あんずのたより

開業の月より、毎月欠かさず発行している院内誌です。 つまり号数分前の開業です。表はその時のニュース、裏は医学的な情報や旅行記など、そのときその時の伝えたいことを載せています。

 新年あけましておめでとうございます。片平医院は今年で33年目になります。あっという間の年月です。まだまだ至らないところは数あると思いますが、患者さんの話を親身に聞くところから始まって患者さんに寄り添う医療をこれからも心掛けてまいります。

🏥🏥インフルエンザ流行中🏥🏥

 12月の時点で青梅市内の小中学校ではインフルエンザが大流行のようです。私が学校医になって以来経験のないほどの学級閉鎖です。昨年まで流行が無かったので抗体がついていないためでしょうか。それともワクチン疲れで接種率が低いのでしょうか。情報が全くないのは例年通りですのでよくわかりませんが、そこから大人にも感染が広がっています。ワクチンの接種がまだの方は在庫がありますのでお早めにお願いします。ワクチンをしていれば、もし罹患してもタミフルやリレンザが早めに効きます。

💉💉コロナワクチン💉💉

 現在のワクチン接種体制は3月いっぱいのようです。その後のことはまだ正式な連絡がありません。市から明治製菓の新しいワクチンが発売されたので接種するかどうかのアンケートがありました。効果と副反応について記載がないので判断のしようがないため使わないことにします。ファイザーのワクチンは現状通りに期限いっぱいは接種します。その後どうなるかは国の方針があり次第お知らせします。インフルエンザ同様に、接種しているともし罹患しても(残念ながら防御率は低そうです)、症状は軽く短く済んでいます。やはり接種しておいた方が良いようです


👪👪帯状疱疹ワクチン👨‍👧👨‍👧

 皆さんの関心がかなり高く、接種される方が大勢います。効果は絶大ですからお勧めします。今のところ東京都からの助成は3月いっぱいのようです。という事はシングリックスという効果の高い方のワクチンは1回目を1月中に打たないと2回目は助成されないことになります。ご希望の方は1月中に接種されるようにお願いします。


💡💡スタッフ募集中💡💡

 スタッフ不足のため、診療終了時間直前には状況次第で診療できないことがあります。そのためにぎりぎりにはいらっしゃらないでください。よろしくお願いいたします。スタッフ募集にご興味の方は電話でも構いません。ご連絡ください。


🎍🎍休診のお知らせ🎍🎍

 1月中は暦通りの休みです。2月24日(土)は臨時休診とします。よろしくお願いいたします


🌟🌟今年は良い年でありますように🌟🌟

 コロナウイルスをはじめとして世の中がとても揺れ動いて、不安な気持ちとこれからどうなっていくのだろう、なんかめちゃくちゃな世の中になっていくような心配があります。医療に関することでも、皆さんに直接影響しそうな点がいくつかあります。1つ目はコロナウイルス感染症は大規模な流行は終わったようです。他の国々と比べると致命率などは低かったのですが、正直言って日本の医療が良かったからとは言い切れない感じで原因不明です。大変な影響があったわけですが、その反省がしっかりしていないことが問題です。コロナウイルスとは比較にならないほど致命率の高い高病原性鳥インフルエンザが近々に流行するのは間違いないと言われています。その時の対策がしっかりとれるのかが心配です。2つ目はマイナンバーカードです。国はこの秋には保険証を廃止すると言っています。今でも使用率は4%くらいで、しかも顔認証ができないとか登録番号が間違えているなど受付でかなり混乱しています。保険証が無ければ診療できないのでどうなることか大変心配です。第3に、現在でも健康保険で使われる薬の多くが品不足になっていますが、国は後発品使用をさらに進めるために、後発品があるのに先発品を使いたい患者さんからは罰金を取ると言い出しました。後発品の効き目が落ちる薬があることは患者さんも知っています。国は強引です。さらに後発品も不足するわけでどうなるのでしょう。


