「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む

記憶が薄れる前に書いておこうと、北京において行った「文化交流」という名のオタク活動やその方面のネタを適当に綴っております。

アニメ

中国オタク「けものフレンズ効果でオタクが動物園に押し寄せたらしい」「何が起こっているんだ」

ありがたいことにネタのタレコミ&質問をいただきましたので今回はそれについてを。

アニメの放映が終了してからも話題に事欠かない
「けものフレンズ」

ですが、東武動物公園とのコラボイベントが開催され話題になっているとか。

【現地情報】けものフレンズ×東武動物公園 フレンズ達による初日レポまとめ

フレンズがいっぱいだね! 東武動物公園「けもフレ」コラボイベントに行ってみた(Excite Bit コネタ)

この件に関して
「中国での反応は?」
という質問をいただいておりますので、以下に中国のソッチ系のサイトで行われていたその辺に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


けものフレンズ効果でオタクが動物園に押し寄せたらしい。
やはり日本の「けものフレンズ」の人気は理解し難い……

何が起こっているんだ!?

えっ……なに?日本のオタクのヤツラって本当に動物園に行ったのか!?

これは動物園がアニメとコラボしたかららしい。
以前もオタクの一団がサーバルキャットを見に行ったなんてニュースはあったが、これは本当に大量のオタクが押し寄せている。

とりあえず、日本は狂ってるシリーズの実例がまた一つ増えたな!

あの連中は一体なんのフレンズなんだろう。

単純な餌に釣られるオタクなフレンズじゃないの

肯定的に見れば経済活動を活発化させるフレンズだね!

動物園かあ……もうずっと行ってないなあ。

これはちょっとさすがにどうかと……オタクが批判されるのも理解できてしまう。

今動物園に行けば大量のキモオタのフレンズが見れるわけか!!

確かコラボやってない動物園にも大量のオタクが流れ込んだニュースがあったよな。
コラボしたらそりゃ大変なことになるな……

これは本当にキモチワルイ。
動物園側はこんなことも予想できなかったのか?

いや、普通はオタクが大量に動物園に押し寄せるとか想像できんだろ……子供向けのアニメなんだし……

しかもあるのは板だけなのにな。
アニメの車に改造したカートが走るとかでもない。

なんでこんなので客を呼べるんだ?理解できない。

コスプレイヤーがいるとか、等身大の人形があるとかでもないんだよな……日本人はこの程度のもので満足できるのか。

こんなレベルで満足して他に何も要求しないなんてチョロ過ぎないか?
商売する側にとっては都合が良いんだろうけど、愚か過ぎてバカにするより先に心配になってしまうレベルだ。

元ネタを見に行くと考えればそんなに不思議なことではないだろ。聖地巡礼なんかと同じ方向だ。それに東武動物園は番組内の解説パートで協力していた動物園の一つで、出演した解説のおにいさんおねえさんもそこの職員だ。
ファンにとってはちゃんとした価値がある場所とイベントのはずだ。

正直な所、自分も見に行きたい。
けものフレンズに出ていた動物は一通り見れるんだろ?コラボイベントだからちょっとした解説もあるだろうし。

ボード立てただけで客が爆発的に増えるんだから動物園側はウハウハだな。経済活動として見れば悪いわけではない。

現地の写真を見ると凄い人出になっているようだな……
ところでアカカンガルーの所の写真に写っている黒人のおっさんはなんなんだ……?日本の動物園ってあんなエキストラ使うの……?

あれは本物の人じゃなくて作り物だな。たぶんオーストラリア原住民の生活を表しているとかじゃないか?
でもそれがアカカンガルーのフレンズと一緒に並ぶと本当に意味不明な光景になるな。

これって板だけじゃなくてグッズ販売、アライさんの声優による放送も行われているし、結構しっかりしたコラボイベントみたいだよ。

最大の問題は東武動物公園にはサーバルキャットがいないことだろう。キャラのパネルで代用しているらしいが。
ちなみに東武動物園で有名なのはホワイトタイガーだと。

サーバルキャットいないのかよ!?
きっと日本の動物園業界ではサーバルキャットの価格が跳ね上がっているんだろうな……

日本のアニメって、こっちの予想から外れる作品が人気になって、予想もしない形で経済を活性化させるよね……

オタクが騒いだとは言っても結局は子供向けアニメのはずなのに、なんでこんなことに。

そして動物園に来るのは子供じゃなくてオタクと……

とりあえず俺もなんか動物園に行きたくなった、というか行ってきたよ!!
アニメでは動物園職員の解説による動物紹介もあるし、動物園に行ってみるかという気になるアニメなのは間違いないぞ。

でも大量のどっから来たのか分からないオタクの男が動物園に溢れるってのはどうなんだ。さすがに子供連れの親子とかが心配になってきます!

ところで動物園の写真を見て気付いたんだが、日本の動物園って動物も檻の中もかなりキレイなんだね。

そこは差があるな。日本はゴミを投げたり檻を蹴って挑発するような客は少ない。パンダも白い部分の汚れが無くてちゃんと白黒になってる。

こっちの動物園は本当に客のマナー悪いからな……一応ゴミを捨てるなとかの看板もあるけど何の効果も無し。

実は自分も「けものフレンズ」を見て地元の動物園に行ってしまったのだが、動物の上に食べかすを投げまくるヤツがそこら中にいた。それどころかゴミを動物に投げつけて注意をひこうとするのまでいた。そもそも人多過ぎで動物ゆっくり見れないし。
それから考えると、オタクが増えるくらいなら全然マシなんじゃないかなーと思ってしまう。

そうか……その辺も合わせて考えると、この商売のやり方は日本の環境あってのものと言えるのかもしれない。案外真似し難いものだったりするのか?

アニメ作品を作る際にも仕込が必要だし、前提としてアニメ自体が大人気にならないといけないわけだからな。アニメと町興し関係のニュースを見ると上手くいっていないケースも少なくないし、オタクを巻き込んで商売するのもそこまで簡単なものではないのだろう。



とまぁ、こんな感じで。
なぜ動物園になるのか困惑している人も出ているようでした。

中国のソッチ系のサイトを巡回していると日本の「けものフレンズ」人気に関して、中国オタク界隈では困惑や嘲笑混じりのスレをちょこちょこ見かけますが、どのスレでも日本の人気の大きさや方向性が理解し難いという空気は共通しているように感じられます。

近頃は中国で、中国語で手に入る情報も増えていますし、日本のオタク界隈のやり取りも中国からリアルタイムで追いかけられるようになってきてはいますが、「けものフレンズ」に関しては現在の環境でも拾い切れない部分が少なくないというのが、イロイロと興味深いですね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「日本のラノベ作家って儲かるのか?家をあっさり買えるほどなのか!?」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので、今回はそれについてを。

中国の動画サイトでも配信が行われている
「エロマンガ先生」

ですが、作中に出て来る日本のラノベ業界事情がイロイロと話題になったりもしているようです。

そんな中、先日放映された話において登場人物の一人、
大人気ラノベ作家の山田エルフが
「キャッシュでポンと家を買った」
というのが中国オタク界隈の一部では衝撃的な話だと受け止められたとのことです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「ラノベ作家は家を買えるほど儲かるのか」
といったことに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


「エロマンガ先生」の山田エルフが若くしてあっさり家を買っていたが、日本のラノベ作家ってあんなに儲かるものだったのか!?家をあっさり買えるほどなのか!?

あれには驚いた。
作品の方向的にある程度の二次元的な誇張はあっても、基本的には現実ベースの、日本の読者が説得力を感じるもののはずだし……

人気の高い作家であれば不可能ではないことなのは理解できるが、ラノベ作家でしかも萌えアニメで出て来るとはね。

あの家って呪われた屋敷とか噂されてて安かったという事情もあるはずだぞ。

そうだな。日本は死人が出た事故物件の中古住宅ってかなり安くなる。

普通に家が安かったんだろう。
安くてラノベ作家の収入でも手が出せたと想像できる説明も作中にある。

長年売れていなかったという場所だったわけだしな。
不動産価格の安い地方で、死人が出た呪われた屋敷ということでどんどん値段が下がった結果だろう。

それにしたって、あの規模の家だぞ……都市部の……

呪われた屋敷呼ばわりってことは安いだろうけど、二階建ての洋風建築だ。
しかも山田エルフは仕事の打ち合わせのために引っ越してきたわけで、交通が不便なわけがない。周囲に学校があるということはそれだけで評価も上がるから、極端に安くなるとは思えないんだが。

さすがに上海や北京よりは安いだろうけど、東京の不動産価格も高いからな。キャッシュで購入できるというのはやはりかなりの収入と見ていいはずだ。

ヒロインが家を買ってるなんて補正が強過ぎる!
マジでどこのラノベの主人公だよ状態だ!

血のつながらない妹がいて、家を持ってるヒロインがいるとか、とても現実を意識したあざとい設定……!!

山田エルフの作家としての活躍というか売り上げのモデルって誰?
やはりSAOの川原礫?

アニメ化もある作家だから恐らくそうだと思うが、「俺妹」全盛期の伏見つかさ自身のネタも混じってそう。

まずは落ち着け。日本で年間どれだけのライトノベルが出版されているか考えてみろ。
日本のラノベ作家でクリエイターの収入上位に入れるのって鎌池和馬くらいのはずだし、ラノベ作家が大儲けってのは現実的な話ではない。もちろん極めて僅かな成功者は存在するのだろうけど。

創作で稼ぐ業界ってのは目に付く華やかなクリエイターの下敷きになっている、膨大な数の稼げないクリエイターがいるわけだからな。

日本のラノベ業界に関する景気の悪い話は探せばいくらでも出て来るぞ。
打ち切り作家の話とか、ラノベは金にならないといった話が

ラノベの発行部数は漫画に比べると小規模だからね。

日本のラノベよりウチの国のネット小説家の方がよほど稼げるだろう。
ランキング上位にいるのは文章だけで少なくとも月に十万元以上は稼げるし、権利関係で更に大幅アップだ。

ウチの国のネット小説家って、トップレベルだと映像化のライセンスで数千万元だとかになるからな。

でも日本のラノベ作家って個人でやることが多いから、複数人体制の分業で文字数を稼いでその上ランキング対策や読者サービスもしないといけないウチの国のネット小説なんかよりは手堅くやってそれなりに当ててそうな気もする。

私の中ではラノベ作家って漫画家に比べるとかなり小規模という印象なんだが。

「ログ・ホライズン」と「まおゆう」の作者が数千万円脱税できるくらいには儲かるはず。

日本の漫画家の稼いでいるトップクラスは凄過ぎて逆に想像し難い。
特にウチの国のそれほど儲かってないのに権利だけゴタゴタしたり搾取されたりな漫画業界を見ると……

ラノベは知らんが日本の漫画家はスゴイのがいるよな。俺も高橋和希になってみたい。

ウチの国はトップクラスのネームバリューでも漫画家は商売として微妙だからなあ……漫画家も映像化の権利販売で一発の夢はあるが、文字に比べて作業量やPV数の関係で厳しくなる。
新作よりも話題性で有利な一発当てた作品の引き伸ばしで稼ぐのばかりだが、それにしたって出版で稼げないし、webのPV数で稼ぐしかないという環境のせいだという面はあるからな……

ラノベは漫画に比べると発行部数が小規模になるしね。
「禁書」の鎌池和馬でも小説とアニメだけではせいぜい数百万元、日本円で年収が億超えは無いだろうとされていたし。

鎌池和馬は関連商品で更に稼げるから、クリエイターの収入ランキングでも上位に入れたんじゃなかったっけ。

そうそう本を売っても大して稼げない。権利の方で稼ぐ。

でもアニメ化では作家は儲からないとも聞くが。
ウチの国と違って、作品の映像化の権利収入が作家にはほとんど入らず出版社が持っていくとかで。

山田エルフが家をキャッシュ一括で買ったのってアニメ化での権利収入じゃなかったっけ?

あれは「アニメ化フェアの印税」だから、本を売ることによる収入のはずだぞ。ライセンス関係での収入では無い。
日本では確か漫画でも基本的にはこの方向での扱いじゃなかったかな?アニメ化で増刷がかかって印税収入が作家にとっての主な利益になる。関連商品が増えるとそこで収入が跳ね上がる。

混乱してきた。
結局ラノベ作家って儲かるのか、どれくらいで食っていけるのか、家を買うとかのレベルで儲けられるのか……どうなっているんだ!
しかも最近では日本もネット小説出身作品が増えているはずだし、もう何が何だか。

「エロマンガ先生」に関しては、どこまでが元ネタのある業界の話で、どこからが二次元特有の誇張なのか分かり難くて混乱する時がある。
自分の知識で二次元のネタだとハッキリ判断できるのは作家もイラストレーターも萌える美少女だって所くらいかもしれない……

そ、そんなことは無いはずだ……SAOのabecは女子高生イラストレーターのはずだし!BUNBUNなんて近所のおっさんではない!



とまぁ、こんな感じで。
中国オタク界隈では日本のラノベ作家の収入モデルに関する情報はあまり広まっていないようですが、
「さすがに一山当てた中国のネット小説家よりは稼げないだろう」
というイメージもあるようです。
そんな中で唐突に出て来た
「家をポンと購入できる」
という人気ラノベ作家キャラはなかなかに衝撃的だったようです。

上の方に出ていますが、中国ではハーレム系主人公の都合の良い設定の一つに「家がある」というのがよく挙げられますが、中国の都市部の不動産事情は非常に厳しい状態が続いていますし、中国の若者にとって住宅問題というのは身近な難しい問題となっています。

そんな背景もあるので、自分の見ているアニメに出て来た人気ラノベ作家のキャラが、家をポンと買えるような存在だったというのは、結構な衝撃になったりしたのかもしれませんね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


5年ほど前に書いた似たようなネタの記事ですが、当時の中国のネット小説家の収入のイメージも出ているのでよろしければご参照ください。
中国オタク「日本のラノベ作家ってウチの国のネット小説家より儲かるの?」

中国オタク「アニメや漫画に納得のいく帝王的なキャラっている?」「アニメや漫画には良い帝王が少ない」

以前の記事
中国で求められていた始皇帝のサーヴァントとは
における
「始皇帝は皇帝という概念を創った存在であり、全ての帝王像の基礎なので特別な解釈はいらない」
といった部分に関して、
「中国オタク的に理想の帝王像的なキャラって例えば誰?」
という質問をいただいております。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「アニメや漫画における良い帝王キャラは誰か」
といったことに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


アニメや漫画に納得のいく帝王的なキャラっている?
テンプレ的な帝王的地位の悪のキャラはいるけど、納得のいく帝王、良いと思える帝王がいない。

なるほど。言われてみて気付いたが確かにそうかも。
アニメや漫画には良い帝王が少ない。

ジョジョのディオとかは?

えーと……「鋼の錬金術師」のキング・ブラッドレイは良い帝王だろう。

ブラッド・レイはそうだな。
独裁者系でカッコ良いのを探してみるか。王や統治者だと明君的な所が強調されるキャラになることが多いだろうし。

ルルーシュは?終盤で皇帝になってからの彼はなかなかのものだ。

帝王!歴史!大河!ということから「銀英伝」のラインハルトに辿り着いたが、あんまり帝王という感じでは無いな。キャラとしてはスバラシイのだが。

私も大好きな作品ではあるが、「銀英伝」は帝王としてしっくりくるキャラはいないと思う。
ルドルフ大帝がボロクソに評価される存在として設定されている世界だし、帝王的な方向のキャラは良い方向で存在できないのではないかと。

十二国記の王の中にはわりと良い感じのがいたように思うが。

言われてみれば日本のアニメだとしっくりくる帝王っていないね。
自分の見ている作品数が少ないのかもしれないけど。

私もアニメや漫画の中の帝王と言われて、印象に残っているのがほとんど無いというのに気付いてしまった。

悪の帝王ということなら「ドラゴンボール」のフリーザはどう?
好き嫌いはともかく、味のあるキャラになっているのは間違いないだろう。

よく帝王的なイメージに使われる「北斗の拳」のラオウはどうだ?

あれはビジュアル面では良いけど、実際の言動は……崇拝するのは北斗ファンだけじゃないか?

やはりルルーシュかな。
発端の動機は妹のためだったが、その動機を残しつつ最終的に帝王になったのは評価できる。

アニメや漫画だと統治者として良いと思えるキャラならばそこそこいるんだが、デカい国の帝王となるとちょっと違う感じになってしまう。

私の好みも入っているだろうけど、マクドナルドっぽいファストフード店でバイトしている魔王は帝王として悪くない。

「グレンラガン」の螺旋王ロージェノムは良いぞ。生存のために、あえて責任を負うのはまさに帝王。

「オーバーロード」の帝王であろうとするアインズ様が好き。

やはりアニメや漫画では帝王のイメージに合う、理想的なキャラって見つからない……
主人公が帝王になることが珍しいし、帝王が主人公視点以外から描写されることも少ないというのもあるのだろうが。

だからブラッドレイを見てみろって。敵ではあるが、彼は素晴らしい帝王キャラだ。

ちょっと変わった方向だと「境界線上のホライゾン」の葵・トーリとかはどう?

「マギ」のシンドバッドは帝王的な方向で求められるものを満たしているキャラではないだろうか。

Fateのイスカンダルとかは?アンチも多いけど。
まぁ、あの世界では他の統治者やリーダー格の人間がどれもヒドイので相対的にマシに見える所もあるかもしれんが。

Fateだと三人の王のうち、まともなのはイスカンダルだけだからね……初めて見た時はやっと帝王的なキャラが出たかと感じた。

帝王の肩書付きのキャラってテンプレ的なクズの王や、下が腐敗しまくっている組織のトップみたいな感じだからな。それかやはりテンプレ的な魔王。

だからそのテンプレ以外を探そうって話題だろ。
結果的に良い感じの帝王になってるキャラはいないか、って話だ。

歴史上の帝王をモデルにしてキャラを作ればいいだけだと思うんだがな。

まぁ現実でも良い感じの帝王って少ないからな……ウチの国の皇帝も若い時は良いが大抵は年老いてから統治に関してボンクラになる。悪評が無いのも短命だからだったりするし。
最初から最後まで悪いイメージが無いのって光武帝くらいか?

光武帝だと逆に勝ち過ぎるからな……
仁君を探しているわけじゃないし、そこはもうちょっと範囲を広げても良いんじゃないか?

日本人は三国志好きだし、曹操をモチーフにした帝王キャラとかは出さないのだろうか。それとも既に曹操元ネタのキャラがいるけど、自分の見た範囲が狭いか見たのに気付かなかったとかなのだろうか。

帝王としての完成度が高いのはクビライとかじゃないかな。
チンギス・カンがいるから題材的にあえてクビライを使う作品は珍しいだろうけど。

現実をモデルにしても面白くなるとは限らないし、単純になぞるだけではも商業的に成功しない。
参考にするとしても、背景や環境から作りこまないといけない上に、アニメ的な活躍をさせないといけないから難しい。SLGのプレイヤーとは違うわけで。

アニメや漫画だと使える時間や情報量の関係もあって、キャラを強調するための極端な存在になりがちだからね。なかなか理想の帝王キャラは作れない。

ゲームなら「DARK SOULS」の太陽の光の王グウィンなんかは悪くない。

ゲームのボス敵の方が帝王的な存在としてはしっくりくるかも。実際、洋ゲーで幾つかすぐに思いつくし。

あえて言うなら「鬼畜王」のランスはいろんな意味で帝王としてしっくりくるかな。

アニメだと個別のキャラやその人間関係を重視するし、帝王的なキャラの良さを描写するのは難しいんじゃないかな。
これは大河系や戦記系であっても変わらない難しい問題のように思う。



とまぁ、こんな感じで。
中国オタクの面々のお眼鏡にかなう帝王キャラというのは案外少ないようです。

中国オタクの理想的な帝王像に関しては、歴史上の人物で人気が高いのを探せば……とも思いましたが、始皇帝の件でもそうだったように前提となる認識が異なる可能性も考えられるのでちょっと判断に迷ってしまいますね。

また「帝王」という言葉から想像されるものや、帝王に求める中二病感的なモノに関する感覚の違い的なものもあるようなので、この辺りに関してはそのうちまた調べてみようかと思います。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「最近は魔法だけで接近戦はできないというキャラを見かけなくなった」

前回の始皇帝関係の記事、当ブログ的には久々の大量アクセス、具体的には過去の四川ガンダムレベルになったのでちょっと驚いております。

それはともかく、ありがたいことにネタのタレコミをいただいておりますので今回もいつも通りのイイカゲンな記事で一つ。

最近の中国ではアニメや漫画に対して
「動漫」
という言葉を使わなくなり、かわりに
「二次元」
という言葉がオタク分野全体に対する総称的な意味も含めて使われるようになってきています。

中国オタク界隈ではそんな二次元のお約束的な要素に関する話題もイロイロと飛び交っているようですが、そんな話題の一つ
「最近の魔法使いは接近戦もこなせるキャラばかり?」
といったことに関するやり取りが行われていましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


最近、魔法だけで接近戦はできないってキャラ見かけなくなったよね。

近頃の魔法使いは接近戦ができないのは無能扱いされかねん!

今でも魔法専門系はいるけど、大体は接近戦もこなせて……というパターンな気もする。

最近は魔法しか使えないキャラって、お荷物枠や未熟枠になってきているかも。

魔法の重要性が落ちたからだろう。今では魔法がスキルの一つでしかない。

魔法のロマンって、大火力による砲撃だと思うんだけどな……最近そういう扱いが少なくて……

あー、理解できた。
最近は魔法使いのカテゴリなのに、みんな接近戦やってるってことか。
Fateなんかでも魔術師で強いキャラはだいたい接近戦も強いな。

ゲームではもうそういうキャラの方が使い易いからね。
ビルトの組み方で魔法だけでなく接近戦も上げた方が安定することが多い。特化は周囲の協力があってこそ可能なスタイル。

ゲームでも昔は魔法使いに厳しい装備やステータスの制限があったけど、スキルや装備効果の変化から近年は接近戦のできる魔法使いとか普通に存在するようになったよね。

ゲームは役割分担やキャラの方向性がしっかりしているから、魔法専門系のキャラの存在感自体は消えていない。
どっちも使えるキャラが珍しくは無くなったが。

ファンタジー系のネタにおいて、魔法使いと僧侶の区別が曖昧になったという観点はどうだろうか。
僧侶系は現実を見ても武装集団だし、接近戦のできる魔法能力持ちのキャラにしても違和感はない。

でも魔法使いって魔法だけってイメージも強かったのは間違いないだろう。
今みたいな魔法も格闘もみたいなキャラが普通という感じになったのは結局どの辺りからなんだ。

とりあえず二次元、アニメや漫画だとどの辺からなんだろうか。

オタク向けだと「リリカルなのは」、一般向けだと「プリキュア」が魔法使いの接近戦じゃないか?

接近戦自体は「セーラームーン」でもやってるし、「プリキュア」も接近戦ばかりでは無いように思う。

接近戦もこなせる魔法使いなら、それよりはるか前の「スレイヤーズ」のリナがいるわけだが。

でもリナの頃はまだガウリィとの役割分担があったし、本人の接近戦は雑魚敵用くらいでしかなかったぞ。重破斬とかもあるけど。

魔法剣士とかは昔からいる。ただその手のキャラはメインが剣での戦闘で、魔法は補助か武器への付与とかだ。
最近は通常戦闘で両方使って、必殺技(物理攻撃+魔法)も使って、更にクラスは魔術師系みたいなキャラが目に付く。

むしろ最近は純粋な魔法剣士的なキャラが減ったかもなあ……中途半端だし。

「ネギま」とかになると、明確に強い魔法使いは接近戦もできるような扱いにしていたな。
伝統的な魔法だけの魔法使いも作中に出してはいたが。

演出や戦いの距離のイメージによる需要じゃないか。
遠くからドッカンで終わりというのはあっさりし過ぎて強さの演出的に微妙だ。

戦闘の距離と演出の問題は銃や弓と共通する問題かもね。
ロボでさえ銃ではなく主に白兵戦用の武器で戦う。

戦闘機の戦いだって、遠くからミサイルとステルス効果の勝負で終わりだとつまらないからなー

ファンタジー系創作における魔法使いの第一人者、「指輪物語」のガンダルフからして名剣持ちで接近戦も強いキャラなんだが。

魔法使い像を遡っていくと分かるが、別に接近戦が出来ないわけでは無かったはずなんだよね。

魔法使いが長距離砲台のイメージになったのはいつ頃かというのも気にはなるね。初期の頃は万能系キャラだったようにも感じられるが。
それはともかく、魔法使いが接近戦もできるようになったのはどの辺りかという話題に戻るか。

魔法って攻撃にも防御にも機動にも使える万能な存在だからね。
強キャラに持たせるとなんでもできてしまう。

魔法使いが魔法しか使えなくなってしまったのはバランスの問題もあるだろう。
それこそボス敵ではなく、成長する主人公達に持たせたら弱点や制限も付く。
そしてこれはキャラをたくさん出す際に、キャラ付けや活躍のさせ方に影響するから、その後の作品では役割分担的なことになるのも容易に想像できる。

魔法使いの接近戦の貧弱さはゲームのクラス分けに始まって、近年のスキルでのバランス付与によってクラスの意味が薄れ消えていった要素のような気もする。

それにしても「リリカルなのは」や「まどか☆マギカ」の武装を見ると、魔法ってなんだっけと不安になってくる

剣だけじゃなく、色んな武器を使うようになってるからな。
斧やハンマーなどのゴツイ武器、或いは飛び道具と一緒に魔法なんてのもあるし。

銃と魔法、精霊魔法と弓、みたいなのは昔からあるぞ。

イロイロと考えてみたが魔法が他の特殊能力に組み込まれたってことじゃないか?
ファンタジーも剣と魔法だけじゃなくなった。

仙人なんかは昔から仙術と武術でやり合ってたわけだしな。そのカテゴリに魔法や魔法使いも入ったとか。

自前でバフとエンチャントをかまして、優れた武術による接近戦を挑む!ってキャラに関しては魔法じゃなければ昔からいたな。
魔法の効果や対象の変化の結果という見方はどうだろう?

