摂食障害過食症・過食嘔吐のメール・電話無料相談

過食症は年月とともに悪化する傾向が高い病気です。
今は大丈夫でも、10年後20年後もこのままでいられると思いますか?
あなたが、きちんとこの病気の深刻さを理解することが、治すための第一歩です。
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2012年12月

発症して4年で32倍に増えた過食

女性 学生 21歳 B型 千葉県

私は現在21歳です。大学生になってから過食症状が始まったと、今考えるとそう思います。

実家を離れて寮生活になり、個人のプライベートがない生活。
私は運動部に所属しているのですが、朝と午後の長時間の練習で、慣れない大学生活が始まり、私の気持ちは不安と疲労で一杯でした。
そして、周りにはいろんな生活習慣を持っている人がいて、いろんな影響を受けました。

最初は、それまで習慣の無かった菓子パンを買うようになったこと。
そして、夜にお菓子を食べるようになったこと、大袋を一度に食べきることから始まりました。
だんだん何かストレスがあると食べるようになり、大量に何個も買うようになりました。
実家にいるときは、大袋のお菓子をすべて空にしてしまうことはなく、何日にも分けていました。
菓子パンも月に数えるくらいしか食べたことがなかったし、コンビニにもほとんど縁がありませんでした。

菓子パンを買うことやコンビニに行くことにも抵抗がなくなり、勉強しながらチョコレートを一パックあけてしまうようになり、甘いものを食べたいという衝動をだんだん押さえられなくなりました。
最初は一袋だったのがそれでは満足できなくなって、でも人に見られたくないので夜に布団の上でこっそりとほおばったりしていました。
寮生活は一年間だけなので、一人暮らしになれば、ストレスもなくなるし、食事も調理できるから痩せられるだろうと思っていましたが、食べたい衝動が来たら買ってしまうことをやめられなくなっていました。
そして、買ったら食べきるまで止まりませんでした。
家に食べ物がなくなったら買いに行く、買いに行く我慢をしたら、ご飯を炊く、豆腐やわかめなどの保存食を食べる等、どうにかしても食べました。カレールーをかじったこともありました。

運動しているからそこまで体重は増えませんでしたが、その安心感から、大丈夫だろうという気持ちがあり、気づいたら習慣に。
でも、過食後の練習は苦しいし、過食が落ち着いてる期間は痩せられるのに衝動が来ると、また太る罪悪感でだんだん食べる量が増えました。
太ったり戻ったりしてるうちに、戻る体重も、元には戻れず脂肪の量が増えました。
我慢できないのは自分の意志の弱さだと思っていたので、過食症だとは思っておらず、最近になって吐けばいいと考えるようになった。そんな自分に驚いて、このサイトに行き着きました。
相談の電話で、数字で表してもらい経年増加を目の当たりにしました。それが次の通りです↓

〈4年前〉
何か嫌なことがあったとき等不定期だったが、約2ヶ月に1日位

〈現在〉
約1ヶ月に8日間日数で16倍、1回で食べる量は2倍以上になったので、合計すると約32倍です。

今後もこんなことを続けていくことを考えると、怖くなります。
それに、食べる量が増え、吐くようになり、吐くことによっても体力が奪われることも知りました。
これが増えるともっとしんどいと思います。だから、何としても乗り越えたい。

食べ過ぎの嘔吐から始まり・・・

女性 主婦 33歳 O型 千葉県

過食嘔吐が始まった半年前は、週1回だった回数が、今は1日1〜2回、量も4倍くらいになり、結果28倍になっている…。
最初は、夫の入院や仕事等のストレスや寂しさで、夜中に甘い物を食べていたのが、一度、あまりにも食べ過ぎて気持ち悪くなって嘔吐した時に、気持ち的にもすっきりして体重も減った事がきっかけだったように思います。

過食嘔吐の前に、拒食の時期が5年ほどあり、それも含めると自分の体に負担ばかりかけている事にようやく気付き、もの凄くショックを受けましたし、自分の体にごめんよーという気持ちです。

週1から週35回に増えた過食嘔吐

女性 主婦 30歳 O型 大阪府

18歳の時に過食嘔吐を経験しました。
その頃は少し食べ過ぎたときだけ吐くという、週に1回程度だったものが大学に入学して一人暮らしを始めアルバイトをするようになってからは、自由な時間とお金ができたので1日4〜5回になっていました。
おいしい物がたくさん食べたい、でも太りたくない。
そんな単純な考えから初期の頃の3〜4倍の量を食べては吐くようになっていました。

社会人になってもそれは変わらず、自由なお金が増えた分食費がぐんと増しました。
それでも貯金をしたくて、他にアルバイトをしたこともありました。
入ってくるお金は増えたけど、一緒にストレスも増えて、余計に過食嘔吐するようになりました。まさに悪循環でした。

回数にして28倍×量にして3〜4倍=80〜90倍。
実際数字にしてみると、自分がしてきたことが、なんて意味のないことだったんだろうと思います。
たくさん働いて、たくさん食べて、吐きだして、何も残ってない。
また何かのきっかけで症状が悪化してしまうかもと不安もあります。
でも、自分の行動を客観的に見るいい機会になりました。

ハイペースに増えていく過食嘔吐

女性 主婦 34歳 A型 三重県

過食嘔吐の始まりは、妊娠中の体重管理に耐えきれず「つわりで妊娠後期まで嘔吐し続ける人もいるんだから、出産後やめたらいいや・・・」と安易な発想で妊娠8か月頃に始まりました。
始まりの1年前は週2〜3回。夫が仕事で居ない日で、子供たちが寝た後に過食嘔吐していました。
出産後、3か月位は止まっていましたが、母乳での空腹感、体重が減らない焦りから再発。
週5〜6回に増え、夫の居る日も夫が寝るまで待ってから過食嘔吐するようになりました。

そして、もう一度無理に止めて2週間。体重の増加と食欲に耐えきれず再発。
毎日、1日1〜2回、無理に一人の時間を過食嘔吐のために作るようになった。
子供の昼寝の時間も使うようになり、吐いている間に起きて泣いていても嘔吐を優先させた。
量は、1年前に比べ5倍くらいには増えていたと思う。
週2〜3回→1年後週10回=約5倍 5×5=25倍に1年で増加。
このハイペースで経年増加すると1年後には1日中過食嘔吐を繰り返すようになる。
前回書いた二つの未来の過食の未来は10年後ではなく、私は1年後に訪れる未来だと思う。

最初は体重管理の軽い気持ちが、相談直前には人生を破滅に導く症状にまで発展していた。
今日3回目の相談を受けるまで自分がどれほど重症なのか分かっていなかった。
過食の未来が訪れる前にこのセンターに、みなさんに出会えて本当に良かったと思います。
完治の未来が訪れるよう最後まで頑張ります。
※ここに掲載している文章は個人の意見、感想です。ブログ管理者が内容の正しさを保証しているものではありません。
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