💛💛明るい話も💛💛

 暗い話ばかりではなんですから気が早いのですが桜の話を。温暖化で桜の開花も早まっていますが3月中旬でしょうか。以前も紹介したかもしれませんが、近辺で行ったことのある所をご紹介します。まず歩きで。河辺駅北口をまっすぐ行くと突き当りに大きな桜。左に折れて霞川を左に進み4小の前の大塚山公園はすこし高台になっていて市街が見渡せます。大門まで来ると市営住宅の前に桜並木。思い切って愛宕山公園まで登り、立正佼成会の中は自由に歩けます。かなり背の高い桜並木が長く続きます。笹仁田峠から農道を藤橋城跡まで来ると、ここもほとんど人がいません。霞台小の前を通って帰ってきます。青梅七福神の寺巡りでもだいたいの寺には桜がありますが、旧中央図書館と梅岩寺、金剛寺も追加するとより満足です。車で行く場合。誠明学園の前を通って日野自動車前の桜並木を流していきます。福生に入って法務局通りを突き当たって右折すると華やかな桜並木です。体育館の裏手を多摩川の堤沿いに桜並木を永田橋そばまで行けます。あとは奥多摩街道を羽村の堰の桜を見ながら帰ってきます。
 4月中旬になると、実は山形と福島がお勧めです(手前味噌です)。山形城跡の霞城公園が人気があります、行ったことはありませんが。置賜桜回廊が良いです。赤湯という温泉町の烏帽子山公園は全山桜だらけです。良い旅館に泊まって豪快に桜見物です。あとは長井市の最上川堰堤のほかは10か所くらいエドヒガンの一本桜です。樹齢1000年なんていうのばかりで見ごたえがあります。探しながらひなびた田舎道をのんびりと行くのが良いです。福島も桜が多くて三春の滝桜や福島市の花見山公園、日中線跡の枝垂れなど1泊では到底見切れません。


🌌🌌サプリメントの話🌌🌌

 以前からよく患者さんにこのサプリはどうでしょうかなどと質問されます。膝のヒアルロン酸、ウコン、ビタミン剤など。世界中で大人気らしく、WHOはだいぶ前に報告書を出しています。結論は「良いとも悪いとも言えない」でした。つまり、いろんな薬剤がたくさん入っているのが普通ですが、それぞれについて何人に使って、どのようなメカニズムで、どのような効果が何%くらいあって、どのような副作用が何%にあったのかというすべてが一切示されていないからです。もし、飲んでいて特に副作用が無く値段も納得いくものなら構わないでしょう。しかし実はウコンが最も肝障害が多いのです


💡💡スタッフ便り💡💡

 「10月から職員に加わりました看護師の岡根です。医療機関とは思えない院内の作り、クラシックの流れる素敵な雰囲気の中で、お仕事をさせて頂いています。そして患者様が体調に向き合いながら安心して生活を送れるようにと、気持ちに寄り添った医療を提供してくださる院長先生のもと、看護師としての役割を担えるようこれからも努力していきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。岡根和子」

 ことしもいよいよ押し詰まってきました。この一年何事か成し遂げて充実した年でした、と言えるような何物もなかったように思います。でも深刻な問題で悩みまくったというようなこともなかったように思えますので、まあよかったかなというところでしょうか。毎年同じような感想です。

🏥🏥特定検診は終了しました🏥🏥

 6月から行われていた特定検診は11月で終了しました。ことしはスタッフ不足で一日の検診数を10人に制限せざるを得ませんでしたが、皆さんのご協力で無事乗り切ることが出来ました。ありがとうございます。例年通り10月11月と集中してしまい、特に11月末は大変混雑して何ともならない感じでした。来年は夏に分散して検診されることをお願いします。

💉💉いろいろのワクチンの話💉💉

 肺炎球菌ワクチンは65歳から5年刻みで案内されていますが、来年度から65歳のみになるとのことです。65歳を逃したら助成が出ませんのでご注意を。
 インフルエンザワクチンは接種中です。今後どの程度流行が続くかわかりませんが、接種効果は確実にありますのでまだの方は是非お早めにどうぞ。
 コロナワクチンはもう自治体レベルではやっていないところが多くなっています。青梅でもなかなか接種できないという方がいます。片平医院では以前から書いているように適宜接種していますので、ご希望の方がご予約下さい。
 帯状疱疹ワクチンについての問い合わせはかなり多くあります。帯状疱疹には3回かかる方も稀ではありませんので、痛みだけではなく治らないめまいの予防のためにもお勧めします。現在は都から多額の助成が出ていますのでこの機会にどうぞ。今のところは卸からの供給も十分にあります。
 風疹ワクチンについてですが、成人になってから妊娠時感染を予防するための抗体価測定と低値の時のワクチンは1回限りの助成です。2回目以後は自費になります。市の案内が不十分のため混乱があります。ご注意ください。