そもそも魔法使いに接近戦ができないというのがおかしい。
なぜ魔法と武術の両方を鍛えないのか。

その考えに同意だ。なぜそこで肉体を鍛えて武術を使わないのかという話になる。
英雄補正や主人公補正があるなら、その才能で両方できる、少なくとも明確な弱点を残しておく必要は無いのだから。

魔法使いの魔法が戦闘において重点的に使われるようになってきているから、接近戦能力にもリソースを振り分けるべきという話になってきたのではないだろうか。それが必要とされるから。
戦闘しないでいいなら別に武術にリソースを割かないでも構わない。魔法だけ強化していればいい。俺達だって受験のために学科だけ鍛えて体育は重視してこなかったんだから。

主人公キャラに求められる最強感や万能感の向上ってのはどうだ?
ラスボスってのは武術も魔法もこなせるというのが定番だ。その方向の能力を持たせるとなると、魔法と武術の達人というのも当然の結果だ。

まぁ世の中には弓を使うアーチャーが出てファンに衝撃を与える作品もあるし、そのうち魔法しか使えない魔法使いが出てファンが驚く作品も出るのかもしれない。



とまぁ、こんな感じで。
海外から中国オタク界隈に入る作品については発表された順番に沿って入っているとは限らず、まとめて入ったり、前後が入れ替わったりしていることも珍しくないので、この手の考察を行う際には結構混乱してしまうのだとか。

中国オタク界隈でもファンタジー的なキャラクター、魔法系のキャラというのは普通に扱われるようになってはいますが、同時に武侠系キャラとの対比的な面からの変化がありそうな気もします。

それにしても、魔法使いや魔術師の看板を掲げて「特技は接近戦です」といったキャラがメインで活躍するような作品ってどの辺りからなのでしょうかね。
とりあえず私も「魔術士オーフェン」などが思い付きますし、魔法剣士的な看板のキャラは昔からいたように思いますが、魔法使いの看板で戦うキャラとなるとちょっと迷ってしまいますね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


4/22修正:「魔術士オーフェン」のタイトルを間違っておりました。ご指摘ありがとうございます。寸打とかエドゲイン君にトキメキを覚えた時もあるのに恥ずかしい間違いを……

中国の2017年4月新作アニメ公式配信状況

今回は中国の動画サイトにおける4月の新作アニメの配信状況を。
4月は日本の新作アニメに関して、中国オタク的に気になる話題作というのはあまり無いというのもあってか、1月に比べると反応も比較的おとなしいようですし、作品数もやや少なめとなっている模様です。


楽視(leTV)
アイドルタイムプリパラ
王室教師ハイネ
世界の闇図鑑
信長の忍び 第2期
BORUTO-ボルト-NARUTO NEXT GENERATIONS


最近は独占作品で動画サイトの傾向が出るようになっていますし、楽視はオタク向けの日本のアニメに関してはそこまで力を入れないという感じになっているのでしょうかね。


愛奇芸(iqiyi)
アイドルタイムプリパラ
アリスと蔵六
王室教師ハイネ
少年アシベ GO!GO!ゴマちゃん 第2シリーズ
進撃の巨人 Season2
世界の闇図鑑
夏目友人帳 陸
信長の忍び 第2期
覆面系ノイズ
フレームアームズ・ガール
BORUTO-ボルト-NARUTO NEXT GENERATIONS
Re:CREATORS


独占配信
アイカツスターズ!
冴えない彼女の育てかた♭
終末なにしてますか? 忙しいですか?救ってもらっていいですか?
ソード・オラトリア ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 外伝
武装少女マキャヴェリズム
ロクでなし魔術講師と禁忌教典


aiqiyiは今期も独占配信作品は有料会員が1週間先行で視聴可能という扱いになっているようです。
それとちょっと意外だったのが「アイカツスターズ」が有料独占配信枠に入っていることですね。「アイドルタイムプリパラ」などもそうですが、夕方に放映されるアニメのアイドル系は、オタク枠としても扱われている所があるようです。


優酷土豆(youkutudou)
ID-0
アイドルタイムプリパラ
王室教師ハイネ
少年アシベ GO!GO!ゴマちゃん 第2シリーズ
スタミュ-高校星歌劇- 第2期
世界の闇図鑑
夏目友人帳 陸
信長の忍び 第2期
BORUTO-ボルト-NARUTO NEXT GENERATIONS
ラブ米-WE LOVE RICE-


独占配信
有頂天家族2
境界のRINNE 第3期
サクラダリセット
僕のヒーローアカデミア 第2期


youkutudouは新作アニメは広告無し、独占配信の新作は非有料会員でも期間限定で視聴可能という形になっているようです。また「銀魂」や「僕のヒーローアカデミア」など一部の独占配信作品は非有料会員視聴可能になっているそうですし、有料会員向けのモデルをイロイロと模索しているのかもしれません。


bilibili
ID-0
アイドルタイムプリパラ
アイドルマスター シンデレラガールズ劇場
アリスと蔵六
王室教師ハイネ
少年アシベ GO!GO!ゴマちゃん 第2シリーズ
進撃の巨人 Season2
スタミュ-高校星歌劇- 第2期
世界の闇図鑑
夏目友人帳 陸
信長の忍び 第2期
つぐもも
覆面系ノイズ
フレームアームズ・ガール
BORUTO-ボルト-NARUTO NEXT GENERATIONS
Re:CREATORS
笑ゥせぇるすまんNEW


独占配信
アトム ザ・ビギニング
エロマンガ先生
カブキブ!
クロックワーク・プラネット
サクラクエスト
ゼロから始める魔法の書
月がきれい
ひなこのーと
まけるな!! あくのぐんだん!
Room Mate 〜One Room side M〜
恋愛暴君


今期も最大の作品数となっているbilibiliですが、テンセントの流れと思われる国産アニメの配信も話題となっているそうです。
国産アニメをどんどん拡大しているテンセントですが、今期の中国国産アニメとしては「マスターオブスキル」、それから「兄に付ける薬はない!」は中国国産アニメ枠でありながら、テンセントとbilibiliで第一話のみ無料の有料会員限定向けで配信が行われているようですし、それ以外にも「銀の墓守り」がテンセントとbilibiliで配信されているそうで、中国国産アニメで対象年齢の高い作品はこちらのルートが活発になってくる可能性も考えられるとか。

ちなみに中国国産アニメ枠をどんどん拡大しているテンセントですが、今期は「マスターオブスキル」が話題作として注目を集めているようです。
「マスターオブスキル」は少し前に行われた日本展開はパッとしませんでしたが、原作小説の中国国内における評価は中国のオタク層の間でも男性女性ともに非常に高く、キャラグッズの展開なども盛り上がっていたそうで、アニメに関しては満を持しての登場ということになったそうです。そして原作人気に見合ったクオリティの高さと共に、4月の注目作品として中国オタク界隈では話題になっている模様です。
中国の人気ネット小説「全職高手」、日本でも商業出版に

それから前期開始時点では配信されるのかハッキリしなかった「リトルウィッチアカデミア」ですが、現在はbilibiliで配信されているそうです。


PPTV
独占
GRANBLUE FANTASY The Animation

現時点でハッキリしている新作アニメが「グランブルーファンタジー」だけらしいのですが、何やらPPTVアニメチャンネルの公式weiboの背景も含めてグラブル推しになっているということなので、4月新作はバッサリとやっていくのかもしれません。
1月新作アニメとして「青の祓魔師」の独占配信もありますし、独自の勝負をしかけている印象も受けますね。


とりあえず、こんな所で。
気を付けてはいるのですが、配信状況リストに関しては毎度毎度抜けや間違いが出ております。そんな訳でいつも以上にツッコミ&情報提供をお待ちしております。

中国オタク「今度は実の妹じゃない!安心だ!!」 エロマンガ先生に対する中国オタクの反応

ぼちぼち4月の新作アニメも出揃ってきましたが、
ありがたいことに
「『俺妹』コンビ原作の新作アニメ『エロマンガ先生』の反応は?」
という質問をいただいておりますので、今回はそれについてを。

「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」

は中国オタク界隈で一時代を築いた作品で、当時は様々な反応が出ましたし、
「肉親系ヒロインに対する強烈な反発」
「エロゲーという趣味の危うさが理解されない」
などの日中のオタク感覚の違いが浮き彫りになったりしたのも印象に残っています。
俺妹最終巻の展開に発狂する中国オタクが出ている模様
「俺妹」は中国オタク事情的にもスゴイ作品でした オタ中国人の憂鬱アップデート

そしてその「俺妹」からの流れもあってか、現在bilibiliで配信されている
「エロマンガ先生」

に関してもイロイロと盛り上がっている模様です。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていたその辺に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


第一話から良い出来だな。
アニメで動くことの意義、原作小説には無かった表現が加わる良いアニメだった。

まず一言。
今度は実の妹じゃない!安心だ!!

その言葉、とても理解できるぞ。
実の妹設定のせいで、俺妹はある意味では全滅エンドだったからな……

ちゃんとカワイイ妹系ヒロインだ……しかも血がつながってないとか。スバラシイ!

ヤバイわ……紗霧が萌え過ぎてヤバイ……最近はストレートに萌えられるキャラが続いて嬉しい。

紗霧が桐乃より可愛過ぎて危険ですよ。どうしましょうか。

ふぅ……
しかし紗霧は妹という部分を除くと、キャラの属性的には黒猫寄りな印象も受けるがどうなるやら。

実際、俺妹の作者と絵師の作品として考えると党派の争いが発生するのかは気になる所だ。俺妹の時、ウチの国では黒猫とあやせも含めてファンが分かれた感があったが。

天下三分の状態だったから、本当に盛り上がったよな。
恐らく単独、メインヒロインだけだったらああはならなかったろう。もちろん最後の悲劇も……

原作小説で出ている他のヒロインって、紗霧の対抗勢力としてはどんな感じなの?

紗霧が突出しているから俺妹ほど強力なヒロイン揃いって感じでは無いかな。
ただ山田エルフは紗霧とやりあえるレベルではある。

俺はエルフが見たいんだ!早く出てくれ!全裸で!

アニメも始まったしまた追っかけてみるか。キャラも良い感じなのは間違いないし。

今の所、今期新作の中では一番安心して見れる作品という印象。画もキャラデザも安定しているし、今後の展開が楽しみだ。

時間軸的には俺妹との関係もあるんだよな。その辺りのサービス展開も期待できるのか?

会話のネタも良い感じに飛ばしているし、第一話から楽しめた。

ところで結局、アニメの正式な中国語タイトルはどうなったんだ?
「エロ」「漫画」をそのまま意訳で「黄色漫画」や「情色漫画」+老師か?

残念ながらそこは空気を読んで音訳の方になった。
「埃羅芒阿老師」がこっちの配信のタイトルだ……

あー……しょうがないか。
ほんのちょっとだけ漢字の「工口」とかも期待してしまったが!
(訳注:この発言の「工口」は漢字です。中国のネットではカタカナの「エロ」を漢字の「工」と「口」にするネタ表記があります)

こっちのネットで作品関連スレが消されたり違法入りして使えなくなったりもしているからな。あれって「エロ漫画」の意味で直訳した名前だったり、それにつられてヘンなレスや業者が集まったからだろ。

元ネタとされているのはバヌアツのエロマンガ島だっけか。日本ではそのまんま「エロ漫画」と同じ発音表記に見えるということで昔からネタになっていたそうだが。

俺妹よりヒロインがカワイイ。
桐乃の性格は受け入れ難かったが、紗霧は普通に萌えられる。
ただ題材がマニアックなのは心配だな。

ラノベ作家業界とかオタクのコアな部分だし、ツールやコミュニティも日本特化だからな。自分もどこまでついていけるかは不安。

キャラも作画も良いんだけど、ストーリー的にはいまいち入り込めない。
主人公が今後動いてくれるのだろうか。

俺妹も設定が現実寄りと見せかけて実はファンタジーの多い作品だったが、エロマンガ先生の方がより極端だね。みんなの反応を見ると、それが原因で入り込めない人も出ているように感じる。

第一話から良い出来だったけど、俺妹ほどは流行らないだろうと感じた。
なぜなら設定が万人向けではないからだ。

ラノベ作家とイラストレーターってかなりコアな題材だからね……私もキャラ萌えはできたが、原作小説のラノベ作家事情、ラノベ執筆に関する部分は面白いと思えなかった。

日本ではどうだか知らないが、こっちではラノベ作家っていうのがイメージし難いから感情移入し難い気もする。漫画家ならば問題無かったのに。我ながら不思議だ

それってラノベ作家というのが創作のキャラの持つ職業としては比較的新しいものだからかもね。イメージが固まっていない、テンプレになっていないといった感じで。
漫画家以外にも恐らく普通の小説家とか、ミステリー作家とかだったらそこまで引っかからないのでは。

それにしても「ラノベ主人公」って罵倒語としても使えるのか。

そういった言葉の選択はかなり面白いな。字幕付きキャプ画像も捗るぜ!

ラノベ主人公と言えば、この作品はハーレム持ちで家持ちではあるけど両親が死亡済みってのはちょっと珍しいというか、伝奇系とか別のジャンルに行きそうなことになってるな。

私は両親死んでいるようだというのはちょっと引っかかったな、悪い意味で。

両親に関しては複雑なので後の展開を待ってもらうとして、家はあるけど親がいない(援助なし)というのはハーレム系では珍しい気がするね。
ラノベ主人公ではあるが、作家の仕事持ちということで生活面からのプレッシャーも付け足されているということなのかも。

何はともあれアニメとしても楽しみだが、俺妹の時のようにヒロインに関する党派の争いをやりたい。



とまぁ、こんな感じで。
「俺妹」が人気だった頃を思い出して、イロイロと比較して考える人も多いようでした。

また第一話からヒロインの評価はかなり高いようですが、それと同時に主人公関係の設定、特にラノベ作家というのがやや高めのハードルになっているような所も見受けられました。
中国オタク界隈では日本のオタク業界ネタはそれなりに話題になるようですが、そういった方面に興味を持つのはやはりマニア寄りの層なので、題材的にはちょっと難しいと考える人も出ている模様です。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「どうしてこうなったと言いたくなる作品、例えば作り手によって崩壊してしまった作品ってどんなのがあるかな?」

ありがたいことに
「中国でも鉄血のオルフェンズの第二期にガッカリしている人が出ているようですが、中国ではどんな作品がガッカリした作品とされているのでしょうか?」
という質問をいただいておりますので今回はそれについてを。

中国では毎日放映で一気に見るスタイルが主流ですが、日本のアニメを見ている中国オタク界隈でも新作アニメを週一ペースで「追っかけて」話題にすることに抵抗は無いようです。

ただそれだけに話題にして盛り上がっていたのに
「期待していた方向とずれて行く作品」
に関してガッカリしてしまうこともあるようです。

中国のソッチ系のサイトでは
「どうしてこうなったと言いたくなる作品」
といったことに関するやり取りが行われていましたので例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


鉄血のアレの第二期に関して複雑な気持ちになる人は少なくないと思う。特に第一期から追っかけていた人は。
そこで聞きたいんだが、どうしてこうなったと言いたくなる作品、例えば作り手によって崩壊してしまった作品ってどんなのがあるかな?

ハマったのに、楽しみにしていたのに……というヤツか。
最近だと「遊戯王ARC-V」かな。

そういうのって、もったいない作品が多いよね。だから余計に制作側に対する憎しみが……

原作付きで、原作ファンの期待を裏切ったとかでもいいの?

アニメのオリジナル要素入れて結果的にコケたような作品はアリかな。
例えば「くまみこ」みたいな。

「くまみこ」も最初はよかったのにな……原作のストーリーを作り手の演出次第で不快にできるというのは恐ろしい。

どうしてこうなったと言いたくなる作品か……グダグダに終わった作品はそういうの多いね。
個人的には「甲鉄城のカバネリ」とかだな。最初の数話はほんとにワクワクしたのに……なぜ終わりの方が微妙な作品がこうも目に付くのか。

最近は最初に盛り上げすぎて墜落していくよね。この1年、そんな作品が少なくないからネットでよく言われる「今期の覇権作品!」的な話は信用しないことにしている。

鉄血の終盤は確かにアレだったが、面白い所もあるしどうにかオチをつけることはできたような気がしないでもない。
近年のアニメで作り手がやらかした作品で大きいのは「艦これ」だろう。他の関連漫画やラノベは悪くないのに、アニメだけが本当にダメ。

艦これってファンの耐久力も高いし、アニメも普通に作れば大外れは無いはずなのにやらかしたからね。ストーリーもキャラの扱いも迷走分裂状態だったし、制作者は一体何をやりたかったのか。

爆発力なら「惡の華」だろう。キャラデザだけで全てが壊れるという事例を残した。

「惡の華」のキャラデザは見た人間の心に刻み込まれる、記憶に残る作品になったし方向はともかく「名声」的には成功だったかも……?

原作が好きでアニメ化も期待していたけど、出てきたのは……というのでも良いかな?「魔法先生ネギま」が自分にとってはどうしてこうなったと言いたくなる作品だ!
今度のアニメ化はどうなんだ、さすがに失敗を繰り返すことは無いと思いたいが。

あったなあ、「魔法先生ネギま」
俺はあの作品でダメな時の新房昭之を理解したよ。

「魔法先生ネギま!」は原作も迷走して投げっぱなしな終わり方しちゃったからね。続編も結局そこから挽回できていない。過去編やるのかと思ったらまた説明投げっぱなしだよ!!

漫画の方まで影響が出ると言えば、瀬尾公治作品はキツイね。

「ギルティクラウン」とかはどう?

「ギルティクラウン」は期待したほどではなかったが、最初からあんな感じだし、終盤の展開もアレだけど鉄血の落差と比較して考えると判断に迷う所もあるかな……

原作は良かったのに、というなら「新世界より」かな。
作画崩壊でストーリーが評価される以前の扱いになってしまったのが残念。

最初はとても楽しみにしていたのにという作品なら「LAST EXILE」だな。OPからもうこれは凄い作品だ!と思ったんだが。

GONZOの作品はだいたいどれも後半で頭を抱えたくならないか?

私にとっては「ムシウタ」のアニメかな……大好きな原作だからつらかった……でも原作アリのアニメはそういうのが多い時代だったからな……
「くまみこ」みたいなのもあるが、なんだかんだで最近のアニメ派原作ファンを重視する流れになっているし良い時代になったと思う。

鉄血もそうだが第二期、第二クールでやらかす作品も少なくないと思う。
ジャンルはかなり違うが「中二病でも恋がしたい!」の二期はなんで作ったんだと言いたくなる。第一期は本当にきちんと終わっていたのに。

第二期の失敗と言えば「東京喰種」かな。第一期で凄い盛り上がったのに、第二期で大惨事。ファンは崩壊するし、元々いたアンチの燃料にされるしで散々だ。

作り手がオリジナル要素を入れまくったといえば「喰霊-零-」なんかはどうなの?
これも作品を壊していると言えるが。

あれは原作も更に面白くする作品だったからちゃんとした成功例だろ。そういうのであれば何の問題無いんだよ。

しかし鉄血のオルフェンズの第二期ってどうなんだ?
第一期を台無しにしてしまっただけなのか?

下には下があるから作品崩壊ってほどではないかもしれないが、第一期から期待されたものでは無かったな。特に最後の迷走がイカン。

鉄血の第二期が壊したのは主にキャラじゃないかな。

ラフタとかマクギリスとか、なんでああいうことにしてしまったんだろうか。

でもここ最近のガンダムって後半〜終盤の失速がお約束になってるような。

ロボアニメ自体が昔からそんな感じなんじゃないか。
「アルドノア・ゼロ」も第二期でガッカリした。

マクロスとかは昔からそんな感じだ。プラスだけ特異な完成度だが、たまにそういう作品が出て来るから離れられなくて困る。

「エウレカセブンAO」だな。
普通のSFロボアニメとして見れば悪い作品ではないと思うが、エウレカセブンの続編としては前作の良い所の多くが台無しになる残念な作品。

なんかロボ多いな!
世界観的にリアルさも合わせて描こうとするとまとめにくくなるんだろうか?
ロボ以外だと「うたわれるもの」の第二期が残念だった。こっちの理想が高過ぎたのかもしれないが……

アニメ単体だとそこまでヒドイと感じない作品もあるよね。
「うたわれるもの」とか「月姫」とか。
そこから入門して、ゲームに手を出して、戻ってみるとヒドイと感じる作品になってしまった。

直接的なのだと「ココロコネクト」だろう。
制作スタッフの嫌がらせじみた不快な悪ふざけのせいで視聴者からボイコットを受けてしまった。まさしく作り手によって壊された作品だ。

「生徒会の一存」の第二期。
権利関係や事務所関係のゴタゴタまで発生した……

「生徒会の一存」に第二期なんて無いだろ。何言ってんだよ。

スタッフの実力や相性、資金に時間と様々な原因があるんだろうけど、こうしてみると安心感のある作り手って本当に貴重だよな。
「けものフレンズ」の監督が絶賛されるのも分かる気がする。



とまぁ、こんな感じで。
なんだかんだでこの手の経験も蓄積されている模様です。

体験を語り継ぐ(?)人がいるのもあってか、近頃は尻すぼみになってしまう作品に関して中国でも評価が厳しくなっていますし、そういった作品を手がけた制作会社やスタッフの関わる作品に関しては警戒されている模様です。

また最近は中国の動画サイトで配信される日本のアニメに関して、中国における「実際の人気」を考慮して名指しで買い付けに来る所も増えているらしく、作品の終わり方やそれによる話題が中国でも様々な所に影響していきそうだという話も聞きますね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「今の時代に後から人気が出るアニメってどれくらい成立するのだろうか?」

ありがたいことに「けものフレンズ」関係でネタのタレコミをいただいておりますので、今回はそれについてを。

アニメ人気の動向は中国オタク界隈でも非常に重要な話題となっていますが、
1月のシーズンにおける
「けものフレンズ」

の中盤からの人気大爆発はとても衝撃的なニュースとなったようです。

人気の高さに加えて、中国オタク界隈ではアニメの人気は初動が非常に重要という認識が日本以上に強い感もあることから、序盤で完全に埋もれた作品が中盤になって盛り返してトップに躍り出るという展開は予想外過ぎたとかなんとか。

そういった状況の中、中国のソッチ系のサイトでは
「今の時代に後から人気が出る作品はどれだけあるのか」
といったことに関するやり取りが行われていましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


今の時代に「後から人気が出るアニメ」ってどれくらい成立するのだろうか?
1月の「けものフレンズ」は近年非常に珍しいペースでの人気の爆発だったが、そういった作品は珍しくなっていて、新作アニメのほとんどが序盤に人気を稼ぐ、稼ごうとしている作品だ。

「けものフレンズ」を例として考えるなら、その「後から人気が出る」っていうのは「原作党」などある程度の固定ファンが付いている作品は無し?

それでも構わないよ。全く知られていない、ファンがいない作品てのは今の時代珍しいだろうし。
ただそれなりの人気が大人気になるとかではない、人気が出る前と出た後の差が激しいので頼む。「けものフレンズ」なんかは0どころかマイナスからの爆発だったわけだからね。

確かに近年はどれも先行逃げ切り、最初は高くあとは落ちるだけみたいな作品多いな。

「甲鉄城」のことはなかなか忘れられん。
本気で期待したんだけどなー

みんな一応「3話まで見て判断する」とは言っても、実際に3話になる前にはだいたい見切りが付いてしまうし、最初に制作のリソースと驚きを集中させるのは間違ってはいない。

ウチの国のネットドラマみたいに、お試しで見れる冒頭数分で予算の多くを使い尽くすレベルじゃないからまだマシさ!
でも段々と面白くなる作品っていうのも欲しいな。

自分もちょっと考えてみたが、漫画の路線変更での人気というのならともかく、放映が短期間になる近年のアニメでそういうのはほとんどないんじゃないか?

最近はスケジュールや競争環境のせいもあってか、最初に全力で後は落ちていく作品が多い気はするね。「けものフレンズ」のように最終回に向けて盛り上がる、大詰めの展開でドキドキさせる作品は貴重になっているのかもしれん。

「鉄血のオルフェンズ」はどんどん迷走していったからな……

近年の「遊戯王」も、最初の人気が高くてあとは……

「遊戯王」は「ARC-V」は弁護できないが、「ZEXAL」は途中から人気出たタイプだろ。その人気のまま「ARC-V」に行ったからこその悲劇拡大があったわけで。

今でも人気の作品って、放映当時は後から人気が出た作品も少なくないよ。
「エヴァ」も初代の「ガンダム」も最初は人気無かった。

エヴァはともかく、ガンダムは再放送だから事情が違うだろう。
ここで考えるのは、放映の途中で人気が急上昇した作品じゃないか。

ウチの国限定だが、「アカメが斬る!」はどうかな。
日本ではそんなに人気にならなかったし、こっちでも一部を除いてマニア層の興味は薄れたが、後から一般層で大ウケした。2クール目に入る時には本命の一作扱いだ。

作画崩壊アニメとしてバッサリやられていたのが、ファンタジートリップネタとアホ女神で急上昇した「この素晴らしい世界に祝福を!」とかは?
アニメ第一期終了後も第二期まで評価が安定して話題も続いたのは珍しい気がする。

「月刊少女野崎くん」は段々と人気が高まっていって定番クラスの大人気になったけど、不人気からの大人気というわけではないかなあ。

後から爆発する作品なら「シュタインズ・ゲート」をなぜ挙げない。
俺の周囲の連中、前半は脱落寸前でどうにかやり過ごしていたが、後半になってからは一気に引き込まれて深くハマっていたぞ。

あの作品に関しては作品の構成であって、人気や評価の変化とは違わないか?
日本の評価は伝わっていたしこっちでも強烈なファンがいて、後から面白くなるからと宣伝しまくってた。

ここで考えるのは、「後から面白くなった」じゃなくて「後から人気になった」だからな。

「けものフレンズ」とか、後になってから最初の数話(俺達が切った所)を見返しても楽しめる作品になっているらしい。俺にはいまいち理解できない作品だったが、そこは凄いと思う。

でも今年の1月はいつもよりスロースタートな作品が目に付いたよね。日本のアニメも戦法が変わって来たんじゃないか?

そうだな。「メイドラゴン」も「幼女戦記」も第一話の評価はそこまででは無く、2話以降に人気が爆発した。もっとも、その後で日本から「けものフレンズ」が来たわけだが……

「けものフレンズ」の人気の出方はまさに驚きの大逆転だった。
1月のシーズンが始まった時に、誰も予想していなかったはずだ。

逆に言えば、最初から大人気で人気を維持できる作品って珍しいのか?

