「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む

記憶が薄れる前に書いておこうと、北京において行った「文化交流」という名のオタク活動やその方面のネタを適当に綴っております。

アニメ

中国オタク「日本の美食作品もようやく麻辣に触れるようになったか」「四川料理を麻辣だけで語るとか、それではまだ入門レベルだ」

ありがたいことに以前の記事
中国オタク「日本のアニメの中華料理への理解が進んでいる、だが辛さに関する理解は微妙な所だ」
に関して、
「その後の展開に対する反応は?」
という質問をいただいておりますので今回はそれについてを。

「食戟のソーマ 餐ノ皿」

は第二話の「『麻』と『辣』」で以前の記事でツッコミが入っていた四川料理の辛さの特徴である麻辣に関する説明が入りましたが、相変わらず中華料理関係の描写に対しては厳しい声が出ている模様です。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「食戟のソーマ第二話の中華料理関連の描写」
などに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


食戟のソーマの中華料理対決、麻辣の解説とか八大菜系とかわりとしっかりとした中華の解説入れて来たな。

青椒肉絲や回鍋肉と来たか。麻婆豆腐だけ状態はさすがに回避と。。

ようやく麻婆豆腐以外の聞いたことのある料理が出て来たな。

分かる食材や料理が出るとテンション上がるな。

日本の美食作品もようやく麻辣に触れるようになったか。

創真は知らないのは構わんが、久我も結局四川料理の麻辣しか学んでない。
四川料理を麻辣だけで語るとか、それではまだ入門レベルだ。

麻辣の解説は出たが、やはり四川料理が麻辣だけみたいな扱いだな。

この作品のせいで四川が麻辣だけだという偏見がまた広まる……

だってお前らの所、パンダと麻辣しかないじゃん。

創真は創真で四川料理の研究とか言っているのに、なんかトンチンカンなモノが出て来るな。
日本における四川料理の認識がどうなっているのか恐ろしく感じた。

そう言えば四川なのに魚香系の料理とかを出さないのか?
魚香って日本人が好みそうな味付けだと思うんだけど。

一応、麻辣を知らなかった人間が研究するために作った料理だから。
あまり上手いやり方には見えないだろうが、日本では麻辣を知らないから、唐辛子の辛さとの違いも説明しないといけないんだろう。

それは分かるが、真っ赤になった青椒肉絲とかはツッコミ入れたくなるな!

それにしても中華料理とか言いながら四川料理ばかり語って作っているのはなんなんだ。

あの世界では八大菜系のうち、四川料理がトップだという認識なのか?
さすがにそれはツッコミ入れるとかネタにするとかいう話じゃないぞ。

八代菜系のトップは山東料理だろうに。四川料理はもっと下だろ。

広東料理とかには言及していたが、山東料理に全く言及しないとは。
四川料理は中華の中ではもっと下だ。最初に来るわけがないのに。

今の八大菜系の扱いってだいたいは山東、四川、広東、江蘇の順番だっけか。

人によって評価が上下するし四川を首位に置く人もいるから作品の中で採用する説としては全く根拠が無いってわけでもないぞ。

そもそも正統な四川料理に関してはこっちでも様々な議論があるし、そこはあまり深くやらずに流すのも作品としてはアリだろう。
大事なのは料理勝負とヒロインの萌えだから!

でも麻婆豆腐に対抗するために胡椒餅って選択肢が出てくるのはおかしい……

そこは自分もちょっと所じゃなく引っかかったね……料理の基本的な格もパワーも違うのをぶつけるなんて……

いやそこは後の方を見ろとしか。
劇中の勝負は料理だけじゃなくて、客や場所など様々な外的要素を含んでのものだ。ストーリー展開上の意味もあるから、まだキレるのは早いぞ。

なんで中華料理ネタになると自称美食通がこんなに増えるのかね。
しかもちょっとでも納得いかない所を見付けると反射的に噛みつくし。

この辺のメニューやそれに関する描写は勝負の流れの一つで、最終的な決め手に至るまでのつなぎだからね。

ジャンルを問わず、この手の作品勝負な場合は苦戦からの逆転を演出するために序盤や先手は負けパターンになる。キャラの狙いも意味もあるからもうちょっと待て。

でも最後に出てきた胡椒餅は場違い過ぎる気がする。料理対決が一気にスケールダウンした。

変形っぽい所はあるが中華料理対決になってるし問題無いと思うぞ。

ここで対麻婆豆腐に大魔術熊猫豆腐とか出されても困るからな。
もっとも、ああいうのを出せるなら圧勝しそうだけどね!

四川料理って辛さという特徴があるから腕や材料が優れてなくてもそこそこの味になるってのが強みだし、日本にも伝わってアニメで取り上げられるのも分かる。
腕の良いプロが作るとならどの地方の料理も良い勝負になるが、民間で流行るという方向で考えると四川料理は他の地方の料理より明らかに強い。逆に山東料理なんかは難しい。

ウチの国で四川料理が広まったのって四川省が兵士の供給元で、解放後にその辺の人間が故郷に帰れなくなってそのまま広まったという事情もある。高級料理とちょっと違う、ある種の現地化が見て取れるのはそういう背景の影響もあるだろうね。

まぁなんだ、熱くなってツッコミ入れてるヤツはもうちっと落ち着こう。ストーリー上の都合や、日本の一般読者向けの説明を踏まえた展開というのもある。
「食戟のソーマ」が昔の作品に比べて中国の料理をきちんと研究しているのは間違いないのだからね。

一昔前は「なぜ中華料理が無いんだ!」と文句が出ていたが、その後「この中華料理は正しくない」と文句が出るようになり、更に「中華料理はとても種類が豊富なのになぜ麻婆豆腐ばかりなんだ」という文句が出る。

あと中華料理研究会なのになぜトップが中国人じゃないのかという文句なんかもあったな……

第二話は中華ネタに関してはわりときっちり押さえていたと思う。
だが校歌斉唱のシーンや最後の衣装爆裂がイロイロと持っていってしまった!



とまぁ、こんな感じで。
中華料理ネタに関しては厳しい意見が多いようです。

この「食戟のソーマ」に限らず、Fateの中国ネタなどの時にも感じられたことなのですが、現在の中国オタク界隈では歴史や料理などにおける自国ネタに関してはどうしても厳しい目で見る人が出てきます。

それに加えて現在のネットの環境ではネガティブな批評も多くなり易いので、日本の作品で中国ネタを、中国の視聴者が納得する形で扱うのはかなり難しいと改めて感じてしまったりも。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「水墨アニメ?あれは社会主義的な環境でないと作れん。つまり現在の我が国では……」

ありがたいことにネタのタレコミをいただいたので今回はそれについてを。

昔の中国ではイロイロなアート寄りだったり実験的だったりなアニメが制作されていましたが、その中に水墨アニメというのがあります。

1960年代に制作された中国の水墨アニメ
「小蝌蚪找媽媽」(おたまじゃくし、お母さんを探しにいく)


このアニメはまさに中国独自ということで、現在の中国オタク界隈でも何かと意識されることが多いそうです。
ただ現在の中国では水墨アニメがある種のオーパーツ的なものになっているそうで、現代に再度水墨アニメを作るというのはイロイロと難しいのだとか。

中国のソッチ系のサイトでは
「水墨アニメがその後作られないのはどうしてか」
といったことなどに関するやり取りが行われていましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


我が国の特色あるアニメと言えば水墨アニメがあるけど、どうして今の時代に作られないんだろうか?作られればとても凄い作品になると思うんだけど。

そりゃ今の時代売れないからだろ

水墨アニメ?あれは社会主義的な環境でないと作れん。つまり現在の我が国では……

ああいうのは資本主義的な社会では成功できないからね。

市場が存在しないとは言わないが、大きな需要はないからな。

別に今の時代でも水墨アニメが全く無いわけではないんじゃなかったっけ。
そういう水墨系アニメを制作中というニュースがあったはず。完成するまで何年待つのかは知らんが。

これってちょっとした疑問だよね。
昔は今ほど技術も無かったのに水墨アニメがきちんと作り上げられた。昔よりもはるかに良い今の時代になぜ誰もやろうとしないのか。

みんな作品の評価を売り上げや興収で語るけど、根本的なことを忘れてるぞ。
あの時代の作品は金のために作られたんじゃない。そもそも金を稼げる時代じゃなかったわけだし。

色んな理由はあるだろうけど、分かり易い所では今の時代に作っても見たい人がそんなにいないってことじゃないか?
美術館に展示するならともかく、動画サイトで配信してランキング上位になるイメージがわかない。

コストがかかり過ぎる。
CGで何とかなるものでもないし、人が手早く描けるものでもない。

今の時代にフル水墨アニメって現実的じゃないよな……

現代の視聴者に水墨でアニメ作ったことを凄いと思う人はいても、水墨アニメが良いと思う人は少ないだろう。それに加えて高過ぎるコスト。

みんなコストが高いっていうけど、どこが高くなるんだ?
人件費か?さすがに機材が高過ぎるってことはないよな?主に墨だし……まさか専用の筆が高いとかではないよな?

だいたいは人件費。アニメって全部「描く」必要があるから。
CGだって高品質のものを作る場合はコストが跳ね上がるだろ?国内のスタジオも一線級の所はアメリカの仕事とかもやってるしかなり金かかる。
水墨アニメなんてのは使い回しもきかないし、全てをゼロから作り始めないといけない。

近年のアニメで手間をかけている作品としてはジブリの「かぐや姫の物語」とかがあるね。水墨アニメそのものではないが、水墨アニメ的。もちろんかなりの手間をかけていて、企画開始から10年近くかかって制作費が50億円を超えている。
かろうじて黒字にはなったようだが、ジブリブランドだからどうにかなっただけで、何も無い所から水墨アニメ作っても商業的には……

「かぐや姫の物語」は興収25億円で大赤字だぞ。
色んな賞を取ったりと評価は高いけど大衆受けと言う面では失敗。作り手がこだわった芸術的な作品は、いくらジブリでもビジネス的に成功するとは限らない。

水墨アニメの人材に関しては水墨スキルが必要で、単純に人を集めて作業させればいいわけでもない。
どうしても制作期間が長くなり過ぎる。

当時のうちの国は水墨画家の技術が高く作業に従事できる人間も多かったという話もあるからね。
今の時代に水墨アニメが作られた当時と同じレベルでクリエイターを集められるかと言うと……

手描きが必要で、しかも技術が必要。そうなると簡単には作れないわな。

これって別の例で言えば昔ウチの国のテレビでも放映されていた日本のアニメのように、30分アニメを1年分作る所がどこにもないのはなぜか、と言う話になるんじゃないか。
作れなくはないけど、ネットの十数分アニメが主流になった現在ではビジネス的な需要がそれほどない。更に2Dアニメの場合は予算や人材的にちゃんとしたものを作るのは非常に難しいとなる。
もちろん水墨アニメほど極端な条件ではないけど、似たような話ではあると思う。

昔のアレは政治的な仕事でやっていただけだから。
しかもその後のゴタゴタで技術の継承が行われていない!

みんな「下放」しちゃったからな……

更にその後の改革開放時代はみんな「下海」だ。
そして国営企業は技術を守るなんてことはしなかったし、制作体制は残らなかった。
仮に今水墨アニメを作る場合は制作体制から作る必要がある。

高コストで時間もかかるというのが大きな問題だが、商業的な成功例が無いというのもね……
ただでさえアート寄りの作品になるのだから、どこもあえて手を出す、最後まで作るということは無いんじゃないかな。株価のために話題をぶち上げることはあっても、プロジェクトが続くかどうか。

やるならまず技術の確立からになるね。今ではあの技術を持っている人間がほぼ存在しないから。
国家レベルでやればできるだろうけど、オリンピックで金メダル取るような話にはならんからなー

作るためには水墨描画スキルを持っている「先生」を呼ばないといけないわけだ。
あの頃は国が動いていたが、今はできるのか?民間でやるとして、幾らかかる?となってしまう。

今の時代、商業レベルの水墨画の描ける人って芸術家になっちゃうからね。コストが跳ね上がる。
あとそういう人達を作業工として使い倒すことができるのかと言うもっと現実的な問題もある。最近制作された国産アニメには監督とスタッフが衝突してグダグダになった作品が出ている。テンセント資本下でさえこんな状況だから、芸術家の先生となるとなあ……

一応、長編水墨アニメ制作の話は出ているよね。「斑羚飛渡」だっけか。
これが水墨系アニメで上海美術が制作中だったような。

でもそれどうなるんだろうな。
実際、今の水墨アニメ技術ってどうなってるのやら。学校関係で上海美術に問い合わせても何も教えてくれなかったし門外不出状態だ。

「かぐや姫の物語」とかの作品を見ると日本に既に流れてんじゃないかなあという気も……直接的じゃなくても、作品経由で何かしら日本の方で技術が確立されてそうに思ってしまう。
実際の所、ウチの国でよくある「やり方の記録はあるが実際にはできない」みたいなことになってるんじゃないか?

技術的な断絶はあるだろうね。
政治のアレコレがあった時代と、その後の市場経済に呑み込まれた時代、少なくとも2回ウチの国のアニメは大打撃を受けている。

そうそう。2Dアニメでさえ、上海美術の流れは消えてしまったからな……一時期は世界で最も進んでいて現代日本アニメの父でもある手塚治虫にも影響を与えたアニメ会社だったのに。

普通に出来る人間がいなくなったか不確実になってるんじゃないか?
水墨アニメだけじゃなく、切紙アニメや人形アニメも現在では実質的に失われた技術状態だ。

今の時代、大きなスタジオが水墨アニメを作るのは無理だろう。稼げないから。
作ろうとするのは熱意のある独立系の所じゃないかな。実際短編の水墨アニメ的な作品はちょくちょく出ている。ただ、あまり注目されないんだよね……

水墨的表現自体は最新のアニメにも出て来るし、表現自体は可能だと思うけど、フル水墨でやるのは商売にならない、パフォーマンスの域を出ないってことだろう。
金につながる芸術的価値があるというなら今の時代でもそういう作品は出てくるはずだが、出てこないというのはそういうことじゃないかな。

旧ソ連にも特殊なアニメがあったと思うが、やはり社会主義の下でなければ世俗から離れたコスト度外視の芸術的なアニメは作られないのではないだろうか。

水墨アニメ作らないの?というヤツは自分がそれを見るのか、見るとしてどれくらいの金を水墨アニメに金を出せるのか考えて見ろ。
タダなら見る、中国のアニメはスゴイと世界に知らしめたいくらいの意識ならそれはつまり商売にならないということだし、上の方の文化活動のアピール材料にする価値もないということだ。そんな状況だから水墨アニメが現代社会で作られないのも当然だ。

やっても作り手の得にならないというのが一番の理由かも……
やって儲かる、やって政治的な意義があるならやるだろうけどそんなものは特に無いからね。



とまぁ、こんな感じで。
中国オタク界隈でも水墨アニメは評価されているものの、現在では需要が無い、採算が合わないと考えられているようです。

現在の中国ではアニメ作品に関しては日本以上に売り上げや商業的な成功が意識されるようになっている節もありますし、水墨アニメのような作品に関しては「儲からないだろう」ということで制作される可能性は無いといった考えになるようです。

ちなみに上のやり取りにもありますが、中国のアニメに関しては様々なゴタゴタで技術的な継承が上手くいっていないそうです。
以前聞いた話によれば、80年代〜90年代にかけて改革開放と市場経済の影響でアニメを制作している所が次々にダメになり中国の2Dアニメは実質的に一度死亡してしまったそうで、その分野の作品制作に関しては苦労しているとも。
またそういった背景から、最新の機材を投入して新たなスタートラインで始めることのできたCG分野、3Dアニメの方がビジネス的にも人材的にも断然有望なのだとか。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国で昔作られた怪作アニメ「我為歌狂」

中国オタク「日本のアニメの中華料理への理解が進んでいる、だが辛さに関する理解は微妙な所だ」

10月の新作アニメの始まる時期になってきましたが、今期も中国の動画サイトでは様々な作品が配信されるようですし、既に配信の始まった作品に関してもイロイロな話題が出ています。

そんな10月の新作アニメの一つ
「食戟のソーマ 餐ノ皿」

の第一話で中華料理研究会や中華料理の話題が出ているということで、ちょっとした話題になっている模様です。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「食戟のソーマの劇中における中華料理の説明」
などに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


日本のアニメの中華料理への理解が進んでいるような気がする。
「食戟のソーマ」の三期での中華料理ネタはわりとマトモというか、納得できるものだったように思うんだが。

「四川人不怕辣,湖南人辣不怕,贵州人怕不辣」という言葉が出たのはちょっと驚いたね。

あれ自分が覚えているのでは四川、貴州、湖南の順番だったように思うが……

私も湖南が最後で覚えていた。実際、辛さに関しては湖南の方がヤバイという印象だ。

なんで料理の辛さの話題になると江西が忘れられるんだ!
江西人こそが「怕不辣」と言われているのに。

だってお前らの地方って存在感ないし……

「食戟のソーマ」は原作付きで料理関係の監修があるはず。
知識に関してもかなりきちんとした所のが入っているんだろうね。

「食戟のソーマ」の第三期もう始まってたのか。
見た感じかなり中華料理をきちんと扱っているみたいだな。
ただ中華料理アニメは結局「中華一番!」を超えられないと思う

「中華一番!」の料理は光ってトンデモナイことになったりするので現実では再現できないから……「食戟のソーマ」は服脱げるだけなので料理自体は再現できなくもない。たぶん。

確かに「中華一番!」には現実で再現できない誇張部分も多いけど、中華の美食や中国をとても理解しているというのがよく分かる。
日本の漫画家で中華料理を最も理解しているのは「中華一番」の作者だろうね。

「食戟のソーマ」という作品の性質上中華料理は一つのジャンルでしかないから、「中華一番!」に比べると軽い扱いになるのはしょうがない。
もっとも、私の地元でのエピソードもあるから「中華一番」が日本の料理アニメにおけるマイベストだというのはずっと変わらないだろうけどな!

「中華一番!」と比べるのは気の毒だ。
あの作品の中国人が作った国産と勘違いされるレベルの中国的な空気は凄い。

いろいろ言いたくなるのは分かるが、日本の少年漫画系アニメで中華料理の解説がわりときっちり出てくるのは確かな進歩だと思う。

でも特訓の描写は相変わらず日本アニメ的だったな!
あの手抜きCGで全員サイボーグっぽい同じ動きというのは笑った。

しかしなんで中華研の訓練の掛け声がone twoなんだよ。そこはyi erだろ!ちょっとくらい気を使ってくれてもいいじゃないか!

昔のなんでも肉まんとかの小吃だった時代に比べるとかなり詳しくなっていると思う。でも劇中で「これが本物の辛み」とか言っている、あそこはツッコミ入れたくなってしまうな。

日本の中華料理に関する認識はちょっと一面的過ぎるように思えてしまう。
この作品の中でも辛さばかりを持ち上げているし、その辛さの表現も微妙。

確かに日本のアニメの中華料理への理解が進んでいる、だが辛さに関する理解は微妙な所だ。

辛さの描写は私も引っかかった。舌が焼けそうに辛いという言い方に、まだ日本人は辛さを理解できていないのではと思ってしまう。
四川を出しているのだからあそこは「麻」、日本語では「痺れる」と表現するべきなのに。

四川料理も辣ではあるが、「麻辣」だからね。
湖南料理を食べ慣れていると、四川料理はそんなに辛く感じない。きついのは「麻」だ。

日本人は四川料理の辛さの概念である「麻辣」を知らないみたいだな。この「食戟のソーマ」は典型的な例だが、どの作品も「辣」で止まっている。
四川料理の最大の特徴は「辣」じゃなくて「麻」の方なんだよね。花椒の痺れるような刺激は、唐辛子の辛さとは違う。

四川料理は中華で一番辛いとは限らないけど、最も「麻」な料理なのは間違いないよね。

日本でも中華の火鍋がそこそこ人気になっていると聞いたけど、やはりまだ一般的じゃないのかな。

日本における中華料理枠ではまだ存在感が無いんじゃないかな。
日本の中華料理って広東系が強いと聞くし、そうなると花椒とかで麻辣にする料理は目立たなくなるのでは。

なるほど。それはありそうだ。
ウチの国でも広東にいると花椒を見ないしね。

しかし辛さの強調の説明からして、この久我の作ったのもうまみ強調だから結局は日式なんじゃないの。

まぁウチの国でも中華料理は化学調味料ドバーでうまみ強調な感じになっているからそこは間違いとは言い切れんかも。

「食戟のソーマ」みたいな作品における中華料理の説明を見ると、日本における中華文化の理解が深まっているように感じられるのは間違いない。
だが、出て来る料理はいつも定番の麻婆豆腐とかになっちゃうんだよなあ……

そこは残念だよね。外人の知ってる四川料理って麻婆豆腐しかないのかと。

日本の一般読者、特に少年漫画読者の低年齢層向けにあんまり専門的な料理は出せないって事情もあるんだろう。少なくとも日頃食べるようなものじゃないとイメージし難いはず。

最近の作品だと「アリスと蔵六」の中華料理がかなり本物だった。

あの中華料理のシーン、実在する日本の中華料理屋をモデルにして作られたらしいね。新宿の店が作品の聖地扱いになってる。

個人的な事情だが、最近は辛い料理を胃が受け付けなくなってきたので、辛い中華をあんなに褒められてもちょっと……何と言うか……

辛いのは入る時も流れる時も出る時も危険だからな!

俺の実家は貴州なんだが、みんな辛い料理を食って育つというか、辛い料理がないと飯が食えない。その結果みんな胃腸に何かしらの問題を抱えるようになる。
自分も胃を悪くしているんだが、やめられないんだよなあ……

四川人としては、四川料理が辛い料理だけのように描写されるのはちょっと残念。
四川料理の伝統的な料理や格調の高い料理って辛くないのも多いというか、むしろそっちの方が多いくらいなんだが。

四川の辛い物好きなイメージは困る。
俺四川人なんだけど辛いのダメなんだ……偽四川人認定で辛いです……

大学で別の地方に行って帰ってきたら湖南料理がダメになってしまった知り合いがいるわ。食事の時には肩身が狭くなるとか。

四川は辛いのダメでもなんとかなるという話を聞く。

実際、なんとかなるよ。私は仕事の関係でしばらく成都で暮らしていたんだが、外のレストランで辛すぎてダメというのにはぶつからなかった。

最近は成都が内陸部のハブになって外からの人間がどんどん増えているし、料理も尖った所が無くなってきているからね。
成都の一般向け的なレストランだと、普通に頼む分には地元の人間でなければヤバイ辛さというのにはぶつからないんじゃないかな。



とまぁ、こんな感じで。
辛さの描写についてや結局は麻婆豆腐なのかなど、イロイロと言いたいことや語りたいことがあるようで、そこから更に自分の地元の料理がどうこうといった話になったりもしていました。

この数年の間に中国ではテレビやネットなどでグルメ関係のコンテンツが随分と増え、美食に関して語る人が増えているという話があります。
中国のソッチ系のサイトでも、食べ物ネタに関するスレが建つと美食を語る人達がどんどん出てきて盛り上がり易いといった印象を受けますね。


それにしても舌が痺れるような辛さである「麻辣」に関しては、今の日本の中華料理事情であれば普通に描写しても問題なさそうなな気もしますね。
最近は日本でも花椒を使った中華料理がそれほど珍しくなくなってきているなど、私も個人的にかなり嬉しい変化を感じています。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「また麻婆豆腐かよ!アニメの中華は麻婆豆腐ばかりだ!」

中国オタク「『中華一番』が中国で作られたアニメだと思っていたヤツ集合」

中国オタク用語「民工漫」の変化、この言葉は蔑称なのか

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので、今回はそれについてを。

中国オタク用語には
「民工漫」
という言葉があります。

「民工」(農民工)というのは主に中国で農村戸籍を持ちながら都市に出稼ぎに行き肉体労働に従事する人達を指す言葉なのですが、そこから転じて
「アニメや漫画とは全く縁が無いであろう民工でも知っている」
というレベルの作品ということで、非常に高い人気で中国の一般層にも知られている極めて知名度の高い作品に対して使われます。

中国オタク界隈で「三大民工漫」と言われているのは
「ONE PIECE」
「NARUTO」
「BLEACH」

でその他にも「名探偵コナン」「銀魂」なども民工漫レベルの人気と知名度の作品だとされることがあるそうです。

またこの「民工漫」という言葉はネタ的な文脈で使われるときもあるのですが、ある種のレッテル的なモノでもあるので文脈次第ではネガティブな意味になることもあるようですが、昔と今では使われ方が変化している言葉でもあるとのことです。

中国のソッチ系のサイトではこの
「民工漫を日本語で説明する適当な言葉はないだろうか」
といったことに関するやり取りが行われていたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


「民工漫」という概念を日本の知り合いに伝えたいんだが、日本語ではどう説明すればいいんだろう?何か似たような言葉、オタク用語って無いかな?
出来ればこの言葉のネタ的な空気も含めて伝えたい。

どうだろう。人気や作品評価に関するものだから、似たような言葉は日本にもあると思うが……

私もそういうのがあるとは思うんだよ。
もちろん細かく説明すれば理解してもらえるだろうけど、ピタッと当てはまる言い方があれば知りたいんだ。

「王道的人気作品」は……ジャンルになってしまうし、人気の高さの説明とはちょっと違うか。

「にわか」じゃないの?
浅い理解しかない人でも知っている作品ということで。

それだと完全に蔑称になるし、人気に関する説明が薄くなる。
日本語では「にわか」は良い意味で使われることはないし、深さを誇るオタクの間では尚更だ。

「国民的人気作品」とか、そういうのじゃないの?

それだと今度は肯定的過ぎるような……「民工漫」ってちょっとした皮肉も混じるだろ。

「民工漫」を悪い意味で使ってたのか?あれは人気が高くて誰でも知っているという意味だろう。

「民工漫」自体は別に蔑称的な意味はない。
「暇も無くて生活が苦しい民工でさえ知っている人気作品」的な意味だ。

微妙に違う。今のようにネットが発達していなかった時代に、民工ですら知っていた凄い人気になった作品という意味だよ。

別に貶す言葉じゃないし、「人気が非常に高い」でもいいんじゃないの。

言っている側はともかく、「お前見てるのは民工漫だな」と言われて褒められていると感じるオタクはおらんだろ。

今では言葉が「白く」なっちゃったけど、「民工漫」って元々はオタクが「NARUTO」とかの大人気作品を見下すために言い出した言葉だぞ。
あんなのわざわざ見ているのは民工レベルのヤツだとか、民工でもなきゃ見ないだとかで。

今百度で調べたりすると「言葉自体にネガティブな意味は無い」的な説明があるけど、元はかなり黒い言葉だったように思う。自分は使わないように気を付けていた。

昔はともかく、今では特に裏の無い意味で使われているし、日本語の「国民的人気」が近い言葉だし、それで訳すのが良いんじゃないかね。

だがウチの国では「民工」自体があまり良い感じでは使われないことのある言葉だし優越感を持って見下すような所は消えていないんじゃないか?

ウチの国では「民工」に対する蔑視が含まれたりするからな……日本のチョイ悪系ファッションとかミュージシャンはこっちでは民工に見えてダメだし。

基本的には人気の高さや知名度を誇る言葉なんだが、ネガティブな意味合いというか、少々貶すような空気は混ざっていると思う。

そこはまぁ、オタクによくあるめんどくささというか……ある意味では覇権作品がどうだらこうだらという不毛さに通じるものがある気もする。

今こっちのネットでこの言葉を調べると、中性的な言葉、作品の性質やジャンルやレベルについての言葉「ではない」というのを強調した説明が出てくるが、「オタクとしてその作品しか知らないのはどうなのか」「アニメを語る上でそれだけでは」的な見方は混じるよなー

この「民工」という言葉のニュアンスをどう訳すべきか……確か日本には民工いないんだっけ。

日本にも「出稼ぎ労働者」「肉体労働者」「土方」という農民工の使われ方に近い言葉はあるが、日本は農村と都市の経済格差が小さいし、戸籍による移住の難しさも無いからちょっと違うね。民工は農村戸籍のあるウチの国独特の存在だとか。

ウチの国の民工や外地人(よそ者)に対する蔑視、ブルーカラーへの差別感は日本人には分からんだろうな……職人大好きな国だし。

上の方でも出ているが、ネガティブな意味で比較的近いのは「にわか」じゃないかな。ただこれだとオタクとしての濃淡の問題にもなるから、ちょっと外れる所がある。

「イナゴ」とかはどう?

