2009年09月

2009年09月21日

春日井のむかし話 鎹祭(かすがいさい)その10(最終)

その9からのつづき・・・

10



それからというもの、繋ぎ合わせのご神木は、今まで以上に大切にされ、

感謝の気持ちをこめて、年に一度、ご神木に集まりお祭をするようになりました。

そして村びとたちは、その後もずーと、お互いに助け合いながら、みんな幸せに

暮らしていったのだそうです。

めでたし。めでたし。(おしまい)



全10話、春日井のむかし話いかがでしたか?

伝え聞くところによると、

ご神木をつないだのが鎹(かすがい)であったことから、

のちに『鎹祭』(かすがいさい)と呼ばれるようになり、人の縁やしあわせをつ

なぐ福あるお祭として村びとたちにとても親しまれたのだそうです。


そしてこの秋、

その『鎹祭』(かすがいさい)を現代風にアレンジしたイベントが、

今年の春日井まつりの宵まつりで復活するそうです。乞うご期待!!






2009年09月20日

春日井のむかし話 鎹祭(かすがいさい)その9

その8からのつづき・・・

9



ご神木が復活し、村びとたちはそれはそれは喜びました。

そして、かつての過ちをくり返さないことを誓ったのです。
   ・
   ・
その後、人との繋がりを大切にし、お互いに支えあって暮らしていくうちに、

病気や不作などの災いはしだいに無くなっていきました。
   ・
   ・
みんなで助け合い幸せに暮らしていけるようなったのです。



・・・・(つづく)


2009年09月19日

春日井のむかし話 鎹祭(かすがいさい)その8

その7からのつづき・・・

8


「どっこいせ!!」「どっこいせ!!」

ご神木をつなぎあわせる村びとたちの掛け声がこだまします。

「どっこいせ!!」「どっこいせ!!」

みんなの思いがひとつになりました。

「どっこいせ!!」「どっこいせ!!」

・・・。

・・・。
   
・・・。

するとどうでしょう。

天罰がくだった時と同じように、

あたり一面が真っ暗になり、空はかみなり雲でおおわれました。

・・・。

「ゴロゴロッ!!」
   ・
   ・
   ・
「ピカッ!!」
   ・
   ・
   ・
「ドーーン!!」

大きな雷鳴が鳴りひびき、いかづちの閃光が、再び、ご神木に直撃したのです。

なんと、4つに砕かれていたご神木が、

元通りの大きなご神木の姿に戻ってしまいました。


・・・・(つづく)

2009年09月18日

シルバーウィーク直前

いよいよ明日からシルバーウィーク。シルバーウィークといってもいまいちピンと来ないが5連休っていうのはインパクトありますね。例年9月からは動きの出るシーズンという事で、この大型休暇中も通常通り営業される業者さんも多いようです。私も通常どおり営業いたします。
基準地価も公表されましたが、春日井においては都心部ほどの大きな変動はないですが、全体的に若干下げてます。この数年で大きく値を上げてる土地は大きく下がり、そんな上げてない土地はそんな下げてないという、そのままですね。
これはひとつの指標ではありますが、実際の取引価格は物件によりさまざまですが、同じものがふたつとない不動産の醍醐味がここにあります。傾向としては買手には悪くない時期であると思われます。

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2009年09月17日

春日井のむかし話 鎹祭(かすがいさい)その7

その6からのつづき・・・

7


村人たちは、過ちを反省し、これから仲良く暮らしていく証しとして、かつての

ご神木を蘇らせようとしました。砕かれたご神木を寄せあつめ、鎹(かすがい)

でつなぎ合わせることにしたのです。

木を寄せあつめるひと、鎹をうちこむもひと、応援するひと、お祈りするひと。

みんなの幸せのためご神木をつなぎ合わせようと、みんなで力を合わせて自分の

できることを一生懸命に行いました。


・・・・(つづく)


2009年09月16日

春日井のむかし話 鎹祭(かすがいさい)その6

その5からのつづき・・・

6


村びとたちは反省をしました。
   ・
   ・
みんなが自分の利益ばかり考えるようになったこと。

人や自然への感謝の気持ちを忘れたこと。

お互いを助け合い、思いやる気持ちを忘れたこと。・・・


村びとたちが話し合った結果、かつての幸せな暮らしを取り戻すために、皆で協

力してやり直すことをきめたのです。

そして、これから皆で仲良く暮らしていく為の証として、天罰で砕かれてしまっ

たご神木を蘇らせようとしたのです。


・・・・(つづく)




2009年09月15日

春日井のむかし話 鎹祭(かすがいさい)その5

その4からのつづき・・・

5


自分勝手な振る舞いがもたらした生活はたいへんつらいものでした。

人とのつながりや助け合いを大切にし、みんな仲良く幸せに暮していたのは

ついこの間のように思えます。


どうしてこんなことになってしまったんだろう。。


ようやく、村びとたちは自分たちの過ちに気づいたのです。

ひとりひとりがこれまでの自分勝手なわがままな振る舞いを反省しました。

そしてまたかつてのような幸せな暮らしに戻るためにはどうすればいいのか、

村びとみなで真剣に話し合うことになりました。


・・・・(つづく)


2009年09月14日

春日井のむかし話 鎹祭(かすがいさい)その4

その3からのつづき・・・

4



とうとう天罰がくだされてしまいました。

村の守り神であったご神木が砕かれてしまったのです。



大切なご神木を失ってからの村の生活は、日に日に悪くなっていきました。
    ・
    ・
村中で病気や不作などの災いがふえる一方となっていったのです。
    ・
    ・ 
みんな悲しい思いでいっぱいで、不安な生活をおくるようになっていました。自

