを踏んでしまった……キャラデザ的に見て、てっきり主人公枠に近いキャラだと思ってたのに。

とりあえずざっと見た印象だと赤の陣営の方が強そうなんだが。戦力で見ると黒の陣営は勝てそうにない。でもレア度で考えると案外いけるのか!?

赤のカルナは公式設定でギルガメッシュと同クラス扱いだし、アキレウスは設定上はギリシャ系の最強クラス。
ただ黒の方はヴラドの知名度補正に加えて、ホムンクルスによる魔力補充が可能だから開始時の状況だと設定上はわりとバランスとれてたりする。

だから10連ガチャはやめろと……高レア狙うなら単発だ!

触媒に関する差があるから、赤が最高レア確定ガチャで、黒が最高レア1体指定可能な特典つきのガチャセットみたいなもんかもな。

召喚シーンがわりとあっさりしていたのはちょっとガッカリ。
Zeroの時は第一話が実質2話分だったし、キャラの数や扱いも違うししょうがない所もあるが……でもジャックの召喚のエピソードはもっとじっくりやって欲しかった。

なんか全体的にぎこちなさを感じる描写とストーリーだ。
アニメではきちんと描写されないからキャラに深みが感じられない。
それに加えて頻繁にキャラの作画崩壊が発生するのも引っかかる。

東出の書く作品はソシャゲみたいな軽さで何も惹かれる所が無い。聖杯戦争の規模やルールが大きくなったことに関する矛盾の解消のための説明すら無い。見る価値も無いし棄ててよさそう。

今の所は飛び抜けた良さのある作品って感じではないかな。ウェイバーとか知っているキャラや関連する設定が出たりするのは楽しいから追いかけるけど。

FGOのイメージとどれだけ違うのか興味がある。
少なくとも第四章のロンドンとは違うんだよね?

キャラ設定を読んでもなんかよく分からんのだが、黒野陣営の中でヴラドの扱いが別格なのはどういうことなの?

ヴラドは実質的な黒陣営の指揮官という扱いで、黒の陣営の戦略はヴラドの補正、スキル、対軍宝具が中心になっている。
Apocryphaの聖杯大戦はルーマニアでの戦争だから、ヴラドは最大レベルの知名度補正とスキル効果が得られるし、個人戦闘力もカルナと同レベルになるんだわ。

うーむ……黒の陣営のサーヴァントに関しては、ヴラドと明確な上下関係が有るのは納得できないかな。ジークフリードやケイローンは跪いて忠誠を表すキャラじゃないと思うんだが。

あれはユグドミレニア一族内におけるマスターの上下関係もあるからねー
もちろん演出的な所もあるだろうけど。

あとサーヴァントと言えばヴラドに関してはいくらなんでもマスターの態度が極端すぎると思うんだが。そりゃ英霊として尊重するのは分かるが、マスター側の身分を低くし過ぎているのもなんかヘンな感じだ。

あれって遠坂時臣と同じような失敗やらかしそうだよな。

あー……アレに関してはまぁ後の方を見て欲しいとしか。
とりあえずヴラド三世のキャラクター設定は虚淵玄が担当している、そしてクラスはランサー!とだけ言っておこう。

サーヴァントの性格もマスターの目的も遠坂時臣とギルガメッシュの組み合わせとは結構違うのが興味深い。

ダーニックは極端だが、Apocryphaはサーヴァントを単なる使い魔として下に見て扱うマスターはゴルド以外はいないのかな?
マスターとの関係が良い方も悪い方も特殊だ……

ダーニックは時臣より優秀な印象を受けるね。このままいくとは限らないだろうけど。

ダーニックの態度は極端だが、裏もある。ネタバレになるから詳しくは言えないが、時臣と同じく令呪前提な所はあるね。小説版の描写では時臣の内心もわりと不穏だったりする。

今の所モードレッドが面白い。
そしてジークフリードのマスターはフラグ立て過ぎだ。

モーさんと獅子劫のチームはいいよね。キャラの方向的にも描写的にも愛を感じる。

お前らこんな作画崩壊アニメよく見てられるな。
一時停止してネタ画像収集するアニメとしてしか価値無いぞ。
だからA-1は嫌だったんだ。

作画崩壊というかムラはA-1だから諦めてるが、アニメのキャラデザイン、特にヴラドの顔はさすがにイヤだ。なんであんなことに……

私はジークフリードが崩れまくってるのにガッカリだよ。
そりゃあ今後の展開的には雑な扱いになるのかもしれんが……せめて二回の戦闘はしっかり描いてくれ!

同意。アニメを見ていてまたジークフリードが崩れているぞ!と意識してしまう。
戦闘の描写もぎくしゃくしているから不安だ。

モーさんの作画崩壊な所に関しては課金した金返せと思ってしまう。
戦闘シーンよりも動きの無いシーンの方が作画の崩れを意識してしまうかなー

モードレッドと獅子劫コンビの戦闘は結構良かったかも。

第2話の戦闘シーンはまぁまぁだった。ただ設定による予備知識が無いと戦闘の凄さが理解し難い所もあるからなあ……相手が無能なのかこっちが強いのかパッと見では分からんシーンもあるのが。

私も第一話は不安だらけだったが、第二話でちょっと持ち直したかもしれん。ストーリー追っかけてネタを補給するのが主な目的ではあるが、作画が良いに越したことは無いんで頼むから崩壊は少なくしてくれ……

キャラも戦闘シーンも当たり外れが大きいのはどうなのかと。
結局今の日本のアニメ会社で信用できるのはTRIGGERだけ。「リトルウィッチアカデミア」みたいな作品を作れないのか。

理想的なレベルではないかもしれないけど自分はこのレベルなら作画崩壊崩という認識では無いんだが、みんな厳しいな。

私もスバラシイとは言わんが普通って感じかな。
まぁ自分がアストルフォ中心に見ているからかもしれんが!

アストルフォ人気高いよな……直前にセーラー服まで追加されているからもう止まらん。

一部の連中にとってはFate/Astolfoになっとる。

俺はフランケンシュタインちゃんがカワイイと思います!

まさか真っ先にペロペロしたくなるのがジャンヌの背中だったとは……

俺の嫁がたくさん出て来るから楽しくて楽しくて。
この背景を持った嫁が後に我がカルデアに召喚されて絆レベルを上げていると考えるともうね!

女性キャラ枠はどれも魅力的で迷う。モーさんにジャックに女帝セミラミスにフランケンシュタインちゃんにアタランテ……ボイスも好みな声優ばかりだし。

今回弾幕コメントにFGOネタ多過ぎだ。お前らちょっとは自重してくれ。

FGOの影響でファンやコメントの方向がかなり変わったよな。

知識レベルが高くなったというか、専門のネタが増えたというか……ハードルが高くなった気もする。



とまぁ、こんな感じで。
イロイロと文句言ったり考察したりしながらで盛り上がっている模様です。

また既にFGOに参戦しているサーヴァントに関しては、FGO経由のイメージが固まって知識も蓄積されているようで、そちらと比較してどうなのか、どうなるのかといった発言も見受けられました。

これまでのFateのアニメに関する反応と比べると、作品の内容やサーヴァントの設定に付いて語れる、それも他の作品との関係も合わせて語れる人がかなり増えている印象も受けますし、FGOの中国展開はイロイロな方向に影響を与えているようですね。


それから新作アニメに関する質問をいただいておりますが、私の方の視聴が追い付かなかったり、記事にするほどのまとまった反応が見付からなかったりで難しい作品もありますので、その辺りについてはどうかご容赦ください。
例えば今期の「セントールの悩み」に関しては、今の所中国系スタジオの関わっている作品だということや独特の世界観に関するやり取りがあまり見当たらないので、質問をいただいてはいるものの記事にまとめるのは難しい状態だったりします。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「メイドインアビスが凄い良いんだが」「日本のオタクはこういう作品を評価しない」「ウチの国で人気になる可能性の方が低いんじゃないか?」

やっと平常運行に戻れそうな今日この頃ですが、新作アニメに関してはようやく本格的なチェックを開始しているような体たらくでございます。今期にタイラーの新作があるとか昨日初めて知りました……

さて、それはそうと私が見た作品の中で反応を調べられそうなものからぼちぼちと。
ありがたいことに
「メインドインアビスの中国での反応は?」
という質問をいただいておりますので、今回はそれについてを。

とりあえず以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「メイドインアビス」

に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


メイドインアビスが凄い良い雰囲気とクオリティなんだが。

作画も音楽もスバラシイ。
これは7月新作アニメの意外な収穫だ。

私もそこに驚いた。
全く注目していなかったが、見始めたら絵と音楽に完全に心を持っていかれた。

ストーリーや設定も良いよね。まさに冒険とファンタジー。

これって宮崎アニメの影響は入っているのかな?スタッフ関係とかも含めて。
自分の第一印象は宮崎アニメみたいだというものだったから気になる。

私もジブリ系作品、「ラピュタ」や「千と千尋」のような印象を受けたね。

ネタバレしない範囲で言うが、ちょこちょこダークな世界観や設定が入るし、ジブリよりは大人向けかな。でも最近では珍しいタイプの作品なのは間違いないよ。

癒し系かと思ったがそうでもないのか。
面白そうだから追っかけるのは変わらないが。

良い感じじゃないか。まさに一見の価値ありな作品ってヤツだ!
第一話で問題を感じたりひっかかりを覚えなかった作品は久々だ。

お色気サービスで聖なる光が舞う作品じゃないってのはいいね!
でもこの作品、たぶん日本で人気にならないよな……

キャラデザと背景でごまかされているけど、この作品は特定の性癖に関する表現はかなりぶっ飛んでるぞ。
直接的な分かり易いエロではないが。

自分は原作の裸吊りのシーンでロリ系のサービスが多い作品なんだと勘違いした。その後すぐに自分の間違い気付いたが!

まだ喜ぶのは早い。どれだけ多くの作品の「第1話」に騙されてきたか考えてみろ。最近は3話どころか4話まで待たないと評価は下せない。

確かに。
俺は原作漫画のファンだけど、あのクオリティの高い第一話を見たあとでもアニメ版がやらかさないか心配だ。最近は「甲鉄城」「正解するカド」「鉄血のオルフェンズ」などの、終盤の崩壊のせいで嫌な気分になった作品も少なくないしね。

最近の序盤だけ良くて終盤大崩壊な作品は大体オリジナルアニメだろ。これは原作付きだからストーリーの大崩壊はそこまで心配しないで良いんじゃないか?
最近も「くまみこ」みたいなのが出たから絶対に大丈夫とは言えないが、スタッフ的にそういった魔改造をやらかす可能性は低そう。

それにしても音楽が良い。良過ぎる。

音楽による印象の良さは確かにあるね。そこはアニメ化されて良かった部分だ。最近はアニメ化されてよかったと思う作品がなかなかない。

現時点の話ではあるが、7月新作の中では総合力が最も高い作品ではないだろうか?

ジブリっぽさを感じている人がいるけど、美術の増山修がジブリ関係だね。
それに加えて黄瀬和哉や吉成鋼とスタッフがかなりスゴイ。

なるほど。そりゃスゴイ。
だが予算は大丈夫なのか?
テレビアニメでこれは大丈夫なのかと心配になる。

CG結構使っているみたいだけど、どこまで削減で来ているのかね。

キャラデザは単純だけど装備の小物も多いからな。
前期のグランブルーファンタジーもCGかなり使っていたけど、キャラを動かすのが大変そうだったし、前期に自分が見た中では一番金かかってそうに見えた。それでも所々崩壊してたが。

でも結局は人気にならんよ。
日本のオタクはこういう作品を評価しない。
そしてどうせお前らは売り上げを見て終わる頃には爆死だ爆死だと嘆くんだろ?

日本は最近「けものフレンズ」のような大爆発があるから人気になる可能性は0ではないと思う。ウチの国で人気になる可能性の方が低いんじゃないか?今期はFateがあるし、刀剣もあるし……

これ、iqiyiが独占で取っているからウチの国だと人気大爆発にはならないんじゃないかね。刀剣乱舞もiqiyiだから、オタク界隈での話題はそこまで大きなものにならない感じの空気だし、こっちも評価はされても……って所に落ち着きそう。

「リトルウィッチアカデミア」とかも声の大きいファンは付いたが結局一部の人気にとどまったような感じもあるしな。良心的という評価は人気につながらないし、娯楽の需要と必ず一致するわけでもない。

あとキャラデザにクセがあるからね。それも一般人気としては厳しい。
ウチの国は美形キャラがいないと……

キャラデザや頭身からして中国国産アニメかと思ったわ。
あとオタク向けじゃないとも思ったが、調べたらかなりオタク向けのカテゴリの作品みたいだな。

原作知っている身としては、iqiyiの独占になって見る人間があまり増えすぎないのも悪くないと思えたりする。
この作品、後の方になるとダークな、不穏な内容が増えるからヘンな方向で話題になると配信中止になる可能性も考えられる。最近は簡単に炎上するというか炎上させようとする空気だから、単純に注目を集めて炎上するだけの人気なら必要無いと思ってしまうんだよね。

それは確かにあるな……子供向けっぽかったり萌えっぽかったりする絵柄からは想像できないようなダークな部分がある作品だ。良い作品なのは間違いないんだが、そういった方面に対する免疫の無い人はダメージ受けたり反発を覚えたりしてしまうかもしれない。

しかしどうなるのかな。どの程度の人がこの作品に注目するのか。
自分はストーリーと世界観の良さから原作にハマったけど、絵柄による最初のハードルが高いのは否定できない。

とりあえずアニメの方はストーリーの魔改造や削除が無ければいいくらいかな。第一話の時点でわりと満足感を覚えてしまったし!

ストーリーに関しては構成と脚本が倉田英之だからどっちに転ぶか分からん。当たると良作になるんだが……

私は覇権がどうこうという言い方は好きじゃないけど、今期の新作の良さに順位をつけるとするならこれが上位に来るね。第一話のクオリティや雰囲気を維持できるなら自分の中ではトップもあり得る!



とまぁ、こんな感じで。
ノーマークだった所に予想外の良い作品が来たと感じている人も少なくないようでした。また最近の人気の傾向とはちょっと違った作品なのではないかという意見も出ている模様です。

中国オタク界隈では日本以上に作品の人気や評価による上下関係、「覇権作品」にこだわるような所がありますが、最近は過去の人気の傾向による分析もかなり行われるようになっているらしく、自分の気に入った作品と人気の出る(と思われる)要素を見比べて一喜一憂するような人も出ているのだとか。

もっとも最近の人気の加熱の方向や、中国で人気になり過ぎることによる炎上や規制のリスクなどから、「メイドインアビス」に関しては人気になり過ぎて欲しくないような複雑な気分の人も出ているそうです。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「逆に現代に異世界や過去の歴史的な世界からトリップしてくる作品ってどうなの?アニメや漫画ってどんなのがある?」

現在ゴタゴタしておりまして新作アニメの反応や、配信状況まとめはちょっと遅れそうです。
とりあえずストックしてある簡単なネタを……

中国では
「穿越」
と呼ばれて日本以上に一般的なネタとなっている異世界転移というかトリップな展開ですが、アニメでの扱い、特に変化球的な扱いの場合はイロイロと引っかかりや疑問のようなものが出たりもするそうです。

中国のソッチ系のサイトでは
「異世界トリップとは逆に、現代社会にトリップしてくる作品は?」
といったことに関するやり取りが行われていましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


ふと疑問に思ったんだけど、異世界や過去の歴史的な世界へのトリップの逆、現代に異世界や過去の歴史的な世界からトリップしてくる作品ってどうなの?アニメや漫画ってどんなのがある?珍しかったりする?

