2008年05月19日

悪魔の声か天使の声か・・・・アッコルドーネ.

いってきましたぁぁぁぁぁ!!!
アンサンブルアッコルドーネ.
芸文の「古楽の愉しみ」シリーズはかなりの打率?で出席してるがまかえる.
ホール制作スタッフ・えのき嬢の がま琴線に触れる企画に毎回ゾッコンなのであっるー.

しかし、がまくん今回は前夜の会合の不摂生で大きなオス猫2匹.
Ich habe Kater(宿酔・・・)体調最悪・・・今回はすてきなLutenist,
MMN女史とご一緒だというのに・・・スミマセヌ,,,情けない状態さらしてしまいまして.

【めも】芸文センターの救護室は「お一人様」には使えません.レゲエでアウトロゥな方と見なされるようです.いや,がまくん,アウトロゥでないとは云わんが…レゲエではないと思うんだが...

Gさん,Muttoniさん,ルミさん,それにこないだのオランダバッハのときにもお目にかかった市混→びわ湖声楽の徹ちゃん様,それからLutenistの高本一郎様,お席は背後はともかく正面は満席状態でした.

そして・・・

もう,マルコにめろめろ.
マルコの歌にハートが釘付け.
彼の中に天使と悪魔が同居している.
天国と地獄を駆け抜けるような疾走感.
ヴァイオイン二提も歌う歌う!
なんてダンサブル,なんて,エキサイティング,なんてドラーマティック!!!
ハツゲン(リュート、ギター、ティオルボ)だけになるところなんて
もう,どきどきしてどーにかなっちゃいそうでしたわ.
(一応,どーにかなってもいいように端っこの席と交換してもらった)

圧巻は,ミリタリーソング,と紹介されたセットリスト最後の曲
「太鼓を高らかに鳴らせ」で,マルコの歌に続いて器楽陣が歌うコーラスパートの美しいこと.
もう,血管の中をオンガクが流れているって,こういうことなんだろうな・・と.
なんて美しく調和し,なんてすてきな響きになることか.
しかも,なーんともなかったかのように.

センパイから木琴の撥で叩かれることもなく
「いつになったらピッチ合うのかしら」と手厳しく抓られることもなく
背後からホルン氏に蹴り飛ばされることなく・・・

たぶん,そういうのはオンガクじゃないし,そういう(叩くほうも叩かれる方も?)ヒトは音楽には向かないのかも....


嗚呼,がまの血管にはアセトアルデヒドがどろどろ.
どこを切ったって,音楽なんて出てきやしない.
タロー先生の「きちんとベンキョーしてない人のオンガクは必ず判ります,聴けたモンじゃありませんから(声楽などの場合、発声の基礎がいまいちだったり音程が悪かったりすると、たとえ音楽的に素晴らしいものがあったとしても、出てくる音楽は聴くに耐えないものとなる。)
出典はこちら
御言葉を思い出して・・・・かなり凹む.

しかし,これも「たぶん」だが,学ぶに遅いことはない・・ハズ.
時間はかかるかもしれないけど.

ということで,いつかはCacciniのアモール!カッテンディを歌ってみたいです.
(あきらめの悪いがま・・・)


最後に,5曲もアンコールしてくださったのよ.
ボクはオペラ歌手じゃないからちょっと違うように歌うよ!
といってチェンバロの演奏で「私の太陽」を歌ってくださったのには落涙だった.なんて美しい.
あの太陽は,どういう太陽? 太陽=大事なもの・・・だけど
あんなに「美しい」太陽,もう消えてしまうの?消える寸前の美しさ?
マルコ自身は生粋のナポレターナ.エンリコ・カルーゾのように
白い壁の出窓に腰掛けて朗々と歌われる「ナポレターナ」を
それこそ筋肉の隅々までしみこんだ状態で生きてきた人だと思う.
その彼によって奏でられる,「ボク」の「私の太陽」・・・・
この時間に(大きなオス猫が居るけど・・・)この場所に居られて
心底良かった、と思えました.
ありがとう.「ちび・でぶ・●げ」とその仲間たち.
『け・べっら・ぼーちぇ!!! ぐらーつぃえ』


火曜日は別プログラムで伊丹だって.
彼らも移動がないので今日は5曲も振舞ってくださったのでしょう.
その後,Gさんたちと酒宴に出向かれたと・・・.
すばらす.

【セットッリストとメンバー】
アッコルドーネ・歌と魔法 
〜口承された古い歌の記憶〜

【1ST.】
ブサッティ(?-1644):あなたは天使
サンチェス (ca1600-79):パッサカリアの主題によるカンターダ
モンテヴェルディ(1567-1643):苦悩はかくも快く
フレスコバルディ(1583-1643):パッサカリアの主題による100曲のパルティータ
マリーニ(1587-1663):恋人は手の届かぬところへ
フォンタ-ナ(1630-?):2つのヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ 第8番
ステファーニ(17C):幸せな恋人

【2ND.】
ビーズリー(1957〜):タランテッラ機↓供↓
ANON:カルピーノ娘に捧げる歌
コルネーティ(1530-82):ぼくの魂はあなたのもの
ANON:カラーブリア地方のタランテッラ
ANON:すてきな知らせ
ANON:高らかに打ち鳴らせ military

【アンコール】
作者不詳:ガラッチーノの唄
カッチーニ:アモール!カッテンディ
私の太陽
ステファーニ:幸せな恋人
なんかアイリッシュっぽい曲

マルコ・ビーズリー(歌)
♪ステージ登場時:「ちび・でぶ・●ゲ」
 歌:天上から地獄まで・・とは彼のコトか.なんと,広くて深い表現・・・!
 退場時:「・・・神」


グイード・モリーニ(Og,Cemb)
♪カントク. オルガンとチェンバロの二段がさねセッティング.
 アルノン先生のときに見た感じと同じよ.

エンリコ・ガッティ(Vn.1) 
♪なんで調弦のときと弾いてる音がアンナにちがうの!調弦の時は
 オ●チに聴こえるのに弾くとデラすてき!

ロッセラ・クローセ(Vn.2)
♪び・・ビジン!!Gさんべたボレ

ステーファノ・ロッコ(k)
♪チョイ悪オーラでじゃかじゃか.目指せGさん,チョイ悪ギター?

フランコ・パヴァン(テオルボ) 
♪このオッチャン,どーする!!!!かっこよすぎ!!!背高い.
 テオルボの実寸が判らなくなるくらい背が高い!!!カコイイ!!
 音がまるい!!!それに,めーっちゃ,エエ声〜.

ファービオ・アックルソ(リュート・ア・プレットロ)
♪まいふぁーすとてぃーちゃーいずジャッポネーズ.TOYOHIKO SATOH!!
 ピックは日本製よ.プレットロというのは「ピック」という意味だそうです.「ピックで弾くリュート」


kasumyon at 18:02│Comments(0)TrackBack(0)音楽会に行った 

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