「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む

記憶が薄れる前に書いておこうと、北京において行った「文化交流」という名のオタク活動やその方面のネタを適当に綴っております。

オススメ記事まとめ

2024年前半 よりぬき日中オタ活動

今年も残りわずかとなってきましたので、例によって今年このブログで書いた記事のまとめをやらせていただきます。
そんな訳で以下に今年の上半期のオススメ記事、良い評価や比較的大きな反応をいただいた記事などを並べてみました。


中国オタクとオタク文化

中国オタク「日本産のエルフは一般的に肉を食わない設定があると聞いたけど本当?」

中国オタク「昔と比べてアニメのOPの存在感が無くなっているという話を聞いてなんだか納得してしまった。大ヒット曲はあるのに……」

中国オタク「なぜ中国の声優はアニメだと日本の声優と差があるように感じるのか?ゲームだと中国語の方が好みだと思うことも珍しくないのに」

中国オタク「原作者が怒った、不満を表明したアニメ化作品について知りたい」

中国オタク「二次元作品でたまにある男を故意にセクシーに描くとか下着や裸を見せるシーンを皆どう感じてる?楽しんでいるのか嫌っているのか気にしないのかを知りたい」

中国オタク「日本の男性向けラノベで『ヒロイン無し』を売りにする作品はあるの?日本のネット小説を見てもあまり無いように感じるんだけど……」

中国オタク「過去の日本にトリップしてアニメやマンガの作品知識やアイデアのチートで活躍、成功するならどんな作品パクるのが有効だろうか?」

中国オタク「日本の作品はチート能力やその成果を持って故郷に錦を飾るみたいな話は少ないのだろうか?俺はそういう妄想するんだけど……」

中国オタク「日本の作品で武侠的な雰囲気のあるジャンルや作品を知りたい。狙って武侠モノとして作られたのではない作品を」

中国オタク「中国でアニメ作品などの二次元による町おこしはやはり無理なのだろうか?」


中国オタクとアニメと漫画とゲームとラノベ

中国オタク「日本で広告詐欺ロボアニメが出現した模様。事前の情報ではリアル系だったのが始まってみたら無茶苦茶スーパー系で勇者ロボだ!」

中国オタク「薬屋のひとりごとのマンガが日本で売れまくっているのはなぜだ」「実は女性向けの中二病作品として見ると非常に強いのが分かる」

中国オタク「CLANNAD主人公の電気工事士の仕事って実は待遇かなり良いのでは?昔はヒロイン要素以外下に見ていたけど今は普通に羨ましいよ!」

中国オタク「皆の男性向けと女性向けの判断基準を知りたい。例えば『葬送のフリーレン』は女性向けだという声も少なくないがどうなんだろう?」

中国オタク「うる星やつらのリメイク版アニメの評価がイマイチなのは何故だろう?近年のリメイクの中では上位に来る誠実に作られた作品だと思うんだが……」

中国オタク「一休さんに出てくる将軍って足利義満だったのか。最近知って驚いたよ」

中国オタク「気が付いたらこっちでも『ちいかわ』が流行っているけどなぜあんなに人気が高いのか……ファンの発言見ても人気の理由がよく分からない」

中国オタク「日本で劇場版ハイキュー!! の興収が100億円突破したそうだがどういうこと?言っては何だがかなり前に終わった過去の作品なのになぜこんな興収が出るんだ?」

中国オタク「ディズニー作品はいわゆる二次元系作品、二次元文化に入るのだろうか?皆の認識や考え方を教えてほしい」


その他諸々

中国オタク「日本の中華料理って結局何なんだろう?中国料理とどれくらい違うのか、ウチの国の地方ごとの違いより大きいのか?」

中国オタク「二次元で日本人はしゃがんで花火をするイメージなのは何故だろう?あれって危なくない?」

中国オタク「アニメやマンガによく出てくる旧校舎って日本にそんなにたくさんあるものなの?現実的にはどうなんだろう?」

中国オタク「日本の伝統的な不良の格好、髪形ってカッコイイと感じる人はどれだけいるのだろうか?皆の意見を聞きたい」

中国オタク「『大和』という言葉から思い浮かべるのって誰?何?ここはオタクばかりだからめんどくさい話題にはいかないと信じて聞いてみる」

中国オタク「日本人の感覚だとゴブリンの上位種族が日本の『鬼』になってるのだろうか?」

中国オタク「アニメやマンガのキャラの学歴、学歴に関するイベントが気になって仕方がない。設定やストーリーの都合だというのは理解していても、なんだか引っかかるんだ……」

中国オタク「黒人の武士キャラって日本だとどういう受け止め方になるんだろうか?」

中国オタク「日本の僧兵の強さの理由がよく分からない。戦国時代とか妙に存在感があるし、作品によってはかなり厳しい相手として描かれている」


中国オタク界隈の動向、アニメ公式配信状況など

配信作品数は少ないが期待作はある?中国の2024年1月新作アニメ公式配信状況

マシになったとはいえ古参のオタクの期待作は無い?中国の2024年4月新作アニメ公式配信状況

中国で人気が高い「デート・ア・ライブ」の第五期、中国でだけ配信されない?

中国オタク「韓国の作品が日本展開するときにキャラの名前などを日本人名にしている作品があるけど、これは何故だろう?」

中国オタク「ニコ動が長期間停止している件について日本のネットでは応援する発言が多くて批判やバカにする発言が少ないのがちょっと不思議」


2024年の前半は中国オタク事情的にはそこまで大きな動きは無かったのですが、中国社会の元気がなくなっていく、何かと窮屈になっていくのをそこかしこで感じられた時期だったように思います。

とりあえず、こんな所で。
来年も当ブログをよろしくお願いいたします。

2023年後半 よりぬき日中オタ活動

前回に引き続き2023年下半期のオススメ記事、良い評価や比較的大きな反応をいただいた記事などをまとめさせていただきます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

昨日は非常に大きな地震がありましたが、被害に遭われた方々には心よりお見舞い申し上げます。


中国オタクとオタク文化

中国オタク「なんで日本のアニメでは海に着いた時だけ『海だーーー!』と叫ぶの?他のレジャーではそういう叫びはあまり無いよね?」

中国オタク「よく考えたらスポーツ系の作品の男キャラに彼女がいないのはリアルではないのでは?なぜ日本のアニメではそこを非現実的にしているのだろうか?」

中国オタク「近頃の二次元作品で目立つ母親キャラ、母親的なヒロインの人気と需要や関連するネタはどこから流行り出したんだろうか?」

中国オタク「日本の異世界ファンタジーの定番パーティ構成は何だろう」「3人ではなく4人PTが多いようなのも気になる所だ」

中国オタク「日本の作品の学生キャラには楽器のできる人間が妙に多いように思える。これは創作の誇張なのか、実際にそうなのか……」

中国オタク「サイバーパンク系の作品では妙な魔改造日本要素が混じっていることが多いように感じるんだが何故なのか?詳しい人いたら教えてくれ!」

中国オタク「二次元の勇者は世界を救った後に王にならないことが多いけど、なぜだろう?魔王を倒して救った国の王になるというのも定番の展開だと思うのだけど……」

中国オタク「アニメの歴史上たまに出てくるオタク業界を変えたような作品を教えてください!」

中国オタク「皆日本の作品のヤサシイ性格の主人公を嫌っているけど具体的には誰のどんな所が嫌いなんだ?」

中国オタク「日本の作品っていじめ展開が多過ぎない?学校が舞台になったらいじめの描写が出てくるような気もしてきた……」

中国オタク「自分がずっと好きな作品を『私が小学生の頃の作品ですよね』と悪気なく言われた時に自分が年寄りになったと実感した」


中国オタクとアニメと漫画とゲームとラノベ

中国オタク「昔よりも社畜ネタが理解できる、感情移入できるようになってしまった」「二次元では社畜でなければ異世界転移は難しいのだろうか?」

中国オタク「ピカチュウの中の人がメスガキを演じている……!それもポケモンで!」

中国オタク「エヴァのアスカが大人気だった理由が私には分からない。当時の人気の理由を知っている人がいたら教えてもらえないだろうか?」

中国オタク「日本では五条悟より対魔忍の方が強いという判定が出ているらしい……」

中国オタク「JRPGでDQとFFの地位がとても高い理由を教えて欲しい。一応遊んでみたけど普通のJRPGという印象にしかならなくて……」

中国オタク「『薬屋のひとりごと』の影響で日本で中国風の作品が大幅に増加した、ジャンルが生まれたという話を聞いたんだがどこまで本当なんだろう?」

中国オタク「ニンジャスレイヤーみたいなネタを中国でやるとしたら忍者の位置に入るのは何があるだろう?皆の意見を教えてくれ」

中国オタク「なぜいまだにフルボイス作品は増えないんだろう?高騰する開発費の中で相対的にボイスのコストは下がり容量も増えているはずなのに」

中国オタク「葬送のフリーレンの日本アニメ史における評価ってどんなもんなの?最近は進撃の巨人レベルみたいだとか言う人もいるようだけど……」

中国オタク「日本の二次元でリメイクやリブートに成功した作品を知りたい。リメイク作品は批判されてばかりな気がするけど成功例があるからこんなに繰り返されるはず」


その他諸々

中国オタク「日本の二次元作品内でよく出てくる『偽善』だけど、意味の把握に自信が無くなってきた。『偽君子』とは微妙に違うということで良いの?」

中国オタク「釣りって日本人の趣味としてどんな扱いなの?妙に扱いが良いのはやはり日本の環境が理由?」

中国オタク「なぜ日本では姜子牙を太公望と呼ぶの?どの作品でもほぼ太公望と呼ばれていて姜子牙と呼ぶ作品は見たことが無い」

中国オタク「実は日本のアニメやマンガが元ネタだったんだという言葉」「天竜人は使いやす過ぎる」

中国オタク「なぜ日本では推理小説が現在も人気ジャンル、商業的な市場として成立しているのだろうか?」

中国オタク「日本人にとってインドのカレーってどういう扱いなの?人気や需要はどの程度なの?ラーメンのようにカレーもかなり改造が入っているようで気になる」

中国オタク「日本の主食+主食の炭水化物たくさんな食習慣で太らずにいるのはかなり厳しいのではないだろうか?」「日本人が炭水化物爆弾の食生活でデブにならないのは不思議に思う」

中国オタク「いわゆるノリと勢いでやってるような抗日ドラマの舞台って小さいよね……なぜ兵数が十万以上の規模が大きな戦いで大勝利!みたいな作品が無いの?」


中国オタク界隈の動向、アニメ公式配信状況など

予告された期待作は本当に配信できるのか?中国の2023年7月新作アニメ公式配信状況

ウマ娘第三期とゲームの配信が計画通りにいっていれば……中国の2023年10月新作アニメ公式配信状況

中国オタク「日本の電子書籍はなぜあんなに高くても売れるのか。実本と同じ値段で商売になるというのが分からない」

中国オタク「ウマ娘が突然ダウンロード停止、予想以上に早かったなぁ……」

中国オタク「キタサンブラックのサポカは来たけどiOSのウマ娘ダウンロードは復活しない……」

中国オタク「中国版FGOで呼延灼は吾綽で実装、根拠はあるらしい」「女体化中国サーヴァントだから絶対改名されると言われていたしな……」

中国オタク「中国国産マンガがカラーやめたらもう少し質が上がったりしないだろうか?最初は良くても中盤以降作画もストーリーもダメになる作品が多いのは何とかならないものか」


昨年後半は中国の景気後退がかなり明確になっていきましたが、中国の娯楽関連分野だけでなく中国オタク界隈でもその影響が何かと感じられました。
個人レベルでも何かと厳しい話が聞こえてくる、音信不通になるといった事例が聞こえてくるので今年は一体どうなるのか……などとも考えてしまいますね。

とりあえず、こんな所で。
今年もぼちぼちと続けていけるように頑張ります。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

2023年前半 よりぬき日中オタ活動

今年も残りわずかとなってきましたので、例によって今年このブログで書いた記事のまとめをやらせていただきます。
そんな訳で以下に今年の上半期のオススメ記事、良い評価や比較的大きな反応をいただいた記事などを並べてみました。


中国オタクとオタク文化

中国オタク「日本で呂布の人気が高いのは知ってはいるけど、日本の二次元では呂布や呂布をモデルにしたキャラが多過ぎないか?」

中国オタク「薄い本や二次創作活動が人気のわりに少ないと感じる作品に付いて」

中国オタク「日本の二次元作品では皇族キャラは出したらダメという話を聞いたことがあるんだが、実際どうなんだろう?」

中国オタク「昔の流行歌を使っているアニメを探しているので教えて欲しい」

中国オタク「AIが絵を描けるようになった今の時代に絵を描く技術を学ぶ価値はあるのだろうか?」

中国オタク「日本の二次元の執事=セバスチャンってどこから広まっていったネタなの?同じ名前同じ職業属性があそこまで多いと混乱しそうなものだけど……」

中国オタク「昔のアニメは原作と違う展開が多過ぎない?なぜあれが許されていたの?ファンも原作者も怒らなかったの?」

中国オタク「日本のアニメやマンガでは日本神話系の神様ってあまり出てこないような?日本の作品では日本神話ネタをあまり活用してないのだろうか?」

中国オタク「日本の中華ファンタジーは女性向けが多い。特にラノベはその傾向が強く男性向けの中華ファンタジー系作品はほぼ無いと感じられるのだが」

中国オタク「罪無き人々を殺したキャラが仲間になる場合、どういう展開にすれば許されるのだろうか」

中国オタク「熱い男の友情を描いているけど『女性向け』じゃないと感じられる、そうではない扱いをされる作品を教えてくれないか」


中国オタクとアニメと漫画とゲームとラノベ

中国オタク「もしかして日本のアニメとNetflixの全話一括配信って相性が悪いのか?」

中国オタク「初代ガンダムTV版を初めて見ているんだけど、アムロが私の考えていた以上にスーパー系だった……」

中国オタク「なぜウルトラマンは玩具を売るための番組になってしまったんだ?今のウルトラマンは玩具で戦う、玩具のためのストーリーになっている……」

中国オタク「名探偵コナン劇場版、日本での上映が始まる前からなぜかウチの国で大炎上している」「カップリング問題の炎上がこんなことになるとは」

中国オタク「なぜガンダムはTHE ORIGINに関してこっちであまり荒れていないのだろうか?Fate/Zeroのような公式で矛盾する前日譚なのでファンは荒れそうなものだと感じたのだが」


中国オタク「『推しの子』は中国で配信されないで良かったね……もし配信されていたらまたまた配信プラットフォーム含めて大炎上だったと思う」

中国オタク「銀英伝が中国で実写化が発表!しかし田中芳樹の秘書は初耳と回答……更にその回答が炎上気味……」

中国オタク「エヴァはロボアニメじゃないという評価、ファンの支持の方向性があると聞いたがどういう意味だろう?エヴァってどこがロボアニメじゃないの?」


その他諸々

中国オタク「日本ではヒマワリの種を食べないの?ハム太郎しか食っているのを見たことないんだが?」

中国オタク「日本の作品で風邪の時に摂取する飲食物について」「アイスクリームはありえないよ……」

中国オタク「ユニクロって日本ではどんな評価なの?二次元だと妙に否定的、デートに来ていくのはダメな服扱いされているようにも感じられるのだが」

中国オタク「日本の二次元の騎士キャラが馬にあまり乗らないのはなんでだろう?騎士と言えば馬が不可欠だと思うのだが……」

中国オタク「なぜ日本の国産映画興収ランキング上位はほぼアニメに独占されているのだろうか?日本の実写作品はどこにいってしまったんだ?」

中国オタク「日本刀と盾を装備したキャラっている?どこかにいそうなものなのに俺は全く思いつかなくて……」

中国オタク「日本の冷蔵庫から出てくる麦茶の前の段階が分からないので教えて欲しい。事前にいれておくとして、何日くらいもつの?どんな風にいれるの?」

中国オタク「日本の作品におけるイタリアの扱いが良いのか悪いのかよく分からない。スポーツ系だと卑怯担当なことが多いが個人のキャラやメカ関係では妙に持ち上げられていたりする」


中国オタク界隈の動向、アニメ公式配信状況など

配信されない原因もよく分からなくなっている中国の2023年1月新作アニメ公式配信状況

いよいよ怪しくなってきた?中国の2023年4月新作アニメ公式配信状況

中国オタク「すずめの戸締りの興収が最初の週末で3億元超えた模様……かなりスゴイことになっている」

中国オタク「中国で『スラムダンク』はなぜ『すずめの戸締り』より興収が伸びなかったんだろうか?」

中国オタク「なぜ今更ラピュタを上映するんだ?」中国で6/1から「天空の城ラピュタ」が公開

中国オタク「スーパーマリオの映画の興収がウチの国ではパッとしないのはなぜだろう?」

中国オタク「やっと『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』の配信が始まったが修正だらけだ」「俺は無修正版の恋柱が見たいのに……!」


2023年の前半は娯楽分野の規制の影響が目に見える形で出て新作アニメ配信などもかなり混乱していました。その一方で劇場版に関しては日本のアニメ作品に関する景気の良い話が出ていましたし、劇場版でどうにか持っていたような空気もありました。
しかし今考えてみると、中国国内の景気と中国オタク層への影響に関してこの時期はまだマシだったようにも思えますね。

とりあえず、こんな所で。
来年も当ブログをよろしくお願いいたします。

2022年後半よりぬき日中オタ活動

あけましておめでとうございます、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
それではまず昨年後半のまとめを。