いわゆる「穿越」じゃなくて「反穿越」か。

同人だと多いネタだよね。キャラが現実に出て来て主人公が現代社会の身分や財力で「保護」するようなヤツ。

商業的な作品だと、「犬夜叉」とかかな?
主な舞台は現代からの転移先だが、犬夜叉が現代法に来ることもある。

魂だけだが「ヒカルの碁」も現代へのトリップじゃないか。

「Re:CREATORS」は反穿越ネタやってくるのかという驚きもあった。同人ネタでよくある話を、商業作品がやってくるのかと!

二次元じゃない、異世界というトリップならば題材的には昔からあるヤツだと思うぞ。今のテンプレの俺TUEEEEEな作品ではないかもしれないが。
「反穿越」なんて言われているが、こっちの方が先に広まってるように思う。

ちょっと前に聖杯からたくさん召喚されてたぞ。今度は大戦だ!
異世界ってわけじゃないけど、Fateなんかはまさに現代社会、現代の環境への逆トリップの形じゃないかね。どのサーヴァントも現代社会やそこで暮らす人間に接触するわけだから。

「Re:CREATORS」は厳密にはトリップ系じゃない気がする。
創作から現実へだから。言ってしまえば二次元から三次元。

「Re:CREATORS」は次元の壁を超える作品ってことで衝撃的だったよね。ネット小説ではちょこちょこ見かけるテーマだけど、アニメでは初めて見た。

ゲームの中に入ってしまうのは次元の壁には入らんのか。

ゲームの場合はログアウト不能のデスゲームになるのと、転移するのでまた違うから受け取り方に違いが出るのはしょうがない。

「SAO」がゲームに、VRMMOに閉じ込められた作品としては初めてのアニメとして当時非常に大きな衝撃を与えたし、あれも題材的には凄かったよな。
「Re:CREATORS」は説明多過ぎる展開や主人公のダメさ加減はアレだが、設定やアニメにしたこと自体は評価できる。

「穿越」や「反穿越」というジャンルの定義で考えると弾かれてしまうかもしれないけど、あるキャラが異世界から現代社会に来るという設定って、常識や法則の違う場所や世界から現代社会に飛び込んでくるキャラと考えれば昔から様々な作品で使われているといった見方もできる。
細かい設定、常識や能力の違い、世界観の影響なんかは作品次第だろうけどね。

落ちもの系ヒロインのほとんどは異世界的な場所から現代にというパターンかもね。未来だったりパラレルワールドだったりもするけど。

でも主人公的存在が異世界的な所の出身ってのは比較的珍しいかも?
探せばあると思うんだが、私は「はたらく魔王さま!」以外がすぐには思い付かない。

最近のラノベだと「エイルン・ラストコード」が逆パターンだね。

映画だがちょっと前に見た「ちょんまげぷりん」が江戸時代の武士が現代社会に来る話だったな。この手のネタは実写作品探せばわりと出て来るはず。
逆トリップとか現代トリップみたいに言うと珍しい気もするが、要素自体はむしろ使い古されたパターンじゃないかね。

異世界出身、トリップ主人公か……転生だとかはわりとありそうだが。

高橋留美子作品だと「うる星やつら」は宇宙人ではあるけど普通に現代社会へのトリップと見ることが出来るか?

高橋留美子作品で考えると、SF系作品だと定番ネタの一つだったように思えなくもない。

伝奇系の現代社会の裏側でというのも、異世界転移ネタと構造的には同じか。伝奇世界側のヒロインなりなんなりが出て来て、現代社会で暮らす主人公が引っ張り込まれる。

「ドラえもん」をそれに当てはめることも出来るぞ。
特に21世紀になった今から見ると、ドラえもんの世界の22世紀は明らかに我々にとっての異世界となっている。

異世界系ヒロインは多いな……「toloveる」なども色んな意味で典型的な作品だと思っていたが、言われてみればトリップ系枠と見ることも可能だな。

こうやって考えてみると映画なんかでも普通にあるし、二次元でも昔のアニメや漫画、ラノベを探すと出て来そうだな……

現代社会の生活に戸惑うけど、ここぞという時に異世界的な特殊能力で活躍する主人公。
いや、あるよ!田舎で修行していて普通の学校に転校してくる主人公、ヒロインは普通の学生みたいな話が。すぐに思いついたのは「伊賀野カバ丸」だが、探せば絶対にもっとたくさん出て来る。

これって異世界や異文化や不思議な集団から現代社会に来るネタが使い尽くされたから、こっちから異世界に行くネタになっているような所もあるのかもね。

なんだか同意したくなる意見だな。
それに現代社会は情報が増えすぎている、不思議が無くなっているしね。まだ妄想で異世界なりゲーム世界なりに転移した方が、まだ知らない不思議だと思ってもらえることを好き勝手に書ける。
現代社会ネタで書いた場合、今の時代ネットの情報やwikiやドキュメンタリーとかであっさりと集団による答え合わせが行われて矛盾へのツッコミが入る。そりゃ書き難いよ。



とまぁ、こんな感じで。
中国オタクの面々のやり取りを見ていると、中国の方でも色んな意味でトリップネタのイメージが固まってきているのだと感じてしまいますね。

ちなみに個人的に好きだった逆転移系?の作品は
「わたしの勇者様シリーズ」

ですね。特に外伝の「ぼくの女神さま」の一臣君とリミア姫のストーリーは個人的にかなり理想的なボーイミーツガールでした。
この記事を書くときに調べたらちょっと前に電子書籍版が出ていたのが分かったので早速購入してしまったのですが、考えてみたらもう二十数年前になるんですね、この作品……


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「賭ケグルイ配信延期……問題になりそうな所が多過ぎて逆に原因が分からんぞ」

ぼちぼち7月の新作アニメの始まる時期となってきましたが、今期も安定した展開とはならない模様です。

中国のネットの動画配信の規制強化もイロイロと進んでいますが、新作アニメの配信に関しても影響が出ているようで、優酷(youku)の方で7月1日からの配信が予告されていた
「賭ケグルイ」

が、「不可抗力的な原因」によって配信が延期、具体的な配信スケジュールも未定となったとのことです。

中国の動画サイトで配信される日本のアニメに関しては過去にも「トリアージX」や「パンチライン」などが事前に配信予告されていたものの配信されなかったり、「ハイスクール・フリート」が第一話配信後に配信中止となったりしています。

今回の件も配信中止の理由に関してはハッキリしませんが、直前になっての見合わせということはかなりゴタゴタしているのかもしれませんね。

とりあえず以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「賭ケグルイ配信延期」
に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


「賭ケグルイ」が配信延期になったぞ。
理由は不明だが心当たりも多い。

そうか、ダメだったかあ……
でも引っかかるであろう内容が多過ぎる作品だから、逆に何が問題になったのか分からない!

非常に面白い作品だけど、アニメ配信が規制されるのも無理はないと思ってしまう作品ではある。

配信時間延期ならばモザイクかけたり画面黒くしたりの修正だろうとは思うが、具体的な時期が未定ってのはダメっぽい空気も感じてしまうな。

問題はどれだ。
エロかグロか暴力か同性愛か賭博か。

配信延期……問題になりそうな所が多過ぎて逆に原因が分からんぞ。

なぜだ!
エロじゃなくて顔芸が目玉だったのに!
「ヴァルキリードライヴ」のように明らかにアウトな作品ではなかったはず!

黒ストが!俺の楽しみにしていた黒ストが!!

放映時間のミスの可能性もあるんじゃないか?
youkuの配信は7月1日の21:30と予告されていたが、これ日本のTVよりも早いぞ?

うっかり日本より先に配信しちゃったり、漏洩しちゃったりしてゴタゴタしたり配信中止になったのもあったよね。

配信時間ミスは「中二病でも恋がしたい! 」の第二期と「桜Trick」だっけか。
それにそこまで大きく無くても、流失事件は起こってるからなあ……

いや、そこは時差があるって。
TOKYOMXが7月1日の日本時間22時00分開始だから、youkuの方が30分遅い。

最近はネットのアニメやゲームのキャラ描写に関して局部を隠すというのがアウトという通知も出ていたはずだし、手だとか聖なる光もダメになる可能性が高いんだよね。エロ関係で引っかかる作品は今後間違いなく出る。
ただ「賭ケグルイ」はそれとはまた違う気もするが。

エロが問題ならそこを削除で配信になるからな。
最近もそういう形になってた作品は少なくない。

そもそもこの作品、モザイクかけるようなシーンってどれくらいあるんだ?
アングルや肉感的な絵はあっても露骨なエロシーン、聖なる光が飛ぶ所は無いし、賭けのペナルティによるグロ系の描写もあるがそこまで強烈ってわけではないはずだが。

優酷土豆の有料配信が潰れた!ざまあ!

最近の風向きからして優酷土豆だけの話じゃないぞ。
この件に関しては、優酷土豆の有料会員向け作品でさえ空気を読んだ対応をしなければならなくなったと見ることもできる。通知に従うか自粛なのかは分からんが。

非正規ルートの字幕組とか、オンラインストレージに影響出る可能性もあるからね。

「幼女戦記」はタイトル変更でごまかせたけど、こっちはダメか。

「幼女戦記」はミリタリーカテゴリだったから敏感な内容ではあったけど、ポルノやギャンブルやドラッグは敏感な内容とかじゃなくて、アウトな内容だ。
そりゃ国内向けで展開するには規制が入るのも納得だよ。

やはりテーマが賭博なのがダメなのでは。
優酷土豆は危ない所を攻めすぎだ。

やはりそこだよなー
顔芸は凄いしエロいけど露出度はそんなに無い作品だからな。

これがダメなら「カイジ」なんかも今の時代に配信しようとするとアウトになってしまうのだろうか?

「咲」は大丈夫だったのに、なぜこっちはダメなんだ。

肌色的には「咲」の方が明らかにヤバイが、あっちは麻雀大会やってるだけだからな。こっちはもう真っ向からの賭博だし、中国語タイトルも「狂賭之淵」だ。

「咲」は金かけてないからセーフってことだろう。
それにあっちのメインテーマは超能力だから!

学生が麻雀はセーフ、しかし学生が賭博はアウトってことかもね。一昔前ならともかく、今のネットの空気だと問題になる可能性は否定できない。

賭博がテーマとは言っても、ウチの国で実写作品で賭博をテーマにした作品がすべて禁止されているわけでは無い。「ゴッド・ギャンブラー」とかアウトになったわけではないはずだし。

アニメであることや配信する場所による規制基準もあるからね。しかもこの作品は賭博以外にも危ない部分が多い。
ただ規制されることはしょうがないと思うが、それと同時に規制のラインが分からないのはモヤモヤした気分になる。


とまぁ、こんな感じで。
賭け事がテーマの作品なのもあり、最近の中国の規制の動きからすれば不思議ではないと受け取られている模様です。

ただ中国では相変わらず規制の動向や明確なガイドラインが表に出ることはないですし、規制の傾向やレベルに関する認識は人それぞれだそうです。
そういった背景もあってか、いざ規制に引っ掛かったと思われる事件が出て来てもそれに関する解釈や判断が一定しない……といったことになってしまうケースもあるのだとか。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「銀魂の実写版は役者が作品のイメージを壊すのではなく、作品が役者のイメージを壊しそうだな!」

ありがたいことに
「中国での銀魂の実写版に関する反応は?」
という質問をいただいております。

「銀魂」

は「吐槽」(ツッコミ)などで現在の中国のコンテンツに最も大きな影響を与えた作品だという説もあるような人気作品ですし、中国でも実写版に関する注目はちょっとしたものになっているそうです。

ただ中国国内での上映に関してはいまだに確報が出ていないそうで、実写版に関してはいまいち盛り上がりきれない所もあるのだとか。
私も中国本土公開に関するニュースを待っていたのですが、何時になるか分からないので、とりあえず現時点での反応についてを。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「実写版銀魂」
に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


実写版の「銀魂」の公開が近づいてきたが、どうだろう?
自分は予告編やスチル写真とかイロイロ出て来てテンション上がってしまっているんだが。

でも実写だろ?
結局は作品の思い出が汚されて終わりになるんじゃないか。

上映する前から文句言いまくるのが出没しているのはなんだかな……
自分は期待しているんだが・

俺はネタのために見に行くぞ。
ダメだったらネタにして文句言うわ!

文句言うくらいなら見るなよ。
お前は作品を尊重するって言葉を知らんのか?
文句言うなら自分で演じてみろ。

最近は見ているだけのくせに文句いう、作品を罵倒するヤツが多くて嫌になる。

作品を尊重するから金払って見に行って文句言うんじゃないか。
それに面白かったら普通に褒めるぞ。

実写化って時点でどうしても不安にはなるからな。
ダメだったらイヤな気分になるし、どんなに上手く演じてもアニメや漫画によって既に形成された理想のイメージとの差による違和感は消えないわけだし。

ダメな時はクズだゴミだと不満を垂れ流すよりも、ヒドイことになっちまったとネタにする方が建設的だ。それにツッコミ入れるのが銀魂の楽しみ方だろ。

まぁ自分も最初は不安と不満ばかりだったけど、公式の動画やスチル写真とか素材が増えて来るにつれて、期待するようになってきた。かなり再現度高いよ。

今出ている素材やPVはかなり笑えるぞ。
とりあえず、これまでのやらかしたアニメ原作系実写のような雰囲気は無いと感じた。

「勇者ヨシヒコ」の監督だから、ギャグ関係にはそこまで不安は無い。

同意だ。「勇者ヨシヒコ」は作品のノリが「銀魂」に似ているし、マトモな実写にしてくれると期待できそうだ。

そう言えば仏役をやった佐藤二朗が武市変平太だな。

大陸で上映されるし見に行く気にはなってる。
キャラの再現度自体は結構良いしね。
あとは撮影技術と役者の演技だが……

私も役者の演技と撮影次第だと思ってる。
戦闘シーンも後半は実写でやるのが難しそうな所あるからね。あと予告だと特殊効果が微妙っぽいが……

予告編に出たシーン、早速アニメとの対比図が制作されているが、ざっと見た感じではかなり良い再現だと思うよ。
きちんと原作を大事にして作られているように思う。

実写版の役者も似てなくはないけど、似せるならアニメのままでいいんじゃないかとも思う。
個人的な経験では、日本のアニメ原作の映画ってアタリが無い。

役者は男性の方はかなり良い。特に真選組は神レベルの再現。ヅラも角度次第かもしれないがわりと良さそう。

私はなんかもう少し足りないと感じた。
エリザベスとか、実写にする際に一番楽だろうと思っていたら、思ったより微妙に感じてしまった。作りが粗い。

真選組は実写にも萌えが感じられてイイ。ゴリラがかなりゴリラだし、土方もカッコイイ。

スチル写真見た感じでは小栗旬もかなり表情崩して頑張ってるみたいだね。

小栗旬の顔芸も楽しみ。
「銀魂」の実写版は役者が作品のイメージを壊すのではなく、作品が役者のイメージを壊しそうだな!