それは主に同人方面の用語だろ。しかも金儲けが絡む。

大人気過ぎてみんな知っている、「アニメ大好きです!」という人がいて、アニメに関して語ろうと思ったらこれしか知らなくて微妙な空気になったみたいな定番過ぎる人気作品って所だから、意味的には「国民的人気作品」が近いのかなあ……

日本語で完全に置き換えられる単語は無いだろうね。
一昔前、私が学生の時に使われるようになった言葉だけど、当時は「BLEACH」「NARUTO」の大人気ぶりに対する反発や、その作品のファンに対するオタクとしての優越感を表すような言葉として使われていたから、背景的にもウチの国のオタク界独特の言葉になる。

「国民的人気作品」でも良いんじゃないか?あの言葉は日本でも皮肉な意味で使われることがある。

それはオタク特有の見下し的な使い方だろ。それを言ったら「人気が高い」すら皮肉になる。
こっちの「民工漫」は組み込まれている言葉自体がややこしい……

「エロマンガ先生」でもそんなエピソードあったな。
言ってみればオタクを自称したい人にとっては「そんなの見ていないから」というのがむしろ何を自慢してんのかと言われるレベルの作品だが、さて。

「民工漫」って今では自虐的、肯定的な意味でも使われている言葉だからね。
一昔前は何も考えずに人気作だけ見ている、風の流れに乗っているだけの考え無しみたいな感じでのオタク界隈における蔑称、見下しから出てきたような言葉だった。今はネタとして使えるが、昔はわりと本気の蔑称として使用されていた。

確かに一般的になってある程度毒が抜けたけど、根本的な所というか字から受ける印象がなあ……だから日本語で「人気が高い」だけだとちょっと違う気がするんだよね。

言葉も意味が変わっていくものだからね。
最近の作品に関しては人気の広がり方の変化もあるだろうけど、作品の扱いが変わったような気もする。民工漫みたいな言い方、括り方はしないよね。

例えばFateなんかは月厨作品、厨向けみたいな感じになってるよね。「Fat/Zero」とかはオタ向けとされているが、人気や話題の広がり的に民工漫の手前くらいにはあると思うし、最近のFGOの広がり方も妙に広いからな。

あと時期的に古いのは逆に民工漫枠に入らないよな。例えば「ドラゴンボール」とか。
日本では上で出ている「国民的人気作品」としてまず来るのが「ドラゴンボール」らしいが、そういった所からも民工漫を国民的人気作品と日本語で説明するのは違う気がする。

なぁ……そもそもの疑問なんだが日本語の国民的人気作品って日本国産或いは日本出身を国民が受け取るというのが前提となってるんじゃないか?
我が国で作られた〜的なニュアンスを感じるし、中国で大人気なのを国民的人気と日本人に説明するのはなんかおかしい気がするんだが。

あまりスマートな訳ではないし不足する所もあるが、やはり「誰もが知っている大人気作品」みたいなのがベターなのかな……めんどくさいオタクやアンチについては説明しだすときりが無いし。



とまぁ、こんな感じで。
中国オタク界隈において使われる言葉の変化や、世代ごとの認識の違いのようなものも出ていました。

上のやり取りにもあるように、「民工漫」という言葉は昔の中国オタク界隈では蔑称的な言葉として使われていたように思います。私も昔中国オタクの方と話していて
「オタクならNARUTOやBLEACHのような『民工漫』なんかではなく、もっと『有内涵』(含蓄のある)な作品を見て語るべきなのに」
と吐き捨てるように言う方がいたのが印象的でした。

中国では「民工」という言葉がかなりネガティブな意味で使われたりもしますし、上にも出ている日本語の「にわか」よりも更に強烈な言葉が出て来たなーと。

またその後、段々と単なる看板的なモノになったり、ネタ扱いになったりして言葉の毒が薄れていっているようなのも面白い所でしょうか。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「字幕でアニメを見ていて興ざめするのは字幕のネタが滑る時だ」

ありがたいことにネタのタレコミをいただいたので、今回はそれについてを。

中国では基本的に字幕でアニメを見ますし、字幕の出来の影響というのは視聴体験において無視できない要素となっているそうです。

その日本のアニメに付く字幕ですが、時折ネタに走った翻訳、中国の感性による超訳というのが飛び出たりもするそうで、これはファンサブ字幕だけでなく、商業翻訳の字幕でも出て来る事があるのだとか。

しかしこういったクセのある翻訳による字幕は好みが分かれるようですし、訳者のセンスによる当たり外れもハッキリしているそうです。
中国のソッチ系のサイトでは
「アニメの字幕に興ざめするとき」
とったことに関するやり取りが行われていましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


字幕でアニメを見ていて興ざめするのは字幕のネタが滑る時だ。
そうなると作品に感情移入できなくなる。

強制的にツッコミ所や笑い所を作ろうとして失敗するのが痛いよね。

字幕組もそうだが、正規版の商業字幕でもそういうのやるからなー

時折、字幕つける人間がアピールしたがるからね。

字幕組の連中、翻訳の時にウケ狙いにして、わざと笑いを作ろうとするからな。ギャグ系だけでなく日常系とかでも。

普通のバトル系作品でもそういうのをやってきたのがあったな。

字幕ネタはウチの国の娯楽作品における吐槽(ツッコミ)の流れを作った「銀魂」とかの成功例もあるし、それ以前には「ギャグ漫画日和」とかの超訳字幕という昔の大成功例というか、その後に大きな影響を与えるセンスのあるネタ字幕なんかもあるから真似したくなってしまうのかもしれん。
だがセンスは真似できんし、笑いのツボも常に変化しているから滑り易い。

理想はやはり原語に忠実で流暢、そして優雅であるということだろう。

原文に忠実ってのは字幕で厳密にやるのは難しいぞ。
そこは妥協や、別の言い回しを持ち込むなどのやり方も必要になる。

キャラの口癖が微妙な翻訳になってた時はかなり萎える。キャラデザや声優が良くても厳しくなる。
そこでセンスの差が出るし、アニメの印象も変わる。

日本のアニメって口癖でキャラ分けするから、ここはかなり大きいかもね。
口癖の翻訳が複数パターン出た時とか、ほんと微妙な気分になるし、口癖の翻訳が固定して定着するまでかなりキャラが混乱するように思う。

私が見た中では、キャラのカッコ良さを表す独特の言い回し、決め台詞的な言葉を直訳にして空気をぶち壊されるのがダメージ大きかった。
上手い翻訳が出たら素晴らしいことになるシーンは、その逆になった場合のダメージが大きいことを実感したよ。

そういうのを無理にカッコイイ言葉や難しい言葉でやろうとして失敗するのも嫌だね。
キャラがアホに見えてしまう。
翻訳能力の不足も厳しいが、背伸びし過ぎるのもダメだ。

私はネタ重視や言い回し重視で過度にスラングを入れるのが本当にイヤだ。下品なキャラに感じられたりする。

それは理解できる。一部の人にはたまらないのだろうけど、自分は引く。恐らく翻訳者が日常的に使っているのか、日頃のネットのノリとかなんだろうけど。

日本語の罵倒語、 毒づきって中国語に比べると婉曲だったり、マイルドだったりするから中国語のスラング使うと下品になり過ぎるんだよなあ

自分がダメなのはネットの流行語を使うケースだね。
流行りが過ぎたら見れたもんじゃなくなる。数年後どころか下手すれば来年にはダメになる。

字幕の印象から方言キャラなのかと思っていたら、ネタ翻訳で方言由来のネットスラングを多用していただけなんてのもあったな。
その後別の字幕で見たら印象が全然違った……

ネタ翻訳を放り込むにも限度がある……適度であれば良いんだがなあ

そういうのって字幕組が特色出したりウケ狙いでやるのが多いけど、版権取ってる正規の商業翻訳であっても、中の翻訳担当が安定するとは限らないからね。

そういうのを見ると字幕組の方が……と思ってしまうが、字幕組でも外れ引いたらアレだし、時期によって安定しない所もあるからね……

誤訳も厳しいね。特に明確な誤訳や文字と翻訳が違う時はかなりさめるし、ツッコミが殺到するのも避けられない。

キャラや技の名前、大会の競技名だとか日程のように、画面上に表示されている文字と違うミスはわりとよくある……単純だから手を抜くのか気を抜くのか。

キャラ名は現地化された名前と、作中で書かれる名前が違うなんてことも起こるな。訳者が悪いわけじゃないんだろうが、あれはさめる。

学園系のアニメだと、黒板に名前書いたり、テストに名前書いたりするしそういうのにちょくちょくぶつかった覚えがある。

それにしてもアニメの商業翻訳ってどこでやってるんだ?

中国側でやっているケースもあれば、日本側や中間に入っているエージェントがやっていることもあるはず。
なんだかんだで数をこなせば安定するんだが、どこも始めたばかりの頃は結構やらかす。

始めたばっかりの頃とか、不安定な時期だとヒドイのが出るよね。bilibiliでさえもそういうのあったし。

商業字幕はどうしても文句が出易くなるね。すぐに叩かれる印象だ。
お前らが寛大な受け取り方になるのは無償でやっている字幕組の字幕だけだろ。

無償というなら、こっちの動画サイトも田だではある。企業だし広告があるから商売でやっているのが分かり易いが。
でも字幕組も無償なだけで営利的なことは普通にやっているんだけどね。

我が国において字幕組は神聖にして不可侵なものであるからして。

信者がいる字幕組は強いんだろうけど、そこから外れた人間としては厳しいね
ネタも空気も新規に優しくないケースもあるし。

翻訳の中二病度の違い、字幕組の解釈の混入具合も違うからね。

その場で流すなら良いのかもしれないが、しっかりと見る時はやはり専門性の高い言葉もカバーしていてネタに走らない字幕が良いな。
こういうのはファンサブ字幕の方が探し易い気がする。

それも結局当たり外れあるからね……あまり日本語能力高くない自分としては、字幕組の字幕、解釈やネタを入れたものに引っ張られてしまうこともあるからたまに不安になる。

昔のアニメとか、日本語覚えてからもう一度見ると字幕組の字幕が結構やらかしているのに気付いたりする。
もちろん当時は楽しんでいたんだが、好きなシーンだと思っていた所が字幕の影響で間違った認識になっていた所も見つかって微妙な気分になったりも。



とまぁ、こんな感じで。
字幕の当たり外れに関する経験は話し出すとイロイロなものが出て来るようです。

中国オタク界隈では昔からアニメの字幕はオタク的なセンスのアピールの場所にもなっているので、
「当たりの字幕は本当に良い」
といったことになるそうなのですが、様々なウケ狙い、話題になるためのネタに走ってくるケースも少なくないようで、中には現地の感覚でもやり過ぎに感じられるケースもちょくちょくあるそうです。

現在の中国オタク界隈で知名度の高いキャラクターの中には、字幕による影響でキャラの認識が実は日本の一般的なイメージとは異なっているというキャラもいるのかもしれませんね。

とりあず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

以前書いた日本のアニメの商業字幕制作をされている方へのインタビュー記事です。よろしければご参照ください。
日本のアニメに字幕をつける中国人に、いろいろ聞いてみました。【中国のアニメ事情】(ダ・ヴィンチニュース)

中国オタク「けものフレンズのたつき監督が作品から追い出された!?意味が分からない……」

「けものフレンズ」のたつき監督がアニメから外れる事になったそうですが、ありがたいことにこの件に関するネタのタレコミをいただいておりますので今回はその件についてを。



日本のような爆発的な人気という形ではありませんでしたが、「けものフレンズ」は中国オタク界隈でもイロイロな面から注目されており、この突然のニュースもすぐに広まり話題となっているとのことです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「たつき監督がけものフレンズのアニメから外れる」
ということに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


けものフレンズの監督降板で日本は大炎上している。
自分もショックだが、日本人はもう発狂状態というか、オタク分野で考えたらここしばらくの間で最大級の炎上になってる気がする。

ニコニコ動画のコメントが恐ろしいことになってるな。呪詛だらけ。

日本語分からない自分でも観衆の憤怒度合いが分かってしまう。

「けものフレンズ」のたつき監督が作品から追い出された!?意味が分からない……

たつき監督どうしちゃったの!?

降板だと本人から発表があった。角川に追い出されたと。

「けものフレンズ」って死んでいたコンテンツをたつき監督の小規模チームが復活させて大人気まで持ち上げたんだろ?
良心的な作品という評価はほぼたつき監督によるもののはずなのに、なぜ追い出すんだ。

どういうことだ?
あんなに良心的なアニメを制作した、たつき監督が追い出されたと?

そういうことらしい。ちょっと金儲けたら最大の功臣をクビにするとか。あまりにもヒドイ。

金儲けという意味なら、追い出す意味が分からん。まだまだ稼げる人というか、たつき監督との組み合わせで無いと「けものフレンズ」は稼げないだろう。

なんだよそれ……始まる前から第二期の爆死が確定したな。

それだけでなく、角川関係のアニメ全般に悪影響が出るんじゃないかなあ。
ほぼ同時に流出している「とある魔術の禁書目録」3期の情報も日本ではあまり評判が良くない。

こっちにもこんなに早く伝わるとか、世界レベルで話題になってるな!

ヒドイという言葉しか出て来ないよ。
日本で抗議が起こるのも当然だ。

万国のフレンズ達よ、団結せよ!この腐った資本主義の狗を打倒するのだ!

資本主義的に情報が出た直後から株の夜間取引で早速株価が暴落している模様。

それは良いニュースだ。
作品では無く角川本体にダメージを与えられるのが良い。

KADOKAWAはアホなのか……今年最大の話題作を潰したら全体のイメージダウンにつながるだろうに。

これ、他の作品で例えたらどんなもんなの?

うーむ……「ガンダム」から富野由悠季……じゃないか、「まどか☆マギカ」から虚淵玄を完全に外すと宣言したようなもんじゃないかな?

「メタルギア」から小島秀夫を追放したコナミの件よりダメだろうな。
「けものフレンズ」のアニメって低予算だし度重なる延期みたいなのも無く、更に監督の担当分野がほぼ全部だから。

現在の人気の根拠であるアニメ版が実質たつき一人によるものというイメージだから、Fateから奈須きのこ外す、でもFateの続編やソシャゲは出し続けると宣言するようなもんだろ。Fateはきのこの作品だからこういうのはまずあり得ないが。

せめて監修や何かに置いておくくらいすればいいのにな。
関連商品はいくらでも出せるのだから別に収益を出す際の邪魔になるわけでもないはずのに、なんでいきなり殺しに来るのか。角川では「けものフレンズ」が存在すると困る作品でもあるの?

角川の上層部はアメコミがクリエイターを変えるような感覚でたつき監督を追い出したのだろうか?
でも個人色の強い日本のアニメ作品で、そのIPが人気を獲得する理由となったクリエイターを変更して良い方向になったことって無いと思うんだけどなあ……

KADOKAWAはクズというよりも愚かというか……これで良くなる未来が見えない。
「ラブライブ!」みたいにコンテンツを殺すことにつながるんじゃないだろうか。

「けものフレンズ」のこのニュースのせいで、「とある魔術の禁書目録」の第三期の情報が微妙なことになってしまったな……

あれ、角川が話題をそらすために出したんじゃないか?ミスじゃなくて故意で。

これで「禁書」の第三期がガセ情報だったら俺はもう……!

「禁書」に関しては日本のメディアのサイトでの漏洩だから、そっちがガセってことは無いだろう。

日本のネットでは角川への罵倒と同時に禁書3期による角川への感謝も溢れているようだぞ。これはホントに火消しのリークかな?

角川の考えは「けものフレンズ」を潰しても「とある魔術の禁書目録」があるから大丈夫。ファンなんてニラみたいに勝手に生えて来るから別に気にしないでもいいってことなんだろ。

禁書3期の話題もそれなりに伸びているようだが、複雑な気分だ。このニュースが無ければ普通に喜んでいたんだが。

カドカワの株価どうなるんだろうなー
「禁書」3期は嬉しいけど、古い作品だからな……もうネタバレが意味をなさない状態だし。

「禁書」3期の情報に関してウチの国ではそこそこ盛り上がっているけど、作品そのものよりも情報漏洩のネタ扱いでの話題性の方が先に来ているような空気もあるからね。

日本では完全に禁書3期の話題が呑み込まれたっぽいな。
こっちでもなんか影響が出てるし、こりゃあまり良い空気にはならないな……

日本だと「禁書」の話題はFGOのハロウィン復刻イベントの話題に呑み込まれているレベルじゃないかな。つぶやきではクレオパトラより少ないようだから。

日本ではたつき監督がけものフレンズを私物化し過ぎたからだという見方も出ているが。

私物化ってどの程度のことなんだ?
同人誌出すとか言うレベルを指しているんじゃないよな?名声を活用する程度なら問題になるとも思えないんだが。

私有化しても商業的価値変わらんだろ。本人が稼ぐには角川の権利の下で作品作らないといけないのだから。

角川が資本投入して地位の高い人間が関わっている別のコンテンツとターゲットが重なるから強い背景の無い「けものフレンズ」を潰したという可能性は?「けものフレンズ」は結果的に今年様々な作品を「潰した」から角川の内部闘争で潰されたのではないだろうか?

陰謀論だが、ウチの国でもテンセントが色んな会社やスタジオを買っては飼い殺しにしているからなあ。でも角川の最近の自社コンテンツの扱いを見ると普通のやらかしにも思えてしまう。

「けものフレンズ」2期の情報漏洩、「とある魔術の禁書目録」の監督交代だったらみんな喜べたのに。



とまぁ、こんな感じで。
なぜこんなことをするのか困惑している人も多いようですし、他の色んなニュースも霞んでしまっている模様です。

「けものフレンズ」は中国オタク界隈では今年の日本のアニメを代表する成功作品、日本では大人気な作品という認識だそうですし、その作品を作り上げたたつき監督を今の時点で作品から外すという動きに対して反発したり、イロイロと背景を想像するといった動きも出ている模様です。

それにしても中国オタク界隈では「けものフレンズ」の日本における爆発的な人気を不思議に思う人も少なくなかったようですが、今回の動きは「けものフレンズ」に関する不思議や困惑の材料を中国オタク界隈に対してまた一つ提供することになってしまったのかもしれません。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国オタク「けものフレンズの面白さってなんだったの?」

中国オタク「けものフレンズ効果でオタクが動物園に押し寄せたらしい」「何が起こっているんだ」

中国本土で公開の「劇場版ソードアート・オンライン」、ファンの反応は上々な模様

ありがたいことに
「中国で公開の始まった劇場版ソードアート・オンラインの反応は?」
という質問をいただいておりますので今回はそれについてを。

劇場版「ソードアート・オンライン」中国6000館規模で公開(映画.com)

中国本土では9/15から上映開始となっている
「ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-」

ですが、「銀魂」、「聲の形」に続いてこちらも中国オタク界隈でも話題になっているようです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「劇場版ソードアート・オンライン」
に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


「ソードアートオンライン」の劇場版どうだった?
私はかなり良い感じに思えた。

ファンとしては十分な出来だったように思う。
あのレベルの劇場版がもっと入って来てくれると嬉しい。

正直普通かな……取り立てて褒めるような所も無かった。

とりあえず合格レベルだと思う。
ストーリーが日本の作品にありがちな御都合主義的すぎるとか、説明不足だとかはあるが劇場版1本でまとめたと考えれば十分以上だ。
あとアスナがカワイイ。イチャイチャも甘い。これは素晴らしかった。

サービスも甘味も良好なバトルシーンもあったし、ファンなら一見の価値ありだね。
ストーリー展開や敵に関してはみんな言っている通りあまり評価できないというかツッコミ所多いが、最後の戦闘は非常に燃えたし、自分は大満足。

SAOのファンって程ではない、第一期をざっと見た程度だけど普通に楽しめた。
バトルシーンも音楽も良いし、MMORPGをやっているような人なら共感できる所が見付かるのでは。ストーリー?そこは気にするな!キャラと設定と俺TUEEEEEだ!

そう言えば劇場版ってTV版では欠けていたギルドの団体戦的なものが入っているんだよね。そこは少々意外で面白かった。
ストーリーとかボスの動機についてはあんまり評価できんが、作画は良かったしシリカもかわいかったしユウキ関係のサプライズもあったので個人的には見に行って良かったと思える映画だった。

ユウキって知っている人にとってはすごい思い入れあるんだろうな。あの1シーンでこの映画に誘ってくれた友人が無茶苦茶テンション上がってた。
ただ自分はSAOファンじゃないから特に感動する所はなかったし、普通としか……

メインストーリーが退屈で、途中で寝てしまった。そもそもアスナとキリトの甘い関係が良いというけど、そんなのこっちは知らんよ……

敵が結局パッとしなかったしな。動機も手法も。
音楽もバトルシーンも飛び抜けたレベルではないし、これなら別の作品見た方が良かったと感じたね。

世界観やストーリーの出来、特にボス敵なんかはツッコミ所もあってあまり出来はよくなかったが、なんだかんだでラストは感動できたかなあ。
他の人も言っている通りSAOを見たことのある人が見るには十分だろうけど、SAOを全く知らない人を連れて行くのはやめた方がいいかもしれない。

前半のストーリー展開のもどかしさと全く評価できないボス敵はマイナスだが、最後のバトルでそういった不満は吹っ飛んだ。ファンとしては納得、ただ初見だとツッコミ所にどの程度目を瞑れるかで評価は分かれるか?

作画も音楽もスバラシイ。歌も良かったし見た後に爽快になれる作品だった。
自分はSAOファンってレベルではないけど普通に楽しめしたし、予想よりもかなり良かったかな。

爽快な気分になれたという人もいるようだが自分にとってはイマイチだったよ。
ストーリーもなんか重要な所、描写すべき所が飛ばされていたし、問題解決のやり方も乱暴すぎてツッコミが追い付かなかった。

バトルシーンは良かった、素晴らしかった。
でも前のストーリーが退屈でもう一回見に行くのはかったるいかなー

俺の嫁のアスナに会うために見に行ったが、満足だ……

悪いな、アスナは俺の嫁なんだ!

みんなの評価を聞くと、作品の中身については微妙な評価だが、みんなアスナで加点している気もするんだが?

まぁな!ファン向けという贔屓目で見てもせいぜい10点満点中8点の所を、アスナで+1点とかしちゃうね!

私は直葉と詩乃の出番が少なかったことに関して強く抗議します!!

なんか既に三回見に行ってしまった……A1がこんなしっかりした作品を出してくるとは思わなかったよ。

そう言えば「銀魂」や「聲の形」に比べるとファンが何度も見に行ったって話を聞くな。最近の日本アニメ系(実写もあるが)3作品はそれぞれファンやその反応が違って興味深い。

評判通り、ファン向けの作品になっていたね。
キャラに思い入れがあれば、爽快感や甘い気持ちを提供してもらえる。
あと絶剣関係の描写は完全に予想外で感動した。

あれはスバラシイね。ユウキのあのシーンは涙が出たよ。

聖母聖咏(マザーズ・ロザリオ)は私も感動したよ。あそこで出して来るとはね。みんなあそこでテンション上がっているようだけど、細かいネタバレ予習して見に行った人は少なかったのかもね。SAOは定番過ぎるのが良かったのか。
それにしても、懐かしい作品の劇場版だという気持ちで映画を見に行く歳になるとは……

さて、興収は最初の週末で4000万元のようだが。

最初の週末で4000万元突破か。
突出しているわけでは無いが、悪くは無い数字か。6000万いってほしいけど、時期的に5000万超えくらいで止まるのかな。

さすがはA1大爆死だ。毎回あんな作画でよく商売をしようと思うもんだ。
こんな数字しか出ないのだからSAOのファンはもういないと明らかになった。A1はいよいよ過去の名作の再利用すらできなくなったわけだ。

お前何と比較して言ってんだよ……「君の名は。」か?一般向けの国内やハリウッドのの大作か?
これ以外の日本の映画の興収や、日本国内の興収と比較してみるといい。

A1でよく言われる作画崩壊も無いというか、恐らくA1ではトップクラスの作画レベルだったぞ。最終バトルとかは特に良い。
ストーリーや演出などの欠点を言い出したらきりがないが、原作党としてはとても満足だ。

深夜枠アニメの劇場版だからね。内容もファン向けだし大作のような集客力は無い。
でも日本の深夜枠アニメの劇場版が中国本土でも見れるようになったというのは感慨深いよ。

何度も見に行ったが、そのたびに人減ってる感じだし普通に勢いが落ちていくだろうね。
あと画面の情報密度が高いけど、そこは字幕の劇場版で見るのは不向きに感じた。
本気で何度か見るならディスク買った方が良いのかな?

銀魂が最初の週末で6000万元くらいだっけ?数字は予想以上かも。
なんだかんだでオタク向けでしばらくアニメ続編の無かった作品だしね。ここしばらくの興収は銀魂>SAO>聲の形ってことか。ただ聲の形も最初の週末ではないけど4000万いったはずだしどれも悪くは無いだろう。

なんか映画館では中高生はツッコミ入れたり笑いながら見ていて、俺の年代のはなんかウルっとしていたりした。世代の違いを感じた。

古いファンも多い作品だからな。若いのはツッコミアニメとして見ている節もあるし、古いファンは思い出のアニメとして見ている感じが。
自分は学生の頃にハマって、遠くの本屋まで行って天聞角川の実本買ったりしていたよ。

正直に言って、夏休みから外れたにしては健闘していると思う。そもそも輸入だから相対的にコストが低いという利点もある。

上映回数も少ないからな。今はどこもスパイダーマンがかかってるわけだし。
銀魂の時も感じたが、日本では中国の上映館数が凄いと持ち上げているのにはもやもやする。あれって実際に上映される回数がどれだけ少ないかを知らないのか、それともあえて無視しているのか。

ポスターあってもその映画館での上映が週末だけ、しかも微妙な時間帯なんてのも珍しくないからね……
でも自分が予想していたよりも高い興収になっている。深夜枠で更にファン向けでこれはスゴイと思うよ。
ところでBDに関しては買う人いる?