中国オタクとオタク文化

中国オタク「日本の作品でよく出てくる正義の味方という言葉にはどんな背景があるんだろうか?元ネタになった作品、影響の大きかった作品みたいなのはあるの?」

中国オタク「なぜ日本のラノベは一人称で書かれている作品が多いのだろうか?あれは量産に向いてないと思うし書き難くないのだろうか?」

中国オタク「日本の作品のキャラ名で読めない漢字や名前に使われるのに違和感のある漢字ってあるよね」

中国オタク「なぜ二次元では遊びに行く場所では水族館が多いのだろうか?動物園とかもう少し多く出ても良いように思うんだが……」

中国オタク「日本の作品で皆が納得できた復讐をやめる、復讐を否定する展開の作品ってある?」

中国オタク「昔のアニメはサブタイトルや次回予告ですごいネタバレしてるんだけど、ああいうのは当時問題にならなかったのだろうか?」

中国オタク「なぜ二次元の異世界系作品では吟遊詩人キャラが出てこないんだろう?メインキャラ級では見たことが無い」

中国オタク「盾を使うキャラがいないと言ったら今は二次元で盾使いの扱いが一番良い時代だという答えが返ってきたんだけど、どういうことだろう?」

中国オタク「主人公があっさり負けて殺されるような作品はどんなのがあるんだろうか?成功した作品はどれだけあるのだろうか?」

中国オタク「最後に特別な力が消えて皆普通の人間に戻るハッピーエンドってどう思う?私は昔から納得できない所があるんだが……」

中国オタク「チェンソーマンみたいなレベルでスタート地点から悲惨な境遇の主人公ってどれくらいいるのだろう?」

中国オタク「日本の漫画家やイラストレーターは学校ではなく自習ルートの人が多いって本当?」



中国オタクとアニメと漫画とゲームとラノベ

中国オタク「なぜGガンダムみたいなヘンなガンダムの評価がウチの国でも高いのだろう」

中国オタク「新人の頃から実力のあった日本の声優について教えて欲しい」

中国オタク「モルガンはアレで終わりなの?納得できない……」中国版FGO第二部第六章後半への反応

中国オタク「SSSS.GRIDMANが中国と日本で評価が全然違うのは何故だろう?日本では人気も評価も高いのにこっちでは批判が大爆発だ」

中国オタク「なぜ日本の二次元作品でメインに取り上げられるゲームはセガばかりなのか?ゲーマーキャラはセガ好きばかりだ」

中国オタク「リコリス・リコイルも進撃の巨人も、なぜ俺が追いかけた作品はどれも微妙な展開になって評価が急落していくんだ!良い終わり方にならないんだ!」

中国オタク「原作ファンには嫌われアニメだけ見ている人からは好評みたいな作品ってあるのかな?」

中国オタク「新人の自分にガンダムの定義を教えてください、どんなロボをガンダムというのか、どこが他のロボと違うのかよく分からない」

中国オタク「もしかして『ぼっち・ざ・ろっく!』と『けいおん!』ってかなり違う作品なのか?」



その他諸々

中国オタク「日本人は朝飯を外食で済ますことは少ないの?アニメやマンガ、ドラマでも朝食で外食するシーンがない」

中国オタク「赤松健が参議院で本当に当選した模様。可能性はあると聞いていたが実際に当選したと聞くと驚く」

中国オタク「なぜ日本人は本能寺で織田信長を焼くのが大好きなのだろう……」

中国オタク「日本の作品は明治維新が舞台に関わると血統重視の強キャラが出て来なくなる気がする」「大正時代は逆に増える」

中国オタク「アニメを見ていると日本の花火はなぜ夏にやるのかという疑問が出てくる。中国の花火は冬、年越しが多いのに」

中国オタク「日本ではまだテレビアニメを録画してたのか!?『SPY×FAMILY』のビデオ録画失敗というニュースが日本を駆け巡っているようなのだが」

中国オタク「日本で清朝にトリップして科挙で俺TUEEEEEする小説が出るらしい。なんだか不思議な気分になる情報だ……」

中国オタク「喜多郁代という名前は日本語の感覚ではどこにどういう問題があるんだろうか?」

中国オタク「ウォーアイニーって日本でどれくらい通じるのだろう?アイラブユーみたいに使えるのだろうか?」



中国オタク界隈の動向、アニメ公式配信状況など

7月の新作アニメ配信は現在ほぼ壊滅状態?中国の2022年7月新作アニメ公式配信状況

中国オタク「異世界おじさんがやっとこっちで配信される!どこまで無事かは分からんが」中国で7月新作アニメの期待作がようやく配信に?

新作配信は前よりマシになったもののガンダムはまだ?中国の2022年10月新作アニメ公式配信状況

中国オタク「日本は夏コミ復活でこっちはイベントで日本文化禁止か……」

中国オタク「ついにキャラどころか地球儀まで消えた」中国版FGOで規制対象が又又又又増える

中国オタク「シン・ウルトラマンが配信開始だ!映画館上映ではないのは少し残念だが今は仕方が無い」「内容もだが削除シーンの有無と翻訳についても気になるな」


それからブログで書いた以外にも、中国における日本の作品、配信されている日本のアニメの動向や各シーズンの人気の傾向などについてはアキバ総研様で書かせていただいているコラムにまとめておりますので、よろしければそちらもご参照ください。

ちなみに昨日公開の年末年始版ではこの二十年程で変化した中国の三国志事情や人気についてまとめております。

この20年で大きく変わった中国の三国志事情、 昔は嫌われていた曹操が今では大人気で感情移入の対象に【中国オタクのアニメ事情】(アキバ総研)

中国の三国志事情に関しては2010年に当ブログの書籍版を出した際にまとめた状況からもかなり変化しています。
この年末年始版の記事を書く際に改めて中国の三国志事情を調べてみたのですが、三国志関連も昔の中国の知識だけで語るのは非常に危ないジャンルだと実感しました。


とりあえず、こんな所で。
今年もぼちぼちと続けていけるように頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

2022年前半よりぬき日中オタ活動

今年も残りわずかとなってきましたので、例によって今年このブログで書いた記事のまとめをやらせていただきます。
そんな訳で以下に今年の上半期のオススメ記事、良い評価や比較的大きな反応をいただいた記事などを並べてみました。


中国オタクとオタク文化

中国オタク「近頃大炎上中の細目吊り目なキャラ、昔の二次元の人気キャラではどうだったのか」

中国オタク「先輩方に聞きたいんだけどかつてハーレム的な作品が盛り上がっていた頃に『偽娘』なキャラってハーレム入りしていたの?」

中国オタク「自分の好きな作品を薦めて『倍速視聴したけどまぁまぁだった』と言われたがどう受け止めればいいんだろう……いらだちも含めて複雑な気持ちになってしまった」

中国オタク「現在の日本の二次元では眼鏡はダサいキャラのパーツではなくなっているのか?キャラに眼鏡を加えるのがファンへのサービスとされているような扱いも見かけるんだが」

中国オタク「日本産ファンタジーで流動人口である冒険者の税金徴収ってどうなってるのだろうか?何かしらの説明や設定があるなら知りたい」

中国オタク「虚淵玄はなぜ上の世代で評価が高いのでしょうか?ウチの国で評価が高くなった経緯や人気だった当時の感覚を教えて欲しいのですが」

中国オタク「もしや10年位前のアニメの絵柄って今の新人オタクにとっては微妙なのか?作品を見ない理由になってしまうのか?」

中国オタク「作者が自作のキャラを愛していないのってどうなんだろう?皆の考え方を教えて欲しい。あとそういった作品があるなら知りたい」

中国オタク「明るい雰囲気だったのに途中からシリアス、重い展開になる作品ってどれくらいあるんだろう?二次元方面のそういう作品で有名なのについても教えて欲しい」

中国オタク「カウボーイって日本の二次元的にどうなの?分かりやすい職業ネタなのにあまり見かけない気がするのは考えてみれば不思議」


中国オタクとアニメと漫画とゲームとラノベ

中国オタク「なぜFateシリーズに関してはZeroから入るのは非推奨と言われるのだろうか?」

中国オタク「最後の戦いに勝ちはしたけど仲間ほぼ全滅主人公に何も残らないみたいなネタってどの作品からの影響が強いの?」

中国オタク「『その着せ替え人形は恋をする』のヒロインが大人気過ぎるように思えるのだが理由は何だろう?」

中国オタク「子供の頃に見た『千と千尋』が怖かった人はたくさんいるはず」「あれはある種のトラウマアニメだ」

中国オタク「SPY×FAMILYみたいなアニメって珍しいと聞いたんだけど」「個々の要素は珍しいものではないが組合わせとしてはかなり珍しい気がする」

中国オタク「ヴァイオレット・エヴァーガーデンの中国語タイトルは誤訳でカッコイイ方が良いのか正しいけど意味不明な方が良いのか……」

中国オタク「奈須きのこと武内崇が今度のコミケで同人サークルとして復活参加するらしいが、これってどれだけ凄いことなの?」

中国オタク「金田一少年はダークな要素が濃かったからコナンより人気の寿命が短かったのだろうか?」


その他諸々

中国オタク「気が付いたらウチの国の料理が四川料理一強になっているようなんだが……八大菜系のパワーバランスが崩壊しているように感じる」

中国オタク「日本でサイゼリヤでデートして喜ぶ彼女を描いたら炎上したらしいが、サイゼリヤって日本ではそんなにヒドイ扱いの店だったの?」

中国オタク「昔は見ようとも思わなかった異世界転生作品が今は楽しくて仕方が無い。私も転生したいな……」

中国オタク「日本語の『詐欺師』という言葉が妙にカッコ良く感じる。日本語での意味や使われ方も一応は知っているつもりなのだが」

中国オタク「日本のアニメを見ている時に日常的な風景やしぐさからこれは中国じゃなく日本なんだと改めて意識してしまうことって無い?」

中国オタク「esportsのアニメの時代っていつまでたっても来ないよね。人気も知名度も支持層も十分だと思うんだけど……」

中国オタク「日本で人気の高い三国志武将って誰なんだろう?パリピ孔明から考えると諸葛亮に関しては変わらないようだが他の有名武将に関しても気になってきた」

中国オタク「ウチの国のちまきの味のように日本で戦争になる食べ物ネタを教えてくれ!!」


中国オタク界隈の動向、アニメ公式配信状況など

少しだけ安定した気配もある?中国の2022年1月新作アニメ公式配信状況

期待の新作は中国本土でだけ配信されない?中国の2022年4月新作アニメ公式配信状況

中国オタク「今は日本の声優を活用するのが難し過ぎる」中国でオタク向けアニメの吹替え版が増加

中国で「鬼滅の刃遊郭編」の配信予告 中国オタク「配信されるのは嬉しいけど削除修正は多いんだろうな!」

中国オタク「パリピ孔明、やっぱりこっちで配信できないみたいだな……」


中国オタク「かぐや様は告らせたいが18歳以上推奨で配信開始だ!」「言いたいことはあるが配信できただけ良いか……」

中国オタク「日本産中華ファンタジー作品、彩雲国物語を国産実写化?どういうこと?」

中国版FGOまたまたまたイラスト修正


今年の中国は昨年以上に娯楽コンテンツ全般に対する規制と圧力がかかり、中国では日本の新作アニメの配信に関しても一時期は「もう終わりだ……」といった空気も漂っていましたし、それに加えて中国国内では新型コロナに関するゴタゴタが爆発していたので何かと難しい年でした。

また新作アニメの配信の不安定さに関して中国オタクの方々からは
「配信されない作品があるのはともかく、新作アニメの配信の可否や配信開始時期に関するプラットフォーム側の告知がほとんど無いという状態だったのが厳しかった」
といった話もありました。
中国ではありがちなことと言ってしまえばそれまでなのですが、現地のファンにとってはかなり厳しいというのも間違いありませんし、それによって新作アニメ関連の話題が全般的に盛り上がらなくなってしまったのも確かです。

ただそれとは別に
「配信スケジュールは不安定だったが昨年よりも面白い作品、気になる作品が多かったので収穫の多い年だったのも間違いありません」
という話もありました。
来年もどうにかオタク趣味を楽しめる年であれば良いですね。

とりあえず、こんな所で。
来年も当ブログをよろしくお願いいたします。

2021年後半よりぬき日中オタ活動

あけましておめでとうございます、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
それではまず、昨年後半のまとめを。


中国オタクとオタク文化

中国オタク「日本のオタクはもう萌えって言わないって本当!?なら今日本のオタクはなんて言っているんだ!?」

中国オタク「ロボアニメでロボの操縦はレバー2本でやっているけど、あれはどういう理論武装的なものがあるの?それとも考えないことにしているもの?」

中国オタク「オリンピックを舞台や目標にしたアニメやマンガが見当たらない気がするが、なぜだろう?」

中国オタク「皆が批判する日本の『勇者』だが、その描写や設定に関して納得できる良いと感じられる作品ってあるの?」

中国オタク「偽物が本物に勝つ、それもポジティブな方向でそうなる作品を知りたい。いざ探してみたら見つからなくて……」

中国オタク「主人公交代はそれなりに聞くがヒロイン交代する作品ってどんなのがあるかな?」

中国オタク「気が付いたらウチの国の作品がバニーガールだらけになっているような?特に二次元系ソシャゲは妙に増えている」

中国オタク「もしかして近頃の作品ではマトモな扱いの中国人メインキャラが日本の二次元に出ることは少ないのか?」

中国オタク「今でこそ百合は広く知られているけど我が国で百合という概念が広まる前に萌えられていたような昔の百合作品やカップルってどういうのがあるの?」

中国オタク「中国産の二次元的に有名な伝説の武器って何か無いかな?村正のような知名度の高い、ゲームとかで定番として使われるような武器が思いつかない」


中国オタクとアニメと漫画とゲームとラノベ

中国オタク「ヒドイ終わり方をした作品、例えば『進撃の巨人』とかがアニメで別の終わり方に改変される可能性ってあるの?不評なものをそのままアニメにするのだろうか?」

中国オタク「なぜ今期新作でメイドラゴンだけ配信が始まらないんだ!?他の作品は普通に配信開始になっているのに!」

中国オタク「異世界転移系で転移先が比較的安全な作品を知りたい」「日本の二次元はぬるいように見えて殺意の高い世界が少なくないからな」

中国オタク「消去法で見た王様ランキングが予想外に面白い。正統派なストーリー展開やキャラの背景に感情移入してしまった」

中国オタク「なぜラクス・クラインが嫌われるようになったんだ?昔は女神的ヒロイン扱いだったのに近頃は批判の方が目に付く」


その他諸々

中国オタク「最近よく聞く『ストーリーはヒドイがキャラは良い』という評価について教えてほしい。ストーリーがダメならキャラもダメになるもんじゃないの?」

中国オタク「日本の子供が混浴できる基準がよくわからない。二次元経由の知識で語るのもなんだけど子供とは言え男女で混浴するシーンが普通にあるのは引っかかる」

中国オタク「日本の法律でもさすがに甥姪との結婚はできないよな?」

中国オタク「日本社会で争いの火種になるほど愛されているらしいプリンの扱いが不思議だ。ウチの国と比べて地位が高過ぎるように思う」

中国オタク「二次元特有の中国語的に意味不明な日本語由来の漢字単語やズレた使い方の言葉について語ろう」

中国オタク「日本人は『シュレディンガーの猫』を好み過ぎていると思う。本当にそこら中の作品で見かける」

中国オタク「もしかしてアニメやマンガにちまきが出てくる作品ってほとんど無いのか?以前聞いた話では日本でも端午の節句にちまきを食べるということだったのに……」

中国オタク「日本の二次元の龍ってデザイン不安定過ぎないか?『ドラゴン』『龍』という名前で様々なデザインのが出過ぎているような気がするんだけど」

中国オタク「なぜ二次元では九尾の狐の原産地がインドというイメージが広まっているんだ?あいつ中国産だろ?日本の二次元で日本産にするならまだ分かるがなぜインド?」


中国オタク界隈の動向、アニメ公式配信状況など

配信は始まったものの期待のメイドラゴンがいまだ行方不明中な中国の2021年7月新作アニメ公式配信状況

やはり期待作の配信は難しかったらしい中国の2021年10月新作アニメ公式配信状況

中国版FGOで大部分の中華系サーヴァントの名前やイラストなどに修正が入り大混乱中

FGO中華系サーヴァント大規模修正の背景?になったとされる江南百景図岳飛事件とは

規制された中国版FGO中華系サーヴァントの再改名とその反応

中国オタク「子供のゲームは1週間に3時間、別に悪いことではないと思う」

中国でウルトラマンティガなどが突然の配信中止 中国オタク「俺の子供の頃の思い出が……あの頃はちゃんとテレビで放映していたのに……」

中国オタク「どうやらティガの配信は復活したようだが……やはり削除部分は少なくないか」 中国でウルトラマンティガの配信、修正削除追加で復活した模様

中国オタク「ウチの国で最近配信されなくてガッカリした作品ってどんなのがある?新作の配信に希望が持てなくなっているので皆と愚痴りたい」

中国オタク「無限列車編が配信になったぞ!正直もう無理だと思ってた」中国で約一か月遅れで「鬼滅の刃」無限列車編が配信開始

中国オタク「日本のラノベが中国国産でアニメ化だ!?」「これは国産アニメでいいのかな……?」

中国オタク「メイドラゴンSが突然全話アップされたのには驚いた」「結局はおっぱいが問題なのか?」消息不明だった「小林さんちのメイドラゴンS」が中国で突然配信開始


規制事件とその後の事情に関する記事が何組かあるように、2021年の後半は中国における娯楽分野に対する規制の影響がハッキリと出てきました。中国の二次元分野でも様々なジャンルや作品で規制、或いは自主規制の影響が発生しています。

またそのほとんどが予告なし、規制の理由や基準の発表なしのものだったので中国オタクの面々もどう受け止めるべきか、どう解釈するべきかとかなり戸惑っていた模様です。


それからブログで書いた以外にも、中国における日本の作品、配信されている日本のアニメの動向や各シーズンの人気の傾向などについてはアキバ総研様で書かせていただいているコラムにまとめておりますので、よろしければそちらもご参照ください。

昨日公開の年末年始版では、始まってから10年(たぶん)経った中国における日本のアニメ配信に関して、人気作品や大きな影響を与えた正規配信の作品やその当時の状況を年ごとにまとめております。