公式が発表している素材でちょっと心配になったのは高杉の身長が低過ぎることくらいかね。他は今の所問題を感じない。

あー……確かに高杉じゃなくて矮杉になってるな。

そこはしょうがない。気の毒だが。
小栗旬と堂本剛では身長差が20センチあるから……

全体的に顔面偏差値高めのキャストになっているようだが、眼鏡の顔面偏差値がちょっと高過ぎるかと思った!
あと神楽太いな!

おいおいおい……新八は一番再現度高いだろ!本体の再現度がバッチリじゃないか!

他は良いんだけど神楽が太いね。
あと女性キャラだとお妙さんが良い。一人だけ作画が違う。

長澤まさみ良いよね。

ところでこれって、声はどうなるの?
オリジナルの声優使ってくれるの?

いや、普通に役者がそのまま喋るらしい。私も声優吹き替え版があっても良いとは思うが。

あとはストーリーか。こっちは大きな改変は無いよな?
紅桜編の他に日常編も撮るというのは評価できる。

日常編はカブト狩りと別作品としてミツバ編だっけか。私もそこが楽しみ。だがまた紅桜編か……そっちはそろそろ飽きてきたかな……

見せ場も多いし単体作品として切り取り安い所だから、まずはそこからやることになってしまうんだろうな。
だがそれは別に大きな問題じゃない。現在最大の問題は、中国本土での上映がどうなるかだよ!

ホント、それだよな。
飛ばしっぽい情報や「消息筋によれば」「関係者によれば」みたいなのばかりで、正式な発表が無い。

あとは国内の上映開始がいつになるかだが……結局、日本と同時公開できるかいまだに不明か。

当初は8月、そこから7月にいけるらしいという情報は出回っているが……
ウチの国で上映されるという情報自体は信用できそうだし、自分も見に行くこと自体は確定なんだが、スケジュールが決まらないのは落ち着かない。

ここまでハッキリしないと、7月公開かどうかもわりと不安になってくるね。
ベストは同時公開、それが無理ならせめて夏休み中にやってくれると良いんだけど。



とまぁ、こんな感じで。
なんだかんだで気になる話題ではあるようです。

最近の中国のネットにおけるアニメ配信を見ていると忘れてしまいそうになりますが、中国のテレビや映画などの旧来のメディアで日本の作品を扱うには、商業的な物に加えてイロイロと手間のかかる手続きや審査が必要になります。
もちろんネットでの配信も手続きが簡単なわけではありませんが、それでもテレビや映画に比べれば格段に楽だという話もあります。

この辺りに関してはその時その時の中国の社会情勢や海外コンテンツの扱い、そして日中関係といったものも影響しますからハッキリとした見通しを立てるのは難しいですし、作品を追っかけるファンにとってもなかなかに頭の痛い問題となっているようです。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「勇者ヨシヒコ面白いな!私はドラクエに関してはあまり知らないが」

中国オタク「日本には自分がキリトに似ていると言える剛の者がいるらしい」「これが本場の中二病か!」

ありがたいことに手軽なネタのタレコミをいただきましたので、今回はそれについてを。

日本のネットで話題になったハッシュタグ
「あなたっぽいアニメキャラ」
に関するやり取りですが、それが中国のネットに伝わってちょっとした話題になっているとのことです。

Twitterの「#あなたっぽいア二メキャラ」がヤバすぎる件wwwww(わんこーる速報!)

「イキリオタク」を量産したハッシュタグ「#あなたっぽいアニメキャラ」がとにかくヤバい!(GetNavi web ゲットナビ)

中国のネットはこちらのニュース記事(中国語)のように
「日本には自分をキリトに似ているというファンがいるらしい。凄い自信だ」
といった内容になって伝わり広まっているのだとか。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「日本では自分がキリトに似ていると言える人間がいるらしい」
といったことに関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


日本には自分がキリトに似ていると言える剛の者がいるらしい

キリトに似ているとか……主人公補正のぞいてもあんなハイスペックと似ているとなぜ言える……!

これは、恥ずかしい!見ているこっちまで恥ずかしい!

これが本場の中二病か!

自分がキリトに似ていると言えるなんて、日本人はスゴイな
俺にはアニメの主役が自分に似ているなんて絶対に言えない、そもそもそんなこと考えられない。

でも俺も髪の色と目の色がキリトにそっくりだ。
髪の色が二次元と同じって結構難しいんだぞ!

俺も自分の嫁がアスナだから、キリトと似ている所もあるかな!

二次元じゃなくて、日本のラノベの作者に妙に自分と似ている人がいたな……

キリトには似ていないけど、最近キリトの中の人が俺そっくりになってきたような気がする。

存在感的にはみんな赤座あかりだろ!

まぁな!

でも日本に限らず、こういう人ってどこの国にもいるんじゃないか?

ウチの国はオタクの主力層が大学生だから、キリトはちょっとキツイかもしれん。だが別のキャラについては何とも言えない。

自分は「そらのおとしもの」の桜井智樹に似ていると思っている。
もちろんヒロインはいないが!

ギャルゲーやってる時限定なら、桂木桂馬になれる気がする。

自分は比企谷八幡みたいだとか、少なくとも共通する所はあるなくらいに思っちゃってる人はこっちにもいるだろ?俺のように!

性格や考え方が比企谷八幡に似ていると思っている、共感している人は少なくないような気がする。しかし面と向かって宣言は出来ない……いや、キリトはともかく八幡ならいける感じもあるか?

このニュースに関する各所のスレを見ていると、自分が比企谷八幡みたいだと言ってる人がわりと目に付くな。そしてお前はどうせ材木屋だろうとツッコんだり、自分は材木座だと自嘲する声も。

あとは最近だと「リゼロ」のナツキ・スバルもわりと自分に似ていると思われているキャラじゃないか?

同意。俺の知り合いにも「スバルは自分そっくりだ」と言っていたのがいる。

どこまで本気なのか、ネタ混じりなのかはハッキリしないが「ジョジョ」のディオみたいな性格だという発言はちょくちょく見かけたり聞いたりするような?

キリトも性格面で似ているって話なのかね。それなら……いや、それでも無いわー

そうか、分かった。これはキリトを通じてネットなら強いけど現実では弱いということを表現しているのでは!?

妄想上の自分をキリトみたいにしたことはあるが、現実とは分けて考えてしまうな。

むしろオタクは「自分もあんなキャラに成れる、あんなキャラみたいなことができる」といった考えになるもんだと思っていたが。

キリトに似ているとか何言ってんだと笑ったが、よく考えたら俺も自分が「アサシン クリード」のアルタイルに似ていると思っていた時期があるわ!

アルタイルはフードかぶって顔隠すとなんかそれっぽくなるよな。
しかしコスプレでポーズ取っている時の自分を考えると、キリトに似ているという発言とか別に問題ないような気もしてきた。

顔隠すで思い出したが、俺名探偵コナンの犯人役に似てるって言われたことあるわ。

中二病か……もしかして、一昔前だったら自分は夜神月に似ていると考えるヤツが多かったのだろうか?

私の知り合いには「涼宮ハルヒ」のキョンに似ていると思っているのがいたなー

しかし自分に似ているキャラか……うーむ、あえて言うならマダオかな!

日本人だったらのび太に似ているとか言ってくれよ!

のび太レベルだと逆に珍しくなるんじゃないか?
しかも劇場版だと主人公補正かかるし。

でもウチの国でも「自分がアニメの誰に似ている」っていう話は普通にあるよね。
探せば簡単な一言から、ホントなのかと考えることすら億劫になるようなストーリー……いや自分の過去?と一緒に、自分はどの作品のどのキャラと似ているなんて吹いているのまで出て来る。

キリトは極端な例だけど、ハッキリとした特殊能力が無いキャラを自分に似ていると思っている人はそこまで珍しくないだろう。
自分は「某シリーズの主人公キャラに似ていると言われた」とか自慢している知り合いに対して、「じゃあまずは神谷浩史の声で話せるようになる所から頑張ってくれ」と素で返してしまい怒られたことがある。

現実知っちゃうとアニメの中のキャラと自分を似ているなんて言えなくなる。特に金関係。アニメの中のキャラはどいつもこいつも裕福過ぎる。

キリトみたいなのはいいけど、なんか危ないキャラに似ているとかいうヤツからは距離を取りたいな。実際にそうでなくても、似ている自分アピールになんかアホなことやりそうで。

キャラの性格に関して、自分と似たような所があると考えるのは別に不思議じゃないだろう。
共感する、感情移入する対象なわけだから。

アニメアイコンとか、アニメキャラ名をHNにしているヤツはウチの国にもたくさんいるよな。

身体能力や知能、あと顔面のプリント具合に関しては自分と似ていると思うのは難しい。
だが性格や行動の選択の仕方、発言の方向性に関してならば自分との共通点を見付けることができてしまうんじゃないかな。中二病に罹患しているとそこから拡大解釈してしまうのは避けられないだろう!



とまぁ、こんな感じで。
最初はちょっとお笑い寄りのネタ扱いだったようですが、やり取りが進むうちに
「自分が似ていると思っているキャラ」
に関する発言が出て来るようになったりしていました。

「ソードアート・オンライン」のキリトは中国オタク界隈でもイロイロな面でお約束過ぎるキャラといった扱いになっているそうですし、中国オタク的にはストレートに「自分はキリトに似ている」と言うのには抵抗があるそうです。
ただ、アニメや漫画のキャラを自分に重ねたくなったり、自分に似ていると感じたり、そしてそれを他人にアピールしてしまいたくなる人は中国オタク界隈にも普通にいる模様です。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「子供向けという言葉は悪口にもなる。ウチの国で使われる場合は少なくとも褒め言葉にはならない」

ありがたいことに
「中国では子供向けを嫌う、子供向けを見るのはオタクじゃないという考えの人がいるように思えますが、今の中国のオタクな人達の子供向け作品に関するのイメージはどういったものなのでしょうか?」
「またどういった作品が子供向けカテゴリと見做されるのでしょうか?日本では子供向けに入る作品についても普通に語られているようなのですが」

という質問をいただいております。

質問にもある通り、中国オタク界隈では「子供向」という言葉がそのまま使われていますし、子供向けとされる作品に関しても、日本とは少々違う感覚があります。

中国のソッチ系のサイトでは
「子供向け作品とネガティブなイメージ」
といったことに関するやり取りが行われていましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


子供向け作品のイメージが人それぞれ過ぎて混乱する。
ジャンル的な物かと思えば、悪口になったりもしている。

子供向けの定義もハッキリしないしな。
今では誰も子供向けだと言わない作品が昔は子供向け扱いだったり、シリーズが進むうちに子供向けじゃなくなったりもする。

別に「子供向け」が悪口ってわけではないだろ。
俺は子供向けをネガティブな意味で使ってはいないぞ。単に「子供に見せるアニメ」ってだけで。

子供に見せるもの、子供に見せるようなものって段階でネガティブに使われる原因が出ているんだが。
実際は子供を騙すための作品と、子供に見せる作品ってのは違うはずなんだけど、子供が見るもの=自分が見るほどの価値が無い的な扱いにされがち。

「子供向」という単語にはネガティブな空気が付いて回るし、ウチの国で使われる場合は少なくとも褒め言葉にはならないね。
かなりのケースで「幼稚」と言い換えることもできてしまう。

自分の中のイメージだと、子供向けのアニメって「キレイな童話」「啓蒙的な話」だね。

子供向け作品を大人が見ても良いし、対象年齢関係無く面白いものは面白いと思うのだが、難しいな。

そこはウチの国独自の事情もあるだろう。
日本では子供をターゲットにした、子供向けアニメ市場が活発だし子供向けをそんなにネガティブな扱いにはしない。

一般的な感覚だと、子供向けと言えば子供に見せるものであって大人が見る物ではなくなるわな。

子供向けの番組を見ているという時、なにかしら自嘲気味な気分にはなるからね。年齢によるレッテルの影響もあるのかな。
ふと思い付いたが、ウチの国のネットの罵倒の一つ「小学生」ってのもよく考えてみれば……日本人に対して小学生と罵倒して相手の日本人に困惑された知り合いがいるわ。

自分が面白いと思う作品を見ればいいだけだろ。子供向けとか気にしなければいい。

日本のアニメの子供向けの定義に関しては、まず日本における放映時間で見ておけばいい。
少なくとも深夜に子供向けは絶対に放映されない。

内容を見ずに放映時間だけで判断するのはどうかと思うが。
子供のためになる、啓蒙的な作品、負の方向の内容では無い作品は子供向けとして見るべきだろう。

日本のアニメのシステム的な話だから内容以前の問題なんだよ。
深夜にわざわざ起きてアニメを見る子供を期待して作られる子供向け作品なんて無いという話だ。

子供向けと全年齢向けを混ぜてしまう人間が少なくないのも問題だ。
例えば「ポケモン」は全年齢の方なのに。

子供向けと全年齢って同じカテゴリに近いぞ。
明らかにそこを分けて考えるのも不思議な話だ。

何言ってんだ?
全年齢向けと子供向けは「=」じゃない!

普通の大人なら子供向けの作品を好んで見ることはない。見るのは普通全年齢向けの方だ。

魔法少女系で例えるなら「プリキュア」が子供向けで、「リトルウィッチアカデミア」が子供向けでは無いだろうね。そして「魔法少女まどか☆マギカ」に関してはあえて言う必要は無いよな。

でも「プリキュア」の方が大人のファンも多いらしいぞ。

「ポケモン」は子供向けじゃなくて全年齢扱いだから大丈夫!みたいな認識のヤツもいるか……

「ポケモン」、「遊戯王」は子供向けじゃないだろ。

あとは「仮面ライダー」なんかもだな。

子供向けって全年齢向けの中で低年齢層を対象にした作品だと考えていたが。完全に同じではないが、完全に違うものでもないという感じで。

昔はアニメって子供向けは子供が、青少年や大人向けは大人が見る物だと思っていたが、最近は子供向けの方に大人が見て楽しめる作品が目に付く気がする。
むしろ青少年向けや大人向けは小中学生向けが多いという印象も……

ファミリー向けというか、家族で見れる作品というのもあるからな。
こっちで大人向け、子供の作品じゃないとされる作品ってマニア向けであって、必ずしも大人向けではないように思えてしまう時もある。

子供向けの作品ではあっても、対象は子供だけではないからなー

おっさんな自分の経験を語らせてもらうが、「子供向」にネガティブな意味が加わるようになったのは、国産のゴミアニメのイメージが重なったからだね。自分達の見ているアニメは国産のゴミアニメ、「子供だまし」じゃないと。
最近は大人向けの国産アニメも増えてきているし、「二次元」という言葉で語られるようになってきたが、昔はその辺りの区別をしたがる人が多かったのよ。

何言ってんだ。別に国産の子供向けとか別にヒドイわけじゃない。
日本も子供向けアニメをどんどん作らなくなっているし、品質も劣化の一途だ。ウチの国の国産アニメの方が今では日本より優れているようにすら思える。

お前の見ている日本のアニメってたぶん俺の見ている物と違うんだろうな……
一度日本の玩具市場や、アニメ産業の情報をのぞいてみるといい。

昔の国産子供向けはマジでヒドイぞ。ゴミという形容詞がしっくりくる。あれのせいで「子供向」のイメージはヒドイものになったし、反発も生まれるようになった。

どの作品を子供向けだと受け取るかが人それぞれ過ぎるからな……
「けものフレンズ」とかは子供向けなのに世界観やストーリーのギミックがスゴイと思う。

「けものフレンズ」は子供向けじゃないだろ。

作品の中身を見ろよ。あれは明らかな子供向け作品だ。
劇中では動物園職員による動物紹介までやってるんだぞ?