ファンだったらディスク買うより映画のチケット何枚も買う方が良いんじゃないか?それにBD版って中国語版の字幕無かったよな?それだとちょっと……

そう言えば、こっちで上映されたのはどれだけカットされてた?自分は特に引っ掛かりは感じなかった。

こっちで上映されたのは例によって削除シーンあるけど、本筋に関する問題は無い。戦闘シーンのダメージとかも「健康的」なやり方だし。ただアスナの入浴シーンがね……!
あとBDだと日本の映画版でも自主規制された入浴シーンの追加カットがあるぞ。

むむむ……そこは難しい問題だな。薄い本では無く公式だからな。

ウチの国での上映に関してはなかなか上映時期が決まらず苦戦していた印象だけど、この数字なら損にはならないんじゃないかな。
第三期や次の劇場版にも期待したいね。



とまぁ、こんな感じで
ざっと見た印象ではありますが、
「ファンならば楽しめるがファンでなければ厳しいかもしれない」
といった評価になっている模様です。

中国オタク界隈では「ソードアート・オンライン」は非常に息の長い作品で、第一期のアニメが配信された当時はこれがオタクにハマりこむきっかけ、或いは深みにハマる理由の一つとなったという人もかなり出ていましたし、今でもファンだという人も少なくありません。

そんな訳で中国オタクの面々が引っかかるツッコミ所の多さや、「ファン向け」という評価はあるものの、なんだかんだで楽しめる作品といった扱いになっている模様です。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

昔書いた記事ですが、よろしければご参照ください。
中国で「ソードアート・オンライン」が大人気な理由とは?(ダ・ヴィンチニュース)

中国本土で公開の始まった「聲の形」、中国の反応は賛否両論で加熱中

ありがたいことに
「中国本土での公開も始まった『聲の形』に関する中国の反応は?」
「中国で『聲の形』が叩かれているらしいのですが、どの辺りが問題視されているのでしょうか?」
といった質問をいただいておりますので、今回はそれについてを。

京アニ制作「映画 聲の形」中国3000館で公開決定(映画.com)

「聲の形」

の映画は9月8日から中国での上映も開始となりましたが、作品の内容に関しては賛否両論のようで、現在中国のオタク界隈では作品関連の話題がかなりゴタゴタしている模様です。

作品関連の議論の加熱から長文になっている発言も多く、私もどの辺りから反応を紹介すればいいのか迷っていたのですが、ありがたいことに話題の中心からちょっと離れた所でのやり取りを教えていただきました。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「聲の形」
に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


「聲の形」に関する議論の火力がなかなか落ちない。
どこのフォーラムでも長文のレスの応酬が続いているよね。

良いもの見たという感じじゃなくて、納得できない、どの程度まで受け入れられるかみたいな所もあるからスレは伸びるわ。

この作品はファンとアンチが極端すぎる。
近年最もファンとアンチの対立がとんでもないことになっている作品かもしれない。

ついに環球時報とかにも「聲の形」に関するネットの評論が熱くなっている的な記事が載ったりしているし、話題としてかなり大きくなっているのかね。取り上げやすいだけかもしれんが。
(訳注:環球時報は中国の人民日報系列のタブロイド新聞で主に海外のニュースを扱っており民族主義的なスタンスとされています。また海外関係のニュースを炎上狙いの煽りネタにも受け取れるような形で扱ったりもするので、一部ではネタ扱いされたりもしているとかなんとか)

「聲の形」に関しては日本では感動ポルノだと批判されているだとか、そういう話も紹介されているが……

確か「いじめっ子向け感動ポルノ」だという批判だったかな。
原作漫画の時からあった話だし、今更だと思わなくもないが、こっちで予備知識無しの気軽な気分で映画を見に行っちゃったら反発も出て来るのかな。

実際、「君の名は。」の大ヒットがあったわけだし、そういうものを期待して見に行った人は少なくないと思う。
彼女と見に行って彼女とのケンカになってしまったり空気が悪くなってしまったのを数組知っている。

見終わった後に爽快感が残る作品じゃないからなあ

内容はともかく語り易い作品ではある。そして語る人にはめんどくさいのが少なくない。

日本では聴覚障害者をネタにして儲けてるくせに字幕版作ってなかったとか、障害者を消費するアニメという批判も出ている。
実際、私も障害の無い健全な人間向けの作品という印象は受けてしまったかな。障害者やいじめについて考えさせられると言って終わりにするには少々引っかかった。

加害者が許される展開だと受け取ってしまうと不快感は残るよね。
特定のキャラに感情移入する、評価を固定するような見方でいくと引っ掛かりが出てくるかも。

ヒロインにしても「聖母」という皮肉な意味での評価が出回っているしそこが受け入れられないという声も強い。
彼女の感じた痛みや恨みをどう受け止めるかが人それぞれで、そこで既に作品への評価の齟齬が。

復讐するしないというのはともかく、ヒロインが謝られただけで多数の人間を許すという話は納得できなかったわ。

主人公やヒロインや植野とかそもそも加害者と被害者を二分して考えていいのかという話でもあるからなあ……それにどこにリアリティを感じるか、どこに御都合主義を求めてどこに現実的なものを求めるかというのも難しい。
議論なのか好みの解釈の押し付け合いなのか分からなくなってきている。

いじめていた人間が許される、良い目を見ていいのかというのは難しい所だね。
結局は受け取り方次第かもしれないが、なかなか難しい議論のテーマになる。

私は普通にパワーもらえたんだが。
もし身近に障害者がいたら仲良くなったり手助けしたいと思った。もし必要とされなくても、いじめるようなことをするのは絶対にやめようと思った。

日本はいじめに関してはいじめられる方に問題があるとする社会だから、謝って終わりというのでも構わないんだろう。価値観が違う。

障害者関係は何とも言えないが、いじめられた経験のある人間からもあまり共感が得られていないのは作品としてどうなのか。
ウチの国では本来のターゲットとなる層以外も見に行ったような印象だけど、そういった層からの評価は悪い。

この作品に対する批判って以前からあったはずなのになんで最近こんなに炎上しているんだ?原作が批判されているのは承知していたが、ここ最近の空気はかなり意外。

中国と日本では視聴者の環境や感覚が違うってのも考えられる。
原作マンガからして一般大衆向けではないが、アニメ映画ということでこっちでは一般大衆的な視聴者がたくさん見た結果とか。

最近の日本のアニメ映画の流れに加えて漫画版の高評価に関する情報もあったからね。様々な方面のハードルが高かったのはあるんじゃないかと。

原作からして好みじゃなかったが、映画もダメだった。
「NARUTO」とかもそうだが、日本のいじめネタはストーリー展開も登場人物もおかしい。世界観も価値観も人生観も狂っている。

だがこの作品の主人公のようないじめた側ってどういう扱いになれば納得するんだ?
主人公はどういうことなら許される、贖罪とはどのレベルだ?
批判しているヤツは主人公が死ねばいいと言うのか?

私の場合、許され方が納得いかないという感じかな。
そこだけ主人公補正入り過ぎに感じられた。
過ちを認めて贖罪する、乗り越えるストーリー自体は別に否定しない。

映画は原作から削られている所もあるから感じ方が違うのかもね。
ヒロインがいじめられていることは意識されているが、主人公がいじめられていることに関してはあまり意識されていないのは気になる。

学校のいじめがテーマのアニメだと受け取られてしまっているのも問題じゃないかな。
いじめは確かに主要なテーマの一つではあるが、この作品はそれだけではない。交流できない、交流が限られ不足することによる理解の不足といったことにも注目して欲しいんだが。

しかし賛否両論なのはともかく「聲の形」のウチの国の興収が4000万元超えたのは朗報だ。

うむ。悪くない数字だし、今後京アニ系の劇場版の中国本土上映にも希望の持てる材料だと思う。

でも批評サイトの評価はどんどん下がってついに7点くらいになっちゃっているんだが……

上でも言われているがファンとアンチが極端だからな……足して割った結果なのかもしれん。同時期のSAOは高得点だけど、あっちは内容に加えてファン中心に見ているだろうしなー

4000万は悪くないけどもっといけたと思う。
「君の名は。」よりも面白い作品なんだから、「君の名は。」くらい宣伝していればと思ってしまうね。

いや明らかに「聲の形」の方が宣伝面では有利だろ。
「君の名は。」からの日本のアニメ映画の注目を利用していた形になっている。

その見方に同意だ。
そして「聲の形」を「君の名は。」第二シーズンだと思って見に行ったらいじめ作品で反発する人多数ってことじゃないかな……

京アニだからと「メイドラゴン」の延長、厳しくてもせいぜい「響けユーフォニアム」くらいだと思ってダメージ受けた自分みたいなのもいるんですよ!

さすがに「君の名は。」みたいな数字と評価は出せないだろう。
この作品のストーリーって万人向けじゃないから。

現実的なテーマではある。
だが現実のいじめはもっと残酷だし、もやもやする。あとヘンな所で笑いを取ったり、笑うシーンを入れたりするのがどうにも合わなかったな。

こっちで見た人間の反応ではいじめによる影響や感情描写、その結果の行動とかにリアリティを感じないというツッコミが多い気もするんだけど。

いじめの問題を美化しているという意見もあるが、創作でもあるわけで。確かに昔自分をいじめた相手を好きになるとか、現実でも無くは無いが特殊すぎる。
だがそこは分けて考えるべきだろう。

ややこしくなるのは障害者軽視的な視点からの批判も混じることだね。
いじめ問題と障害者問題を合わせたから、扱い難くなったし受け入れられる範囲も狭くなったように思う。
いじめで孤立とかならまだ共感できるだろうけど、そこに障害者の社会的な扱い、子供の社会での扱いみたいなのも加わるから。

障害者を聖母ヒロインにしたのも受け入れ方をややこしい問題にしている。
ウチの国では元々聖母系キャラって嫌われる属性だから、キャラが嫌いなのか障害者関係の表現が受け入れられないのか、自分もちょっと混乱してるよ!

主人公の男の方は好き嫌いはともかく理解できなくはない、それに自分の過ちを認めているのも伝わってくる。
だがヒロインは謎だ。自分をいじめて来る人間を笑顔で受け入れるのはいったい……

いじめへの対処やそれに関する人間関係もあまり表立って扱われるテーマじゃないからね。過激さ、加害者被害者が分かり易いいじめの関係じゃないからそこにも戸惑う。
復讐すればそれでいいのか、間違いを犯した者には贖罪や汚名を返上する機会は無いのか。作品のジャンルによってはバッサリでも良いけど、この作品はそういうのじゃないからね。

俺はヒロインがこの後無残に殺され電子撹拌能力を付与され悪人と社会に復讐するとかいう展開でも構わないぞ!

何はともあれ、こういう作品がウチの国に入って上映されるようになったという点に関してはとても良いことだと思う。



とまぁ、こんな感じで。
イロイロな所で議論が巻き起こっている模様です。

現在の中国オタク界隈における「「聲の形」に関する反応は肯定否定が真っ二つになっているような空気もあり、ちょっと加熱し過ぎな所も見受けられます。

教えていただいた話によると、この辺りに関してはテーマの扱いや内容が中国でどのような形で受け止められたかということに加えて、上のやり取りにもあるように
「『君の名は。』的なものを求めて見に行ったのに鬱になるイジメがテーマの作品を見せられたのでイヤな気分になった」
的な所もあるという話です。

それにしても、この反応の熱さを見ると「聲の形」」は良くも悪くも中国オタク界隈にグッサリといった作品と言えるのかもしれませんね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「メイドインアビスは一体何なんだ!?最初はあんなに良い空気だったのに、後になると……」「前から警告していたじゃないか!」

ありがたいことに
「メイドインアビスはストーリーが進むとかなりきつい描写が頻繁に出てくるようになりますが、中国ではどんな反応が出ていますか?最初の部分を見て宮崎アニメだと受け取ってしまった人もいるようなのでその後がとても気になります!」
といった質問を複数いただいておりますので今回はそれについてを。

「メイドインアビス」のアニメ

も四層に入りタマウガチやナナチの出てくるエピソードになってきましたし、エグイ描写もいよいよ増えていくことになっていきますが、それを見て衝撃を受ける中国オタクの人も出ているようです。

ちなみに最初の頃の評判はコチラにありますのでよろしければご参照ください。
中国オタク「メイドインアビスが凄い良いんだが」「日本のオタクはこういう作品を評価しない」「ウチの国で人気になる可能性の方が低いんじゃないか?」

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「メイドインアビスのエグイ描写」
に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


「メイドインアビス」は一体何なんだ!?
最初はあんなに良い空気だったのに、後になると……

最新話のアレか。
いや、あれがこの作品にとっては正常なんだよ、うん。

とは言え、今後も萌え描写や作者の性癖は相変わらずだけどな。

寄生だとか擬態だとか、精神的に結構来る描写が出てくるからね。
虫とかがダメなら覚悟するべし。

自分もとても大きな衝撃を受けた……

最新話これか……キャプ画像見て、ちょっと見たくないような気分に……

え……メイドインアビスって最新話こんなことになってんのか……時間のある時にまとめて見ようと思っていたのに。
キャプ画像見ても何のアニメだか言われるまで分からなかった。

これ、今年の「魔法少女まどか☆マギカ」枠じゃないか?

いやいや、前から警告していたじゃないか!
後の方はダークな展開になるって!

ストーリーに関する興味はあるが、ここまでエグイとなると厳しいものもあるわ。

これに耐えられないんだったら萌えアニメ見に行け。お前には合わない。

何言ってんだ。メイドインアビスも萌えアニメ要素は十分だろうが。
ナナチの描写で萌え無しとは言わせんぞ!
ただ単に同時に深淵的なダメージを与えて来るだけだ!

作中だけでなく、こっちのコミュニティでもアビスとは恐ろしいものだとあれだけ警告されていたろうに。
この作品を気楽に見れると思っていたなら、それはお前のミスだ。
「まどか☆マギカ」なんかと比べると、とても分かり易い危険な兆候が最初の頃から出ていたのにな。

俺にとってはここからが本番だわ。

本番ってどっちよ。
ダークな方?それともナナチ?

両方!

うーむ、なんというか、その……自分にはダメっぽいからやめておくわ。

原作でもアニメでもアビスが危険な所だというのが頻繁に描写されてはいたが、リコ達に対する直接の人体欠損的な描写はこのエピソードが初めてになるんだっけか?
主人公達は安全というか、主人公補正がかかっているという意識でいるとショックかもね。

ウチの国の反応を見ると、絵柄に騙されていた人も結構いたのかもしれない。
世界観やキャラの設定からして、普通の冒険ではないというのは明らかだったが、その辺りは子供が主人公のアニメということで軽く見られていたのかもしれない。私も原作の1巻を読んでいた頃はかなり「気軽な」「普通の」冒険に思っていたし。

キャラデザは子供向けというかロリショタだけど、背景の書き込みのレベルとか明らかに子供向けじゃないだろ。

そこは宮崎アニメとかの前例もあるし、クオリティが高いと思うだけじゃないか?
少なくとも私は第一話の時点で凄いクオリティの作品だと思ったし、その後追っかけようかとも考えた。しかし「展開はかなりダークだ」という話も出ていたから様子を見ていた……
その判断はどうやら間違いでは無かったらしい。猟奇的な作品は勘弁だ。

この作品は猟奇的な部分をアピールするだけの作品じゃない。
冒険というのが強い意味を持つ、心に訴えるものがあるストーリーの作品ではあるぞ。

普通の冒険が見たいなら「ONE PIECE」を見ろ。
俺TUEEEEEが見たいなら「異世界はスマートフォンとともに。」を見ろ。

スマン、ファンサブグループが原作の翻訳を放棄したという伝説を作った作品は勘弁してくれ……
俺TUEEEEEなら今期はロボ作ったり学園で頭脳戦やるのでいいじゃないか!

どこかで日常系のコメディみたいな所があると軽く見ていた人はいるだろうね。
或いは宮崎アニメ的な正統派の冒険だと。

でも原作知っている自分でもアニメの描写はかなり来たね。
演出や声優の演技の凄さを実感させられた。

確かに。私も原作以上のエグさだったと感じたよ。

気分が悪くなってしまった。
これまでの話は大丈夫だったんだが、第10話だけはダメだった。いまだに気持ち悪さが残っている。

気分が悪くなったという人と、だから言ったのに!警告してやってたのに!というので反応が二極化しているような気もする。
ただ10話は自分も一応警戒していたが、警戒していたのに驚いたし焦ったわ。

今回のエピソードはアビスの呪いを強く意識させる回だからな……あとはミーティか。

ミーティはグロ描写もあるがそれ以上に精神的な方への衝撃が大きいだろうね。

各層ごとのアビスの呪いはどれもきっちり食らうから、今後もこの調子が……、いやベクトルが変わるから同じではないか……?

今回のとはまた別のダメージを与えて来るのかよ!?

そうだぞ。だからみんな警告していたんだ。
これは爽やかな冒険じゃない、宮崎アニメなんかじゃない、深淵をのぞき込む冒険のアニメだと。

冒険という言葉の意味をもう一度考えて見るべきだな。
郊外をブラブラするのとは違う。

未知への冒険の意味するものや、その行先が明らかに違ったんですが……

しかしこれ、第二期やれるのだろうか?
クオリティも高いし、話も面白い。だがエグ過ぎる。
エロ以外で18禁になりそうなアニメを久々に見た気がするよ。



とまぁ、こんな感じで。
ショックを受けている人が出ていて、それに対して
「だから言ったのに!」
と追い打ちをかける人が出たりもしている模様です。

今回の「メイドインアビス」のアニメにおける負傷描写は中国の一般社会的な基準ではかなりアウトな部類に入るかと思われるますが、中国オタク界隈の耐性的にどうなのか、それも「原作党」的な原作の予備知識無しに見た場合はどうなのかといった辺りも気になりますね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国オタク「メイドインアビスが凄い良いんだが」「日本のオタクはこういう作品を評価しない」「ウチの国で人気になる可能性の方が低いんじゃないか?」

中国オタク「定番のギャグ系アニメを見たい、そしてネタにしたいんで教えてくれ!」

うっかり報告を忘れておりましたが、お陰様で艦これの夏イベは先週無事クリアできました。
今回は完全に後発、教えていただいた情報や既出の攻略情報を把握してのイベントとなりましたが、終わってみればE7以外は甲でもストレスを感じるような引っ掛かりはそれほど無く(掘りは除く)進められましたし、イベント期間と難度調整はわりと上手くいっていたような気もしますね。E7甲はさすがに諦めましたが。

さて次はネロ祭りのボックスガチャを回さねば……などという状況の中、
ありがたいことに
「中国では『梗』とも言われるギャグアニメ的なジャンルが特に再生数を稼いだり話題にのぼったりしているようですが、どんな作品が人気なのでしょうか」
という手頃な質問をいただきましたので、今回はそれについてを。

この手のギャグ、ツッコミ系アニメに関しては
「銀魂」

が現在の中国オタク界隈では一番の代表作になるのではないかと思われますが、他にもイロイロな作品が話題になっているようです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「定番のギャグ系アニメ」
といったことに関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


みんな普通にギャグ系作品やそこに出てくるネタを話題にしているけど、ギャグが面白くてネタの豊富なアニメってどんなのがあるの?
定番のギャグ系アニメを見たい、そしてネタにしたいんで教えてくれ!

定番と言えばまず「銀魂」だが……それはさすがに見ているよな?

熱心なファンではないけど「銀魂」は一通り見ているよ。他には「斉木楠雄のψ難」や「男子高校生の日常」とかも。
できれば作品と一緒にネタの方向も教えてもらえると嬉しい。

学校を舞台にした作品では「バカとテストと召喚獣」ほど笑えた作品は無いかもしれん。勉強ネタで笑えるってのは良い。

今期だと「アホガール」と「ゲーマーズ!」がギャグ系では面白いね。ネタ度も高い。
ツッコミの方向次第で好みが分かれるけど、オタク関連のネタはやはり面白いかな。

その流れって「らき☆すた」とかから続いているよね。

オタクネタと言えば「生徒会の一存」も面白かった。
「ゲーマーズ!」のアニメで作者がいまだ健在だと知れたのはちょっと嬉しい。

「ゲーマーズ!」いいよね。
ラブコメがメインではあるが、ギャグもなかなかのレベル。

「ケロロ軍曹」は一般向けみたいな扱いになっている気もするが、考えてみればガンダムネタとかが多いオタクネタアニメだよな。

オタクネタだと「這いよれ! ニャル子さん」もあげておかないと。
最近特撮ネタが分かるようになって来たので、前に見た時よりも楽しめるようになってたわ。

「ニャル子さん」は面白いんだがギャグもネタも濃い。
見ている作品が少ないと厳しい所もある。
注釈や解説テキストと一緒に見るというのも一つの手ではあるが……

「ニャル子さん」は把握しきれないネタをスルーできるかというのが楽しめるかどうかに関わってくると思う。
あの作品、特撮もそうだしアニメや漫画系も当然あって、それに加えてクトゥルー系のネタが基本的な所で関わってくるからな。

「瀬戸の花嫁」はリアルタイムで人気が出たわけではないけど、根強い人気で評価されているかな。

定番ということなら古くても良いんだよな。
なら「ハヤテのごとく!」の最初の方とかは定番でオススメ。

考えてみれば「ハヤテのごとく!」とか当時の自分はよく見ていたなと思う。
オタクの知識が濃くなってからもう一度見たら昔は理解していなかったネタがたくさん見つかったよ。

私は「ハヤテのごとく!」に関しては字幕組の方でネタ解説してくれるバージョンがあったおかげで助かった。
あと定番のギャグ系なら「絶望先生」も。
ただこれは「ハヤテのごとく!」以上にネタが難しいから注釈があるか、弾幕コメントで解説があるようなのじゃないと厳しいかもしれない。理解できると面白いし深みにはまってしまうんだけどね!

「絶望先生」はリアルタイムだと難しかったがネタの調べ易い現在なら新人でもいけるのだろうか?それとも世代間のギャップや社会的な変遷で更に理解し難くなっているのだろうか?

「絶望先生」の頃は字幕組全盛期だったが、ネタの多さに字幕組が死にそうになる番組としても知られていたな。ネタを把握できるか、解説できるか、そして面白く中国語に翻訳できるセンスがあるかで。

「絶望先生」みたいな作品は今の版権取って正規配信、動画サイトが公式で字幕つけるというのが主流になってきている環境だとウケなかっただろうな。
公式字幕だとネタの注釈までカバーしきれていないし。

今の環境だと動画サイトの弾幕コメントで野生の解説が出るから案外なんとかなるんじゃないか?
むしろ現在の字幕組では昔のような注釈がつけられなくなっている可能性の方が心配だ。センスのある人材もスキルのある人材も枯渇気味。

ギャグに関しては香港のテレビの広東語吹き替え版というのも良いよ。ギャグの現地化が上手い作品もあるからね。昔見た「ハヤテのごとく!」はかなり笑えた。

ネタ重視なら「げんしけん」かな……
ウチの国の一昔前のオタクのイメージはこの作品からかなり影響を受けていたような気がする。今で言うリア充ならぬ、オタク的な充実とは何かを。

オタクネタが多いというか、多過ぎたのが「AKIBA'S TRIP」だが、あんまり話題にならなかったよな。

あれはちょっとネタの範囲が広過ぎたのと、持ってくるのが日本のオタク向け過ぎたように思う。
ウチの国の普通のオタクで分かるネタもあるけど、全体を通してちゃんと分かるわけじゃないし、小ネタだけ分かってもあんまり盛り上がらんしな。

「AKIBA'S TRIP」は脱衣とかのエロ関係がクローズアップされ過ぎていたのでは。俺もギャグじゃなくてエロを目的に見ていたように思う……

人気や話題のせいで女専用みたいに思っているヤツもいるが、「おそ松さん」はギャグアニメとしても秀逸だぞ。特に第一期。

一般寄りの方向での定番だと「荒川アンダー ザ ブリッジ」や「よんでますよ、アザゼルさん。」は定番じゃないかな。

一般に近い方だと「貧乏神が!」なんかも良かった。

ここまで出ていないのだと「のうりん」かな。
下品な方向もあるから普通のオタク系とはまた違う感じで笑えていいぞ。

最近の人気作品だからみんな見ているだろうが「小林さんちのメイドラゴン」は高いレベルで萌えとギャグが融合している。オタクネタもあるし、キャラも不快じゃない。
でもOPは人によっては不快かもしれない。

あんまり人と語れる作品じゃないけど「じょしらく」はネタが合うなら楽しめるぞ。良くも悪くもネットのノリで政治的なネタを語っているが、こういうのも俺は嫌いじゃない。

古いのだったら「ぱにぽに」かな。ウチの国のオタクの古老には強烈なファンがいる。
更にさかのぼると「アベノ橋魔法☆商店街」や「フルメタル・パニック? ふもっふ」とかだろうか。



とまぁ、こんな感じで。
中国オタク界隈で語られるようなギャグ系作品の名前がイロイロとあがっていました。

現在の中国ではbilibiliなどのニコニコ動画的なスタイルの動画サイトでコメントと一緒に、ツッコミを見たり入れたりしながら楽しむ人が多いですし、その環境で楽しみやすいギャグ系作品は当たればかなり大きいとされています。
オタク層だけでなく一般寄りの層からも視聴者が稼げるうえに、作品完結後も継続的な再生の伸びを期待できるのだとか。

もっとも笑いのツボや理解できるネタが日本と中国では異なることも少なくないので、現地の感覚に刺さるギャグ作品なのかどうかが単純にして最大の問題らしいのですが……

「銀魂」からの影響も濃いとされる最近の中国国産系の「吐槽」(ツッコミ)的要素のあるアニメの中には日本で放映配信される作品も出ていますが、そういった作品のギャグは日本ではあまり刺さっていないようですし、当然ながらその逆の流れもなかなかに難しいのではないかと。
今回あがっている作品を見ていくと、中国でもウケるギャグ系作品の傾向が見えてくる……のかもしれませんが、私にはよくわかりません!


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「いかん、またウチの国の邪神が日本にバレたぞ」「今度は『君の名は。』かよ……」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

中国で勝手に作られたらしい
「君の名は。」のグッズ
がなかなかにスゴイ出来だそうです。



中国で「君の名は。」の無版権フィギュアが発売、出来が酷い(fig速-フィギュア・プラモ 新作ホビー情報まとめ)

教えていただいた情報によると、恐らくここで売られている物ではないかとのことです。価格に関しては「 47.89 - 55.60 ( 约JPY 807 - 937)」とありますね。ご購入に関しては自己責任でお願いいたします。

中国オタク界隈でもヒドイ造形のフィギュアは「邪神」と呼ばれてネタにされていますが、この謎の「君の名は。」フィギュアに関してもイロイロと話題になっているもようです。
そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていたこの件に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


いかん、またウチの国の邪神が日本にバレたぞ。

今度は「君の名は。」かよ……

なんという馴染み深い造形!
近くの公園とかで見かけた気がする!!

恥をかき過ぎてもうなんだか慣れてしまったような気もする。

もう世界に笑いを提供できると誇ってもいいのではないだろうか。
俺も大笑いしたよ!コンチクショウ!!

我が国の特色ある社会主義の精神のもと、許可なくグッズを作るとこうなります!

いやいや、このフィギュアはコレクションのために手に入れないと。すぐに無くなってしまうよ!

ちょっと欲しい。ビジネス的な理由だが!

新たな邪神だ!コレクターは買いだぞ!

出来の悪いフィギュアも邪神レベルにまでなれば、ある種の芸術品、現代アートみたいなもんになるかもしれんぞ。

コレクションとしては価値がある……のか?

こういうのってきちんと保管しておいて、更に数が少なくないと価値が出ないからな。
通販のページだと在庫がまだ4万個近くあるぞ。

邪神セイバーの例もあるからな……

邪神セイバーってその辺のフィギュアより高価になってるよね。

邪神セイバーは雑誌の付録で数が少なかった上に当時は今のように簡単に通販で買える状況じゃなかった。そして更に日本で型月関係者がネタにしているから価値が出たわけで。

もし価値が出たら偽物の偽物が出る可能性もあるが、どれが初版か分かるヤツいないだろうな。

しかしどこのどいつがこんなものを作ったのか。
ウチの国だから儲けられると考えてやったはずだが。

この顔の作画、遊園地の謎の人形とかでよく出るタイプだ……!