10年経った中国での日本の新作アニメ配信、人気作品も規制も炎上もたくさんありました【中国オタクのアニメ事情】(アキバ総研)

それにしてもコラムを書く際にこの10年程をイロイロと振り返ってみましたが、中国ではアニメの配信に限っても中国では数年に一度大規模な規制が発動して環境が激変しているので、長期的な人材育成やコンテンツの展開は難しい……というのを改めて感じてしまいましたね。


とりあえず、こんな所で。
今年もぼちぼちと続けていけるように頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

2021年前半よりぬき日中オタ活動

今年も残りわずかとなってきましたので、例によって今年このブログで書いた記事のまとめをやらせていただきます。
そんな訳で以下に今年の上半期のオススメと言いますか、良い評価や比較的大きな反応をいただいた記事を並べてみました。


中国オタクとオタク文化

中国オタク「日本の作品では仏教系は強キャラという説を考えてみたんだが」「扱いは良い方だとは思うんだが」

中国オタク「百合好きを指す言葉ってあるの?いわゆる腐女子のような感じのが。中国語でも日本語でも良いから知りたい」

中国オタク「絵柄が古いから見ないという人が少なくないけど、どこまでの古さなら大丈夫?」

中国オタク「日本の二次元に頻繁に出てくる女性化した男性キャラ?について聞きたい。偽娘では無い方の」

中国オタク「ウマ娘の布教が難し過ぎる……友人に薦め続けているんだがうまくいかない……」

中国オタク「原作者がアニメに関わるのってどうなんだろう?私は良いことだと思うが関わらない方がいいという人もいる」

中国オタク「男が少女マンガ系作品を見るのは珍しくないと言われるが耽美系やBLを見るのはどうなんだろう?」

中国オタク「気が付いたら日本の二次元ではやや太目のヒロインが増えているけど、評価が高いのって誰なの?自分の感覚に自信が持てないので教えてくれ……」

中国オタク「アニメでは声が出なくなったから、衰えたから声優が交代させられることってあるの?」


中国オタクとアニメと漫画とゲームとラノベ

「裏」今世紀の中国のオタク界隈に大きな影響を与えてしまった十大作品

中国オタク「弱キャラ友崎くんの第一話が予想外に大きな議論を呼び寄せている」「価値観がどうのこうので最初からゴタゴタするとは思わなかった」

中国オタク「無職転生が期待以上の出来だ」「しかし叩く人が予想外に多いのは微妙な気持ちになる」

中国オタク「鬼滅のアニメ第二期の発表記念に劇場版前の自分の発言を思い出してみよう。ここだけ2020年の10月初めくらいな!」

中国オタク「ウマ娘のゲームがもの凄い人気だ。どういうことなの?」

中国オタク「今更な質問なんだが、なぜスペシャルウィークは主人公降格されてしまったの?別に不人気でも無かったよね?第二期も面白かったし間違いでは無かったんだろうけど……」

中国オタク「近年の新作のオリジナルアニメで最初から最後まで評価が高かった作品、盛り上がった作品ってどれくらいあるの?ずっと良い空気が続いた成功例はあるのだろうか?」

中国オタク「「異世界おじさんについて語ろう」「ゲームネタ意味不明だけど面白いよね」

中国オタク「FGO第二部六章後半に奈須きのこ憧れの同人作家によるキャラが出るらしい。いったい誰なんだ?時代的に全く想像できないぞ!?」

中国オタク「例の『異世界転生者殺し』が連載中止になったらしい。批判が出るとは思ったがこんなに早く打ち切りになるとは」


その他諸々

中国オタク「現在の我が国のTVで放映できそうな日本のテレビアニメって何だろう?俺達オタクが見ても楽しめる作品で!」

中国オタク「ウチの国の日本の深夜枠に対する間違った認識や規制のイメージについて」

中国オタク「日本競馬の馬の名前って中二病的なのが多いの?ウマ娘では妙にカッコイイ名前のもいて気になってきたんだが」

中国オタク「昔のオタクってヒロインに対する要求水準低過ぎないか?あんな暴力的なのとか、めんどくさいのとかが大人気になったのが不思議だ」

中国オタク「二次元の中国人キャラにお団子頭ではなく今風の髪形を出してほしいと考えたんだが……具体的にはどうすればいいんだろうか?」

中国オタク「日本のヒーローでバイクじゃなく自転車に乗って活躍するのって誰がいるかな?」

中国オタク「もしかして今は繁体字でアニメやマンガを見る人は少なくなっているのか?皆簡体字で見ていたりするのか?」


中国オタク界隈の動向、アニメ公式配信状況など

無職転生とはたらく細胞BLACKの配信に一抹の不安も?中国の202年1月新作アニメ公式配信状況

中国で日本のアニメの番号管理が厳格化、新作アニメ配信も混乱中 中国オタク「一つの時代が終わったということなのだろうか……」

いまだに配信開始できない作品多数?中国の2021年4月新作アニメ公式配信状況

中国オタク「ウチの国のTVで日本のアニメが本当に久しぶりに放映されることになるなあ」はたらく細胞が中国のCCTVで2月から放映開始

中国で「無職転生」が配信中止になった模様

みんなが持ってる通報ボタン 中国の無職転生配信中止に関する炎上は更に拡大

中国で大手を含む複数のファンサブグループが消息不明になった模様?


今年の中国では娯楽コンテンツ全般に対して強い規制と圧力がかかり、現在も厳しい状況が続いていました。
日本関係のコンテンツを見ても今年は1月新作の「無職転生」の大炎上、4月からの新作アニメの管理厳格化と配信スケジュールの大混乱などが発生しましたし、なかなか気楽に作品を楽しめる空気にはならなかったようです。

また今年の前半で何かと話題になったのは「ウマ娘」でしたね。中国では第二期のアニメがマニア層を中心に非常に高く評価されたことに加えて、日本のアプリ版の爆発的な人気に関する情報も入ってきたことによりイロイロな方面での話題が盛り上がっていました。
ちなみに「ウマ娘」については当初日本と中国で競馬の認識や知識の違いが大きかったことから中国オタク界隈ではかなり混乱していたようですし、日本とは異なる独特の見方受け止め方が出ていましたね。


とりあえず、こんな所で。
来年も当ブログをよろしくお願いいたします。

2020年後半よりぬき日中オタ活動

あけましておめでとうございます、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
それではまず、昨年後半のまとめを。


中国オタクとオタク文化

中国オタク「なぜ日本人はカブトムシが大好きなのか?アニメやマンガを見ていてもカブトムシモチーフのメカや装備、特殊能力は扱いが良いように思う」

中国オタク「チート無しの普通の人間が転移転生をする日本の二次元作品ってどんなのがあるんだろうか?チートの反対側が気になってきた」

中国オタク「日本はなんであんなに鉄オタがスゴイことになっているの?趣味としても少々理解し難いものがあるんだが」

中国のオタクをイラつかせるとも言われる「動漫」という言葉の扱い

中国オタク「日本の作品って教師キャラの扱い悪くない?」教師キャラは良い人の方が少ないとは感じる」

中国オタク「日本には『隠れた名作』というジャンルがあるがウチの国の感覚でアニメの隠れた名作を探したらどんな作品になるだろうか?」

中国オタク「なんで中国の国産アニメには現実的なテーマや舞台設定の作品がなかなか出てこないんだろうな……学校生活とか普通の社会生活の日常とか……」

中国オタク「なぜ国外に武侠や仙侠が広まらないのだろうか?なぜニンジャやサムライは文化的なイメージの輸出に成功したのだろうか?」

中国オタク「最終決戦で最初の形態やロボ、技で勝利するという熱い展開についてもっと知りたい。あれってどの作品から始まったんだろうか?影響のある作品とかでも良いから知りたい」


中国オタクとアニメと漫画とゲームとラノベ

中国オタク「ランス10中文版が無事出たぞ!公式での中文版だ!」

中国オタク「中国語タイトルの印象と中身が違った作品について」「ジョジョは中文タイトルのせいで児童向けマンガだと思っていた」

中国オタク「リン・ミンメイの声優が声優になったことを後悔しているそうだ。思ったよりショックを受けている自分がいる」

中国オタク「衛宮士郎の蔑称『土狼』って昔とてもよく使われていたらしいがどんな感じだったの?」

中国オタク「なぜ今年のウルトラマンZはウチの国でこんなに話題になって盛り上がっているんだろうか?」

中国オタク「日本ではアニメ化される前に実写化された作品というのはどれくらいあるのだろうか?」

中国オタク「本当に日本の農業分野の政府機関がゲームの攻略として使えるのか」中国の天穂のサクナヒメへの反応

中国オタク「なんでSDガンダムとかいう変なジャンルがいまだに存在するの?明らかにガンダムの足を引っ張っているのに」

中国オタク「なぜ日本であんなに鬼滅の刃が売れているんだ!?あの劇場版の興収はいったい?私は普通に良い程度の作品にしか思えない!」

中国オタク「日本では鬼滅の刃の大人気を背景にしたハラスメント行為が横行しているらしい。なんだかヒドイことになってるな……」

中国オタク「日本で鬼滅の刃の興収が300億を超え「千と千尋」超えも間近になった模様」「何と言えばいいのか分からん事態になってる……」


その他諸々

中国オタク「藤井棋聖を見ると現実の方が恐ろしく思える」「姉弟子までいる現実も衝撃的だ」

中国オタク「FGOの虞美人が日本で大人気な理由ってなんなの?」「キャラデザが良いからだよ」

中国オタク「なんで日本の花火大会は環境汚染のせいで開催不可になったりしないの?」

中国オタク「AA漫画、日本ではやる夫スレ作品とも言われる作品について語ろう!」中国に伝わったやる夫スレ作品事情(?)

中国オタク「アニメやマンガでよくある『まずご飯?お風呂?それとも私?』のネタって元ネタあるの?どの作品から広まったとかがあれば知りたいんだが」

中国オタク「ふと思いついたんだけど、日本の作品で赤がリーダーなのって赤備えから来ていたりしない?」

中国オタク「諸葛亮って日本人に不人気なの?」「さすがにそれはないはずだが……」

中国オタク「日本の名前って漢字の順番で混乱する、間違えて覚えてしまうことってあるよね?」


中国オタク界隈の動向、アニメ公式配信状況など

中国の2020年7月新作アニメ公式配信状況

劣等生とひぐらしの配信は無し?中国の2020年10月新作アニメ公式配信状況

中国のbilibiliにおける再生数億超えの日本のアニメ作品は


ブログで書いた以外にも、中国における日本の作品、配信されている日本のアニメの動向や各シーズンの人気の傾向などについてはアキバ総研様で書かせていただいているコラムにまとめておりますので、よろしければそちらもご参照ください。

それからアキバ総研様の記事の年末年始版で
今世紀の中国のオタク界隈、業界に大きな影響を与えてしまった十大作品【中国オタクのアニメ事情】
というのを古参の中国オタクな知り合いと相談しながらまとめてみたのですが、実はというかやはりというか10作品ではカバーしきれない所が出てしまいました。

そんな訳で分かりやすい影響のある作品の有無や正規ルート、ビジネス関係を中心にまとめた「表」に対する「裏」的な物を近いうちにブログの方でもやろうかと考えております。


とりあえず、こんな所で。
今年もぼちぼちと続けていけるように頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

2020年前半よりぬき日中オタ活動

今年も残りわずかとなってきましたので、例によって今年このブログで書いた記事のまとめをやらせていただきます。
そんな訳で以下に今年の上半期のオススメと言いますか、良い評価や比較的大きな反応をいただいた記事を並べてみました。


中国オタクとオタク文化

中国オタク「日本の作品はスケールが小さいのばかりと言われるが、スケールの大きな作品ってのはどんなのがあるの?」

中国オタク「原作知っていたら頭抱えたくなるようなアニメ作品を知りたい」

中国オタク「日本のアニメやマンガで中華民国時代が舞台になった作品ってあるの?」

中国オタク「日本の作品の『勇者』って英語ならなんて言うんだ?漢字そのままで何となく使っていたが、自分の認識に自信が無い」

中国オタク「続きが出ないのは分かっていても続きを待っている作品」

中国オタク「日本の作品は血筋で強さが決まると叩かれがちだが、アレはアレで悪くない設定なのでは?」

中国オタク「Fateは日本では珍しい血統が重視されない世界観なのではないだろうか?」

中国オタク「日本の二次元作品は『告白』を非常に重大なモノとして扱っているように思うけど、なぜだろうか?」

中国オタク用語「動漫婆羅門」とは

中国オタク「俺の認識する日本産エルフは貧乳、後輩の認識する日本産エルフは巨乳、この違いはどこから生まれたのか?」

中国オタク「悲劇的なストーリーのアニメが随分と少なくなっているように感じるんだが、どうだろう?」


中国オタクとアニメと漫画とゲームとラノベ

中国オタク「盾娘のアニメがなぜ人気なんだ?どこが良いんだ?」痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。に対する中国オタクの反応

中国オタク「FGOの楊貴妃は楊貴妃らしさや唐代の要素が皆無でクトゥルフらしさばかり」

中国のネット小説ジャンル「無限流」、その源流となったのは「GANTZ」

中国オタク「女性キャラ主人公で俺TUEEEEE作品を教えてくれないか?この方向の作品をもっと見て見たくなった」

中国オタク「悪役令嬢アニメ、面白かった」「女性向けでもギャグ路線なら抵抗なくなったなあ」

中国オタク「なぜ日本のマンガは巨大資本に牛耳られた独占状態ではないように見えるのか?」


その他諸々

中国オタク「皆お団子頭は嫌だチャイナドレスは嫌だテンプレだというが、一体どういうデザインなら文句無いんだ?」

中国オタク「カッコイイ響きや字の日本の名前を教えてくれ、新海誠みたいなのを」

中国オタク「アニメやマンガにある移動しながら布で床をふく動作が謎」

中国オタク「清少納言って日本でどれくらい有名なの?紫式部と比べてどうなの?中国であえて例えるなら誰と誰だろう?」

中国オタク「日本人は名前に「寺」があると高貴、スゴイというイメージになるという話を聞いたが本当?二次元キャラにはそのイメージが活用されているとも聞いた」

中国オタク「日本社会で女一人でラーメンを食う行為はどれ程の問題なのか?明らかによろしくない行為として扱われている印象だが」

中国オタク「なぜキョンシーはゾンビのようなコンテンツになれなかったのか……」

中国オタク「日本語の理不尽なひらがなカタカナ略称に切れた経験のあるやつ、ちょっと来て教えてくれ」


中国オタク界隈の動向、アニメ公式配信状況など

中国の2020年1月新作アニメ公式配信状況

中国の2020年4月新作アニメ公式配信状況

中国オタク「僕のヒーローアカデミアはどうなってるんだ?大炎上してもうわけが分からん」

中国オタク「今年のコミケはやはり中止になってしまった……」


今年の前半はもう新型コロナの影響でしっちゃかめっちゃかになっていましたね。
中国オタク事情的にも、管理人的にも何かと不安定な状況が続いていたので2月〜4月辺りは記事の内容にも混乱している部分が目に付きます。

新型コロナに関して予断を許さぬ状況は相変わらず続いていますが、来年もぼちぼちと更新を続けていけたらと思っております。

とりあえず、こんな所で。
来年も当ブログをよろしくお願いいたします。

2019後半よりぬき日中オタ活動

あけましておめでとうございます、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
それではまず、昨年後半のまとめを。


中国オタクとオタク文化

中国オタク「弩やクロスボウで戦う主人公がいない、そもそもキャラが少ない。強いのに」

中国オタク「男が使う俺や私や僕の使い方、語感の違いを教えてくれないか?」

中国オタク「女忍者が実在しない所か最近の創作ネタだって本当?一定の割合の創作ネタが混じっているとは思っていたが……」

中国オタク「ウチの国の作品のヒロインキャラは出さない方がいいという流れはどうなんだろう」

中国オタク「ウチの国のオタクって絵柄の違いに厳しいよね」中国でFGOのクリスマス礼装に批判集中?

