片腕の夢は日常

あたしは遠くにあるのです。世界一の嘘つきが、嘘つきじゃなくなるために踠く日記。 Tumblrもやってるのです。http://cotocotoco.tumblr.com/

見たくない自分を見る、そして細マッチョ

昨日、「ナラタージュ」の感想を書いて

http://blog.livedoor.jp/kataudenoyume/archives/19452193.html


つづく、にしたんだけれど
昨日、書いたことで概ね満足してしまい、
つづくはやめようと思ったものの
いや、中途半端は葉山先生みたいになっちゃうから、
うそ、ごめんなさい、それは違います、
とにかく、つづく、と書いたのだから
つづきを書こうと
謎の使命感でもって続きを書くことにしたわ。


******

まあそんなこんなで
恋愛ちゅーもんは大体、
みっともなくて理不尽でしょーもないもんじゃないか、
というのを
この作品から私が受け取ったものなのだが。

主演のふたり、葉山先生と泉(名前調べた)のほかに
泉に思いを寄せる小野くんという男の子が
割と重要な役割で出てくる。

小野くんは泉を好きになり一度告白をするけれど、
葉山先生ラブの泉は当然、断るのね。
でも、
煮え切らない上に既婚者の葉山先生への思いを
断ち切ろうと
小野くんとつきあうことにするわけだ。

ところが、
まあ、ね、どうにもこうにも気持ちに整理がつかない。
ほら、葉山センはさ、
夜中に電話してきたりするわけよ(苦笑)

でさ、泉はその電話、無視できないのね。
小野くんがいるのにさ、
キッチンへ行って「先生?」なんつって、
電話に出ちゃうのよ。

狭いアパートのさ部屋とキッチンなんて
同じ部屋みたいなもんよ。
いくら激しいメイクラブの後だとしても
夜中に彼女が電話に出れば
小野くんだって起きるわな、そりゃ。
こっそり聞いてるのよ。
しかも
小野くんは泉が葉山先生を好きだったことを
知っているわけで。

あー、もう、なんで声に出して「先生」とか
ゆっちゃうかな(苦笑)
と、ちょっと泉の無頓着さにイラっとするんだけれど。
でも。

泉は小野くんのとセックスが苦痛なのね。
実際に泉の「我慢してます」みたいな表情が
うつるんだけれど、
そりゃそうだ、(好きになろうとは思うけれど)好きではない人と
するんだからね、そうなっちゃうわな。
で、ようやっと終わって
きっと複雑な気持ちで眠りにつくのよね、泉は。
そこに
愛しの葉山先生からの電話だから、
まあ一気に気持ちが溢れてきて
思わず電話に出てしまう気持ちもわからなくも、ない。

ないけど、ダメだろ。
(それでも泉は先生への気持ちを忘れようと
小野くんとつきあっていることを電話で告げるのだが)

そうやって泉は表では自分の彼女として振舞っているけれど
心は自分のものに全然ならないから、
小野君は疑心暗鬼になってしまい・・・・
これがねぇ、ねちねちしたイヤ~~~な男っぷりを
見せるんだよ・・・・。


不審者に追いかけられて
怖くなって電話をかけてきた泉に対して
「助けに行ったら俺を好きになってくれる?」なんて言ったりさ、
(うわぁ・・・・いやな感じ・・・・)
泉の手帳を盗み見したり、
最後、泉がやっぱり小野くんとはつきあえない、と
告げたときにも
土下座させたりするのね・・・・。

いやな男だよ・・・・。

でもさ、
小野くんは元々ちょっと独占欲が強いタイプかもしれなくて
(一緒に映画を観た友人が指摘してたんだけれど、)
モテるタイプでね、プライドが高そうでもあって
きっとフラれるとかの経験もあまりなかったかもしれなくて、
そういう部分が悪い方に出ちゃったと思うのよね。

や、別に小野くんの味方するわけじゃなくて、
やっぱりね、
恋愛って、こういう、自分の持ってるいっちばん見たくない、
自分のイヤ~~~な部分や醜い部分が
出てきてしまうよな、というハナシで。

自分のこと、一番コントロールできなくなるのが
恋愛なんだよな、

小野くんを見ていても思うわけですよ。


******

普段どんなに冷静にしていたり
まともな常識人みたいな顔してたって
人間なんつーもんは
そんなご立派な人はいないのよ。
少なくとも、私はそう。
他人のことも自分のこともわかっちゃいない、
未完成の未熟者。

闇やヘドロみたいなドロッドロの醜いもんを
抱えて生きている。
普段隠している、いや、
自分でも気がつかないそんなものが
恋愛をするとどっんどん出てきてしまう。

葉山先生も泉も小野くんも、
みんなそうやって見たくない未熟な自分をさらしながら
恋愛をしているのだな、と
思いながら鑑賞しましたわ。


******

最後に、
役者さんについて。
皆さん、よかった。
あのかっけー松潤が、(松潤ファンの友人情報によると)ちょっと太って、
わざわざモサっとした感じにしてるのもよかった。
でも、やっぱりモサっとなりきれない光ったものが
にじみ出ていたのはさすがだわ^m^

有村架純ちゃんも
ちょっと個性的な、
恋する女の子を好演されていた。
童顔なので高校生役もバッチリ。
恋愛によって一歩大人になってゆく様もよかった。

小野くん役の坂口健太郎さんは
今まであんまり気にしてなかったんだけど
かっこいいーーーっっっ!
背高ガリ細男好きの私ですが
このたび、その名を返上して

背高細マッチョ(っつーの?)好きになりました!
(聞いてない)

あのいい感じの筋肉に包まれてみたい・・・・(キモッ)

そんな風に見事に趣味が変わるキッカケをくれた
小野くん、ありがとう!!!!!