でも邪神セイバーと比べるとさすがにパワー不足じゃないだろうか。

同意。あの当時とは環境が違うし、崩れ具合もあそこまでではない。
言ってはなんだが邪神度が足りないと思うわ。

ネタにはできるが、後世まで続くネタになれるかは分からんレベルだな。

邪神セイバー、それからマクドナルドのサスケ達には及ばない。

確かに。
不細工ではあるが、あのセイバーやサスケのような魔性の歪みは無いわ。

しかし邪神セイバーの出現から既に10年は経っているのに、まだこんなもんが出て来るのか。

なぜこんな不細工なものが、人類から少々外れてしまうようなものが量産されるのか、不思議でしょうがないよ……

ウチの国の立体造形もマシにはなっているはずなんだが、下限についてはずっと進歩していない。大小問わず定期的に邪神が出現している。

そういうのが通ってしまう、ダメなものをチェックして止める環境が構築できていないということなのではないだろうか。

もしかして、版権的な問題を回避するためだったのでは。
この造形であれば「君の名は。」のフィギュアじゃないとも言い張れる!
……いや、それは無いか。売れないし。

実際これって「君の名は。」って言われないと分からないよね。
セイバーやサスケと比べてパワー不足なのはそこだ。あっちは歪みの中に元ネタが見て取れてしまう。

背景に鳥居とか作っちゃってるから、やはり「君の名は。」だとは思うがそれだけでは弱いね。
鳥居の造形は悪くないようだし、ウチの国の邪神は顔が造形できないのだろうな。

背景がメインっぽいというか、卓上ライトのオマケパーツみたいな扱いだ。
通販だと値段は50元くらいだしフィギュア部分には金かけなかったんだろう。

どうしよう……お前達と一緒に画像見ながら語っていたら、なんだかコレはコレでカワイイのではないかと感じるようになってしまった……


とまぁ、こんな感じで。
その微妙な出来に笑ったり頭を抱えたりなようでした。
またネタアイテムとしての需要や希少性からの高騰の可能性などについての話も出ていたり。

中国オタク界隈でフィギュアはオタクのコレクションアイテムとして真っ先にあがるジャンルですし、フィギュアのクオリティに関する目も年々厳しくなっているように感じられます。
しかし受け手の感覚が変化しても、中国では相変わらずトンデモな造形のフィギュアが飛び出してくるということに関して微妙な気分になってしまったりもするそうです。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「銀魂は残念ながら次元の壁を超えられなかった」 実写版銀魂への中国オタクの反応

ありがたいことに
「中国本土で公開が始まった実写版銀魂への反応は?」
という質問や現地の反応に関するネタのタレコミをいただいておりますので今回はそれについてを。

9月1日から中国での公開が始まった
実写版「銀魂」

ですが、こちらのニュース(中国語)などによると、最初の週末の興収が6000万元(約10億円)を超え、中国本土における日本の実写映画の興収記録1位を記録するなど、なかなかに好調だそうです。
(ちなみにそれ以前は「寄生獣」の約4800万元だとか)

ただ現地ファンの間では
「ファンとして見に行こう」「興収に貢献しよう」
といった呼びかけの動きなどもあるそうですが、アニメで人気の作品をあえて実写化するということに対する反発も根強く、評価に関しても難しい所があったりもするそうです。

とりあえず以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「実写版銀魂」
に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


銀魂の実写版が公開になったけど、どんな感じ?
私は学校始まっちゃったから見に行くのはもう少し後になりそうだが、今更ネタバレも無いし情報教えて欲しい。

悪いわけじゃないが、なんか惜しい。
テレビ版から劇場版でも違和感が出るが、そこに実写化が入って更に違和感が拡大。私はファンとしての立場が無ければ見なかったかも。

原作再現に関して頑張っているのは理解できる。
だが問題無いわけでもない。
銀魂は残念ながら次元の壁を超えられなかった。

声が声優じゃなくてやや引っかかったが、お笑い系の映画の中では結構良い方。
ただアニメと比べちゃうと厳しいね。

とりあえず公開直後の興収は良い感じみたいだね。
爆死したらイヤだと思ってたから安心した。

この調子なら1億元はいけるか?
2億元はさすがに厳しいかな?

でもこれだけの人が見ているのなら自分は見なくてもいいやとか思ってしまったり。

あんまり良くない。中身スカスカ。
見に行くのに付き合ってくれた日頃アニメ見ない知り合いも面白くないという反応だった。

私の個人的な感想だが、正直面白くなかった。
自分がこだわり過ぎなんだと思うけど、アニメで見て聴いたセリフを実写の役者が喋るとダメだった。

内容には笑えなかったが、アニメと実写のギャップに乾いた笑いは出た。

確かに褒められる所があまり無いけど、アニメの実写化ではかなり良い方だと思うよ。

何とも言えない出来だった。ファン以外にはオススメできない。
しかし興収良いのか。ウチの地元の映画館、初日なのにガラガラだったんだが。

私も学校始まっちゃったから上映初日は無理だったんだけど、いつまでやってるかな?できれば10月頭の国慶節の連休までやっていてくれると助かるんだが。

その時期はもう別のが上映になってるだろ。
ウチの国で見るなら第一週以外は安定しない、恐らく第二週から上映する所はかなり減りそう。

二次元の三次元化への挑戦に関する意欲は感じられたが、やはり違和感が漂ってしまっていた。

演技とか特殊効果の問題じゃないんだよね。
アニメと現実の差というか、アニメでは問題無かった表現が実写でやると途端にダメになってしまったりする。

神楽とかちょっと残念な部分も目に付くが、金払って映画館に行って良かったと思えるレベルだったよ。

「デスノート」には及ばなかったくらいかなあ。
あと原作再現頑張ってるけど、残念ながらそれによって銀魂ファン以外は楽しみにくくなっている気がする。

原作ファンはそれなりに楽しめると思うんだけどね。
熱血部分は微妙だけど、ギャグ部分は普通に良かった。

私は原作よりも燃え度が高いように感じる部分もあった。
ただ予算不足なのかパワーダウンしている所もあった。

自分はギャグ部分が笑えないというか、ネタが分からんのが少なくなかった……
ガンダムとかはかろうじて分かったような気がするが?

私もガンダムネタはかろうじて分かった。
あとルパン三世ネタとか宇宙戦艦ヤマトネタもあったそうだが、そんなの分からねえよ!

自分はこれから見に行くんだが、実写版に出てくるネタに関しては、アニメや監督の過去作をかなり見ていないと厳しいという話も聞くから不安だ。

日本人でも分からないネタがあるらしいから、気にしてもしょうがないぞ。

ネタはともかく、銀魂的な笑いの空気の再現は頑張っているし結構笑える。
私は良い作品だったと思う。

彼女に連行されてついていったが、自分はそこそこ楽しめた。熱心な銀魂ファンの彼女もまぁまぁの出来とのことだった。

私は一人で見に行って後悔したよ。
誰かと一緒ならネタについて語ったり推測したりできたろうに……

なんだかんだで面白かった。ネタに走り過ぎ、やり過ぎと感じるくらいだ!
三次元に生きるリア充には分からんだろうな。

原作知ってても分からんネタをかなりぶち込んでいるから、逆に原作をあまり知らなくても問題無いと思う。結局、笑いのツボが合うかどうかだ。

でも銀魂のノリや空気くらいは知っていないと厳しいと思うぞ。

ウチの国のネットの評判は結構良いみたいだし、俺もそこそこ楽しめたけどちょっと難しい作品だな。
この手のツッコミの笑いってファン向け過ぎるし、動画コメントの弾幕と一緒の視聴が向いているからあまり映画館向きではないし、一般向けでは無い。映画館では途中で帰っちゃった人も何組かいた。

普通の人は理解できないかもしれんな。
熱血部分を除けば完成度も再現度もなかなかのレベルだと思うが。

銀魂の空気というか、アニメの空気やネタを知っているかどうかが大きいと思う。自分は銀魂あまり詳しくないが楽しめたよ。

映像技術が微妙だったのを除けば悪くなかった。むしろ意外に良いと言えるくらい。

想像していたより良い所もあれば悪い所もあった。ファンなら楽しめるというか、ファン向けの実写版だね。
それと実写版を見ると声優の力を感じてしまう、銀さんの魅力は杉田あってのものだと改めて実感した。

小栗旬は杉田の声、橋本環奈は釘宮の声と自動的に比較されてしまうからね。
小栗旬の演技は結構良かったし、事前に言われていたほど悪くは無い。ただファンなら見るべきというには足りない感じかな?
悪い作品じゃないから、あとは時間の余裕があるかで判断すればいい。

全体的に見たら、かなり良い実写版だよね。



とまぁ、こんな感じで。
ざっと見た印象では「悪くない」というレベルの評価が多かったように思えます。

ただ実写版ということでどうしても原作となった漫画やアニメと比較されてしまいますし、あえて実写版を見る、評価するということになると厳しい見方になってしまう所もあるようでした。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国での銀魂実写版上映確定に対する中国オタクの反応

中国オタク「『君の名は。』の最終的な興収は約5.8億(約94億円)か……」「やはり日本映画はアニメが一般向けだね」

中国オタク「アニメの恋愛要素って胃の痛くなるドロドロ展開が無ければダメなのだろうか?人気にならないのだろうか?」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

アニメの中における恋愛要素は中国オタク界隈でもイロイロと話題になっていますし、恋愛をテーマにした作品で人気になっている作品もあります。

最近では
「月がきれい」

が中国オタク界隈では徐々に注目を集め、終了後にも語られ続けるといった面白い流れでの人気になったりしているようです。

またこの作品が出て以降、アニメの中の恋愛要素に関して、
具体的には
「精神的にキツイ展開」「ドロドロ展開」
についての議論が出て来たりもしているのだとか。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「アニメの中の恋愛要素におけるドロドロ展開の必要性」
といったことに関するやり取りを


アニメの恋愛要素って胃の痛くなるドロドロ展開が無ければダメなのだろうか?人気にならないのだろうか?

癒し系の作品って大人気になれないだろ。
やはり商業的に成功するには対立やドロドロな要素が必要なのでは。

恋愛メインで評価が高い作品ってドロドロというか、胃の痛くなる展開がほぼあるのでは。
私は癒される純愛アニメが見たいけど、そういうのはほとんど無いような。

ぬるい萌えだけの作品って、大当たりは無いからな。

日本だと萌え特化で当たる作品も出るんじゃないの?ウチの国では評価されないが。

日本でも萌えだけだと大当たりは無いはず。
ネタ度や内容に尖った所が無いと。

ラブコメ要素がサブ扱いな作品だと恋愛面がぬるい話でも大丈夫なんだがな。
「インフィニット・ストラトス」みたいな作品が大当たりしているし、ドロドロした展開や胃の痛くなる展開が無ければダメってことは無いだろう。

でも恋愛系だとドロドロは必要なんじゃないの?
評価の高い有名な作品は大体そういう要素あるように思うが。現実ベースで恋愛メインだと胃の痛くなる展開は必須な気もする。

「月がきれい」が日本でどう評価されるのか、商業的にどうなのかというのは気になる。
ああいう作品が受け入れられるのか、商業的な需要があるのかと。

商業的な方は知らんが、日本のネットでの評価は結構良いはず。

「月がきれい」って恋愛系作品でありがちな展開のはずなのに、作品としては似たような作品が無いよね。

でもお前ら、何も波乱が無ければそれはそれで面白くないとか言うんじゃないの?

どのヒロインとくっつくか程度の波乱は無いとね

いや、波乱そのものを否定はしないよ。別に障害があっても問題は無い。
ただそれが常態化したり、ブレ幅が激しいのとか、ドロドロしたものを感じる展開がキツイってだけ。
俺は甘いストーリーを楽しみたいんだよ!

恋愛要素無しだとまた別か。
「ご注文はうさぎですか?」みたいなのは萌え特化で胃にも来ないで癒されるんだが……

その辺りのストレスが適度なレベルというか、優しいのって無いもんかね。
人気を獲得するためにはハッキリした物、極端な物の方が良いんだろうけど。

今の時代は話題にならなければ生き残れないからな。
それがネガティブな方向の炎上であっても、まずは注目される必要がある。ただ恋愛のドロドロ展開に関しては食傷気味というか

そこは男のオタクが求めるラブストーリーと一般的なラブストーリー、女性向けのラブストーリーが異なるという事情もあるのでは。
あと新海誠みたいに失恋やNTR大好きなタイプもいるわけで。

私は友達以上恋人未満な関係の日常のドタバタ、最後には二人がくっつくよ!なラブコメが見たいだけなのに!

そういうのって、今では序盤に恋人になってからすれ違いが起こって横から異性が入ってきて関係かきまわしてドロドロして良くなったり悪くなったりの時間稼ぎが続いて最後に元の鞘に戻るみたいなことになるよね?

でも最近の恋愛系作品に文句言うヤツって心が脆い。あまりにもガラス過ぎないか?

なんとなく言いたいことは分かる。
私も「月がきれい」にハマって恋愛モノが見たい!と言い出したヤツに「とらドラ!」を薦めたら、その後精神的なダメージに関する愚痴を言われた。作品自体については称賛していたが、なんなんだ。

「トラどら!」は各ヒロインのファン同士の多少の抗争はあったけど、作品内ではそこまで揉めなかった印象なんだがな……

揉めたのは「俺妹」だろう。
ただあれは最後大炎上したけど、間違いなく人気の原動力だった。

でも「俺妹」もストーリーに関しては胃の痛くなる展開ってそんなに無かったよね。
人気のラブコメにドロドロは必須というわけではないような。

キャラの死亡退場とかじゃなければ別にいいだろうに。

それは世界観の問題だから、ドロドロの有無や効果とはまた別だろ。
ストーリー上は実質死亡というか、ダメージくらう展開、主人公がヒドイ目に遭う展開、恋愛関係でなくても酷く恥をかくような展開は心と胃に来る。

ドロドロ系のストーリーは、過去の名作を超えないといけないからね。人は刺激に慣れてしまう。
そして新規は入り難くなるし、刺激に耐えられなくなった人も離れていく。

癒し系に関しても、癒し系の流行の後に癒し系の皮をかぶった鬱展開や愉悦展開みたいなのが出てこなかったっけ?

そもそもハーレム系作品にしても、案外恋愛関係の癒し要素って無いよね。

だって日本のハーレム系って偽ハーレム作品ばかりだし。
ハーレムエンドの作品は滅多になく、大体はハーレム破壊の時にダメージが来る!

自分は「月がきれい」は文芸的過ぎるというか、合わなかった。
ある程度ドロドロしても、少女漫画系の方が好みだと実感した。

ドロドロ要素も悪くは無いはずなんだが、合わないのを引いた時のダメージがキツイ。

恐らく、幸せな日常がある程度続くのであれば時々発生する波乱もそこまで胃に来ないのでは。
最近の作品は幸せな日常、距離が近づいて恋人になるまでのエピソードに割く時間が不足しているのでは?

見る側の耐性の違いというか、ドロドロな恋愛要素を最初から覚悟していたのとそうでないのとでは違う。
ターゲットが違うという問題もあるだろう。

当初は甘さに釣られてみていたのが、ストーリーが重くなって脱落して行ったりアンチになったりしていくのは珍しくない。
それだけに「月がきれい」はとても意外な展開に思えた。

ドロドロ作品を評価できるのは、それに耐えられた人間のみだし、深く語れる所も多いから作品の評価自体は高くなり易い傾向がある。
だがこのスレの発言からも分かるが、作品の出来とは別に恋愛関係の展開に求める物って人それぞれな所がかなりあるから、現在出回っている恋愛系作品の評価を単純に受け取るのは危険だと思うよ。

語れる、討論できるってのは大きいだろうね。
まぁ色んな作品があるし、耐えられる気分の時は重いものやドロドロした作品を、甘いのが見たい時は「からかい上手の高木さん」みたいのを見ればいい。

そうそう。最近の期待は「高木さん」だね。
アニメ化の情報が出たし、胃に優しいラブコメとして個人的にアニメが一番楽しみな作品。



とまぁ、こんな感じで。
恋愛関係のストーリーについては打たれ弱い人(?)の意見も出てきているようです。

中国オタク界隈でこれまでこういった話題が出なかったわけではありませんし、アニメや漫画の鬱展開に関しては以前からイロイロな意見が出ていましたが、恋愛系作品のドロドロ展開や鬱展開に関して自分の好みを前に出して語る動きが以前よりも活発になっているというのは確かだそうです。

こういった方向から考えてみると、「月がきれい」と言う作品が中国オタク界隈に現在進行形で与えている影響は、ちょっとしたものになっているのかもしれませんね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

ガンダムの中国語名翻訳問題、ついに決着?

ありがたいことに
「中国本土のガンダムの中国語訳名が来月から『高達』で統一されるらしい」
というネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

この件の真偽に関しては直接のソースとなる文章や発言が私の方では見付からなかったので何とも言えないのですが、大陸の方でも「高達」で統一されるという話に関してはイロイロと興味深いものがありますね。

当ブログでも以前にイロイロと書いたように、中国の大陸の方における「ガンダム」の中国語名はイロイロと混乱しておりまして、当初は主に海賊版ルートで入り広まっていたという香港での中国語名である
「高達」(gaoda)
表記が主流だったのですが、その後ガンダムの中国進出に伴う商標やマーケティングのアレコレもあったのか
「敢達」(gangda)
が公式の中国語名として扱われるようになりました。

しかしファンはずっと「高達」に慣れ親しんでいた上に、香港から入ってくる中国語の情報や日本の情報を翻訳するファンの活動、字幕組のファンサブ活動などではその後も「高達」が使われ続けていたので、広まり方や使われ方に関しては明らかに
「高達」>「敢達」
となっているような所も見受けられました。
私もガンダムの中国語名に関しては「高達」で覚えたので、ガンダム系MSの中国語名で先に出てくるのは「高達」の方ですね。

ガンダムの中国語名に関してはテレビアニメ進出関係や、現地でのアニメ配信、イベント開催など、そのたびにイロイロと話題になったり噂が聞こえて来たりもしていましたし、この件が正しいのかどうかは分かりません。

ですがこの件に関する中国のソッチ系のサイトにおけるやり取りでは
現在の中国本土で混在している
「ガンダムの中国語名」
「高達」(gaoda)「敢達」(ganda)「鋼弾」(gangdan)

などに関する現在の感覚が出ていて面白かったので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


大陸におけるガンダムの訳名、来月から正式に「高達」になるらしいぞ。
長年の「敢達」と「高達」のどっちが正しいかどっちを使うべきか問題に決着が付くかもしれん。

いいね!
私は支持するよ!

やっとこっちの公式で高達が使えるようになるのか……

商標問題は解決したのか。

商標問題も噂であって確実な話ではないぞ。この中国語名に関してはバンダイ上層部やマーケティングの考え、大陸では「敢達」で売り出す方が良いという方針だという話も聞く。

まだだ、まだ終わらんよ。
高達なんて名前にしたら我が国の南宋時代の名将と同名になってしまうではないか!

あれはあれで突然ガンダムが戦っているようなネタになって嫌いじゃない!

自分は台湾の「鋼弾」が良いと思っているんだが、こっちは広まらんなあ。

どれもガンダムの「ム」の発音が省略されてるけど、それってどうなのかと。

一応「剛大木」(gangdamu)というのもあるぞ。

確かに「剛大木」だと発音の省略は無くなるけど、発音するときに微妙。リズムが悪くなる。

日本語に比べて中国語で三文字だと長くなってカッコ悪く感じられるような所もあるからね。
私も言葉のリズムや発音の関係から二文字の方が良いと思う。

こういうのって音が正しくてもカッコ悪かったらダメだからな……

元々広東語発音での「高達」だから、標準語発音だと日本語のガンダムから離れてしまうのは当然なんだが、自分は「高達」で覚えたから「敢達」と言われてもヘンな名前に思えてしまう。

「敢達」の方が日本語の「ガンダム」の発音に近いのは間違いないんだが、使う上ではそう単純な物でもないのが面白い。

こっちでガンダム関係に接する上では基本的に「高達」だからね。ネットでの情報なんかもそうだ。
バンダイのオフィシャル展開に接して初めて「敢達」を意識する。

大陸の公式中国語名、あんまり広まらなかったよね。
自分は昔からずっと「高達」で通している。「敢」はなんか微妙に思えるし、周りもそんな感じで「高」の方ばかりだ。

それにしても、ずっと「変形金剛」でやっている「トランスフォーマー」と比べてガンダムは混乱しているな

そこは確かにめんどくさい。
私は一時期「高達」と「敢達」って別物だと思ってたし。

ファンもめんどくさいわ。
翻訳の細かい所を問題にしてすぐに炎上するし。

とりあえずこの変更自体は歓迎する。
ついに、そしてようやく……とも思うが。

それにしても、なんで「高達」の方が使われているんだ?
特に優れた所や、関連する名訳があるわけでもないだろうに。

単純に高達の方が広まったのが早かったのと、バンダイが公式で大陸の方にあんまり力を入れていなかったからだろう。昔は「机器猫」が主流だったけど今では普通に公式の「哆啦a梦」が強くなっている「ドラえもん」と比較してみるのも面白いぞ。

確か最初に「作品内」で出たのが高達の方(Gガンダムだったはず)だったという話もある。

地区は違うがどっちも一応公式だというのも難しい所だ。それに南方だと香港のTVBでガンダムを知ったというのも多いから、高達で刷り込まれているんだよね。

そうそう。当時見れたTVBでガンダムに入ったから、高達の方で慣れている。

俺の地元もずっと「高達」での取扱いになってたな。
それに日本語で覚えてしまうと、中国語訳の音の正しさはわりとどうでもよくなる。大事なのは日本語発音と形式番号で、中国語は通じればいいとなるから結局「高達」に。

ガンダムはまだその手の中国語訳名のブレが少ない方だと思うよ。
ポケモンとかはもっと大変。更に各ポケモンの名前も地区ごとの違いがある。更には「イロイロと利用」されたりしてしまうし。

タイトルだけでも「口袋妖怪」「神奇宝貝」「籠物小精霊」「精霊宝可夢」だからな……

それにしても大陸のガンダムの関連商品やジャンルも全部「高達」表記に変更となると、中の人はかなりめんどくさそうだ。

ソースとされていた関係者のweibo発言もそっちの愚痴があったな。
名前の入ったものは全とっかえだろうからね。愚痴るのも理解できる。

アニメ経由でガンダムに入った場合は「高達」で慣れてしまうのは当然だが、自分はその後ゲームの方でガンダムファンを続けているから「敢達」の方が慣れている感じだ。
むしろ今更「高達」にされても違和感が……

ゲームの方は版権取ってのものが多いからな。
そっちから入ると「敢達」にも抵抗無さそう。
ウチの国で高達派が多いのって結局は広まったルートの関係なのかもね。

自分も昔は「敢達」呼びは嫌だったけど、SDガンダムのゲームやるようになってから気にならなくなった。むしろ好みになったかも?

もし「高達」の方で統一されるとなると、今のSD敢達系作品も全部SD高達になるのか?
それとも既に商標とってたり展開中の作品はそのままでいくのか?

ガンプラはどうなるんだ。今は「鋼普拉」だよな。「鋼」を「高」にするの?

そう言えばガンプラに関しては「高」じゃなくて「鋼」で広まってるな。
こういうのを見ていくと、別にみんな発音にこだわっているわけじゃないのが分かるな。



とまぁ、こんな感じで。
現在もガンダムの中国語目に関しては「高達」の方が慣れていて良いという人が多いようでした。

ただ上にもある通り、最近中国で増えているゲームの方もカバーしているガンダムファンの人は「敢達」表記にも慣れているので特に違和感は無いそうですし、中国語名の定着に関しては広まるルートの強さや、その名前に触れるタイミングや時間の長さといった辺りが重要なのかもしれませんね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


香港のピカチュウ改名デモ、大陸側の反応は


中国での銀魂実写版上映確定に対する中国オタクの反応

ありがたいことに
「銀魂の中国本土上映決定に関する中国オタクの反応は?」
という質問を複数いただいておりますので、今回はそれについてを。
まさに桁違い! 実写映画「銀魂」、中国の8000館1万2000スクリーンで上映決定(ねとらぼ)

以前の記事
中国オタク「銀魂の実写版は役者が作品のイメージを壊すのではなく、作品が役者のイメージを壊しそうだな!」
にもある通り、実写版「銀魂」

の中国本土の上映スケジュールに関してはなかなか確定情報が出ず、現地のファンもやきもきしていたそうです。

この9月1日から上映開始という確報に関しても早速話題になっているようなので以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「実写版銀魂の上映確定」
に関するやりとりを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


「銀魂」の実写版が9月1日から中国本土でも上映だ!
ようやく正式な情報が出たたぞ

おお!確定したのか!?

こっちでも日本でも公式の報道が出ているし確定だろう。
それにしても9/1か……8月中ではないが、まだ本格的に忙しくなる前だな。よしよし。

9月1日は休み最後の週末に重なるし時間の方はなんとかなるな。

学校9月の第二週からだし男女混合グループで見に行くことも確定したのでもう何も怖くない!

私はちょうど学校が始まる日だ。
学校で友達と合流して映画館に行ってもいいかな。

なんと、空知からの感謝のメッセージもあるのか!

空知先生は上海動物園の空知秀明になりそうだった彼を覚えているかな……
(訳注:昔こんなことがありました。
上海動物園のゴリラの名前が「空知英秋」になりそうな件への中国オタクの反応とその後の流れ

監督は中国で8000スクリーン上映というのに驚愕しているというニュースもある。これが中国の実力だ!!

それで、興収の予想は?

……何はともあれチームを組んで見に行くための人員募集を開始だ!

ウチの国の銀魂人気の凄さは長いことファンやってる自分も強く感じているけど、実写映画の興収と結びつくかは何とも言えない。

ウチの国も日本経済に対して偏見あるけど、日本もウチの国の市場に対して偏見あるよね。

日本だったら出演するアイドルとの相乗効果で稼げるのだろうが、こっちは知らない、知っていても名前だけで思い入れはそれほどでもないというのがほとんどだろうからな。
ただでさえアニメの実写化って評判悪くなり易いマニアックなジャンルなのに。

スクリーン数よりも場所と上映回数だろうし、日本の監督はやはりこっちのビジネスと市場を知らないんだね。

自分も「君の名は。」の大当たりを全く予測できなかったから発言権無いが、これって結構なギャンブルなのでは。宣伝もそこそこやっているし、銀魂の知名度もあるしで勝算が無いわけではないと思うが、日本の映画で更に実写ということや上映時期の問題もあるし。

そう、上映の時期は問題だ。
俺の学校、来週から始まるんだよ……上映開始の日は学校始まって1週間経ってるよ!

自分もその時期はもう学校始まってるわ。
あんま期待できないし、見に行くか迷っていたが、学校始まってからだと見に行く気が無くなって来たな……

学校始まってるし9月から高三なので学校から出られるか分かりません!

中高だと宿舎から抜けるのも難しかったりするからね……特に受験の学年は……

9月から大学1年生な自分は大勝利だ!

羨ましい!まぁ上映自体は悪いことではないから切り替えていくよ。
時間の調整や一緒に見に行く人の確保で苦戦しそうだが、そういう悩みも悪くない。今後のエネルギーのためにどうにかして見に行きたい。

ところでみんなは何回見に行くつもり?
最近は好きな映画はファンなら何回も見に行くのが基本だけど。

実写だから1回。
知り合いには3,4回なんて言ってるのもいるが。

一緒に行ってくれる人がいれば……できれば女の子で……

頑張れ!銀魂ファンは女子率高いぞ!
要求されるネタや知識のレベルも高いがな!

評判を見てからだな。
それなり以上であれば見に行くつもりではある。

中学生の自分の懐具合では1回見に行くのが限界……

杉田じゃないからなあ……あんまり期待できない。

私も組長が声あててないのはちょっと。
(訳注:中国では杉田智和さんは「杉田組の組長」ということで、「組長」と呼ばれることも多いそうです)

気になるから見に行ってしまうだろうけど、期待はしないでおく。

小栗旬の顔芸を見た感じでは結構良さそうに思えた。
あとは自分の時間が取れるかだ。

小栗旬のファンが鬱陶しいので見る気がどんどん削られている。
日本の実写版によくあるアイドルを起用して声優の吹き替えも無しなヤツだろ?一応見には行くけど、イヤな気分にならないことを祈る。

この実写版のキャストってかなり豪華だよ。
それを目的に見てみるのも良いのではないかと。
まぁ私が「銀魂」をあまり知らないから言えることかもしれないけど。

日本の役者についてはよく知らんけど、一番良さそうなのは近藤かな。かなり良いゴリラ感が漂っている。

同意。原作のイメージに似ているし、みんな「あれはアリかも」な評価になってる。
少々カッコ良過ぎるかもしれないけど!

香港で見て来たけど、見る価値はあるよ!
実写版ではあるけどかなり良心的。

私も既に見たが、こっちで上映するならまた見に行く。
クオリティが凄いってわけではないけど、ちゃんと銀魂のノリで笑えた。この手の映画で心配なのは中国本土上映での内容一部カットだが、銀魂の映画ならそれほど問題無いだろう。

でも実写版って日本で爆死したんだろ?

日本では普通に好評だぞ。興収も伸びている!
……爆死したのはジョジョの方だ……

何を着て見に行こうか……コスプレしていきたくなる

私もコスプレしたくなるけど、さすがにそれはやめて、Tシャツくらいで我慢する

服は普通でいくけど、糖分の銀魂扇子は持っていく。まだまだ暑い時期だしね!

