ミュージカル映画には、なんの苦手意識のない私。
このゴージャスな出演陣をみて、観に行ってきました。
オリジナルの「8 1/2」は、記憶がない。大昔のTV放映で観たような観てないような…。
これを基とした舞台ミュージカルの映画化だそうで、映画ながら舞台っぽいところがありますね。
nine2NINE
原題:Nine
監督:ロブ・マーシャル
製作:マーク・プラット、ハーベイ・ワインスタイン、ジョン・デルーカ、ロブ・マーシャル
製作総指揮:ライアン・カバノー、タッカー・トゥーリー、ボブ・ワインスタイン、ケリー・カーマイケル、マイケル・ドライヤー
原案:アーサー・コピット
原作戯曲:マーク・フラッティ
脚本:アンソニー・ミンゲラ、マイケル・トルキン
撮影:ディオン・ビーブ
音楽:モーリー・イェストン 
美術:ジョン・マイヤー
振付:ジョン・デルーカ、ロブ・マーシャル
上映時間:118分
Nine5出演:ダニエル・デイ=ルイス、マリオン・コティヤール、ペネロペ・クルス、ジュディ・デンチ、ニコール・キッドマン、ケイト・ハドソン、ソフィア・ローレン、ステイシー・ファーガソン(ファギー)、他
イタリアが世界に誇る映画監督、グイド・コンティー二。だが豊かなはずの想像力が突如として消え果てた彼は、9作目となる新作の脚本を一行も書けずにいた。決まっているのは主演女優だけなのに、刻々と迫る撮影開始日。追い詰められた彼は、ついに新作の記者会見から逃げ出し、海辺のホテルに身を隠す。そこで人生に影響を与えた美しき女性たちの幻想に逃避し、現実世界では呼び出した浮気相手と妻に救いを求めるグイド。だが間もなく、プロデューサーに居場所を突き止められた彼は、また映画製作という戦場に連れ戻されてしまう…。
公式サイト

昼下がりは、魔の時間…
つうことで、ところどころ記憶がない。
そう、ところどころね。
(^◇^;)
nine3ペネロペが、電話で艶話しちゃうへん、あれはエロくてよかったです。
男性には、たまんないんじゃないですかねぇ。
予告編で垂れ流しサービスしてたんで、その辺が残念。
アカデミー賞受賞者が、わんさかでてて、歌って踊ってます。
今回なんか、「観た」っていううちに入れていいのかどうなのか…
そこらへんで読んだレビュー・感想にも書いてあったんですが、気を惹くような楽曲が少なかったせいもあるかもしれないです。
ファギーのBe Italian、ケイト・ハドソンのCinema Italianoは、聴きもん見ものでした。
脚本の方は、アンソニー・ミンゲラの遺稿でもあったそうです。
ダニエル・デイ・ルイスが、女にだらしない人ってどうなんかなーと思ったら、そこはカメレオンでしたし、歌も、思ったよりお上手でした(なんて上から発言)。もうちょい、濃いもんが欲しかったのは確か。
ニコール・キッドマンは、さらっとお出になったっていう雰囲気なんす。
産後の初仕事だったようですけど。
nine4観やすかったシーンは、ジュディ・デンチの絡みかなぁ。
行き詰まってるグイドの良き理解者ですねぇ。
ソフィア・ローレンが、ママの役でしたが、彼女のシーンって、グイドの妄想の世界なんですよね。
ふふ、マザコンなのよねー。
ペネロペは、愛人役でかわいくセクシーだったし、妻のルイザは元女優ってことで、先の展開はだいたい読めました。
nine1後から、ネタばれまくりのあらすじをみて、だいたい観てるやんと安心したんですが…どうでしょうね。
とにもかくにも、ゴージャス感はありました。
「シカゴ」が好きだから、どこかで期待しすぎたかなぁ…。
(予約投稿)