👪👪診療人数制限について👨‍👧👨‍👧

 スタッフ不足のため、診察終了後に往診などが入っている場合は、診察人数を制限せざるを得ないことがあります。時間に余裕をもってご来院ください。


🎄🎄休診のお知らせ🎄🎄

 年末年始にお休みをいただきます。12月28日(木)から1月4日(木)まで休診です。よろしくお願いいたします


🌟🌟車で走るのが怖い道路🌟🌟

 車で旅行するときにショートカットのために、山の中を通るような狭い道を行かざるを得ないことがあります。国道何号線とかなので安全だろうと思うと、これが大変狭かったり悪路だったりして怖い思いをすることがよくあります。ネットでも動画がたくさん投稿されています。わざわざ探していくマニアではありませんが経験したいくつかをご紹介します。
 北から順に、山形県と福島県を結ぶ県道232号線から。昔は米沢藩の参勤交代にも利用されていたちゃんとした道です。明治になってあまりに悪路のため現在の国道13号線ができてからはほぼ廃路になりました。米沢市の南端の関根からそのまま行くとすぐ一気に山の中に入ります。途中かなり寂れた温泉宿もあるのですが、ほぼすれ違いのできない1本路で周りを見る余裕がありません。あとからネット動画を見ると「楽ちん」なのですが、どうも台風のあと大荒れになって急場の補修をしたらしいのです。幸いにも1台すれ違っただけでしたが、やや大きい車だったので崖っぷちではひやひやでした。家内はこわばってしまって会話もできません。峠を越えると舗装道路で安心です。スイッチバックで有名な峠駅のそばの「峠の餅」を買って、13号線に合流します。家内はもう絶対に行かないと宣言。
 次は福島県の国道459号線です。49号線の西会津に銚子の口という紅葉で有名な渓谷があります。そこは歩かなければ行けないのでバス。途中喜多方から来る459号線に入りますが狭い道で国道とは思えません。でも小さい集落はいくつもあるし何しろ磐越西線と並行しているメインの道路なのです。阿賀川が大きくゆったり流れています。すれ違いの困難な所にトンネルと橋が連続する12か所あり、それぞれに睦月から師走まで愛称が付けてあるのが面白いです。鹿瀬ダムという景勝地があり展望台への登り道もあるらしいのですがものすごい狭い道でこれもパス。阿賀で49号線に戻りますが、途中1台しかすれ違いませんでした。昔は主要道、次いで49号線、今は磐越道にとって代わられました。
 3つ目は関東です。長野県佐久穂から299号線に入ります。中央道が大混雑なので秩父へのショートカットのつもりでした。のんびりした田舎道ですが途中から急に両側に山が迫ってきてうねうねの急坂です。車が周りの雑草とこすれます。もちろんすれ違いなどとんでもありません。ドキドキしながらようやく十石峠です。埼玉県側は広い道ですが、途中通行止めで林道を延々下ります。道路わきの崖に恐竜の足跡の遺跡があります。集落がいくつもありますが、ほとんど人はいません。バイクにはうれしいらしくその後の新聞に暴走行為で捕まった記事がありました。
 4つ目は野麦峠です。女工哀史で有名な峠です。高山から木曽に抜ける道は川沿いのうねうね道です。途中細い道に入ると急に山の中ですぐの集落が一つあるだけになります。小さい尾根をいくつも越えながらどんどん登っていきます。昔冬の峠越えは大変だっただろうなと思うような道です。相当曲がりくねっていて対向車には神経を使いますが、峠まで一台もすれ違いませんでした。峠にはお助け茶屋というのがあり昔はおばあさんがお茶で接待していたそうです。信州側は一転奈川沿いの落ち着いた田舎道で集落もかなりあります。途中安房トンネルからの広い道に合流して松本に向かいます。
 5つ目は四国です。徳島から四万十に抜ける悪路で有名な「酷道」439号線を通って、四万十から四国カルストを見ながら山を越えて道後温泉に抜けようとのプランです。途中から県道383号線に入りますが、ほぼ水平なスカイラインに着くまではかなりの狭い道です。対向車が来ないかひやひやです。登り切った五段高原からは素晴らしい天国です。姫鶴平はカルスト地形で大きい石が点在する草原に牛ものんびり。ソフトの店などは大混雑です。ところがここから下る愛媛側がひどい。県道36号線はまたまた狭くて車の両側が木々にこすれます。神様を念じながら行くとようやく440号線に合流しました。四国は中央部に山脈がそそり立つ急峻な地形です。そこを越えるので道が厳しいのです。
 日本は列島改造論のせいかどうか、どんな山奥の細い道までよく舗装されています。テレビで一軒家の話が出てきますが、たいがい道は狭いながら舗装されています。世間から断絶して暮らしているという感じではありません。ケニアなどは国の主要道路も大きな穴ぼこだらけでした(今はわかりませんが)。わずかながらも走っている大型トラックもゆっくりと穴を迂回しながらのろのろでした。日本では整備されていない国道はありますが未舗装は稀です。上に書きました道路もひやひやながら基本的には安全な道路でした。ちょっとした冒険でしょうか。