もしもエリザベスの格好で来たヤツがいたなら評価しないわけにはいかない。

あんまりやり過ぎるとファンじゃなくて頭のおかしい人になってしまうから、とりあえず普通の格好で行くことにするわ。



とまぁ、こんな感じで。
実写版ということで不安を感じている人も少なくないようですが、ファンの間ではとりあえず見に行くかという声もそれなりに出ているようでした。

ただ、上映開始が9月1日からというのは人によってはやや微妙なタイミングだったりする模様です。
中国では9月から新学年が始まりますし、9月1日前後は既に学校が始まっている人もいれば、まだ夏休み中という人もいる時期です。

中国の「銀魂」ファンは年齢層がかなり広く中高生のファンも多いそうですし、大学生と違って中高生は新学年が始まった直後は忙しく勉強に関するプレッシャーが強くなったりしますから、最初の週末に遊びに行くというのが難しいファンの人も出てきてしまうのかもしれませんね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「ギャルの定義って何?自分が理解していたギャルとアニメや漫画のギャルは何かズレている気がするんだが……」

ありがたいことにまた
中国オタク界隈で定番になっている、
「日本の作品でよく使われる言葉を中国語に翻訳した言葉」
それから
「その言葉の扱われ方に関する疑問や混乱」
といった辺りに関するネタを教えていただきましたので今回はそれについてを。

近頃は「はじめてのギャル」「おしえて! ギャル子ちゃん 」

といったギャルをテーマにした作品がアニメ化されていますし、中国の方にもその手の作品が伝わっているそうなのですがテーマである「ギャル」という存在に関して引っ掛かりを覚える人も出ているのだとか。

そんな訳で以下に中国の措置系のサイトで行われていた
「最近の日本のギャルとは」
といったことに関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


最近日本の「ギャル」をテーマにした作品が目に付くけど、ギャルの定義って何?自分が理解していたギャルとアニメや漫画のギャルは何かズレている気がするんだが……

確かに。自分もあれが二次元的な誇張の存在であるのは何となく分かるが、「ギャル」の定義ってのがいまいちハッキリしない。

調べてみると日本の1970年代頃の最新流行の格好をした女性だとか、バブル時代に流行した若い女の子に対する呼称だとかが出て来るんだが、明らかに違うよね。

バブル経済の影響とかじゃなくて、若者のスタイルの一種みたいな扱いだよな。

こっちだと「ギャル」はそのまま「辣妹」と訳されて終わりだが……

「辣妹」だと個人的にはなんかアメリカドラマの女性みたいなイメージになるな。
あれ確かスパイスガールズが元の言葉じゃなかったっけ。そっちでも間違いというわけではないだろうが。

百度百科とかでは普通に「辣妹は日本語のギャル」ってなってんだよな。
それで「小辣妹」が「コギャル」と。

ウチの国で使われる「辣妹」と同じような違うような……

そもそも「辣妹」も適用される範囲が広いし、イメージも人それぞれだしね。

「辣妹」じゃなくて「太妹」の方が日本語のギャルに近いという話もあるね。
街で遊び歩いてる未成年の女の子を指す言葉だし、明るくて流行のファッションでカワイイのを小太妹とか呼んだりするしで。

最近見た作品の話や、イロイロと調べてみた感じだと学校いかずにタバコや酒やって盛り場で遊んでそうな女ってことでいいのか?

私はスタイルが良くてキレイで性格がサバサバしている女性、更にオシャレも化粧も上手で流行の最先端という感じに受け取っているんだけど。

日本の二次元で言う所の「不良」の女性版じゃないの?

俺はなんかエッチで積極的な女の子だと思っていたんですけど!

現実にいないか、現実ベースの妄想だろうというのまでは分かるんだがなあ。
いたとしても男遊びが派手で性格もキツイとかそういう感じで。

オシャレ関係の方向性はどうなんだろう。
着崩して露出高めで、化粧してパーマかけてといった所か。

パーマはギャルの特徴にはならないんじゃないか?
ウチのオカンでもパーマはしているぞ。

パーマにも色んな種類があるから……
若い女の子、学生のうちはやらないってことだろう。

日本ではパーマよりも髪を染める方がイメージとしては普通の子じゃないという話を聞いた事がある、ただ学生を卒業してからは髪を染める人も多いとか。

しかしギャル系キャラか……どうもしっくりこない。「はじめてのギャル」とかの最近の作品以外だと、有名で人気の高いキャラって誰なんだろ。

「おしえてギャル子ちゃん」とかも最近か。
確か昔調べた時は日本社会では「ギャル」という言葉は既に死語扱いで過ぎ去った流行だという話が出てきたんだが、今でも普通に使われる言葉や概念だったのか。

「あの花」の安城鳴子みたいなのが日本の学生カテゴリではギャル系らしいよ。

「ダンガンロンパ」の江ノ島盾子が超高校級のギャルという肩書きだったな。
ああいう方向性のキャラだと思えばいいんじゃないかと。

「俺妹」の桐乃って外見やオタクを隠した対外的な行動はギャルに入るの?
中身オタクだけど、髪を染めて雑誌のモデルもやってとかなり派手な部類だと思うが。

髪や服装を崩すようなスタイルで、社交的で男性とも積極的に付き合う女でいいのかね

なんか自分の理解が正しいのか不安になってきた。
私は小規模のグループで人気になる女の子で、化粧品やブランド物のファッションにお金使いまくって、ボーイフレンドも頻繁に変わるみたいなのをイメージしていたんだけど……

どっちにしろ、ウチの国には「ギャル」に相当するのがいないと思う。似たような属性を持っているカテゴリはあるだろうけど。

ややこしいことに、最近のアニメのギャルって「日本のオタクが抱くギャルのイメージ」をネタにしたギャップ萌えだから、現実の「ギャル」ともまた少々違うらしい。

純情なギャルというのがオタクな妄想というのまでは分かっているつもりだったが、もう一段階あるのか。確かにややこしいな!

そういうギャップ萌えが出てくるってことは、逆に現実のギャルがどれほどヒドイのか気になって来たんですが。

オタクが普通は接しない、社交的で流行を追いかける強気な女性がギャルで、そこに関するギャップ萌えだろ

私もギャップ萌え狙いというのは理解できるんだが、どこまでがギャップの範囲なのかが分からなくてやや困惑。

えーと、とりあえずギャルは派手な格好しているけど純情な女の子が多いという二次元作品から見て取れる傾向は二次元特有のお約束と見ていいのかな?

あんまり良い言い方じゃないが、オタクのイメージのギャルって「中古」や「ビッチ」という日本語の女性に対する蔑称が近いんじゃないかな……

恥知らずだとか下賤だとかそっちの意味か。
何となく分かるような気もする。

あーあ、お前らのレスで理解させられてしまったが、あれはやはりアニメの中だけだったのか!ガッカリだよ!

三次元の女と二次元の女キャラの違いから、容易に想像できる話だったろうに……

言ってみれば、最近見かけるアニメや漫画の「純情なギャル」って「リア充な中二病のオタク」が二次元の中だけに存在するようなものなのでは。



とまぁ、こんな感じで。
イロイロなイメージが出て錯綜している模様でした。

ギャルに関しては中国語における定番の訳語である「辣妹」の捉え方に幅がありますし、そこからアニメや漫画での扱い、更に日本での扱いを考えていくと混乱してくるようでした。

「ギャル」という言葉を中心に調べていくと、先にぶつかるのは昔使われていた意味の方ですし、それに関連した情報も引っかかるので、現在の日本で使われている意味の方の「ギャル」をきっちり調べるのはなかなかに難しいのかもしれませんね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国オタク「『やさしい』という褒め言葉の適用範囲が広過ぎないか?なんでもかんでもやさしいと形容される」

中国オタク「日本語の『絆』の中国語訳がよく分からん」「日本語の『絆』の本来の意味ってどんなものなの?」


8/11修正:誤字脱字を修正しました。ご指摘ありがとうございます。

藤崎竜版封神演義の再アニメ化に対する中国オタクの反応

ありがたいことに
「封神演義の再アニメ化について、中国での反応は?」
という質問をいただいておりますので今回はそれについてを。

ジャンプの名作『封神演義』 再びテレビアニメ化決定!(ニコニコニュース)

藤崎竜版の「封神演義」

は中国でも人気が高く、クリエイター寄りの層にかなり大きな影響を与えたという話もあります。
実際私も中国のクリエイターの方々から「影響を受けた作品」、「印象的な作品」ということで藤崎竜版の封神演義の名前をよく聞きますね。

たださすがに今となってはやや古い作品となりますし、今回の再アニメ化についてはコミュニティごとにこの話題のスレが伸びている所と全く伸びていない所が分かれているようで、私のざっと見た印象ですが、若い世代の間ではあまり注目されず、昔のアニメ版或いは原作漫画を知っているやや上の世代の間では結構話題になっている模様です。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「封神演義の再アニメ化
に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。
(今回のやり取りには原作漫画のネタバレが多数含まれているのでお気を付けください)


突然の発表があった!
封神演義が再度アニメ化されるらしい!

これは嬉しい。
2016年の20周年の時にアニメ化の話が無かったからもうアニメ化の機会は無いもんだと諦めていたよ。

そうだよな……「寄生獣」が20周年で突然アニメ化されたし、色んな作品のファンが10、20周年で自分の好きな作品がアニメ化されるんじゃないかと期待した。
封神演義もそうなると期待したが……まあアニメ化されるんなら大歓迎さ!

新作の姜子牙は小野賢章か。
他のキャラの声はどうなるのか。

この漫画大好きだったよ。
腹黒主人公な太公望がとても好みだったし、キャラや宝貝のデザインや表現も面白かった。

ストーリーも独特だったし、感動する話もたくさんあった。
でもとりあえず太公望の人質作戦が見たい!

あの頃は海賊版の豆本を何度も何度も読んだ。自分にとってはオタクの入り口だった作品だ。
最初買ったのは最後まで無くて、バラ売りも無いからその後完結まで揃ったのを買わされて、懐具合に余裕が出てからようやくオリジナル版を中国語版と日本語版で揃えることができたっけ。

漫画版の非常に評価が高いのは知っていたが、アニメ版の評価が低いのも知っていたので見たことは無かったわ。
リメイクされるならこの機会に見てみようかな。

また古い作品をアニメ化するのかよ……日本のアニメって本当にネタ切れしてんだな……

「魔法陣グルグル」なんかが今の時代に再アニメ化するのかと思っていたら、「封神演義」までアニメ化するのか。日本のアニメ業界は大丈夫なのか?
まぁこのアニメ化自体は俺にとって非常に嬉しい話だけどな!

予算が足りている作品になるのかどうかが心配だよ。
リメイクだから金をケチっての作品になりそうだし、あまり期待し過ぎないようにする。

どこの会社が制作するんだろうね。外れの所だと始まる前から絶望してしまう。

かなり嬉しい。当時のアニメ版は原作からの改変が多過ぎて見る気にならん。リメイク版は原作通りにやってくれ!

自分は当時アニメ版も楽しんでいたんだが、今の時代だとどうなのかなあ。

昔のアニメ化の際にオリジナルストーリーにした作品を、今の時代に原作通りにアニメ化って流れなのかな?

仙界大戦をメインにやるみたいだから、期待したくなるね。あそこのエピソードは良い。

キャラのデザインもだけど、ストーリーもスゴイ作品だから今度のアニメ版は原作通りにやって欲しい。特に最後の、一気に話をひっくり返す所はね!

私は後の方のストーリー展開は付いていけなかったな……好き勝手にやり過ぎだし話も変え過ぎだと感じた。

原作の最後の方は展開急ぎ過ぎというか、作品を無理矢理畳もうとする感じはあったよね。

終盤の超展開について賛否あるのは分かるけど、ストーリーが投げっぱなしで見ている方が不完全燃焼になる最近のアニメとは違うぞ。

問題はやはり原作をどの程度再現できるかだろう。
昔のアニメ版は26話しかないし、最後の方までやれないからあのストーリー改変になったわけだろうし。もし原作に沿って全部やるとしたらどれくらいかかるんだろうか?

理想は一年間、強引に圧縮しても2クールじゃ無理、3クールでどうにかって感じじゃないか?だが今の時代に一年やれるのだろうか……

小さい頃に見たけど、哪吒のキャラのデザインが衝撃的だった覚えがある。
おさげに肚兜の伝統的なデザインとは全然違う、普通のヒーローっぽいキャラになっていたんだから。
(訳注:「肚兜」は中国の伝統的な下着で、腹掛けというか腹巻というかな形のものです)

ところで妲己はどうなるかな?
藤崎竜版のヒロインみたいな扱いだし、今度のアニメ化でも前面に押し出してくると思うんだが。

私はこの作品の妲己が大好きでね……エッチ過ぎますよ!当時はどれだけ妄想したか!

みんな古い方のアニメをゴミだと言うが、良い所あるだろ!OPとEDとか!
今度のアニメもあのレベルの曲だったら嬉しい。もちろん米倉千尋がまたやってくれるならもっと嬉しい。

アニメ版もOPとEDだけは価値があるな。特に「WILL」。
だが他の部分は本当に評価できんぞ。
原作のヒロイン的な存在ということもできる妲己のアニメ版での改変には当時かなり憤慨した。単純な敵ではないキャラを単純な敵にしやがって!

妲己に関してはきちんと漫画版の扱いにして欲しい。
アニメみたいなヒドイ扱いはやらないでくれよ……

この作品のウチの国への影響も小さくないが、日本での影響は非常に大きい作品だろう。日本の作品の封神演義的な要素はどれも藤崎竜版の影響を少なからず受けているように見える。

この作品のウチの国への影響か……
古典ネタの改変、古典キャラのデザインもそうだし、中国の神話をSF的に扱ったり超古代の科学技術文明と結びつけるネタも広めたよね。

だがそういうネタの珍しさはともかく、話としてはどうなんだろう。
最初の方は良いんだが、後の方になると宇宙人とかまで出てくる。そこまで原作通りにやるのはちょっとどうかと。

この作品の女カのデザインは本当に驚いた。
あんな女カ、どうやったら出て来るんだよ……

女カのデザインを見ると、太公望と伏羲の辺りに関してそんなに問題無い気もしてしまうな!

藤崎竜の「封神演義」は後半は暴走し過ぎ。前半は悪くないんだが。
今度のアニメ化でそこはどうなるんだ?

キャラの関係や強さの改変も多いから、今の時代にやったら荒れそうだ。
当時と違って元ネタの古典に関する情報が簡単に調べられるようになっているから、みんなネットのまとめ情報とか見て強さのイメージ補強している。

金鰲三強とか強くなり過ぎてるしキャラ変更も激しいからね。
聞仲はカッコイイし、趙公明関係の戦闘シーンとか私はどれも大好きなんだが、イメージが固まっている人にとって合わない可能性は否定できない。

それでもちゃんとアニメ化してくれるのは大歓迎だよ!
高校の時からずっと大好きな作品だ!
そして俺が初めて原作を知っていてアニメ版にガッカリした作品だから!

古い方の「封神演義」のアニメの頃って、日本のアニメに中国系の要素がたくさん出ていた(大体ヘンな改造されてたが)よね。「封神演義」の魔改造もそういう流れがあったから受け入れられたような所もある気がする。

今ではそういう中国要素のある日本のアニメって珍しくなってしまったな。
ところで「中華一番!」とかの再アニメ化の予定ってありませんかね。



とまぁ、こんな感じで。
中国で封神演義の人気が盛り上がっていた頃を思い出しての話題がイロイロと出ていました。
また原作漫画の通りにやってくれるのかというのを気にしている人も少なくないようです。

藤崎竜版の「封神演義」に関しては、当時の中国で流通していた海賊版の漫画などから入った人もかなりいるそうで、原作をしっかりと読み込んでいるファンも多く、現在も作品について語る場合は主に原作漫画ベースとなっているとのことです。
またそれだけに、今度の再アニメ化に関しては原作通りのアニメ化を求める声がかなり多いようですね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「『やさしい』という褒め言葉の適用範囲が広過ぎないか?なんでもかんでもやさしいと形容される」

ありがたいことに
以前の記事
中国オタク「日本語の『絆』の中国語訳がよく分からん」「日本語の『絆』の本来の意味ってどんなものなの?」
を書いてから、中国オタク界隈で定番になっている、
「日本の作品でよく使われる言葉を中国語に翻訳した言葉」
それから
「その言葉の扱われ方に関する疑問や混乱」
といった辺りに関する話をイロイロと教えていただく機会がありました。

今回はそんな言葉の一つであるらしい
「やさしい」(中国語では「温柔」と訳されるのが主流だそうです)
という言葉に関して、中国のソッチ系のサイトで行われていたやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


アニメや漫画で使われる「やさしい」という褒め言葉の適用範囲が広過ぎないか?
他人の心配とか手助けに家事労働に、自分があえて泥をかぶったり損をするのを受け止めたり、更には英雄的行為や仕事の手伝い、そして強敵を倒すことまで、なんでもかんでもやさしいと形容される。
適用範囲の問題なのか、作り手の語彙が不足しているのが問題なのか。

中国語翻訳は基本的に「温柔」、あとは音訳の「亚撒西」だっけか。

便利な言葉ではあるよね。
戦闘から日常生活まで使える褒め言葉。

日本の主人公のやさしさにはイラつく時があるなー
敵を倒せないとか、失うもののある選択を選べないとか。
お前決断する責任から逃げたいだけじゃないのかと。

粗暴なキャラが良いとは言わんが、やさしいというのが強調され過ぎるキャラもちょっと……

ウチの国では女神系ヒロインが嫌われているし、やさしい主人公も嫌われ易い印象があるわ。

「やさしい」が褒め言葉として使われる主人公って、ラブコメ系に多いように思う。
平凡な主人公が、特別なことをしなくてもモテるために備える理由って所かも。

日本語の「やさしい」って言葉は中国語できっちり説明するのが少々難しいからね。一応「温柔」という言葉で翻訳されてはいるが、完全に訳せているわけではない。
使われる場面によっては、「温柔」から意味がずれているように思えるケースがある。

なんとなく言いたいことは分かるぞ。
私は「やさしい」の適用範囲や、肯定的な語感に関してはどうもしっくりこない時がある。

そもそも「温柔」という翻訳した言葉がウチの国ではあまり使われない言葉だ。
アニメや漫画を見ていると、使われ方や意味的に「好人」(いい人)とした方がしっくりくるような場面もある。

やさしい男、やさしい女が人気になるのは二次元のお約束ではあるが……

バトル系の作品では、敵をあえて見逃したり殺さない、或いは救うとかいうケースでも使われるかな。仁愛、そしてある種の立場や精神的な余裕を表現するものでもあると思う。

日本語のやさしいの適用範囲がかなり広いのは間違いない。
自分も場面によっては「善良」や「温和」といった言葉で訳す方が良いのではないかと思ったりする。

言ってみれば、主人公補正やキャラ補正のある「良い人」みたいな言葉なんじゃないかな。

そうだね。主人公補正なければ「やさしい」は評価されない。

やめてくれ……「好人卡」(良い人カード)をもらってばかりの俺には痛すぎる話だ……

日本語のやさしいも、こっちの「好人卡」、「いい人だけど男女の関係にはならない」みたいに皮肉な意味で使われることがあるはず。一概に肯定的な言葉では無いと思う。

ここで京アニが我々に教えてくれた言葉を述べよう。
「やさしいなんて他にほめる所がない人に言う台詞でしょ!」

とは言え、やさしさというのは肯定的に評価できるポイントではあるからね。それすらできない人間はいるわけだし。
特殊な能力や特徴が揃う二次元ではその微妙さが強調されてしまうが。

誰がやさしいか、何に対してやさしいか、どのようにやさしいか、それで適用範囲や評価は変わるな。アニメや漫画でも見せ方や解釈次第でかなり違う。
少し間違えれば惰弱、NTRキャラだ。

やさしいかどうかが重要なのではない。
イケメンかどうかが重要なのだ。

実際カッコ良かったり主人公補正があるならやさしいと呼ばれ、評価される所はあるなあ

顔面偏差値ネタはさておき、「やさしい」ってキャラの良い所に対して使われる形容詞だけど、定番なのか色んな意味があるのか、それとも作り手がテンプレに頼って語彙が不足しているだけなのか、判断に迷う。

「やさしい」で表現されることの中には決断を先延ばしにしたりする優柔不断さ、責任の回避的なモノに見えるケースもあるからね。そこを否定的に捉えると皮肉な意味になるのでは。

あとは乱暴に見える人間を別の方面から解釈する、肯定的に評価する場合とか?
一部だけ切り取ればやさしいとかに。

主人公が備える特別さは何か、となった時にくるのが「やさしい」というふわっとした能力!

顔が良いとか金を持っているとかの長所が無いならば「やさしい」で勝負するしかない。アニメというのは視聴者に対してポジティブな物を見せなければならないのだからね。

オタクは優れている所なんて無いんだから、素質や努力の必要の無い「やさしい」をアピールするしかないんだろ。

結局はオタクに感情移入させるための要素だろ。金持ちイケメンとか才能にあふれた天才とか、オタクが感情移入できるわけがない。

でもオタク向け特化、願望の実現とされている俺TUEEEEE系作品って「やさしい」ことが価値になる主人公は珍しいぞ?

確かに最近は見なくなったかも。
一昔前とは見る側の投影、共通点を感じる所が変わってきたのだろうか。

最近はキャラの出身、思考が一般人だという所で共通点を作る、感情移入させる感じになってきていると思う。能力は転生とかで獲得するから「やさしい」はアピールポイント、有利な特徴にはならんのでは。

なるほど。言われてみれば。
やさしさがハーレムを形成する際の定番パーツだった印象もあるんだが。

どこの国でも特徴の無い人をポジティブに表現する当たり障りのない言葉や扱いがあると思うけど、日本ではそれが「やさしい」という言葉による表現なのではないだろうか。
ただアニメや漫画の中では具体的な行動やキャラの反応が伴うからそれなりに説得力を持たせられる、好意を抱かれる流れを作り易いということなのでは?



とまぁ、こんな感じで。
使われ方や、作品内における価値などイロイロな話題が出ていました。

アニメや漫画などにおいて「やさしい」という評価はキャラが好かれる理由など、話のキーポイントになることも少なくありませんし、使われる範囲だけでなく、その価値や方向性についても気になってくるようです。
また「好人卡」など現在の中国で使われている似たような言葉について考えてしまったりする人もいるようでした。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「なんと、エヴァの学校制服みたいなのが我が国には1957年に既にあった!」

ありがたいことに手頃なネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

中国では以前から
「昔の中国の制服にエヴァの第三新東京市立第壱中学校の制服っぽいのがある」
というのがちょくちょく話題になっていたそうですが、
それに関して1957年制作?の「児童晩会」という子供向けの映像作品でよりハッキリと見てとれるというのを教えていただきました。
50年代02

動画についてはコチラなどをご参照ください。古い作品なだけあって中国の動画には標準装備の中国語字幕が無いのはちょっと新鮮ですね。

中国の少年先鋒隊のシンボルである「紅領巾」(赤いネッカチーフ)を巻いていますし、学校の制服か、それとも当時の少先隊の正装とかなんでしょうか。制服をベースにした舞台衣装というのも考えられますかね。
1957年は中国だと第一次五カ年計画の最後の年のはずですし、この動画が制作された当時の中国の学校の状況、子供の格好というのもイロイロ気になります。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていたこの辺に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


なんと、エヴァの学校制服みたいなのが我が国には1957年に既にあった!
「児童晩会」の動画を見ろ!

エヴァは共産党の影響を受けていた……?

よくあるデザインと言ってしまえばそれまでだけど、色まで似ているのは面白いな。

エヴァの制服っぽいとも言えるこのデザインの服って、国内でも流行っていた時期もあったような?流行っていた理由までは知らないけど。

我が国は50年代の頃は学校制服において世界の最先端だったのではないだろうか。

しかしこの制服ってどこの流れの衣装なんだ?やはり旧ソ連か?

たぶんそうじゃないかな。
確かこれってソ連式の制服を元にした服装だったとどっかで聞いた覚えがある。

今のうちの国の制服より実用的に見えるのがまた。

この修正主義者どもめ!

我が国にも綾波レイのような学生が普通にいた時代があるというのか……?
今では全く想像できない。

時代を考えろ。綾波レイっぽいのとか当時の日本ですらいないわ。

1957年ってことは、時期的にテレビ放送では無くスクリーンで上映する形の映像作品だろうか。
当時の模範的な子供像の一つではあるし、この制服っぽい衣装も当時のスタンダートの一つだったのだろうか。

こういう制服を着ている子供はそんなにいなかったんじゃないか?
当時は貧しかったしこんな服装をできたのはある程度上の方の人間だけだろう。

50年代は貧富の差が無いし経済建設も進んでいる。
全人民への教育や医療も無償だったんだぞ。

当時は教育全部無料だぞ。農村でさえ教育に関しては現在よりもマシだ。
50年代の農村の教育の発展と成果を知らんのか?

当時の記録は……まぁね……当時の発展自体は否定しないが。
あと学校のコストって表面上の無料以外にもイロイロあるし、普段の状況に関しては調べられる範囲の資料でもハッキリしないからな……

この制服についてネタで語るつもりでいたら、ガチな空気になってきて困惑中。

最近この辺りの時代を懐かしむ人多いというか良い時代みたいに言う人多いよね。

あんまり本気で語らんでくれ。
めんどくさいことになるのはイヤだろ。
これはネタだよネタ。

気をつけろ!水道メーターの検査が来るぞ!
(訳注:中国ではネットでヤバイことをやらかした人の所には、「水道メーターの検査」を名乗って怖い人が来るというネタがあります)

色はともかく、デザイン的には似たようなのを見たことがある。
昔近所の学生がこういうのを着ていた。

こういう制服で学校に通っていた。
私が小さい頃だから……90年代かな。

言われてみれば90年代の初め頃はこんな感じの制服の学生がいたな。

でもそれって50年代から続いているものじゃないだろ。
大体はジャージがまずあってそこから正装としてシャツとズボン、スカートになったような気がする。

私は50年代がこの制服だとしたら、なぜこの制服からジャージ一色になったのかを知りたい。

50年代でこの制服とか、下手したら現在より先進的だよな。

そもそもこれって制服なのか……?
当時のウチの国の学校ってどうなってたんだ?
時期的に建国から10年経ってない時期だろ。

これ制服というよりも礼服か舞台衣装な気もするよね。

少先隊の礼服は昔から男子ズボンで女子がスカートだったし、この動画の制服?もその一つだったんじゃないだろうか。

当時は百花斉放の頃か。
でも文化や生活面の情報はよく分からんからなー

上の方でも出ているけど旧ソ連からの流れじゃないかな。
ウチの国の東北地方は、80年代〜90年代初めの頃にはまだこういう制服の学校があった。

ウチの国の学校では以前から礼服的な扱いとしては設定されているけど、普段はジャージ一色になっている。これもそんな感じの扱いだったのでは。

50年代のウチの国の制服に吊りスカート系のデザインがあったのは確かだよ。当時の指導者や外国人の賓客と一緒にいる中国の子供の写真とかにも出ている。
その後はまぁイロイロあってズボンで統一される流れになって、ゴタゴタが収まった80年代辺りからまたこういった吊りスカートが増えて来たりしたはず。ただ普段はみんなジャージ。楽で便利だからジャージ。

ウチの国の制服の変化を不思議に思うなら別の見方をしてみるんだ。
簡単に言えば、ウチの国は制服も政治と切り離せないってことだよ。



とまぁ、こんな感じで。
中国の「昔の学校の制服」に関しては認識も記憶も個人個人でかなり異なっているような所もある模様です。

ちなみに過去の記事
中國学校制服変遷イラストと中国オタクの反応
でも紹介させていただいた
「“中國”校服变迁史」


それにしてもこの衣装が当時どのような扱いで、どの程度一般的だったのかは分かりませんが、映像作品になっているので少なくとも「当時の理想の子供像」「理想的な少年先鋒隊」の服装だったのではないか……と思ってしまいますね。

社会主義系の国のアレコレをご存知の方は想像し易いかと思いますが、中国に限らず自分達にとって理想的なもの、対外的に「見せたい」ものを演出する傾向が非常にハッキリとしていますから。


とりあえず、こんな所で。
今回の件については私も良く分からないので、いつも以上にツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「しずかちゃんが非常に萌えるキャラデザになっていて驚いたんだが、他のキャラデザの変化が大きいキャラや作品について知りたい」

最近の中国では日本の新作アニメがほぼタイムラグ無しで配信されるような環境になってきてはいますが、さすがに全てのジャンル全ての作品が随時入っているというわけではありませんし、旧作のリメイクや日本の最新バージョンの作画を見て以前との違いに驚く人が出るといったケースも珍しくないようです。

例えば「ドラえもん」

などは原作漫画や、断片的に入っていたアニメのイメージでいた所に
「最近中国で公開された新しい劇場版や日本の最新のアニメ画像を見てキャラクターデザインの変化に驚いた」
などといったことも起こっているそうです。

中国のソッチ系のサイトでは
「同じ作品同じキャラの、キャラクターデザインの変化」
といったことに関するやり取りが行われていましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


しずかちゃんが非常に萌えるキャラデザになっていて驚いたんだが、他のキャラデザの変化が大きいキャラや作品について知りたい。良い方向でも悪い方向でも、萌えでもリアル化でも構わないので教えてくれ。

アニメは時代ごと、漫画も連載の時期によって変わるよね。

だいたいどの漫画も長く続いていると絵柄、キャラデザは変わるからな……例えば安定しているように思える「ONE PIECE」も結構変化している。
アニメは作画崩壊しなければ、大体は制作会社の作風になる。

キャラデザの変化が大きいアニメ?
ならば「遊戯王」を見よう。色んな所がどんどん先鋭的になっているぞ!

