昨夜のNHKニュースなどよると、ロシア北部のボルクタにある「セベルナヤ」炭鉱の坑内で25日、落盤事故があり、これまでに作業員4人が死亡し8人がけがをしたとのこと。
<報道概要>
・坑内に取り残されている26人の行方が分からず・・・
・事故現場は深さ700メートル余りで、再び落盤が起きるおそれ・・・
<報道概要>
・坑内に取り残されている26人の行方が分からず・・・
・事故現場は深さ700メートル余りで、再び落盤が起きるおそれ・・・
・事故当時、坑内では110人が作業、80人が地上に避難。
意外に思う人もいるだろうが、直近のデータで世界的に見ると、石炭は、エネルギー消費量(一次エネルギー)の29%で第2位、発電電力量(二次エネルギー)の40%で第1位の位置にある〔資料1、資料2〕。
エネルギー分野における外部コスト比較や過酷事故事例からは、石炭は人命喪失を伴う事故リスクが高い。使用するエネルギー源としてどれが最も比較優位なのかについては、各国それぞれの事情と判断で選択されることになる〔資料3〕。
この事故の原因については今はまだ定かではないが、いずれにせよ、坑内に残された作業員の無事を祈らざるを得ない。
因みに、日本のエネルギー政策において原子力が引き続き有用とされるのは、こうした人命喪失リスクが考慮されているからというのもある。これも、意外と思われるかもしれない。
〔資料1〕

(出所:エネルギー白書2015)
〔資料2〕

(出所:エネルギー白書2015)
〔資料3〕

(出所:経済産業省資料)
【追記:ブロゴス http://blogos.com/article/163348/ 】
〔資料1〕

(出所:エネルギー白書2015)
〔資料2〕

(出所:エネルギー白書2015)
〔資料3〕

(出所:経済産業省資料)
【追記:ブロゴス http://blogos.com/article/163348/ 】