中国オタク「日本のラノベ、ネット小説原作アニメが時代遅れな理由を考えてみよう」

中国オタク「正統派の魔法少女アニメを見たことが無いのに気付いてしまった。だがどんな作品を見れば良いんだろう?目に付くのは極端な作品ばかりだ……」

中国オタク「日本には中華ファンタジーというジャンルがあるらしいが、どんなものなの?」


中国オタクとアニメと漫画とゲームとラノベ

中国オタク「誰かスルトに恋愛のやり方を教えてやってくれ……」中国版FGO Lostbelt No.2への反応

中国オタク「Fateをきちんと把握したくなってきたんだが、何から見れば良いんだろう?」

中国オタク「俺達はなぜあんなに碇シンジを嫌っていたのだろうか?」

中国オタク「近頃の若いもんはガンダムを見ない、なぜだ!」

中国オタク「ねえ、なんでギャルゲエロゲ原作アニメは消えてしまったの?」

中国オタク「ニンジャスレイヤーを布教しているのに上手くいかない、なぜだ」「あたりまえだろうが!」


その他諸々

中国オタク「なんで日本の作品は信長改変ネタが多いの?しかもあまり良い扱いじゃないそれでいて人気は高いと聞くから不思議」

中国オタク「国産SF三体の日本語版が発売されて大好評らしい。次々の増刷が決定した模様」

中国オタク「突然すぎる、悲しすぎる。受け止めたくない自分がいる」京アニ火災に対する中国の反応

中国オタク「日本のスイカは高いと聞くがなぜ日本人は高い食い物を粉砕して遊ぶのだろうか?」「日本のスイカの値段に対する感覚が分からない」

中国人「ちゅ〜るに猫の食いつきが良すぎて怖い。何か入ってるんじゃないか!?」

中国オタク「なんで日本人はどこでもカレーを作って食うんだろう?キャンプや学校どころかポストアポカリプスでもカレー食ってるような」

中国オタク「ジャッキー・チェンって日本の二次元にどれだけ影響力があったの?」

中国オタク「なんで竹中半兵衛が諸葛亮なの?経歴見たら明らかに郭嘉じゃないか」

中国オタク「日本では紅楼夢、金瓶梅、封神演義の知名度や評価が同じくらいって本当?ちょっと信じられないんだが」


中国オタク界隈の動向、アニメ公式配信状況など

中国の2019年7月新作アニメ公式配信状況

中国の2019年10月新作アニメ公式配信状況

中国オタク「近頃の国産オタク向けアニメ、作品数や更新による供給が少な過ぎないか?」

中国オタク「Fateとガンダムの劇場版の衝突」「HFはわりと予想通りだけどNTが伸びないな」

中国オタク「スカディ効果でFGOがセルラントップに」「まぁこれが最後のセルラン1位だろう」

中国オタク「黒髭の言葉に救われた」「黒に萌え白を恐れるそんな夏の日のイベント」中国版FGO サーヴァント・サマー・フェスティバル!への反応(FGOセルラン1位関連もあります)



2019年の後半は10月の国慶節、建国70周年に向けてどんどん静かに、オタク界隈も自主規制的な空気になっていったようにも感じられました。またオタク関係に限らず、中国のコンテンツ業界の不況の話も結構目立つようになってきています。

それから日本のコンテンツの勢いに関してはFGOが現地のセルランで1位になることが数回発生しましたが、これに関しては人気キャラの実装と中国のFGOのユーザーが課金に慣れたことによるものなのか、他の中国のソシャゲが減速していることの影響なのかで判断に迷ったりも。どちらの要素もあるとは思うのですが……
また複数の質問をいただいている、昨年末に実装された中国版FGOの秦シナリオについての反応ですが、次の更新でやる予定ですのでもう少しお待ちいただければ幸いです。

ブログで書いた以外にも、中国における日本の作品、配信されている日本のアニメの動向や各シーズンの人気の傾向などについてはアキバ総研様で書かせていただいているコラムにまとめておりますので、よろしければそちらもご参照ください。


とりあえず、こんな所で。
今年もぼちぼちと続けていけるように頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

2019年前半よりぬき日中オタ活動

今年も残りわずかとなってきましたので、例によって今年このブログで書いた記事のまとめをやらせていただきます。
そんな訳で以下に今年の上半期のオススメと言いますか、良い評価や比較的大きな反応をいただいた記事を並べてみました。


中国オタクとオタク文化

中国オタク「なぜ異世界召喚されるのは普通やそれ以下の能力の人間ばかりなんだ」

中国オタク「火系は国産アニメ、国産マンガの主人公属性だよね」「日本の作品は意外に火属性主人公がいない」

中国オタク「昔信じてしまったアニメやマンガのデマについて語ってみよう」

中国オタク「スゴイ長い日本刀はやっぱりロマン。リアリティがないとかは関係ない」

中国オタク「日本の部活のマネージャーって何が楽しくてやっているの?雑用させられているだけなのに」

中国オタク「最近はやさしい主人公が減ったよね。良い傾向だ」

中国オタク「中国人は白髪萌え、白髪フェチだというネタがあるがどう思う?」

中国オタク「主人公が勝てない、負けてばかりなのに人気を維持できる作品ってあるの?」


中国オタクとアニメと漫画とゲームとラノベ

中国オタク「これまでの手塚治虫原作アニメの中で最もウチの国のオタクに評価される形のアニメになっているかもしれない」どろろに対する中国オタクの反応

中国オタク「白銀会長のようなキャラって一昔前の恋愛系主人公にはいなかったよね?」

中国オタク「ガンダムはSFなのか」

中国オタク「手塚治虫の火の鳥について語ろう」

中国における伝説のFCゲーは魂斗羅、その他にも当時の中国本土ゲーマーの思い出のFCソフトはイロイロと

中国オタク「なんで日本ではMMORPG流行ってないのにMMORPG題材のアニメやマンガが多いの?」

中国オタク「女性主人公の少年マンガ作品って増えないのだろうか?」


その他諸々

中国オタク「賽銭箱というアイテムについて聞きたいんだが」

中国オタク「二次元経由で日本って東京以外全部田舎みたいなイメージになってしまっているんだが、実際はどうなのかな?」

中国オタク「鍋の最後に麺や春雨はわかるが米はありえない。油が多すぎる」「日本の鍋って汁を使って別の料理も作るのか」

中国オタク「中日のネット小説系作品のテンプレの違いについて」

中国オタク「なぜ三国志の蜀はここまで叩かれるのか」

中国オタク「ウチの国の歴史でアニメやマンガにしたら面白そうな時代ってなんだろう?三国時代はもうたくさんあるから無しで」

中国オタク「東京はなぜあんなに地上に電車が多いのだろうか?他の大都市は大体地下鉄なのに東京は明らかに地上が多い」

中国オタク「三国志で美形キャラと言えば趙雲と郭嘉だ」「女性が三国志武将好きって言うのはかなり珍しいよね?」


中国オタク界隈の動向、アニメ公式配信状況など

中国の2019年1月新作アニメ公式配信状況

中国の2019年4月新作アニメ公式配信状況

中国政府機関マリオパクリ宣伝動画事件の背景についてイイカゲンにまとめてみました

上海の公安が魂斗羅ネタ動画作成「残機30人はないけど、平和を守る心はあるぜ!」

中国オタク「劇場版夏目友人帳が予想を超える好調だ、国内興収1億元いきそう」

中国オタク「マジンガーZの興収が惨憺たる数字だ。まさか40万元もいかないとか……」

中国で「YU-NO」が配信中止に?中国オタク「内容の心当たりがあり過ぎる」

中国で「さらざんまい」や「異世界かるてっと」などまた新作アニメが配信中止に

bilibiliで大量の日本のアニメが配信中止に?規制の方向も分からず困惑が広がっている模様

千と千尋の神隠しが上映4日で興収2億元突破、中国オタク「ここまでの勢いは予想外」


2019年の前半〜中盤は中国で上映される日本の劇場版アニメ作品がイロイロと目につき、その当たりと外れもハッキリと分かれていました。
アニメ配信に関してはゴタゴタも目立ちましたが、それに関しては中国のネット環境が中国の建国70周年やら何やらでどんどん厳しく静かになっていったことによる影響が大きかったようです。
ちなみにbilibiliなどで配信中止になったと思われる作品の中には、しばらくしたらこっそり復活した作品もあれば、ずっと消えたままの作品もあるとのことです。

それからブログで書いたもの以外に、中国におけるオタク事情や日本の新作アニメの動向や人気の傾向についてはアキバ総研様で書かせていただいているコラムの方にもまとめておりますので、よろしければそちらもご参照ください。


とりあえず、こんな所で。
来年も当ブログをよろしくお願いいたします。

2018後半よりぬき日中オタ活動

あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
それではまず、昨年後半のまとめを。


中国オタクとオタク文化

中国オタク「ウチの国のオタクはなぜ熱心に『キャラが成長していない』という批判をするのだろうか」

中国オタク「主人公に才能が無いスポーツ作品ってあるの?」

中国オタク「キョンシーの萌えってどう思う?」

中国オタク「ウチの国で広く使われるようになっちゃったオタク用語について」

中国オタク「アニメや漫画ってバッドエンドはそれなりにあるけど、敵が勝利する終わり方の作品ってかなり少なくないか?」

中国オタク「日本ファンタジーの共通設定冒険者ギルドはどのように成立したのか?」

中国オタク「人間化する武器のキャラ、人間から武器化するキャラってありそうで多くはないよね……」

中国オタク「日本人が異世界で無双するための料理ってショボ過ぎないか?」

中国オタク「日本語の中二病的なカッコイイセリフは中国語に翻訳しない方が良いのだろうか?」

中国オタク「日本産エルフの定番設定は」「耳が長くておっぱいが大きい」

中国オタク「ツノのある美少女、鬼族ってとても良い」


中国オタクとアニメと漫画とゲームとラノベ

中国オタク「俺達は今遊んでいるんじゃない!勉強のためにアニメを見ているだけなんだ!」はたらく細胞に対する中国オタクの反応

中国で大人気の「はたらく細胞」ついに人民日報で言及される

中国オタク「気が付いたら『オーバーロード』が大人気作品扱いになっているが、なぜだ」

中国オタク「うるし原智志絵じゃないラングリッサーだなんて……」ラングリッサーリメイクに対する中国オタクの反応

中国オタク「ゴブリンスレイヤーのゴブリンが強過ぎる。明らかにおかしい」ゴブリンスレイヤーに対するライトな層の反応

中国オタク「藤田和日郎が中国大好きってホント?」

中国オタク「老虚がシナリオ!?嬉しいが危険だ!」FGO第2部第3章に対する中国オタクの反応ネタバレ無編

FGOの始皇帝に対する中国オタクの反応ネタバレ有編

中国オタク「事前情報ではストーリーが絶賛されていたけど、正直そこまで面白いとは……」中国版FGO亜種特異点3への反応


その他諸々

中国オタク「日本の関東関西ってどれくらい対立しているんだ?色んな作品で関東と関西が強調されて対決みたいな話になるが」

中国オタク「ポニーテールにしようとするゴムをくわえた女の子というのはヘンだ」「あえて不便に、不潔にやる理由が分からん」

中国オタク「冷蔵庫の中にある他人のプリンを食うのって日本ではどのくらい危険な行為なの?」

中国オタク「皆はどんな中国の歴史上の人物なら悪役にされても納得できるんだ?」

中国オタク「日本の学校の部活動の予算がよく分からない」「描写されていないけど部活動って実はかなり金がかかっているんじゃないか」

中国オタク「神風って日本での敏感なワードだったりするの?」

中国オタク「四天王だけど五人いる!ネタっていつ頃から広まったんだろう」

中国オタク「ウチの国では人食いネタの扱いが軽いのかも」


中国オタク「日本大使館曰く日本の冬のミニスカ生足は可愛さを求めてのもので寒くないわけじゃないとのこと」


中国オタク界隈の動向、アニメ公式配信状況など

中国で「ISLAND」が配信中止に? アニメの出資と配信を行っていたbilibiliが中国国営放送CCTVで名指しの批判

中国のネットのアニメ配信中止更に拡大、今回は国産アニメの看板作品もターゲットに?

中国での「モンスターハンター:ワールド」突然の配信中止に対する中国オタクの反応

中国で大掛かりな海賊版ガンプラ取締り、被害額は2.3億元(約38億円)とのこと

中国オタク「BL同人誌書いて売ったら懲役10年、なんでこんなことに……」

中国の2018年7月新作アニメ公式配信状況

中国の2018年10月新作アニメ公式配信状況


2018年の後半も中国オタク界隈でも最新の環境に合わせた形での取締り強化や、その周辺のゴタゴタが断続的に発生していましたし、あまり落ち着いた空気ではなかったように思います。
夏頃がピークでその後はやや落ち着いていったようですが、今後はいったいどうなるのやら。

しかし2018年の終盤にあったFGOの秦シナリオ実装の件については、無事に実装され中国でも大歓迎されたのは本当に良かったですね。
この件は私も昨年からずっと追いかけていましたし、ゲーム自体も個人的にかなり遊んでいるので、実装後の中国の反応に関してはかなりホッとしました。

それにしてもFGOの秦シナリオ実装直前の「シナリオ担当:虚淵玄」の発表によりガラッと変わった空気や、その後の中国オタク界隈でも加熱を不安視するような声が出るほどの始皇帝に対する大絶賛の流れは凄かった。
さすがにそこだけを見て「終わりよければ全て良し」と括ってしまうのは何ですが、お陰で当ブログ的に年の終わりを落ち着いた気分で迎えられました。

ブログで書いた以外にも、中国で配信されている日本の新作アニメや中国で公開されたアニメ系映画の動向や各シーズンの人気の傾向などについてはアキバ総研様で書かせていただいているコラムにまとめておりますので、よろしければそちらもご参照ください。

とりあえず、こんな所で。
今年もぼちぼちと続けていけるように頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

2018年前半よりぬき日中オタ活動

今年も残りわずかとなってきましたので、今年このブログで書いた記事のまとめをやらせていただきます。
そんな訳で以下に今年の上半期のオススメと言いますか、良い評価や比較的大きな反応をいただいた記事を並べてみました。


中国オタクとオタク文化

中国オタク「作画崩壊ってお金がたくさんあれば無くせるものなの?」

中国オタク「日本のアニメって願いの代償がちょっと大き過ぎないか?」

中国オタク「なぜ日本のファンタジーは武士や忍者などの自国要素をさらっと入れるのか?違和感や抵抗は無いの?」

中国オタク「アニメでよくある飛んで両足で蹴るあれって、現実にあるの?あるなら見てみたい」

中国オタク「バンダイの技術が恐ろしいことになっている!なんであんなものが作れるんだ!」

中国オタク「日本では14歳という設定に特別な意味があるの?14歳の主人公やメインキャラが目立つように思う」

中国オタク「母国語で叫ぶ必殺技はダサい気がする」

中国オタク「なぜみんなアメコミの実写化は歓迎するのに日本のマンガやアニメの実写化は嫌うんだ?」

中国オタク「最近キャラを『我老婆』(俺の嫁)と言う人間が増えすぎてないか?」

中国オタク「日本の二次元に出てくる保健室はどこまで現実なのか。あんな居心地の良さそうな場所なのだろうか?」


中国オタクとアニメと漫画とゲームとラノベ

中国オタク「FGOの第二部で秦をやるらしい」「秦って……またFGOが燃えるのか……」

中国オタク「俺は一体何を見たんだ」 ポプテピピックに対する中国オタクの反応

中国オタク「近頃カエルを見ると旅の途中に思えてしまう」 「旅かえる」がなぜか中国で大人気に

中国オタク「日本で科挙のゲームが作られた。本当に科挙『だけ』のゲームが」

中国オタク「『恋は雨上がりのように』の恋愛関係が受け入れられない……なんだか気持ち悪く感じてしまう」

中国オタク「殺し合いはもう十分見た。今見たいのはこういう日常だ」 衛宮さんちの今日のごはんに対する中国オタクの反応

中国オタク「オーバーロードのような作品を見たいと言ったら、みんな全然違う作品を薦めて来たんだが……」

中国オタク「なんで李書文がネロに勝てるんだよ!?」


その他諸々

中国人「日本人はどうやって冬に暖を取っているんだ。セントラルヒーティング無いんだろ?」

中国オタク「ラーメンの価格って日本の物価の感覚ではどうなのか。どれも1000円に近い値段だよね」

中国オタク「翻訳するだけで捕まるの!?」 「漢化組」の逮捕でまた中国に衝撃が

中国オタク「日本の戦国武将の兜の形がトンデモすぎる。なぜあんなことになってしまったんだ。」

中国オタク「中国のシンボル的な武器って何だ。日本にとっての日本刀みたいな、イメージに直結するような武器はあるのだろうか?」

中国オタク「丸いものとかが上下に分割されてその中で踊るアレ、元ネタは何なの?色んな所で見かけるんだが」

中国オタク「本能寺の変が起こらなかったら織田信長はその後どうなったのだろうか?天下統一や支配体制はどうなったのだろうか」


中国オタク界隈の動向、アニメ公式配信状況など

bilibiliでテレ東系アニメ37作品が配信中止状態に。原因は広告表示関係か

中国で「ダーリン・イン・ザ・フランキス」が配信中止 中国オタク界隈は恐慌状態に

中国で「ダーリン・イン・ザ・フランキス」が配信再開、一部カットしての配信になった模様

中国オタク「『りゅうおうのおしごと!』が規制入っちゃったな……将棋アニメなのに!」「将棋アニメなのにな!」

中国オタク「魔法少女サイトが配信中止、今回も不可抗力的なアレだ」「あの日本が怖くなるアニメがダメになったか……」

アニメ化も発表されたラノベ作品が中国で「日本軍の侵略行為を美化している」とされて炎上?

炎上して「二度目の人生を異世界で」がアニメ化中止になった件に対する中国の反応

中国オタク「アズレンが日本で『艦娘』を広告で使ってDMMから本気で怒られたらしい」

中国の2018年1月新作アニメ公式配信状況

中国の2018年4月新作アニメ公式配信状況


2018年の前半は中国オタク界隈における人気作、話題作が順調に出て盛り上がった……ところまでは良かったのですが、それに関するゴタゴタも目に付く状況も続いてしまっていたように思います。

年明けから新作アニメなどを中心に日本のコンテンツにも突然の配信中止や規制が断続的に発生しましたし、中国における日本系コンテンツの炎上によって日本の関係者やファンコミュニティにまでダメージが来るというのがハッキリとした形で出ることになったりもしました。
そんな訳で、日本のコンテンツの中国展開についてもイロイロと環境が変わってきたことを改めて意識せざるを得なくなりましたね。

ちなみにブログで書いた以外にも、中国で配信されている日本の新作アニメの動向や各シーズンの人気の傾向についてはアキバ総研様で書かせていただいているコラムにまとめておりますので、よろしければそちらもご参照ください。


とりあえず、こんな所で。
来年も当ブログをよろしくお願いいたします。

2017年後半 よりぬき日中オタ活動

あけましておめでとうございます。
まずは昨年後半のまとめを。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。


中国オタクとオタク文化

中国オタク「逆に現代に異世界や過去の歴史的な世界からトリップしてくる作品ってどうなの?アニメや漫画ってどんなのがある?」

中国オタク「Fateの娘化三蔵ってどう思う?」「孫悟空を性転換されるよりはマシじゃないか?」Fate版三蔵登場から1年後の反応の変化

Fateと中国の相性の悪さ 中華系サーヴァントを今のFateに出すと炎上する理由

なぜFateの中華系サーヴァントはこれまで問題にならなかったか 

中国オタク「アニメの恋愛要素って胃の痛くなるドロドロ展開が無ければダメなのだろうか?人気にならないのだろうか?」

中国オタク「いかん、またウチの国の邪神が日本にバレたぞ」「今度は『君の名は。』かよ……」

中国オタク「水墨アニメ?あれは社会主義的な環境でないと作れん。つまり現在の我が国では……」

中国でヤン・ウェンリーは中華系、中国人キャラと思われていなかったと判明 管理人不覚の極み

リン・ミンメイの中国語表記の揺れと影響あとランカ・リーは中国だと銀河級にダサイ名前だった模様

中国オタク「日本のアニメの中国人キャラのイメージをあげていけ」「旗袍とお団子頭」「料理ができる」「なんか赤い」

中国オタク「日本の不良って反抗するキャラなのになぜ制服着用だけは従うの?そこが不思議に思えて仕方がない」


中国オタクとアニメと漫画とゲームとラノベ

中国のFGO不夜城のアサシンの実装と真明確定への反応 不満はあれど炎上という程でもない?