尖ってきていると言えば、「名探偵コナン」も昔より尖っているよね。

変化を知りたいなら近年リメイクされたり映画化、再アニメ化された作品を見るのから始めてみると良い。あと日本だけじゃなくアメリカの作品もスゴイ。「トランスフォーマー」のオプティマスプライムとか比較してみると良いよ。

しずかちゃんに萌えか……その驚きは私も理解できる。
私は劇場版で最近のデザインを知ったんだけど、初見ではリルルのような劇場版のゲストヒロインかと思ってしまったくらいだ。

最近のしずかちゃんは色気のあるデザインなんだな。

うーむ……純粋な少年の心を失った自分にはとても薄い本に出て来そうなデザインに見える。教えてくれ……お風呂シーンはどうなっているんだ?

残念ながら最近の一般アニメの規制で放映されるシーンは少なくなっているらしい。だが劇場版ではサービスシーンがそれなりにあるらしい。
ただ、ウチの国で上映されたバージョンに関しては私も知らない。

長い漫画はだいたい最初と最後で絵柄が別物になっている気がするが……
個人的によく覚えているのは「ああっ女神さまっ」かな。プラスの方向じゃないのが残念だが。

アメコミは制作体制的に当然ではあるが、作者が個人の日本の漫画でもそういうのあるからね。「BLEACH」や「D.Gray-man」とかも。

漫画は作者の画力の向上や劣化による変化と、アシスタントなどの制作体制の変化による作画の変化があるからな。アニメのキャラデザとは少々異なる気がする。
アニメは根本的なデザインを変更するから。

「ToLoveる」の矢吹健太朗も並べてみると絵柄の変化が分かる。あれだけ長いことやってるのに良い方向に変化しているのはスゴイと思う。

萌え強化方向の変化ならピカチュウはどう?
当初はゲームの1キャラでしかなかったが、アニメの扱いと共にどんどん萌えが強化されていっている。

「ポケモン」はゲームの方は技術の進化による変化といった程度だが、アニメの方はポケモンもキャラクターも変化しているよね。

この手の絵柄の変化で面白いのが「鬼太郎」だ。
60年代、70年代、80年代、90年代、00年代にそれぞれアニメ化されていて、新しい方だと原作漫画とは完全に別物のデザインになっている。また近年は原作の絵柄に近付けたキャラデザインの「墓場鬼太郎」も制作されている。

ヒロインの猫娘だっけ。
以前あれの変化まとめ画像見たけど確かに面白かった。当初は普通の怪物っぽい所のある少女なんだが、最新版は普通に萌えを感じるデザインになっている。

猫娘は最新版だとコスプレしたりするあざといキャラになってるな。それもまた悪くないが!
あと鬼太郎のアニメは主題歌のアレンジも時代ごとに違って面白いよ。

同じ会社の同じシリーズの同じキャラでもキャラデザ担当の人間が変更になることは普通にあるし、権利が移動したりスポンサーが代わったりでスタッフが総入れ替えなんてのが珍しくないアニメやゲームだとキャラデザの大きな変更は避けられないわな。
自分はKOFの草薙京や八神庵の最近のキャラデザは微妙に感じてしまうが、作品の扱い的にしょうがないと諦めているよ。

個人的に驚いたというか変化を意識してしまったのは「ローゼンメイデン」だね。自分は古い方のアニメで入ったから、そっちの方で好みが固定されている気がする。

日本の二次元作品における絵柄の変化ネタで有名なのは「こちら葛飾区亀有公園前派出所」だ。
作者の嗜好の変化やアシスタントの入れ替わりによりキャラクターデザインが変化している。そして200巻もある作品だから変化も大きいし、作中で定期的に絵柄やキャラ設定の変化、それに関する矛盾を自前でネタにしてツッコミ入れてるんだよね。

長期にわたって続く作品、時代を超えて制作されるような作品はデザインの「現代化」は必然的なモノなんだろうな。
それが昔から見ているファンにとって良いか悪いかは別として。

新しい方のキャラデザから古い方のキャラデザを見ると衝撃を受けることもある。
私は昔の「デビルマン」のアニメがちゃちいデザインだったのに衝撃を受けた。

デビルマンに限らず永井豪系の作品は変化が激しいね。
企画したアニメも多いし、スーパーロボット系をはじめ様々なジャンルに影響を与えているから同名のキャラやロボでも媒体、派生作品ごとに様々なデザインになっている。
更に現在も様々なクリエイターが関連作品を手掛けているから、古典から最新、子供向けから大人向けにエログロまで揃っている。

こういうのは同じタイトルか同じキャラで、作られた時代が異なる作品を見ると、時代によるキャラデザの変化というのが分かり易いと思う。有名なタイトルは何度かアニメ化されているから。

アニメは作画担当によって結構変わるけど、そういう話じゃないよね?

そこはこのスレの話題とは違うだろ。作画担当が違っても、同じシリーズ内であればベースのキャラクターデザインは変わらないはず。

でも「クレヨンしんちゃん」は段々と変化しているぞ。

クレヨンしんちゃんのデザインは時代というか好みに逆行した変化をしているような気がする。私は90年代後半頃のが好みなんだが……

「クレヨンしんちゃん」は眉毛や目、輪郭と結構変わっているよね。
私も最近のは一般的なデザインからズレてきているように感じる。

逆行と言えば「セーラームーン」のリメイク版はキャラデザが原作に近くなったという話も聞いたが、なんか退化した印象を受けた。
当時のあのキャラデザの衝撃が強過ぎたってのもあるかもしれないけどね。

長寿作品はスタッフが入れ替わる際に徐々に変化していくという感じなんじゃないかな。
それとは別に何代目、第何期とかいう作品に関しては、スタッフもキャラデザも一新されて変化がハッキリと出るのでは。

エロゲだが「ランス」のキャラデザの変化は興味深い。鬼畜王、リメイクとデザインがその時代に合わせて変更されている。

「ランス」のメインヒロインのシィルって、エロゲなのに出てくる女性キャラの中で一番デザインが微妙に思えたのが不思議だったが、初代が出た時は日本のオタク界ではあのデザインが人気のフォーマットの一つだったらしいね。
さすがに近年の作品ではマイナーチェンジをしたり、バッサリとデザインを変更したりという対応をしているようだが。

ギャルゲー系のゲームってリメイクされる際にキャラデザ変更が入る。「EVE burst error」や「YU-NO」とか。
ああいうのは新規ユーザー獲得を狙った絵柄の現代化なのか、それとも過去のスタッフが起用できないからなのか。

ゲームに関してもイラスト担当の絵柄の変化が結構出るよ。
漫画と一緒で同じ人がずっと同じ絵というわけじゃない。特徴は一緒でも並べてみると違うことが結構ある。
漫画ほど顕著じゃないけどこれはアニメにもある。

そう言えばガンダムもアムロやシャアの顔が結構変わってるな……年齢の変化だけではないレベルで。

おいおい、「ガンダム」に関するデザインの変化ならキャラじゃなくてMSだろ。
昔と今のガンダムの顔やプロポーションの違いを知ってるだろう!

確かにそうだ……!RX-78が何度リファインされたか。
実物大ガンダムとか初期のアニメのRX-78とはかなり異なるデザインになってるしな。



とまぁ、こんな感じで。
キャラデザの変遷についてや好みについてなどイロイロな話が飛び交っていました。

中国オタク界隈では以前からキャラクターデザインに関する話題、特に好みや良し悪しについての話題は多かったのですが、近頃はそれに加えて他の作品や過去の作品と比較しての話題もかなり目に付きます。

最近はネットでネタ込みの者も含めて様々な比較画像が出回っていますし、長いことオタクをやっている、一つの作品をずっと追いかけた経験のある人が増えていますから、イロイロな方向から語ったりネタにしたりということも増えている模様です。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「最近の主人公補正って敵の頭が悪くなるタイプが多い気がする」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので、今回はそれについてを。

中国の主にネットでは主人公補正を指す
「主角光環」
というネタ混じりのスラングがあるのですが、様々な作品の主人公格のキャラ、そして主人公補正に関するやり取りが行われています。

そしてそんな主人公補正やそれに伴うご都合主義的な展開の一つに
「敵の頭が悪くなる」
というネタがあるそうです。
中国のソッチ系のサイトではその辺りに関するやり取りが行われていましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


最近の主人公補正って敵の頭が悪くなるタイプが多い気がする。
でもあれって良い悪いは別として、ツッコミを受けやすいし扱いが難しいよね……

そうだね。キャラのイメージ、設定上の能力から可能だと思われることと、物語内の言動が乖離している作品は珍しくないが、それでも最近は急激に知能が劣化し過ぎじゃないかと思うことがちょくちょくある。

その手の穴は、作品の空気や勢いと違うと目に付き易んじゃないか?

確かにそういうものだとスルーできる作品も存在するよね。とりあえず王道系の作品だったら敵の頭が多少悪くなるくらいなら許容できる。
逆に頭脳戦メインで駆け引きや騙し合いの中で敵の頭が悪くなるのは残念だ。

しかし敵の方が本気で潰しにくる、設定通りに完全な敵だと主人公側も当初から強くないと作品として成立しなくなる。
爽快感も薄れるし盛り上がる形でのバッドエンドや鬱展開の方もやれなくなるぞ。

スタッフのせいで頭の悪くなるキャラが少なくないのは本当に残念だよ。

視聴者を満足させるのはいつも難しいってことですよ。

現在の作品の傾向からして頭が良いキャラを描写するのが難しいという根本的な問題もあるだろう。特に主人公格のキャラ。
昔居たような発明だけしていれば良い博士キャラと違って活躍してライバルを上回らなければならない。

頭の良いキャラの描写で敵の知力を下げる以外だと、実は全部知っていたけど言わなかった系のキャラ、或いはそれを備えた複合系とかもあるね。
ただその知っていたことに基づいて解決してくれる、すでに手を打ってあるケースはあまり多くないし、それはそれで不満が出る。

そうだ!
最初から頭の良いキャラを出さなければいいんだよ!

頭脳戦に限らず、そのシチュエーションに刺さるはずの能力が発揮できていない、情報が入っているはずなのにそれを意識しないとかは気になってしまうかな。
普通のレベルの頭があれば理解できるだろうという感じなのに……と

「ジョジョの奇妙な冒険」はそういうの多い気がする。
いや、別に嫌いな作品ではないんだが。見ている時はそこまで不合理には感じないしね。

作品はともかく、この主人公補正の流れに関しては興味深い。
こういう補正、突然頭が悪くなる、運が悪くなるってのは一昔前は敵じゃなくて味方側、主人公にかかる補正として目立つものだったように思うんだが。

昔は自分の苦難のために、今は敵を倒す爽快感のためにか……

恋愛系だとまだ主人公やヒロインの頭が悪くなる方の補正も少なくないな。ただ一般の、俺TUEEEEE系だとやはり敵の頭が悪くなる

見ている側が知っていることを、作中のキャラは知らないということをなかなか割り切れない人が増えているというのも問題なのでは。

元々読者が神の視点を持っていた所に、近年はネットで作品について語ったり、弾幕コメントでツッコミいれたりしているからね。
予備知識に加えて文句の付け所に関する知識まで入っちゃってるから、作品の表現に関しては過去よりも難しい時代になってきているのかも。

私も今の環境ではどうやって敵の頭の悪さというか、主人公に出し抜かれる失点を表現すればいいのかと考えてしまったことがある。
とりあえず過去の似たようなストーリーを分析するなり持ってくるなりしてやるのはどうだろう。利点も欠点も出ているわけだし。

それはむしろ、テンプレに当てはめるだけだから穴が増えているような気もする。
元ネタの作品や人気になった時代におけるお約束や前提を無視して、強いキャラだけ安易に当てはめると失敗する。

そこは開き直って勢いでやってしまっても良いと思うんだがなー
敵の頭が悪くなるとかでも、面白ければ勝ちなわけで。

最近はむしろ頭の良いキャラ、説得力のあるキャラを描写しようとして制作側がすっ転んだり力尽きたり収集できなくなったりしている。

その意見は理解できる。
例えば「現実的」な「頭の良さ」にこだわり過ぎると失敗するよね。
ロボ作品なんかは作り手が現実やミリタリー的な説得力にこだわり過ぎて、そもそもの前提である人型ロボが有効な兵器になっている無理矢理な世界観でありそれを求めるファンが見ているということを忘れてしまっている本末転倒なケースが珍しくない。

「鉄血のオルフェンズ」のダインスレイヴによるストーリー展開はほんと色んな意味で厳しかったな。世界観でもキャラの知力でも。

一応あれは、敵の知能が下がらなければというパターンの一つではあるが、世界観まで壊したらどうにもならんと教えてくれた。

見ている側に伝わっている設定や、形成されているイメージと実際の展開が違うと反応は荒れるよね。
例えばFateなんかはわりと勢いと後出しで設定を投げてくる作品のはずなんだが、ファンの間では設定や力関係がキッチリしている作品のイメージが形成されているから荒れたり、設定が公式で固定されることを恐れて抗議しようとするのが出てくる。

敵が対主人公だけミスするというか、主人公の策を見破れないとかいうのが引っかかるんだよね。現実的じゃないと感じるし、作品も一気に安っぽく見えてしまう。

でも現実だと地位のある頭の良い人間が信じられないポカをやったりしている。そういうミスも絶対に無いとは言えないだろう。
だが作品として見せられると説得力が生まれ難いのも確かかな……

三次元の世界だと見えている、分かっているのは一部だと分かるけど、創作だとテキストが全てだからね。

上でも言われているが創作だと、基本的に読者が神の視点になり易い。
相対的な強弱や能力の穴に関しても上手く描写されていなければ引っかかる。後出し設定も上手くやらないとルール違反と受け止められて炎上する。

「銀英伝」とかも実は主人公の敵の頭が悪くなるタイプの主人公補正による作品だが、普通に面白いし評価されている。
結局は人物描写のやり方や見せ方次第だとは思うんだが……

理想的な例は三国演義の諸葛亮とかじゃないだろうか。
ただし下手に真似すると敵の頭脳に妙なデバフがかかったように見えてしまう。

現実では強い方が、頭の良い方が必ず勝てるってわけではないんだけど、創作だとその辺りに合理性というか因果関係を求めてしまうからね。
勝つ理由、主人公が相手より優れていたという展開を作ろうとして、結果的に相手の頭が悪くなったように見えてしまう。

現実にあるかどうかと、見ている方がそれにリアリティを感じるかどうかは別だ。
上のレスにもあるが設定からキャラの能力、可能なことのイメージが固まっている場合はギャップを感じてリアリティを感じなかったり、違和感や反発を覚えたりする。

二次元のキャラって設定上はどれも二次元特有の特別な存在、強キャラになるからな。現実を当てはめようとしてもどこかでズレが出るのはしょうがない。

そう考えると能力じゃなくて性格の方に失敗のポイントを置くのがまだ良いのかな?
どのキャラにも使えるわけじゃないが、自分に敗れたみたいな話だったら強キャラ感もそれなりに維持できるような気がする。



とまぁ、こんな感じで。
作品の見せ方やリアリティの受け止め方に関する考察なども行われていました。

中国オタク界隈でもネタにし易い、ツッコミを入れ易い矛盾(に見える所)や、納得できない展開についてイロイロと語ったりする流れが一昔前に比べて速くなってきていますし、場合によってはその方向からの作品叩きや炎上的な展開になってしまうこともあります。

更にそういった反応は中国オタク界隈独自の感覚によるものもありますし、以前とはまた違った形で日本のコンテンツの人気や反応が読めなくなってきている気もしますね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「夏休みになったんで友をオタクの道に陥れたいんだが、罠になりそうな良い作品を教えてくれ!」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので、今回はそれについてを。

中国オタク界隈ではオタクになることを
「入宅」「進宅」
などと言ったりもするそうですが、中国オタクの中には仲間を増やしたい、周りの人をオタクにしたいなどと考えているそうです。

中国のソッチ系のサイトでは
「友達をオタクにするために良い作品は」
といったことに関するやり取りが行われていましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


夏休みになったんで友をオタクの道に陥れたいんだが、罠になりそうな良い作品を教えてくれ!初心者向きのヤツとかを!

初心者向けか。
言っちゃなんだが頭使わないで見れる作品、見る側に知識や経験が必要ない作品が良いんじゃないかな。もちろん絵はキレイで。
そうなると京アニ系のどれかかな……

考察や予備知識が必要ないというのは重要だと思うが、何も考えないで見れる作品かどうかは人それぞれじゃないか?

新人に対しては相手の好みに合わせないと逆効果になりかねない。
個人的には「CLANNAD」とかを薦めてしまいたいが、合わない人がいるのも知っている。

今の現役の学生くらいの年代はどんなアニメが入門扱いなんだ?
おっさんの頃は「フルメタル・パニック? ふもっふ」や「ケロロ軍曹」「十二国記」、あとは「スクールランブル」とかが入門というかアニメ知らない人にも薦めやすくて仲間を作り易いみたいな扱いだったけど。さすがに今はもう「NARUTO」でもないだろうし。

今なら「進撃の巨人」と「Fate/Zero」辺りじゃないか?
ちょっと前なら「デスノート」なんかも。

俺の場合は「ガンダムSEED」や古い方の「鋼の錬金術師」でオタク方面の道に踏み込んでしまったのが多かったな。

好みにもよるが、男性向けでも今なら女の子だけの作品をぶん投げるのもいけるかもしれん。

「ラブライブ!」の人気や話題性とかを考えるとアリかもしれんね。例えば「けいおん!」からオタクにってのは当時あまり表立っては言えない空気もあったんだが。

私は「けいおん!」でオタクになっちゃった者です。
歌とキャラ経由ってのは普通にアリだと思う。歌やMVは入り易い。

でも歌だけだと難しい所もあるしな……例えば「ラブライブ!」は一緒に騒ぐ知り合いがいるならともかく、アニメ単体だと厳しい。
あえて挙げるなら「マクロスF」とかか?

あまり難しく考えずに「エヴァ」でいいんじゃないか?
今なら新劇場版あるし、途中で放り投げられることも含めて短時間で体験できる。

劇場版ならいいけど、テレビアニメ版だときちんと完結している作品の方が良いだろうね。
例えば京アニ系作品は結構当たり外れが出るだろうし、「涼宮ハルヒの憂鬱」とかは今の時代の新人向けではない。

私は「涼宮ハルヒ」に出会って道を踏み外しちゃったんだけどなあ……

熱血系で王道な作品、少年漫画原作系、「NARUTO」や「ONE PIECE」といった辺りや「フェアリーテイル」とかは自分の経験からしても入門作として良いと思う。
あとは好みに合わせて基本的な評価の高い作品を薦めていけばいいと思う。ただ「銀魂」のようにオタクネタに走り過ぎるのはやめた方がいいだろうね。

熱血バトル系ってどう?分かり易いぞ!
「グレンラガン」や「キルラキル」とか。

一昔前の作品を薦めても、現在のオタクの間で盛り上がれるのかという問題も……もちろん一気に見れるというのは有効な点ではあるし、今でも面白い作品というのはいくらでもあるが。

この手の話で取りあえず挙げとけという作品になるのが、ジブリアニメ、それから「鋼の錬金術師」「攻殻機動隊」「カウボーイビバップ」「エヴァ」「エウレカセブン」といった辺りだろうか。
ただこれってオタクが相手に語りたい作品でもあるからねー

やはり相手の好み次第。
現在の好みに年齢、娯楽に関する人生経験でかなり変わる。
私は最近「月がきれい」を非オタのアニメ好きに薦めたらかなりきっぱりと否定されて凹んでいるよ……

薦める前に相手のオタク向け作品、アニメ作品に関するイメージを聞いてみたい所だね。
自分の場合は「まどか☆マギカ」がオタクになるきっかけだったが、他人に薦めやすいとは思えんし。

「物語シリーズ」とかはどうだろう。
見た人間をオタク色に染めやすい作品だし、難易度も低い。

あまり難しく考えずに「ソードアート・オンライン」とかでいいんじゃないか。
ストーリー構成も題材もウチの国の感覚でよく理解できる。

結局は先人による評価の高い作品が無難だと思う。
ただ自分は「ギルティクラウン」とかを薦めてみたかったり。

俺TUEEEEE系は主人公がバカなふりをしている、無駄口を叩いて茶化すのに耐えられるかどうかが……

日本のアニメだとバカを装う俺TUEEEEEはそんなに無いんじゃないか?ウチの国だとお約束だが。
とりあえず思い付いたのは「寄生獣」だな。作品そのものも別に悪くないし、原作との違いという次のステップも備えている。更には劇場版をて愚痴るという楽しみ方まである。

オタクとしての体験も含む方向なら「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」を薦める。

京アニ系だと「日常」を薦めたくなるが、そこは我慢しよう。
近頃の作品だと「四月は君の嘘」とかはきっちりとしていていいんじゃないか?

その方向ならジブリでいいんじゃないだろうか。
普通の人がアニメを語る場合は大抵ジブリだし。

だがジブリから直接オタクのルートに入れるか?
それに周りをオタクにするってことなら同年代だろ?今の時代、普通に娯楽としてアニメを見ている。同年代ならアニメを見るのに抵抗が無いから、親に自分の趣味を少しは理解してもらいたいとかいうのとは違うだろ。

以前私は母親に「知り合いが子供連れて来るんだけど、子供に見せるアニメで何か良いのない?」と聞かれて、宮崎アニメを渡して無難に切り抜けてしまったが、確かにオタクの入門という感じではないかもな……

入れるか入れないかで言えば入れるだろうけど、現在のジブリの扱いや話題からすると、入らないか極端にマニアックになるかな気もする。友達に元々素質はあったが宮崎駿経由で本格的な軍オタになってしまったヤツとかいるが……
もちろんジブリから別のアニメに進路を変えるケースも少なくないが、このスレで想定するような相手はジブリはもう前提条件でクリア済みと考えて良いんじゃないの。

上のレスでやめた方がいいという意見もあるが、私は新人だったら「銀魂」が良いと思う。リア充にも合うし、そこそこのネタも入るしツッコミの空気も今なら分かり易い。

「銀魂」は無難かもね。ファンもアニメ見るくらいのからガチオタまでいるし。
基本的には笑える作品から入るのは失敗し難いと思う。ストーリー重視だと盛り上がる前に脱落する人も少なくない。
「銀魂」や「フルメタル・パニック? ふもっふ」の他に、「男子高校生の日常」なんかも良い

ソシャゲとかはやってる?
ソシャゲをやってるなら「Fate」の「UBW」とかは効くかもしれん。というか俺に効いた。

一昔前はFateなら完全に「Zero」一択だったが、最近の環境だと結構変わって来たのかね。

相変わらず「Zero」一強なのは変わっていないよ。ただ「Fate/Zero」はオタクじゃない層もよく見ているという印象だ。
そこから引っ張り込むとなるとまた考える必要があるかもしれん。「進撃の巨人」とかもそんな感じがある。

他の趣味があるならそこ経由でというのも良さそう。例えば模型好きならガンダムとか。どのガンダムからという話になると殴り合いが始まるのでここでは語らない。

私は結局は中二病的に「コードギアス」を薦めるということになりそう。もう少し最近のにするなら「進撃の巨人」とかだろうね。ウチの国の人間にはやはりストーリーの引きが強い作品が良いだろう。

あまりオタク向け要素が濃くはないけどオタクへの道筋になる作品、なら普通に少年ジャンプ原作で人気になったアニメとかがベターじゃないかな。
私は実際に「食戟のソーマ」で知り合いを引きこんでいるよ!

相手が男なら定番の候補に混ぜてサービスシーンの多いアニメを教えてやるといいぞ。
その場ではスルーされるかもしれないが、あとでこっそり見てハマったりする。俺がそうだった。



とまぁ、こんな感じで。
オタクに引っ張り込む際の、「オタクのレベル」のイメージが個人個人で違うこともあってか、結果的にオススメの作品もイロイロな方向のものが出ていました。

今回のやり取りでは何も知らない或いはアニメに興味が無い人をオタクに引き込むというのではなく、日常的な娯楽として、暇つぶしとしてアニメを見るというレベルの人をオタク仲間にしたい……といった考えによるものと思われる発言も見受けられました。

中国オタク界隈でもオタクということでイメージされる方向性や深さなどに関して、イロイロと変化し続けているのでしょうね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国オタク的「一般人をオタクに引き込める作品」(5年前の記事です)

中国オタク「親にオススメのアニメを聞かれた。どうすればいい!?」

中国オタク「『月がきれい』がとても良かったんだけど、あんな感じの恋愛モノって他にないかな?」

ありがたいことに
「月がきれい」

に関する質問を複数いただいていたのですが、記事にまとめられそうなネタのタレコミをいただいたので今回はそれについてを。

4月のシーズンは中国の受験シーズンであり学年末にも重なることから、精神的にダメージを受けそうな恋愛モノで更に進路が恋愛に絡む「月がきれい」は、作品の評価はともかく盛り上がりという面ではイマイチな状態が続いたそうです。

ですが、作品終盤の時期になって余裕の出来た人が増えたり、作品の評価が伝わりり一気に見る人も出てきて徐々に評価が広まっているとのことです。

ありがたいことに作品に関するやり取りについても教えていただきましたので、以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「月がきれい」
に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


「月がきれい」がとても良かったんだけど、あんな感じの恋愛モノって他にないかな?
一気に見てしまったんだが、最近見た中では最も優れている恋愛作品だった。正直泣いた。
キャラデザに雰囲気にストーリー構成、そして最後の展開にEDと完成度高過ぎだ。今自分の中で甘い恋愛モノを見たい気分が高まっているんだ。

「とても美味しい」作品だったよね。
自分の中学高校時代をちょっとだけ思い出した。もちろんこんなに甘くは無かったが。

しかし恋愛モノで「月がきれい」みたいな作品か……最近は恋愛モノになると歌の販促みたいなことになってるしなー

見る前はここまで完璧な作品だとは思わなかった。極上の作品だったよ。恋愛系でこれと同じように面白いと薦められるのは「トラどら」とかかな?

見事なハッピーエンドになんか久々に泣いてしまった。
最後の告白やLINEは本当に涙腺に効いた。
あと自分の中学時代と比較しても泣けて来るよ!

評判を聞いて12話まとめて一気に見たが間違いなく良い作品だった。個人的にはここ数年でのトップかもしれん。
ただ恋愛系だとこういう見終わった後にとても良い気分になれる作品って案外少ないんだよな……考えた末に出てきたのは「H2」だった。

「月がきれい」のような……となると「耳をすませば」とかかなあ

恋愛系の作品だし、忙しかったから完結してからまとめて見たけど今年最も集中して見た作品かもしれん。幸福にな気分になれる作品って良いよねー

恋愛モノの作品って「どんな恋愛が好みか」によってかなり変わるからね。
「月がきれい」のように恋愛に関してちょっとした含蓄を混ぜて、更に甘くしてくれる作品ってのはなかなか無いような……

純愛系の方向だと「たまこまーけっと」はどうだろう。

「ハチミツとクローバー」は良いぞ。
「月がきれい」よりやや成熟した、大学生のストーリーだ。

「ハチミツとクローバー」は恋愛系作品の名作ではあるが、「月がきれい」とは違うような気がするんだが。

あれは「うまく行かなかった恋に意味はあるのか」という話だからねー
作品のクオリティという面では「月がきれい」を見た後に見ても十分以上に良いと言えるレベルだが。

「君に届け」とかは?
ただあれは精神的なダメージが結構来る展開も混じっているかな?

