本の紹介:官僚モノ

連合赤軍「あさま山荘」事件 連合赤軍「あさま山荘」事件

佐々淳行/著、文芸春秋
オススメ度:★★★★★

映画化もされた「あさま山荘事件」。警察官僚として試行錯誤しながら解決を図っていく苦労がすごい。ホントに命かけてるんだなと思う。
 
東大落城 安田講堂攻防七十二時間 東大落城 安田講堂攻防七十二時間

佐々淳行/著、文芸春秋
オススメ度:★★★★★

学生運動の時代背景や実態、そして、機動隊をコントロールする警察官僚の大変さや使命感が伝わってくる。時代を感じさせます。

香港領事佐々淳行 香港マカオ暴動、サイゴン・テト攻勢 香港領事佐々淳行 香港マカオ暴動、サイゴン・テト攻勢

佐々淳行/著、文芸春秋
オススメ度:★★★★★

危機管理3部作の最後の1冊。日本ではあまり知られていない香港暴動をテーマ。外交官の内幕がよくわかる。
 
官僚たちの夏 官僚たちの夏

城山三郎/著、新潮社
オススメ度:★★★☆☆

ドラマ化もされました。通産省を舞台としており、役人志望の人はほとんど読んでるのでは(^^;)?官庁訪問でときどき受験生が志望動機に書いてたりする。

三本の矢 上 三本の矢 上

榊東行/著、早川書房
オススメ度:★★★☆☆

政官財の三本の矢をテーマにしたフィクション。おそらく書いているのは現役の官僚かな?役所の内側がよく書けてます。
 
三本の矢 下 三本の矢 下

榊東行/著、早川書房
オススメ度:★★★☆☆

政官財の三本の矢をテーマにしたフィクション。おそらく書いているのは現役の官僚かな?役所の内側がよく書けてます。

宣戦布告 上 宣戦布告 上

麻生幾/著、講談社
オススメ度:★★★★★

フィクションですが、いざというときに警察は何ができるのか?自衛隊は動けるのか?省庁間の連絡や対応もよく描いていて、大きな問題意識を投げかけてる作品。すごくおもしろかった。
 
宣戦布告 下 宣戦布告 下

麻生幾/著、講談社
オススメ度:★★★★★

フィクションですが、いざというときに警察は何ができるのか?自衛隊は動けるのか?省庁間の連絡や対応もよく描いていて、大きな問題意識を投げかけてる作品。すごくおもしろかった。

情報、官邸に達せず 情報、官邸に達せず

麻生幾/著、新潮社
オススメ度:★★★★☆

短編形式で、いくつかの過去の実際の事件について、官僚組織の対応や情報伝達(のお粗末さ?)がどうだったのか実態をよく描いています。
 
局長罷免 小説通産省 局長罷免 小説通産省

高杉良/著、講談社
オススメ度:★★★★☆

怪文書に混乱する通産省の内幕を描いたもの。省内の動きとか構造も見え隠れします。



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