中国オタク「メイドインアビスが凄い良いんだが」「日本のオタクはこういう作品を評価しない」「ウチの国で人気になる可能性の方が低いんじゃないか?」

中国オタク「メイドインアビスは一体何なんだ!?最初はあんなに良い空気だったのに、後になると……」「前から警告していたじゃないか!」

中国オタク「『月がきれい』がとても良かったんだけど、あんな感じの恋愛モノって他にないかな?」

中国オタク「銀英伝の新作アニメ、絶望するべきか期待するべきかが分からん」

中国本土で公開の始まった「聲の形」、中国の反応は賛否両論で加熱中

中国オタク「アズールレーンが日本で人気でセルランも上位に食い込んでいるけど、なんで?」

中国版FGO、第六特異点神聖円卓領域キャメロットへの反応

中国オタク「日本で娘の学費のために青眼の白龍を売った父親が出たらしい」「私も売れるもんなら売りたい」「その辺の海賊版だと価値は無いぞ」

FGOナタの性別に関する新事実判明で一部中国オタク歓喜


その他諸々

中国オタク「『やさしい』という褒め言葉の適用範囲が広過ぎないか?なんでもかんでもやさしいと形容される」

中国オタク「雪を食べるってどう思う?雪を食べるシーンに自分は引いてしまった」

中国オタク「日本のアニメの中華料理への理解が進んでいる、だが辛さに関する理解は微妙な所だ」

中国オタク「日本の美食作品もようやく麻辣に触れるようになったか」「四川料理を麻辣だけで語るとか、それではまだ入門レベルだ」

中国オタク「日本人って麻婆豆腐以外中華料理を知らないの?」「日本人はなぜ麻婆豆腐に執着するのか?」

中国オタク「『仙』と『神』はどちらが上か」「帝とか皇とか王とかで最も強そうな印象を受ける字はどれか」

中国オタク「なぜ『八艘飛び』が必殺攻撃になってるんだ?調べたら逃げる技だったぞ!」

中国オタク「日本の餅って中国の餅と何が違うの?」


中国オタク界隈の動向、アニメ公式配信状況など

中国の2017年7月新作アニメ公式配信状況

中国の2017年10月新作アニメ公式配信状況

中国オタク「賭ケグルイ配信延期……問題になりそうな所が多過ぎて逆に原因が分からんぞ」

中国国内版FGO、ついに画像修正が入りお通夜状態に

中国オタク「我が国の2Dアニメはいつまで生き残れるのか。長編2Dは諦めて短編に期待するくらいしかできないのか」

中国オタク「さすがにウチの国のイベントで日本軍のコスプレはダメだろ」


ブログで書いた以外にも、中国で配信されている日本の新作アニメや中国で公開されたアニメ系映画の動向や各シーズンの人気の傾向などについてはアキバ総研様で書かせていただいているコラムにまとめておりますので、よろしければそちらもご参照ください。

昨年の後半で最も記憶に残っているのはやはり
中国でヤン・ウェンリーは中華系、中国人キャラと思われていなかったと判明 管理人不覚の極み
ですね。
ファンとしても中国オタク事情的にも二十年は追っかけていたはずの作品の基本的な所で、知らなかったというか把握していなかった事実が出てきたのには驚いたと同時にこのブログをやっていてよかったと改めて感じたりもしました。


とりあえず、こんな所で。
今年もぼちぼちと続けていけるように頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

2017年前半 よりぬき日中オタ活動

今年も残りわずかとなりましたが、今年このブログで書いた記事のまとめをやらせていただきます。
そんな訳で以下に今年の上半期のオススメと言いますか、良い評価や比較的大きな反応をいただいた記事を並べてみました。


中国オタクとオタク文化

中国オタク的に最も馴染み深い日本歴史ネタは新撰組?

中国オタク「日本語の『絆』の中国語訳がよく分からん」「日本語の『絆』の本来の意味ってどんなものなの?」

中国オタク「ハーレム系作品の男性主人公は嫌われる、ならばハーレム系作品に女性主人公というのはどうだろうか?逆ハーレムではなく、普通のハーレム作品でだ。」

中国オタク「国産で中国が社会崩壊したり占領されたりしている設定の作品を作れるのか」

中国オタク「日本では三国志と戦国時代、どっちが人気あるんだろうか?ゲームだと三国時代の方が人気高いようにすら見えるんだけど」

中国オタク「最近は魔法だけで接近戦はできないというキャラを見かけなくなった」

中国オタク「アニメや漫画に納得のいく帝王的なキャラっている?」「アニメや漫画には良い帝王が少ない」

中国オタク「日本のアニメで白無垢のキャラをあまり見かけないのはなぜだ。日本のアニメのはずなのに」

その日、中国のお偉いさんは気付いた。日本のアニメに包囲されている恐怖を

中国オタク「中国国産アニメに足りないのはストーリー構成力なのかもしれん」「ネット小説をアニメにするのは難しい」


中国オタクとアニメと漫画とゲームとラノベ

中国オタク「日本では男ばかりの女性向けアニメしか売れなくなってるの?」

「鬼平」に対する中国オタクの反応

日本の「けものフレンズ」の人気に困惑する中国オタク 

中国オタク「日本ではオタクの間でも山寺宏一の評価が圧倒的に高いらしい」「一位の山寺宏一だけ分からないランキングだ……最近のアニメだと何をやってた人?」

中国オタク「けものフレンズの面白さってなんだったの?」

中国オタク「日本よ、これがサーヴァント武則天だ」 中国オタク的FGO新サーヴァント真名当て事情続き

中国国内版FGO、羅生門イベント前で既に炎上 


その他諸々

中国オタク「なんで日本人はハワイ大好きなの?日本人の心にはハワイに対する特別な何かがあったりするの?」

中国人「なんで日本のおっさんは白髪を染めないんだ?白いままにしていられるんだ?」

中国オタク「日本の学校で使う文房具高過ぎないか!?」「ランドセル以外もあんなに高いのかよ」

中国オタク「日本で流行しているという『チャイナ風』の服が意味不明なんだが」

中国オタク「日本人の米に対する偏愛について」


中国オタク界隈の動向、アニメ公式配信状況など

中国の2017年1月新作アニメ公式配信状況

中国の2017年4月新作アニメ公式配信状況

中国オタク「『君の名は。』の最終的な興収は約5.8億(約94億円)か……」「やはり日本映画はアニメが一般向けだね」

刀剣乱舞と靖国神社の炎上問題に見る、今の日中間のコミュニケーションにおける基本的な問題など

日本人がいなくても和風作品は作れる!? 中国国産和風ソシャゲ「陰陽師」が中国の業界に与えた衝撃

中国の人気ソシャゲ、荊軻が女は許されないのでキャラの名前修正

中国オタク「始皇帝を怪物にするなど許されることではない」「始皇帝がアーサー王ごときに匹敵だと?ふざけるな!!」

中国で求められていた始皇帝のサーヴァントとは

FGO、ジャンヌ・オルタで中国のAppStoreランキング1位になる


2017年はアニメに関しては個別の作品に関して見ていくと「けものフレンズ」の話題などが目立ちましたが、全体的に見るとファンが各作品に分散する傾向が強かったのもあってか、中国オタク界隈全体での話題になるといった流れはあまり無かったように思います。

中国オタク界隈では「覇権作品」的なネタにこだわりを見せる人は相変わらず多いのですが、話題やファンに関しては好みが細分化し、好きな作品を好きなように追いかける人が増えてきたようにも感じられます。

またそれとは別にソーシャルゲームの存在感が強くなり、FGOを中心に中国オタク界隈において良くも悪くも定番の話題となっている所も。
日本側も巻き込んだ大炎上も発生していますし、話題の加熱する方向やその影響などの変化がハッキリとした形で出てくるようになってきたようにも思えますね。

ちなみにブログで書いた以外にも、中国で配信されている日本の新作アニメの動向や各シーズンの人気の傾向についてはアキバ総研様で書かせていただいているコラムにまとめておりますので、よろしければそちらもご参照ください。


とりあえず、こんな所で。
来年も当ブログをよろしくお願いいたします。

2016年後半 よりぬき日中オタ活動

年が明けましたので、まずは昨年後半のまとめを。
今年もよろしくお願いいたします。

中国オタクとオタク文化

中国オタク「タイトル詐欺となったアニメの中国語タイトルについて」

中国オタク「舌を出して頭をこづくあの動作っていつから使われているもんなの?」「てへぺろと言われているあれか」

中国オタク「なぜオリンピック閉会式にピカチュウは出られなかったのか?マリオなんかよりピカチュウだろ」

中国オタク「日本のキラキラネームの心愛や光宙ってそこまで悪くは無いように見えるんだけど」「問題は日本語の読み方なんだよ」

中国オタク「なぜ劇場版の総集編を作るんだろう?テレビの続編ならともかく総集編なんて見たい人がどれだけいるんだ?」

中国オタク「日本のアニメや漫画の中国系キャラで違和感の無い名前のキャラって誰?」

中国オタク「島津豊久みたいなマイナーな歴史上の人物を主人公にするのって面白いね。そういうアニメや漫画がもっと増えてもいいんじゃないか」

中国オタク「日本ではイベントで絵の描けるスペースを作ったらレベルの高いイラストが集まるとかわけわからん」

石田彰に見るこの十数年の中国の声優人気の盛り上がり方



中国オタクとアニメと漫画とゲームとラノベ

中国オタク「いくら虚淵玄でも日本人に武侠の空気を作れるのかと心配だったが、どうやら杞憂だったようだ」 中国における東離劍遊紀への感想

中国オタク「東離劍遊紀の日本での反応について」

中国オタク「印象的なFate宝具の名前について語ろう。良いのも悪いのも」「幻想大剣・天魔失墜!」「死がふたりを分断つまで」

鬼平犯科帳アニメ化に対する中国オタクの反応

中国オタク「シン・ゴジラが人気になり過ぎるのが不安。庵野秀明がエヴァに戻って来なくなるのではと……」

中国オタク「FGOって課金がヤバすぎないか?」中国でサービス開始となったFate/Grand Orderへの反応

ドリフターズのアニメに対する中国オタクの反応

中国オタク「なんで宇宙戦艦ヤマトがスパロボに参戦できるんだ?」

FGOサーヴァント予想「川島芳子」、中国で炎上


その他諸々

中国オタク「日本で三蔵法師が美少女になる理由は、ドラマの影響らしい」

中国国産アニメの主人公はなぜブタに扮するのか

中国オタク「呉って三国志系作品でいつも微妙な扱いになる気がする。オタ向けの多い日本の三国志系作品においてさえも」

中国人「呂布と趙雲どっちが強いか」「呂布有利だがやはりやってみるまで分からない」 中国では趙雲の人気や評価が日本より遥かに高い?

中国人「紅衛兵の服を売るとか、日本人はなに考えてんだ……」

中国オタク「日本では実写映画がアニメ映画の下になってしまっているなんて話もあるらしい」「調べてみたら想像以上に凄かった」

中国オタク「日本の学校の漢文の授業が想像できない」

日本の「戦える曹操」が中国に与えた衝撃


中国オタク界隈の動向、アニメ公式配信状況など

中国オタク「『一人之下』もツッコミアニメになってしまった。なぜ我が国の国産アニメはツッコミを多用するのか。あれは作品をつまらなくしていないか?」

中国国産アニメの主人公はなぜ平気で一般人を騙すのか

中国オタク「気が付いたら国産の娘化が狐系ばかり。どうしてこうなった。猫とかどこいったんだ」

中国オタク「TO BE HEROとチーティングクラフトが日本だと結構良い評価らしいぞ?以前のウチの国の作品よりマシっぽい」

中国の大手古参字幕組の人間が日本で捕まり、中国にも衝撃が走っている模様

字幕組から更なる逮捕者で中国オタク界隈も混乱中

中国オタク「なんで中国国産のゲームに日本の声優を使うんだ!?」

中国オタク「中国のゲーム会社が開発に参加したゲームが1日でサービス終了という日本最速記録を打ち立てた!!」

FGO、沖田総司で中国のAppStoreランキング2位に躍り出た模様

中国オタク「『君の名は。』の人気、なんでこんなことになってんの!?」

中国オタク「君の名は。が興収3億元(約50億円)突破!」

中国オタク「君の名はの口噛み酒について、正直な所を語ろう」

中国の2016年7月新作アニメ公式配信状況

中国の2016年10月新作アニメ公式配信状況

新作アニメの各シーズンの人気の傾向やアニメ配信関連の動向についてはアキバ総研様で書かせていただいているコラムにまとめておりますので、よろしければそちらもご参照ください。


昨年の後半は日本で字幕組の名前が出ての逮捕者が出たり、FGOの中国国内向けサービスが始まったり、「君の名は。」の人気が中国でも爆発したりとアニメ以外の所での動きも目立ちましたね。


とりあえず、こんな所で。
今年もぼちぼちと続けていけるように頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

2016年前半 よりぬき日中オタ活動

今年ももうすぐ終わりとなってきましたので、今年このブログで書いた記事のまとめをやらせていただきます。
そんな訳で以下に2016年上半期のオススメと言いますか、良い評価や比較的大きな反応をいただいた記事を並べてみました。


中国オタクとオタク文化

中国オタク「鳳凰院とか花京院みたいな、『なんとか院』って名前は日本だとカッコイイ名前なの?」

中国オタク「ポケモンショック?あれってなんかの都市伝説でしょ」

中国オタク「なんで日本のアニメでは熱が出たら家で休むだけなの?普通は病院行って点滴するだろう」

中国オタク「カラーじゃない漫画は見たくないという人、多いよね」

中国オタク「アニメや漫画の主人公って、敵に優し過ぎる。なぜ宿敵を殺さないでそのままのパターンが多いのだろうか」

中国オタク「仙人が題材の作品って日本人には理解できないんじゃないの?」「日本人は修仙で何やるかも知らんだろ」

中国オタク「日本のオタクの中にはフィギュアを買ったのに神性を保つため開封しないヤツがいるらしい。ちょっと意味分からないんだが?」

中国オタク「日本の作品では先輩後輩を非常に重視しているけど厳し過ぎないか?それとも日本ではああいうのが本当に一般的だったりするのか?」


中国オタクとアニメと漫画とゲームとラノベ

中国オタク「霊剣山、なんでこんなことになってしまったんだ」

中国オタク「千年戦争アイギスについて」

中国に刺さった「このすば」と、日本に刺さらなかった「霊剣山」

中国オタク「月姫のアニメの売上がかなり良いんだけど何故?当時いったい何があったの?」

中国オタク「『くまみこ』はなんであんなことになってしまったんだ。俺は萌え日常系作品を見ていたはずなのに」

中国オタク「日本人もやはり初代ガンダムはダサいと思ってたのか」

中国オタク「Fateの三蔵法師はやっぱり女か」「あの国は女人化国だから」「この娘化はちょっと受け入れられない」


その他諸々

中国オタク「たぶん我が国で最も有名な日本土産、白い恋人について語ろう」

中国オタク「お前らの好きな三国武将って誰?」

中国ネット小説事情補足 ドワーフには白酒、エルフには茶

中国オタク「ワンピースの取り込みで捕まり日本で裁判になった中国人について」

中国オタク「李書文が強過ぎる!」「なぜ李書文ごときがFateであんなに評価されるんだ?あいつはたんなる武術家キャラだろ。」

なぜ中国では八極拳や李書文の評価が低いのか

ギルガメッシュの戦い方は武侠的?