私は「月がきれい」を見たせいで、他の恋愛系の作品をしばらく見れなくなりそうだ。
くっ付く過程や、くっ付いた後にイベントが発生して恋愛関係がいちど壊れそうになるというの展開は構わないし、成長の理由にするのも構わないが、それをやって上手くいかないとか別の関係になるとかで「ビター」な話にするのは好みじゃない、そういうのを見たいわけじゃないんだと気付いてしまった!

理解できる。
主人公とヒロインの関係が壊れる展開や追い詰められる展開が見たいわけじゃないんだよね。苦難を乗り越えて成長したり、その後ラブラブになった二人を見たいわけで。
不安定な関係を引っ張ったり無理矢理そういう状況に陥れるというのは萎える。それが長引いたり迷走したりすると最悪だ。

この作品もいつそういったひっくり返し展開になるかと不安だったが、EDまででその辺りを綺麗にやってくれたのがスバラシイ。
ただEDが確定すると、今度はその間のエピソードを描写してくれ、そこをアニメ化してくれという欲が出てしまうぜ!

そういや「君に届け」とかはモヤモヤを引っ張り過ぎてその間に疲れた覚えが……そこを飛ばせるなら良いと思うが。

飛ばすで思い付いたが、恋愛メインじゃないが見終わった後の感覚でなら「エウレカセブン」かな。

ああ、「エウレカセブン」は良いかも。グダグダな所は飛ばそう!

爽やかな印象ならあだち充作品を見よう!どれもオススメだ!

「月がきれい」はロマンチックなのに微に入り細にわたるストーリーで、更に甘くて前向きになれる、全体的にスバラシイ作品だったが、いざこの方向で……となるとなかなか思いつかないもんだね。

俺はマトモに初恋を体験できたわけではないが、「初恋」の理想はこの作品のような感じだ。理想をアニメにしてくれた制作スタッフに心からの感謝をしたい。

この作品が素晴らし過ぎてつらい。今後は恋愛系の作品ではコレと比較してしまいそう。そういう意味では有毒な作品だな!

それはどうしようもないよ。ゆっくり自前で解消していくしかないだろうね。
恋愛要素もあって、この作品のように何度も見たくなるような作品と言われると、個人的には「氷菓」を挙げたくなるかな。

ここまでの流れから考えると、「月がきれい」のような青春恋愛ストーリーを見たいなら、恋愛メインの作品では無くメインテーマが別にあって恋愛要素もある作品から探す方が良いのではないだろうか……?

恋愛というテーマも様々な方向があるし、それに加えて完成度の高い作品だからね。
あえて不満を述べるなら、後日談にもうちょと時間を割いて欲しかったということくらいか?

でもあれ、エンディングでその後を一気に流してハッピーエンドにしたけどもしその間のエピソードを作ってたらどうなったのかな……

考えてみるとあれは非常に上手いやり方というか、幸福な終わり方にする上で良いやり方だったのではないかと。

遠距離の時期のエピソードをやると、絶対にすれ違いやイラつきみたいな、安易な定番の展開を作り手がやってしまいそう。
そしてそのまま失速するか、「現実的」だという評価を求めて迷走する。

「月がきれい」も恋愛系作品を求める層すべてに好評ってわけじゃないからな。と合わないとかつまらないとかいう人も出てるし

二人でグダグダやってるだけみたいな受け取り方になってる人もいるし、難しいね。

私はEDのLINEとイラストのその後の描写とかは非常に「やられた!」という感じで良かったんだが、あれも不満な人いるからな。

それにしても恋愛モノなのに現代的なツールが幸せの役に立っているのは考えてみれば意外かも。LINEが問題解決に関してとても有能だった。

私は見終わった後もラストのLINEのシーンがふと思い浮かんで、甘さをかみしめていたりする。
ただ普通の作品のストーリーや現実だったら高校や大学で遠距離でLINEだったら関係が壊れていただろうなーとか考えてしまったりも。

本編はあそこで終わりにして良かったと思う。
もし高校で別の学校での遠距離恋愛でやるとなると、「いちご100%」の西野つかさのように近付いて離れて近付いて離れて近付いてみたいなことになった可能性も考えられる。
年齢が上がると環境も複雑になるし、二人の距離もどんどん離れていく。だから私は二人の物語を一旦あそこで終わりにして、その後の美しい未来のカットを紹介するのは最も良いやり方だったと思う。

とてもうまく現実と理想のバランスの取れていた作品だった。
良い恋愛系の作品はイロイロとあるけど、「月がきれい」ほどロマンと現実感を両立させることのできた作品は無いように思う。

未熟さと若い熱意と青春ぶりの組み合わせが最高だったね。
これで少し年代を上げてしまうと複雑な要素が増えて難しくなる気もする。
恋愛メインで見終わった後にこんなに幸せな気分になれるアニメって、実はかなり貴重かもしれない。



とまぁ、こんな感じで。
「月がきれい」という作品をかみしめている人が出ている模様です。

近年は新作の入れ替わりのサイクルが加速していますし、初動で人気や話題としてのネタを稼げなかった作品はどんどん埋もれてしまい、盛り返すのはかなり厳しいといった傾向があります。

しかし「月がきれい」に関しては終盤や作品終了以降もファンの支持が続き、作品に関するやり取りも続いているそうで、近年の中国オタク界隈における人気作、話題作とは少々違う状況になっているのは興味深いですね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国の2017年7月新作アニメ公式配信状況

例によって遅くなってしまいましたが、中国の動画サイトにおける7月の日本の新作アニメ状況のまとめさせていただきます。
少々周りがごたついておりまして、いつも以上にイイカゲンなものになってしまいましたがどうかご容赦を……


愛奇芸(iqiyi)
地獄少女 宵伽 (第4期)
将国のアルタイル
NEW GAME!! (第2期)
はじめてのギャル
ひとりじめマイヒーロー
魔法陣グルグル -MAGICAL CIRCLE-
闇芝居 第5期


独占配信
異世界はスマートフォンとともに。
活撃 刀剣乱舞
潔癖男子!青山くん
恋と嘘
バチカン奇跡調査官
プリンセス・プリンシパル
メイドインアビス


これまでに獲得した作品やシーズンごとの配信作品数を見ていくと、iqiyiの日本のアニメ獲得方針が頻繁に変化しているようにも見えます。
ここしばらくの間は日本の新作アニメ配信に対して積極的になっているようで、今期の獲得作品に関しては中国オタク的にも評価の高い作品を獲得しているという見方になっているのだとか。


優酷土豆(youkutudou)
将国のアルタイル
捏造トラップ -NTR-
ひとりじめマイヒーロー
魔法陣グルグル -MAGICAL CIRCLE-
闇芝居 第5期


独占配信
賭ケグルイ(配信延期中?新作紹介ページから消えたので配信中止かもしれません)
最遊記RELOAD BLAST
DIVE!!
ひなろじ 〜from Luck & Logic〜


日本のアニメ配信に関する新しい動きを打ち出したり、中国での配信は難しいと思われる作品を獲得してイロイロとやっていたyoukutudouですが、今期はついに(?)有料独占配信で配信延期或いは中止になる作品が出てしまったようです。これも新しい動きの一つ……でしょうかね。


bilibili
異世界食堂
18if
地獄少女 宵伽 (第4期)
将国のアルタイル
セントールの悩み
徒然チルドレン
てーきゅう 第9期
NEW GAME!! (第2期)
捏造トラップ -NTR-
はじめてのギャル
ひとりじめマイヒーロー
魔法陣グルグル -MAGICAL CIRCLE-
闇芝居 第5期
夢王国と眠れる100人の王子様 ショート
妖怪アパートの幽雅な日常


独占配信
アホガール
天使の3P!
ナイツ&マジック
バトルガール ハイスクール
Fate/Apocrypha
ボールルームへようこそ
ようこそ実力至上主義の教室へ


bilibiliは中国オタク界隈で7月の目玉と見なされていた「Fate/Apocrypha」を獲得していますが、bilibiliで現在サービスが展開されている中国国内版FGOとの連動効果もあってかかなり好調のようです。また他にもbilibiliで配信しているゲームと関係のある作品のアニメを確保していく動きが出ているとか。

ただbilibiliのゲームと関係するアニメを全て押さえているというわけでもないようで、例えば「刀剣乱舞」はbilibiliでゲームの方の中国国内向けサービスが行われていますが、アニメの配信に関しては中国本土はiqiyiが獲得、bilibiliが獲得しているのは香港台湾澳門向けの配信のみとなっているようです。


Acfun
独占配信
アクションヒロイン チアフルーツ
イケメン戦国 時をかけるが恋は始まらない
戦姫絶唱シンフォギアAXZ
ナナマル サンバツ


Acfunは中国のコメント付き動画サイトとしてはbilibiliよりも古く、Acfunから分離したのがbilibiliといった事情もあったのですが、ずっとゴタゴタが続いており、現在の規模や影響力に関してはbilibiliの方が圧倒的に強いといった状況になっている模様です。
そして今期から日本の新作アニメ配信にも産有してきましたが、今後どうなるのでしょうかね。ゴタゴタの話も聞こえてきますが……


以上です。
楽視はいよいよ動きが鈍くなってきているようなので、今回は省きました。
独占配信かハッキリしない作品に関しては独占に入れていません。

それから今期の日本での放映もある中国系アニメ扱いになっているっぽいのは
「狐妖小红娘」(縁結びの妖狐ちゃん)
「时间支配着」(時間の支配者)
ですが、「時間の支配者」はyoukutudou独占のようです。


とりあえず、こんな所で。
毎回気を付けてはいるのですが、配信状況リストに関しては毎度毎度抜けや間違いが出ております。そんな訳でいつも以上にツッコミ&情報提供をお待ちしております。

中国オタク「Re:CREATORSに出た『ファンディスク』ってどんなことを、どこまでやれるの?」

ありがたいことにネタのタレコミと質問をいただいたので今回はそれについてを。

7月に入ってからも中国オタク界隈でイロイロと話題になっている
「Re:CREATORS」

ですが、先日放映された際にエロゲー出身のキャラ設定を付け足す、大きく動かすような手段として
「ファンディスクであれば可能」
といった話が出ました。

中国オタク界隈ではこの辺りに関して
「ファンディスクとはどこまでできるのか、影響の具体例は」
といったことに関するやり取りが行われていましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


この間の「Re:CREATORS」で最後にギャルゲーキャラの参戦に関して「ファンディスクをやればいける」という話が作者から出たけど、ファンディスクってどんなことやれるの?
調べたんだがいまいち分からない……

あのとてもキモイ作家が最後に言ったアレか。
あっさりと提示した「ファンディスク」という解決策だが、どの程度有効なのかは私も気になる。

劇中劇や、スターシステム的なネタをやってもいいという感じかな。

ファンディスクって後日談やifルートを収録するものだったように思うが……それか設定資料集的なもので。

魔法少女になるとかじゃないの?

異世界トリップして特殊能力に目覚めるとか、並行世界的な舞台にしてそこでは同キャラが別の能力で活躍していてヒロインも特殊な能力を持っていたとかになるのかな?
自分が思い付いたのは「マブラヴ」だ。

その辺りの改変について聞きたいんだが、どこまでやれるというか、どんな実例があるの?
私が知っているファンディスクって基本的に後日談やキャラのエピソード補完系の作品で、戦闘力強化系とは結びつかないんだけど。

そこはジャンルと作者次第だからなあ……作品によってはかなり吹っ飛んだ設定を放り込む。
ファンディスクの影響として有名なのは「リリカルなのは」だろうね。あの暴君は元々エロゲーの妹キャラでエロシーン無しだったのがファンディスクでヒロインになるエピソードが出来て魔法世界属性がついて、それを元ネタにしたアニメ化でああいうことになっている。

ファンディスクは追加ストーリーだけのもある、というかほとんどはそれじゃないかな?アニメ化はされていないが「シュタインズゲート」とかにもファンディスクがあるよ。

「シュタインズ・ゲート」にもあったのか。どんな感じ?

なんか普通のギャルゲー。キャラを楽しむものでストーリーを楽しむものでは無かったわ。

ファンディスクって基本的には本編終了後の外伝や追加エピソード、同じキャラや世界観を流用した別システムのゲームって所だろう。
俺の好きな同人ゲーにもファンディスク的な扱いの作品を出してくれたのがある。

ファンディスクもメディアやジャンルごとに違うからね。
一般向けのゲームやBLゲーム、それから「Re:CREATORS」に出て来たようなエロいゲームまで。

拡張機能やデータというケースもあるね。スパロボZとかがそうだった。

結局は公式同人みたいなものとして認識すればいいのかな。

作品の拡張や継ぎ足しみたいなものだよ。
キャラデザや背景設定を変えずに、日常系ラブコメ作品をバトル系にしたりする。

連載漫画のジャンル変更が突発的に発生したとか、キャラだけ流用したスピンオフ作品が出て来るようなもんか。

そんな感じかな。ファンの間ではどれもキャラの持つ設定として認識されるから、後付で特殊能力持たせてもいけるという扱いになるのでは。

ファンディスクは人気作品の世界観やキャラクターを再利用してもう一本作品を作り、完全新作の方の完成までの時間を稼ぎながらファンの需要も会社の収益も満たせるというヤツだな。攻略できないサブキャラが予想外の人気になってしまった場合の対処方法の一つでもある。
ただやり過ぎて新作の制作に悪影響を及ぼすこともある。

俺、ファンディスクに良いイメージ無いというか聞いた話は大体が騙して金を巻き上げる類のものばかりなんだが……

ファンディスクばかりでまともな新作出ないなんてのもあるらしいな。

それにしてもファンディスクってどの程度ファンに影響するものなんだろうか?
「なのは」レベルになるにしても、あれってアニメ経由で人気になったわけだし、ファンディスクだけでどの程度の影響が出るのか想像し難い。

なるほど。それは確かにハッキリしないかも。
ところでそんな感じでジャンル変更まで発生するようなファンディスクってどんなのがあるのかな?私は「リリカルなのは」以外の例を知りたい。

「マブラヴ」はファンディスクが実質本編扱いになっちゃってるね。

それはちょっと違わないか?「マブラヴ」は本編の時点でアンリミテッド編でロボとBETAが出てる。

「D.C. 〜ダ・カーポ〜」は続編も含めて稼ぎのメインがファンディスクと本編の微妙なアップデートばかりになっているからファンディスクが作品のメインと言えてしまう気もする。

最近魔法少女化したのだとグリザイアシリーズの「アイドル魔法少女ちるちる☆みちる」かな?あとファンディスクではないが「School Days」も魔法少女化してたはず。「なのは」もそうだが、魔法少女になるのはわりと鉄板らしい。

工画堂のファンタジー音ゲー「エンジェリックセレナーデ」はファンディスクとして「まじかるトワラーエンジェルラビィ☆」がヒロイン魔法少女化で出ているね。
ただあの作品は扱いがゴタゴタしているからその辺りの経緯が自分もハッキリ把握できていない。

「プリズマイリヤ」もFateのファンディスク経由だという話を聞いたがどうなんだ?

そこは少々めんどくさくてね。えーと、Fateの魔法少女ネタの大元はファンディスクの「Fate/hollow ataraxia」なのは間違いない。ただ最初に出たのは杖のカレイドステッキの方だけで、魔法少女になったのも遠坂凛だった。
そしてその設定を利用して作られたのが「プリズマイリヤ」になる。

なるほど。流れは理解できた。
どこから始まったのかを定義するのが難しいという所か。

とりあえず一番好き勝手やるのが18禁のエロゲーで、galgame内の一般枠だとそこまで弾けた感じではない。
見方によっては攻略キャラやストーリー追加といった要素のある非18禁版への移植がある種のファンディスクと言えるかもしれない。(エロシーンは削られるけど!)

ファンディスクの中でも18禁ゲームのファンディスクって特殊で、ファンディスク内で展開される作品の重みや影響が大きいのよ。TYPE-MOONなんかはそのやり方で世界観を拡張し続けていた時期もある。
その辺りに関して他のメディアやジャンルのファンディスクのイメージで考えてしまうと混乱するかもね。

そう言えば「Re:CREATORS」ではgalgameの認識の違いに関してこっちでも少々混乱したな。日本では18禁とそれを移植した一般向けの「ギャルゲー」は明確に異なる。こっちのように全部ひっくるめてgalgameじゃない。
今後その辺りの移植媒体や表現の違いに関するネタが出てきたらまた混乱しそうだ。



とまぁ、こんな感じで。
ファンディスクの大まかなイメージは理解されているものの、ファンの間における扱われ方となるとピンと来なくなってくるみたいですね。

中国オタク界隈にもアニメや漫画ゲーム関係のグッズはイロイロと入っていますがファンディスク、それもエロゲーのファンディスクの内容となると本格的に手を出している人はかなり少なくなるそうです。
そういった状況なので、ファンディスクベースによるキャラ人気の盛り上がりやその影響などといったことに関して意識したり体験したりする機会はなかなか無いのかもしれません。


もうかなり前の話になりますが、個人的に思いつくファンディスクの影響となるとやはりLeaf作品が真っ先に思い浮かびます。
ファンによる二次創作、SSに関してもファンディスク収録の「リーフファイト97」の影響か、どのキャラクターもすんなりと戦闘能力を身につけられたというかイメージし易くなっていましたし、キャラをクロスオーバー的に扱ったり、二次創作にバトル要素を入れたりする方向でも随分と盛り上がっていたように思います。

そんな体験もあるので「Re:CREATORS」の世界観にここに来てファンディスクネタが放り込まれてきたのは個人的にちょっとワクワクしてしまいますね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


桂木桂馬はgalgameを遊ばない オタ中国人の憂鬱アップデート

中国オタク「学校の成績ベースで金がもらえるのは夢がある」「『ようこそ実力至上主義の教室へ』って設定は魅力的な作品だよな」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので、今回はそれについてを。

7月新作アニメの一つ
「ようこそ実力至上主義の教室へ」

は中国の動画サイトでも配信されているそうですが、
作品の舞台となる学校の設定、なかでも
「学校の評価によって、生徒に現金と同価値のポイントが支給される」
というのが話題になっているそうです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「ようこそ実力至上主義の教室へ」
に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


「ようこそ実力至上主義の教室へ」って設定は魅力的な作品だよな。
キャラやストーリー展開はちょっと残念だが。

それは確かに。学校の成績ベースで金がもらえるのは夢があるな……

この作品を見ていて自分が過去に妄想したことや昔見たネット小説を思い出してしまった。テストの成績がお金になればなんと楽に暮らせるかと。

この学校みたいなシステムなら、自分も中の上の生活レベルを獲得できそうだわ。

裏があるんだろうけど、この作品に出て来る学校は良いと思う。ある意味では公平だ。

ヒドイ世界観の話かと思ったら、個人的にはわりと理想的な世界観だったよ!

試験の点数が生活に影響するというのなら「バカとテストと召喚獣」なんかもそうだったし、クラス分けによる学校生活レベルの変化なんてのは珍しくないが、この作品はとても直接的に来たなあ

現実で試験の成績と金が関わるようになるとしたら、もの凄く大変なことになりそうだが、それでも勉強すれば確実なリターンがあるというのは魅力を感じてしまう。
昔は違ったかもしれないが、今の時代は学力が無ければスタートラインに立てないが、スタートラインに立ったら学力以外の能力も無ければダメ、勉強したことへのリターンも不確実な時代だ。

そんな単純な世界観でもないだろ。
この作品の学校の中では勉強しかできないヤツは生きていけない。

つまりこれは教室が戦場ってこと?暗殺か!?

それでも学力ベースの評価の結果が金銭になるってのは心惹かれるものがある。
キャラの頭の悪さや矛盾があるように感じられる設定とか、問題が無いわけでは無いが設定もキャラデザも興味深い作品だ。

初っ端のヒロインキャラ?の初登場の席譲る譲らないのやり取りは酷かったが、世界観とシステムはなんだか否定する気になれないね。

ヒロインが主人公と出会う展開に関しては日本のオタク向け作品ではネタ切れが起こっているのでは。あの展開、私は作者が考え過ぎた結果にも感じられた。

ダメな方向の中二病的キャラが多いような……でも学校のシステムが気になるから3話までは見る。

これって主人公とヒロイン以外はアホになる、或いは主人公以外はアホになるパターンか?
最初に10万使いきるとか、いくらなんでもアホ過ぎるだろう。
普通は今後の生活や将来のことを考えて貯蓄しておくものだろう。

まぁそこは演出込みってことだろう。
原作党としては、作中のキャラのアホさはある程度スルーして見て欲しいと言わせてもらおう。頭脳戦になる所までいけば面白くなる。

それにしてもこの学校の生徒のレベルがよく分からん。
進学校という設定のはずなのに、明らかに勉強できないキャラも入っているし。いくらDクラスでも普通の学生として問題のあるレベル、社会のゴミレベルが入学しているのはどういうこと?そこは作者がちゃんと考えていないからスルーしてあげるべき矛盾なのか?

そこは学力のみじゃないみたいだぞ。日本の一芸入試制度みたいなもんがあるっぽい。

超高校級のなんとかが入るような感じか?
でもそれならば、どのキャラも何かもう少し優秀さや突出した能力があると思ってしまうんだが。

ヒロインがなぜDクラスに割り振られたのかというのも、ストーリーが進むうちに判明するのかね。今の所あの性格だけでも理由としてはそれなりに納得できてしまうが!!

単純に勉強していればいいわけではないという設定ではあるようだけど、良い生徒でいればいいということならウチの国には自信があるやついっぱいいるだろうし、なんか夢や妄想みたいな気分になってしまうかもな。

ヒロインが気に食わないという人が少なくないようだが、お前達一体いつからあのキャラがヒロインだと錯覚していた?
あのキャラ原作だとほぼかませキャラというか、主人公の踏み台。ヒロイン枠に近いのが二人別にいる!

なに!?デレるとかじゃないんですか!?

なんかよく分からん上から目線や全然驚きじゃない驚きの事実や鬱要素とかじゃないと良いな。3話までは見るつもりだけどそれまでに盛り上がらなかったら撤退する。

何をやりたい作品なのかまだよく分からんよね。

恋愛無しの作品にするのか?
あとやはり主人公SUGEEEEE!実力隠してたぜ系か?
主人公のカッコイイ活躍自体は好物だけど、周囲の知能が低下するようなのだとキツイ。

天才だけどめんどくさいのが嫌だから実力隠すわー系か?それとも学校では評価されない司馬達也系なのか?

ところで主人公が一ヶ月に使うのは2万ポイント=2万円か。
これ日本の学生の生活費だとどんな感じなんだろう?

人民元だと1200元くらいかな。
自分なら2〜3か月いけるが、中国の話だからな……日本だとどうなんだろう。

初期に配った10万円は人民元だと6000元か。普通に半年いけるわ。

日本の物価は高いから10万円ってそれほど多くない。ウチの国でもスマホやゲーム機や服買ったら金が飛んで行くし、日本なら尚更だ。

そこは日本の学生にとってはかなり多いってことなんじゃないか?

作中で無駄遣いした連中は毎月10万もらえると思い込んでいたわけだし、実際の感覚というのはやはり分からん。
主人公の使った額から考えると月2万というのは一般の高校生的には可もなく不可も無くということだろうとは思うが。

この作品だと寮生活で家賃関係の出費は無しで、食費は最低保証があるんだっけ?生活必需品だけの購入と考えれば月2万円でも余裕なんじゃないかな。

ゲームの知り合いの日本人の課金ペースで考えると安過ぎる気がする。
諭吉2枚で生活費まかなえるの?日本だろ?
家賃や電気代水道代暖房代取られないとしても……

10万が人民元だったら悪くないが、日本円だと微妙だな。

人民元だったら悪くないどころのレベルじゃねえよ!
そこまで稼げる人間が現実にどれだけいると思ってんだ。

日本だと成人男性でも月10万あれば住居関係費用込でも生活費足りるんじゃなかったかな?日本の生活って税金や初期費用を考えなければこっちのイメージより安いと思うよ。

10万だと東京じゃ家賃も払えないと思うんだが。

東京も家賃高い所ばかりじゃないって!
駅の近くや業者通したりすると跳ね上がるけどね。

とりあえずこの作品は恋愛じゃなくて勉強をするという話だと思っていいのかな?
成績以外の所に評価基準があるとしても、勉強から離れるほど独特の世界を構築するわけでは無いようだし。

いや、勉強というよりも学校という閉鎖空間と評価体系を使った「カイジ」みたいな作品かも。勉強だけでなく攻略法を見付けろという話。
原作だと夏休みに無人島生活ベースのゲームやったり豪華客船でグループ同士の頭脳戦やったりするから。

恋愛系じゃなくて頭脳バトル系の作品だと思う。

日本の作品によくある何でも学校を舞台にしたがる系統か。
興味はあるんだが、キャラが主人公とヒロインもあまり好みじゃないし、出て来るキャラがどいつもこいつも成績と改善に「頭が良い」ように見えないからキツイかも……

それについては受け取り方次第だろうしなんとも。
ただ原作で一番つらいのはたぶん1話相当の部分というか、キャラ紹介だと思うから、この後は少しマシになると思う。
あとサービスシーンはあっても恋愛要素は当面無いはず。



とまぁ、こんな感じで。
勉強の結果がそのまま金になるらしいという設定に、妙な魅力を感じてしまう人が出ている模様です。

一般的な所を比較した場合、中国の学生の勉強に関する圧力やこなさなければならない課題は日本以上に厳しいものとなっています。
ただその勉強は当然ながら将来のため、進学のためのものですからすぐに自分の利益につながるものではありません。また最近の中国では就職難から勉強していい学校に入ればそれで何とかなるという認識も薄れており、
「勉強だけではダメ、しかし勉強以外にできることもない」
という不安を抱える人も少なくないという話です。

そういった背景もあるので、この作品の設定は中国の学生の精神状態に対してかなり刺さるものがあるのかもしれませんね。

7/16追記:このネタを教えてくれた方によると
「中国の高校生はバイトができないので現金収入に餓えています!」

「最近は大学生になればバイトをする人も出ますが、日本のようにバイトするのが当然という感じではないですし、まともに稼げるバイトというのも少ないです」

「学校の成績でお金がもらえる設定を妄想した人の割合は日本より高いと思います!」

とのことでした。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

Fate/Apocryphaのアニメに対する中国オタクの反応

ありがたいことに
「中国のFate/Apocryphaのアニメに対する反応は」
という質問をいただいておりますので今回はそれについてを。

「Fate/Apocrypha」


はFate関係の新作アニメということもあり、中国オタク界隈では初動からかなりの話題となり再生数も稼いでいる模様です。

また今回は中国オタク界隈におけるFate関係の環境の変化、特にFGOの中国版サービスによる影響がイロイロと出ているようで、作品に関するやり取りも過去のFateアニメとは少々違うことになっているようです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「Fate/Apocryphaのアニメ」
に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


Fate/Apocryphaのアニメが始まったわけだがみんなどんな感じ?
例によって文句が目立つが!

ちょっとストーリーが駆け足過ぎに思える。
小説の序盤、サーヴァントやマスターの紹介が面白い所だったのにそこをあっさり流しているのは残念。

第2話まで見た限りだが、自分もその見方に同意したくなる。
原作の重要なフラグになる部分もあっさり描写になっているのはもったいない。

モーさんは正直セイバーより好みなキャラかも。

シロウ・コトミネのネタバレを踏んでしまった……キャラデザ的に見て、てっきり主人公枠に近いキャラだと思ってたのに。

とりあえずざっと見た印象だと赤の陣営の方が強そうなんだが。戦力で見ると黒の陣営は勝てそうにない。でもレア度で考えると案外いけるのか!?