「けものフレンズ」は制作背景やスタッフの発言、マーケティング、どこを見ても子供向け要素無いぞ。あえて言うなら子供向けのフォーマットで作られたオタク向け作品だろ。

子供向けに関してはストーリーの内容次第だと思う。
「けものフレンズ」はちょっと判断に迷う所だが……

ちょくちょく言われているのが
「今子供向けだと言われていない作品も最初は子供向けだった」
という話だが、これってどうなんだろう?
昔は子供向けだったシリーズの作品を見ている人間が子供向けを軽んじるのはどうかと思うのだが。

時代が違うしシリーズの各作品の扱いも違うからそこは別に気にする必要無いと思うが。

ガンダムとか仮面ライダーがその「元子供向けの大人向け」枠かね。
でもガンダムは初代からして子供向け枠で大人が食いついていたわけだが……

納得できない人がいるのも理解できるが、子供向けなのか、そうじゃないのかについてはやはりストーリーとかじゃなくてシリーズや商業展開で分けるのが正しいと思う。
特撮系、例えば仮面ライダーやウルトラマンの個別の作品に関して、これはストーリーが鬱だとか深いとかで子供向けでは無いという人も多いが、それは違う。
ターゲットに大人が含まれているとか、子供向けとしては問題があるように感じられる設定やストーリーとかがあっても、商業的には子供向けとして扱われている。

「大人も楽しめる子供向け作品」ではなく、「大人が見る価値のある作品」という方向で語られてきたからなあ。
ウチの国は子供向けということにネガティブな意味を感じ過ぎているような気もする。

面白い作品も多いのに、子供向けということでネガティブな扱いになるのはな。

子供向けを否定するのとは反対に成人向けの作品が良い、コレは成人向けの作品だと称賛するのもどうなんだという感じがする。日本語だと「成人向け」って「18禁」と似たような意味でも使われるから、逆に滑稽になってくる。

なるほど。そう言えば中国語だと「大人向」だとヘンな感じに受け取る人もいるから、「子供向」だけがある種のオタ用語として広まっているのも興味深い現象かもしれん。



とまぁ、こんな感じで。
中国オタク界隈では「子供向け」というカテゴリやその扱いに関してはいまだに複雑な所もあるようです。

中国オタク界隈における子供向け作品への反発に関しては、自分達の見ているアニメはカッコ良くなければならない、価値のある趣味でなければならないといった空気が感じられます。

その辺りの原因については現在の中国ではではアニメが外来系文化枠、若者文化枠であることや、過去の国産アニメのクオリティとその扱いに関するトラウマの名残なども影響しているようですね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「日本では『氷の旗』って無くなっちゃったの?」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので、今回はそれについてを。

アニメや漫画に出て来る小道具、定番アイテムの中には中国オタク界隈でもよく知られている、「アレか」という感じで話題になる物もありますが、そんな中の一つに氷販売やかき氷などと一緒に掲げられている
「氷の幟」

があるそうです。

中国のソッチ系のサイトでは
「日本のアニメで最近氷の幟を見なくなったような?」
といったことに関するやり取りが行われていましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


日本では「氷の旗」って無くなっちゃったの?
最近のアニメでは見かけない。
あのデザイン、結構好みだったんだけどなあ……

氷の旗ってどんなの?ちょっと想像できないんだが。

白地に赤で日本語の「氷」って一文字が書かれている旗。
下の方に青で波が描かれていたりもする。

確か意味的にはかき氷の宣伝用の旗だね。
夏のイメージとしてよく使われる小道具。

私はなんかラムネと一緒に掲げられている旗というイメージなんだけど。

あれ、かき氷じゃなくて氷売っている所で使われるものらしいぞ。
一番目に付くのがかき氷用ってだけで。

言われてみれば最近のアニメでは見かけないな。もう消えてしまったのだろうか?

時代の変化が反映された結果使われなくなったのでは?

あれは昔の日本社会の風景を表すアイテムだからね。
そういうのが見たければ昔の作品を見るか、そういった世界観を狙った作品を見るしかないよ。

同意だ。制作会社やスタッフによってはその手の小ネタが好きなのもあるから、そっちを探すと氷の旗も見つかるんじゃないか?

アニメ作品全体の流れで考えた場合の時代の変化による、小道具表現の変化の反映の結果ってやつなのかもね。

個人的にはあの旗って「ちびまる子ちゃん」のイメージだな。ああいう世界観の作品なら劇中で使われているだろう。

時代の変化による小道具の変化って「名探偵コナン」みたいな長寿アニメだとありがちな話らしいね。「ちびまる子ちゃん」は時代を変化させない作品だから氷の旗もそのまま出ていると思う。

聞いた話では、日本のアイスクリーム販売関係の所では大体使われていたということだが。今でも使われないわけでは無いと思うが……

時代が変わったということだろう。
日本ではこういう標識や看板がどんどん亡くなっていると聞く。個人商店もコンビニになってしまっているし、氷の旗を掲げる場所も日本の都市風景から消えてしまったんだろうね。

時代の変化もあるのかもしれないが、最近の日本のアニメの舞台が、氷の旗のある場所では無くなっている、かき氷を売っている場所ではなくなっているという見方もできるのでは?
あの旗って、日常生活の象徴っぽいものでもあるし。

それか夏を舞台にする作品が目に付かなくなっているというのもありそう。
例えば「夏のあらし!」のように、夏であることに意義がある作品ってのが。

見る作品の傾向の違いでは。私はまだわりとそこら中で見かける気がするけど

そう言えば自分は最近見たのはどれも1クール、長くても2クールで終わる作品ばかりだな。1年続く、季節性のある一般向けの作品だとまだ出ているのだろうか?

出るとしたら、日常系要素、或いは現代社会を舞台にした日常描写がある作品になるんじゃないだろうか?
バトル系とか中二系はぶつかる機会が必然的に少なくなるだろう。

作品の舞台で思い付いたが、都市部や未来形の都市が舞台だと出て来ないんじゃないか?ああいう旗を出す風景って自然の残った田舎だろう。

「ラーゼフォン」では未来世界でも駄菓子屋があったんだが……

日本の都市部でもアイスクリームとか売っている所は普通に掲げているはずだぞ。便利な季節系の目印でもあるから。

学園モノだと、校舎内に氷の旗が掲げられる店なんて無いからね

学園モノでも、水着回やるならまだ出るんじゃないか?

子供が遊びに行く駄菓子屋や小さな商店の出て来る作品だと氷の旗がありそう。

「だがしかし」のかき氷回ってどうだったっけ?

最近の作品でも「メイドラゴン」では普通に出ていたぞ。

かき氷と、あとは海の家、それからお祭りとかで使われるんじゃないかな。最近の作品でも出ているし、今でも定番描写なのは間違いない。

たまに見たくなってしまうんだよな……なんか、懐かしくなるというか、

その気持ちは理解できるよ。
こういう象徴的なアイテムって心に残るし、アイテムが使われた場所やシーンのイメージも一緒に湧き出すから感慨深いものがあるんだよね。
私も最初はヘンな旗だなくらいの印象だったが、今では不思議な懐かしさを感じるようになっている。



とまぁ、こんな感じで。
それぞれのイメージやら考察やらが出ていました。

中国オタクの人達の中にはかなり長い期間日本のアニメを見ている人も少なくありませんし、アニメの中で表現される背景や小道具の変化が気になる人もいるようです。

またイロイロと記憶が積み重なっているのもあってか、日本のアニメの小道具やその表現の中に「懐かしさ」を感じる物があったりする模様です。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「二次元で青はアホの子。ピンクは腹黒というくらいに」

日本のアニメや漫画などにおける色の使い方、特にキャラを髪の色で特徴付けることに関しては中国オタク界隈でも話題になったり、
「ピンクは腹黒」
のような定番のイメージが形成されているようです。
中国オタク「ピンク髪キャラは淫乱?腹黒じゃなくて?」

先日、中国のソッチ系のサイトを巡回していて色によるキャラのイメージについて
「青い髪のキャラはアホの子が多い」
といったことに関するやり取りを見かけましたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


この間オタク友達から「青い髪のキャラはアホの子が多い」という説を聞いたんだが、どうなんだろう?みんなの意見を聞きたい。

言われてみると目に付き易いな。
青い髪はアホの子が多いかちょっと考えてみるか。

とりあえず「このすば」のアクアが最近の鉄板アホキャラではあるけど、その前にどういうキャラがいるかだろうね。

最近の青髪人気キャラ筆頭である「リゼロ」のレムはアホの子では無いぞ。

青はアホの子というよりも残念属性寄りのキャラが多くないか?
そっちは泉こなたから続く路線だと思う。

「東方」のチルノなんかはもう完全にバカだろう。
、アクアと代表的なアホの子キャラがもう青い。

そう言えば「三者三葉」で辻小芽が出て来た時はまさにイメージカラー通りのキャラだと感じたな。

「まどか」の美樹さやかは……その方向と言えるかな……

国産系だと戦艦少女Rの昆西(クインシー)が青髪系アホの子キャラでは有名かな?

青はアホの子だよね。「日常」でちゃんみおとゆっこの髪の色って逆じゃねえかと感じたのを思い出した。

むぅ……昔のアホの子系だと「Kanon」の名雪とか青い髪だな……

アホの子とまではいかなくても、天然ボケ系はわりと多い気がする。

古来より青はボケ担当。アホの子化はそれが進化した結果よ。

その意見、四糸乃ファンとしては納得できない!

古手梨花はアホの子でもない、頭脳派とも言い切れない特殊なキャラだが。

お前さん、綾波レイファンにケンカ売ってるのかい?

待て。綾波レイは銀髪だからセーフではないだろうか。

そんなこと言ってると日本アニメ史における最強の人気青髪キャラの水野亜美ファンに襲撃されるぞ。

自分はイカ娘がすぐに思い浮かんだんで納得してしまいました。

プリキュアシリーズだと青はアホの子ではない、頭の良いキャラが多いぞ。
昔は青髪ってこっちの方のイメージだったと思うんだけど……

上でも出ているが、セーラームーンも青は頭脳キャラだったよな。

魔法少女系だと「なのは」のレヴィが明確にアホの子としてデザインされた青髪キャラだな。

氷系の能力持ちだと青髪でもアホの子にはならない。
更にメインヒロイン属性や、人気ヒロイン属性がつく。
ゆきめやエスデスとか氷麗とか。

チルノは?

あっ……

古いのでリン・ミンメイを出そうと思ったが、あれは青なのか黒なのか。
そもそも設定上は黒髪だけどアニメでは青になったり緑になったりするケースもあるよね。あと銀髪が青になったりとかも。

全部ではないが、二次元で青はアホの子。ピンクは腹黒というくらいに。
しかし昔は青って頭脳派、クール系のイメージだったと思うが、なぜアホの子になってしまったのだろうか。

確かに。主人公系、熱血系の赤と対照的な存在としての青というのは分かるが、青がアホの子というのはどういう流れなんだろう?
たまたま青色系でデザインされた人気キャラにアホの子属性がついていたからとういことなのだろうか?

一応現在も青髪でクールな、冷静なタイプのキャラも出ているはずなんだけどね。

綾波レイやタバサから青って三無少女のカラーだった気がする。
(訳注:「三無少女」というのは中国オタク用語の一つで無心無口無表情なキャラを指す言葉だそうです。ちなみに「無心」の部分は日本語の意味からちょっと離れているようで、「無感情」から「感情を表に出さない」「感情が読めない」「感情表現が下手」といった辺りまで幅があるようです)

青い髪はアホの子や残念になるか、理知的なキャラになるかの両極端な気もするわ。

青らしく冷徹なキャラのはずだったけど残念要素が追加されてしまったキャラもいるぞ。Fateのキャスターとか。

「ラブライブ!」の園田海未も設定上は知的なキャラだったはずなのに、アニメではアホ成分が増えていったからな……嫌いじゃないが!

私がオタクになったばかりの頃は青=三無属性くらいの印象もあったんだがな……今はアホの子か……

代表的なキャラが出ると影響を受ける後続のキャラや目に付くキャラも変わるということなのかもね。

ということは、今の青髪キャラのイメージの有力な代表は駄女神アクアか……面白いキャラだけど、綾波が女神だった人間としては納得いかねえ!!



とまぁ、こんな感じで。
イメージに合うキャラを探してみたり、世代間のギャップを改めて実感したりといったやり取りが行われていました。

こういった中国オタク界隈における定番ネタやお約束からくるイメージを追っかけていくと、中国オタク界隈における人気作品や影響を与えた作品の流れが見えてくるのも面白い所ですね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国オタク「ピンク髪キャラは淫乱?腹黒じゃなくて?」

中国オタク「お前らの『五色戦隊』のイメージは何?自分は『まどか☆マギカ』なんだけど」

中国オタク「なんで魔法少女は死んじゃうの?鬱展開になるの?」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので、今回はそれについてを。

中国オタク界隈でもイロイロなオタク関係のお約束、定番のイメージといったものがありますが、中には中国で当初形成されていたイメージから別のイメージに変化して固定されつつあるものも存在します。

そんなお約束の一つが
「魔法少女」
なのですが、以前の魔法少女に関する記事
中国オタク「魔法少女っていつから危険な職業になったんだ?」
とはまた少々異なる話題も出ているようでした。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「魔法少女の扱い」
などに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


なんで魔法少女は死んじゃうの?鬱展開になるの?

近頃は少女キャラがヒドイ目に遭う作品ばかりだ。
夢とかいったいどこにいった。

最近は魔法少女が出た時点で精神的な準備をしなければならない。

魔法を学ぶということは命を失う覚悟をすることだ!

なんでこんなことになったんだろうなー
まぁ萌えや百合になっていることもおかしかったんだが。
魔法少女系作品の初期ってどんな感じだったんだ?

萌えや百合ってのは別におかしくないぞ。
魔法少女の初期の代表作である「キューティーハニー」がサービスシーン多用の萌えアニメだったから。

いやそっちは変身ヒーローモノの流れで、男性向けも意識した作品だ。
現代の目で見ると同じカテゴリに入れられないわけじゃないが、当初の魔法少女とは別カテゴリ。大元は普通に女の子向けの作品じゃないか?

魔法少女作品の始まりは「魔法使いサリー」らしい。
魔法を使って日々の物事を解決したり人助けをしたりする日常系作品。あとウチの国に入った最初の魔法少女系アニメは恐らく「花の子ルンルン」だ。

魔法少女が死と隣り合わせになるというのは、対象年齢が高めになった時点で避けられない問題だったのだろうか?

夢をかなえるだけではいられないということだったのかね。
世界の平和や社会問題とも向き合わなければならないと。

最近は魔法少女の魔法って物理属性だし……しかも自分の命が危険にさらされるような状況に飛びこまなければならない。

魔法攻撃(関節技)!
そう言えば「まどか」より先に「大魔法峠」ではマスコットキャラが純真ではないパターンになっているけど、マスコット関係の邪悪さってどの辺りの作品から始まったんだろう?