って感じで締めます(ひどい)


不完全な人間は不完全な恋をするのだそうなのだ

行定勲監督「ナラタージュ」

を観てきた。

原作未読。
先生と生徒の恋愛もの、という認識以外
知識なしの状態で鑑賞ー。

正直、好みの映画かどうかっていうと
そんな好みではないと思う。

ただ、この作品を描いた行定監督の想いみたいなものが
伝わってきたなぁ、と感じた。

それは、

「恋愛なんて本当はしょーもないことばかりじゃん」

という、つぶやき。
や、まあ違うかもしれないけどさ(答え合わせはしないわよ)
私にはそういう作品に思えた。

誰かの恋愛をひとつ取り出して
それをそのまま映画にしましょう。
そうすると、
巷で女子がうっとりキュンキュンするような
漫画やドラマや映画のような、
そんな物語になるかなぁ?っていう、ね。
や、まあなる場合もあるかと思うけどさ(笑)
少なくとも、自分の恋愛を振り返ってみると
そんなうっとりキュンキュンも、そりゃあったけれどね、
みっともねーしょーもねーっていう場面のほうが
圧倒的に多かった気がするわ。

ドラマみたいな恋愛したーいって
思ってみても
実際はそんなもん、ないわけで、
そら思い出に残る恋愛があったとしたって
そこには
イタタタタっていうようなこともたっくさんあって
自分には思い出に残る恋愛だとしても
他人が見ると
「え・・・・・それが?」
みたいなモンかもしれなくて、

つまり恋愛ってもんは
極極個人的なものであって
誰がみても美しい恋愛なんちゅーもんはないだろ?
というようなことを
この作品には感じたわけだ。


*********

そもそも主演のひとりである
松潤演じる葉山先生が
そりゃもうこれっぽっちもかっこいいと思えない設定。

教え子、高校生だよ?の淡い恋心に気づいていて
自分の抱えるツラさを
その彼女の気持ちでもって救われよう癒されようとする弱さ。
気持ちに応えられないのに
卒業式にキスをするハンパさ。

そんなことされたらさ、
彼女がどれだけ先生を忘れられなくなって
悶々としてしまうか、
コイツはそういう想像は一切できない。
や、していても自分の欲、しかも中途半端なね、を
コントロールできねーダメっぷり。

呆れるわ。

数年経って再会したときも同じ。
二人はより接近するのだけれど、
先生が明らかかすみちゃん(役名失念)を意識してるのがわかる(苦笑)
でも踏み込んでこない(当たり前だけどw)

なのに酒飲んで夜中に電話してきて
なんだと思えば
妻とのグダグダ話の泣き言・・・・・。

30すぎたおっさんが20代の大学生相手になにやってんの?

呆れたわ(再)

一番呆れたのは
ラスト、「キミとのことは恋ではなかった」と言いつつね、
「最後に先生の部屋に行きたい」というかすみちゃんの願いを
受け入れて
まんまと彼女をいただいちゃいます、この男(笑)
据え膳食わぬは男の恥ってか?
まったく、なぁ・・・・(呆爆発)


******

かすみちゃんの気持ちはわかる。
思春期にね、
居場所がなくて苦しんでいたところを
助けてくれた「大人の先生」に
気持ちが傾くのは当然。

そんな先生の情けない姿をみて
いくら若くたって母性本能はあるんです、
彼を助けたい、と思うのも当然。

高校生最後に突然くれたキス、
酔ってかかってきた電話、
「髪を切って」なんていう甘えた声と瞳、
一緒に観たエルスール。

そのどれもが美しくて忘れられない思い出になるのは
当然当然当然なのよ。
最後に抱かれたいってのも当然よ。

でも、それを観て「美しい思い出」だと思えるのは
本人だけよ。
観てるこちとら

「かすみちゃん、こんな男に騙されちゃダメだよ!」

だから(笑)


*******

でもですね。

恋愛ってそういうことだと思うのだ。
なんでこんな人、好きになったんだろう?ってこと、
あるじゃん。
忘れたいのに、忘れなきゃいけないのに
世界中の誰もが「こんなやつやめろ」って言うだろうに、

どうしたって嫌いになれない、
どうしても好き

ってこと、あるじゃん。

そもそも自分だってしょうもない人間じゃん。
欲におぼれたり
どうでもいいことにこだわったり
こんなことしたくないのにしてしまったり
理性と感情のバランスがうまくいかなかったり
そういうの、しょっちゅうじゃん。
大人になってもそうじゃん。

