ボレロジャケット風

ストレッチデニムを使用して、ボレロタイプの身頃にショールカラーを付けて縫製しました。
このサンプルはしげしげと眺めなくてもジャケットですよね。カーディガンには見えないですが、カーディガンの型紙ですし縫い方もカーディガンなのでジャケット「風」ということにしておきます。お出かけ用に便利な一枚が出来上がりました。また、きっと見たい人もいると思うので袖のシルエットの画像も下の「続き」以下でご紹介します。

この生地は布帛になりますが伸びが良い（中テンション程度）なのでニット用の型紙を使うことができます。綿素材のストレッチデニムになり、おそらくポリウレタンが入っていると思います。ポリウレタン入り生地は最近ではかなり改良がされていますが、気をつけなくてはなりません。

ジップアップ

カジュアル仕様のアレンジを縫製してみました。

二重ショールカラーカーディ

衿付きカーディガンの本番生地での縫製サンプルが出来上がりました。
一枚目は二重ショールカラーです。予想以上にエレガントなカーディガンが出来上がりました。生地の影響は大きいですね。袖口アレンジの３つ目「ブラウス風カフス」を付けてあります。

前あきは「ホック留め」か「リボンで結ぶ仕様」にする予定でしたが、この生地は金釦が合いそうな雰囲気だったのでループ釦留めにしてみました。今回は共布でループを作りましたが既製品のループを使用すると簡単です。

この形の場合は見返し付きとなります。見返しと言えば接着芯が必要です。ニット生地に芯を貼る場合は布帛とは違って「生地の伸び」を考えなくてはなりません。

フリル衿とラッフル袖

衿付きカーディガンのアレンジシリーズです。
下と同じ型紙からのアレンジとは思えないですよね。でもこちらのほうがカーディガンぽいです。

この生地はダブルニットです。綿１００％ですが夏のTシャツにはちょっと厚く、秋には丁度良い感じに着られるような厚さの生地です。これくらいの生地が一番この型紙には合っているという印象です。シルエットも綺麗に出ています。

デニムニットで

衿付きカーディガンのデフォルトシルエット。デニムニットを使用して縫製しました。ジャケットに見えますがカーディガンですのでお間違えのないように。

袖のアレンジ２つめ。ダブルカフス風です。ラッフルとは違う印象になりました。袖は「ストレートスリーブ」「ラッフル付き」「ダブルカフス」までが決定済みで、部分縫いしてもうひとつ追加するか決めます。

中肉程度と言っても、どの程度までが限界なのかを確かめたいのもあって在庫の生地で縫製しましたが、この生地が曲者でした。