変身ヒーローと魔法少女の区別も曖昧になってきているよね。
あと少年が魔法少女に変身するのも珍しくない。

元々魔法少女は危険だぞ。
「セーラームーン」からして普通に死人が出ている。
プリキュアではバトル描写が変わったけど、むしろ被害はマイルドだ。

魔法少女自体は昔からリスクを背負った特殊スキルではあったんだけどね。
変身能力、魔法能力を一般社会の人間に知られるなどで秘密を守れなかった場合、人間ではない何かに変えられてしまうといったペナルティが提示されている。
童話的なネタではあるが、これは極端な見方をすれば死と隣り合わせだったとも言える。

過去の作品もわりとヒドイ作品はヒドイんだよね。例えば「セーラームーン」はストーリーの過程では普通に一般生活ベースだけど、最終展開の時には主人公以外全滅(一応生き返るけど)なんて話になっていたりもする。

でも戦うのって魔法少女の基本的な使命なのか?
最近は魔法少女が処理する問題のレベル上がり過ぎだよ。
確かに万能で強力な能力だけど、なんで少女が世界を危機に陥れる武力集団と戦わないといけないんだ?

魔法少女が本格的に戦うようになったのは「セーラームーン」辺りからでいいようだ。
「キューティーハニー」はジャンル的にはちょっと違う扱いだったらしい。

「キューティーハニー」はゲームの「魔女っ子大作戦」にも出ているはずだが、魔法少女じゃないの?

あれは版権かき集めただけっぽいからね……「魔女っ娘大作戦」の他の魔法少女と比較すると「キューティーハニー」の異質さが分かるぞ。

現在は魔法少女のお約束をベースにして意表を突く作品が増えているが、ある程度までいったらまた逆の作品が増えていくんじゃないか?

だとしても昔のようにはならないと思うけど。

影響と言うのを考えるならエロゲーはどうなんだ?
虚淵玄や奈須きのこもそうだが、オタクの定番ネタにはエロゲー系の流れがかなり出ていると聞くが。

私の中ではなぜか魔法少女と言えば触手なんですが。
あー……それに関してはそのものずばり「魔法少女アイ」というのがあるし、他にも魔法少女系のエロゲは少なくないはず。そしてそこでは大体触手が活躍する。

「魔法少女アイ」は内容的に魔法少女系では無いと思える所もあるんだけどね。
ヒロインが超常的な力で戦う現実を舞台にした非日常的なストーリーって感じだから、エログロ入った中二病系、伝奇系の作品という感じだ。

そっちの路線は進化して退魔忍になってるかな……今の魔法少女系の扱いってあんまりエロゲーの影響は無いような。

ただエロゲーヒロイン枠で魔法少女がちょくちょくいたのは確かだ。
結局これは遡るとセーラームーンに行きつくのか?

そもそも魔法少女の「お約束」の受け取り方が人それぞれだ。
お前らの魔法少女のイメージってなんだ?どんな作品が「元々の魔法少女」だと思ってる?

うーむやはり「カードキャプターさくら」かな

さすがに現役で「花の子ルンルン」を見ていた世代はもうかなり良い歳だし、ウチの国のオタクの間では「魔法の天使クリィミーマミ」や「魔法の妖精ペルシャ」とかからじゃないか?
その後は「セーラームーン」や「スレイヤーズ」とか?

私は「ふしぎ星の☆ふたご姫」だね。

なんか出て来る作品の名前を見ると、なんで萌えから鬱になったのか、そもそもなぜ萌えになったのかで混乱してくるな……

元々子供向けだったのが、大きなお友達の萌えの対象になって、その後に虚淵玄がやっちまったのではないかと。
百合は大きなお友達の萌えの対象になっていく中で発展したんんじゃないか?

百合は世界観的にそうなり易かっただけで、萌えとは別ルートな気もする。憧れの男性、彼氏キャラはいても、一緒に活動するのは女性になるからね。
例えば「カードキャプターさくら」や「セーラームーン」で既にそういうのが出ているし。

鬱になるのはだいたい「まどか☆マギカ」のせいだな。
あの作品から全てが歪んだ。

確かに影響力の大きな作品だけど、「まどか」が全ての原因ではないはず。それ以前から歪みはあったぞ。

最近の流れを確定付けたのは虚淵玄と「まどか☆マギカ」で異論は無いと思うが、そこに至る過程がどうなっているのかハッキリしない。
いきなり鬱になるわけではないはずだ。

その前の時代の「リリカルなのは」も鬱っぽかったりえぐい設定だったりな所はあるからね。

上のレスで思い出したが「レイアース」はどうだ?
あれはトリップ系だけど魔法少女的なジャンルの作品でもある。
現実に押しつぶされる鬱展開やバッドエンド路線的な方向では今の魔法少女に近いような。

90年代作品によくある全滅エンド世界崩壊エンドみたいな流れの影響もあるのかなあ

「プリズマ☆イリヤ」とかも、萌えで百合かと思いきやハーレムになって更に型月バトルになっちゃって、崩壊した並行世界を含めての戦いになったからな……

やれることが増えた、力の万能性が向上したことによる影響も考えられる。
大いなる力には大いなる責任が伴うというヤツだな!

あー……ヒーロー路線入ると鬱展開が加えられちゃうよな……

どっちが先からは分からないが魔法少女もインフレから逃れられなかったんじゃないか。敵と能力のインフレ、世界観も単純なモノから複雑なモノへと。

そしてそれに対するリスクも上がるということか。
こういうのって同じジャンルの作品が作られ続けている以上、避けられないものだったりするのかな。



とまぁ、こんな感じで。
過去に遡ったりわき道にそれたりしながらの議論が行われていました。

魔法少女に限らず中国オタク界隈でも様々な定番要素と、それをオタク的に解釈したネタ方面のイメージといったものが蓄積されているようです。
これに関しては日本とは微妙に異なる独自のイメージも混じっていたりするようなので、面白い題材にぶつかったらまた紹介させていただきたいですね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「中国国産アニメに足りないのはストーリー構成力なのかもしれん」「ネット小説をアニメにするのは難しい」

ありがたいことに
「最近の中国の国産アニメは見る際に原作知識が無いと厳しい作品が多いように思えますが、中国の視聴者の間では問題無いのでしょうか?中国で一般的な武侠系の知識やネット小説ネタの知識だけでは対応しきれないようにも思えるのですが」
という質問をいただいております。

最近の中国ではオタク層向けの国産アニメの制作が活発になっていますし、中国オタク界隈でも毎シーズン中国国産系新作アニメに関する話題が盛り上がっています。
ただ質問にもある通り、
「原作知識なしでは厳しい作品」
も少なくないようで、実際に始まってみると付いていけなかった人もそれなりに出てしまっているのだとか。

そんな中国国産アニメの状況に関して中国のソッチ系のサイトでは
「国産アニメのストーリー構成」
などに関するやり取りが行われていましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


国産アニメって始まってみるとどの作品も必ず批判が出まくる印象だし、実際気になる所をあげていくとキリが無いけど、その中で一番の問題はストーリー構成じゃないだろうか?

どういうこと?キャラデザだとかパクリだとか演出がダメだとか原作ストーリーの魔改造だとか批判出まくりなのは同意だが、ストーリー構成のダメさがそこまで突出しているわけではないような。

ウチの国の国産アニメに関してはコンテを描ける人材がいないのが大きな問題だと思うんだけど。使い回しが多過ぎるのもそれが原因の一つとなっているわけで。

確かに作画面も重要だ。
しかし作画やキャラデザは好みやちょっとした崩壊ネタくらいで済むこともあるが、ストーリー構成に関しては失敗すると作品全体にダメージが来る。
ようは、ストーリーをそのままやり過ぎてアニメにあっていない!構成がネット小説そのままでアニメになってしまう。これが大きな問題だと思う。

編集能力と言ってもいいか……作画方面が目に付き易いけど、そこも無視できない問題だな。
あと個人的に言わせてもらうと、ストーリーの魔改造ってウチの国で作った国産アニメだとそこまでヒドくはない。日本にぶん投げると大変なことになるようだが。

ああ、そういうことか。
確かにそれは理解できる指摘だ。

国産アニメってストーリー追っかけるだけでいっぱいいっぱいな作品が多い気はするね。
ネット小説の場合は地の文で大量の説明ができるけど、アニメではそれができない。結果的に視聴者への説明不足に陥ってしまう。

アニメ化されるネット小説作品って余裕で数百万字とかだし、どれも文字数稼ぎで膨らませている。そしてそれを1話十数分或いは二十数分のアニメのフォーマットにして、数十話で区切りが付く形にしなければならないわけだからな。

数百万字を数十話のアニメにする時点で凄い作業だとは思うが、アニメにする以上それで面白い作品にしなければならないからな……

説明不足とか別に構わんだろ。
オタク向けの作品なんだから。全ての人間がターゲットになっているわけでは無い。ウチの国はアニメ化されるレベルの作品は原作の読者数も多いんだからそれをターゲットにすれば問題無い。

それにしたって限度はある。
しかもそんな作品を「見なきゃ中国人じゃない」とか宣伝するファンがたくさんいるわけだし。

仙侠系でも説明不足に陥っているのがあるし、ネットゲーム系や学園系になると更に分かんなくなるわな。

今期の「マスターオブスキル」は用語とかの説明バッサリ省いているからなー
なんで凄いのか、どんな凄いことをやっているのかが分からん。作中で周囲のキャラが主人公持ち上げているのにそれでも凄さが分からんというのはかなりマズイのでは。実際、私の周りでも脱落者が多い。

これは「霊剣山」の頃から今に至るまで続いている問題かもね。
ネット小説をアニメにする以上、原作では大量の文章で説明されていた部分がバッサリ削られてしまうし、他の表現でのカバーも無いから、原作ファン以外はどんどんついていけなくなる。

ファン向けの作品なんだから合わなければ見なければいいのに。

ファン向けだからで済む問題ではないし、ファンからも文句出ているんだよなあ

ファン向けならファン向けでもっとしっかり作れと言う話になるし、ストーリーをなぞるのではなく面白い所を抽出してアニメにしろということになるね。

自分の場合、原作ファンだから見た国産アニメに関しては「なんか足りない」という印象のが多いね。

原作になったネット小説は面白いのにアニメになるとどれもダメになる。
中国のアニメに足りないのってアニメに合わせたストーリー構成力なのかもしれん。模倣するにも作画と違ってハッキリとしたものが無い。

ストーリー構成に関しては日本のアニメでも人材不足のようだしね。
ウチの国も映画業界とかなら人いるのかもしれないが、アニメまでは……

監督の問題もあるんじゃないかな。
実写はその辺りをまだなんとかやってやっているが、アニメだとどれも情報不足でやってしまっている。

原作メディアの特徴自体がなあ……ウチの国のネット小説って引き延ばして文字数稼がないと金にならない。しかしアニメという媒体でそれは無理だ。
(訳注:中国のネット小説は文字数ベースの課金システムが基本で、書き手もそこでの稼ぎに集中することから人気になる作品のほとんどがかなりの長編作品です)

言われてみれば構成の問題や文章で説明できない問題は大きいな。
もしかしたらアニメ化最大の敵はウチの国のネット小説の商業構造から来る更新ペースにより増大した文章量なのかもしれんな。

設定が多い、設定に関して地の文を読み込まなければならない作品でもアニメ化をやってやれないことは無いはずなんだが……例えば「境界線上のホライゾン」のアニメは普通に面白かった。

ただ説明しまくっても今度は好みが分かれるからな……今期の新作「Re:CREATORS」なんかは説明しまくってしかもそれでまだ足りていない感じだし、好みがハッキリ分かれて毎回炎上気味だし。

「Re:CREATORS」みたいな炎上気味なのが欲しいわけではないが、もう少し国産アニメでも作品関連の議論が盛り上がって欲しいとは思うね。
「Re:CREATORS」はオリジナル系で議論や予測で盛り上がれるってのはあるけど、国産アニメはなかなかその手の議論が盛り上がらん。

構成に関しては、ウチの国はネット小説から直接アニメになるケースが多いというのも問題なんじゃないか?
日本は巻数の区切りがある漫画やラノベが原作になるからやり易い所は間違いなくあるはずだ。ウチの国のネット小説原作アニメの構成が悪いのはメディアの流れ的に仕方がない。

ネット小説って更新ペースと文章量を稼ぐために推敲そっちのけで毎日投下しまくるのが主流だし、勢いはともかく構成とかはどれも二の次だ。更にパートごとの分業体制だから矛盾も当然出て来る。それをアニメで再構成するとなると……

日本のラノベって1巻ごとにテンプレに沿った起承転結や萌え要素を放り込んでいるけど、あれってアニメ化に便利なように調整されているはずだ。
ウチの国のネット小説は文字数パワーがメインでそういった調整は入っていないし、アニメにする際に問題にぶち当たる。国産アニメの制作に関してはその辺りの経験の蓄積も重要だろう。

最近は日本でもネット小説原作アニメが珍しくは無いぞ。

それだって一度書籍化してからアニメ化だろう。商業化の際に再構成や編集が入る。
ウチの国のネット小説も書籍で売ったりはするけど、ほとんどが手を入れずに文章流し込んで終わりだぞ。

日本のラノベ原作アニメも構成や説明がそこまで優れているってわけではない。
お前らがよく持ち上げている「ソードアート・オンライン」だって原作を見ないと分からない所がある。以前分からない所があって質問したのに「分からなければ原作見ろ」とか返って来たぞ。

日本のラノベ原作アニメも「原作ではこうだった」「原作を見れば理解できる」的な部分は確かにあるが、アニメで何やってるか分かんなくなるってことは無いだろ。
それと比べると国産アニメは前提知識と理解の要求水準がかなり高い。

国産アニメの場合、「興味があるなら原作も読んでみて」ではなく、「原作を読まずにアニメを理解できると思うな」といった感じのもあるからな……

日本のアニメって原作付きでもオリジナルでも、最初の方で世界観や目的を「ストーリーの中で」説明するからね。例えば「ソードアート・オンライン」でも第一話の導入でゲームのルールや背景をストーリーの中で伝えていたし。
日本のアニメに関しては説明セリフが多過ぎるというツッコミはあるが、最近の国産アニメの視聴者の脱落っぷりを見ると、ある程度は必要なものだというのが理解できる……

情報量や理解するペースの違いは間違いなくあるよな。
その部分に関する混乱が国産ネット小説原作の国産アニメにあるのは確かか。

ネット小説原作の国産アニメを見ると、ネット小説とアニメは違う。アニメは時間が限られているというのを強く実感する。
ストーリーは面白い、後の方から面白くなるという原作党のアドバイスはアニメに関してはあてにならん。

原作の違いもあるだろうけど、日本はアニメ向けのストーリー構成変更を大胆にやってくる印象だね。例えば「幼女戦記」は原作通りにやるなら二話の内容が最初に来るはずだった。

その作品の目玉になるようなエピソードやバトルシーンを最初に持ってきて、その後に説明を投下しながら話を進めるとかはやっても良いはずなのに、そういう試みが出ていないんだよな。どれも原作の流れ通りに進める。
ネット小説なんてどれも最初は盛り上がらないんだから、そこはバッサリ改変しても良いのに!



