この映画は、謎ときミステリーの豪華映画のようだったし、映画館で観る気満々だったんですよね。なのに、なぜか観に行かなかった。
このわけは、あとで書くとして、そこら辺じゅうに伏線があり、どすんとしたミステリーに仕上がってました。ディテールが行き渡ってるというのかな。
ただ、睡眠不足で中盤めちゃ眠かった。後半から、目が冴えてきてしまった…(- .-)ヾ
shutterisland2シャッターアイランド
原題:Shutter Island
監督:マーティン・スコセッシ
製作:マイク・メダボイ、アーノルド・メッサー、ブラッドリー・J・フィッシャー、マーティン・スコセッシ
製作総指揮:クリス・ブリガム、レータ・カログリディス、デニス・ルヘイン、ルイス・フィリップス
原作:デニス・ルヘイン
脚本:レータ・カログリディス
撮影:ロバート・リチャードソン
美術:ダンテ・フェレッティ
編集:セルマ・スクリーンメイカー
音楽:ロビー・ロバートソン
上映時間:138分
出演:レオナルド・ディカプリオ、マーク・ラファロ、ベン・キングズレー、ミシェル・ウィリアムズ、エミリー・モーティマー、パトリシア・クラークソン、マックス・フォン・シドー、ジャッキー・アール・ヘイリー、イライアス・コティーズ、他
shutterisland6ボストンの沖合いに浮かぶ孤島シャッターアイランド。そこには、精神を病んだ犯罪者を収容するアッシュクリフ病院があった。1954年9月、連邦保安官の テディ・ダニエルズ(レオナルド・ディカプリオ)は、相棒のチャック(マーク・ラファロ)と共にこの島を訪れる。目的は、女性患者失踪事件の捜査。レイ チェル・ソランド(エミリー・モーティマー)という犯罪者が前夜、鍵のかかった病室から消えてしまったのだ。行方を追う唯一の手がかりは、“4の法則”と いう暗号が記された意味不明な一枚の紙。病院長ジョン・コーリー(ベン・キングズレー)から事情を聞いたテディとチャックは、休暇で島を離れたドクター・ シーハンが事件に関与していると推測、聞き込みを開始する。だが、テディが島を訪れた裏には、事件の捜査とは別の理由があった。テディはチャックに語る。 妻ドロレス(ミシェル・ウィリアムズ)を火災で失ったテディは、ここに収容されている放火犯アンドルー・レディスに復讐しようとしていたのだ。だが、患者 からはレディスどころか、レイチェルについても何の手がかりも得られない。苛立つテディに、レイチェル発見の知らせが。すぐに面会するが、彼女は錯乱状態 だった。こうして事件は解決するが、ハリケーンの直撃で2人は島から出られなくなる。テディはレディスの捜索を始めるが、いつの間にかチャックの姿が見え なくなる。
公式サイト
シャッター アイランド - goo 映画

shutterisland4この映画は、公式サイトなんかでも、ネタバレ箝口令がひかれてましたね。
私も、観に行くつもりだったし、さほどあらすじなども読まなかったんですけど…。
ある日、観に行ったオッチャンに、何の気なしに「実は、●▼★■だったりしてね」といったら、「そうだよ」といとも簡単に言われてしまい、見事に失せてしまったのですわ(爆)
「それは見てのお楽しみ」といって欲しかったなぁ…。その方も、そんな私の複雑な心境なんて、感じてなかったんだからしょうがない。
伊達に、ミステリーやスリラー・サスペンスを色々観てるわけではなかったな。
今回、その検証もあって観て、うん、やっぱりそうだったなと。
「そうらしい」という頭で観てるため、ここんとこうまくやってるなとかいうのは、わかりやすかったですね。
仕事などで、予期せぬ事が起こったあとの検証を話し合ってたりしてて、「あんたはそういう面白い推理をするの好きだねぇ」と。(^◇^;)
いや、頭の中ではもっと細かい設定もあったりするんですけどね(爆)
こんなところにまで、趣味が炸裂して、アブナイ私です。
shutterisland1「そうだよ」といった人は、実はウソついてくれたとまで考えながら観たのですが、やっぱそうじゃんと船の中で思った。
細かな脇にいる人の表情・視線や、口調とかそう思うフシは、色々あった。
その辺のところの細やかさが、面白く観られた。
テディをボスと呼ぶチャックは、本当はどうなのかっていうのに、興味がわいてきましたね。これも、後から考えると、あ〜そうかだったんですけど。
本当の謎ときになる最後半は、眠気もふっとんでしまったです。
shutterisland3レイチェルの犯していた罪も、なるほどなぁだったし。
ある程度のネタバレをされてしまっていた自分でしたが、面白く観られました。
亡くなった妻の幻影に悩まされるテディ。
インセプションもそうでしたねぇ)
そのうちに、少女の幻影も出始めて、これは何のトラウマ?収容所の?というの、上手くできていたと思いました。
閉ざされた場所での映画ー特に島というのは、このところ多いし面白いものも多いです。
ある程度の拘束性があって、密室よりは、自由度が高くなる点もいいんだろうな。
shutterisland5レオ以外にも、脇も安定した俳優揃いで、安心して謎解きに没頭できるし、膨らみも感じさせてくれる。
ちょっとしたどんでん返しなストーリーであるのだけれど、もう一回やっちゃってくれるのが、おっと〜そうきてくれたのねって思いました。
もしかしたらそれが、テディにとっては唯一残された平穏な解決だったのかもしれないです。チャックもそのことに気づきながら、テディの望みを黙認してるしね。
そういった作りからも、ミステリーからドラマの要素もあるなぁ。
一人の男の悲劇ですねぇ。