赤のカルナは公式設定でギルガメッシュと同クラス扱いだし、アキレウスは設定上はギリシャ系の最強クラス。
ただ黒の方はヴラドの知名度補正に加えて、ホムンクルスによる魔力補充が可能だから開始時の状況だと設定上はわりとバランスとれてたりする。

だから10連ガチャはやめろと……高レア狙うなら単発だ!

触媒に関する差があるから、赤が最高レア確定ガチャで、黒が最高レア1体指定可能な特典つきのガチャセットみたいなもんかもな。

召喚シーンがわりとあっさりしていたのはちょっとガッカリ。
Zeroの時は第一話が実質2話分だったし、キャラの数や扱いも違うししょうがない所もあるが……でもジャックの召喚のエピソードはもっとじっくりやって欲しかった。

なんか全体的にぎこちなさを感じる描写とストーリーだ。
アニメではきちんと描写されないからキャラに深みが感じられない。
それに加えて頻繁にキャラの作画崩壊が発生するのも引っかかる。

東出の書く作品はソシャゲみたいな軽さで何も惹かれる所が無い。聖杯戦争の規模やルールが大きくなったことに関する矛盾の解消のための説明すら無い。見る価値も無いし棄ててよさそう。

今の所は飛び抜けた良さのある作品って感じではないかな。ウェイバーとか知っているキャラや関連する設定が出たりするのは楽しいから追いかけるけど。

FGOのイメージとどれだけ違うのか興味がある。
少なくとも第四章のロンドンとは違うんだよね?

キャラ設定を読んでもなんかよく分からんのだが、黒野陣営の中でヴラドの扱いが別格なのはどういうことなの?

ヴラドは実質的な黒陣営の指揮官という扱いで、黒の陣営の戦略はヴラドの補正、スキル、対軍宝具が中心になっている。
Apocryphaの聖杯大戦はルーマニアでの戦争だから、ヴラドは最大レベルの知名度補正とスキル効果が得られるし、個人戦闘力もカルナと同レベルになるんだわ。

うーむ……黒の陣営のサーヴァントに関しては、ヴラドと明確な上下関係が有るのは納得できないかな。ジークフリードやケイローンは跪いて忠誠を表すキャラじゃないと思うんだが。

あれはユグドミレニア一族内におけるマスターの上下関係もあるからねー
もちろん演出的な所もあるだろうけど。

あとサーヴァントと言えばヴラドに関してはいくらなんでもマスターの態度が極端すぎると思うんだが。そりゃ英霊として尊重するのは分かるが、マスター側の身分を低くし過ぎているのもなんかヘンな感じだ。

あれって遠坂時臣と同じような失敗やらかしそうだよな。

あー……アレに関してはまぁ後の方を見て欲しいとしか。
とりあえずヴラド三世のキャラクター設定は虚淵玄が担当している、そしてクラスはランサー!とだけ言っておこう。

サーヴァントの性格もマスターの目的も遠坂時臣とギルガメッシュの組み合わせとは結構違うのが興味深い。

ダーニックは極端だが、Apocryphaはサーヴァントを単なる使い魔として下に見て扱うマスターはゴルド以外はいないのかな?
マスターとの関係が良い方も悪い方も特殊だ……

ダーニックは時臣より優秀な印象を受けるね。このままいくとは限らないだろうけど。

ダーニックの態度は極端だが、裏もある。ネタバレになるから詳しくは言えないが、時臣と同じく令呪前提な所はあるね。小説版の描写では時臣の内心もわりと不穏だったりする。

今の所モードレッドが面白い。
そしてジークフリードのマスターはフラグ立て過ぎだ。

モーさんと獅子劫のチームはいいよね。キャラの方向的にも描写的にも愛を感じる。

お前らこんな作画崩壊アニメよく見てられるな。
一時停止してネタ画像収集するアニメとしてしか価値無いぞ。
だからA-1は嫌だったんだ。

作画崩壊というかムラはA-1だから諦めてるが、アニメのキャラデザイン、特にヴラドの顔はさすがにイヤだ。なんであんなことに……

私はジークフリードが崩れまくってるのにガッカリだよ。
そりゃあ今後の展開的には雑な扱いになるのかもしれんが……せめて二回の戦闘はしっかり描いてくれ!

同意。アニメを見ていてまたジークフリードが崩れているぞ!と意識してしまう。
戦闘の描写もぎくしゃくしているから不安だ。

モーさんの作画崩壊な所に関しては課金した金返せと思ってしまう。
戦闘シーンよりも動きの無いシーンの方が作画の崩れを意識してしまうかなー

モードレッドと獅子劫コンビの戦闘は結構良かったかも。

第2話の戦闘シーンはまぁまぁだった。ただ設定による予備知識が無いと戦闘の凄さが理解し難い所もあるからなあ……相手が無能なのかこっちが強いのかパッと見では分からんシーンもあるのが。

私も第一話は不安だらけだったが、第二話でちょっと持ち直したかもしれん。ストーリー追っかけてネタを補給するのが主な目的ではあるが、作画が良いに越したことは無いんで頼むから崩壊は少なくしてくれ……

キャラも戦闘シーンも当たり外れが大きいのはどうなのかと。
結局今の日本のアニメ会社で信用できるのはTRIGGERだけ。「リトルウィッチアカデミア」みたいな作品を作れないのか。

理想的なレベルではないかもしれないけど自分はこのレベルなら作画崩壊崩という認識では無いんだが、みんな厳しいな。

私もスバラシイとは言わんが普通って感じかな。
まぁ自分がアストルフォ中心に見ているからかもしれんが!

アストルフォ人気高いよな……直前にセーラー服まで追加されているからもう止まらん。

一部の連中にとってはFate/Astolfoになっとる。

俺はフランケンシュタインちゃんがカワイイと思います!

まさか真っ先にペロペロしたくなるのがジャンヌの背中だったとは……

俺の嫁がたくさん出て来るから楽しくて楽しくて。
この背景を持った嫁が後に我がカルデアに召喚されて絆レベルを上げていると考えるともうね!

女性キャラ枠はどれも魅力的で迷う。モーさんにジャックに女帝セミラミスにフランケンシュタインちゃんにアタランテ……ボイスも好みな声優ばかりだし。

今回弾幕コメントにFGOネタ多過ぎだ。お前らちょっとは自重してくれ。

FGOの影響でファンやコメントの方向がかなり変わったよな。

知識レベルが高くなったというか、専門のネタが増えたというか……ハードルが高くなった気もする。



とまぁ、こんな感じで。
イロイロと文句言ったり考察したりしながらで盛り上がっている模様です。

また既にFGOに参戦しているサーヴァントに関しては、FGO経由のイメージが固まって知識も蓄積されているようで、そちらと比較してどうなのか、どうなるのかといった発言も見受けられました。

これまでのFateのアニメに関する反応と比べると、作品の内容やサーヴァントの設定に付いて語れる、それも他の作品との関係も合わせて語れる人がかなり増えている印象も受けますし、FGOの中国展開はイロイロな方向に影響を与えているようですね。


それから新作アニメに関する質問をいただいておりますが、私の方の視聴が追い付かなかったり、記事にするほどのまとまった反応が見付からなかったりで難しい作品もありますので、その辺りについてはどうかご容赦ください。
例えば今期の「セントールの悩み」に関しては、今の所中国系スタジオの関わっている作品だということや独特の世界観に関するやり取りがあまり見当たらないので、質問をいただいてはいるものの記事にまとめるのは難しい状態だったりします。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「メイドインアビスが凄い良いんだが」「日本のオタクはこういう作品を評価しない」「ウチの国で人気になる可能性の方が低いんじゃないか?」

やっと平常運行に戻れそうな今日この頃ですが、新作アニメに関してはようやく本格的なチェックを開始しているような体たらくでございます。今期にタイラーの新作があるとか昨日初めて知りました……

さて、それはそうと私が見た作品の中で反応を調べられそうなものからぼちぼちと。
ありがたいことに
「メインドインアビスの中国での反応は?」
という質問をいただいておりますので、今回はそれについてを。

とりあえず以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「メイドインアビス」

に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


メイドインアビスが凄い良い雰囲気とクオリティなんだが。

作画も音楽もスバラシイ。
これは7月新作アニメの意外な収穫だ。

私もそこに驚いた。
全く注目していなかったが、見始めたら絵と音楽に完全に心を持っていかれた。

ストーリーや設定も良いよね。まさに冒険とファンタジー。

これって宮崎アニメの影響は入っているのかな?スタッフ関係とかも含めて。
自分の第一印象は宮崎アニメみたいだというものだったから気になる。

私もジブリ系作品、「ラピュタ」や「千と千尋」のような印象を受けたね。

ネタバレしない範囲で言うが、ちょこちょこダークな世界観や設定が入るし、ジブリよりは大人向けかな。でも最近では珍しいタイプの作品なのは間違いないよ。

癒し系かと思ったがそうでもないのか。
面白そうだから追っかけるのは変わらないが。

良い感じじゃないか。まさに一見の価値ありな作品ってヤツだ!
第一話で問題を感じたりひっかかりを覚えなかった作品は久々だ。

お色気サービスで聖なる光が舞う作品じゃないってのはいいね!
でもこの作品、たぶん日本で人気にならないよな……

キャラデザと背景でごまかされているけど、この作品は特定の性癖に関する表現はかなりぶっ飛んでるぞ。
直接的な分かり易いエロではないが。

自分は原作の裸吊りのシーンでロリ系のサービスが多い作品なんだと勘違いした。その後すぐに自分の間違い気付いたが!

まだ喜ぶのは早い。どれだけ多くの作品の「第1話」に騙されてきたか考えてみろ。最近は3話どころか4話まで待たないと評価は下せない。

確かに。
俺は原作漫画のファンだけど、あのクオリティの高い第一話を見たあとでもアニメ版がやらかさないか心配だ。最近は「甲鉄城」「正解するカド」「鉄血のオルフェンズ」などの、終盤の崩壊のせいで嫌な気分になった作品も少なくないしね。

最近の序盤だけ良くて終盤大崩壊な作品は大体オリジナルアニメだろ。これは原作付きだからストーリーの大崩壊はそこまで心配しないで良いんじゃないか?
最近も「くまみこ」みたいなのが出たから絶対に大丈夫とは言えないが、スタッフ的にそういった魔改造をやらかす可能性は低そう。

それにしても音楽が良い。良過ぎる。

音楽による印象の良さは確かにあるね。そこはアニメ化されて良かった部分だ。最近はアニメ化されてよかったと思う作品がなかなかない。

現時点の話ではあるが、7月新作の中では総合力が最も高い作品ではないだろうか?

ジブリっぽさを感じている人がいるけど、美術の増山修がジブリ関係だね。
それに加えて黄瀬和哉や吉成鋼とスタッフがかなりスゴイ。

なるほど。そりゃスゴイ。
だが予算は大丈夫なのか?
テレビアニメでこれは大丈夫なのかと心配になる。

CG結構使っているみたいだけど、どこまで削減で来ているのかね。

キャラデザは単純だけど装備の小物も多いからな。
前期のグランブルーファンタジーもCGかなり使っていたけど、キャラを動かすのが大変そうだったし、前期に自分が見た中では一番金かかってそうに見えた。それでも所々崩壊してたが。

でも結局は人気にならんよ。
日本のオタクはこういう作品を評価しない。
そしてどうせお前らは売り上げを見て終わる頃には爆死だ爆死だと嘆くんだろ?

日本は最近「けものフレンズ」のような大爆発があるから人気になる可能性は0ではないと思う。ウチの国で人気になる可能性の方が低いんじゃないか?今期はFateがあるし、刀剣もあるし……

これ、iqiyiが独占で取っているからウチの国だと人気大爆発にはならないんじゃないかね。刀剣乱舞もiqiyiだから、オタク界隈での話題はそこまで大きなものにならない感じの空気だし、こっちも評価はされても……って所に落ち着きそう。

「リトルウィッチアカデミア」とかも声の大きいファンは付いたが結局一部の人気にとどまったような感じもあるしな。良心的という評価は人気につながらないし、娯楽の需要と必ず一致するわけでもない。

あとキャラデザにクセがあるからね。それも一般人気としては厳しい。
ウチの国は美形キャラがいないと……

キャラデザや頭身からして中国国産アニメかと思ったわ。
あとオタク向けじゃないとも思ったが、調べたらかなりオタク向けのカテゴリの作品みたいだな。

原作知っている身としては、iqiyiの独占になって見る人間があまり増えすぎないのも悪くないと思えたりする。
この作品、後の方になるとダークな、不穏な内容が増えるからヘンな方向で話題になると配信中止になる可能性も考えられる。最近は簡単に炎上するというか炎上させようとする空気だから、単純に注目を集めて炎上するだけの人気なら必要無いと思ってしまうんだよね。

それは確かにあるな……子供向けっぽかったり萌えっぽかったりする絵柄からは想像できないようなダークな部分がある作品だ。良い作品なのは間違いないんだが、そういった方面に対する免疫の無い人はダメージ受けたり反発を覚えたりしてしまうかもしれない。

しかしどうなるのかな。どの程度の人がこの作品に注目するのか。
自分はストーリーと世界観の良さから原作にハマったけど、絵柄による最初のハードルが高いのは否定できない。

とりあえずアニメの方はストーリーの魔改造や削除が無ければいいくらいかな。第一話の時点でわりと満足感を覚えてしまったし!

ストーリーに関しては構成と脚本が倉田英之だからどっちに転ぶか分からん。当たると良作になるんだが……

私は覇権がどうこうという言い方は好きじゃないけど、今期の新作の良さに順位をつけるとするならこれが上位に来るね。第一話のクオリティや雰囲気を維持できるなら自分の中ではトップもあり得る!



とまぁ、こんな感じで。
ノーマークだった所に予想外の良い作品が来たと感じている人も少なくないようでした。また最近の人気の傾向とはちょっと違った作品なのではないかという意見も出ている模様です。

中国オタク界隈では日本以上に作品の人気や評価による上下関係、「覇権作品」にこだわるような所がありますが、最近は過去の人気の傾向による分析もかなり行われるようになっているらしく、自分の気に入った作品と人気の出る(と思われる)要素を見比べて一喜一憂するような人も出ているのだとか。

もっとも最近の人気の加熱の方向や、中国で人気になり過ぎることによる炎上や規制のリスクなどから、「メイドインアビス」に関しては人気になり過ぎて欲しくないような複雑な気分の人も出ているそうです。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「逆に現代に異世界や過去の歴史的な世界からトリップしてくる作品ってどうなの?アニメや漫画ってどんなのがある?」

現在ゴタゴタしておりまして新作アニメの反応や、配信状況まとめはちょっと遅れそうです。
とりあえずストックしてある簡単なネタを……

中国では
「穿越」
と呼ばれて日本以上に一般的なネタとなっている異世界転移というかトリップな展開ですが、アニメでの扱い、特に変化球的な扱いの場合はイロイロと引っかかりや疑問のようなものが出たりもするそうです。

中国のソッチ系のサイトでは
「異世界トリップとは逆に、現代社会にトリップしてくる作品は?」
といったことに関するやり取りが行われていましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


ふと疑問に思ったんだけど、異世界や過去の歴史的な世界へのトリップの逆、現代に異世界や過去の歴史的な世界からトリップしてくる作品ってどうなの?アニメや漫画ってどんなのがある?珍しかったりする?

いわゆる「穿越」じゃなくて「反穿越」か。

同人だと多いネタだよね。キャラが現実に出て来て主人公が現代社会の身分や財力で「保護」するようなヤツ。

商業的な作品だと、「犬夜叉」とかかな?
主な舞台は現代からの転移先だが、犬夜叉が現代法に来ることもある。

魂だけだが「ヒカルの碁」も現代へのトリップじゃないか。

「Re:CREATORS」は反穿越ネタやってくるのかという驚きもあった。同人ネタでよくある話を、商業作品がやってくるのかと!

二次元じゃない、異世界というトリップならば題材的には昔からあるヤツだと思うぞ。今のテンプレの俺TUEEEEEな作品ではないかもしれないが。
「反穿越」なんて言われているが、こっちの方が先に広まってるように思う。

ちょっと前に聖杯からたくさん召喚されてたぞ。今度は大戦だ!
異世界ってわけじゃないけど、Fateなんかはまさに現代社会、現代の環境への逆トリップの形じゃないかね。どのサーヴァントも現代社会やそこで暮らす人間に接触するわけだから。

「Re:CREATORS」は厳密にはトリップ系じゃない気がする。
創作から現実へだから。言ってしまえば二次元から三次元。

「Re:CREATORS」は次元の壁を超える作品ってことで衝撃的だったよね。ネット小説ではちょこちょこ見かけるテーマだけど、アニメでは初めて見た。

ゲームの中に入ってしまうのは次元の壁には入らんのか。

ゲームの場合はログアウト不能のデスゲームになるのと、転移するのでまた違うから受け取り方に違いが出るのはしょうがない。

「SAO」がゲームに、VRMMOに閉じ込められた作品としては初めてのアニメとして当時非常に大きな衝撃を与えたし、あれも題材的には凄かったよな。
「Re:CREATORS」は説明多過ぎる展開や主人公のダメさ加減はアレだが、設定やアニメにしたこと自体は評価できる。

「穿越」や「反穿越」というジャンルの定義で考えると弾かれてしまうかもしれないけど、あるキャラが異世界から現代社会に来るという設定って、常識や法則の違う場所や世界から現代社会に飛び込んでくるキャラと考えれば昔から様々な作品で使われているといった見方もできる。
細かい設定、常識や能力の違い、世界観の影響なんかは作品次第だろうけどね。

落ちもの系ヒロインのほとんどは異世界的な場所から現代にというパターンかもね。未来だったりパラレルワールドだったりもするけど。

でも主人公的存在が異世界的な所の出身ってのは比較的珍しいかも?
探せばあると思うんだが、私は「はたらく魔王さま!」以外がすぐには思い付かない。

最近のラノベだと「エイルン・ラストコード」が逆パターンだね。

映画だがちょっと前に見た「ちょんまげぷりん」が江戸時代の武士が現代社会に来る話だったな。この手のネタは実写作品探せばわりと出て来るはず。
逆トリップとか現代トリップみたいに言うと珍しい気もするが、要素自体はむしろ使い古されたパターンじゃないかね。

異世界出身、トリップ主人公か……転生だとかはわりとありそうだが。

高橋留美子作品だと「うる星やつら」は宇宙人ではあるけど普通に現代社会へのトリップと見ることが出来るか?

高橋留美子作品で考えると、SF系作品だと定番ネタの一つだったように思えなくもない。

伝奇系の現代社会の裏側でというのも、異世界転移ネタと構造的には同じか。伝奇世界側のヒロインなりなんなりが出て来て、現代社会で暮らす主人公が引っ張り込まれる。

「ドラえもん」をそれに当てはめることも出来るぞ。
特に21世紀になった今から見ると、ドラえもんの世界の22世紀は明らかに我々にとっての異世界となっている。

異世界系ヒロインは多いな……「toloveる」なども色んな意味で典型的な作品だと思っていたが、言われてみればトリップ系枠と見ることも可能だな。

こうやって考えてみると映画なんかでも普通にあるし、二次元でも昔のアニメや漫画、ラノベを探すと出て来そうだな……

現代社会の生活に戸惑うけど、ここぞという時に異世界的な特殊能力で活躍する主人公。
いや、あるよ!田舎で修行していて普通の学校に転校してくる主人公、ヒロインは普通の学生みたいな話が。すぐに思いついたのは「伊賀野カバ丸」だが、探せば絶対にもっとたくさん出て来る。

これって異世界や異文化や不思議な集団から現代社会に来るネタが使い尽くされたから、こっちから異世界に行くネタになっているような所もあるのかもね。

なんだか同意したくなる意見だな。
それに現代社会は情報が増えすぎている、不思議が無くなっているしね。まだ妄想で異世界なりゲーム世界なりに転移した方が、まだ知らない不思議だと思ってもらえることを好き勝手に書ける。
現代社会ネタで書いた場合、今の時代ネットの情報やwikiやドキュメンタリーとかであっさりと集団による答え合わせが行われて矛盾へのツッコミが入る。そりゃ書き難いよ。



とまぁ、こんな感じで。
中国オタクの面々のやり取りを見ていると、中国の方でも色んな意味でトリップネタのイメージが固まってきているのだと感じてしまいますね。

ちなみに個人的に好きだった逆転移系?の作品は
「わたしの勇者様シリーズ」

ですね。特に外伝の「ぼくの女神さま」の一臣君とリミア姫のストーリーは個人的にかなり理想的なボーイミーツガールでした。
この記事を書くときに調べたらちょっと前に電子書籍版が出ていたのが分かったので早速購入してしまったのですが、考えてみたらもう二十数年前になるんですね、この作品……


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「賭ケグルイ配信延期……問題になりそうな所が多過ぎて逆に原因が分からんぞ」

ぼちぼち7月の新作アニメの始まる時期となってきましたが、今期も安定した展開とはならない模様です。

中国のネットの動画配信の規制強化もイロイロと進んでいますが、新作アニメの配信に関しても影響が出ているようで、優酷(youku)の方で7月1日からの配信が予告されていた
「賭ケグルイ」

が、「不可抗力的な原因」によって配信が延期、具体的な配信スケジュールも未定となったとのことです。

中国の動画サイトで配信される日本のアニメに関しては過去にも「トリアージX」や「パンチライン」などが事前に配信予告されていたものの配信されなかったり、「ハイスクール・フリート」が第一話配信後に配信中止となったりしています。

今回の件も配信中止の理由に関してはハッキリしませんが、直前になっての見合わせということはかなりゴタゴタしているのかもしれませんね。

とりあえず以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「賭ケグルイ配信延期」
に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


「賭ケグルイ」が配信延期になったぞ。
理由は不明だが心当たりも多い。

そうか、ダメだったかあ……
でも引っかかるであろう内容が多過ぎる作品だから、逆に何が問題になったのか分からない!

非常に面白い作品だけど、アニメ配信が規制されるのも無理はないと思ってしまう作品ではある。

配信時間延期ならばモザイクかけたり画面黒くしたりの修正だろうとは思うが、具体的な時期が未定ってのはダメっぽい空気も感じてしまうな。

問題はどれだ。
エロかグロか暴力か同性愛か賭博か。

配信延期……問題になりそうな所が多過ぎて逆に原因が分からんぞ。

なぜだ!
エロじゃなくて顔芸が目玉だったのに!
「ヴァルキリードライヴ」のように明らかにアウトな作品ではなかったはず!

黒ストが!俺の楽しみにしていた黒ストが!!

放映時間のミスの可能性もあるんじゃないか?
youkuの配信は7月1日の21:30と予告されていたが、これ日本のTVよりも早いぞ?

うっかり日本より先に配信しちゃったり、漏洩しちゃったりしてゴタゴタしたり配信中止になったのもあったよね。

配信時間ミスは「中二病でも恋がしたい! 」の第二期と「桜Trick」だっけか。
それにそこまで大きく無くても、流失事件は起こってるからなあ……

いや、そこは時差があるって。
TOKYOMXが7月1日の日本時間22時00分開始だから、youkuの方が30分遅い。

最近はネットのアニメやゲームのキャラ描写に関して局部を隠すというのがアウトという通知も出ていたはずだし、手だとか聖なる光もダメになる可能性が高いんだよね。エロ関係で引っかかる作品は今後間違いなく出る。
ただ「賭ケグルイ」はそれとはまた違う気もするが。

エロが問題ならそこを削除で配信になるからな。
最近もそういう形になってた作品は少なくない。

そもそもこの作品、モザイクかけるようなシーンってどれくらいあるんだ?
アングルや肉感的な絵はあっても露骨なエロシーン、聖なる光が飛ぶ所は無いし、賭けのペナルティによるグロ系の描写もあるがそこまで強烈ってわけではないはずだが。

優酷土豆の有料配信が潰れた!ざまあ!

最近の風向きからして優酷土豆だけの話じゃないぞ。
この件に関しては、優酷土豆の有料会員向け作品でさえ空気を読んだ対応をしなければならなくなったと見ることもできる。通知に従うか自粛なのかは分からんが。

非正規ルートの字幕組とか、オンラインストレージに影響出る可能性もあるからね。

「幼女戦記」はタイトル変更でごまかせたけど、こっちはダメか。

「幼女戦記」はミリタリーカテゴリだったから敏感な内容ではあったけど、ポルノやギャンブルやドラッグは敏感な内容とかじゃなくて、アウトな内容だ。
そりゃ国内向けで展開するには規制が入るのも納得だよ。

やはりテーマが賭博なのがダメなのでは。
優酷土豆は危ない所を攻めすぎだ。

やはりそこだよなー
顔芸は凄いしエロいけど露出度はそんなに無い作品だからな。

これがダメなら「カイジ」なんかも今の時代に配信しようとするとアウトになってしまうのだろうか?

「咲」は大丈夫だったのに、なぜこっちはダメなんだ。

肌色的には「咲」の方が明らかにヤバイが、あっちは麻雀大会やってるだけだからな。こっちはもう真っ向からの賭博だし、中国語タイトルも「狂賭之淵」だ。

「咲」は金かけてないからセーフってことだろう。
それにあっちのメインテーマは超能力だから!

学生が麻雀はセーフ、しかし学生が賭博はアウトってことかもね。一昔前ならともかく、今のネットの空気だと問題になる可能性は否定できない。

賭博がテーマとは言っても、ウチの国で実写作品で賭博をテーマにした作品がすべて禁止されているわけでは無い。「ゴッド・ギャンブラー」とかアウトになったわけではないはずだし。

アニメであることや配信する場所による規制基準もあるからね。しかもこの作品は賭博以外にも危ない部分が多い。
ただ規制されることはしょうがないと思うが、それと同時に規制のラインが分からないのはモヤモヤした気分になる。


とまぁ、こんな感じで。
賭け事がテーマの作品なのもあり、最近の中国の規制の動きからすれば不思議ではないと受け取られている模様です。

ただ中国では相変わらず規制の動向や明確なガイドラインが表に出ることはないですし、規制の傾向やレベルに関する認識は人それぞれだそうです。
そういった背景もあってか、いざ規制に引っ掛かったと思われる事件が出て来てもそれに関する解釈や判断が一定しない……といったことになってしまうケースもあるのだとか。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。
百元籠羊
十数年の中国生活をとりあえず終えて帰国。のんべんだらりと生息中。
中国でのエネルギー源は刀削麺と煎餅果子(中華クレープ)でした。最近は日本でも刀削麺の美味しいお店が増えてきて嬉しいです。

中国に広まっちゃった日本のオタク文化や、中国のオタクな若者達に関する質問、更には当ブログへのネタ提供にツッコミなど大歓迎でございます。

コメントに書くのは何だというのでしたら、baiyuanlongyang「at」gmail.com (「at」を@にかえてください)の方にメールを送ってくださいませ。
このブログのまとめ+αな本 「オタ中国人の憂鬱 怒れる中国人を脱力させる日本の萌え力」 が出ています。
表紙は日本鬼子&小日本、帯の推薦は岡田斗司夫様と、本の外側については管理人が怖気づくようなレベルになっています。中身も表紙サギにならないようできる限り頑張ってみましたので、よろしくお願いします。 ちなみに「中國宅宅的憂鬱:日本萌力,平息中國人的怒氣」というタイトルで中国語繁体字版も出ております。 こちらの記事で書籍内容についての簡単な紹介をさせていただきました。
「日・韓・中 トンデモ本の世界」で、中国オタク事情に関するコラムを2本書かせていただきました。



ブログではまとめたり詳しく書いたりするのが難しい内容を書く機会をいただけたのはとても有難かったですし、トンデモ本シリーズなので読者層も濃いということで「ある程度濃い方向で書いてもOK」と、昔出したブログのまとめ本よりもツッコんだ内容を書けたのも楽しかったです。
LINK


当ブログへのリンクはフリーでございます。

このブログの親玉やネタ元

北京留学日中交流

日本からだと存在そのものを疑われる事も有った北京の漫画喫茶B3は現地の制度変更や地価高騰の影響で伝説の彼方の存在となってしまいましたが、中の老板は相変わらず活発に動いてらっしゃいます。このブログもここのコンテンツの一つということになっている・・・のかしらん?

中国オタク的に気になる(らしい)アイテム

amazon機能試し中
記事検索
最新コメント
Archives
  • ライブドアブログ