分たちのこれまでのわがままな振る舞いが原因とはいえ、村びとたちはたいそ

う困り果てていました。



そんな中、村びとの心の中には少しづつ、後悔や反省の思いもめばえるようにな

っていました。


・・・・(つづく)

2009年09月13日

春日井のむかし話 鎹祭(かすがいさい)その3

その2からのつづき・・・
3


村人たちの自分勝手な振る舞いはひどくなるばかりでした。

村どおしの争いごとも増えるいっぽうです。

ついに神様がお怒りになりました。

あたり一面が真っ暗になり、空はかみなり雲でおおわれました。

すると突然・・・

「ゴロゴロッ!!」
   ・
   ・
   ・
「ピカッ!!」
   ・
   ・
   ・
「ドーーン!!」

大きな雷鳴が鳴りひびき、いかづちの閃光が、ご神木に直撃したのです。

今まで村びとたちを守ってくれたご神木は4つに砕かれてしまいました。

ついに、天罰がくだってしまったのです。


・・・・(つづく)





鎹祭PR 中日新聞近郊版にて

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春日井JC協働運動推進委員会の高屋委員長(右)とスタッフの私(左)。

先日から「鎹祭(かすがいさい)」の記事をUPしていますが、昨日の中日新聞近郊版で取り上げて頂きました。大きな記事で嬉しゅうございました。ありがとうございました。
さて、鎹祭は春日井まつりの中で今年から取り組む協働事業のひとつですが、春日井好きな熱血な人たちが祭りを盛り上げようと手を取り合っています。転輪太鼓さんやエキスパネットさんや味美ネットワークさんや美術協会さん等々、経験と実績のある団体さんがずらり。責任重大ですがなんとか成功できるようあと1ヶ月頑張りたいと思います。

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2009年09月12日

春日井のむかし話 鎹祭(かすがいさい)その2

その1からのつづき・・・
2


しかし・・・時がたつにつれて・・・

村人達はご神木に守られた豊かな暮らしに慣れてしまったようです。

まわりのことはほっといて自分のことばかり考えるようになってしまいました。

お互いを助け合ったり、人や自然へ感謝したりする心がなくなり、村人どうしの

仲も悪くなっていったのです。


あげくの果てには・・・

そのご神木を自分達の村だけのものにしようとして、村同士の争いにまでなって

しまいました。


・・・・(つづく)



2009年09月11日

春日井のむかし話 鎹祭(かすがいさい)その1

春日井のむかし話をしましょう。全10回です。

はじまりはじまりー。

1


むかーし、むかしのおはなし。

春日井というまちができる前のずっとずーっと大昔のおはなしです。

この地方には4つの村があり、たくさんの村人達が仲良く暮らしていました。

そして、その4つの村の境にはたいそう立派な大木がそびえたっていました。

その大木は太古の昔から神が宿る木と言い伝えられていて、

4つの村の守り神として先祖代々とても大切に古くから祭られていたのでした。

・・・・(つづく)



2009年09月05日

春日井まつり 鎹祭(かすがいさい)って知ってるかい

むかーし、むかしのおはなし。
春日井というまちができる前のずっとずーっと大昔。

この地方には4つの村があり、ちょうどその4つの村の境には、それはそれはたいそう立派な大木がそびえたっていました。その大木は太古の昔から神が宿る木と言い伝えられ4つの村の守り神として先祖代々大切に祭られていたのでした。

しかし時がたつにつれ、村人達はご神木に守られた豊かな暮らしに慣れてしまい、お互い助け合う気持ちがなくなり仲が悪くなってしまいました。あげくの果てにはそのご神木を自分達だけのものにしようとして、村同士の争いにまでなってしまいました。

この村人達の自分勝手な振る舞いに、ついに神様がお怒りになりました。天罰として雷でその大切な大木を4つに砕いてしました。村人達はとても悲しみ不安な生活をおくるようになりました。守り神の大木が砕かれてからは、村中で病気や不作などの災いがふえる一方となっていったのです。

村人達はよく話し合いこれまでの自分達の勝手な振る舞いを反省したのでした。そして、これから皆で仲良く暮らしていく為の証として、かつてのご神木を蘇らせようとしたのです。村人皆で力をあわせ4つに砕かれた大木を願いを込めて鎹で繋ぎ合わせました。村人皆の願いを込めて・・・。するとどうでしょう。おおきな雷鳴が鳴り響き、なんと4つに砕かれていた木が、元通りの大きな一本のご神木の姿に戻ったのです。

それから村人達は、人との繋がりを大切にしてお互いに支えあい暮らしていくうちに、病気や不作などの災いはしだいに無くなり、幸せに暮らしていけるようなったのです。

そしてそのご神木を今まで以上にそれはそれは大切に祭っていったそうです。その後、縁を繋ぎ福を呼ぶ行事として年に一度皆で盛大に催されるようになり、村に幸せを呼び戻したご神木をつないだ鎹(かすがい)にあやかり『鎹祭』(かすがいさい)と呼ばれるようになったとか。


今年の春日井まつりの宵祭りで、この「鎹祭(かすがいさい)」が復活。楽しい祭りの内容についてはまたお知らせしたいと思います。COMING SOON!!

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