1クールだと難しい気がするが……どうなんだろう。2クールだと途中で人気になる、或いは先行してファン層を構築していることにより次のクールの新作との競争が有利になるケースもあったが。

そう言えば、「ガンダムBF」は間違いなくこっちでは後から人気が出たタイプの作品だな。当初はこっちのガンダムファンから大反発が出ていた。

「けいおん!」なんかはどう?
あれも最初と最後でかなり人気の高さが変わったが。

あれは元々京アニブランドで、「涼宮ハルヒ」、「らき☆すた」、「CLANNAD」の流れの延長線上にあったから、人気作品から大人気作品になっただけで埋もれた状況からの爆発ではないんじゃないか。それに主題歌での人気の拡大もあったから比較的早い段階での人気爆発だし、第二期になってからはこっちでは徐々に失速していった。

まだ「ガールズ&パンツァー」の名前が出ていないじゃないか。あれは途中から人気爆発した作品だろう。

あー……言われてみればそうか。
最初の方は作品独特のノリにドン引きするとか、戦車の扱いもなんかついていけないとかで回避されてたかな。

ガルパンは第一話が出た時点で、ウチの国でも一部のミリオタやゲーマーが食いついてたよ。ただ一般層に広まったのは時間差があるから、途中から人気が出た作品としてもいいんじゃないか。

近年の我が国における最大の人気作と言っても間違いではない「ラブライブ!」はまさに途中から人気が爆発した作品だぞ。第一期の頃なんかほとんど話題になってなかった!!
確か日本でも初期のディスクの売り上げはパッとしなかったはず。

確かに。「ラブライブ!」は二期と一期では人気が違うな。

第二期って大体が第一期の人気を食いつぶすという印象だったんだが、そうでもないのか。

「コードギアス」とかも人気自体は第二期で本格的な爆発じゃなかったっけ?
評価や面白さはそれぞれだが、第二期や続編を「きちんとやれた」作品は長期的な人気になれる。

最近の日本のアニメだと時間が足りない。「けものフレンズ」に関してもこっちではSF好き、考察したがる連中が間に合ったが、人気が爆発する上で必須の一般層には広まらなかった……

「異能バトルは日常系のなかで」なんかは、中盤で強烈なネタが出て盛り上がるかと思ったら時間切れになったような印象があるな。

でも多くの人間が設定や考察で楽しめる作品だと人気が広がる可能性は高いと思う。「けものフレンズ」もよく考えたら怖い世界観というのが人気の理由になっていたのだから。

うーむ……途中からの人気に関してはこっちでも国産アニメだと宣伝やステマでの勝負になるから難しいかも。段々と人気が出るというのはあり得るだろうけど、埋もれた中からの人気爆発ってのは非常に困難なのでは。

ウチの国のアニメって最初に人気出なかったらあっさり見捨てられて宣伝もされなくなるからね。
でもよく分からない所から、制作している側も分からない人気の出方が発生する可能性は0ではない、「けものフレンズ」も作り手が予想しなかった不思議な人気とされているのだからね。

制作者の予想しなかった人気ってのは結構ある話だね。「君の名は。」だって新海誠の予想外の人気だったわけだし。

極めて難しいのは分かるけど、そういう作品に出会ってみたい。
そして人気が出る前からその作品を追っかけていて、人気が出た後に入ってくる連中に対してデカい顔をしてみたい。



とまぁ、こんな感じで。
探してみれば無いわけではないものの、近年の作品では人気に関する序盤以外での逆転はかなり珍しいという印象になるようです。

実際、ここ2〜3年程の間に中国で正規配信された作品に関しては、中盤から面白くなる作品の場合、一部のマニア層の評価は出ても人気や話題の面ではパッとしないまま終わってしまったケースが結構あったように思います。

中国のこういった初動勝負的な状況は日本よりも更にハッキリしているような所も見受けられますが、これについては中国のアニメ視聴者の好みやアンテナの傾向に加えて、日本と比べるとアニメ以外のオタク系のコンテンツやメディアに触れる機会が少ない、関連情報も出回り難いといった中国の環境も影響しているのではないかと思われます。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「けものフレンズの面白さってなんだったの?」

ぼちぼち4月の新作アニメも始まる時期ですが、ありがたいことに
「けものフレンズの終了後の中国オタクの反応は」
という質問やそれに関するネタのタレコミを複数いただいておりますので今回はそれについてを。

「けものフレンズ」

は以前の記事
日本の「けものフレンズ」の人気に困惑する中国オタク
でも書いた通り中国では日本のアニメを正規配信している主要なサイトの全てで配信されていたものの、当初は全く注目されず日本で人気大爆発というニュースが入って困惑の空気が漂ったりもしていました。

その後は徐々に作品に対する注目も集まり、中国オタク界隈では主にマニア寄りの層を中心に高い評価となった模様ですが、ライト寄りの層では最後まで人気はあまり広まらず、時折「日本で大人気」的なニュースが輸入され話題になるといった程度だったとのことです。

とりあえず以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた「けものフレンズ」終了後のやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


「けものフレンズ」が終わってしまった。
みんな幸せに終わって嬉しいけど、サーバルちゃんとかばんちゃんにもう会えないのは寂しい。

11話から12話までの間の不安がきれいさっぱり無くなった!
良い気分で仕事ができるわ。

劇場版は無いんですか!?

なんか日本では続編の噂はあるようだし、期待して良さそう。

作品の規模やこれまでのプロジェクトからして、二期や劇場版は難しいんじゃないかな。OVAとかドラマCDが現実的なのでは。

大団円なんだけどよく考えると怖い。かばんの指とか、他の世界はどうなっているのかとか

あれフレンズに伴う再構築とかじゃないの。
なんでも鬱展開にしたがるのは良くないぞ。

いやもう、この1週間は鬱展開になるんじゃないかというのを否定できず心配でしょうがなかった。
SF的な世界観だし、「作り手の考える作品の完成度」を高めるためにキャラを殺すとか全滅させるとかがしょっちゅう行われているわけだし。
ハッピーエンドにしてくれてありがとうございます!!

ああ……もう来週はフレンズが見れないのか……そっちで鬱になってしまう。

世界観とかも気になるけど、演出や構成も良かった。
最終展開で木に登るかばんちゃんと、火のついた紙飛行機を投げるサーバルちゃんには二人が旅で築き上げたものが感じられた。あそこはなんか泣ける。

たーのしー!
いや本当に面白かったし、構成もスバラシイ作品だったと思う。
最後の紙飛行機は見た時に感動した。とても良い伏線の回収だった。

終わり方も良いね。
お別れと旅立ちと思ったらサーバルちゃんの船が出発していくところとか、また電気が切れた所に合流してそこでまた新しいフレンズとの出会いだとか。
ずっと追っかけていた人の中に蓄積された作品の思い出を刺激してくれる。

今全部まとめて見て来たけど、なんか聞いていた話から想像していたのと違ったというか、ここまで高評価される理由がいまいち理解できなかった……俺の理解力が足りないのだろうか?

自分も同じだ。最後にまとめて見たんだけど、今年最高の評価とされる理由がよく分からなかった。
けものフレンズの面白さって何だったの?

最初はみんなそんなもんだよ。クオリティを語る作品では無いけど、みんなで議論するのが楽しい作品。ファンになっている人間の作品対する態度の変化を見るのも面白いぞ。

関連スレとかを遡ってみればいいの?

そこまでは別に必要ないのでは……この作品が面白かったのって、作品を追っかける過程だったわけだし。

この作品はまとめて見るのとリアルタイムで追っかけるのでは感じる面白さの差、体験の差が大きい。
だからまとめて見た場合あんまり面白くないというのも間違ってはいないと思うよ。

劇中ではハッキリしない部分がたくさんあるし、それに関して妄想したり、他の人の発表する同人作品を追っかけるのも面白い所だった。

まとめて見ても分からないかもね。予想や考察をしたりして、それがどうなるかを楽しむ作品だったかと。

週一更新の日本のアニメの視聴スタイルが必須になる作品と言えるかもな。

私が特に良いと感じたのは、この作品が近年珍しい安心感を与え続けてくれる作品だったということだ。
最近の新作アニメを見ている時、自分は予想を超える驚きや面白さを与えてくれるのを期待するよりも、作り手が予想を裏切ろうと暴走して作品を壊してしまうのではないかという不安の方が大きかった気がする。11話の展開でもドキドキはしたが監督を信じることができた。
この作品を作ってくれた監督に心からの感謝を。

最後の全員集合は本当に胸が熱くなった。こういう王道が見たかったんだ。

悪い作品だとは言わないが、ここまで評価されるのもよく分からん。
12話はニコ動で来場者が22万越えでとても良かったが98.3%という史上最高記録になったのはどう見るべきなのだろう。

最終話までで世界観の維持に一定の伏線回収にハッピーエンドと全部こなしたから、そんなに不思議じゃないだろ。

これに関しては日本のネットの盛り上がりとその体験を抜きにして考えるべきではない。史上最高の高評価の数字を単純にそのまま受け取るのは間違い。
日本のネットで毎週作品を追いかける体験をした結果なわけだからね。

私は最終話に関しては微妙に不完全な印象になったかな。全部終わった全て解決したでは無いというか。

未回収の伏線とかも多いしね……この作品はロードムービーだったのかな……このままシリーズ化になるのかな?

肝心な情報と、確定情報が無いのが残念。
考察や想像の余地を残すのは構わないが、それにしたって考える材料が少なすぎる。ジャパリまんとかボスの構造やシステムとか、謎が多過ぎる。

そんな難しく考えるなよ!
俺は終盤の情報量の増加に考察するのをあきらめて気楽に見ることにしたがとても楽しかったぞ!なんだかんだでハッピーエンドは良いものだ!!

作品に何を求めるかで評価にかなり違いが出ると思う。
こっちのフォーラムでは含蓄のある作品、凄い世界観の作品という方向からこの作品を評価したがる人間が多いが……

日本人のやり取りはだいたい「たーのしー」「なんとかのフレンズ」みたいなのが混じるからな。考察はするけどそれだけじゃない。
これに関してはオタクの傾向の違いなのだろうか。

こっちだとマニアックな所ではSF的な考察とか実はヤバイ世界観だとかで極端に評価が高くなっているが他ではほとんど盛り上がっていないんだよな……正直寂しい……

理論的に分析したがる、その方向で宣伝したがるのはマニアの悪い癖だよ。

だってウチの国はスゴイ作品を見て語れるのがスゴイ的なのが昔から根強いわけで。もちろんそれが悪いわけでは無いけど、この作品に関してはもっと楽に楽しむ、IQ下げて楽しんでも良いと思うんだけどね。

「けものフレンズ」は我が国のオタク界において作品を考察したい意義を求めたい人間と、暇つぶしで軽く楽しみたい人間の空気の違いを際立たせた作品なのかもしれない。


とまぁ、こんな感じで。
最終回の展開を喜んで感謝している人もいれば、不完全燃焼的な気分になったり、作品の高評価の理由に困惑している人もいるようです。

この辺りに関しては翻訳というフィルターを通すことに加えて、作品の体験やそれに関するコミュニティが日本のネットとは異なるというのも影響しているとかなんとか。

以前にも書きましたが「けものフレンズ」に関しては、作品自体の面白さに加えて、久々に出現した日本と中国の反応がくっきり分かれる作品だったので、当ブログ的にはイロイロな面で面白い作品でした。
そういった意味でもしばらくしてからまた振り返ってみたくなる作品ですね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


4/2修正:誤字脱字を修正しました。ご指摘ありがとうございます。

中国オタク「ウチの国で初代至上主義者が多い作品は?」

ありがたいことにネタのタレコミと質問をいただきましたので、今回はそれについてを。

中国オタク界隈で人気となっている作品の中には、「ガンダム」や「ウルトラマン」のように設定が異なる複数のシリーズとなっている作品もあり、当然ながらそういった作品にはシリーズごとにファンが付いています。
また中には
「最初の作品こそが最高だ!」
といった主張をする人も出ているのだとか。

中国のソッチ系のサイトでは
「中国で初代至上主義者が多い作品は?」
といったことに関するやり取りが行われていましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


シリーズモノの新しい作品に関して前の作品が良かったとか、最初の作品の方が良かったとかいう初代至上主義者っていると思うんだが、ウチの国だとどんな作品に多いんだろう?

確かにそういう流れや思想はあるな。人気シリーズでは避けられない話題ではあるが。

日本ではガンダムが大変なことになっている印象だが、ウチの国だと何だろう。すぐに思いついたのは「デジモン」かな?

「初代」の定義について考えるとちょっとややこしくなるぞ。

初代と言っておいてなんだが、そこはあまり厳密に考えないでくれ。最初でも良いし、原点的なシリーズ、人気になったきっかけのシリーズでも可ということで……

なんとなく了解した。
シリーズ系の作品で「初代の方が良かった」「俺は初代から見ているけど、やはり初代が」「どんどんつまらなくなる」「初代最強」とか言うのが出るよな。知識を競って比較するのは、オタクをやっている以上必ず出る問題かもしれないが。

こういうのはシリーズ系の作品が一通りウチの国で広まっていないといけないから意外に少ないか?
私が思い付くのは「遊戯王」かな。

「遊戯王」は初代至上的な思想が結構あるな。
新作は必ず初代と比べてどうのこうのな話題になる。

ガンダム、仮面ライダー、ウルトラマンはどうだ?
この辺は初代至上主義者が多そう。

ウチの国でとなると、実質的に「ウルトラマン」だけだろう。

ウルトラマンも「初代」に関しては子供向けというのと古過ぎるというのでこの手の話題ではそんなに出て来ない。
だが、「ウルトラマンティガ」がまさにそうだろう。

確かに他のウルトラマンシリーズの話題なのにティガがどうのこうのと言い出したり、他のシリーズの動画のコメントでもティガ関係での荒らしみたいなことになったりするな。

ティガは特にヒドイかも。
どんな作品にも至上主義者的な存在はいるが、ファンが多いと目立つようになる。

あとはやはり我が国のオタクにとって代表的な子供の頃の思い出アニメであるデジモンだろう。

デジモンは初代至上主義多いな。
その後のシリーズも楽しんでいる自分からするとめんどくさいことこの上ない。

仮面ライダーに関してはどう?
現在は特撮関係でかなり注目されるようになってきているし、シリーズごとに定番の話題入りとなっているはずだが。

仮面ライダーは大陸の方では初代に関する思い入れほぼ無いぞ。
日本社会でオタク方面に限らず様々な分野で使われる初代ライダー及び藤岡 弘、のネタが話題になっていないし、初代どころか昭和シリーズはどれも語れる人が少ない。

仮面ライダーは平成シリーズなら初代至上主義者というか、クウガ最強厨がいるな……

クウガ至上主義者にディケイドの話を投げると瞬時に発火するぞ!
ディケイド関係で不毛な論戦も行われている。

ゲームだけど「バイオハザード」は初代から最近のまでどの作品にもそういう人がいる印象だ。

こういう話題ならばガンダムじゃないか?
ウチの国でもめんどくさいファンが多いジャンルだぞ。

ガンダムは初代ちゃんと見たヤツがそもそも少ないから……

ガンダムは初代至上主義者っていないような。
もっともUCにSEED、00といった派閥、更にその派閥内部の闘争が行われているけどね。ファンを見るだけで人が分かり合えないのが分かる名作。

初代至上主義的でめんどくさいのが多いのはUC至上主義者かな。

同意。しかしSEED至上主義者はなんか気が付いたらそれほど目に付かなくなったような。キャラ人気自体はいまだに高いはずなんだが。

キャラに関する至上主義者がガンダムには多い。キラが最強とかアムロが最強とかで。

アムロ厨とカミーユ厨は多い気がする。
ウチの国のガンダムファンでめんどくさいのはZ至上主義者と言うこともできるか?

でもZをしっかり見ると、カミーユはそこまで強くないのが分かるはずなんだが。カミーユ厨はNT能力しか見ていないんじゃないか。それかスパロボやGジェネ経由か。

こっちでも各シリーズがよく知られているという条件なら「ジョジョ」は……と考えたが、最初のシリーズが一番良い、他はダメ!というヤツはおらんな……

ジョジョはファンの歴史は長いけどTVアニメになるまでは少数派だったし、日本のような各シリーズごとの強烈なファンが形成されていないのではないだろうか。

ジョジョは初代が終わってから本格的に面白さが加速するから、初代至上主義者は少ないのかも。

誰が強い的な話は出るけどね。例えば承太郎とジョルノではどっちが強いとか、どのスタンドが強いとかで。

このネタを考えていて思い付いたんだが、「遊戯王」は初代の定義が一定していないような?
武藤遊戯主人公のシリーズを初代とするのか、アニメのシリーズで考えるのか。ウチの国だと恐らく第二シリーズの「デュエルモンスターズ」を見た人間が一番多いはずだが。

そこを分けて考える人いるし、普通にアニメの第一シリーズが初代でそれこそ至上だと言っているのもいる。
実際は第二、第三シリーズから入ったのも多いし作品を好きになる過程は様々なんだけど、初代至上主義者はその辺りを無視する……

初代主義者曰く「遊戯王は初代を除いてカード王じゃないか」
そういう話じゃないだろ!アニメの面白さを語っているんだよ!

ホント話がかみ合わないよな。
初代至上主義者に関しては、子供の頃の思い出補正も入っているんじゃないの。

デジモンは特に思い出補正が大きいと思うよ。面白さの他に作品の価値にも思い出補正が入っている。デジモンの新作の動きがある度に「子供の頃の思い出が壊れる」という文句が飛び交うが、私はあれが本当に嫌いだ。

この手の話題って議論で納得する、させることは不可能に近い。
強さだ人気だファンの数だ視聴率だと比較の基準が好き勝手に出て来るし、精神的な勝利がいくらでもできる。

でもなんだかんだで初代至上主義者が出現するほどシリーズが続き、ファンの規模も大きくなっている作品ってのは良いよね。
私は最初の頃のシリーズも含めてプリキュアについて語り合いたいんだが、ウチの国ではなかなか機会に恵まれない。



とまぁ、こんな感じで。
人気シリーズであっても中国オタク界隈における各作品の知名度や、ファン層の形成の過程やタイミングにより、日本とはちょっと違った所があるのが興味深いです。

私の見た限りではありますが、例えば上でも出ているガンダムに関しては、MSやパイロットの評価に関しては日本に近いような空気で不毛なやり取りが行われていますが、初代ガンダムのストーリーに関しては日本のガンダム界隈ほど広い範囲で評価されたり話題になったりしてはいないような印象があります。もちろん語ったり持ち上げたりする人がいないわけではないのですが。

それにしても同シリーズ内であってさえも作品の優劣や上下関係をつけたがる人が出没するのは、どこの国も同じなのかもしれませんね……


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


3/31修正:藤岡弘、さんのお名前を間違えておりました。ご指摘ありがとうございます。

中国オタク「歳を取ったら逆に子供向けアニメが面白くなる?」

ありがたいことに
「中国のオタクも歳をとった人が増えだしていると思いますが、好みの変化や世代間の感性の差のようなものは出ていますか?」
という質問をいただいておりますので今回はそれについてを。

近頃は中国のソッチ系のサイトやコミュニティでも、男女や世代などの要素による好みの傾向の違いがハッキリと出て来ている印象も受けます。

今回は中国のソッチ系のサイトで比較的年齢の高い人が多いと思われる所で行われていた
「昔は見る気がしなかった子供向けアニメが最近では面白くなってきた」
といったことに関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


いつの間にか子供向け作品の方が面白く感じるようになってきたんだが。
ここしばらくの間でウチの国で正規配信されている日本の子供向けのアニメを見るようになってしまったんだが、それが意外にも面白い。特にプリキュアなんかは各シリーズを一気に見てしまった……
オタクを長くやっていて、こんな感じになった人いない?

歳を取ったら逆に子供向けアニメが面白くなる?

歳を取ると中二病的なノリがダメになるという話は聞いたことあるが、子供向け作品が面白くなるというのはどうなんだろう。

分かるような分からないような微妙な所だな。
プリキュアのような子供向け作品に関してはオタク界の評価が10年前とはかなり違うし。

昔は子供向け作品は見る価値なし、含蓄のある大人向けのアニメ(今考えたら幼児向けではないが青少年向けで、完全に大人向けでは無いような)こそが良いアニメ!みたいな感じだったからな。

誰しも子供向け的な作品の要素を拒絶したがる時期ってのはあるからね。
「良い作品はどんな年代の人が見ても面白い」なんて話もあるけど、特定の中二病時代だけウケない作品もあるのではないだろうか。

でも子供向けアニメとディズニーアニメの扱いの差は大きいよね。

ウチの国は子供向けアニメからオタクになる流れが少ないからね。
子供向けアニメがずっとオタクの重要ジャンルとして君臨している日本とは価値が異なるのは当然。
ただ作品を楽しめる感性になると……どうなんだろう。オタクの間での評価とは別に、個人の感性や評価基準の変化もあるわけだし。

自分も毎シーズンの新しい作品についていけなくなって、気が付いたら毎年の新しい子供向けがメインになっているような気がする。「プリパラ」とかも好き。

それっていわゆる萌豚になっているってことじゃないの?
キャラ萌えとか子供向けアニメで萌えれるようになって、ダメになっている過程では。

自分も昔は「エヴァ」や「鋼の錬金術師」とかのハードだったり鬱だったりな要素のある作品を評価していたし、一般向けのアニメを下に見ていた。
でも社会に出てからはいつの間にか「メイドラゴン」みたいな萌えアニメを中心に追っかけるようになった。私も何れ子供向けを追いかけるようになってしまうのだろうか?

仕事をするようになってからは鬱な話は厳しくなるからね。
疲れている時に見るもんじゃない。

オタクを長いことやっていると様々な蓄積ができるし、似たような設定や展開だと意識するようになってしまう。そんな時に子供向けのアニメに出会うとハマってしまう!私は実際にハマった!
元々日本の子供向けアニメってストーリーも作画もしっかりした良作が多いから、「子供向け」に対する抵抗感さえ無くなれば普通に楽しめるよ。

子供向けアニメにハマるとか、順調に萌豚化しているな……良いんだか悪いんだか。

俺も長いことオタクやっているけど、そこまではいってない。子供向けの良さは分からんというか、あえて見たいとも思わない。

子供向けアニメにハマる、おっかけることが萌豚になることなら自分はそれでいい、いやそれがいいや。

萌豚の使い方違わないか?
萌豚はエロ寄りな扱いで、子供向けアニメにハマるなら萌豚呼ばわりより大きなお友達呼ばわりの方だと思うが。

わりと誤解されている気もするが、萌豚と大きなお友達は方向性がそれなりに違う。
萌豚は主に深夜アニメなどオタク向け要素の強い作品におけるキャラ萌えの過激化、大きなお友達はいわゆる「子供向け」アニメにハマっていることを指す。だから「プリキュア」など子供向け魔法少女や特撮系作品のファンが大きなお友達だし、極論すれば「メイドラゴン」のカンナに萌えるのは萌豚化の一種だな。
もっとも例えばプリキュアのキャラに対する強烈なキャラ萌えを感じていたら、それはそれで萌豚と言っても良い気はするが!!

全ては循環しているのだよ。みんな、オタクになる前はテレビアニメを見ていただろう?学校から帰ってきてテレビをつけて、そこでやっているアニメはなんでも見ていたはずだ。

そこからオタクになって、また戻る……というわけか?
それはともかく、歳を取るのと仕事が忙しくなるのとで見るアニメが変わるってのはある。私も、私の知り合いも追いかける作品や評価が5年前、10年前とは変わっている。

「NARUTO」や「ONE PIECE」のようなライトな層が見るアニメ、人気あるけど分かってない連中が見る含蓄の無いとアニメとか言われるようなアニメって、仕事はじめて忙しくなると「そういうのが良い」という感じになったなー

同感だ。自分は「NARUTO」もついにアニメ終わっちゃったし、次は何を見て過ごそうかと悩んでいる。

私は10年前だとアニメは普通に見ていたけどオタクとかを意識しては無かったな。
その後オタクになって、見る作品の数は増えたが楽しめる範囲は狭まっていたような気がする。昔はテレビでやってるアニメが全てだったが、許容範囲という点ではかなり広かったのかもしれない。

でも子供向けアニメって、今の普通にアニメ見ている層、大学生から20代くらいにとっても微妙なままだぞ。
同僚に子供向けアニメ薦めても理解してもらえない。

対象年齢が違うし、それはそれで自然な反応だろう。
問題はウチの国ではオタクになると、子供向けアニメをバッサリやり過ぎる所じゃないか?
ウチの国は日本で言われている「大きなお友達」が極めて少ない。良いのか悪いのかは知らんが。

10年以上オタクやっている自分は、プリキュアが好きでも気にしない。何の問題も無い。

でもウチの国では昔の、10年くらい前のオタクはプリキュアとか全く評価していなかったよね

最近自分の感性が古くなったのか、それとも楽しめる範囲が広くなったのか判断に迷う

両方じゃないか?
感性の老化と経験の蓄積によって、受け入れられるものが変化するのはあるし、その結果楽しめる物が変わるのは別におかしな話では無い。

昔楽しんだはずの作品や、好きだったキャラがダメになるケースもあるな
自分は物語シリーズが、なんだか急に……

俺は昔好きだった作品は今でも好きだけどな。

私はキャラも作品も好きだけど、作品全てを肯定することはできなくなったね。
「ガンダムSEED」からオタクになったんだけど、クオリティもキャラの言動も今になって見てみるとキツイ部分がある。全部をきっちり見続けることはできなくなった。

10年以上オタクやっている自分は、プリキュアが好きでも気にしない。何の問題も無い。

でもウチの国では昔の、10年くらい前のオタクはプリキュアとか全く評価していなかったよね

こっちのフォーラムでも昔から子供向けアニメを技術や含蓄で語っているオタクは少なくないけど、子供向けを楽しんでいる感じではなかったりするからなー

でもそこから本格的に子供向けにハマることもあるよね。興味のきっかけとしては別に悪くない。

プリキュアもこっちのオタクの間では最初の頃は馬越演出だとか作画とかが話題だったしね。だが今では普通に面白いと思ってみている自分がいる。なんだか不思議だ。



とまぁ、こんな感じで。
自分の好みの変化を改めて意識する人もいるようです。

中国でオタク層が本格的に形成されるようになってから既に10年以上が経っていますから、男女の違いやライト層とマニア層の違いだけでなく、世代による違い、年齢や社会経験による違いといったものもかなり明確になってきているようです。

最近聞いた話では日本のアニメに関しても、一昔前は大雑把なイメージや「題材が中国社会に合いそう」といった理由で買い付けが行われていたのが、最近は
「中国で人気があるから、人気になりそうだからこの作品が欲しい」
といった目的で買い付けに来るバイヤーが目立っているそうです。

また中国の若者向けのいわゆる「二次元」系の産業では中国における人気に関しても、どのような層で人気なのか、将来人気になりそうなのはどの層なのか、それがどの程度の規模なのかといった分析が活発になってきており、昔のようなあやふやなイメージ戦略はあまり見かけなくなったという話も聞きます。
この辺りの事情や感覚の変化についてはどこかでまとめてみたいですね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「女王シェリルが日本でもまだ人気健在で嬉しい」「シェリルって誰?何のキャラ?」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

先日、「マクロスF」

のシェリル・ノームの新曲「ゴ〜〜ジャス」が街頭PVで公開されたそうですが、秋葉原のUDX前などはスゴイ人だかりとなったそうです。

おかえりシェリル! 「マクロスF」シェリル・ノームの新曲「ゴ〜〜ジャス」、街頭ビジョンで公開(ねとらぼ)

マクロスF「シェリル・ノーム」の新曲PV解禁!新宿・秋葉はファンで大混雑に(NAVER まとめ)

中国オタク界隈において、「マクロスF」は一時代を築いた作品ですし、シェリル・ノームは「女王」の通称と共に当時屈指の人気ヒロインとなっていました。
また暴動で冷え込んでしまう前の、中国における日本のアニソンイベントの盛り上がりにおいて「マクロスF」及びそのアニソンは非常に重要な存在となっていました。

そんな訳でこのニュースも中国オタク界隈に伝わり話題になっているそうなので、以下に中国のソッチ系のサイトで行われていたこの件に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


東京の街頭でシェリルのPVが放映されたが、もの凄い数の観衆が集まった。
作品が終わってからかなり経っているのに、「女王」シェリル・ノームの人気は健在のようだ。

女王シェリルが日本でもまだ人気健在で嬉しい。

日本のニュース見たけど、なんかウルっとしてしまった……May'nライブにも行ったっけなあ。

シェリルとしての新曲展開があるってことでいいのかな?