とまぁ、こんな感じで。
ちょっと前までは中国国産アニメに関しては
「頑張っているから良いじゃないか」的な、
問題点に関しては様子見といった空気もあったのですが、段々と問題点を指摘したうえで国産アニメに関して求めるモノについての議論も出て来ているようです。

中国オタク層をターゲットにした中国国産アニメもかなり増えていますし、今後中国の国産アニメがどのような形になっていくのか、既存の国産アニメからのフィードバックはどのような形で出るのかといった辺りも気になりますね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「木の役というのが定番ネタ的な扱われ方をしているが、なぜあんな役が存在するんだ?」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

中国オタク界隈ではアニメや漫画に出て来る日本の学校生活ベースの定番ネタに関する考察がちょくちょく行われていますが、
「学芸会などで木の役をやらされる」
というのが不思議に思われたりもしているそうです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていたその辺に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


日本のアニメや漫画では「木の役」というのが学園モノや学校生活の定番ネタ的な扱われ方をしているが、どうも理解できない。
なぜあんな役が存在するんだ?

その疑問は私も感じる。何かのギャグ、笑う所だというのは理解できるがよく考えてみると混乱するよね。

別に木の役があっても不思議ではないと思うが……

いや、あの木って動かないんだぞ?背景と一緒なのに顔だけ出しているんだぞ?

え?あの木って動かないの?

動かない。そして喋らない。
普通に小道具や大道具、背景の書き割りなんかを使えばいい所にわざわざ人を配置しているから謎なんだよ。

喋りもしないのか。
私もあれって木の精霊的なキャラだと思ってたし、設定上変わった衣装になってしまった登場人物の一人かと……

あの木って重要なネタやキャラではなく普通の木なのか。
確かに何故そんなことをするのか不思議だな。

話の流れ的にも、木の役をやらされたことは良い体験ではないという扱いになるし、誰が得するんだろう。

あんな役でもやらないよりはマシってことなんじゃないか?
学校のクラス単位でやると考えれば、木にすらなれない、舞台に上がれない生徒がいるのは容易に想像できる。

でもあんな扱いなら、さすがに出ない方がマシだと思うんだけど……日本の感覚では違うのだろうか?

あんな役ならやらない方がマシだよな。
演技としてならともかく、木は立っているだけ。客観的に見て意味の無いバカなことをやらされているのは明らかだ。

えーと……目立たない人向けの役とか?

それだったら背景の道具使えばいいだけだろう。板でも紙でもいいんだから。

背景を動かす際に中に人が入っている方が便利だからというのも考えてしまったが、それは無いな。人が中にいる方が明らかに手間がかかる。頻繁に動く背景ならそういうのもあるかもしれないが、木だしな。

木の役ってのは日本の学園系の作品、学校の思い出関係のネタでそれなりにぶつかるネタだと思う。
だいたいは「立っているだけでセリフ無し」な扱いだったはず。

そうそう。日本二次元ではかなり定番のネタみたい。
「けいおん!」や「ラブライブ!」とかでも出ていたはず。

背景にするにしてもおかしい。
もしあんなことをやられたら、気になってしょうがないと思う。
顔が出ている時点でそっちに目が行くことになるし、いつ、どんな伏線やネタが発動するのかと注目してしまう。

あれって関係無い所に無理矢理キャラを出すための方便、強引さを笑うものだと思っていたんだが違うのか?
現実には無いと思うんだけど。

誇張やネタをまぜたりしているだろうけど、現実の日本の学校ベースのネタじゃないか?日本の学校によくある、一見意味不明なイベントや習慣じゃないかと。

あれは「役の数」を増やすためじゃないか?
日本の学校のイベントは部活ではなくクラス単位で行われる場合は全員強制参加のものが多いし、参加するためには役の数を多くしなければならないはず。

そう言えば日本の学校の運動会はウチの国のように選手だけがやるのではなく全員参加だっけ。演劇もそうなのかね?

なんとなく分かったが、無茶するな……

しかしそう考えるとある意味ではヒドイ話だな。
運動できない人が運動会で足を引っ張って恥をかいて罵倒されるのと、演劇出来ない人間が木になってさらし者にされるのではどっちがマシなのやら。

結果的にヒドイことになるケースはあるのかもしれないが、やらせる側はそこまでヒドイ意図のもとやっているわけではないだろう。
ウチの国でも幼稚園の出し物で、子供が多過ぎるから花とか自然現象とかの役を量産してごまかしたりする。それと似たようなことをやった結果がアレなんじゃないかと。

親からの要求に応じた結果だったりもするのか?ただああいうので日本の親は納得してくれるのか?

子供の方にも精神的なダメージが残りそうだよね。
アニメでもちょっとしたトラウマ的なネタにされているし。

どこまで二次元的なネタが混じっているか分からんが、役の絶対数が不足していることへの対策というのはとてもよく理解できる。
コスプレ劇やっていると、参加希望なコスプレイヤーの数と劇の役の数にどう折り合いをつけるかが問題になってくるからね。
(訳注:中国のコスプレはコスプレして行うコスプレ創作劇を中心に発展してきた面もあります)

ああ、コスプレ劇で例えるのは分かり易いかも。
シーンごとに別のコスプレイヤーが同じキャラを演じるなんてのもあるからな。
日本の木の役は「やる方」ではなく「やらせる方」の事情が強く出ているのかもしれないが、舞台をやる際には役の数と参加者の調整は共通する問題だろう。



とまぁ、こんな感じで。
「学校生活」というカテゴリ自体は共通なのもあってか、学校行事系のネタに関する考察は迷走しがちなようです。

ちなみに本題とはあまり関係ありませんが、中国オタク界隈におけるコスプレの扱いは、日本よりも随分と重要なものとなっており、商業同人問わず中国のオタク系のイベントではステージで行われるコスプレイヤーのパフォーマンスが欠かせないなどといった話もあります。

そんな中国オタク的なコスプレ活動の定番の一つがコスプレして創作劇をやる「舞台劇としてのコスプレ」ですが、上のやり取りにもあるように複数のコスプレイヤーが交代しながら一人のキャラを演じるということもあるのだとか。

そう言えば私が中国で初めて見た中国オタクによるコスプレ劇では数人の草薙京が出て来ましたし、その後も色んな体格のナルトやカカシによるコスプレ劇を見たりもしましたね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国では「コスプレ」に政府から補助金が出ます

中国オタク「Re:CREATORSの主人公嫌われ過ぎだろ」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので、今回はそれについてを。
「Re:CREATORS」の8話の展開に関するネタバレもありますので、一応お気を付けください。


中国における4月の新作アニメの人気作品の一つとなっている
「Re:CREATORS」
ですが、先日放映された第8話の展開から主人公の水篠颯太に対する不満が爆発し、炎上気味なキャラ叩きにもなっているそうです。



そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「嫌われまくるRe:CREATORSの主人公」
といったことに関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


「Re:CREATORS」の主人公嫌われ過ぎだろ。
どこを見ても主人公叩きの話題ばかりだ。

叩くのは当然。
気分の悪くなる主人公だ!

「Re:CREATORS」の主人公は人間のクズだな。

カッコイイ行動ではないが、あそこまで叩くほどのものだろうか?
私はうじうじ悩む系の主人公の中ではまだマシなように思えるんだが。

動画の弾幕コメントの叩きっぷりとか、近年では見なかったレベルで叩かれているよね。

日本のアニメの主人公と言えばその場の危機と釣り合わないように見える悩みを引きずる、うじうじと悩んで迷走するというイメージがあるが、考えてみると最近はそういうの珍しいかもしれん

最近は俺TUEEEEEか、一人だけ上から目線の監視者兼管理者みたいなのが多いような。

こういう主人公に慣れていない人が増えて来たのかなー

うじうじ系主人公の代表格、碇シンジと比べたらどうだろう?
彼もうじうじした所や行動の迷走とか嫌われる理由になっていたが。

碇シンジはキャラクターがしっかりしているし、作中の状況が状況だから納得はできる。コイツはそういうのが無いからそりゃ叩かれるよ。

碇シンジは普通に活躍したこともあるが、こっちはまだ解説だけで活躍っぽいのが無いからなあ……そこに来て足を引っ張る行為だと、マイナスしかない。
現時点では評価されるポイントが無いんだよ。

最初は理知的なキャラかと思われたのに、話が進めば進むほどダメになってくるからな。退化していくのはアカン。

碇シンジはちゃんと成長する主人公だからRe:CREATORSの颯太とは全く異なる。

そうそう。コイツ、成長しないんだよ。
コイツの存在が不快だから俺は見るのやめたよ。

好意的に見れる部分が無いのは理解できる。ただ私は主人公が成長するまえの未熟さ、愚かさを描写している可能性もあると思うんだけど……

視聴者側が自分の気分が良くなる展開以外を許容しなくなってきている所はあるのかもね。
最近のアニメって主人公がスゴイ能力を持っていて、くっ付くことが決まっている可愛いヒロインもいるっていうパターンが多いから、そういう流れで見ると最近のアニメの主人公は弱さや愚かさを発揮できなくなっている所はある。

颯太は現実ベースの世界のキャラなのにリアルさを感じさせる描写もないし、ダメな思考とダメな行動をとるからそりゃ叩かれるよ。比較にもならん。
碇シンジに関しては、リアルさがあるから受け入れられるけどコイツはダメだね。

私は初めてエヴァを見た時に感じた碇シンジへのイラつきよりはマシに感じているから様子見。
彼と碇シンジを比較するなら、初見の時、作品考察の情報が無い時と比較しなければフェアじゃない。

そもそもシンジさんは「破」で大活躍したことや漫画版によるイメージの大幅な向上があるから。
シンジさんについて語る時、どのメディアの作品のどの時点のイメージで語るかで全く違うから比較する上であまり参考にならん。
それに碇シンジの成長って成長したように見えてもその後の展開で元に戻るか当初より悪化していることもあるし。

碇シンジは成長をさせてもらえない、成長を周りに評価されない所がある主人公だから、関連情報を知って考察するようになると嫌いにはなれなくなるしね。迷走するシーンがかなり多いから情報なしで見たらキツイのも分かるが。

颯太は本人が言わないせいで状況を悪化させる可能性が高いからここまで嫌われる。やれたのにやらないというのは嫌われるよ。

でもあいつオタクが特徴なだけの普通の学生だぞ。それも二次元によくある特殊能力系オタクではなく、現実のオタク。
上で出ている碇シンジみたいな特殊な背景持ちではないし、彼の抱く恐れや迷いってのもわりと現実的なもんだろう。
もちろん内面描写が少ないからいまだにどんなキャラなのかハッキリしない不安定さは否定するつもりはないが。

でも颯太は人間関係も環境もシンジに比べて恵まれすぎています!
髪の色も性格の属性も似たようなヒロインが二人いるのにこうまで違うとは!

「Re:CREATORS」は周りの大人や政府機関が理知的でそれなりにロジカルに動いてるから、そこはかなり恵まれているよな。まぁまだ8話だから今後の展開待ちということで?

ストーリー展開の不満というか、説明ばかりで話が進まないということに対する不満が爆発するきっかけになったような気もする。

確かに。
別作品別ジャンルのキャラによる超常バトル、現実世界でのスパロボ的クロスオーバーみたいな展開への期待していたのに、主人公が自分の黒歴史を隠したくて葛藤するだけだとさすがに……

状況説明とキャラ解説が続いてばかり。バトルシーンはちょっとぶつかって終了して後は創作側のキャラの現代社会への反応の紹介になるから主人公が活躍できる場面がほとんど回ってこないのは不利と言えるかもしれん。

イロイロと理由はあるだろうけど、最大の問題は主人公に男らしさや強さが皆無ってことじゃないかな。自分を信頼してくれる仲間に対して自分可愛さに重要な情報すら知らせない、真鍳に絡まれて何も反撃できない。結局はもっと気概を見せろってことだろう。

主人公に感情移入して見ていた人ほど近頃の展開にはイラつくのではないだろうか。
この作品の主人公は現実世界のオタクをベースにしたキャラだし、それが迷って恐れて愚かな行動をとり、結果として最悪の展開になりそうなのが我慢できないのでは?

何となくイヤな気分になる、不安を感じる所はあるね。
これまでの展開でも主人公の心理や背景の描写がきっちり出ていないからどういった方向で爆発するのか……あまりヒドイことにならなければいいと願ってしまうよ。

この作品はクリエイターに対しても優しくないが、話の構造からして恐らく視聴者、アニメや漫画を消費する側に対しても優しくない展開が混じる可能性は高そう……

この作品に関しては群像劇として見ているか、主人公を中心としたストーリーで見ているかで受け止め方が異なるように思う。

現時点で擁護することは難しいし叩かれるのもしょうがないが、ストーリー構成上の割を食っている所も否定できない。今後どうなるかを待ってみるのもいいんじゃないかな。

全22話のうちの8話だからね。ようやく1/3だ。
でもまさかこの作品から嫌われる主人公ランキングへの有力な挑戦者が出て来るとは思わんかった。



とまぁ、こんな感じで。
イロイロと脱線しながらの考察が行われていました。

中国オタク界隈では現在も「Re:CREATORS」の水篠颯太に関する不平不満が飛び交っているようですが、彼の行動やそれに対する中国オタク界隈の反応を見ていくと、現在の中国のアニメファンの間で嫌がられる主人公やその行動がどういったものなのかが見えてくるようにも感じられます。

「Re:CREATORS」に関して当ブログ的には作中で扱われる創作物のジャンルやお約束、メタネタに関する反応も興味深いものがありましたが、ここに来てまた別の気になる反応が出て来ましたね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「エロマンガ先生8話のクレジットがスゴイ!」「どこまでなら正規ルートで他の作品のキャラを出せるものなんだろう?」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

中国における4月新作アニメの人気作の一つとなっている
「エロマンガ先生」

ですが、先日放映された第8話で
「他の電撃文庫系のアニメのキャラをそのまま或いは話題の中でビジュアルとボイス付きで出した」
「しかも元の作品と同じ声優まで使って」

ということで結構な話題となっているそうです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていたその辺に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


エロマンガ先生8話のクレジットがスゴイ!
この作品はどこまでネタを突っ込んでくるんだ……

ああいうことをやれるもんなのか。
どこまでなら正規ルートで他の作品のキャラを出せるものなんだろう?

この作品にいったい何が起こっているのかと混乱した。

クレジットや1シーンだけのキャプ画像を貼るのはやめてくれ……いったい何の作品なのか分からなくて焦ったじゃないか。
とりあえずエロマンガ先生最初から見てみるわ。

個人的にはとても面白いけど、荒れそうなネタをぶち込んできたよな。

8話はサプライズ的なネタが散りばめられていたけど、終わってみたらクレジットが一番印象に残ってるわ。

黒猫にキリトに達也にホロを出しただけでなく、声優も一緒とか……そこまでやるか!

これは凄いエピソードになったと思う。
電撃文庫系の作品がどのように「作品の中での遊び」を入れて来るかを見せつけた。

オリジナルと同じ声優を使って、その名前が並ぶのは壮観だな。

キリトは定番の松岡禎丞でマサムネと同じ声だけど他のはわざわざ呼んできたのか。あんなに僅かなセリフのために。

あと主人公の父親が司波達也だぞ!
でもそう考えると中村悠一は比較的呼び易かったのかな?

伏見つかさめ!なんてことしやがる!
黒猫にもう一度会えたのは嬉しかったけど!

俺は負け猫に更に追撃をかける行為に思えて不快だったわ。
やはり伏見つかさは許せん。

こういうネタをぶち込んで遊んでくるっての嫌いじゃない。

それにしても、日常系の作品でまさかトリップ的に感じる展開が発生するとはね。

いったいどの作品にトリップしたのか……それともトリップしてきたのか……

もしや電撃文庫の格闘ゲームの世界だったというのか!?