キレイゴト、言いたくても言えない。

そういう人間同士がね、
愛し合っちゃうんだから、
そんな美しくてキレイな事ばっかりなわけ、ないんだよ。

恋愛って
その人の本性や本音が一番出てきてしまう行為だから
そりゃ苦しくてもがいてみっともないんだよ。

ってことをね、
淡々と描いているのかもしれないな、
男と女の「どうしようもなさ」をね、描いてるのかな、この作品はって
思うのだ。
(と思わなきゃ観てらんねー!という部分もあるw)



つづく

生まれ変わっても沼へ行こう

自分の顔が好きではないので
鏡をあまり見ないのだけれど、
さきほど、洗面所でふと見てしまったら
造詣云々よりも

自分史上最高にお肌が汚い!!!

元々、そんなに気にするタチじゃなかったけれど、
最近は加速して
ズボラになっていたかもしれないわ。

これはいけません。
アラフィフの今ならわかる。
老化は年齢が上がれば上がるほど
落ちるスピードが速くなるのだった。
このままだとさらにまっさかさまに落ちていくばかり。
私の中では「今」が一番、若いわけだから
ここで少しでも降下をなだらかにしなければいけませぬ。

美肌といえば、
きみこさん!
きみこさんといえば、
10月15日のお話会よ!

https://ameblo.jp/kase0709/

や、誘導宣伝するつもりはなかったのだが(まじで)
美肌コンサルもされてるきみこさんなので
この日はお肌のお話もできますわ。
きみこさんのあたたかい雰囲気に癒されつつ
シャスタのお話、不思議なお話、自分自身のお話、
そしてきみこさんのワークによる
自分の個性のこと、
その個性をさらに活かせるような具体的なお話が
できるはずな
サム子さんのタロットもあります。
お時間があるかた、ぜひぜひに。

(ちなみに
いかなる宗教とも一切関係ございません&
勧誘なども一切ないですよん)


ということで美肌、ちょっと目指してみようと思う。
めざせ、きみこさんのような陶器肌。


******

という美肌&宣伝前フリが長かったが。


昨日、年下のお友達Yちんと会った。
今回はYちんが「新しい沼にハマった!」ということで
そのご報告会でありました。

いやぁ、熱かった!いい意味で。
サイコーの意味で。

デビュー前の某韓国アイドル沼にハマり、
その道程を嬉々として語るYちん。
出された食事に手もつけず
彼らの魅力を語りつくすYちん。

沼を語る沼人ほど輝くものはないね、というくらい
ピッカピカでしたわ(微笑)


*****

Yちん推しのアイドルたちは
あるオーディション番組から出た子たちで
それをドキュメンタリー形式で番組として放送されるわけだが、
これ、話をうかがっていると
まるで漫画かドラマのよう。

ちゃんとキャラクターの個性が出ていて、
だから当然そこにドラマが生まれるわけよね。
これって
感情表現が豊かな国だからこそ、
というのもあるのかな、と思ったわけだけれど。

ある種のスポコン、しかもチームものの。

これって宝塚もそうなのよね。
個性とチームの面白さ。
ALL for ONE / ONE for ALL
組子はトップのために、トップは組子のために。
ファンはタカラジェンヌのために、タカラジェンヌはファンのために。
これをわかりやすく見ることができ、
強く実感できるのが宝塚。

それは韓国のアイドルチームもそうなんだろうなぁ、と。
そこには本当に数々の物語が生まれるのよ(涙)
わかる、わかるわ、Yちん!!!

韓国アイドルの方が
宝塚よりも内情をファンが知る機会が多いから
より熱くなれるのではないかなぁ。

そして彼らは美しい子が多い!
タカラジェンヌにしたいくらい(笑)
私は実は一重キツネ目系の昔の言い方でいう
しょうゆ顔が大好物なので
余計に「かわゆい!」「かっけーな、おい!」と思えるわ。

ダンスも歌もレベルが高いし
素晴らしきアイドル帝国。


*****

話をうかがいながら
私の中のアラートがピーピー鳴ったわよ。

おい貴様、
油断してるとこの沼は貴様を侵食するぞ
(結城中佐風に)

と。

いあいあ、私、基本、男性芸能人には
恋愛を求めるので(は????)
や、だって妄想したいからさ、
でも、Yちん推しの子たちは若すぎる。
押し倒したら犯罪だからな。
さすがにハマるまではいかないわよ。

と、自分に言い聞かせつつ、
確実にアラートは鳴っているので
充分バリアを張って
ファンミーティングへ行きますわ!(え?)

ヨングクくん、待っててね!(←やめろ)


******

世の中には
沼にはまる人とはまらない人のふたつに分かれるらしい。

沼にはまらない人は
はまる我々を時に笑い、時に呆れるであろう。

当然だ。

全てを差し置いて
なんなら男や家族を差し置き、
未来の蓄えなど全く無視し、
リスクを背負いながら、
我々は沼へと向かうのだから。

苦悶の表情を浮かべつつも、
至福の笑顔で堕ちてゆくその姿を
笑えばいい。
我々は永遠に青春をかけめぐるのだ。








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