スゴイな。
秋葉原の歩道橋が埋まって大変なことになっている。

これは期待せざるを得ない。

何のアニメ?何の宣伝?

このキャラが誰か分からない。
シェリルって誰?何のキャラ?有名なの?

ああ、そうか……シェリル知らないのか。世代の変化を感じるな。
「マクロスF」のヒロインだよ。あの時代のアニメの代表的なヒロインだ。

私は「マクロスΔ」しか見ていないんだけど、噂に聞くマクロスFってどんな感じだったんだ?CDたくさん出てたりするの?

そりゃもうたくさん出ていたよ。
当時のウチの国の環境では買うのも手間がかかった……まぁ、CDは有名な曲を押さえておけばいいって感じだたけどね。

ウチの国で一番盛り上がったマクロスは「F」じゃないかな。
「Robotech」は作品の扱いも時代もちょっと微妙だし。

私は「7」も好きだったけど「F」に比べてグダグダな日常パートが多くて脱落する人も少なくなかった。みんなで盛り上がれたのはやはり「F」だな。ヒロイン論争も熱かった。

そうなのか……自分は全く知らなかったよ。00年代に入る少し前にオタクになったから。

その時代にオタクやってて知らないのはさすがにどうかと思うぞ……当時のオタク界隈ではルルーシュと同レベルの有名キャラだったのだから。

May’nのコンサートの記憶がよみがえってきた。
今ではそういうの難しくなっちゃったけど、あの頃はアニソンアーティストがたくさん来てアニソンコンサートもどんどん増えていくような空気だったなー

「ダイアモンド クレバス」はずっと私の選曲リストに入っている。

今更時代遅れのシェリルを持ってくるのはどうなんだ?
最近は昔のIPを活用する動きばかりだ。冷めた飯でチャーハン作ってばかりなのは良い流れじゃないだろう。

それでも嬉しいことは嬉しい
思い入れのあるキャラが時代の中で忘れられていくのは寂しい。

シェリルを見ると07年辺りの数年間を思い出すよ。
当時はマクロスがロボアニメで一番勢いがあるように感じたんだが。

その後はロボアニメ自体が一般向きじゃなくなってきてしまった感があるな。
歌って戦う系の作品もウチの国では流行らないし……と思っていたら「ラブライブ!」が爆発するし、よく分からんわ。

自分はラブライブ以降なんで当時のことは全く知らない。
昔はアニソンでそんな盛り上がりもあったのか。

俺みたいにシェリルの歌でテンションが上がりまくるおっさんは結構いるぞ。

ウチの国のアニソンの盛り上がりの代表的なシンボルじゃないかな。
当時の商業イベントでは定番だったし、スパロボ系ソングとかよりもマクロスFの歌の方が強かった。

日本の人の集まり方が凄いよな。恐ろしいレベル。

これ秋葉原だよね。
こんなに集まるなんて日本人はどうしたんだ?

でもウチの国でもでかいスクリーンでの営業ではかなり人集まるよね。それと似たようなものも感じる。

日本でもシェリルの人気がまだ高いってことだな。
てっきり日本ではもう存在感が無いと思っていたんだが。

女王が流行ったのはもう何年も前なのにな……まだこんなに人気があるなんて。

ところで緑のファンはどこに?

ヤツらはもう死に絶えた。
生き残っているのは女王のファンだけさ。

まだ生きているぞ、ここに。
我々は女王党の奴隷ではない!

この集まった群衆、全部シェリルの熱心なファンなの?

あんな昔の作品に今でもファンがこんなにいるというのがどうも信じられない。
これって単に人が集まっているから野次馬が集まっただけだろ。

さすがにそれは分からんが、少なくともシェリル好きかマクロス好きかな人々なのは確かだろう。

日本の秋葉原だとそれだけで集まったりはしないだろ。
ウチの国の男性のオタクに比べて、日本のオタクはファンの活動が長く続くから、まだファンがいたってことなんじゃないか。

シェリルも、マクロスもどうなんだろうね。
最近のデルタも日本ではそこまで大人気ってわけではなかったし、ウチの国でも若い世代はマクロスを知らないような状況になってきているしで。

そんなことは今心配してもしょうがない!
女王万歳!感動しました!新たな活躍を楽しみにしています!



とまぁ、こんな感じで。
分かる人と分からない人がハッキリしているような所もありました。

この情報を教えていただいた方によればアニソン系、オタク系の歌やイベントに関して、一昔前と今の間の流れが断絶してしまっているような所もあるとのことでした。

これに関しては手に入る関連情報や商品が少ないのでアニメが終わると作品に接する機会が激減してしまうという中国オタク界隈の事情に加えて、現在主流の「ラブライブ!」系やその前に主流となっていたボーカロイド系や歌ってみた系がネット動画などの既存のアニソンとは別ルートで中国オタク界隈に拡散したということや、中国のアニソン系のイベントの流れが2012年の暴動の影響によって一度ストップしてしまったことなどが影響しているという話も聞きます。

最近の中国のアニソン系イベントは「ラブライブ!」以降に流れ込んだ新規のファンを考慮しても、一昔前の中国オタク界隈におけるアニソンファンとは異なる客層になっているようですし、中国に日本のコンテンツを展開する際の難しさもイロイロと感じてしまいますね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


DBZは中国のアニソンイベントで選曲しない方がいい

中国オタク「十字固めってどれくらい痛いの?ヒロインがかけるサービス技にも見えるんだけど」

ありがたいことに手軽なネタのタレコミをいただきましたので、今回はそれについてを。

中国オタク界隈ではアニメや漫画の中に出て来る技に関してイロイロと話題になっているようですが、完全に想像上のものだけでなく、格闘技で実際に使われている技に関しても話題になることがあるのだとか。

中国のソッチ系のサイトでは
「関節技の十字固め」
に関するやり取りが行われていたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


アニメでたまにヒロインが主人公にかけたりする十字固めってあるよね。
あれってどれくらい痛いの?ヒロインがかけるサービス技にも見えるんだけど。友達からは「あれはとても痛いし、簡単には抜けられない」と言われたんだが……

実際にやってもらえば?

そりゃ女の子だったらやって欲しいけど、周囲にいるやってくれそうなのは男だけ。しかも手加減を知らないのばかり。
実際に女の子にやってもらう機会があるかどうかはともかく、ホントに痛くて取り乱したらイヤなので予備知識として把握したい!!あと外し方も予習しておきたい。

外し方?
お前のパワーで相手ごと腕を持ち上げればいいのさ!

抜けるのは難しいと聞きます。Mになって痛みを楽しむのが合理的です。

見たのがどの作品だか思い出せないが、確かに女の子にあの技をかけられるのは憧れる。自分もやられてみたい。

私もだ。動いて暴れるのなんてもったいない……

同意だ。外すなんてもったいないしそのままで良いだろうと思ってしまう。

個人的には、エロゲーやエロアニメによくあるシーンよりも憧れる。

普通に抜けるとするなら、相手の身体をつねるかなんかすれば放すんじゃないの。ラッキースケベ的なことをやったりとか!

お前ら……あれって決まると本気で痛いし力入れる靭帯が切れたり骨が折れたり外れたりする技なんだぞ。拳でぶっとばすより危険という見方もできる。

空いている方の手で何かをすればすぐに解けるんじゃないの?

あのポジションになると人間の身体の構造的に力が入り難いから、腕が伸びきったら外すのはキツイだろう。
実は女性の力でも男性に効果的にダメージを与えられるやり方かもな。

ずっとPCの前にいて運動していないオタクがあの技に対応するのは無理だぞ。相手が女の子でもな。

十字固めって柔道の試合で普通に有効な技、試合が決着する関節技だからな。

アニメの中のヒロインがかけてくるなら、足をペロペロして反撃するのはどうだろう。

そんな余裕無いぞ。
あれは本気で痛い。何も考えられなくなるレベルで。
心理的な準備をしても、未経験だと身体が動かなくなるんじゃないか。

ウチの学校では遊びでやって普通の男が涙を流して痛がったし、靭帯を負傷した。関節技の中では手加減し易い技とされているが、それでも遊び半分でやるのはやめた方がいいぞ……

関節技の中ではまだ外せる技だよ。裸絞めとかの方がキツイ。
ヒロインにやられると考えた場合、太股の十字固めにおっぱいの裸絞めと優劣がつけにくいが……

まったく……カワイイの子がやってくれるのに、なんで外す必要があるのか。じっくり味わえばいい。

お前、腕いらないの?

パワーがあれば起き上がって腕で相手を吊り下げるなんてのが可能かもしれないが、オタクだと無理じゃないか。

プロレスでそういう形で技を破るシーンもあるが、あれは双方の協力によるパフォーマンスだからな。現実的に考えるとどうするべきなのか。

地面に倒されて腕が伸びたらアウト。
まだ立っているなら相手を地面にぶつけて外れることを狙おう。

それは跳び関節からの十字固めじゃないか?
二次元ならともかく、現実の十字固めのかけ方だとかなり珍しいのでは。

裏返れば大丈夫だけど、素早くやらないとダメ。太股でガッチリはさまれたらもうヤバイ。

遊びでやるなら派手に痛がって降参するのが現実的なやり方じゃないかな……関節への攻撃はやり過ぎると怖い。

十字固めは力で外すか、柔軟性で外すしかないはず。
ただアニメのようにヒロインが主人公にかけるとかなら、体格差で持ち上げることも可能なんじゃないか。柔道のように同階級でやるわけじゃないんだし。

現実で十字固めの形になるまでやられたらどうにもならんよね。地面叩いて負けを認めるべき。

十字固めが完成してしまうと普通の人間の骨格構造だと抜けるのは不可能。力があり過ぎると腱を痛める可能性も高くなる。

ほとんどの関節技は完全にかかる前に外すというのが対処法、逆に言えば完全に形になったら諦めるしかないぞ。暴れてどうにかなるような体格、力の差があるならほとんどかからないわけだし。
ちなみに上位的な技に三角絞めというのがある。
腕を十字固めのように固めつつ、更に太股で首を絞める。

それは……なんだかとても上級だな!

うむ。ただこれは本当にキツイらしい。
柔道の寝技の中でも一番苦しくて痛いとも言われている。

とても痛いのはなんとなく分かった。
でも私はそれでもかけられたいし、外したくない。



とまぁ、こんな感じで。
関節技に関する知識と経験(?)の個人差が結構大きいようでした。

考えてみれば、中国の学校では体育で柔道をやるようなこともありませんし(受験とあまり関係ないので体育自体が重視されていませんが)、格闘技関係の情報というのも自分から積極的に探しに行かないといけませんし、普通に学校に通っているだけだと関節技を体験したり意識する機会はなかなか無いかもしれませんね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「国産で中国が社会崩壊したり占領されたりしている設定の作品を作れるのか」

ありがたいことに
「中国では崩壊した中国を舞台にした作品や、中国が占領された状況になる仮想戦記的な話の作品を作ることは出来るのか?」
という質問をいただいておりましたが、内容的にスレが残り難い話題なのもあってかちょうど良いのが見付からないまま結構経ってしまったのですが、先日ようやくそういった方向のやり取りにぶつかりました

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「中国で、中国が社会崩壊したり占領されたりしている設定の作品を作れるのか」
といったことに関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


ふと思いついたんだが、SFでよくあるifの歴史展開によって荒廃したり占領されたりした社会を舞台にした作品というのを、ウチの国でやることはできるのだろうか?
特別な意図は無い。単なる疑問だ。

荒廃した中国、占領された中国を舞台にした作品がやれるかどうかということ?
うーむ……不可能ではないと思うが、リスクは高そうだな。

「コードギアス」みたいな話ってことか?

そういうのでもいいし、歴史の流れが変わったとか、ゾンビが発生して社会システムが崩壊したとか怪獣が襲来したとかでもいい。

無理無理。すぐに水道メーターのチェックしに来るよ!
(訳注::中国ではネットでヤバイことをやらかした人の所には、「水道メーターの検査」を名乗って怖い人が来るというネタがあります)

何でダメなんだろう?
言い方を変えればダメな部分を除けば作れるとも考えられるが。

ゾンビ系だと「屍兄」とかがwebアニメにまでなっているし、ゾンビ系の社会崩壊作品ならやってやれなくもないと思う。

でも都市レベルの混乱ならともかく、国レベルだと難しいんじゃないか。

亡国になりそうだったり、亡国になっちゃったりした状況というのがダメだろう。
そういうのが許されるわけがない。

設定上とか画面の中に出てこないような形で世界滅亡したんで中国も既に滅亡とかならそれほど問題ないだろうけど、滅亡に瀕した中国を舞台にだと厳しいかなあ。

下が騒いだら上が対応しないわけにはいかなくなるしね。

ウチの国にはそういう話を「受け入れられない」人が多いから……炎上するし、そうなったらアウトだ。
でもウチの国であっても、そういうのを理解できる所で一定以上の人気になって、ある程度コンテンツとして育てばいけるか?商売になるレベルなら案外押し通せる。

海外から持ってくるならともかく、ウチの国だと育つ前に潰れる可能性が高い。

考えれば考えるほどリスクが浮かんでくるよ。私自身は嫌いなタイプの話ではないんだが。

細々とやるなら勝手にやればいいとは思うが、商業レベルだと審査通らないだろ。

「コードギアス」っぽく考えるなら、中国が他の国に征服された植民地状態ってことだろ?そんな設定の作品がウチの国の審査を通れるか?

通る可能性は低いよなー

そう言えば「コードギアス」が作られた時、日本では反発は無かったのか?日本人がブチ切れそうな設定だが。主人公のルルーシュだって日本人じゃないわけだし。

特に問題無かったはずだぞ。続編や外伝が作られているし、スパロボにだって参戦している。最近またプロジェクトも始動した。

日本の連中は荒廃した日本だとか占領された日本を舞台にした作品に慣れている。大事なのは面白いかどうかってことなんだろう。

日本だと日本が占領されたり、東京が焦土になるような作品って別に珍しくないよ。
それにアメリカなんかはアメリカ産だけでなく様々な国の作品でしょっちゅう国家崩壊とか文明崩壊とかそんな感じになってるぞ。

ウチの国だとなんで「批判される」「炎上する」というのが容易に想像できてしまうのだろうか。プライドが高過ぎるのか、それとも自信が無さ過ぎるのか。

現代の中国が外国に征服されるっていうのがダメなのかね。中国の歴史上では征服がどうこうってのは珍しくないんだが。

まずは作ってみればいいと思う。
審査に通るかはその時の空気次第だし、問題あったら修正すればいい。

ウチの国だとそういうのは難しいぞ。
ネット配信も規制は入るし、ある程度まとめて作って一気に配信だから、審査と制作及び配信のペースの関係から、日本のアニメのように様子を見ながら軌道修正とはいかない。最低限シーズン単位で考えないと。

可能性は0ではないけど、企画の段階で弾かれるよね。
炎上のリスクが目に見えるわけだし。

トンデモ抗日系作品だって審査通っているんだし無理な話ではないんじゃないか?
仮に審査通らないのは別の理由だろう。

だって抗日モノは主人公側がアレじゃないか。

逆に言えば、アレ以外に解放の功績をあげるのは許されないってことだわな。

そもそも現代の状況がその、亡とかそんな感じで……

我が国は亡びない。あと1万年は続くことになっているんだろう。

既にあるし、似たようなタイプの作品は量産されているじゃないか。
近年の有名所は「建国大業」とかかな!

笑った。茶を吹いてディスプレイとマウスが……!
確かにジャンルや方向的には抗日、建国系がそうなるな!ウチの国でそういう話が出来ないわけでは無いが、特定の条件をクリアしないといけないってことかも。

亡国を救うって言うのは、実質的に建国の元勲になるってことだぞ。その意味を考えてみろ。

解放するということは、太祖様の事業をそのキャラがやってしまうということだからな……うん、難しい!

それをやるのは唐国強の外の人じゃないとダメでしょ。
国がそういうタイプの作品が生まれることを許すわけがない。
(訳注:唐国強は毛沢東役で有名な役者です。TVドラマ版三国演義の諸葛亮役なども演じています)

ウチの国も愛国の皮をかぶればわりとなんでもできるけど、完全オリジナル、ifの歴史展開だと別の話になるからね。

例えば清末を舞台にしてこの手の話をやる場合だとどうなるんだろう?
危ないような、危なくないような……

なるほど。
じゃあ例えばトリップ系作品によくあるイイカゲンな明だか清だかっぽい時代を舞台に、滅びかけただか占領されただかの中国で一人の青年が立ち上がって仙侠の能力で戦うとかだと……

リスクはあるけど、現代中国を救うとかでなければやれる気がする。
抗日戦争系のトンデモ作品も、抗日ネタのテンプレという皮をかぶせて、その下で好き勝手やっているような所もあるからな。
例えば古代や近代なら……?

光武帝を主人公にした話で、ルルーシュっぽいことをやる!これでどうだ!!

現代と直結していなければ何とかなるような気はするね。トリップ系はこの辺りをうやむやにしている作品もあったはず。

やれなくもない気はするが、リスクを考えるととりあえず作って見てというのは難しいよ。クリエイターも関係者もその後のことを考えてしまうだろうし。

やはり審査を通るかどうかの不安要素が大きいってのが厳しいね。



とまぁ、こんな感じで。
なぜダメなのかということについての認識は、意外に人それぞれな所もあるようです。
この辺りは具体的なガイドラインが示されない、空気を読む必要がある中国社会の事情も影響しているとは思いますが……

あくまで私の個人的な印象ですが、中国のコンテンツでもこの手のテーマをやってやれないことは無いと思います。中国の規制に関してはその時の空気次第な所もありますし。

ただ炎上や社会的な槍玉にあがるリスクは否定できませんから商売として難しいのは間違いありませんし、規制のリスクに加えて、中国の自粛の空気の強さも難しい所のような気がしますね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「日本ではオタクの間でも山寺宏一の評価が圧倒的に高いらしい」「一位の山寺宏一だけ分からないランキングだ……最近のアニメだと何をやってた人?」

ありがたいことにネタのタレコミ&質問をいただいていたものの、後回しになっていたネタについてを……

以前日本のテレビで放映された
「人気声優200人が本気で選んだ!声優総選挙!3時間SP」の中の「声優200人が本当にスゴイと思った声優」に関する反応を紹介させていただきましたが、
中国オタク「日本の声優総選挙の基準がいまいち分からない」
その後ドワンゴの方で行われた
「ネットユーザーが本気で選んだ声優総選挙」
に関する情報も中国オタク界隈に伝わり、ちょっとした話題になったそうです。

ドワンゴが「ネットユーザーが本気で選んだ声優総選挙」発表 2位石田彰、3位沢城みゆき、1位はやっぱりあの人!(ねとらぼ)

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていたその辺に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


ニコニコの方で日本のネットユーザーによる声優総選挙が行われた。
これは前の日本のテレビによる声優総選挙とは別物で、実際かなり違った結果となっている。しかし一位は同じく山寺宏一だった。

日本ではオタクの間でも山寺宏一の評価が圧倒的に高いらしい。

全体の5.1%、2位の石田彰が3.3%だから間違いなく圧倒的な一位だな……

あの声優総選挙のランキングって、日本ではテレビ局や声優業界の影響が透けて見えるからツッコミ所も多かったらしいが、トップが山寺宏一なので何となく納得している日本のオタクも多かった。それは、こういうことだったのか。

投票したのがネットユーザーだし、やはり現在活躍している声優が多いね。
逆に元老級は少ない。

一位の山寺宏一だけ分からないランキングだ……最近のアニメだと何をやってた人?

最近だと「ソードアート・オンライン」の茅場とかかな。

でも石田彰、神谷浩史、杉田智和といった辺りが入っているのはとても安心するというか、理解し易いランキングだよ。

やっぱり石田彰の評価は高かったんだね!

釘宮理恵はランクインせずか。
こっちでやったら確実に入るのに。

非常に面白いデータだ。
もちろんアンケートの取り方による偏りは否定できないが、それでも2017年時点での日本のアニメファンの声優に対する好みが出ているのだからね。

でもこんなに一位の人気が実感できないランキングは初めてだぞ……
これ絶対大きな問題有るだろ。

そりゃあお前が中国でオタクをやっているからだよ。

日本で生まれ育ったオタクなら納得のいく結果なんだろうね。私も山寺宏一って脇役を演じている声優という印象だけど……
確かハリウッド映画の吹き替えやゴールデンタイムで放映される一般向けの超定番人気作品で有名な声優だから、コロコロ作品や人気が入れ替わる深夜枠の作品で活躍する声優とは違う扱いなんだろう。

しかしネットユーザーの間でも山寺宏一は石田彰、沢城みゆきの上か。
日本ではどれだけ意識させられる存在なのか。

有名なのに前のテレビの総選挙の結果にはいなかった声優がかなり入っているな。

ネットユーザーによる人気重視のランキングのはずなのに、「リゼロ」のレムの声優でさえトップ10入りしてないのか!?

当たり前だろ。水瀬いのりは最近になって人気が出て来た声優だ。
さすがに直近の人気作品だけだとこういうランキングで上位にはこれない。23位にいるというのだって、直近の人気補正の大きさの証明だろう。

オタク向け作品で人気の高い声優はランクインしていない。
川澄綾子や能登麻美子でさえ上位に入っていないんだからな。

そもそも、「リゼロ」は日本だとそこまで大人気ってわけじゃないぞ。シーズンを代表する人気作クラスで、いわゆる年間の覇権クラスではない。

知らない声優もちらほらといるけど、前の総選挙みたいに全く想像できない声優は少ないな。

古谷徹と池田秀一はやはり入っていないのか……

このランキングになると野沢雅子が入らないのは興味深い。

野沢雅子の評価の理由が日本の国民的アニメとして君臨する「ドラゴンボール」だから、普通のアニメファンからするとあえて選ばれることはないんじゃないかな?

圧倒的に有名な役が一つ固まっている声優や、声の幅が狭い声優だと厳しかったりするのかな?

ようし!若本のオジサマはランクインしているな。

早見沙織が上位で入っていて嬉しい、そして安心した……

早見沙織の人気が随分高いな。会一太郎みたいなアンケート集計特有のネタ枠じゃなくて、普通に上位の人気なのか?

花澤香菜より早見沙織の方が上という結果が意外過ぎる。

なんで花澤香菜がこんな下なんだ?
これに関してはテレビ局の総選挙より納得できない所だ……

花澤香菜に関しては一般人やライトな層からの人気が高いんだろう。
これ確か投票時間が短かったはずだし、ディープなオタクしか投票していないんじゃないか?

悠木碧が10位なのは高いと見るべきか、低いと見るべきか。

間違いなく高いと見るべきだろう。
東山奈央ですら23位だし、それでもかなり良かった方に見える。

声優御三家の堀江結衣が入ってない?
アニメ声優としては御三家の中でトップだと思っていたんだが。

そこも興味深いね。まぁ個人的には田村ゆかりが入っていて安心したけど。

水樹奈々が低過ぎるような……

声優としての評価だしね。
歌手込みで考えても林原めぐみとかが上にいるし。そう言えば高山みなみも入ってないな。

それにしてもお前ら、ホントに山寺宏一のこと知らないんだな。
「カウボーイビバップ」を見れば彼の凄さはすぐに分かるってのに。

そりゃそうだよ。
嫁さんが声優界の美女ということくらいしか知らん。
「カウボーイビバップ」も「らんま1/2」も「エヴァ」も古過ぎる。

ウチの国のネットはガキばっかになってしまったのか?
声優界の神というレベルなのに。スパイクくらい知ってないと。

山寺宏一のアニメの代表的な役って00年代以前だからね。こっちで広い範囲で知られるには、少なくともBLCDがこっちで流行り出した時代に活躍していないと無理だって。
日本の映画の吹き替えや日本のテレビでの活躍は全くと言っていいほど広まらない。彼をスパイクで評価しようとするヤツはいても、ドナルドダックの吹き替えや声帯模写で語るヤツいないだろ。

それにしても、もしこっちでこういう投票やったらどういう結果になるだろうな。

でも男性声優に関しては順位は変わっても、ランクインする声優はそこまで変わらない気がする。山寺宏一を除いて。

山寺宏一は女性票でも3位か。これって絶対スパイクや加持による評価だけじゃないよな。



とまぁ、こんな感じで。
イロイロと言いたい所はあるものの、テレビの声優総選挙に比べると中国オタク的に納得できる結果ではあるようです。

ただやはり、山寺宏一さんがトップというのにピンと来ない人は少なくないようですね。
山寺宏一さんに限らず、日本の声優の人気や評価に関しては基本的にアニメで演じた役、それも中国に入って人気になった作品のイメージで語られますから、オタク関係の情報差が随分と縮小した現在でも日中間の違いが大きい分野なのではないかと。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国オタク「日本の声優総選挙の基準がいまいち分からない」

石田彰に見るこの十数年の中国の声優人気の盛り上がり方

中国オタク「ウチの国の普通の感覚で笑える日本のアニメ作品って何があるかな?」

以前よりマシにはなっているのですが、中国オタク界隈はネタバレ大好きな人が多いのか、中国で人気の作品に関してはネタバレを踏んづける危険性がかなり高いように思えます。
そんな訳で、この週末はFGOの新章をある程度進めるまではソッチ方面への巡回をやめようと考えております……

さて、今回の更新の方を。
アキバ総研のコラム記事
【中国オタクのアニメ事情】中国の1月新作アニメの動向 有料会員限定なら配信リスクの高い「幼女戦記」も配信できる?(アキバ総研
などで「中国人の感覚にも刺さるコメディ」といったことを書いたのですが、この件に関してありがたいことに
「中国の感覚に刺さるコメディ系の作品とは?」
という質問をいただいております。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「中国オタク的に笑えるアニメ作品」
に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


ウチの国の普通の感覚で笑える日本のアニメ作品って何があるかな?オタク向け過ぎるとか、マニア向け過ぎるとかはちょっと無しで。

普通のって、どの程度?
ディープなオタクじゃないと分からないレベルはさすがに避けるとして。

予備知識が必要無くて、ウチの国の一般的なアニメ視聴者が分かるレベルで頼む。オタクネタはあまり多過ぎない方がいいかも。
まぁあまりディープなの、例えば「魁!クロマティ高校」とかのレベルで無ければ問題ない。

ああ、「クロマティ高校」は確かにな……
普通に笑える作品ってことなら「日常」とか良いぞ。
私は何度も繰り返し見ている。

オタク向けなら「あっちこっち」とかを薦めるんだが、普通だと……「生徒会役員共」かな。

「生徒会役員ども」は俺も笑いまくった。あと生徒会ネタだと「生徒会の一存」も良い。

古い所だと、「あずまんが大王」や「フルメタルパニック!ふもっふ」とかは定番の名作。

「フルメタルパニック!ふもっふ」はいまだに鉄板。
ウチの国の上の世代はあれからオタクになったヤツも多い。

「フルメタルパニック!ふもっふ」が無かったら、ウチの国のオタクの広まり方はもうちょっと遅かったかもね。当時、最も使い易い入門作の一つだったよ……

定番としては「銀魂」とか……あとは「男子高校生の日常」とかかな。

「男子高校生の日常」は自分も大好き。
腹筋が心配になるレベルで笑える。

爆発力なら「バカとテストと召喚獣」も。これは大笑いできる。
同じ作者の「ぐらんぶる」も早くアニメ化してくれないものか。

昔のだと「ジャングルはいつもハレのちグゥ」もいいんじゃないかな。

「ジャングルはいつもハレのちグゥ」は今の感覚だとちょっと厳しい所があるような。当時は代表的な、笑える作品だったけど……

笑いのツボが合うか、電波の方向が合うかで笑える作品になるかどうか決まるが、その範囲が狭い作品ってあるからね。笑える作品のオススメって、ややマイナーな作品になると急に難しくなる。
私は「じょしらく」とかも好きなんだが

「よんでますよ、アザゼルさん。」は良いよ。私はこの作品で笑い過ぎて困った。

アザゼルさん、良いよね。
私の感じた印象だと、アザゼルさんはオタクの方が逆に楽しめないかもしれない。女性ファンも多いし、オタクより一般向けという感じかな。

えーと、ここまでで挙がってないのだと「荒川アンダーザブリッジ」とかはどうかな?なんか古いのばかりが思い付くんだが、最近だと何があるかな?