なんだか見ていて不思議な気分になるエピソードだ。自分はいったいどの作品を見ていたのか、どの作品に関して弾幕飛ばしているのか混乱したよ。

黒猫は本人ということで確定だからあの世界では、「俺妹」が現実世界で「SAO」「劣等生」「香辛料」は創作という扱いになるのかね。

作品の世界観の構築に関して、こういうやり方もあるんだなあ

どうにか耐えていたが、クレジットの所で耐え切れなくなって吹いてしまった。
電撃文庫系なら他の小説やキャラも実名で出せるってことなのかね。

こういうのってどこまでやれるものなの?
どういうタイプの作品だと許されるの?
別キャラをカメオ出演的に出すというのは昔からスタッフの遊びであったとは聞くが。

最近では劇場版のSAOにワグナリアがハッキリと分かる形で出てはいたが、キャラだと思いつかん。

小説の場合はわりと適当に名前出している印象もあるが、アニメだとさすがにそのままは出せないと聞く。ヘンなパクリネームとネタになる商品名や商標も、実はそのままでは使えないから元ネタが分かる範囲で改変しているというケースが多いはずだし。

そうそう。
日本のアニメや漫画って、元ネタが分かる形で他作品のキャラをネタ的に投入してくるという印象が強かった。この「エロマンガ先生」みたいなことはほとんど無かったような。

日本はネタにする時もその辺り気を使うみたいだからな。
ウチの国ではそのまま出しちゃうのがいまだに多くて……それが多過ぎて日本展開不可だとか、日本展開の際にはモザイク入りまくって企画が没になった作品もあると聞く。

ウチの国で勝手にパクったり、無許可コピペで出すのとは違うしな。
やっても見つかって怒られるなんて無いだろうから勝手に使うのではなく、明らかに勝手にやったら怒られる場所でこういうのをぶん投げて来たわけだからね。

ところで電撃文庫系のアニメの大物で「禁書目録」が出てないのはなぜだ?
「シャナ」が出ないというのは時代の違いと分かるが……

「禁書目録」が出ていないのは権利関係やアニメ制作会社の問題じゃないか?あとは作者同士の関係とか?

これだけやれたのは伏見つかさ自身が脚本担当した回だからというのもあるんじゃないかな。上の方で話が付いていればわりと何とかなるとも聞くし。

そんなの関係無いと思うぞ。結局は広告だよ。こういうの商業的な意図がある。

陰謀だ!電撃文庫の陰謀だ!
ただし「禁書目録」は除く。

なるほど、ではこれは「狼と香辛料」のアニメの続きに関して望みアリということでいいのでしょうか!?



とまぁ、こんな感じで。
教えていただいた話によると、次回予告からある程度は期待されていたそうですが、実際に出て来たキャラとその扱いは予想をかなり上回るものだったとか。

最近の中国ではIP関係のビジネスが拡大して権利バブルのような状況が続いていますし、無断使用に関する炎上事件も起きていることから権利に関する認識も変化しています。

しかしそれでもまだ権利関連の意識は緩く、中国の若者向けの作品では他作品のキャラやネタを引用などでは無くそのままコピペ的に使ってしまうことも多いそうですし、無断使用やパクリと、パロディやオマージュの区別がついていない、感覚的に理解できていない人も少なくないのだとか。

そんな中で出て来た「エロマンガ先生」のアニメ8話は、パクリやコピーではなく、公式が普通に世界観に組み込んでいる、しかも本家と同じキャラをそのまま持ってきているということで衝撃的だった模様です。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「なんで皆は過去に裏切りを働いたクリエイターの作品を応援できるんだ?」

中国オタク界隈でもストーリー展開やキャラの扱いに関して「やらかした」作品にはそのイメージが付いて回ります。
特に最近はその手のレッテル貼りやネタ扱いが話題としても使い勝手が良いのか、アニメ作品に関しては日本以上にその手のイメージを見かけるようにも感じられますね。

例えば今期の新作アニメだった
「エロマンガ先生」「Re:CREATORS」

などは、それぞれ「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」「アルドノア・ゼロ」の終盤の展開に関するネガティブなイメージが付いて回っていました。

ただ、こういったイメージが関連作品に対して単純に影響するかというとそうでもないようで、どちらも今期の新作アニメの中では上位の人気作品となっています。

中国のソッチ系のサイトでは
「過去にやらかした作品と関連のある作品、同じ作者の作品を許せるか」
といったことに関するやり取りが行われていましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


今期の新作アニメ、「エロマンガ先生」や「Re:CREATORS」が人気になっているが、なんで皆は過去に裏切りを働いたクリエイターの作品を応援できるんだ?
皆あの時のエンディングに不満が爆発して、いまだに作品を語る時にはほとんどエンディングの話題が付いて回るっているのに。俺は当時のファンとしてこの作品は見ないと決めているぞ。

当時の炎上の原因になった所が無いってのもあるかな。
ヒロインの毒が少ないから、今の所はヒロインに対するアンチも少ないし、穏やかに進んでいる。

いや、普通に紗霧もエルフもカワイイし。
黒猫に関する心の傷はいまだに癒えていないけど……

スレ主の気持ちは分かる。
俺も「エロマンガ先生」には金を払う気にはならん。
「俺妹」の作者のような存在は許されない。死刑になるべき存在だ。

オタクの記憶や感情はそんなに長続きしないぞ!
自分の嫁や旦那の変遷を考えてみろ!

ネタじゃなくわりと「忘れられる」ものだよ。考えてみろよ、みんな毎シーズン追っかける作品を探して乗り換えてるじゃないか。ベクトルは反対かもしれないが、好きな作品だけを追っかけて他の作品を見ないなんてことないだろ。

「Re:CREATORS」は監督だけだから、始まってみればそんなに気にはならないような。
「エロマンガ先生」は直系の後継作品だからいまだにスレ主みたいな反応はあるが、見ないってほどにはならんな。ラブコメ路線で単純に代わりになる作品もないし。

昔の作品をずっと繰り返し見て話題にすることは少ない。
大多数の人にとってはそんなもんだよ。

今期の新作は過去作品の影響は確かにあるが、過去にそれらの作品ににハマったヤツが全てそのままスライドして人気になってるわけじゃないと思うぞ。もちろんのままスライドしたのもいるだろうけど、少なくとも自分の周囲では「エロマンガ先生」を見ていない元「俺妹」ファンの人間もそこそこいる。

自分は「俺妹」のアニメ見てたけど、「エロマンガ先生」は第一話見て合わなかったから追っかけてないわ。

なんだかんだで時間が経っているからね。
アニメ視聴者のメインとなる世代も既に変わっている。苦い体験の記憶よりも話題の方が強く出ているってことじゃないの。

「Re:CREATORS」も始まってみれば普通にキャラや世界観の考察で盛り上がってるしなー

自分は「俺妹」見てない。
普通に「エロマンガ先生」から入って面白かったから見続けているだけなんだが……

正直なところを言わせてもらうと、先輩達の昔の嫁を語られたってこっちは困るだけなんですけど……

どっちもそれなりに前の作品、「俺妹」なんかはもう4年前の話になるからな。
一生恨みを持っていろというのもどうなんだ?
作者のやらかしを覚えているのはともかく、新作の評価にまで持ち込んでも良いこと無いぞ。

「エロマンガ先生」とか普通に楽しんでるよ!
なに?当時の過去ログに俺のIDで伏見つかさに対する暴言がある?
なんのことだか分からないな!!

作品でも発言でもあれだけやらかしている山本寛をいまだに評価している、期待している人もいるんだから「俺妹」や「アルドノア・ゼロ」の終わり方くらいならそこまで気にしないって人も多いんだろう。
とりあえず言いたいのは、一つの失敗ですべてに偏見を持つのはもったいないと思うってことかな。

アニメ監督の中では比較的安定しているとされる水島努でさえもマヨイガみたいなのを飛ばしてきたりするからな。作品やエピソードごとの当たり外れはどんなクリエイターにもある。

「マヨイガ」で思い出したが、私はヒドイ目に遭っても岡田磨理の脚本に期待しちゃうくらいだからなー
ダメになる気配やダメになり易い部分を把握しておけば逆にダメージは小さくなるし、安全な作品になると言えるかもしれん

私もそんな所あるな。
「そういうことやる可能性のある作者や監督や脚本」ということで予防線を張れるから見ていて楽。

ずっと叩き続けても良いこと無いぞ
面白ければ新作を評価すればいい

俺妹やアルドノアを叩いているコメントの中で本当に心の底から作品を嫌っている人間の割合はそこまで多くないんじゃないだろうか。動画のコメントなんかは特にね。ちゃんと作品を見ているわけでは無いのにネタにする、叩いて笑いにするという、いわゆるにわか的なノリも少なくないだろう。
もちろんちゃんと好きな人からすれば不快だが、「ちゃんと嫌いな人」にとって完全に肯定してくれる味方でもないと思う。

なるほど。
考えてみれば嫌いだから、キモイから見ないってレベルではない人が多数派だったからこその今の人気だろうしな。単独の作品として見れば問題無い、むしろ話題や知名度的には追い風と。

面白くないから見ないってのは分かるが、作品が許せないから同じ作者の作品全部否定するというのは理解できない……

「エロマンガ先生」を批判するのは当然だ。
あれはヒドイ終わらせ方をした「俺妹」より更に退化している。
進歩してない作者の作品をまた見るのはオタクとしてどうなんだと言いたい。駄作が蔓延り本当に優れた作品が出なくなってしまうのに!

どっちの終わり方も私は好みではないが、理解できない投げっぱなしというわけではないから新作まで拒否する気にはならんがなあ。

時間が経てば段々と忘れていくものよ。
私にとっては平坂読とかもやらかした作家として認定しているが、なんだかんだで10月のアニメは楽しみにしている。

なんだかんだで伏見つかさはヒロインの造形がうまい。
萌えを感じられるのだから見ない理由も無い。

「エロマンガ先生」も「Re:CREATORS」もまだ終盤、エンディングになってないからね!なら普通に楽しめるさ!

「俺妹」も終わりこそ炎上したが、それ以前の部分は楽しめたからね。だから大人気になったんだし。あと「俺妹」はルート分岐とかもあるから、本気でファンをやるなら好きな世界線を追っかければいいわけで。
その辺のサービスに関しては妙な信頼感がある。

最後にやらかしたけど名声は獲得している。だから他の完全新規の作品よりは有利だ。そして一定以上のクオリティであれば人気は獲得できる。

結局は面白かったら皆追っかける、つまらなかったら消えるだけさ。
国産アニメでも表裏で宣伝しまくりだった作品が、最初は盛り上がったように見えていたのに中盤辺りで「燃料切れ」を起こして消えていくのはありふれた話だ。
最初に注目を集めなければ目立てずに消えてしまうが、面白くなければ注目を維持できずに消えてしまう。



とまぁ、こんな感じで。
過去の作品の炎上に関しては引きずっている人もいるようですが、そうでない人もわりといるようでした。

上のやり取りにも出ている作品に関しては、今期の新作アニメへの影響がどう出るかなど私も気になっていたのですが、現在の高い人気や話題の盛り上がり方を見るとネガティブな影響による失速ということにはなっていない模様です。

中国オタク界隈では作品に関する話題、特にやらかした、炎上したとされる部分に関するレッテル貼りによる作品評価、作品叩きが日本よりも目に付きますし、その手の話題が定番化し易い傾向もあるのですが、その影響が新作に対してどう出るかは判断に迷いますね。

個々の作品ごとに炎上の内容や範囲も違いますし、それに加えて中国では関連商品やイベントの情報が少なく、作品人気の移り変わりも日本と比べて速いですし、関連性のある過去の人気作品の炎上が話題性という面などで新作に関してむしろプラスになるというケースもあるようです。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「宮崎駿は『君の名は。』を見てないらしい」「普通の話じゃないか?眼中に入っていないのでは」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

宮崎駿監督は中国でも非常に高く評価されており、その名前が日本のアニメの看板的な扱いになっていたりもします。
その宮崎駿監督に関して、中国では
「宮崎駿監督は『君の名は。』を見ていない」
ということでちょっとした話題になっているそうです。
中国のニュースはコチラ(中国語)などをご参照ください。

これのソースは恐らく昨年11月に放映されたMBSのちちんぷいぷいだと思われますが、日本のネットで最近また取り上げられたことにより、中国の方にも分かり易い形で情報が入っている模様です。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていたこの件に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


宮崎駿は「君の名は」を見てないらしい……

普通の話じゃないか?ジャンルも格も違うから眼中に入っていないのでは。

単純に興味が無いんじゃないか?
アニメ分野ではあるが、活動の範囲では重なる所もそれほど無いだろうし。

いやこれウソだろ?
絶対気にしてるだろ。

宮崎駿が興味ないとかはあんまり信用できんな。
何も無ければ引退撤回して何度目かの復帰もしなかったと思う。

なんで宮崎駿が「君の名は。」を見ていると思うんだ?
俺だって有名なのは知っているが見てはいないぞ?

そもそも宮崎駿が何歳だと思ってるんだよ。見てないもんは見てないのも当然だ。

アニメを仕事にしているならさすがに全く知らないってことは無いはず。あらすじや大まかな設定は知っているけど、全部見ていない程度じゃないかな。

宮崎駿と「君の名は。」とか釣りネタすぎるな……まぁ、自分も有名なアニメ監督の「君の名は。」に対するスタンスや感想は気になるけど。
例えば富野由悠季はわりとハッキリと対抗心を燃やしていたけど、宮崎駿はこういう態度取るのは興味深いね。

新海誠も日本の最近の人気アニメをきっちり見ているわけじゃないだろうしな。
ただ「風の谷のナウシカ」や「天空の城ラピュタ」からの影響を公言している新海誠が見てもらえないのはちょっと気の毒。

「君の名は。」に限らず、宮崎駿の他のアニメ作品に対する評価は知りたい所だ。
恐らく一般の観衆には理解できないだろうけど!

嗜好の方向が違うから宮崎駿と新海誠の相性は悪そう。少なくともロリコンかミリオタじゃないと。

功も名もある日本のアニメ界の大御所が、ちょっと売れただけの若輩を気にするわけないじゃないか。新海誠しか知らない語れないガキはもう少し物事を調べた方がいいぞ。

宮崎駿が見ていないっていうなら、普通に見ていないってことだろ。何の問題も無く納得できる。

まぁ、業界の重鎮だからねえ……

でも私はこういう態度を取るから監督本人に関しては良い感情を抱けないんだよね……彼の作品は全部見ているし、スバラシイ作品も多いんだけど、監督に対する好感度は……

ツンデレという可能性も否定できないと思います!