 あまりにも急な季節の変化に戸惑います。朝方などは10度を切って寒いほどです。しかしあの暑かった日々を思うとありがたいことです。インフルエンザも流行ってきています。皆さん、防寒に加えてワクチンなど十分な対策をお願いします。

🏥🏥インフルエンザ予防接種中💉💉

 東京都ではコロナ感染の患者数は週ごとに何割かずつ減ってきていますが、インフルエンザは逆に急速に増えていてコロナの倍以上になりました。やはりこの数年間全くと言っていいくらい感染が無かったので免疫も無くなったのでしょうか。対策は昔から手洗いとうがいと言いますが、コロナでも皆さん感じておられたように、効果的なのはなんといってもワクチンです。手洗いなどは感染に気を付けるという意味だけでしょう。マスクは自分がかかっているときに人にうつしにくくなる効果です。ワクチンは絶対ではありませんが、集団で多くの方が打つと予防効果が増します。またかかってもタミフルの効き目が良くなります。ことしはワクチンの在庫が豊富ですから、積極的に接種しましょう。

💉💉帯状疱疹ワクチンとコロナワクチン💉💉

 肺炎球菌ワクチンも肺炎予防にはとても効果がありますから、これも含めて、しょっちゅうワクチンだという声も聞かれます。でも山の中に一人で住むのでもなければ人からの感染症は避けられません。昔は麻疹や天然痘が流行ると家の扉に魔よけの札を張るくらいしかやりようがなかったことを思うと、今は幸せです。VPDという言葉があります。ワクチンで防げる病気という意味です。インフルエンザなどワクチンがある病気には必ずワクチンを打つ。それで感染を防ぐという事です。残念ながらお上から助成が無いと接種率が下がります。インフルエンザは昨年は無料だったけど今年は金がかかるからやらないと言う人がいます。でも自分を守るためにはある程度は「身銭を切る」ことも必要ではないでしょうか。コロナワクチンは予約の上で行っています。帯状疱疹ワクチンも予約受付中です。正直言いまして都からこれに半額の助成が出たことはすごいことです。皆さん助成があるうちに打ちましょう。5年から10年は効いています。


👪👪診療人数制限について👨‍👧👨‍👧

 スタッフ不足のため、特定検診の人数は毎日10人までです。予約が入りにくくなっています。ぎりぎりにやろうとすると今年はできないかもしれません。お早めに予約をどうぞ。