「月刊少女野崎くん」なんかはどう?

それはもう最近じゃないような……うーむ、笑える作品に関しては古い名作が強いか。

作品の新しさはともかく、「月間少女野崎くん」はスバラシイ!毎回ハラが痛くなる作品だった!

最近というなら「この素晴らしい世界に祝福を!」や「斉木楠雄のψ難」辺りじゃないかな。笑える作品は当たれば強いね。どっちも長期間、上位の人気作品として注目されている。

クセが強いが、「監獄学園」はハマると危険なレベル。

「この素晴らしい世界に祝福を!」はトリップ系、ファンタジー系ということで、見始める時は笑う要素が強い作品では無いと思っていた所に来る不意打ちがヤバイ。
実際はモノスゴイ勢いで笑わせに来る作品だ……

お笑いに関して「おそ松さん」はどうなんだろう……オススメしたいんだが。

ウチの国だと難しいんじゃないか?
コメディ部分の出来も良い作品だとは思うけど、日本のように広まらなかったわけだし。

ところで「日常」はウチの国だとどんな感じなの?
京アニ爆死みたいなネタを除いて考えても、スゴイ笑える、面白いといった感じで評価する人と意味が分からないと否定する人で両極端だけど。

ハマるとスゴイって所かな。笑いのツボがちょっと変わった所にある作品だと思う。オタクの知識は関係ないが、見る人を選ぶような所はある。

「日常」は楽しめる人の範囲がわりと狭い作品だろう。私は笑える方だったし、薦めた知り合いの中には私以上に笑いがハマった人もいたが、三話まで我慢して見たけど笑えなかったなんて人もいた。

無難な所では「男子高校生の日常」や「月刊少女野崎くん」じゃないかなあ

「みつどもえ」良いぞ!
絵柄で避けずに見てみよう!

ここまでで出ていないのだと「天体戦士サンレッド」はどうだろうか?

あれはオタクの知識を蓄えていると面白いけど、予備知識無いと微妙じゃないか?
日本の特撮ネタくらいは知っておかないといけないし、日本生活ネタも多いから初心者向けではないと思う。笑えるのには同意だが。

なんか上がっている作品を見ていくとお笑い系作品は作品人気の寿命が長いのが多いね。昔の作品だけど、時々見たくなる、私の周りでもいまだに見ている人が作品ばかりだ。



とまぁ、こんな感じで。
「笑える作品」に関しては、比較的古い作品も頻繁に出て来るのが興味深いですね。

上のコメントにもありますが、「フルメタルパニック!ふもっふ」は中国オタク界隈黎明期の人気作品で、私がまだ中国に留学中だった00年代半ば頃も中国で大人気だった作品です。

この辺りに関しては、「笑える作品」には大当たりとなる作品が少ないのと、一度人気になった「笑える作品」は中国オタク界隈における定番として、人気の寿命が長い作品となるといった事情も影響しているのではないかと。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「最近は瓶底メガネがオタクの証になっていると考えればいいのだろうか?」

ちょっと前の記事で艦これのイベントでカットインが上手くいった覚えが無いとか書いたのですが、今回のイベントはE3ボス最終形態になってから最初のアタックで北上様がカットインを決めて終了するという展開になりました……こういうのってホントにあるもんなんですね。

さて、それはともかく今回の更新を。
中国オタク界隈では日本のアニメや漫画に出て来るお約束や記号的な表現についてちょくちょく話題になっていますが、キャラクターの容姿や装備のパターン的なモノは特に注目されたり、ネタになったりしているようです。

中国のソッチ系のサイトでは分厚い、ぐるぐる模様の入ったいわゆる
「瓶底メガネ」

に関してちょっとした話題になっていましたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


最近は瓶底メガネがオタクの証になっていると考えればいいのだろうか?
昔と比べるとメガネの表現や、記号としての意味が変化しいているように思えるんだが、あの分厚い瓶底メガネについてはどうなっているのかという疑問が出て来た。

確かに近年はメガネキャラの描写が変わってきているな。
メガネ=強キャラ的なイメージすらある。
あの瓶底メガネに関しても昔のままでは無くなってきているわけか。

スレ主が言っているのは丸尾がかけているようなメガネだよな?

そう、まさにそれだ。
直近では「小林さんちのメイドラゴン」で滝谷がそのメガネをかけてヒドイレベルのオタクに変身している。

メガネってアニメや漫画だとある種の偽り、変装的な意味を持たせる小道具だけど最近は真の姿に変身するアイテムになっているかも。

ウルトラセブンの変身アイテムはメガネだぞ?
変身アイテム的な意味はそれこそスーパーマンからあったろ。あ、でもスーパーマンは偽る方か……?

沙織・バジーナのメガネもオタク状態とお嬢様状態をチェンジするアイテムだったな。
ただ沙織の場合は偽装の意味もまだあったはずだが。

今の二次元では、現実のようなメガネのイメージを備えているのはあの瓶底メガネだけじゃないかな。

あのメガネだけはいまだに現実に近い、メガネの負のイメージを保っているよね。そしてそれがオタクのキャラという記号も伴っている。

変身だなんだと難しく考えず、ダメなオタクの記号とでも考えればいいんじゃないの。

うん、それは分かるんだよ。
気になるのはいつ頃から、どういう流れでダメなオタクを表すアイテムになったかということなんだわ。

あれはオタクよりも、ダメな方向のキャラを表しているんじゃないか?
黒縁メガネも、いつのまにか強キャラ演出の道具になってしまった感があるから、貴重なダメな方のアイテムとしてのメガネとしてなのでは?

昔のアニメや漫画だとあのメガネは知識だけ、勉強だけ過ぎるキャラのアイテムといった感じだったよね。

ギャップの演出という意味もあるのだろう。

私が面白いと思っているのは、カッコイイキャラがあのタイプのメガネを装備して実は……というパターンの方が目に付くように思えることかな。ギャップの演出としては理解できる。

メガネを外したキャラが美少女だとか美形だとかよりは現実的。

私も家にいる時、特にPCの前ではふちの太いどの強いメガネかけてるからなー

家の外では自分を隠し、家に帰ったらグータラする。
普通だな!非常に正しい描写だ!

メガネに関しては自分を守るためという意味があるが、滝沢のようなキャラがオタクになるためにあのメガネをつける必要ってあるのか?
ディープなオタクは自分を守る必要ないのに、なぜメガネをかけさせるのか。

日本の社会ではオタクは差別される存在だから、日常生活では隠さないといけないんだよ。これに関してはアニメや漫画の描写よりもかなりヒドイことになっている。

外見を整えるのは当然だろ。
大学の中はともかく、社会人になって仕事をする場合はきちんとした格好をしないといけなくなる。オタクをやっている人間の中にはそういうことができる人がいるということだろう。
あのメガネに関しては、オタクの表現でもあるが、同時に家の中で好きな格好をしているという表現でもあるのだろう。

家に帰ったら本性を現し瓶底メガネをかけると……

あれはオタクモードの方が本体で、会社にいる時の方が隠行モードと見るべきだろう。あの瓶底メガネは、隠すためでは無くオタクのアイコンとしてのパーツと考えればいい。

メガネがオタクとしての本体だったりして。

現実ではメガネの有無に関わらず、オタクっぽいのはバレるけどね!

でもアニメでオタクっぽい格好を単純に表現するのって結構難しい気もする。
特にオタク向けの作品の場合、どの方面のオタクなのか視聴者が判断できるから中途半端なオタク描写では説得力が出ない。

自分も家の中と外で自分をどの程度出すかが異なるし、メガネによるオンオフも実感としては分かる。ただ言われてみるとあの瓶底メガネでオタクになっているのは興味深い。

例えばオタクってわけでは無いが「彼氏彼女の事情」の雪野とかは自宅だとジャージにメガネだったが瓶底では無かったよね。当時とはメガネの扱いが違うのは確かだろう。

瓶底メガネキャラで雪野と近い時代だと、「セーラームーン」の海野や「らんま1/2」のムース辺りか。確か東風先生は普通のメガネだったよな?
この辺ではまだ普通のカッコ悪いメガネの強調というパターンで、オタクという記号は無い。

でもその時代だと、まだオタクキャラ自体が少なかったんじゃないか?

瓶底メガネにダメな、インドア派なオタクのイメージが結びつくのは理解できるけど、今のような使われ方になる過程は気になるね。

外面を取り繕っていないホントの自分が瓶底メガネってのは、考えてみれば面白い。
そうなるのは納得できるけど、あのメガネに関する過去の作品からの流れを見ていくと結構大きな変遷がある。

キャラの本性がオタクまではいいが、そのキャラの本当のオタク的な容姿が瓶底メガネというのは、「いつの間にか反対になっていた」印象も受けるね。



とまぁ、こんな感じで。
メガネの持つ記号的な意味も含めてイロイロと出ていました。

中国の社会的な感覚に加えて入った作品やコミュニティの傾向もあってか、中国オタク界隈ではメガネ萌えの人が日本よりも少ないという話もありますし、アニメや漫画における記号としてのメガネに関しても、日本とは少々受け取り方が違うような所も見受けられます。

現在の中国オタク的な感覚でも、日本のアニメや漫画における瓶底メガネ表現の扱いについては問題無く理解できるようですが、お約束的なものに関して少々考えてしまう人もいる模様です。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「また字幕組が日本で捕まった……」

ありがたいことにネタのタレコミ&質問をいただいておりますので今回はそれについてを。

先日、またアニメの違法アップロードによる字幕組の逮捕者が出たそうです。
「字幕組」の中国人男逮捕 「アンジュ・ヴィエルジュ」違法公開(産経WEST)

このニュースは早速中国のネットにも広まっているようですが、昨年の9月と10月に続く3回目となることや、中国では学校によってはまだ冬休み中といった状況なのもあってか、中国オタク界隈では今の所それほど強烈な反応は出ていない模様です。
中国の大手古参字幕組の人間が日本で捕まり、中国にも衝撃が走っている模様
字幕組から更なる逮捕者で中国オタク界隈も混乱中

ちなみに「アンジュ・ヴィエルジュ」に関しては、昨年の7月新作アニメとしてbilibiliやPPTVで正規配信が行われていたようです。
中国の2016年7月新作アニメ公式配信状況

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていたこの件に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。

それからこの手の事件に関する反応は既に何度か取り上げていますし、以前のものとは少々変えてみようということで、以下に紹介させていただくのは比較的冷めた反応の多い所を探して、定番の反応である「烈士が」「勇者が」的な反応は省いたものになっております。予めご了承ください。


また字幕組が日本で捕まった……ニュースにもなっている……今回も「字幕組」ときっちり出ている。

またかよ。
最近続き過ぎだ。もう3回目じゃないか?

字幕組の活動に関して何らかの問題が起こる、事件になる可能性を考えたことはあるけど、日本でこういうニュースが続くなんて考えもしなかったよ。

驚いたのと、またかと思ったのが半々くらいだ。
日本の警察はこの方面に力を入れるようになったのだろうか?

ニュース見たがダウンロードしてアップして、それで捕まるの!?
いやロジックとしては分からなくもないが、もっと捕まえるべき対象があるんじゃないか!?

日本の取締りがどんどん厳しくなっているのは間違いないな。

海外だと厳格に取り締まってくるからね。こういう活動を警戒無しにやれる所の方が珍しい。アニメは比較的取締りの緩いジャンルだったけど、ゲーム関係や映画ドラマ関係は以前からかなり厳しかった。ついにアニメも……ということなのかも。

日本人は字幕「組」をなんとか「組」と似たような暴力団と思っている……とかいうネタで笑える状況じゃなくなってきてるかなー

最近、字幕組の関係者がたくさんつかまっているようだ。
さすがにここまでくると字幕組の活動、特にアップロード行為に対してはかなりの打撃になりそう。

ニュースに「後に何者かによって字幕が付けられた」とあるけど、これって明らかに字幕組の別のメンバーだろ。

日本の取締りにどんどん力が入るようになってきている。
字幕組のリスクも上がる。好きでやってる、好きな作品を広めたいと考えている人にとっては本当にやり難い時代になってきたな。

需要と供給、そして競争的に、今は個人で字幕やれる時代じゃなくなっているから単純には見れないぞ。
ただ、日本在住のメンバーのリスクが目に見えて上がってきているのはなんか気の毒。

こういうのを見ると中国で良かったと思うわ!

日本でやるのは本当に危険になったよね。
データのやり取りとかを中国にいる感覚でやるのはもうダメなのでは。

昔は交流の中心だった字幕組が今では取り締まられている。中国に日本のアニメを広めたのは字幕組なのに。

今の時代にまだやり続けるからこういうことになるんだよ。
評価されたい称賛されたい、利益を得たいと続けるからこうなる。本当に作品を広めたいなら、今は字幕組で発表するよりもライセンスを獲得する所にいくのがベターなやり方だ。もっと簡単なやり方としては、配信の情報とリンクをまとめた作品スレを立てればいい。

だが正直な所を言わせてもらうと、今後この手のアップロードがどんどん減っていく、アニメを見るのに金をとられるようになるというのは憂鬱だな。

ウチの国だと正規配信でも金払わずに見れるじゃないか。
広告モデルで無料の視聴者を確保して、そこから別の集金モデルにつなげるのが、ウチの国のアニメに関するやり方だ。

今はまだそうだけど、今後もそうだとは限らない。

最近はウチの国の動画サイトも人気作品で無料は最初の方だけとかいうやり方が増えているんだぞ。今後は「有料会員にならなければ見れない」ということになる可能性は否定できない。

しかしこの事件に関しては、違法なことをやってしまった以上どうしようもないだろう。中国国内でもリスクは0ではないのだから。

日本ではダウンロードも違法だが、優先的に取り締まられているのはアップロードだからね。これは無防備にアップして、それが取締りに引っかかってというパターンじゃないかな……

動画ファイルも画像も危ないけど、動画ファイルは特にヤバイ。トラフィックがでかくなるから隠しようがないしあっさり発見される。

ここ最近は動画データのやり取りのリスクがハッキリしている。
本気で称賛されたいヤツや稼ぎたいヤツで、スキルやセンスのある連中はアニメよりも画像にシフトしている印象。ネタ画像や同人とかの方が、作業量少ない上にPVや宣伝効果も上で、反応も良いとか。

この事件に関しては何とも言えないが、ウチの国だと配信されるのが絶望的な作品で見たい、語りたい作品が定期的に出て来るのが……
今期も「クズの本懐」とか大人気なのに配信無しで、今期の字幕組のパフォーマンスの主戦場になってるし。

でも今回のはちょっと違うように見える。
逮捕の理由になった「アンジュ・ヴィエルジュ」ってどんな作品なんだ?聞いたこと無いぞ?

16年の7月の新作。カードゲーム原作系のアニメだけど当時ほぼ話題になってなかったはず。

私は連続の逮捕よりも、かなりマイナーな作品での取り締まりというのが衝撃的だよ。

こんなサービスも過激さも無い作品に手を出して捕まるという件に関して、何と言えばいいのやら。

確かに。わざわざリスクを負って字幕つけるほどの作品なのかと言えば……



とまぁ、こんな感じで。
ざっと見た印象ではありますが、逮捕のニュースが続いているのもあってかこの件に関してはそこまで衝撃的に受け止められているわけではないようです。

しかし日本における取締りが厳しくなっていることは意識されているようですし、それに加えて近頃の中国のネットにおける日本のアニメの正規配信のモデルの変化もあってか、イロイロと考えてしまう人も出ているようです。

実際、1月の新作アニメに関してはYoukuTudouだけでなくiqiyiも独占配信となった作品を有料会員向けのサービスに活用していますし、中国のネットでも徐々に全ての配信作品を制限なく見ることができる状況ではなくなってきているようです。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&除法提供お待ちしております。

中国オタク「日本の学校で使う文房具高過ぎないか!?」「ランドセル以外もあんなに高いのかよ」

ありがたいことにネタのタレコミをいただいているので、今回はそれについてを。
中国における1月の新作アニメの人気作品の一つとなっている
「小林さんちのメイドラゴン」

ですが、作中に出て来る日本の生活の描写やキャラクターの行動もイロイロと話題になっているようです。

第4話ではカンナが学校に行くために、文房具やランドセルなど一揃いを買いに行くというエピソードがありましたが、その中で出て来た
「日本の文房具やランドセルの値段が非常に高い」
ということでちょっとした話題になっているそうです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていたその辺に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


日本の学校で使う文房具高過ぎないか!?
日本ではマジであんな額が飛んで行くのか!?

「小林さんちのメイドラゴン」のアレか。私もそこは気になったよ。
作中の扱い的に誇張でもない感じだったし、多少の幅はあっても現在の日本社会の学校ではあんなもんなんだろうな。

どこの国でも勉強のためには金を使うとは思っていたが、日本の学校での勉強の費用のかかり方がああいうことになっていたとは。

そりゃ日本が少子化するわけだよ。
ウチの国も教育費の高等で少子化が加速した所はあるが、日本は更に金かかりそう。

絵の具セット、2580円か。
こんなものまで高いなー

あと日本では習字セットというのもある。
これ高いんだぞ……日本に暮らしている親戚が驚いていた。

遊び重視の選択とはいえ、子供一人分のセットで1万円って。

本当に高いよな。
勉強用の文房具で1万円……

そう言えば無印良品の文房具ってどれも数十元はする高いものだけど、日本の文房具ってもしかしてどれもあんな値段なのか?
長く使えるし良いものではあるのは確かだが……

なるほど。無印良品のアイテムで全部揃えたと思えば理解できなくもない。そりゃ高くなるよ。そして日本の学校ではそれで揃えるのが一般のレベルと。これはカルチャーショックだ。

ウチの国は学費や付け届けで金が飛んで行くが、日本は学校で使うアイテムで金が飛ぶのか。

癒着の構造まで分かるとは!

服や靴は学校で直接買うんじゃなくて、店に委託してるのね。

学校が指定する唯一の商店って分かり易い大きな利益構造だし、ウチの国だと訴えが飛んで社会的な槍玉にあげられてしまうのは確実なのに。

なんで日本ではあんなあからさまなやり方ができるんだろうな。
一般庶民の受け取り方が違うのだろうか?それとも商店側が何かしらの負担やサービスの提供をしているのか?

ウチの国は学校経由の注文が多発して小銭を徴収されるが……日本ではでかい出費が用具関係で出ていくとは……

ウチの国だとカバンは個人で好きなのを購入だけど、今なら300元(約5千円)くらいかな。
今の値段は分からないが、私が中学の頃は制服が100元(約1600円)いかなかったし、文房具はどれも数元だったからなあ。物価が違うとは言っても、日本の文房具の値段は想像の範囲外だ。

制服やジャージの単価は日本の方が圧倒的に高いけど、ウチの国は頻繁に、小学校なんかは下手すれば毎年モデルチェンジやる所もあるからね。それに破れたら新しいの買わないといけないし。

それにしても日本の学校用のカバンが高いというのは聞いていたが、38000円というのは本気で驚いた。

日本のランドセルについては知っていたけど、ランドセル以外もあんなに高いのかよ。

そして驚いてもあっさり払う小林さんの支払い能力も驚きだな……

あれってブランドものじゃない、普通のがあの値段なの?

日本の子供が背負っている学校のカバンは革で作ったオーダーメイドだから高いんだよ。
もっとも、今ではスーパーで売っている大量生産品を買うのがほとんど。アニメの中のはオーダーメイドのカバンとスーパーで売っているカバンを混同して誇張している。

日本の一般的なランドセルって明らかにオーダーメイドではないぞ。
あんなのはせいぜい100元(約1600円)だろ。そもそも200元も出せばもっとカッコ良くて使い易いのが買えるだろうに。

こっちの通販であのランドセルの値段を調べたら輸入品が2700元(約4万3千円)くらいだった。輸送コストや仲介の上乗せを考えると、アニメの中の値段は特に誇張もない、一般的な価格と見ていいのでは。

日本は先進国で、ウチの国は発展途上国だ。
庶民の消費レベルも違うのは当然。
給料や購買力の違いというだけだ。

レストランとか生活関係は既に中国の方が高いくらいなんだけど。
日本の商店で売られている日常的な生活用品は中国より安い印象もある。もっとも、ウチの国の場合は質と価格を一緒に下げれば日本より安く済ませられると思うが。

どの国にも相対的に高いものと安いものがあるのは当然だ。
日本の学校用品の値段に驚く必要は無い。

日本のカバンが高いのは消費レベルがどうこうじゃない。
単純に質の差だ。あのカバンは小学校の六年間ずっと使うことが想定されている。更に地震の時に身を守るための特製カバンだ。

質の良いカバンってのは分かった。でもカバンでどうやって地震から逃れるんだ……?落下物を防ぐのもあまり現実的ではないような。使えないことは無いだろうけど。

私が以前聞いたのは、地震に加えて水に落ちた時の浮き輪としても使えるという話だったが。たださすがに38000円は高過ぎるな。私なら高くても1000元(約1万6千円)くらいまで。

それにしても今後は学生が主人公の作品を見る目が変わりそうだ……親がどれだけ負担しているか、金かけてるかで……

親が主人公的な立ち位置の話でも、子供とのふれあいや子供の成長、或いは子供が生活に加わったことによる親的なキャラの生活リズムの崩れは話題になるけど、「学校に通う際の出費」まで出て来るアニメってなかったからね。

実際の生活に関する費用のネタが出るのって、結構珍しいからな。広い範囲で人気を獲得し易い題材ではないだろうしテンポも悪くなるし舞台によっては野暮になるしで、アニメになるような作品では住居とか出費とかの具体的な数字を出して扱うことはないのでは。

アニメになっていない作品で学習系の作品や職業系の作品とかを探せば費用の説明が載っているのはあるかもしれないが、アニメでは滅多に無さそう。
それだけにこの作品が「子供を学校に入れる際にかかる費用」をストーリーの中で面白く描写しながらきちんと見せてくれるというのは予想外の収穫だったように感じる。

文房具の値段にも驚いたが、それを負担する小林さんの甲斐性にも驚いたよ。高いと感じても普通に払う、カンナにお祝いのプレゼントもしてあげる。
これには他の様々な作品の「強い」描写よりも凄い衝撃を受けた。小林さんには勝てねえ……

小林ってプログラマーなのにそんな稼げるのか?
ベテランで仕事はできるようだけど……

日本の分析を見たがあれくらいをポンと出せるほど稼ぐのは不可能じゃないようだし、そこそこの給料でも独り暮らしだったから金は貯めていたという見方もできるようで、どっちにしろ日本の感覚では別に非現実的なモノではないらしい。

まさか社会人主人公の日常生活に衝撃を受けることになるとは思いもしなかった。
独立してある程度の経済力があってそれを活用できて更に気配りも出来る……自分は今最強のハーレム系作品主人公の出現を目の当たりにしているのかもしれない。

自分は最初カンナが傍にいたら嬉しいと思ったが、今では小林さんに傍にいて欲しい。自分が留学したばかりの頃、小林さんみたいな人がいてくれたならば……なんて妄想してしまう。



とまぁ、こんな感じで。
文房具やランドセルの値段もそうですが、それをあっさり出せる小林さんの懐具合や態度も衝撃だったようです。
これに関しては自分達の学校生活や、社会人としての収入支出などと容易に比較できる内容だったのもあってか、下手な衝撃的展開よりも衝撃的だったなどという話もあるとかなんとか。

ちなみに中国オタク界隈では
小林さんはそのスタンスや社会人の主人公であることなどから
「一味違うハーレム系作品の主人公」
といった評価も出ているようです。
「小林さんちのメイドラゴン」についてはヒロインに関する反応以上に、作中の生活描写や小林さんに関する反応が面白いことになっているような気もしますね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「アイドル系作品はどこを楽しめばいいんだ……教えてくれ……」

ありがたいことに
「最近多いアイドル系のアニメ、ジャンルは中国ではどうなのか?」
という質問をいただいておりますので、今回はそれについてを。

中国でも「ラブライブ!」が凄まじいレベルで人気になりましたし、中国の動画サイトで正規に配信されるアイドルをテーマにした新作アニメも少なくないことから、アイドル系のアニメやそのジャンルはかなりきっちりと認識されているようです。

もっとも「ラブライブ!」以降に大人気になった作品というのは出ていないようですし、中国オタク的にはやや難度の高いジャンルになっている感もあるそうです。

中国のソッチ系のサイトでは
「アイドル系のアニメを楽しむにはどうすればいいのか」
といったことに関するやり取りが行われていましたので、例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


アイドル系作品にハマれない。どこを楽しめばいいんだ……教えてくれ……

最近はアイドルがテーマの作品が多いよね。
昔はアイドルキャラだけだったのが、今ではアイドル業界やシステムがメインになってきている。

そうなんだよ。
だからどうにか頑張って楽しもうとしているんだが、どの作品も3話辺りで脱落してしまうんだ。

合わないなら別に無理して見る必要ないと思う。
スレ主はなぜそんな無理をするんだ?