中国オタク界隈の動向、アニメ公式配信状況など

中国のお偉いさんから「二次元を管理しなければならない」という発言が

中国オタク「4月の覇権アニメになるはずだった甲鉄城のカバネリが消滅だ……」

中国オタク「『はいふり』はやっぱり配信無くなっちゃったみたいだね……」

香港のピカチュウ改名デモ、大陸側の反応は

中国の2016年1月新作アニメ公式配信状況

中国の2016年4月新作アニメ公式配信状況

ちなみに、新作アニメの各シーズンの人気の傾向やアニメ配信関連の動向についてはアキバ総研様で書かせていただいているコラムにまとめておりますので、よろしければそちらもご参照ください。


とりあえず、こんな所で。
来年も当ブログをよろしくお願いいたします。

2015年後半 よりぬき日中オタ活動

新年あけましておめでとうございます。
今年も例によってイイカゲンな内容が続いていくかと思いますが、当ブログをよろしくお願いいたします。

そんな訳で前回の記事に続いて、以下に昨年後半のオススメと言いますか、良い評価や比較的大きな反応をいただいた記事を並べてみます。


中国オタクとオタク文化

中国オタク「TRPGに興味を持ったんだが、なんか分かんなくて挫折気味……どうやって楽しむんだ?」

中国オタク「日本人、おかしいよ!なんでウチの国のネタでこんなコスをやるんだよ!?」コミケのコスプレに中国オタク驚愕

中国オタク「我が国のアニメは中国的な要素、中国独自の要素を入れないと評価されないように思うが、どうすればいいのだろうか?」

中国オタク「日本のアニメや漫画が上海大好きなのはなぜ?上海以外のウチの国の都市が出てこない」

中国オタク「アニメや漫画の中の情報操作簡単過ぎ。現実ではありえなくない?」「いや現実見ろよ……」

中国オタク「吸血鬼系のアニメや漫画に出て来る真祖って設定、あれ何なの?」

中国オタク「もしかして中国らしさと現代の舞台は両立が難しかったりするのか?」

中国オタク「日本のアニメで金持ちキャラが主人公で金を使って活躍する作品って、案外無いんじゃないか?」


中国オタクとアニメと漫画とゲームとラノベ

中国オタク「衛宮士郎のアンチがいつの間にか減った気がする」

中国オタク「日本のネット小説系ラノベについて語ろう」

中国オタク「こんなに次回も無事配信されるのか心配になる作品は初めてだ!」、「下ネタという概念が存在しない退屈な世界」への中国オタクの反応

中国オタク「「巴マミの平凡な日常」という漫画があるんだがキツイ。哀しい、そして怖い」

中国オタク「監獄学園の諸葛岳人に関して語りたい」

中国オタク「オーバーロードのように現実に戻ろうとしない主人公って日本のアニメだと珍しくないか?」

中国オタク「Fateの李書文って強いの?」

中国オタク「なんでウチの国では『おそ松さん』が人気にならないのだろうか?」

中国オタク「シュタインズ・ゲートの再放送でまさかの新展開だ。再放送でこんなことって、あるの!?」


その他諸々

中国オタク「日本の剣豪で強いのって誰なの?妄想ネタとして知りたい」

中国オタク「なんで日本人は透明なビニール傘を好むの?」

中国オタク「日本の通学手段について聞きたい。アニメや漫画を見る限りではちょっと電車が多過ぎない?自転車とかもっと多くてもいいと思うんだけど」

中国オタク「日本政府はTPPから同人誌を守るだと!?」

中国オタク「日本では中日妖怪大戦だと孫悟空無双と予想されている模様」

中国オタク「日本で米の飯はどれくらい偏愛されているのだろう?」


中国オタク界隈の動向

「うしおととら」が中国で有料配信に

中国で日本のラノベの従量課金配信が

中国オタク「我が国のアニメ『霊剣山』、1月からの日本での放映時間確定。いよいよだ……」

中国の2015年7月新作アニメ公式配信状況

中国の2015年10月新作アニメ公式配信状況

前半の方にも書きましたが、新作アニメの各シーズンの人気の傾向やアニメ配信関連の動向についてはアキバ総研様で書かせていただいているコラムにまとめておりますので、よろしければそちらもご参照ください。


コラム記事とその補足

定番曲は生まれにくい? 中国のアニソン事情(ダ・ヴィンチニュース)

中国ではラブライブ人気はボーカロイド人気の直系?

中国のボーカロイド人気とはなんだったのか?(ダ・ヴィンチニュース)

ぐだぐだボーカロイドチャイナ


昨年は3月末の取締り→中国の景気減速で7月以降は中国オタク界隈、オタク業界も大混乱でしたね。
コンテンツ業界はまだ伸びしろのある分野ということもあり、中国ではまだマシな分野、まだ投資が動いている分野だとも言われていますが、それでも以前と比べると難しいことになっています。

実際、私の知っている範囲で比較的景気が良い(ように見える)のはソーシャルゲームと映画くらいでしょうか。ただ映画はオタク関係になると、大当たりの作品が出て景気が良くなる→駄作連発で冷え込むということがこれまでも何度かあったので、単純に見れないのが何ともかんとも。

それから今年は中国の国産原作系アニメ制作及びその日本進出の動きが表に出て来るかと思われます。中国の景気や業界の変化もあり、今年の中国オタク界隈は今までと比べて更に大きな変動が起こりそうですね。


気が付けばこのブログも10年続いていますが、今年も例によってイイカゲンに中国のオタク事情を紹介していきますので、お暇な時にでも見に来ていただければ幸いです。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

2015年前半 よりぬき日中オタ活動

今年もぼちぼち終わりとなってきましたので、今年このブログで書いた記事のまとめをやらせていただきます。
そんな訳で以下に今年上半期のオススメと言いますか、良い評価や比較的大きな反応をいただいた記事を並べてみました。


中国オタクとオタク文化

中国オタク「なんでニコ動的な弾幕コメント動画は欧米でウチの国ほど広まらないのだろうか?」

中国オタク「序盤で主要キャラをうまく『殺した』作品って何がある?」

中国オタク「俺達が日本の中国人イメージに対応するために必要なものとはなんだろう!?」

中国オタク「日本の主人公は日常守りたがり過ぎ」

中国オタク「どうして日本では永遠の命は別れが前提なのだろうか?」

中国オタク「日本のアニメや漫画で斧が主役級キャラの武器ってことはあるの?」

中国オタク「アニメや漫画の中に出てくる商品って宣伝目的じゃないの?」

中国オタク「最近は天才を理由に努力を否定するような主人公の作品ばかりじゃないか?」

中国オタク「紅楼夢って日本だとどうなの?オタク系の作品になっていたりする?」

中国オタク「日本のアニメに中国語がもうちょっと出ても良いんじゃないかと思う。ドイツ語や英語レベルは求めないが……」

中国オタク「パワー系の主人公が少ないのはどうしてだろう?」


中国オタクとアニメと漫画とゲームとラノベ

中国オタク「ウチの国で麻雀アニメって出ないもんだろうか?」

中国オタク「少女漫画はあるけど、乙女漫画ってのは無い……よね?」

中国オタク「俺物語の主人公がモテなかったのはなぜだろうか?」

中国オタク「みんなは『モンスター娘』って受け入れられる?」

中国オタク「ゼロの使い魔の続編!?何という紅楼夢的展開!」


その他諸々

中国人「お茶漬けってどんな害があるの?」

中国オタク「普通の日本人って中国語の文章をどれくらい理解できるのだろうか?中国語を勉強しない状態で」

中国人「爆速餃子って……ツッコミ所しかねぇぞ!?」

中国オタク「日本の方言ってどんな感じなの?ウチの国みたいに通じないレベルの、大きな違いがあったりするの?」

中国オタク「戦艦大和っていつから日本で有名になったの?日本海軍のアイドルになったの?」

中国オタク「また麻婆豆腐かよ!アニメの中華は麻婆豆腐ばかりだ!」


中国オタク界隈の動向

変身シーンが中国オタク界隈で大ウケしている中国産魔法少女アニメについてイロイロと

崩壊学園の日本進出、bilibiliの日本進出など

ついに来た中国動画サイトの日本アニメ規制、人気作品も次々に消滅中

中国オタク「取締りのせいで血界戦線が幻界戦線になっちゃったか……」

中国でコナンとワンピースが配信中止に追い込まれたというデマが広がり混乱

中国の動画サイトの日本アニメ配信規制、ブラックリスト38作品が確定した模様

中国の2015年1月新作アニメ公式配信状況

暫定版中国の2015年4月新作アニメ公式配信状況

ちなみに、新作アニメの各シーズンの人気の傾向やアニメ配信関連の動向についてはアキバ総研様で書かせていただいているコラムにまとめておりますので、よろしければそちらもご参照ください。


コラム記事とその補足

日本と中国、Fateファンの違いとは(ダ・ヴィンチニュース)

「日本と中国、Fateファンの違い」補足

【日本と中国の三国志のイメージの違い】呂布は美形枠? シャア・アズナブル?(ダ・ヴィンチニュース)

日本と中国の三国志イメージの違い補足 三国志が中国で扱い難くなった理由など

中国でも大人気! ニコ動的な「弾幕系動画サイト」が広まった理由(ダ・ヴィンチニュース)

中国学校事情 管理人の個人的な経験編

中国のオタクは、実は日本以上にパクリに潔癖だった!(ダ・ヴィンチニュース)

中国パクリ「潔癖」事情、補足 ヒカルの碁のパクリ作品についてなど


今年前半の事件は、やはり3月末に起こった中国の動画サイトの日本アニメへ取締りですね。この件とその後の中国の景気の減速により日本のアニメ関係のビジネスもバブルが弾けたというか、別方向に向かいだしたというかな状況になりました。

来年も中国オタク界隈は相変わらずどこに向かうか分からない状況が続くかと思いますが、ぼちぼちと追いかけていこうかと思います。


とりあえず、こんな所で。
来年も当ブログをよろしくお願いいたします。

2014年後半 よりぬき日中オタ活動

新年あけましておめでとうございます。
今年も例によってイイカゲンな内容が続いていくかと思いますが、当ブログをよろしくお願いいたします。

それでは前回の記事に続いて、以下に昨年後半のオススメと言いますか、良い評価や比較的大きな反応をいただいた記事を並べてみます。


中国オタクとオタク文化

中国オタク「日本って小学生や中学生の頃から同人活動やってるってホント!?」

中国オタク「鉄道オタクになりたい!」「お前は何を言っているんだ。鉄道とオタクに何の関係がある?」

中国オタク「アニメや漫画の中に出てくる閻魔大王の扱いってわりとヒドイことになってないか?」

中国オタク「今の日本だと少女漫画を読む男ってどれくらいヘンな存在なんだろう?」

アニメの中に頻出する遮光器土偶に困惑する中国オタクの面々

中国オタク「水滸伝系アニメが無い……三国志や西遊記はあんなにあるのに!」

中国オタク「白い髪の毛のキャラって強い、特別な扱いになっているよね」

中国オタク「痛車とかの『痛』って言葉、詳しくはどんな意味なの?中国の漢字と意味違わない?」

中国オタク「『欧派』(おっぱい)というオタク用語を知ってから、イロイロと困るようになった」


中国オタクとアニメと漫画とゲームとラノベ

中国オタク「なぜ日本ではシャアの人気が極めて高いのだろうか?」

中国オタク「ラブライブ痛地下鉄が上海に来た!みんな、叩頭したり拝んだりしたらダメだからな!」

中国オタク「アンドロメダ瞬が女の子だと思っていたヤツ集合!」

中国オタク「日本のアニメの褐色の女性キャラ、もっと増えても良いと思うんだが……」

中国オタク「日本の漫画は連載中に作者が逝去してしまったら作品はどうなるの?」

中国オタク「狼男が主人公のアニメや漫画って少ない。吸血鬼はいっぱいいるのに。なぜ?」

中国オタク「人民元で大和を買うゲームとかはイヤだ」 艦これ丸パクリゲーに頭を抱える中国オタク

中国オタク「賞を取った作文のテーマが『ガンダムSEED』らしい。いったい何が起こったんだ?」


その他諸々

中国オタク「なんで日本では何々『改』とすることが多いんだろう?」

中国オタク「寿司ってどうなの?」

中国オタク「忍者の実態について語ろう。創作の部分と現実の部分を把握したい」

中国オタク「日本では卵料理は半熟が多いの?ヤバイと思う人っていないの?」

中国オタク「ラムネを飲んでみたんだが……なぜこれがアニメや漫画では重要アイテムになっているんだ?」

中国オタク「オタクやってると日本の戦国時代に詳しくなるような……?」

中国オタク「我が国ではありえない日本の習慣、餃子定食について語ろうぜ」

中国オタク「日本人はなぜ飯食う前に『いただきます』って言うのだろうか?」「いただきますって便利よね」


配信、中国オタク業界関係

中国の2014年7月新作アニメ公式配信状況

中国オタク「日本が世界規模の海賊版駆除作戦を展開するらしいぞ!」

中国で人気のスマホゲーに釘宮ボイス等が実装された模様

中国の日本アニメ公式配信全滅か? 政府の通知をそのまま読めば現状の配信形式は不可能に

また大きな変化が起こった中国の2014年10月新作アニメ公式配信状況


2014年の後半はいよいよ中国の動画サイトにおける日本のアニメの配信が拡大してきた……と思いきや、上に挙げた中にもあるように今年の4月から海外コンテンツに対する規制が始まるという通知が出るなど、どうにも先の見通せない状況が続いています。

年明けの現時点でも規制の範囲や手続きなどに関する具体的な情報は出ていませんし、ホントどうなるのでしょうかね。また規制以外にも、日本のアニメの価格がバブル状態なのでそちらの方面もイロイロと心配になってしまいます。

しかし中国のオタク界隈の動きが年々活発になっているのは間違いありませんし、アニメ配信以外の部分も随分と盛り上がっていますから、今年もまた良い方にも悪い方にも予想外な事態が起こっていくのではないかと思います。

何はともあれ今年も当ブログは中国オタク事情をイロイロと追っかけていくつもりですので、お暇な時にでも見に来ていただければ幸いです。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

2014年前半 よりぬき日中オタ活動

今年もぼちぼち終わりとなってきましたので、今年このブログで書いた記事のまとめをやらせていただきます。

以下に今年上半期のオススメと言いますか、良い評価や比較的大きな反応をいただいた記事を並べてみました。


中国オタクとオタク文化

中国オタク「なんで日本人は名前に『丸』を頻繁に付けるんだ?」

中国オタク「フィギュアでいっぱいの部屋って金持ちの証なのに女性ウケはダメなのか!?」

中国オタク「アニメや漫画に出てくる部活、実在するのはどのレベルからなんだろうか?」

中国オタク「ピンク髪キャラは淫乱?腹黒じゃなくて?」

中国オタク「日本のアニメや漫画で人気の高い中国武術って何?」

中国オタク「中二病ってなんで暗黒とか闇の方のネタになるの?」

中国オタク「日本の作品の中の自転車、そろそろ電動化しないの?」

中国オタク「日本の警察のかつ丼ってどういう習慣なの?」

中国オタク「アニメや漫画の自爆攻撃、最初はどんな作品で?誰がやったのか?」

中国オタク「日本の作品のヒロインの身長設定って低めになってない?どの作品でも」


中国オタクとアニメと漫画とゲームとラノベ

中国オタクが日本語の上達を感じ取れた時

中国オタク「ハーレム(後宮)系アニメ作品で、本当にハーレム状態で終わる作品って実はかなり珍しいのでは?」

中国オタク「日本の作品で一番『スゴイ』怪物って吸血鬼だよね」

中国オタク「『中華一番』が中国で作られたアニメだと思っていたヤツ集合」

中国オタク「なんで4コマ漫画はまだ日本で強いの?淘汰されないの?」

中国オタク「4月新作の『ピンポン』が意外に面白いぞ!?中国人キャラの孔文革も、その中国語ボイスも良い!」

中国オタク「ラブライブは邪教」

中国オタク「最近の嫌われる主人公の傾向について」

中国オタクの「ピンポン」最終回への反応

中国オタク「緑のキャラは不人気、地味っていう話、実際はどうなんだろう?」


その他諸々

中国オタク「日本だと『5円』って何か特別な意味があるの?」

中国オタク「日本人はアニメや漫画のように小食なのか?」

中国オタク「なんで『真田幸村は日本戦国時代の趙雲』とか言われているの?」

中国人「日本留学で剣道部に入ったら先輩の卒業袴代なるものを出せと言われたんだけど……」

中国オタク「日本人、主食だけを食い過ぎだろ……」

中国オタク「永遠の命って死ぬより怖いことなの?」


配信関係

中国の2014年1月新作アニメ公式配信状況

中国向けの日本の声優の番組が中国の動画サイトで配信開始

中国の2014年4月新作アニメ公式配信状況


今年は日本のアニメの正規配信がどんどん拡大していきましたし、正規配信によって起こった新たな人気の流れというのも目立ちました。正直な所、私自身その急な変化にかなり戸惑いましたし、追っかけるのも一苦労でしたね。

ただオタク系コンテンツに関する動きが活発になってはいるものの、アニメの配信に関しては来年4月から始まるとされる中国の動画サイトにおける海外コンテンツの配信への規制による影響が出るだろうという見方も強いですし、来年もまた中国オタク関連についてはイロイロと予想し難い年になりそうです。


とりあえず、こんな所で。
来年も当ブログをよろしくお願いいたします。

2013年後半 よりぬき日中オタ活動

新年あけましておめでとうございます。
今年も例によってイイカゲンな内容が続くかと思いますが、当ブログをよろしくお願いいたします。

さて前回の記事に続いて、以下に昨年下半期のオススメと言いますか、良い評価や比較的大きな反応をいただいた記事を並べてみます。


中国オタクとオタク文化

中国オタク「親戚の子供に部屋のフィギュア二十数体と1万元のヘッドホンを壊された。相手の親は『子供のやった事だから』で済ませようとしてくる」

中国オタク「『進撃の』や『立ちぬ』って中国語に訳すのが難しいよな……」

中国オタク「ウチの国で特撮が流行らないのは何故?」

中国オタク「お金がかかる部活って、何?部活の費用ってどうなってるの?」

中国オタク「なぜお団子頭が中国人キャラのイメージになっているんだ!?」

中国の国民的アニメが暴力的で下品だと批判されまくって全面修正の流れに

中国オタク「日本のアニメに汚い言葉が出ないのはなぜ?やっぱ規制とかしているの?」

中国オタク「日本人は『Z』の字になんか思い入れがあったり特殊な意味があったりするの?」


中国オタクとアニメと漫画とゲームとラノベ

中国オタク「なぜ我が国でキングダムは人気にならないのだろうか?」

中国オタク「虚淵玄が仮面ライダー脚本!?日本の子供の心が大ピンチだ!」

中国オタク「ロボアニメのロボってなんで盾持ってるの?あれいらないんじゃないの?」

中国オタクの「艦これ」への反応と、そこから見えてくる中国オタク界隈の情報の流れ

中国のアニメ公式配信中の各動画サイトのイメージと傾向 オタ中国人の憂鬱アップデート

中国オタク「ロードス島戦記ってどこがスゴイの?高評価の理由は何?」


その他諸々

中国オタク「日本人が漢詩を勉強しているってホント?ネタじゃないの?」

中国オタク「たまごかけごはんがウマそう、でも怖い、でも食ってみたい……」

中国オタク「日本刀の実際の長さってどれくらいなの?」

中国オタク「日本人の間では東京ってどれだけ憧れられているの?都会ってどれくらい憧れられているもんなのかな?」

中国オタク「アニメや漫画の影響で過剰評価されている食べ物について」

中国オタク「日本の女性って頭を撫でられるのが好きなの?」

中国オタク「日本人はなんであんなに『気』が好きなんだ?」

中国オタク「納豆について教えてくれ……」

中国オタク「日本では買い物袋からはネギが出ている法則について」

中国オタク「なぜ今川義元はあそこまでネタキャラにされたり過小評価されたりしているの?」


2013年の中国オタク界隈の人気作品に関しては「進撃の巨人」の人気が大爆発したのが印象深いですが、あまりにも広い範囲での人気になってしまったので、当ブログでは逆にどういった方向から紹介すればいいのか分からなくなってしまいましたね。
人気の広がりっぷりに関しては他のサイト様で十分に紹介されていましたし、中国のソッチ系のサイトのコメントを一部抜き出すだけではその人気を伝えきれないのが明らかだったもので。