🎑🎑休診のお知らせ🎑🎑

 11月4日(土)は臨時に休診にします。ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします


🌟🌟薬が無くなってきた🌟🌟

 コロナ感染症が流行りだした頃にもこの紙面で書いたように思いますが、日本に限らないかもしれませんが、我々が思っているほどいろいろな状況には余裕がないようです。自転車操業と言いますか、砂上の楼閣と言いますか、普段安泰だと思っていることが実はちょっとしたことでガタガタと崩れてしまいます。コロナにかかっても対応する保健所が少ない。人が少ない、急性期の病院が少ないから患者さんが放置されることが多発しました。でもそれは保険行政に金をかけないために保健所を減らす、人員を削減する、医療費を減らすために急性期病院を削減するといった長年の政策の結果でした。それでも普段は何とかなっていたのが、「想定外」のコロナ大流行となるとあっという間にぎりぎり感が露呈したのでした。最近の保険薬の不足もそれと似ています。国は医療費を削減するために後発品を使えと大号令です。その結果、今は8割の薬が後発品メーカーで作られています。また医療費を削減するために薬価は毎年下げられます。利益が少なくなるとメーカーは販売を中止します。だから通常使う昔からの安い薬ほど品不足になります。また製薬会社は薬の原料製造を安くあがる海外の会社に委託します。そういう国では製造工程に不安がありすぐラインが止まります。さらに海外では承認されていて日本では認められていない抗がん剤や患者数の少ない病気の高額薬を保険適用にさせろという運動が大分以前にあり、その後続々と割と簡単に適用されるようになりました。その結果大変な数の高額薬が出回るようになり、自己負担分は少ないので医療費は膨大になってきています。何かがおかしいと感じます。


🦑🦑血圧を下げよう🦑🦑

 今は血圧計が大分安くなり、家庭にお持ちの方は大勢います。血圧を測るのはバイタルチェックといういわばどう生存しているかの検査の一つです。体温、呼吸数、脈拍、意識状態などです。今の血圧計はかなり正確で、特に腕で測るものは信頼できます。人間の命にかかわるものは何ですかという研究の結果、たばこ、肥満、糖尿病、腎臓病などをはるかに凌駕して高血圧でした。痛いとか、痒いとか、どこか調子が悪いとかは身体に異常がある時の危険信号です。ところが高血圧ではまず自覚症状はないのが普通です。多分はるか昔の人間は高血圧が問題になる年齢まで生きていなかったからでしょう。血圧が高いと、動脈硬化が進みます。解離性大動脈などは私が医者になった頃は極めてまれでした。腎臓が悪くなります。最近それで透析になることが増えています。心不全も増加の一途ですが、その大きな誘因は高血圧です。もちろん脳卒中の一番の危険因子は高血圧です。糖尿病と一緒になると重大な合併症を引き起こします。一方、飲みだすと一生飲まなくてはならないから降圧剤を飲みたくないという方がいます。「薬を飲まなければならない」のではなく、「血圧を下げておかなければならない」のです。飲みだしてしばらくすると下がってしまって不要になるとか、寒い冬だけ飲む方も大勢います。日常生活に気を付けるからという方もいますが、残念ながらそれだけではまず正常血圧にはなりません。薬を飲みながら食事や運動に気を付けるというのが正解です。ごく小さい粒を飲むだけで血圧が十分に下がって人生を安全に過ごせるのは不思議なくらいです。


😢😢咳が止まらない😢😢

 慢性の咳にはいろいろな原因があります。気管支喘息、逆流性食道炎、結核、COPD、アレルギー性気管支炎などなど。しかし多分一番多いのは風邪を引いた後の咳でしょう。感染後咳と言います。初めはのどが痛かったが治ったと思ったら今度は咳が始まった。咽喉がイガイガして発作的にむせるように乾いた咳が出て、ゲッとなるまで止まらないという症状です。喉の細胞の中でウイルスなどに反応して咳を起こす装置が動き出すらしいです。この装置を抑える薬も出てきたのですが、味覚障害の副作用があって使いにくいのです。しかし以前からこの症状には漢方薬が有効でした。まず副作用もありません。この咳反射自体を抑える半夏瀉下湯、のどに潤いを与える麦門冬湯、心身を安らかにする竹茹温胆湯などを使います。長引くこともありますがたいがい治ります。


💊💊鉄欠乏性貧血の治療💊💊

 貧血はごくふつうにみられる病気です。鉄欠乏とわかれば鉄剤を服用します。最近は吐き気の少ない飲み薬が出ました。それでもどうしても飲めない人には注射です。昔は頻回でしたがこれも最近は1-2回の注射で済む薬が出てきました。サプリは鉄の含有量が少ないので改善しづらいようです。

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