なんて言うか、これだけアイドルジャンルの作品が作られていると、楽しめない自分は間違っている、損をしているような気分になってしまって……

ストーリーじゃなくてキャラを中心に見るつもりでいけ!

すまん、そこが最大の障害なんだ。
キャラのデザイン自体は好みでも、アニメの中のキャラの行動が好きになれないで挫折し易い。

アイドル系の作品を楽しむコツがあるなら私も知りたい。
私はストーリーというか、作中の障害や心配事がなんか受け付けない。
現実的なんだが、キャラが現実的でなかったり、納得できない行動をしたりで。
いや、アイドルの女の子と自分の考えが合うわけがないのは分かっているんだが。

なんとなく理解できるかも。
私もライブに至るまでに頻発する障害がヒヤヒヤするというか、見てらんない。

アイドル系の作品は、可愛いキャラはいるけど、カッコイイ、納得できるキャラは貴重。

迷走するというか、考え無しに見えるようなキャラが少なくないかもしれん。そこが気になると厳しい。

中にはアタリもあるし、普通に見れる作品もある。
「アイドルマスター」なんかがオススメ。

この間やっていたのを見たけど、自分には微妙だったんだが……

ああ、そっちの「シンデレラガールズ」ではないよ。
オススメなのは本編の765プロの話の方だ。王道ストーリーでアイドルの仕事を描いている。

私もアイドル系作品の楽しみ方は気になる。
あれだけ量産されているんだから、楽しめる所があるのでは……と思ってしまう。

オタクとして、そして年齢によるものもあるんじゃないか?
若いとき、学生の時、社会人のときでは好みが変わっていくし。日本ではオタクの年齢が中年から老人クラスまでいるからアイドル系も需要があるのでは。

最近のアイドル系アニメ以外にも、「ラブライブ!」や「アイマス」もそれぞれ独立した作品になっているから、好きなのを試して合わなかったら放り投げるとかでいいと思うぞ。

いっそネタ重視でツッコミながら見るとか……
「Wake Up, Girls!」とかはその手のネタが豊富。

あれは……さすがに……

「Wake Up, Girls!」は日本ではまだ活動続いているらしいね。アイドル系はやはり他のジャンルに比べて生き残り易いのか?

アイドル系は一般向けじゃない。コアな層から稼げるから量産されているだけだ。
アイマスの時代からアイドル系の作品は一度ファンが付くと長く、高い客単価で稼げるんだよ。「ラブライブ!」とかディスク売れない時代なのに圧倒的な売れ方だし。

一般向けアイドル?
なら「アイカツ!」にハマろう!
ウチの国でもアーケードゲームが遊べるぞ!!

アニメがダメならゲームはどうだ?
私はアイマスに関しては音ゲーのソシャゲから入ってハマった。

音ゲーはハードル高くないか?
環境やスキルの差も出る。
それにアイマスのスマホゲーは日本のアカウント作る必要があったような?

うーむ…・…音ゲーもダメだと、とっかかりがかなり難しいかな。

音ゲーがダメだったけどキャラは好みだったので、デレステではなくモバマスの方で課金するようになってしまった自分のような人間もいるぞ!

普通に歌やライブシーン経由とかはどう?
最近のアイドルアニメってほぼライブシーンがあるから、そこだけ見ていくのもアリだと思う。

自分もそこから「ラブライブ!」にハマったっけな。

私はライブシーンがなんか合わないから、逆にソシャゲの存在に助けられている。
アイドルのキャラとストーリー自体は好きなもので。

そもそも「ラブライブ!」は既に先達のラブライバー達が整備開拓していたジャンルだからな。中国語向けも含めて。
アニメ2期のPVで一気に人気になったが、着火して爆発する下地があったわけで、後発のアイドル系作品とは前提が異なる。

ある程度流行ってしまえばウチの国でも簡単に楽しめるようになるけど、そこまで行ったのって「ラブライブ!」だけだからな。
「ラブライブ!サンシャイン!!」も他のアイドル系作品に比べたらかなり良い方だが、本家との差は大きい。

そんなに頑張らないでもいい。
そもそもアイドル系の作品をアニメだけで楽しむのはちょっと違う。
オタク向けの場合、キャラと声優とライブも把握しておかないといけないジャンルだから……

「アイカツ!」とかの子供向けアイドルアニメとオタク向けアイドルアニメは分けて考えるべき。どちらもファンになると金が飛んで行くのは変わらないけどね!

アイドル系はハマると本当に抜け出せなくなる、かかる金も跳ね上がると言われているね。グッズだけでなくライブにも行くことになるから。

私もアイドル系が好きで色んな作品追っかけてはいるけど、脱落してしまう作品は結構あるから気にするな。
個人的には「シンデレラガールズ」とかキツかったし、1月新作のは全部脱落している!!

アイドル系アニメに関しては、「アイドルマスター」の本家の方のアニメが合わないレベルなら無理しない方が良いんじゃないか?
あの作品は最も安定したアイドルをテーマにしたアニメだ。

自分の嫁が決まれば自然とハマってしまう。逆に言えばその前であれば引き返せる。
あえてこちらに来る必要は無い……

自分や周囲のアイドル系作品にハマった人間について考えてみたが、なんだかんだでアニメ単体では無いね。動画サイトで弾幕とか以外に、ソシャゲとかライブとかも合わせてになる気がする。
アイドル系の作品ってファンが積極的に動く必要のあるジャンルだし、新しい方の作品に関してはウチの国で楽しみながら追っかけるにはハードルが高いジャンルだと思うよ。



とまぁ、こんな感じで。
ハマっている人は出ているものの、そこに至るまでが難しいという見方もあるようです。

中国における「ラブライブ!」の人気はさておき、考えてみればアイドル系のジャンルは中国オタク界隈では「アイマス」の頃からライトな層お断りな所がありましたね。

アイドル系の作品に関してはアニメ以外にCDやグッズ、ラジオ、ライブといったメディアも重要になるので中国オタク界隈では個人の能力(語学力、行動力、資金力など)や環境による格差が大きいジャンルの一つでしたし、中国でオタクをやって日本のアイドル系のアニメにハマる……というのはなかなかに厳しい道なのかもしれませんね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


日本の「けものフレンズ」の人気に困惑する中国オタク 

ありがたいことに
「『けものフレンズ』の中国での反応は?」
という質問を複数いただいているので今回はそれについてを。

「けものフレンズ」


は中国でも複数の動画サイトで正規に配信されていますが、
日本で人気(?)が出る前はほぼ空気状態でした。

この数日、日本での盛り上がりに関する情報が中国のネットでも流れるようになってきましたが、その唐突な情報に困惑する中国オタクの人も少なくないようです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「けものフレンズの人気」
などに関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


「けものフレンズ」が今期の真の覇権作になりそうなんだが……
突然人気が爆発して日本のランキングの上位に躍り出ている……

一体何が起こったんだ?
アニメのクオリティも内容も優れているわけでは無い、むしろゴミ寄りの方だったじゃないか。

そもそもどういう背景の作品なんだ?
情報が少なくて分からん

日本の業界はどうなっているんだ……私は一月新作アニメでは真っ先に除外したのに……

こっちで覇権だ覇権だ言っている連中が誰も見ていなかったようなのが笑える。
ウチの国の視聴者はステマと再生数とディスク売り上げしか気にしないのがまた明らかになった。bilibiliとかで爆死と嘲笑していた連中は今どんな気持ちなのかな?

でもみんな第一話の3Dモデルのヒドさで見るのやめちゃったよね……挿入される動物解説も「子供向けの教育番組」という印象を強めたし。

日本でも最初は埋もれていて、後から急に人気が爆発したようだぞ。
実際、単純な擬人化の話じゃない。
どんどん不穏な世界の話になっていって面白くなるよ。

良いことを教えてやろう。
このアニメはソーシャルゲーム原作だが、ゲームは既にサービス終了している。なんでアニメ化したのかすら意味不明だ!

韓国のゲームが原作だよな。
私もこっちのニュースで「韓国ゲーム原作のアニメが日本で突然爆発」というのを見ただけで、ゲーム自体は知らないが。ゲームが人気にならなかったけど、アニメ化を中止すると更に損害が大きくなるから続行したということなのだろうか?

企画は日本じゃなかったっけ?
ネクソン開発のゲームが先行展開という話だったと思うが、情報が少なくて分からんなあ……

どこの作品なのかハッキリしないという点からも、この作品の人気の意味不明さが感じられる。

この人気ってamazonランキングのニュースからして、OPやEDが大人気になったからか?中身はアレでも歌で勝った?でも日本の人気を見るとそれだけではないような。

確かにEDは悪くないと思ったが。

マジでどういう状況なんだよ……

一話から追っかけているけど中毒性のある作品だよ。セリフに散りばめられた情報が意味深で気になってしょうがない。

俺はついていけないので切ってしまったんだが。

私も切ったけど、改めてまとめて見たらなんか味のある作品なのに気付いた。

唐突に入る動物園職員の動物紹介が音質悪くて聴き取れないんですが……

その解説、後の話ではアメリカからの解説で英語になったりするから無理して直接理解しようとしないでも良いと思うぞ。

大人気になる理由が本当に分からない。
誰か説明してくれ!!

単に騒ぐネタとして弾けただけじゃないか?
ネットでは意味不明な人気爆発なんてよくある話だろ。

こんなことが起こるなんて全く想像できなかった。
第一話は見たけど、絵柄もクオリティも下のレベルだったから切っちゃったのに……

私は一話の半分で脱落しました。

自分は流行りに乗ろうとする人間なので、人気になったので見なければ!と見てみたが、第一話の半分も行かずに挫折した。やはり面白くない。なんで人気なんだ。

私も萌えアニメはそれなりに見ているし耐久力もあると思っていたが、コレはあんまり萌えじゃないし、そもそも3Dだし、声優は棒だしで追いかける気になれなかった……

追っかけている私からのアドバイス。
第一話は飛ばせ!第二話からしっかり見ろ!
この作品、実は崩壊している世界を、たった一人の人類が行く話だ!

最初の「ボス」との会話で、この世界のヤバさが漂い始めるからな。あそこから見た方がいいかも。

話が進んでいくと単純な萌え化ではないのが明らかになってくるんだよね。
「フレンズ化」という言葉とか、かなり不穏。

今の所は、人類が滅亡した後に、実は生き残っていた人類と動物による、テーマパークの廃墟を舞台にしたロードムービーというような印象だが……

EDの背景として使われている廃墟も、なんか意味があるようだしね。
謎の多い不穏な作品。

あと今の所だと4話もやばい。
作品の背景に関する怪しい描写がかなり出る。

よく考えると怖くなるアニメ。微妙な3D萌えアニメの皮をかぶっているが……

「がっこうぐらし!」みたいな感じなのか?
それから「マッドマックス」?それとも「猿の惑星」?

その辺りに似た空気は感じるかなあ。
ただここまで人気が爆発する理由としてはちょっと足りないような。

日本で急に燃え上がった人気の理由は恐らくストーリーだけじゃない。日本の評価を見る限り萌えに関しても、日本人だけが好む良さがあるわけではないだろう。

人気爆発の原因に関しては誰に聞いても分からないと思うぞ。
この作品を作っているスタッフでさえもこの人気に困惑している。

電波系作品が刺さったとかそんな感じなのかなあ

昔あった「gdgd妖精s」の人気みたいなもんなのかね。
あれも日本のネットで妙に人気になったけど、こっちではほとんど理解できなかった。

「gdgd妖精s」ってまだ版権取っての正規配信が珍しい、版権獲得合戦も始動していなかったような頃なのにこっちで正規配信されていたんだよね……それでも理解できなかった。

「けものフレンズ」もこっちの日本アニメ配信サイト全部で配信されているぞ。
人気の理由は理解できないが!

うーむ……2話まで見るべきだったのか。
改めて見てみたが、冒頭でいきなり怪しくなるとは。
ボスが会話するのは主人公だけで、喋れる動物キャラとは会話も交流も無いというのが分かり、一気に引き込まれた。

内容的には「うたわれるもの」や「新世界より」みたいな背景があるようにも感じられるな。

ところで、ツチノコってどんな動物なんだ?



とまぁ、こんな感じで。
中国オタク界隈では完全にノーマークだった所に来た「日本で大人気」の情報に混乱している人も少なくないようでした。

また今回ざっと反応を見た限りですが、
現時点では現在日本のネットで飛び交っている
「たーのしー! 」
「すっごーい!」
「きみは○○のフレンズなんだね!」
といった用語や、IQの下がる空気についてはまだ認識されていないようでした。
そもそもこの空気や語感を中国語に訳してどうやって伝えればいいのか分かりませんが……

とりあえず、
「文明崩壊後の世界の話らしい」
という所から食いつく人が出ているようですし、中国オタク界隈にどのような形でこの作品が広まるのか、日本の人気の情報が広まるのかなども気になりますね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「『君の名は。』の最終的な興収は約5.8億(約94億円)か……」「やはり日本映画はアニメが一般向けだね」

ありがたいことに
「中国で上映されている『君の名は。』はその後どうなりましたか?」
という質問をいただいておりますので、今回はそれについてを。

昨年の終盤に中国で上映され、
中国オタク界隈だけでなく中国の映画業界にも衝撃を与えた
「君の名は。」

ですが、さすがに1月になってからは上映スクリーン数も減り、数字の伸びはかなり鈍くなったものの、中国のニュース記事のコチラコチラ(どちらも中国語)などによれば最終的な興行収入は約5.8億元と、中国で上映された日本映画の中で歴代トップの興行収入にはなったようです。

中国のネットでもこの辺りに関するやり取りが行われていましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


「君の名は。」の最終的な興収は約5.8億(約94億円)か……これは成功したと見ていいよね?

これで成功じゃないとしたら何が成功なんだ。
成功したうえで、社会に対する影響や最新の市場傾向を考察するべきレベルだろ。

8億だ10億だとか吹いているヤツがいたし、それに到達しなかったから叩くヤツもいるが、普通に考えて5.77億元って海外のアニメ映画、しかも比較的小規模の展開では明らかにおかしい数字だぞ。

去年のウチの国の大作アニメ「大海海棠」が5.65億だから最終的には大魚超えはしたわけだしな。

日本のアニメ映画だと、去年は「ドラえもん」「NARUTO」「ONE PIECE」とウチの国で上映されたが、どれも「君の名は。」には及ばない結果だったからね。

以前ウチの国の興収記録で歴代トップの記録を作った「STAND BY ME ドラえもん」が5.3億だったかな。あの年は映画の興収が全体的に大きい年だったし、それを普通に超えたのはスゴイことだと思うよ。

騒ぎ過ぎた感もあるが、5億なら上々だよ。新海誠監督のアニメ映画がここまで良い成績になるなんて、去年は思いもしなかったからね。

アニメ映画に関しては2015年に国産の「大聖帰来」が興収9.6億元の大爆発をして、これからは中国のアニメ映画の時代だ!と思いきや、2016年は思ったほど伸びないというか維持から下り坂気味っぽくなってやっぱアニメは難しいな……と思っていたら、最後の方で予想外のアニメ映画が大爆発だからな。

「君の名は。」のせいでウチの国の映画市場の分析が難しくなったのは間違いない!

新海誠は好きだったけど、まさかこんな数字になるとはなあ……日本の映画で、「NARUTO」や「ONE PIECE」や「名探偵コナン」より上になるとは。

ウチの国の環境を考えるとこんなに良い数字が出るとは思えなかった。
数か月のタイムラグがあった上に動画データもあっさり流出していたから、上映前にウチの国のオタクの連中はみんなネットで見ちゃってたはずだし、わざわざ見に行くヤツがどれほどいるのかと思っていたんだが。

映画館に行ってみたら、リア充の巣窟だった。地形によるダメージが甚大だったぜ……

観客がリア充と言えば、観客層に関する各データの分析を見ると興味深い所がかなりあるね。例えば観客比率は女性の方が高いとか。

そこは自分も気になった。これまでウチの国の新海誠ファンって男が目立っていたからね。

私もそうだけど、結構女の子見に行ってるよ。
グループで見に行くのにちょうど良い映画だったし。

なんでこんなに良い数字が出たんだろうな。悪いとは思わないが、せいぜい中の上レベルだと思うんだが……

なにかの賞を取れた作品というわけでもないのに。騒がれ過ぎだろ。
ここ最近のテレビアニメ系以外の日本のアニメ映画では、「バケモノの子」とかの方がよほど良い。

確かに飛び抜けた良さや深さがある作品では無いが、さすがに「バケモノの子」よりは上じゃないか……?あっちはロジックじゃなくてキャラが破綻していたような所もあるし、妙に説明的だしで。
「君の名は。」って見た後に何も残らない、良い気分だけが残るというのが今の時代に向いていたんじゃないかな。

話題にし易い、見ていて気持ちが良いという方向に特化した作品だからな。賞を取れないのも分かる。ただ別に作品自体に問題があるわけでもないし、良い意味で「消費される」作品ということなのでは。

ここまで数字が出たということは、カップル向けでもあったし、一般向けでもあったということだろう。

あと何回も見るイベント組とか。

ウチの国では定番である「みんな見ているから見に行く」というのにも合致している作品だったように思う。楽しむ上で必要な知識や感性も要らないしね。

つい何度も見に行ってしまう映画だったかな。上映期間がもう少し長ければなあ……春節中にも見に行きたかった。

やはり日本映画はアニメが一般向けだね。
オタク向けとか、アニメ視聴者向けで考えるのも間違ってはいないが、作品によってはターゲットの範囲が変化する。

日本のアニメ映画はファミリー層向けのIPとか、若者向けの内容とかもあるからね。大きく当たる可能性がある。これが実写の方だと、日本映画の当たる可能性が考えられない。
商業的な面で考えれば日本映画の輸入はアニメの方に枠を使う方が良いのかもしれんな。

「君の名は。」とは違うが、「ドラえもん」「NARUTO」「ONE PIECE」はギリギリではあっても1億元超えたからな。
もっとも「名探偵コナン」や「ちびまる子ちゃん」は3千万、「クレヨンしんちゃん」や「ドラゴンボール」はそれ以下と当たらないのは当たらないようだが。

その辺は気が付いたら終わってたとか、スクリーン数が少ないとかいうのもあるか。
ウチの国ではIPの人気に加えて配給方法や広報活動も影響していそう。「名探偵コナン」の劇場版大爆死に関してはいろんな見方があるし。

どちらにしろ、もっとたくさんアニメ映画が入って欲しい。日本のアニメ業界では劇場版作品が増えているのだから。

ところで都市によっては全く人気になってない所もあったようだけど、これは上映スクリーンに偏りがあったということなのだろうか?

上映期間もなあ……国内の作品が押してこなければもっと多くの場所と時間で上映できたろうし、数字も伸びたと思うんだが。
ウチの国で上映開始された当時、私はちょうど忙しい時期で見に行けなかったので、少し経ってから見に行こうとしたんだが、その時には地元の映画館ではもう午前に1回とか2回しか上映されないといった状態になっていたよ。

中国国内の上映決定も急だったし、当たった前例が無かったから大都市以外は活発じゃないのはしょうがないし、かかっている時間が少ないのもしょうがない。
私だってもっと大々的に上映すれば、もっと長期間上映されればと思わなくもないが、昨年の状況を考えればスクリーン数的にも十分以上に頑張っていたと思う。

当たったからいいものの、実際国内展開はかなりの賭けだったよな……

オタクしか見ないだろうと思われていたが、日頃は三次元ばかり見ている層も見に行っていたからな。

さて、あとは国内の動画サイトでの配信がどうなるかだ。

TudouYoukuが獲得したと発表されたけど、配信開始時期については延期しまくりなのが……当初は1月末とか言われていたのに。

当初は1/31から有料配信ということだったよね。今は土豆のサイト上の予約が5月になってるから5月まで延期?といった話も出ているな。日本のディスク販売とかに合わせてのことなのだろうか?



とまぁ、こんな感じで。
もうちょっと伸びて欲しかったという気持ちもあるようですが、アニメ映画として大成功だったと受け止められているようです。

上のやり取りにもありますが、昨年は様々な日本のアニメ映画作品が中国で上映され、「君の名は。」ほどではないもののそれなりの成績を上げているようですし、映画ジャンルの今後の展開も気になる所ですね。

ただ、日本映画というジャンルになると難しい所もあるようで、特に実写関係は苦戦しがちだそうです。この辺に関して中国の方から聞いた話の中では
「日本の実写映画は、よほどの日本オタクじゃないと見ませんよ!」
「アニメ漫画原作の実写化作品は、コアな層だけが見るジャンルだと思います」

という言葉がイロイロと衝撃的でしたね。

言われてみれば、現在の中国では日本の作品に関しては
「一般向けのアニメ」「オタク向けの実写
となっているような感はあります。

中国で日本のアニメは海外文化枠なのもあってか、アニメ視聴に関する抵抗感は日本と比べてかなり小さなものとなっているというか、普通に接する娯楽コンテンツのジャンルの一つ的な扱いにすらなっていますし、日本のアニメには「ドラえもん」や「NARUTO」をはじめとする中国で知名度の極めて高いIPがあります。

それに加えて作品供給が継続している「日本のアニメ」ジャンルのイメージがあるわけですから、現在の中国における日本のコンテンツでは、最も「一般向け」になるのも自然な流れなのかもしれません。

それに対し実写の作品はテレビでも映画でも歌でも、近年は継続した日本ジャンルの供給がありませんから、一般向けという意味では過去の、今の時代の人からは遠いものとなってしまっているのだとか。
しかも実写のコンテンツの場合は競合するのがアメリカや韓国などど、海外展開に力を入れている国のコンテンツになりますから、日本のコンテンツはどうしても厳しい所があるそうで……

中国の方に言わせると、
「中国への展開が活発な様々な国のコンテンツがある中、日本の実写作品は中国向けの営業、展開の動きが非常に少ないので厳しい」
「中国の視聴者にとって、現在の日本の実写系作品は他の外国系作品に比べて、積極的に自分から開拓していかなければならない、オタク向けなものになっています」

といった話になるみたいですね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「ハーレム系作品の男性主人公は嫌われる、ならばハーレム系作品に女性主人公というのはどうだろうか?逆ハーレムではなく、普通のハーレム作品でだ。」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので、今回はそれについてを。

中国オタク界隈ではいわゆるハーレム系作品に関して批判的なスタンスを取る人が少なくないようですが、ハーレム系作品を嫌う理由の一つに
「主人公の優柔不断さや、考えの無さが我慢できない」
というのがあるそうで、この問題に関する考察もイロイロと行われているのだとか。

中国のソッチ系のサイトではこの問題に絡んで
「ハーレム作品の主人公と性別」
といったことに関するやり取りが行われていましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


ハーレム系作品の男性主人公は嫌われる、ならばハーレム系作品に女性主人公というのはどうだろうか?逆ハーレムではなく、普通のハーレム作品でだ。

なんだそりゃ……

それって百合になるだけじゃないの?

いや、百合とハーレム系作品は展開が違うだろう。
ハーレム作品の人間関係を、女性主人公でやるということだ。

あれか、「小林さんちのメイドラゴン」みたいなのを言いたいのか?
主人公が女性で、その周りに可愛い女の子が集まると。

そうそう、まさにそれ!
ハーレム系作品が嫌われる大きな原因の一つにハーレム系作品の男性主人公が嫌われる、受け入れられないというのがある。そこを女性にしたら解決できないだろうか?

百合は大好きだけど、そっちで考えたことは無かったな。複数ヒロインの百合と女性主人公ハーレムって違う……のか?

ハーレム系作品の構造として、誰とくっ付くかの決断するのを先延ばしにする必要がある。結果的に主人公が突発性難聴になったり、非現実的なレベルのフラグ破壊連発になったり。
女性主人公ならば、この種の問題を意識しないでもいいってのはあるな。

なるほど。男の主人公って基本的にハーレム的人間関係でヘイトを稼ぎ過ぎる感があるからね。

男性主人公が嫌われるハーレム系作品って、ストーリーが失速してグダグダになった結果でもあるし、単純に主人公だけでどうにかなるものでもないような。

ハーレム系作品の主人公なら「SAO」のキリトとかはダメなの?
あれは中二病方面で嫌われることはあっても、ハーレム関係では比較的マシな評価だろ。

キリトはヒロインこそ多いけど、作中の選択に関しては基本的にアスナ一筋だからな。そこが意外に珍しい。

キリトもそうだけどいわゆるハーレム王になるようなキャラで嫌われないのは、正直で爽やかなキャラで優柔不断では無いキャラとかじゃないか?

ハーレム系作品を見ていて疲労する、主人公が嫌になるのは主人公がダメな方向にバカだという点につきる。学生で未熟だとしても、もう少しなんとかなるだろうと……

なるほど。そう言えば私もハーレム系の主人公の、どこの村上春樹だ!みたいな展開を女性にしたら受け取り方が変わるかもと考えたことはあるな。

それはそれでちょっと……私は百合でハーレムというのは欲しくない。

でも、男性主人公にするよりは好感度の面で安全な気がしないでもない。

男性主人公で現代社会的な舞台だと、複数のヒロインと付き合うのが色んな意味でおかしいということになるからね。複数のヒロインをキープしているキャラは、それだけで一般的な倫理に反することになるから、特殊な設定が必要になる
後宮(ハーレム)系作品とは言っても、古代や異世界でなければ後宮はできない。

女性主人公だとそういった環境が構築されるということや、ヒロインに関する決断をしなくてもいい……ということになるのかね。

でもそうなったらどこに感情移入するかという問題が。

確かに感情移入する際のハードルは上がるな。
私は過去に「けいおん!」が人気にはなったけど萌え要素がいまいちウチの国で広まらなかったのは、男性キャラがいなくて当時のウチの国のオタクには感情移入が難しかったからだと思っている。
もっとも近年は「ラブライブ!」が人気になったし、今のオタクの間ではそういった難しさは無視できるようになっているのかもしれないが……

「ラブライブ!」は歌とPVとアイドルといった要素もあるから、単純に例として挙げるのは適当ではないような。
実際、普通に学園が舞台で女性キャラ中心のストーリーというだけだとオタク向けか女性向けになるんじゃないか?メイドラゴンもユーフォニアムも一般の男性アニメ視聴者にはちょっとハードルが高い。京アニブランドでなければもっと埋もれていただろう。

今期の新作では「ガヴリールドロップアウト」がそんな感じかもね良い作品だけど、初動で苦戦してしまった。

キリトも実は女性寄りだったから許されたという見方もできるような。キリトって偽娘属性もあるわけだし。

じゃあキョン子はどうだろう?

キョン子は全部性転換のケースだから、ここでのテーマのハーレム系主人公の女性化とは違うんじゃないか?