ツンデレはハゲの方じゃないか?
とは言え何を言っても炎上するし、「君の名は。」のファンが納得する発言にはならんと思う。仮にそれが手放しで褒めるものであってもね。

見たけど別に語りたくはないって所じゃないか?
宮崎駿は他人の作品に関してはいつもこんな感じでバッサリとやるぞ。庵野とエヴァに関しても「3分と観るに堪えない」と言いながら、後になって内容に関して語ってるし。

「君の名は。」も「エヴァ」も宮崎駿の作品のジャンルとは関係ない。
別にコメントする必要も無いだろ。

しかしあまり良い態度では無いのに、なぜ宮崎駿は叩かれないんだ?
例えば庵野秀明なんかは常にボコボコにされているというくらいの印象なんだが。

単純に実績の違いかと。
庵野秀明も新海誠も人気作品や代表的作品はあるが、宮崎駿と比べたら活動期間も社会的な評価も受賞経歴も圧倒的に違う。

庵野もエヴァは凄いけどちゃんと完結していないし、リメイクやタイアップなどの再利用で金を騙し取るのを繰り返しているからね。いつまで冷めた飯でチャーハン作り続けてんのかと。
宮崎駿は作品も良いし、良心的にアニメに取り組んでいるんだからアニメ監督として考えるとアンチが少ないのも当然さ。

宮崎駿レベルになったら好きな発言は出来ないだろ……
何を言っても影響が出るし、業界のバランスや政治的な面を考えた判断が必要になる。

宮崎駿って自分の作る作品以外はそんなに興味ないんじゃないの?今の地位や年齢では特に。

「君の名は。」ってジブリにいたスタッフも関わっているし、意識くらいはすると思うんだけどね。そういうのは全部斬り捨てるタイプなんだろうか?

実際、ジブリにいたけど宮崎駿についていけずに出ていったクリエイターは多いからね。そういうクリエイターには価値を感じないのかもしれない。

私も「君の名は。」を3回ほど見たしかなり好きな作品だけど、含蓄のある作品とは言えないし、興味ないという人を否定するつもりもない。
興収は確かに高いけど、中身に関してはありふれた題材の恋愛モノだし、宮崎駿からするとあえて見る必要も語る必要も無いってことなのかも。

新海誠がまだ宮崎アニメみたいなのを作ろうとしていた時期ならまた違ったのだろうか?

あれくらいの年齢と地位になったら、もう自分の好きなことだけやってれば良いんだろうな。あと同時に出ていたという「シン・ゴジラ」に関する評価も知りたい。

「君の名は。」を見ていないというのは信じられるけど、「シン・ゴジラ」を見ていないというのは無いだろうからね。言ってはなんだが新海誠と宮崎駿は同じレベルにいるわけじゃないが、庵野秀明とは直接的な接点も多いから何かしらあるのは容易に想像できる。



とまぁ、こんな感じで。
最近の中国オタク界隈における宮崎駿監督に関するイメージがイロイロと出ていました。

中国では日本のアニメの監督に関して
「宮崎駿の後継者」
という看板をつけたり外したりするのがよく行われていますが、最近は新海誠監督の名前ががその手の話題の中でよくあがるようにもなってきています。
そういった状況なので宮崎駿監督が「君の名は。」を見ていないというのはいろんな意味でネタになる話題だったのかもしれませんね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

5/27修正:誤字脱字を修正しました。ご指摘ありがとうございます。

その日、中国のお偉いさんは気付いた。日本のアニメに包囲されている恐怖を

今回は、業界寄りの中国オタクの方から教えていただいた話の紹介を。

中国のテレビでは日本のアニメの放映がイロイロな方向で規制されていますが、その中で最初の大きな動きは2006年の
「ゴールデンタイムの外国製アニメ放映禁止」
ではないかと思われます。

この事件はもう十数年前の話になりますが当時としてはかなり唐突に強行されたということで話題になったりもしていた覚えがあります。
ですがこの規制、先日教えていただいた話によれば
「中国のお偉いさんが、中国のテレビがいつの間にか日本のアニメだらけになっているのに気付いて恐慌状態になりその結果行われた規制である」
という見方もあるそうです。

そんな訳で以下にその辺りの話、この規制に至る日本のアニメの中国のテレビへの浸透(?)の過程を中国のテレビ事情の変化と合わせて紹介させていただきます。

80年代頃から中国のテレビ環境は一気に発展し、省レベルの地方テレビ局が活発に動くようになっていきました。
その過程でテレビ放映に関して自由競争が導入され、各テレビ局は視聴率獲得のための番組を作ったり獲得したりしようと奔走することになったそうですが、予算やノウハウ、更には制度の関係上どうしてもコンテンツが不足しがちだったそうです。

そんな中で日本のアニメは青少年の視聴者を鷲掴みにできる上に繰り返し再放送が可能で放映時間のカバー的にも非常に使い勝手が良いということで、中国全土の地方のテレビ局はどんどん日本のアニメを放映するようになっていったのだとか。
(もっとも権利関係に関してはグレーというか、番組を買ったテレビ局以外の所が流しても大丈夫な契約だったのかなど考えてみれば怪しい所もありますが)

それに加えて、日本のアニメの放映が活発になった時期はちょうど中国のテレビの衛星経由での放映や、衛星電波受信に関する規制管理が進む時期とも重なったそうで、その影響により結果的に日本のアニメが中国全土へ急速に広まった面もあるそうです。


中国では90年代半ば頃から個人用の衛星アンテナ(通称「衛星鍋」)の許可制が施行され、私設の衛星アンテナが実質的に禁止されることになりましたが、それとは別にテレビアンテナの整備も一気に進み、国が無料で各ビルに中央アンテナを建てまくったりしたことで地上波の受信状況も非常に良くなっていったそうです。

また衛星経由の放映も92年を皮切りに各地方のテレビ局が次々と衛星チャンネルに対応していったそうで、それに加えてケーブルテレビ網も発展し90年代の後半頃からケーブルテレビ運営会社が安価で受信用セットトップボックスのレンタルサービスを行うようになっていき、ケーブルテレビで中国各省の衛星チャンネルも視聴可能になったのだとか。

この結果、それまでは基本的にその省の地方テレビ局だけしか視聴できなかったのが中国全土の地方テレビ局の衛星チャンネルも安価に視聴できるようになり、一般家庭の視聴可能なチャンネル数が激増することとなりました。
そしてその地方テレビ局では日本のアニメが放映されまくっていました。

教えていただいた話によれば、このようなテレビ環境の変化により一時期の中国のテレビではチャンネルを回せばどこかで日本のアニメにぶつかる、時間によってはどこを見ても日本のアニメのような状態になっていたこともあるそうです。

中国のテレビにおける日本のアニメの活発な放映は92年頃から00年代初頭まで続いたそうで、この間に中国の地方テレビ局で放映が繰り返されて人気になった日本のアニメは結構な数になります。
後期になると多過ぎて把握しきれないような所もあるのですが、初期の頃に人気になった代表的な作品としては
「宇宙の騎士テッカマンブレード」
「機動警察パトレイバー」
「天空戦記シュラト」
「魔神英雄伝ワタル」
「魔法の天使クリィミーマミ」
「魔法の妖精ペルシャ」
「鎧伝サムライトルーパー」
などがあるようです。
言われてみれば確かにこの辺りの作品は、私が中国に留学していた頃にそこら中のチャンネルで放映されていた覚えがありますね。

ちなみに各チャンネルの放映スケジュールが一定しなかったことから、作品によってはチャンネルを切り替えて探せば話の続きを次々に見ることができたりもしたそうです。
例えば「テッカマンブレード」などは話の引きが強いのもありチャンネルを変えながら一気にかなりのエピソードをまとめて見た人も多いそうで、当時の中国の青少年の心にストーリーが深く刻み込まれることになったという話も教えてもらいました。

この中国のテレビ局の自由競争(?)の影響による日本のアニメの浸透ですが、当時の中国ではアニメは子供向けのものとされアニメに関する商業的な展開も活発では無かったことから、さして重視されない状況が結構長い間続いたそうです。

その後00年代に入り、小泉首相時代に日本との関係が急速に悪化していきます。
その時に日本関連のモノに対するパッシングも行われていったわけですが、そんな中で中国のお偉いさんが中国のテレビで放映されている子供向け番組が日本のアニメだらけだと突然(ようやく?)気付くことに。

そして
「我が国のテレビが日本のアニメに包囲されている!!」
という驚きとそれによる恐慌状態のまま、日本のアニメ規制に突っ走ることになった……と。


以上、こんな感じで日本のアニメは規制されることになったのでは?という見方もあるのだとか。
今となっては確かめようの無い話ではありますが、当時の中国における日本のアニメの扱いや広まり方を考えると何だか説得力を感じてしまう話でもありますね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「今のアニメや漫画でに男と男の間に友情は存在するのだろうか?」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので、今回はそれについてを。

中国オタク界隈においても様々な
「オタク同士で通じるネタ」
が飛び交っていますが、比較的広い範囲で通じる物の、好き嫌いが分かれるネタというのも少なくありません。
またあるネタを知ってしまったがゆえに、前には戻れなくなるというケースもあるかと思います。

中国のソッチ系のサイトではそういった方向の話題として
「アニメや漫画では男同士の純粋な友情は無くなってしまったのか」
といったことに関するやり取りが行われていましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


今のアニメや漫画でに男と男の間に友情は存在するのだろうか?
男同士の友情がクローズアップされると、必ず「女性向け」な要素が出て来る。

それはお前が汚れすぎているだけでは。
ほとんどは普通の友情で、妄想する人、そういう目で見る人がいるってだけじゃないの。

作品を見る環境が悪いんじゃないか?
そういった話題が多い所だと、どうしても評価が偏る。

でも弾幕コメント付きのアニメ見るとかなり頻繁に男のカップリングネタに関する弾幕が飛んでくるぞ。これって実質的にウチの国のメインの環境はダメってことにならないか?

近頃はアニメで男同士が肩を組んだり顔を近づけての会話になると、決まってゲイ関係のコメントが飛ぶね。

女同士で百合にしたがるのも少なく無いが、男同士は特に多いかもしれん。

実際、その手のネタのコメントが乱れ飛ぶ。まさに弾幕の如く。

少年漫画系はもう昔のような気分では見れなくなってしまった気がする。
今ではすぐにそういうネタを意識させられてしまう。

だがこれは男同士に限った話では無いのでは?
例えば、二次元において兄妹の間に恋愛感情が存在しないケースはあるのか?

そうか兄妹か……なんだか納得してしまったぞ。

萌えの定番、需要への対応により発生した摩擦ってことなのだろうか。

男同士のネタ、カップリングは手軽な笑いのネタとして使い易いというのも無視できない要素だ。ウチの国の人間は男のゲイネタが本当に好きだからな

同意。エロ関係や恋愛関係は厳しくても、そこはジョーク関係だから自主規制の範囲外みたいな感じになっているからなー

最初は腐女子め……とか反感を覚えていたんだが、調べてみると腐女子だけじゃなく、普通のオタク、男性のオタクもそういうのを動画の弾幕で飛ばしているんだよね……

オタク向けどころか、普通のネットユーザー、一般のコメディ枠でもゲイネタでおちょくるのは鉄板だろ。
あれたぶん海外でやったら批判されるんだろうな

「青の祓魔師」とかは腐女子人気が高くなり過ぎて、第二期は普通の男性視聴者離れちゃったような節もある。

「青の祓魔師」とかは風評被害度高いよな!

そういう作品が実際にあるからな……
「TIGER & BUNNY」とか広告による金に汚いイメージに加えて、ゲイネタのイメージまで加わってしまったからこっちではマトモな評価をされないままになってしまった。

俺は「ジョジョの奇妙な冒険」がダメになってしまった。昔は何の問題も無かったのに。

分けて考えられるようにならんとキツイね
私は「ジョジョ」はそういうのがあっても大丈夫だけど、その手の創作の需要の大きさには今でも驚く。

私は「遊戯王」をその手のネタにするのが嫌いだ。
子供の頃から楽しんでいる作品なのに、もう昔とは同じように見れなくなってしまった。

そういう目で見る、見たい人間がいるってだけだ。
あまり気にするな!他人の趣味嗜好でしかない。

漫画の原作者がそういうのを好んでいるわけではないだろうしね。
制作側にそういう趣味の人がいないとは言わないが。

最近は制作側もその手のサービスを積極的に入れるじゃないか。
もちろん腐った女性向けだけでなく、男性向けのエロなんてのは昔からあったけど。

こういうネタを言う人ってくだけた下ネタトークくらいのつもりなんだろうけど、自分にとっては不快に感じる時はあるね。

腐女子も多いが腐男子も多い、そしてこれが面白いと思ってネタにしているヤツも多い。

定番ネタの空気になっちゃっているのは、何ともめんどくさいね。
過去の作品に関してもその手の要素を意識するようになってしまい、それまでのようには楽しめなくなってしまう。

「男女の間に友情はあるのか?」という問いに関して、二次元の創作に関しては「ある」と断言できる。しかし最近は「二次元において男同士に友情はあるのか?」という問いに関しては不安になってくるよ。

これも言ってみればアニメや漫画におけるお約束の変化、定番描写、記号的なキャラ関係における流行の変化なんだろうが、とても複雑な気分になる。

逆にどういった形で男の友情を描けばそういう目で見られなくなるのかが知りたい。



とまぁ、こんな感じで。
話題として普及していはいるものの、同時にやはり扱いの難しいものにもなっているようです。

中国に入ったオタクネタの中には現地で先鋭化するケースもありますが、いわゆるBL的な要素に関してはオタク界隈における扱い、オープンな環境でのネタとしての扱いが日本よりも大っぴらになっているような所が感じられます。

この辺りに関して中国の方からは
「この手のネタが多用されるのは、現在の中国では数少ない下ネタ枠で規制や自粛の空気が少ないネタであるというのも大きい」
という話を聞いたこともあります。

もっとも、上のやり取りにもある通りその手の話題が中国のオタク全てに受け入れられるとは限りませんし、盛り上がる際に受け入れられる範囲を考慮して動くというのが得意ではない人も少なくないことから、なかなかに難しいことになったりもするようです。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。
百元籠羊
十数年の中国生活をとりあえず終えて帰国。のんべんだらりと生息中。
中国でのエネルギー源は刀削麺と煎餅果子(中華クレープ)でした。最近は日本でも刀削麺の美味しいお店が増えてきて嬉しいです。

中国に広まっちゃった日本のオタク文化や、中国のオタクな若者達に関する質問、更には当ブログへのネタ提供にツッコミなど大歓迎でございます。

コメントに書くのは何だというのでしたら、baiyuanlongyang「at」gmail.com (「at」を@にかえてください)の方にメールを送ってくださいませ。
このブログのまとめ+αな本 「オタ中国人の憂鬱 怒れる中国人を脱力させる日本の萌え力」 が出ています。
表紙は日本鬼子&小日本、帯の推薦は岡田斗司夫様と、本の外側については管理人が怖気づくようなレベルになっています。中身も表紙サギにならないようできる限り頑張ってみましたので、よろしくお願いします。 ちなみに「中國宅宅的憂鬱:日本萌力,平息中國人的怒氣」というタイトルで中国語繁体字版も出ております。 こちらの記事で書籍内容についての簡単な紹介をさせていただきました。
「日・韓・中 トンデモ本の世界」で、中国オタク事情に関するコラムを2本書かせていただきました。



ブログではまとめたり詳しく書いたりするのが難しい内容を書く機会をいただけたのはとても有難かったですし、トンデモ本シリーズなので読者層も濃いということで「ある程度濃い方向で書いてもOK」と、昔出したブログのまとめ本よりもツッコんだ内容を書けたのも楽しかったです。
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日本からだと存在そのものを疑われる事も有る北京の漫画喫茶B3のHPです。このブログもここのコンテンツの一つということになっている・・・のかしらん?

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