また「艦これ」がpixivや同人系の情報などを通じて、作品やキャラの中国オタク界隈における知名度や人気が向上していったのはちょっと面白かったですね。
中国では昔から隠れ日本海軍好きな人が意外に多いという事情はあったのですが、今の中国オタクの間でもそれなり以上に話題になったというのは正直意外でした。


とりあえず、こんな所で。

2013年前半 よりぬき日中オタ活動

今年もぼちぼち終わりとなってきましたので、
今年このブログで書いた記事のまとめをやらせていただきます。

以下に今年上半期のオススメと言いますか、
良い評価や比較的大きな反応をいただいた記事を並べてみました。


中国オタクとオタク文化

中国オタク「なんで日本の作品はファンタジー世界まで行って学園モノをやるんだ!?」

中国オタク「勇者って結局どんな存在なの?パラディンみたいなもんでいいのか?」

中国の学校の新制服がエロゲそっくりだと話題に

中国オタク「日本語での呼びかけに悩んでる。あなたと言う呼びかけは誰に対しても使えるわけではないようだし」

中国オタク達の壮大な妄想或いは中二的創作活動「1999戦記」

中国オタク「十六夜って言葉は何か特別な意味が有ったりするの?アニメや漫画、ゲームで結構目につくんだが」

中国オタク「最近ネタが分からないと楽しめないアニメが目立って辛い」

中国オタク「額に肉という字を書くのはどういう意味が込められているんだ?」

中国オタク「なぜ技の名前をわざわざ叫ぶのか、理由を考えてみようぜ」

中国オタク「アニメや漫画ではキャラの身長は重要な要素ではないのか?」


中国オタクとアニメと漫画とゲームとラノベ

案の定中国でガールズ&パンツァーが軍国主義的作品だと叩かれている模様

中国オタク「オタクとしてガンダムくらい把握しておきたいんだが、どれから見れば良いんだろう?」

中国オタク「日本にはニャル子さん以外のクトゥルフネタの作品って何があるのかな?」

中国オタク「和の雰囲気を感じさせる作品ってどんなのがあるかな?」

中国オタク「数字が含まれるアニメや漫画のキャラの名前って多すぎない?」


その他諸々

中国人「そろそろ日本のラーメンと中国の拉面の違いをハッキリさせようじゃないか」

中国人「日本人は家に上がるときとかに靴を脱ぐけど臭いは気にならないの?」

中国オタク的「よく知られている日本の名字で真っ先に浮かぶ名前」

中国オタク「日本旅行でぼったくられたりしないかな?問題無く楽しめるかな?」

中国オタク「日本の風呂に関する衝撃の事実を知ってしまった。理想の風呂というのは二次元にしかないのかもしれない……」

中国オタク「日本式の風鈴を吊るしてみたんだが……」

中国オタク「今の時代に三国志や水滸伝が出たら爆死するんじゃね?」

中国オタク「日本では武侠小説ってどうなの?三国志みたいに人気はあるんだろうか?」

中国オタクの日本のお弁当に関する疑問の数々

中国オタク「NHKが外国語使い過ぎだと訴えられたらしいが理解できる。確かに日本語は外来語が多過ぎだ!あれ難し過ぎるんだよ!」


昨年後半の暴動などから続くゴタゴタもあり、一体どうなるかという空気で始まったりもした2013年ですが、中国オタク関係では低調ではあったものの、比較的安定していたように思えます。
またこのまとめには入っていませんが、中国国内動画サイトにおける日本のアニメの公式配信が拡大していきました。イベントに関しては難しい状況が続いていましたが、ネットの方では案外面白いことになっていましたね。

とりあえず、こんな所で。
来年も当ブログをよろしくお願いいたします。

2012年後半 よりぬき日中オタ活動

新年あけましておめでとうございます。
お陰様で昨年もどうにかこうにか更新を続けることが出来ました。今年もよろしくお願いいたします。

さて前回に続いて今回は後半についてのまとめをやらせていただきます。
以下に昨年下半期のオススメ、良い評価や大きな反応をいただいた記事を並べてみました。


中国オタクとオタク文化

中国オタクのイメージする「大和撫子的キャラ」

中国オタク「簡体字と繁体字について、どう思う?どっちが好き?」

中国オタク「海外のオタクでも日本のような衝突って珍しくないような?」

中国ではオタク趣味ほど気楽なものは無い……のかも

中国オタク「日本がスカートで次元を越える方法を発見したぞ!」

中国オタク「上司が日本出張でお土産を買って来てくれる、何を頼んでいいのだろうか。回答期限が近くて焦る!」

中国オタクはネタバレがお好き?

中国オタク「日本で極めてヤバい画集が出たようだ……!」


中国オタクとアニメと漫画とゲームとラノベ

中国オタク「日本では卓球のアニメって作られないんだろうか?」

中国オタク「香港や台湾では有名なのに中国本土では無名な日本の有名作品について」

中国オタク「ハイスコアガールを読んでいると、なぜか泣けてくる……」

中国で11歳の少女が「まどか☆マギカ」の海賊版を買ったらAVがついてきてショックを受ける事件が発生

中国オタク「ソードアート・オンラインが村上春樹を超えてしまったらしい……!」

中国オタク「勇者ヨシヒコ面白いな!私はドラクエに関してはあまり知らないが」

中国オタク「灰原哀がテレビで日本の世襲制を日本語で風刺しているんだが」

「炮姐」「614」「圓神」「初代櫻」中国オタク用語におけるキャラのあだ名 その2


暴動関係

中国オタク「こんな状況になってしまって同人イベントとかアニメフェア、どうなるんだろうか?」

中国オタク「アニサマ上海延期……覚悟はしていたが、キツイ」

中国オタク「ウチの国では日本関係の書籍禁止、日本では中国分析の本の出版や売り上げが増加中……これが差というヤツか」

中国の動画サイトからドラマや映画の日本カテゴリが消失した件についての中国オタクの反応

中国の怖すぎるピカチュウへの中国オタクの反応

北京で声優イベント開催 これで今年のイベント全滅は回避となりました


その他諸々

中国では結婚できないと斉天大聖になるらしい

中国の辞典の最新版に「オタク」から来た言葉「宅男」「宅女」が収録される

中国オタク「結局、日本料理の味の特徴って何なんだろ?」

中国オタク「日本人で同姓同名ってどれくらいあるのだろうか?」

中国オタク的疑問「なんで日本のペットボトルのお茶は砂糖入ってないの?」

中国オタク「日本人に三国志について教えられてしまった……」

中国人「男女平等に関して中国は日本より上らしいが、実感できない」

中国のネットで大流行する後ろ向きな言葉「屌丝」


今年後半に関しては9月に起こった暴動を避けては通れませんね。
あれの影響はオタク関係にも甚大な被害を及ぼし、現在も暴動以前の状況に戻る見通しは立っていません。

しかしそれでもこのブログを始めた頃の状況に比べればマシな状態というのは確かですし、暴動以降もどうにかこうにか中国本土でイベントが行われたり、日本のアニメが中国で公式配信される等といった動きも出ています。
昨年末には「猫物語(黒)」

の配信が行われたりしていますし、ぼちぼちと回復の傾向にはなっているようですね。


何はともあれ、今年も例によってイイカゲンな内容とペースでの更新になるかと思いますが、お暇な時にでものぞきに来ていただければ幸いです。


1/3修正:誤字脱字を修正しました。ご指摘ありがとうございます。

2012年前半 よりぬき日中オタ活動

今年もぼちぼち終わりとなってきましたので、
今年このブログで書いた記事のまとめをやらせていただきます。

以下に今年上半期のオススメと言いますか、
良い評価や比較的大きな反応をいただいた記事を並べてみました。

中国オタクとオタク文化

中国オタク「日本のアニメで大学が舞台の作品が少ないのってなぜ?」

中国オタク「日本語を学ぶ前後でアニメの見え方って変わった?」

中国オタク的「なんか良いと感じた日本語の漢字四文字の言葉」

中国オタク「アニメや漫画のキャラのネタにしか思えないけど実在する名字とか、現実に多いのはどんな名字だとか、ちょっと教えてくれないか」

中国オタク的疑問「なんで相互理解で戦争が終わるの?」

中国オタク「なんで中国人キャラはアルって口癖なんだ?」

中国オタク的「微妙に口癖になっている日本語」

中国オタク「日本系のキャラはなんで剣持ってる時に片手を空けないんだ?」

中国オタク的疑問「僕とか俺を使う女性って現実に存在するの?」


中国オタクとアニメと漫画とゲームとラノベ

中国オタク的「一昔前のアニソンで好きな曲」

中国オタク的疑問「おばさんが主役のアニメってあるの?」

中国オタク「戦車が活躍するロボアニメって無いのかね」

中国オタク「確かに最近の日本のアニメや漫画は確かにエロと暴力ばかりかも」

中国オタク的疑問「なぜアメリカのアニメや漫画ではなく日本のアニメや漫画が中国で流行ったのか?」

中国オタク的疑問「山寺宏一ってどんな声優なんだ?どれくらい有名なの?」

中国オタク「日本のアニメの復讐者って復讐成功しないよな」

中国オタク「日本の作品の主人公の強さって、結局は血統で決まってない?」


ボーカロイドチャイナ関連

中国オタクの中国版ボーカロイド3キャラデザ発表への反応と、入選基準やパクリ関係の騒動について

ボーカロイドチャイナの新展開に中国オタクは少々困惑している模様

ボーカロイドチャイナのアニメPVが公開。歌についてはまだ不明な模様


その他諸々

中国人「中国の男は料理が出来ないと困る」

中国人的こだわり「チャーハンの卵は炒めながら飯に混ぜるか飯と混ぜてから炒めるか」

中国オタク的疑問「焼きそばパンって本当に美味いの?美味しそうには思えないんだが」

中国人「日本の沙悟浄が謎すぎる。何あの怪物?」

中国オタク「もし信長が生きていたら秀吉の朝鮮出兵はどうなったろう?」

中国オタク「日本語ってどれくらい役に立つ言葉なんだろうか?」

中国オタク「三国志だけが日本で人気になる理由を考えてみた

中国ネット用語的都市名



今年の前半の記事を眺めていると、なんだか遠い昔のことのように思えてきます。
今年は後半のゴタゴタで何やらもう、色んなことがすっ飛んでしまいましたし、
前半に何を書いたのか自分でも記憶が曖昧だったりします。

それから、ボーカロイドチャイナに関しては、やはりこのまま微妙な所でフェードアウトしてしまうのでしょうかね。現地からはその後の展開に関しての良い話が聞こえてきませんし……

中国本土でボーカロイドが出たという事自体が一昔前では考えられなかった話ではあるのですが、その後の流れが途切れてしまうのはイロイロともったいないように思えてしまいますね。

とりあえず、こんな所で。


1/1修正:リンクミスを修正しました。ご指摘ありがとうございます。

2011年後半 よりぬき日中オタ活動

前回に続き、今回は2011年の後半の記事のまとめをやらせていただきます。
以下に今年の後半に良い評価や比較的大きな反応をいただいた記事を並べてみました。


中国オタクとオタク文化

中国の「高鉄」の新幹線関係のネタはアニメにまで

中国オタク的疑問「日本の高校生の懐具合ってどうなってんの?」

中国オタク的疑問「アニメや漫画の中の最強の中華系キャラって誰だろ?」

中国オタク「もしまた中国のテレビで日本のアニメが見れるようになったら何が見たい?」

中国人「なんで日本のアニメは週1で放映なの?」

中国オタク「日本の漫画家で天才っていうと誰だろう?」

中国で都市擬人化の企画が盛り上がっている模様

中国オタク的「ヘンな中国語タイトルになってた日本のアニメ」

中国オタク「結局みんな日本のことをどう思ってるの?」

中国オタク「ウチの国で子供向けじゃない作品がいまだに作られないのは何故だろう?」

中国オタク的「漢字が読めなかったり、読み間違えてたりしたキャラ名」

中国オタク的疑問「日本の学生って弁当をどうやって温めてるんだろ?まさか冷たいまま食ってるとかないよね?」

中国オタクとファンサブグループがテレ東が「NARUTO」「BLEACH」を中国動画サイトで配信することに衝撃を受けている模様

中国オタク「裸のキャラに1つだけ身に着けてもらうとしたら、何が良い!?」


中国オタクとアニメと漫画とゲームとラノベ

中国人「なんでウルトラマンの変身アイテムを手に入れたのにまだ私は変身できないんでしょうか?」

中国オタク「らんま1/2で誰が好きだった?」

中国オタクと諸星大二郎作品について

中国近代軍閥全部女性化ゲーム「中華萌国伝」が始動した模様

中国オタク的「ぼくのかんがえた中華系のサーヴァント」

中国オタク「ベン・トーという作品には日本の創作能力の恐ろしさを感じた」



その他諸々

中国人「日本の道路って不思議」

中国オタク的疑問「日本の武士はなんで刀を二本持っているの?」

中国における蒼井そら人気の理由について

中国人が処分に困る伝統的贈り物「月餅」

中国人「倒れた老人を助けるのは危険」

中国では倒れている子供を助けるのも危険なのかもしれない

中国人「今中国で使われている言葉って実は日本から輸入した外来語が結構多いんだけど、どう思う?」

中国人「なぜウチの国ではトイレットペーパーを流さないでゴミ箱に捨てるのか」


今年後半で個人的に印象深いのは中国の高速鉄道についてですね。
ヒカリアンのパクリアニメをネタにしていたら、その後すぐにヒドイ事故が起こってしまった上に、事故後も次々とアレな展開が続いたのはもう何が何だか。

今年を振り返ってみると、日本と中国の感情面においては比較的安定した年だったように思えます。もちろん問題が無かったわけではありませんが、その前の2010年が非常に緊張した年でしたから、それに比べるとかなり穏やかだったように思えます。

ただ、中国オタク関係では変化の大きい年でもありました。
中国の動画サイトで日本のアニメの正規配信が始まるなど、中国オタクのライフスタイルに変化が出そうな動きも出ていますし、中国オタク関係では来年もイロイロなことが起こりそうですね。

今年も皆様のおかげでどうにか1年間更新を続けることが出来ました。
来年も例によってイイカゲンな記事が続くかと思いますが、お暇なときにでも見に来ていただけたら幸いです。

2011年前半 よりぬき日中オタ活動

今年もあと少しとなりましたので、今年のこのブログの記事のまとめをやらせていただきます。
以下に今年上半期のオススメと言いますか、良い評価や比較的大きな反応をいただいた記事を並べてみました。


中国オタクとオタク文化

中国オタク的に「スゴイ名前」だと感じるキャラは

中国では「コスプレ」に政府から補助金が出ます

中国における「古典や歴史や偉人ネタの作品」について考える中国オタク達

中国オタク的疑問「日本の学校のいじめってホントに漫画みたいな感じなの?」

中国オタク「四川のガンザフが日本でどんどん強化されているぞ……!」

中国の鄭州でBL小説サイトが摘発され関係者が大量に逮捕される

アニメ放映中止で改めて震災を実感する中国オタクの面々

日本語の「さん」って呼び方は良いと思う中国オタク

中国オタクが読む日本の小説(ラノベ以外)

中国オタク用語的「キャラのあだ名」

中国のアニメ漫画共有サイトの管理人達が逮捕された件について

中国オタク「もうちょっと黒髪のキャラが多くてもいいんじゃないの?」

中国オタク的疑問「今風の中国人キャラってどんなのがいる?」

中国オタク的「中国国産アニメへの絶望的イメージ」

中国オタク「ぶっちゃけ萌えやお色気アニメってどうよ?」


中国オタクとアニメと漫画とゲームとラノベ

ヤムチャについて語る中国オタク達

魔法少女まどか☆マギカ第3話に中国オタクも阿鼻叫喚状態

中国オタク「なぜ出木杉くんはしずかちゃんとくっつかず、活躍もしなかったんだろう?」

「まどか☆マギカ」がハッピーエンドじゃないとガッカリ気味な中国オタク

「涼宮ハルヒの驚愕」中国でも行列やkonozamaが発生した模様

中国オタク「なんで家康が主人公のゲームって無いの?」


食べ物ネタ等その他諸々

中国オタク「日本の僧侶は恋愛も結婚もOKなの!?」

中国で日本のラーメンが人気になったきっかけはとんこつとダシ?

