ふふふ
nm2ナイト ミュージアム
原題:NIGHT AT THE MUSEUM
監督・製作: ショーン・レヴィ
製作: クリス・コロンバス / マイケル・バーナサン
脚本: ロバート・ベン・ガラント / トーマス・レノン
原作: ミラン・トレンク
撮影監督: ギレルモ・ナヴァロ
上映時間:108分
キャスト:ベン・スティラー、カーラ・グギーノ、ミッキー・ルーニー、ロビン・ウィリアムズ、ディック・ヴァン・ダイク、ビル・コッブス、ジェイク・チェリー、リッキー・ジャーヴェス、キム・レイヴァー、他

ニューヨークに住むラリーは、現在失業中。しかも最愛の息子ニッキーは、元妻の再婚相手になついてしまっている。父子の絆を取り戻すため、まずは仕事を持 とうと決心したラリーは、自然史博物館の夜警の仕事に就く。しかし勤務最初の夜、ひとり見回りを始めたラリーは愕然とする。ホール中央にあったティラノサ ウルスの骨格標本が、忽然と消えているのだ!その直後、ラリーは館内を動き回るティラノサウルスに追いかけられ…?!
ナイト ミュージアム - goo 映画

nm1面白かったですね。
夜になると、展示物に命があふれて…っていうのがいいですね。
このT-REXくん、友達んちの犬に似てるんだって。

展示物のキャラも、ユニークですね。
それが、話を生き生きさせてるンだと思う。
初代ローマ皇帝オクタヴィウス、フン族の王アッティラ、米国大統領セオドア・ルーズベルトなど、時空を超えた顔合わせが笑える元です。
nm4ローマ帝国と西部開拓団が、みみっちい戦いやってたり。(ミニチュアだしな)
ローマ帝国の盾をもったヤツらは、つい「300」思い出したり、
マヤの神殿は「アポカリプト」のあの生け贄の儀式を思い出しちゃったよ。
楽しいですねぇ〜。

nm5主軸は、父と息子の絆なわけですわ.
そんでもって、「笑い」もシモネタじゃなくって
大人から子供まで一緒に楽しめるようなつくりで、
良心的っていいったらそうなんかねぇ。
毒々しさは、ない。
ついでに、新旧コメディアンたち大集合です。
コンビのようによく一緒に出ているオーウェン・ウィルソンは、ノンクレジットでカウボーイのミニチュア人形やってますが、結構、きっちり出演してるんだよね。
友情出演らしいんですが、かなり安いのか?タダで出たのか?
(オーウェン・ウィルソンがなぜか好きな私)
nm6
旧のコメディアンの面々。最後まで、関わってたんですねぇ。
エンドロールにも、しっかり、映像ついてるんで観た方が良い。


隠れた主役のお猿さんも、忘れてはいけない。
nm3
表情が豊かで、かなりのいたずらっ子。
ベンとのやりとりも、おかしい。
彼をいたぶりながら、「愛」をふりまいてる??




nm8恋もあります。
ルーズベルト役のロビン・ウィリアムス。
はまりすぎですよ。
「しょせん、蝋人形だ」と彼が言ったとき、
蝋人形館で、ナイトミュージアム現象が起きたら
どうなんだ?と、妄想してしまった。
怖いですね、コワイですね。
もちろん、マダム・タッソーのですわよ。
もう、ホラーですね(笑)
B級映画で、やってくれそう??



nm7これは、動き出す原因の石版の持ち主。
エジプトの王。

俳優さんたちも、ノリノリな感じがしてました。コメディには、こういう勢いはとっても大事だと思う。
ベン・スティラーっていうコメディアンは、私の中では有名ですが
一般的日本人ではどうなんでしょう?
知らない人も多いんでしょうねぇ。
この映画に、同じくコメディアンである彼の母親も、ハローワークの女性ででてます。父親もだし、筋金入りのコメディアン一家なんだなぁ。3人で、映画撮っているらしいですねぇ。
特典ディスクもちょっと観たんですが、やっぱし楽しそう。
CGも多いので、なにもない相手に演技という点のこととか語ってました。
監督さん、ノリまくってました。監督さんが、CGになる恐竜役とかしてたらしいです。

リズムもいいし、オチもあったし、ベンは相変わらずの笑わせだし
オーウェン・ウィルソンも、思ったよりたくさん観られたし
楽しかった作品でした。