でも、キョンの立場や性格が嫌いでもキョン子なら構わないというヤツはいないか?

女性を主人公にした場合、ハーレム系作品の強引な展開や設定が自然に使えるというのも有利だろう。着替えに乱入とか、女子高が共学になったので男子は皆無とか、ラッキースケベを起こさないでも接触できるとか。

それで面白くなるとは限らないぞ。
特異な、不自由な状況に放り込まれるからこその面白さがあるわけで。女性キャラが普通に女子高通うだけでは面白くならん。

キリトや一夏や八幡を女性にしたら本編のストーリーが崩れるな。

キャラの関係が男女では異なるから、女性を主人公しても男性主人公のハーレム系作品の手法がそのまま使えるとは限らないんじゃないかな?
ここ最近の女性主人公系、百合系を見ても、主人公と他の女性キャラの最初の距離、近付き方が普通のハーレム系とは異なるわけだし。

男女はそこまで重要ではないんじゃないか?女性キャラだけのアイドル系作品でも、女主人公が不快で見るのやめてしまうことってあるし。

「メイドラゴン」の小林さんが評価されるのは社会人でしっかりしているからというのもあるし、性別変えてもそこまで役割は変わらない気もする。

女の主人公でのハーレム作品の問題は明らかだ。妄想や薄い本がどうなるかという点を考えれば簡単に分かるだろう。

そこは「生やせば」いいんじゃないかしら。

薄本の傾向を見るとどうにでもなるだろ。
日本の薄い本界には、精力絶倫で顔無しのおっさんという幻想種が存在するんだから。

どうにも実例が少ない。
小林さん以外に人気の高いハーレム的立場の女性主人公って誰かいるか?

FGOの公式漫画のぐだ子は?

なるほど。あれは女性主人公だから成立する、受け入れられている部分はあるよな。

女性主人公はどうかって、主人公を嫌わないで済む方法についてでもあるのかね。

男性主人公と複数の女性ヒロインとの関係が構築されるハーレム系アニメでは、難度が跳ね上がるから好かれる主人公というのはかなり難しい。主観で進むギャルゲーとは違う。

うーん……ちょっと考えてみたが、「嫌われない」という面においてではあるが、やはり女性主人公系ハーレムって一般向けではないけどオタク向けだと「楽」なやり方なのかな?



とまぁ、こんな感じで、
イロイロとこんがらがってしまった人もいるようでした。

最近の中国オタク界隈では、ハーレム系作品に限らずアニメの主人公の考えや行動が批判されることが多くなっているというか、
「主人公の行動に不快感を覚える」
といった発言が目立つように感じられます。

今回の話題も、オタク系のコンテンツに関する不快感や引っ掛かりの無いものを探している中で出て来たような所がありましたし、現在の中国オタクの面々の求める主人公像とその活躍など、なかなかに難しいことになっているのかもしれませんね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「日本のたぬきの股間のアレってなんであんなに大きいの?」

春節になって何もしたくない気分になっていた所、ありがたいことに手頃なネタをいただきましたので今回は軽めの内容で。

「たぬき」

と言えば日本では昔から様々な所で顔を出したり活用されたりするモチーフですし、信楽焼などでも有名な大きな金時計付きのデザインは簡単にイメージできるかと思います。

しかし中国の方では日本におけるたぬきのイメージや、たぬき的要素の扱いに関してピンと来ないそうです。
そもそも中国語の「狸」は主に中型のネコ系の動物を指すものですし、同系統の意味では「野猫」や「山猫」が来る言葉です。また中国語で「狐狸」とした場合は「キツネ」のみを指すことになります。

このように日本のたぬきには日本独自の部分がかなり多いのもあってか、「たぬき」に関する言葉の齟齬やイメージの違いなどに関して引っかかる中国オタクの人もいるのだとか。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「たぬきの金時計」
に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


日本の二次元のたぬきの股間のアレってなんであんなに大きいの?

実際はどうなんだろ?
現実の、日本のたぬきってあんなにでっかいのが付いているのか?

さすがに自然にアレはないだろ……

実際の動物と比較すると極端な誇張になっているのは明らかだけど、どういう経緯でアレになったのかね。

あの大きさは昔からある設定なんだよね。神話の時代から、日本のたぬきのたまたまは大きいということになっている。

あれは日本の伝統的なものだな。
日本ではたぬきという動物を描く際に、昔からああいった描き方をする。
ちなみに日本語の「狸」は中国語の「狸」と同じ字だが、指す動物が異なるぞ!

「狐狸精」とかも日本だとウチの国とは別の扱いになるらしいな。狐だけじゃなくて日本のたぬきもセットになっているという、ヘンなカテゴリ。

一応ウチの国にも「日本語の意味での狸」はいるんだが、日本ほど身近な動物では無いしな。「日本語の狸」は都市部にも出没するから昔から様々な伝説や民話の題材になっている。そしてそれらのたぬきは睾丸がでかいという描写が付いて回る。

元ネタがあるのか。
俺はそのたぬきキャラのアソコがデカイという、そのままの意味で受け取っていたよ。

今やってる「戦国鳥獣戯画」のたぬきもデカイが、私はてっきり徳川家康のイチモツがでかかったからああいう表現になっている物だと……

作品の名前は思い出せないが、私の小さい時に見たアニメの動物擬人化キャラで、たぬきのキャラは「デカかった」覚えがある。

「朧村正」に出て来るたぬきはスゴイぞ。本体と金玉の比率がおかしい。

たぬきと言えば、今やっている「戦国鳥獣戯画」で家康がたぬきになっているのがどうも分からんな。あれ、どこから来ているネタなんだ?明らかにイメージに合わないだろ。

いや、あれは日本の伝統的なお約束の結果だ。
日本では徳川家康は最も有名なたぬき系歴史人物なんだよ。家康を動物として描く場合はたぬきというのが常識というレベル。

なんで家康がたぬき?
経歴やのし上がり方を考えると、例えば亀とかそっちの方がそれっぽいんじゃないか?

日本では織田信長や豊臣秀吉に比べて徳川家康の評価が低いので、動物のイメージを当てる時にもカッコ良さや華やかさの無い、たぬきがイメージとして使われているんだよ。

恐らく日本社会におけるたぬきのイメージによるものじゃないかなあ。
日本では人を「たぬき」と形容する場合、考えていることを周囲に悟らせない、権謀術数に長けた人物という意味になる。「たぬきおやじ」は徳川家康の代名詞の一つだ。

日本での徳川家康の評価って、どうもハッキリしないんだよな。
たぬきに例えられているのがネガティブな評価によるものだとは何となく分かるが。

二次元で「たぬき」と形容される、或いはたぬき化されるキャラで有名な所を挙げると、「リリカルなのは」の八神はやてが「たぬき」なキャラだな。同人イラストでもたぬき的なオプションが付くことが多い。
またこれは、たぬきが男性に対してのみ使われるイメージではないという実例にもなるだろう。

しかしなんでたぬきをデフォルメする際にタマタマがでかくなるんだ……日本人はたぬきのタマタマにどんな思い入れがあるんだ?
特別なものがなければあんな形にはならんだろ。

あれって日本だとそれほど特別なイメージは無いらしいよ。性的なのも含めて。
「平成狸合戦ぽんぽこ」関係だったと思うが、日本の社会だとたぬきの巨大な睾丸は一般的に許容されているユーモラスな動物描写になるらしい。

日本では狐狸が「きつね」と「たぬき」の両方を合わせた意味になるから、きつねのイメージと比較して考えると分かり易いよ。
日本のたぬきの化生のイメージって、こっちの狐の化生のイメージと似ている部分も少なくない。睾丸の大きさに関しては、言ってしまえば妖狐の尻尾の数みたいなもんだよ。妖怪として強くなると睾丸も大きくなる。

ということは妖狐の尻尾の数で強大さが分かるように、たぬきの妖怪は睾丸の大きさで強大さが分かるのか……

そんな情報知りたくなかった!
タヌキ系キャラを今までと同じ目で見れなくなったじゃないか!!

「平成狸合戦ぽんぽこ」もそんな感じだったっけな。
たぬきのきんたまの使い方に関してはあの作品はとても参考になるぞ!

でもそれならメスのたぬきが化けて強くなった場合はどうなるんだ?おっぱいが伸びるのか?

化けるのはオスのたぬきだけだからだよ。
近年の創作物ではアレンジされているが、日本の伝統的なたぬきの化生は男だけ。美女になって人を化かすのも、全部オスのたぬきの仕業。

強くなるとたぬきのタマタマが巨大化……じゃあドラえもんの完全体は……!?

あれは青狸じゃないとフォローするべきか?

ちょっと待て……もしや「うどんの国の金色毛鞠」のポコの股間も……?

たぬきの睾丸と化ける能力の関係については様々な説があるぞ。デザイン上の存在だけというパターンも少なくない。
たぬきの特殊能力の発動に関しては睾丸より葉っぱが有名で、葉っぱを使って変身したり、偽物や偽金を作るというのも伝統的に有名な設定。

日本の伝説や創作物だと動物、特にキツネやタヌキが変身する場合は葉っぱを頭に乗せるなどして発動、軽い爆発が起こってそこには……というパターンが多いはず。
たぬきの睾丸に関しては「使う設定の話もある」というくらいじゃないだろうか。

あれに関しては、金箔を作る際にたぬきの皮を使って叩いて伸ばしていたというのが理由とされている。日本語では睾丸のことを金玉というから、金と伸ばすというイメージが合わさって狸の睾丸にもあんなイメージがついたという説が有力らしい。

戯画化されたたぬきのデザインと、化生としてのたぬきの能力はある程度分けて考えるべきか。

戯画化された方のたぬきは商売繁盛の伝統的マスコットとしても有名だな。信楽焼とも言われるあのタマタマのでかいたぬきを飾っている店は結構あるよ。私も日本旅行で何回か見たし、日本ではあのタマタマが本当に一般的なんだろう。



とまぁ、こんな感じで。
日本と中国では「狸」が指す動物が違いますし、日本社会におけるたぬきに関する感覚は、中国オタクの面々にとってピンと来ない所があるようです。

ちなみにこれがキツネの場合、中国でも伝統的に超常的な存在や怪異としての出番が多い上に、最近では萌えキャラとしても人気があるのでかなり理解し易い所(それから微妙に勘違いされ易い所)があるそうです。
中国オタク「気が付いたら国産の娘化が狐系ばかり。どうしてこうなった。猫とかどこいったんだ」

それにしてもこの調子だと、日本におけるキツネとタヌキのイメージの違いや、「たぬきっぽいキャラ」と「キツネっぽいキャラ」の違いを伝えたりするのも難しそうですね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

1/29修正:誤字脱字を修正しました。ご指摘ありがとうございます。

中国オタク「京アニ作品としては力不足」「私は充電式ジト目ロリに萌えて大変なことになっています」 「小林さんちのメイドラゴン」に対する中国オタクの反応

春節前で中国側の動きが止まり、ちょっと時間が出来たので今のうちに更新を……

ありがたいことに
「中国で放映前の期待作となっていた1月の新作アニメは何だったか?その反応は?」
という質問をいただいておりますので今回はそれについてを。

中国オタク界隈でも新作アニメの放映開始前には様々な情報が飛び交い、期待作は何かといった方向でのやり取りが行われますが、1月の新作アニメに関しては続編系を除くと
「小林さんちのメイドラゴン」

が比較的ハッキリとした期待作になっていたように思えます。

この作品に関しては中国オタク界隈で強いブランド力を発揮する京アニ作品だということに加えて、過去には同じ原作者の「旦那が何を言っているかわからない件」がかなりの人気になっていましたし、更には現在の中国オタク界隈で最も強力なコミュニティを持つとされるbilibiliでの配信となっていたことから、放映開始前の注目度はかなり高かったようです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「小林さんちのメイドラゴン」
に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


今期の覇権候補だった「小林さんちのメイドラゴン」ってどう?
俺はとても面白かったんだが!

面白かったよ。ただ、ファンタジー系の要素がある作品だから、世界観やキャラの思想や感覚について把握しきれずに脱落している人も出ているかなー

原作よりもトールがかわいくなっているな。よし!
原作よりもメリハリのきいた内容になっている。

作者的に、てっきり5分か10分くらいだと思ってたわ。まさかちゃんと二十数分やる作品だったなんて。

ああ、これ京アニだったのか。
クール教信者作品ということだけで見てたわ。

どこが優れているとは言い難いが、気持ちよく見れる作品だな。

京アニ作品として見た場合は期待外れじゃないか。
京アニの凄さが出ていないし、クオリティ的にも今期の他の作品と比べて特に優れているわけではない、場合によっては負けている。

まだ開始直後の印象だが、今期は動画工房の「ガヴリールドロップアウト」の方が上かもね。
ジャンル的にも結構重なってているから比較し易い。京アニだからという時代は過ぎさったのかもしれん。

京アニ作品としては力不足だ。日常系の作品としては普通のレベルだし、恐らく他の制作会社なら普通に受け入れていただろうけど、京アニ作品として考えるとね……

この何だか作品が理解できないという感覚……「らき☆すた」や「ハルヒ」の第一話を思い出したが、さてどうなるのか。

全体的に中の中という感じじゃないか。批判するほどでもないが、絶賛するほどでもない。
クオリティは高いけどユーフォや日常のような一部の連中が強烈にハマり、脱落する人間も少なくないような作品ではないのかもしれない。

なんだかモンハンっぽいと感じた。
あとOPが魔性のOPだった。

洗脳されるような、でもよく見たら怖いようなOPだよな。

何度も見てしまうけど、でも同時になんか寒気がする所あるよなー

まさに有毒OP。
個人的には第一話の印象ではガヴリールよりメイドラゴンの方がやや好みかな。笑える部分もツッコミ入れられる部分も多いしね。

うーん……今の所普通のレベルといった所かな。
あと場面転換が速すぎるのが厳しい。

これは「日常」っぽい方向になるのかな?

「日常」ほど作り手が悪ふざけというか暴走はしていないように感じたかな。こっちの方が広い範囲にはウケるのかもしれないが、日常のあのノリは私個人としてはかなり好みだったり。

微妙だな。4コマ的なノリをそのままアニメに流し込んだように感じる。
日常系の作品は作中のお約束や世界観が分かるとまた別の印象になることもあるし、もうちょっと追いかけるけど。

第一話は助走、第二話で本格始動で萌えを発動させてるし追っかけてもいい作品だと思うぞ!

追いかける作品には入るが、今の所ユーフォニアムのように夜中の配信時間を待つほどじゃないレベル。ストーリーが動いたらその辺変わるかもしれないが。

所々にある、妙にリアルな仕事関係の日常描写がキツイ……俺も社畜でデスマなのに、メイドはいない……社会人主人公は感情移入する上で複雑だ。

私は充電式ジト目ロリに萌えて大変なことになっています。

カンナヤバくね?マジヤバくね?
萌え破壊力は抜群だ。ヒロイン的には一月の覇権いけるよ!

メカじゃないけど充電式少女……そうか……こういうのもあるんだね……ハァハァ

段々と面白くなっていく作品。それにクール教信者の作品だから、後々伏線の回収とか説明はやってきそう。小林とトールの出会いの部分とか、この世界のドラゴンの背景とかはまだちゃんと出て無いだろうし。

第二話は戦闘シーンがスバラシイというか大爆発したし、第一話で切らないで良かったわ。

うむ。第一話はハッキリ言って普通だったが、第二話で弾けたね。

とても気分よく見られる作品だ。
京アニ顔じゃないのもあってか、私はあまり京アニ作品だとは意識しなかったが、龍の変身だとか眼だとかの描写やバトル(?)シーンに来ると京アニだったことを思い出す。

個々のパーツは良いんだけど、ストーリーが微妙、各ネタが独立し過ぎているように感じる。4コマ漫画感が強過ぎるという指摘には同意。

第一話だけだと微妙かもしれないが、第二話と合わせてみるとかなり印象が変わる作品。
それと私は2話のバトルシーンの動きで京アニだというのを思い出した……作品内に様々な遊びを散りばめているから、見るたびに新しい発見や異なる印象を受ける作品だ。

なにやら「らき☆すた」の流れと見る人と、「日常」の流れと見る人が出ているな。それにどちらも肯定否定両方の意味で言われている。
そして共通するのは、京アニの大作という印象は無いという点か。

私は肯定的な意味で「らき☆すた」のような京アニが帰って来たと思った。
こういうアニメが見たかったんだよ。

京アニということで皆の心の中の期待水準が高くなり過ぎたんじゃないか?
そういうの抜きで見ればシーズン内の良作レベルはあると思うんだが。

再生数の勢いにブレーキがかかったが、評価は第二話で結構持ち直したと思う。ただ、第二話の面白さの前提として第一話があるわけだから、構成自体は成功しているんじゃないだろうか。

笑えて少し暖かい気持ちになってと、なかなかに良い作品だよね。今期最高クラスに萌えるキャラも出て来たし、今後に期待だ。



とまぁ、こんな感じで。
放映前の注目度が非常に高かった反動か、期待外れという声もそこそこ出ているようですが、作品自体に関しては悪くない評価となっている模様です。

中国オタク界隈の一部では京アニ作品に対して
「京アニブランドとして納得できる作品」
を求める傾向もあるので、どうしても評価が厳しくなってしまう所があるのだとか。
(具体的にどんなものであれば納得されるのかは私もイマイチよく分かりませんが、とりあえず質が高い、含蓄がある、人気が高いといった辺りは評価基準になっているような?)

この作品に関する反応を見ていると、中国オタク界隈ではいまだに良くも悪くも京アニブランドの存在感が強いと感じてしまいますね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国の2017年1月新作アニメ公式配信状況

例によって遅くなってしまいましたが、今回は中国の動画サイトにおける1月の新作アニメの配信状況を。

ここ最近の変化の流れが一区切りついて動画サイトごとの方針が固まったのか、新たなアニメ配信の傾向のようなものも見えてきました。
ただ、独占配信に関してはやはり動画サイトの告知を見てもハッキリしないので、独占配信かどうかの判断は一部の有料独占とうたっている作品を除き避けております。


楽視(leTV)
ACCA13区監察課
けものフレンズ
テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス
風夏
闇芝居
弱虫ペダル NEW GENERATION


中国系作品
Spiritpact
霊剣山 叡智への資格


楽視は日本のアニメや特撮の配信は続けているようですが、毎シーズンごとの新作アニメ配信に関しては徐々に撤収しているような印象も受けます。
中国オタク界隈に流れていた今期の配信権確保速報でも楽視に関しては遅れている、或いは省かれているようでしたし、ここでのまとめから外してもいいかもしれませんね。


愛奇芸(iqiyi)
ACCA13区監察課
ガヴリールドロップアウト
けものフレンズ
SUPER LOVERS 2
セイレン
チェインクロニクル
テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス
ハンドシェイカー
BanG Dream!
風夏
闇芝居
弱虫ペダル NEW GENERATION


有料独占配信
ピアシェ〜私のイタリアン〜
MARGINAL#4
政宗くんのリベンジ
南鎌倉高校女子自転車部


中国系作品
Spiritpact
霊剣山 叡智への資格


今期はiqiyiも独占配信の新作アニメに関して有料会員向けのモデルを打ち出しているとのことです。教えていただいた情報によると、毎週の最新話が有料会員向け限定の視聴となり、非有料会員は一週間遅れでの視聴となっているそうです。
iqiyiはネットドラマ関係では有料会員向けの配信モデルを以前からかなりはっきりと打ち出していたそうですが、アニメに関してやや後回しになっていたように見えるのはやはりサイトの方針によるものなのでしょうかね。

それからiqiyiは日本IPでサイトに行くとアニメカテゴリが色んな所で404になってしまうので、確認が取れない部分も少なくありません。間違いがありましたらツッコミをお願いいたします……


テンセント
エルドライブ【ēlDLIVE】
テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス


中国系作品
Spiritpact
霊剣山 叡智への資格


テンセントも1月の新作は多くないようです。
テンセントは自前IPの国産アニメがいよいよ活発になってきていますし、このリストでまとめるよりも他の記事で「対象年齢の高い中国国産アニメ」などでまとめた方がいいかもしれませんね。


優酷土豆(youkutudou)
銀魂
(独占ではあるものの、有料ではないようです)
けものフレンズ
SUPER LOVERS 2
セイレン
チェインクロニクル
テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス
BanG Dream!
闇芝居
弱虫ペダル NEW GENERATION


有料独占配信
この素晴らしい世界に祝福を!2
昭和元禄落語心中
幼女戦記


tudouは今期もオタク層の間で前評判の高い話題作をきっちりと押さえてきたように見えますね。中国オタク界隈では作品数のbilibiliに対して狙い撃ちのtudouといったイメージもあるとか。


bilibili
アイドル事変
ACCA13区監察課
AKIBA'S TRIP -THE ANIMATION-
うらら迷路帖
エルドライブ【ēlDLIVE】
鬼平
ガヴリールドロップアウト
CHAOS;CHILD
けものフレンズ
小林さんちのメイドラゴン
殺せんせーQ!
スクールガールストライカーズ
SUPER LOVERS 2
セイレン
戦国鳥獣戯画〜乙〜
チェインクロニクル
ちるらん にぶんの壱
テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス
ナンバカ
にゃんこデイズ
ハンドシェイカー
BanG Dream!
風夏
闇芝居
弱虫ペダル NEW GENERATION
Rewrite
One Room


中国系作品
Spiritpact
霊剣山 叡智への資格


今期も短編作品を含め多くの作品を確保しているbilibiliですが、気が付いたら他のサイトは有料モデルを何かしら導入しているような状況になりましたね。
bilibiliは投げ銭的というかニコニコ広告的というかな集金システムはあるものの、新作は現在も変わらず無料配信で基本的に広告も無しという形になっているようですが、今後はどうなっていくのでしょうかね。

bilibiliはソーシャルゲーム分野でFate/GOとの連動も行っていますし、アニメ配信以外の動きも気になる所です。以前はテンセントがゲーム関係のアニメを確保していたような印象もありましたが、今期は明らかにbilibiliにゲーム関係が集まっていますね。


PPTV
ACCA13区監察課
青の祓魔師 京都不浄王篇
エルドライブ【ēlDLIVE】
ガヴリールドロップアウト
GRANBLUE FANTASY The Animation

(現時点では4月からの本放送については不明とのことです)
SUPER LOVERS 2
セイレン
チェインクロニクル
テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス
亜人ちゃんは語りたい
ハンドシェイカー
BanG Dream!


中国系作品
Spiritpact
霊剣山 叡智への資格


ありがたいことにPPTVに関しては今期も情報提供をしていただきました。
PPTVは他のサイトとライセンス確保のルートが異なるような印象を受けますがどうなのでしょうかね。
「青の祓魔師」などは内容よりもライセンス的に当初中国国内では配信されないのではと言われていたものの、PPTVで配信されるというニュースが流れて意外に受け止める人が出たりもしたそうです。


とりあえず、こんな所で。
一応気を付けてはいるのですが、配信状況リストに関しては毎度毎度抜けや間違いが出ております。そんな訳でいつも以上にツッコミ&情報提供をお待ちしております。

「鬼平」に対する中国オタクの反応

ありがたいことに
「中国でアニメ版の鬼平犯科帳に関する反応はありますか?」
という質問を複数いただいておりますので今回はそれについてを。

「鬼平」

は中国ではbilibiliで配信されている模様です。

ただ題材が題材ですし、今の所中国オタク界隈ではほとんど話題になっていないようです。
以下に中国のネットからかき集めた
「『鬼平』に関するやり取り」
を例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきますが、現時点では中国のネットにおける「鬼平」に関するやり取りの絶対数が少ないということを予めご了承ください。


ほとんど話題になっていないが、「鬼平」ってどう?
私は第一話を見た感じでは悪くないと感じたんだけど。

良いよね。自分は第一話のクオリティに加えてキャストやスタッフを見て追いかけるの確定。

消去法の結果で見てみたが、悪くない。
今期は恋愛系のばかりで、なかなか好みに合うジャンルのが無かったが「鬼平」は予想外の収穫。

「ACCA」と「鬼平」を追いかけるつもり。
他の作品は第三話まで様子を見てかなー

青年向けの絵柄と大河ドラマ的なストーリーの作品だね。クオリティも高いし、ストーリー的にもちゃんとした「深夜向け」の者だと思う。

時代劇アニメ、良いね!
「るろうに剣心」っぽい印象も受けるが、時代が違うから社会的な描写も興味深い。

声優に関しては「るろうに剣心」とかを思い出したりもする。

漫画の方を知っているから、実写の方が良いのでは……と感じた。アニメだと絵柄の関係で顔の違いがそこまでハッキリ出ないし、見ていて時々混乱した。

混乱するのには同意だ。
服装も髪の色も現実寄りにしているし、似たような服装で多人数が同時に出て来るシーンは厳しい。

鬼平と周囲の年齢差がそんなに無いように見えてしまうんだよね。息子と並べてみても親子の年齢差に見えない。
そういった部分を除けばなかなか良いアニメになっていると思うが。

見ている人少ないようだけど、一月の新作アニメでは一服の清涼剤。
私はこういう硬派な絵柄と少しの苦みのあるストーリーはかなり好みだ。バトルシーンも良く動いているし、音楽がなんと田中公平だとは。

「鬼平」は悪くないんだけど、飛び抜けて良くもなかったかな……なんか期待し過ぎたのかも。上手く言えないんだがアニメだとなんかこう、分かりづらいというか感情移入し難いというかな部分がある。

ストーリー部分だけなら問題無いんだけど、やはり設定の把握が難しいね。日本人ならお約束として説明不要で理解できるものばかりなのかもしれないが。

時代小説原作だしアニメだけどテレビドラマ、時代劇っぽい。
ただテレビドラマに比べて話の展開が速いような?

日本のテレビの大河ドラマや時代劇はCM込で1時間程度が一般的だから、そこを30分にしたので内容が駆け足になっているんじゃないか?鬼平はテレビシリーズも名作として知られているわけだし、アニメの構成にするのは大変そうだ。

面白かった。ストーリーも音楽も良い。
ただ、画面の中の情報をきちんと理解するのがわりと難しい。

細谷と浪川目当てで見たら予想外に面白かった。特にエンディングの美しさが印象に残っている。

キャストを見ると大ベテランもいるし結構豪華だ。あの面子の中では浪川が若手に見えるね。

鬼平は良心的な作りで面白いアニメだろう。
でもあんまり話題にならないのも分かる。
よし、逆に考えよう。このまま私だけが知る良作であってくれ!!