中国人「横浜の放射線量がいまだにウチの国よりマシな件について」

中国人「スイカに塩をかけるなんて信じられない!」

中国人「ウチの国のサッカーが強くならない理由はなんだろう」

中国オタク「NHKの受信料払いたくない……」


このブログ的に、今年最大の動きはやはり書籍化していただいたことですね。
いい加減記事の量も多くなってきて分かり難くなってきたので同人誌にでもまとめようかと考えていた所に書籍化のお話をいただけたのは、まさに渡りに船でした。
更に書籍についての感想をいただいたり、様々な所で書籍を紹介していただいたりとありがたい限りです。

ただ、書籍化の際に自分が過去に書いたブログ記事を改めて見直すのはちょっとキツイものがありましたね。
最近の記事もイロイロとアレな部分はあるのですが、それより更に文章が下手だったりネタが寒かったりするので、何度こっそり消したり修正しようと思ったか……
書籍ではその辺を修正したものを載せることができたのも、かなり嬉しかったです。


12/31修正:タイトルを変更、誤字脱字を修正しました。

「オタ中国人の憂鬱」こぼれ話 その2

このブログのまとめ+αな書籍
「オタ中国人の憂鬱」

が発売になってから一ヶ月が経ちました。
書籍に関するイロイロなご感想やご批評などをいただき、本当にありがたい限りです。

先日は朝日新聞の読書欄にも掲載していただくなど、私が考えていたよりも広い範囲の方々に読んでいただいているようで、嬉しくなると同時にちょっと冷や汗の出るような気持ちにもなってしまいます。

今回の書籍では、ありがたいことに私の趣味に偏ったというか、
オタク関係の内容をかなり入れることが出来ました。

ただやはり紹介したいものを全部入れるのは無理な話ですし、
特に個別の作品についての紹介は分量的に厳しいものがあり、
最終的には中国オタク的に人気が非常に高く、
更に中国と日本での反応の違いが比較的顕著な作品を選んで入れることとなりました。

しかしその後、もっとイロイロ紹介したかったなどという欲が出てきてしまいまして……
特に2009年の冬コミで中国清華大学のオタクサークル「次世代」の同人誌に寄稿させていただいたときに紹介したような作品についてはちょっと触れておきたかったなーなどと思ったりもしております。

そんな訳で、今回は書籍の方で紹介しきれなかった
「中国オタクの歴史を作った作品」
について簡単に紹介させていただきます。


マクロス:
ロボットモノでは「ガンダム」と同等か、それ以上の人気があるようです。
劇中歌の評価も高く、中国オタクのアニソン系のイベントでも大人気となっています。
しかし、実は中国に最初に入ったのは日本の「マクロス」ではなく、
アメリカでつぎはぎされた「Robotech」でした。

そしてその後日本の「マクロス」とその続編も入ってきたのですが、
この流れのせいでファンの間では今でも少々混乱しているようです。

また、「マクロス」のファンのディープな層はアニメから入っていった人間が多く、
「ガンダム」のディープな層がゲームや作品設定の情報から入っていった人間が多いのとは対照的なところがあります。


銀河英雄伝説:
中国で最も「濃い」ファンが多いと言われる作品です。
「銀英伝」は中国のネット黎明期(ダイヤルアップ時代)にファンサイトが賑わい、そのままファン層が構築されました。

「銀英伝」について一家言あるようなファンも多く、
中国のネットでは毎年ヤン・ウェンリーの命日に
「ヤン提督に紅茶入りブランデーを捧げます」
といった発言を見ることができます。

しかしこだわりのあるファンが多いだけになかなか扱いの難しい作品でもあるようで、中国本土で銀英伝が正式出版される時は翻訳などに関してファンからの批判が飛び大荒れになってしまったなんてことも。
ちなみに大陸版の宣伝文句は「宇宙の三国志」というなかなかに「分かっている」ものでした。


るろうに剣心:
中国オタクの日本刀とサムライ好きはここから始まりました。この後「PEACE MAKER鐵」、「BLEACH」と続き、コスプレとしても大人気。それから女性が演じる「男性キャラ(少年キャラではない)」が初めて意識された作品です。

この作品が中国で人気になっていたとき、私はちょうど中国現地の高校に通っていたのですが、その時の学校ではるろうに剣心の必殺技の数々を叫ぶ光景をわりと見かけたりしました。
掃除の時にホウキでチャンバラやったり「牙突!」とかやったりするのはどこの国も一緒なのかもしれませんね。


セーラームーン:
女の子を中心に大人気になった作品です。中国本土で放映されたのは基本的に無印のみだったそうです。(香港では続編の放映もアリ)
この作品は女性の中国オタクのファッション感覚への影響も大きかったそうで、この作品をきっかけにして制服やおしゃれを意識するようになったというのが結構いるとか。

それから関連グッズもいろいろと売られていたそうです。中国には日本の魔女っ娘モノの作品もかなり入っているようなのですが、「セーラームーン」は関連グッズや女の子のおしゃれの感覚も開拓するなど、他の作品とは比較にならないほど大きな影響をもたらしたそうです。


封神演義:
女性の中国オタク的には「星矢を継ぐもの」という所でしょうか。
中国オタクの腐女子層は「聖闘士星矢」から発生したのですが、その後この「封神演義」で育成されて力をつけることになったそうです。

この作品から「幽遊白書」や「最遊記」、「鋼の錬金術師」などの各ジャンルに分派していったとか。封神演義の腐女子方面における爆発のきっかけとして、台湾のBL系創作サイトがかなり影響したとも。

また、ディープな層には日本の漫画が中国のコンテンツを独自に解釈したりアレンジして面白い作品を作ってしまうことを実感した作品でもあるそうです。


スレイヤーズ:
マニアが特別多いというわけではないのですが、根強い人気を誇る作品です。日本のファンタジー系のノリや作品展開の文脈はこの「スレイヤーズ」と「ロードス島戦記」によって中国オタクの間に広まったと考えてもいいかと思います。

「スレイヤーズ」にハマった中国オタクの面々の間では作中に出てくる「竜破斬」などの呪文を覚えて唱えてみるなんてことも流行ったそうです。それから、この作品で中国オタク達は「おっぱいが小さいことを気にする」という属性を学んだとかなんとか。


名探偵コナン:
子供から大人まで非常に幅の広い年代にファンを持っている作品です。なかには親子で見ているというご家庭も。「見ていてもあまり親に怒られないアニメ」という話を聞いたこともあります。

子供の頃から見ていたというのも少なくないようで、中国オタクの間でも
「コナンはもういったいどれくらい小学生やってるんだ」
というのがかなり共感できる(?)ネタになっているとか。
最近では劇場版が中国本土で上映されていますし、中国オタクの誰もが知っているアニメの一つになっているようですね。


NARUTO:
中国オタク的定番アニメの筆頭と言っても過言ではなく、中国オタク的には「とりあえず見ておけ」といった扱いで中国オタクの基礎知識な作品になっています。

「NARUTO」は中国のブロードバンド環境の整備とともに、ライトな層を中心に爆発的に広まった作品です。そのあまりの広まりっぷりとファンの多さに、中国オタクのディープな層からは逆に敬遠されたり、「NARUTOなんて浅くて見れない」みたいな扱いをされるなんてこともあるそうです。

日本の忍者のイメージは主にこの「NARUTO」、それから「忍たま乱太郎」で中国オタクの間に広まった模様です。
とりあえず中国オタク的に把握しておいて損は無い作品と言えますね。


フルメタル・パニック:
短編の「ふもっふ」がコメディとして大人気になり、そこから更に本編へファンの逆流が起こりました。

中国では日頃から軍事関係の宣伝や番組が身近にあり、学校のカリキュラムでも軍事訓練に参加したりするなど、中国オタクにとって軍事ネタはかなり身近なものとなっています。その為この作品はかなり「ネタが分かる」「親近感を覚える」ものなのだとか。

中国オタクのお約束な妄想の一つには「兵士となって無双の大活躍をする」というのがあるらしく、フルメタの「学校ではボケているが、実は凄腕の兵士、しかもロボットに乗り一騎当千の活躍」というのは中国オタクの心に直撃する内容になっているそうです。

しかし、作中では中国が南北分断分割統治状態になっている世界設定があるので、それがバレたらかなりまずいことになるんじゃないかと心配になってくる作品でもありますね。



同人誌紹介分で、書籍に載っていない作品についてはこんな所ですね。
ちなみに、書籍の方で詳しく紹介しているのは
「ガンダム」「エヴァ」「涼宮ハルヒ」「コードギアス」「けいおん!」「ヘタリア」
「北斗の拳」「聖闘士星矢」「スラムダンク」「ときめきメモリアル」「ウルトラマン」

といった作品です。


それから、他の中国オタク的に人気が高かったり影響の大きかった作品については
こちらの記事
中国オタク的同人誌、通販開始!
でも紹介しておりますのでよろしければご参照ください。

いつまでたってもイイカゲンなブログでお恥ずかしい限りですが、今後ともよろしくお願いします。


「オタ中国人の憂鬱」こぼれ話 その1

「オタ中国人の憂鬱」こぼれ話 その1

このブログのまとめ本
「オタ中国人の憂鬱 怒れる中国人を脱力させる日本の萌え力」

がいよいよ明日発売となるのですが、我ながらここまで落ち着かないのは久しぶりです。

プロの作家の方々の本に混じって自分の本が並ぶと思うと、こう妙な恥ずかしさと言いますか「あれでよかったのだろうか」という気持ちが湧きあがってきて頭を抱えたくなってきてしまいます。

そんな訳で、中国オタク事情とはあんまり関係ない内容で恐縮ですが、今日もまた現実逃避の更新を……
ありがたいことに書籍について幾つか質問をいただいていますので、今回は書籍に関するこぼれ話のようなものについて少々書いてみます。


まず「書籍における大きな変更点は?」という質問についてですが、
いつもブログで使っている「中国オタク」という表記を「オタ中国人」に変更したことが比較的大きな変更でしょうか。

ブログを知っている方でない限り「中国オタク」だと「中国について詳しいオタク」と誤解される恐れがあるという話を編集さんからいただいたのですが、同様の指摘は以前からコメントなどでいただいていましたし、今回の書籍のタイトルでも使われる言葉ということで、書籍の方では思い切って「オタ中国人」の表記に変更しています。


それから、厳密には変更ではないのですが、
私のHNである「百元籠羊」の読み方が「ひゃくげんかごひつじ」で確定したことも個人的には「大きな変更点」でした。

実はこの名前、私の本名を中国語読みにしてそれを誤変換したものなのですが、中国語発音で読むのか、日本語発音で読むのか、もし日本語で読む場合は音読み訓読みがどうなっているのかが、使っている私自身でさえハッキリしていませんでした。
一応「baiyuan」(バイユエン)か「ひゃくげん」とすることが多かったのですが、今回の書籍出版を機に「ひゃくげんかごひつじ」ということに決まりました(?)。


次に
「タイトルは正直どうかと思う」「タイトルのモトネタはアレですか?」
という質問ですが……まぁ、その……たぶんご想像通りかと思います。

ちなみに書籍化の話をいただいて一番最初に思いついたタイトルは、中国留学ネタもあるということで「青春の北京」にあやかった「オタク的青春の北京」というタイトルでした。
「青春の北京」は私が中国の学校でボロボロになっているときに何の気なしに読んでみてイロイロな意味で鬱というかやりきれない気分になってしまった本ですが、なんだかんだで記憶に残っているんですよね。

それと、ナイスなサブタイトル
「怒れる中国人を脱力させる日本の萌え力」
は編集さんにつけていただいたものでございます。


最後に
「今回の書籍化に関して大きなことではなく、ちょっと、少し、嬉しかったことってありますか?」
という質問についてですが、とりあえず思いついたのは、
amazonで「オタ中国人の憂鬱」の商品ページを開いたときに出る
「この商品を見た後に買っているのは?」
で先日、
まおゆう魔王勇者 1「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」を購入しています
と表示されていたことですね。


以前コメント欄でも言及されている方がいらっしゃいましたが、「まおゆう」はスバラシイ作品ですよね。
私も大好きな作品ですし、あの作品を好きな方が私の本にも興味を持ってくださるというのはなんとも嬉しくなってしまいます。


え−と、何を書いているのか自分でも段々と分からなくなってきましたが、とりあえず明日「オタ中国人の憂鬱」が発売されますので、どうぞよろしくお願いします。

次回からは通常の更新に戻っていると思います。例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


「オタ中国人の憂鬱」こぼれ話 その2

ブログのまとめ本「オタ中国人の憂鬱」が出ます

今回は告知と言うか宣伝を一つ。

1/25にこのブログのまとめ本、
「オタ中国人の憂鬱」が武田ランダムハウスジャパンさんから出版されます。



日本鬼子&小日本の表紙、
帯の推薦文を岡田斗司夫さんに書いていただくなど、
外側がかなりスゴイことになっています。
中身の方も少しでもそれに見合ったものになるように頑張ってはみたのですが……

この本についてのお話をいただいたとき、
私はちょうどブログのまとめ同人誌を作ろうと
印刷費用と収録する内容、量などについて悩んでいたところだったので、
「タダで本を作ってもらえる」
「プロの編集さんに添削してもらえる」
という不届きな考え混じりで受けさせていただきました。

しかし、さすがはプロ。
本のクオリティを上げるために次々と手を打っていただけました。
とりあえず書籍に合わせた内容の改変などは私もある程度は想定していたのですが、編集さんから

「表紙に日本鬼子と小日本のイラストを使わせていただけることになりました!」

「帯の推薦文を岡田斗司夫さんに書いていただけることになりました!」


という話を教えていただいたときなどは、ちょっとした恐慌状態になってしまいました。


リアルで「なにそれこわい」とつぶやく日が来るとは思いませんでしたが、それで私の
「冬コミに本を出す場合のペース計算はしてあるから、それに合わせれば何とかなるかなー」
といった甘い考えは完全に吹き飛びました。

そこからはもう尻に火が付いたと言いますか、表紙サギにならないように
「せめて読み易くなるよう、ブログのようにグダグダと書くのではなく構成をイロイロと変更」
「自分に質を重視できるような力量は無いので物量作戦で少しでもウケる可能性のあるネタを入れるしかない」
「しかしネタを多く入れるにしても、ページ数の関係上限界があるので削って入れ替えて」
などとあれこれ悪あがきをすることになりました。

そんなこんなでどうにかこの書籍が出来上がりました。


内容の方はライト寄りの方向で本1冊分の量にまとめていますので、言わば
「よりぬき日中オタ活動ライト増強版(?)」
といった感じでしょうか?

しかし、プロの編集さんにイロイロと直していただきましたし、
ページの構成もこのブログのような書きっ放しでイイカゲンなものではなく、ちゃんと書籍の形式に合わせたものになっているのでかなり読み易くなっています。

それから、長くなってしまうのでブログの記事では書き難かった
「日本のアニメや漫画が中国で流行ったのは何故か」
といった話題についても書いてみました。

今回は予備知識なしの方も読者として想定しているので、
このブログをずっと読んでくださっている方からすれば、
既に読んだことのあるネタも混じっていますし、軽いものになってしまうかもしれません。
ただ、ネタの傾向ごとに整理された形になっているので、
ガイドブックというかネタ帳的な使い方などは如何でしょうか?

書籍の方で気になったネタをブログの方でというか、検索などで探していただけば、それに関連した読み難い記事と、その記事にいただいたナイスなコメントが見つかるかと思います。
(なんせ管理人自身が過去に何を書いたか忘れてGoogleで検索しているようなごちゃごちゃしたブログなので。この辺は管理人がイイカゲンな人間なので、恐らく今後も改善されることはないかと……)

ちなみに、内容とは直接関係ないのですがこの書籍に関して個人的に気になることが一つあったりします。
この書籍では表紙の折り返しの所に著者紹介があるのですが、
その下の部分には例の「人の心に住まう鬼」が配置され
「乳の話をしようじゃないか」
とのたまわっている形になっているのですよね。

この構図はもしや私の本性がバレているのでしょうか?
スバラシイ表紙になって嬉しいのは確かなのですが、何かちょっとアレな方面での心配が。


何はともあれ、表紙サギにならないようにできるだけ頑張ってはみましたので、どうかよろしくお願いします。


最後になりますが、
スバラシイ表紙をくださったNo.015/日本鬼子プロジェクト様ときぃら〜☆様、日本鬼子プロジェクトの皆様、
私などにはもったいないような推薦文をくださった岡田斗司夫様、
書籍のお話をくださった武田ランダムハウスジャパンノンフィクション編集部のI編集長、偏った内容でグダグダな文章を根気よく直してくださった編集のM様、
原稿についての相談や愚痴を聞いてくれたU様、
様々な中国のオタク事情を教えてくださる「次世代文化と娯楽教会」の皆様、
そしてこんなブログを読んでくださる読者の皆様へ、心よりお礼申し上げます。



1/11修正:日本鬼子作者様のクレジットを書籍での表記に修正いたしました。
百元籠羊
十数年の中国生活をとりあえず終えて帰国。のんべんだらりと生息中。
中国でのエネルギー源は刀削麺と煎餅果子(中華クレープ)でした。最近は日本でも刀削麺の美味しいお店が増えてきて嬉しいです。

中国に広まっちゃった日本のオタク文化や、中国のオタクな若者達に関する質問、更には当ブログへのネタ提供にツッコミなど大歓迎でございます。

コメントに書くのは何だというのでしたら、baiyuanlongyang「at」gmail.com (「at」を@にかえてください)の方にメールを送ってくださいませ。
このブログのまとめ+αな本 「オタ中国人の憂鬱 怒れる中国人を脱力させる日本の萌え力」 が出ています。
ちなみに「中國宅宅的憂鬱:日本萌力,平息中國人的怒氣」というタイトルで中国語繁体字版も出ております。 こちらの記事で書籍内容についての簡単な紹介をさせていただきました。
「日・韓・中 トンデモ本の世界」で、中国オタク事情に関するコラムを2本書かせていただきました。

ブログではまとめたり詳しく書いたりするのが難しい内容を書く機会をいただけたのはとても有難かったですし、トンデモ本シリーズなので読者層も濃いということで「ある程度濃い方向で書いてもOK」と、昔出したブログのまとめ本よりもツッコんだ内容を書けたのも楽しかったです。
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日本からだと存在そのものを疑われる事も有った北京の漫画喫茶B3は現地の制度変更や地価高騰の影響で伝説の彼方の存在となってしまいましたが、中の老板は相変わらず活発に動いてらっしゃいます。このブログもここのコンテンツの一つということになっている・・・のかしらん?

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