7月23日付けのドイツ Agora Energiewende の発表によると、EEG(再生可能エネルギー法)に基づく再エネ賦課金単価は、2016年に6.35ct/kWhであるところ、2017年には7.1〜7.3ct/kWh(約12〜15%増)になると試算された。ドイツBMWi(連邦経済技術省)が、今秋頃に公式発表するであろう。

《原文より抜粋》 
Die Umlage nach dem Erneuerbare-Energien-Gesetz (EEG-Umlage) wird nach Berechnungen für Agora Energiewende im Jahr 2017 auf 7,1 bis 7,3 Cent pro Kilowattstunde Strom ansteigen.
Derzeit liegt sie bei 6,35 Cent. 


 先のブログ記事にあるように、ドイツでは2000年のEEG施行後に再エネ賦課金単価は、前々回に(2014年→2015年)初めて低下に転じたが、前回(2015年→2016年)は再び上昇に転じて過去最高を更新した。

 そうなると、今回(2016年→2017年)は更に上昇することで、過去最高を更新することは確実。

 先のブログ記事に準拠して、ドイツの一般家庭の年間消費量を3500kWhとすると、2017年でのドイツの再エネ賦課金は、次の式から算出される。為替レートは本日時点のもので、1ct=1.16円 とした。

  
7.1〜7.3ct/kWh × 3500kWh/年 ÷ 12月 × 1.1623円/ct = 2406.93〜2474.73円/月

 即ち、月額2400〜2500円、年額2.9〜3万円程度ということ。

 因みに日本の場合、資源エネルギー庁が今年3月に公表した「再生可能エネルギーの平成28年度の買取価格・賦課金単価」にある通り、2016年度の再エネ賦課金単価は2.25円/kWhで、標準家庭(月の電力使用量が300kWh)では月額675円・年額8100円となる。