強烈な引きのあるストーリーではないようだし、脱落する人も出そうだ。群像劇でキャラの入れ替わりも激しいようだし。

見るからに純和風の作風なのに、最後の作画関係のスタッフ名が韓国の名前ばかりなのは意外だった。

そこは私も驚いた。かなり韓国産なアニメなんだね、コレ。
美術指定の方がちゃんとできていれば韓国にぶん投げてもこういうのができるのだろうか。

第二話は作監、原画が日本人スタッフだけど第二原画や動画とかが北京写楽だったし、かなり海外に投げてるのかも。作画のクオリティとかが果たしてどうなるのか……

音楽にマッチした雰囲気がスバラシイ作品。マイナーな扱いになるだろうが、俺は追っかけるぞ!

音楽良いよね。特にOP。
なんだこのカッコイイOPは!?と思ったら音楽が田中公平だった!!

ジャズっぽいOPは「カウボーイビバップ」や「ルパン三世」を思い出したよ。

私はEDも好き。静かな風景描写と共に流れる歌が良い。

ところで、アニメを見ていて気になったんだが昔の日本ってあんな風に盗賊を捕まえたの?なんかとてもおかしなスタイルに見えるんだが……

日本の時代劇とかはほぼあのスタイルだし、日本の歴史風俗的には間違っていないよ。あの髪型とかと同じく、江戸を舞台にした際のお約束だ。
もっとも、慣れてないとヘンな感じに思えるのはしょうがないから気にするな。俺も最初はそうだった。

劇中の司法機構がよく分からん。
悪人を捕まえる際にどの程度のことができるのか、どういうことをやってはならないのかとかが。

とりあえず拷問は可と。

拷問……フフフ、実は細谷さんの拷問されるボイスに興奮してしまいましたわ。ありがとうございました!

えーと、鬼平達って例えば新撰組と比べるとどう違うんだろう?
鬼平の方が中央に近い組織なのは分かるんだが、「やれる範囲」「やってもいい範囲」とかが分からない。

鬼平は火盗改方という、主に放火や強盗(或いは放火しての強盗)を取り締まる役職なんだが、これは対武装盗賊団という役割もあるのでかなりの武力を持っている。ただ、下部の実動組織でもあるから裁判権までは無いはず。

新撰組に関しては敵を全部斬り捨て可能みたいな描写もあるが、あれは基本的に対武装テロリストみたいなもんだし、時代と環境による特殊なケースだろう。
実際は鬼平の方が管轄や権利行使可能な範囲は広いだろうね。

小説原作だし、歴史文化の空気の濃い作品だね。
キャラや街並みなどにおけるその辺りの描写は見事だ。日本のこの方面の文化に興味があるなら見る価値のある作品だと思うよ。

「昭和元禄落語心中」がいける人なら一緒に見てみるといいかも。自分は「鬼平」を見て「落語」につながるものを感じた。

「鬼平」は個人的には好みなんだが、周りには薦め難いのが少々残念。
歴史モノで時代を感じられる内容になっているが、その歴史の感覚が日本のものだからな……中国の視聴者がついていくのは難しい。OPとEDは今期トップクラスにも思えるし、そっちからやってみるか。



とまぁ、こんな感じで。
中国オタク界隈で「鬼平」に手を出すような人は、この手のジャンルに最初から興味があって予備知識のある人、或いは声優やスタッフに興味がある人なのもあってか実際に見た人の間では比較的好評のようです。

ただ、それでも日本の時代劇特有のお約束及びお約束前提の描写に関して苦戦している所があるようですし、それに加えてキャラの描写や記号が一般的な日本のアニメと少々異なるのも難しさに拍車をかけている模様です。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。
それから中国における1月新作アニメの配信状況まとめの方はもう少々お待ちを……


鬼平犯科帳アニメ化に対する中国オタクの反応

「幼女戦記」に対する中国オタクの反応

ありがたいことに
「幼女戦記の中国での反応は?」
という質問をいただいておりますので今回はそれについてを。

「幼女戦記」

は中国では優酷土豆が独占配信(有料会員限定)をしているようですが、この作品に関して中国オタク界隈では原作の方に強烈なファンがいましたし、アニメに関してもイロイロと話題になっているようです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「幼女戦記のアニメ」
に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


「幼女戦記」が始まったぞ。
お前らの大好きな戦争モノでおっさんばかりの作品だ。
主人公のガワは幼女だがな!

自分の中では今期の期待作だったんだが……第一話は正直期待外れというか、不安になる出来だったね。

アニメの第一話、いきなりライン戦線だからな。私も見ているうちにどんどん不安になった。

第一話はなんか想像していたのと違う……いや、戦場の空気自体は想像と違うわkじゃないんだが、なんだろう、これ……

第一話の反応は大荒れになっているな。肯定否定で両極端に分かれた。

第一話は完全に間違っているわけではないが、イロイロと削られ過ぎだったように思う。歩兵を殺しまくり、敵ネームド集団を爆殺するのがこの作品の良さではないのだが。

最初はBF1の世界観っぽいなーと思ったが、後の方はかなり違った。
でも原作知らない身としては全体的に見れば悪くなかった。

想像していたよりも良い感じではあった。
ツッコミ所に関しては小説版に漫画版にもあったんだし、アニメに対して文句をつけすぎるのもどうかと思う。表現方法や、デザイン関係は悪くない。中でも戦場の泥臭さや冷たさは良い。

これって「終末のイゼッタ」みたいな話では無いってことか……?
今後はどうなるんだろう。
あとネタバレ情報はいらないからね!

第一話の大規模魔法に神への祈りってのは何なんだ。
ちょうどFGOやってるからジャンヌの変形のようにも思えてしまう。

そこは重要なポイントだから、伏線として意識しておくといいよ。
その部分に関してはきっとあとでエピソードを使うと思う。構成変えても削除はできない所だから。

今の反応の荒れ具合を見ると、最初はトリップシーンや存在Xのあれこれから始めた方が良かったと思うんだがなー

キャラデザが漫画ほどよくない。特に副官が微妙。

反応を見ると、キャラデザは特に不評だね。小説や漫画との違いに反発している人が多い。

面白いと思うぞ!
今期の作品の中では一話からクオリティも高いし!
てか最初に存在Xとの対話で十数分やるのはアニメだとマズイだろ……

キャラデザについては見ていれば慣れると思うよ。動きがぎこちないわけでは無いしね。
一定の範囲内ではあるが、特徴のあるキャラデザっていうのはプラス要素だ。今の時代、普通の美女美少女キャラなんてのはありふれているのだから。

期待した通り顔芸の良い作品だった!
あと悠木碧の演技が良い。子供、幼女であっても場面や年齢設定に合わせて別の演技をしているのがスバラシイ!

幼女は良いんだよ。
問題は副官だ。カエル顔過ぎて……

早見沙織目当てで見始めたんで副官キャラも悪くないと思っているが、不評なのか。

私も面白いと思ったけど、原作党にとってはダメなのか?
雰囲気は良いし、この後のストーリーも気になる作品なんだけど。

私は硬派な戦争小説系の作品だと聞いていたしこんなもんかと思ったんだが……、

第一話はいろんな部分を削り過ぎているってのが反発の原因かな。
原作にはトリップ系の作品に対するパロディ的な面もあったりしたんだけど、そういうのも描写されなかった。私もお手軽戦争作品にならないかと不安になった。

第一話にキャラの内面描写が無かったのはやはりマイナスだろう。
容赦ない行動と微妙に狂った思考や独白は欲しい。この作品の最大の特徴は「強い幼女」では無くそのズレの部分なのだから。

第二話でトリップの説明や、内心の描写が入って安心した……あのまま俺TUEEEEEだけだったらどうしようかと。

原作読むと第一話で不満が出た理由が分かるぞ。
私も原作版と漫画版読んで理解した。構成としては最初に西方で、2話から過去や北方の話になるんだろう。

この作品、第二話を第一話にした方が良かったんじゃないかな……第二話が実質的なスタートだし、背景説明も入るしで。

第一話はいきなりライン戦線から入っちゃったしね。
トリップモノの設定も、主人公の内面についての話も無かったから、なんか期待していたのと違うと感じてしまった。

最初から見ているヤツって、幼女の皮かぶった終末戦モノを期待していただろうからな。

そうかもしれん。私は主人公の活躍は見たいが、戦場で俺TUEEEEEやるのを見たかったわけじゃないんだよ。もちろん戦場シーンのクオリティが高いに越したことは無いんだけど。

第一話は作品壊し過ぎ!と思ったけど第二話になって安心したよ。

第二話を見て感じたんだが、やはり主人公の心理描写というか内心のセリフが無いと面白くない。今後はそういうのをガンガンやって欲しい。

なんだかんだで期待できそう。
今期は「小林さんちのメイドラゴン」や「この素晴らしい世界に祝福を!」が伸びるのではとされていたが、「幼女戦記」もかなり良いな。

でもどこまで伸びるかな……ロリコン系の作品ってディスク売れないし、こっちでも幼女でミリオタ向けとなると再生数を稼げるか……

それに土豆優酷が版権取ったから有料独占配信だしね。
もっとも、今期はiqiyiも独占配信に入っているからそこまで影響しないとも考えられるが。

ドイツっぽくて世界大戦的な背景とか大丈夫なのかという心配も……一応、装備とかは小説や漫画から変更しているようだが。

そう言えば装備もWW1寄りになってるのか。
小説版や漫画版だと第三帝国的だったけどアニメ版だと変えてきているな。

装備の時期と時代のズレがちょっと引っかかっていたから、その辺りの変更は作品の整合性敵にも良かったように思う。

モチーフになった年代的にはWW1.5くらいだっけか。ただ、いくらやっても設定だけで燃え上がりそうだなあ……

実際、話題になり過ぎると問題なのは明らかだしね。
思想(しかも思想だけでも多方面に!)、バイオレンスをはじめとしたあれこれが……ここまで多いと逆に開き直れるけど!

第二話は空戦描写も良かったし、悠木碧の演技もスゴかった。
あと現代の駅の「劇場版オーバーロード」の広告には笑った。とても正しい広告展開の仕方だ!

ところで、「幼女戦記はロリコンを治療できる作品」という話を聞いていたのだが、全く良くなったように思えない。むしろ、狂気をはらんだ顔芸幼女の素晴らしさに目覚めてしまったんだが。

そうだ!俺もその評判を信じていたのに!
どうしてくれるんだ、病状が悪化した!



とまぁ、こんな感じで、
第一話で不安を感じた人も少なくなかったようですが、第二話でその辺りの不安が一応解消されて一安心……な空気になっているようです。

「幼女戦記」はラノベ読みやミリタリー系のファンといった、中国オタク界隈でも比較的「濃い」層の間で評価が高かったそうですし、第一話の展開や描写に関しては原作ファン的な視点からの不満や困惑の意見もかなり目に付きました。

ざっと見た限りではありますが、今期の作品の中では原作知識ベースの反応の割合が最も高い作品になりそうな気がしますね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「なぜ我々はアホ毛を受け入れているのか。あれはいったいどんな流れで受け入れられるようになったのだろうか?」

寒さで更新する意欲が削られているので、今日は手軽なネタで一つ。

中国オタク界隈には様々なオタク的な概念や萌え要素が広まっていますが、そういったものの中には比較的最近になって日本と同じような扱いになったもの、一昔前はあまり知られていなかったか意識されていなかったようなものもありまして、例えばいわゆる
「アホ毛」
などもそういったオタク的なネタの一つのようです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「アホ毛の由来、受け入れられ方」
に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


なぜ我々はアホ毛を受け入れているのか。
今ではウチの国の人間も「呆毛」として普通に扱っているが、よく考えてみれば明らかに異質なパーツだ。あれはいったいどんな流れで受け入れられるようになったのだろうか?

10年位前はこっちでわりと否定的な扱いだったような。今でもネタにはされているが、昔はもっとバカにする感じだったな。

ヘンなアホ毛についてのネタはちょくちょく話題になるが、どうやって浸透したかか……うーむ。

「灼眼のシャナ」とかを見ても分かるが、アホ毛キャラ自体は昔からウチの国でも普通に人気になっていたのは確かだ。

ウチの国に入った作品だと、アホ毛キャラいるのは「スレイヤーズ」くらいからだろうか。
リナはアホ毛キャラだよね。

確かにリナ=インバースはアホ毛か。
人気になった作品ではかなり古い方に入るな。見ていた当時は意識しなかったが。

そもそも、なぜあれが「呆毛」と呼ばれるようになったんだ?
昔は別の名前で呼ばれたりもしていたはずだが。

日本語の「阿呆」「アホ」に見えるからアホ毛、中国語にはその流れで「呆毛」として広まったんだろう。ちなみに中国語訳としては直訳の「阿呆毛」や意訳の「笨毛」や「蠢毛」なんてのもあった。その中で「呆毛」が残ったのは元の単語との関係や、萌えを感じる言い回しだったからだろう。

受け入れる方向に関してはそんなに抵抗ないだろ。
髪がアホ毛っぽく立つ人はそれなりにいる。

アホ毛がこんなに意識されたりする前も、アホ毛的なキャラは普通に出たいたんじゃないか?

アホ毛は髪型の表現の一つでもあるからね。二次元で髪型を描き分ける際のパーツとしてのアホ毛だ。
実際、跳ねる前髪、つむじの毛といった表現は日本でもアメリカでも昔からあるぞ。

「萌娘百科」では「アホ毛を持っているキャラが一人だけの場合、そのキャラは主人公」という法則が言及されていたが、主人公用のトレードマークとして広まった面もあるのだろう。

日本ではアホ毛系のデザインは過去には「アンテナ」という俗称でも呼ばれていたらしい。
見た目もそうだが、日本のアニメや漫画には鬼太郎などの髪がアホ毛的に立ってアンテナになるキャラもいる。これは恐らく阿良々木くんのアホ毛ギミックの元ネタの一つでもあるな。

昔はアニメのアホ毛に関しては強烈な寝癖みたいな扱いもあったんだが。

一度意識しだすと、日常生活の様々な時にアホ毛を意識してしまうようになる。
最近は、寝癖の方をアホ毛というようになった!

普通にアホ毛みたいな髪型になっている人を見たこともある。
まぁ現実ではアニメのように萌えるとかカッコイイとかではなかったが!

ウチの学校の先生の寝癖、クラスメートがアホ毛だアホ毛だと喜んでいたっけな。

ウチの国でいつ頃からアホ毛の概念が入ったのかは何とも言えないが、広い範囲で認識されるようになったのはディーン版のFateのアニメからじゃないか?
セイバーの通称がまんま「呆毛」なわけだし。

なるほど。そう言えばアホ毛の代表的キャラとして泉こなたが挙げられるけど、ウチの国で「らき☆すた」が人気になっていた頃はアホ毛って特に意識されていなかった覚えがある。

でもFateが入った当時はそこまでアホ毛のキャラという扱いでは無かったぞ。てか当時は「呆毛」の呼び方すら一定しなかったしね。
あの通称が広まったのは作品人気と時間差があったように思う。

当時は概念は入っていたが、中国語訳も混乱している日本のオタク用語の一つ程度だったような。

しかし、セイバーがアホ毛のイメージをウチの国に普及させたという点は間違いないだろう。セイバーは公式がアホ毛をキャラの重要なパーツにしているし、意識させられる場面も多い。

昔は触覚、「蟑螂角」(ゴキブリの触覚)なんて呼び方もあったな……でも今ではゴキブリどうこうは言わなくなったか。

ゴキブリの場合は明らかに2本バージョンを意識しているし、そっちの方が先だったのか?使われなくなったのは、今のアホ毛有名キャラにはアホ毛1本が多いからとも考えられるが。

あれ?日本では二本のアレもアホ毛なの?
私はアホ毛というのは一本で、二本のは触覚的な呼び方の方だと思っていたけど。

二本や三本でもアホ毛だぞ。そうか、今のキャラから入ると二本以上のキャラは案外少ないのか?

蔑称というか、否定的なニュアンスでの扱いじゃなくなったからね。萌えパーツに対する扱いが、ウチの国でも変化してきたことの現れという見方もできそう。

昔はキモオタ向けアニメ特有の奇形、ちゃんとした作品にはこんなの出ないみたいな空気もあったような……

過去にウチの国でも大人気になった「カードキャプターさくら」とかもアホ毛が激しい気がするが、彼女はアホ毛キャラとは言われていないよね。どの辺から変化したのやら。

どこから始まったということに関しては、「昔からあった」くらいしか分からないが、こっちで受け入れられるようになったのは人気作品にアホ毛キャラがあったのと、近年はアホ毛のデザインがやや落ち着いているからというのも理由としてあるのではないだろうか?

ふむ……「Fate」も「物語シリーズ」も「CLANNAD」もアホ毛ついているけど、作品を見る上では気にならなくなるし、慣れたというのはあるか……?

確かに最近はアホ毛は退化傾向にあるね。
一昔前のアホ毛って、今の感覚で見ると奇異過ぎるように感じられる。

昔と今では二次元におけるキャラの描き分け、流行が変化しているからね。
一昔前のハーレム系の作品とかは髪型で描き分けてキャラデザインを分けないといけないケースも少なくなかったし、アホ毛が流行していたからアホ毛も当然恐竜化するよ。

ふーむ、髪の色だけじゃダメ、特別なデザインも必要という時代だったのだろうか。

なんか分かる。
「ヨスガノソラ」とかは全員アホ毛キャラだしね。

そういうことなら「ニャル子さん」辺りが進化の頂点か?

「ニャル子さん」は既に退化が始まっていた頃じゃないかな。
「CLANNAD」がエロゲーで出たくらいがアホ毛が最も尖っていた時期なのでは。その後徐々に衰退というか、落ち着く長さや太さになっていったように思う。

「CLANNAD」は本当に触覚だったからな……

そうだ思い出した。私にとって「CLANNAD」はアホ毛が子供2本で親3本というキャラデザがわりと衝撃だったね。



とまぁ、こんな感じで。
中国オタク界隈における「アホ毛」に相当する訳語の変化や、アホ毛的な髪型に関する認識もイロイロと変化しているようでした。

私も今回のやり取りを見ていて思い出したのですが、中国オタク界隈では「アホ毛」に関して当初あまり肯定的な扱いではなかったはずなのですが、いつのまにやら萌え要素として普通に扱われるようになっていますね。

「Fate」のセイバーに関しても、通称の一つに「呆毛王」がありますし、オルタ化した場合にはアホ毛ギミックからか「無毛」「黒無毛」、謎のヒロインXになると「X毛」などといった通称があるのだとか。
こういったオタク関係の概念についての感覚の変遷や影響の流れを見ていくとイロイロな背景が見えてきますね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「霊剣山の二期は一期よりかなり良いな!」「でも、どうせ崩れるんでしょ?」

ありがたいことに
「霊剣山の二期に関する中国オタクの反応は?」
という質問をいただいておりますので今回はそれについてを。

先日日本での放映も始まった霊剣山の第二期
「霊剣山 叡智への資格」(公式サイト)
ですが、中国では日本のアニメが配信されている主要な動画サイトで配信されているそうで、なんだかんだで話題になっている模様です。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「霊剣山 叡智への資格」
に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


霊剣山の二期は一期よりかなり良いな!
キャラの作画も背景の作画も、一期に比べてかなり見れるものになっている。

でも、どうせ崩れるんでしょ?

制作に関しては準備期間もあったし、体制は整っている、少なくとも一期よりはマシになっているんじゃないか?

動きとかは怪しいし、キャラデザ的にちょっと引っかかる所はあるが、全体的に見れば第一期より良くなっているぞ。

王陸が一気に老成したな。
第二期は重めな方向に作風を変えていくのだろうか?
でも全体的に見れば好ましい変化かな。

第二期の画風がどう影響するか……とりあえず自分は三話まで見て考えるやり方でいくわ。

第一期は一話から崩れていたから、今の所は確実に上だぜ!

第一期は最初は称賛しまくられていたけど、放映始まったら称賛と罵倒が両方出て混沌としたな……その後は低評価、話題にならないという流れになってしまったが。

第二期も日本側が作ってんだからどうせ崩れるよ。
日本の連中が中国の作品を真面目に作るわけがない。なんで自分達でやらないんだ。

残念ながらウチの国では今の所アニメを作るのは視聴者のため、面白い作品を作って人気になる商売のためではない。話題になって株価を上げる商売のためだ。その目的のための「良い所」と視聴者の求める良い所が異なるのもしょうがない。こっちはこっちで楽しめる所を楽しんでいくしかないよ。

なんだかんだで第一話は安定していた。背景もキャラも前に比べてきちんとしていたし。

よし、少なくとも五話くらいまでは追っかけよう。

しかしあのギャグ系の空気はどこにいったんだろう。
これはこれで悪くないが。

でもディーンだからなあ。今期手がけている作品に落語のアレがあるし、また養分にされるんじゃないかと不安になる。

見た感じ悪くないし、今後にも期待だ。

私は一期がアレだったから最初から追っかける気にはならんかな……評価待ち。

作風をガラリと変えてきたが、一期前よりこちらの方が良いね。

さすがに第一期よりは良い環境と人材で作られているとは思う。
だけど今期はディーンの大事な大事な「昭和元禄落語心中」があるから、今後に関してはどうも安心できない。

ディーンだけでなく絵夢も関わっているとはいえ、絵夢の方も複数の作品に関わっているからこの作品だけに注力するわけじゃないだろうしな。

ところで前期の霊剣山のアニメって日本の評判ってどうだったの?

どんどん見る人がいなくなって霊剣山じゃなくて零剣山になっていた模様。でも中国国産系のアニメの中では一番話題になっていたし、広告も多かった。秋葉原や池袋とかの日本の重要な駅でも大規模な広告を展開していた。

邪教が出て来たし、ここから主人公が変わっていくんだっけ?
原作党の言う、面白くなるストーリーってここからでいいのか?

面白くなる所ではあるけど、第一期が微妙だったら合わないかもしれん。主人公は強くなるけど、仙侠バトル的要素は少なめかな。

このレベルだったら作画は今期の国内向けアニメの「全职法师」の方が出来良くない?テンセントはIP的にあっちの方を重視しているだろうし、当然かもしれないが。

「全职法师」は良い出来になっているよね。作画レベルが高いし、日本のアニメを超えた!と騒ぎたくなる気持ちも分かる。

霊剣山、作画は進歩しているというか、90年代の作品に見えた第一期に比べてちゃんと時代が進んでいるんだが、動きがまだなんか引っかかるかな。

確かに。動いたらなんか怪しくなるんだよな。まぁこれは他の国産系アニメにも言えることだが……

作画崩壊自体は主な問題ではない。ようは面白いかだ。
ここしばらくの間人気になっている「斉木楠雄のψ難」も作画は安定しないし、今期の本命の一つディーンの「このすば」も作画崩壊作品としてネタになっている。
つまり、ディーンで作画崩壊だからと諦める必要は無いということでもある!

約束されし作画崩壊であっても……!
ただ、萌え方面でも燃え方面でも現時点ではパッとしないのはちょっと不安。

萌え方面はかなり切り捨てている節もあるね。
そう言えばエンディングの王舞が垂れ乳になってしまっているし、私はそちらの方面が不安だ。

霊剣山はキャラじゃなくてストーリーの評価が高い作品だぞ。
キャラに関してはまあ、なんだ……

キャラと言えばFateパクリな某騎士王はどうなるんだ。

西夷編はまだまだ先だし、今の時点で気にしてもしょうがないだろ。
でも、ここまで沈んでいるならむしろ出したら話題になってプラスになる可能性すら考えられるか!?

第一期よりクオリティは高くなっているけど、まだ漫画版超えではないね。

作風の変化を肯定的に受け止めている人が多いけど、私はいまいち合わない。それにやはり演出が古いと思う……なんと言うか、「中華一番」を見ているような気分になった。

みんなの好き嫌いが結構分かれているようだね。
一期からここまで変わればしょうがないが。動画コメントでは一期が、フォーラムの発言では二期が良いという人が多い印象だ。

動画サイトで盛り上がる層と、じっくり見る層の違いみたいなものもありそう。ツッコミ所のある作品はなんだかんだで動画サイトでは盛り上がるし。

少なくとも第一期の何とも言えない安っぽさが消えたのはスバラシイと思う。前は3話まで見て判断するとかいうレベルじゃなかったから。



とまぁ、こんな感じで。
第一期の大失速の記憶もあってか、まだ様子見という人も少なくないようでした。ただ第一期からかなり変わった作風自体はわりと肯定的に受け止められている模様です。

また、ここ1年程の間に中国国産の比較的高い年齢層をターゲットにしたアニメ、中国のネット小説原作や、ネット小説的なノリの作品も増えていますし、
「オタク層も見れる中国国産アニメ」
という面からの注目は第一期が出た当時と比べてかなり少なくなっているような印象も受けますね。


私の個人的な感想では、やはり用語を聞き取る難しさや日本語訳の硬さが気になったり……中国語版と同じような字幕が欲しくなりましたね。

それから私の周りでウケていたのは第一話の最後で出た
「俗世のゴミ掃除」
という言葉で、これは中国語版では
「凡間铲奸除恶」
となっているそうですが、悪を滅ぼす、こらしめるといったものではなくゴミ掃除という言い回しだと
「汚物は消毒だーーー!」
みたいにも受け止められる!とかそんな感じでごく一部に好評でした。公式サイトでも「俺達による愚民のための仙道」という言葉を使っていますし、そういう方向のキャラになるんでしょうかね。

それからこれは中国オタクではなく日本人の知り合いから言われたのですが
「今の中国のコンテンツの仙人ってメガテンで言えばカオス寄りなのか」
「いやいや、ロウ寄りにも見える。ただしニュートラルではない。以前は中国の仙人はニュートラル属性のイメージでいたから、俗っぽさや独善的な所も興味深い」
という話には何となく納得してしまいました。

霊剣山に関しては作中に出て来る現在の中国のコンテンツにおける仙人、仙侠関係のイメージに注目して作品を見ていくのも面白いかもしれませんね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国オタク「霊剣山、なんでこんなことになってしまったんだ」

中国に刺さった「このすば」と、日本に刺さらなかった「霊剣山」

中国国産アニメの主人公はなぜ平気で一般人を騙すのか

百元籠羊
十数年の中国生活をとりあえず終えて帰国。のんべんだらりと生息中。
中国でのエネルギー源は刀削麺と煎餅果子(中華クレープ)でした。最近は日本でも刀削麺の美味しいお店が増えてきて嬉しいです。

中国に広まっちゃった日本のオタク文化や、中国のオタクな若者達に関する質問、更には当ブログへのネタ提供にツッコミなど大歓迎でございます。

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表紙は日本鬼子&小日本、帯の推薦は岡田斗司夫様と、本の外側については管理人が怖気づくようなレベルになっています。中身も表紙サギにならないようできる限り頑張ってみましたので、よろしくお願いします。 ちなみに「中國宅宅的憂鬱:日本萌力,平息中國人的怒氣」というタイトルで中国語繁体字版も出ております。 こちらの記事で書籍内容についての簡単な紹介をさせていただきました。
「日・韓・中 トンデモ本の世界」で、中国オタク事情に関するコラムを2本書かせていただきました。



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